声優でタレントの尾崎由香が9日、東京・渋谷のHMV&BOOKS SHIBUYAでカレンダー『尾崎由香 オフィシャルスクールカレンダー』(発売中 2,130円税抜き 発売元:小学館)の発売記念イベントを行った。アニメ『けものフレンズ』(テレビ東京系)のサーバル役で一躍ブレイクを果たした声優の尾崎由香。グラビアにも積極的で、漫画誌『ビッグコミックスピリッツ』で表紙・巻頭グラビアを飾った昨年は、初めて発売した写真集『ぴ(ゅ)あ』で清楚系美少女のピュアすぎる素顔を披露して大きな話題を集めた。カレンダーは、年度版でA4の合計64ページにもわたり、季節ごとに服装を変えるなど、尾崎の魅力が詰まった内容となっている。同カレンダーで様々なコスプレの衣装を着用したということで、この日の取材では天使のコスプレ姿で登場した尾崎。初めてのカレンダーを手にして「うれしいですね。カレンダーを出すなんて夢でしたし憧れでもあったので、私の家にも飾って友だちにも普及したいです」と笑顔を見せ、「親も喜んでくれて、ネットで買ってくれました。至るところに貼ると言っています(笑)」と明かした。同カレンダーでは制服やメイド服、悪魔などのコスプレを披露。「普段はもちろん撮影でもコスプレはしません。メイド服も着たことがなくて、着てみたいと思っていたので着ることができてうれしかったです。気分も上がるし、コスプレにハマりました(笑)」と満足げ。続けて「本当に1年間私の写真が詰まっています。イベントごとの衣装も着ているので、季節にそった私が楽しめると思います」とアピールした。また、「来年度の抱負は?」という質問には「カレンダーも出したし、来年度はまたスピリッツさんの表紙ができたらいいなと思います。その時は制服だったので、また違った制服が着れたらうれしいですね」と答えるなど、グラビア活動にも意欲。女優業については「あまり考えていませんが、出来たら良いなという夢はあります」としつつ、「旅行が好きなので、旅番組とかふらっとどこかに出かけるみたいなロケをしてみたいなとは思います」とバラエティー番組の出演にも意欲を見せていた。
2019年03月09日ジェジュン(32)が12月12日、「2018 FNS歌謡祭」(フジテレビ系)の第2夜に出演。そのなかで披露した尾崎豊さん(享年26)の楽曲カバーが話題を呼んでいる。ジェジュンが登場したのは「尾崎豊名曲カバー」のコーナー。ともに同コーナーに参加したToshI(53)は「I LOVE YOU」をカバーしたが、いっぽうジェジュンは「Forget-me-not」を力強い歌声で披露。ときに情感を込めて声を震わせ、全身を使うようにパフォーマンスした。実は同曲を自身のツアー「JAEJOONG Hall Live Tour 2018 -SECRET ROAD-」で披露し、話題を呼んでいたジェジュン。Twitterでは改めて、その歌声に感動するファンの声が上がっている。《驚いたけど、ほんとものすごい歌唱力やなと思う。あとなんだろう、あの声の表現力がすごい》《上手すぎてエグいジェジュン以外ぜんぶ記憶飛んだ》《尾崎豊へのリスペクトがひしひしと伝わってくるし、原曲と彼の歌声を大切にしてる歌い方。一瞬一曲を大切にして全身全霊で歌い上げる姿……真のボーカリストだなぁ》さらにジェジュンの歌声は、尾崎ファンの心にも届いたようだ。《ジェジュンさんという方が尾崎の歌を歌ってくれていた。forget me notのカバー、何度か聞いた事があるけれど、今まで聞いた中で一番心にきた》《あんなに鳥肌が立って心が震えたのは尾崎以来。また聴きたいしライブに行きたいと思ってる私がいる》《今日 この番組で ジェジュンさんを知る事が出来て よかった》放送終了後、ジェジュンは自身のInstagramを更新。パフォーマンスの動画を一部アップし「尾崎豊様 今日もあなたの大切な歌を歌わせて頂きました いつもありがとうございます」とコメント。動画は1日たらずで18万回近い再生回数を記録している。
2018年12月13日モデルの尾崎紗代子が20日、自身のブログを更新し、第2子となる女児を出産したことを報告した。「無事生まれました」と題した投稿で、「こんにちは。産まれてから病院でゆっくりしていました。と言うわけでちょっと遅れましたが無事出産完了!!」と報告。「我が家の長女です。写真は生後2日目。息子同様、顔や名前を出すことはしませんが産まれたての顔はこれから全然変わってくるので今だけちょこっと余韻に浸りながら写真載せますね」と説明し、長女の写真を公開した。続けて、「息子も早速お見舞いに来てくれました。この日ご機嫌だった息子は興味津々。なでなでも上手にしてくれて嬉しい」と兄妹の初対面の様子を明かした尾崎。「流石2歳児なのでこの後私の入院部屋を抜け出してスタタタタタタタっと一瞬で陣痛室の方まで行ってしまって鬼焦ってダッシュで追いかける。けど全然スピード出ない産みたて母。2歳児にすぐ追いつけないノロマ。笑 どうにか捕まえたけど....おい、昨日産んだばっかだぞ....子宮が痛いぞ 勘弁してくれ...」と長男と母のほっこりエピソードも披露した。さらに、夫の照井憲宇氏が長女を抱っこしている写真と共に、「娘は今のところ旦那にそっくり。私の要素が一つも見当たらない程旦那似。顔なんてこれからどんどん変わるから分からないけど、私の顔はもう30年近く見てきたから旦那似の女の子っていうのは見たこと無いという点で楽しみです」とコメント。最後は「とりあえず母子ともに健康そのものです。では、また」と締めくくった。尾崎は、男性ファッション雑誌『Men’s egg』でモデルとして活動し、2016年に実業家として活躍している“ケンウ”こと照井憲宇氏と結婚。同年に第1子となる長男を出産している。
2018年11月20日毎年1月に開催されている「超英雄祭 KAMEN RIDER × SUPER SENTAI LIVE & SHOW 2019」。「仮面ライダー」や「スーパー戦隊」の出演者、主題歌を担当したアーティストたちによるイベントは、トークありミュージックライブありと盛りだくさんの内容となっています。一年に一度!「仮面ライダー」×「スーパー戦隊」の祭典「仮面ライダー」と「スーパー戦隊」による一年に一度のみの祭典「超英雄祭 KAMEN RIDER × SUPER SENTAI LIVE & SHOW 2019」が2019年1月23日(水)に日本武道館で開催されます。出演者によるトークと、アーティストらによるミュージックライブの2部構成で行われ、子どものみならず大人も楽しめるイベントとなっています。毎年大熱狂となる「超英雄祭」の魅力とは前回も日本武道館で開催され、チケットは早々に売り切れとなりました。スーパーヒーローたちのイベントとあって、当然子どもたちの姿がありますが、それ以上に目につくのは大人たちの熱狂っぷり。その理由のひとつとして、豪華アーティストらによるスペシャルパフォーマンスが挙げられます。最新のものだけでなく、自分たちがリアルタイムで見ていた作品の主題歌やヒーローたちが登場することも。「超英雄祭」ならではのコラボレーションライブ出演アーティストらのコラボレーションライブは「超英雄祭」でしか見ることができないスペシャルパフォーマンス。毎年さまざまな出演者が登場するため、スペシャルなコラボレーションが一度限りになることもあり、ファンならずとも見逃せません。大人気ヒーローが大集結「仮面ライダージオウ」「仮面ライダージオウ」役奥野壮さん2018年9月からスタートした「仮面ライダージオウ」で主演を務める奥野壮さん、押田岳さんら俳優陣、主題歌を手掛けるShuta Sueyoshi feat. ISSAが登場。Shuta Sueyoshi feat. ISSAは「AAA(トリプルエー)」の末吉秀太さんと「DA PUMP」ボーカリストのISSAさんによるスペシャルユニットです。「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」「ルパンレッド」役伊藤あさひさん史上初の“VS戦隊”として話題となった「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」からは、「ルパンレッド」役の伊藤あさひさん、「パトレン1号」役の結木滉星さんらをはじめとする俳優陣に加え、主題歌を歌う吉田達彦さん・吉田仁美さんも登場します。歴代主題歌を務めた豪華アーティストサイキックラバーさらに、松岡充さんやProject.R、サイキックラバーなど、歴代の主題歌や挿入歌を担当してきた特撮ゆかりのアーティストが次々と出演し、一時も見逃せないラインナップになっています。俳優陣からレジェンドアーティストまでが勢揃いトークショー出演者<仮面ライダージオウ>奥野 壮 【常磐ソウゴ/仮面ライダージオウ 役】押田 岳 【明光院ゲイツ/仮面ライダーゲイツ 役】大幡 しえり 【ツクヨミ 役】渡邊 圭祐 【ウォズ 役】板垣 李光人 【ウール 役】紺野 彩夏 【オーラ 役】兼崎 健太郎 【スウォルツ 役】<快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー>伊藤 あさひ 【夜野魁利/ルパンレッド 役】濱 正悟 【宵町透真/ルパンブルー 役】工藤 遥 【早見初美花/ルパンイエロー 役】結木 滉星 【朝加圭一郎/パトレン1号 役】横山 涼 【陽川咲也/パトレン2号 役】奥山 かずさ 【明神つかさ/パトレン3号 役】元木 聖也 【高尾ノエル/ルパンエックス/パトレンエックス 役】仮面ライダー×スーパー戦隊ミュージックライブ出演者<仮面ライダーシリーズ>Shuta Sueyoshi feat. ISSABeverly松岡充小林太郎仮面ライダーGIRLSRIDER CHIPS(野村義男・寺沢功一・宮脇“JOE”知史・Ricky)<スーパー戦隊シリーズ>【Project.R】吉田達彦吉田仁美NoB高取ヒデアキYOFFY(サイキックラバー)IMAJO(サイキックラバー)高橋秀幸松原剛志鎌田章吾大西洋平幡野智宏伊勢大貴「超英雄祭 KAMEN RIDER × SUPER SENTAI LIVE & SHOW 2019」詳細日時2019年1月23日(水)OPEN 17:30/START 18:30会場日本武道館チケット料金全席指定7,800円(税込)※3歳以上有料。3歳未満膝上鑑賞無料。ただし、お席が必要な場合は有料。チケット申し込みチケット史上最速先行受付は10月23日(火)まで!一般販売11月25日(日)10:00~e+(イープラス) お問い合わせ先「超英雄祭 KAMEN RIDER × SUPER SENTAI LIVE & SHOW 2019」公式HP超英雄祭事務局03-3535-7815(平日 10:00~18:00)キョードー東京0570-550-799※チケット予約はできません。イベント情報イベント名:超英雄祭 KAMEN RIDER × SUPER SENTAI LIVE & SHOW 2019催行期間:2019年01月23日 〜 2019年01月23日住所:東京都千代田区北の丸公園2-3電話番号:03-3535-7815
2018年10月15日スタジオポノック(『メアリと魔女の花』)の新プロジェクト、ポノック短編劇場の第1弾映画『ちいさな英雄ーカニとタマゴと透明人間ー』から、この度収録される3作品の新予告編が到着した。“子どもたちから大人まで楽しめるアニメーション映画を作りたい”という志からスタートした本プロジェクト。本作では、カニの兄弟の大冒険を描く『カニーニとカニーノ』、実話をもとに描いた母と少年の愛と感動の人間ドラマ『サムライエッグ』、見えない男の孤独な闘いをスペクタクルアクションで魅せる『透明人間』と、3つの物語で構成されている。今回到着した予告編では、そんな“3つの奇跡の物語”の魅力をぎゅっと凝縮!『カニーニとカニーノ』では、手描きの背景とCGの融合により、水の泡が印象的な新たな水中世界を覗くことができ、一方の『サムライエッグ』では水彩、色鉛筆、CGなどの様式を駆使して絵本がそのまま動きだしたかのような画面が実現した。そして、あらゆるアニメーション表現を用いた『透明人間』では、繊細だが時としてスピーディーでアクロバティックな動きに目を奪われる映像となっている。また、木村文乃や鈴木梨央、尾野真千子、坂口健太郎、オダギリジョーら豪華俳優陣が声のキャストを務めている本作。そんな豪華キャスト陣の演技、劇伴を務めた3人の音楽家たちの三者三様のコラボレーションもぜひこちらから楽しんでみて。『ちいさな英雄ーカニとタマゴと透明人間ー』は8月24日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ちいさな英雄ーカニとタマゴと透明人間ー 2018年8月24日より全国にて公開(C)2018 STUDIO PONOC
2018年08月10日好きな女の子のために、池松壮亮が「尾崎豊」、満島真之介が「ブラピ」、大倉孝二が「坂本龍馬」になりきる衝撃の完全オリジナルラブストーリー『君が君で君だ』。このたび、『虹色デイズ』『ギャングース』などで大活躍を見せる若手俳優・高杉真宙が、「羽生結弦」に任命される(!?)シーンをとらえた本編映像が解禁となった。池松さん、満島さん、大倉さんの実力派3人による、純情と異常が紙一重の、10年間に及ぶ愛を描く本作。彼らが“姫”と呼ぶヒロインは、映画『息もできない』で世界中の注目を集め、多くの熱烈なファンを持つ韓国人女優キム・コッピが演じている。そんな本作から到着したのは、高杉さん演じる“王子”こと“クズ彼氏”の宗太が、尾崎、ブラピ、龍馬に責め寄られ、先日、国民栄誉賞を授与された氷上の王子「羽生結弦」に任命される本編映像。愛する姫を裏切った宗太に詰め寄る3人。ブラピの「姫が一番ハマっている人間は!?」との問いかけに、宗太は「羽生くん、羽生くん!」と必死に答える。「この期に及んでまだ王子を名乗るつもりか」と宗太に食ってかかる龍馬。さらに、「お前は今日から羽生結弦。羽生君として我が国の兵士になるんだよ、おめでとう!」と尾崎に任命された宗太は、3人を取り巻く異様さに必死に逃げ出そうとするも捕まってしまう。我が国とは、兵士とはいったい何なのか?狂気溢れる尾崎、ブラピ、龍馬に、必死に抵抗する宗太の姿から、この部屋で何が起こっているのか確かめずにはいられない映像となっている。『君が君で君だ』は7月7日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:君が君で君だ 2018年7⽉7⽇より全国にて公開ⓒ2018「君が君で君だ」製作委員会
2018年07月06日『メアリと魔女の花』の「スタジオポノック」が短編アニメーションの制作レーベルとして「ポノック短編劇場」を新設、その第1弾として公開される『ちいさな英雄―カニとタマゴと透明人間―』から、木村カエラの新曲が流れる予告編が到着した。“子どもたちから大人まで楽しめるアニメーション映画を作りたい”という志からスタートした本プロジェクト。“ちいさなものの中にこそ大事なものが込められている”3つの奇跡の物語が誕生し、木村さんの新曲「ちいさな英雄」がエンディングテーマとして起用されることになった。■木村カエラ「子どもたちが、のびのびと生きてほしい」と思い込める木村さんは「この3作品を手掛けられた、米林監督作品や、百瀬監督、山下監督が関わった作品の大ファンで、いつか自分の曲も一緒に何かできないかとずっと思っていたので、夢が叶いとてもうれしく思っています」と今回の起用に感動の様子。「何度もスタッフと打ち合わせを行い、3作品のすべてをまとめるというエンディングテーマなので、この映画を観終わった人たちすべての人が笑顔で帰れるような楽曲を作ろうと思いました。この楽曲を聴いた子どもたちが、のびのびと生きてほしい、育ってほしいと、私なりの目線で書かせてもらいました」と、母親として絵本も手がける木村さんならではの楽曲となっているようだ。劇場公開よりひと足早く解禁された本作の予告編では、その元気なエンディングテーマを聴くことができる。『メアリと魔女の花』の米林宏昌監督の自身初となるオリジナルストーリーとなる、カニの兄弟の大冒険ファンタジー『カニーニとカニーノ』。故・高畑勲監督の右腕として活躍してきた鬼才・百瀬義行監督による、実話をもとにした母と少年の愛と感動の人間ドラマ『サムライエッグ』。宮崎駿監督作品の中心を担った天才アニメーター・山下明彦監督が、見えない男の孤独な闘いをスペクタクル満点のアクションで描く『透明人間』。兄と弟の勇気、母と子の絆、そしてたったひとりの闘い…。楽曲「ちいさな英雄」の中では、懸命に生きる子ども、そして彼らを温かくみつめる大人の目線、感情が相互に入れ替わり、軽やかで爽快な楽曲となっている。西村義明プロデューサーが「すごい!」と唸った楽曲物語も絵柄も作り手も異なる3つの作品を、「ちいさな英雄」というテーマで明るく包む歌が欲しい。声の中に笑顔が見える木村カエラさんの歌声なら、この無理難題に一緒に挑んでもらえるんじゃないか。その思いでエンディングテーマをお願いしました。後日、歌曲が完成したとき「緊張しすぎて泣きました!」と笑っていた木村カエラさんですが、こちらは思わず「すごい!」と唸りました。カエラさんの曲と真っ直ぐな声は、感傷や叙情を軽々と飛び越えて、劇場をキラキラと祝福で満たします。映画館からの帰り道、大人も子どもも思わず口ずさんで空を見上げるような、とても素敵な歌の完成に心から感謝しています。『ちいさな英雄ーカニとタマゴと透明人間ー』は8月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年07月05日スタジオポノックのアニメーション映画『ちいさな英雄―カニとタマゴと透明人間―』が、2018年8月24日(金)に全国公開。本作は、3本の短編映画で構成される。『メアリと魔女の花』のスタジオポノック、新プロジェクト開始『メアリと魔女の花』が266万人の国内観客動員数を記録、全世界の上映も決定するなど、2017年に初の長編作品で鮮烈なデビューを飾ったスタジオポノック。本作では、新プロジェクトとしてスタートする「ポノック短編劇場」から、それぞれ異なる監督が手掛ける3本の短編映画を一挙に上映する。兄と弟の勇気を描く『カニーニとカニーノ』兄と弟の勇気、母と子のきずな、たったひとりの闘い…と3作それぞれ違う視点をとりつつも、描かれるのはいずれも愛と感動の英雄たちの物語だ。『メアリと魔女の花』の米林宏昌が自身初のオリジナルストーリーで挑む、カニの兄弟の冒険ファンタジー『カニーニとカニーノ』。主演カニーニは、映画『伊藤くん A to E』『羊の木』に出演した木村文乃が担当し、カニ役に初挑戦。弟のカニーノ役には、NHK大河ドラマ『八重の桜』に出演し、女優、声優としても活躍している人気子役の鈴木梨央。音楽は、『思い出のマーニ』『メアリと魔女の花』に続き、村松崇継が再び米林宏昌とタッグを組む。母と子の絆に焦点を当てた『サムライエッグ』2018年4月に惜しまれつつもこの世を去った高畑勲監督の右腕として活躍した百瀬義行が手掛けるのは『サムライエッグ』。主演に映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』にも登場した尾野真千子、映画『今夜、ロマンス劇場で』の坂口健太郎もキャストに迎える。物語で描かれるのは、母と少年の愛に溢れた人間ドラマ。たまごアレルギーをもった少年シュンとその家族が懸命に生きる姿が映し出される。孤独な男の闘い『透明人間』宮崎駿監督作品を中心に携わった、天才アニメーター山下明彦は、見えない男の孤独な闘いをスペクタクルアクションで魅せる『透明人間』を展開。主役となる透明人間には、映画『エルネスト』で主演を務めたオダギリジョー、さらに音楽は中田ヤスタカが手がける。エンディングテーマは木村カエラ「ちいさな英雄」エンディングテーマは、木村カエラの新曲「ちいさな英雄」。懸命に生きる子ども、そして彼らを温かく見つめる大人の 目線、それぞれの感情が相互に入れ替わり、軽やかに飛び越えていくような楽曲だ。「TREE CLIMBERS」や「Ring a Ding Dong」などの楽曲を手掛けた、ASPARAGUSの渡邊忍がサウンドプロデュースを行っている。作品情報『ちいさな英雄―カニとタマゴと透明人間―』公開日:2018年8月24日(金)「カニーニとカニーノ」監督:米林宏昌/音楽:村松崇継/声の出演:木村文乃 鈴木梨央「サムライエッグ」監督:百瀬義行/音楽:島田昌典/声の出演:尾野真千子 篠原湊大 坂口健太郎「透明人間」監督:山下明彦/音楽:中田ヤスタカ/声の出演:オダギリジョー 田中泯エンディングテーマ:木村カエラ「ちいさな英雄」(ELA/ビクターエンタテインメント)プロデューサー:西村義明制作:スタジオポノック/スタジオポノック・日本テレビ・電通 提携作品/配給:東宝
2018年06月07日俳優の石黒英雄(29)が1日、自身のブログを更新し、4月30日をもって所属事務所・プロダクション尾木を退所したことを発表した。石黒英雄石黒は「2018年4月30日をもちまして、プロダクション尾木を退所することになりました」と報告し、「これからの自分のやりたいことや方向性などを考えていこうと事務所と相談させて頂いてご理解頂き円満に退所するはこびとなりました」と説明。「尾木社長をはじめ、事務所の皆様、関係者の皆様には約14年間お世話になり、沢山の方と出会い、色んな経験をさせて頂きとても感謝しております」と感謝の思いをつづった。今後については「移籍先に関して、未だ決まっておりませんが、皆様に良いご報告が出来るよう頑張りたいと思います。SNSや芸名も変わらず継続させて頂くことになりました」とのこと。「これからも今と変わらずやっていきますし、新たな挑戦もしていきたいと思っております」と決意を新たにし、「今後ともどうぞ宜しくお願い致します」と呼びかけた。
2018年05月01日スタジオポノック最新作『ちいさな英雄―カニとタマゴと透明人間―』が、2018年8月24日(金)全国公開。スタジオジブリ作品『思い出のマーニー』(2014)や『借りぐらしのアリエッティ』(2010)を手掛けた米林宏昌が、2014年末にジブリを退社した後、西村義明が設立したスタジオポノックでの監督第1弾作品となる映画『メアリと魔女の花』は、女優・杉咲花を声優に迎え大きな話題を呼んだ。そんなスタジオポノックが新プロジェクト“ポノック短編劇場”を発足。第1弾として展開するのが2018年夏に公開となる『ちいさな英雄―カニとタマゴと透明人間―』だ。作品は3つの物語で構成される。米林宏昌が紡ぐのは、カニの兄弟の冒険ファンタジー。『火垂るの墓』の監督を務めた高畑勲の右腕として活躍した鬼才・百瀬義行は、母と少年の愛と感動の人間ドラマ「サムライエッグ」を、そして宮崎駿監督作品の中心を担ったアニメーター・山下明彦が、見えない男の孤独な闘いをスペクタクルアクションで魅せる「透明人間」をそれぞれ描き出す。共通するのは「ちいさな英雄」がテーマであること。映画『メアリと魔女の花』で華々しいデビューを飾ったスタジオポノックの新しいプロジェクトに期待が高まる。【詳細】ポノック短編劇場『ちいさな英雄―カニとタマゴと透明人間―』公開日:2018年8月24日(金)配給:東宝(C)2018 STUDIO PONOC
2018年03月30日俳優・石黒英雄(29)が10日、オフィシャルブログを更新し、俳優・木村拓哉(45)を絶賛した。石黒英雄石黒は木村主演のテレビ朝日系ドラマ『BG ~身辺警護人~』(1月18日スタート毎週木曜21:00~)の第2話(1月25日放送)に出演することを報告。「現場ではクタクタでヘトヘトでした笑」と撮影を振り返った。現場では、「連日連夜の撮影にも関わらず、一切疲れた素ぶりもなく木村さんは常に、僕だけじゃなくキャスト、スタッフの皆様に対しての紳士的な気遣い」「現場での立ち振る舞い、主役としての姿勢に感銘を受けました。とても勉強になります」と木村の立ち振る舞いが印象深かった様子。「全力で楽しんでます!残り僅かの撮影も頑張ります」と意気込みを伝えた。また、ツイッターでもドラマ出演を告知し、「木村拓哉さんとの共演は、とても刺激的でした」「お互い全力で向き合うあの空間が堪らなかったです。そして、現場への姿勢に感銘を受けました。木村さんありがとうございます!!」と感謝の言葉をつづっている。
2018年01月13日俳優の石黒英雄(28)が8日、自身のブログを更新。歌舞伎俳優の中村勘九郎(36)と『ウルトラマンオーブ』の"オーブポーズ"をした写真を公開し、話題を呼んでいる。「ごめんなさい。。」と題して更新されたブログで、「吉例顔見世興行 勘九郎さんが舞台上で、僕の為にオーブポーズして下さったのに、気付かなかった、自分。本当にごめんなさい、勘九郎さん」と京都の歳末の風物詩『吉例顔見世興行』を見に行った時の裏話を披露し、楽屋でのオフショットを公開。さらに、2人で石黒が主演を務める『ウルトラマンオーブ』の"オーブポーズ"ショットも披露。「勘九郎さんいつもありがとうございます」とつづった。ファンから「勘九郎さん、イイ人そう」「お二方、楽しそうでいいな」「スッゴい楽しそう」「私も、ポーズやってみます」「仲良しさんッ可愛いッ!」「勘九郎さん…お茶目な方ですね」「今度写真撮るときオーブポーズやってみます笑」「優しくてユーモアある方ですね英雄くん私服かっこいい」などとコメントが寄せられている。
2017年12月08日ラグジュアリーな空間で希少な和牛を堪能「尾崎牛焼肉 銀座ひむか」は、希少な尾崎牛をいただける焼肉店です。東急プラザ銀座の11階にあり、窓際の席では、美しい銀座の夜景を眺めることができます。インテリアは宮造りを取り入れており、優雅なデザインです。席は84席あり、個室も用意されているので女子会やデート、接待などさまざまなシーンに対応しています。ゆっくりと時が流れるような、上質のひと時を演出します。貴重な尾崎牛の生肉を安心して食べられます!2016年3月にオープンした「尾崎牛焼肉 銀座ひむか」。幻の和牛「尾崎牛」を味わえるお店として、東急プラザ銀座のオープンと同時に開店しました。月出荷頭数がたったの40頭である希少な尾崎牛。その専門店ということで、遠方からもお客さんが多く訪れます。また生食用の食肉加工調理許可を取得しており、尾崎牛の生肉を安心していただけることも特徴です。焼肉だけではない! 尾崎牛を使用した極上メニューおすすめメニューの「尾崎牛と雲丹・いくらの宝石箱」。尾崎牛と、いくらやウニなどの海の幸で埋め尽くされています。彩りが鮮やかで、見た目も美しい極上の一品です。少しずつ色々な食べ方を楽しみたい方には「尾崎牛レディース膳」がおすすめ。「尾崎牛焼肉 銀座ひむか」が提案する、尾崎牛のおいしい部分がゼイタクにいただけます。希少食材の尾崎牛はヘルシー志向な人におすすめ尾崎牛は脂肪融点が低いので、霜降りやカルビなど、霜が多いお肉がヘルシーに楽しめます。また赤身肉は、肉本来の味わいで、特に女性に食べてほしい一品です。さらに、生肉は盛り付けもフォトジェニックで、肉の力強さを実感できるでしょう。また、平日13:00から15:00にはサプライズの対応が可能です。リクエストに応じてアニバーサリープレートをサービスで用意しています。特別な日をこだわり食材でお祝いできるお店「尾崎牛焼肉 銀座ひむか」は、幻の和牛を扱うお店として、肉本来の味わいをお客さんに提供しています。新鮮な食材を使用した美しい盛り付けの数々は、視覚でも楽しめることでしょう。また、生肉専用加工室を完備し安心して生肉をいただけるお店は、都内でもほとんどありません。一流の食材を提供する「尾崎牛焼肉 銀座ひむか」を、特別な日を祝福する場として利用してみてはいかがでしょう。東京メトロ各線「銀座駅」C2、C3出口から徒歩1分。数寄屋橋交差点に面した、東急プラザ銀座の11階です。生産者のこだわりがつまった尾崎牛で、ごほうび気分を味わってみませんか?スポット情報スポット名:尾崎牛焼肉 銀座ひむか住所:東京都中央区銀座5-2- 1 東急プラザ11F電話番号:03-6264-5255
2017年09月15日ミニマリストとして知られる尾崎友吏子氏による、家族5人が快適に暮らしている最小限の生活用品の全てを紹介する著書『ミニマリストの持ちもの帖~家族5人これだけで暮らしています』(NHK出版)が、7月12日に発売されました。シンプルライフの達人による、もっと快適に暮らすヒントが満載の1冊尾崎友吏子氏はミニマリズム(最小限主義)の実践者で、自然にやさしいシンプルな暮らしを綴ったブログ「cozy-nest小さく整う暮らし」や、著書『3人子持ち働く母のモノを減らして家事や家計をラクにする方法』『追われない家事』(KADOKAWA)などで多くの読者を得ています。本書では写真とイラストを交えて、家族5人で暮らす尾崎家の全ての生活用品を紹介しています。食器やキッチンツールから、家具や収納グッズ、衣類や思い出の品などを掲載。シンプルライフの達人がお届けする、もっと快適に暮らすヒントが満載の1冊です。著者によると、次の4つがミニマリズムによって得られるとのこと。1.日々の暮らしが楽になる2.持ちものを工夫する楽しみ3.人生で大切なものに集中できる4.変化に対応しやすいまた、ミニマリズムについて次のように述べています。ミニマリズムというツールを得て、私は以前よりも、持ちものを機能的、効率的に活かせるようになり、より愛着を持てるようになりました。本書は、その残した大切な持ちものを紹介した本です。とある家族もちのミニマリストというひとつの暮らしの形として、興味本位で楽しんでいただきつつ、あなたの「必要充分」を見つめるきっかけとなれば、この上ない喜びです。(「はじめに」より)主な内容1章台所用品和洋中なんでもこい/ほかの用途でも使ってみるなど2章住用品「循環する」素材/使い道や形の自由度の高いものなど3章衣類今着る服しか持たない/フル活用して使い切るなど4章家族のもの置いておく?どんどん手放す?/思い出も少数精鋭でなど5章その他化粧品もミニマムに/消耗品ストックは箱ひとつ分など著者プロフィール尾崎友吏子(オザキユリコ)3人の男の子を育てながら、建設コンサルタントで働くワーキングマザー。主婦育児雑誌やNHK「あさイチ」などの情報番組等でたびたび取材を受け、講演活動も行う。2級建築士、インテリアコーディネーター、整理収納アドバイザー1級。ブログ「cozy-nest 小さく整う暮らし」書籍情報書名:NHK出版なるほど!の本ミニマリストの持ちもの帖~家族5人これだけで暮らしています発売日:2017年7月12日価格:定価:1,512円(本体1,400円)判型:A5判並製ページ数:120ページISBN:978-4-14-011354-7
2017年07月20日●なぜ最近のドラマに舞台役者が求められるのか?2016年のNHK大河ドラマ『真田丸』で、堺雅人演じる主人公・真田幸村の叔父・真田信尹を演じ注目された俳優・栗原英雄。1984年に劇団四季に入団し、ミュージカル『ライオン・キング』など名だたる作品で活躍を続け、2009年に退団してからも様々な作品に出続けている。舞台・映画で幅広く活躍していたなかで、脚本家・三谷幸喜から指名を受けて大河ドラマに出演すると、視聴者から一躍注目を浴びた。2017年3月に、ふたたびの指名を受け、新作舞台『不信』で三谷舞台初参加となる。今回は大河ドラマに出ての変化、役者として指名を受ける魅力の源など、話を伺った。○『真田丸』と同じことが起こった――今回はまた三谷さんのご指名だということですが、どういった経緯があったんですか?三谷さん演出の『ショーガール』という舞台作品に女優のシルビア・グラブさんが出ていたので、観に行ったんです。久しぶりにお会いしたので、三谷さんにご挨拶をして「お久しぶりです。『真田丸』、評判いいじゃないですか」といった話をして、「気をつけて、またいつか」とお別れして3日くらいに「新作舞台に出ませんか」と連絡がありました(笑)。『真田丸』のときも、シルビアさんと夫婦役をしていた舞台『タイタニック』を三谷さんがご覧になって、シルビアさんつてに「栗原さん、TV興味ないかな」と聞かれて、正式にオファーが来たんですよね。本当に、丸1年後くらいに同じようなことがあったので「うわあ、すごいな」と思いました(笑)。――もともと映像で活躍されている役者さんも、大河ドラマ出演はかなり大きいと思うのですが、舞台を中心に活躍されていた栗原さんは、『真田丸』に出たことで何か環境が変わったことはありましたか?Twitterのフォロワーが急激に増えました(笑)。今まであまり表に出てこなかった真田信尹公がクローズアップされて、さらに「信尹を演じている栗原という人間がいるんだ。誰なんだろう?」と、視聴者の方が敏感に感じてくれるんだと思いました。ただ出演しているときは基本的に、メイクとかつらでしたので、街で気付かれたりしないのは少し寂しいところですね(笑)。――『真田丸』撮影の中で、苦労したこと、また楽しかったことを教えてください。苦労したこと、ないですよ! すべて楽しかったです(笑)。こんな機会なんてなかなかないですから、みんなができない経験をさせてもらいました。楽しかったのは、このスタッフ・キャストで1年間できたことですね。今でも会合をやってまして、みなさん口々に「こんなに仲の良い座組はない」と言われるくらい。真田家がそういう自由な家柄なんでしょうね。○芝居の”言語”が一緒の役者たち――『真田丸』には新納慎也さんと舞台、それもミュージカル方面で活躍される俳優さんが多く、最近では月9に山崎育三郎さんも出演されます。栗原さんご自身も四季出身ですが、そういった流れはどう感じられていますか?嬉しいことですよね。なにか、真新しい印象を持ってもらえているんじゃないでしょうか? あとは今、制作をされる側も重厚なドラマを作りたいというのはあるかもしれないですよね。例えば細かくカット割りするのではなくて、長回しに撮りたいという監督さんも増えているのかな。舞台役者はそれが苦手ではないかも。何しろ、ふだんから2時間ずっと長回しで芝居をしているんですから(笑)。メインではなくても、そういう人を入れてやりたいことをやる、というのはあるんでしょうね。役者にとってはチャンスですし、どんどん増えてほしいです。――堺雅人さん、大泉洋さんなど、舞台も積極的にされている方が『真田丸』には多かったのかなという印象もありましたが、何かやりやすい空気などはありましたか?舞台の方法が体に染みついている役者さんたちがそろっていると、良い意味で楽です。自分発信だけで作っていかない、相手役と呼吸を合わせる空気があるというか。現場に入って、いざお手合わせとなった時に、相手の芝居の中で自分も変わっていける、あ・うんの呼吸はあると思います。きっと、芝居に対する言語が一緒なんでしょうね。堺さんからは「叔父上、四季には独特の台詞訓練がありますよね?僕も母音で練習をやっているんですよ」と聞かれたことがあって、そのときはどうしたら自然にできるかとか、練習方法についての技術的な話をしましたね。堺さんとは自分自身の相談もしました。疲れていて”出かける”芝居をしてしまったかもしれないときに確認したりとか。これは、本当はやってはいけない”プッシュ芝居”というもので、自分の演技がお客さんにわからないと思って、動きなどの”説明”を多くしてしまうことなんです。そんなとき堺さんに「今、俺、出かけてなかったかな?」と聞いていたりしました。●三谷幸喜とのメールは思春期のカップルみたいなやりとり○固定観念は持たずに人と接する――今度の舞台『不信』では、キャストの中で唯一、舞台の三谷作品初登場ということですが、三谷さんとはいろいろお話はされたんですか?実はまだ全然ないんですよね(※取材は12月下旬)。『真田丸』のときも、三谷さんとはメール交換もしていないし、ドラマが始まってからも、お会いしたのは2~3回。舞台でごあいさつしたときも、お互いシャイなので「どう話を転がしていこうか」みたいなところはありました(笑)。三谷さんはよく役者さんへメールをされているらしいのですが、僕は『真田丸』のときに連絡先を交換していなかったんですよ。1回お会いした時に、「(信尹は)有能なビジネスマンでやってほしい」ということはお聞きしていたのですが。だから、今回の舞台をやるにあたって、初めて交換しました。でも、メールの内容が「今日はありがとうございました。よろしくお願いします」「こちらこそありがとうございます」と、それだけですからね。思春期のカップルみたいなやりとりをしました(笑)。――周りの方からのアドバイスや、「三谷さんってこんな人だよ」という情報はありましたか?シャイな方というのはお聞きしました。ただ、僕はあまり人の評判は聞かないようにしているんです。他人から聞いた話で固定観念を持って入ってしまうのが嫌で。「この人はこうなんだな」という先入観を持たずに行こうと思っています。なるべくフラットな状態で接したいというのは、ずっとそうですね。役者にとって、何が大切かというと、「聞く力」なんですよね。相手役のセリフもそうですし、スタッフの言葉も演出家の言葉も、いかに聞けるかというのが大切だと思います。○大切なのは自分自身を認めること――もともと大きな劇団に所属されていて、今は個人として活動されていますが、一番の違いはどこにありますか?全責任を自分で負うという点です。大海原を小舟で渡りながら、スキルを磨いて、小舟のパーツを良くしていくイメージです。一方、劇団は大きな船という感覚ですが、自分もすごく大事な部分を担っていて、ちょっとでも甘さがあったら船が沈んでしまう、というイメージです。いくら船にのっていても、そこは変わりませんね。――船を進めていくコツはどんなところにあるのでしょうか。そうですね、真面目に生きることでしょうか。覚悟を決めて、腹を据えて、やると決めたらどんなこと理不尽なことでも受け入れます。事務所がだめだとか、俺の方ができるのにとか言う人もいて、実際にそういったことはあるのかもしれませんが、そこにいることを認めないと、自分自身を否定していることになってしまいます。自分で自分を信じてあげないと、乗り越えられないでしょう。――それは役者を初められたときからそういった信念があったのでしょうか?少しずつですね。劇団時代はやっぱり自分を否定したこともありました。「自分はダメだ、ダメだからやるんだ」という感じで。日本人って、一歩下がって謙虚に生きるのが美徳とされるじゃないですか。でもどんなに不安だろうが幕はあくし、自分を自分が信じてあげなくて誰が信じられるのか。「俺はやってきたんだ」と、自分を信じてあげなくてどうするの、という気持ちです。信じられないのは逆に、自分の理想像を膨らませすぎている人が多いのかもしれないですね。「こんな自分じゃない」と、過大評価している。ありのままを認めると一番楽なんですけどね。「俺ってカッコよくないんだな、たいしたことないな」と見つめながら、たいしたことのない自分を認めて自信を持つということが大切だと思いますよ。――それでは、改めて今度の舞台への意気込みを教えてください。『真田丸』を経験した三谷さんが、新たなものを書き起こしたい、ブラックな人間の機微やサスペンスの中で、先が全然見えないものを表現したいという時に、お客さんと一緒にその時間を過ごせたらなと思うんですよね。緻密に稽古をして行って、演じる自分自身も「ええ、そんなことになるの!?」と驚けたらと思っています。■舞台『不信~彼女が嘘をつく理由』三谷幸喜書き下ろしの新作サスペンス。一つの嘘がさらなる嘘を引き起こす悲喜劇を描く。出演は段田安則、優香、栗原英雄、戸田恵子。公演は東京芸術劇場 シアターイーストで3月7日~4月30日(プレビュー公演は3月4日~6日)。
2017年02月02日尾崎裕哉が11月27日(日)、東京・東京文化会館大ホールで初の大型ホールコンサートを開催する。同公演の開催に際し、インタビューに答えた。【チケット情報はこちら】尾崎裕哉は今年の9月、デジタル1stシングル『始まりの街』をリリース。東京・よみうり大手町ホールで行われた自身初となるソロコンサートを成功に収めた。その後もミュージックステーションに出演し父・尾崎豊の名曲『I LOVE YOU』を披露し、レコチョクのCMでは俳優・村上虹郎とコラボレーションするなど、着実に歩みを進めている。「父親に声が似ていると言われるのは素直に嬉しいと思います。でも、いちばん影響を受けているのは、音楽との向き合い方なのかもしれません。音楽へのひたむきな情熱や純粋な思い、それらを僕が引き継いでいるならありがたいし、『I LOVE YOU』など、父親の曲を歌うたびにその思いに触れる感触があります」父・尾崎豊の音楽以外にも、エミネムやマドンナ、宇多田ヒカル、aikoから、ジョン・メイヤー、エリック・クラプトンといったロックも好んで聴いて育ってきたという。現在影響を受けているアーティストにはエド・シーランの名前を挙げた。「彼の『Lego House』をよく弾き語りでカヴァーするのですが、そのスタイルやセンスには影響を受けたし、自分が目指す方向性のひとつでもあるかなと思います」。また、近年はハナレグミやKREVAといった日本のアーティストも好んで聴いているそうで、「自分がやりたいのは、やはり“日本語で歌うこと”」と強調する。よみうり大手町ホールでの公演をこう振り返る。「オリジナルを中心に、父、尾崎豊の曲、カヴァー曲を披露しましたが、プロデューサーの須藤晃さんのアドバイスを聞きながら、自分なりの色が出せるような選曲を心がけたつもりです。今、ライブで披露しているオリジナルは10数曲あって、ストックをあわせると20~30曲。弦楽クァルテット編成のアレンジに合うような曲を選び、父の人気曲『Teenage Blue』などはピアノとギターで新鮮な印象になったと好評でした」最後に東京文化会館の公演に対する意気込みを語ってもらった。「1回限りのコンサートなのでプレッシャーはありますが、前回とはまた違う僕の世界観をお見せすることができたら。今は、“チャレンジあるのみ!”と、自分に言い聞かせています」チケットは発売中。■billboard classics尾崎裕哉 premium ensemble concert日時:11月27日(日)開場13:00 / 開演14:00会場:東京文化会館大ホール(東京都)出演:尾崎裕哉 / トオミヨウ(ピアノ) / ビルボードクラシックスストリングス
2016年11月17日大きな窓から、尾崎豊のモニュメントが併設された東邦生命ビル(現・渋谷クロスタワー)が見えるオフィスの一室。そこに現れたのは、彼の長男で歌手の尾崎裕哉さん。テレビやライブで度々披露される歌声はもちろん、顔の骨格や父親の遺品のネックレスを身につけた着こなしも、どことなく尾崎豊を彷彿とさせる。「父のことは大好きですし、憧れのアーティストでもある。だから声や容姿が似てるって言われるのは嬉しいです。ただ、尾崎豊の息子という事実だけが先行してしまって、自分の発言の内容にまったく目を向けてもらえないことに、いつも悶々とした気持ちを抱えていました。でも、医者の息子が医者を目指したりすることがあるように、僕も父と同じ志を持って生きてるだけ。そんな時に浮かんだのが、“誰もが誰かの二世である”という言葉だったんです」このフレーズをもとに、約5年の歳月をかけて書き上げられたのが自叙伝『二世』。亡き父との距離の取り方や自分自身の存在価値に苦悩する日々が、率直に綴られている。「まだ何者でもない今の僕に何が書けるんだろうって考えた時、自分が目指すゴールまでの26年間の中間報告にしようと思ったんです」読み進めていくと、ハッとさせられることがある。それは、“涙が頬を伝う”“音のない部屋で”など、彼が紡ぐ言葉の中にも、尾崎豊の歌の世界が広がっているということ。「彼の歌を聴き込むうちに無意識に自分の中に取り込んでしまった言葉もあれば、ささやかなリスペクトを込めて意図的にちりばめたようなフレーズもあります」と言うけれど、それは、裕哉さんに父親の面影を求めてしまう往年の“オザキファン”へ向けた計らいでもあったのかもしれない。「本を書いた一番の目的も、誰かを感動させたかったから。それは歌う時も一緒。自分が楽しむより、人を楽しませたい。そういう意味で僕はアーティストというより、エンターテイナーだと思うんです。だから、今でも父の歌を歌うのかもしれません。それで聴いてくれた人に、“あぁよかった”って思ってもらえるなら、僕はすごく幸せです」◇おざき・ひろや1989年7月24 日生まれ、東京都出身。父の死後、15歳までの11年間をボストンで過ごす。慶應義塾大学大学院卒。デジタル1stシングル『始まりの街』が好評配信中。◇2歳の時に亡くなった父・尾崎豊と同じミュージシャンの道を選ぶまでの26年間の魂の遍歴を綴った自叙伝。巻末には初公開となる父親との2ショット写真も収められている。新潮社1200円※『anan』2016年10月12日号より。写真・小笠原真紀中島慶子(本)インタビュー、文・菅野綾子
2016年10月06日人気バンド「クリープハイプ」のフロントマン、尾崎世界観さんに小説家の肩書が加わりました。本名をタイトルにした小説『祐介』作中の赤裸々な記述のように、言いたいことをめいっぱいぶちまけてもらいました。――メジャーデビューして第一線で活躍中の“尾崎世界観”は、苦しみの中で悶々としていた当時の祐介とは変わりましたか?尾崎:変わってないですね。むしろ、今の方がキツいです。ライブハウスが満員になったり、メジャーデビューが決まったりのタイミングで、自分が分裂していって選んだのが、今の道だと思っていて。一方で、まだ同じような生活を続けている、分裂して残してきた自分もいるような気がするんです。――クリープハイプファンの反応は、意識しましたか?尾崎:ちゃんと歌詞を書いているのに、伝わってない悔しさがずっとあるんですよ。だから、言葉しかない小説で考えを示したかった。僕の歌詞、“メンヘラ”で片づけられちゃいますからね。ほんとうに腹が立つ。解釈が間違っているのは全然構わないんです。ただ、もっと踏み込んで、どういう意味なのか、考えてほしい。わからないから“メンヘラ”って言葉で逃げるんでしょうね。“世界観”という曖昧な言葉でまとめちゃうことと同じように、納得できないというか、わからないなりに迷ってほしい。もちろん、僕が至らないのが悪いからなんですけど。――クリープハイプのファンは、音楽で尾崎さんの世界観に触れているから、あ、“世界観”という言葉を使ってしまいました…。尾崎:使っていいの、あと2回までですからね(笑)。――はい…。ファンは尾崎さんの生々しい描写には免疫があるでしょうが、それにしても、文字で読むとショックを受けないかと思ったんです。尾崎:クリープハイプを好きでいてくれている人でも、歌詞を考えてくれない人はそもそも読まないんじゃないですか。そういう人たちにこそ読んでほしいですけどね。――バンドのメンバーは、すでに読んだんですか?尾崎:(取材の時点では)読んでないです。本を渡してもいないです。わざわざ「読んで」って渡すのは恥ずかしいし、本屋で買ってもらおうと思って(笑)。僕がスカパラとコラボさせてもらったときも、メンバーはCDを買ってくれたので、今回も買ってくれるはず!――メンバー愛ですね。どんな感想なのか気になりませんか?尾崎:聞きたくない!(笑)でも、メンバーには、小説を書く時間を取らせてもらったので申し訳なく思っています。でも、書いたからこそ、音楽が大事で、もっとしっかり向き合っていきたいと確かめられました。音楽活動へのいいプレッシャーになっています。――プレッシャーがある?尾崎:音楽を頑張らないといけない、というプレッシャーとか、ライブで上手くいかなかったらどうしようというプレッシャーとか、いつもあります。こんな高い声で歌うのって苦しいし、歌うこと自体は楽しくはないです。たまに、歌えるだけで幸せという人がいるけど、絶対に嘘だと思います。発表して、人に何かを感じてもらわなきゃ意味がない。作品の向こうに誰かがいて、受け取ってくれたり、受け取ってくれなかったり。そうしたことがあるから、また作品が作れるし。僕、音楽も小説も、創作自体にはそんなに興味がないんです。――人と人との気持ちのやり取りこそが、尾崎さんを動かすと。尾崎:結局、人が好きなんでしょうね。人と繋がりたい。そう言うと、ちょっと胡散くさいけど。――最近、人との繋がりを感じたことは?尾崎:小説の発売を知った昔のバンドの先輩から電話がかかってきて、「心配だから、100冊買う」って言ってくれたんです。「1冊で十分です」と返したんですけど、あの気持ちが嬉しかったなあ。製本会社で働いていたときの上司で、今回の本を担当してくれた人も、すごく喜んでくれましたね。その会社での仕事は好きだったけど、バンドをしてるとどうしても当日欠勤が増えちゃって、気まずくて辞めたんですよ。その後何年かして、別のバイトの面接からの帰り道、その面接はダメだったから履歴書がもったいなくて取りに戻ったんです。そしたら、同期と道で出くわして。その時、僕、隠れちゃったんですよ…。これを機に、ちゃんと会いたいなあ。――小説で繋がり直した縁ですね。次回作を書いたら、新たな繋がりが生まれるかも?尾崎:まだ、次のことはまったく考えてないです。今回の作品で出し切ったので。――では、小説を発表して、シングル『鬼』がドラマの主題歌に決まるなど順調な感じですが、次なる夢は?尾崎:もっとデカいところでやりたいですね。いや、う~ん…。勝負し続けたい。何かするというのはリスクがあるし、下がっていくのは怖いけど、賭けていきたいですね。その先に、もっと大きな目標が出てくるんだと思います――「下がる」というのは、人気ですか?尾崎:そうですね。僕にとって何がいちばん怖いかって、音楽をすることなんです。でもその恐怖心は、愛着があるから出てくる。だからこそ、音楽をもっと頑張らないと。――ところで、“anan”“クリープハイプ”でネット検索すると、尾崎さんがアンアンのことを歌詞で揶揄してるとか、嫌ってるらしいとか出てくるんですけど…。尾崎:(笑)。「中吊り広告を見ると、セックス特集なんて書いてあるけど、アンアンってそういう意味のアンアンなのかな」という趣旨の歌詞があって、ことあるごとに「アンアンは、絶対に怒ってるから、載せてくれないだろう」って喋ってたんです。でも、本心ではセックス特集で書かせてほしいんですよ。これもちゃんと伝わってなくて悔しい!アンアンのセックス特集は、僕の最終目標なのに(笑)。◇おざき・せかいかん1984年11月9日、東京都生まれ。‘01年、クリープハイプ結成。'09年より、現メンバーで本格的に活動をスタートさせ、‘12年メジャーデビュー。映画『自分の事ばかりで情けなくなるよ』『私たちのハァハァ』では音楽を担当。本人役で出演もしている。※『anan』2016年8月10日号より。写真・熊谷直子インタビュー、文・小泉咲子
2016年08月04日不埒な男の欲望を、一度聴いたら忘れられないハイトーンボイスで歌い上げるロックバンド「クリープハイプ」の顔、尾崎世界観さん。インタビューでの語り口は、音楽からだけでは想像できない真面目さが覗きます。思いを伝えたいから言葉を尽くすし、時に毒づく。とにかく誠実な人です。そんな尾崎さんに、小説家の肩書が加わりました。作中の赤裸々な記述のように、言いたいことをめいっぱいぶちまけてもらいました。――本名をタイトルにした小説『祐介』は半自伝の小説ですが、すぐに書き出せましたか?尾崎:全然ダメでした。自分のことを書こうと決めてからも、何回も止まりましたし。それで、編集の方と、毎週月曜日に書いた分だけ送る約束をしたんです。締め切りがあればとりあえず書くだろうと。確かにその通りだったけど、読み返すと、送った分ごとに完結しちゃってたんですよ。ここで月曜日が来たんだってわかっちゃう(笑)。なので、ずいぶん直しました。――最後まで書き終わってからも大変だったのでは。尾崎:むしろ、一度書いた後の方が大変でしたね。歌詞なら抽象的でも成立するのに、小説は丁寧に書いたつもりでも、描写が足りなかったりして。――歌詞を書くのとは違うと。尾崎:いかに歌詞がメロディに助けられていたか実感しました。音楽だったら、曲調やテンポで感情を表現できるけど、小説は勢いではごまかせない。アイデアが浮かんだら、音楽だとすぐに曲にできるんですけど、小説は具現化するのにここまで苦労するのかと…。思いついてから鮮度がどんどん落ちて、自分の熱も冷めていく中で、果たして、ここまでしてこの気持ちを伝えたいのか、試されるところがありました。書いているうちに、書くべきか書かなくてもいいのか、わかってしまうのが、いいところだし、怖くもありました。――執筆と作詞を並行してやっていた時期があったんですよね?尾崎:そうですね。去年は、喉の調子は最悪だし、音楽が上手くいかなくて、「クソッ…」と言いたくなるようなことや悲しいことだとか、全部小説にぶつけていました。なのであの小説はある種、僕のゲロ袋みたいなものです(笑)。――それで、小説発表の公式コメントが「この小説を書いて救われた」になったわけですね。尾崎:そうです、そうです。悔しさを日記に書き留めていく感じでした。――『祐介』は情景描写が大半ですが、突然、膨大な分量の語りが現れます。尾崎:そこに言いたいことを全部入れました。他はスーツを着ているけど、あそこは裸で書いた感じです。――音楽業界やリスナーへの違和感とか、ここまで書いて大丈夫なのかと不安になったんですけど…。尾崎:編集の方に「悪口を書かせたら敵う人はいない」って言われました。原稿用紙1枚あったら、そうとう相手を凹ませる自信ありますよ(笑)。――でも、こうして話していると、バンドマンにありがちなとっつきにくさはゼロで、尾崎さんからは礼儀正しささえも感じてるのに、腹の中は真っ黒なんですね(笑)。尾崎:僕の中にはずっと怒りがあるんです。怒りがないと動けない。飲み会でも、嫌いな人とか、認めたくないヤツの話してますよ。僕、人の悪口言わない人は、好きじゃないです。嘘くさく思っちゃうので。――差し支えなかったら、嫌いな人って…?尾崎:さすがにこの場では、差し支えます(笑)。でも、嫌いなだけなら名前すら出さないですよ。話題にするのは、何かしら気になってるから。小説にも嫌な人が出てくるけど、誇張してるにせよ、ほとんど実在する人なんです。愛しいから作品に出すんです。――たとえば?尾崎:初めてのピンサロで相手をしてくれた人とか。東北の出身で、窓の外を見ながらずっと椎名林檎を聴いてたって話をしてくれました。あと、入店したとき、店長に騙されたとか。――重たすぎるんですが…。尾崎:ハハハ。当時はお金はないし、バンドも全然上手くいかなくて、ヒモみたいな生活だったけど、振り返ると幸せなこともたくさんありましたよ。どうしようもない境遇に置かれても、人って幸せや気持ちいいことを見つけるんだなって、書きながら思いました。人間は、やっぱり強いです。◇おざき・せかいかん1984年11月9日、東京都生まれ。‘01年、クリープハイプ結成。'09年より、現メンバーで本格的に活動をスタートさせ、‘12年メジャーデビュー。映画『自分の事ばかりで情けなくなるよ』『私たちのハァハァ』では音楽を担当。本人役で出演もしている。※『anan』2016年8月10日号より。写真・熊谷直子インタビュー、文・小泉咲子
2016年08月04日7月16日(土)の14時から「ツナグ」をテーマにTBSで生放送される「音楽の日」に、歌手・尾崎豊の息子である尾崎裕哉が出演し、テレビで初めて歌唱を披露することが明らかになった。計12時間の生放送を行う同番組は2011年から毎年放送しており、今年も6年連続で「SMAP」中居正広とTBSアナウンサー・安住紳一郎が司会を務める。パフォーマンスを披露するのは、「AKB48」など48グループ、「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」など「LDH」所属グループから多数、ほか「KinKi Kids」、「NEWS」、「Kis-My-Ft2」などジャニーズグループ、総勢84組の豪華アーティストたちがすでに発表されていた。そして本日、伝説の歌手である尾崎豊の息子・裕哉さんが出演することが発表。裕哉さんは、幼少期をアメリカで過ごし帰国。大学卒業後にラジオ局のDJや会社員などを経て、昨年末に尾崎裕哉名義でライブを行い、アーティスト活動をスタートしている。これまでに、父・尾崎豊のトリビュートアルバム「BLUE ~A TRIBUTE TO YUTAKA OZAKI」では“HIRO”という名義で参加し、「15の夜」を歌っているが、テレビで初歌唱となる今回は、父の名曲「I LOVE YOU」と自身の楽曲を生放送で披露する。裕哉さんは今回の出演について、「テレビで歌うことは初めての経験なので、本番はとても緊張していると思いますが、一生懸命歌いますのでどうか最後まで見届けてください」とコメントしている。まさに番組のテーマ通り、父の意思を“ツナグ”裕哉さんの初歌唱という貴重な瞬間をお楽しみに。「音楽の日」は7月16日(土)14時~TBS系で放送。(text:cinemacafe.net)
2016年07月13日故・尾崎豊さんの長男でミュージシャンの尾崎裕哉が、7月16日に放送されるTBS系音楽番組『音楽の日』(14:00~29:00)に出演し、初めてテレビで歌唱することが12日、わかった。裕哉は、幼少期をアメリカで過ごし帰国。大学卒業後にラジオ局のDJや会社員などを経て、昨年末に尾崎裕哉名義でライブを行い、アーティスト活動をスタートした。これまでに、父・尾崎豊さんのトリビュートアルバム『BLUE ~A TRIBUTE TO YUTAKA OZAKI』で"HIRO"という名義で参加し、「15の夜」を歌っているが、テレビ初歌唱となる今回は、父の名曲「I LOVE YOU」と自身の楽曲を生放送で披露する。裕哉は、「テレビで歌うことは初めての経験なので、本番はとても緊張していると思いますが、一生懸命歌いますのでどうか最後まで見届けてください」と話している。プロデューサーの服部英司氏は「裕哉さんと音楽活動をされていた方から大変素晴らしい才能をお持ちだというお噂をかねてから伺っておりました。実際に裕哉さんにお会いした時に、ご本人から発せられるオーラに大きな驚きを感じました」とし、「『音楽の日』の舞台でどんな輝きを放ってくださるのか楽しみでなりません」と期待を寄せる。計12時間を生放送で送る今年の『音楽の日』は、「ツナグ」というテーマの元、福島、宮城、岩手、熊本、赤坂を"ツナグ"5元同時生中継を実施。司会は、6年連続のコンビとなるSMAPの中居正広と安住紳一郎アナウンサーが務める。出演アーティストは、尾崎裕哉を含め85組発表されている。(C)TBS
2016年07月13日日本テレビの尾崎里紗アナウンサーが7日、神奈川県内のスタジオで行われた日本テレビ系新番組『究極の○×クイズSHOW!! 超問!真実か?ウソか?』(5月6日スタート、毎週金曜19:56~20:54 ※初回は2時間スペシャル)の初回収録後に取材に応じ、MCの有吉弘行に「小6くらいの体形だよね」と指摘された。この番組は、「凧揚げのタコは、最初イカと呼ばれていた。○×クイズを次々に出題。そこに、2人のプレゼンターが、○担当を桝太一アナが務める。尾崎アナは入社2年目で、初のゴールデンでのレギュラー番組となり、「すごく緊張してたんですが、場の空気を作るプロの方々がいたので、その波に私も乗せてもらって、(本番の)時間が来ると緊張せずに楽しんでいました」と充実の表情。劇団ひとりが「カンペが間違えていたのに気づいて、別の言葉を自分で言ってたりとか、臨機応変にやってましたね」と評価すると、有吉は「軽く舌打ちもしてたけどね(笑)」とジャブを入れ、尾崎アナは立ち上がって「してないです!」と否定した。先輩の桝アナは「有吉さんの横で意外と堂々としているなと思ったのと、たまに水卜(麻美アナ)に見えてくる感じが一瞬ある」と発見。それを聞いた有吉は「体形的には水卜になる可能性あるよね。気をつけないとね」と指摘しながら、小さな身長から「小6くらいの体形だよね」と表現し、報道陣を笑わせた。その後も有吉は、尾崎アナに得意なクイズのジャンルを「ポケモン?」と聞くなど、小6ネタを引っ張っていたが、尾崎アナは「アイドルの方が好きなんです」と回答。「ももクロさんとか、カラオケに行ったら踊りますね。ダイエットも兼ねて」と、こちらは体形ネタを引っ張り、有吉から「そうだね」と即答で同意されていた。
2016年04月07日いままであまり明かされてこなかったある英雄たちの実話をもとに、ジョージ・クルーニーが監督・製作・脚本・主演を務めた話題作『ミケランジェロ・プロジェクト』。一時は日本での公開が危ぶまれていたという本作が、多くのファンからの願いに後押しされ、満を持してついに公開されました!第二次世界大戦も終戦間近、ヒトラーの命令により、ドイツ軍はヨーロッパ各国の美術品を次々と略奪していた。そのなかには、なんとレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」や「モナ・リザ」だけでなく、ラファエロ、フェルメール、ピカソ、モネ、そしてミケランジェロといった巨匠たちの傑作も数多く含まれていたのだった。そこで、歴史的財産の損失を阻止すべく結成された特殊部隊が“モニュメンツ・メン”。リーダーとなる美術館の館長をはじめ、学芸員や建築家、彫刻家、歴史家といった芸術のエキスパート7人が集められ、下されたミッションは「ナチスが略奪した美術品を奪還すること」だった。しかし、彼らは戦争経験ゼロの中年男たち。周りからの協力も得られないなか、全力で任務を遂行する彼らに立ちはだかる新たな危機は、敗戦を悟ったヒトラーが発令した「すべてを破壊すること」という非情な指令だった。はたして、彼らは世紀の美術品を見つけ出し、守ることはできるのか?「第二次世界大戦を従来の戦争映画とは異なる切り口で撮りたい」と熱望していたジョージ・クルーニーにとって、監督作品としては過去最高の興行成績を収めた記念すべき作品。そんなクルーニーのもとには、ハリウッドを代表するマット・デイモンやビル・マーレイ、ケイト・ブランシェットといった豪華俳優陣が集結したことでも話題となっています。今回、この作品が公開されるまで、ナチスが約500万点もの美術品を略奪して破壊しようとしていたことやその裏で“モニュメンツ・メン”という特殊部隊が存在していたことはあまり知られていなかったようですが、現在私たちが多くの歴史的な芸術作品を楽しむことができるのは、命懸けで“人類の歴史”を守るために戦った彼らの存在なしには語れないのです。芸術のために戦った“知られざる英雄たち”の物語は、芸術の秋にぜひ観ておきたい一本。そんな彼らの熱い想いに感謝しながら、“知られざる芸術の裏側”ものぞいてみては?イベントデータ:『ミケランジェロ・プロジェクト』公開表記:11月6日(金)、TOHOシネマズシャンテ他全国ロードショー配給:プレシディオ©2014 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.
2015年11月19日田中芳樹氏のSF小説『銀河英雄伝説』を原作とした新アニメの制作を、『攻殻機動隊 新劇場版』や『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』などを手掛けるアニメーションスタジオ・プロダクションI.Gが担当することが決定した。■原作者・田中芳樹氏のコメント「物好きな人がいるもんだなあ」という失礼な感想を、27年ぶりにふたたび味わうことになりました。考えてみれば、本当にありがたいことです。原作の小説でも、コミックでも旧作のアニメでも出来なかったことを、思いきってやって下さい。感謝と期待で若返る思いです。宇宙を舞台に壮大なスケールで描かれる田中芳樹氏の『銀河英雄伝説』は、1982年に第1巻が刊行されて以来、累計発行部数1,500万部を超えるベストセラーSF小説。1988年からは、アニメシリーズが制作され、OVA110話、外伝52話、劇場公開作品3本という、圧倒的ボリュームで展開された。今回の新アニメプロジェクトは原作小説から再度映像化の許諾を受け、制作される新たな映像展開である。なお、本プロジェクトの展開時期は2017年の予定。詳細は公式サイトなどで告知される。
2015年08月13日美少女英雄に囲まれて世界を征服する地域制圧型シミュレーションゲーム『英雄*戦姫GOLD』の円卓の騎士「パーシヴァル」が、FREEingより1/4スケールで立体化され、2015年8月に発売されることが決定した。現在「GOOD SMILE ONLINESHOP」にて予約受注で、価格は22,037円(税別)。今回は、キャラクターデザイン・大槍葦人氏の魅力的なイメージを1/4スケール、全高約320mm(うさ耳まで含む)という大ボリュームで立体化。ストッキングは実際の生地を使用するというこだわりようで、その艶かしいポーズとともに「パーシヴァル」の魅力を凝縮したフィギュアに仕上がっている。商品価格は22,037円(税別)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の予約締切は、2015年4月22日21:00。商品の発売および発送は、2015年8月を予定している。(C)大槍葦人/英雄*戦姫GOLD製作委員会 All Rights Reserved.
2015年03月27日俳優のクリスチャン・ベールが旧約聖書の英雄モーゼを演じるリドリー・スコット監督最新作『エクソダス:神と王』(2015年1月30日公開)が現在、東京・表参道をジャックしており、運勢を占う「エクソダスおみくじ」が実施されている。2014年12月29日~2015年1月4日、東京メトロの表参道駅改札を入った11本の柱が本作に染まり、柱の絵柄には「初詣の前に、初奇跡を起こそう。」「表参道で今日、何人が奇跡を目撃するのか?」「紀元前1300年。モーゼの奇跡。2015年。あなたの奇跡。」「モーゼは紅海で。あなたは表参道で。奇跡を起こす。」など、全11種類の啓示が描かれている。この11本の広告は、5台のデジタルサイネージと合わせて展開中のキャンペーン企画の一環。表示されるQRコードからキャンペーンサイトにスマホでアクセスし、スマホを振ると、運勢を占う「エクソダスおみくじ」を引くことができ、旅行券5万円が10人に当たる。配給元の20世紀フォックス映画担当者は「モーゼの奇跡を、身近に感じていただけるよう企画しました」とコメント。「本作ではあの有名な紅海の奇跡のほか、ナイル川が真っ赤な血に染まり、カエルやイナゴの大量発生、エジプト全土にひょうが降るなど、"10の奇跡"が圧倒的スペクタクルで描かれます。モーゼが体験した数々の奇跡にあやかり、ぜひ2015年最初のちょっとした奇跡を体験してください」と呼びかけている。(C)2014 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved.
2015年01月01日1988年~89年にかけて日本テレビ系で放送されたTVアニメ『魔神英雄伝ワタル』に登場する敵魔神の「ガッタイダー」が、バンダイの展開するフィギュアシリーズ「ROBOT魂」でアクションフィギュア化され、「プレミアムバンダイ」にて予約受付がスタートしている。「ガッタイダー」は、ドアクダー四天王のザン三兄弟(ザン・コック、ザン・ギャック、ザン・ゴロツキー)が搭乗する魔神。ボーディ、レフター、ライターの三体が合体した姿で、通常の魔神よりも数倍のパワーや速度を持つ。3体で相手を翻弄・攻撃し、怯んだ隙に合体して一気に叩くという戦法を使用し、主人公・戦部ワタルの操る龍神丸たちを苦しめた。これまで「ROBOT魂」シリーズでは、龍神丸、戦王丸、幻王丸、龍王丸、邪虎丸、龍星丸といった主要魔神が続々と商品化されてきたが、ついにガッタイダーがラインナップに加わることになる。『ROBOT魂<SIDE MASHIN<ガッタイダー』では、ボーディ、ライター、レフターの変形合体を差し替えなしで完全再現。合体後の全高は、龍神丸たちを上回る150mmの超大型モデルとなる。武器合体や龍神丸との戦いで見せた「ズームパンチ」も再現でき、眼球可動による躍動感のあるアクションポーズが可能。ボーディ、ライター、レフターは、それぞれ単体のアクションも備えており、プレイバリューの高い商品に仕上がっている。商品価格は10,260円(税込)で、予約締切は後日商品ページにてアナウンス。商品の発送は、2015年1月を予定している。(C)サンライズ・R
2014年09月02日エスプライドはこのほど、宮崎県産「尾崎牛」を使ったレトルトカレー「尾崎牛カレー」を発売した。○素材の味にこだわり同商品は、同社がビバジャパンと共同企画・開発したレトルトカレー。熟成度が高い赤身と薫り高いサシが特徴だという「尾崎牛」と、23種類のスパイスをオリジナルブレンドしている。味は"激辛"で、辛さのなかに深みとうま味を感じる「3日後に必ず食べたくなる」ような味わいが特徴だという。化学調味料や着色料を一切使わず、素材の味にこだわり抜いた仕上がりとなっている。内容量は200gで、価格は1,296円(税込)。
2014年08月11日2014年夏に発売される『魔神英雄伝ワタル2』Blu-ray BOXの発売を記念して、1月11日に動画サービス「バンダイチャンネル みんなでストリーム」にて無料ライブ配信される。今回の無料ライブ配信は、『魔神英雄伝ワタル2』 Blu-ray BOXの発売決定を記念して行われ、公式サイトのファン投票によって選ばれた『魔神英雄伝ワタル』の人気の高いエピソード3話に加え、『魔神英雄伝ワタル2』の第1話~第3話も配信。配信時間は1月11日21:00~24:00。Blu-ray BOX用にHDリマスターされたクオリティの高い映像を、『ワタル2』のBlu-ray発売前にいち早く観られるスペシャル配信となる。(配信はSD解像度)また、今回の配信では、現在発売中の『魔神英雄伝ワタル』Blu-ray BOXと『魔神英雄伝ワタル2』Blu-ray BOXを合わせて購入したユーザーにプレゼントされる連動特典「ビデオパッケージアート集(仮)」についての追加情報も発表されるという。無料ライブ配信のラインナップは以下のとおり。■『魔神英雄伝ワタル』(人気投票で選ばれたトップ3)第22話「必見!龍王丸誕生」第39話「虎王は宿命のライバル」第44話「輝け!創界山の虹」■『魔神英雄伝ワタル2』第1話「帰ってきた救世主」第2話「ピザの町でハイチーズ」第3話「壁の町のハンブン兄弟」現在発売中の『魔神英雄伝ワタル』のBlu-ray BOXには、オーディオコメンタリーが収められ、田中真弓(戦部ワタル役)、西村知道(剣部シバラク役)、山寺宏一(渡部クラマ役)、玄田哲章(龍神丸役)、林原めぐみ(忍部ヒミコ役)、伊倉一恵(虎王/翔龍子、戦部アキコ役)といった豪華声優陣が出演。制作スタッフのこだわりとして、主要キャストを揃えること、そして最低でも各々で2話以上収録したいという想いから実現したという。スケジュールの都合によりキャスト全員揃っての収録は敵わなかったが、収録話数は制作陣の計らいにより発表時の全3話から全5話となり、新たにスペシャルセレクションとして第29話「変身!ワタルのわんわん物語」と第31話「ヒミコの子守り大作戦!」が追加。以下のオーディオコメンタリーが収録されている。○『魔神英雄伝ワタル』オーディオコメンタリー/参加声優■WEB投票1位:第44話「輝け!創界山の虹」(田中真弓、西村知道、山寺宏一、玄田哲章、伊倉一恵)2位:第39話「虎王は宿命のライバル」(田中真弓、林原めぐみ、伊倉一恵)3位:第22話「必見!龍王丸誕生」(田中真弓、西村知道、山寺宏一、玄田哲章)■スペシャルセレクション第29話「変身!ワタルのわんわん物語」(田中真弓、林原めぐみ、伊倉一恵)第31話「ヒミコの子守り大作戦!」(田中真弓、西村知道、玄田哲章、伊倉一恵)1988年~89年に『魔神英雄伝ワタル』、90年~91年に『魔神英雄伝ワタル2』が放送された同シリーズは、タカラが展開していた「プラクション」シリーズをサンライズ制作でアニメ化した冒険ファンタジー作品。当時はリアルロボットをデフォルメさせた『SDガンダム』や『ビックリマンチョコ』が大ブレイク中で、そこに同じく流行していた『ドラゴンクエスト』シリーズなどのRPG風ストーリーをミックスし、爆発的な人気を博した。このデフォルメロボット系のアニメは、例えば『魔動王グランゾート』『NG騎士ラムネ&40』といった後の流れにも繋がり、『ワタル』はその中でもエポックメイキング的な作品と言える。また、『サクラ大戦』シリーズや『天外魔境』シリーズのゲームクリエイターで知られる広井王子氏がアニメ版の企画に参加しており、ゲームや小説、ラジオなどさまざまなメディアミックスも展開され、いまだに根強いファンは多い。玩具・フィギュアについても同様で、現在バンダイから発売されているフィギュアシリーズ「ROBOT魂」では、「SIDE MASHIN」として龍神丸、龍王丸、邪虎丸、戦王丸といった商品が発売されており、リバイバル的な流れも加速している。『魔神英雄伝ワタル』の物語は、龍神池で出会った龍に異世界「神部界」へと召喚され、神部界を救うため救世主となった小学4年生・戦部ワタルたちの冒険を描き、七つの虹を取り戻し元の平和な世界に戻すために、仲間と共にドアクダーに立ち向かっていく。『魔神英雄伝ワタル2』は、前作にてワタルと仲間が取り戻した平和な日々もつかの間、同じ神部界のはるか上空に存在する星界山にドアクダーの弟・ドワルダーの魔の手が忍び寄り、ワタルたちは再び創界山へと赴くことになる。2014年夏にバップより発売される『魔神英雄伝ワタル2』Blu-ray BOXは、TVシリーズ全46話とOVA『魔神英雄伝ワタル -終わりなき時の物語-』全3話をニュープリントしたマスターポジよりHDリマスター化したものを収録している。(C)SUNRISE・R
2014年01月10日フジロックが始まる12年前。尾崎豊、ザ・ブルーハーツ、BOOWY、佐野元春といった、当時の若者に絶大な影響力を持つミュージシャンたちがひとつのステージに集結した歴史的ロックフェス「BEATCHILD1987」。そのライブドキュメンタリー『ベイビー大丈夫かっ BEATCHILD1987』が、全国で劇場公開されることに決まった。1987年8月22日、阿蘇。当時、日本のロックシーンで最高峰のアーティストたちが、事務所やレーベルの垣根を超えて集結したロックイベント、それが「BEATCHILD」だ。出演アーティストの累計アルバム販売枚数は4000万枚以上。「リンダリンダ」「DREAMIN’」「シェリー」「SOMEDAY」など、あのころ誰もが口ずさんだ大ヒットソングが、この日の阿蘇山にこだました。前日のリハーサルは快晴。夕方、雲が姿を現すも、本番の予報は晴れ。入口には、すでに客の姿が増え続け、3万人の予定だったチケット販売数はすでに7万枚超。当日になると、空港からのタクシー、福岡からのバス、地元の車やバイクが狭い山道に連なり、開場と同時に、なだらかな“大草原の客席”は10代から30代の若者たちで埋め尽くされた。しかし、そこに突然の豪雨!草原は、一瞬にして泥水であふれた。ステージ上のアーティストたち、企画し運営していたスタッフたち、そして7万2000人の観客たちも、歴史的な12時間のオールナイト野外ロックフェスが、記録的豪雨で幕を開けるとは、予想していなかった……。この「BEATCHILD」について、ネット上では「あの時あの場所でしかできなかった、最大で、最悪で、でも最高の、奇跡のロックイベントだった」と、今なお語り継がれている。今後、放送やDVD化、ネット配信の予定は一切なく、今回、劇場で公開されるのみ。これを見ずしてロックフェスは語れない、真夏の風物詩の原点を見逃さないで。『ベイビー大丈夫かっ BEATCHILD1987』は10月26日(土)よりイオンシネマ、TOHOシネマズ、Tジョイほか全国にて期間限定公開。本編出演:ザ・ブルーハーツ、RED WARRIERS、岡村靖幸、白井貴子、BOOWY、尾崎豊、渡辺美里、佐野元春(以上、出演順)(上原礼子(cinema名義))
2013年08月13日