今夏に公開になる『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』の日本語版キャストが発表になり、深田恭子が再び白の女王の声を演じることが発表になった。安藤瞳がアリスを、平田広明がマッドハッターを、朴ろ美(ろは、王へんに路)が赤の女王を演じる。その他の画像本作は『アリス・イン・ワンダーランド』のその後を描く作品で、アリスが親友マッドハッターの危機を救うために、再びワンダーランドに戻り、時間をさかのぼる冒険を繰り広げる。前作に続いて“白の女王”ミラーナを演じる深田は「今回の白の女王は、前回と違って、より特徴的で温かみがあり、そしてキュートだなと思いました」と分析。新作ではアリスが時間をさかのぼることで、人は過去から学び、未来を変えることができることを学んでいくが「自分で“未来を変えよう”とか、“全力をつくせば、必ずいい方向にいくはずだ”と信じて、何事にも向かっていきたい、とは思いますが、やっぱり後悔したりもします。ただ実際、過去に戻って何かを変えたい、というのは、ないですね。それはきちんと受け入れます。今回の話は、一見タイムが悪い人なのかなとも思ってしまいますが、考えさせられるお話でした」という。赤の女王と白の女王は姉妹で、姉は妹のことを憎く思っているが、新作では彼女たちの“過去”も描かれるという。深田は「最近、姉妹のストーリーでいうと『アナ雪』を観てましたので、やはり感情移入してしまいました。姉は悪者みたいな感じですけど、本当は頑張っているのに、妹ってズルい!みたいな。そう思うことはあります」と笑顔を見せ「今回も白の女王がフワフワって可愛くしてるのに、じつはお姉さんに悲しい過去があったりして。私の場合だと、小さい時に妹が悪いことしても、連帯責任という点で姉の私も怒られてしまったり…という誰しもが共感できるような部分があるんじゃないかと思います」と語っている。『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』7月1日(金) 全国ロードショー
2016年06月03日空前のブームを起こしたシリーズ最新作『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』の日本語吹替版キャストが発表され、女優の深田恭子が、オスカー女優アン・ハサウェイ演じる“白の女王”の声優を再び務めることが決定した。物語は、前作から3年後。亡き父の後を継ぎ、船長として大海原で活躍していたアリス(ミア・ワシコウスカ)は厳しい現実に直面。あるとき、再びワンダーランドへと誘われる。そこにいたのは、悲しい過去に心を奪われ、帰らぬ家族を待ち続けるマッドハッター(ジョニー・デップ)。大切な友を救うため、アリスは時間をさかのぼる。待ち受けるのは、過去に秘められた真実と、時間の番人・タイム(サシャ・バロン・コーエン)との戦い。赤の女王(ヘレナ=ボナム・カーター)の脅威も迫る中、アリスは運命に逆らい、過去を変えることができるのか?「不思議の国のアリス」のその後を、鬼才ティム・バートンが映画化した『アリス・イン・ワンダーランド』から6年。その前作に引き続き、アン・ハサウェイと同じ歳(82年生まれ)の深田さんが、アンダーランドの統治者、“白の女王”・ミラーナの声を演じる。ドラマや舞台で演じられる可憐で優しい雰囲気が、皆から愛される白の女王・ミラーナのイメージに合致し、柔らかい感情の機微を表現してもらえる唯一無二の女優、ということで前作から続投しての起用となった深田さん。前回はディズニー作品初参加で声優初挑戦と語っていた深田さんは、今回、再びアリスの世界に(声優として)戻ってこれたことについて、「お話しをいただいたときに、まずは作品に続きがある、という嬉しさがあったことと、またこの“白の女王”の役をいただけて、とてもありがたい気持ちになりました」と喜びを語っている。また、「今回の白の女王は、前回と違って、より特徴的で温かみがあり、そしてキュートだなと思いました。やっぱり動きは可愛いです」と、全てをハッピーに見せる善き女王の彼女についてコメント。「演じていてとても幸せでした。自分が白の女王になったような、アン・ハサウェイさんになったような気持ちで演じられた時間が幸せでした」とふり返った。そんな白の女王は、本作では姉・赤の女王との間にある幼少期の秘密が明らかになり、実は複雑な心を抑えていることが分かる。「私も妹がいるので“姉妹のシーン“は大切に演じたいと思い、特に感情移入してしまいました」と深田さん。「姉は悪者みたいな感じですけど、本当は頑張っているのに、妹ってズルい!みたいな。そう思うことはあります(笑)」と明かし、「今回も白の女王がフワフワって可愛くしてるのに、実はお姉さんに悲しい過去があったりして。私の場合だと、小さいときに妹が悪いことしても、連帯責任という点で姉の私も怒られてしまったり…という誰しもが共感できるような部分があるんじゃないかと思います」と実体験に触れ語ってくれた。本作で白の女王は、悲しい過去に心を奪われたマッドハッターを救えるのはアリスだけだと考え、時間の番人タイムの元へとアリスを導いていく役どころとなっており、深田さんの声の演技には要注目。さらに、マッドハッター役にはジョニーの吹替としておなじみの平田広明ほか、アリス役に安藤瞳、赤の女王役に朴ロ美と豪華声優陣も続投するというから、楽しみにしていて。『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』は7月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月03日女優の深田恭子が、『アリス・イン・ワンダーランド』の新作『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』(7月1日公開)で、前作に引き続きアン・ハサウェイ演じる"白の女王(ミラーナ)"の日本語版声優を務めることが2日、わかった。可憐で優しい雰囲気が、皆から愛される白の女王(ミラーナ)のイメージに合致し、柔らかい感情の機微を表現できる唯一無二の女優、と評価され続投が決定した深田。「お話を頂いた時に、まずは作品に続きがある、といううれしさがあったことと、またこの"白の女王"の役を頂けて、とてもありがい気持ちになりました」と喜びを語った。そして、アン・ハサウェイについて「年齢も近いですし、女優としても女性としてもすごく人間味のある方」と言い、「かわいい役も、『プラダを着た悪魔』のような役、『レ・ミゼラブル』のような役も、いろんな役を演じられる方。素晴らしい女優さんであり、特にかわいさも持っているのは素敵」とコメント。そんなアン演じる"白の女王"の声優を担当し、「演じていてとても幸せでした」と心境を明かし、「自分が白の女王になったような、アン・ハサウェイさんになったような気持ちで演じられた時間が幸せでした。苦労とかはなく、とにかく楽しかったです」と振り返った。また、監督との話し合いの中で「ワンダーランドの世界の人たちは時が止まっていて成長はしていない」と聞き、「前作と同じテンションで大きく変えることなく演じました」と説明。「ただ、私も妹がいるので"姉妹のシーン"は大切に演じたいと思い、特に感情移入してしまいました」と語った。白の女王役の深田のほか、マッドハッター役に平田広明、アリス役に安藤瞳、赤の女王役に朴ロ美(ロは王へんに路)の続投も決定した。(C)2016 Disney. All Rights Reserved.
2016年06月03日「ひつじのショーン」の大ファンを公言するダイアモンド ユカイと内田恭子が2月22日(月)、映画『ひつじのショーンスペシャル~いたずらラマがやってきた~』の公開を前にヒット祈願イベントに出席。ショーン、そして本物のラマと対面を果たした。ユカイさんは、偶然にも息子の名前が“匠音(ショーン)”ということで、本作に愛着を感じているよう。「ずる賢いところがショーンにそっくりです」とニヤリ。一方、以前からショーン好きだが、お子さんが生まれて親子そろって楽しんでいるそう。「いま5歳で、2週間前くらいから一人で寝るようにしてるんですが、寂しいので何の人形を持ってく?と聞いたらショーンを選んで、いまは一人で寝てます(笑)。ショーンさまさまです!」と笑顔で明かす。この日は、ユカイさん、内田さんとともにショーンも祈祷を受けたが、ノリノリのステップで前へと進み、二拝一礼したが、そのシュールな姿にユカイさんも内田さんも笑いを噛みしめる。祈祷後の取材では、本物のラマが登場!ユカイさんは恐る恐るニンジンをあげつつも「心が通じてます!」と友情をアピールするが、取材中もラマは気ままにユカイさんやマイクをクンクンと嗅いだりと自由気ままで現場は笑いに包まれる。話題が家族に移ると、内田さんは「内田家は安泰です(笑)。子育てにエネルギー使って、ケンカにまで回らないですから」と語り、ユカイさんは「うちは平行線で交わらないから安泰です」とともに夫婦円満、家庭の安泰をアピールしていた。『ひつじのショーンスペシャル~いたずらラマがやってきた~』は3月5日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月22日火曜22時から放送中のドラマ「ダメな私に恋してください」に出演している深田恭子さんが可愛すぎると話題に!アラサーのダメダメ女を演じている深田恭子さんですが、「モテ」として見習うべきところがたくさんありました。今回は、『ダメ恋の深田恭子、ここが可愛すぎる!』をテーマに男性30人にお話を聞いてみました。■1.ダメダメさが出てる「鈍臭いというかなんというか、もうダメダメな感じが出ちゃってるとこ。守ってあげたくなる感じ!」(27歳/営業)「『あーもう何やってんだよ!』って言いたくなるよね。俺は主任タイプだから、あーでもないこーでもないって言い合えるのが良い。」(25歳/会社員)ダメな自分を隠そうとして隠しきれてないところが男性がキュンとするポイントのようですね。年上でも年下でも「守ってあげたくなる」という気持ちにさせるには、適度なダメ感を見せよう!■2.明るさ、優しさ「いつも笑顔でいて、辛くてもめげそうでも乗り越えようとしてる姿がたまらない!」(26歳/自営業)「人の仕事を手伝ってあげたシーン、あれグッときたわぁ・・・・・・。」(28歳/接客業)人に良い印象を与えるには、やはり笑顔で明るいことが重要ですよね。人の仕事を手伝ってあげたシーンは見ていて「優しいな・・・」と思う反面、「なんておバカさんなんだ・・・・・・」とも思いましたよね。でも、男性からしたらその素直すぎる優しさにやられるみたいですよ。■3.ゆっくり喋る「深キョンの喋り方好き!」(23歳/読者モデル)「特別スローなわけじゃないあの感じ!」(25歳/広告代理店)深田恭子さんのおっとりゆったりした喋り方にキュンときてる男性は多かった!せかせか早口の女性より、ゆっくり喋る女性の方が癒し効果があるんですって!■4.素直「美味しそうにご飯を食べる姿も良いし、食べたいものを食べたいって素直に言うところが良い。」(25歳/スポーツ選手)ダメ恋の深田恭子さんは「肉」を連呼しますよね!今時の若い子なら体型維持の為に食生活にはシビアになっています。そこを全く気にせず、食べたいものを食べたいという!そして美味しそうに食べる!その姿が見ていて可愛いんだそう。ドラマでは心の声としてあがっている「肉食べたい」の声も、実は口にして女の子に言って欲しいという男性も多かったですよ。■5.ファッション「ダメ恋はズルいわ~。深田恭子が着てるような服装が一番好き!」(24歳/ショップ店員)「清潔感があって女の子らしい格好が最高だね!」(21歳/大学生)見た目に関してはやはり深田恭子さんのファッション!女の子からだけでなく、男性からも好評でした。女の子っぽい、ふんわり淡い色使いの甘めだけどシンプルなファッションがとにかくかわいい!と、まさに「モテの王道」のようです。次からは、更に目を凝らしてファッションチェックですよ!■おわりにダメ恋はまだ始まったばかり!まだまだこれからモテを盗めそうです!1話1話大事に見つつ、参考にしていきたいですね。(木口美穂/ライター)(ハウコレ編集部)(長谷川万射/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2016年02月03日火曜ドラマ「ダメな私に恋してください」の制作発表会見が1月5日(火)、都内で行われ、主演の深田恭子をはじめ、ディーン・フジオカ(DEAN FUJIOKA)、三浦翔平、野波麻帆、ミムラが主席した。原作は、女性コミック誌「YOU」に連載中で、累計120万部を越えるベストセラーの同名漫画。深田さん演じる、独身、無職、貢ぎグセがあり貯金なしのダメ女・柴田ミチコと、ディーンさん演じる元上司の“ドSオトコ”黒沢歩が繰り広げるラブコメディだ。ディーンさんは「ミチコを下僕としてイジメ抜くので是非ご覧ください」と挨拶。それでも「黒沢はミチコを矯正するために言っているだけで、暴力は反対です」と付け加え、会場の笑いを誘った。ドSなオトコに対してどう思うか尋ねられた深田さんは「無意味なドSは嫌ですが、上司(ディーンさん演じる黒沢)のように愛があるドSなら」と大胆発言。三浦さんは、自身が演じる最上大地について尋ねられると、「最上は好青年でございます。ね」と深田さんに同意を求め、深田さんがはにかむ場面も見られた。「休憩時間はボクシングやチェスをしながら過ごしている」と話すディーンさんと深田さんに対し、三浦さんは「もうすぐ現場が一緒になるから参加できる」と心待ちにしている様子。深田さん演じるミチコは劇中で数々のコスプレ姿を披露するのだが、「深田さんのコスプレ姿は妖精のよう!」とディーンさんは大絶賛だった。TBSドラマ「ダメな私に恋してください」は1月12日(火)22時スタート(初回15分拡大)。(text:cinemacafe.net)
2016年01月05日俳優の藤本涼(32)が、『369のメトシエラ』(09年)で初めてメガホンを取った小林克人・小林健二兄弟の監督作『フローレンスは眠る』(2016年3月5日公開)で主演を務めることが7日、発表された。公的記録のない独居高齢者や育児放棄された戸籍のない子どもなどの社会的なテーマで、問題を提起した『369のメトシエラ』。当初は、東京・渋谷ユーロスペースで1館のみの劇場公開だったが、「ぴあ初日映画満足度ランキング」で1位を獲得し、全国40館で上映、2万人を超える観客動員数を記録し、独立系映画としては大ヒットとなった。本作は、その『369のメトシエラ』同様、両監督のオリジナル脚本で描く、同族経営の老舗企業での誘拐事件を発端として繰り広げられるクライム・サスペンス作品。日本の企業中、同族企業の占める割合は全体の約95%(2010年中小企業調べ)に及んでおり、少子高齢化とグローバル化を迎えた昨今、後継者選びは多くの会社が抱える問題となっている。後継者への委譲を迎えた老舗同族企業を舞台に、日本企業の苦悩を通して、現代社会を映し出す本作。物語の軸となる誘拐事件では、事件当事者と関係者たちの複雑な心理を描き、事件のカギを握る身代金として指定されるブルーダイヤ"フローレンスの涙"から、同族企業の中の光と陰を捉えながら、世代間の愛憎劇が繰り広げられる。キャストには、500人が参加したオーディションを経て主演に抜てきされた藤本のほか、同族会社の社長・佐藤善一郎役の山本學、副社長・佐藤勇次郎役の前田吟らベテラン俳優陣が名を連ねる。ヒロインとなる役員秘書を演じるのは、『リアル鬼ごっこ』(15年)や『極道大戦争』(15年)などの作品へ出演が続く、桜井ユキ。さらに、3代目新社長役を宮川一朗太、副社長の長男役を池内万作、次男役を東幹久が、それぞれ務める。藤本涼は1983年7月22日生まれの京都府出身。サラリーマン経験を経てモデル活動を開始し、近年はTVCMや映画でも活躍している。映画では、これまで『BRAVE HEARTS 海猿』(12年)や『ほしのふるまち』(11年)に出演してきた。(C)2016 JungleWalk Co., Ltd.
2015年12月07日小林聡美主演で好評を博したWOWOWのオリジナルドラマ「パンとスープとネコ日和」。このほど、小林さんが再び主演を務め、「クマのプーさん」を初めて日本に紹介し児童文学の第一人者として知られる石井桃子の物語を、ドラマW「山のトムさん」として実写化することが分かった。東京で暮らしていたハナ(小林聡美)は、友人のトキ(市川実日子)、トキの子どもトシ(佐々木春樺)と、慣れない田舎での生活を始めることに。そこに中学を卒業したばかりのハナの甥アキラ(伊東清矢)が加わり、4人の新しい家族の暮らしがスタートする。近くに住み、何かと相談に乗ってくれるゲン(光石研)とシオリ(高橋ひとみ)の夫婦に助けられながら、畑仕事の毎日に少しずつ慣れていくハナ。そんな中、ネズミ退治の目的で飼われた新しい家族、オス猫のトムが彼女のもとにやってくる――。小説「ノンちゃん雲に乗る」や「クマのプーさん」「ピーターラビット」シリーズの訳書などで知られる石井桃子の原作を、主演に小林さんを迎え、市川実和子、光石研、もたいまさこら、おなじみともいえる“癒やし”のメンバーで描く本作。脚本を群ようこ、音楽を大貫妙子が務める。やんちゃな子猫トムに、少しだけ振り回されながらも、人間と動物たちが、やがては楽しく共生していく田舎暮らしの物語は、児童文学の世界で自分自身の暮らしをモチーフに表現した石井氏ならでは。血のつながりだけではない家族としての暮らし、近隣の人たちとの優しいつながり、人を愛せるからこそ動物も愛せるという当たり前のこと、美しくも厳しい自然との共存など、石井氏自身の実体験からストレートに表現された、自然の中で“ともに暮らす”という感覚に溢れている。そんな石井氏の世界をドラマで体現した小林さんと市川さんから、素敵な“実感”コメントが寄せられている。■小林聡美ひとが幸せに暮らすってこういうことなのかもしれません。一緒に暮らす仲間と、山と花と風と鳥と太陽と月。働いて、おいしいごはんを食べて、夜は星空を眺める。原作の石井桃子さんが終戦直後に実践したそんな暮らしは、生きるための必死の手段だったかもしれませんが、今を生きる私たちに、なんでもない暮らしの豊かさを伝えてくれるような気がします。■市川実日子新緑の季節の山で、ネコとヤギと子どもと大人たち、みんなで撮影をしました。家の軒下に、ツバメが巣を作り始める。なんにもなかった庭の池に、突然菖蒲の花が顔を出す。スズメバチがブーーーっと飛んでくる。青空に丸い虹。そういった大きな小さな変化を、みんなが感じながら現場に立っていたように思います。静かな中、どんな音がして、何が起こっているのか。そんなことをこの作品で楽しんでいただけたら嬉しいです。ドラマW「山のトムさん」は12月26日(土)21:00よりWOWOWにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年09月29日WOWOWの放送イベント「TOUCH!WOWOW2015」の記者発表会が25日、都内で行われ、MCを務める石丸幹二、内田恭子、ゲスト出演者のジャン・ケン・ジョニー(MAN WITH A MISSION)、May J.が出席した。今年で4回目となる「TOUCH!WOWOW」では、11月28日の11時~22時まで、3チャンネルで計33時間の無料放送を展開。錦織圭選手が出場するエキシビションマッチ「日清食品ドリームテニスARIAKE」を生中継するほか、映画『007』シリーズ特集などを放送する。『007』のボンドガールをイメージし、背中が大きく開いたプラダのワンピースで登場した内田は、「スポーツ、音楽、映画とあっという間の11時間になると思う。お祭りのような1日にしたい」と笑顔で意気込みを。生放送初MCとなる石丸が、「内田さんの胸をお借りして頑張りたい」と話すと、「石丸さんのどんなキャラクターが出てくるのか、すごく楽しみです!」と期待を寄せた。また、スタジオゲストとして生歌を披露するMay J.は、「みなさんの大好きなディズニーソングを歌うので、是非楽しみにしていて欲しい」と笑顔でアピール。当日、生中継される「WBC世界L・フライ級タイトルマッチ」で、メキシコのペドロ・ゲバラと対戦する木村悠選手も登場し、「世界初挑戦だけど、ベストを尽くすのみ。しっかり準備して試合に臨みたい」と気合を入れた。
2015年09月26日女優の深田恭子が初舞台を踏むミュージカル『100万回生きたねこ』がまもなく開幕する。初日を目前に控えた8月13日、東京芸術劇場 プレイハウスにて、作品の一部が報道陣に公開された。ミュージカル『100万回生きたねこ』1977年の初版からロングセラーを重ねる、佐野洋子の同名絵本を原作にしたミュージカル。イスラエルの奇才、インバル・ピント&アブシャロム・ポラックが演出・振付・美術を務め2013年に上演、大好評を得た作品の、2年半ぶりの再演だ。今回は、100万回生まれ変わり様々な飼い主に飼われながらも自分のことしか好きにならなかった“とらねこ”を実力派俳優・成河(そんは)が、とらねこが初めて好きになる“白いねこ”を深田が演じる。白い衣裳に、白いねこみみ帽子をかぶったふたりは、しなやかに瑞々しく、穏やかな愛の物語を紡ぐ。そこにインバル振付による独特のダンスや、時に影絵のような陰影を生み出す美しい照明などが合わさり、美しい世界が広がった。主演のふたりは開幕に向けた心境を「自分にどこまでのことが出来ているのかまだ正直良く分かりません。ただ仲間を信じて、少しでもお客さまの心に届くように、千秋楽まで努力を重ねたい」(成河)、「この物語は、伝え方は真正面ではないけれど、気が付くと愛に辿り着く。とらねこちゃんが、女の子や白いねこと旅をするように、私もこの舞台でキャスト・スタッフの皆さま、そして客席の皆さまとご一緒に、賑やかで、切なく、愛おしい、旅をしたい」(深田)とそれぞれコメント。またインバル・ピントとアブシャロム・ポラックは「お客さまはこれまでとは一味も二味も違う成河と恭子に出会い、驚くことでしょう」と語った。公演は8月15日(土)から30日(日)まで東京芸術劇場 プレイハウス、9月3日(木)・4日(金)に石川・北陸電力会館 本多の森ホール、10月2日(金)から4日(日)まで大阪・シアターBRAVA!にて。チケットは発売中。
2015年08月14日デビュー18年にして初めて深田恭子さんが舞台を踏む。作品は、’77年の出版以来いまもベストセラーの佐野洋子さんの傑作絵本『100万回生きたねこ』を原作にしたミュージカル。イスラエルの演出家ユニット、インバル・ピント&アブシャロム・ポラックが手がけ、2年前の初演時に好評を博した舞台の再演となる。「小さい頃から知っている絵本でしたが、舞台のお話をいただいてあらためて読み直してみたら、昔とは印象が全然違っていて、こんなに深くて心に残る物語だったんだと新鮮な 感動がありました。そして初演の舞台の映像を観たら、繰り返されていく猫の人生と繰り返されるメロディとがすごく印象的で、音楽が加わることでより深く人の心に響く作品に なっている。頭で考えるよりも先に、この世界に入ってみたいと思いましたし、それくらい自分が魅了された作品で初舞台に挑めるなんて、とても幸せなことだなと思いました」セピアがかったファンタジックな衣装や美術は美しく、舞台上で演奏される音楽はノスタルジックに響き、まるで古い仕掛け絵本を見ているかのような気持ちにさせられる。そこ で展開されるのは、ある時は王様の猫に、またある時はひとり暮らしのおばあさんの猫にと、生まれて死んでを100万回繰り返しながらも、これまで飼い主を愛したことがなかったトラ猫の物語。「トラ猫のちょっと屈折した部分って、誰でも身に覚えがあると思うんです。私が最初に共感したのも、けっしてまっすぐじゃないトラ猫だったり、猫ちゃんのことが大好きすぎ て愛情表現を間違ってしまう女の子でした。いろんな失敗や遠回りをしながら、人生のなかで学んでいく大切なことが描かれた作品です」これまでに積み上げたキャリアはいったん置いて「新たな世界に入れてもらう気持ちで臨みたい」と話す。「映像をやってきたからといって、同じようにできるとは思っていません。初心に帰って学びたいし、実際…少しずつ舞台に向けて準備しているいまの感じが、レッスン生の時み たいな感覚なんです(笑)。台本を渡されて数週間後、数日後には撮影というスピードが、ずっと当たり前だったんですよね。だから、ひとつの作品を作るために随分前からワーク ショップをしたり、1か月も稽古をしたりする状態は、本当に新鮮です」初舞台にして主演。もちろんプレッシャーはある。でも、「やるしかないですよね」と笑顔を見せる。「緊張してもしなくても本番は来るものですからね(笑)。プレッシャーだって、自分に何かしら期待してオファーをくださっている方がいるということですし、それが自分の励み にもなっていますから」達観でも諦観でもなく、冷静に自分の足元を見つめている。「13歳でこの世界に入って、ずっと仕事をしてきて、正直、いつ止まっていいんだろうって思うことも時にはあります。でも、このお仕事は周りから望んでいただいてやれるもの。 だから、大きな責任もありがたいと受け止めるようにしています。その方が私も楽しんでやれますから」◇ふかだ・きょうこ1982年、東京都生まれ。近作の映画『ジョーカー・ゲーム』のDVDが8月12日に、ドラマ『セカンド・ラブ』のDVDが9月30日に発売予定。◇information 舞台『100万回生きたねこ』100万回生き、100万回死んだトラ猫(成河)。飼い主は猫が死ぬ度に涙を流すのに、彼自身は何も感じないまま。ある時、ノラ猫に生まれた彼は白い猫(深田)と恋に落ちる。8月15日(土)~30日(日)池袋・東京芸術劇場 プレイハウス原作/佐野洋子演出・振付・美術/インバル・ピント、アブシャロム・ポラック脚本/糸井幸之介、戌井昭人、中屋敷法仁(五十音順)出演/成河、深田恭子、近藤芳正、田口浩正、石井正則、銀粉蝶、藤木孝ほかS席1万800円サイドシート8500円(税込み)ホリプロチケットセンター TEL:03・3490・4949※『anan』2015年8月12日・19日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・岸本佳子ヘア&メイク・村田美代子インタビュー、文・望月リサ
2015年08月08日深田恭子の初舞台としても注目を集めているミュージカル『100万回生きたねこ』。7月末、深田やW主役を務める成河らが汗を流す稽古場を取材した。チケット情報はこちら稽古場に入ると、まず目をひくのは、主人公のとらねこを演じる成河がつけている“ねこのしっぽ”と、白いねこに扮する深田の“ねこみみ帽子”。稽古着にねこアイテムを装着しているふたりの姿がすでに可愛らしく、自然と笑顔になってしまう。物語は、100万回生まれ変わり様々な飼い主に飼われながらも自分のことしか好きにならなかったとらねこが、ある時彼に見向きもしない1匹の白いねこに出会い、初めて愛情を知る…というもの。佐野洋子による原作絵本は累計刊行部数210万部を超える人気作。このミュージカルは、そんな原作の“絵本”の手触りが残る、素朴で優しく温かな世界が印象的。さらに演出を手がけるイスラエルの奇才、インバル・ピント&アブシャロム・ポラックの手腕でアーティスティックさも加わり、唯一無二の瑞々しい世界が広がる。この日の稽古場では、まず振付のインバルが深田を中心としたダンスシーンをあたっていた。ひざをつきゆったり動き回る深田はすでに優雅なねこだ。だがそのあと、ねずみと追いかけっこをするダンスシーンはなかなか苦戦している模様。ただ初舞台の深田はしかし、物怖じせずどんどんインバルに疑問をぶつけている。インバルも、何度も同じシーンを繰り返させ、時には自分で演じてみせる。さらには、出来上がった振付を渡すだけでなく、その場で追加も入るようで「そこでこういう動きを入れられる?」等々、どんどん動きが変化していく。そこには“初舞台だから”といった妥協は一切見えない。「手の動きに集中しちゃうと足が…」と口にする深田に、「習得したら自然になってきますよ。今そこに集中しているのは、いいことです」と前向きな肯定の言葉をかけるインバル。その後、とらねこと白ねこのデュエットダンスへ。3拍子のファンタジックなナンバーで、成河と深田がしりとりになっている散文的な会話を交わしながらステップを踏む。コンテンポラリー・ダンスの旗手、インバルの振付は身体いっぱいを使うような独特なものながら親しみやすく楽しく、見ていて飽きない。成河のキレのいい動きや、深田の愛らしさに、本番舞台への期待感が増す。何より、向き合ってダンスをするふたりのいたずらっ子のような表情が魅力的だ。途中、短いながら深田の歌うナンバーの稽古シーンも見れた。俳優たちが様々な稽古をしているざわめきの中、深田の透明感ある歌声は耳にまっすぐ届く。ほか近藤芳正、田口浩正、石井正則、銀粉蝶、藤木孝らクセのあるベテラン勢が可愛らしいナンバーを歌っている姿なども意外性があり微笑ましかった。彼らが生み出す舞台はいったいどんなものになるのだろう。ワクワクが止まらない稽古場だった。公演は8月15日(土)から30日(日)まで東京芸術劇場 プレイハウスにて。その後石川・大阪公演あり。チケットは発売中。
2015年08月04日ヤマハは23日、「VOCALOID 4」向けの新たな歌声ライブラリとして、小林幸子さんの声をもとに開発した「VOCALOID4 Library Sachiko」を発表した。直販価格は12,000円(税別)。7月27日17時より公式オンラインストアにてダウンロード販売を開始する。同時に体験版の配布も始める。パッケージ版の発売は8月下旬の予定だ。「VOCALOID4 Library Sachiko」は、日本を代表する歌手である小林幸子さんの声で楽曲制作が楽しめる「VOCALOID4」用の女性歌声ライブラリ。特徴は「クリエイターの情熱を生々しく歌い上げる、圧倒的なソウルフルボイス」としている。推奨音域はD2~B3、推奨テンポは60~175BPM。小林幸子さんのこれまでの歌唱データから「こぶし」や「しゃくり」などの特徴を分析し、本人に近い歌いまわしを再現できるジョブプラグイン「Sachikobushi」を付属。「声の立ち上がり」や「振れ幅」などの好みの効果を選ぶだけで、小林幸子さん風の歌い方にすることが可能だ。さらに、本人による400種類以上のボイスマテリアルを用意。「歌います!」「レッツゴー」など定番の掛け声から、「それでは!お手を拝借うううぅ!」「降臨!」といった特殊なものまで、幅広く収録されている。パッケージに描かれている「Sachiko」のキャラクターデザインにはイラストレーター・碧風羽(みどりふう)さんを起用。また、製品ロゴである「Sachiko」の文字は、小林幸子さんの直筆によるものとなっている。対応OSはWindows 7 SP1 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.8~10.10。使用の際は別途エディタソフト「VOCALOID4 Editor」が必要。
2015年07月24日女優の深田恭子がミュージカル『100万回生きたねこ』で初舞台に挑戦する。6月29日、この作品の製作発表が開催され、W主役を務める成河(そんは)と深田が作品の魅力や意気込みを語った。ミュージカル「100万回生きたねこ」のチケット情報1977年の初版からロングセラーを重ね、累計刊行部数210万部を超える、佐野洋子原作の絵本『100万回生きたねこ』。ある時は王様に、ある時は泥棒にと、100万回生まれ変わり様々な飼い主に飼われながらも自分のことしか好きにならなかったとらねこが、ある時彼に見向きもしない1匹の白いねこに出会い、初めて愛情を知る物語。過去に沢田研二×山瀬まみ(1996年)、森山未來×満島ひかり(2013年)と上演を重ねてきた名作が今回、舞台のみならず近年は映像界にも着実に活動の場を広げている実力派俳優・成河と、人気女優・深田という期待の顔合わせで新たに生まれ変わる。主に映像の世界で活躍し、女優として第一線で活躍してきた深田だが、「(舞台は)なかなか踏み込めない世界で、そう簡単にはいかないものと思っていましたし、自分が舞台に立っている姿なんて想像もつきませんでした。きちんとお稽古をして、基礎から学びなおして、現場に挑みたい」と初舞台への思いを語る。プレッシャーは「ないわけではないです」と言いつつも、「映像の世界ですと、皆様にお届けするのが出来上がってから。舞台というのはその日、その時間に、わざわざ観に来てくださって出来るもの。(プレッシャーを)その温かさに変え、自分の励みにしたい」と前向きな気持ちでいる様子。演出を務めるのはイスラエルの演出家ユニット、インバル・ピント&アブシャロム・ポラック。深田は彼らが演出をした2013年公演を映像で観たとのことだが「ふたりが作り出すこの独特な世界観、そしてこの『100万回生きたねこ』というお話に一瞬で魅了されました。この役で初舞台が踏めるなら、本当に幸せなことだなと思います」と話す。成河も「ミュージカルではありますが、歌とダンスとお芝居がすごく自然に溶け合ってひとつの作品を作っている。ここまでのバランスのものは日本では観たことがない。すごく感動した」と作品への惚れ込みようを語った。この日の会見では、成河と深田による劇中歌『私のねこ』の披露も。オルガンや空き缶、おもちゃのピアノなどを使い、どこか懐かしくも可愛らしいナンバーを楽しそうに演奏し歌っていたふたりは、「常におもちゃ箱をひっくり返したみたいな楽しさがあるんですよ。そのなかにちょっと詩的な部分や哲学的な部分がある。すごく美しい舞台なんです」(成河)、「毎日自分でもピアノを弾きながら歌ったりするくらい、とにかくこの世界観が好き」(深田)とその魅力をアピールしていた。公演は8月15日(土)から30日(日)まで東京芸術劇場 プレイハウス、10月2日(金)から4日(日)まで大阪・シアターBRAVA!にて。チケットは発売中。ほか、金沢公演もあり。
2015年06月30日「KAT-TUN」の亀梨和也を始め、深田恭子、伊勢谷友介ら豪華俳優陣が集結し、シリーズ累計100万部を突破した人気小説を映像化した『ジョーカー・ゲーム』。この度、本作のBlu-ray&DVDリリースが決定。主演の亀梨さんと入江悠監督による“撮り下ろし”ビジュアルコメンタリーなど、豪華特典内容が明らかになった。第二次世界大戦前夜、スパイ養成学校である「D機関」に所属する主人公・嘉藤次郎が、各国スパイと機密文書争奪戦を繰り広げる本作は、亀梨さんの体を張ったアクションの数々や、大規模な海外ロケを敢行したスケール感溢れる壮大な映像と、ブラックノートを巡るスリリングな展開で話題を集め、日本発の“スパイアクション”ムービーとして好評を博した。そんな本作の3枚組となるBD&DVD豪華版には、特典映像として、主演の亀梨さんと入江監督によるビジュアルコメンタリーが収録。このために撮り下ろされた貴重な映像では、共演者の伊勢谷さんと紅一点の深田さんからもコメントが寄せられるなど、見どころ満載のトークが繰り広げられた。入江監督はビジュアルコメンタリー初挑戦ということで緊張気味だったのに対し、「僕は人生二度目です」とやや余裕の表情を浮かべる亀梨さん。本編映像を見始めると、「いや~、懐かしい。撮影は昨年の真冬で、もの凄く寒かったんですよね」と一気に映画の世界に没頭していた。劇中で英語、中国語、銃解体、マジック、合気道、トランプ、モールス信号と様々なミッションをこなした亀梨さんに、入江監督は小道具の銃を渡して「はい、銃解体やってみて」とムチャぶりのリクエストも。「1年以上も前だから…」と謙遜しつつも挑戦した結果は、ぜひ自分の目で確かめてみてほしい。また、話題となったラブシーンについて、深田さんから「真横にいる牛を気にしながらの撮影で、牛舎の臭いが思い出せるくらい、みんなで乗り越えたという思いが強いシーンです。でも完成した映像は本当にロマンチックで、ビックリしました」というコメントが紹介されると、亀梨さんも「確かに(笑)。白いシーツをかぶって視界は悪いし、暑いし、狭い空間に何人ものスタッフがいて、ロマンチックなムードはゼロ。戦いみたいだった(笑)」と撮影時をふり返っていた。「メイド服が好きで、深田さんにどうしても着てほしかったんです。でも、このラブシーンで致命的なミスに気づいて…」という入江監督の爆笑失敗談も必聴だ。コメンタリー終了後に亀梨さんは「大変だったけど、インドネシアロケは本当に刺激的で楽しかった。また同じスタッフ、キャストと会いたい」と本作への思いの深さを滲ませた。このほかにも、筋肉痛スプレーで乗り切ったという屋上での逃走シーンや爆破シーンに驚いた話など、アクションの裏側から、スパイの役作り、照明・衣装・髪型のこだわり、共演者の印象、“壁ドンが流行る前にやった超ハードな壁ドン”など、ここでしか聞けない貴重な裏話が満載。さらに、スペシャルブックレット、“Dead or Alive”暗号指令集も同封され、本作の世界観にどっぷりと浸れる仕掛けが施されている。本編をもう一度見たくなること必至の豪華コメンタリー映像収録の豪華版Blu-ray&DVDで、本作を何度でも楽しんでほしい。『ジョーカー・ゲーム』のBlu-ray&DVDは8月12日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョーカー・ゲーム 2015年1月31日より全国東宝系にて公開(C) 2015「ジョーカー・ゲーム」製作委員会
2015年06月12日爽やかな風が肌に心地よくなり、明るい日差しに包まれるこの季節は、人が集って語り合うのにぴったりの季節。ホームパーティを楽しむ機会が多くなります。しかし、いざホームパーティを開くとなるといろいろな悩みが…。お料理はもちろん、お部屋やテーブルを素敵に演出できるか、大切なお客様に満足してもらえるかどうかなどなど。今回はそんな悩みを解消できる、アラフォー女子が身につけたい “上手なおもてなし術” を料理家のサルボ恭子さんにうかがいました。さらに、シトラスが大好きでお料理にもよく使うというサルボさんに、シトラスを上手に使ったホームパーティにぴったりのレシピやテーブルコーディネート術を教えていただきました。「大人の女性なら、招いた自分自身がパーティを大いに楽しむのが基本です。日常的に家に人を招きたいと思ったら、まずは頑張りすぎないこと」(サルボさん)料理にしても、掃除にしても日常を大きく変えることになると負担になってしまいがち。日本ではゲストは何かしら手土産を持参する慣習があるので、品数は増えることが多いですよね。そのため、準備する料理は3品くらいでいいのでは、とサルボさん。サルボさん自身は、食器やグラスも汎用性のあるものを選び、あまり物を増やさないように心がけているそう。そうすれば、片付けや掃除もしやすいのだとか。ゲストを上手にパーティに巻き込むキッチンでずっと料理をしたまま、あるいは料理を取り分けたり、飲み物を注いで回ったりでクタクタ…となってしまうのはNG。自分がパーティを楽しめないうえに、人を招くことが負担になってしまいます。自分も一緒に楽しむためには、ゲスト参加型のパーティにするのがおすすめです。参加する側は「手土産をどうしようかな」と悩んでいることも多いので、例えば「ワインを各自1本ずつ持参して」とか、「パンかチーズを買ってきて」などと明確にお願いしてもいいですよね。「パーティのテーマを決めるのもいいですね。食材でもいいし、色やドレスコードなどひとつテーマを決めて、それに合った料理やデザート、ドリンクをそれぞれひとつ持ち寄ることにする。そうすれば、自分で作る料理はメイン一品とサラダくらいでOK。パーティが始まる前から盛り上がるし、準備はかなり楽になりますよ」(サルボさん)初夏にぴったりの “爽やかなシトラス” とテーマを決めれば、食材も色も決まります。ゲストを座ったままにさせないパーティが始まったら、サービスをすべて自分で担当せず、参加者にうまく手伝ってもらうように準備するのもポイント。また、飲み物とパンやオードブルなどのおつまみを、メインのテーブルからそれぞれ離して配置するというのも一つの方法です。「“何かを取りに行く” という人の流れができますし、ワインやおつまみなどそれぞれ担当を決めてもらい、サービスし合うのも素敵ですね。そういった動きがあると、知らない人同士でも話すきっかけになりますし、パーティが盛り上がります」(サルボさん)さわやかなこの季節のホームパーティにぴったりなのが、オレンジやレモンなどのシトラスを使ったおもてなし。サルボ恭子さんに3つの活用術を教えていただきました。【シトラス活用術-1】シトラスでウェルカムドリンク手作りシトラスシロップに炭酸水を注げば、フレッシュなシトラスの香り漂うウェルカムドリンクに。作り方はとても簡単です。オレンジとレモンの割合は2:1。それぞれ皮をむいて輪切りにしたものを保存容器に入れて、ひたひたになるまではちみつを加えます。シトラスシロップは、お客様のいらっしゃる数時間前に用意しておけばOK。自分でウェルカムドリンクを作ってしまわずに、ドリンクのコーナーにこのはちみつ漬けシトラスと炭酸水のボトル、グラスを置いて、いらしたお客様自身で炭酸水を注ぐように準備しておく。すると自然にゲスト同士のやりとりが始まります。【シトラス活用術-2】「レモン塩」と「シトラスオイル」いつもの料理をワンランクupするなら、シトラスの皮を使った手作り調味料がおすすめです。フランス産のフルール・ド・セルなどの天然塩に、レモンの皮を擦りおろして加えた「レモン塩」と、オレンジとレモンの皮を薄くむいたものに、エクストラヴァージンオリーブオイルを注いだ「シトラスオイル」。サラダやカルパッチョなどにかけるだけで、おもてなしの一品に早変わりします。シトラスの香りがひろがり、会話もきっと弾むでしょう。【シトラス活用術-3】テーブルコーディネートにもシトラスを最も悩ましいのがテーブル上の演出。「シトラスなどのフルーツを自然のオブジェに見立てて、グリーンや花と組み合わせれば、簡単にテーブルセンターのおもてなし空間が作れます」(サルボさん)シトラスを主役にして、それを引き立てるグリーンの葉で仕上げます。自然なカーブを生かして流れを作ると、とても和みます。ガラスの器やグラスなどを利用するとさらに爽やかに。最後に、シトラスを料理に使う時のポイントを伺いました。「オレンジ、レモン、そしてグレープフルーツといったシトラスは、最も使いやすいフルーツ。香りも味もよく、そしてそれぞれ個性的。ナチュラルでフレッシュ感も演出できますし、酸味もきつすぎない。色もキレイで、いいところばかりの食材だと思います。果汁はビネガーの代わりにしてサラダのドレッシングに。あるいは、お料理のソースにしたり、煮込みに加えたり。加熱する場合はフレッシュ感を残したいので、火を止めてから搾りたての果汁を加えることが多いです」(サルボさん)目にも舌にも美味しく、香り豊かなシトラス。食べるのはもちろん、みんなが集まる空間もナチュラルに演出してくれます。この時期にぴったりの爽やかなシトラスパーティ。親しい人を招いて、一緒に楽しんでみてはいかがでしょう。次ページでは、グレープフルーツを使ったおもてなしレシピをご紹介します。爽やかな香りと、ほどよい苦みがソースの決め手となる「シトラスごはん」です。サルボ恭子さん おすすめ「シトラスごはん」レシピ白身魚のソテー ケイパー入りグレープフルーツソースグレープフルーツの果汁と果肉をふんだんに使い、さらにケイパーとドライトマトを加えるというオリジナルソースが決め手。あっという間に「おもてなしの一品」に仕上がります。<材料> 2人分・白身魚切り身 …2切れ・塩 …小さじ2/3・胡椒 …適量・薄力粉 …大さじ1 1/2・Ex.V.オリーブ油 …大さじ1 1/2[ソース用]・白ワイン …大さじ4・グレープフルーツ果汁 …1+1/2個分・グレープフルーツ果肉 …1/2個分・ドライトマトみじん切り …2枚・ケイパーあらみじん切り …大さじ1分・ディルの葉 …2本・セルフィーユの葉 …2本・Ex.V.オリーブ油 …小さじ1<作り方>1)グレープフルーツの果肉を切りだして1cmの角切りに切る。2)白身魚は塩を振って10分置き、出た水分をペーパーで拭いて胡椒をふり粉をたっぷりまぶす。3)フライパンにオリーブ油を入れて中火で熱して熱くなったら2の余分な粉をはたきながら入れる。3分ほどこんがりと焼き色がつくまで焼く。焼き色がついたらひっくり返し、弱火強の火加減で2分30秒ほど焼いたら火を止めて皿に盛る。4)3のフライパンに白ワインを入れて弱火強の火加減で熱して、アルコールの香りがしなくなったらグレープフルーツ果汁を加えて1/3の量になるまで煮詰める。ドライトマト、ケイパーを加えて火を止めてグレープフルーツ果汁、1.5cmの幅に切ったハーブの葉、オリーブオイルを加えてひと混ぜしたらソースのできあがり。3の魚の皿に回しかける。【料理家 サルボ恭子さん プロフィール】料理家。老舗旅館に生まれ、料理家の叔母に師事したのち渡仏。パリ有数のホテル「ホテル・ド・クリヨン」で研修、勤務。フランスの郷土料理に魅了され、帰国後、料理研究家のアシスタントを経て独立。自宅で料理教室を主宰。素材と向き合い、その持ち味を引き出す料理を得意とする。雑誌やテレビなどでも活躍し、洗練された家庭料理には根強いファンも多い。「前菜食堂」(主婦と生活社)など著書多数。 ・サルボ恭子オフィシャルFacebook ・サルボ恭子オフィシャルinstagram 【 シトラスごはんとは 】シトラスを使って家族や大切な人のことを想いながら、愛情をたっぷりこめて作るのが「シトラスごはん」。ビタミンCや食物繊維のほか、高い栄養価とダイエットやアンチエイジング効果などで注目のシトラス(オレンジ、レモン、グレープフルーツ)。このシトラスを食材としてとらえ、その甘酸っぱさと秘めたパワーをたっぷりと盛り込んだ、美味しくてヘルシー、美容にも健康にも嬉しい料理です。和・洋・中はもちろん、無国籍など料理ジャンルを超え、前菜からメイン料理、ドリンクやデザートまで、メニューの幅広さも魅力です。
2015年05月08日映画『深夜食堂』の完成披露イベントが13日、東京・中央区の東映本社で行われ、キャストの小林薫、不破万作、綾田俊樹、光石研、安藤玉恵、須藤理沙、小林麻子、吉本菜穂子、山中崇、宇野祥平、金子清文と松岡錠司監督が出席した。安倍夜郎の同名漫画(小学館刊)を実写化した本作は、TBS系で放送されたドラマシリーズの劇場版。繁華街の路地裏にある小さな食堂・めしやは、人々から親しまれている"深夜食堂"。店を切り盛りするマスター(小林)が出す懐かしい味を前に、ちょっとワケありな客たちの人生が交錯する――というストーリーで、31日から全国公開する。松岡監督と共に鏡開きを行った主演の小林薫は、本作の魅力を、「ズバリ、今日登場してる常連客のみなさん。店に馴染んでホッとしてる姿を通して、マスターなり店なりが見えてくる」とずらりと並んだ"常連客"の面々をアピール。劇中では、映画『かもめ食堂』やNHK連続テレビ小説『ごちそうさん』などで活躍したフードスタイリスト・飯島奈美氏による料理も見どころとなっており、小林が、「たらこを焼いたのとかタコウィンナーとか、たいしたもん出てないんですよ。でも、それがやたら美味かったりする。隠し味とかじゃなく、当たり前のものが本当に美味しい」と顔をほころばせると、綾田も、「カットがかかってもみんな食べ続けてる」と明かしていた。また、決まってお茶漬けを注文する独身OL3人組“お茶漬けシスターズ”の1人である須藤は、「常連客は好き勝手言ってるけど、マスターは『うん』とか『あぁ』とか、聞き役に徹してくれる。家に帰るみたいな感覚になる店です」と話しつつ、“お茶漬けシスターズ”の小林麻子、吉本と賑やかにトークを展開。その様子に、松岡監督は、「しゃべり過ぎでしょ!?仕事中なのに、現場でも世間話してて……。想像力が不足してるのがこの3人のミソ。それくらい良い空間なんだろうな」と苦笑いを浮かべながら、「小林薫さんが『本当に問題がない作品』と言っていた。何でもないものがこの映画の魅力。気軽に肩の力を抜いて最後まで楽しめるんじゃないか」と、本作の仕上がりに胸を張った。イベント後に行われた舞台あいさつでは、300坪の倉庫で制作された巨大セットの話になり、小林は、「光石さんのデビュー作『博多っ子純情』のポスターが見えないところに貼ってあったり、キメ細かいんですよ。ツアーを組んで、チラシ探しをしてました」とディティールにこだわったセットを大絶賛し、最後に、「戸をガラガラっと開けてカウンターで料理を食べるお客になってみたいなという気分になってくれると思います」と自信を持ってアピールしていた。
2015年01月14日映画『ジョーカー・ゲーム』の完成披露試写会が1月8日(木)に都内で行われ、主演の亀梨和也(KAT-TUN)をはじめ、共演の深田恭子、伊勢谷友介、入江悠監督が舞台挨拶に登壇し、ファンの歓声を浴びた。柳広司のスパイサスペンス小説の映画化。第二次世界大戦前夜、諜報により陰で日本を支える「D機関」に所属することになった青年が、米英独などが狙う新型爆弾の設計図を巡り頭脳と肉体を駆使した戦いを繰り広げる。入江監督は「『新しい日本映画を作ろう』を合言葉にやってきた」と完成した作品への自信を口にする。亀梨さんは、監督のその言葉を受け止めて「日々ミッションでした。朝、監督のところに行って『亀梨くん、洋服全部脱いでここに立って』と言われたら『ハイ』と言う覚悟で臨みました」と全てを委ね、強い思いで参加したことを明かす。「なかなかこんな作品に出会うことはないし、このタイミングで出合えて、僕の財産になってくれると思う」と力強く語った。深田さんも凄まじいアクションを披露しており、特に亀梨さんとナイフを使って戦いを繰り広げるシーンもあったが「アクション指導の方に『亀梨さんの顔を狙っていい。亀梨さんは絶対に避けるから』と言われました。本当に避けてくださって、頼もしかったです」とふり返った。2人のラブシーンに関する質問には客席の女性ファンから悲鳴が上がり、思わず伊勢谷さんが「彼女か!」とツッコミを入れる一幕も。亀梨さんは「すごく大変でした。丸々2日間かかったんです」と“濃厚”な撮影を述懐。「藁の上で、特殊なシチュエーションで牛が横にいて(笑)、シーツのようなものにくるまって…」とその時の様子を生々しく描写し、ファンの想像力を焚きつけていた。『ジョーカー・ゲーム』は1月31日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョーカー・ゲーム 2015年1月31日より全国東宝系にて公開(C) 2015「ジョーカー・ゲーム」製作委員会
2015年01月08日“炎のコバケン”の愛称で親しまれる指揮者の小林研一郎が、11月1日付けで日本フィルハーモニー交響楽団の桂冠名誉指揮者になることが決定した。「小林研一郎&日本フィル」の公演情報日本フィルとは、約25年以上の長きにわたり、密接な関係を築きあげてきた小林研一郎。首席指揮者(1988~90年)を皮切りに、常任指揮者(1990~94年)、首席客演指揮者(1994~97年)、常任指揮者(1997~2004年)、音楽監督(2004~07年)、桂冠指揮者(2010年~)、第2代音楽監督(2004~07年)と同楽団の主要ポストを歴任。炎のコバケン&日本フィルのコンビは、情熱的な音楽作りで独特な世界を創り出し、多くの聴衆から熱狂的な支持を得てきた。今年は、小林研一郎がブダペスト国際指揮者コンクール優勝を飾ってから40年。その節目の年にあたり、長年マエストロが日本フィルに注いだ愛情と指導への感謝、そしてマエストロのさらなる活躍と健勝を祈念する思いを込めて、日本フィルより「桂冠名誉指揮者」の称号が贈られる運びとなった。小林研一郎と日本フィルの今後の共演は、年末恒例の「第九特別演奏会」(12月21日~28日)、新春1月10日(土)の横浜定期演奏会(みなとみらいホール)、同30日(金)の東京定期演奏会(サントリーホール)、2015年2月に通算40回目を迎える九州公演(九州全県10公演)、3月25日(水)の特別演奏会(サントリーホール)などを予定している。
2014年10月31日東京都・表参道のスパイラルガーデンでは、小林賢太郎が舞台のために自ら制作した作品を紹介する「小林賢太郎がコントや演劇のためにつくった美術 展」を開催する。開催期間は9月19日~10月5日、開場時間は11:00~20:00。入場無料。同展は、劇作家、パフォーミングアーティストの活動を精力的に行い、またコントグループ「ラーメンズ」としての活動でも知られる小林賢太郎のステージを構成する作品の数々を展示。これまで舞台や画面上でしか見ることのできなかった、舞台や映像作品のために描いた絵、セットのデザイン、たくさんの小道具など、自らの手で製作してきたイメージを見ることができる。さらに会場には、小林がデザインし、実際に使用された舞台衣装などを展示する「楽屋」が出現。作品(=舞台)が生み出される過程を工場見学をするように楽しむことができる。なお、小林が創り出す「舞台」は、機智に富み巧妙に紡がれた言葉と動き、そして、ミニマルなつくりの舞台上を緻密な仕掛けによって最大限に演出する舞台美術で観客を魅了してきた。
2014年09月04日『君に届け』『近キョリ恋愛』など話題作を手がける映画監督・熊澤尚人が演出を務めるTBSドラマ「女はそれを許さない」。このほど本作の主演に深田恭子が決定し、6年ぶり民放連ドラ出演を果たす寺島しのぶとバディを組むことが分かった。岩崎麗(深田恭子)は弁護士になって初めての裁判で自分のミスから依頼人を傷つけ、そのことで自分も傷つき、弁護士を辞めてしまう。一方、弁護士業界最大手の事務所に所属し、次期幹部候補ともうわさされるエリート弁護士・海老沢凛香(寺島しのぶ)。高層マンションに住み、高級ワインやブランド物を好むセレブ。ドライな性格で「勝たなければ意味がない」と強引な手段で勝訴に持ち込むことも多い。ところがある案件で使った強引な手段が明らかになり、事務所をクビに。人生の岐路に立つ31歳の麗と41歳の凛香。決して逃れられない“年齢の変化”と“状況の変化”を目の前にし、居場所を失った二人はそれぞれ“幸せ”を掴もうとあがき始める。弁護士資格はあるが過去のトラウマから一人では法廷に立てない麗、超優秀だが資格を奪われやはり一人では法廷に立てない凛香。麗と凛香は二人で一人前。そんな二人は、弁護士として、女性として、幸せを掴み取ることが出来るのか――。深田さんはトラウマから弁護士を続けることをあきらめかけた主人公・岩崎麗を好演。本作で自身初の弁護士役に挑む深田さんは、「弁護士役は、はじめてですが、弱きを助け、依頼人の再チャレンジに手を差し伸べていく主人公、麗を演じられることを楽しみにしています。視聴者のみなさんにも毎週胸のすく様なドラマお届けしたいと思ってますので、楽しみに待っていて下さい」と意気込みを語る。深田さんとバディを組む相手・海老沢凛香役の寺島さんは「強かに頭を使って生きている人だと思います。こういう人ほどふとした隙間にそこはかとない孤独な風が吹いているのかとも思っています。そういう女性は私にはとても魅力的です」と自身の役柄を分析。そのほかのキャストには、研修中のため法廷での発言権がない新人弁護士・滝口泰輔役に溝端淳平、凛香が所属していた大手弁護士事務所の後輩弁護士・工藤誠司役に吉沢悠、エリート弁護士であり、凛香の元カレ・葛城雄二役に加藤雅也、凛香の元上司である児玉義勝役に竹中直人、凛香の行きつけのバーのオーナーで実はゲイであるという蝶野薫役に松重豊と実力派俳優陣が集結している。ドラマ「女はそれを許さない」は10月21日火曜よる10:00からTBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年09月02日(画像はフジテレビ公式HPより)深田恭子らキャビンアテンダント姿披露7月7日の21:00~22:48に放送されるフジテレビのスペシャルドラマ「キャビンアテンダント(仮)」に出演する深田恭子(31)、吹石一恵(31)、瀧本美織(22)、すみれ(23)、水原希子(23)、佐々木希(26)が6月18日、キャビンアテンダント姿を披露した。CA役の深田恭子らが事件の真相暴いていく「キャビンアテンダント(仮)」は、深田恭子が主人公を務めるドラマで、ニューヨークで殺人事件に遭遇し、キャビンアテンダント達が真相を暴いていくという内容だ。「この役が決まってから実際に飛行機に乗った時、この制服を着られるんだって、勝手に身近に思ってしまいました。お仕事をされているCAさんの様子を、特にメークや前髪に注目して、観察するなど、今までと違った気持ちで飛行機に乗らせていただきました」(スポニチアネックスより)と自らキャビンアテンダントを観察し、役作りをしたことを語った。豪華女性キャスト陣出演のスペシャルドラマ「キャビンアテンダント(仮)」を是非ご覧あれ。【参考】・スペシャルドラマ「キャビンアテンダント(仮)」
2014年06月21日「参勤交代に“超高速!”がつくだけで、こんなにポップでユニークになるのか!って」と前のめりになって力説する佐々木蔵之介と、その隣で大きく頷きながら微笑む深田恭子。2人が共演したのは、まさにポップでユニークな『超高速!参勤交代』。幕府から無理難題を突きつけられた弱小貧乏藩の面々が、知恵と勇気を振り絞って戦う痛快作だ。「台本もすごい勢いで読めて、お見事!の一言でした。時代劇なのに、こんなに自由な発想のものってないよなって。たたみかけるような展開が疾走感にあふれているんです」と佐々木さんが絶賛する物語は、徳川吉宗の時代が舞台。お人よしだが民に愛される藩主・内藤政醇率いる磐城国・湯長谷藩が、幕府の陰謀により「5日以内に参勤交代せよ!」と命じられるところから始まる。「参勤交代って教科書などで知ってはいますけど、実際にやろうとするとこんなに時間とお金がかかるんだなって。より身近に感じられる題材として扱われているのがいいなと思いました」と深田さんが語るように、時間もなく、資金もなく、人員すら不足している湯長谷藩は、この難局をどのようにして乗り越えるのか。さらに、謎の敵キャラも続々登場。ユーモラスな描写も相まって、たちまち作品世界に引き込まれてしまう。そんな中、佐々木さん演じる政醇は、道中の宿場町でワケありの女性・お咲に出会う。そのお咲を演じるのが深田さんだ。「普段はいわき弁でゆる~い感じ。必死なんですけど、ツッコみたくなるような可笑しさと愛おしさがある」(佐々木さん)というお殿様・政醇と、「気性の荒い女性なんですけど、殿に出会ったことで気持ちがほどけていく」(深田さん)というお咲。ほどなく恋に落ちる2人のロマンスについて、佐々木さんはこう語る。「庭の木に縛られたお咲を見て、政醇は彼女のことが気になり始める。実は台本を読んだとき、どうして気にするのか分からなかったんです。折檻されていて可哀相だからだろうなって頭の中では理解できたんですけど、実感としては分からなかった。でも、深田さんのお咲が撮影現場で縛られているのを見たとき、すぐにときめいたわけです(笑)。力強いし、美しかった。普段の深田さんは絶対にそんなことしないのに、脚をガッと投げ出してね」。恋の瞬間に思いを馳せる佐々木さんに、「ウフフフ」とはにかむ深田さん。「私も蔵之介さんの殿を見ているだけで、特に役作りをしなくてもお咲になれました」という深田さんにも、ときめいたシーンがあったそう。「折檻されて手に怪我をしたお咲が、殿に薬を塗っていただくんです。その姿にキュンキュンしてしまって、私自身もドキドキしました。“手当て”って、何だかいいじゃないですか(笑)。恥ずかしいけど嬉しいし、甘えられるし」。お咲が登場し、殿にロマンスが訪れるのは物語の中盤。したがって、深田さんは撮影に途中から参加。「京都で時代劇を撮影するということで、緊張もあったんです。でも、蔵之介さんが『せっかく京都に来てくれたんだから、おもてなしをしなきゃね』って、いろんなところに連れていってくださって。現場でもよくお話してくださり、すごく救われました」と深田さんは述懐する。そこには、佐々木さんならではの優しさがあった。が、当の本人はまるで当然のことのように語るのが何ともスマート。「だって、時代劇だけでも大変なのに、さらに京都で撮影するなんて緊張するでしょうしね。たまたま僕は京都が地元なので、僕が好きなうなぎ屋さんに誘ったりして。あと、雲隠段蔵役の伊原(剛志)さんも交えて、うちの蔵にも来たよね。お会いしたときから蔵に来たいって何となく言ってくれていたんですけど、ホンマかなあ、社交辞令かもなあって思っていたんです。でも、ある日、『行く?』って聞いたら、結構乗り気で『行きます!』って。ホンマかいなぁ、じゃあ行こかってなったんですけど、父が一番喜んでいましたね(笑)。僕が親孝行をさせていただくことになっちゃいました」。佐々木さんの実家が京都の造り酒屋・佐々木酒造なのは今や有名な話。「はい。行かせていただきました」と深田さんも満面の笑みになる。「本当に楽しくって。蔵の中をいろいろ説明してくださりながら、見せていただいたんです。最後にお酒の種類ごとの飲み比べもさせていただいて。すっごく楽しかった。そんな体験をさせてくださった蔵之介さんが、本当に素敵だなあって。私、蔵之介さんって後ろ姿が特に素敵だなって思うんです。首の感じとか、佇まいとか、それはお芝居をしているときもそう。歩き方が違うし、みんながふり返るんですよね。しかも、一生懸命ついていくと、たまにぱっと後ろを振り向いてちゃんと付いてきているか確認してくださるから、本当にお殿様みたい」。大絶賛を受け、「政醇自体がある程度の緊張感をもって方向性を示しながら、周りを気づかい、みんながストレスなく自由にやれればいいなと思っている人なので…はい」と照れることしきり。そんな佐々木さんのカッコよさは、クライマックスの大立ち回りシーンでも実感することができる。「普段はゆる~く、やる時はカッコよく。その振り幅は気にしましたね。それがカタルシスになるとも思ったし。誰ひとりスーパーマンではなく、弱点のある人たちがやる時はやる姿を見せたかった」。果たして、湯長谷藩の面々は無理難題をクリアすることができるのか。最後に、不可能を可能にするために必要なことを訊いた。「これはちょっと無理やで。このミッション、インポッシブルでっせという場合はよくあるんですけど、無理なものは与えられないだろうと。できるからこそ課せられるんだと考えて、チャレンジするようにしています。その際、一番大切なのは“ユーモア”。がむしゃらにギリギリの気持ちでやっても達成できないかもしれないけど、ちょっと引いて、きっついな、むっちゃしんどいなって笑いながら、自分を笑わせながらやれば実力以上のものが出るかもしれない。過去にあったキツい仕事は何か?ないです!と言って笑わないとね(笑)」(佐々木さん)。「私は結構いつでも駄目なんじゃないか、できないんじゃないかって考えちゃう方なんです。でも、“大丈夫。できるよ!”って励ましてくれる人が、いてくださると信じて自分を奮い立たせていますね。そう思えば、不可能を可能にできる。実際に励ましてくれる人がいてくださることも多いですし。自分ひとりじゃ何にもできないなって、そう思っています」(深田さん)。「台本をいただくたびに、私にこれができるのかなって思いますね」と呟く深田さんに、「役者は皆そうやねん。やった後も、できたかどうかなんて自分には分からないし。でも、楽しんでいただければと思ってやり続けるんです」と語りかける佐々木さん。なるほど、この背中にはついていきたくなるはずだ。<ヘアメイク/NishiokaTatsuya(vitamins)>(Text:Hikaru Watanabe/Photo:Nahoko Suzuki)■関連作品:超高速!参勤交代 2014年6月21日より全国にて公開(C) 2014「超高速!参勤交代」製作委員会
2014年06月18日映画『偉大なる、しゅららぼん』の初日舞台あいさつが8日、都内で行われ、キャストの濱田岳、岡田将生、深田恭子、貫地谷しほり、佐野史郎、大野いと、柏木ひなた、村上弘明と水落豊監督が出席した。万城目学の同名小説(集英社刊)を実写化した同作は、"不思議な力"を伝承してきた一族の宿命を描いた作品。日出家の本家跡取りである淡十郎(濱田)は、"力"の修行のためにやってきた分家の涼介(岡田)を供の者扱いして振り回す。そんな中、淡十郎の失恋したこときっかけにライバル関係にある棗一家とぶつかり合うことになり、世界を滅ぼす大事件が起こる――というストーリーで、映画は全国公開中。主演の濱田は、「今日を目指してみんなで作った作品。気に入って頂けたら」と胸を張ってアピールし、淡十郎の姉・清子を演じた深田は、「すごく楽しい時間で、今まで味わった事の無い世界でした」と撮影を振り返ってにっこり。また、「岳くんの彼女候補です」とあいさつした岡田が、「岳くんとずっといたので、しゃべらなくても一緒にいれる仲になった。先輩だけど、可愛い小人さんという感じ」と濱田に笑顔を向けると、村上は「朝から晩まで撮影で一緒にいるのに、いつも2人でご飯を食べに行ってた。ちょっと疑っちゃった」と笑いを誘っていた。撮影現場について、「楽しかった」と口を揃えるキャスト陣だったが、濱田は「岡田くんと渡辺大が仲が悪くてバカな喧嘩ばっかり」とこぼし、「岡田くんは普段何言ってるのか分からない。そこに渡辺大が見当違いの方向に突っ込んでて、2人で明後日の方にボールを投げてた」と苦笑い。そんな岡田は、「今日はしっかりしてる」と言いつつ、キャスト陣の中で不思議な人は? と聞かれるも、「えっ、好き?」と聞き間違えて赤面。その様子に、深田は「私も昔は"不思議ちゃん"って言われてたけど、まだまだ普通だった。みんなが不思議すぎて忙しかったです」と笑いをこらえていた。
2014年03月09日北川景子×深田恭子共演の『ルームメイト』が11月9日(土)に公開を迎え、北川さん、深田さんに共演の高良健吾、古澤健監督による舞台挨拶が都内劇場で行われた。偶然の出会いから意気投合し、ルームシェアをすることになった女性2人。だが、共に暮らす内に恐るべき内面が露わになり…。2人が辿る奇妙な運命を描いたミステリー・ホラー。2人揃って黒いワンピースで登場した北川さんと深田さんは、映画を観終わったばかりの満員の客席からの拍手にホッとした様子。北川さんが劇中、返り血を浴びる凄まじいシーンもあるが、本人は「楽しかったです!」と笑顔で述懐。「今回は暴れてやろうって思ったので。普段は崩さないようにする部分を気にせず、体当たりで服が破れても泥んこになってもいいという気持ちで新鮮で楽しかった。『血糊、もっとかけちゃって!』という感じでした(笑)」と明かす。深田さんは“女のバトル”について「そういう言われ方するんですが、実際には私ばかり、景子ちゃんに平手打ちをしたり蹴ったり、杖で突いたりで、カットがかかるたびに心配だったんですが、景子ちゃんは『全然大丈夫!思い切りやって』と言ってくれて助けられました」と申し訳なさそうにふり返る。そんな2人の様子について高良さんは「撮影の合間に仲良く喋っていたかと思ったら、急にバチバチとなって、撮影が終わったらまた『大丈夫?』という感じで怖いな…と思いました(笑)」と意外なポイントで女の怖さを思い知らされたよう?最後は“恐怖”をイメージして作られたというオリジナルのカクテル「ルームメイト」で、高良さんの音頭により「北川さんと深田さんの美しさに!そして映画の初日を祝って、一人でも多くの人に映画を観ていただけるように祈って」と乾杯が行われ、温かい祝福ムードの中で舞台挨拶は幕を閉じた。『ルームメイト』は全国にて公開中。(黒豆直樹(cinema名義))■関連作品:ルームメイト 2013年11月9日より全国にて公開(C) 2013「ルームメイト」製作委員会
2013年11月09日濱田岳と岡田将生のダブル主演で映画化される『偉大なる、しゅららぼん』の新キャストとして、日出清子役を深田恭子が演じることが明らかになった。その他の写真本作は、『鴨川ホルモー』などで知られる人気作家・万城目学の同名小説が原作。“不思議な力”を代々伝承してきた一族・日出家が暮らす琵琶湖畔の街を舞台に、力を継承する一族の跡取り・淡十郎(濱田)と彼に振り回される高校生・涼介(岡田)が街や歴史を巻き込んだ大騒動を起こしていくさまを描く。深田が演じる日出清子は、淡十郎の姉で、赤いジャージを身にまとい、白馬を乗り回す凛々しく強き女。通称“グレート清子”と呼ばれる、淡十郎が唯一逆らえない相手だ。言葉も乱暴で自分勝手な清子の“能力”はあまりに強すぎるため、社会生活になじめず城に引きこもり続けている、なにやら謎の多い役どころだ。すでに撮影は終了しており、謎多き清子を演じきった深田は「清子は乱暴な言葉づかいでびっくりするようなセリフも言いますが、日出家に代々伝わる不思議な力を持ち、誰よりも強いとされる謎の多い女性です。また、引きこもりなのに馬を乗り回す、という役どころのため、今回は乗馬にも挑戦しています。撮影が進むにつれ、マレーボ(馬の名)の気持ちがわかるようになるほど、大好きになった乗馬シーンも楽しみにしてください」とコメント。滋賀県でのオールロケ撮影だった本作を振り返り「共演者の皆様とも本当に仲良くしていただいて、すべてがあまりにも楽しくて帰りたくないほどでした。共演させていただいた濱田さんと岡田さんは、いつもお二人が本番前に、学ランの一番上のボタンをお互いに留めあっていて、その様子がとてもかわいらしくほほえましく見ていました。万城目さんの原作らしい独特な世界観を持った作品になりそうで、撮影が終わったばかりの今から、仕上がりが楽しみでなりません」と完成を心待ちにしているようだ。『偉大なる、しゅららぼん』2014年春 全国ロードショー
2013年05月24日カロリーオフの新イオン飲料が誕生女優の深田恭子が4日、東京都内で行われた大塚製薬の新たな清涼飲料水商品である「ポカリスエットイオンウォーター」のCM発表会に出席した。甘さを抑え、よりカロリーオフタイプとなった「ポカリスエット」の誕生だ。この「ポカリスエットイオンウォーター」は、日常的に水分とイオン(電解質)を補給できるイオン飲料で、4月8日より発売開始となる。深田は、この商品のCMイメージキャラクターとして採用された。彼女が出演するCMは11日より、全国オンエア予定となっている。極薄のドレス姿で商品イメージをPR商品のコンセプトである“スッキリ感”をイメージし、CMも美しい爽快感に満ちたものに。明け方をイメージした青い空と星をバックに、深田が極薄の真っ白なドレス姿で登場し、この「ポカリスエットイオンウォーター」を手にしながら、浮いた状態で、身にまとったドレスも軽やかに舞うという内容になっている。このドレスの舞い方は、こんな布の動きは見たことがないと思うくらいの軽やかさだったそう。深田はこの日の発表会にも、同じドレスを身につけて登場し、大胆なカッティングから透ける美脚も惜しみなく披露した。「ポカリスエット」の甘さやカロリーが気になると感じていた人に、おおいにおすすめな「ポカリスエットイオンウォーター」。CMとともに商品もぜひチェックしておきたい。元の記事を読む
2013年04月06日セクシーさとあどけなさが絶妙のブレンド!魅力いっぱいに閉じ込めて女優の深田恭子が今月24日、新写真集「Blue Moon」(ワニブックス)を発売することが分かった。2日に30歳となった深田の節目の作品ともなっているようだ。写真集は、ハワイ・オアフ島で撮影を行ったそうで、美しいボディラインを惜しげもなく披露した白のビキニ姿などが光る1冊となっている。大人の女性のセクシーさと、彼女にしかあり得ない“天然”なキュートさ、かいま見せる素のあどけなさなど、絶妙に入り混じるさまざまな魅力が、生き生きとした表情・表現でとらえられており、ファンならずとも注目の写真集となるだろう。今の自分をすべて伝えたい現在彼女は主演として出演中の、フジテレビ系連続ドラマ「TOKYOエアポート~東京空港管制官保安部~」(日曜・21:00~)で忙しい日々を送っているが、写真集の撮影もその収録の合間を縫って行われたとのこと。スケジュール調整などには、苦心もしたことと思われるが、30歳という節目の記念の作品として、全力で取り組んだという。本人も今の自分をすべて伝えることができたら、という思いで、前向きに取り組んだ自信作という。まぶしい輝きをみせる今の彼女が凝縮された写真集、この1冊が記念すべき作品となることはいうまでもなく、今後のさらなる活躍が期待される。元の記事を読む
2012年11月20日「ヒフミド」との共同開発でうまれたサプリメント小林製薬は、天然型セラミドⅡを直接補充し、乾燥による肌老化に対処するメディカル発想のスキンケアブランド「ヒフミド」との共同開発でうまれた、低分子コラーゲン5000mgに米由来のセラミド2000μgを配合したサプリメント「セラミドコラーゲン」を10月1日から、通信販売限定で新発売する。*画像はニュースリリースより飲み物や料理などに溶かして摂取できる顆粒タイプ「セラミドコラーゲン」は、コラーゲンやセラミドを、好みの飲み物や料理などに溶かして摂ることができる、顆粒タイプの栄養補助食品。加齢に伴い減少する、美容のために重要な成分とされる、コラーゲンやセラミドを、1日に付属のスプーン1杯(約5g)で、5,000mgの低分子コラーゲンと、米由来のセラミドをたっぷり2,000μgを摂取でき、“体の内側からハリやうるおいのある毎日へ”導くという。元の記事を読む
2012年10月02日料理家サルボ恭子さんの新しい料理本 『毎日活躍!「ストウブ」で和洋中』 (講談社のお料理BOOK) (著:サルボ恭子/講談社)が、本日発売された。フランス生まれのお鍋「ストウブ」は、お料理をおいしく仕上げてくれる魔法のお鍋。見た目も美しく、カラーやバリエーションも豊富で、いまや料理好きには欠かせない大人気のキッチンアイテムだ。蓋裏についている「ピコ」という突起に水蒸気が溜まり、その水滴は鍋の中全体に行き渡る。この「セルフ・ベイスティング・システム」(蒸気の自動循環)が美味しさの秘密で、素材のうまみをしっかりと引き出してくれる。特に蒸しものは簡単に作れて仕上がりは絶品だ。フランス生まれとはいえ、「ストウブ」はフランス料理だけでなく、和洋中さまざまな料理に活躍する。今回の料理本では、和食の定番・肉じゃが、鶏のから揚げ、焼き鶏から洋食のハンバーグ、ロールキャベツ、さらには中華・エスニックのキーマカレー、サブジ、デザートまで幅広いレシピをご紹介している。この1冊があれば毎日「ストウブ」を使いたくなる!まさに「ストウブ」入門書の決定版である。 毎日活躍!「ストウブ」で和洋中 (講談社のお料理BOOK) 著者:サルボ恭子定価:1470円(税込)発行:講談社サルボ恭子 プロフィール料理家。パリの有数のホテル「オテル・ド・クリヨン」で研修、勤務するうち、フランスの郷土料理に魅了され帰国後料理研究家のアシスタントを経て独立。自宅で料理教室を主宰。雑誌やテレビなどでも活躍し、洗練された家庭料理には根強いファンも多い。著書: 『 「ストウブ」で作るフレンチの基本』 、 『おいしいを届ける 盛りつけの基本』 (タツミムック) 、 『キッシュの本―かんたん。シンプル。53Recipe』 (マイライフシリーズ 734 特集版) 公式ブログ:
2012年09月25日