歌舞伎俳優の市川海老蔵(38)が15日、自身のブログを更新し、応援の声に感謝した。海老蔵は今朝、「ありがとうございます。」というタイトルで更新。「朝歩いていると多くのかたに応援してます。とお声がかかります」と明かし、「ぶっきらぼうの私ですが、とても心の中で感謝しています」と感謝の思いを伝えた。そして、「笑顔で応援しています。って…」と続け、「涙でるわ、サングラスしててよかった笑」とコメント。撮影で訪れている京都の風景を写した写真も複数掲載し、「ありがとうございます」という感謝の言葉で結んだ。海老蔵は9日に都内で緊急会見を開き、妻でフリーアナウンサーの小林麻央(33)が乳がんを患っていることを公表。13日には、「今日から私は京都 今日からしばし入院」というタイトルでブログを更新し、自身は撮影のため京都へ、麻央は入院することを報告していた。
2016年06月15日2016年6月8日、歌舞伎俳優の市川海老蔵さんが会見を開き、妻の小林麻央さんが乳がんを患っていることを公表しました。海老蔵さんは麻央さんの症状について、進行が早く深刻な状態であり、手術にむけて闘病中であると答えています。病気が発覚したのは1年8か月ほど前ということで、4歳の長女・麗禾(れいか)ちゃんと3歳の長男・勸玄(かんげん)くんのそばにいてやれないことを、心苦しく思っているのではないかということも語られました。小さな子どもたちがさみしく感じるのはもちろん、母親として長期に渡って子どもに接することができない苦しみは大きなはずです。そこで、子どもを持つママたちに、もし子どもが3〜4歳の時期に自分が大病をしてしまったら、どんなことがツラいと思うかを聞いてみました。●幼い子を持つママが病気をしてツラいと思うこと●(1)成長する姿を見られない『3〜4歳くらいの子どもの成長は早く日に日に成長していくので、その姿を見ることができないのが一番つらいです。顔を見て話したり、触れ合ったりすることもできないってことですもんね』(30代ママ)子どもの近くで、日々成長していく姿を見られるのはママの特権 といってもいいでしょう。しかし、病気を患い入院生活が続けば、子どもの姿を見る機会は少なくならざるをえません。限られた時間だけしか子どもを見ることができないというのは、ママにとって一番ツラいことと言えるはずです。●(2)子どもにガマンさせる『このぐらいの年の子どもは、毎日ママに甘えたくてしょうがないと思います。それをガマンさせてしまうというのはツラいですね。子ども自身も、わがままを言ってはいけないと思うだろうし……。そのことが伝わってくるので余計に心苦しいです』(40代ママ)4歳ぐらいになると、母親が入院をして病気を患っているということは、きちんと認識できるようになってくる でしょう。思いっきり甘えたくても、わがままを言ってはいけないとガマンする子どもの姿を見ることもあるかもしれません。子どもがお見舞いにきてくれるわずかな時間で、普段ガマンさせているぶん思いっきり甘えさせてあげたいものですね。●(3)家事などの負担をかける『私が家にいないことで、夫に家事や子育ての負担をかけてしまいますよね。妻として、仕事に集中させてあげられないことほどツラいことはないですよ。もちろん子どもたちにも負担になるでしょうし、申し訳ない気持ちになります』(30代ママ)家事に不慣れな旦那さんであれば、掃除や洗濯など家のことで大きな負担をかけてしまうことになるでしょう。病気の妻に文句を言うような旦那さんはいないと思いますが、ママとしては心苦しいものです。当然、子どもたちにかかる負担も大きくなりますし、「手をかけた栄養のあるものを食べさせてあげたい」 というような思いを満たすのも難しくなってしまうかもしれません。----------気持ちだけではどうすることもできないぶん、自分のことをふがいないと責めてしまう人もいるはず。しかし、病気を完治させるためにも、不安に思うだけでなく、家族を信じて甘えることも必要なのではないでしょうか。●文章/パピマミ編集部
2016年06月13日歌舞伎俳優の市川海老蔵(38)が13日、自身のブログを更新し、乳がんで闘病中の妻でフリーアナウンサーの小林麻央(33)が再び入院することを明かした。海老蔵は7時58分に「今日から私は京都 今日からしばし入院」というタイトルで更新し、自身は撮影のため京都へ、麻央は入院することを報告。車の中で2人で手を握り合う写真を添えて、「目立つので車の中でバイバイ。気をつけてね」とつづった。5時48分に更新したブログでは、「やはり家族と離れることは辛い」との思いを告白。「この1年8ヶ月の間 特に海外公演は辛い思いをしていました、」「何かあったら!?とか余計な心配もしていた事もあり、直ぐに帰れないのが辛かったです」と振り返った上で、「今日からは京都ですから近い笑」と自分に言い聞かせるように記した。そして、「京都の朝は散歩する時間があるとマオと電話で長話が夫婦の時間となります」と伝え、「結構互いに気に入ってるんです長話」と音符マーク付きでコメント。「元気な時は電話で長話なんかしなかった私でも体調崩してからは連日電話で長話唯一病に有難いと思う瞬間ですマオはどう思ってるかわかりませんが」と明かし、「でも病は好きではない!!」と続けた。
2016年06月13日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:ラブホ不倫の三遊亭円楽が超速・謝罪会見。謎かけの出来は?今度の不倫報道は、落語界の重鎮・三遊亭円楽(66)。『FRIDAY』が40代一般女性とのラブホ不倫を報じると円楽はすぐさま会見を手配し、「初高座のような気持ちで、非常に緊張しております」と語りはじめる。さらに、「報道されている通り、一般の女性とおつき合いをさせていただき」とあっさり認めた。女性とは、ゴルフを通じて距離を縮め、口説いたという。その後、円楽は「この噺家の世界に片隅でもいいから置いてほしい」と涙声になったと思ったら、「(乗せてもらった)『FRIDAY』の車が汚かった」とボヤいて笑わせるなど、硬軟織り交ぜた話術はさすが真打ち。会見の終盤、記者から求められた謎かけにも、渋々ながら対応した。「不倫とかけて」には、「今回の騒動とかけまして今、東京湾を出て行った船と解きます」「その心は、航海(後悔)の真っ最中です」と笑いを誘う。続けて、「今回の騒動とかけまして天保銭と解きます」「その心は、今の時代に通用いたしません」とまさかのおかわり。スピーディーな会見対応と、満点のリップサービスで、一般層はともかく、マスコミを敵に回すことはまずないだろう。■4位:ベッキーがついに復帰会見。再び優等生キャラで「恋愛したい」川谷絵音(27)との不倫騒動から、ようやく記者の前に顔を出したベッキー(32)。謝罪の言葉に続いて、「今日からお仕事をまたスタートさせていただきます。ゼロから頑張りたいと思っております。どうぞよろしくお願いします」と復帰宣言した。注目を集めたのは、「今、川谷さんに気持ちは?」という質問。ベッキーは「『申し訳ないです』という気持ちです」と答えたが、さらに川谷がいまだ公の場に出ないことを振られると、「それぞれの考えや立ち位置があると思うので、私は特に……」と口を濁し、「新曲を聴いていない」ときっぱり語った。会見のハイライトは、恋愛に関する質問。ベッキーは、「今はまだお仕事のことしか考えられないんですけど、そういうご縁があったのなら人を傷つけない恋愛をしたいなと思います」とスキャンダル前を思わせる優等生発言。そんな姿勢がまた危険な恋に走らせそうな……。今回復帰できたのは、スポンサーによる影響の少ないBSスカパーの音楽番組だったから。民放の番組スタッフは、「世間の反応や他局の様子を見ながら」のチキンレースになるだろう。ただ、同じ日に三遊亭円楽が謝罪会見をしていたように、留まるところを知らない不倫ニュースは、ベッキーの心を軽くしているかも。■3位:SMAPが初めて「解散しない」宣言!"9月解散説"は消滅日本全国を騒然とさせた解散報道から約5カ月。SMAP本人たちが、ようやく解散の回避と今後への決意を語った。ジャニーズファミリークラブ会員への会報に書かれていたのは、「今、伝えたいこと。」というタイトル。1月18日の『SMAP×SMAP』生謝罪について木村拓哉(43)は、「何のトライもせずに『ジ・エンドです』と言うっていうのは絶対にないな……と思い、ああいう形での報告をさせてもらったんだ。元の状態に戻るために、5人5様の覚悟を決め、前に進んでいくために」と振り返った。中居正広(43)は「ボクはどんな騒動になっていたのか、実際にはよくわかっていないんだよね。ただ、今回の件で、SMAPがどれだけ皆さんに支えられていただいているのかということを、改めて強く感じました」、稲垣吾郎(42)は「本当に申し訳ないと思っている。SMAPというグループの大きさに改めて驚いた」、草なぎ剛(41)は「今回、自分たちのことを応援してくれる人がこんなにもいるんだ……っていうのを、肌で感じることができた」、香取慎吾(39)も「SMAPというグループの大きさを、今回改めて感じました」と、それぞれ影響力の大きさに気づいたことを明かしている。ここでのコメント発表は、契約更新の時期であり、デビュー25周年を迎える9月が間近に迫ってきたから。稲垣が「ファンのみなさんへ、何か恩返しできたら」と語ったように、いまだくすぶり続ける解散説を吹き飛ばし、メモリアルイヤーの準備を進めるためにはギリギリのタイミング。決して疑念が消えたわけではないが、存続を決意した以上、わざわざ暗部を明かす必要もなく、深い絆を見せることが何よりの答えになる。■2位:小林麻央が「深刻な」乳がん、1年8カ月の極秘闘病生活市川海老蔵(38)の妻・小林麻央(33)が乳がんを患い、闘病していることがわかった。スポーツ報知の報道を受けた海老蔵は緊急会見を行い、「1年8カ月前に夫婦で行った人間ドックで乳がんが発覚した」と告白。記者からがんの進行状況を聞かれると、「深刻ではある」とだけ語り、ステージは語らなかった。ただ、「ずっと入院していて、つい最近、通院という形が取れるようになった」「現在は抗がん剤治療中で、効果を確認しながら、手術をする方向で進めている」という言葉がわずかにショックをやわらげる。会見後の夜、麻央はかつて出演し、海老蔵と出会ったきっかけの番組『NEWS ZERO』にコメントを寄せた。「きょうは、私の病気のことで皆様にご心配をおかけしております。長い闘病ですので、前向きになったり、不安になったりを繰り返しながら過ごしてきました。主人が本当に頼りになるので、たくさん甘えさせてもらい、支えてもらっています。大切な家族に負担をかけてしまっていることが一番悲しいですが、家族と一緒に生きるためにこれからも治療に励んでいきます。私は、とっても前向きです!」と気丈な言葉が涙を誘う。幸せの絶頂にいると思われた家族が、まさか1年8カ月も極秘闘病を続けてきたとは……衝撃は大きい。長女・麗禾(れいか)ちゃん(4)と、長男・勸玄(かんげん)くん(3)。麻央の闘病をサポートしていたが、5月19日の生放送中に倒れて休養中の姉・小林麻耶(36)。愛する妻子のために一人で会見に臨んだ夫・海老蔵。日本全国の人々が、家族全員の闘病生活を応援している。■1位:ファンキー加藤がまさかのダブル不倫! 相手は柴田英嗣の元妻今週の1位は、ある意味ベッキー&川谷絵音を超えるこれしかない。『週刊女性』が元ファンキーモンキーベイビーズのリーダー・ファンキー加藤(37)のダブル不倫と隠し子の存在を報じた。さらに、その相手が柴田英嗣(40)の元妻で、今月出産予定というから、もう何が最注目なのかわからないほどトピックが渋滞している。加藤はファンモンのマネージャーだった女性と2013年に結婚し、昨年2月に第1子が誕生。一方、女性は柴田と2児をもうけたが昨年5月に離婚し、その4カ月後に妊娠が発覚した。時系列の凝縮ぶりと、ポジティブな応援ソングを歌う加藤の秘めたダークサイドに驚かされる。加藤は緊急会見で、「記事は全て事実です」「女性としての魅力を感じた」と認め、「子どもを認知して誠心誠意向き合う」という姿勢を示した。特筆すべきは、加藤が妊娠を知らされたとき、女性が既婚者で元夫が柴田という事実を初めて知ったこと。この女性が一枚上手なのは誰もがわかるだろう。一方の柴田も、とばっちりを受ける形で記者に対応。離婚の原因を聞かれると、「奥さんが、もう……『ちゃんと先方さんとおつき合いしたい』という形で」と語り、「まあ持っていかれたって感じになっちゃうけど……(苦笑)。『そういうふうに書いてほしくない』というか。オレは奥さんをかばいたいから」とフォローした。加藤に対しても、「子どもは認知してくれましたけど、一緒にはならないわけで、加藤ちゃんも思い悩んだところもあると思う。怒ってもめても困るのは子どもや家族。これを機に1つ大きくなってほしい」と怒りも悲しみも見せずエールを送った。加藤は全国ツアー中で、11日には初主演映画『サブイボマスク』が公開。プロ野球の始球式に挑んだほか、あえて逃げずに公の場に出て謝り続けているが、川谷が公の場に顔を出さず逃げていることが思わぬ順風になっている。ただ、今最も困っているのは、加藤やファンモンの楽曲を使用している会社や、BGMとして使う結婚式場ではないか。□おまけの1本:「のんちゃん&アレクがキャラ破りの不妊治療を告白元AKB48の川崎希(28)と、浮気キャラのアレクサンダー(33)夫妻が、不妊治療に挑んでいるという。川崎はブログに、「実はね 子どもを授かりたくて いま病院に通ってるんだ~ 3年くらい通ってるんだけど 検査してもどっちにも特に何もなく 原因不明でなかなか~」と明かした。アレクも自身のブログで、「病院で勧められて、のんちゃんと産婦人科に通ってるんだよねー のんちゃんは子どもがすごく、好きだからさっ 欲しいのだっ 今まで病院も幾つか一緒に行ったんだけど 今回が最後になるといいな」と素直に告白した。2人は2013年2月に結婚。「夫の浮気公認」夫婦としてバラエティー番組に出まくっているが、その裏で子宝に恵まれず悩んでいたようだ。これまで"悩みのなさそうなバカ夫婦"のキャラを貫いてきただけに、「それでいいのか?」のツッコミも入っているが、公私ともにそろそろ次のステージを見据えているのだろう。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年06月12日歌舞伎俳優の市川海老蔵(38)が12日、自身のブログを更新し、乳がん闘病中の妻でフリーアナウンサー・小林麻央(33)との食事の様子を明かした。「ひと段落して帰りまーす」とブログで報告した海老蔵は、「マオと一緒でした」と明かし、「お腹減ったよぉといってる体調悪くてもお腹へるマオが可愛いです」とハートマークの絵文字付きでコメントした。その後、「どうしても食べた~~い」というタイトルで更新したブログで、「というわけで…フカヒレです」と、フカヒレや春巻きなどの写真を掲載。「食べたくて食べたくてと…と言われてまして…味覚障害が起こる抗ガン剤らしいのですが、全く関係ないと超強気…う、嬉しいね涙」とつづった。この投稿は、「本当に素敵なご夫婦です」「まおさんかわいいふかひれデートヒューヒューステキ!」「食欲あって良かったホント」「マオさんガンバ」などと、夫婦の愛を称えるコメントや回復を願うエールを添えて多くリブログされている。
2016年06月12日お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(52)らが、12日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)で、マスコミ報道の在り方に疑問を投げかけた。歌舞伎俳優の市川海老蔵(38)が9日、都内で会見し、フリーアナウンサーの小林麻央夫人(33)が乳がんであることを明かし、1年8カ月前から闘病していることを公表。ところがその翌日、ブログでマスコミに向けて、「命に関わることなのです。御理解ください。今日もマオの実家や周辺での取材、カメラでの盗撮?の様な行為はお控えください」と呼びかけていた。松本は、海老蔵が会見で気丈に振る舞っていたことから、「ヤンチャなイメージあるんですけど、やっぱりこういう時はしっかりしてはる」と称賛。1年8カ月もの間、外部に漏れなかったことをふまえて「絶対にバレないようにしていたはず」と推測しながら、「どっかからバレて、バラすヤツがいるんですよね」と残念がった。また、「それでスポーツ紙に載るし、載ったら家に来るし。でも、大人の対応してますね」と冷静に対処している海老蔵に一目置き、冗談交じりに「僕なら、家にこんな時に(マスコミが)来たらエアガンで撃ちまくってやりますけどね」と表現。「スキャンダルやないねん。生き死にの問題やから、そこはもう……」と自粛を呼びかけ、「芸能界にいて嫌やなって、辞めたくなる瞬間です」と正直な思いを伝えた。一方、この日ゲスト出演したお笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太(39)も「(会見でのマスコミが)探る気満々」「"見つけた"感が出ていたのがちょっと下品かな」、タレント・ヒロミ(51)も「マスコミの"知りたがり"の気持ちをもうちょっと抑えられないのかな」とそれぞれ苦言を呈していた。
2016年06月12日放送プロデューサーのデーブ・スペクター氏(62)が12日、TBS系バラエティ番組『サンデー・ジャポン』(毎週日曜9:54~11:30)に生出演。乳がんを患っていることが明らかになったフリーアナウンサー・小林麻央(33)と、夫で歌舞伎俳優の市川海老蔵(38)への取材自粛を呼びかけた。番組では、海老蔵が麻央夫人の病状について説明した9日の緊急会見を特集。デーブ氏は、昨年頃に海老蔵&麻央家族と偶然会ったエピソードを明かし、「本当にすてきな家族感」と語った。そして、麻央夫人の進行がん報道を受けて「海老蔵さんが凛とした会見をやった」とし、「これ以上追っかけないほうがいい」と取材自粛を呼びかけ。「何か重要なことがあったら向こうから発表するし、麻央さんの実家に行ったりとか。遠慮すべきときは…これこそ遠慮すべきだと思いますね」との考えを示した。海老蔵自身も、会見で「静かに見守っていただきたい」と報道陣に要請。その後、ブログでも「人の命に関わることです。マオ本人の負担になるような撮影はやめてください。静かに見守って頂きたいです」と呼びかけている。
2016年06月12日タレントのテリー伊藤(66)らが12日、TBS系バラエティ番組『サンデー・ジャポン』(毎週日曜9:54~11:30)に生出演。乳がんを患っていることが明らかになったフリーアナウンサー・小林麻央(33)と、夫で歌舞伎俳優の市川海老蔵(38)について言及した。番組では、9日に海老蔵が行った緊急会見を特集。会見で海老蔵は、麻央夫人が乳がんであると公表し、「比較的深刻」「かなりスピードが速い」と説明した。2人の結婚式にも出席したというテリーは「会見見ていて、奥さん倒れて病になっている状況の中でも、今なお海老蔵さんを成長させてるんだなと思いました。なかなかあそこまで言えるっていうのは…」とコメント。「奥さんが闘っている姿を見て自分も成長している」と話した。元衆議院議員でタレントの杉村太蔵は、「これは人ごとじゃない」と言い、「家内と話したんですけど、お子さんの面倒をみてあげられない母親としてのつらさが一番きついんじゃないか」と悲痛な表情を見せた。また、女医でタレントの西川史子は「検査することで早期発見、早期治療につながる」と検診の大切さを主張。「私自身も含めて、絶対検査はしなくてはいけないなとあらためて思いました」と語った。
2016年06月12日俳優の坂上忍(49)が、10日に放送されたフジテレビ系情報番組『バイキング』(毎週月~金11:55~13:45)で、休養中のフリーアナウンサー・小林麻耶(36)をねぎらい、プロ意識の高さを褒めた。歌舞伎俳優・市川海老蔵(38)が9日、都内で会見し、フリーアナウンサー・小林麻央夫人(33)が乳がんのために1年8カ月にわたって闘病していたことを公表。姉・麻耶は同番組で木曜レギュラーを務めていたが先月19日の生放送中に体調を崩して救急搬送、その後、所属事務所を通じて長期休養が発表されていた。坂上は、海老蔵が会見で気丈に振る舞っていたことをたたえた上で、麻耶に向けて「体調不良になってお休みしてますけど、彼女はプロ意識がすごく高い。やっと休めるというか、タレント・プロとしての"小林麻耶"からちょっと外れて、お姉ちゃんとして妹さんが回復するまで寄り添ってくれたらうれしい」と温かい言葉を送った。バラエティなどでの"ぶりっ子キャラ"がおなじみとなっている麻耶だが、坂上が「こういう人だったんだ」と驚いたのは同番組で共演するようになってから。放送後に楽屋まで来ては「今日はどうでした?」と熱心に意見を求める麻耶の姿を思い出し、坂上は「僕も中途半端に『よかったんじゃないの?』というふうに対応しちゃっていた」と反省しながら振り返る。また、昨年夏に開かれた番組食事会の二次会では隣席になり、麻耶から「こんな感じでいいんですかね」と自身のキャラクターに関する相談も。坂上は、「あの麻耶ちゃんが本当の麻耶ちゃんだったら全然良いと思うし、でもちょっと頑張りすぎてるんだったら、もう普段の麻耶ちゃんで全然いいんじゃないの? そういう番組が1つぐらいあっても僕はいいと思う」とアドバイスしたという。しかし、坂上がやるせない気持ちになるのは、麻耶が妹の闘病を支えながら、そうやって自身の仕事とも誠実に向き合っていたから。二次会でのやりとりを回顧し、「その時にこのことがあったわけよ。結局、どちらのスタンスで仕事に向き合おうとも、それは大変だよね……」と麻耶の心中を思いやった。一方、金曜MCを務めるお笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之(46)は、前日に麻耶からLINEが届いたことを明かし、そこには「明日の『バイキング』で私の好感度上げといてください」という一文が記されていたという。
2016年06月10日歌舞伎俳優の市川海老蔵さんが、妻の小林麻央さんが進行性の“乳がん”を患っているということを報告して話題となっていますね。麻央さんはまだ33歳ですが、この年齢で進行性の乳がんが見つかることはかなりレアなケースなのだそうです。しかし、「なんだレアケースか」と安心するのは早計でしょう。実際に麻央さん自身も自分がまさかこの年でがんを患うとは予想していなかったと思いますし、誰が発症して誰が発症しない、というのは誰にも分からないからです。そこで今回は、乳がんのチェック方法についてお話ししていきます。●乳がんのセルフチェック方法乳がんはその性質上、外見からは目視しづらい です。そのため、鏡などで自分の体を注意深く観察したり、触ったりすることで発見につながることが多いです。日頃から意識してセルフチェックをするようにしましょう。具体的なやり方は以下の通りです。【乳がんのチェックポイント】・しこりがないか・乳房に変形がないか・乳房の大きさに左右差がないか・ただれがないか・ひきつれがないか・乳頭から血の混じった分泌物が出ていないか【乳がんチェックのコツ】(1)両腕を下げた状態で鏡に向かい、角度を変えながら乳頭や乳房に異変がないか観察する(2)乳房や乳頭を圧迫して異常な分泌物がないか調べる(3)乳房やわきの下にしこりがないか調べる(手で「の」の字を書くように )(4)両腕を上げて(1)同様に観察する(5)両腕を上げたまま(2)同様に調べる(6)両腕を上げたまま(3)同様に調べる(7)仰向けに寝そべって(3)同様に調べる----------特に道具もお金も必要ない方法なので、ぜひ今日からチェックしてみてください。もし気になる症状があるようなら、すぐに専門家に相談するようにしましょう。●妊娠中にできる乳がん検査の種類妊娠中はマンモグラフィー検査ができないことから、「妊娠中は乳がん検査ができない」というイメージを持っていませんか?妊娠期間中に異変を感じたものの、そのイメージのせいで放置していたらかなり進行してしまっていた……というケースもあるようです。しかし、実際には妊娠中でも行える乳がん検査はあります。“触診”と“超音波検査” です。触診は上述したセルフチェック方法のようなことを医師が的確にやってくれる診察です。超音波検査は、超音波を乳房に飛ばして乳腺の状態を見るものです。とくに若年者の乳腺に有効だと言われています。また、マンモグラフィーのようにX線を使うこともないので、被爆の危険性がありません。このように、妊娠中にも乳がん検査はできますが、妊娠中は乳腺が発達していることから検査の精度が落ちる場合もあるということにも留意が必要です。----------いかがでしたか?乳がんは発覚したときには“時すでに遅し”というケースが多いです。日頃からセルフチェックを怠らないようにし、気になる症状があればすぐに病院で相談するようにしたいですね。【参考リンク】・乳がん検査・検診・診断の取り組み | AIC八重洲クリニック()●文章/パピマミ編集部
2016年06月10日歌舞伎俳優の市川海老蔵(38)が10日、自身のブログを更新し、乳がん検診に行くというコメントが多く寄せられていることを明かした。9日に緊急会見を開き、妻でフリーアナウンサーの小林麻央(33)が乳がんを患っていることを公表した海老蔵。この日のブログでは、「本日乳がんの検査に行った方や これから検査に行くと言った方々のコメントもチラホラと」と、検診についての報告が寄せられていると伝えた。「これってマオがとても喜ぶなぁと思いました」と続け、「マオは元気になったら少しでも世の中の為に役立ちたいと思っているようで…」と麻央夫人の思いを説明。「私の気持ち的には、マオ凄すぎる…という感想ですが…」とつづった。そして、「今回の事で多くの方が検査をして場合によっては救われる方も出てくる」とし、「その様なとらえ方ならば昨日の会見はよかったな と栃木向かいながら思ってます」と公表した意義について言及した。
2016年06月10日フリーアナウンサーの小林麻央さん(33)が乳がんであることが公表され、2016年6月9日に夫で歌舞伎俳優の市川海老蔵さん(38)が会見を行いました。海老蔵さんは妻の病状について“進行性の乳がん”であるとし、 手術を目指して現在抗がん剤治療を進めていると説明。具体的な進行具合については「深刻である」と答えるにとどまりましたが、『デイリースポーツ』によると、麻央さんのがんのステージは高くても3までではないかということです。ステージ4まで進行したがんは手術を目指す対象とはならないということで、ステージ3であれば生存率も7割を超えるなど完治の可能性も十分にあるとしています。麻央さんの姉・麻耶さんも現在体調を崩し休養していますが、2人の一刻も早い回復が待たれます。●会見にのぞんだ海老蔵の姿に賞賛の声『海老蔵の会見すごいな。毅然としてるけど、やっぱりつらさもにじみ出てる』『姉の小林麻耶ってブログで乳がん検診するように呼びかけてたけど、これって妹のことを知った上で書いてるんだよね?どんな気持ちだったのか……』『がんを公表するって勇気いることだよね。注目を集める人ならなおさら』『子どもたちのことを一番に考えての行動というのが泣ける』『会見を見て、海老蔵さんは家族思いのいい旦那さんになったと思った』『具体的な内容に踏み込まないあたり、やっぱり悪い方向に考えてしまう。でも手術の可能性があるってことは治るってことだよね?』『一番つらい立場のはずなのに、しっかりとした受け答えをしていて海老蔵のこと見直した』『失礼な質問もあったけど、切れずに最後まで答えた海老蔵エラい!』『小林麻耶が休養したのは心労からってことなのかな?』『追い掛けてくるなってよく言った!マスコミはこれ以上海老蔵さんのこと追いつめないで!』など、気丈に振る舞った海老蔵さんに対し賞賛する声が多く見られました。深刻な状況には変わりないものの、家族がお互いのことを大切に思っていることが伝わってくる会見となったのではないでしょうか。麻央さんの治療が無事に進み、再び笑顔で戻ってきてくれることを願ってやみません。【画像出典元リンク】・ABKAI 市川海老蔵オフィシャルブログ/(文/パピマミ編集部)
2016年06月10日乳がんであることが明らかになったフリーアナウンサーの小林麻央(33)が9日、2010年3月まで出演していた日本テレビ系報道番組『NEWS ZERO』(毎週月~木23:00~、金23:30~)にメッセージを寄せた。番組冒頭、村尾信尚キャスターが「私たちと共にニュースを伝えていた小林麻央さんが、乳がんを患っていることが明らかになりました」と報告。続けて、麻央が現在の心境をつづった内容が紹介された。以下はその全文。「今日は、私の病気のことで皆様にご心配をおかけしております。長い闘病ですので、前向きになったり、不安になったりを繰り返しながら、過ごしてきました。主人が、本当に頼りになるので、たくさん甘えさせてもらい、支えてもらっています。大切な家族に、負担をかけてしまっていることが一番悲しいですが、家族と一緒に生きるために、これからも治療に励んでいきます。私はとっても前向きです!」この言葉を受け、村尾キャスターは「前向きな麻央さん、私たちも応援したい。とにかく希望をもって、治療にあたってほしいと思います」と激励のコメントを送った。麻央は2006年10月2日から3年半、同番組に出演。歌舞伎俳優の夫・市川海老蔵(38)との出会いは、2008年12月に放送された同番組での対談だった。その後、2人は2010年3月に結婚した。
2016年06月10日タレントのヒロミ(51)が10日、TBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:54)に生出演。9日に会見を開き、妻でフリーアナウンサーの小林麻央(33)が乳がんを患っていることを公表した歌舞伎俳優・市川海老蔵(38)について「同性としてかっこいい」とコメントした。この日は、海老蔵の会見を特集。MCの国分太一に「誠実さを感じましたね?」と振られたヒロミは、「感じましたし、僕ももし同じ状況だったらこういう感じにできるのかとか…僕よりも海老蔵さんはずいぶん若いですけど、すごいなと思いました。本当に」と語った。そして、「こうやって公になってつらいのもそうだし、ホッとしたという部分も言っていた。病と闘うのと隠すというのと…隠すためにいろんなところにウソもつかないといけないだろうし、そういうつらさもあったのかなって。そういう言えないつらさ…」と思いやり、「静かに見守りたい」と話した。番組では、海老蔵が過去に麻央夫人についてつづったブログや、会見後に更新したブログも紹介。海老蔵の会見での言葉やブログの言葉を振り返って、ヒロミは「彼は同性としてかっこいいよね。言い方がね。すべてを言っているような感じがして」とたたえた。海老蔵は9日の会見で、麻央夫人の病状について「単刀直入に言うと乳がんですね」と公表。がんのステージは明かさなかったが「比較的深刻」であるとし、手術に向けて抗がん剤治療を続けていると説明した。そして、「病気が治るまで全面的に支える」と誓った。
2016年06月10日歌舞伎俳優・市川海老蔵さんが6月9日、東京都内で会見を開き、妻でフリーアナウンサーの小林麻央さんが乳がんを患っていることを明らかにした。海老蔵さんによると、1年8カ月前に判明したそうで、「2人で人間ドックを受けて、結果的に何回か調べてわかった」とのこと。進行スピードは速いそうで、現在は抗がん剤治療を中心に行っており、手術という選択肢も考えていると話した。過去にはタレントの北斗晶さんや生稲晃子さんも罹患(りかん)を公表するなど、芸能界にも乳がんと闘っている女性は少なくない。「女性特有のがん」とも称されることがある乳がんを女性だけではなく、パートナーを持つ男性にもきちんと理解してもらうべく、乳がんに関する記事をまとめた。○女性がなりやすいが、男性も発症する厚生労働省の統計(2011年)によると、女性の乳がんの罹患率(りかんりつ)は20.4%で、女性のがん罹患率の中では最多だった。死亡率は全体では第5位だったが、30歳~64歳までの女性の死亡率では第1位になるなど、比較的若い世代で亡くなっている人が多いことがうかがえる。主なリスク因子には、飲酒習慣や喫煙、ホルモン治療、肥満などがあるとされている。■乳がんだけじゃない! 女性がなるリスクの高いがんを知っていますか?昨今の日本では、毎年6万人ほど乳がん患者が増えているとされており、親からの遺伝で発症する人もいる。また、「女性がなるがん」というイメージが強いかもしれないが、数こそ少ないものの男性でも乳がんになるケースは確認されている。■乳がんや卵巣がんって遺伝するの!? 予防はできる?○日ごろからのセルフチェックが早期発見のカギ乳がんを早期に発見するための手段の一つとしてセルフチェックがある。時にはパートナーが女性の胸のしこりに気づくこともありうるが、やはり自分の胸の異変は自分が一番気づきやすいはず。定期的に自らの乳房を触ったり、鏡で見たりする習慣を持つのがいいだろう。■乳がんはセルフチェックで見つけられる? - 「医師の触診も完全ではない」■乳がん予防の第一歩は、普段の自分の胸の状態を知ることにあり!○日本の乳がん検診受診率は最低クラス毎日、自分の目や手でセルフチェックをする一方で、機械や医師によるチェックも乳がんの早期発見には必要不可欠。特に乳がんの場合、「医師であっても触診は完全ではない」と言われていることから、なおさら超音波検査やマンモグラフィー検査で検診を行うことが重要となってくる。だが、日本のがん検診受診率はOECD加盟国34カ国中で最低水準にある。例えば、米国の乳がんと子宮頸(けい)がんの検診受診率が70~80%であるのに対し、日本はその約半数の40%という低い値となっている。■がん死亡率増加は先進国で日本だけ--がん検診受診率は欧米と比べて最低水準定期健診をしていたとしてもがんを100%発見することは難しいのが現状だが、一定以上の効果は認められている。乳がんの早期発見に大切なのは、病院での検診はもちろん、"自己検診"によって「自分の正常時の乳腺の状態」を知ることだと覚えておこう。■乳がん予防に大切なのは病院+自分による「W検診」○企業にも広がる乳がん検診を促すサービスこのように女性の罹患率が高いにも関わらず、検診が進んでいるとは言いがたい現状を鑑みてか、乳がんの早期発見・早期治療に結びつくようなサービスを提供する企業なども出始めている。■生協で「乳がん触診モデル」設置など、早期発見のための活動を実施中■乳がん検診施設紹介サービス「乳がん検診コンシェルジュ」開始「オペ室より愛をこめて」を執筆する医師のさーたり先生も、実際に乳がん検診でエコーや触診を重ねてきた中で、「もっと早く乳がん見つけられたのではないだろうか」と感じる患者さんに何人も出会ってきたという。卵巣がんなどの気づきにくいがんもある中で、乳がんは「自ら発見可能かもしれないがん」ともとらえることができる。特に女性は今回紹介した記事を参考にし、これまで以上に自分の胸に対して敏感になり、これまで以上に乳がん検診に興味をもってほしい。
2016年06月10日●病状は「深刻」- 手術に向け抗がん剤治療中歌舞伎俳優の市川海老蔵(38)が9日、都内で緊急会見を行い、妻でフリーアナウンサーの小林麻央(33)が乳がんを患っていることを明らかにした。がんのステージは明かさなかったが「比較的深刻」であるとし、手術に向けて抗がん剤治療を続けていると説明。1年8カ月前に病気のことがわかったときは「途方に暮れた」と振り返った。そして、「さびしい」「麻央という存在の大きさをひどく痛感している」といった自身の思いや、2人の子供のそばにいられない麻央夫人のつらさ、子供たちの様子などを語り、「病気が治るまで全面的に支える」「病気が治っても支え続ける」と誓った。会見での一問一答は以下の通り。本日新聞の方で、妻の麻央が病気という記事が出まして、前々から家族としては認識していたことですけれども、今回そのことが公になったということで、説明やご理解、ご協力が必要ではないかと思い、お集まりいただきました。――麻央さんの病名は? 進行性のがんと出ていましたが。進行性のがんで、単刀直入に言うと乳がんですね。約1年8カ月ほど前に分かりました。人間ドックに夫婦でよく行っていて、結果的には何回か調べた上で分かりました。――最初に病名を告げられたとき、どういう進行具合と言われたのか。進行具合はかなりスピードが速くて、なかなか大変なものではないかというようなご意見をお医者さまからいただいた。――昨年11月の(長男)勸玄くんの初お目見えのときは、病院から抜け出して?そうですね。すでにそういうことだったので、休むか、歌舞伎座に行かないかという話し合いをして、本人としては勸玄の初お目見えということで、覚悟を決めた上で向かった。歌舞伎の場合は初お目見えといっても25日間。私としても本当にそれでいいのかという思いもありましたが、その形をとりたいということでそうなった。――現在の麻央さんの状況は?比較的深刻ではあります。でも今、抗がん剤治療をやっており、抗がん剤というのは人によって効いたり効かなかったりということがあるそうで、それを今、探りながらやっている中で、良かったり良くなかったりを繰り返しながら、手術をする方向に向かって治療をしています。麻央本人は、自分で全部理解してますから、前向きに病と戦って、今も連絡で「行ってらっしゃい」と言ってくれました。――入院はいつごろ?入院はずっとしてまして、つい最近、通院という形がとれるようになってきたので、通院という形で。でも、不安定なものですから調子が悪かったら入院する場合もありますし、状態がよければ通院という形で抗がん剤治療を継続していくという形です。――今の治療は抗がん剤という治療?そうですね。中心とした治療は抗がん剤です。――お母さまの入院に関して2人のお子さまはどんな風に受けて止めている?1年と8カ月と長いものですから、特に長女の麗禾は4歳、もうすぐ5歳なので、状況が少しずつ分かってきている。とても寂しい思いさせているし、彼女自身はそれも分かっていながら、自分の中で戦って踏ん張って頑張っているというのを日々感じています。――麻央さん自身、病気をどう受け止めているのか?誰よりも本人がつらいと思う。元気になりたいという気持ちと、小さい子どものそばにいられない母親の気持ちは、私には計り知れないつらさ苦しさと戦っていると思う。彼女もつらいときは私にそういう話をするけれど、気丈に明るく振る舞ってくれているので、彼女の本当の部分は今ここでは…。――子供さんたちに麻央さんがかけている言葉は?お見舞いとか、たまに帰ってきたときには、言葉というか、子供と楽しく過ごす。病院から来ている数時間、お見舞いに行っている数十分は、そういった会話ではなくキラキラした時間を過ごしているのんじゃないですかね。――あらためて麻央さんの存在の大きさを感じているのでは?私自身も公にするのか麻央と一緒に悩んだ。子供たちの生活もあるし、麻央のこともあるので、今日まで極秘だったんですけど、そういう中で過ごさせていただいている中で、やはり麻央がいたからこそ私が今いますし、なんだかんだいないとさびしいですし、子供が寝たあとに空虚な時間があったりですとか、芝居に行くときも麻央が「いってらっしゃい」「お帰りなさい」というのとは私自身も1年8カ月違った。そういうことであらためて麻央という存在の大きさをひどく痛感している。――がんの具体的なステージは?全部聞いてますけど、深刻だという言葉でご理解していただければ。簡単に治らないからこそ、今こういう時間が経過して、このような会見になっている。――入院した際は、しこりを取り除く手術は?そこには至らないので、今、抗がん剤治療を率先してやっています。●病気が分かったときは「途方に暮れた」――子どもたちにはどう伝えたのか?今日これ(会見)を見ていると思う。長女はちゃんとわかると思う。「ママが帰ってこないのはなぜか?」というようなクエスチョンは最初の頃はありました。ごまかしながらしゃべって、「虫に刺されたんだよ」とか、「ちょっと元気なくて、病院で元気になるようにやってるから待っててね」ということでした。――病気のことが分かった時、麻央さんにはどんな言葉をかけた?忘れもしません。私もちょうど人間ドックで、彼女も人間ドックで、結果が似てたんです。私は大丈夫だったけど、麻央はそうだった。ちょうど日本橋で私が芝居をしていて、日本橋のホテルで2人で話し合ったときは、私自身、途方に暮れたというか、どうしようかと、何もできないと。ですけれども舞台はやらなければいけないという環境の中で受け止めて。麻央本人も途方に暮れたよりももっと、女性の方が気丈できちんと冷静にものを見ている部分があると思うので、ショックは私よりも大きかったかと。それから、時が過ぎるのを忘れるような時をしばらく2人で過ごしたという思い出があります。――先日、成田山で得度を受けたときはどうな気持ちで出家されたのか。それとこれとは関係あるようでないようであるわけですから、少しでも気持ちをクリーンにした上で乗り切らないといけないし、麻央自身が闘っているし。余談ですが、麻耶ちゃんも具合が悪くなりましたけれども、家族一丸となって麻央をバックアップしている中、麻耶さんも一生懸命隠しながら、一生懸命お仕事をし、ここ1年くらい大活躍されているじゃないですか。そういった意味でも大変だったんだろうなと。おのおの家族の中で疲れが出てきてしまったんだろうなと。本当に麻耶さんも真面目ですし、麻央も真面目ですし、本当に素晴らしい姉妹だなと思いますね。私自身は、麻央が闘っている中で私がやらなくちゃいけないことは、麻央を支えるための仕事、公にしないと決めた上でどれだけその瞬間、瞬間を大事に生きられるかということに費やしてきている。そういう意味では、まだまだこれからも続くわけですし、やはり人は波がございますから、そういうときに自分を切り替えるというか、むちを入れるというか、そういう意味でそういう形を取ったと理解していただいても構わないのかなと思います。――今朝、ご自宅の前に待たせていただき、家の中から元気な勧玄君の笑い声が聞こえてきました。おかげさまで、我が家は蜂の巣をつついたような状況でございまして、いろんな人が出入りする中で子供たちは幼稚園に行けなかったんですけれど、子供たちはそれに便乗して盛り上がるという無垢なものですから、麗禾も勧玄も朝からお客さんがいっぱい来て楽しい時間だったのではないでしょうか。分かりません。――お子さんが小さいので、お母さんがいない1年8カ月はつらいと思うのですが。子供のことを思うと、途方に暮れるなんていう言葉では乗り切ってはいけなくて、父親としてこの状況を逃げも隠れもせず、堂々とドンと受けて、ちゃんと導いていけるような環境作りをしなくてはいけないと自分の中では承知しているつもり。我が家は今こういう状況の中で非常にみんな弱っている、私はみんなを支えていくということを尽くすのみ。子供たちはひたすら麻央が元気になることを無垢に願っているんじゃないでしょうか。――あえて明るく今まで以上にお子さんたちと接している意識は?日常ですね。1年8カ月前からわれわれの状況は基本的に変わってなく、本日報道によってこういう環境になっている。今日から我が家はまた切り替えて、できれば皆さまにお願いしたいことは、病気ですし、子供たちも小さいですし、やらなくちゃいけないことがたくさんありますので、麻央がどうなったか、元気になっていく状況、もしくは子供たちが元気に幼稚園に通っている姿をちゃんとご報告することができるので、なるべく見守っていただきたいなというのが本音です。――麻央さんにどんな言葉をかけて励まし、支えていますか?病気を患っている場合は、ポジティブな部分とネガティブな部分とあると思う。私としては元気がないときに、楽しい、くだらない話とか、「よく分かる。でも必ず元気になると思うよ」という話をすることしか。そばにもいられない場合が僕は多いので、最近は電話で1時間、2時間しゃべっちゃうときもあったんですが、そういう日々を過ごしながらお互いのメンタルを。彼女も私を癒やしてくれるし、私も彼女のつらいところをバックアップできるような会話をしていることが多いですね。――何かこれをしてほしいとか、麻央さんが要望することは?比較的、食欲があるときがある。そういうときに、どうしてもこれが食べたいんだというのがある場合、いろいろ食事療法とかお医者さまの見解はありますけれども、私の立場からすると好きなものを食べさせてあげたいという気持ち。食べたいというものがあった場合は、同行したりして、ちょっと食べて失礼してというぐらいですかね。何かこれをしてほしいということはあまりないです。●公になった今の心境と願い「一日でも早く元気に」――お子さんに対して麻央さんの思いは?思わなくていいと思うんですが、申し訳ないなという気持ちが強いんじゃないですか。2~4歳という時期は子供にとっては重要な時期の一つ。自分がそばにいてやってあげられないことが彼女の中では…真面目ですから多いんだと思うんです。だから非常に心苦しく思っているんでしょうが、そういうのも話し合って乗り越えているつもりです。――何かお子さんの大切なものを病室に置いたりとかは?幼稚園で作ったもの、絵とか折り紙で作ったものとか。いろんなものを作ってきますので、それを「ママにあげる」ってお見舞いに行くときは、特に麗禾はいろんなものをママにあげています。――1年8カ月という日々はどんな日々だったか教えてください。長いですし、これからもまだ続く。おのおのが忍耐のいる1年8カ月、おのおのが非常に悲しんだ1年8カ月だったんじゃないですかね。ましてや公にしないようにしてきた。病気自体が大変な病気。それと闘っている麻央をお母さまやお姉さまや皆が支えている。皆さんそれだけで生活しているわけじゃなく、お姉様もテレビの収録やさまざまなものをしながら、できる範囲で妹の麻央のところ行っていた。1年8カ月間、公にならなかったことが本当に既に奇跡かなと。実は今、落ち着き出している部分もあるので、これ以上早く見つからなくてよかったなという本音と、できればずっとこうならず元気になるまではわれわれ家族が辛抱して支え切りたかったなという部分と、でも隠さないでいいというホッとする部分と、3面があります。とにかく麻央の病気が治るまで全面的に支えますし、そんなLINEもさっき来たんですけれど、かっこつけて「病気が治っても支え続けるよ」という話は一応して。「逆に俺も支えてね」と。とにかく元気になってもらうことがわれわれ家族としては一番に願うこと。1年8カ月つらかったですけれど、いつか、「あの時間は大変だったけれど、家族にとってはとてもいい経験になれた時間だったね」という会話ができるように、それを夢見て今…1年8カ月といいますが600日弱、日々積み重ねてきたわけですから。なかなか大変だったと思います。――元気になって家族でやってみたいことは?あえて言わせていただくと、ずっと休みを取らずに仕事をしてきたんですけれど、今年は休みを取ろうと。体調次第でどこか行こうかなと思うので、皆さん絶対に追っかけてこないでください。本日はお忙し中、ありがとうございました。まだまだあると思いますけれども、一日でも早く麻央が元気になるようにわれわれ一生懸命努めたいと思っています。できれば、先ほど言ったことと重複しますけれども、なるべく静かに見守っていただきたいというのが我々家族の願いです。本日は本当にありがとうございました。またよろしくお願いします。
2016年06月10日歌舞伎俳優の市川海老蔵(38)が9日、都内で緊急会見を行い、妻でフリーアナウンサーの小林麻央(33)が乳がんを患っていることを公表。体調を崩して休養している麻央夫人の姉でフリーアナウンサーの小林麻耶(36)にも触れた。海老蔵は、麻央夫人について「乳がん」であると明かし、「かなりスピードの速いもの。深刻」と状況を説明。「とにかく麻央を病気が治るまで全面的に支える」と力強く語った。会見の中で、「麻耶ちゃんも具合が悪くなりましたけど」と過労で休養中している麻耶についても切り出し、「家族一丸となって麻央をバックアップしている中、麻耶さんも(麻央夫人の病気を)隠しながら、一生懸命お仕事をして、ここ1年くらい大活躍している。そういう意味でも大変だったんだろうな」と義姉の心情を思いやった海老蔵。「おのおの家族の中で少しずつ疲れが出てきてしまったんだろうな」と話し、「麻耶さんも真面目ですし、麻央も真面目ですし、素晴らしい姉妹だなと思います」とたたえた。麻耶は先月19日、フジテレビ系情報番組『バイキング』の生放送中に途中退席し、病院へ搬送。以来休養を続けていたが、今月1日に所属事務所が「過労による体調不良が回復しない為、当分の間すべての仕事を休ませて頂く事になりました」と休養の延長を発表した。
2016年06月09日歌舞伎俳優の市川海老蔵(38)が9日、都内で緊急会見を行い、妻でフリーアナウンサーの小林麻央(33)が乳がんを患っていることを明らかにした。報道陣約200人、ムービーカメラ30台、スチールカメラ40台が詰めかける中、海老蔵は「単刀直入に言うと乳がんです」と明かし、「1年8カ月前にわかりました。2人で人間ドックを受けて、結果的に何回か調べてわかった」と話した。医師からは「かなりスピードの速いもので、なかなか大変なものではないか」と言われたと言い、「深刻ではある」と神妙な面持ちでコメント。がんのステージについては明かさず、「深刻だということでご理解いただけたら」とした。現在の治療は「抗がん剤治療が中心」。「抗がん剤は人によって効いたり効かなかったりということがあるようで、探りながらやっている。手術をする方向で進めている」と説明し、「ずっと入院していて、つい最近通院という形がとれることになった」と、今後は体調を見ながら判断していくという。また、麻央夫人本人について「前向きに病と闘っている」と説明。海老蔵自身、仕事で家にいることが少ない中で、「電話で1、2時間しゃべることもある。そういう日々を過ごしている」と話した。そして、「さみしい」「あらためて麻央という存在の大きさを痛感している」などと胸の内を明かし、「全面的に支え続ける」と誓った。
2016年06月09日歌舞伎俳優の市川海老蔵(38)が、9日15時より都内で緊急会見を開くことが決定した。妻でフリーアナウンサーの小林麻央(33)が進行性がんで極秘入院していると一部で報じられた海老蔵。この日のブログで「今日か明日会見させていただく」と伝えていたが、松竹が会見の実施を明らかにした。海老蔵も「本日15時から会見させていただきます」というタイトルでブログを更新し、「出来る限り子供達の生活を日常化する為にする会見ですが…精一杯頑張らせていただきます」とつづった。海老蔵は5月2日のブログで、「実は今 マオが少し体調悪いんです」と麻央夫人が体調を崩していることを明かしていた。
2016年06月09日お笑い芸人の千原ジュニア(42)が9日、TBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:54)に生出演。一部で進行性のがんと報じられたフリーアナウンサー・小林麻央(33)の夫で、歌舞伎俳優の市川海老蔵(38)と共演した時の様子を明かした。この日は、冒頭から麻央のがん報道を特集。今朝、子供とともに帰宅した海老蔵の様子や、麻央についてつづった海老蔵のブログを紹介したほか、医師を招いて麻央の症状を推測した。海老蔵と親交のあるジュニアは「先月お会いして、そのときも電話で1時間くらい奥さんとしゃべったと言っていた」と海老蔵と会ったときの様子を明かし、「全然知らなかった」と心配そうな表情でコメントした。そして、「番組の生放送で一緒に食事をして、生放送中に奥さんから『見てますよ』って連絡が入ってきていたと思う」と説明。「海老蔵さんが京都にずっといるということで(会った)」と話した。海老蔵は報道を受け9日、ブログで「今日か明日会見させていただく」と発表している。
2016年06月09日妻でフリーアナウンサーの小林麻央(33)が進行性がんで極秘入院していると一部で報じられた歌舞伎俳優・市川海老蔵(38)が9日、自身のブログを更新し、今日か明日会見をすると発表した。海老蔵は「今日か明日会見させていただくので」というタイトルで更新。自宅前に駆けつけた大勢のマスコミに向けて、「できれば家の周りは近所の方々のご迷惑になるので帰って頂きたいです」と呼びかけた。そして、「私はいつも通りトレーニングです。がんばろ!」と、自身の写真を添えてコメントした。海老蔵は5月2日のブログで、「実は今 マオが少し体調悪いんです」と麻央夫人が体調を崩していることを明かしていた。そのブログでは、「私にとって、勸玄も麗禾も大切ですが、一番まおが大切です。例えるならSMAPさんのライオンハートです」と麻央夫人への愛を表現し、「今後とも温かく見守ってください」とつづっていた。2人は2010年3月に結婚。11年7月に長女の麗禾ちゃん、13年3月に長男の勧玄君が誕生した。
2016年06月09日歌舞伎俳優の市川海老蔵(38)が2日夜、自身のブログを更新し、妻・小林麻央(33)への思いをつづった。「ありがとうございます」と感謝の言葉で書き出した海老蔵。「今マオと話してまして、本当嬉しいね、と麗禾も勸玄も元気で嬉しいねと、」と夫婦の会話を伝え、「実は今 マオが少し体調悪いんです。だから尚更嬉しいんです」と妻・麻央が体調を崩していることを明かした。そして、「私にとって、勸玄も麗禾も大切ですが、一番まおが大切です」と麻央への思いをつづり、「例えるならSMAPさんのライオンハートです」と表現。「今後とも温かく見守ってください」と呼びかけた。この投稿に、「マオさんが早く良くなりますように」「麻央さん、お身体ご自愛下さいね」「早くまおさん元気になってね」というお見舞いコメントと共に、「私も海老蔵さん一家のような愛にあふれる素敵な家族を作りたいです!」「本当に素敵なご夫婦、素敵な家族です!」「私の理想の夫婦です」と夫婦愛に感動の声が上がっている。
2016年05月03日11日にAbemaTVで配信された、歌舞伎俳優・市川海老蔵の12時間密着生番組『有名人1日ガチ生放送 市川海老蔵』が、視聴数125万を記録した。これは、インターネットテレビ局・AbemaTVの本開局記念特番として配信されたもので、京都で公演中の海老蔵に、11日正午から12時間にわたって完全密着。舞台『源氏物語 第二章 ~朧月夜より須磨・明石まで~』の模様に加え、その楽屋への潜入、八田亜矢子による観客や市川九團次、大谷廣松、片岡市蔵ら共演者のインタビューなどで、番組は進行した。舞台が終わると、AbemaTVを展開するサイバーエージェントの藤田晋社長と夕食。「『舞台を生中継したい』という熱い思いがあった」と振り返りながら、ネットを通じて舞台が生中継され、スマートフォンから鑑賞することもできたことで、若年層に向けての大きなアピールになったと歓喜した。途中には、妻・小林麻央からLINEでメッセージが届く一幕も。それに対して、海老蔵は「麻央見てる~?」と画面越しにデレデレしながら、メッセージを送った。海老蔵は、目標視聴数を100万と掲げていたが、配信中に見事達成。記念に、100年物で100万円するワインでお祝いしたが、放送終了時刻より30分早く解散してしまい、急きょ"市川AB蔵"ことレイザーラモンRGの配信に切り替え、視聴者からのさまざまなリクエストに「あるあるネタ」で30分間つないだ。その後、エンディングに海老蔵が再登場。配信中に約6,000件のコメントが集まったことが明かされ、最後に海老蔵が、この生配信番組の第2弾を実施することを発表した。(C)AbemaTV
2016年04月12日俳優の藤本涼(32)が、『369のメトシエラ』(09年)で初めてメガホンを取った小林克人・小林健二兄弟の監督作『フローレンスは眠る』(2016年3月5日公開)で主演を務めることが7日、発表された。公的記録のない独居高齢者や育児放棄された戸籍のない子どもなどの社会的なテーマで、問題を提起した『369のメトシエラ』。当初は、東京・渋谷ユーロスペースで1館のみの劇場公開だったが、「ぴあ初日映画満足度ランキング」で1位を獲得し、全国40館で上映、2万人を超える観客動員数を記録し、独立系映画としては大ヒットとなった。本作は、その『369のメトシエラ』同様、両監督のオリジナル脚本で描く、同族経営の老舗企業での誘拐事件を発端として繰り広げられるクライム・サスペンス作品。日本の企業中、同族企業の占める割合は全体の約95%(2010年中小企業調べ)に及んでおり、少子高齢化とグローバル化を迎えた昨今、後継者選びは多くの会社が抱える問題となっている。後継者への委譲を迎えた老舗同族企業を舞台に、日本企業の苦悩を通して、現代社会を映し出す本作。物語の軸となる誘拐事件では、事件当事者と関係者たちの複雑な心理を描き、事件のカギを握る身代金として指定されるブルーダイヤ"フローレンスの涙"から、同族企業の中の光と陰を捉えながら、世代間の愛憎劇が繰り広げられる。キャストには、500人が参加したオーディションを経て主演に抜てきされた藤本のほか、同族会社の社長・佐藤善一郎役の山本學、副社長・佐藤勇次郎役の前田吟らベテラン俳優陣が名を連ねる。ヒロインとなる役員秘書を演じるのは、『リアル鬼ごっこ』(15年)や『極道大戦争』(15年)などの作品へ出演が続く、桜井ユキ。さらに、3代目新社長役を宮川一朗太、副社長の長男役を池内万作、次男役を東幹久が、それぞれ務める。藤本涼は1983年7月22日生まれの京都府出身。サラリーマン経験を経てモデル活動を開始し、近年はTVCMや映画でも活躍している。映画では、これまで『BRAVE HEARTS 海猿』(12年)や『ほしのふるまち』(11年)に出演してきた。(C)2016 JungleWalk Co., Ltd.
2015年12月07日ウエディングパークはこのほど、運営する「ガールズスタイルLABO」にて「運気を上げる女性」に関する調査の結果を発表した。調査は9月11日~16日、20代~30代の女性102名を対象にインターネットで行われた。○女性6割が「パートナーの運気を上げた経験」あり調査ではまず、「自分の事を"パートナーの運気を上げる女性"だと思った事がありますか?」と質問したところ、60.8%の女性が「はい」と回答。具体的には「付き合いはじめて、懸賞によく当たるようになった」、「交際後、就活を頑張り大手に入社した」、「結婚してから彼が資格を3つ取得し、お給料もアップした」といった体験談が寄せられ、運気が上がった決め手として、女性からの愛情が男性の"やる気の向上"につながっていることがうかがえた。○運気を上げる鍵は…整理整頓と笑顔次に、「自分自身の運気を上げるために、日常的にしていることはありますか?」と尋ねたところ、「はい(58.8%)」「いいえ(41.2%)」という結果に。運気を上げるために日常的にしている事として、「汚い家は運気が下がると言うので、毎日整理整頓し掃除している」、「プラスになる言葉しか言わないようにする」、「常に笑顔で姿勢をよくする」といったコメントが多く挙がり、ポジティブな生活が、運気を上げる秘訣となっている事が読み取れた。○パートナーを成功に導いた有名人女性ランキング「パートナーを成功に導いた既婚の女性有名人」を選んでもらった結果、「里田まい(76票)」が圧倒的な投票数を集めて1位となった。次いで、2位「太田光代(40票)」、3位「小林麻央(19票)」と続き、大リーグやお笑い、伝統芸能など各方面で"日本の顔"として活躍する夫を持つ3名が、上位を占める結果となった。指示する理由として、「夫の才能を1番認め尊敬していて、それを全力でサポートしているのがわかる」、「パートナーも輝いているが、本人も素敵」、「この人がいるから、今の活躍があると言える存在」といったコメントが目立ち、"内助の功"としての活躍を絶賛する声が多数挙がった。
2015年10月02日今年で創作活動50周年を迎えるブライダルファッションデザイナー・桂由美。彼女の手掛けたウェディングドレスは、これまでに70万人を超える花嫁を輝かせてきた。今回、ユミカツラ(YUMI KATSURA)のブランド50周年を記念し、「桂由美の軌跡~SHINING FOREVER~」が日本橋三越本店新館7階ギャラリーでスタートした。今回の展覧会は、ユミカツラの技の粋が紡ぎ出す華麗なドレスと間近に対峙できる非常に稀な機会。ギネスワールドレコードに登録された「世界最多1万3,262個のアコヤ真珠を付けたドレス」や「天蚕の繭から作られた花まゆベールのマリエ」など、至高のドレス一点一点を間近に鑑賞することができる。彼女のドレスの中には、著名人が結婚式に着用したことで、TVや雑誌を通して広く一般の人が目にしているものも多い。今回の展覧会では、著名人8組のコスチュームも展示されている。結婚式で着用した衣装を展示する著名人カップルは、田村淳夫妻、有村昆・丸岡いずみ夫妻、東貴博・安めぐみ夫妻、林家三平・国分佐智子夫妻、市川海老蔵・小林麻央夫妻、石田純一・東尾理子夫妻、中山雅史・生田智子夫妻、三浦知良・設楽りさ子夫妻、そして鎧塚俊彦・故川島なお美夫妻。展覧会開催初日の開催式に登場した桂は「川島さんにもこの展覧会はぜひ見てほしかった。本当に残念」と死を悼んだ。また開会式には、今回の展示にも協力している中山雅史・生田智子夫妻も登場。2人は、桂が手掛けたタキシードとウェディングドレスをまとい、「日本では今、地味婚や結婚式をしないスタイルが流行っているが、結婚記念日に式の衣装を着ることで当時を再現するなどアニバーサリーウエディングをしたほうが絶対いい」という桂の推奨に賛同の意を表した。さらに桂由美は、「この展示を見たら、みんな絶対結婚式をしてドレスを着たくなるはず」と自信を覗かせたが、事実、「世界で一番軽いシルクで制作したウェディングドレス」「鯛のうろこ50万枚を100色に染めて刺繍したドレス」など、目にも鮮やかなドレスを前にすると、誰もが美しいドレスを纏うことへの強い憧れを抱くに違いない。加えて、伝統と革新をモットーに活動するユミカツラを象徴するコーナーとして、黒いカーテンで囲われたコーナー「ザ・ブライトワールド」にも注目したい。ここでは、蛍光&蓄光ビーズなどを駆使したグランマリエや暗転で変身する和衣装など、幻想的な衣装の数々にも魅了されるはず。展覧会開催は10月5日(最終日は17時まで)まで。9月30日、10月3日には、桂由美のギャラリートーク&サイン会も開催される。
2015年09月30日小林聡美主演で好評を博したWOWOWのオリジナルドラマ「パンとスープとネコ日和」。このほど、小林さんが再び主演を務め、「クマのプーさん」を初めて日本に紹介し児童文学の第一人者として知られる石井桃子の物語を、ドラマW「山のトムさん」として実写化することが分かった。東京で暮らしていたハナ(小林聡美)は、友人のトキ(市川実日子)、トキの子どもトシ(佐々木春樺)と、慣れない田舎での生活を始めることに。そこに中学を卒業したばかりのハナの甥アキラ(伊東清矢)が加わり、4人の新しい家族の暮らしがスタートする。近くに住み、何かと相談に乗ってくれるゲン(光石研)とシオリ(高橋ひとみ)の夫婦に助けられながら、畑仕事の毎日に少しずつ慣れていくハナ。そんな中、ネズミ退治の目的で飼われた新しい家族、オス猫のトムが彼女のもとにやってくる――。小説「ノンちゃん雲に乗る」や「クマのプーさん」「ピーターラビット」シリーズの訳書などで知られる石井桃子の原作を、主演に小林さんを迎え、市川実和子、光石研、もたいまさこら、おなじみともいえる“癒やし”のメンバーで描く本作。脚本を群ようこ、音楽を大貫妙子が務める。やんちゃな子猫トムに、少しだけ振り回されながらも、人間と動物たちが、やがては楽しく共生していく田舎暮らしの物語は、児童文学の世界で自分自身の暮らしをモチーフに表現した石井氏ならでは。血のつながりだけではない家族としての暮らし、近隣の人たちとの優しいつながり、人を愛せるからこそ動物も愛せるという当たり前のこと、美しくも厳しい自然との共存など、石井氏自身の実体験からストレートに表現された、自然の中で“ともに暮らす”という感覚に溢れている。そんな石井氏の世界をドラマで体現した小林さんと市川さんから、素敵な“実感”コメントが寄せられている。■小林聡美ひとが幸せに暮らすってこういうことなのかもしれません。一緒に暮らす仲間と、山と花と風と鳥と太陽と月。働いて、おいしいごはんを食べて、夜は星空を眺める。原作の石井桃子さんが終戦直後に実践したそんな暮らしは、生きるための必死の手段だったかもしれませんが、今を生きる私たちに、なんでもない暮らしの豊かさを伝えてくれるような気がします。■市川実日子新緑の季節の山で、ネコとヤギと子どもと大人たち、みんなで撮影をしました。家の軒下に、ツバメが巣を作り始める。なんにもなかった庭の池に、突然菖蒲の花が顔を出す。スズメバチがブーーーっと飛んでくる。青空に丸い虹。そういった大きな小さな変化を、みんなが感じながら現場に立っていたように思います。静かな中、どんな音がして、何が起こっているのか。そんなことをこの作品で楽しんでいただけたら嬉しいです。ドラマW「山のトムさん」は12月26日(土)21:00よりWOWOWにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年09月29日本日9月15日(火)19時から日本テレビにて放送される「踊る!さんま御殿!!」には、映画『ヒロイン失格』の公開を控える桐谷美玲、向井理主演のスペシャルドラマ「磁石男2015」の相武紗希や松岡茉優を始め、芥川賞受賞の「ピース」又吉直樹、初参戦のじゅんいちダビットソン&とにかく明るい安村ら、いま話題の人物たちが一挙に集結。「話題の人気女優大集合」と題し、さらに坂口杏里や大久保佳代子、小林麻耶らが登場する「見る目のない女涙祭」と二本立てスペシャルで、明石家さんまと爆笑トークを繰り広げることが分かった。話題の人SPでは、「私の周囲のビックリした言動 」「私が出会った嫌な女・嫌な男」というテーマを語りに、旬な美女たちが「さんま御殿」に登場!初登場の桐谷さんは「親友が私の知らないところで○○○してた!?」「私って、もしかして嫌われている!?」とプライベートの悩みを大激白するが、ちょっぴり悲しすぎるリアル体験を相談し、スタジオは騒然。また、いま流行りの方法で相武さんの連絡先を入手していたというさんまさんに、「いつ連絡来るのかなぁと思ってずっと待ってました」と相武さん。その発言にさんまさんも思わずタジタジとなるが、さんまさんのムチャぶりから、相武さんがまさかのマル秘モノマネを披露。相武さんが赤面するひと幕もあった。そして若手随一の“カメレオン”女優・松岡さんは、渾身のモノマネを披露。福田彩乃も驚く意外な完成度にスタジオ大爆笑。だが、全員からメッタ打ちされてしまうそのワケとは!?さらに芸人で史上初の芥川賞受賞者となった「ピース」又吉は、芥川賞受賞によって起こった悩みを告白。とにかく明るい安村が、又吉さんの理解不能な言動=「とにかく暗い遊び」を大暴露するも、さんまさんが又吉さんにまさかのお願いを…?今回、ティーンを中心に絶大な人気を誇るモデル・女優の松井愛莉も初登場。バラエティに緊張気味の18歳の松井さんに、福澤朗が発声法を伝授するもそれを生かせず、さんまさんが思わずキレる!?また、メンズモデル・大倉士門は、さんまさんからありがた~い(?)あだ名を伝授されるも、さんまさんを「○○」呼ばわり!? さらにスタジオをかき乱し、さんまから痛恨の「ブロック」宣言を受けてしまう。かき乱すといえば、大ブレーク中のとにかくあかるい安村が、「安心してください!履いてますよ!」とあの格好で初登場。だが、その履いてるはずの水着を脱ぎ出してしまう事態にスタジオ中が全く安心できない展開に。一方、「見る目のない女涙祭」では、うわさの彼との破局報告するもオトボケ発言連発の坂口さんに、ナゾのパイロット男との“騙された”恋愛を激白する大久保さん、離婚当時、ある夢にうなされていたというバツイチの西川史子らが体験談を激白。バツイチ、シングルマザーのモデル・結子の、渋谷・センター街にいたトンデモない最低男のエピソードには一同驚愕!さらに、小林さんは、自身に告白してふられた男性がすぐさま妹(小林麻央)に告白したエピソードを披露するも、「妹より先に告白されたことを自慢したかっただけじゃねえか!」と逆炎上、ゲスト全員から総叩きをくらった様子だ。「踊る踊る!さんま御殿!! 2時間SP 話題の人気女優大集合&見る目のない女涙祭」は9月15日(火)19:00~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年09月15日東京都・日本橋の日本橋三越本店 新館7階ギャラリーは、桂由美創作活動50周年記念展「桂由美の軌跡~SHINING FOREVER~」を開催する。会期は9月30日~10月5日。開場時間は10:00~19:00(10月5日は~17:00)。入場料は一般・大学生800円、高校・中学生600円、小学生以下無料。同展は、ブライダルファッションデザイナーとしてウエディングドレスを創り続けてきた桂由美50年間の創造の軌跡を、オートクチュールドレスの展示とともに紹介するもの。桂由美の真骨頂である「白」のドレスだけでなく、蛍光&蓄光ビーズを駆使したグランマリエや暗転で変身する新和装など「光のエレメント」で魅了する幻想的な作品や、世界一薄いシルクで作成したウエディングドレスや世界最多のアコヤ真珠を刺繍したギネスブック認定のドレス、絶妙な色合いとミクスチャー・テクニックを駆使したイブニングドレスなどが展示される。また、これまでに手がけた著名人・芸能人の結婚衣装も本番の写真付で展示される。展示されるのは、田村淳夫妻、有村昆・丸岡いずみ夫妻、東貴博・安めぐみご夫妻、林家三平・国分佐智子夫妻、市川海老蔵・小林麻央夫妻、石田純一・東尾理子夫妻、中山雅史・生田智子夫妻、三浦知良・設楽りさ子夫妻のもの9組分となる。さらに、50周年を記念したスペシャル本、限定品、ユミカツラのグッズを会期中限定ショップで販売。また、ユミカツラ書籍を購入の先着50名を対象とした「桂由美のギャラリートーク&サイン会」も開催される。開催日時は9月30日・10月3日の各日13:30~。そのほか、関連展示企画として、本館1階中央ホールにて「YUMI KATSURA Paris Collection『GLORIOUS RIMPA』」が開催される。会期は9月30日~10月6日。入場無料。日本の伝統美のひとつ「友禅」を後世に残すため、琳派400年からインスパイアされた作品をパリコレクションで発信を続けているYUMI YUZEN~ユミ友禅~が展示される。会場では、ドレスやバッグ、コスチュームアクセサリー等、同展のために用意された限定品の販売もあるということだ。また、友禅ドレスを中心に、約10点のドレスを桂由美のトークと共に紹介する「Yumi Katsura Talk and Fashion Show」が開催される。開催日時は10月4日14:00~と16:00~。
2015年09月14日ヤマハは23日、「VOCALOID 4」向けの新たな歌声ライブラリとして、小林幸子さんの声をもとに開発した「VOCALOID4 Library Sachiko」を発表した。直販価格は12,000円(税別)。7月27日17時より公式オンラインストアにてダウンロード販売を開始する。同時に体験版の配布も始める。パッケージ版の発売は8月下旬の予定だ。「VOCALOID4 Library Sachiko」は、日本を代表する歌手である小林幸子さんの声で楽曲制作が楽しめる「VOCALOID4」用の女性歌声ライブラリ。特徴は「クリエイターの情熱を生々しく歌い上げる、圧倒的なソウルフルボイス」としている。推奨音域はD2~B3、推奨テンポは60~175BPM。小林幸子さんのこれまでの歌唱データから「こぶし」や「しゃくり」などの特徴を分析し、本人に近い歌いまわしを再現できるジョブプラグイン「Sachikobushi」を付属。「声の立ち上がり」や「振れ幅」などの好みの効果を選ぶだけで、小林幸子さん風の歌い方にすることが可能だ。さらに、本人による400種類以上のボイスマテリアルを用意。「歌います!」「レッツゴー」など定番の掛け声から、「それでは!お手を拝借うううぅ!」「降臨!」といった特殊なものまで、幅広く収録されている。パッケージに描かれている「Sachiko」のキャラクターデザインにはイラストレーター・碧風羽(みどりふう)さんを起用。また、製品ロゴである「Sachiko」の文字は、小林幸子さんの直筆によるものとなっている。対応OSはWindows 7 SP1 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.8~10.10。使用の際は別途エディタソフト「VOCALOID4 Editor」が必要。
2015年07月24日