山田孝之を主演に大ヒットした「闇金ウシジマくん」シリーズ。このほど、7月にTVドラマ「Season3」が放送スタート、今秋には映画『闇金ウシジマくん Part3』&映画『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』という2作連続の公開が決定し、ついにシリーズに幕を下ろすことが判明。15秒の予告映像も到着した。2011年小学館漫画賞を受賞し、累計1,000 万部を突破する真鍋昌平の大人気コミックスを、山田さんを主演に迎えて、深夜ドラマとしてスタートした本作。金に困り“後がない”客たちに「10日で5割(トゴ)」、時には「1日3割(ヒサン)」という超暴利で金を貸し付け、返済が滞る債務者は徹底的に追い込んで回収するヤミ金「カウカウファイナンス」を舞台に、2012年、ヒロインに大島優子を迎えて映画化した『闇金ウシジマくん Part1』はスマッシュヒット。2014年には再びドラマ化&映画化され、ドラマは「Season1」をしのぐ好視聴率を記録、『闇金ウシジマくん Part2』には菅田将暉、窪田正孝、門脇麦、柳楽優弥ら現在大活躍のキャストが集結し、いつしか“若手の登竜門”と呼ばれるまでになった。そんな本シリーズが、今年、ドラマと映画で復活。「Season1」から6年、“ザ・ファイナル”とのタイトル通り、秋の映画でシリーズはついに見納め、今回が最後のウシジマくんとなる。併せて、ドラマ「闇金ウシジマくん Season3」の豪華キャストも解禁。原作の「洗脳くん編」を完全ドラマ化する。冷静沈着、冷酷非道なカリスマ社長のウシジマこと丑嶋馨役の山田さんを筆頭に、ウシジマの幼なじみにして情報屋の戌亥(イヌイ)役には綾野剛、カウカウファイナンスの社員・高田役に崎本大海、柄崎役にやべきょうすけとおなじみのメンバーが登場。さらに、映画『闇金ウシジマくん Part2』に登場したウシジマの宿敵、女闇金・犀原茜役の高橋メアリージュン、犀原の右腕・村井役のマキタスポーツも、本シリーズのレギュラーメンバーに仲間入りする。新キャストには、将来が見えないフリーターの彼氏にうんざりしつつ、女性向け雑誌編集部で働く・上原まゆみ役に『ピース オブ ケイク』の光宗薫。偶然出会った男・神堂の不思議な優しさに惹かれ、婚約に至るものの、神堂から受ける暴力と拷問、その直後の優しい言葉の数々という彼の戦慄のマインドコントロールに、精神が日ごと破壊されていく女性に扮する。一方、この謎の男・神堂を演じるのは、『星ガ丘ワンダーランド』『日本で一番悪い奴ら』などの変幻自在の若手実力派俳優、中村倫也。甘い言葉で女性に近づいては食いモノにし、弄ぶだけでなく金品を根こそぎ貢がせる、とんでもない“ゲス”野郎に。光宗さん演じるまゆみとその家族は、神堂に支配され、次第に家族の絆さえも分断されていくことに!“原作史上最も危険”との呼び声高いエピソード「洗脳くん編」に、光宗さんと中村さんが体当たりで挑み、極限まで実写化した本作。シリーズを手がけてきた山口雅俊監督をして、「神演技!」と言わしめた2人に、山田さん演じるウシジマがどう交わり、どのような鉄槌を下すのか。ほかにも、一攫千金3,000 万円を手に入れるため、自分の体を賭けて勝負する家出放浪少女・美奈役に、映画『フィギュアなあなた』でも話題を呼んだ佐々木心音。信じられるのはネットのみで、貧困に苦しんではいるが、働く気はない引きこもりニート・小瀬役を、俳優・声優・ラジオパーソナリティと幅広く活動する個性派、本多力。さらに、カウカウファイナンスの美人受付嬢・エリカとして、女優・モデル・タレントとしてマルチな才能を発揮する久松郁実が新たに仲間入りする。実力派・個性派の俳優&女優から、モデル、元アイドル、芸人、グラビア女優など、超豪華なメンバーは、またもや深夜ドラマ界に衝撃を与えるはずだ。本作でも企画・プロデュース・演出を務めるのは、「闇金ウシジマくん」シリーズを立ち上げ、これまで大ヒットに導いてきた山口雅俊。さらに、ドラマ「Season1」以来となる川村泰祐(『海月姫』)が演出として復帰。お金にまつわるエンターテイメント作品を数多く手掛ける山口監督と、キラキラ眩しいファンタジックなラブストーリーに定評のある川村監督が再タッグを組み、シリーズ最高難易度の原作エピソードとキャストたちをどう描くのか、要注目。ウシジマくんならではの“笑い”や“エロ”、そして今回の「洗脳くん編」が持つ崖っぷちの人間たちの“スリル”は、“ウシジマ史上”最大で最高の集大成にふさわしいものとなりそう。かつてない怒涛の3連発でたたみかける、2016年の“ウシジマパーフェクトイヤー”に期待していて。<主演・山田孝之コメント>2010年、テレビドラマの「Season1」から始まり、スピンオフ作品を含めると10作品も「闇金ウシジマくん」を映像化させていただきました。この作品で生きるために考えるべき多くの物事を知り、そして提示できたと思っています。これからも「闇金ウシジマくん」が皆さんの人生に必要な作品であり続けることを信じています。<プロデュース・監督:山口雅俊コメント>ドラマ「闇金ウシジマくん Season3」では原作で絶対タブー、絶対実写化不可能、絶対やめとけ、と言われたエピソードに取り組み、ドラマシリーズとしてひとつの到達点に達することができました。鉄の結束を誇るチームウシジマ“山田孝之、綾野剛、やべきょうすけ、崎本大海”のメンバーに加え、映画『闇金ウシジマくん Part2』で大好評だったウシジマのライバル女ヤミ金・犀原茜(高橋メアリージュン)と、その部下・村井(マキタスポーツ)がドラマにも参加。ゲストには、光宗薫さん、中村倫也くん、佐々木心音さんほか強者や曲者の役者が揃いました。問題のエピソードに挑んでくれた光宗薫さんの体当たりの演技を見れば、そこらへんのアイドル女優は逃げ出し、刺激に慣れたウシジマくんの原作やドラマや映画のファンもド肝を抜かれるでしょう。ドラマ「闇金ウシジマくんSeason3」は7月、MBS・TBS ほかにて深夜放送スタート。映画『闇金ウシジマくん Part3』&『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』は今秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:闇金ウシジマくん 2012年8月25日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2012真鍋昌平・小学館/「闇金ウシジマくん」製作委員会
2016年05月09日俳優の山田孝之が30日、都内で著書『実録山田』(ワニブックス 税抜1,300円)お渡し会を開催し、取材に応じた。同作は山田初の著書で、実際に起こった出来事から独自の世界が繰り広げられる内容が話題となり、現在発行部数は5.5万部を突破している。発売に際し、山田は全国15カ所で捺印・お渡し会を実施。述べ6,900人のファンと1対1で向き合った。山田は「本を作るのがすごく大変だった」と執筆の苦労を語りつつ、「一人でも多くの人に見てもらいたいので、全国を回ることが一番いいのではと思って、提案しました」と、お渡し会実施の経緯を明かした。また、ファンとの触れ合いについて「1対1でしゃべる機会は今までなかったので、やってよかったですね」と満足した様子を見せた。ファンとは作品についての話になることが多かったが、「ものまねとか、あだ名つけてとか」と高度な要求も。山田は「『グッとくる言葉ください』とか、『何がグッとくるかわかんないから無理!』って言いました(笑)」とエピソードを語った。中には「若干切れてくる人」もいたそうで、山田は「『好きって言って』と言われて『いや、好きは言えないだろ』と返したら『えー!! ケチ!!』『うるせーわがまま!』って(笑)」とやり取りを振り返る。「こっちも試されてる感じで。どんな質問がくるかわからないので、何か返さなきゃ」と心境を語った。
2016年04月30日小泉今日子と二階堂ふみがW主演で最強タッグを組んだ『ふきげんな過去』。この度、新たに注目若手俳優・山田裕貴がイケメンだけどちょっとおバカなバンドマン役として出演していることが明らかになった。また、併せて山田さんの場面写真も到着した。「あたし生きてたの」。大都会と下町が隣接する北品川の食堂で暮らす果子(二階堂ふみ)の前に、突然、18年前に死んだはずの伯母・未来子(小泉今日子)が戻ってきて、そう告げる。ある事件を起こして前科持ちになってしまった未来子の登場に慌てふためく家族と、自分の部屋に居候する図々しい彼女に苛立ちを隠せない多感な女子高生の果子。ただやり過ごすはずだった退屈な夏が、自分が本当の母親だという未来子の出現によって、特別な時間に変わる。いまにも世界を爆破してしまいそうな未来子に反発しながらも、2人はひと夏をともに過ごす――。「三島由紀夫賞」をはじめ、錚々たる賞を受賞し、劇団「五反田団」を主宰する異才の天才劇作家・前田司郎が、オリジナル脚本で人間ドラマに挑んだ本作。自分が本当の母親だという未来子の出現によって、退屈していた女子高生の果子は、眩い生き生きとした世界を見てしまう。そんな2人のひと夏の物語。主演には、強烈な魅力を放つ2人の女優、小泉さんと二階堂さんを迎え、高良健吾、板尾創路、大竹まこと、きたろうらも出演している。そして今回新たに出演が決定したのは、先日『オオカミ少女と黒王子』で菜々緒にナンパするチャラ男役の出演で話題となっていた山田さん。本作では、イケメンなのにちょっとおバカなバンドマン・ヒサシ役として出演し、二階堂さん演じる果子のことが大好きなのに全く相手にされず、冒頭から全編通して振り回され、“ふきげんな”果子をますますイラつかせてしまう“三枚目キャラ”に挑戦しているようだ。一見山田さんとは正反対と思われるそんな役どころだが、「僕自身はたぶん三枚目キャラです。この役どころのちょっとおバカな人間は等身大なのです(笑)」と謙遜気味に話した。以前、前田監督のワークショップに参加し、初めて山田さんに会った前田監督は「イケメン風の芝居をするのではと思ったのに、すごく面白いお芝居を見せてくれました。そのとき、是非僕の映画に出てほしいなと思いました」と彼の芝居の持ち味を高く評価。山田さんもまた「今回この映画でご一緒出来ることがとてもとても嬉しかったです」と喜びを示した。また、8月からは監督が作・演出を手掛ける舞台「宮本武蔵(完全版)」で初の主演を務めるなど、2人の相性は抜群のよう。さらに山田さんは、自身の父が主演の小泉さんのファンであることを明かし「自分のいつか共演したいと思っていた小泉今日子さんや高良健吾さん、二階堂ふみちゃんといった豪華なキャストの面々とお芝居ができたこと、本当に嬉しく思います」とコメント。また、「二階堂さんとの撮影が多かったのですが、打ち上げで『信頼できる俳優さんでした』と言って頂けて、僕の中では本当に嬉しいお言葉だったので覚えているのですが、たぶん二階堂さんは『そんなこと言いました?』って僕をいじると思います(笑)。そんなやり取りができるぐらい、楽しい撮影現場になっていたんではないかと思います」と仲の良さをアピールした。最近は様々な役どころに挑戦し、活躍の幅を広げる中、本作でも「また新たな一面を見せられる」と語る山田さん。前田監督が作り出すその世界で、彼の新たな魅力が開花していることは間違いないようだ。『ふきげんな過去』は6月25日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月28日俳優・山田孝之主演で放送された「勇者ヨシヒコ」シリーズ。前作から4年の時を経て、「勇者ヨシヒコと魔王の城」(2011年)、「勇者ヨシヒコと悪霊の鍵」(2012年)に続く第3作目 「勇者ヨシヒコと導かれし七人」が制作されることが決定!キャストには、主演の山田さんほか、お馴染みのレギュラーキャストも続投することが分かった。勇者ヨシヒコ(山田孝之)が暗黒の神・デスタークとの壮絶な闘いに勝利し、世界を救ってから数百年後…。世界は再び暗黒の時代に変わり果てていた。仏の力で蘇ったヨシヒコ一行は世界を巡る旅に出る。果たしてヨシヒコたちは、再び世界を救うことができるのか――!?前作終了から現在まで日々途切れることなく公式SNSなどに続編希望の声が寄せられ、「ドラマ24枠」という深夜放送ながら、子どもから大人まで幅広い視聴者に支持されている「勇者ヨシヒコ」シリーズ。第1作目は魔王を倒すための旅が描かれ、第2作目では、前作で魔王が倒されてから100年後を描いた物語だった。そして今回は、そのまた前作から数百年後を描くという。監督には深夜ドラマのヒットメーカーで、映画やミュージカルの脚本・演出など多岐にわたり活躍し、『HK/変態仮面』シリーズなども手掛ける福田雄一が、引き続き全話の監督・脚本を担当。またキャストには、主人公・ヨシヒコ役の山田さんほか、前作でも登場していた木南晴夏、ムロツヨシ、佐藤二朗、宅麻伸らも登場するようだ。プロデューサー・小松幸敏は、「勇者ヨシヒコ第3弾は前作放送後から4年の間キャスト・スタッフが溜め込んだ全てを出せる『最高に笑える』作品になると思っています」と自信をみせ、「少ない予算だから生まれるチープな笑いや第3弾としての新たな試み、視聴者の期待をいい意味で裏切るテレビ東京らしい深夜のドラマにするために、キャスト・スタッフ一丸となってくだらなさを追求していきます」とコメントを寄せている。勇者ヨシヒコの新たな挑戦と斬新な笑いを加え、さらにパワーアップしたという第3弾、期待せずにはいられない。「勇者ヨシヒコと導かれし七人」は2016年、テレビ東京にて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年04月23日俳優・山田孝之主演のテレビ東京系ドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズの第3弾が、年内に放送されることが23日、発表された。タイトルは『勇者ヨシヒコと導かれし七人』。同シリーズは2011年に第1弾『勇者ヨシヒコと魔王の城』、2012年に第2弾『勇者ヨシヒコと悪霊の鍵』が連続ドラマとして放送されており、4年ぶりの新作となる。この日、東京・新宿アルタ前を「勇者ヨシヒコ復活! 2016年放送決定!!」と書かれた荷台を引いた馬車がかっ歩して続編を予告し、現場は騒然。Twitterでは、この様子の写真とともに「クル━━━━(゚∀゚)━━━━!!!! やばい、これは嬉しい最高だわ」「死ぬ程待ちわびていた!!! 」「勇者ヨシヒコ!!!!待って!!!嬉しい!!!!死ぬ!!!ふぁぁぁ!!!」など、続編を喜ぶツイートが相次いだ。物語の舞台は、前作で登場した暗黒の神・デスタークが滅んだ数百年後。世界はまた暗黒の時代となっており、勇者ヨシヒコ一行は再び仏の力で蘇って、世界を救う旅に出る。脚本・監督を福田雄一が務め、山田、木南晴夏、ムロツヨシ、佐藤二朗、宅麻伸など、シリーズを通して活躍するメンバーが出演する。テレビ東京の小松幸敏プロデューサーは「低予算冒険活劇としてのスタンスは変わりません」と懐事情に触れつつ、「前作放送後から4年の間キャスト・スタッフが溜め込んだ全てを出せる『最高に笑える』作品になると思っています」と自信を見せる。また「視聴者の期待をいい意味で裏切るテレビ東京らしい深夜のドラマにするために、キャスト・スタッフ一丸となってくだらなさを追求していきます」と意気込みを語った。放送は2016年中を予定している。
2016年04月23日4月29日公開の映画『テラフォーマーズ』のジャパンプレミアが13日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで行われ、伊藤英明、武井咲、山下智久、山田孝之、ケイン・コスギ、篠田麻里子、滝藤賢一、三池崇史監督が出席した。累計発行部数1,500万部突破の同名漫画を三池崇史監督が実写化した本作。人口の激増によって貧富の差が激しくなった2599年の日本を舞台に、火星で人型に進化したゴキブリ「テラフォーマー」とそれらを駆除するために特殊能力の手術を受けた人々との戦いを描く。3月に行われた完成披露試写会に続き、この日はジャパンプレミアと題したイベントに主演の伊藤英明らキャスト陣と三池監督が勢揃い。MCからお気に入りのシーンを問われた主演の伊藤は「この作品はアクション盛りだくさんの映画です。冒頭のシーンでケインさんがスーツで変異していって、衣装がだんだん大きくなりとても大変だったと思うんですが、とてもカッコよくて素敵でした」と見どころをあげ、山下は「本当に三池監督ならではのワイルドさが出ていて、子どもから大人まで楽しめる作品になっています。僕が今まで見てきた映画の中で一番楽しかったです」と絶賛。その伊藤と山下はプライベートでも仲が良く、本作では2人の熱い友情が描かれており、伊藤が「山下くんはすごくストイックで現場では頼れる存在でした。役に向かう姿勢や周りへの気遣いは本当に勉強になりましたよ」とべた褒めすれば、山下も「いつも先輩として慕っているので、今回は恩を返すつもりで思いっきりぶつかりました。伊藤さんが現場に来るだけで熱量が増えたし、分け隔てなく温かく接している姿に尊敬しました」と褒め称えていた。女性陣にはアクションシーンが多い本作にちなみ、「女性として守られたい? それとも守ってあげたい?」という質問に武井は「守られたいです!」と即答し、「誰に?」と立て続けに問われると隣にいた山田の猛アピールに驚きながらも「私はやっぱり小吉(伊藤)がいいです!」と答えて山田はガックリ。同じ質問を篠田に向けた際にも横にいた山田が猛アピールすると、篠田は「胸に詰めモノをしたら山田さんが助けてくれるんじゃないかな。巨乳好きなので(笑)。山田さんです!」とコメントすると、山田は「(巨乳好きを)言わないと思った…」と愕然としながらも「ありがとうございます! 5分前から(武井と篠田に)挟まれた時点で脈が止まっているので立っていられないですよ」と照れ笑いを見せた。映画『テラフォーマーズ』は、4月28日より全国公開。
2016年04月14日俳優の山田孝之が4月8日(金)、ニコニコ生放送で配信された「ドラゴンクエストヒーローズ・ザ・LIVE!@キャスト発表特番」にサプライズ出演した。累計100万本以上を売り上げた「ドラゴンクエストヒーローズ闇竜と世界樹の城」の続編として5月27日(金)に発売される完全新作「ドラゴンクエストヒーローズII双子の王と予言の終わり」で、主人公の仲間・ツェザール王子を演じる山田さん。王子ながら、軍の総司令官も任されており、若き人格者として慕われる一方で、頭に血がのぼりやすいというキャラクターだ。ゲーム声優に初挑戦した山田さんは、「迷いながらの演技でしたし、ビジュアルも超カッコ良かったので、プレッシャーでした」と神妙の面持ち。それでも「高飛車で上からの目線のキャラクターなので思いきり楽しみました。あまりに本気だとイラっとさせてしまうので、いい案配を見つけながら“カッコ良さ”を意識した」と役を作り込み、「呪文楽しいです」とゲーム声優ならではの醍醐味を堪能したようだ。放送には制作スタッフ陣に加えて、ドラクエ生みの親であるゼネラルディレクターの堀井雄二氏が出演。生粋のドラクエファンである山田さんは、「実は初めてサインをもらったのが、堀井さん。以前お会いしたとき、書いていただき、いまは自分の部屋に飾ってあります」と“神”との再会に、瞳を輝かせていた。(text:cinemacafe.net)
2016年04月08日昔話の主人公たちが共演するau"三太郎"シリーズの新CMが、9日から全国で放送され、今回は浦島太郎が乙姫への恋の告白を、桃太郎に相談する。施策「恋愛相談」編は、浦島太郎(桐谷健太)が、妄想の中で乙姫(菜々緒)への告白をイメージし、竜宮城で「僕と結婚してください!」と手を差し出すが、乙姫は「え、いきなり?」と困惑。ここで現実に戻り、桃太郎(松田翔太)から「全然ダメだね」とダメ出しされる。その後も、浦島は桃太郎のアドバイスを受けながら、想像で「僕と住むところ、まとめてみない?」「君のすべてをまとめて面倒みたい!」とプロポーズすると、乙姫はうっとりして「浦ちゃん…」と手を握り、告白成功。桃太郎に「さすが恋愛マスターっす!」と感謝するが、再び浦島が「まとめて面倒みたい!」と手を差し出すと、乙姫は迫力ある形相で「覚悟あんのか?」と睨(にら)みつけてくる。桃太郎と浦島の会話は、松田と桐谷のアドリブで、本当に恋愛相談のように進行。菜々緒は、普段の乙姫のキャラクターからは想像できない、ときめきの表情も浮かべたが、最後のカットでカメラを睨みつける菜々緒の眼力に、スタッフは皆圧倒され、スタジオが爆笑に包まれた。
2016年04月08日俳優の山田孝之が、5月27日発売予定のPS4・PS3・PSVita専用ソフト『ドラゴンクエストヒーローズII 双子の王と予言の終わり』に声優として出演することが明らかになった。山田が演じるのは、主人公であるラゼルとテレシアの幼なじみ・ツェザール。王子でありながら軍の総司令官を任されるほどの実力者で、若き人格者として慕われる一方、カッとなると手がつけられなくなる面をもつキャラクターであるという。公開された動画にも、彼のそんな一面が垣間見える場面が描かれている。「ドラゴンクエスト」のナンバリングタイトルをすべてプレーしているという山田は、「初めて遊んだ『ドラゴンクエストⅤ』は、スーパーファミコン版、プレイステーション版、ニンテンドーDS版と何回も遊んだので、特に思い入れがありますね。何回も遊んだのに、やるたびにビアンカと結婚しちゃうんですよ。次こそはほかの相手をと思うけれど、結局できない。必ずビアンカ(笑)」と、当時多くのプレーヤーたちを悩ませた"究極の選択"に、同様に苦しんできた経験を明かす。前作『ドラゴンクエストヒーローズ』のプロモーションでプロデューサーの青梅亮太氏と対談した際に、冗談で出演の希望を伝えていたという山田。「ですので、今回本当にオファーをいただいた時は驚きました」と実現するとは予想していなかったようで、「しかも、演じたツェザールという役がとてもカッコいい役でしたので、ビジュアルを見た時点ですごいプレッシャーを感じました」と語る。実際の収録については、「ゲームのキャラクターを演じること自体が初めてで、これでいいのだろうかと迷いながらの収録でしたが、堀井さんが横で『いいです、いいです』と笑顔で見守っていてくださったのがうれしかったですね」とコメント。「『やはり貴様には俺の美学はわからんようだな』とか日常ではなかなか言えないようなセリフがたくさんあって、演じていて楽しかったですね。『イオナズン!』と思い切って呪文を唱えられたのは、とても気持ち良かったです」と振り返った。(C)2016 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/KOEI TECMO GAMES/SQUARE ENIX All Rights Reserved.
2016年04月07日映画『ホットロード』(14年)などに出演してきた俳優・山田裕貴が、山崎賢人と二階堂ふみがW主演を務める『オオカミ少女と黒王子』(5月28日公開)に出演することが明らかになり4日、新たな場面写真が公開された。原作は、八田鮎子氏が漫画誌『別冊マーガレット』(集英社)で連載している同名コミック。2014年にはTVアニメ化もされたことで話題を呼んだ。恋愛経験ゼロで恋人がいないにもかかわらず、周囲に「いる」と嘘をついてしまい、学校一のイケメン・佐田恭也(山崎)に彼氏のフリをお願いする、見えっ張りの女子高生・篠原エリカ(二階堂)のドタバタラブコメディが描かれる。廣木隆一監督がメガホンを取り、池田エライザ、菜々緒らも出演する。廣木監督とは『ストロボ・エッジ』(15年)以来2度目のタッグとなる山田が演じるのは、ドSな"黒王子"恭也の上をいく超ドSの姉・怜香(菜々緒)をナンパするチャラ男。赤いポルシェで乗り付けて来て、怜香に近寄ろうとする。しかし公開された写真では、必死にアピールしているものの、怜香にあまりまじめに取り合ってもらっていなさそうなチャラ男の姿が。爽やかなファッションできめている"ウザめ"のチャラ男だが、1枚の写真だけでも成り金風の哀愁を感じることもできる。(C)八田鮎子/集英社 (C)2016 映画「オオカミ少女と黒王子」製作委員会
2016年04月04日映画『暗殺教室~卒業編~』の大ヒット御礼舞台あいさつが、4月2日に東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、主演の山田涼介、羽住英一郎監督が登壇した。『暗殺教室』大ヒット御礼舞台あいさつその他の写真原作は、週刊少年ジャンプにて先日完結した松井優征の人気漫画『暗殺教室』。椚ヶ丘中学校の落ちこぼれクラス3年E組の生徒たちは、担任教師としてやってきた謎の生物”殺せんせー”の暗殺を政府から託される。完結編となる実写映画第二弾『暗殺教室~卒業編~』は、3月25日に劇場公開され、4月1日までに動員数165万人、興行収益18億円を突破。昨年公開された前作『映画 暗殺教室』をはるかに上回る大ヒットを記録している。会場に山田が呼び込まれると、会場からは割れんばかりの黄色い歓声があがった。「今日は来てくださりありがとうございます」とお礼を述べた山田が、「2回目以上の見たよという方は?」と会場に問いかけると、ほぼ全員が手を挙げる熱狂ぶり。なんと9回目以上という強者も現れ、想像以上の数字に山田も監督も驚きを隠せない様子だった。羽住監督は、「これで舞台あいさつも最後なので、山田くんの制服も見納めだと思うと寂しい」と感傷深い表情を浮かべた。この日、ブリュッセル・ファンタスティック国際映画祭にて前作と本作の2作連続上映が決まったことが発表された。それに対し監督は「テーマは普遍的な人間ドラマだと思うので、海外の方にも伝わると思う」自信を見せ、山田は「グループメールがあるので、みんなにこの情報を送りたいと思います」と喜びを語った。舞台あいさつも終わりに差し掛かり、最後のあいさつをしようとしていた山田の元へ、サプライズゲストとして、赤羽業役の菅田将暉が“殺せんせー”イメージしたバラを持って登場。「お疲れ!」と抱きついた菅田に対し、山田は目を潤ませながら、満面の笑みを浮かべた。それに対し、「お前、今ウルウルして可愛い目をしているな」と菅田から茶化された山田は、「泣いてないから」と言うなど、和気藹々とした姿を見せた。プライベートでも親交があるという二人は、お互いについて、「将暉は、桁違いに演技が上手いので尊敬もできる人。同世代ではなかなかこんな良い関係になる人はいない、将来もずっと一緒にいると思う」と山田が話すと、菅田も「切磋琢磨や仲間、ライバルといったことば全てが詰まった関係」と熱い思いを明かした。最後に山田は「今はやっぱり寂しいですが、公開が終わるわけではないですし、この作品は自分の心の中でも生き続けています。これだけ多くの方達に愛していただいた作品なので、みなさんの気持ちの中でも生き続けて欲しいなと思います」と思いを語った。『暗殺教室~卒業編~』公開中取材・文・写真:小杉由布子
2016年04月02日Hey! Say! JUMPの山田涼介が2日、都内映画館で行われた主演映画『暗殺教室~卒業編~』大ヒット御礼舞台あいさつに羽住英一郎監督とともに出席し、サプライズで登場した共演の菅田将暉から花束を贈られた。同映画は、コミックス累計2,000万部を超えた松井優征作の人気漫画『暗殺教室』を原作に、2015年公開の『暗殺教室』続編として製作された。主人公の潮田渚を山田が演じ、クラスメイトの赤羽業を菅田、茅野カエデを山本舞香が演じている。学園の落ちこぼれクラスに担任として現れた謎の生命体「殺せんせー」に暗殺術を教えられた学生たちが成長していく姿を描く。菅田の登場を知らない山田は、菅田の印象を聞かれて「変な人ですよ」とバッサリ。しかし、「いい意味で変わっていて、グループに1人欲しいくらいです。僕と全く違う考えを持っているので、ライブを作る時に違う角度から意見を言ってくれそう」と信頼する様子を見せた。またプライベートでは一緒に洋服店に行くも、菅田に勧められるままに買っていたらお金がなくなってしまった、というエピソードを披露。「二度と行きません!」と宣言した。あいさつの終盤、「ファンを代表してこの方から山田さんの暗殺教室卒業を祝ってもらいましょう!」という言葉に、菅田が花束を持って登場すると、山田は驚いた様子で目を潤ませた。先ほどの話を受け、菅田が「もう服屋に行かないんでしょ?」と聞くと、「嘘だよ将暉、行くよ」と弁解した。改めて互いの印象を聞かれると、菅田は山田について「初めて同世代のジャニーズとして、ずっとTVで見てきた人で。共演は嬉しいですし、ピラミッドじゃないですけど、こいつがナンバーワンだ! みたいな感じがあるじゃないですか、山田涼介って。ふつふつとしたものがずっとあるので、そう思えるのはありがたいです」と印象を語った。山田は「意外と将暉って、こういうことを面と向かって言ってくれるんですよ」と熱い一面を明かす。さらに「演技面で行ったら、本当に桁違いにうまいので尊敬できますし、人間としていろんなこと考えて生きてて、人生面も尊敬できる人間。また絶対一緒に仕事したいなと思っています」と称賛。また、羽住監督は2人の印象について「色気があるんですよね2人とも。今回は中学生役なので色気は封印してもらったんですが、素の2人は本当に色っぽいなと思いますね」と語った。将来はどういう関係になるか? と聞かれると、「大人になった時に2人で渋い演技をしたい」(山田)、「舞台あいさつに子供を連れてきて、戦わせたい」(菅田)と回答。菅田は2人の関係を「切磋琢磨、ライバル、そんな言葉が全部詰まっている」と表現した。
2016年04月02日原作コミックと連動しシリーズ完結する『暗殺教室~卒業編~』の公開記念舞台あいさつが3月26日に、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催。主演の山田涼介をはじめ、二宮和也、菅田将暉、山本舞香、桐谷美玲、知英、成宮寛貴、椎名桔平、羽住英一郎監督が登壇し、同シリーズからの“卒業”に思いをはせた。『暗殺教室』公開記念舞台あいさつ/その他の写真翌年春の地球破壊を宣言する謎の生命体“殺せんせー”と、その暗殺を命じられた落ちこぼれ中学生“3年E組”の奮闘と成長を描く。昨年公開された映画第1弾は、興収27.7億円のスマッシュヒット。この度、原作者・松井優征氏による連載の完結が発表され、放送中のテレビアニメ第2期&『暗殺教室~卒業編~』と連動した“衝撃ラスト”を迎えることになった。前作で映画初出演・初主演を果たした山田は、主人公・潮田渚役で続投し「僕にとって、『暗殺教室』は最初で最後の初主演作。感慨深いですし、今日で渚という役柄、ここにいる皆さんとお別れなのでさみしいですよ」と思わずしんみり。クランクアップ時には、共演したE組メンバーに“感謝の手紙”をしたためたといい、「みんなに思い出を残してあげたいなと思った」と感謝の意を示した。山田からの手紙を受け取った菅田は、「座長の愛情を感じました」と感無量。「これからお互い長いし、今後もいろんな作品で一緒になるはず。山田涼介という俳優の初映画で、ずっと横にいられたんですから」とさらなる共演に意欲を燃やした。一方、前作で声のみの出演だった二宮は、本作では殺せんせー誕生のカギを握る殺し屋役で実写出演し「まさか現場にお邪魔する日が来るとは思っていなかった。とても楽しかったです」と満面の笑み。最近、後輩・山田を自宅に招待し、しゃぶしゃぶをごちそうしたそうで、「いやいや、そんな話やめましょうよ」と謙そんしたが、山田が「298円の肉でしたよ」と暴露すると、会場は大爆笑。舞台あいさつの模様は、全国180の劇場で生中継されており、倹約家で知られる二宮は「全国の皆さんが見ているんだから、やめて」と大慌てだった。『暗殺教室~卒業編~』公開中
2016年03月26日3月27日(金)に公開初日を迎えた『暗殺教室-卒業編-』公開記念舞台挨拶が3月26日(土)に行われ、主演の山田涼介をはじめ。二宮和也、菅田将暉、山本舞香、桐谷美玲、知英、成宮寛貴、椎名桔平、 羽住英一郎監督が出席した。累計発行部数2,100万部を超える人気漫画の映画化第2弾。地球破壊を企てる謎の生物“殺せんせー”の暗殺を命じられた落ちこぼれ高校生たちの成長物語を描いた前作に続き、今作では、暗殺のタイムリミットが迫る中、生徒たちが導き出した答えや地球の命運が、殺せんせーの悲しい過去とともに描かれる。前作の撮影から約1年半、主人公・潮田渚役として駆け抜けた山田さんは「僕にとって初主演映画は『暗殺教室』が最初で最後なので感慨深いです」としみじみと語ると、「役とのお別れもそうですけど、今日でキャスト・スタッフの方とお別れなので寂しいです」としんみり。山田さんはクランクアップのときに生徒役のキャスト全員に手紙を書いたそうで、菅田さんは「その人その人に向けた感謝の言葉」が綴られていたことを明かしつつ「座長の愛情」を感じたことを打ち明ける。そして、「これから長いもんな。臭い話、これからいろんな作品(を一緒に)やるでしょう」と話す菅田さんは、「山田涼介という人間の初映画でずっと横にいさせてもらったことが、将来効いてくればな…」と真摯に語り、山田を「うれしいです」と照れさせた。そんな真面目なトーンの両者と違い、明るい表情で舞台に立つ二宮さん。前作では殺せんせーの声のみの出演だったが、本作では殺せんせーの過去の姿である殺し屋・死神役も演じており、「現場にお邪魔する日が来ると思っていなかったので、楽しかったです」とにっこり。また、おごらないことで有名な二宮さんは、以前行われた本作会見でスタッフ・キャストに焼肉をおごったことが伝えられたが、今回は山田さんを自宅に招き、しゃぶしゃぶを振る舞ったことがMCから紹介されてご満悦。とはいえ、肉の値段が「298円でしたよ」と山田さんから暴露されて大慌て。舞台あいさつの模様は全国180の映画館に中継されており。二宮さんは、「やめて!全国の皆さん!」と観ることを制止するようなジェスチャーで会場を沸かせた。この日は、原作者の松井優征からのキャストの演技力や羽住監督の仕事ぶりを称えたサプライズメッセージも紹介され、山田さんたちは感激の面持ちで聞き入っていた。『暗殺教室-卒業編-』は全国にて公開中。(鶴見菜美子)
2016年03月26日Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演する映画『暗殺教室~卒業編』(3月25日公開)の「祝・卒業イベント」が六本木ヒルズアリーナで開催され、主演の山田に加え共演の菅田将暉、山本舞香、優希美青、上原実矩、加藤清史郎、羽住英一郎監督、そして主題歌を担当するせんせーションズが出席した。同映画は、コミックス累計2,000万部を超え、19日発売の週刊少年ジャンプで最終回をむかえた松井優征作の人気漫画『暗殺教室』を原作に、2015年公開の『暗殺教室』続編として製作された。学園の落ちこぼれクラスに担任として現れた謎の生命体「殺せんせー」の声を嵐・二宮和也が担当し、主人公の潮田渚役を山田、クラスメイトの赤羽業役を菅田、茅野カエデ役を山本が演じている。今回は卒業イベントということで、倍率200倍の中から選ばれた600名の学生が制服姿で観客として参加。さらにキャスト陣も劇中の制服姿で登場し、撮影現場の”ぶっちゃけトーク”を披露した。群馬県の学校で行われた撮影では、男子部屋と女子部屋に分かれていたそうで、上原が女子部屋で「イケメンしりとり」が流行っていたことを暴露。イケメンになりきり、イケメンのセリフを言うルールで、例として「夜空に瞬く星たちより、君の方が何十倍も綺麗だよ」というフレーズを披露した。「よ」から始まる”イケメンフレーズ”を振られた山田が「余裕で缶コーヒー手を使わないで開けれるし」とボケたところ、観客から大ブーイングを受け、「うるさい!」と一喝した。しかしその後、Hey! Say! JUMPにそっくりな謎の9人組「せんせーションズ」が登場、山田にそっくりな「コマンダー」が「余裕で君たちのハートをわしづかみ」とイケメンフレーズでしりとりをつなげ、会場は大歓声に包まれた。メンバーも納得の表情で、「あいつ(山田)はポンコツ」と山田のフレーズをこき下ろしていた。せんせーションズはステージで「殺せんせーションズ」「さよならセンセーション」の2曲を披露し、他のキャスト陣は客席にまわってサイリウムで応援。中島裕翔に似ている「バレット」がダンスの途中で菅田に笑顔を向けると、菅田が手を叩いて笑うなど、キャストと主題歌グループも仲の良い様子を見せた。「せんせーションズ」今後の展開について、有岡大貴似の「ファルコンJr.」は「ぜひ、せんせーションズの過去の話を、良かったら羽住監督に撮ってもらいたいなと」と、監督にアピールしていた。
2016年03月22日『暗殺教室-卒業編-』の公開を前に3月22日(火)、学生限定イベントが開催。主演の山田涼介(Hey! Say! JUMP)に、菅田将暉、山本舞香、優希美青、上原実矩、加藤清史郎、羽住英一郎監督、主題歌を歌う9人組暗殺集団「せんせーションズ」も登場し、熱狂に包まれた。謎の担任教師“殺せんせー”の暗殺を命じられた3年E組の生徒たちの成長と青春を描く人気コミックの実写化第2弾にして完結編。つい先週、「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)の連載が終了したばかりだが、漫画と連動するという異例の形式での映画化となる。この日は「祝!卒業記念イベント」と銘打って、学生限定で招待されたが、抽選倍率は200倍!劇中衣裳である制服に身を包んだ山田さん菅田さんらが登場すると、悲鳴のような歓声が沸き起こり、司会者の声がかき消されるほどに…。登壇陣はいまだから言える撮影中のぶっちゃけトークを展開!山田さんは、本気で「イラッ」としたという菅田さんとのシーンについて述懐。山田さん演じる渚と、菅田さん演じるカルマが言い合うところだがカルマが渚に「体だけでなくアタマまで小さいのか?」と言い放つ。これに、山田さんは激しく反応!「あれ?ちょっとムカつくなと思いました(笑)。(並んで立っているのを)見ればわかりますけど、僕も小さいんで…」と語り「将暉の芝居が良すぎた」とあまりに菅田さんがリアルな芝居をするあまり本気で腹が立ち「グーパンチが出そうになりました」と一触即発の危機だったと明かし、会場を沸かせる。一方、菅田さんは“男子”の哀しい性(さが)を告白。知英演じるセクシー教師“ビッチ先生”が、前作に引き続き様々なコスプレでセクシーな姿を見せているが、菅田さんは「すごく美しいんですけど、現場では男のプライドなのか…『おれは見ねーぞ、絶対』って感じで、ガン見できるハートの持ち主はいなかった。でもみんな、家に帰って後悔しなかった?」と寂しそうに語る。山田さんも、菅田さんの言葉にうなずき、セクシーなバイクスーツの知英さんとの共演について「あの日が初めての(共演の)日で、目を疑いましたよ!なかなか着られる機会がない」とガン見しなかったことの無念をにじませ、会場は笑いに包まれた。そして、この日は、山田さんの仲間たちの「Hey! Say! JUMP」のメンバー…ではなく、あくまで本作の主題歌を歌う暗殺者ユニットである謎の9人組「せんせーションズ」も駆けつけた。前作の主題歌「殺せんせーションズ」、本作の主題歌「さよならセンセーション」を生で披露し、殺せんせーの触手の動きを取り入れたダンスを見せ、会場を盛り上げた。『暗殺教室-卒業編-』は3月25日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月22日映画『暗殺教室~卒業編~』を前に、“祝!卒業記念”と銘打っての学生限定のイベントが3月22日に開催。主演の山田涼介(Hey! Say! JUMP)をはじめ、菅田将暉、山本舞香、優希美青、加藤清史郎、上原実矩、羽住英一郎監督に、主題歌を歌う“せんせーションズ”が出席した。その他の画像つい先日、週刊少年ジャンプでの連載が終了したばかりの人気漫画の映画化の完結編。謎の生物にして担任教師でもある“殺せんせー”の暗殺を使命として鍛え上げられた3年E組の生徒たちの奮闘を描き出す。キャスト陣は全員、劇中衣裳の制服姿で登壇したが、山田らが姿を見せると会場は割れんばかりの歓声に包まれる。撮影から少し、時間が空いており、中には衣裳が合わなくなっている者も。作品ごとに役作りで体型まで変えている菅田は「(本作で)カルマを演じてた時は痩せてたから(ズボンが)しまらない!」と明かし、山田から「ホック開いてるやん!」と突っ込まれる。加藤はわずかな期間で成長し、久しぶりに着たら(裾の長さが)足りなくなってる!」と驚いていた。この日は、各キャスト陣がいまだから言える、撮影時の秘話を発表! 加藤は、崖の上でのシーンで「山田さんは筋肉もパワーもすごいのに、崖が怖かったみたいで…(笑)」と暴露するが、山田は、崖の場面はCGかと思いきやかなり急な斜面での実際の撮影にかなり驚いたそうで「高いとこ苦手なんです」と告白し「頑張りましたよ、山田さん(笑)」と自画自賛で笑いを誘う。菅田は、撮影中の後悔として、知英が演じる“ビッチ先生”のセクシー衣裳をしっかりと目に焼き付けなかったことへの悔恨を吐露!「すごく美しいんですけど、現場では男のプライドというか『おれは別に見ねーぞ、絶対に』という感じで、ガン見できるハートの持ち主はいなかった。帰ってみんな、後悔しなかった?」と残念そうに振り返っていた。この日は、前作に続いて主題歌を担当する9人組のボーカル&ダンス グループ“せんせーションズ”も駆けつけた。彼らは決して、山田が属するHey! Say! JUMPではなく、あくまで、コードネームを持った暗殺集団! 9人は主題歌『さよならセンセーション』を熱唱し、殺せんせーの職種の動きを取り入れたダンスも披露して会場を熱狂の渦に包みこんだ。『暗殺教室~卒業編~』3月25日(金)全国ロードショー
2016年03月22日4月10日よりTOKYO MXほかにてTVアニメの放送がスタートする人気コミック作品『とんかつDJアゲ太郎』を題材としたリアル謎解きゲーム「とんかつDJアゲ太郎×ドラマチック謎解きゲーム『アガらないフロアからの脱出』」が、4月16日より都内・よだかのドラマチックルームにて開催される。本企画は、ニコニコ超会議やゲームマーケットなど大規模イベントで、体感型のリアル謎解きゲームを開催してきたよだかのレコードの新規公演となる。参加者は『とんかつDJアゲ太郎』の世界観の中、さまざまな課題をクリアしてアゲ太郎を救い出すミッションに挑戦する。イベントは解説を含め100分程度で、6人のチーム戦になるという。アニメと同じく声優の山下大輝が主人公・勝又揚太郎の声を担当する。『とんかつDJアゲ太郎』は、漫画雑誌アプリ『少年ジャンプ+』(集英社)で連載中のコミック作品。とんかつ屋の三代目の勝又揚太郎が、とんかつ屋とクラブDJに共通点を見いだし、一人前のとんかつ屋とDJを目指すというユニークな設定が話題を呼んでいる。(C)イーピャオ・小山ゆうじろう/集英社・とんかつDJ製作委員会
2016年03月17日俳優・山田裕貴が主演を務めた映画『闇金ドッグス』(15年)の続編が、2作連続公開されることが15日、明らかになった。パート2が4月9日、パート3が5月21日から公開される。『闇金ドッグス』シリーズでは、テレビドラマや大型映画では描ききれない、裏社会や闇の世界を描写。誰にでも訪れる可能性のある金にまつわるトラブルによって堕落していく男女、目を背けたくなる暴力、欲望にうごめく人間たちなど社会の暗部を映し出す。『闇金ドッグス2』の主演は、前作に続き山田。俳優の青木玄徳、波岡一喜、伊藤裕子、黒田大輔らも出演する。主人公は、闇金稼業も板についてきた元組長の安藤忠臣(山田)。中途半端なイケメンホスト・須藤司(青木)を雇い順調にラストファイナンスを回していた安藤が、優良常連客の岡林(黒田)とその彼女(伊藤)に普段とは異なる大金を貸したことでトラブルに巻き込まれていく。さらにその続編となる『闇金ドッグス3』で主演するのは、映画初主演の青木。そんな青木、山田、波岡に加え、MEGUMI、冨手麻妙、津田寛治らも新たに出演する。青木が主演であるように、こちらでは須藤に焦点を当てる。女性の扱いには絶大な自身を持つ須藤は、ウィーメンダイヤルという女性専用の金融システムを作り、次々に女の債務者を増やしているが、そこに現れた債務者たちの背後にとある悪徳事務所が潜んでいることに気付く。山田は、シリーズで安藤役を担うことで「作品を通して一人の人間の成長を感じられること、それを表現することが楽しみでもありました」と告げ、それゆえに「続編が制作されると聞いたときは本当にうれしく思いました」と歓喜。「闇金、お金、人間の心の奥底にあるモノ、この映画を通して何か社会に訴えかけられる作品にしたい」と意気込み、「2、3では終わらせたくないです!」と笑みを浮かべながら口にする。一方の青木は、「前作ではあまり出番のなかった須藤司がかなり掘り下げられ、前作とはまた違った味わいになっている」と明かし、「撮影は楽しくも大変で、いろいろと思い入れの深い作品」と振り返る。演じる須藤を「100人いたら100人がリスペクトしないであろう役」と評しながら、「演じる上ではとてもやりがいが」あったと映画初主演の達成感を語った。(C)2016「闇金ドッグス2&3」製作委員会
2016年03月16日昨年公開された山田裕貴主演の映画『闇金ドッグス』の次回作となる『闇金ドッグス2』、『闇金ドッグス3』が連続公開されることが発表された。闇金稼業も板についてきた元組長の安藤忠臣(山田裕貴)。債務回収先で偶然再会した、中途半端なイケメンホスト・須藤司(青木玄徳)を雇い順調にラストファイナンスを回していた。常連客の岡林(黒田大輔)は、ジャンプもせずに毎月元金まで返済する優良顧客。そんな岡林は、場末のスナックのあざみママ(伊藤裕子)と密かに付き合っている。ある日、あざみから母親の手術費で200万円必要な事を聞かされ、安藤に追加融資を相談。返済能力を超えた金額に一度は躊躇する安藤だったが、今までの実績を信じて、条件付きで200万を貸してしまう。だが、岡林の稚拙な資金繰りが上手くいかず、行方をくらます…。同作は、山田さん演じる“組長”の安藤忠臣がヤクザから足をあらい、闇金へと転身するというストーリー。「HiGH&LOW~THE STORY OF S.W.O.R.D.~」『ストロボエッジ』など話題作に立て続けに出演している山田さんが、前作に引き続き主演を務める。4月に公開される『闇金ドッグス2』では、『鎧武/ガイム外伝 仮面ライダーデューク/仮面ライダーナックル ロックシード版』で主演を務めた新星・青木玄徳が“中途半端なイケメンホスト”須藤司を、常連客の岡林をドラマ「天皇の料理番」映画『恋人たち』の黒田大輔が演じる。そのほか芥川賞受賞作品「火花」の実写ドラマ版でメインとなる大役を演じる波岡一喜や伊藤裕子の出演が決定している。また、5月公開の『闇金ドッグス3』では、青木さん演じる須藤司を主人公にストーリーが発展していくという。『アウトレイジ』、『闇金ウシジマくん』といったヒット作の多い裏社会モノだが、同作でも表には現れない闇の世界をえぐり出していく。金にまつわるトラブル、堕ちていく男と女、目を背けたくなる暴力、欲望に蠢く人間たち――。人を魅了する魔力を持った闇の世界を、フレッシュな顔ぶれでどのように描き出すのか続報を楽しみに待ちたい。以下、キャスト陣コメント■山田裕貴(安藤忠臣役)闇金ドッグスの続編が制作されると聞いたときはは本当に嬉しく思いました。人間の汚い感情と曲がったこと、筋の通っていないことが嫌いな男の戦いをぜひ観て欲しいです。そして、闇金、お金、人間の心の奥底にあるモノ、この映画を通して何か社会に訴えかけられる作品にしたいと強く想います。■青木玄徳(須藤司役)前作ではあまり出番のなかった須藤司がかなり掘り下げられ、前作とはまた違った味わいになっていると思います。100人いたら100人がリスペクトしないであろう役、須藤司ですが、演じる上ではとてもやり甲斐があり、そんな奴がどんな風に進んで行くのか。是非楽しんで頂けたらと思います。■波岡一喜(塩田丸雄役)2からの参加ではありましたが、とても温かく迎えて頂き、楽しくお芝居をやらせて頂きました。作品全体に対して、自分の塩田という役が良いエッセンスになっていればこれ幸いです。4での再登場を楽しみにしております。■冨手麻妙(姫野えりな役)パート1を観て頂いた方々はご存知だと思いますが、借金まみれの地下アイドル姫野えりなです。今回は地下アイドルではなく路上でこっそりライブをしている弾き語りアーティストです。弾き語りアーティストとは言っても、金なし家なし、堕ちてます。パート3ではどこまで堕ちていくのでしょうか?いや、のし上がっていけるのか?■MEGUMI(田中聖子役)善人でも悪人でも「お金」という欲望に満ちた物に突き動かされ、時には打ちひしがられる。そんな事実を軽快なストーリーと共に突きつけられる作品です。観て下さった方が自分にとってお金という物の意味を考えて頂ける時間になるかと思います。■伊藤裕子(石川あざみ 役)登場人物、全員が、「悪」である。あざみも勿論、悪。どのようにあざみの中の悪を演じるか…。短い撮影スケジュールでしたが、その分いい緊張感のまま駆け抜けた様な気がします。■津田寛治(沢村清志役)闇金ドッグスの魅力は、なんといっても登場人物達ですね!そして今回「2・3」の目玉は、やはり主人公の二人ではないでしょうか。忠臣を演じる山田君の成長ぶりは凄まじいものがあり、そのまま闇金業界で生き抜く忠臣の成長物語にオーバーラップしています。そして今回、劇的にクローズアップされることになった青木君演じる須藤司。エネルギッシュでキレがある青木君の魅力全開といった感じですかね。日本映画を担う巨星たちの競演、ご期待下さい!映画『闇金ドッグス2』は4月9日(土)より、『闇金ドッグス3』は2016年5月21日(土)より新宿バルト9ほか全国にて連続公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月16日「anan」1996号3/16発売は山田涼介さんが表紙の「あなたにも必ず訪れる、運命の出会い。」特集。今週の表紙作成ストーリーを紹介します。この日のスタジオ内には、山田涼介さんと仲のいい、あの方も…!先週発売された『anan』の「次号予告」ページを見てくださったファンから、早々に「楽しみ!」の声が殺到した山田涼介さん表紙号、ついに発売です!山田さんだからこそのしなやかでセクシーなショットから、子犬のようなまなざしまで、瑞々しい魅力にあふれた姿…。ぜひ本誌をお楽しみください。実はこの撮影があった日、ひとつのミラクルが起きました。同じ建物内にある別スタジオで、映画『暗殺教室~卒業編~』で山田さんと共演した菅田将暉さんも、撮影&取材を受けていらっしゃったのです。もっと細かく言うと、山田さんの撮影が行われたスタジオのメイクルームを菅田さんが使っていらっしゃったので、 自然とおふたりが同じ空間にいるという、贅沢極まりない状況に!インタビューで山田さんも話してくださっていますが、おふたり、本当に仲がよさそうでして。きらきら輝くふたりのリアルヒーローが、すれ違いながらお互い嬉しそうに「おう!元気?」とハイタッチからの握手を交わしたり、菅田さんがお もしろ系のファッションアイテムを身に着けて「これどう思う?(笑)」と山田さんに見せにいらして、ふたりで爆笑していたり。映画現場で培った〝男同士ならではのざっくばらんな距離感〟がそれはもう美しくて、かっこよくて……まるで少女漫画から切り出した一枚の絵のような瞬間でした。その和気あいあいっぷりに、スタジオ内が幸せな空気に包まれたことは言うまでもありません。(Y)
2016年03月15日山田洋次監督が3月12日に、東京・丸の内ピカデリーで行われた『家族はつらいよ』の初日舞台あいさつに登壇した。熟年離婚をテーマに、20年ぶりに本格的な喜劇に取り組んだ家族ドラマ。「最近が映画館も、日本人全体もおとなしい。昔は笑い声や野次も飛んでいた。今は上映前に『お静かに』なんてCMも流れますが、ぜひ遠慮なく笑ったり、隣と話したりしながら楽しんでいただければ」とアピールした。『家族はつらいよ』初日舞台あいさつ/その他の写真長年連れ添った夫婦に突然、沸き起こった熟年離婚の危機に、家族が巻き込まれる。山田監督が13年に発表した『東京家族』のキャストが再集結しており、舞台あいさつには橋爪功、吉行和子、西村雅彦、夏川結衣、中嶋朋子、林家正蔵、妻夫木聡、蒼井優、中村鷹之資、徳永ゆうきが駆けつけた。ホワイトデーを前に、舞台あいさつでは、橋爪、西村、妻夫木ら男性陣が、妻や恋人を演じた女優陣に感謝の花束を贈る場面も。橋爪が、吉行に“永遠の愛”を花言葉にもつチューリップを手渡し、「永遠の愛、といえば私にとっては、吉行さんしかいない」と照れ笑い浮かべると、当の吉行は「本当に口がうまいんだから(笑)。でも、やっぱり言葉はうれしい。心にしまっていては、気持ちも分かりませんから」と劇中のおしどり夫婦ぶりを披露。客席は温かな拍手に包まれた。妻夫木は、蒼井に黄色いラナンキュラスを贈り、「花言葉は晴れやかな魅力。僕にとっては、太陽のような人だし、前回も今回も黄色い衣装が印象的だったから」。このコメントに、山田洋次監督は「幸せの黄色い女だな」と自身の代表作をもじり、若きカップルに目を細めた。『家族はつらいよ』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年03月12日松田翔太、濱田岳、桐谷健太という“中堅派”と呼べる人気俳優たちが、それぞれ桃太郎、金太郎、浦島太郎に扮し、さらに菅田将暉、有村架純、菜々緒といった最旬俳優も参加するau「三太郎」CMシリーズ。先日から、花咲爺さんとしてベテランの笹野高史も参戦し、さらなる笑いと話題を呼んでいる。また、2016年元旦からTVでオンエア、その後配信もスタートしたAIの歌うCMソング「みんながみんな英雄」はiTunes、レコチョクなど各配信サイトで軒並み1位を獲得。これまでのCM総集編のような形で「みんながみんな英雄」フルバージョンを収めた特別映像がYouTubeで公開されるや、10日間ですでに100万回以上の再生回数となっている。CM好感度ランキングでも歴代最高となる“好感度”を記録(CM総合研究所調べ)、2年目に突入しても人気は留まることを知らない「三太郎」を、その魅力とともにふり返ってみた。2015年元旦にスタートしたこのシリーズは、昔話の“英雄”たちがお互いを「桃ちゃん」「金ちゃん」「浦ちゃん」と呼び合う友達同士だったという設定や、「マジで」「ガチで」など現代的な言動の数々、昔話の「あれって実際どうなの?」という素朴な疑問への答え(!?)が次々と明かされていき、人間味あふれるそれぞれのキャラクターに俳優陣の好演も見事ハマって、日本全国があっという間に夢中になった。松田さん演じる桃太郎は、いつも優しくクールで冷静。鬼退治で一攫千金をなした、いわばボンボンタイプ?はしゃぎがちなほかの2人にツッコミを入れるのもたいてい彼だが、有村さん演じる“かぐちゃん”ことかぐや姫とおつき合いし、シリーズの最中に“家族”に。それぞれ桃と竹から、「パッカ~ン!」と生まれたことがなれそめだという。とはいえ、かぐや姫には“鬼嫁”疑惑(!?)も根強く、日ごろは尻に敷かれているのかもしれない…。また、濱田さん演じるのが金太郎。鬼を倒したり、竜宮城に行ったりするメジャーな2人と比べ、自分は熊と相撲をとるだけという、ちょっぴり地味な物語を卑下しているところもあったが、もしかしたら一番“純粋”で“自由”なのは彼かも。桃太郎のキジに対する優しさに「家族一人一人…」と涙したり、超軽い“鬼”ともすぐに打ち解けたり、どんなに寒い日もノースリーブで耐えてきた健気な一面も。いまでは学校へ通い、金太郎ならぬマジメな“金次郎”と化している。今年一番おはぎをもらっていたのは、彼だった(ただし、母から)。桐谷さん演じる浦島太郎は、いちばんの天然キャラといえそう。菜々緒さん演じる竜宮城の乙姫に、届かぬ想いを寄せている。竜宮城には“週3”で通っているが、どうもツンデレな悪女風の“乙ちゃん”にすっかり手玉に取られている様子。その乙姫の妹がかぐや姫で、「旦那さんと子どももいる」とのかぐや姫の辛辣なジョークには、Wショックを受けてしまったことも…。しかし、そんな切ない想いを歌に込めた浦島太郎(桐谷健太)名義の「海の声」は大きな話題となり、CMソングの枠を越えてロングランヒットとなっている。そして、3人の友情を改めて噛みしめながら鬼退治に向かった先に現れたのは、菅田さん演じる鬼。彼こそ、かつて桃太郎が退治した鬼だったが、「うぃっす~、久しぶりっす~」と超軽い!「喧嘩の後は友達っすよね」と仲よくなった桃太郎&鬼コンビは最強で、最初はやや混乱気味だった金太郎、浦島太郎とも、いまでは友達に。実は5人の子を持つイクメンパパであることが判明した鬼は、子どもに「キラキラネーム」をつけたり、雷様として副業をこなしたりと、三太郎を凌ぐほどの強烈キャラとして人気を集めている。そんなシリーズに、鬼ちゃんと同じくらいにお調子者の花咲爺さんとして、笹野さんが登場したばかり。「みんながみんな英雄」篇ではこの「花咲爺さん」など、数々の昔話やおとぎ話がフィーチャーされていたが、もしや今後も新キャラが登場していくのか、期待せずにはいられない。しかも、シリーズを通じて、あの一寸法師が“一瞬”だけ登場しているという点も見逃せない。“どこに一寸法師がいるのか”も含め、CMの世界観をギュッと凝縮した特別篇では、新発見もたくさんありそうだ。(text:cinemacafe.net)
2016年03月06日Hey! Say! JUMPの山田涼介が4日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪で開催された第39回日本アカデミー賞に出席し、新人俳優賞受賞のスピーチで、事務所の先輩であるV6・岡田准一を「目指します!」と宣言した。昨年『永遠の0』で最優秀男優賞を受け、プレゼンターを務めた岡田は、受賞俳優たちを前に、「非常にすてきな方々でうれしいなというのもありますし、個人的にうれしい登壇者もいます」と思いを伝え、「これからこの方々が日本映画界を支えていくことになると思いますし、素晴らしい方々に出会っていい年の取り方をしてほしいと思います」と、エールを送った。『映画 暗殺教室』で受賞した山田は、「今回初主演映画でこのような名誉ある賞をいただき本当に光栄に思っています。先輩方の大きな背中を追いかけながら、これから出る映画に少しでも華を添えられる役者になるように、日々精進して頑張っていきたいと思います」とコメント。山田と岡田はジャニーズ事務所の先輩・後輩関係でもあり、2015年の夏には日本テレビ「24時間テレビ 愛は地球を救う」でHey! Say! JUMP、V6としてパーソナリティを務めた。そんな先輩である岡田に一言、と求められた山田は「目指します!」と決意を述べ、岡田は喜びを隠しきれない顔で受け止めていた。同賞は山田のほか、有村架純(『ビリギャル』)、広瀬すず(『海街Diary』)、藤野涼子(『ソロモンの偽証 前篇・事件』『ソロモンの偽証 後篇・裁判』)、土屋太鳳(『orange -オレンジ-』)、山崎賢人(『orange -オレンジ-』『ヒロイン失格』)、篠原篤(『恋人たち』)、野田洋次郎(『トイレのピエタ』)の7人が受賞した。
2016年03月04日俳優・山田孝之が、映画『テラフォーマーズ』(4月29日公開)で演じる蛭間一郎のCG未完成映像が23日、特別公開された。本作は、『石膏ボーイズ』(放送中)などを手がけるLIDENFILMSの制作で2014年にTVアニメ化もされた同名コミックを原作として、準備に約2年を費やしたSFアクション。2599年の人口激増により貧富の差が激しくなった日本を舞台に、火星で人型に進化したゴキブリ「テラフォーマー」とそれらを駆除するために特殊能力の手術を受けた人々との戦いを描く。メガホンを取るのは三池崇史監督。重要な役割を担う宇宙船"バグズ2号"のセット製作には約1億円を投じ、3カ月間をかけて原作の世界観を忠実に再現している。CG未完成の映像では、蛭間が強靭(きょうじん)な生命力を持つ最悪の敵・テラフォーマーと死闘を展開。バグズ2号の乗組員たちはこの敵に対抗すべく、テラフォーマーの遺伝子を研究し、昆虫の特性を人間に投入する特別な手術"バグズオペレーション"を受けている。蛭間は、映像内でバグズオペレーションによって手にした"ネムリユスリカ"の能力を最大限に発揮。ネムリユスリカは、水分の足りない環境に置かれると仮死状態になり、防御形成を取るのが特徴で、どんな環境に置かれても死なず、水分が与えられると復活する昆虫だ。山田は、「実際の生活で、例えば車で事故に遭って危険な瞬間に"グッ"と変身できればいいですけど」と前置きし、「すぐ水分を飛ばすこともできないし、事故の後には既に"仮死状態"になっているから、身体からたまたま血が出たりすれば良いですが、周りに水分がなかったら"仮死状態"のまま」「死んではないけど、復活もできないのでなんか微妙ですよね(笑)」と現実的なツッコミを入れた。(C)貴家悠・橘賢一/集英社(C)2016 映画「テラフォーマーズ」製作委員会
2016年02月23日伊藤英明、武井咲、山下智久、山田孝之といった豪華キャストと鬼才・三池崇史監督が熱狂的人気を誇る同名コミックを完全実写化する『テラフォーマーズ』。この度、山田さんが演じる蛭間一郎とテラフォーマーの対戦シーンの一部始終を収めた特別映像が解禁された。21世紀、人口爆発を迎えた人類が選択した火星移住計画。人類はコケと“ある生物”を送ることで火星を地球化させようとした。それから500年。計画の仕上げのために火星へ送り込まれた隊員15人のミッションは、その生物の駆除。簡単な仕事、高額なギャラに参加を決めたメンバーたちだが、小町小吉(伊藤英明)だけは勝手に志願した幼馴染の奈々緒(武井咲)に付き合い、火星行きを決意していた。ところが火星に着いたら、ある生物は人型に異常進化した驚愕生物=テラフォーマーへと姿を変え、その凶暴性で隊員たちに次々と襲いかかる絶体絶命な状況。しかし彼らの身体には、彼らも知らされていないある秘策が仕込まれていた――。累計発行部数1,400万部を突破し、熱狂的人気を誇る同名コミックを原作に、『クローズZERO/II』『悪の教典』『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』などを手がけ、日本映画の掟を破り続ける三池監督がメガホンをとる本作は、2599年を舞台に15人の日本人が火星に送り込まれ“ある生物”がヒト型に進化した<テラフォーマー>との未来をかけた究極の戦いを描くアクションエンターテインメント。今回解禁されたのは、山田さんが演じる蛭間一郎とテラフォーマーのCG未完成の対戦シーン。蛭間の能力が最大限に発揮される場面だ。バグズオペレーションにて蛭間が手に入れたのは“ネムリユスリカ”の能力。水分の足りない環境に置かれると仮死状態になり、防御形成を取るのが特徴でどんな環境に置かれても死ぬことはなく水分が与えられると復活する昆虫。また映像では、足元にそびえ立つ真っ黒なテラフォーマーの姿も。苦しそうな蛭間の手には変異するための昆虫細胞活性剤が。このあと彼がテラフォーマーに打ち勝つためにとった秘策で、昆虫の能力爆発し「こんな山田孝之見たことない!」という場面に…。演じた山田さんは「実際の生活で、例えば車で事故に遭って危険な瞬間にグッと変身できればいいですけど、すぐ水分を飛ばすこともできないし、事故の後には既に“仮死状態”になっているから、身体からたまたま血が出たりすれば良いですが、周りに水分がなかったら“仮死状態”のままです。死んではないけど、復活もできないのでなんか微妙ですよね(笑)」と愛着のあるコメントを寄せた。『テラフォーマーズ』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年02月23日国民的映画『男はつらいよ』シリーズ終了から20年、50年以上にわたり“家族”をテーマに撮り続けてきた山田洋次監督の最新作『家族はつらいよ』。橋爪功と吉行和子の“離婚危機”をきっかけに妻夫木聡、林家正蔵らが繰り広げる“家族会議”の撮影の裏側が明らかになるメイキング写真が解禁された。結婚50年を迎えようとする夫婦。たまには妻に誕生日のプレゼントでも買ってやろうかと夫が欲しいものを聞いてみると、妻の答えはなんと…離婚届!一家に突然降りかかる、まさかの“熟年離婚”騒動に、子どもたちは大慌て。さらに、離婚騒動を解決しようと開かれた家族会議では、全員の不満があちらこちらから噴出して――?橋爪さんと吉行さんが“離婚危機”に瀕する熟年夫婦を演じ、長男夫婦に西村雅彦と夏川結衣、長女夫婦に中嶋朋子と林家さん、次男カップルを妻夫木さんと蒼井優が務め、『東京家族』のキャスト8人が再び集結した本作。今回解禁された写真は、劇中一番の見どころとなる“家族会議”の緊張感漂う撮影の裏側を収めたメイキング写真。山田監督作品では1カット1カットを丁寧に撮影していくため、一日に台本1ページ、あるいは1カットだけしか進まないということも珍しくない中、この家族会議のシーンは台本15ページにも渡っており、山田組にとっては近年例のない分量だったよう。さらにこのシーンには、妻夫木さん演じる次男・庄太が蒼井さん演じる恋人の憲子を家族に紹介したり、吉行さん演じる富子が橋爪さん演じる夫・周造への不満を長台詞で語ったり、それにつられて兄妹・夫婦間でも不満が噴出し始め喧嘩になったりと、いくつもの見せ場が用意されている。監督は「橋爪さん、この台詞のときに笑ってくれませんか、で、夏川君は橋爪さんを睨む」「ちょっと待て!西村君、バランスボールにもたれるとどうなりますか」など、このシーンをより楽しくするために次々とアイデアを出していき、台詞ひとつひとつの抑揚や言い方を自ら言い立てて直していった。先日行なわれた完成報告記者会でも、撮影中の様子について妻夫木さんは「人間の普段の生活で起こりうる笑い、そういう喜劇ほど真剣に厳しく作らなくてはいけないんだと思いました」と話し、また蒼井さんは「喜劇ってこんなに厳しいなかで紡がれていくんだと、相当な緊張感の中で撮影に望んでいます。“家族”のみんなで励ましあいながら撮影の日々を過ごしています」とそれぞれ話しており、監督の喜劇に対する熱意とそれに全力で応えようとするキャスト達の想いが伝わってくる。そんな緊張感漂う現場だったが、一方で長男・幸之助役の西村さんがバランスボールからずり落ちるという演出には、ほかのキャストやスタッフも思わず吹き出しそうに。皆が必至で堪える中、「ハハハ」と声を出して笑ったのは山田監督で、それと同時に張り詰めていた現場の空気が変わり、セットが笑いに包まれたそう。また監督は「人間のおかしさを正直に伝え、“愚かなのは俺だけじゃないんだ”と笑い、またちょっと悲しくなる。『男はつらいよ』もそうだし、僕にとって喜劇とはそういうものだ」と語り、5日間かけて撮り上げたという家族会議のシーンは、等身大の“家族”の姿に誰もが思わず共感してしまうそんな一幕に仕上がっている。『家族はつらいよ』は3月12日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年02月18日俳優・松山ケンイチが、映画『珍遊記』(2月27日公開)で演じる主人公・山田太郎のさまざまな表情を映した場面写真が17日、公開された。原作は、漫☆画太郎氏が1990年より漫画誌『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載し、シリーズ累計販売部数約400万部を記録した『珍遊記~太郎とゆかいな仲間たち~』。脚本は、お笑いトリオの鬼ヶ島のリーダー・おおかわら、はちゃめちゃなギャグセンスで話題を呼んでいるTVアニメ『おそ松さん』(放送中)などを手掛ける放送作家の松原秀氏が担当する。松山のほか、倉科カナ、ピエール瀧、温水洋一らも出演している。天下の暴れん坊の不良少年・山田太郎(瀧)は、通りすがりの坊主・玄奘(倉科)と壮絶な闘いを繰り広げた結果、持っていた妖しい力は消え去り、3本の髪の毛を持つ子ザルとしての姿(松山)に変えられてしまう。劇中で太郎は、玄奘と渋々天竺(てんじく)を目指す途中に立ち寄った街で、1億円の懸賞金が賭けてられており、さまざまな人物と相対する。この度公開されたのは、そんな太郎の喜怒哀楽を捉えた場面写真。目を見開きながら腕を広げて敵を威嚇したり、"臭過ぎるもの"に対して鼻をつまんだり、満面の笑みで攻撃を仕掛けたり、むしゃむしゃとつまみ食いしたりする明るく狂った一面を披露している。原作では、つかみどころの無いキャラクターとして描かれていた太郎という難役を、松山は細かなしぐさだけでなく、全身を使って、軽やかに表現。好戦的かつ子供っぽく、どこか優しさをも併せ持つ役どころに、実写ならではの分かりやすさと説得力を持たせている。(C)漫☆画太郎/集英社・「珍遊記」製作委員会
2016年02月17日俳優の小栗旬が21日、都内で行われた映画『信長協奏曲』カップル限定試写会に柴咲コウと共に出席した。小栗は、モデルで妻の山田優へのプロポーズは"危機感"がきっかけだったことを打ち明けた。小栗と柴咲が夫婦役を演じることから、この日は80組のカップルが招待され、小栗らに直接恋の悩みなどを相談。その中で交際9年というカップルの彼女は、「恋愛から結婚に変わるきっかけは何だと思いますか?」と、彼氏に訴えかけるような切実な質問で、柴咲らの笑いを誘い、小栗は「やっぱり男性が決断しなければいけないこと」と言い切ると、「うちの場合は、これ以上引き延ばしたらいなくなっちゃうかもしれないと思った」と危機感がきっかけになったという意外なエピソードを告白した。その後、小栗は「(プロポーズする日は)今日なんじゃないですか?」と彼氏を後押し。無事に公開プロポーズを成功させると、「よし! と思わないと結婚はなかなか厳しい」と世の男性の本音を代弁し、プロポーズに踏み切った彼氏の男気を笑顔で称えた。小栗は、気になる結婚生活にも言及。自身の夫としての点数を尋ねられると「28点くらい。結構できていないことが多いです」と吐露した。しかし、「低く見積もることが夫婦円満の秘けつ」という計算もあるようで、「70点と言って、家に帰って(山田から)70点じゃないと言われても、それはそれでちょっと…。(逆に)もうちょっと高くつけても良かったんじゃない? と言われたら、あぁ良かったなんて思いますし」と笑顔を見せた。本作は、戦国時代にタイムスリップした高校生・サブロー(小栗)が、織田信長として天下統一を目指すさまを描いた、フジテレビ系ドラマ(2014年)の映画版。やがて信長に死が訪れる"本能寺の変"が迫る中、運命に抗って生きようとするサブローの姿が、笑いと涙、豪華キャスト演じる歴史上の人物との青春物語を交えて活写する。映画『信長協奏曲』は1月23日より全国公開。
2016年01月22日山田洋次監督待望の喜劇『家族はつらいよ』の完成報告会見が1月19日(火)、有楽町・朝日スクエアで行われ、山田監督ならびに、キャストの橋爪功、吉行和子、西村雅彦、中嶋朋子、林家正蔵、妻夫木聡、蒼井優が顔を揃えた。撮影以来、本作で出演者が一同に介すのは初めてとなったが、ノリ突っ込みありの仲の良さが見られる爆笑会見となり、最終的に原案のヒントを与えたとされた蒼井さんが「先生」とまつられていた。『家族はつらいよ』は、2013年に公開された映画『東京家族』の家族8名による、「この家族で喜劇をつくりたい」という山田監督の願いで実現した作品。結婚50年を迎えようとする夫婦の熟年離婚騒動を、子どもたちも含めドタバタで描かれる。今回「熟年離婚」というテーマに向き合った山田監督だが、「蒼井優の知り合いにそういう人がいたと聞きました。『誕生日のお祝いやろうか』って言ったら『離婚届にハンコをちょうだい』って。申し訳ないけど笑ってしまって。そこから映画ができるんじゃないかなと思ったんです。本当は原案・蒼井優にしないといけないんじゃないかな…」と、意外な着想について語った。笑いながら首を横に振って否定していた蒼井さんだったが、橋爪さんも応戦し、「これから私のことを『先生って呼んで』って言ってた」とばらし、山田監督と「そう、先生」と、かわいらしく突っ込まれていた。最初、映画『東京家族』と似たような役柄でオファーされていたという妻夫木さんは、設定が急に変わって戸惑ったことを明かした。「真逆と言ってもいいくらい変わりましたね。脚本読みが終わって、22時ころ携帯が鳴って。何だろうと思ったら山田洋二監督と出て…。『君の役をちょっと変えようと思う』って。こんなびっくりした(着信)のは和田アキ子さん以来です(笑)」と共演者も爆笑させていた。『家族はつらいよ』は3月12日(土)より全国にて公開。(photo / text:Ayako Ishizu)
2016年01月19日