主演の綾野剛に山田孝之、伊勢谷友介ら豪華キャストが新宿・歌舞伎町のスカウトマンを演じる、園子温監督の『新宿スワン』。このほど、5月30日(土)に迫った公開を前に、沢尻エリカ、山田優、真野恵里菜ら、本作に登場する魅力的な女性キャスト陣の劇中写真が一挙に公開となった。物語の舞台は、わずか600メートル四方の地に約4,000店以上の飲食店・風俗店がひしめきあうアジア最大の歓楽街“新宿・歌舞伎町”。この街で、人生のどん底をゆく金髪・天パ・一文無しの白鳥龍彦(綾野剛)が足を踏み入れたのは、女たちは幸せを求め、男たちは夢を追う混濁した世界。「俺がスカウトした女の子は、必ず幸せだって言わせます!」と、スカウト稼業をすることになった龍彦の、傷だらけの挑戦が始まった…。主人公・白鳥龍彦を演じる綾野さんを始め、山田さんに伊勢谷さん、金子ノブアキ、深水元基など、錚々たるイケメンキャストたちが歌舞伎町のスカウトマンバトルを熱演する本作。だが、男性キャストのみならず、ヒロイン・アゲハを演じる沢尻さんを筆頭に、“歌舞伎町の女たち”を演じる女性キャスト陣も、魅力あふれる豪華な面々が勢揃いしている。これぞ歌舞伎町の女たち――沢尻エリカ、山田優、真野恵里菜、丸高愛実、今野杏南まず、本作のヒロイン、切ない目をした風俗嬢アゲハを演じるのは、沢尻さん。借金返済のためソープで働いていたが、借金を肩代わりしている店長に休みなく働かされ、痛めつけられていたところを綾野さん演じる龍彦に救い出される。「なんでそんなに優しくしてくれるの?」と初めて会ったばかりの龍彦に問うアゲハに、「男の子が女の子を守るのは当然でしょ」と微笑み返す龍彦を、以来、「王子様」として慕うように。しかし、アゲハにはどうしても元の店に戻らなければならない、龍彦も知らない理由が…。純粋さとダークな一面を併せ持つ風俗嬢という難役ながら、美しくも哀しいアゲハの二面性を熱演する沢尻さん。本作には「衝撃の作品です。アゲハを通して、この作品に恋をしました。男たちの迫力のある芝居に圧倒され、現場では常に刺激と興奮の連続でした」とコメントを寄せている。一方、歌舞伎町の超高級クラブ「ムーランルージュ」のママ・涼子役を演じるのは、昨年10月の第一子出産後、初のスクリーン復帰となった山田さん。「歌舞伎町のオンナならねえ、カッコよく生きな!」と言い放つ、妖艶かつ大胆なキャラクターだ。若くして歌舞伎町で裏社会を暗躍する超高級クラブのママにまで上り詰めた涼子は、純粋でまっすぐな優しさを持つ龍彦を気に入り、何かと手助けをするのだが…。さらに、『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』に加え、今年は本作を含む3本の園監督作品に出演する真野さんは、龍彦にスカウトされキャバクラ嬢となったものの、リストカットをしていた過去がある栄子という複雑な役柄に。近年、ドラマ「HERO」「SAKURA~事件を聞く女~」などで女優としての活躍も目覚ましいグラビアアイドルの丸高愛実は、龍彦の上司である「バースト」の幹部・関玄介(深水元基)の女・梨子役。関の依頼でライバル会社「ハーレム」と関係のあるソープで働き、関に情報を流すという役どころだ。また、抜群の人気を誇るグラビアアイドルの今野杏南は持ち前のプロポーションを活かし、風俗嬢の役を体当たりで演じている。男性スカウト陣を翻弄し、翻弄される“歌舞伎町の女たち”にも、ぜひ注目してみて。『新宿スワン』は5月30日(土)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:新宿スワン 2015年5月30日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2015「新宿スワン」製作委員会
2015年05月26日女優でモデルの山田優が22日、東京・新宿ステーションスクエアで行われた、映画『新宿スワン』のガールズトークイベントに出席した。和久井健の同名漫画を実写化した本作は、新宿歌舞伎町を舞台に、スカウトマンたちの熾烈な抗争を描く作品。スカウト稼業に足を踏み入れた白鳥龍彦(綾野剛)は、頂点を目指して成り上がろうとする男たちの中で試練に挑む――というストーリーで、映画は30日から全国公開する。高級クラブのママ・涼子を演じた山田は、龍彦の巨大像を前に、「ものすごく熱くて、一人ひとりが魅力的な作品。男性陣が本当に格好良いです!」と笑顔でアピール。また、イベントには、ギャルモデルの桜井莉菜、杉山佳那恵も登場し、ガールズトークを展開。登場キャラクターの中での好みを聞くと、「一緒にいて幸せになれそうなのは龍彦だけど、関さんみたいに女性に優しい人が良い。男らしく守ってくれそう」と言う山田をはじめ、深水元基演じる関大介に軍配が上がった。一方、"良い女"のイメージについて、「男の人を立ててあげて、表で大きく羽ばたかせる人。自分のところでは甘えてもらって癒すみたいな」と本音を語った山田。現在、夫で俳優の小栗旬との間に生まれた第1子の子育て真っ最中で、「子どもが成長していくにつれ、色んなことが出来るようになると母親になったんだと実感する」と母親の顔を覗かせる場面も。続けて、「いずれ離れていっちゃうと思うと、すでに寂しい……」と溺愛している様子を見せ、「出来れば5人欲しい。たくさんの方が楽しいと思う」と更なる子作りに意欲満々だった。
2015年05月23日モデルで、夫・小栗旬との間に生まれた第一子の母として子育てに奮闘中でもある山田優が5月22日(金)、出演映画『新宿スワン』の公開記念イベントに出席。男性観や子育てについて語った。和久井健の人気漫画を鬼才・園子温が映画化した本作。新宿・歌舞伎町でスカウトマンとしてのし上がっていく男たちの姿を描いており、山田さんは歌舞伎町のクラブのママで、主人公・龍彦の成長を温かく見守り、時に支える涼子を演じている。山田さんは、女性を対象にした「男性に求めるもの」というアンケートで、「誠実さ」が1位を占め、「性格」、「お金」、「ルックス」と続いたという結果を受けて意見を求められると「難しいですね。全部あるといいんですけど(笑)。ルックスというのは、自分のタイプ。みんなが見て『かっこいい』と思うということじゃなくて、自分が見て好きということ」と語る。「いい女」の条件についても「難しい(苦笑)!」と悩みつつ「男の人をちゃんと立てて、羽ばたかせられる人。自分のところに帰ってきたときは甘えさせたりリラックスさせて、癒せる女性は男性から見てもいい女だと思います」と持論を語った。子育て、母になったという感覚については「どんどん成長していろんなことができるようになるのを見ていると母になったんだなと実感します」としみじみ。将来的には子どもは「できれば5人!たくさんの方が楽しいし、大きくなって離れていくのがさびしいので(笑)。いまも既に(成長していくのが)寂しい!」と語り、会場を沸かせた。ある母親から、子どもの将来や習い事について問われると「いまになって私もいろんな習い事をしとけばよかったと思うので、できるだけいろんなことをさせて、そこからチョイスしていってもらえたら。(将来に関しては)自分で決めてもらう。応援します!」と語った。ちなみに、山田さんの夫の小栗さんと主演の綾野さんは同じ事務所に所属しており、以前から公私で共に過ごす時間も長く、山田さんも以前から綾野さんとは友人同士。あるファンから「撮影中、互いをどう呼んでいたのか?」という質問を受け「私は綾野さんのことは『剛』と呼ぶし、綾野さんは私を『優』と呼びます」と明かした。『新宿スワン』は5月30日(土)より公開。なお5月7日(木)よりdTVにて映画本編を6話に分割して順次配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:新宿スワン 2015年5月30日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2015「新宿スワン」製作委員会
2015年05月22日5月18日(月)放送の「SMAP×SMAP」のワンコーナー「ビストロSAMP」に、映画『新宿スワン』で主演を務める綾野剛を始め、伊勢谷友介、山田優が出演することが明らかになった。山田さんは出産後初のテレビ出演となる。奇才・園子温がメガホンを握る、「ヤングマガジン」の人気コミックを実写化する映画『新宿スワン』。金髪・天パ・一文無しの白鳥龍彦を綾野さん、龍彦の兄貴分・真虎役を伊勢さん、そして裏社会を暗躍する高級クラブの涼子ママ役を山田さんが好演する。2012年に結婚した夫で俳優の小栗旬との第1子を出産した山田さんは、先日行われた「第20回 東京ガールズコレクション」で美しいプロポーションを披露ばかり。「ビストロSAMP」オーナーの中居正広にその秘訣を尋ねられると、「すぐ戻れました。(戻したのは)7kgです。(赤ちゃんに)どんどん吸われてしまうんです」と語り、ダイエットのためには「何もしてません」と驚きの返答。これには中居オーナーも「『何もしてません』なんて言わないで!」と悲鳴をあげていた。小栗さんとの交友がある綾野さんは、「山田優の家に遊びに行くこともよくある」など温かなエピソードも。そんな中、ゲストの3人が「思い入れのあるもの」についての説明をしていくというコーナーも行われた。これは、ひとつは本当に思い入れのあるものだが、実はもうひとつは本人も何が出てくるか知らされていない番組側が用意したもの。まるでこれこそが自分の思い入れのあるものであるかのようにプレゼンテーションをして、ほかのゲストとSMAPシェフのみんながどちらが本物かをあてる、というルール。山田さんが思い入れのあるものについてヒントを出した際には、山田さんと綾野さんのプライベートでのつながりが波紋を呼び起こすことに。思いも寄らぬ展開にスタジオは大盛り上がりを見せた。収録内では園監督から3人へのメッセージが贈られ、綾野さんには「まだ終わりじゃないぜ」、伊勢谷さんには「まだまだミステリアスな部分が多い」という言葉が。しかし、山田さんには「優雅な感じが素敵だった」という言葉が贈られ、山田さんは「優雅ではありません(笑)」と照れくさそう話すと、綾野さん、伊勢谷さんも「いえいえ、優雅ですよ」とすかさず笑いながら否定。そんな2人を見て「2人の目がウソついてる!」と山田さんの“優雅さ”をめぐって盛りあがる一幕もあった。「SMAP×SMAP」は5月18日(月)22時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年05月16日映画『新宿スワン』のジャパンプレミアが7日、東京・新宿区の歌舞伎町で行われ、キャストの綾野剛、山田孝之、沢尻エリカ、金子ノブアキ、深水元基、山田優、豊原功補、伊勢谷友介と園子温監督、脚本の鈴木おさむが出席した。和久井健の同名漫画を実写化した本作は、歌舞伎町を舞台に、スカウトマンの成長を描く青春群像劇。一文無しの白鳥龍彦(綾野)は、クラブやキャバクラに女性を紹介するスカウト稼業を始める。男たちの野望が渦巻く世界で、龍彦は思いもよらぬ試練に立ち向かう――というストーリーで、映画は30日から全国公開する。綾野らキャスト陣は、歌舞伎町に敷かれたレッドカーペットに登場し、集まったファン約2,500人は大熱狂。「いよいよ始まった。ようやく一歩踏み出せた」と感慨深げな綾野は、その後行われた舞台あいさつで、「出し惜しみをしない事に徹した」と自信たっぷり。一方、ファンへのサインに快く応じていた沢尻は、龍彦に恋するソープ嬢のアゲハを演じ、「誰もが持ってる恋のキャピキャピ感を大切にしました。アゲハの健気な部分を女性のみなさんに共感して欲しい」と笑顔でアピールした。また、劇中で対決する綾野と山田孝之は、プライベートでも親しい間柄。登壇中は、2人で“2年後入籍”宣言をして笑いを誘っていたが、園監督から、「山田くんはおちゃらけて自分を隠すタイプ。撮影中は役になり切って、怖くて話しかけられなかった。カットがかかってから泣き出したり」という暴露も。そんな男性キャスト陣の奮闘を、山田優が、「お腹の底がギューッとするような感覚。男性陣がメチャクチャ格好良い」と大絶賛すると、伊勢谷は、「この第1作ではやりきれてない。もう少しやらせて欲しい」と続編への想いを吐露していた。
2015年05月08日4月3日(金)に「NMB48」を卒業した山田菜々が、CS映画チャンネル「映画・チャンネルNECO」のオリジナル番組「映画ちゃん」で、MCを務めるオリエンタルラジオ・中田敦彦によるキャラクター&アニメ制作プロジェクトにて声優を務めることが明らかになった。チャンネルNECO開局25周年を記念して、「オリラジ」中田さんが自身“初”となるオリジナルキャラクターを制作する“中田敦彦キャラクター&アニメ制作プロジェクト”。招き猫をモチーフにして作ったオリジナルキャラクター「マメ蔵」が出演する中田敦彦初監督アニメ「出番ですよ!オニギリズ」(5月放送)もFLASHアニメとして現在、制作進行中だ。そして、このたび、アニメ「出番ですよ!オニギリズ」内で結成される音楽ユニット「オニギリズ」の声優として、ラッパー「マメ蔵」に藤森慎吾、DJ&コーラス「エノモトさん」に中田さん本人の出演が決まり、中田監督が「一番大事なポイント」と語る、ボーカル「もんちゃん」の声優の座を見事、元「NMB48」の山田さんが勝ち取った。「もんちゃん」の声優役を決める声優オーディションには、アイドルから女性芸人まで多彩な顔ぶれが揃う中、特技披露、滑舌審査、アフレコ審査という厳しい審査が行われたそう。山本さんはその難関を潜り抜けたわけだが、可愛らしいアニメ声とビジュアル、加えて“告知力と媚び力”を中田監督に買われての抜擢だったよう。今回の決定にあたり「1か月前に『NMB48』を卒業して独り立ちしたばかりで、お仕事の幅を広げていきたいと思っていたので、声優に初挑戦できて嬉しいです。番組の看板娘になれるよう頑張ります」と意気込みを語った。山田さんの声が加わることでどんなアニメに仕上がるのか?声優オーディションの模様は、5月3日(日)17時よりCS映画チャンネル「映画・チャンネルNECO」にて放送される。(text:cinemacafe.net)
2015年05月01日山田涼介主演の映画『暗殺教室』のヒット御礼舞台挨拶が4月24日(金)、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、早くも続編製作の決定が発表された。同日、山田さん本人も初めて知ったそうで「まさか皆さんと一緒に知るなんて。本当にうれしい」と大喜びだった。この日発表されたタイトルは『暗殺教室~卒業編~』で、公開は2016年の予定。山田さんは「いま知ったばかりなので、嬉しいなという気持ちが強いですが、どんな展開になるか、一ファンとして、また出演者として楽しみです」と抱負のコメント。舞台挨拶には、上原寿一プロデューサーが駆けつけ、「すでに原作者の松井優征先生とも話を進めているところ。生徒たちのさらなる成長物語になるはず。アニメの続編も決定したので、2016年を今年以上の暗殺イヤーにしたい」と期待をあおった。さる3月21日(土)から全国313スクリーンで封切られ、4月23日(木)時点で観客動員222万3181人、興行収入25億2768万8300円を記録。2015年公開の邦洋実写映画の動員&興収ナンバーワンを突き進んでおり、「まさかこんなことになるとは!ビックリしちゃうよねえ。皆さんの力がなかったら、ここまでのヒットはなかった。感謝の気持ちでいっぱいです」と異例の大ヒットにも喜びを爆発させていた。原作は2012年から「週刊少年ジャンプ」で連載され、累計発行部数1,350万部を突破する人気漫画。進学校の落ちこぼれ生徒たちが、担任教師として突如現れたタコ型の超生物・殺せんせー(ころせんせー)の暗殺に奮闘するという異色アクションコメディで、殺せんせーの声優を「嵐」の二宮和也が担当していることでも話題を集めている。『暗殺教室』は全国東宝系にて公開中。4月25日(土)から本編エンドロールの後に、続編につながる“後付け予告編”が上映される。『暗殺教室』は全国東宝系にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:暗殺教室 2015年3月21日より全国東宝系にて公開(C) (C)2015 フジテレビジョン 集英社 ジェイ・ストーム 東宝 ROBOT(C) 松井優征/集英社
2015年04月24日個性派俳優・山田孝之が、 映画監督を目指す日本一偉そうなフリーター役で主演を務め、先日TVシリーズで復活することが発表されたドラマ「REPLAY&DESTROY」。このほど、井上和香が夫・飯塚健が監督を務める本作に、結婚&妊娠後初めてゲスト出演することが判明。井上さんからコメントが寄せられた。本シリーズは2011年に「au LISMO Channel」限定で視聴可能な携帯ドラマでありながら、多くのファンを集め、今回TVシリーズとなって復活した注目作。シェアハウスを舞台に、映画監督を目指すフリーター・横山要(山田孝之)とその仲間たちが、周囲で起こる気になる出来事や悩める他人に無理やり関わっていき、「屁理屈と無駄話によって何かが変わる瞬間」に立ち会ってゆく“世直し哲学チープストーリー ”だ。その脚本・監督を手掛けるのが 『大人ドロップ』などで知られる破天荒クリエイター・飯塚健。実は飯塚監督は井上さんの夫。 飯塚ワールド全開の『荒川アンダー ザ ブリッジ』での出演を機に出逢った2人は、2012年5月に結婚、井上さんは結婚後初めて飯塚作品へ参加することになる。今回、第4話で井上さんがゲスト出演する役柄は、妊婦の万引きGメン・中島葉月。引きこもりの息子を抱えてスーパーで万引きを繰り返す中年男と向き合うという斬新な役柄だが、なんと撮影当時、井上さん自身も妊娠中という”リアル”妊婦。 今年7月に出産予定の井上さんは妊娠6カ月の腹の膨らみも役柄に反映しコミカルに演じたというが、「いままでにない役柄を演じさせてもらえて嬉しかったです。その分、悩むこともたくさんありましたが、いい勉強をさせてもらいました」とコメント。飯塚監督も「『イメージの合う役があったのでオファーした』というごく自然な流れでした。個人的には、家族が増える前に、家族と仕事をさせていただけたことをたいへんありがたく思っています。いつか子どもに見せたいなと。この時、君がおなかの中にいたのだよ、と」と恐縮しながら語った。また、井上さんは“夫”・飯塚作品への参加について「緊張感と楽しさのバランスが絶妙で素敵な飯塚組にまた呼んでいただけたことはとても嬉しく思います。緊張が続くシーンで『本番』というスタッフさんの声に反応して、赤ちゃんがお腹の中で動いたんです。まるで赤ちゃんも一緒に頑張ってるような気がしました。その作品の監督が主人。結婚後初めてというより家族3人での忘れられない作品になりました 」と、家族が一丸となった”熱演”に充実感を感じた様子だ。斎藤寛之プロデューサーも「図らずも子を持つ親の家庭でのトラブルに直面した、これから親になる彼女の葛藤。彼女にしか演じきれないリアル感、かなりやばかったです」と、井上さんの演技を絶賛。春の深夜の「極上のカオスドラマ」に、新風を巻き起こしている。ドラマ「REPLAY&DESTROY」(全8回)はTBSにて4月28日(火)深夜~/MBSにて4月26日(日)深夜~スタート。※「auスマートパス」「auビデオパス」でも独占配信予定。(椎名あい)
2015年04月20日2015年、ひと目でそれと分かる風貌とちょっぴりシュールでコミカルなやりとりが人気を博している、松田翔太(桃太郎)&桐谷健太(浦島太郎)&濱田岳(金太郎)によるauの「三太郎」CMシリーズ。先日のハリウッド映画化? という“エイプリルフール”情報も話題を呼んだ彼らのみならず、実はいま、CM界には麗しき俳優たちの“コスプレ”を堪能できるCMが続々と登場。「三太郎」に続く、“コスプレ男子”に迫った。■斎藤工、まさかの野菜かぶりで「うまいだろ?」つなぎも似合うアグリ男子に!放送直後から話題騒然となっているのが、熱血外科医役で主演する木曜ドラマ「医師たちの恋愛事情」(フジテレビ)がまもなくスタートする、日清食品「カップヌードルライト プラス」の斎藤工。このCMキャラクターに就任した斎藤さんは、「野菜、うまいだろ?」という自らの歌に乗せ、野菜満載のかぶり物を「頭から生えている感覚」で身につけて登場。ドクターの白衣姿のみならず、ブルーのつなぎもよく似合い、見事な“アグリ男子”(アグリカルチャー=農業)ぶりを見せている。同じ木曜ドラマ枠「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」でブレイクし、その低めの美声で『西遊記~はじまりのはじまり~』では初の吹替、『小さな世界はワンダーランド』では初の映画ナレーションに挑戦し、最新映画『虎影』ではアクションも披露する“忍び”にと変幻自在。続く最新ドラマでは、石田ゆり子演じる年上の先輩外科医と恋に落ちる、いま最も“セクシーな男”なはずの斎藤さん。そのイメージを打ち破るかのようなチャレンジは、「いい、食べっぷりだ」という“上から目線”のコメントとともにクセになりそうだ。■仕事に悩む(?)山田孝之、コーヒー生産者に!?大工やシェフにも“アグリ男子”といえば、もう1人気になるのが、テレビ東京で金曜深夜に放送されていたフェイク・ドキュメンタリー「山田孝之の東京都北区赤羽」(4月15日DVD発売)でのゆるさと刺激が話題となった山田孝之。“演技者”としての自分自身に迷い悩み、北区赤羽を訪れるこの密かな秀作とは一転(?)、額に汗して自分の仕事を懸命にまっとうする働く男たちを描く「ジョージア」のCMシリーズでは、南米コロンビアのカフェテロ(コーヒー生産者)を始め、大工、シェフ、サラリーマン、バイク便、アニメーターなどなど、さまざまな現場で活躍する山田さんの姿を目にすることができる。WEBには実際にコロンビアで行った過酷なロケの様子をとらえたメイキング映像もあり、改めて山田さんのプロ意識には感服。だが、ローマ兵に扮した「PS4」の新CMでは、土下座までして自らの職業=俳優を放棄しようとするギャップぶり(!?)を見ることができるのも、CMならではといえるだろう。■サムライから妖精、エプロンまで! “クセになる”コスプレ男子たち自らの生業に誇りを持ち、凛々しく生きる男の姿は、いつの世も女性の憧れの的。凛々しいといえば、男子テニス世界ランキングで自己最高位タイとなる4位に返り咲いた、錦織圭の「日清カップヌードルSAMURAI-K篇」で見せるサムライ姿は必見!宮本武蔵さながらに船でニューヨークに上陸した錦織選手は、いつものテニスラケットを木刀に持ち替え、CG処理ではなく、実際に細い木刀で打ち返すというスゴ技を見せてくれている。一方、ごくシンプルにエプロンを1枚、普段着に身につけただけなのに、いまをときめくイケメン俳優が“主夫”になってしまうのが、西島秀俊。Lion「ソフラン」のCMでは、慣れない家事と子育てをがんばる“主夫”西島さんの奮闘ぶりがどこかいじらしくもかわいらしく、萌えるファンが続出中とか。かわいい(?)といえば、岡田准一と遠藤憲一のコンビでお馴染みのゲーム「キャンディクラッシュソーダ」のCMでは、遠藤さんがなんと“スマホゲームの妖精”に。ゲームをやっている人にだけ見えるというその妖精と岡田さんとの絡みは、大まかな設定は決まっているものの、ほぼアドリブで展開。シュールなその世界観は、爆笑をこらえる岡田さんも「クセになります」と太鼓判を押している。さらに、コスプレCMのアイドル的存在といえば、TOTOネオレスト「菌の親子」の“リトルベン”こと寺田心も忘れてはならないだろう。「ひどいトイレだ」と除菌トイレに完敗し、父・ビッグベン(横田英司)とともに崩れ落ちていくリトルベンのかわいらしさには悶絶必至。ドラマ「とんび」や『トワイライト ささらさや』などにも出演していた寺田君は、これからも引っ張りだことなりそうだ。あなたも最新CMから、気になる“コスプレ男子”を見つけてみて。(text:cinemacafe.net)
2015年04月07日綾野剛を筆頭に山田孝之、沢尻エリカ、伊勢谷友介ら豪華キャストが集結している『新宿スワン』。奇才・園子温が「ヤングマガジン」の人気コミックを実写化する本作からこの度、金髪を振り乱し天に吠える綾野さんのオープニングが強烈な最新予告編が公開された。物語の舞台は、わずか600メートル四方の地に約4,000店以上の飲食店・風俗店がひしめきあうアジア最大の歓楽街“新宿・歌舞伎町”。人生のどん底を味わいながら、アテもなく歌舞伎町を彷徨う、金髪・天パ・一文無しの白鳥龍彦が、足を踏み入れた裏社会…それは様々な男女の危険な思惑が交錯する混濁した世界。女性たちに水商売の斡旋するスカウトマンたちの熾烈な騙し合いによる抗争と、頂点へと成り上がろうとする熱き男たちのロマンを描く。今回公開された予告編は、無一文からスカウト稼業に足を踏み入れた白鳥龍彦の、揺るぎない決意が表れた遠吠えから始まる。風を切って街を歩く龍彦を待ち受けるのは、一筋縄ではいかない、夜の住人たち。山田孝之が演じる、龍彦の因縁のライバル秀吉。沢尻エリカが演じる、儚い運命を背負った風俗嬢アゲハ。伊勢谷友介が演じる、龍彦の兄貴にして夜のフィクサー真虎も登場。また、この予告編で映像初披露となる登場人物たちを演じる俳優陣にも注目。金子ノブアキや深水元基の策士たる表情や、暗躍する山田優。豊原功補や吉田鋼太郎の滲み出る重厚感。彼らがどのように絡んでいくのか期待が高まる。そしてラストで映し出される「いまが命の賭け時なんだよ!」と目を見開く龍彦の、視線の先にあるものとは…?本作の世界を彩る楽曲群には、主題歌を「MAN WITH THE MISSION」、挿入歌を「UVERworld」が担当し物語を盛り上げる。『新宿スワン』は5月30日(土)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月27日「Hey! Say! JUMP」の山田涼介が映画初出演にして初主演を務める映画『暗殺教室』が3月21日(土)に公開初日を迎え、謎のタコ型超生物“殺せんせー”の声を演じた「嵐」の二宮和也がサプライズで登場。観客はもちろんこと、事情を知っている羽住英一郎監督をのぞく、登壇中の山田さん、菅田将暉、山本舞香、知英、椎名桔平も驚き、会場が騒然となった。舞台挨拶も終盤に差し掛かり、「写真撮影のために“殺せんせー”にも登場していただきましょう」と司会者が告げると、会場が暗転。舞台袖から“殺せんせー”の着ぐるみがスポットライトを浴びながら登場し、再び会場が明るくなると、羽住監督の隣にいつの間にか二宮さんが並んでいるという趣向が。このサプライズに、二宮さんの存在に気付いた観客はもちろん、事情を知らないキャストも「うわ!ちょっと!」「ビックリした!」「なになに!なんでそこに?」と一様に驚く中、二宮さんが“殺せんせー”の声を演じたことが発表されると、山田さんは「え…!俺、事務所から何も言われてないですけど!」と驚愕。「俺、そのことで親と一回、討論したんですよ!予告で流れている声を聞いた親から『あれ、二宮くんじゃない?』と言われたんですけど、『いや、違うでしょ(笑)。俺、主演なのに何も言われてないし』って、バチバチしたんですよ。これ、謝らないとダメじゃないですか。すみません、お父さん、お母さん、うそをついていた訳じゃないんです!」と、“殺せんせー”の声をめぐる騒動を明かし、会場を爆笑させた。そんな山田さんに対し、二宮さんは「嵐のメンバーはみんな知ってましたけど、それ以外には絶対バレちゃいけないって言われてましたから(笑)。でも、じゃあ、俺はいつ出るんだ、と。初主演はおめでたいことですから、悪目立ちしないようにと思っていたんですけど、初日に出ないともう出られないので、出てきちゃいました。すみません」と、裏事情を説明。サプライズ演出のために、会場で上映されたのは“殺せんせー”のクレジットが伏せられた試写会バージョンだったため、「私の名前が入っていますので、もう一回観てもらってもいいですか?」と観客にもアピールもして沸かせていた。『暗殺教室』は全国東宝系にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:暗殺教室 2015年3月21日より全国東宝系にて公開(C) (C)2015 フジテレビジョン 集英社 ジェイ・ストーム 東宝 ROBOT(C) 松井優征/集英社
2015年03月22日松井優征の人気コミックを、Hey! Say! JUMPの山田涼介主演で実写映画化した『映画 暗殺教室』の初日舞台あいさつが、3月21日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催。山田、椎名桔平、菅田将暉、山本舞香、知英、羽住英一郎監督が登壇した。週刊少年ジャンプで連載中の『暗殺教室』は、地球を破壊する力を持ちながら、中学校の教師となった謎の生物・殺せんせーと、政府からその暗殺を依頼された中学生たちのユニークな攻防を描く話題作。主演の山田は「僕にとって初出演、初主演映画は、今日が最初で最後となります。楽しんでいってほしいなと思います」と笑顔であいさつ。この日は「殺せんせー」の声の正体が二宮和也だと発表され、観客のボルテージが一気に高まる。まず「ヌルフフフフ」と不敵な笑い声を発して殺せんせーが現れた後、二宮がサプライズ登場すると、場内は大興奮。山田も目を丸くし「え!?事務所から何も言われてないですけど」と動揺し、会場は爆笑の渦となった。二宮は「いつもどおりにやらなきゃいけないと言われていましたから」と、してやったり顔。先日、番組で二宮と共演した椎名も「この間、何も言ってなかったじゃん」とブーイングすると、二宮は「嵐の人たちは知っていました」といたずらっぽい笑顔を見せた。山田は「親と口論したんです。『この声、二宮くんじゃないの?』と言われたけど、『いや、絶対に違うから』と言いました。親に謝らないとダメじゃないですか」と苦笑いし、会場の笑いを取った。二宮は後輩の山田の演技について「素晴らしいですよ。ドラマも何本も出ていますし。でも、おめでたいことだから、(自分が)あまり悪目立ちしないようにしようとしていました」と言った後、会場に向かって「やくなよ!」と言うと、観客から「キャーッ」と黄色い歓声が上がる。山田は「本当にサプライズで、頭の整理がついてないけど、こういう形で先輩と共演できたのはうれしいです」と大喜び。最後に山田は「僕のひとつの夢だった映画に出られて、すごくうれしく思いますし、初出演映画が『暗殺教室』で良かったなと思います」と力強く締めくくった。舞台あいさつの模様は、全国114スクリーンで生中継された。
2015年03月22日東京都・南青山の岡本太郎記念館では、岡本太郎の「生命体」展を開催している。開催期間は6月14日まで(火曜休館、祝日の場合は開館)。開館時間は10:00~18:00(入館は17:30まで)。入場料は一般620円、小学生310円。同展は、一般公開されていない「生命の樹」の模型をはじめ、岡本太郎が手掛けた作品の中でも特に生命のエネルギーにあふれる油彩など約30点を展示し、太郎が表現しつづけた"いのちの強さと尊さ"に迫っている。岡本太郎は、生涯にわたって"いのち"を描きつづけてきたが、その代表的な作品が、太陽の塔の胎内に内臓されている「生命の樹」。太陽の塔を構想したとき、太郎はその胎内に"生命体"を内蔵しようと考え、アメーバから人間にいたるすべての生き物が一体となって組織する一つの"樹"を創り出した。それは動脈となり、リンパの流れとなって太陽の塔に生命を吹きこんでいる。さらに会期半ばより、第17回岡本太郎現代芸術賞で太郎賞を受賞したアートユニット「キュンチョメ」と、敏子賞を受賞した「サエボーグ」による新作の特別展示も行われる。4月1日~20日に開催するキュンチョメの「もう一度太陽の下でうまれたい」展では、太郎作品の中でも太陽をモチーフにしたものをとりあげ、新たな解釈とともに状況に抗おうとする意欲的な展示となる。なお、今年度の受賞作品を紹介している「第18回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)」展も、4月12日まで川崎市岡本太郎美術館にて開催されている。
2015年03月20日人気グループ「Hey! Say! JUMP」の山田涼介が初主演する『暗殺教室』の学生限定試写会が3月16日(月)、都内で行われ、9人組のボーカル&ダンスグループ「せんせーションズ」がサプライズ登壇!主題歌「殺せんせーションズ」を初披露した。本作をプロモーションするため結成された同グループ。9人のメンバー(コマンダー、ドクター、バレット、SHINOBI、ファルコンJr.、ラピッドファイヤー、ギーク、ソニックハンター、スコープ)がステージに登場すると、駆けつけた約600人の生徒たちは割れんばかりの歓声をあげていた。原作は2012年から「週刊少年ジャンプ」で連載され、累計発行部数1,200万部を突破する人気漫画。進学校の落ちこぼれ生徒たちが、担任教師として突如目の前に現れたタコ型の超生物・殺せんせー(ころせんせー)の暗殺任務を託された生徒たちは、あの手この手で暗殺を試みるが、やがて劣等生である彼らの殺(や)る気を引き出そうとする、殺せんせーの教育熱心な姿に感化されていき…。試写会には山田さんをはじめ、共演する菅田将暉、山本舞香、竹富聖花、上原実矩、羽住英一郎監督が出席。もともと原作の大ファンだったと言う山田さんは、「まさか自分が主演できるなんて思ってもいなかった」と感激しきり。久しぶりの中学生役だったが、客席から「かわいい!」の声が飛ぶと、山田さんは「マジで?」と照れ笑いを浮かべ、会場を盛り上げていた。この日は“特別授業”として、学生時代によくあるシチュエーションに関して、登壇者が二択の質問にチャンレジ。「親友が思いを寄せる相手を、自分も好きになってしまったら?」と問われると、山田さんは「長い目で見れば、やっぱり友情が大切。僕の周りは、いいヤツいっぱいいるので…」と優等生な返答で、「好感度、上がったかな?(笑)」。一方、菅田さんは「そんなことで壊れる友情は、本当の友情じゃない」と言い、恋愛を取ると主張していた。『暗殺教室』は3月21日(土)から全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:暗殺教室 2015年3月21日より全国東宝系にて公開(C) (C)2015 フジテレビジョン 集英社 ジェイ・ストーム 東宝 ROBOT(C) 松井優征/集英社
2015年03月16日生田斗真が『脳男』の瀧本智行監督と再びタッグを組み、伊坂幸太郎の“最強小説”とされるベストセラーの映画化に挑む『グラスホッパー』。浅野忠信、山田涼介(Hey! Say! JUMP)といった豪華キャストが出演することでも注目を集める本作の公開日が、11月7日(水)に決定。併せて“超ティザー版”ビジュアルが解禁された。渋谷スクランブル交差点――。ハロウィンの夜、仮装した若者たちや通行人をも巻き込んだ凄惨な事故が発生する。教師の鈴木(生田斗真)は、この事故で愛する恋人・百合子を失った。その事故が意図的に仕組まれたものだと知った鈴木は、彼女の復讐のため裏社会の組織に潜入。だが、自らも闇の組織に命を狙われることに…。原作は、120万部を超えるベストセラーとなった伊坂幸太郎の同名小説。生田さん演じる主人公・鈴木に相対するキャラクターとして、人の意識を暗黒に導く力を宿す「自殺専門」の殺し屋・鯨(浅野忠信)や、鯨を追う驚異的な身体能力を持った殺し屋・蝉(山田涼介)が明らかにされており、抜群の演技力を誇る俳優同士のかつてないコラボレーションが実現する。また、監督を務めるのは、生田さんと『脳男』に続くタッグとなり、骨太な演出に定評のある瀧本智行。脚本は『あなたへ』で日本アカデミー賞「優秀脚本賞」を受賞した青島武と、スタッフも盤石の体制となっている。今回解禁となったビジュアルは、物語の発端となる事件が起きた渋谷スクランブル交差点をバックにしたもの。だが、交差点を真上から捉えたふだん見慣れないアングルは、まるで全く知らない場所であるかのようにも見える。「この街は、人を凶暴にする」という意味深なコピーも気になるところだ。ある事件をきっかけに、心に闇を抱えた3人の男が交錯する様を描く、極上のサスペンスストーリー。数々の小説が映像化された伊坂作品の中でも、最高傑作となりそうな予感の本作に、これからも注目していて。『グラスホッパー』は11月7日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月06日山田洋次監督にとって『男はつらいよ』以来、約20年ぶりの本格的喜劇映画となる『家族はつらいよ』(2016年3月12日公開)で、制作サイドが「挑戦のシーン」と語る場面の写真が6日、公開された。本作では、『東京家族』(2013年)で一家を演じた橋爪功、妻夫木聡、蒼井優ら8人のキャスト出演。「また次は、この家族で喜劇がやれたらいいですね」と山田監督と俳優陣の間で交わされた言葉をきっかけに再結集し、全く別の家族の今を生きる姿が描かれる。今回公開された場面写真は「家族会議」のシーンで、橋爪功と吉行和子の熟年夫婦と長男の妻(夏川結衣)、長女の夫(林家正蔵)、妻夫木聡と蒼井優の次男カップルが一堂に会している。この約20分にも及んだ長尺のシーンについて、制作サイドは「喜怒哀楽すべてが詰め込まれた挑戦のシーン」と説明。山田監督の「鋭い演出」により、5日間をかけて撮影されたという。結婚50年を迎えようとする夫婦を突如襲った離婚の危機。まさかの"熟年離婚"騒動に、子どもたちは大慌て。さらに、この騒動をきっかけに開かれた家族会議では全員の不満があちらこちらから噴出。果たしてこの家族はどうなってしまうのか。(C)2016「家族はつらいよ」製作委員会
2015年03月06日山田洋次監督が手かげる新作喜劇映画『家族はつらいよ』が来年3月12日(土)に公開されることが決定した。今年12月には『母と暮せば』の公開も決定しており、山田監督の新作が連続で公開されることになった。その他の画像『家族はつらいよ』は、結婚50年を迎えようとする夫婦を中心とした家族の物語。突然、持ち上がった“熟年離婚”の話に大慌てする家族の姿が描かれる。『東京家族』で“家族”を演じた橋爪功、吉行和子、西村雅彦、夏川結衣、中嶋朋子、林家正蔵、妻夫木聡、蒼井優が再集結する。本作は山田洋次監督が描く待望の喜劇映画で、吉永小百合が出演する『母と暮せば』は戦後70年、松竹120周年を記念して製作された感動ドラマになる。制作と配給を手がける松竹は“冬は泣いて、春は笑う”のコピーで、山田監督の新作連続公開をPRしていく。『母と暮せば』12月12日(土)全国ロードショー『家族はつらいよ』2016年3月12日(土)全国ロードショー
2015年03月06日日本を代表する監督・山田洋次が、1995年の『男はつらいよ』シリーズ終了後20年ぶりに、本格的な喜劇映画を製作した『家族はつらいよ』。この度、本作の公開が2016年3月12日(土)に決定。併せて橋爪功、吉行和子、妻夫木聡、蒼井優らの“家族写真”が公開となった。結婚50年を迎えようとする夫婦。たまには妻に誕生日のプレゼントでも買ってやろうかと夫が欲しいものを聞いてみると、妻の答えはなんと“離婚届”。一家に突然降りかかる、まさかの“熟年離婚”騒動に、子どもたちは大慌て。さらに、この離婚騒動をきっかけに、開かれた家族会議では全員の不満があちらこちらから噴出してしまい…。本作は、50年以上にわたり“家族”を撮り続けてきた山田監督の最新作。『東京家族』で“家族”を演じた8人の実力派豪華俳優陣が再集結している。典型的な頑固親父で元モーレツサラリーマンだった平田周造役に橋爪功、積年の不満が限界を越え離婚を決意する優しい母・富子には吉行和子。父に似て頑固で理屈っぽい長男・幸之助に西村雅彦、その妻であり一家の頼もしい世話役の史枝に夏川結衣。夫婦喧嘩の絶えない長女・成子に中嶋朋子、少し頼りない夫・泰蔵役に林家正蔵。そして次男カップルにいまだに実家暮らしを続ける庄太役に妻夫木聡、その彼女役に蒼井優らが顔を揃える。今回公開された“家族写真”は笑顔で集合した写真と家族会議のシーン。約20分にも及ぶ長尺で、喜怒哀楽すべてが詰め込まれた挑戦のシーンということもあり、山田監督の鋭い演出により5日間をかけて撮影されたそう。今年度は、2本の新作が控える山田監督。「嵐」の二宮和也&吉永小百合が親子役で出演することで話題の“泣けるファンタジー”『母と暮せば』と、本作『家族はつらいよ』だ。タイプの全く異なる両作品が、今冬から来春にかけて封切られることになる。『家族はつらいよ』は2016年3月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月06日映画『暗殺教室』の完成披露試写会が3月4日(水)に開催され、主演の山田涼介をはじめ、菅田将暉、山本舞香、竹富聖花、上原実矩、加藤清史郎、橋本環奈、椎名桔平、知英、高嶋政伸という個性あふれる豪華な面々が舞台挨拶に登壇した。「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)連載中の人気漫画の実写化で、期限内に自分を暗殺できなければ地球を破壊すると宣言した謎の生物にして有名進学校の教師である通称:殺せんせーと、彼を何とか殺そうとする生徒たちの姿を描く。この日の完成披露試写会のチケットの倍率はなんと125倍!登壇陣が客席後方の扉から登場し、客席の間の通路を歩いて壇上に向かうと、125分の1の選ばれしラッキーな観客たちは割れんばかりの歓声を送った。撮影は1か月ほどの合宿形式で行われ、生徒たちは一緒に生活を送りながら撮影に臨んだというが、ホテルは男性陣と女性陣で別々で、しかも山田さんによると「旅のしおりまであって『夜十時を過ぎての外出禁止』『男女でごはんに行くの禁止』とかあった(笑)。男臭かったです…(苦笑)」とのことで、山田さんのファンはホッとひと安心…?ちなみに、生徒役の中で、“2.5次元”の生徒(=自立思考固定砲台)を演じた橋本さんだけは、他のキャストとは別の撮影で「グリーンバックでみなさんを想像しながらやってた」とのことで、この日が共演陣とは初対面!壇上で共演陣に「はじめまして(笑)」と挨拶していたが、山田さんは劇中のCG映像ではなく、本物の橋本さんの印象を尋ねられると「CGよりも全然かわいいです。メンバーの出ているドラマに出られたりしていて、話は聞いていたし、早くお会いしたかったです」とニッコリ。この言葉に女性ファンからは悲鳴が上がったが、山田さんは「妬くなよ(笑)!」とピシャリ!会場は笑いに包まれた。さらに、セクシーな教師役で、映画初出演を果たした元KARAの知英さんは「“セクシー”って何ですか?という感じだった(笑)」と役柄への戸惑いを口にしたが、完成した映画の中では色気ムンムン!山田さんは共演の感想を問われ「こういう話題ばかり僕に振るのやめて!」と苦笑しつつ、「そりゃ、目のやり場に困りました…」とやはり、知英さんの色気にノックアウトされたようだった。『暗殺教室』は3月21日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:暗殺教室 2015年3月21日より全国東宝系にて公開(C) (C)2015 フジテレビジョン 集英社 ジェイ・ストーム 東宝 ROBOT(C) 松井優征/集英社
2015年03月05日映画『暗殺教室』の完成披露試写会が3月4日(水)に開催。映画初出演にして主演と務めた「Hey! Say! JUMP」の山田涼介、共演の菅田将暉、椎名桔平、高嶋政伸らが舞台挨拶に登壇し、ファンの歓声を浴びた。「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)にて連載中の人気漫画の実写化。地球の破壊を宣言した謎の生物を暗殺するため、この生物(通称:殺せんせー)が担任を受け持ち、“暗殺”のスペシャリストとして育てられていく進学校の落ちこぼれクラスの生徒たちの成長、青春を描き出す。山田さんが客席後方から登場すると、会場全体から黄色い歓声が沸き上がる。山田さんは開口一番「お元気ですか?」と観客に向けて語ったが、その瞬間にワッと会場が大歓声に包まれた。山田さんは「こういう感じなんですね…。すごいところにいま、立ってるんだなと感じて光栄です」と驚いた様子だった。今回、映画初主演となったが「プレッシャーを感じながらもキャスト、スタッフのみんなで一丸となって作品を作り上げることができました」と充実した表情を見せた。元々、原作漫画のファンだったそうで「まさかこの作品が実写化される日が来るとは…。『この世界に飛び込みたい』と思って読んでいたので」と喜びを語った。ちなみに、映画出演を知らされたのはなんとライヴの直前のタイミングだったそうで「出番の何分か前に『出るよ』と言われ、『なんでライヴ前に…!?』と思いました」と苦笑交じりに明かすと会場は笑いに包まれた。椎名さんは、山田さんら生徒たちを支え、守り、指導する副担任を演じたが、山田さんについて「初出演、初出演ということですが、全然そう思わなかった。ビックリしました」と堂々たる座長ぶりを絶賛する。菅田さんは、山田さんのクラスメイトの役だが、この日も挨拶の際に、山田さんが菅田さんをけしかけ、一発芸を披露させるなど仲の良い様子をうかがわせた。撮影は1か月におよぶ合宿形式で、男女で宿も違ったそうで、“男組”は山田さん曰く「男臭かった!将暉がギターを持ってきててみんなでずっと歌ってました」と明かした。高嶋さんは“鬼”体育教師を演じたが、山田さんと“対決”するシーンでは、山田さんの顔を踏みつけなくてはならなかったそうで「最初に…すいません!」と山田さんと会場の山田さんファンに謝罪。「革のブーツで」「下は石がゴロゴロしてて」と撮影の状況が明かされるたびに会場からは悲鳴が上がったが、高嶋さんは「山田くんの役者根性がすごかった!役者生命をかけて踏みつけました」と山田さんを称賛。山田さんも「全力で応えてくださって、良いシーンになったと思います。いまだから言えるけど、けっこう痛かったですが…(笑)」と満足そうに語っていた。山田さんは最後に、「Hey! Say! JUMP」のメンバーも原作漫画のファンであることを明かした上で、「ひと足先に映画を観て『原作の再現率高いね』、『おもしろかった』と言ってもらえた」と仕上がりに自信を見せ、会場からは期待を込めた拍手が送られた。『暗殺教室』は3月21日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:暗殺教室 2015年3月21日より全国東宝系にて公開(C) (C)2015 フジテレビジョン 集英社 ジェイ・ストーム 東宝 ROBOT(C) 松井優征/集英社
2015年03月04日松田翔太さんが桃太郎、桐谷健太さんが浦島太郎、濱田岳さんが金太郎を演じる新CMが話題になっていますね。昔話の人気キャラ3人が実は友達だった――というストーリー、これからどんなふうに展開していくのかとワクワクしている人も多いのでは?筆者が見ていて特に気になったのは、桃ちゃん(桃太郎)が彼女持ち、しかも相手は「かぐや姫」だったというところ。「俺は桃から。彼女、竹から。それつながり」って…。どちらかというと、瓜から生まれた「瓜子姫」のほうが近いんじゃ?とか余計なことを考えてしまいました。さておき、あの3人って実際にお付き合いしたらどんな感じなんでしょう?cocoloni PROLOでは以前、「桃太郎はブラック彼氏!?」なんて記事も公開しましたが…。誰と付き合ったら一番幸せになれるか、というのを独断と偏見で分析してみようと思います。≪恋人を一番幸せにしてくれる太郎は?≫◆桃太郎:恋人の提案を却下する男鬼ヶ島の鬼が人々を苦しめていると聞き、退治に向かった桃太郎。まさに正義の味方!という感じですが、実際に鬼の暴れっぷりを見たわけではなく、村人の話を鵜呑みにして戦いに行ったのはやや軽率だったかも。相手がどの程度強いのかもわからないのに、犬・猿・キジだけを連れて出かけた無鉄砲さも、若さゆえという印象です。勝ちたいなら、まずは敵を知ることが大事。状況も知らぬまま乗り込んで行き、一方的にたたきのめした男といったら、英雄どころかちょっとひどい奴にも感じられます。こういう男性は自分が一番偉いと思っていて、周りの意見に耳を貸さない可能性大。女性とデートをする際も、自分が行きたい所にばかり連れて行き、相手が退屈していても気づいてくれないかもしれません。もしくは恋人が、「あそこに行きたい」「あれ面白いよ」と自分の知らないことについて話しても「くだらない」と却下したり。ちなみにCMでは、桃太郎は犬・猿・キジとは「団子コミュニケーション」を取っていて、団子がない日は相手にされていない様子。とりあえず、「何があってもこの人のために尽くしたい」と思わせるほどの人物ではないみたいです。◆浦島太郎:いい人すぎてだまされる男子どもたちにいじめられていた亀を助け、そのお礼として竜宮城に連れて行かれた浦島太郎。弱い者いじめが許せない心優しい青年であることは間違いありません。ただ、もしかしたら子どもと亀がグルの詐欺師だったかも、という可能性を考えることもなく、軽い気持ちで行ってしまったのは怖いもの知らずというか何というか…。良くも悪くもだまされやすい人なんじゃないでしょうか。しかも乙姫さまが「決して開けないで」と言った玉手箱を開けてしまった、約束を守れない男でもあります。こういう男性は、作り話にコロッとだまされるタイプ。恋人がいても、美女が猫をかぶって泣きついてきたら、「かわいそう」という理由で受け入れ、簡単に浮気してしまいそうです。「あの子を助けたいから」とデートの約束をドタキャンしたり、恋人からお金を借り、なかなか返してくれなかったり…優しさは大きな魅力ですが、人がよすぎるのも考えものですよね。CMでは、竜宮城に連れて行ってくれるはずの亀が驚くほど小さかったことから、桃太郎に「だから浦ちゃんモテないんだよ。彼女とかいないから乙姫にだまされるんだ」と言われていた浦島太郎。だまされやすいという解釈は間違っていないようです。◆金太郎:タフで包容力のある男毎日、山の動物たちと相撲を取り、大きなクマと戦っても負け知らずの金太郎。ある日、谷間に橋がなくて向こう岸に渡れないと困っている動物たちのため、巨大な木を倒して橋をかけてあげたそう。金太郎の歌にも「気は優しくて力持ち」という歌詞がありますが、文字通り、包容力があって頼りになる人なんですね。ちょっと若すぎる(むしろ子ども?)のと、ほとんど動物としかコミュニケーションを取っていなそうなのが気になりますが、年下&女慣れしていない男性が好きな人には合っているんじゃないかと。橋がないなら作ればいい、という柔軟な発想も素敵です。こういう問題解決力のある人って、女性としては一緒にいて安心できますよね。サバイバルスキルも高いだろうから、もしものときにも助けてくれそうだし。なので、何を考えているかサッパリわからない男性より、ピュアで単純明快な男のほうが好み!という女性には自信を持ってオススメします。あまりにもわかりやすい男は退屈でイヤという人はやめておいたほうがいいと思いますが。CMでは、桃太郎や浦島太郎と比べて「俺ってイケてない」といじけていた金太郎。でも、最終的に一番いい女を捕まえるのは、かっこいい桃太郎や、ひたすら優しい浦島太郎ではなく、地味だけど実はすごい彼のような気がします。ということで、桃太郎・浦島太郎・金太郎の中で、最も恋人を幸せにしてくれそうなのは、CMではいじられキャラの金ちゃんこと金太郎でした。…なんて妄想を繰り広げつつCMを見たら、また別の楽しみ方ができるかも!?(文=編集J)※画像はau「 あたらしい英雄、はじまるっ」よりあの人がこれまでにしてきた恋愛のすべて【無料占い】
2015年01月23日マイナビニュースで執筆するライター山田井ユウキ氏の制作したLINEスタンプの販売が、LINEスタンプストアで始まった。同氏が運営する「カフェオレ・ライター」というネタサイトのイメージキャラクター「カフェオレマン」がモチーフになっている。販売価格は100円。同氏はLINEスタンプの制作を昨年4月頃よりスタート。LINEスタンプ公開までに計5回リジェクトされ、半年以上の時間をかけて販売開始にこぎつけた。2回目までのリジェクトの理由については、「LINEクリエイターズマーケットにオリ作を申請も、アホみたいな理由で2回リジェクトくらった顛末記」に記されている。同記事はスタンプが公開されるまで随時追って、顛末をリポートする予定だったが、初回の記事の反応がかんばしくなく、担当編集のなかで、なかったことになっていた。しかし、ようやく販売開始されたたことで、「けじめはつけたい」(担当編集)とし、公開までの顛末記続編について後日掲載予定としている。
2015年01月15日江戸一は1月31日まで、食べ放題レストラン「すたみな太郎」「すたみな太郎NEXT」「すたみな太郎NEO」にてお笑いコンビ「日本エレキテル連合」とのコラボレーションキャンペーンを実施している。「すたみな太郎」は、焼き肉・寿司・デザートを中心としたメニューを提供するバイキングレストランで、2014年7月現在で国内に129店舗を展開している。このほど行われたキャンペーンの記者発表会では、同社代表取締役社長兼CEOの小澤和貴氏が登壇し、「お客さまのニーズに対応するため、常にすたみな太郎は革新的でなければならない、変化し続けなければならないと思っています。そこで今回は、エンターテインメント界の革新的存在であるエレキテル連合のお力を借りました」とコラボレーションについて語った。今回のキャンペーンでは、日本エレキテル連合とのコラボレーションメニューを販売するほか、音声ポスターの設置やコラボレーショングッズのプレゼントなどを行う。コラボレーションメニューは「朱美ちゃんの白湯豚しゃぶしゃぶ」「細貝さんの昭和あったかおでん」の2種類で、どちらも食べ放題となる。「朱美ちゃんの白湯豚しゃぶしゃぶ」は、同コンビが演じるキャラクター「朱美ちゃん」の白い顔をイメージした白湯ダシを使った豚しゃぶしゃぶで、鶏ガラを使用した濃厚な旨みが特長。「細貝さんの昭和あったかおでん」は、同コンビが演じる「細貝さん」の"昭和っぽい風貌"をイメージしたおでんとなる。「白湯豚しゃぶしゃぶ」は「すたみな太郎」「すたみな太郎NEXT」、「昭和あったかおでん」は「すたみな太郎」のディナーのみでの提供で、いずれも「すたみな太郎NEO」では提供しない。発表会には「朱美ちゃん」と「細貝さん」に扮(ふん)した日本エレキテル連合の2人も登場し、「細貝さん」を演じる中野聡子さんは自身とコラボレーションした同社について「攻めた会社だと思いましたよ。私たちを広告に持ってきてくださるこの英断! 」とコメント。コラボメニューのおでんについては「オヤジ1人でもよし、家族でもよし。古き良き日本を思い出す素晴らしい一品でございます」と語った。「朱美ちゃん」を演じる橋本小雪さんはコラボメニューの豚しゃぶしゃぶについて「朱美とろけちゃう! 」と一言。独特の世界観を披露していた。他にも同店では、店舗のQRコードから日本エレキテル連合出演の限定ムービーにアクセスできるほか、店内のパスワードを入力することで公式WEBページからカレンダーなどのコラボグッズもダウンロードできる。また、バスタオルやちゃぶ台セットなどのグッズが抽選で当たるプレゼントキャンペーンも展開する。店頭にはボタンを押すと同コンビの音声が流れるポスターを設置し、小学生以下の子どもがいるグループには「朱美ちゃん」をモチーフにした福笑いもプレゼントする(なくなり次第終了)。また、1月12日までは「すたみな太郎」「すたみな太郎NEXT」にてディナー限定の食べ放題メニュー「熟成黒毛牛中落ちカルビ」も提供。40日間熟成させた豪州産の牛肉で、なくなり次第終了となる。
2015年01月08日名匠・山田洋次監督が12月17日に都内で会見を行い、最新作『母と暮せば』の製作を発表した。公開は2015年12月12月(土)。故井上ひさしさんが長崎を舞台に「最後に書きたい」と強く願っていた“遺志”を山田監督が引き継ぐ形で、脚本を執筆し、吉永小百合と二宮和也が親子役で初共演を果たす。その他の写真先日、約20年ぶりとなる本格喜劇『家族はつらいよ』(2016年公開)がクランクアップしたばかりの山田監督が、さらなる新作に着手する。1948年8月9日、長崎で助産婦として暮らす伸子(吉永)の前に、3年前に原爆で亡くしたはずの息子・浩二(二宮)がひょっこり現れるという山田監督にとって、初のファンタジー作品だ。山田監督は「この歳になって、こういう作品にめぐり合えるのは幸運であり、運命さえ感じている」といい、「生涯で一番大切な作品をつくろうという思い。戦後70年という節目に、いまのうちに語り継がなければいけない当時の様子をきちんと知ってもらわなければ、井上さん、そして長崎の皆さんに申し訳ない」と来年の春に控えるクランクインに、静かな闘志を燃やした。会見には山田監督、吉永と二宮、そして浩二の恋人・町子を演じる黒木華が出席。山田作品は『おとうと』(2010年)以来となる吉永は、「また“山田学校”に帰ってこられて、とてもとてもうれしい。全国の二宮さんファンににらまれないよう、すてきな親子になれれば。心踊っています」と抱負を語った。一方、山田組に初めて参加する二宮は「すごく緊張しています」とあいさつし、「今までの映画とは、一味違う。監督に呼ばれた意味を、自分なりに問い詰めながら、いろんなものを吸収したい」。吉永の発言を受けて「僕も吉永さんファンににらまれないようにしないと」と笑いを誘った。また、山田監督の『小さいおうち』で第64回ベルリン国際映画祭最優秀女優賞を手にした黒木は、「素晴らしい経験をさせていただき、またこうして呼んでいただき、光栄。本当に幸せ者です」と感無量の面持ちだった。『母と暮せば』2015年12月12日(土)から全国公開取材・文・写真:内田 涼
2014年12月17日日本を代表する名匠・山田洋次監督が12月17日(水)、都内で会見を行い、最新作『母と暮せば』の製作を発表した。故・井上ひさしの遺志を継ぎ、山田監督が脚本を執筆。公開は2015年12月12日で、吉永小百合と二宮和也が親子役で初共演を果たす。山田監督といえば、先日、約20年ぶりとなる本格喜劇『家族はつらいよ』(公開:2016年)がクランクアップしたばかり。早くも新たな作品に挑む『母と暮せば』は、1948年8月9日、長崎で助産婦として暮らす伸子(吉永さん)の目の前に、3年前に原爆で亡くなった息子の浩二(二宮さん)が“ひょっこり”姿を現すという、山田監督が初めて手がける心温まるファンタジーだ。「この歳になって、こういう作品にめぐり合えるのは幸運。運命さえ感じる。生涯で一番大切な作品を作ろうという気持ち」と来年春のクランクインを前に、意欲を燃やす山田監督。来年は終戦70周年の節目であり、「これも不思議なめぐり合わせ。いまのうちに語り継がないといけないテーマだし、その分きちんと当時を知ってもらわなければ、井上さん、そして長崎の人々に申し訳ない」と神妙な面持ちだった。会見には山田監督に加えて、吉永さんと二宮さん、そして浩二の恋人・町子を演じる黒木華が出席した。「また“山田学校”に帰ってこられて、とてもとても嬉しい。全国の二宮さんファンににらまれないよう、素敵な親子を演じられれば。いまから心が踊っております」と吉永さん。本作は119本目の映画出演となる。一方、山田組に初参加し、吉永さんと初共演する二宮さんは「とても緊張しています…とても緊張しています」と文字通り、緊張の挨拶!「監督に呼んでいただいた意味を、自分なりに問い詰めながら、いろんなものを吸収できれば。いままでの映画出演とは一味違う。それに吉永さんファンににらまれないようにしないと」と背筋を伸ばした。黒木さんは、山田監督の『小さいおうち』で第64回ベルリン国際映画祭最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞し、「素晴らしい体験をさせていただいた」。念願の再タッグに「私にとって、山田監督はお父さんのような存在。本当に幸せだなと思う」としみじみ語っていた。<山田洋次監督からのメッセージ>井上ひさしさんの名曲戯曲『父と暮せば』はすでに黒木和雄監督によって映画化されていて日本人にはよく知られています。井上さんはヒロシマをテーマにしたこの作品の外に、ナガサキと沖縄をテーマにした「戦後命の三部作」とも云うべき三作品を作り上げることを晩年の課題とされていました。その遺志を引き継いで、沖縄について彼が残した構想と資料を基にして蓬菜竜太さんが劇化し、『木の下の軍隊』というタイトルですでにこまつ座によって上演されました。残るナガサキについては『母と暮せば』というタイトルだけは決まっていました。そして井上さんの果たせなかった遺志を継いでこのタイトルでナガサキをテーマにした映画を製作したいという思いを(三女の)井上麻矢さんがかねがね持っておられたのを知り、ぼくは進んでその仕事をお受けすることにしたのです。原爆で死んだ愛する肉親が亡霊になってこの世に現れるというシチュエイションを含め、『父と暮せば』という素晴らしいモデルをお手本にして泉下の井上さんと語り合うような思いで脚本を書き上げました。井上作品独特のユーモアと暖かい涙を引き継いだ作品を、敗戦70周年となる2015年に公開することを意義深く感じています。山田洋次『母と暮せば』は2015年12月12日より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月17日2012年から「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)にて連載され大きな話題を呼んだ人気コミックを実写化した映画『暗殺教室』。主演に「Hey!Say!JUMP」の山田涼介を迎え、つい先日“天使すぎる”アイドル・橋本環奈の出演が決定するなどフレッシュな俳優陣が話題の本作から、特報映像が公式サイトにて公開となった。有名進学校椚ヶ丘中学の落ちこぼれクラス3年E組に突然、タコ型の謎の生物が担任教師として現れた。E組の生徒たちは国家から来年の3月に地球を破壊すると宣言している「謎の生物(=通称・殺せんせー)の暗殺」の任務を依頼される。その成功報酬はなんと100億円!果たして、生徒たちの運命は?そして、意外に生徒想いな“殺せんせー”の真の目的とは…?今回、公式サイトにて公開された特報映像では、“殺せんせー”と共にE組に赴任してきた副担任・烏間惟臣役、椎名桔平の「月を破壊したこの生物は、来年の3月地球をも破壊する。」という“殺せんせー”の紹介に始まり、原作ではおなじみの「起立!気をつけ!礼!」の号令で生徒全員が一斉に担任に向けて銃を乱射するシーンも初公開。キャスト発表時に話題となった元「KARA」・知英演じる“ビッチ先生”のアクロバットな暗殺シーンの一端も垣間見え、殺し屋としてのキレのある動きを見せている。さらに、いままでそのビジュアルのみが公開されていた“殺せんせー”の動く姿が初お目見え!「殺せるといいですねぇ 卒業までに」という決め台詞までが初披露され、その声が明らかになった。いまだ“殺せんせー”役の声優は発表されていないが、最近『寄生獣』ミギー役を阿部サダヲが、『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』デビクロ役を劇団ひとりが演じるなど、声優キャスティングも注目される中、本作でもファンが喜ぶキャスティングに期待が高まる。一部のファンの間では、すでに特報映像を見て“殺せんせー”の声の主を当てようとしている動きがあるよう。一体あの声の主は誰なのか?特報映像を見ながら次なる続報を待ちたい。こちらの特報映像は12月6日(土)から全国の劇場でも公開されている。実写映画『暗殺教室』は2015年3月21日(土・祝)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月08日小栗旬主演の“月9”ドラマ「信長協奏曲」で木下藤吉郎(後の豊臣秀吉)を演じるなど、テレビ、映画に、引くてあまたの実力派俳優・山田孝之が、2014年夏、思うところあって訪れた赤羽で過ごした様子を記録したドキュメンタリードラマ「山田孝之の東京都北区赤羽」が、2015年1月、テレビ東京にて放送されることが決定した。2014年の夏、ある映画の撮影中に、役と自分を切り離すことが出来なくなり苦悩していた山田孝之は、赤羽に実在する個性的な人たちを面白おかしく描いた漫画「ウヒョッ!東京都北区赤羽」に出会い、感銘を受ける。「ここに行けば、見失った本来の自分を取り戻せる」と直感した山田は、信頼を寄せる映画監督・山下敦弘を自宅に呼び出し、赤羽での自分の姿を撮影してほしいと依頼。さっそく赤羽に降り立った彼は、まず、「ウヒョッ!東京都北区赤羽」の作者であり主人公の清野とおると会う約束をとりつけるが…。この番組は、俳優として役と自分を切り離すことが出来なくなり苦悩する山田さんが、地元・赤羽では「ONE PIECE」より売れているといわれるある漫画に出会い、作者や漫画に登場する赤羽の住人たちと交流しながら、自分の“軸”となるものを探していく姿を追った、かつてないほどリアルな(?)連続ドキュメンタリードラマ。『味園ユニバース』『苦役列車』の映画監督・山下敦弘が、友人の北区民であるドキュメンタリー監督・松江哲明と共に作品化させた。しかも、赤羽の住民たちだけでなく、山田さんのリアル親友の綾野剛を始め、尊敬してやまない俳優のやべきょうすけ、大根仁監督、ミュージシャン・吉井和哉らとの交流も捉えていく。【山田孝之コメント】いまふり返って見てみるとあの時期はやはり相当参っていたのだなぁ、結構ヤバい所まで行ってしまってたのだなぁと思った。しかしそんな自分の姿がどうやら人から見ると面白いらしいので、面白いならいっかと今回の形に収まりました。【山下敦弘監督コメント】俳優、そして人間としての山田孝之にカメラを向け、振り回され、自分自身を見失った2014年の夏でした。(中略)密着ドキュメンタリーという方式なので、時折監督である自分も写り込んでしまい、正直あまり見られたくない気持ちもありますが、それ以上にあそこまで自分をさらけ出した山田孝之本人が放映の許可を下ろしてくれたので、自分の醜態をさらけ出す覚悟が出来ました。2014年、山田孝之の“崩壊”と“再生”の記録を遅い時間帯ではございますが、じっくりと堪能してください。【松江哲明監督コメント】親友であり、映画のライバルでもある山下君から「松江君、助けて」と、ある日突然連絡がありました。そこで見せられたのは、赤羽での山田孝之を映した日常の映像素材。「2時間前後の映画にまとめてしまうのは、もったいない」と感じ、テレ東さんに相談したところ、なんと全12話の番組として放送していただくことになりました。僕はドキュメンタリー監督としての技術をぶち込み、何よりも北区民として恥ずかしくない作品を目指しました。日本映画界を代表する俳優と監督が、“本当の山田孝之”を求めて葛藤する“誰も見たことのない山田孝之”を映したひと夏の衝撃的な記録映像。どんな番組に仕上がっているのか、いまから楽しみだ。「山田孝之の東京都北区赤羽」は2015年1月9日より毎週金曜深夜0時52分~1時23分、テレビ東京・テレビ大阪ほかにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年11月30日少年漫画誌「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)にて2012年連載開始直後から話題となった人気コミックスを映画化した『暗殺教室』。「Hey!Say!JUMP」の山田涼介を主演に描かれる本作。先日からキャストやビジュアルが解禁され注目を集めているが、この度、原作には登場しない映画オリジナルキャストとして若手注目女優・葵わかなが主人公の幼馴染みとして登場することが明らかになった。進学校「椚ヶ丘中学校」の落ちこぼれクラス3年E組に、地球を破壊することを宣言する謎のタコ型超生物が担任として現れ、その生物(通称・殺せんせー)の暗殺任務を秘密裏に託された生徒たちの死闘を描いたもの。3年E組の生徒たちには、山田さんを始め、菅田将暉、山本舞香、竹富聖花、優希美青、上原実矩を始めとするフレッシュな俳優陣。その俳優陣の仲間入りを果たすのが『陽だまりの彼女』や2015年2月に公開を迎える新垣結衣主演の『くちびるに歌を』に出演する葵わかな。葵さんが演じる斎藤綾香は、椚ヶ丘中学校3年B組の生徒で、山田さん扮する潮田渚の幼馴染み。落ちこぼれクラスE組になった渚を心配するもなかなか話しかけられずに気まずくなってしまうが、E組で活き活きと過ごす渚の姿を見守っている。葵さんは今回の出演について「『暗殺教室』の映画に出させていただけてとても嬉しく思っています。 私が演じさせていただく斎藤綾香は渚の幼なじみという役なのですが、出てくるキャラクターの中で数少ない3年E組以外のクラスの生徒です。渚役の山田さんを始めとする3年E組の生徒のみなさんには優しくしていただいて、すごく仲がよくて楽しそうで羨ましいな、なんて思ったりしながら撮影をしていました。私が感じたこんな気持ちをみなさんも感じながら楽しんでいただけるのではないかなと思っています」と撮影現場の様子を明かした。「海猿」「MOZU」シリーズで知られる羽住英一郎監督が手がける本作には、3年E組の生徒たちのほかに、防衛省から派遣され、E組の副担任として生徒たちの暗殺技術面をサポートする烏間先生役に俳優、椎名桔平。外国語教師・ビッチ先生役として女優、知英(ジヨン)が出演することが発表されている。実写映画『暗殺教室』は2015年3月21日(土・祝)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月29日俳優の藤原竜也と山田孝之が初共演した映画『MONSTERZモンスターズ』(2014年5月公開)のBlu-ray&DVDが11月5日、全国発売される。本作は、映画『クロユリ団地』を手掛けた中山秀夫監督が、"すべての人間を操れる男"と"唯一、操れない男"の対決を描くサスペンス・アクション作品。人間を思い通りに操れる力を持つ男(藤原)は、瀕死の重傷や病気も数日で完治する特別な能力を持ち、自分の力が効かない田中終一(山田)に出会う。思い通りにならない終一の抹殺を決意する男、男に大切な人を殺され復讐を誓う終一、2人の戦いの果てには驚愕の結末が待ち受ける――というストーリーで、ヒロインを石原さとみが演じている。韓国映画『超能力者』を原案にリメイクし、対立する能力を持ってしまった2人の男の宿命を描く本作。Blu-ray&DVDには、本編のほか、特典映像としてメイキング映像や舞台あいさつなどを収録。また、本作の内容にちなみ、けん玉やリフティング、パターゴルフ、早口言葉などで対決をする「どっちが勝つ!? 禁断のバトル集」、男編や終一編などを収録した「ポンコツクエスト集」など、計180分の特典ディスクも充実している。
2014年10月20日大場つぐみ×小畑健コンビの人気漫画を原作に、佐藤健と神木隆之介をメインキャストに迎え実写化される映画『バクマン。』。このほど、宮藤官九郎、山田孝之、リリー・フランキーの3人が、変人・奇人たちが跳梁跋扈する本作の中でも、一際異才を放つ超個性派キャラクターに抜擢されたことが発表された。『モテキ』の鬼才・大根仁監督がメガホンを握る本作。主人公となるのは、「週刊少年ジャンプ」連載を目指す高校生漫画家で作画担当の真城最高(佐藤健)と、その同級生でストーリー担当の高木秋人(神木隆之介)。日本が世界に誇る“MANGA”を通して、彼らの成長・戦い・友情・恋愛と、まさに王道の青春ストーリーが展開する。今回明らかとなった新キャスト3人が演じるは、本作のキーパソンとも言うべき重要な役どころ。山田さんは最高&秋人の才能を見抜き、2人を支えるジャンプ編集部・服部哲役、リリーさんはそんな2人を陰で見守るジャンプ編集部編集長・佐々木役に、そして宮藤さんは主人公・最高が漫画家を目指すきっかけとなった、叔父で漫画家の川口たろう役に。今回の抜擢を受け、3人からはコメントも寄せられている。■山田孝之(服部哲役)「服部は、感情がとても静かに、でも大きく変化するキャラクターです。最初、作品を持ち込んできた最高と秋人の2人の作品に対して、編集者として大して思い入れもなく、そっけない冷たい感じになっていますが、そこから徐々に彼らの作品が認められていくことを自分のことのように喜ぶようになっていきます。才能を秘めた2人の漫画家と一緒に成長していく喜びに加え、自分の担当ではない天才漫画家“新妻エイジ”という存在に対するライバル心が服部にもあって、より2人と共に頑張ろうという気持ちを強くしていったんだと思います。演じるにあたっては、感情の変化を物語の序盤から終盤に掛けて表情や口調などで微妙なニュアンスをつけるよう心掛けました。また、実際にジャンプ編集部に見学に行かせてもらって、服部のイメージを持った編集部の方と喋ったり、他の方と喋っている様子を観察するなどして、編集者の目線の置き方や間などを自分なりに参考にしました。今回、面白い原作を、共演してみたかった俳優陣と大根監督と一緒に仕事ができて本当に良かったです」■リリー・フランキー(佐々木編集長役)「僕が演じた佐々木は、最高と秋人の2人が成長していく過程を、ジャンプの編集長として見守っていく役どころ。実際にジャンプの編集長や編集部の方にもお会いしたときに感じた、独特の『修羅場をくぐり抜けてきた感』というか、どこか血の気が少し抜けているような雰囲気を出せるよう心がけました。それから細かな部分ですけど、編集長だからといって偉そうにしすぎない、かといって軽すぎない、2人に対してあんまり優しすぎないようにとか、演じる上でそのあたりのバランスもなかなか難しかったですね。あと僕は編集部にいるシーンが多いので、なるべく編集会議のところが面白くなればいいなと思いましたね。みんなとワイワイやって悪ふざけが通用するようなシーンって、あそこぐらいしかないんじゃないかと思って(笑)。完成した映画は、原作の魅力をリアルに描き出している作品になっていると思います」■宮藤官九郎(川口たろう役)「僕、漫画家や作家、あと死んじゃう役が多いんですけど、そういう意味では今回、得意中の得意の役どころだったので、いかに生命力の無さの引き出しをいっぱい持っているかを見せたいなと思って演じました(笑)。漫画家役は、2度目なんですけど、漫画を描く手元は違う人がやるんだろなって思っていたんですけど、基本は自分で描くという事だったので、練習はすごくやりましたね。撮影現場では、漫画家役を演じるよりも、漫画をひたすら一生懸命描いている時の方が、きっとより漫画家に見えているんだろうなと思って、なるべく今本番だとか意識しないように心掛けて演じてました。川口たろうという人は、不器用な感じで漫画しかないままの一生だったんですけど、自分なりの美学を持って生きていた人なんだろうと思います。漫画家も作家も、物を作っていくという所では共通する部分があるので、演じていてそういうところは好きでしたし、自分でもそうありたいなって思います。映画『バクマン。』是非、ご覧ください!!」そのほかのにも、これまでに小松菜奈(ヒロイン・亜豆役)、桐谷健太(漫画家・福田真太役)、新井浩文(漫画家・平丸一也役)、皆川猿時(漫画家・中井巧朗役)らの出演が発表されている。『バクマン。』は2015年、全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月11日