シュタイン(stein)の2024年春夏コレクションから、コートやダウンジャケットが登場。全国の取扱店舗にて発売される。コントラストカラーのロングコートロングコートは、コットンとコーティングを施したファブリックのコントラストが際立つ1着。大きめに設定したラペル、フロントの見返し、スリーブなど、コート上部にコーティング素材を採用しているため、縦のラインが引き立つ佇まいに仕上げられている。スナップボタン仕様のレザーカーコートカージャケットをベースにしたハーフコートには、ハリ感がありながらも柔らかいゴートレザーを採用。オーバーサイズでまとめつつ、直線的なシルエットとスナップボタンの比翼仕様で仕上げることで、ミニマルな表情を醸しだした。ラペルを深く仕上げたマキシコートマキシ丈コートは、柔らかなウールカシミヤを使用し、大ぶりなラペルに。ラペルの重心を低めに設定して抜け感をもたらす一方、ウエストレザーコードはラペルに重なる絶妙なバランスに設定している。“スリーブ着脱可能”ダウンジャケットクロップド丈のダウンジャケットは、スリーブを脱着することでダウンベストとしても着用できる1着。オルメテックス(OLMETEX)社が手がける極薄の超軽量素材を採用しつつ、ネック裏にはウルトラスエードをあしらうなど、随所にコントラストを効かせた。詳細シュタイン 2024年春夏取扱店舗:全国の取扱店舗展開アイテム例:・CONTRAST SINGLE BREASTED WIDE LAPELS COAT 156,200円発売時期:2023年12⽉上旬カラー:キャメル、ブラック・LEATHER HALF COAT 140,800円発売時期:2023年12⽉上旬カラー:ダークブラウン、ブラック・WOOL CASHMERE BEAVER PEAK LAPELS COAT 211,200円発売時期:2023年12⽉上旬カラー:キャメル、ブラック・DETACHABLE SLEEVES CROPPED DOWN JACKET 129,800円発売時期:2023年12⽉上旬カラー:ミリタリーカーキ、ブラック
2023年12月22日シュタイン(stein)の2024年春夏コレクションから、デニムアイテムが登場。2024年1⽉下旬より、全国の取扱店舗にて発売される。ブリーチ加工を重ねたデニムウェア今季のシュタインのデニムアイテムには、旧式のシャトル織機で織りあげたセルビッチデニムに、ブリーチ加工を重ねて施すことでムラ感を出しつつ、全体としてミニマルな印象にまとめた素材を採用。モッズコートやジャケット、デニムパンツなどを用意する。モッズコートやジャケットは、ウルトラスエードの切り替え仕上げに。襟や袖⼝、ポケットタブにウルトラスエードを組み合わせ、さりげないコントラストを効かせている。また、デニムパンツは、フロントにブリーチデニムを、バックにウインドブレーカーの素材を取り混ぜたイージーパンツ。ブリーチ加工の表情が引き立つデニムとスポーティなウインドブレーカー、それぞれのディテールが最大限残るよう仕上げた。詳細シュタイン 2024年春夏 デニム取扱店舗:全国の取扱店舗展開アイテム例:・CHEMICAL BLEACHED DENIM MODS COAT 107,800円発売時期:2024年1⽉下旬カラー:インディゴ、ブラック・NYLON COMBINATION CHEMICAL BLEACHED DENIM PANTS 79,200円発売時期:2024年1⽉下旬カラー:インディゴ、ブラック・CHEMICAL BLEACHED DENIM SHORT ZIP JACKET 85,800円発売時期:2024年1⽉下旬カラー:インディゴ、ブラック
2023年12月22日ヨーク(YOKE)の2024年春夏コレクションが発表された。切断と接続、矩形と直交ヨークが今季のテーマとした「マルタン・バレ(Martin Barré)」は、1924年に生まれ、20世紀後半に活動したフランスの美術家だ。50年代にスタートし90年代にまでいたるその創作において、バレの作風は大きな転換を幾たびと経ている。そのなかでもヨークは、60年代のスプレーペイントや、70年代におけるグリッド作品を主な着想源に、コレクションを構成した。パレットナイフを用いた絵画や、絵具チューブからカンヴァスに直接絵具を絞り出す作品を手がけていたバレは、1963年、パリの地下鉄で落書きを目にし、スプレー塗料に関心を抱いた。すなわちスプレーペイントにおいて、作家と作品のあいだに物理的な接触はないものの、スプレーを噴射する距離や速さ、缶内に残る塗料の量などに応じて、いわば函数のようにスプレーの動きがカンヴァスに残される。この手法を用いてバレは、67年に至るまで150点超の作品を残している。ヨークはこのスプレーペイントを、トレンチコートなどにうつしだす。スプレーが織りなす不定形の模様は、リラクシングなシルエットと相まって、抜け感のある表情をもたらした。また、バレのスプレーペイントの特徴のひとつが、線分の途切れである。つまり、カンヴァスの対角線上に噴射されたスプレーの線は、中心で分断されるかのように途切れ、その空白を逆説的に引き立てている。ヨークが着目するのは、こうした切断が生みだす緊張感だ。それはたとえば、ダブルステッチが突如消失する軽やかなジャケットやシャツ、チェック柄が不意に途切れるシャツなどに反映されている。この、異なる柄の切断と接続のあいだもやはり、ある種の緊張を湛えることは言うまでもない。1967年より約4年のあいだ、バレは絵画制作を中断するも、72年に復帰している。以後5年間にわたって、格子や斜めの線分から構成された、バレを象徴する作品群を手がけてゆくことになる。ヨークは、これらの作品に見られる矩形の色面やバイアスのベクトルを、ウェアの構成に取り入れる。ロングコートやノーカラーベスト、パンツには、フリンジを幾筋と走らせたスクエア型のファブリックをパッチワーク状に組み合わせる一方、ニットでは異なる編み地を複数取り入れることで、やはり切断と接続がもたらす緊張感をもたらしている。さて、1980〜90年代にかけてのバレは、カラフルな多角形をカンヴァス状に配置した作品を手がけるようになる。こうした豊かな色彩は、鮮やかな色彩で後染めを施したデニムパンツ、カットソーなど、陰りを帯びたかのようなニュアンスを持たせた、豊かなカラーにうつしだした。
2023年12月19日ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)の2024年春夏ウィメンズコレクションから、新作のジャケットやコートなどが登場。2024年1月下旬より順次、ドリス ヴァン ノッテン ブティックほかにて発売される。ラグビー・ストライプをロングコートに今季のドリス ヴァン ノッテンの着想源のひとつが、ラグビーだ。スポーティな要素をウィメンズウェアに反映させ、あくまでエレガントな佇まいに昇華している点が特徴。たとえば、大胆な配色のラグビー・ストライプのポロシャツは、存在感あるロングコートへと読み替えられている。ペールトーンのブレザースポーティな要素と並んで軸となるのが、メンズの典型的な衣服をウィメンズウェアへと変換すること。紳士服の代表格であるブレザーは、ライトブルーとスモークピンクというペールトーンにより、柔らかな佇まいに落とし込まれている。配色を際立てる大胆なパイピング遣いも特徴だ。ビーズ飾りのジャケットなど繊細なシアー素材で仕上げたジャケットやドレスには、繊細なビーズ飾りを採用。たとえばジャケットは、ノーカラーのショート丈、そしてボディとは対照的な長めのスリーブにより、軽快でコントラストのついた佇まいに仕上げた。クラシカルなセットアップもそのほか、クラシカルなピークドラペルジャケットをリラクシングな佇まいに仕上げた、深みある色合いのセットアップなども取り揃える。詳細ドリス ヴァン ノッテン 2024年春夏ウィメンズ新作発売時期:2024年1月下旬より順次取扱店舗:ドリス ヴァン ノッテン ブティック ほか※取り扱いは店舗により異なる展開アイテム例:・コート 301,400円・ブレザー 320,100円・ジャケット 310,200円、ドレス 225,500円・ジャケット 244,200円、スカート 130,900円
2023年12月18日マメ クロゴウチ(Mame Kurogouchi)の2024年春夏コレクションから、新作のドレスなどが登場。2023年12月23日(土)より順次、マメ クロゴウチ 青山・伊勢丹新宿ほかにて発売される。“陶片の朧げな表情”を映しだすドレスなど今季のマメ クロゴウチの着想源となったのが、17世紀前半に佐賀・有田で生まれた磁器「初期伊万里」だ。初期伊万里の陶片、そして初期伊万里に光をあてる現代作家の作品の交錯から生まれたコレクションでは、半透明な釉薬が織りなす朧げな雰囲気を反映したドレスなどを展開する。絞り染めのドレス繊細なベアトップドレスは、手作業の絞り染めで朧げな表情を描きだした1着。シボ感のあるシルク素材を採用し、アシンメトリックに仕上げることで、繊細に波打つような佇まいを醸しだした。手編みニットのキャミソールドレスキャミソールドレスは、手編みのニットを採用し、繊細でありつつも華やかな雰囲気に。動きのあるアシンメトリックなデザインに仕上げている。風景や草花をモチーフにそのほか、風景をあらわしたシアードレス、ラメ糸のきらめくジャージードレス、初期伊万里の特徴のひとつである「陽刻」をモチーフに、草花柄をエンボス加工で施したコットンシルクのドレスなどを取り揃える。なお、ビジュアルは、フォトグラファー・野⽥祐⼀郎の撮影によるものだ。詳細マメ クロゴウチ 2024年春夏 新作発売日:2023年12月23日(土)より順次取扱店舗:マメ クロゴウチ 青山・伊勢丹新宿、全国の取扱店舗、マメ クロゴウチ オンライン展開アイテム例:・Arimatsu Mameshibori Silk Crape Baretop Dress 385,000円・Asymmetric Hand Knitted Camisole Dress 261,800円・Lamé Jersey Classic Sheer Dress 84,700円・Landscape Graphic Sheer Knitted Dress 75,900円・Floral Embossed Cotton Silk Shirt Dress 330,000円・Floral Pattern Acetate Rayon Jacquard Jump Suit 75,900円
2023年12月17日ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)の2024年 春夏 ウィメンズ コレクションから、新作ウェアが登場。2024年2月中旬より順次、直営店などにて発売される予定だ。ブラック×ホワイトのミニドレス「WOMAN」をテーマに据えた2024年春夏コレクションでは、コンパクトな丈とブラック・ホワイトのモノトーンカラーが特徴的なミニドレスの数々がラインナップ。上品さと、春夏の装いにぴったりの軽快さを兼ね備えたミニドレスが揃う。クラシカルな丸襟ドレス白の丸襟が目を引くブラックのドレスは、クラシカルな佇まいがアイキャッチ。柔らかなツイードを用いたジャケットドレスや、袖の折り返しやウエストの切り替えにホワイトのアクセントを効かせたミニドレスが揃う。レースやオーガンザを組み合わせたドレスも加えて、レースをあしらい、フェミニンに仕上げたコートドレスも要チェック。カフスや襟、前立てにシアーなレースを組み合わせた、華やかなデザインが魅力だ。この他、ブラックをベースに、透け感のあるレースを重ねることでコントラストを効かせたドレスや、繊細なオーガンザをたっぷりと使ってギャザーを寄せたシャツドレスも展開される。【詳細】ドルチェ&ガッバーナ 2024年 春夏ウィメンズ コレクション発売時期:2024年2月中旬~順次展開店舗:ドルチェ&ガッバーナ 各ブティックにて【問い合わせ先】ドルチェ&ガッバーナ ジャパンTEL:03-6833-6099
2023年12月14日ジーユー(GU)の2024年春夏ウィメンズ&メンズの新作ウェアが2023年12月上旬より順次、全国のGU店舗ほかにて発売される軽やかで、気分上がるGUの春夏新作ウェア「フレッシュ ユーティリティ(FRESH UTILITY)」をテーマに掲げたGUの2024年春夏シーズン。イエローやベージュ、ピンクといった春らしいニュアンスカラーを基調に、イージーケア素材を用いたデニムパンツやスラックス、トップスなどの軽やかなアイテムを展開する。ウィメンズ表情豊かなデニムパンツ今季のウィメンズは、デニムが主役。ヴィンテージ感のあるダメージデニムや、ウォッシュ加工を施した明るめカラーのデニムなど、表情豊かなアイテムがラインナップする。2024年春夏は、程よい股上とすっきりとしたシルエットが特徴のミドルライズがトレンド。ユーティリティーなカーゴパンツとジーンズの2スタイルで展開される「ミドルライズワイドジーンズ」は、クロップドジャケットとのセットアップ着用も可能だ。「990TOPS」が復活、個性豊かな夏トップスをお手頃価格でまた、夏の着回しにぴったりな個性豊かなトップスをお手頃価格で展開する「990TOPS」が、2021年以来2年ぶりに復活。新作ではポップコーン素材やメッシュ素材など、質感豊かなトップスが豊富に揃う。ワイドデニムやカーゴパンツとも相性抜群な、コンパクトなサイズ感も嬉しいポイントだ。<メンズ>「バギースラックス」がよりワイドな“スーパー”にメンズのイチオシは、人気アイテム「バギースラックス」をさらにワイドなシルエットにアップデートした「スーパーバギースラックス」。たっぷりとしたボリューム感ながらも、タックを2タック仕様に変更し、ウエスト周りを立体的に仕上げることで、綺麗目からタックインスタイルまで幅広く使えるすっきりとした印象の1本となっている。人気カーゴパンツ新色、防風&撥水アウター群例年人気の「デニムスーパーワイドカーゴパンツ」には、要望が最も多かったという新色のネイビーと、ウォッシュド加工によるヴィンテージ感が魅力のベージュが仲間入り。ほかにもメンズには、防風&撥水機能を搭載したブルゾン、シェルパーカなどのウィンドプルーフアウターや、イージーケアのきれいめカジュアルスタイルを提案する「スマート ワードローブ」などがラインナップする。ナイロン素材の春バッグも日常のあらゆるシーンで活躍する、ナイロン素材が主役のバッグも見逃せない。ギャザーのハンドルでアクセントを効かせた「ナイロンギャザーハンドルバッグ」をはじめ、ショルダーポーチや調節可能なショルダーバッグなどが、豊富なサイズとカラーバリエーションで揃う。中でも新色のメタリックカラーを取り入れたバッグは、ギャザーによる表情の変化とも相性抜群。1つ取り入れるだけでスタイリングをぐっとトレンドに寄せるアイテムだ。このほか、しっかりとした収納力とラウンド型フォルムで人気を集めるバッグ「ラウンドショルダーバッグ」も、ボディやパーツをワントーンで仕上げた、よりコーディネートしやすいデザインにアップデートされて登場する。詳細GU 2024年春夏新作ウェア発売日:2023年12月上旬より順次取扱店舗:全国のGU店舗、オンラインストアアイテム例:・スーパーバギースラックス 2,990円・デニムスーパーワイドカーゴパンツ 2,990円・ナイロンドロストショルダーバッグ 1,990円・ナイロンサイドドロスストバッグ 1,990円※一部店舗にて先行発売、12月下旬全店発売・ナイロンギャザーハンドルバッグ 1,990円※一部店舗にて先行発売、1月下旬全店発売
2023年12月08日プラン シー(PLAN C)の2024年春夏コレクションから、新作ウェアが登場。2023年11月末より順次発売される。ブルーウォッシュデニムが初登場バカンスを思わせる活気と自由にあふれた雰囲気をイメージした2024年春夏コレクションでは、エフォートレスかつエレガントなウェアを中心に展開。中でも目を引くのは、初登場となるブルーウォッシュデニムのアイテムだ。オーバーサイズのデニムシャツは、サイドがスナップで開く仕様に。ゆったりとしたシルエットが、ほど良い抜け感を演出してくれる。また、デニムパンツもラインナップ。ストレートシルエットのデニムパンツに加え、生地をたっぷりと使ったワイドパンツが展開される。デニムワイドパンツは、ウエストから裾にかけて流れるように広がりのあるシルエットと、デニム地のドレープ感が上品な1本だ。新作スプリングコートも肌寒いときにさらりと着ることのできるスプリングコートは、大きめに配した襟や袖のボリューム感がポイント。ハリのある素材感で、ラフに羽織っても洗練された佇まいを楽しめる。春夏らしく軽やかなスタイリングにぴったりの、明るいイエローカラーのコートにも注目だ。軽やかな素材感と、スナップボタンや複数のポケット、ドローコードといったアクティブなディテールで軽快な雰囲気をもたらしてくれる。華やかなブラウスやシャツと合わせて、異なる雰囲気のミックスを楽しむのもおすすめだ。【詳細】プラン シー 2024年春夏 新作ウェア発売時期:2023年11月末~順次展開店舗:プラン シー 各店、プラン シー 公式オンラインストア・デニムシャツ 113,300円・デニムパンツ 105,600円・デニムワイドパンツ 113,300円・コート 295,900円・コート 265,100円・シャツ 189,200円・スカート 181,500円【問い合わせ先】ブルーベル・ジャパンTEL:03-5413-1050
2023年11月26日ロンシャン(LONGCHAMP)の2024年春夏コレクションから、新作バッグが登場。2023年11月21日(火)より、ロンシャン ラ メゾン表参道、ロンシャン ラ メゾン銀座を皮切りに全国で発売される。アイコンバッグを“メタリック素材”でロンシャン2024年春夏コレクション第1章のテーマは「PARIS IS A PARTY」。クリスマスや新年を迎える“光の都”を舞台に、ネオンの煌めきや眩さをうつしたメタリックカラーのアイコンバッグ新作が展開される。■ボックス-トロット“メダイヨン”が輝くボックス型バッグ「ボックス-トロット(Box-Trot)」。楽しさがあふれるホワイトカラーや、コーディネートにアクセントをプラスするパープルのクロスボディバッグが揃う。■ロゾバンブー風トグルが特徴の「ロゾ(Roseau)」は、明るいホワイトやパープルに加え、メタリックに煌めくシルバーを用意。■スマイル「スマイル(Smile)」からはバリエーション豊かな7色がお目見え。ブラックやホワイト、シルバーに加えヴィヴィッドなエレクトリックブルー&ローングリーン、春の軽やかさを宿すビタミンイエロー、ストロベリーレッドから選ぶことができる。■ル プリアージュ「ル プリアージュ(Le Pliage)」はホログラムを採用。角度に合わせて表情を異にする、フューチャリスティックなデザインに仕上げた。【詳細】ロンシャン 2024年春夏新作バッグ発売日:2023年11月21日(火)発売場所:ロンシャン ラ メゾン表参道、ロンシャン ラ メゾン銀座ほか全店舗、公式オンラインストア※店舗によって展開アイテムは異なる。アイテム例:<ボックス-トロット>・クロスボディバッグ S(H14×W18×D8.5cm) 94,600円・クロスボディバッグ XS(H12×W17×D8cm) 88,000円※クロスボディバッグ SとXSはフラグシップストア、公式オンラインストアのみでの展開予定。<ロゾ>・バゲットバッグ XS(H19×W17×D12cm) 105,600円<スマイル>・クロスボディバッグ S(H14×W26×D2.5cm) 69,300円・クロスボディバッグ S(H14×W26×D2.5cm) 64,900円<ル プリアージュ>・クロスボディバッグ XS(H10×W16×D11cm) 49,500円・クロスボディバッグ XS(H14.5×W16×D10cm) 56,100円【問い合わせ先】ロンシャン(ロンシャン・ジャパン)TEL:0120-150-116
2023年11月23日アンダーカバー(UNDERCOVER)の2024年春夏コレクションからアーティスト、ウィリアム・ギュイヨン(William Guillon)とのコラボレーションシューズが登場。仏アーティストとのコラボパンプスタッグを組むのは、アンダーカバーのデザイナー高橋盾と以前から交流があったというウィリアム・ギュイヨン。燭台や照明など有機的なアート作品を発表しているフランス人アーティストだ。今回はポインテッドトゥパンプスに、ウィリアム・ギュイヨンが手掛けた独創的なヒールを合わせた。カラーは、イエロー、ボルドー、ネイビー、ブラックの4色が揃う。【詳細】アンダーカバー×ウィリアム・ギュイヨン発売時期:2024年春夏シーズン価格:74,800円サイズ:XXS、XS、S
2023年11月12日エトヴォス(ETVOS)の2024年春夏コスメが、2024年1月5日(金)より発売される。色の息吹を感じる24年春夏コスメエトヴォスの2024年春夏テーマは、“BREATH OF COLOR”。大地に芽を出す花や草、木々の香りを色に落とし込んだ“色の息吹”を感じるコレクションだ。ミネラルコスメならではの優しい彩りに満ちたアイシャドウパレットやカラーマスカラ、リップなどを展開する。鮮やか限定色の「ミネラルクラッシィシャドー」目玉となるのは、2023年秋冬にリニューアルしたばかりのアイコンコスメ「ミネラルクラッシィシャドー」。敏感肌でも使える“まるで美容液パウダー”のテクスチャーは瞼に吸い付くようなしっとり質感で、透き通った発色と艶やかな瞳を演出してくれる。2024年春夏限定で展開される「イノセントブルーム」は、春に咲く花々を思わせるオレンジやパープルピンクが目を惹く、“色の息吹”を体現したカラーパレットとなっている。ニュアンスカラーの新作マスカラ新作「ミネラルニュアンスカラーマスカラ」は、毛髪補修成分配合でまつ毛をケアしながら、目もとにニュアンス感をもたらすマスカラだ。より塗りやすくダマになりにくい三角コーム型ブラシを採用しているほか、速乾フィルムタイプで、塗りたての美発色を長時間キープ。アイブロウに使用でき、簡単にワントーンメイクを楽しめるのも嬉しい。ラインナップは、抜け感をプラスするエレガントな3色が揃う。モスグリーン(限定色):聡明で凛とした印象のスモーキーグリーンアンバーオレンジ(限定色):生き生きとして華やかな印象のレンガ色モーブプラム(限定色):ほの甘くやわらかな印象のレディッシュパープル自然に仕上がる炭アイライナーマスカラと合わせて使用したいのは、筆ペンタイプのアイライナー「ミネラルスムースリキッドアイライナー」。炭インクが生み出す、マットながらもナチュラルな柔らかい印象の眼差しが特徴だ。今季の限定色として、スモーキーグリーンやオレンジベージュ、プラムカラーの3色を用意。マスカラと色を合わせても、あえて外してもOKなので、瞳を自分好みのカラーで彩ってみて。リーフグリーン(限定色):聡明でしなやかな印象のスモーキーグリーンジンジャーオレンジ(限定色):軽やかな印象で抜け感を生むオレンジベージュアメジストプラム(限定色):澄んだ華やぎが視線を引くエレガントなプラムカラー人気セミマットリップに、絶妙オレンジブラウン“透けマット”質感のリップへと導く「ミネラルシアーマットルージュ」にも、春限定色「メープルシナモン」が仲間入りする。セミマットな仕上がりながら、“まるでリップクリーム”のようにみずみずしく唇を保湿。肌なじみのよいオレンジブラウンが、凛とした表情を演出してくれる。“ぷっくり唇”が叶うリッププランパーもひと塗りで“ぷっくり”艶めく唇へと仕上げる「ミネラルリッププランパー」も見逃せない。美容保湿成分配合の敏感肌処方で唇のカサつきを防ぎ、“まるでリップパック”をしているかのようなケア効果を実現。さらに、リーフ型チップがあらゆる唇にフィットするので、塗り心地も抜群だ。カラーは、透明感あふれる発色の<シアー>と、ルージュのようにしっかり色づく<ディープ>から、限定2色ずつがラインナップする。<シアー>ビオラピンク(限定色):人気の王道ピンクオペラモーブ(限定色):シアーなモーブピンク<ディープ>カメリアレッド(限定色):ほんのり青みを含んだレッドの中にきらめくパールが入って華やかな印象キャロットピーチ(限定色):肌になじみやすいコーラルベージュ【詳細】エトヴォス2024年春夏コスメ発売日:2024年1月5日(金)・ミネラルクラッシィシャドー 限定1色 4,620円・ミネラルニュアンスカラーマスカラ 限定3色 各2,970円・ミネラルスムースリキッドアイライナー 限定3色 各2,970円・ミネラルシアーマットルージュ 限定1色 3,520円・ミネラルリッププランパー シアー/ディープ 限定4色 各3,300円【問い合わせ先】株式会社エトヴォスTEL:0120-0477-80受付時間:10:00~17:00(土日祝除く)
2023年11月05日ジュン アシダ(jun ashida)の2024年春夏コレクションが2023年10月26日(木)に東京・新宿住友ビル 三角広場で発表された。ランウェイにはモデルの冨永愛も登場した。60周年記念コレクション多くの女性たちを魅了したマルチクリエイター・中原淳一に師事し、日本のエレガンスファッションの未来を切り開いてきた芦田淳。自身が設立したジュン アシダは、2023年に60周年を迎えた。そんなアニバーサリーイヤーを記念して開催された2024年春夏アニバーサリーコレクションは、タエ アシダ(TAE ASHIDA)との合同ショーを実施。小室哲哉によるライブ演奏が行われる中、記念すべき年に相応しい、エレガントで華やかなコレクションが披露された。モノトーンカラーのルックファーストルックを飾ったのは、ホワイトのジャケットとブラックのパンツ。続くルックでも、ブラックのノースリーブワンピースや、ブラックとホワイトのボーダー柄のトップスなどモノトーンカラーのアイテムが披露された。いずれも、シンプルなカラーリングによって、三角形のカットアウトや背面のスリットといったセンシュアルな肌見せを叶えるディテールがより際立っているように思われる。エネルギッシュなボタニカルプリントショー中盤には、冒頭と打って変わって、色と色が衝突しあうエネルギッシュなウェアを展開。ピンク、パープル、グリーンといったヴィヴィッドカラーで構成したボタニカルプリントのアイテムが、鮮やかなグリーンをのせた半袖ジャケットとショートパンツのセットアップや、フューシャピンクのブラトップなどと一緒に提案された。艶めく素材ショー終盤にかけてランウェイを席巻したのは、スパンコールや艶のある素材など、光を反射するエレガントなアイテム。シルバーのスパンコールドレスに光沢感のあるへちま衿ジャケットを合わせたルックや、艶めくシースルー素材で切り替えたテーラードジャケットとスカートのセットアップなどが登場した。中でも艶めく赤色のセットアップは、目が覚めるような鮮烈な色味と大胆に落とし込まれた幾何学模様によって、一際大きな存在感を放っていた。ゴールドでアニバーサリーイヤーを祝福そしてラストは、ゴールド一色のゴージャスなルックが登場。モデルが歩くたびに布地がひらひらと波打つ量感たっぷりのドレスとパンツが、アニバーサリーコレクションを華々しく締めくくった。
2023年10月29日タエ アシダ(TAE ASHIDA)の2024年春夏コレクションが、2023年10月26日(木)に東京・新宿住友ビル 三角広場で発表された。合同ショーを開催ジュン アシダ(jun ashida)との合同ショーによって発表された今シーズン。俳優、モデル、DJとして活躍する大平修蔵がエネルギッシュな演奏を繰り広げる中、春夏らしい軽やかな空気を纏ったエレガントなコレクションが披露された。軽やかなデニムウェアショー序盤で登場したのは、デニムを使ったアイテム。肩回りを大胆に見せるデニムのチューブトップには、途中からブルーのシアー素材に切り替えたデニムスカートを合わせて爽やかな印象に。デニムのブラとボトムスには、デニムパンツをプリントしたホワイトのロングコートを合わせている。個性豊かな柄春夏らしい開放的なムードを高める、個性豊かな柄もランウェイへ。ボーダー柄やボタニカル柄、フラワープリントをのせたストライプ柄など彩り豊かなパターンが多数登場した。また、ブラックのオフショルダートップスに合わせたグリーンのパンツや、リラクシングなシャツワンピースにのせたレッドなど、目の覚めるような鮮やかな色味もコレクションに漂う軽快なムードを盛り上げていく。リラクシングなメンズウェアメンズにおいても、エレガントでありながら、程よく抜け感をプラスしたアイテムを幅広く提案。その好例となるのが、クリーンなムードを纏ったジャンプスーツが主役のルックだ。身体にフィットするシルエットによって端正なムードを演出しつつ、素肌を見せるスタイリングによってリラクシングな印象に仕上げている。華やかなドレスルックショー終盤は、気品と華やかさを携えたドレスがランウェイを席巻。ボリューミーな袖が目を引くピンクのワンピースや、優雅な輝きを放つシルバーのワンショルダーワンピース、ベールで覆われているかのように繊細な表情のレースドレスなどが披露され、ラストはウエストから裾にかけてふわりと膨らむボリュームたっぷりのドレスで締めくくった。
2023年10月29日TOGA(トーガ)のユニセックスライン・TOGA TOO(トーガ トゥ)から2024年春夏の新作バッグと財布が登場。TOGA TOOの2024年春夏バッグ&財布2WAY仕様のミニバッグ&ポーチレザートートミニバッグは、フロントやサイドにメタルスタッズが施されたバッグ。ハンドルには、TOGAのアイコニックなウエスタン調のバックルが付いている。付属のストラップを付けることで、ハンドバッグとしてだけでなく、ショルダーバッグとしても楽しめるのが嬉しい。ウエスタン調のメタルパーツがアクセントになった、スクエア型のポーチもラインナップ。クラッチバッグとして使うのはもちろん、付属のストラップを付ければショルダーバッグとしても使用できる。バイカラーの財布財布は、コンパクトなサイズ感ながらも、収納力に優れた2型を用意。いずれもファスナーの引手やベルトにウエスタン調のメタルパーツが施されている。カラーは、バイカラーの3色展開。ホワイト×バーガンディー、ブラック×ブラウン、ブルー×ブラックが揃う。【詳細】TOGA TOOの2024年春夏新作バッグ&財布発売時期:2024年春夏シーズン販売場所:トーガ 直営店、公式オンラインストア価格:・レザートートミニバッグ 各53,900円・レザーショルダーポーチワイド 各35,200円・レザーウォレット 各26,400円・レザーウォレットスモール 各22,000円【問い合わせ先】TOGA 原宿店TEL:03-6419-8136
2023年10月21日TOGA(トーガ)の2024年春夏コレクションから新作バッグが登場。TOGAの2024年春夏バッグ“リボン”バッグTOGAが2024年春夏シーズンに贈るのは、ハンドルに“リボン”のディテールを施したフェミニンなバッグ。イチオシは、ストーンレザーハンドバッグだ。大きさや色味の異なる2種類のストーンを全面に施すことで、インパクトのあるデザインに仕上げた。マグネット開閉式の便利なリボンバッグもラインナップ。横長シルエットと、A4サイズも入るビッグサイズの2型が揃う。カラーはそれぞれ3色展開で、横長シルエットのバッグはゴールド、ホワイト、ブラック、ビッグサイズのバッグはピンク、ホワイト、ブラックからセレクトできる。人気ロゴトートから新色&新型また、2023年秋冬シーズンにリリースされ、人気を博したロゴトートバッグの新作も登場。ロゴが大胆に施された、ショッピングバッグのようなデザインのスクエアトートに、新色としてピンクとブルーが仲間入りする。さらに今回は、ロゴトートバッグのスモールサイズも展開。小さいながらもしっかりとマチが付いた、収納力に優れたバッグだ。【詳細】TOGA 2024年春夏バッグ発売時期:2024年春夏シーズン販売場所:トーガ 直営店、公式オンラインストア価格例:・ストーンレザーハンドバッグ 各88,000円・レザーリボンバッグ 各64,900円・レザーリボンバッグビッグ 各75,900円・ロゴトートバッグ 各28,600円・ロゴトートバッグスモール 各22,000円【問い合わせ先】TOGA 原宿店TEL:03-6419-8136
2023年10月21日女優の山本舞香が19日、都内で行われた「Calvin Klein グローバルイベント in TOKYO」に出席した。同イベントは、アメリカ発のデザイナーズ・ライフスタイル・ブランドであるカルバン・クラインによる、一夜限りの音楽&ファッションイベントで、テーマは「MUSIC MEETS FASHION」。国内外の著名人がカルバン・クラインのファッションを身にまとって参加した。山本は、カルバン・クラインのロゴが入ったブラを大人っぽくヘルシーに見せるオールブラックコーデで登場。鍛え上げた美腹筋を披露した。イベントには、池田エライザ、imase、UTA、佐野勇斗(M!LK)、ジョングク(BTS)、SKY-HI、曽野舜太(M!LK)、仲里依紗、西内まりや、ブライト、本田仁美、森星らも出席した。
2023年10月19日TOGA(トーガ)の2024年春夏コレクションから新作シューズが登場。TOGAの2024年春夏シューズTOGAが2024年春夏シーズンに贈るのは、シャープなポインテッドトゥが目を引くフラットシューズ。リボンを配したフラットサンダルリボンサンダルは、その名の通り、大ぶりのリボンが配されたフラットサンダルだ。リボンにストーンを配したモデルは、ホワイト、オレンジ、ブラウンの3色展開。光を反射するパテントレザーを使用したモデルは、ホワイトとブラックのモノトーンカラーに加え、ゴールドを取り揃える。ポインテッドトゥのレースアップシューズベーシックなレースアップシューズも、鋭利なポインテッドトゥを合わせることでエッジィな佇まいに。リボンサンダルと同様にストーンを配したモデルと、シンプルなワンカラーの2種類からセレクトできる。【詳細】TOGA 2024年春夏シューズ発売時期:2024年春夏シーズン販売場所:トーガ 直営店、公式オンラインストア価格例:・リボンサンダル 81,400円、86,900円【問い合わせ先】トーガ 原宿店TEL:03-6419-8136
2023年10月19日2023年9月28日、ウエディングドレスブランド『preparage(プレパラージュ)』が2024年春夏パリ・ファッションウィークで新作コレクションを発表しました。HP : Instagram: BACK STAGE 1■新作コレクションについて【コレクションテーマは“La Rose Malade”】イギリスの詩人 WILLIAM BLAKE の詩、The Sick Roseを題材にしたバレエの演目です。目に見えない邪悪な虫の秘められた愛。それとわかっていても虫の情熱に惹かれ共鳴し、離れられず崩壊していく薔薇。棘を持った気高い薔薇の花びらが一枚一枚散っていくその朽ちていく姿すら美しい。そんな様子からイメジネーションを受け制作したコレクションです。【ブランドのコンセプトは『一生に一度を身に纏う』】人生の新たなスタートをきる大切な日に特別な一着を身に纏ってほしいという願いが込められています。愛する人と人生の新たな一歩をスタートする大切な日。これからの人生が丁寧で豊かで美しい日々であるために、その一歩を歩み出すためのドレスを制作しています。新作ドレスのご試着は東京・目黒のアトリエで11月中旬頃から開始予定です。LOOK1LOOK7-2■ブランド概要デザイナー:坂口 絵里ファッションスクールを卒業し、SONIA RYKIELのライセンスブランドデザイナーとして従事。その結果、自由な発想力、型破りな素材選び、デザインアイディアのスキルを身につけました。2016年よりファッション感覚を持ち合わせたウエディングドレスブランドとして展開しています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月19日ユキ トリヰ(YUKI TORII)の2024年春夏コレクションが2023年10月13日(金)に発表された。自分らしく“ハッピー”になれる服今季ユキ トリヰが提案するのは、自分らしさを大切にしながら“ハッピー”になれる服。コレクションは、着ている人はもちろん、見ている人までもを幸せな気分にしてくれそうな、楽し気で華やかなムードで満ち溢れている。デニムをエレガントにまず最初に提案されたのは、軽やかなブルーのデニムが主役のルック。本来であればカジュアルさが際立つデニムを、スタイリングやデザインによってエレガントなムードへと引き寄せているのが印象的だ。サイドスリットが程よい抜け感を演出するスカートにはスカーフプリントを施した上品なトップスを、シンプルなデニムスカートにはゴールドのボタンが煌めくジャケットを合わせている。みずみずしいフラワープリント楽し気に生き生きと咲き誇る花のプリントは、見ているだけで元気を貰えそうな華やかな表情が魅力的。Tシャツやスカート、ハットなどに落とし込まれたフラワープリントは、所々にスパンコールをあしらうことで、みずみずしい印象に。サークルを描く花々のプリントは、ブルー、グリーン、ピンクなど鮮やかな色味を合わせることでグラフィカルな世界観を演出した。プレイフルなトロンプルイユシリーズショー中盤で提案されたトロンプルイユシリーズは、コレクションに漂うプレイフルなムードを盛り上げていくもの。薔薇のプリントTシャツにライダースジャケットを重ねているかのような、リアルなプリントが目を引く。フェミニンンなドレスそしてラストは、ハッピーなオーラを纏ったフェミニンンなルックがランウェイを席巻。センシュアルな肌見せを叶える水玉模様のドレスや、繊細な花々が身体の周りを浮遊しているように見えるシアーなドレスが登場した。中でも、ホワイトのリボンを全体に刺繍したドレスは、大胆なスクエアネックとふわりと膨らんだ袖がロマンチックなムードを演出する1着で、コレクションの中で一際大きな存在感を放っていた。
2023年10月16日フミエ タナカ(FUMIE TANAKA)の2024年春夏コレクションが、2023年10月11日(水)に東京・恵比寿のザ・ガーデンホールにて発表された。テーマは“islanders”。暗闇から目覚めて真っ暗なコンサートホールに響き渡るヒールの足音。期待と興奮に満ちた暗闇を割るように登場したのもまた、どこまでも深い闇の色を纏った衣服であった。コレクション前半を構成するのは、執拗なまでのブラックカラー。クラシカルなレースディテールにフレアスカートを組み合わせたドレスに始まり、光沢のあるマテリアルをハート型のように仕立てたキャミソール、オリエンタルなムードを讃えたナイトドレスまで、“黒”という制約の中で多彩な表情が次々と披露される。赤の誕生そこから一転、無垢な光を彷彿とさせるホワイトレースのブラウスやノンシャランなテーラードスタイルを経由し、鮮烈な“赤”が生み落とされる。ビッグシルエットをベースに何枚ものフラップを配したセットアップや、縫い目を感じさせず洒脱な余裕をも漂わせるドレス、生き生きとした花が咲くパンツは、命が生まれ出る強い力を打ち出しているかのようだ。水色と多様なスタイリング後半を彩ったのは、“抜けるような青い空”や“透き通るような青い海”とはこんな色を指すのかと思われるような、どこまでも軽やかで透明感のある“水色”のルック。民族衣装を彷彿とさせるタッセル付きのブラウスや、メンズライクなシングルブレストジャケットと透け感のあるフリルスカートのスタイリング等からは、青い地球に息づくあらゆる人々を繋ぐようなメッセージ性が感じられた。揺らめくジュエリーの輝きアクセサリーは、動く度にイエローゴールドが輝きを放つタッセル状のイヤージュエリーや、チョーカー風の地金とタッセルモチーフを組み合わせたネックレスなどが並ぶ。歌手・UAが「水色」「情熱」などを歌唱コレクションの最後は、「情熱」「悲しみジョニー」などの曲で知られる歌手・UAがミニライブを披露。中でも冒頭に歌われた「水色」の歌詞ーー「季節は限りなく回り続けてるけど、わたしのこの心に光る水色は、いついつまでも変わらない空と海の色。思い出よ、ありがとう」ーーは、コレクションに通底する想いを代弁するかのようであり、訪れた人々の旨に郷愁にも似た余韻を残した。
2023年10月14日メゾン マルジェラ(Maison Margiela)は、10月2日19時30分(現地時間)より、 2024年春夏 Co-Ed コレクションを開催しました。Courtesy of Maison MargielaCo-Ed Spring-Summer 2024 Collection継承とは変容していく行為である。ある所有物がひとつの世代から別の世代へと受け継がれるとき、その遺伝子は修正され、進化します。2024 年春夏”Co-Ed”コレクションで、メゾン マルジェラは、受け継がれたワードローブの世代間でのアダプテーションに反映される個々の真実の探求を演出します。クリエイティブ・ディレクターのジョン・ガリアーノは、ある時代の「メモリー・オブ」を次の時代の先鋭的な目を通して呼び起こし、メゾンが現在進行形で描いている主人公、カウントとヘンの年代記の中で想像されるフラッシュバックの物語の中で、時代とアティテュードの化学反応を引き起こすのです。Courtesy of Maison Margielaメゾン マルジェラ本社のロビーには、20 世紀イギリスの港町の屋根の上にそびえ立つ大西洋横断船の映像が投影され、ショーを予感させます。アメリカへの航路で、カウントとヘンの両親の思春期の頃の出会いが繰り広げられます。一人は貧しい貴族の子息、もう一人は見せかけだけの工業一家の娘です。このシーンは、航海中の厳しい気候や登場人物、そして最終的に未来の子孫たちの手に渡ることになる、衣類が詰まった旅行用トランクを積んだ貨物をイメージしたコレクションに繋がります。Courtesy of Maison Margiela現代の真実を反映したカスタマイズを求める世代的な衝動を示すように、ドレスには剥離したようなデザインが施されました。ここでは、内側の構造を見せるためにビスチェの表地を剥ぎ取り、スカートの上に重ね、レリーフ効果をもたらすようラミネートしています。これは、ドレスやシャツのドレープやシワにラミネート加工を施し、スーツケースの中で押されて平らになったようなシワを残す新しいテクニック「プレサージュ」を反映しています。アダプテーションの精神により、輝くリボンの破片がドレスにあしらわれます。このモチーフは、テープや「ワーク・イン・プログレス」のステッチで偶発的にカスタマイズされた、不格好なイブニングのシルエットにも用いられています。Courtesy of Maison Margiela受け継がれるテーラリングの研究において、首の周りに涼しげにかけられたスポーツクロスの「メモリー・オブ」が染み込んだブレザーは、モーブギャルソン(悪い少年たち)のアーカイブ画像に見られるノンシャランなボディランゲージをイメージしています。カッティングを駆使することで、ジャケットのシュラッグ、ポケットのカバー、裾のひらひらなど、私たちが自然と身につける衣服に刻み込む無意識のジェスチャーが反映されます。なじみのあるキャラクターのパレイドリックな輪郭を思い起こさせるメゾンの「ロールシャッハカッティング」は、プリントの千鳥格子とラミネート加工を施したオーガンザのスカートや、ベロアのコートに取り入れられ、「ロールシャッハドット」へと進化します。Courtesy of Maison Margielaアウターウエアとスーツは、マスキュリンなワードローブとフェミニンなワードローブの古典的な文法の比喩を融合させ、彫刻的なバスクに支えられたコートで最高峰の仕上がりになります。踊るような裾のキュロットは、切り刻んだミッドセンチュリーのドレスを再利用したもので、そのフォルムランゲージはデニムのカーコートに施された彫刻のようなカブトムシの背中のシルエットや、海兵隊のような襟がついたコートに反響します。「タビ」ブローグシューズと「タビ」スペクテーターシューズは様々な形で解釈され、デッキシューズは物語の前提に寄り添います。ショッピングバッグ、ボーリングバッグ、ベースバッグは「ロールシャッハドット」を応用し、帽子は単純な構造でミッドセンチュリーの形を模倣しています。Courtesy of Maison MargielaCourtesy of Maison MargielaCourtesy of Maison MargielaCourtesy of Maison MargielaCourtesy of Maison Margielaマルジェラ ジャパン クライントサービス0120-934-779maisonmargiela.com
2023年10月11日イザベル マラン(ISABEL MARANT)は、9月28日(現地時間)に2024年春夏コレクションを発表しました。@Alex Dobé/Courtesy of ISABEL MARANTイザベル マランの2024年春夏コレクションは、シルククレープ生地のTシャツやジャージーコットンのドレスなど、イザベルの反抗的で型破りな発想をより一層揺るぎない物として示しています。@Alex Dobé/Courtesy of ISABEL MARANTコレクションは装飾的なアールヌーボーの曲線と輝きからインスピレーションを得ています。職人技が光る刺繍はチュールのトップスやドレスに有機的なモチーフを描き、襟元あしらわれた複雑なレースと共鳴します。@Alex Dobé/Courtesy of ISABEL MARANTデニムルックには金色の糸で星座模様があしらわれ、この新しいシーズンから神秘的で天空的な次元が加わったことを示しています。パレ・ロワイヤルの庭園はミッドナイトブルーに染まり、カズ・マキノ作曲のもとブロンド・レッドヘッドによって奏でられるサウンドが、会場を幻想的な雰囲気で包み込みました。@Alex Dobé/Courtesy of ISABEL MARANTパラシュート素材にウェッジソールのクロッグサンダルがシルエットを強調し、構造的なシルバーイヤリングが、モビールのように浮遊してステップに合わせてきらめきます。@Alex Dobé/Courtesy of ISABEL MARANTこのコレクションは詩的でありながら、軽やかさと女性らしさを求めるノンシャランな欲望を呼び起こすーその究極がワイルドで煌びやかなイブニングルックに込められているのです。@Alex Dobé/Courtesy of ISABEL MARANT@Alex Dobé/Courtesy of ISABEL MARANT@Alex Dobé/Courtesy of ISABEL MARANT@Alex Dobé/Courtesy of ISABEL MARANT@Alex Dobé/Courtesy of ISABEL MARANT@Alex Dobé/Courtesy of ISABEL MARANT
2023年10月10日アクオド(ACUOD)の2024年春夏コレクションが2023年10月5日(木)、東京・レッド 東京タワー スカイスタジアム(RED°TOKYO TOWER SKY STADIUM)で開催された。ランウェイには、BE:FIRSTのRYOKIとして活動する俳優・三山凌輝らがモデルとして参加した。新たな旅路へ今季よりアクオド バイ チャヌからブランド名を改め、新たなスタートを切ったアクオド。デザイナー・チャヌ自身が内面を見つめ直すことで、自己との闘いの結末を迎え、自己を再発見して新たな展望へ向かっていく『アベンジャーズ/エンドゲーム』をテーマに掲げた。自らを犠牲にしてでも人のために能力を使うヒーローのように、纏う人に喜び・楽しさを与えるコレクションを展開する。洗練されたスポーティー今季を象徴するのは、スポーティーかつ軽やかなルック。メッシュなど透け感のある素材に、ミリタリー調のポケットをあしらったジャケットやトップスが、歩くたびに“ふわりと”流れるシルエットを描き出す。足元はいずれもアディダス(adidas)のラインソックスとスニーカーでまとめ、コレクション全体に統一感をもたせた。大胆なグラフィック大胆なグラフィックデザインも今季ならでは。万華鏡のように美しい幾何学模様のモチーフを、全面にあしらった総柄トップスから、アクセントとして生地やポケットに配したウェア、さらにバッグにまで幅広く使用していたのが特徴だ。また、これまでのアクオドでは珍しかったミニマルなシルエットのパンツにもグラフィックが施されていた。三山凌輝とのコラボレーションジュエリーもアクオドと俳優・三山凌輝のコラボレーションジュエリーも見逃せない。スターリングシルバーにゴールド仕上げを施したチェーンのネックレスは、三山凌輝のオリジナルキャラクター「りょき坊主くん」の立体的チャームを組み合わせることで、力強さと遊び心の効いたデザインに。ネックレスのほか、リングやピアスなど全4アイテムを展開する。“戦隊モノ”にちなんだカラーパレットカラーパレットは、ホワイトやブラックのモノトーンをベースに、ポイントとして“赤・青・黄・緑・ピンク”の戦隊カラーを採用。戦隊モノのミュージックが流れる中、モデルが着用しているウェアのカラーに合わせて、会場のスクリーンに同色のグラフィックが映し出されるといった、臨場感あふれる演出も印象的だった。
2023年10月08日サカイ(sacai)が、2024年春夏ウィメンズコレクションを発表しました。Courtesy of sacaiThe more simple we are, the more complete we become.シンプルになればなるほど、人はより完全になる。見慣れた服から新しいシェイプを彫り出す。sacai の核心にある優しさと強さを併せもつエレガントなフェミニティの考え方で、着る人の身体を包み込む、優しく柔らかなスカルプチャー。つまり、予期せぬパターンや服の構造、スラッシュやカット、オフセンターのアシメトリーから生まれる新しいスカルプチャーのようなシルエットを探求する。円形のパターンから生まれる優しいコクーンやバルーンのシェイプは、新しいシルエットを形成するために形作られ、見慣れた服から新しいシェイプを彫り出すスカルプチャーの考えによって、その構造の複雑さは、見たことのある衣服のアーキタイプをシャツやデニムのクラシックな素材に適用することで相殺される。シャツはその円形のパターンがボリュームを生み出し、フェアアイル・セーターはその円形のパターンが衣服の構造の基礎となり、球体のシルエットへ再構築されている。sacai のランジェリーのヘリテージとともに、シグネチャーのハイブリダイゼーションを再考し、キャミソールやスリップドレスは、コートやシャツに取り付けられ、立体的で着崩しているかのような新しいシェイプを生み出し、ワン・ピースの着こなしを連想させ、イージーでリラックスしたアーティチュードを提案する。服全体のストラクチャーを支えながらも、対照的にシアーシフォンやフリンジのスカートからは動きが生まれる。カットとスラッシュは、生地が落ち魅惑的なスラッシュ(裂け目)によって本来あるメンズの形を新しいシルエットへと変化させ、服の前身頃として見慣れたものは、オフセンターにシフトすることで、見慣れたスタイルをプレイフルに着崩す。阿部の考え方の根底に流れるメッセージは何か?常に、揺るぎなく、永遠に-Love is best.Courtesy of sacaiCourtesy of sacaiCourtesy of sacaiCourtesy of sacaiCourtesy of sacaiCourtesy of sacaiCourtesy of sacaiCourtesy of sacai
2023年10月08日シモーネ ロシャ(SIMONE ROCHA)の2024年春夏コレクションが発表された。軽快に、ロマンティックにロマンティックで愛らしいムードと、現代のユースカルチャーを絶妙に掛け合わせるシモーネ ロシャ。今季は、ブランドの得意とするフリルやドレープ、ギャザーを駆使したボリューミーでファンタジックな要素に、スポーティーなエッセンスを織り交ぜ、軽快さを演出しているのが特徴的だ。スポーティー×フェミニンを掛け合わせてたとえば、薄く軽量なナイロン素材のマウンテンパーカーは、ロマンティックな薔薇の装飾とふんわり膨らむパフスリーブ、ダスティピンクのカラーで、とことんフェミニンな印象に。またボトムスにも、同素材のペンシルスカートを合わせ、セパレートドレスのようなエレガントなスタイリングを叶えた。アウトドア的な性格を持つナイロン素材と、女性らしいシルエットとの意外性のある組み合わせが、なんとも新鮮だ。“本物の薔薇”を閉じ込めたドレスコレクションの中でもひときわ目を惹くのは、シアーなチュールの中に“本物の薔薇”を忍ばせたチュールドレス。淡いヴェールを纏った生花は、いきいきとして、でもどこか儚げなムードを掻き立てる。甘辛ミックスで絶妙なバランスをウエディングドレスを思わせる純白のチュールドレスは、パンキッシュなシルバーのライダースジャケットを羽織ることで、甘さと辛さの絶妙なバランスをキープ。メタリックでハードな質感のジャケットと、ふんわりとエアリーなチュールのコントラストが面白い。夢見心地なパステルカラーカラーパレットは、ホワイトやブラック、シルバーなどを中心に、淡いブルーやベビーピンク、ミントグリーンといったパステルカラーを織り交ぜているのが印象的。コレクション終盤には、情熱的なレッドカラーが差し込まれ、夢見心地でファンタジックなムードをピリッと引き締めた。パールやビジューが輝くシューズ&アクセサリー毎シーズン注目を集めるシューズ&アクセサリーも充実。たっぷりビジューをあしらったソックスや、パールを大胆にデコレーションしたバッグなどが散見された。大粒パールとビジューが煌めくスリッポンシューズは、クロックス(crocs)とのコラボレーションによるものだ。
2023年10月07日ルイ・ヴィトンは、10月2日21:30(日本時間) 、アーティスティック・ディレクター ニコラ・ジェスキエールによる2024 ウィメンズ 春夏コレクションのショーを発表しました。©LOUIS VUITTONショーはシャンゼリゼ通り103番地の伝説的なパリの大通りにある、19世紀のアール・ヌーヴォーを象徴する歴史的建造物で開催されました。この建物は今後のルイ・ヴィトンの新しいプロジェクトの施設となる予定です。©LOUIS VUITTONまた、ニコラ・ジェスキエールは、今回で3度目となるプロダクション兼デザイナー、ジェームズ・チンランドとのコラボレーションを実現。スペインのプロダクション兼エージェンシー、Peniqueと共同でショーの舞台美術を構想しました。©LOUIS VUITTON©LOUIS VUITTON©LOUIS VUITTON©LOUIS VUITTON©LOUIS VUITTON©LOUIS VUITTON@LOUISVUITTON @NICOLASGHESQUIERE#LOUISVUITTON #LVSS24ルイ・ヴィトンについて1854年の創業以来、ルイ・ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的という、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」の精神を忠実に受け継いでいます。ルイ・ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家、アーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ、ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ・ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。
2023年10月06日シャネルは、10月3日21:00(日本時間)に2024年春夏 プレタポルテ コレクション ショーを開催しました。© CHANEL「2024 年春夏 プレタポルテ コレクションは、自由と動きへの讃歌であり、ヴィラ ノアイユの庭園から始まる物語なのです」ヴィルジニー ヴィアール© CHANEL南フランスにある、海から少し離れたところにそびえるイエールの丘で、たっぷりとした陽の光を浴びているのは、マリー=ロール、シャルル ド ノアイユ夫妻のモダニズム様式の邸宅。この建物は、1923 年に建築家ロベール マレ=ステヴァンスによって設計されました。さまざまな光景が楽しめる入江と、いくつものテラスガーデンに囲まれたこの場所は、ゆったりとしていて、自由な雰囲気に満ち溢れています。© CHANEL2024 年春夏 プレタポルテ コレクションを輝かせているのは、南向きのこの大きなヴィラや屋外の空間―キュビズムの影響を受けたとされるチェッカー模様の庭から、くぼみに作られた花壇まで―が放つ強い生命力です。光と色彩が織り成す高揚感、ふんだんに使われた幾何学モチーフ、遊び心溢れるアシンメトリーやパッチワーク、ライン、チェック柄、ストライプ使いは、エレガンスと気ままさという、ヴィルジニー ヴィアールにとって大切なアリュールに新たな解釈を施し、今回のコレクションにリズムを与えています。© CHANELマルチカラー、ブラック、ピンクのガウンや、あらゆる色を用いたストライプのテリークロスのジャケット。ネオプレンのスーツに、花のモチーフが付いたレースのドレスやパンツ。生きる喜び(joie de vivre)は、これらのアイテムや、サンレイプリーツのショートドレスとトップス、グレー、ホワイト、レッドのストライプが入ったネイビーブルーのバミューダパンツ、ポケットに手を入れて前を開けて着るダブルのジャケットからも伝わってきます。© CHANEL「洗練と気取らなさ。コレクション全体に使われたツイード、スポーツウエアとレース。このコレクションでは、対極にあるもの同士をできるだけクールな方法で結びつけようとしました。庭とプールというヴィラ ノアイユのその唯一無二の背景が、それに素晴らしくマッチしています」スイムウエア、オーガンザのベビードール、スポーツウエア、イブニングドレスはどれもみな、太陽のキスを浴びたように、輝きながらランウェイを進みます。ここでは、服は束縛からも構造からも解放されるのです。低い位置のウエストに、フラットヒール。スーツは軽くしなやかで、エポーレットも裏地もありません。解放感とともにドレスのように着られるジレやカーディガン、ポケットのついたパンツ、ブルマー、リボン、プリーツが、命あるものの躍動感をとらえ、コレクションを完成させます。また、透け感があるブラックのオーガンザを何枚もレイヤードしたドレス、シャツ、ペチコート、ブラトップからは、ある種の官能的なムードがにじみ出ています。© CHANELゴールドチェーン付きのブラックのサングラスは、類まれな強い個性、そしてアヴァンギャルドな芸術的感性がもたらした友情によって結ばれたマリー=ロール ド ノアイユとガブリエルシャネルの関係にインスパイアされたものです。喜び、スポーツ、賛美によって活気づけられた 2024 年春夏 プレタポルテ コレクション。エレガントでありながら、気軽さも兼ね備えたこのコレクションは、新鮮な空気の中で人生を謳歌するよう人々を誘うのです。© CHANEL© CHANEL© CHANEL© CHANEL© CHANEL#CHANELSpringSummer
2023年10月05日ジョウタロウ サイトウ(JOTARO SAITO)の2024年春夏コレクションが、東京・室町三井ホールにて発表された。活気あふれる花火大会2024年春夏のジョウタロウ サイトウは、“Party”がテーマ。実に4年ぶりの開催となった2023年7月の隅田川花火大会がインスピレーション源だ。夜空に“パッと”開く壮大な花火や100万人にも及ぶ観衆のエネルギーをデザインに昇華させ、“新しい時代の幕開け”をデザイナー・斉藤 上太郎なりに表現したコレクションを展開する。感動の余韻を残して今季のムードを最も体現しているのが、“まるで打ち上げ花火”のような楕円形モチーフの着物たち。ウィメンズはライトグレーにピンク、ブルーにオレンジなどの華やかな色味で、メンズはネイビーに若草色といったダークトーンで登場した。また月をあしらった羽織や、星と丸を全面に施した着物、“ピンク・濃紫・ホワイト”のグラデーションカラーの帯が、大輪の花火が夜空に打ちあがった後の余韻を表しているようだ。直線的なデザインもまたランウェイには、流れるようなニュアンスの着物が多く披露される中、直線的なデザインのルックも散見された。印象的なのは、縦横のラインから浮かび上がる幾何学模様や、太さの異なるラインを掛け合わせたユニークなチェック柄の着物などだ。小物には、ひし形を様々な形に組み合わせた帯やクラッチバッグが展開された。多彩なカラーパレットカラーパレットは、グレーやネイビーといった落ち着いたベーシックカラーを軸に、深みのあるレッドや大胆なピンク、やさしい山吹色、明るいブルーなど多彩な色合いを採用。時折、シルバーの帯やイエローの帯締め、ホワイトの傘などを差し込むことで、パーティーの華やかなムードを表現していた。
2023年10月05日コム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS)の2024年春夏コレクションがフランス・パリで2023年9月30日(土)に発表された。色の衝突ブランドを象徴するカラーである「黒」をベースにしたルックが出てこない、珍しいコレクションとなった今シーズン。ランウェイには、赤、青、ピンク、オレンジ、パープルと沢山の色で溢れている。個性豊かな柄が幅広く提案されたのも印象的。力強い筆致で描かれたフローラルプリントが登場したかと思えば、リズミカルな幾何学模様やクラシカルなチェック柄も登場。西洋画を落とし込んだようなピースは一際存在感を放っていた。レース、チュール、メタリック素材と、素材も色や柄と同じようにバリエーション豊かに。上から順に艶めくブルーの素材、メタリックなシルバーの素材、カラフルなスパンコールが煌めく素材を重ねたルックは、“光沢感”という1つの共通点によって不思議と調和しているように感じられる。シルエットは、前後左右に大きく膨らませてとにかくボリューミーに。ハーネスに付いたリボンや襟のようなディテールも、服に負けないほど巨大化させている。足元に彩りを添えるシューズにも今季のムードが反映されており、カラフルなシューズに大ぶりのストーンやフラワーモチーフなどを敷き詰めて、楽し気な印象に仕上げた。
2023年10月04日ノワール ケイ ニノミヤ(noir kei ninomiya)の2024年春夏コレクションが2023年9月30日(土)にフランス・パリで発表された。防具を思わせるルック防具の一種である鎖帷子(くさりかたびら)を思わせる、ミステリアスなルックからスタートした今シーズン。ボトムスには、トップスのハードな印象を引き立てるように、ボリューミーでソフトなチュールスカートを合わせている。続くルックでもレザーベストと花々が咲き誇っているようなスカートを合わせ、コントラストを効かせた。クリップを多用したドレスシアーなドレスは、素材が持つやわらかさを守るように、クリップ多用したドレスやサスペンダーを重ねてるのが印象的。ブランドの定番アイテムであるハーネスは、ここ数シーズンはボリューミーでインパクトのあるものを提案してきたが、今季はサスペンダーを再構築したようなシンプルなものが展開される。溢れんばかりのフリルショー中盤には、溢れれんばかりのフリルを配したルックが登場。よく見るとフリルが付いた帯の中央にはボタンが付いており、シャツの前立てを幾重にも重ねているよう。ハリのあるホワイトのフリルに、シアーなブラックのフリルを差し込むことで、アクティブなムードをよりいっそう加速させているようにも思われる。生命力を感じさせるドレスショーのラストは、造形美を感じるアートのようなピースを披露。ふわふわとした小花を咲かせるかすみ草でできたようなドレスから、タンポポの綿毛がそのまま服になったような可憐な表情のドレスまで、生命が宿っているかと思わせるほど瑞々しく繊細な佇まいのルックによって観客を魅了した。
2023年10月03日