大ヒット中の映画『orange-オレンジ-』や先日のパリコレデビューなどで注目を集める若手俳優の竜星涼が、2nd写真集を発売することが決定。東京と山形で撮影された今回は、“原点回帰”をテーマにしていることが分かった。「獣電戦隊キョウリュウジャー」のキョウリュウレッド/桐生ダイゴ役に抜擢され、一躍注目を集めてからも、「GTO」「ごめんね青春!」など立て続けに話題のドラマに出演、『orange-オレンジ-』の須和弘人役でさらに知名度&人気ともに上昇中の竜星さん。1月末には、単身でオーディションを受けに行ったパリコレで見事デビューを飾ったことも話題となった。また、5月21日(土)に公開される映画『シマウマ』では、主演を務めることも発表されたばかり。本作は2010年より「ヤングキング」にて連載中で、現代社会の暗部を強烈に切り取りながら身近に潜む闇を炙り出す“絶対に読んではいけない漫画”と称される人気作の実写映画化。竜星さんは、他者に受けた屈辱をありとあらゆる方法を用いて昇華させる“回収屋”の世界へ足を踏み入れる主人公・ドラこと倉神竜夫役に大抜擢され、苛立ちや焦燥感を抱えながらも裏社会で生きる“ダークヒーロー”に体当たりで挑む。そんな竜星さんの今回の写真集は、自身が育った東京と、田舎である山形の2か所が舞台に。東京のホテルや夜の雑踏の中、あるいは山形の老舗旅館や温泉街など、さまざまな場所で撮影が行われ、ハードで男らしい姿と少年のような姿、対照的な竜星さんを見ることができるという。肉体美を露わにした大胆なカットも含まれているというから、要チェックだ。さらに、写真集の発売記念イベントの開催も決定。3月27日(日)に書泉グランデ 7階イベントスペースにて、握手会&チェキ撮影会とスペシャルトークショーが行われる予定。<竜星涼コメント>このたび、2nd写真集を発売することが決定しました。今回は原点回帰ということで、幼いときにいまの自分の感性の入り口を作ったとも言える、山形で撮影をしました。山や川、海、空気、全てのロケーションに癒され、より素に近い撮影となりました。また東京では山形とは違って都会的でいつものONな姿。さまざな竜星涼を見ていただけると思います。「竜星涼2nd写真集」(仮)は3月24日(木)より発売。(text:cinemacafe.net)
2016年02月19日山形県新庄市は2月9日、無料通信アプリ「LINE」を利用した子育て相談のサービスを開始した。市によれば、自治体が「LINE」で個別に相談にのるサービスを行うのは、全国で始めてとのこと。利用可能な時間帯は午前10時~午後6時となっている(水曜日、年末年始を除く)。○相談の垣根を低くしたい今回のサービスは、新庄市の「地域子育て支援センター」が運営するもの。同センターのアカウントを友達に追加すると、保育士資格を持つスタッフが「トーク」のやりとりを通じて子育ての相談にのってくれる。なぜこのようなサービスを行おうと考えたのか。担当者によれば、「核家族化が進み、周囲に相談できる人が少なくなっている中で、相談の垣根を低くしたかった」とのことだ。さらに、同市が実施した「新庄市まちづくり市民アンケート調査」(平成27年度)によれば、約7割の人が「子育ての相談・支援体制の充実が重要」と回答。一方で満足度については約2割にとどまっていて、対応が急務だった。同市はこれまでも、3歳児健診時や児童センターなどへの訪問、それに電話でのやりとりを通じて子育ての相談に応じてきた。しかし「足を運んで」もらうことが、相談にたどり着くまでのハードルになっていた。同市はSNSの活用で、そのハードルが解消できると考えたのだ。○情報発信やイベント参加呼びかけもしかし、数あるSNSの中でなぜ「LINE」のアプリを選んだのか。それは、多くの子育て世帯が利用していることに加え、同じタイムライン上で「公開したい情報」の提供と、「非公開」のやりとりが両方できるからだという。市では相談サービスに加え、センターが開催する子育て関連のイベント情報なども発信していく予定とのことだ。一方で、「LINE」上の相談のやりとりだけで、子育ての悩みは解決されるのかという疑問も残る。この問いについては「『LINE』での相談を、次のアクションにつなげる運用をしたい」と語った。やりとりの中で心配な点があれば、電話番号を伝えて電話での相談に切り替えることも検討している。本人が望めば、もちろん対面での相談につなげいくこともできる。最終的には「育児の講習など、イベントの参加につなげたい」と担当者は語った。子育て中の悩みやつらさはあっても、「相談しに行くほどのことではない」と思ってしまうこともあるのではないだろうか。今回のサービスがそのような小さなSOSを捉え、支援につなげていけるような取り組みになることを願いたい。
2016年02月09日和食には欠かせない存在ともいえる「漬物」が、近ごろ脚光を浴びています。スーパーではぬか床コーナーが人気を博し、自宅でぬか漬けをつくる女性が急増中だとか。近ごろは、漬物をこよなく愛する女の子たちのことを「漬物女子」と呼びます。TBSで放送されている『マツコの知らない世界』(2015年1月13日放送分)などでも取りあげられました。“ツケジョ”ブームがひそかに来ているといってもいいでしょう。日本各地には、食材も漬け方もさまざまな漬物が存在します。今回、筆者がオススメするのは、山形県の漬物です。■“漬物王国”山形には、ごはんのおともがいっぱい!東北地方は雪深い地域が多いので、冬の保存食として漬物が重宝されました。長期保存の点から、塩による漬物が多いそうです。寒いときに必要な塩分も、漬物などから摂取する機会を大切にしていたといいます。家々に伝承されてきた漬物には、生活の知恵や地産地消のノウハウが、ぎっしりとつめこまれているのだとか。山形には、まだ全国的に知られていない「ごはんのおとも」や「お茶うけにあう漬物」がたくさんあります。そのうちのほんの一部を紹介します。■山形のおばあちゃんの味「せいさい漬」山形県には青菜(せいさい)という高菜に似た野菜があります。食感はシャキシャキとしていて、葉の部分に旨味を含んだ塩気があります。青菜は山形地方の冬にとれる野菜です。収穫後、天日干しにし、干したものを葉ごと塩漬けにします。塩漬けにした青菜に鷹の爪や昆布、刻んだ人参などを入れて一緒に漬けます。青菜漬の一般的な味わい方は、細かく刻んで炊きたてのごはんにのせる、お茶うけにするなどがあります。また、青菜の葉を広げて、のりのかわりにおにぎりに巻いておいしいですよ。■山形名産をつかった「サクランボ漬」サクランボの産地、山形県ならではといえるのが、サクランボ漬けです。梅干しの入った瓶にサクランボを入れて、一緒に漬けるだけの簡単レシピです。サクランボ漬けは、見た目も味も梅干しとそっくり。大きさが梅とくらべて小さいぶん、しょっぱさがマイルドです。梅干しが苦手な人でも食べやすいですよ。好みによっては、砂糖を加える方法もあります。それも、サクランボを長期保存するために生まれた生活の知恵なのかもしれません。ほかにも、山形にはおいしい漬物がたくさんあります。手づくりの漬物は、宿泊先やおみやげ屋さんなどでも手に入ります。“ツケジョ”のみなさん、一度山形に足を運んで、本場のおいしい漬物を食べてみてくださいね。
2016年01月25日トリドールは27日から4月上旬までの期間限定で、「だし玉肉づつみうどん」を、同社が展開する讃岐うどん専門店「丸亀製麺」(一部店舗を除く)にて販売する。○ふわふわのだし巻き玉子の中に旨みの染みた牛肉がたっぷり同商品は、ふわふわのだし巻き玉子で甘辛く煮た牛肉を巻いたもの。注文を受けてから一つ一つ店舗で手焼きする、こだわりのだし巻き玉子の食べ応えは抜群だという。だし巻き玉子の中には、うどんに使う"かえし醤油"で 甘めに炊いた牛肉とお揚げをふんだんに詰め、半熟でふわふわの玉子のやさしい味わいに加え、牛肉の旨みとお揚げの甘味が食欲をそそる仕上がりとした。同店自慢の手づくり・できたてのモチモチ麺と、 肉の旨みがふんだんに詰まっただし巻き玉子、深いだしの風味が感じられるだしあんかけの合わせ技を楽しめるとのこと。価格は並590円、大690円(各税込)。一部表記が異なる店舗がある。販売期間は、1月27日~4月上旬。販売状況により、店舗によって販売終了時期が異なる場合がある。販売エリアは、一部店舗を除く「丸亀製麺」全店。
2016年01月21日山形県朝日町、電車の駅もなく決してアクセスが良いとは言えない場所がいま注目を集めています! 名産のりんご、ワイン、自然、民泊…、山形県朝日町の魅力の秘密に迫ります。自然溢れる、山形県朝日町「山形県朝日町」といわれてもピンと来る人は多くないかもしれません。山形県のほぼ中央にある人口およそ7400人の町。町の中心部を日本三大急流と言われる最上川が南北21kmにわたって流れ、また町の76%ほどが国立公園をはじめとする山林やブナ原生林などで占められいます。豊かな土壌と寒暖の激しい気候は、果樹や作物の栽培に適した土地だといわれ、特にりんごの栽培とワイン作りには定評があります。しかし海外から人を呼ぶという意味では東京からも遠く、あまり条件は良いとは言えません。そんな中、朝日町ではある試みが多角的に行われていました。1人の青年の体験が、世界への扉を開く今回はりんごの産地としても有名なフランスのノルマンディーからの視察団に同行取材をしました。そもそも朝日町とノルマンディーとのつながりは、一人のフランスの青年が偶然町で行われたイベントに参加したことにありました。その時の町ぐるみのおもてなしと自然の豊かさ、りんごの美味しさに感激した青年は、フランスのパリに帰り友人知人に話をしたところ、「行きたい! 」という人たちがあっという間に集まったことが発端でした。そこからは毎年公式行事としてノルマンディー地方を中心としたメンバーによるフランスとの国際文化交流行事が開始され、今年で3回目を迎えました。すべてのきっかけはたった一人の「話したくなるような感激」でした。ありのままの日本が知りたい今回のフランス視察団の心を最も打ったのは、朝日町の「飾らないおもてなし」でした。民泊(民家に宿泊すること)またはファームステイでのありのままの生活体験、手作りの歓迎、そして言葉が伝わる、伝わらないに関係なく笑顔で迎えてくれる気持ちが大きかったようです。一緒にりんご農家で民泊をした、パリ市観光計画企画室を定年退職して今回ツアーに参加したニコル・プボーさんによると 「私たちが知りたい日本のすべてがここにありました。ホテルや旅館といったよそ行きの空間ではなく、本当に人が生活する空間に入ることができました。今回私たちは京都、大阪、東京も見ました、ほかの地域で少し過剰なおもてなしも受けました。しかし、朝日町での体験や出会いに勝るものはありませんでした。このような温かなおもてなしは一生忘れないと思います。ここに来なければ見られない景色や出会えない人達がいます。あ、それと日本人女性は本当によく働くことにも驚きました! 例えば朝食の種類や手際は私たちフランス人には真似できないわね! 今回の体験はインターネットやガイドブックでは感じることはできません。そして観光のあり方の参考にもなりました。フランスに戻ったらこの旅のことをたくさんの友達に話すわ! 」飾らない「おもてなし」とは何だったのか?朝日町で行われた二泊三日のおもてなしは、自然体で手作り。子供たちが受け継ぐ和合豊年和太鼓の演奏や地元のミュージシャンによる演奏。新しくできたばかりの道の駅では、りんごを食べて育った豚のポークバーガーやアイスクリーム。夜はそれぞれの民泊先で過ごす夕食と家族の時間。翌日はブナ林のトレッキング、りんごもぎ体験、芋煮会、りんご温泉、夜は朝日町の名産のワイン、焼きそばなど、B級グルメの数々で懇親会などなど。すべては和やかで温かい。もちろん準備はしっかりと行った上での「ありのままのおもてなし」。しかし、町で過ごす中、とてもポジティブな自信も感じられました。地域のブランディングの効果また朝日町は地元のブランディングにも力を入れている。人気のブランド戦略の専門家、村尾隆介氏には2年間のプロジェクトで朝日町に暮らしてもらい、「朝日町丸ごとブランド化」の目標の元、数々の新しいブランド戦略、無料の勉強会など町民のモチベーションを高めて来ていました。その結果、町民全員が「ポジティブな自信」を持ったプレイヤーになったのではないかと強く感じました。そして地元では当たり前のことが外国人には新鮮な驚きにつながります。フランス視察団はりんご農家でりんごもぎ体験のほか、その生産方法などにも自国との大きな違いを感じたようです。中でも最も驚いていたのが「玉まわし」というりんごを一個ずつ太陽に当たるように日陰になっている面を表に出す作業。りんご一つ一つにこれだけ根気良く手を掛けるということ、食べた時の瑞々しさ、バランスの良い甘さと酸味、そしてサクッとした歯ごたえに感激の声が上がっていました。駅もない、バスも少ない、観光客には不便な場所だけれども、その不便さを超えた温かさや心が通ったおもてなしがありました。これからも地方の挑戦から目が離せません。
2015年12月26日ゼンリンは12月9日、山形県と観光振興や空家対策の推進等に関して連携協定を締結したと発表した。この協定は、ゼンリンと山形県がそれぞれ有する資源を有効に活用し、地域の活性化や安全安心な地域社会の構築を図ることを目的としている。今回の協定では具体的に、以下の4つを行う。1.ゼンリンが持つノウハウに県の視点や保有している情報を入れ、利用者にとってよりわかりやすいドライブマップを作成し、観光振興に寄与するわかりやすいドライブマップなどの作成。2.全国の「道の駅」情報を有するゼンリンから、山形県へ全国各地の優良な「道の駅」の事例を提供。また、「やまがた『道の駅』車旅案内」を継続発行し、「道の駅」を拠点とした周遊観光を促進。3.道路の開通情報、交差点標識情報などをタイムリーに情報共有し、地図配信までの期間を短縮、カーナビなどの地図利用者の利便性向上を図る。4.住宅地図制作で培った現地調査や空家の判断基準のノウハウを、県・市町村の空家担当者に提供し、実態把握を推進。ゼンリンで今後、成長が見込まれる観光分野における位置情報ビジネスの拡大を目指し、「道の駅」を題材としたフリーペーパーの企画・発行や、急増する訪日外国人観光客に向けた多言語地図の提供、情報発信端末としてのデジタルサイネージを活用したソリューションなど、観光客の誘致や回遊性の向上に取り組む自治体や企業を支援するビジネスを推進していくという。
2015年12月10日山形県山形市の山形ビッグウイング国際交流広場で11月7日~8日、「山形らーめんフェスタ2015」が開催される。○地元・山形のおいしいラーメンが集結同イベントでは、山形県内のラーメン店が自慢の「オリジナルらーめん」を来場者に提供する。酒田市・花鳥風月より「辛みそ海老ワンタン麺」、米沢市・つけ麺 心心の「濃厚魚介豚骨」、高畠町・塩結びより「鯛中華」、上山市・力麺 中村の「あぶりニンニクラーメン」などが出店する。開催時間は7日が10時30分から20時30分、8日は10時30分から16時まで。販売価格は、ハーフらーめんが1杯550円(当日券は1杯600円)となる。なお、トッピングは各店にて清算となる。
2015年11月05日銀座コージーコーナーは10月27日、「山形県産ラ・フランスのパフェ」(税込1,180円)をカフェ・レストラン併設24店舗にて期間限定発売した。期間は12月上旬までを予定しており、数量限定。同商品は、この山形県産のラ・フランスを丸ごと1個分使用したパフェ。果肉の甘みと香りに、チョコアイスのビター感とマロンクリームのまろやかさをプラスしたという。山形県で全国生産量の約70%を占める「ラ・フランス」は、ゆたかな香りと濃厚な甘み、とろけるような舌ざわりが特徴とのこと。
2015年10月28日奥山メリヤスは、山形県寒河江市に拠点を構えるニットメーカー。創業は1951年で、様々なブランドにニットのOEM生産を長く請け負ってきた。そんな“縁の下の力持ち”だった同社が、自社ニットブランド「バトナー(BATONER)」を立ち上げたのは2013年のこと。ブランドをけん引するのは、同社の三代目の奥山幸平氏である。バトナーというブランド名は「バトンを継ぐ者」という意味で、先人たちが築いてきたニットの技術を未来に引き継いでいくという思いが込められている。もともと家業を継ぐつもりはまったくなかったという同氏。「周りのニット会社がどんどん廃業していくし、いつも大変そうにしている親父の背中も見ていた。とても将来があるとは思えなかった」と当時を振り返る。しかし、東京でファッション関連のOEM会社に就職し、洋服作りの楽しさに夢中になっていた頃、「帰ってきて手伝ってほしい」というSOSが実家から送られてきた。「それから10年、ニット作りの奥深さにハマり、気づいたらニット生産におけるすべての工程をマスターしていた」その確かな技術と生産背景をもとに、スタートしたバトナーは、地方発信の産地ブランドにありがちな不完全さとは無縁である。奥山氏は幼少時から洋服が大好きであり、東京での修業時代にブランド設立のノウハウやセンスを学んでいた。だから、最初から製品はもちろん、ブランドロゴ、ルックブックなどのすべてが洗練されていたのである。当然、工場直結だから、商品のツラにたいする価格は驚くほど安くなる。結果として、立ち上げからわずか6シーズンで、三越伊勢丹、ユナイテッドアローズ、阪急、シップスなどの大手百貨店、セレクトショップの口座を開拓。最近はショールームなどに営業代行を委託するケースも多いが、コネクションゼロの状態から奥山氏と営業の岩田氏の二人でコツコツ開拓してきたのだという。バトナーのニットは、シンプルだけど奥が深い。毎シーズン欠かさずにラインナップしている片畦編みのニットは、胸元の富士山のような切り替えと立体的な編み目が特徴。ざっくりしたノルディックセーターは、毎日足を運ぶ染工場とのやりとりで素材の持つ特徴を最大限に引き出したものである。伊勢丹でも取り扱いのあるカシミヤ100%のミドルゲージのケーブルセーターは、ケーブルの編み目がより立体的に出るように機械を調整して製作している。デザインに合わせて原料から仕込んでいるから、デザインと糸とのマッチングも完璧に近い。各ショップでリピーターが続出しているというのにも頷ける完成度の高さだ。今後は海外進出も視野に入れている。「まずはパリでメンズを見せることから始めたみたい」と話す奥山氏。洋服を良く知る玄人であればあるほど驚く、かれのクリエーション、工場の技術は、きっと世界を静かに驚かせてくれるに違いない。■取材・文/増田海治郎(ファッションジャーナリスト)
2015年10月13日亀田製菓は9月14日から、だしのうまみとガーリックの香ばしさが特徴のせんべい「60g 手塩屋ミニ 旨だしガーリック味」を全国のコンビニエンスストアで期間限定販売する。「手塩屋」シリーズは、ぶくっとふくらませた生地とだしのうまみを効かせた味付けが特徴の、堅焼きのおせんべい。「ガーリック味の米菓を食べてみたい! 」という客の声にこたえて同商品が誕生した。味付けには、青森県田子町産のガーリックパウダーを使用していて、ガーリックのおいしさを存分に楽しめるとのこと。「手塩屋」ならではのかつおと昆布のうまみに、ガーリックの香ばしさが加わっておやつにもおつまみにもぴったりな絶妙なおいしさに仕上げているという。希望小売価格は税別100円前後。全国のコンビニエンスストアで10月末まで販売する。
2015年09月10日日清食品はこのほど、なだ万と共同開発した「なだ万監修 和だしの麺 しじみだし醤油」「なだ万監修 和だしの麺 蟹だし味噌」を発売した。○"減塩、だけどおいしい"大人のためのラーメン高齢化が進む日本では、50代以上の人口比率が約45%に達している。また、こうした「ニューシニア」と呼ばれる世代は、健康的な食生活に高い関心を持っているほか、加齢に伴って味の嗜好も"塩味"や"油味"から"旨み"へと変化しているという。今回発売となる「なだ万監修 和だしの麺」は、なだ万が監修し、味へのこだわりはもちろん、「塩分の摂りすぎ」にも配慮した"減塩、だけどおいしい"大人のためのラーメンになっているという。しじみ約70個分のオルニチンを配合し、しじみだしの滋味深いうまみが口いっぱいに広がる「しじみだし醤油」と、蟹だしの豊かな風味と旨みが味わえる「蟹だし味噌」は、どちらもなだ万こだわりの和風だしをベースにしており、塩分を控えながらも、うまみをしっかり利かせた奥深い味わいが特徴となる。また、新開発した3層構造のノンフライ麺は、食物繊維を練り込むことでカロリーを低減するとともに、使用する食塩の量を減らしながらも、中華麺ならではの弾力ある食感を保っている。スープまで飲み干しても30%の減塩と178kcalを実現した、まさに、ラーメンをあきらめない大人のための商品になっているとのこと。希望小売価格は、各180円(税別)。
2015年09月07日はごろもフーズはこのほど、「おだしぞうすい」「減塩おだしぞうすい」シリーズ計6品を発売した○ごはんと卵ですぐできる「おだしぞうすい」「減塩おだしぞうすい」発売同商品は、ごはんと卵で手軽に作れるぞうすいの素。さけ、かに風味、ゆずこしょう風味があり、電子レンジや鍋で煮込むだけで簡単にぞうすいが作れる。「おだしぞうすい」は、かつおと昆布のおだしを効かせ、風味豊かに仕上げた。さけ、かに風味は、従来品「だしぞうすい」の名称・デザインなどをリニューアルした商品となる。参考小売価格は各130円(税別)。「減塩おだしぞうすい」は、いりこ、かつお、昆布のおだしを効かせ、やさしい味に仕上げた。「おだしぞうすい」に対し30%減塩しており、塩分控えめとなっている。参考小売価格は各130円(税別)。
2015年08月30日スリーエフは8月25日、追い鰹(がつお)製法のだしと生醤油で仕上げた"つゆ自慢"の「おでん」を発売する。同社は、今年のおでんのテーマを「だし香るおでん」としている。つゆには、火入れしていない生(なま)醤油を使用するため、一般的な醤油に比べて、もろみの香りが残ったうまみが特徴とのこと。だしは鰹と昆布だしを自家抽出。だしの風味が持続するように、鰹は荒節と本枯節の2種類を併用した。さらに椎茸とチキンのうまみをプラスし、全体のバランスと風味を整えたという。おでん種の「大根」(75円)と「玉子」(90円)は下味から改良した。2種類とも味がしみ込みにくい種だが、調味液を改良したことで、店舗で仕込んでから短時間でちょうどよい状態で提供することが可能になったという。おでん種は9月8日から10週連続して計13アイテム発売。ラインアップは、「赤城山麓豚つくね串」(110円)、「いか三昧」(90円)、「だし巻き玉子 」(110円)、「鎌倉ハムウインナー」(118円)など。なお、「鶏ごぼう串」「肉詰めいなり」「花こんにゃく」など、昨年はなかった種も登場する。また、「ストックしておきたい」「自宅まで持ち帰りづらいので何とかしたい」といった消費者の声に応えて昨年から販売を開始した、「袋入りおでん」を今年も発売。あわせて、仕込み用とつぎたし用の「おでんつゆ」も販売する。※価格は税込
2015年08月23日紀文食品は8月31日、かつおだしとタイだしの2種類の味が楽しめるレトルトおでん「おでんや だしくらべ」を発売する。「おでんや だしくらべ」は、鹿児島・枕崎産のかつおだしと、国産のマダイだしを使用し、2つの味わいのおでんを楽しめるレトルトタイプの商品。かつおだしタイプには、ごぼう巻きや焼きちくわ、タイだしタイプにはいかのつみれやたけのこなど、それぞれに7種7品の具材が入っている。別々に味わっても、2つの味を組み合わせてもおいしく食べられるという。常温保存が可能なため買い置きにも重宝するとのこと。価格は税別700円(880g)。
2015年08月10日山形県山形市の十日町・本町・七日町などで8月5日~7日、山形県の夏の風物詩「第53回 山形花笠まつり」が開催される。○威勢のいい掛け声と花笠太鼓が響く同祭りでは華やかに彩られた山車を先頭に、スゲ笠に赤い花飾りをつけた花笠を手にした踊り手たちが「花笠音頭」にあわせて街を練り歩く。「山形まなび館」近辺から18時30分ごろに先頭集団がスタートし、21時30分頃、市役所付近の花笠アーチに最終集団が到達する予定。また、市役所前では18時10分から18時30分まで「輪踊りコーナー」が行われるほか、20時30分から21時30分にはパレード最後尾にて「飛び入りコーナー」も用意している。どちらも参加は自由とのこと。さらに、5日には歌手の葵ひろ子さんや池田美保さんなど、6日はタレントの加藤紀子さんやお笑い芸人のロケット団、7日はグラビアアイドルの橋本マナミさんや演歌歌手の北見恭子さんなど、多彩なゲストも登場する。画像提供/山形県花笠協議会
2015年07月27日セイワコミュニケーションズの関連会社で飲食・物販事業等を行うセイワラボはこのほど、高円寺純情商店街に山形県・飯豊町のアンテナショップ「高円寺純情コミュニティーカフェ&ショップ IIDE」をグランドオープンした。○まちのえんがわ+もりのはたけ同店は、昼がショップ兼ランチカフェ、夜はバーとして営業。また、地域の人々がコミュニティスペースとして活用できるよう、8月末オープン予定で2階を全面改装中。バス・トイレ付きの3階を宿泊施設とする計画もあるという。契約畜産農場から直接仕入れたブランド和牛(米沢牛、飯豊牛)と、山形県の特産米「はえぬき」(食味ランキング・特A受賞)を使った「特製米沢牛丼」と「特製いいで田中牛丼」を提供。また、若乃井酒造の日本酒、こくわワイン、どぶろくなどの酒類も用意する。さらに、産地直送の旬の野菜や果物、加工品など特産品の物販も行う。主なメニューと価格は、「特製米沢牛丼」(味噌汁、新香付)が1,480円、「特製いいで田中牛丼」が1,080円(同)。「純情スペシャルブレンド(さわやこおふぃ焙煎豆使用)」が500円、「糸より玉露」400円、「柿ようかんセット」800円、「百合根大納言セット」700円、「くるみ入りゆべしセット」700円、「まきばのカフェ・オレ(飯豊町放牧牛乳使用)」が600円など。バーメニューの一例は、「特別純米酒 夏宝」が600円、「無濾過生原酒 若乃井」600円、「純米にごり 白宝」650円、「高円寺純情ワンカップ」500円、「柿のお酒」600円、「焼き米沢牛(2枚)」1,000円、「漬物(3種)」が500円などとなる。営業時間は、10時30分から22時30分まで。ランチタイムは11時30分から14時、カフェタイムは14時45分から17時、バータイムは17時30分から22時30分まで。席数は、カウンター7席・テーブル4席で合計11席。年中無休で、バータイムは不定休としている。※価格はすべて税込。
2015年07月24日和食がユネスコ無形文化遺産に登録以降、和食のおいしさのカギを握る“旨み”の素としてワールドワイドに注目されている「だし」。“旨み”が凝縮されているのはもちろんのこと、女性に必要な“キレイの素”もぎゅっと凝縮されているって事実をご存知でしょうか?そこで、今回は「だし=BEAUTY」をテーマに、美の観点からもおすすめの3つの「だし」アイテムをピックアップ。だしがらもすべて無駄なく味わえるというエコロジカルな提案もあわせてご紹介します。肌や体に幸せをもたらす栄養ドリンク、味楽家の「幸せだし」昆布、かつお節、しいたけ、煮干し、ホタテの貝柱など、産地と製法にこだわった厳選素材7種を原料に生まれた「味楽家の幸せだし」は、自然の中で培われたキレイの素がぎゅっと凝縮された、まさに日本生まれのスーパーフード。素材のひとつひとつを最適な状態でだし取りし、独自製法で乾燥・粉末化させた「幸せだし」は、プロの味(だし)を家庭で簡単に再現できるだけでなく、デンプンやデキストリンの食品添加物や塩などを使用していない安全・安心なだしブランドです。加えて耳寄りなのは、体内から肌のコンディションを高める「アミノ酸」や、代謝を高めて脂肪燃焼をうながす「イノシン酸」「アンセリン」「ヒスチジン」などが豊富に含まれていること。このキレイの素を使ってフードクリエイターグループ「Love Table Labo.」が提案するのが、「幸せだし」を使った夏野菜ジュースです。夏の蒸し暑さや、照りつける日差しによる肌のダメージと食欲減退をリカバーするために考案したこのレシピでは、だしにきゅうり、トマト、イエローパプリカなど旬の彩り野菜をブレンド。だしをとった後のだしがらもトッピングとしてフルに活用するので、栄養成分もあますことなく取り入れられるのも嬉しい点です(レシピはHPで公開中)。ミネラルなど必要な栄養素を失いやすく食欲も落ちる夏場には、体内に吸収されやすくて飲みやすい「冷製だしジュース」を、栄養ドリンク代わりに活用してみては?旨み、栄養、キレイの素をまるごと!「陽より子」の乾しいたけ和だしの代表選手のひとつでもある「乾しいたけ」。生食でも十分なくらい栄養価が高いしいたけは、実は乾燥することで保存性が高まると同時に栄養価が飛躍的に高くなるのだそう。「グルタミン酸」「アスパラギン酸」「アルギニン」「アラニン」「エリタデニン」「カリウム」「ビタミンD」と、女性の体がよろこぶ栄養素がたっぷりな乾しいたけは、上手に保管して使うことで毎日の料理に深みが増し、体に嬉しい働きがたくさん。丁寧に育てられた良い乾しいたけに出会えたら、「だし=BEAUTY」もお手のものです。福岡県筑後市のしいたけ専門店「陽より子」の看板商品「豊潤なだし」には、乾しいたけ・佐伯いりこ・真昆布がまるごと入っているのが特徴。保存容器に約1,200ccの水と1パックを入れて1晩冷蔵庫で戻すだけで文字通り香り高い豊潤なだしが完成します。だしをとった後の中身は佃煮などにして余すことなく味わえます。シンプルにしいたけのだしを味わいたい人には、とっても肉厚な「キングどんこ」がおすすめ。戻した後ステーキにしても美味しいです。だしは冷蔵庫で約1~2週間保存が可能。冷蔵庫に常備しておけば、調理を時短したい夏場は特に重宝します。磯の香り、栄養素を丸ごと食べる「無茶々園のだしいりこ」丸ごと食べれば豊富なカルシウムがとれて、DHA、ビタミンD、タウリンなど体が必要とする栄養素もたっぷり。アラフォー世代にぴったりな和だしの素と言えば、ご存知、いりこ(煮干し)です。お味噌汁には、だしをとった後のいりこをそのまま具材に。カルシウムの体内吸収を助けるビタミンDも含まれているので、これだけで良質なカルシウムが効率的に摂取できます。その優れた栄養成分は、ぜひあますことなく味わいたいですよね!愛媛県で約40年にわたって有機農業と町づくりに取り組む無茶々園(むちゃちゃえん)が、無茶々の里の海・宇和島でとれた魚を無添加で加工。海水で茹でた後、乾燥させたシンプルな製法の「だしいりこ」は、味噌汁や煮物などに入れて毎日の食卓にとりいれたい1品です。また、だしをとった後のいりこは、オイルサーディンや佃煮として再度味わえるので体に良くてエコロジー。まるごと海の恵みをキレイの素に、エコ・ビューティーな「だしいりこ」に要注目です。小腹が空いた時やヘルシーおやつに、おいしいいりこを食べたいという人には、そのまま手づかみで食べれる「たべるいりこ」もおすすめです。天日干しすることで、さらに栄養価が高まった食材を煮出して抽出する「だし」には、女性が不足しがちなミネラルやビタミンがたっぷり。栄養素が奪われがちな夏にこそ、ぜひとりいれたい食材のひとつですよね。お問い合わせ先/・味楽家 TEL: 078-903-3098(平日10:00~18:00 *土日祝休) *Love Table Labo.とは?URL: ・椎茸専門店「陽より子」TEL: 0120-234--015URL: ※しいたけの美味しさと、食の基本を知ることの大切さをテーマにマクロビオティック教室や離乳食教室などワークショップも定期開催中。・無茶々園TEL: 0894-65-1417URL:
2015年07月07日松屋フーズはこのほど、牛めし・カレー・定食・その他丼の「松屋」で「プレミアム山形だし牛めし」を発売した。○「山形だし」を、定番の「牛めし」にトッピング同商品は、きゅうり、なす、みょうが、ねぎ、青しそ、昆布などを細かくきざみ、醤油などであえた「山形だし」を松屋の定番「牛めし」にトッピング。夏野菜のフレッシュ感、薬味のうまみがほどよく広がった山形だしと牛めしの相性は抜群だという。「山形だし」は一度に何種類もの野菜を摂ることができ、栄養バランスに優れているとのこと。また、化学調味料、人工甘味料、合成着色料、合成保存料を使用していない。さらに今年は「山形だし冷やっこ」や「山形だし単品」も用意した。価格(税込)は、「プレミアム山形だし牛めし(並)」が530円。「同 (ミニ)」は480円。「同 (大盛)」は670円。「同 (特盛)」は780円。「山形だし冷やっこ」は180円。「山形だし(単品)」は150円。「プレミアム牛めし」未販売店舗では、価格が異なる。また、「山形だし冷やっこ」を除き、持ち帰り可能。持ち帰りの場合、みそ汁は別途60円となる。
2015年07月06日カルビーはこのほど、「堅あげポテト」の地域限定の商品「堅あげポテト 関東だししょうゆ」を関東エリアで発売した。○関東の味、満を持して登場同シリーズの地域の味は、2011年発売「堅あげポテト 九州しょうゆ」を皮切りに、2012年発売「堅あげポテト 関西だししょうゆ」、2013年発売「堅あげポテト 北海道バターしょうゆ味」の3品がある。いずれも、地元に住む顧客や観光で訪れる顧客のために、各地域で販売している。千葉県で醸造された濃口しょうゆの味わいに、かつお節からとっただしのうま味が広がる味わいだという。また、後を引くおいしさを引き立てるため、ごま油と唐辛子を隠し味に微量入れた。パッケージは、"江戸紫"をヒントに紫色の背景を採用。さらに、かつおだしをイメージした金色を味名の帯に使用した。味の開発に要した期間は2カ月。濃口しょうゆ特有のツンとしたキレのある味わいと、かつお節から取った香り高い"だし"の特徴を出し、同シリーズに合う絶妙なバランスを探りながら作ることが苦労したポイントだという。内容量は65g。1袋当たり332kcal。価格はオープンとなり非公開。販売エリアは、関東エリア(東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬・栃木・茨城・山梨・静岡)のコンビニエンスストア以外の店舗となる。
2015年06月19日NECパーソナルコンピュータ製のノートPC「NEC LaVie Direct HZ」と「NEC LaVie Direct NS(e)」が、山形県米沢市の「ふるさと納税」返礼品として再度提供されることが、このたびわかった。米沢市では、すでに返礼品の申し込みを受け付けており、どちらのモデルも用意した限定200台に達し次第、受付を終了する。米沢市は、NECブランドのノートPC発祥地であり、現在も国内生産拠点であるNECパーソナルコンピュータ米沢事業場(米沢工場)がある。「NEC LaVie Direct HZ」と「NEC LaVie Direct NS(e)」は、2015年4月にもそれぞれ限定100台で、米沢市の「ふるさと納税」返礼品に選ばれた。このときには1日で申し込みが締め切られるほど好評だったという。今回は第2弾として、それぞれ限定数を200台に拡大し、申し込みを受け付ける。「LaVie Direct HZ」は世界最軽量をうたう13.3型の2-in-1 PCで、今回ラインナップされるのは、Intel Core i7-5500U / 8GBメモリ / 256GB SATA SSDを搭載した重量779gのタッチ非対応モデル。350,000円以上の寄付で申し込むことができる。一方の「LaVie Direct NS(e)」は、A4ノートPCシリーズ「LaVie Note Standard」のうち、機能を絞った15.6型スタンダードPC。主な仕様はCPUがIntel Celeron 3205U、ストレージが500GB HDD、メモリが4GBなど。こちらは150,000円以上の寄付で申し込みが可能となる。
2015年05月20日山形カシオのダイビング向け水中トランシーバー「Logosease」(ロゴシーズ)が、東京都・上野の国立科学博物館で開催される「山形から未来を照らすサイエンス - 見る・聞く・感じるイノベーション -」にお目見えする。会期は2015年5月2日(土)~同年5月6日(水)の9時~18時(入館は閉館の30分前まで)、会場は国立科学博物館の日本館1階企画展示室、入場料は一般・大学生が620円(20名以上の団体は310円、高校生以下と65歳以上は無料)となっている。Logoseaseは、レジャーで使用する一般的なダイビング器材と干渉しないケーブルレス構造の水中トランシーバー。超音波・骨伝導・音声処理・防水といった技術を用い、水中で呼吸するレギュレーターをくわえたまま、水中での会話を実現できる。本体は水中マスクに装着するポケットサイズ。ラインナップはいくつかあるが、多機能な「アドヴァンスドモデル」の大きさは89.0×41.0×44.8mm、重さは約107gだ。耐水圧は55m、使用温度は0℃~40℃、水中での最大通信距離は50m~100m(水中の透明度や障害物などによって変わる)。電源の内蔵バッテリーはUSB充電方式で、駆動時間は約3時間(うち10%が送信時間の場合)。Logoseaseの開発にあたっては、地域の産学連携として、山形カシオと山形大学および東北芸術工科大学が協力し、2013年1月に商品化。今回の企画展は、山形大学が取り組む最先端の科学技術を、小中学生にも分かりやすく解説するものだ。Logoseaseは山形大学の研究成果のひとつとして紹介され、小学5年生の女の子がダイビングに挑戦する映像や、実際のダイビングで使う器材を展示する。
2015年04月18日レノボは4月13日、NECパーソナルコンピュータ米沢事業場で生産されたノートPC「ThinkPad X1 Carbon」「ThinkPad X250」が、山形県米沢市ふるさと応援寄附金(ふるさと納税)の返礼品として採用されたと発表した。「ThinkPad X1 Carbon」は、14.0型 WQHD マルチタッチ液晶搭載のカーボン素材を使用した堅牢かつ軽量なノートPCで、PCIeSSDを搭載したハイスペック・プレミアムモデル。「ThinkPad X250」は、携帯性と堅牢性を兼ね備えた12.5型の薄型かつ軽量のノートPCで、1TBのHDDを搭載している。同社は2015年2月より、についてNECパーソナルコンピュータ米沢事業場で「ThinkPad X1 Carbon」および「ThinkPad X250」の2機種の生産を開始した。対象商品は各100台の限定数で、返礼品申し込みは、同日より米沢市にて受け付けを開始する。
2015年04月14日コロワイドのグループ会社であるレインズインターナショナルは19日、「しゃぶしゃぶ温野菜」にて、期間限定「梅だしでさっぱり ごちそうクレソン鍋しゃぶしゃぶ食べ放題コース」を販売開始した。○キレイをつくる最強野菜、旬のクレソンをたっぷりと同コースは、8種類の肉、24種類の国産野菜ほか、前菜、おつまみ、鍋肴など70種類以上のメニューが食べ放題。11種類から選べるデザート1品付きのメニューとなる。野菜は、ビタミン、ミネラル、食物繊維が摂取でき、健康維持に欠かせない食材。同コースでは、定番の23種類の国産野菜に加えて、期間限定で最強野菜と言われる旬野菜「クレソン」を用意する。肌によいとされるβカロチンやビタミンCが多く含まれる「クレソン」は、内側から肌をキレイにしてくれることが期待されるという。同コースでは、このクレソンがお替わり自由となる。同コース限定「クレソンの新緑盛り」は、5種の国産野菜(クレソン、夕採れレタス、やわらかトロ白菜、はりはり水菜、しゃぶしゃぶ大根)と梅ディップの盛り合わせ。旬のクレソンは、梅ディップを付けて生のままや湯通しで楽しめる。豚肉で巻いて食べるのもオススメとなる。〆の食事には、「彩り野菜の香川県産生そうめん」を用意した。だし汁には、ほのかな酸味が絶妙な特製「梅コラーゲンだし」を採用。紀州南高梅を丸ごと1個使用した「梅コラーゲン」を鍋に溶かして完成する。手火山式本枯節のだしの旨みと梅の爽やかな香りと酸味が楽しめる仕上がりとなっている。さらに2色鍋のため、「梅コラーゲンだし」ともう1つ、10種類から好きなだしを選ぶことができる。導入期間は、3月19日~6月3日(予定)。導入店舗は「しゃぶしゃぶ温野菜」全店。価格は、1人前3,580円(税別)。※画像はイメージ
2015年03月20日『ネムジム食堂』朝ごはん担当のミカです。今日は「だし巻き卵」。朝から温かい湯気に包まれた“だし巻き卵”を頬張る・・幸せな瞬間ですよね!シンプルが故に奥深いだし巻き卵は、なんとなく難しそうと思われがちですが、焼き方のポイントをおさえれば、だいぶ失敗が減りますよ。そして慌てないことがコツです!さぁ、一緒に作って食べましょう♪いつもの材料なのに、焼き上がりは“しっとりジューシー”≪材料≫※13×18cm相当の卵焼き器を使用の場合・卵4個・だし大さじ4・砂糖大さじ2・しょうゆ小さじ2・サラダ油 適量≪作り方≫1.だしに砂糖としょうゆを入れて合わせておきます。※だしの取り方は、こちらの味噌汁のレシピをご参照ください2.卵をボールに割り入れ、泡だて器で静かに混ぜます(泡立たないように)。黄身と白身が一体になったら1を加え、一度ザルでこします。3.卵焼き器を中火で熱し、十分温まったら、油を入れてキッチンペーパーで全体に油を行き渡らせます。4.全体の1/2量を入れ、スクランブルエッグを作るように全体をさいばしで混ぜます。半熟になったらフライ返しを使って、片方に寄せるように巻いていきます。5.残りのさらに1/2量を流し入れ、玉子焼きの下にも卵液を行きわたらせ、薄焼き卵が出来たら、玉子焼きの下にフライ返しを入れてくるくる巻きます。残りの卵液を入れて同様に巻いて完成です。【ここをおさえれば失敗が減る!焼き方のポイント】■油はキッチンペーパーで四隅までしっかり塗る!卵焼き器に油を加えたら、キッチンペーパーでしっかり四隅まで塗り込みます。そうすることでムラなく焼け、巻きやすくなります。一度巻いたらその都度油を塗りましょう。■1回目の卵液は、思い切って全体の1/2を流し入れる!ちょっと多いかな・・と思うくらいの量を、思い切って流し入れて。固まる前に手早くかき混ぜてスクランブルエッグを作りながら、四隅まで卵液を行きわたらせます。卵液がだいたい固まり“ふち”が泡立ってきたら巻いて、どちらかに寄せます。■卵液を2回目以降に流し込むときは、1回目の卵液で作った卵焼きの塊との間をしっかり繋ぐ!2回目の卵液を流し込んだら、まずは卵焼き器全体に卵液を行き渡らせ、さらに先に作ってある卵の塊との間にも卵液で繋ぎます。■うまく巻けなくても慌てないで!四角く固まればOK。うまく巻けなかった場合も、とりあえず端に寄せて四角く固めます。その後に新たな卵液で巻き込めば、見た目はだいぶ分かりにくくなりますよ。■大きめのフライ返しを使って巻きやすく!最近は幅の広いフライ返しも販売されています。慣れないうちは道具に頼るのも手。さいばしで巻けるようになれたら達人です!だし巻きと“対峙”することで心が洗われ、気持ちの良い朝時間を過ごせます。そして出来立てのだし巻き卵を頬張れば、幸せな気分になれますよ☆朝からスッキリしたところで、皆さん職場に学校に遊びに行ってらっしゃ~い!!朝ごはん担当:ミカさん「ネムジム食堂朝ごはん担当のミカです。朝のスタートが体内時計をしっかり動かし、夜の快眠をつくります。一緒につくる朝ごはん、朝のスタートを心地よくしてくれるメニュー。これで今日一日のパフォーマンス、そしてその日の夜の快眠がバッチリです。」ミカさん(本名:岩渕美華)プロフィール:食品業界において商品開発、バイヤー、販促、広報、飲食店立ち上げなどを経験。2013年度丸の内朝大学復興プロデューサークラスを受講後、コミュニティキッチン・イニシアティブを設立。「仲間と作り、仲間と食べて、仲間とつながる食の劇場」をコンセプトに、東北食材を使用したキッチンイベント『コミュニティキッチン』を定期開催。団体副代表並びにナビゲーターとして、メニュー企画、レシピ作成、イベント運用を担当。≪information≫「コミュニティキッチン」では、現在横浜ドッグヤードガーデンの『BUKATSUDO』にて、みなとの朝ごはんDishを定期開催中。食材は東北から直送されたこだわり素材を使用、仲間と素材に一手間加えるだけの料理体験を通じ、つながりをより感じられる仕掛けを用意してお待ちしております!参加者の皆さんは、時間までに会場へ来るだけ。料理が得意な方はもちろん、あまり得意で無い方もナビゲーターのアドバイス付きで、必ずメニューができあがるようになっていますので、是非お気軽にご参加ください。『コミュニティキッチン』Facebookページはこちら『ネムジム食堂』とは『食で眠りを鍛える!』をモットーに「今日を元気に過ごす朝ごはんレシピ」、「快眠を約束する夜ごはんレシピ」など、毎回様々な情報をご紹介していきます。『ネムジム食堂』その他の記事はこちら
2015年03月18日トリドールが展開する讃岐うどん専門店「丸亀製麺」は3月18日、期間限定メニュー「だし玉肉うどん」を発売する。同メニューは、焼きたてのだし巻き玉子をうどんにのせ、風味豊かなだしあんかけで優しい味わいを演出した商品。だし巻き玉子は店内で一つひとつ手焼きしており、中にはうどんに使用するかえしじょうゆで甘めに炊いた牛しぐれ煮が詰まっている。横には大根おろしを添えており、だしじょうゆを少し垂らすと味がしまり、しょうがを加えるとさっぱりとした味わいが楽しめるという。価格は並590円、大690円。販売は5月下旬までを予定している。なお、一部店舗では同商品ではなく「牛玉あんかけうどん」(並530円、大630円)を販売する。※価格は税込、一部取り扱いのない店舗あり
2015年03月16日山形県・鶴岡市立加茂水族館(クラゲドリーム館)にアザラシの赤ちゃんが誕生した。誕生日は3月9日。母親の名前はコノミで父親はコロ。赤ちゃんの名前は未定で、決まるまでの間は「ちびこのみ」の愛称が使われる。○新館で初めてのアザラシの出産鶴岡市立加茂水族館は2014年にクラゲドリーム館としてリニューアルオープンした水族館。新館でのアザラシ出産は初めてのこととなる。アザラシの赤ちゃん「ちびこのみ」の正式な名前は性別が確認でき次第、名前の募集が行われる。アザラシの赤ちゃんは同館内アザラシプールで見学可能。アザラシプール観覧スペースには軽食販売店もあり、カフェスペースで軽食をとりながらアザラシたちの姿が観覧できる。同館住所は山形県鶴岡市今泉字大久保657-1。開館時間は通常9:00~17:00まで。年中無休。入館料は一般(高校生以上)1,000円、小・中学生500円、幼児(未就学児)は無料。詳細は公式サイトを参照のこと。
2015年03月16日山形県のワイナリー全12社が東京に集結するワインイベント「山形ヴァンダジェ」が、建築家・長坂常氏が手がけた食専門のスタジオ「hue plus」を会場に、3月8日(日)に開催する。「山形ヴァンダジェ」は、フランス語でワインを指す「ヴァン」に山形弁で「だぜ」を指す「ダジェ」を足した造語。“収穫”を意味する「ヴァンダンジュ」の響きともかけており、自分がつくった自慢のワインを自由に飲んでもらいたいという、造り手の想いが込められている。山形県は、山梨県、長野県、北海道に次ぐワインの産地。国産ワインコンクールでも多くの銘柄が入賞しており、ワインジャーナリストの間でも山形ワインの評価は高い。2013年からスタートした本イベントは、今年で3回目を迎える。山形県内にある12ワイナリーの作り手が自慢のワインを持ちより、来場者に直接振る舞うほか、山形県にゆかりのシェフや料理家などが集い、地元食材を使った一日限定メニューなどを提供。ワインの飲み比べにはじまり、山形の食を味わい尽くして、その魅力を体験できる一日となる。山形の魅力を広く発信する地元愛に溢れる「アル・ケッチャーノ」奥田シェフや、自家製ハムが東京でも評判の「イル・コテキーノ」佐竹シェフ、東京・三宿の名ブーランジェリー「シニフィアン・シニフィエ」なども参加し、地元食材を使った一日限定メニューは必食。また今年新たに加わった「蔵王ウッディファーム&ワイナリー」のワインもいち早く味わうことができる。気に入ったワインは、イベント会場併設のショップコーナーで購入可能だ。また、山形の伝統野菜などが購入できる“マルシェ”もオープンする。定員は、1部(11時半~14時)/2部(15時半~18時)で各200名。チケット料金は、ひとり7,000円(フードチケット、グラス、オリジナルグラスホルダー付き)。春先の週末に、グルメなひと時を過ごしてみはいかが?(text:Miwa Ogata)
2015年02月13日エースコックはこのほど、同社商品「だしの旨みで減塩」シリーズが、国立循環器病研究センターより「かるしお認定」の加工食品第1号に選ばれたことを発表。それを反映して2月2日、「かるしお認定 だしの旨みで減塩」シリーズとしてリニューアル発売した。同日、商品発表会が行われた。「かるしお」とは、「塩分を減らしても、おいしい」ではなく、「少ない塩分だからこそ、おいしい」という新しい減塩の考え方。軽く塩を使って素材やだしのうまみを引き出す京料理の考え方がベースになっているという。国立循環器病研究センターは「かるしおプロジェクト」を立ち上げ、これまでにレシピ本を発売するなど普及に努めてきた。そして同センターは2014年11月14日、信頼できる減塩の印として市販食品に対する「かるしお認定制度」を開始した。同制度では、「かるしお認定基準」に基づいて食品事業者から申請のあった製品の審査を実施。基準を満たした製品に対して「かるしおマーク」の表示を認め、わかりやすく食生活を改善するための一助となることを目指しているという。「だしの旨みで減塩」シリーズは、「かるしおマーク」の表示が認められた加工食品第1号となる。開発の背景として、同社では近年の健康ニーズの高まりを受け、「おいしい、ヘルシー」をテーマにした商品の開発に取り組んできた。そして、次なる健康価値の追求として「減塩」に力を入れることにし、2013年9月に同シリーズが誕生した。同シリーズは、塩分を30%(※)カットしている。1食分に含まれる塩分量は、ミニサイズが1g台、レギュラーサイズが約2.5gとのこと。また、香辛料や具材の風味などによりだしのうまみを引き立てることで、"味のもの足りなさ"をカバーすることに成功したという。※日本食品標準成分表2010 中華/和風スタイル即席カップめん(油揚げ麺)との比較。ミニサイズは「かるしお認定 だしの旨みで減塩 鶏炊きうどん」「かるしお認定 だしの旨みで減塩 小海老天そば」「かるしお認定 だしの旨みで減塩 中華そば」(各めん30g/各税別113円)の3種、レギュラーサイズは「タテ型 かるしお認定 だしの旨みで減塩 中華そば」「タテ型 かるしお認定 だしの旨みで減塩 野菜タンメン」(各めん50g/税別180円)の2種。適量でヘルシーなミニサイズは高齢者や女性、ボリュームのあるレギュラーサイズはしっかり食べたい男性におすすめだという。今回の認定にあたり、エースコック代表取締役社長の村岡寛氏は、「この商品を通じてお客さまが食を楽しみながら、おいしく減塩できる環境を作る一助になれば幸いです」とコメントした。
2015年02月04日山形カシオとダイビング専門ショップ「mic21」は共同で、スキューバダイビング向け小型トランシーバー「Logosease」(ロゴシーズ)を使用したダイビングツアーを開催する。ツアーの申し込みは、2月3日からmic21の店舗にて受け付ける。Logoseaseは、ダイビングで使用する水中マスクに装着し、レギュレーターをくわえたままで水中会話を実現する小型の無線機だ。このたびのツアープログラムは、山形カシオとmic21が共同で開発したもの。ダイビングのインストラクターはLogoseaseを使い、受信専用機を装着した参加者に対して、水中の生物や地形の見どころを音声で紹介する。インストラクターが声で注意を促すことで、トラブル防止に役立つという利点もある。
2015年01月28日●山形カシオとは?カシオウオッチのフラッグシップブランド、「OCEANUS」の高い品質と信頼性をめぐるシリーズ連載。前回の「品質保証」に続いて、製造の鍵を握るプレミアムウオッチ・ファクトリー「山形カシオ」と、その製造の現場を詳しくレポートしよう。そこでは、極めて高度かつ繊細に自動化された製造ラインと、その中で絶えず厳しく精度・品質に目を配る技能者たちが両輪となって、OCEANUSというカシオ至高のブランドを作り上げていた。○「メイドイン山形」ブランドを発信するカシオ計算機のマザー工場2014年12月初旬、明灰白色の空に粉雪が舞う山形新幹線・さくらんぼ東根駅からタクシーで5分、我々取材班は山形カシオを訪れた。快く迎えてくれたのは、山形カシオ 総務部の松田桂一氏と日下部直子さんだ。OCEANUS製造の現場レポートをお届けする前に、山形カシオの概要について簡単に紹介しておこう。その名前からも分かる通り、山形カシオ株式会社はカシオのグループ企業で、カシオ計算機株式会社とは別の会社だ。1980年(昭和55年)の創業以来、電卓や時計といった精密機器を生産し、現在はそれらに加え、精密金型製作とプラスチック成型事業や通信機器、デジタルカメラ、データプロジェクターの生産なども行っている。また、海外生産拠点(中国に2拠点、タイに1拠点)の工場管理や新工場の立ち上げ、さらにオリジナルの商品としてダイブトランシーバー「ロゴシーズ」の企画・製造を手がけるなど、山形カシオはカシオ計算機のマザー工場としてだけでなく、グループの物作りの核として極めて重要な役割を担っている。中でも時計に関しては、部品の金型設計から製品生産までを一貫して行っており、カシオウオッチの高機能ムーブメントはすべてここ山形カシオで生産されるのだ。特に、OCEANUS、G-SHOCKのMR-GとMT-G、PRO TREK(MANASLU)といったフラッグシップモデルに関しては、PPL(Premium Production Line)と呼ばれる特別なラインで組み立てまでを行う、いわゆる「垂直統合型」で生産されている。これは「最先端のセンシング技術や画像認識技術といった、ハイテク設備と熟練工の感性を融合させたモノ作り」とともに、山形カシオを語る上でのキーワードといえるだろう。これらのキーワードは、カシオ製品の高品質を語るブランディングとしても機能している。カシオはこの山形カシオ(PPL)でのモノ作りを積極的に発信すべく、工場内に実際の組み立てのようすを見学できる展示スペースを設置。メディアや販売代理店に向けて公開している。●写真で見る、山形カシオの見学コース見学コースには国内のみならず、海外の流通・販売関係者も多く訪れる。一度に36カ国の見学者が訪れたこともあるという。また、見学者は皆、その徹底した品質管理に驚嘆するそうだ。エジプトのある高級ジュエラーは、こう語ったという。「カシオのブランディングは素晴らしく、もうこれ以上するべきことは何もない。あとはただ歴史を重ねていけばいい」と。山形カシオでは、見学コースを地元の小学校などにも公開している。まるでSF映画のような精密機器や防塵服での組み立てシーンは、子どもたちにとって非常に印象深い社会科見学になるに違いない。なお、将来的には一般ユーザーの方々にも見学ルームを公開できるよう展示を強化、努力していきたいとのことだ。●時計の心臓部を製造する重要な工程「アナログブロック」○時計の心臓部を製造する重要な工程「アナログブロック」シリーズ「オシアナス・クオリティ」のテーマでもある、カシオのフラッグシップ・ウオッチブランド「OCEANUS」、その製造工程は、大きく以下の6つに分かれる。1.金型設計3次元CADデータを使い、樹脂部品を成形するための金型を設計。加工手順や工具なども自動でプログラムされる。2.金型製作加工プログラムをもとに金型を製作。最先端の設備機器で切削加工や放電加工を行い、より精密な金型を作り出す。3.樹脂成形金型に溶かした樹脂を射出し、樹脂部品を成形。直径1mm以下の歯車からベゼルやバンドなどの外装品まで、さまざまなパーツを製造する。4.基板実装プリント基板にアンテナやセンサー、LSIチップなどの電子部品を実装。高密度実装技術により、多彩な機能の搭載を可能としている。5.アナログブロックの製造メインプレートに歯車やモーターなどを搭載し、アナログブロックを製作。画像処理など最新のデジタルエンジニアリングを使って、熟練工の目による位置合わせを行い、高精度な実装を実現。6.組み立て(PPL)アナログブロックに基板、文字板、針を取り付け、ケースに封入。防水検査を実施したのち、バンドなどの外装パーツを取り付け、製品として仕上げる。この流れを踏まえた上で、「5.アナログブロックの製造」と、PPLでの「6.組み立て」工程を、次回から実際に生産ラインの内部に入ってお届けしよう!
2015年01月28日