中島哲也監督の『渇き。』で小松菜奈に密着したスペシャルメイキング「私はわたしを探しています」を撮り下ろすなど、映画業界で高い評価と注目を集めている新進気鋭・山戸結希の監督作『おとぎ話みたい』が、12月6日(土)よりテアトル新宿にてレイトショー公開されることが決定した。唯一無二の存在感を誇るオルタナティヴ・バンド「おとぎ話」と山戸監督とのコラボレーションで生まれた本作は、田舎に暮らす高校3年生のしほ(趣里)のひと冬の初恋の記憶と、愛と夢のはざまで傷つく青春の普遍性を紡いだ“少女”映画。音楽(MUSIC)と映画(MOVIE)を融合させた自主映画の祭典「MOOSIC LAB2013」の一環で製作・公開されると、レイトショーのチケットが午前中に売り切れる盛り上がりを見せただけでなく、観客からも圧倒的支持を得て「グランプリ」など3冠を獲得。さらに、6月にテアトル新宿で行われた「観ずに死ねるか!傑作青春シネマ」特集では 2010年代を代表する最新作として選出され、立ち見席まで完売となる人気を見せつけた。山戸監督は、2012年、上智大学在学中に処女作『あの娘が海辺で踊ってる』を発表してから、目を見張るスピードで独自の映画世界を進化させている25歳の期待の新鋭。2013年には「フライデー」の“今年くる顔16人”にも選出されている。2014年春には、アイドルグループ「東京女子流」主演の『5つ数えれば君の夢』が、監督最年少記録で公開を迎えた渋谷シネマライズにてロングランヒットを記録。さらに、『渇き。』ブルーレイ&DVDにも収録された、小松さん主演のメイキングドキュメンタリーを手がけるなど、山戸映画特有の少女像を生み出しており、いまや若手監督の旗手としてアツい視線が注がれている。その監督が大学時代の最後に製作したのが本作。狂おしいほどに内面を尖らせてゆきながら、それでもポップな少女の表象が踊る本作は、“少女の遺作”とも銘打たれている。なお、哲学科出身で独特の言語感覚を持つ監督自らが、前売りチケットにその場で愛の言葉をしたためてくれる本作の前売り券販売会が、11月16日(日)に開催される予定だ。『おとぎ話みたい』は12月6日(土)よりテアトル新宿にて2週間限定レイトショー公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月15日小悪魔のように周囲の人々を振り回す少女を演じ、衝撃的な長編映画デビューを飾った『渇き。』から一転、小松菜奈が、高校教師に恋をして振り回される不器用なヒロインに。山下智久と共演した大ヒット少女コミックの映画化『近キョリ恋愛』の胸“キュン”ワールドを振り返った。その他の写真小松が演じるのは、感情表現が苦手で周囲からは超クールに見られてしまう成績優秀な女子高生ゆに。毒舌で冷たく見えて、いざというときは優しいツンデレ英語教師ハルカ(山下)に、強がっている自分を見透かされ、大嫌いと言いつつ好きになってしまう。やがてハルカもゆにに惹かれていくが、先生と生徒の距離は近くて遠く…。壁ドン!や、原作でも有名な教壇に立つハルカと、教卓の下に隠れたゆにとのキスシーンなど、女の子がドキドキしてしまうシチュエーションが次々に登場。小松も「今日はお姫様抱っこされるんだ。今日は教卓のキスシーンだ」とドキドキしたと明かす。なかでも特に胸キュンしたのが海辺での場面。「ハルカ先生がすごくストレートに気持ちを言ってくれるんです。海辺での告白って、シーン的にはベタですけど(笑)、でもベタが一番いいなって思いました。ハルカ先生のそれまでのツンがあるから余計にドキドキするし」と笑顔を見せる。だが、ゆには感情を表に出さないキャラクター。キュンキュンしても、それをそのまま表現することはできなかった。「熊澤(尚人)監督からは『とにかく無表情で!』って何度も怒られました。この“無表情”がただの無表情じゃなくて、ハルカ先生のことが好きという感情は入れながらの無表情なので本当に難しくて」。長編2作目も高いハードルを突き付けられたが、自分を“負けず嫌い”だと認める小松には、確実に大きな糧になった。「たとえば本屋さんに行って恋のHOW TO本を探すシーンは、顔色は変えずに緊張感を出すためにツバを飲み込むようにしました。監督にもいいねって言ってもらえて。今回も必死でしたが、そうして表現を考えるのは楽しくもありましたね」。『近キョリ恋愛』10月11日(土)公開取材・文・写真:望月ふみ
2014年10月09日10月11日公開の映画『近キョリ恋愛』のスペシャル"胸キュン"イベントが24日、都内で行われ、山下智久、小松菜奈、小瀧望(ジャニーズWEST)、山本美月が出席した。累計200万部を超える伝説の大ヒット少女コミック、みきもと凜原作の『近キョリ恋愛』を実写映画化した本作。主人公のツンデレ英語教師、櫻井ハルカに山下智久、ヒロインの枢木ゆにに中島哲也監督の話題作『渇き。』で長編映画デビューを果たした小松菜奈を抜擢。さらに小瀧望や山本美月、水川あさみら豪華なキャストが脇を固め、ハルカとゆにの秘密の恋を描く。本作では随所で"胸キュン"シーンが散りばめられているということで、この日は『スペシャル"胸キュン"イベント』と題したイベントを実施。観客との距離も身近い会場で行われ、「相当近いですよね。こんなの初めてですよ」と驚愕の山下は、初共演の小松を「(長編映画)2作目とは思えないほどの存在感でした。すごく和ませてくれて、これから楽しみな女優さんだと思いましたよ」と絶賛。小松も「テレビで見る人だったので、『本当にいるんだな~』と最初は思いました。すごく落ち着いていて、スタッフさんや共演者に対しても優しかったですよ」と好印象のコメントを発すると、山下が「今度焼き肉おごるから。褒めてくれてありがとうの焼き肉だよ」と笑顔だった。この日は劇中での胸キュンシーンを観客と鑑賞するコーナーも実施。中でも授業中に教卓の下に隠れている小松と山下がキスするシーンが披露され、同シーンについて小松が「2人の世界が教卓の下であんなことやこんなことが繰り広げられます」とコメント。また、ダブルデート中に小瀧から告白されるシーンに小松が「すごくいいと思います!急に手を掴まれてキュンとするじゃないですか!」と男性から男らしく告白されることを望んでいる様子だった。映画『近キョリ恋愛』は、10月11日より全国公開。
2014年09月25日賛否両論の嵐を巻き起こしている中島哲也の監督作『渇き。』でエキセントリックなヒロインを演じた新星女優・小松菜奈が、今度は「デスノート」の大場つぐみ×小畑健コンビの大人気コミックを実写化した『バクマン。』で、可憐なるヒロインに挑戦することが明らかとなった。本作の主人公は、高校生の真城最高(ましろもりたか/演:佐藤健)。高い画力をもちながらも将来に夢を持たず、ただ流されて普通に生きていくだけの日々を送っていた。ある日、些細な出来事をきっかけに、クラスの秀才で漫画原作家・志望の高木秋人(たかぎあきと/演:神木隆之介)に、「オレと組んで漫画家にならないか」と誘われる。はじめは一緒に漫画を描くことを拒絶していたが、声優を目指している片想いのクラスメイト・亜豆美保(あずきみほ)と、「漫画家として、声優として、お互いの夢が実現したら結婚する」と約束したことから、漫画家への道を志すことに――。前述の『渇き。』やドコモdビデオのCMに出演し注目を集めている小松さんが、本作で演じるのは最高が恋心を抱くヒロイン・亜豆。今回の大抜擢を受け、「亜豆は自分の意思をしっかり持っているピュアな女の子で、男性がイメージする理想の女性の様に思います。自分で決めた一つの大きな夢に向かって頑張っている姿がとてもまっすぐで、共感しながら演じました」と撮影をふり返る。さらに、劇中では初の声優役としてアフレコシーンに挑戦しているそうで、「亜豆を演じるにあたって“声優”という役柄を演じられるかとても不安で、撮影前に監督へレッスンを希望しました。実際の声優の方にレッスンを受けることが出来たので、撮影時には少しは上達したかなと思います。また撮影現場では、最高役の佐藤さんが緊張している私に優しく話しかけてくださり、とても安心して楽しんで撮影出来ました。最高と亜豆のピュアで甘酸っぱいシーンも、楽しみにしてください。頑張って演じた作品なので、多くのみなさんに観て頂きたいです」とコメントを寄せている。鬼才・中島監督の次に、『モテキ』で知られる奇才・大根仁がメガホンを握る本作への出演。作品と共に女優・小松菜奈にますます注目が集まりそうだ。『バクマン。』は2015年、全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年07月14日コーエーテクモゲームスの女性向け恋愛コンテンツ「ネオロマンス」シリーズの最新イベント『ネオロマンスフェスタ12』が、7月23日・24日の2日間にわたり神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホールにて、「フェスタ」としては約1年半ぶりに開催された。【「ネオロマンス」シリーズ作品の画像を見る】23日昼の部には『アンジェリーク』シリーズから杉田智和(フランシス役)、森川智之(エルンスト役)、成田剣(アリオス役)、『遙かなる時空の中で』から阿部敦(チナミ役)、立花慎之介(小松帯刀役)、竹本英史(福地桜智役)、『金色のコルダ』シリーズから伊藤健太郎(土浦梁太郎役)、福山潤(志水桂一役)、岸尾だいすけ(柚木梓馬役)、日野聡(衛藤桐也役)、石川英郎(金澤紘人役)が出演。森川によるオープニングライブ(エルンスト『QUESTION』)で華々しく幕を開け、約2時間半にわたり充実のステージが繰り広げられた。朗読ドラマでは、『アンジェリーク』に竹本が、『金色のコルダ』に杉田と阿部が、『遙かなる時空の中で』に福山がエキストラキャラクターとして登場し、大いに盛り上げた。キャラクターソングのライブは、福地桜智『想春夢』、土浦梁太郎『AIRSTREAM』、チナミ『燎原火』、金澤紘人『Reverie』、衛藤桐也『I CAN MAKE IT』、小松帯刀『落葉記』が披露された。バラエティーコーナー『ネオロマンス×夏休み NGワード DE トークバトル』では、キャストが杉田チームと成田チームに分かれ、一方がお題に沿って3分会話する間、もう片方はNGワードを誘発する質問をして多く言わせたほうが勝ちというゲームが行われた。3つのNGワードのうち1つは、キャストが考案して客席の拍手で決められた。杉田チームのお題は「夏休みの思い出」で、成田チームの攻撃を上手にかわしながら会話するも、NGワード“ない”を4回発言。対する成田チームのお題「夏に食べたいもの」のNGワードは“僕はねぇ(成田さん専用)”に決まったため成田に攻撃が集中し、他のメンバーは全く発言できないままあっけなく終了。結局、成田の“僕はねぇ”発言は3回で、成田チームの辛勝となった。新作紹介では、「ネオロマンス」シリーズからモバゲー初登場となる『100万人の金色のコルダ』の新キャラクターが明らかに。現在モバゲーにて事前登録受付中で、2011年夏に配信開始され、今後スマートフォンブラウザにも対応予定。また、『なかよし』で連載中の人気コミックをゲーム化する『MISS PRINCESS ミスプリ!』は、キャストと発売日が発表された(2011年11月予定)。詳細は公式サイトへ。アンコールでは、東日本大震災の影響により中止となったイベント「遙か祭2011 ~桜花恋模様~」が10月29日・30日に、さらに「ネオロマンス・ライヴ 2011 Autumn」が9月17日・18日に、いずれもパシフィコ横浜 国立大ホールにて開催されることが発表された。最後にテーマソング『Promised Rainbow』を会場一体となって歌い上げ、大歓声に包まれイベントは幕を閉じた。
2011年08月05日映画『NECK ネック』に出演している小松彩夏、AKB48の河西智美が7月9日(金)、東京・六本木のアスミック・エースで行われたトークイベントで、過去の胸キュンエピソードを披露した。お化け製造実験に取り組む大学院生・真山杉奈(相武紗季)と杉奈に惚れて実験に協力し、恐怖体験をすることになる同じ大学のラガーマン・首藤友和(溝端淳平)の恋の行方を描くホラーコメディ。キャッチコピー“胸キュンホラーエンタテインメント”にちなみ、過去に胸がキュンキュンした思い出をMCから聞かれた小松さんは「小学校4年生のとき、バレンタインデーに初めて好きな男の子に手作りチョコをあげたら、その年のホワイトデーには何もなかったんですが、2年越しで返事をもらった。下駄箱に手紙をもらいました」とニッコリ。「でも小学校のときだったので、付き合うってことにならず、お互いの気持ちを確かめ合っただけ。その後も中2までその男の子が好きでした」と甘酸っぱい思い出を告白。河西さんから「小6だったら付き合わない?」と突っ込まれたが、「確かめ合うだけだったんですよね」とちょっぴり残念そうな顔を見せた。河西さんは「中学校のときの、みんなにカッコイイと言われていた3年生の先輩に、卒業するとき、『河西ちゃん!』って呼ばれて、学ランの第2ボタンを渡された。意味が分からなくて…」と天然ぶりをチラリ。MCから「え、第2ボタンを渡すってことはお前のことが好きだってことって、分かるじゃないですか!」と突っ込まれると「分かんなかったんですよ〜。でもその3か月後ぐらいに公園に呼び出されて告白されました」と照れながら明かしていた。映画『NECK ネック』は8月21日(土)よりシネマサンシャイン池袋、新宿バルト9ほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:NECKネック 2010年8月21日よりシネマサンシャイン池袋、新宿バルト9ほか全国にて公開© 2010『NECK』製作委員会■関連記事:ドキドキを体験!『NECKネック』カップル限定試写会に45組90名様ご招待ドキドキ満載“胸キュンホラー”『NECK』携帯クリーナーを10名様プレゼント溝端淳平首だけの演技にトラウマ?「テンション下がる…」覆面作家・舞城王太郎が出版界をジャック!数種類の「NECK」の物語を楽しめる溝端淳平相武紗季に胸キュン「男らしくてかっこいい!」
2010年07月09日