アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が、主演映画『鋼の錬金術師』(12月1日公開)で演じるエドワード・エルリックとして29日発売の雑誌『anan』表紙を飾ることが17日、わかった。役でのカバー撮影はanan史上初の試みだという。山田は、外壁の前に立った瞬間エドの表情に変化。ナーバスな様子で扉を開けたり、何かに挑むようにマントを翻したり、切なそうに目を閉じたりと、役に入り込んで撮影に臨んだ。当日は曽利文彦監督も訪れ、山田と“エド”としての動きや仕草などを綿密に相談していた。本誌ではエドのグラビアに加え、素に戻った山田のグラビアや、アニメ版の“ハガレン”でエドを演じた声優・朴路美との対談など、映画の魅力を詰めこんだ特集となっている。同作は、2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載されたシリーズ累計7,000万部突破の人気漫画を実写化。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯して挑んだ"人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリックの物語を描く。
2017年11月17日山田涼介が11月15日(水)、都内で行われた主演作『鋼の錬金術師』のジャパンプレミアに出席。世界中で愛される人気コミックの実写化について「ファンの方がたくしゃん(たくさん)いらっしゃる」とまさかの“噛みトーク”で、ファンの歓声を浴びていた。気を取り直して、山田さんは「原作ファンの皆さんはもちろん、読んだことがない方でも入り込めて、誰でも楽しめる作品になっています」とアピール。弟、家族、仲間への愛がテーマだといい、「日本の魂を繊細に、緻密に描かれているので、“たくさん”の方に観ていただければと強く願っております!」と今度は噛まずに訴えかけ、拍手喝さいだった。錬金術が存在する世界を舞台に、ある事件をきっかけに、体の一部を失った兄エドワード、体すべてを失い鎧に魂を定着させた弟アルフォンスが、絶大な力を持つ“賢者の石”を探す冒険を繰り広げる。荒川弘の人気コミックを原作に、日本映画史上最大規模となる全米・ヨーロッパを含めた190か国以上での公開が決定している。ジャパンプレミアには、エドワード・エルリック役の山田涼介をはじめ、本田翼(ウィンリィ・ロックベル役)、ディーン・フジオカ(ロイ・マスタング役)、蓮佛美沙子(リザ・ホークアイ役)、本郷奏多(エンヴィー役)、内山信二(グラトニー役)、夏菜(マリア・ロス役)、佐藤隆太(マース・ヒューズ役)、松雪泰子(ラスト役)、曽利文彦監督が出席した。さらに、最新のホログラム技術を用いたアルフォンスが登場し、エド&アルの兄弟2ショットも実現。「兄さん、久しぶり」「久しぶりだな、アル」と言葉を交わした他、実際には存在しないフルCGのアルを想像しながらの演技をふり返り、「大変だったけど、楽しかったよね、兄さん」「お前、いなかっただろっ!」と“兄弟漫才”も披露した。『鋼の錬金術師』は12月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月15日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が15日、都内で行われた主演映画『鋼の錬金術師』(12月1日)のジャパンプレミアに、本田翼、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子、本郷奏多、内山信二、夏菜、佐藤隆太、松雪泰子、曽利文彦監督、アル(ホログラム)とともに登場した。原作は、2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載されたシリーズ累計7,000万部突破の人気漫画。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯して挑んだ"人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリックの物語を描く。見どころを聞かれた山田だが、しょっぱなから「この作品って、原作ファンの方がたくしゃん……」と噛んでしまい、会場からは「かわいい~!!」と悲鳴が上がった。内山から「山田くんも緊張するときあるんだね!」と言われると、山田も「ありますよ! 僕も緊張してますからね」と主張した。山田は気を取り直して「原作ファンの方もたくさんいますが、ファンじゃない方でも、誰でも楽しめる作品になっています」とアピール。「日本の魂を繊細に緻密に描いている作品なので……」と見どころの説明を続けるも、隣の本田からマイクを通さず「たくしゃん……」といじられ、改めて「たくさんの方に見ていただければなと! 強く、願っております!!」と力強く語った。続いて山田演じるエドの魅力を聞かれた本田が「この小さいボディに詰まった、夢と希望と勇気と強さですね!」と答えると、山田は「まあいいでしょう」と頷く。さらに自身のギャップを聞かれたディーンが「それはもうたくしゃん……」と”山田いじり”を続けると、山田は後ろに軽くコケるリアクションを見せながら、「もういいんですよ~! たくしゃんのくだりは!」と苦笑した。イベントには、ホログラムでエドの弟・アルも登場した。山田が「兄弟喧嘩のシーンはこれを想像しながら1人でやっているだけだったので、本当に大変でした」と振り返ると、アルは「大変だったけど楽しかったね、兄さん」と返答。山田が「お前いなかっただろ!」とつっこむと、アルは「いることになってるんだよ」と訴え、山田は「弟の方が賢かった」と反省していた。
2017年11月15日映画『50回目のファーストキス』が2018年6月1日(金)に公開。山田孝之と長澤まさみが10年ぶりに共演を果たす。原案のハリウッド映画『50回目のファースト・キス』と同じハワイでオールロケを敢行した本作は、コメディの王者とも呼ばれている福田雄一監督によるラブストーリー。プレイボーイの大輔役を山田孝之、記憶障害を患う瑠衣役を長澤まさみが演じ、最高にロマンティックなロケーションで繰り広げられるふたりの恋模様を描く。山田孝之×長澤まさみによる王道ラブストーリー主人公の弓削大輔を演じるのは山田孝之。映画のみならず舞台、テレビドラマなどでも多彩な役をこなし、映画では「勇者ヨシヒコ」『闇金ウシジマくん』シリーズなど多数の代表作をもつ彼が、ラブストーリーに帰ってきた。山田が演じる大輔は、ハワイでツアーガイドのアルバイトをしながら天文学の研究をしているという設定。あとグサれのない恋愛が信条のプレイボーイだが、瑠衣に一目惚れし奮闘する。ヒロインの藤島瑠衣役は、『銀魂』での弾けっぷりも記憶に新しい、日本アカデミー賞5度受賞、演技派女優としてますます磨きがかかる、長澤まさみ。一晩で記憶がリセットされるという障害を抱えながらも、とても明るくけなげに生きているチャーミングな瑠衣を熱演する。【対談】山田孝之×長澤まさみ~10、20代の頃僕ら~6月1日(金)公開の映画『50回目のファーストキス』で約10年ぶりの共演となる山田孝之と長澤まさみ。初共演作となる映画『そのときは彼によろしく』の前は、社会現象と呼ばれるほど大ヒットを飾った“セカチュー”こと『世界の中心で、愛をさけぶ』の映画版、ドラマ版にそれぞれ出演した。その後、映画、ドラマ、CM、舞台…と幅広いシーンで活躍をみせ、目まぐるしい勢いで人気俳優としての道を駆け抜けてきた“同世代俳優”の彼らに、それぞれの視点から10代・20代の頃を振り返ってもらった。Q.10代の頃のお二人の代表作の一つと言えば『世界の中心で、愛をさけぶ』。映画版、ドラマ版それぞれ別の作品に出演されていましたが、お互いの作品をどのように見ていらっしゃいましたか。長澤:実はドラマ版は観てなくて。初共演以前は、山田くんの作品を見たことがなかったんです。何か理由があるという訳ではないのですが。山田:僕の場合は、映画公開後のドラマ版という流れでスタートしたので、もちろん長澤さんが出ている映画版の存在は知っていました。ただ、演じる前に人のお芝居を見てしまうと、この人がこうやっているから同じようにしなきゃいけないだとか、逆に違うようにしなきゃいけないだとか思ってしまう。そういった変な意識は、演じる上で無駄なことなので、意識しないためにもあえて見なかったんです。Q.では、初共演作『そのときは彼によろしく』がお二人の出会いの場となったわけですね。山田:そうですね。ただ、当時の僕は閉鎖的な人間だったので、コミュニケーションをほぼ取れていないんですよ。振り返ってみても、長澤さんの当時の印象を思い出せないほど、まともに話したことがなかった。長澤:当時、私は山田君に対して「全然心を開いてくれないな~」と思っていました。私もまだ19歳でしたし、山田君も24歳と若かったというのもありますが、お互い不器用だったのかなと。印象に残っているのは、映画の公開が近づいて、インタビュー取材を受けているとき。山田君に「長澤さんは本当に壁が厚くて心を開いてくれなかった」と言われて。この言葉を聞いた時「あれ?お互い同じ気持ちだったのかな?」って、自分の中で混乱してしまったのを覚えています。実は山田君は話そうとしていてくれたんだって、嬉しく思いながらも、映画のプロモーション期間が終わってしまいましたね。Q.そこから再共演まで約10年。お互いの活躍はどのように見ていたのですが?長澤:5~6年前位に山田君の印象がガラッと変わるCMがあって。それを見た時に「は~!この人きっと仲良くなれる人だった」って感じたんですよね。「本当は仲良くなれたかもしれないのに」って思うと同時に「山田君は私のこと、嫌いだったのかな…」って考えたりもして。そこから印象が変わって興味を持つようになって。山田君の作品を見るようになったんです。Q.長澤さんが好きな山田さんの出演作は?長澤:「闇金ウシジマくん」シリーズ。これを見て「うわ!かっこいい」って思いました。「闇金ウシジマくん」は堂々としている男らしさみたいなものが好きでしたね。何事にも動じずスマートな印象のあるウシジマくんがカッコよく。あの役を見て山田くんに惚れる人は多かったと思うな。Q.山田さんは長澤さんの出演作でお気に入りのものはありますか?長澤:山田君は何も見ていないんですよ(笑)。山田:いやいや、長澤さんに限ったことではなくて、他の役者さんが出る作品をチェックすることをしないんです。もちろん、共演した役者さんは、必然的に自分が出た作品を見ることになるので、映画の試写会やTVドラマのオンエアで観たりはするんですけど。それも1度見るだけで繰り返し何度も見ることはしないんです。でも、共演することが決まった時くらいに、『モテキ』見ましたよ!すごく面白くて、大根監督に思わず「『モテキ』見ました、すごい良かったです」って伝えたくらい。でも大根監督からは「え、今?」って言われたんですけどね(笑)。長澤:(笑)。遅すぎるよね、何年経ったんだろうあれから。山田:『モテキ』は、映画としても面白かったですけど、長澤さんの女性として、そしてキャラクターとしての魅力をひしひしと感じましたね。長澤:ありがとう(笑)。私、山田君がオススメしていた映画を覚えています。山田:僕がオススメした映画?長澤:雑誌の企画で、オススメの映画を紹介するコーナーがあって。たまたま見ていたら山田君が、ディズニーの『魔法にかけられて』を紹介していて。山田:はいはい、オススメしていました。長澤:その記事を読んだとき、友達から『魔法にかけられて』のDVDを借りていたんですけど、まだ見ていなかったんです。山田君が面白いって言うんだったら…と思って観てみたら、ものすごく面白い。ディズニーっぽさはあるんだけど、その魅力を逆にシニカルな笑いに変えている。すごく画期的な映画だなって。「あ、やっぱり仲良くなれる人だったんだ」って改めて思いましたね。Q.なぜ仲良くなれると思ったんですか?長澤:柔らかい人だなって感じたんです。山田:その頃の僕は、やっと東京、芸能界という場に慣れてきた頃。素直に人と付き合えるようになって、純粋に仕事を楽しめるようになってきた時期だったと思います。長澤さんと初めて出会った時は、幼少期から過ごしてきた鹿児島を離れて、東京に出てきて、芸能界に入って。自分にとってとてつもない大きな変化が2つも起きたので、仕事場にも東京という場所にも慣れていなく、閉鎖的になっていたんだと思います。Q.久しぶりの再会。10年ぶりに再共演されて互いの印象に変化はありましたか。山田:長澤さんがこんなに明るい人だとは思っていなかった。最初から長澤さんに対してイメージが固まっていたわけではないのですが、勝手にもっと気だるいイメージがあったんで。今回一緒になって、こんなに気さくで面白い人なんだって気付かされました。長澤:若い頃の私は無愛想だったんですよ(笑)。私は、何に対しても楽しめる山田君の姿勢に魅力を感じました。お芝居をしていく上で、現場でどう過ごすかとか日々の過ごし方は大事だと思うんです。そういう細かいところに気を使えていて、現場をちゃんと受け入れて楽しんでいる。俳優としてどうあるべきかという根本的な部分と、きちんと向き合うことが出来ていてえらいなって思いました。Q.久しぶりの共演はキスシーン。そして山田さんにとっては久しぶりの恋愛映画となりましたね。山田:キスシーンを通して感じたのは、長澤さんにはヒロインの瑠衣に通じる愛嬌があること。瑠衣は1日しか記憶が持たないという特殊なキャラクターなのですが、そんな彼女に対して僕が演じた大輔は、毎日毎日アプローチして恋を実らせるために頑張り続ける。瑠衣は大輔を毎日惹きつける魅力を持った女性じゃないといけない。この瑠衣のキュートさを自然に出せる人はなかなかいないんじゃないかな? 長澤さんが持っている天性のかわいらしさは、何か努力をして出てくるものではない。元々備わっている人間性の部分なので、そのかわいらしさこそ長澤さんの圧倒的な魅力だと思いました。長澤:私は、山田君は人を楽しませるユーモアをもっている人だと思うんです。そして、自分がちゃんと楽しみながら物事と向き合える力もある。今回、台本を読んだ時に大輔役は山田君しかできないんじゃないかなと純粋に思いました。人を楽しませて、同時に自分が楽しめる人じゃないと、大輔みたいな優しい役を演じられなかったんじゃないかな。Q.映画『50回目のファーストキス』といえば、お二人のノリツッコミによるコミカルなシーンも見所ですよね。長澤:コミカルなシーンを真剣にやること。やはりこれは難しかったですね。笑いを狙った芝居にならない様にする事が大変でした。山田:そうですね。コミカルな部分は真剣にやらないと笑えないんですよ。笑わそうとしてやると面白くならない。でも、役者が真剣に演じることはどんなシーンにも通じる大切なポイントなんです。例えば泣けるシーンも、演じている側が泣かそうとしていると、見ている人は冷めてしまう。登場人物が本当につらい状況に置かれていることを客観的に見た時とき初めて、観客もつらい心境になる。笑いだけじゃなくてどんなシーンでも、芝居というのは本気になってやらないといけないんです。福田雄一監督、初の渾身ラブストーリー脚本・監督を務めるのは、映画『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』で2017年ヒットメーカー・オブ・ザ・イヤーにも輝いた、今最も忙しい監督の一人福田雄一だ。福田監督は、映画『50回目のファーストキス』は初めてラブストーリーにチャレンジする。ムロツヨシ、佐藤二朗など豪華キャスト陣主人公・大輔の親友、ウーラ山﨑を演じるのは、TVドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズや『銀魂』など、福田組おなじみのムロツヨシ。娘である瑠衣の幸せを願う一癖ある父親・藤島健太を、福田組常連の佐藤二朗が演じている。記憶障害の姉、瑠衣を献身的に支える弟・藤島慎太郎役を演じるのは、若手演技派俳優の太賀だ。また華のある若手注目勢も見逃せない。アニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』から生まれたアイドルグループ「Aqours」のメンバーである小宮有紗や、バラエティ番組でも活躍しているモデル・青山めぐ、『MORE』の専属モデルと女優業を両立する逢沢りな、モデル・想乃らが出演する。主題歌は平井堅が書き下ろした新曲主題歌は、平井堅が書き下ろした新曲「トドカナイカラ」。好きな人に気持ちを伝えても次の日には相手の記憶が消えてしまうという切ない感情に寄り添ったラブソングで、映画をドラマチックに盛り上げる。映画版ミュージックビデオでは、本作で何度も恋に落ちる大輔と瑠衣の幸せな瞬間やすれ違っていく切ないシーンなどが描かれている。山崎まさよしの名曲を挿入歌に起用また、挿入歌には山崎まさよしの名曲「One more time, One more chance」を起用。愛しくも切ない恋心を歌い上げたこの楽曲は、大輔が瑠衣を想って行うアプローチシーンに使用されており、心温まる感動的なシーンに彩りを添えている。ストーリーハワイでコーディネイターをするプレイボーイ弓削大輔(ゆげだいすけ)はある日、カフェで藤島瑠衣(ふじしまるい)という女性と出会い恋に落ちる。しかし、翌日同じカフェで会った彼女は大輔の事をまるで覚えていない。実は彼女は交通事故の後遺症により、新しい記憶は1日で消えてしまう短期記憶障害を負っていたのだ。彼女を想う父と弟の手で、その事実を隠され、同じ日を繰り返す瑠衣。事情を知った大輔は、毎日、自分を覚えていない彼女に一途に愛を告白し続ける。瑠衣にとっては毎日が大輔との初対面。大輔の機転と努力により結ばれた二人だが、大輔の本当の夢を知った時、瑠衣はある行動に出るー【作品詳細】映画『50回目のファーストキス』公開時期:2018年6月1日(金)全国公開脚本・監督:福田雄一主演:山田孝之、長澤まさみ、ムロツヨシ、佐藤二朗、太賀、大和田伸也、勝矢、山崎紘菜、小宮有紗、青山めぐ、逢沢りな、想乃配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
2017年11月10日ドリュー・バリモアとアダム・サンドラーがハワイを舞台に共演したロマンティック・コメディを原案に、山田孝之と長澤まさみが10年ぶりに共演を果たす映画『50回目のファーストキス』が、2018年6月1日(金)に公開されることが決定。『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』などの福田雄一監督が、初めて王道ラブストーリーに挑む。■あらすじハワイのオアフ島。ツアーガイドのバイトをしているプレイボーイの大輔は、ある日、カフェで瑠依という明るくて魅力的な地元の女性と出会う。2人はたちまち意気投合し、次の日も会うことに。でも、翌朝会った瑠依は、大輔のことをまるで覚えていない。瑠依はかつて事故に遭い、新しい記憶がひと晩でリセットされてしまうという後遺症を抱えていた。そんな彼女に本気になった大輔は、毎日、“初対面”の瑠依をあの手この手で口説き落とす。2人は毎日恋に落ち、毎日ファーストキスをくりかえすことになるのだが…。■“セカチュー”ブームを巻き起こした山田孝之&長澤まさみが恋人役に原案は、いまも熱狂的なファンをもつロマンティック・コメディの傑作『50回目のファースト・キス』(2004/ピーター・シーガル監督)。本作で、毎日恋におちる大輔と瑠依を演じるのは、いずれも日本映画界には欠かせない存在である山田さんと長澤さん。映画での共演は『そのときは彼によろしく』(’07)以来、実に10年ぶり。かつて、山田さんはTV版、長澤さんは映画版の『世界の中心で、愛をさけぶ』に出演し、「セカチュー」ブームを巻き起こした2人が、恋人役でタッグを組む。「勇者ヨシヒコ」『闇金ウシジマくん』シリーズなど多数の代表作をもち、俳優として特異なスタンスを築いてきた山田さんは、今回満を持して“王道ラブストーリー”に帰還!山田さんが演じる大輔は、ハワイでツアーガイドのアルバイトをしながら天文学の研究をしているという設定。あとクサれのない恋愛が信条のプレイボーイだが、瑠依にひと目惚れし、実は一途で真面目な一面を見せていく。“男が惚れる・山田孝之”が、本作ではユーモアと大人の色気を炸裂させながら、優しい包容力で全女性の心を虜にするに違いない。また、日本アカデミー賞5度の受賞を埃、演技派女優としてますます磨きがかかる長澤さんが演じる瑠依は、記憶障害を抱えながらもそのことさえも覚えていられず、明るくけなげに生きているチャーミングな女性。『銀魂』での弾けっぷりも記憶に新しいところだが、本作で見せる破壊的な可愛さは『モテキ』以来!?あの“笑顔”に、またしても全国民が恋をする!さらに、秘められた悲哀の繊細な表現には、涙を誘われるはず。脚本・監督を務めるのは、今年も映画『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』の2本が公開、見事2017年「ヒットメーカー・オブ・ザ・イヤー」にも輝いた福田監督。コメディ街道をひた走ってきた“コメディの王者”が、本作で初めて渾身の“ラブストーリー”に挑む。福田監督は、長年の盟友・山田さん、そして『銀魂』で初顔合わせとなった長澤さんとともに、オリジナル映画の舞台でもあるハワイでオールロケを敢行。最高にロマンティックなロケーションで繰り広げられる、数々のキスシーンも見どころとなりそうだ。■キャスト&監督コメント山田さんは「脚本を読む度に、こんなに笑って、こんなに泣いたのは初めてではないだろうか。ラブストーリーとして素晴らしく感動的で、コメディとして素晴らしく面白い」と福田監督の脚色を絶賛、「完成作を見たときも涙が止まらないことが想像できる。そして劇場を後にする際、我々は思うだろう。『福田雄一に泣かされたことが少し納得いかない』と」と、盟友らしいコメントを寄せる。また、長澤さんは、「福田監督には『銀魂』でお世話になりましたが、真面目にコメディがやれたら楽しそうだなと思っていたので、願ったり叶ったり」とコメント。「山田さんとは10年前に映画でご一緒させていただいてから共演する機会がほぼなかったので、再共演できる事がとても嬉しい気持ちでいっぱいでした」と語り、「絶対に面白くなるであろう作品に出会えたことが嬉しく、撮影が終わって早くたくさんの人に見て欲しいという思いが募る一方です」と期待を込めている。そんな2人に、福田監督は「気心知れた山田くんと長澤まさみちゃんはまさにイメージ通り」と太鼓判。「ハワイでの撮影は丸々1か月でしたが、あっという間でした」とふり返る。初めてのラブストーリー挑戦となるが、「あの(コメディ映画『裸の銃を持つ男』の)ザッカー兄弟が『ゴースト/ニューヨークの幻』をやっているように、ギャグコメディばかりやってきたこのチームでラブストーリーやってるだけで新鮮で楽しくて仕方ない」と手応えを感じている様子。「ちなみに僕、初めて撮影中、モニター観ながら泣きましたし、編集してまた泣きました」とも明かしている。『50回目のファーストキス』は2018年6月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:50回目のファーストキス 2018年6月1日より全国にて公開© 2018 『50回目のファーストキス』製作委員会
2017年11月07日俳優の山田孝之と長澤まさみが、映画『50回目のファーストキス』(2018年6月1日公開)に出演することが7日、わかった。同作はハワイのオアフ島を舞台に、ツアーガイドのバイトをしているプレイボーイの大輔(山田)は、事故の後遺症で新しい記憶が一晩でリセットされてしまう女性・瑠依(長澤)に恋をする。大輔は、毎日初対面の瑠依をあの手この手で口説き落とし、毎日ファーストキスを繰り返すことになる。『勇者ヨシヒコの冒険』『銀魂』の福田雄一監督が初めて王道ラブストーリーのメガホンを取る。原案は、熱狂的なファンをもつハリウッド映画『50回目のファースト・キス』(2004年)。オリジナル映画の舞台でもあるハワイでオールロケを敢行した。福田監督は「気心知れた山田くんと長澤まさみちゃんはまさにイメージ通りのキャストでした。ハワイでの撮影は丸々1カ月でしたが、あっという間でした」と撮影を振り返る。初のラブストーリーに挑戦することになった福田監督が、「あのザッカー兄弟のジェリーが『ゴースト』をやっているように、ギャグコメディばかりやってきたこのチームでラブストーリーやってるだけで新鮮で楽しくて仕方ないんです」と語る。「笑えますし、しっかりとラブストーリーとして仕上げました。幅広い世代のお客様に楽しんで頂けると思います。ちなみに僕、初めて撮影中、モニター観ながら泣きましたし、編集してまた泣きました」と明かした。○山田孝之コメント脚本を読む度に、こんなに笑って、こんなに泣いたのは初めてではないだろうか。ラブストーリーとして素晴らしく感動的で、コメディとして素晴らしく面白い。その素晴らしい脚本をキャスト、スタッフが心の底から愛していて、きっとその全てを映像に収めることができた。完成作を見たときも涙が止まらないことが想像できる。そして劇場を後にする際、我々は思うだろう。「福田雄一に泣かされたことが少し納得いかない」と。○長澤まさみ瑠依は、家族を大切にし、人に対しても優しく接する事ができる絵に描いたような大和撫子のような人ですが、一方でたくましさも持ち合わせるユーモアのある人です。福田監督には『銀魂』でお世話になりましたが、真面目にコメディがやれたら楽しそうだなと思っていたので、願ったり叶ったりでした。山田さんとは10年前に映画でご一緒させていただいてから共演する機会がほぼなかったので、再共演できる事がとても嬉しい気持ちでいっぱいでした。なんだか毎日良い作品ができるのではないかという気配を感じて、キャスト・スタッフ一丸となって撮影できたような気がしています。絶対に面白くなるであろう作品に出会えた事が嬉しく、撮影が終わって早くたくさんの人に見て欲しいという思いが募る一方です。(C)2018『50回目のファーストキス』製作委員会
2017年11月07日2018年新春、「Hey! Say! JUMP」山田涼介が日本テレビ系1月期新土曜ドラマ「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」で主演を務めることが決定。共演者に波瑠、小澤征悦、中村梅雀を迎え、痛快“どコメディ”ホームドラマに挑戦する。■物語の見どころこの一家は確実にトラブルを解決する…。そして、その作戦会議は秘密の家族会議で執り行われる。そこでは法律や常識よりも、「家族の幸せ」が優先されるのだ。本作には、ヒットドラマの鉄板三大職業ともいえる医者(長男)&弁護士(長女)&警視庁(次男)が登場。彼らエリート三きょうだいが一家の安泰を脅かす事件“のみ”を全力で解決!馬鹿馬鹿しくも美しすぎる家族愛と、主役の「エリート感が若干足りない末っ子警察官」が「家族への愛情VS職業倫理観」で葛藤したあげくにひねくりだす「なんでそうなるの?」的屁理屈を伴う活躍と、その人間的成長(?)を、笑いながら見る痛快「どコメディ」ホームドラマに仕上がっているという。■山田涼介、北沢家の次男にして主人公に「楽しく笑ってもらえるドラマに」全世界注目作の主演映画『鋼の錬金術師』の公開も控える山田さん。彼が本作で演じるのは、北沢家の次男。東大卒で警視庁に勤務するエリート警察官であり、幹部候補生が多く集まる警務部に所属。未来の警視総監を目指している。難点は正義感が強すぎる性格という役柄だが、山田さんは「僕が演じる秀作は、感情を内に秘めるタイプで家族の中では一番弱い立場でもあるので、どう演じようかといろいろ考えています」と意欲十分。また「少し変わった家族の愛を描くドラマ」と本作をアピールし、「僕にとって久しぶりのコメディーなので、現場でもわいわい楽しみながら真剣に取り組んで、視聴者の皆さんに楽しく笑ってもらえるドラマにしていければ」と思いを明かす。さらに共演者については「波瑠さんとは以前共演させていただいてますが、今回は強いお姉さんという違った役どころが見られるのが楽しみです。小澤さんとは初共演ですが、お会いして、小澤さんと僕は顔が似ていることに気付きました(笑)」とそれぞれに新たな発見があったようだ。■波瑠、北沢家の長女!「私も演じながら笑ってしまうのではないか」波瑠さんが演じるのは、「美」と「知」を兼ね備えた敏腕弁護士・北沢知晶。三きょうだいの中で一番の頭脳と弁舌を誇り、一家の頭脳的役割を負っている。「登場人物たちが真面目におかしなことをするので、私も演じながら笑ってしまうのではないかと、ちょっと心配です(笑)。北沢家の物語がどうなっていくのか、私たちもまだ分かっていないので冒険するような気持ちで、楽しみにしています」と心境を語った。■小澤征悦、北沢家の長男!「2018年は北沢家が理想的な家族の形だと話題になるよう」北沢家の長男・北沢博文は、若くして天才と呼ばれる心臓外科医。著名人の手術を多数成功させ、業界にその名を轟かせる。部下からの信頼も厚く、早くも将来の院長候補と囁かれている役どころだ。演じる小澤さんといえば、父親が世界的指揮者の小澤征爾、姉はエッセイストの小澤征良と家族それぞれが一芸に秀でた面々。「僕自身の家族は仲が良いんですけど、個々が自由に好きなことをやっているので、どこかで北沢家と通じる部分があるような気がします」と共通点を見出したようで「変わった家族である北沢家をキャスト・スタッフの力で、2018年は北沢家が理想的な家族の形だと話題になるように(笑)、頑張って作っていきたいです」と意気込みを寄せた。■中村梅雀、北沢家の当主!「ウキウキしています」中村さんは、北沢家の当主・北沢泰蔵を担当。私立中学校「北沢学園」の学園長であり、三きょうだいを全員東大に進学させた秘訣を書いた著書がベストセラーとなり、志願者が急増。難関私立中学校の名経営者として名を上げる。小澤さん以外とは初共演だそうだが、「台本を読んでいて、御三方の演技が目に浮かんできます。役にピッタリではないでしょうか。個性的な子どもたちを持たせて頂いて、ウキウキしています」と期待を寄せ「久々の、というかなかなか来ない系の、曲者の人物の役を頂いてワクワクしています。何が出るか分からない怖さと面白さを持って観て頂けたら、最高ですね。どんな展開になって行くか、とても楽しみです(笑)」と語った。「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」は2018年1月、毎週土曜日22時から日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年11月06日インターネットテレビ局「AbemaTV」で放送中の「稲垣・草なぎ・香取3人でインターネットはじめます『72時間ホンネテレビ』」に俳優の山田孝之がゲスト出演。稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人に“インスタ指南”した。山崎賢人と共演後、再びバスに乗り今度は原宿に移動した稲垣さん、草なぎさん、香取さんの3人は原宿の通り沿いで待つ山田さんと合流。今日が自らがプロデュースする映画のクランクイン当日だったという山田さんは、なんと撮影現場からプライベートジェットで駆け付けたといい、3人は「そのジェット、藤田社長の?すごい」と驚きの表情をみせる。続いてインスタ映えするスポットだという場所をバックに、草なぎさんがカメラマンとなって香取さんと山田さんがとツーショット。その後は4人でも撮影して盛り上がる。その後3人は山田さんからインスタを極意をレクチャーしてもらいつつ、「原宿電気商会」で電球ソーダを飲んだり、「POTASTA」では草なぎさんがYouTubeにアップしてから山田さんに“事後承諾”を求める場面も。もちろん山田さんは快諾していたが、草なぎさんは「アップにはマナーが必要だ」と、SNSについてどんどん学んでいる様子だった。この様子にネットには「山田孝之さんバラエティはシャイなのにCMとか面白くてギャップが好きだったけど、気遣いも素敵でいい方だなぁ」「山田くん説明分かりやすい!」「SNSデビューした3人が面白すぎ」など数多くの反応が寄せられていた。「稲垣・草なぎ・香取3人でインターネットはじめます『72時間ホンネテレビ』」はAbemaTVで現在放送中。(笠緒)
2017年11月03日俳優の山田裕貴が2日、都内で行われた映画『HiGH&LOW THE MOVIE 3 / FINAL MISSION』(11月11日公開)の“超”完成披露試写会 SECOND MISSIONに登場した。同作は5つのチームが拮抗した勢力をもつ「SWORD」地区の中で男たちが思いをぶつけ合うエンタテインメントムービー。映画『HiGH&LOW THE MOVIE』『HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY』が公開されたほか、ドラマ、動画配信、コミック、SNS、オリジナルアルバム、ドームツアーなど様々に展開する。シリーズ3作品の興行収入は45億円、累計入場者数は350万人を突破した。鬼邪高校の番長・村山役としてバンダナを巻いて登場した山田だが、同じく鬼邪高校の鈴木貴之がそっとバンダナを取ると、坊主頭が登場。山田は「悪いことはしていません!」と宣言し、「ここまで愛してくださって、こんなにもたくさんのお客さんに見ていただけることで、嬉しく思います」と感謝した。「『行くぞてめーら』、ということで、今日は楽しんでいきましょう」と決めセリフも少し照れた様子になり、「キャラがわかんなくなっちゃった!」と頭を抱えた。また、坊主頭の一ノ瀬ワタルの番になると、山田は「キャラかぶるんだよ!」と頭をペチンと叩いて抗議。鈴木は2人の頭をなで、山田は後で一ノ瀬に謝っていた。シリーズに携わって3年が経ち、プライベートでも仲の良い3人。鈴木は「僕たちクランクインが、裕貴くんの誕生日だったんですよ」と明かした。山田は「現場にわざわざ『すいません、自分の誕生日なんで』と言えなくて、隠れてこの二人には『僕今日、誕生日なんだ』ってお伝えした」と、思い出を振り返った。完成披露試写会には他、町田啓太、黒木啓司、柳俊太郎、廣瀬智紀、西川俊介、西村一輝、青木健、清原翔、陳内将、窪田正孝、佐野玲於、佐野岳、阿部亮平、小澤雄太、水野勝、田中俊介、守屋光治、井澤勇貴が登場した。
2017年11月02日モデルで女優の山田優、ものまねメイクタレントのざわちんが26日、都内で行われたホーユー『シエロ デザインカラー』発売記念PRイベントに出席した。医療品メーカーのホーユーは、ヘアーカラーリングブランド「CIELO(以下シエロ)」より、11色のカラーバリエーションから構成されている新商品「シエロ デザインカラー」を9月1日より発売。そのPRイベントに、新しくイメージキャラクターに起用された山田が登壇。同商品の11色のカラーバリエーションにちなみ、ゲストのざわちんが選んだ10人のモデルに"山田優"風メイクを施し、山田を含めた「11人の山田優」が勢揃いした。登場の際に、他の10人と同じくマスクをしながら登壇した山田。「すごく緊張しました。みんな私って分かってくれるかなと思って(笑)。こんなステージは初めてなので、楽しかったです」と意外にも好印象のようだったが、自身のメイクを施した10人のモデルを目の前にして「私に似ていて変な感じがしますよ。自分を見ているような感じでドキドキします」と戸惑いも。そんな同ステージと10人のモデルのメイクを担当したざわちんは「私と山田さんは瞳の位置が違うので、今回は断念させてもらいました」と明かしつつ、「山田さんの骨格が似た人を探すのは結構たいへんでした。山田さんは笑顔のイメージがあり、目元にインパクトさがあってミステリアスで綺麗な目をされています。ミステリアスなモデルさんを選ぶのに苦戦しましたし、山田さんのナチュラルなメイクをどこまで見せれるかが今回の一番の問題点で重視したところです」と解説した。また、自身の髪の毛について山田は「髪の毛がきれいな人は、きれいが行き届いているので、髪の手入れを欠かさないようにしていますね。トリートメントも自分でして、1週間に1~2回はしています。あとは頭皮のマッサージですね」とコメント。その山田は今年1月20日に第2子を出産し、産後とは思えないスタイルの良さを披露してで大きな話題を集めたが、スタイルキープの秘けつについては「子育てで忙しいので、割りとながら運動をしています。歯磨きしながらヒップアップとか、冷蔵庫に振り向く時はねじったりとか、テレビを見ながらストレッチをしたりとか。ながら運動をすることが多いので、母から『落ち着いている時間がないよね』とよく言われるんですけどね(笑)」と苦笑いを浮かべていた。
2017年10月27日俳優の山田裕貴と乃木坂46の齋藤飛鳥が25日、台湾で映画『あの頃、君を追いかけた』(2018年秋公開)のクランクアップを迎え、会見を行った。同作は多感な十代の記憶を呼び覚ますラブストーリーとして、台湾でヒットした映画の日本版。クラスメイトとつるんでバカなことばかりしている高校生・水島浩介(山田)は、担任教師によってお目付役に任命された優等生・早瀬真愛(齋藤)と距離を縮めていく。撮影は9月27日から台湾で行われ、10月25日にクランクアップを迎えた。平溪石底橋で2人で天燈(てんだん)を飛ばすシーン、平溪街のデートシーン、菁桐駅プラットフォームで再会するシーンを撮影し終えると、山田が泣き、齋藤も泣き、長谷川康夫監督まで泣き出す感動的なオールアップに。現地での注目度も高く、記者会見には、台湾メディアが20社参加した。山田は「ひとりでも多くの方に見てもらえるように、ただ必死で“君”を追いかけてみました」と撮影を振り返り、「全然終わった感じがしないのは、本当のアップは観客の皆さんに見てもらった時だと思っているからかもしれません」と心境を吐露した。台湾版では、「家の中では裸族」という設定やキスシーンもあるが、山田は「鍛えた肉体をアピールするというより、拳法が好きな普通の高校生男子の肉体的リアリティを求めてみました」と明かす。一方で「キスシーンは内緒!」とかわし、「僕の裸も、キスシーンも映画を見てのお楽しみです」とアピールした。齋藤は「真愛に選んでいただいた時、どうして私なんだろうと思いました。乃木坂46のメンバーだったらより取り見取りなので」と率直な気持ちを語る。「乃木坂46から一定の期間離れて他のことにかかわったことも、この撮影のスタッフさんに娘のように接していただいたことも新鮮でした」と振り返り、「お芝居の楽しさは分かりましたが、そんなことを言えるレベルではないので。でもこれからも挑戦していければいいなと思います」と今後の活動への希望を見せた。また、映画好きであるが恋愛映画は観ない、という齋藤は「最初は大丈夫かなと少し心配でした」と明かす。「でもこの映画を演じてみて、嫌な感じのしない恋愛ものもあるんだなと、これからは恋愛ものも見てみたいと思います」と笑顔を見せた。(c)『あの頃、君を追いかけた』フィルムパートナーズ
2017年10月27日山田涼介が主演を務める実写映画『鋼の錬金術師』が、日本映画史上最大規模となる全米・ヨーロッパを含めた190か国以上での公開が決定!合わせて、本作に登場するキャラクターたちの魅力を徹底解剖する3種の予告映像が公開された。通常の2D上映に加え、IMAX&4DX上映を含む邦画最大規模のスクリーン数で日本公開を控える本作。また、邦画としては10年ぶり、日本のコミックが原作の映画では史上初となる「第30回東京国際映画祭」オープニング上映、「LAのアニメエキスポ」「Parisのジャパンエキスポ」のフッテージ上映に続き、「コミコン・インターナショナル」NY版と称される「Anime NYC」クロージング作品としてUSプレミアも決定しており、世界中からの注目が高まっている。そんな中、190か国以上での世界公開が決定。これはアニメも含めた日本映画で史上最大規模の異例の公開となる。この決定に曽利文彦監督は、「今回、世界190か国以上で公開が決まり、その規模の大きさに正直驚いています」と吐露。「日本が誇る『鋼の錬金術師』の日本での映画化が、世界の皆さんにどう受け入れられるのか、いまから本当に楽しみです。そして、この“ハガレン”に日本映画の新たな可能性を見い出していただければ光栄です」と期待を込めてコメントを寄せている。さらに、本作の魅力あふれるキャラクターたちを紹介する、見どころたっぷり予告映像も到着した。■兄弟の絆を信じる者:エド、アル、ウィンリィ運命に挑む錬金術師の兄弟エド(山田さん)とアル(声:水石亜飛夢)。幼き日に2人は、愛する亡き母にもう一度会いたい一心で、錬金術の禁忌「人体錬成」に挑み失敗。兄エドは手脚を失い、弟アルは身体を失った。アルの身体を取り戻す唯一のカギとなるのは「賢者の石」。2人を支える幼なじみのウィンリィ(本田翼)と共に、壮絶な旅を続ける兄弟。彼らに待ち受ける驚愕の真実とは?いま兄弟の絆が試される!■兄弟の絆を壊す者:ホムンクルス(人造人間)たち原作の“再現度が高い”と話題を呼ぶ、謎に包まれた闇の住人ホムンクルス、「色欲」のラスト(松雪泰子)、「嫉妬」のエンヴィー(本郷奏多)、「暴食」のグラトニー(内山信二)の3人。伝説の「賢者の石」の秘密を握り、恐るべき陰謀のために暗躍する彼らが、エドとアルの兄弟の前に立ちはだかる。邪魔者は非情な手段で徹底的に排除する、彼らホムンクルスの真の目的は一体何なのか!?■兄弟の絆を守る者:最強の軍部メンバー“焔(ほのお)の錬金術師”と呼ばれ、強い信念を持って突き進むマスタング大佐(ディーン・フジオカ)率いる最強の軍人たち。大いなる理想を抱き、軍部で活躍する彼らは、次第に強大な陰謀へと巻き込まれていきます。すべての真相を知ったとき、彼らが選ぶ選択とは!?愛するもの守るため壮絶な戦いが始まる!『鋼の錬金術師』は12月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月26日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が25日、東京・EXシアター六本木で行われた第30回東京国際映画祭(TIFF)のオープニングセレモニーに出席。主演映画『鋼の錬金術師』について、「世界中のみなさんに愛していただける作品になったと思う」と自信をのぞかせた。今年のオープニング作品に選出された『鋼の錬金術師』は、累計発行部数7000万部突破の同名コミックを実写映画化した作品。共演の本田翼、曽利文彦監督らと登場した山田は、「30回目という記念すべき年にオープニング上映として選んでいただき、本当にありがとうございます。とても光栄に思っています」とあいさつした。また、「この作品は原作が世界中のみなさんに愛されている作品。世界中のみなさんがこの作品を好きな理由は、日本の魂がブレずにそこにあるからだと思っている」と話し、「実写版も、日本のみなさんだけでなく世界中のみなさんに愛していただける作品になったと思う。映像だけでなく内容もすごく素敵で濃いので、世界中のみなさんに愛していただきたい」と熱く語った。本田は一昨年、出演映画『起終点駅 ターミナル』がクロージング作品に選ばれ、同映画祭に参加しており、「オープニングでここにまた立ててとてもうれしく思っています」と感慨深げにコメント。そして、本作について「家族愛は世界共通で普遍的なものだと思う。その中でもこの作品は兄弟愛に当たっていて、そこを見てほしいです」とアピールした。東京国際映画祭は、日本で唯一の国際映画製作者連盟公認の国際映画祭。30回目となる今年は、10月25日~11月3日の10日間にわたって、六本木ヒルズ、EXシアター六本木ほかで開催される。最高賞であるグランプリを競う「コンペティション部門」では、国内外から集まった1538本の応募から15本を選出。日本からは、瀬々敬久監督の『最低。』と、大九明子監督の『勝手にふるえてろ』が出品される。撮影:蔦野裕
2017年10月25日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が25日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた第30回東京国際映画祭(TIFF)のオープニングレッドカーペットに登場した。今年のTIFFのオープニング作品に選出された実写映画『鋼の錬金術師』で主演を務める山田は、共演の本田翼、曽利文彦監督らと登場。「涼介~!」などと会場から黄色い声援が沸き起こった。そして、「東京国際映画祭の30回の記念すべき年にオープニング作品に選んでいただきありがとうございます」と感謝の気持ちを伝え、「きょう完成作品を見ていただけるということで楽しみにしています」と語った。『鋼の錬金術師』は、累計発行部数7000万部突破の国民的コミック『ハガレン』の壮大で圧倒的な世界観を実写映画化したファンタジー・エンタテイメント大作。失ったすべてを取り戻すための兄弟の冒険を描く。東京国際映画祭は、日本で唯一の国際映画製作者連盟公認の国際映画祭。30回目となる今年は、10月25日~11月3日の10日間にわたって、六本木ヒルズ、EXシアター六本木ほかで開催される。最高賞であるグランプリを競う「コンペティション部門」では、国内外から集まった1538本の応募から15本を選出。日本からは、瀬々敬久監督の『最低。』と、大九明子監督の『勝手にふるえてろ』が出品される。
2017年10月25日お笑い芸人「バッドボーイズ」佐田正樹の半生を綴った実録自伝小説・コミックスの実写映画化『デメキン』。本作のプロデューサー・佐藤現が、主演の健太郎とその相棒を演じる山田裕貴のキャスティング理由や経緯について、シネマカフェに明かした。「ヤングチャンピオン」(秋田書店)にて連載中の人気作を、満を持して実写化する本作。主人公・佐田と相棒・厚成を誰が演じるかは、もちろん重要なポイントだった。佐田は幼少期から“デメキン”と呼ばれ、いじめられていたが、いつしか喧嘩無敗と数々の伝説を作り出し、福岡最大勢力の暴走族の総長へと登り詰める。その佐田に起用されたのは、映画『先生!、、、好きになってもいいですか?』やドラマ「アシガール」などで、漫画原作モノを数多く経験してきた健太郎さん。そして、佐田の小学校からの親友・厚成に起用されたのは、映画『亜人』や『あゝ、荒野』前後篇、『HiGH&LOW THE MOVIE 3 FINAL MISSION』(11月11日公開)など、今年の出演映画は10本超え、いずれも話題作ばかりの山田さんだ。「いま人気のイケメンは線の細い人が多くて、しかも顔もあっさりめの塩顔男子が多い。でもそれで“デメキン”と言われても違う。それから、実際に佐田さんにお会いして感じる、無邪気さと豪気さ、骨太な感じの両面を持ち合わせていて、男から惚れられる魅力を感じさせる人がほしかった」という佐藤プロデューサー。誰が主役をやるのか、なかなかピンとこないまま時間が経過したそうで、「そんななか、『14の夜』のオーディションで健太郎くんに会ったんです」と言う。「金田というヤンキー役に選んだんですが、そこに出てもらいつつ、こういう話もあるのですがと話を持ちかけて。『14の夜』で実際にお芝居を見て、すごく魅力的でしたし、骨太な男っぽさもあり、なおかつイケメン」と、ついにピンとくる佐田役を見つけたことを明かす。また、相棒の厚成役の山田さんについては、「『海賊戦隊ゴーカイジャー』から東映になじみがあって、いろんな作品に出ているので芝居も見ていました。いい役者だなと思っていましたし、健太郎くんとのバランスも考えて、引っ張ってくれそうだなと思ったんです」と語る。さらに「本来、山田くんは先輩だけれど、正樹と厚成はケンカするほど仲が良いといった密接な関係。山田くんが先輩感を出さずに、うまくその辺の関係を作って健太郎くんをほぐしてくれたんじゃないかなと見受けられました。自分の芝居に対してはすごくストイックで、周りのことを考えてムードメーカーにもなれる。素晴らしくいいやつです」と、手放しで絶賛。実際の撮影では、「正樹と厚成、2人の絆の物語にしようと。小説でも漫画でも、さまざまな登場人物が出てきますが、群像劇にするより、彼ら2人のバディ感を大事にしていったほうがおもしろくなると思ったんです。あまり散漫にならないように、1対1の関係を軸にしようと考えました」という前提で挑んだことも語る。そして、関わる誰もが『デメキン』を愛しており、「そのリスペクトをベースにブレない作品を目指していた」とコメントを寄せる佐藤プロデューサー。健太郎さん、山田さんという、いま最強コンビのスクリーンでの躍動が、ますます楽しみになってきた。『デメキン』は12月2日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月21日俳優の山田孝之(34)が21日、都内で行われた映画『DCスーパーヒーローズvs鷹の爪団』の初日舞台挨拶に出席。着ぐるみとの絡みで会場を和ませた。アメコミの代表格であるDCエンターテイメントと日本のフラッシュアニメ『鷹の爪』がタッグを組んだ同作。バットマンの声を演じた山田は、機械で声を低くするのかと思ったら監督から「地声で」と言われ、自力で低い声を出したと明かし、監督が「機械でできるって知らなかった。(アフレコ後に)音響監督に『できます』と言われて、あーって。すいません」と申し訳なさそうに謝った。山田は20日に34歳の誕生日を迎えたばかり。司会者からお祝いされると、観客からも「おめでとう!」と大きな拍手が沸き起こった。昨夜は友人たちとお酒を飲んでいたそうで、「舞台挨拶があるから『2時まで』と思ってたんですけど、『3時までいけるかな』と。結局寝たのは6時過ぎでした」と明かし、「タフなんで」と体力に自信を見せた。舞台挨拶には山田のほか、ハーレイ・クイン役の知英、ジョーカー役の安田顕、FROGMAN監督、バト田とスパ田(着ぐるみ)が出席。山田は、立ち去る場面でバト田を優しくエスコートし、会場を和ませた。また、ムービー撮影時に全員で"鷹の爪"ポーズをした際、バト田が適当にポーズをしていると、山田が目の前でお手本を披露。会場から笑いが起こった。
2017年10月21日タレントの山田邦子が17日、自身のブログを更新し、出場を表明していた『女芸人No.1決定戦 THE W(ザ ダブリュー)』(日本テレビ系で12月に決勝生放送)を辞退する理由を明かした。この大会は、出場資格は「女性」のみでプロアマ問わず、漫才・コント・ピンネタ・ものまね・パフォーマンスなど、面白ければ何をやってもOKの異種格闘技戦。決勝を放送する日本テレビは、今月9日に山田が参戦することを発表したが、16日夕方、所属事務所の太田プロダクションから辞退の連絡があり、出場がキャンセルになった。山田はブログで、「がっかりしました やる気満々だったのに」と意欲はあったものの、「おととい予選参加の時は\2000払ってくださいと言われ、まさか?と思い お金払って出るの? もしかしてこの番組、出演料あるの?と聞くと………優勝賞金のみです………と」と、ギャラに関する認識が異なっていたことをを理由として説明。「ほほう?スポンサーついてるのに?審査員や司会者は、おそらくギャラがあるのに?」と皮肉しながら、「ま、まあ、いいでしょう、じゃあ、あと芸人は誰が出るの?アマチュアや研究生です、と? え? 芸人は? まだわかりません、て。私の名前は、とっくに発表になっているのに?何じゃそりゃ」と不信感を持ったことをつづった。ちなみに、17日時点では、アマチュアや研究生だけでなく、横澤夏子&山崎ケイ、宮川花子・さゆみ・たま子、島田珠代、酒井藍ら、第一線で活躍する女芸人の参戦が発表されている。それでも山田は「残念だなぁ。予選のネタもかなり面白いのを考えていたのにぃ。ただ名前が宣伝に使われただけか がっかりだ」と不信感をあらわにし、「showroom(配信サービス)か月笑(※事務所ライブ)でやろうっと。」と別のステージに注力する意向を示した。太田プロの関係者は、この事態を受け、「こちらの説明不足。これから本人と話をしていきます」としている。
2017年10月17日山田洋次監督作『家族はつらいよ』シリーズの続編、『妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ』が、2018年5月25日(金)より全国公開される。山田洋次『家族はつらいよ』史上最大のピンチ『家族はつらいよ』は、50年以上にわたり、常にその時代に生きる“家族”を撮り続けてきた山田洋次が、国民的映画「男はつらいよ」シリーズ終了後20年ぶりに製作した喜劇映画。2017年5月に公開された『家族はつらいよ2』は、「男はつらいよ」48作、「学校」4作、「虹をつかむ男」2作につづき、山田洋次16年ぶりのシリーズ化となり話題を集めた。そんな人気を受けて、決定した続編、第3弾『妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII』の製作。本作では、妻の反乱で、“あのドタバタ一家”に史上最大のピンチが訪れる。ことの発端は、妻・史枝のへそくりが泥棒に盗まれたことから始まる。そのことを知った夫・幸之助は、「俺の稼いだ金でへそくりをしていたのか!」という言葉を史枝に浴びせた。すると、史枝はそれまでたまっていた不満が爆発し、家を飛び出してしまう。一家の主婦が不在となった平田家は大混乱。身体の具合の悪い幸之助の母・富子に代わり幸之助の父・周造が掃除、洗濯、食事の準備と慣れない家事に挑戦する。しかし、それも続かず、家族揃って史枝の存在のありがたみをつくづく実感するのだが、史枝が戻ってくる気配は一向にない。しまいには、幸之助も「お前たち家族なんてうんざりだ!」と飛び出す始末に。果たして平田家はどうなってしまうのか……平田家の嫁・史枝に注目のストーリーシリーズを重ねるごとに、一家の家事すべてを担う平田家の嫁・史枝の存在に注目が集まり、観客から史枝への応援の声が多く寄せられるようになったという。家事という労働、奥様の存在を巡る家族の大騒動に誰もが共感し、笑い、そして涙する。これぞ日本映画、日本の笑いともいえる喜劇映画の真骨頂が、さらにパワーアップする。橋爪功、夏川結衣などおなじみのキャストキャストは、2011年の「東京家族」からおなじみの“家族”を演じた8名の実力派豪華俳優陣が4度目の結集。本作での核となる長男夫婦は、西村まさ彦と夏川結衣、橋爪功と吉行和子は熟年夫婦を演じる。そして、長女夫婦に中嶋朋子と林家正蔵、次男カップルに妻夫木聡と蒼井優らが扮する。また、シリーズでおなじみの小林稔侍、風吹ジュン、笹野高史、木場勝己、藤山扇治郎、徳永ゆうき、笑福亭鶴瓶らに加えて、新メンバーとして立川志らくが登場する。横尾忠則が手掛けたポスターポスターは、世界的なアーティストの横尾忠則の描き下ろし。山田洋次監督作品の『東京家族』を描いて以来、4度目のコラボレーションとなる。8本の薔薇に8人家族の肖像がそれぞれ描かれた、ビビッドでカラフルなポスターに仕上がっている。また、ハートが添えられたロゴデザインも横尾忠則によるものだ。ストーリー史枝(夏川結衣)は、育ち盛りの息子ふたりと夫・幸之助(西村まさ彦)、その両親3世代で暮らす主婦。ある日、家事の合間にうとうとしていた昼下がり、泥棒に入られ、冷蔵庫に隠しておいたへそくりを盗まれた!!夫から「俺の稼いだ金でへそくりをしていたのか!」と嫌味を言われ、余りに気遣いの無い言葉にそれまでたまっていた不満が爆発した史枝は、家を飛び出してしまう。一家の主婦が不在となった平田家は大混乱!身体の具合の悪い富子(幸之助の母/吉行和子)に代わり周造(幸之助の父/橋爪功)が掃除、洗濯、食事の準備と慣れない家事に挑戦するがそんなこと続くわけがない。家族揃って史枝の存在のありがたみをつくづく実感するのだが、史枝が戻ってくる気配は一向にない。家族会議、緊急召集!平田家崩壊の危機か!?『妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ』公開時期:2018年5月25日(金)監督:山田洋次脚本:山田洋次、平松恵美子出演:橋爪功、吉行和子、西村まさ彦、夏川結衣、中嶋朋子、林家正蔵、妻夫木聡、蒼井優制作・配給:松竹株式会社■関連情報『家族はつらいよ2』発売日:11月3日(金・祝)・豪華版(初回限定生産)ブルーレイ&DVD(3枚組):5,800円+税・通常版ブルーレイ:4,700円+税・通常版DVD:3,800円+税発売・販売元:松竹© 2017「家族はつらいよ2」製作委員会
2017年10月13日『亜人』『あゝ、荒野』前後篇に主演シリーズ『闇金ドッグス』、『HiGH&LOW』シリーズなど、今年10本を超える話題作に出演する超売れっ子俳優・山田裕貴が、俳優仲間の前原滉、大内田悠平と「男子旅」に登場。胸キュン必至な場面写真が到着した。■旬な若手俳優たちが男子旅!Dlife初のオリジナル旅番組「男子旅」。10月13日(金)の放送回では、山田さんとともに、『シン・ゴジラ』や日曜劇場「陸王」などに出演する前原滉、映画『ビリギャル』や『あゝ、荒野』前篇に出演する大内田悠平が浜松へ。クロスバイクで浜松を駆け抜け、日本を再発見する男子旅を決行する3人は、東海道の奇祭と言われる「諏訪神社奉納煙火」を目指していく。浜名湖の水上を舞い、念願の天然うなぎや自分たちで獲った魚に舌鼓、大河ドラマゆかりの龍潭寺でも祈願。そして祭りではさまざまな出会いとハプニングが続出!夜空を火柱で染める絶景に彼らが見たものは!?3人の距離感の変化にも要注目。■ふくろうカフェでの胸キュン笑顔は必見!さらに、旅の途中で立ち寄ったのは、ふくろうと触れ合えるスペース、ふくろうカフェの「福蔵(ふっくら)」。「デートとかで来たほうがいいね」と言いつつ、カフェに足を踏み入れた3人は、たくさんのふくろうに大興奮!山田さんがふくろうに頬を寄せると、ふくろうは口ばしで甘噛み。「可愛い!」と胸キュン笑顔を見せる山田さんには、こちらがキュンとしてしまいそう。「男子旅~浜松~」は10月13日(金)より23時55分~Dlifeにて放送。 ※再放送は毎週土曜日20時~放送。(text:cinemacafe.net)
2017年10月12日50年以上にわたり常にその時代に生きる“家族”を撮り続けてきた山田洋次監督が、国民的映画『男はつらいよ』シリーズ終了後20年ぶりに製作したファン待望の喜劇映画『家族はつらいよ』のシリーズ3作目が製作されることが決定。タイトルを新たに『妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII』として、来年5月に公開される。■あらすじ史枝(夏川結衣)は、育ち盛りの息子ふたりと夫・幸之助(西村まさ彦)、その両親3世代で暮らす主婦。ある日、家事の合間にうとうとしていた昼下がり、泥棒に入られ、冷蔵庫に隠しておいたへそくりを盗まれた!!夫から「俺の稼いだ金でへそくりをしていたのか!」と嫌味を言われ、余りに気遣いの無い言葉にそれまでたまっていた不満が爆発した史枝は、家を飛び出してしまう。一家の主婦が不在となった平田家は大混乱!身体の具合の悪い富子(幸之助の母/吉行和子)に代わり周造(幸之助の父/橋爪功)が掃除、洗濯、食事の準備と慣れない家事に挑戦するがそんなこと続くわけがない。家族揃って史枝の存在のありがたみをつくづく実感するのだが、史枝が戻ってくる気配は一向にない。家族会議、緊急召集!平田家崩壊の危機か――!?■山田洋次監督「今回は妻への賛歌です」『家族はつらいよ』は、2016年3月に1作目が公開されると、橋爪功×吉行和子の熟年夫婦の離婚危機とその騒動に出くわす家族の姿に人々が共感し大ヒット。続く今年5月には『家族はつらいよ2』が公開。そして公開すると同時に寄せられたファンからの続編を希望する声に背中を押される形で、この度シリーズ3作目の製作が決定した。作を重ねるごとに、夏川結衣演じる一家の家事すべてを担う平田家の嫁・史枝の存在に注目が集まり、観客から史枝への応援の声が多く寄せられるようになった本シリーズ。先日のクランクインにあたり、山田監督は「今回は妻への賛歌です。専業主婦の家事という仕事がどれだけ大変か、家族にとって主婦の存在がどれだけ重要な意味をもっているか。前回の作品は周造の友人が巻き起こす騒動で老人の貧困がテーマだったけれども、今回は内側に内在していた夫婦の問題が噴出し、それに対して家族たちがどう対応し、オロオロしながらどう乗り越えていくか、そこが前とは大きな違いです。このテーマは、ある種の重みを持っているので、そこをきちんと押さえて、楽しくも味わい深いどっしりとした喜劇をつくりたいと思います」とキャスト・スタッフに語っており、さらにパワーアップした山田ワールドが期待できそうだ。■お馴染みの豪華出演者たち出演には、『東京家族』からお馴染みの“家族”を演じた8名の実力派豪華俳優陣が、今回4度目の結集。橋爪さん×吉行さんを始め、本作での核となる長男夫婦に西村まさ彦×夏川さん、そして長女夫婦に中嶋朋子×林家正蔵、次男カップルに妻夫木聡×蒼井優らが。またシリーズお馴染みの小林稔侍、風吹ジュン、笹野高史、木場勝己、藤山扇治郎、徳永ゆうき、笑福亭鶴瓶も登場。さらに、立川志らくが山田組初参加を果たす。『妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII』は2018年5月、全国にて公開予定。『家族はつらいよ2』ブルーレイ&DVDは11月3日(金・祝)発売。(cinemacafe.net)
2017年10月08日寺山修司の唯一の長編小説を映画化した『あゝ、荒野 前篇』の初日舞台挨拶が10月7日(土)に都内で行われ、菅田将暉、ヤン・イクチュン、木下あかり、山田裕貴、木村多江、ユースケ・サンタマリア、高橋和也、岸善幸監督が出席した。本作は、少年院あがりの新次(菅田さん)と、吃音と赤面対人恐怖症に悩むバリカン(ヤンさん)が、ボクシングで闘うことを通して友情を育んでいく姿を描く青春映画。この日、ダブル主演を果たした菅田さんとヤンさんはガウンに身を包み、客席の間を通って登場。ボクサーさながらの入場スタイルで、会場をわかせた。劇中で、対照的な人物として描かれる新次とバリカン。「もし自分が女性だったら、どちらがタイプ?」との質問が投げかけられると、菅田さんは「バリカン」と回答。「新次は人を傷つけることで解決する人。バリカンは自分が我慢をすることで解決してきた人。そばにいる人としてどちらがいいかと思うと、バリカンかなぁ」と語っていた。一方のヤンさんは「新次」をセレクトし、「シャワーシーンのために」と大爆笑。菅田さんが「シャワーシーン、大好きじゃないですか」とヤンさんが菅田さんとのシャワーシーンが大好物であることを暴露すると、ヤンさんは「僕が菅田さんをたくさん触りました。好きです!」と公開告白。菅田さんは「後日、ちゃんと事務所を通してヤンさんに報告します」と悪ノリして、ヤンさんと会場を笑わせていた。「このメンバーでまた映画を作りたいか?」という質問には、全員一致で「イエス」と答えるなど、前・後篇あわせると5時間を超える本作で熱い絆を育んだ一同。菅田さんは「完成作を色々なところで観ていただいて、(その人たちの)“観た以上は、なんとかしたい”という想いがこんなに熱いことはない」と周囲の反響に感激しきり。「そういった輪がこんなに広がることがあるんだと、すごくうれしく思っています」と心を込めていた。『あゝ、荒野』前篇は公開中、後篇は10月21日(土)より全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月07日唯一無二の個性を放つ俳優・山田孝之の“謎”に迫る「緊急生放送!山田孝之の元気を送るテレビ」が10月6日(金)今夜、テレビ東京でオンエアされる。当初の予定から急きょ番組内容を変更、スタジオで山田さんが行なう前代未聞の壮大な実験の模様を生放送するという。山田さんといえば2003年にフジテレビ系「ウォーターボーイズ」でテレビドラマ初主演。2005年には当時大きな話題となった『電車男』で映画初主演も果たすと2007年の『クローズZERO』ではそれまでのイメージを一新するワイルドな役柄に挑戦。2010年には「闇金ウシジマくん」シリーズで丑嶋馨を演じ主演、翌年にはドラマ「勇者ヨシヒコ」に主演、この両シリーズがロングヒット作となったほか、最近では『テラフォーマーズ』や『銀魂』『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』といったビッグタイトルから、「山田孝之の東京都北区赤羽」「山田孝之のカンヌ映画祭」などのドキュメンタリードラマまで、役柄はもちろんジャンルも含め、ほかに類を見ないほど幅広い作品に出演。さらにこの夏には新ブランド「FORIEDGE(フォリエッジ)」の立ち上げや、トランスコスモスと新会社を設立、CIOに就任するなど、俳優業に留まらない活躍をみせている。本番組は当初、そんな山田さんが役作りの基本から、俳優のあり方まで説く番組「山田孝之の演技入門」として放送される予定だったという。しかし番組の司会を務めるいとうせいこうが水面下で進めていた取材により、山田さんの周辺で科学的に説明できない不思議な現象が次々と起きていることが明らかになったことで、急遽番組内容を変更。その不思議な現象を解明すべく山田さん自らスタジオで前代未聞の壮大な実験を行う生放送番組としてオンエアされることになったとのこと。テレビ東京が総力を結集して送る山田さんの“奇跡の瞬間”をぜひその目で確かめて欲しい。周囲で“不思議な現象”が起きまくっているという山田さんだが、この秋は声優を務めた映画2本が公開となる。まずは10月21日(土)から公開される映画『DCスーパーヒーローズVS鷹の爪団』でバットマン役の声優を担当。同作は『ワンダーウーマン』などで知られるアメコミ界の老舗「DCエンターテイメント」の人気キャラクターが、日本の低予算Flashアニメ「秘密結社鷹の爪」とのコラボレーションした話題作で、山田さんのほか、知英、安田顕をはじめ、鈴村健一、浪川大輔ら人気声優が出演している。さらに11月3日(金・祝)からは『ゴッホ~最期の手紙~』が全国公開。こちらは実写映像をもとに、ファン・ゴッホの名画さながらのタッチで描かれた約6万5,000枚におよぶ油絵をアニメーション化した体感型アートサスペンスで、山田さんはゴッホの死の真相を追う主人公の青年の吹き替え版声優を担当している。常に新たな挑戦を続ける山田さんの“謎”と“奇跡”を生放送で解き明かす「緊急生放送!山田孝之の元気を送るテレビ」は10月6日(金)24時12分~テレビ東京にて放送。(笠緒)
2017年10月06日積んであるあの本が、私を待っている……。少し早く帰れそうな夜、DRESS世代に、じっくりと読み進めてほしい本をご紹介する連載【積読を崩す夜】。9回目は、『身の丈に合った服で美人になる』(著:小山田早織)を取り上げます。著者の持論は「美人=努力家」。お金をかけたり背伸びをしたりすることなく、最大限おしゃれになる方法を、明解な小山田ロジックにより紐解きます。■美人=努力家身の丈に合った服を努力して着るこの本でいう“美人”とは努力家のこと。きれいになるためにベストを尽くせる人です。日頃、仕事で会うモデルたちを見ていて思うこと。それは、何の努力もせずにはきれいでいられないということです。私もアシスタント時代には人生の最高体重を記録し、お腹やお尻を隠すチュニックをよく着ていました。自分が努力を怠った結果とはいえ、着たいのに着られない服があるのはみじめで辛かったのを覚えています。その経験から、何よりも大切と痛感したのは、生まれ持った外見を活かしながら、理想の自分へと近づくための努力。その過程が自信となって表情にも表れ、女性を美しく見せるのだと思います。(9ページより引用)著者が考える身の丈に合った服、とは、無理なく買えるトレンド感のある服のことを指しています。着古して毛玉ができていたり、流行遅れになった高級服よりも、手の届く範囲でシーズンごとに流行を取り入れているほうがよっぽどおしゃれ。それを叶えてくれるのがユニクロ・ZARA・無印良品・GAP・H&Mの6大コスパブランドであるのだとか。さらに、シーズンごとに新しい服に挑戦していると、自然におしゃれの基礎力がつき、服を見る目が養われるといいます。服を着ていく上での気構えが、きれいになるために努力する姿勢。どんなに服を揃えても、きれいに着こなす努力を怠っては意味がありません。つねにベストコンディションな自分を目指して、旬の服を努力して着る。その姿勢こそが自信となって女性を美しく見せてくれるのかもしれません。■走り回る日こそ、ヒール靴朝起きて、「今日は忙しくなりそう」と思ったら、ヒール靴を選びます。この話をすると「忙しいなら、スニーカーやバレエシューズのほうがラクじゃない? 」と返されることが多いのですが、私は“忙しい日こそきれいを磨く日”と考えてヒール靴。はくだけでぺたんこ靴より1.5倍のカロリー消費できるという話を聞いたことがあるし、ふくらはぎの筋肉が鍛えられて美脚にも近づける。バランスだってよく見えるし、気持ちも引き締まる。そんな絶好の機会を見逃すなんて、私にはもったいなくてできません。(12ページより引用)何とも耳が痛い話で、走るときは楽なほうについ逃げがちなのが足元のおしゃれです。そのためにも、著者は走れるヒール靴を日常的にこまめに試着して探しているといいます。そして、足に合う靴に出会えたら運命の一足だと思って即購入。それほど、走れるヒール靴に出会える確率は低いようです。著者のおすすめはバビロンとプールサイド。はく前のクッション性、はいたときの甲やかかとのチェック、店内を最低二周して痛くないか、脱げないかを見極める。やはり、ここでも美人になるための努力が必要なようです。そうはいっても著者は、1日ヒールで足が痛くなるときのために、バッグにぺたんこ靴を忍ばせておくことも推奨しています。それだと気持ちに余裕も生まれますね。■ブランド物は思い出と一緒に買うデイリーなコーディネートを上品に格上げしてくれるブランドのレザーバッグは、私にとって欠かせないアイテムです。ただし、流行に任せて買うことはありませんし、少しでも安く買いたいからと、ネットで買うこともありません。たとえば、シャネルのチェーンバッグ。ココ・シャネルには伝記を読んで感銘を受けていました。なので、シャネルの精神が感じられるバッグは、スタイリストを目指していたときから、いつか絶対手にしたいと思っていました。それもパリのカンボン通りにある本店で。念願叶って買ったバッグは、私に自信を与えてくれました。孫の代まで受け継げるよう大切に使いたいと思っています。(38ページより引用)デイリーなプチプラブランドを上手に取り入れるとはいっても、良いものも一品は身に着けたいものです。そういう意味でも、やたらにブランド物を身につけるのではなく、志やストーリーを持った良品を末長く持ち続けたいものです。たとえば著者は、前述のシャネルバッグをスタイリストとして独り立ちした記念にパリのシャネル本店で購入しています。あるいは、初めて表紙を担当した記念にセリーヌのバッグを表参道の路面店で購入。どういう場所で、どういうものを、どんなタイミングで購入するのか……。物を見るたびに、そのときの状況や心持ちまで、鮮やかに蘇ってきそうです。身の丈に合った服を身にまとい、思い出がつまった良品を手に。今日も1日美しくがんばっていくエネルギーを発していきたいものです。『身の丈に合った服で美人になる』書籍情報出典:身の丈に合った服で美人になる著者:小山田早織発行:講談社単行本 : 128ページ発売日:2017/9/6価格:1200円+税[公式サイト]著者小山田早織さんプロフィール日本一忙しいスタイリスト・小山田早織。『with』『GISEL』をはじめ、各ファッション誌で活躍中。日本テレビ『ヒルナンデス!』では、流行を分かりやすく噛み砕いたコメントで人気に。自身のブランド「TOKYO STYLIST THE ONE EDITION」も手掛ける。Instagramのフォロワーは5.8万超え。
2017年10月05日山田涼介演じる主人公エドの弟アルの声を、新人俳優の水石亜飛夢が務めることが先日発表された『鋼の錬金術師』。このほど、MISIAが手がける主題歌も入った待望の本予告がお披露目!さらに、オールスターキャスト勢揃いのWEB版ポスターとともに、原作者・荒川弘とアニメ版でエドの声を務めた朴ロ美、アルの声を担当した釘宮理恵からの絶賛コメントも到着した。10月25日(土)より開催されるアジア最大級の映画の祭典「第30回東京国際映画祭」にて、邦画としては10年ぶりにオープニングを飾り、世界で初めての公式上映(ワールドプレミア)が決定している本作。しかも、日本のコミックが原作の映画がオープニングとして上映されるのは史上初めて。また、IMAX&4DX上映も決定し、邦画最大級規模のスクリーン数で公開されることも決定している。解禁された本予告では、MISIAさんによる書き下ろしの壮大な主題歌「君のそばにいるよ」と共に、エド(山田さん)とアル(水石さん)兄弟が失った身体を取り戻すために絶対に必要な“賢者の石”を探す旅が描かれていく。オートメイル(機械鎧)技師として、エドとアルの兄弟を心身両面から支える幼なじみのウィンリィ役の本田翼、「焔の錬金術師」と畏怖されているマスタング大佐役のディーン・フジオカ、ホークアイ中尉役の蓮佛美沙子、エドたちを優しい眼差しで見守る友情と家族愛に満ちたヒューズ中佐役の佐藤隆太が次々登場。キメラ(合成獣)研究の権威として知られる「綴命(ていめい)の錬金術師」と呼ばれるタッカー役の大泉洋、エドたち兄弟の手助けをするハクロ大佐役の小日向文世の姿もあり、衝撃のキメラも一瞬、映り込んでいる。そして、“賢者の石”の存在を知ったエドに、「色欲」の名を持つ美しい女性の姿をしたホムンクルス(人造人間)のラスト役・松雪泰子が「鋼の坊や」と語りかけ、エンヴィー役の本郷奏多、グラトニー役の内山信二といった“再現度高い”面々が襲い掛かる場面も!さらには、弟アルが「この空っぽの身体で何を信じればいいんだよ!」と肉体を持たない自身の存在についての悲痛な思いをエドにぶつけ、ウィンリィがそんな兄弟の姿を見て涙するシーンも収められている。“賢者の石”の秘密、渦巻く恐大な陰謀とは?エドとアルに待ち受ける壮絶な運命を、まずはここから確かめてみてほしい。<コメント全文>■曽利文彦(監督)この映画には描くべきテーマがありました。伝えたい絆がありました。笑ったり、泣いたり、驚いたりの連続ではありますが、ご覧いただいた後に皆様に何か少しでも心に残るものがあればこの上ない喜びです。運命や自然の残酷さが容赦なく襲いかかりますが、それに屈することのない兄弟の力強い物語を最高のキャスト、最高のスタッフで撮り上げました。ぜひぜひお楽しみください。■荒川弘(原作)観た瞬間、「エドがいる!」って驚いて、冒頭からアクション全開で一気に世界観に引き込まれました。この物語を1本の映画にまとめるために大変苦労をされたと思いますが、原作への寄り添い方とずらし方が絶妙で原作ファンの皆さんにも「こう来たか!こう来たか!」って、全編飽きることなく、楽しんでいただけると思います。そして山田涼介くんが、エドが背負った罪を見事に表現されている。エドとアルの兄弟は、壮大な旅の中でどんな選択をするのか。エンドロールできっと、涙が溢れてくると思います。純粋に楽しかった。自分でマンガを描いておいて何ですが(笑)■朴ロ美(アニメ「鋼の錬金術師」エド役声優)ここに新たな「鋼の錬金術師」が誕生した…と胸が震えるほどに、実写版としての魅力に溢れていました。あのエド、アル、ウィンリィが、「ハガレン」のキャラクターたちが間違いなくスクリーンの中にいました。そして曽利監督の凄まじいまでのCGアクションが「ハガレン」の世界観を鮮やかに色づかせていました。とにかく観てほしい!いまの、この気持ちを感じてほしいです。■釘宮理恵(アニメ「鋼の錬金術師」アル役声優)とてもとても感動しました。新たな「鋼の錬金術師」ですが、よく知っている懐かしい「鋼の錬金術師」でもあり、作品世界を現実のようにリアルに身近に感じ、夢中になって観させていただきました。観終わった後の充実した気持ち、私の中にも本作への愛がしっかりある、という不思議な確信。色々な気持ちが溢れてきて、いつも応援して下さっている皆様と分かち合いたいな、と思いました。『鋼の錬金術師』は12月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月04日台湾で200万人を動員し大ヒットを記録、日本でも2013年に公開されたキデンズ・コー監督作『あの頃、君を追いかけた』が、舞台を日本に移し映画化されることが決定。主演には山田裕貴、ヒロインには「乃木坂46」齋藤飛鳥を迎え、2018年の公開を目指す。■あらすじ「男子って幼稚でバカみたい」、「女子って分かんねー」。いつだって、男よりも女のほうが一足先に大人になるのが、この世の常。地方都市に住む水島浩介は、クラスメイトの仲間たちとつるんではバカなことばかりをし、お気楽な高校生活を過ごしていた。ある日、浩介の度が過ぎた悪ふざけがもとで授業が中断。激怒した教師が、クラス一の優等生・早瀬真愛を浩介のお目付け役に任命する。真面目で堅い真愛を疎ましく思う反面、胸がざわつき始める浩介。彼と4人の仲間たちにとって、彼女は中学時代からの憧れだったのだ。やがて、教科書を忘れた真愛のピンチを浩介が救ったことで、2人の距離は一気に縮まっていく…。■オリジナル作は台湾大ヒット映画!『あの頃、君を追いかけた』は、台湾の人気作家ギデンズ・コーが自伝的小説を自ら映画化したオリジナル作品。2011年の台北映画祭で上映され、ほぼ無名のキャストながら台湾で社会現象を巻き起こす大ヒットとなった本作は、台湾の青春映画として歴代1位の興行収入を収め、香港ではチャウ・シンチーの『カンフー・ハッスル』の記録を塗り替えて中国語映画の歴代興収ナンバーワンを記録した。そんな本作を、今回脚本家として『ホワイトアウト』『亡国のイージス』『聯合艦隊司令長官山本五十六』など数多くの映画作品を生み出してきた長谷川康夫がメガホンをとり、舞台を日本に移し、時代も1994年から2000年代に置き換え、同じ様に可笑しくて、切なくて、ほろ苦い、誰もが通り過ぎた“あの頃”を描く珠玉のラブストーリーとして新たに生まれ変わらせる。■みずみずしい若手キャストが勢揃い主演を務めるのは、『闇金ドッグス』や『HiGH&LOW』シリーズなど、数多くの映画やドラマに引っ張りだこの山田裕貴。お調子者で人気者、幼稚でいて男らしさを併せ持つ主人公・水島浩介役を演じる。そしてヒロインには、「乃木坂46」ではセンターも務め、舞台「あさひなぐ」で主演を務めた齋藤飛鳥。皆が憧れるがちょいとお堅い“昭和な女”なヒロインを演じる。山田さんは、「台湾版の映画を拝見したときに、飾っていない、ありのままの高校生が自分たちなりに一生懸命生きている世界観が本当に素晴らしいなと感じて、久々に泣いてしまいました。そんな自分の心が揺さぶられた作品をやらせて頂くので、プレッシャーも感じていますが、あの感動を自分もしっかり届けたい、壊したくないなと強く思うようになりました」と本作への意気込みを語り、齋藤さんとは初共演となる今回、「芝居作る役者同士、チームを引っ張りながら、一緒に出演してくださる役者さんやスタッフさんたちと共に素晴らしい作品を作り上げていきたいと思います」とコメント。一方齋藤さんは、「初めての映画出演でヒロイン役をやることになるとは思ってもいなかったので、とても不安です」と心境を明かし、「主要7名すべての役に愛おしいところがあるので、それが伝わるといいなと思います。精一杯頑張りますので、どうか温かく見守ってくださるよう、心よりお願い致します」と呼びかけている。また2人のほかにも、連続テレビ小説「ひよっこ」に出演した松本穂香、初出演となった映画『怒り』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した佐久本宝、「動物戦隊ジュウオウジャー」の國島直希、「MEN’S NON-NO」専属モデルであり、映画『君の膵臓をたべたい』にも出演した中田圭祐、そして若手芸人・遊佐亮介と、フレッシュな若者たちの出演も明らかになった。『あの頃、君を追いかけた』は2018年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年10月03日荒川弘の国民的人気コミックを原作に、主演の山田涼介ほか本田翼、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子、本郷奏多ら豪華キャストで贈る映画『鋼の錬金術師』。この度、山田さん演じる主人公エドの弟アルの声を、新人俳優・水石亜飛夢が演じていることが明らかになった。今回アルの声を演じることが明らかになった水石さんは、ミュージカル「テニスの王子様2nd season」や、主演を務めた「星の王子様」、ドラマ「牙狼<GARO> ~魔戒ノ花~」、「ロンリのちから」にメインキャストで出演。さらに映画では、6月に公開された『武曲 MUKOKU』にも参加しており、いま注目される期待の新人俳優だ。そんな水石さん演じるアルは、幼少期に亡くなった母を生き返らせようと、兄エドと共に“人体錬成”を試みるも失敗。アルは身体全部を代価として持っていかれてしまい、とっさの判断でエドは右腕と引き替えにアルの魂だけをなんとか錬成。近くにあった鎧に魂を定着することで一命を取り止めたため、アルは魂のみの存在となり肉体を持ち合わせていないという存在。映画では、全編に渡ってエドとアル兄弟の絆の物語を描くため、フルCGで制作されたアルはとても重要な役どころ。そんな中、撮影現場でモーションキャプチャーを演じる役者に選ばれたのが、100名を超えるオーディションでダントツの存在感を示した水石さん。芽生え始めた不信感を兄にぶつける激しい兄弟喧嘩のシーンは、もはや吹き替えなど不要なほどの見事な出来栄えで、このシーンのあまりの完成度の高さに、水石さんにそのままアルの声を担当してもらうことが決定したという。そんな異例の新人俳優大抜擢について曽利文彦監督は、「撮影前はCGアルの声優は水石くんではなく、別の方をイメージしていました。ただ撮影が進むにつれ、彼のスタンドインとしての演技があまりに素晴らしく、特に兄弟喧嘩のシーンを撮影したとき、山田くんと水石くんの絶妙なコンビネーションを見て、アルの声優は水石くんで行こうと決めました」と明かす。また、テレビアニメ版でアルの声を務めた声優・釘宮理恵がいち早く本作を観たそうで、監督は「映画はもちろん、水石アルを大絶賛してくださったので、水石くんと一緒に飛び上がるほど喜び、私たちの判断が間違っていなかったことを確信しました」とコメント。さらに原作者の荒川氏も、「エドとアルの2人の兄弟がそこにいました。胸を打つ素晴らしい演技でした」と絶賛し、「青年に成長したアルは、きっとこんな声になるんだろうなって思います」と話している。『鋼の錬金術師』は12月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年10月03日世界的人気漫画を実写化した『鋼の錬金術師』の完成報告会見が、原作でも重要な意味を持つ10月3日(火)に開催!主演の山田涼介(Hey!Say!JUMP)、本田翼、ディーン・フジオカ、松雪泰子、曽利文彦監督が出席した。荒川弘の全世界7,000万部突破の人気漫画を原作に、錬金術を使うエドワードとアルフォンスの兄弟が、失った肉体を取り戻すために旅を続ける中で、人造人間(ホムンクルス)を巡る陰謀に巻き込まれていくさまを描き出す。この10月3日は、原作においてエドとアルが旅立ちを決意した重要な日。山田さんはこ日のためだけに髪を劇中のエドと同じ金髪に染めて来場。開口一番「日本映画から、すごい作品ができました」と自信のコメントを口にする。原作者の荒川さんからも「『エドがいる!』って驚いた」「原作への寄り添い方とずらし方が絶妙」「山田さんがエドが背負った罪を見事に表現している」といった絶賛のコメントが到着!これには山田さんも「非常に嬉しいです」と安堵の表情。「僕も原作ファンで『鋼の錬金術師』の良さを分かった上でやらせていただき、原作ファンだからこそ恐縮し、“禁忌”に手を出してるような気持ちがあった。完成したエガを見ていただければ『ここはこうきたか!』という感じで、的外れではなく、リスペクトした上でちゃんと原作をなぞっていると思います」とうなずく。本田さんも原作の大ファンを公言しているが「エドが槍を出すシーンが、漫画にすごく忠実で、ファンからしたら『ちゃんとこの角度で!』という感じで、内心で興奮してました」とガチファン目線で作品の完成度への自信を口にする。CGの緻密さや迫力に目が行きがちだが、ディーンさんは、ドラマ部分に関しても太鼓判。「(エドとアルの)兄弟の物語、自己犠牲やセルフレスな関係、そういう思いが伝わってきて心に残りました。(錬金術のルールである)等価交換とはよく言ったもので、彼らは地獄のようなものを見たからこそ、正確な思考をすることができるようになったり、『深いなぁ』と学ばせてもらいました」と語った。松雪さんはエドたちの前に立ちはだかる妖艶な敵を演じたが「楽しかったです!ファンタジー作品で悪役をやる夢がかないました」と満面の笑みを浮かべる。敵として対峙した山田さんについて「瞳が美しくて、信念があって魂が宿っていました」「吸い込まれそう!」とうっとり。これには山田さんも照れながら「僕のほうが吸い込まれそうでしたよ(笑)! (衣装の胸元が)ザックリ開いてるから目のやり場に困りました」と困った表情を浮かべていた。またエドが失った腕と足の代わりに機械鎧(オートメイル)と呼ばれる機械の義肢を使用していることにちなんで、もしも体の一部を変えられるならどこをどうするか?という質問に、山田さんは「脚を長くします!」と即答。「僕のサイズは大変なんです。パンツも(裾を)切らないといけないし…。でも、このサイズなのでエドを演じることができたので、何とも言えないですが…」と語る。これに対し、本田さんが「レディース用のパンツ買えば?」と提案し、山田さんは「やかましい(笑)!」と応戦。劇中のエドとウィンリィさながらのやり取りを見せる。本田さんは同じ問いに「手を自在に長くしたり短くしたり…」と言い出し、山田さんが「ほかの漫画になっちゃうから、やめようぜ、その話は」と慌ててストップをかけ、会場は笑いに包まれた。『鋼の錬金術師』は12月1日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月03日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が3日、都内で行われた主演映画『鋼の錬金術師』(12月1日)の完成報告会見に、本田翼、ディーン・フジオカ、松雪泰子、曽利文彦監督とともに登場した。原作は、2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載されたシリーズ累計7,000万部突破の人気漫画。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯した挑んだ"人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリックの物語を描く。役に合わせて金髪で気合いを入れて登場した山田は「とんでもない作品が生まれたと思っています」と自信を見せる。「自分が出ている作品って、自分の粗を探したりしちゃうんですけど、それよりも作品の持ってる力に吸い寄せられた」と、心境を吐露した。今回はVFXも多用されたが、ウィンリィ役の本田は撮影中の山田を見て「何もないところでなぐったりして、どうなっちゃうのかな」と思っていたと言い、山田も「(不安)あるでしょ」と苦笑。ディーンも「僕も指ぱっちんで、本当に火が出るのかな、みたいな」と撮影中の気持ちを明かしたが、「見えないものを想像しながら自信を持って演じることができましたし、完成品として形になった時に違った感動がありました」と感想を述べた。山田はまた、ディーンについて「すげーかっこいいんですよ。横に並ぶのがきついんですよね」と苦笑。「翼は『また背、縮んだ?』みたいなこと言ってきたし」と本田と原作さながらのやり取りを繰り広げていることを明かす。一方でディーンは山田の顔について「ずっと見ていられる」と惚れ惚れした様子で、松雪も「瞳に吸い込まれちゃうみたい」と語ると、山田は「吸い込まれそうになっていたのは僕ですよ。お美しすぎて、目のやり場に困るといますか」と照れた様子を見せた。会見ではフルCGの弟・アルと、さらにスタンドインとして選ばれたのちにアルの声優に抜擢された水石亜飛夢についても話が及ぶ。山田は、今回のエド役について「間違いなく、自分の中で一番大変だった役」と断言し、「気持ちで芝居をしなければいけないのに対象物がない」と苦労を語った。山田は「人がいて一緒に会話をして、笑うとか泣くとかは人間として当たり前だけど、アルフォンスがいない時もあったし」と振り返り、「水石くんが180cmだけど、アルフォンスは220cmあるので、声が聞こえているところじゃないところ、空を見なければいけない。そういう物理的な難しさはもちろんありました」と説明。しかし、監督から「自由にやっていい、好きにやっていいよ。それにCGを乗せるだけだから」と言われたことで「気が楽になりました」と感謝を表した。
2017年10月03日元NMB48の山田菜々(25)が30日、アメブロにてオフィシャルブログを開設し、ファンから歓喜の声が上がっている。「はじめます。」と題した初投稿では、「こんにちは山田菜々です。」とあいさつ。「アメブロをはじめることをここにお知らせしたいと思います。末長くよろしくお願いします」と報告し、"土下座写真"をアップした。ファンからは「待ってました」「これから楽しみが増えました!ありがとう」「これからの活躍も期待してます」「どんな内容になるか、楽しみにしています」「アメブロ開始、おめでとう!」「ブログ始めてくれるのすごく嬉しいですー」「山田ー!!!待ってました!」「いえい楽しみが増えます」「待ちくたびれたわ!!」「末長く更新を待ってるね!笑」「アメブロ復活嬉しい!とっても!」と喜びの声が相次いでいる。
2017年09月30日●戦闘シーンのセリフはすべてアドリブ死んだ直後に肉体が復活し生き返る新人類・亜人。その設定ゆえに、自分を殺しながら戦っていくという新たなアクション映画『亜人』が9月30日に公開される。桜井画門による原作コミックは累計発行部数750万部を超え、アニメ映画、テレビアニメも話題を呼んだ。亜人だと発覚した研修医の永井圭(佐藤健)と、最凶の亜人として仲間を率いて人類に戦いを挑む男・佐藤(綾野剛)のバトルは、亜人の様々な特性を生かした頭脳戦の面も持ち、観客にも新たな感覚を引き起こす。その最凶亜人・佐藤チームの一員として強烈なインパクトを残すのが、高橋役の山田裕貴だ。今回は、山田に同作の魅力や役作りについて話を聞いた。○まさか『亜人』に出演できるとは――今回山田さんが演じられた高橋は、けっこう原作とは違う雰囲気に仕上がっていますが、どのように役作りをされていったのですか?原作ファンでもあるので、原作の高橋とは全然ビジュアルが違うなと思い、どうやってファンの方を悲しませず、面白いキャラクターにできるかを考えました。共演のみなさんも結構どっしりお芝居されると思ったので、原作の高橋が持っている、戦闘を楽しんでしまっている部分からアプローチしたら、映画的にも面白くなるんじゃないかと思ったんです。本読みの時に試してみたら、綾野さんが「その明るいの、いいね」と言ってくれて。亜人チームの賑やかしというか、いいスパイスになればと思いました。『亜人』はアニメも好きで、アニメ映画版も観に行ったので、まさか出演できるとは思っていませんでした。登場シーンとしてはそこまで多くはないですけど、インパクトを残せればと思いました。――戦闘シーンのインパクトが本当にすごかったですよね。高橋のセリフが印象的でした。「レッツ自己犠牲」というセリフ、アドリブなんですよ、あれ。『HiGH&LOW』と『亜人』のアクション監督が一緒で、「山田くん、今回は何て言ってくれるのかな~!」と(笑)。高橋のキャラと、僕のイメージを合わせてアクションも作ってくれたみたいで、撮影で思い浮かんだ言葉をポンポンしゃべっていたら、あの言葉にたどり着きました。亜人ならでは、ですよね。ただ楽しいから言っているんじゃなくて、亜人であるからこそ発してもいい言葉というのは探しました。監督も気に入ってくれたみたいです。アクションシーンは、台本には「戦ってる」としか書かれてないんです。だから「高橋行きまーす!」というセリフも、「高橋ってふざけてガンダムの真似しそうだな」と思って言いました(笑)。原作をリスペクトしながら、設定を背負い込んで自分なりのアレンジを加えられたらと、狂乱の部分をより押し出して、演じてみました。――ちなみに撮影現場でも亜人佐藤チームで行動されていたんですか?綾野さん、城田(優)さん、千葉(雄大)くん、俺、(平埜)生成で一緒にいて、ごはんも連れて行ってもらいました。――Twitterでの城田さんとのやりとりもすごく仲よさそうでした。直属の事務所の先輩ということもあるし、ドラマ『GTO』に出演していた頃から、いつも気にしてくださって、ずっとお世話になっています。城田さんのミュージカルも観に行ったりしますが、撮影という場でそばにいることは久々でした。綾野さんは『闇金ウシジマくん』で共演しているけど同じシーンはなくて、健さんは初めてで。久々な人もいれば、新しくご一緒できる方もいたので、すごく楽しかったです。●「クセがすごい」と言われる俳優に○出演作が1カ月に4本公開――今回は作品の規模的にもかなり観客の幅が広そうですが、ご自身で感じているところなどはありますか?素直に言っていいですか? たくさんの人に見てもらえるんだろうなというのはあります。まだ、ビジュアルが変わると「出てるの!?」と驚かれることも多くて。顔と名前を覚えてもらわなきゃ、と思いますね。しかも9月は出演作の公開が4本(『二度めの夏、二度と会えない君』『トモダチゲーム劇場版FINAL』『闇金ドッグス7』『亜人』)あり、舞台挨拶も『亜人』完成披露で12回目で、本当に大変でした。――それだけ引っ張りだこということで。たくさんの現場でいろんな人と会えて、お芝居できるのはすごく楽しいです。「あ、これ山田くんだったのか」と言われるくらい、気づかれないのも嬉しかったりします。今日も警備員さんに気付かれなくて控え室に入れなかったので、矛盾してるんですけど(笑)。――気づかれないくらい、作品によって印象を変えることができるということですよね。そういう俳優でいたいとは思っています。――そういう俳優を目指したいというのは、いつ頃から考えられていたんですか?結構前からかな? お芝居じゃなくて、本当にその人になりたいって、思っちゃうというか。「今、この人を生きてるんだ」と思えた時って、自分で見てもいい顔ができていたり、いい空気を作れていたりするんです。その楽しさを感じてしまってから、あの瞬間がまた欲しい。百発百中とは言えないけど、自分の中で「いい顔をしている」と感じられることが多くなってきましたし、そういう瞬間をいっぱい作りたいです。○周りの演技にテンションアップ――原作愛も深い山田さんですが、どのようなところに魅力を感じているんですか?設定はファンタジックなんですが、亜人も人間と同じように悩んだり、苦しんだりしているんだ、という姿が垣間見えるところですね。問題を人間として受け止める瞬間も多くて。だから主人公の永井圭を演じるのって本当に難しいんだろうなと思ってたんですけど、健さんが素晴らしく繊細に演じられていて、「さすがだな!」と思いました。あと僕は声優さんがすごく好きで、宮野(真守)さんがアニメの主役をされていたので、若干宮野さん目当てなところもありました(笑)。宮野さんの『機動戦士ガンダム00』という作品がすごく好きで。今回の実写版映画にも声で出演をされていて、お会いはできてないんですけど、同じスクリーンにいるだけで嬉しいです。佐藤の特徴的なしゃべり方とかも、綾野さんの演じ方を楽しみにしていたので、本読みで綾野さんが自分の中にとりこんで演じられてたので「うお~!」と思って、1人でテンション上がってましたね。――佐藤は、役の年齢設定も綾野さんと違いますよね。だから絶対難しいはずなんですよ! ああ~、あの佐藤さんをこう演じるのか~って、すごく思いました。不気味だったしすごかったし。――じゃあもう、本読みの段階から。テンション、上がってました。そのせいで、高橋のテンションが上がっちゃったのかもしれないです(笑)。どの作品も一生懸命ですけど、好きな作品だからこそ、「山田裕貴が演じたらこうなりますよ」というところを見せたかったので、ああいう高橋になりました。――今後声優さんにチャレンジしてみたいという思いもあるんですか?めっちゃやりたいです。絶対やりたいのは『ワンピース』! すごく好きで、Twitterの公式アカウントもフォローしてアピールしてるんですけど(笑)。『ゴーカイジャー』で1年間アフレコをやっていたので、苦手な方ではないと思っています。――いろいろ活躍の場を広げられそうですね。どの場においても、「ちょっとクセがすごいんじゃ、この俳優」って思われたら嬉しいですね(笑)。●【プレゼント】山田裕貴サイン入りチェキ山田裕貴さんのサイン入りチェキを2名様にプレゼントします。○応募要項■応募期間:2017年9月27日から2017年10月1日23:59まで■内容:山田裕貴サイン入りチェキプレゼント■当選人数:2名様■応募方法1.マイナビニュースエンタメch公式Twitterをフォロー2.山田裕貴サイン入りチェキ応募ツイートをリツイート当選者には応募締め切り後、マイナビニュースエンタメch公式Twitterからダイレクトメッセージにて、送付先情報(送付先住所、受取人氏名、電話番号)を伺います。※ダイレクトメッセージ送信後48時間以内にご連絡のない場合や、フォローを外された場合(その場合ダイレクトメッセージを送付できません)は当選を無効とさせていただきます。○当選条件日本国内にお住まいの方 応募にあたって以下を必ずお読みください。応募には以下の「個人情報取扱いについて」に同意いただく必要があります。「個人情報取扱いについて」に同意いただけない場合はプレゼント抽選の対象となりません。(1)個人情報取扱いについて:マイナビでは個人情報保護マネジメントシステムを構築し、正しい個人情報の取扱および安全管理につきましてできるだけの体制を整え、日々改善に努めています。当社が運営するマイナビニュースにおいて、読者の皆様からお預かりする個人情報は、プレゼントの発送などに利用いたします。(2)開示等、個人情報の取り扱いについてのお問い合わせ:株式会社 マイナビ ニュースメディア事業部 編集部 〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1パレスサイドビル news-reader@mynavi.jp(3)個人情報保護管理者:株式会社 マイナビ 管理本部長 personal_data@mynavi.jp
2017年09月27日