化粧品の製造販売を行うネオナチュラルは、水田と稲を使いアートを表現する「田んぼアート田植え体験会」を開催する。開催場所は岐阜県郡山市の同社母袋(もたい)有機農場。日時は5月26日の10時10分から15時30分。なお、荒天の場合は6月2日に延期予定とのこと。同社では、農業経験がほとんどない都市部の人や子供たちに、田植えを経験することで食べ物がどのように生産されるのか、その大切さを楽しみながら学びつつ、農村のエコロジーな生活を体感してもらう目的で体験会を開催する。コシヒカリと古代米(ムラサキ米)を利用し、手植えや機械植えの田んぼアートを経験できるほか、田植機の操縦体験も可能。秋の稲刈りの際にも同様のイベントを行い、参加者には収穫した有機米を配布する予定とのこと。募集は4月15日から、同社のサイトにて行う。参加費は大人1,500円、中学生以下は無料。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年04月12日岐阜県の下呂温泉合掌村で、「打ち勝つ!」という願いを込めた縁起物、「かなう○(わ)バット」を発売中。材質は東濃ヒノキでサイズは長さ約30cm。ふさ、スタンド付きで1本1,800円。販売場所は下呂温泉合掌村内、もしくは郵送での販売となる。種類は「合格かなう○(わ)」、「夢かなう○(わ)」、「健康かなう○(わ)」、「幸せかなう○(わ)」、「恋かなう○(わ)」、「夫婦円満かなう○(わ)」の6本。商品は、完成したバットに、地元温泉寺で祈祷したもの。合格祈願の贈り物や、商売繁盛の縁起物、結婚式の引き出物などに適しているという。なお、「かなうわバット」を購入すると、名入れサービスを受けることもできる。2013年1月5日(土)、13日(日)、20日(日)、2月10日(日)の各日10:00~15:00まで、下呂温泉合掌村内合掌の里休憩室で実施。下呂温泉合掌村は、白川郷などから移築した10棟の合掌家屋集落を中心に日本の原風景を再現した施設。国の重要文化財「旧大戸家住宅」のほか、日本で唯一の常設影絵昔話館「しらさぎ座」、お食事処「合掌茶屋」、狛犬博物館などがある。商品詳細は下呂市観光情報で確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月28日駐車場事業等を手掛けるタイムズ24はこのほど、カーシェアリングサービス「タイムズプラス」を、岐阜県内5カ所のステーションで提供開始した。同サービスは、会員登録を行った利用者が、カーシェアリング車両を”好きなとき”に”15分単位”で利用できるというもの。携帯電話やパソコンからの予約後、車両を保管している駐車場でカード読み取り機に会員カードをかざすと、ドアロックが解除されクルマが利用できる。11月現在、全国3,302カ所のステーションで展開しているが、このほど岐阜県にも5カ所のステーションが新規開設された。ステーションの場所は、「タイムズ岐阜長住町ステーション」(岐阜市長住町5-5)、「タイムズ岐阜真砂町第2ステーション」(岐阜市真砂町12-7)、「タイムズ岐阜神田町ステーション」(岐阜市神田町6-22)、「タイムズ新岐阜第4ステーション」(岐阜市玉森町1)、「タイムズ住ノ江町第2ステーション」(岐阜市高砂町2-8)。利用には会員登録が必要。法人プランと個人プランがあり、利用料金はカード発行料1,500円(法人、個人共通)。月額基本料金は個人1,000円(1,000円分の無料利用分含む)・法人無料。15分単位の利用料金はベーシックが200円、プレミアムが400円。6時間、12時間、24時間のパック料金や、夜間利用向けの各種ナイトパックを用意する。その他、学生プラン、家族プランも設定されている。ステーションの位置情報、利用の詳細等は「タイムズプラス公式ページ」で確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月21日ゆるクリ実行委員会は12月15日、岐阜県岐阜市・柳ヶ瀬商店街にてクリスマスイベント「ゆるクリ2012」を開催する。「ゆるクリ」は全国からゆるキャラ40体以上を集める、恒例のクリスマスイベント。3回目となる今回も3万人以上の参加を見込み、ゆるキャラによるパレード(高島屋前スタート)やステージなどで商店街を盛り上げる。今回は、2013年3月に引退する柳ヶ瀬商店街のゆるキャラ「やなな」にとって最後の「ゆるクリ」となる。そのため、今年の「ゆるキャラグランプリ」上位陣も、全国から駆けつける予定となっているという。開催日時は12月15日11時~16時。会場は岐阜県岐阜市・柳ヶ瀬商店街内「わくわくステージ」「本通り特設ステージ」など。当日は、「ゆるキャラステージ」「いろいろ屋台」「ゆるキャラブース」「パフォ-マンスステージ」などが実施される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月07日岐阜県下呂温泉で「LOVE&Peaceキャンドルイルミネーションin下呂温泉」と題して、キャンドルイベントが開催される。開催日は12月24日(月・祝)。19:00からキャンドルを点灯する。場所は下呂温泉街の阿多野谷周辺、白鷺橋、チャップリン像前。同イベントは世界平和と東日本大震災復興の願いを込めたもの。約3,000本のキャンドルに火が灯されるが、参加者はキャンドルに願い事を記入することができる。また、「南ひだ少年少女合唱団」、ハンドベル「ソネット」、混声合唱団「Feel」などによるステージも。なお、同時開催イベントとして、花火が音楽に合わせて次々に打ち上げられる「下呂温泉花火ミュージカル冬公演クリスマス特別公演」が20:00~約30分間行われる予定だ。イベント詳細は下呂市観光情報ホームページで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月07日東海エリアで温泉のメッカといえば、岐阜県の下呂温泉だ。「ゲロゲロゲロっと鳴くカエル~♪」というミもフタもないダジャレCMをご記憶の諸兄(しょけい)も多いことだろう。その歴史は延喜(えんぎ)年間(西暦901年~)に始まり、源泉地をシラサギが教えてくれたという「シラサギ伝説」も伝わる由緒正しい温泉地である。開湯から1千年。下呂市の中心を流れる益田川に沿って、今も温泉旅館がひしめき合っている。湯けむりたなびくこの温泉郷の中で、近年、ひときわ話題の秘湯スポットをご存じだろうか。それが「公共露天風呂」なのだ。益田川の河原に露天風呂があり、なんと無料で24時間入り放題だという。名古屋市からクルマを走らせること約3時間で到着した下呂温泉郷。露天風呂の場所を確認するために、通りがかったおばちゃんに声を掛ける。「すいません、露天風呂に入りたいんですけど、どこですかね~?」「えっ、この時間に入るの?へぇ~」と、微妙に、ニヤリとするおばちゃん。なんだろうあのニヤリは?と思いつつ、言われた通りの道順で歩みを進めると、行く手に階段が見えてきた。河原にトントンと降りてみると、すぐに露天風呂発見!石造りだけれどコンクリートで固められていて、まるで公園の一角みたいな雰囲気だ。これが話題の秘湯なのか?なんというか、もっと野山に囲まれた「野趣あふれる」雰囲気を想像してたんだけれどな。じゃあ、入ってみるか。脱衣所はどこだ……?ん?脱衣所、ないの??マジ?少し冷静になって周囲を見渡すと、視界一面に広がるのは、益田川に沿って林立する下呂温泉の旅館群だ。しかも温泉のすぐ隣には大きな橋(下呂大橋)があって、湯治客がひっきりなしに往来している。360度どころじゃなく、橋の上からも視線にさらされる、つまり自分の裸が周囲から完璧に「丸見え状態」なのだ。この時点で、さっきのおばちゃんの含み笑いがようやく理解できたのだった。尋常な精神の持ち主ならば、この中で裸になるやつはいないだろう。そうは言っても、入らねば。うーん、人通りの少なくなる夜中まで待つか……風呂の周囲をウロウロしつつためらっていると、僕の横をすっとおやじさんが通り過ぎた。「兄さん、悪いね。先に入るでね」。言うやいなや、周囲の視線をものともせずスルスルと服を脱ぎ、そのままスッポンポンになるじゃないか!サラサラとかけ湯をして、温泉にトポンと浸かるおやじさん。小さく「ふぅ」と声まで漏らす。幸せそうだ。その、あまりの自然な行動に、ある種の感動すら覚えてしまった。その後も、何人かのご同輩が同じようにトポン、トポンと次々と湯船に入っては、寒空の中を気持ち良さそうにゆらゆらしている。よし!ここまで潔い姿を見せられては、自分も黙ってる訳にはいかない。一気に服を脱ぎ捨てて、ささっとかけ湯をして、一目散にザバンと湯に浸かった。うー、じわっと体に温泉がまとわりつく。そして僕も思わず「ふぅ」と声を出してしまったのだった。ある意味、集団心理が働いたとも言えるけれど。湯船に入っちゃえばこっちのものだ。見渡す温泉街の大パノラマはとても魅力的で、入ってしまうとさっきまでのモジモジ感なんてどこへやら。ものすごく気持ちいい。下呂大橋の通行人にも手を振っちゃいたくなる。これは凄(すさ)まじい「開放感」である。風呂の中のおやじさんはみんな気さくだ。「ここは初めてなんか?」と、話しかけてくる。なんでも、昔からここを守っている「露天風呂同好会」の人たちだそうだ。この露天風呂は正式には「噴泉池」といって、昔から地元の人の憩いの場だったそう。湯は下呂温泉の源泉から引き込んだかけ流しだけれど、そのままだと熱いため、水を引き込んで湯温を調整しているそうだ。最近は全国区で知名度が上がって、いわゆるビジターによる入浴マナーの低下が目につくようになり、立て看板を立てるなどして自衛に努めているとおやじさんたちは語った。「夜中にバカ騒ぎするカップルもいるからねえ」と笑う。見知らぬ者同士が話に花を咲かせる、これぞまさに裸の付き合い。実に気持ちいい。少々度胸がいるけれど、下呂に出向く時はぜひ入浴して、ここでしか味わえない開放感を楽しんでほしい。なお、入浴前には「噴泉池利用について」という注意書きをつづった看板に目を通そう。着衣については「公衆衛生上、衣類(下着等)の着用はご遠慮ください(ただし女性の水着着用についてはご理解ください)」とのこと。しかし、オッサンだらけのこの解放無料温泉に、水着で入ってくる勇気のある女性っているのだろうか?われこそは!というツワモノ女子にはぜひチャレンジしてほしいものである。●Information下呂温泉共同浴場(問合せ先:下呂温泉観光協会) 【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月29日岐阜県をドライブしていると頻繁に見かける、料理名を記載した看板がある。それが「鶏ちゃん」だ。「とりちゃん」ではなく「けいちゃん」と読む。名前から分かるとおり、鶏肉料理。味付けされた鶏肉をたっぷりの野菜と一緒に炒めている。近年ちょっとしたブームになっていて、岐阜はもちろん東海エリア全体に、じわじわ勢力を拡大している。実はこの鶏ちゃん、ルーツはなんとジンギスカンなのだそうだ。大正時代の国策で「羊毛を取るためにヒツジの肉を消費せよ!」という号令がかかり、誕生したのが北海道のジンギスカン。ヒツジの肉を味付けして鍋で焼き上げる調理法は、その国策により全国に広まったのだが、岐阜ではいつの間にやらヒツジではなく、鶏肉を焼くようになったのだという。筆者が鶏ちゃんに出合ったのは10年前のこと。岐阜県の下呂(げろ)温泉に取材がてら立ち寄った居酒屋で勧められたのが「初・鶏ちゃん」だった。寒い地方の田舎料理だけあって、味付けは濃い。でも鶏肉だからくどくない。何よりビールによく合う。「こりゃうまい!」と、バクバク食した記憶がある。それ以降、今までにいろんな店で鶏ちゃんを食べたけれど、味が店ごとに違うことも、鶏ちゃんの特徴のひとつのようだ。岐阜県の古い家には昔ながらの自家製ダレが作り置きされている。みそやしょう油、酒、にんにくなどを漬け込んだタレは万能で、いろりの鍋に具材とタレをぶち込み、文字通り家族で囲んで食べていた。こういった食文化が、ジンギスカンと融合して出来上がったのが鶏ちゃんだ。だから、味がバラバラなのは当たり前なのだ。そんな家庭料理が戦後の高度成長期、安くておいしくてスタミナもつくと飲食店でも人気になり、広まっていった。今ではレトルトも販売されているので一般家庭でも手軽に食べられる。ちなみに鶏ちゃんには、大きく分けてしょう油、みそ、塩の3種類の味があるが、下呂ではしょう油味、郡上(ぐじょう)ではみそ味のものが多いそうだ。そんなこんなで最近は、名古屋でも鶏ちゃんを提供する店が多くなっている。じゃあ、名古屋の鶏ちゃんはどうなのよ。と実際に食べてみた。目をつけた店は、名古屋駅から徒歩圏にある「やきとり無双とり満」。鶏肉に九州さくら島どりの焼鳥を使っているのがウリの店で、当然ながら鶏ちゃんにもこの肉を使っている。名古屋で味わう、飛騨(ひだ)と鹿児島のコラボレーション。面白い。グツグツ音をたてて鉄鍋で出された鶏ちゃんは、既にイイ感じで火が通り、野菜もくたくたになっている。食材はひと口大に切られて、ぱくっと口に放り込みやすい。んー、やっぱ味は濃厚だ。気になるタレは自家製みそ仕上げらしいので郡上系なんだろうか?とはいえ相当いろんな味がブレンドされている。それほど強烈にみそを主張する訳でもない。地鶏ならではの動物系のコクと、野菜の甘いエキスがタレにしみ渡っている。ポイントは脂がのった鶏皮とみた。この脂が味に深みを与えている。筆者はもっぱら下呂のしょう油派なんだけれど、こっち(みそ味)もアリだ。うん。ちなみに、もっぱらブームの鶏ちゃんだけに、最近は味付け鶏肉をトッピングした「鶏ちゃんうどん」、「鶏ちゃんランチパック」などのアレンジメニューも現れている。アレンジはよいが、岐阜の素朴な郷土料理という原点は、守ってほしい。10年前初めて食べた時の感動を忘れないためにもネ。●information やきとり無双とり満 名古屋市西区名駅2-19-4 【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月07日エンターテインメント事業を推進する「リンクアップ」のグループ会社「インフィニア」が運営する、秋葉原のメイドカフェ「@ほぉ~むカフェ(あっとほぉ~むカフェ)」は、ファッションデザイナー丸山敬太氏デザインの新衣装着用を、11月1日より全店舗で開始すると発表した。同衣装は、同店のイメージカラーである「優しいブラウンとピンク」をベースに、メイド服に感じるファンタジー感を、エプロンのフリルやリボン、自由にデコができるハート形のカチューシャなどに盛りこんでいる。また、シルエットにもこだわり「絶対領域」(ボトムスとソックスの間から微妙にのぞく素肌の部分)をキープしているという。デザインを手がけた丸山敬太氏は、パリコレなどで実績を持つファッションデザイナー。フラワーやドラゴンをモチーフにした刺しゅうなど、繊細な手仕事に定評がある。同社では、「一流ファッションデザイナーとのコラボによる『AKIHABARA』と『FASHION』の融合、そして新しいジャパンカルチャーの一端を見てほしい」と考えているとのこと。なお、2005年には同店のメイドから広がった「萌え」という言葉が、ユーキャン流行語大賞を受賞。2012年には、サイバーエージェント社が運営する仮想空間「アメーバピグ」への仮想店舗の出店、およびプロデュースアイテムの販売など、同店はメイドカフェの枠にとらわれない活動を展開している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月01日長良川温泉泊博覧会実行委員会は、「長良川おんぱく2012」を10月20日から12月2日まで、岐阜市川原町界隈(岐阜公園周辺エリア)で開催している。川原町界隈(岐阜公園周辺エリアは2008年8月、岐阜県の「明日の宝もの」として認定を受けた。「長良川おんぱく2012」ではそのエリアを中心に、長良川温泉旅館と共にその魅力を経験できる体験交流プログラムを開催する。様々なプログラムを通じて、岐阜と人、人と人の新たな出会いを作りだしていくという。体験できるプログラムは120。「よびさませ!長良川の宴温泉旅館の若旦那とホンキのお遊び」では、長良川温泉の旅館ホテルから7人の若旦那が集結し、お座付きや民謡でおもてなしをする。「長良川温泉若女将会とめぐるパワースポット♪」は、若女将たちが金華山(きんかざん)、岐阜大仏などのパワースポットを案内。「ホンキ系芸舞妓修行体験」は、芸妓・舞妓になってみたい方に、おもてなしの基本などをプロが教えるプログラム。「木曽三川の美酒・地酒に酔いしれる旅」では、4つの酒蔵から酒造りのこだわりが聞けるほか、「鵜匠の家 すぎ山」自慢の会席を味わうことができる。そのほか、「川原町で天然鮎食べ比べスペシャルコース」「岐阜大仏すすはらい」「岐阜おどろ百物語」「名店・人情・純喫茶巡り」「極楽箸で心と向き合う」など、多くのプログラムを体験できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月31日昨今、全国各地でうまさと個性を競って様々なオリジナルキムチが誕生している。中でも、岐阜県各務原(かかみがはら)市でまちおこしのための一品として生まれた「各務原キムチ」は珍しい特徴があるのだとか……。「各務原キムチの特徴は、第一に各務原市の特産品であるニンジン、そして松の実が入っていることです」。そう語ってくれたのは、市の観光文化課内にある「キムチ日本一の都市研究会事務局」の西村さん。同事務局は、各務原キムチの総元締めである。しかし、ニンジンは各務原名物だから分かるとしても、なんで松の実なの?なんか妙にエスニックな気がしてしまう。「松の実は各務原市と姉妹都市提携を結んでいる、韓国の春川(チュンチョン)市の特産品なんですよ」。西村さんが答えてくれた。西村さんによれば、各務原市は1999年からキムチ漬け講習会を開くなど、もともとキムチ作りに熱心な町だったようだ。さらにタイミングよく2003年、韓国の春川市と姉妹都市提携を結んだのだ。ここで「春川市」というキーワードにピンときた人は、筋金入りの韓流好きだろう。何しろ春川市は、かの「冬のソナタ」のロケ地として、冬ソナファンの間では知らぬ者はない韓国ドラマの聖地である。そんな春川市と「姉妹」になった各務原市は、当然のごとく、1周年事業として「冬のソナタ」に関するイベントを開催。その時、ヨン様ことペ・ヨンジュンのグッズと同じくらい、そりゃあもう爆発的に売れたのが、この「手作りキムチ」だったというわけだ。「キムチがまちおこしに役立つ」。そう直観した各務原市が立ち上げたのが、先に登場した「キムチ日本一の都市研究会事務局」だ。ここで、各務原キムチのアイデンティティーが確立して、2005年11月に「各務原キムチ」が誕生した。その後、2008年の第3回B-1グランプリでは「各務原キムチ鍋」が堂々の3位に入賞。一躍全国区の脚光を浴びることになる。各務原キムチは、自由度が高いことも特徴のひとつ。各務原酸の野菜を漬けることと、ニンジンと松の実を入れること。このふたつの条件さえクリアしていれば、基本的にはどんなアレンジもOKなのだ。その味がいかなるものか確認しようと各務原市内のスーパーで探してみたら、都合のいいことに「和風あっさり」と「本格風」というふたつの対照的な商品を発見した。はじめに「和風あっさり」キムチを試食してみる。漬け方が浅めだというのは、見た目からも分かる。「日本人好みのあっさりとした味」というだけあり、辛さ控えめ。白菜はパリパリしっとり、ニンジンはパリポリパリポリ。そして松の実を一摘みすると、一気に独特のコクが口に広がりうまい。次に、「本格風」キムチだ。パッケージを開けた瞬間に分かる、少しくすんだ色合い。かなり長時間漬け込んだようで、その証拠に、食べると白菜はしんなりしている。その分、ニンジンの程よい歯ごたえにインパクトありだ。辛さは、いうなれば「後をひく程よい辛さ」。発酵食品ならではの酸味があり、これがよいコクを生み出している。キムチチャーハンにしたり、ラーメンにトッピングしたりするなら、「本格風」キムチをオススメする。キムチを入れるだけで味にコクが出る。発売元は、どちらも各務原市の明和商事だ。ちなみに、各務原キムチが誕生したいきさつについては、「恋するキムチ」というドラマにも描かれている。同番組のオンエアは2011年。NHK岐阜放送局の開局70周年記念番組として制作されたものだ。また、各務原市では毎年11月に「各務原キムチまつり」が開催されている。鍋やギョーザ、カレーなど、各務原キムチを駆使したメニューが勢ぞろいするこの祭り、今年は11月23日から25日まで開催される予定だ。会場は岐阜県の河川環境楽園(岐阜県各務原市川島笠田町)。キムチ好きならぜひとも足を運んでほしい。マスコットキャラクターの「キムぴ~」が出迎えてくれるというので、カメラのご持参をお忘れなく!●information 明和商事 岐阜県各務原市鵜沼各務原町5-290 【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月02日岐阜県飛騨市の美ら地球(ちゃらぼし)・里山エクスペリエンスでは、さまざまな「岐阜の宝もの」を中心に、飛騨でお泊り+親子遊びできる「ファミリーステイプログラム in 飛騨」の参加者を募集している。今回、「クールな田舎をプロデュースする」とうたう美ら地球がプロデュースする「ファミリーステイプログラム in 飛騨」は、「里山遊びと木工教室in種蔵(飛騨市宮川町種蔵)」「親子de歩き隊天生トレッキング(飛騨市河合町天生)」「親子でサイクリング~古民家の縁側でひとやすみ~(高山市国府町)」「川に滝に!飛騨の水遊びと森歩き(高山市一之宮町、下呂市小坂町)」「奥飛騨で足湯しながら流星群をみよう!(高山市奥飛騨温泉郷中尾)」の5つの体験プログラム。「里山遊びと木工教室in種蔵」は、日本の原風景が広がる里山を堪能できる飛騨市の山あいにある小さな集落・宮川町種蔵にある「板倉の宿種蔵」に宿泊し、昼間は地元の大工さんによる木工教室を予定、夜は真っ暗な里山で昆虫採集や星空観察を楽しむパッケージ。夕食では地産地消の郷土料理も楽しめる。旅行代金は大人18,000円、小学生9,000円、幼児(食事・布団なし)2,000円。「親子de歩き隊天生トレッキング」は、「岐阜の宝もの」に認定されている天生県立自然公園での親子限定のガイド付きの約4時間のトレッキング。森歩きの手付かずのブナ原生林や高山植物群が楽しめるプログラム。旅行代金は大人15,000円、小学生12,000円、幼児以下は要お問い合わせ。休前日、お盆期間は1,000円増。「親子でサイクリング~古民家の縁側でひとやすみ~」は、おしゃれなMTBをレンタルして飛騨古川の周辺の里山をサイクリング。旅行代金は大人14,500円、小学生11,000円、幼児以下は要問い合わせ。休前日、お盆期間1,000円増。そして、「川に滝に!飛騨の水遊びと森歩き」は、親子で楽しめる田舎体験プログラム。「岐阜の宝もの」に認定されている小坂の滝とあわせて、飛騨の森と田舎文化を楽しむお泊まりプランがおすすめとのこと。さらに「奥飛騨で足湯しながら流星群をみよう!」は、北アルプスの麓、自然あふれるロケーションにある飛騨温泉郷中尾温泉に宿泊しての星空体験。流星群の日に合わせ、星空を堪能できるように消灯が企画されている。なお、「親子でサイクリング」と「川に滝に!飛騨の水遊びと森歩き」はツアー型プログラムではないので希望者は里山エクスペリエンスに問い合わせを。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月25日8月1日、岐阜市長良鵜飼(うかい)屋の地に「長良川うかいミュージアム」が誕生する。岐阜市を代表する伝統的文化遺産である”長良川の鵜飼(うかい)”の価値を分かりやすく紹介。情報を発信する場として年間を通して営業を行い、例年5月11日から10月15日までと開催時期の限られている”長良川の鵜飼(うかい)”を、オフシーズンにもその魅力を発信していく。正式名称「岐阜市長良川鵜飼(うかい)伝承館」である「長良川うかいミュージアム」が誕生するのは、旧長良川ホテル本館の跡地。岐阜市長良鵜飼(うかい)屋の中心に位置し、ここから望む眺望は金華山、岐阜城、長良川を一望できるなど、風光明媚(めいび)な場所として絶好のロケーションだ。この立地にふさわしく、本館はじめ各施設は、周囲に点在する伝統的建築物と調和し、落ち着きと品格のある外観となっている。その本館2階には岐阜県随一ともいわれる「金華山と長良川」の眺望を、思い思いに楽しめる「景観ラウンジ」があり、上流から下流までの四季折々の長良川名所の写真や、市民や観光客の投稿による長良川の思い出写真なども合わせて展示されている。また、2階には、人と自然が織り成す鵜飼(うかい)の伝統美を象徴する導入空間として、長良川鵜飼(うかい)の伝統を継承する6 人の鵜匠(うしょう)のシルエットと、それぞれの家に代々受け継がれる屋号が、揺れる篝火(かがりび)と水面の上に浮かび上がる「篝火(かがりび)トンネル」や、同施設の目玉とも言える「鵜飼(うかい)ガイダンスシアター」がある。「鵜飼(うかい)ガイダンスシアター」は、本物の鵜舟、映像、音響、照明効果による複合的な演出の、世界初となる絵巻物型のスクリーンで、演出時間11分の中で、長良川鵜飼(うかい)の魅力を凝縮して伝え、その特長をガイダンスしてくれる。見どころは、鵜飼(うかい)の魅力を1300年の歴史とともにひもとくストーリー、約1年かけて撮影した臨場感あふれる鵜飼(うかい)シーンとスペクタクルを「絵巻物型スクリーン」による映像で体験できるほか、鵜飼(うかい)で使われている本物の鵜舟、道具、装束を見ることもできる。1階には2階の「鵜飼(うかい)ガイダンスシアター」で繰り広げられる鵜飼(うかい)の水面下の鵜がアユを捕らえる瞬間などを、実際の鵜飼(うかい)では見ることのできないシーンを映像体験できる。さらに、鵜舟をのぞけるカメラを上下左右に動かして「ホットスポット」を探し当てると解説を見ることができるインタラクティブな映像体験もある。そのほか館内には「長良川鵜飼(うかい)の歴史・トピックス」や、「長良川鵜飼(うかい)・歴史絵巻」「鵜匠(うしょう)の世界」「鵜の世界」「アユと長良川の世界」など見どころがいっぱい。また、屋外には、長良川鵜飼(うかい)を支えるウミウを生きた状態でいつでも見られる場としてウミウを飼育し、その生態を展示する「鵜の生態展示コーナー」もあり、バーチャルでもリアルでも楽しめる。長良川をたっぷり体験したら、休憩や食事は「NAGARAGAWA Vegee’s Café & Marche (ナガラガワベジーズ・カフェアンドマルシェ)」 へ。県内産の有機栽培された野菜を中心に扱っているレストランだ。お土産を買うなら、「ミュージアムショップ」。オリジナルグッズや岐阜のお土産品、レストランのオリジナル商品がそろっており、コンビニエンスストアもある。1日いても飽きることのない、「長良川うかいミュージアム」、岐阜の新たな観光スポットとして人気を集めそうだ。なお、展示室入館料は大人500円、小人250円、営業時間は9:00~19:00(鵜飼(うかい)シーズン:5/1から10/15まで)、9:00~17:00(鵜飼(うかい)オフシーズン:1/4から4/30までと10/16~12/28まで)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月23日7月16日、岐阜市を走る市内ループ線に、8台の信長バスが登場した。今秋岐阜県内で行われる「ぎふ清流国体」「ぎふ清流大会」でも信長にゆかりの地、岐阜をアピールする。斉藤道三の孫、龍興が14歳で城主になった稲葉山城を落とした織田信長は、稲葉山城を岐阜城と改名。安土城に移るまでの9年間、岐阜城で天下統一の本拠地とした。地名も井の口から岐阜に改名され、楽市楽座令により岐阜の町は栄えた。そんな岐阜にゆかりの深い織田信長をデザインした「信長バス」は全部で8台。車両の横と後ろに信長のイラストが描かれている。8台はそれぞれ違うイラストで、甲冑(かっちゅう)姿のもの、矢を射掛けているもの、馬上姿などのほかに、ワイングラスを掲げているものもある。車内の装飾も大名屋敷をイメージしたものに統一されている。お城の天井をイメージしたシートが貼られ、織田信長の家紋「木瓜(もっこう)」がデザインされたつり革が使われている。岐阜県では9月29日から10月9日(水泳競技は9月13日から9月17日)の日程で、第67回国民体育大会の「ぎふ清流国体」が、また10月13日から10月15日には全国障害者スポーツ大会の「ぎふ清流大会」が予定されている。「ぎふ清流国体」「ぎふ清流大会」という愛称は、岐阜県の美しくさわやかな清流のように、人々が出会い、絆を深めることを願って名づけられた。合言葉は「輝けはばたけだれもが主役」で、大会にかかわるすべての人々がキラキラと輝き、夢と感動を分かち合い、ともに未来をつくる国体としていく誓いがこめられている。「ぎふ清流国体」では正式競技37競技のほか、公開競技として高等学校野球(軟式・硬式)とトライアスロンが実施される。また、国体開催期間中に32の会場でデモンストレーションとしてのスポーツ行事で、レクリエーションスポーツが行われる。岐阜市は、総合開会式、総合閉会式のほか、正式競技のテニス、ボクシング、体操、自転車(トラックレース)、水泳の会場となっている。また、デモンストレーションとしてのスポーツ行事では10キロメートル・5キロメートルマラソン、インディアカ、ミニテニスが行われる。信長バスが走る市内ループ線は、メイン会場である岐阜メモリアルセンターを通る。国体の応援やデモンストレーションスポーツ行事の参加する際は、信長バスを利用してみてはいかがだろうか。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月19日岐阜県羽島市の大賀ハス園で7/22まで「大賀ハスまつり」が開催されている。大賀ハスは、植物学者でハスに詳しい大賀一郎博士が、昭和26年に千葉県千葉市検見川(現千葉市花見川区)の縄文時代の遺跡「落合遺跡」から発掘したハスの種子を発芽させたもの。発掘された世界最古のハスの種子はたった3粒だった。大賀博士はそれらを発芽育成させようとしたが2粒は失敗。しかし1粒からは無事に発芽し、翌年に見事な大輪の花を咲かせた。同じ落合遺跡でハスの実より上の層で発掘された丸木舟の破片を年代測定したところ、発掘されたハスの実は弥生時代以前のものと推定された。古代ハスは大賀博士の名前から「大賀ハス」と命名され、1954年に「検見川の大賀ハス」として千葉県の天然記念物に指定された。木曽川が市の東を流れる羽島市は古くからレンコンの産地であり、ハスの育成に適している。1979年に市制25周年と新幹線岐阜羽島駅開設15周年を迎えたのを機に、千葉市から大賀ハスを譲りうけて栽培をはじめた。現在の大賀ハス園の栽培面積は約5,100平方メートル。全長300メートルにもなる足場が回廊のように設置されており、2,000年前のハスの可憐な花を間近で見ることができる。週末には、地元特産品の販売コーナーが設けられるほか、期間中はフォト、俳句、絵手紙、子ども絵画の各コンテストが催されたり、ハスの葉に酒など飲み物を注ぎ、途中で切った茎から飲む象鼻杯の体験もできる。なお、羽島市によると、ハスの花は午後になると閉じるものが多いため、午前中の鑑賞したほうが良いという。羽島市では大賀ハスまつりのほかに「つばき・桜まつり」や樹齢300年といわれる竹鼻別院のフジを愛でる「美濃竹鼻ふじまつり」「羽島美濃菊展」など花にまつわるイベントが多く企画されている。四季折々の花を楽しみに羽島市を訪れてみてはいかがだろうか。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月17日楽天トラベル株式会社は、1世帯あたりの喫茶店での年間消費額が日本一の岐阜県と、岐阜県喫茶組合との共同企画「日本一を探す旅岐阜「喫茶店」の年間消費金額日本一 」を6月18日にリリースした。岐阜県は、県庁所在地の岐阜市民が1年間に支払う1世帯あたりの喫茶代金は、全国平均の約3倍と日本一だという(※)。県内には約3,300店の喫茶店がひしめき、特に「モーニング」は、それぞれの喫茶店が趣向を凝らしたセットを提供。コーヒー・トーストに茶わん蒸し・おにぎり・サラダを組み合わせるなど、独特の文化が根付いている。この独特な喫茶店文化の魅力をアピールし、県外からより多くの旅行者を誘致すべく、同社は岐阜県と岐阜県喫茶組合との共同企画で「日本一を探す旅ファイル.03 岐阜「喫茶店」の年間消費金額日本一」をリリース。同企画には、岐阜県の喫茶店文化や「モーニング」の魅力、周辺観光地やイベントの紹介はもちろん、「モーニングチケット付宿泊プラン」として岐阜喫茶組合加盟16店舗の喫茶店でモーニングを利用できる喫茶チケットと岐阜モーニング喫茶MAPがついたプランも紹介している。ココが日本一!日本全国の“一番”を探す旅の岐阜「喫茶店」の年間消費金額日本一!は、6月18日~7月17日まで掲載。※家計調査(二人以上の世帯)都道府県庁所在市及び政令指定都市別ランキング(平成21~23年平均)。出典元は総務省 統計局「家計調査」【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月19日メイドカフェならぬ“ギャルカフェ”10日、東京渋谷のセンター街にギャルカフェ「10sion」(テンション)がオープンした。ギャルの聖地ならではの渋谷に位置し、これまで“ギャル”でなければ立ち入りにくかった“ギャル文化”を楽しめる場として注目されている。秋葉原ならメイドさん、京都なら舞妓さんに会いに行く、といった感覚で、ギャル文化を体験してほしいそうだ。食事などを楽しみつつ、スタッフによる流行やおすすめスポットの情報提供が受けられる。「情報提供」といっても、そこはやはりギャルならではの流儀で、敬語は禁止でギャル語飛び交うアドバイス。普段通りのリアルなギャルの雰囲気をを体感できるようになっているそうだ。メニューもユニークメニューも“ギャル”を意識したユニークなもの。ショットグラスに少量のそばを入れたものを何杯も食べていく「ハチ公(わんこ)そば」や、オムライスに、メイク&カラーコンタクトでデカ目が完成した状態をケチャップで描く「デカメライス」、「ガングロイケ麺」なる焼そば、オリジナルカクテルの「日サロロック」など、その提供スタイルにも、ネーミングにもこだわったメニューが満載だ。スタッフとゲーム感覚で楽しみながらドリンクを味わえる「利きカクテル」などのメニューなどもあり、多彩な楽しみ方ができる。スタッフにあこがれるギャルはもちろん、一度体感してみたかったという方にもおすすめ。渋谷の新たな観光スポットにもなるかもしれない。スタッフに流行やメイクを指南してもらうのもありかも。ユニークなNewスポットとしてチェックを。元の記事を読む
2012年05月11日日常の癒しといえば”動物と触れ合うこと”を挙げる人も多いだろう。最近では猫カフェや犬カフェなど、動物と遊ぶことができるカフェも流行中だ。そんな中、今度は”うさぎカフェ”が秋葉原にオープンしたという。さっそく行ってみることにした。「キャンディフルーツ うさぎの館」に入ると、出迎えてくれたのは元気いっぱいのうさぎたちと、かわいい娘うさぎ。……娘うさぎ?そう、この「うさぎの館」はうさぎカフェであると同時に、秋葉原らしい萌え系の要素も持つお店でもあるのだ。普通の動物カフェでは動物と遊ぶのが主目的だが、このお店はそれに加えて娘うさぎ(人間のメイドさん)との会話も楽しむことができる。動物好きはもちろん、新しいタイプのメイドカフェとしての楽しみもあるというわけだ。メイド要素が入ってくると「それって動物カフェとしてはどうなんだ?体調管理とかちゃんとできるのか?」と不安になる方もいるかもしれないが、同店の店長である”くま館長”は動物看護師の資格を持つ、いわばうさぎのプロ。うさぎの体調管理や衛生面などについては心配無用である。さて、今回の取材で一緒に遊ぶことができたのは、ピーターラビットのモデルにもなったネザーランドドワーフと、垂れ耳がかわいいホーランドロップの2種3匹。とにかくみんな元気いっぱいで、ぴょこぴょこと走り回る姿がめちゃくちゃかわいい!小動物好きにはたまらないお店である。くま館長によると、うさぎは比較的人なつっこく、それでいてちょっと”俺様”なところもあるという、ちょうど犬と猫の間くらいの気性の動物なのだとか。鳴いたり吠えたりすることもなく、しっかりしつければトイレもきちんと覚える頭の良い動物でもある。昨年がうさぎ年だったこともあり、ペットとしての人気も高まってきているという。人なつっこいというのは確かにその通りのようで、近寄ってみるとうさぎの方から体をすり寄せてきた。なでてみると見た目通りモッフモフである。こ、これはたまらん……!【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月05日豊かな自然や風土、資源に恵まれた岐阜県では、長い歴史の中でさまざまなモノづくりが育まれてきた。その岐阜県のモノづくりを紹介するイベントが、東京ミッドタウンで開催される。「AKARI 25N」オゼキ例えば、普段使っている食器。包丁やはさみ。浴室のタイル。ティッシュペーパーやメモ用紙にはじまる紙。木工家具や日用雑貨。これらの多くが岐阜県でつくられているというのをご存じ?「MOKA」川嶋工業あまり知られていないかもしれないが、岐阜県はモノづくりがとても盛んな地域。日常生活を見渡せば、あれもこれも…と岐阜県でつくられているものは実に多いのだ。岐阜県には陶磁器、紙、刃物、家具・木工品、繊維、プラスチック、加工食品・酒と大きく7つの産業があり、全国でトップシェアを誇る分野も少なくない。「FUDOH 織部」不動窯「春慶弁当箱」西田木工所そもそも、岐阜県はどこにあるの?と、まだピンと来ていない人もいるかもしれない。位置するのは、日本列島の真ん中。天下分け目の戦いで知られる「関ヶ原の戦い」の関ヶ原があるのも、岐阜県なのだ。岐阜県は、大きく飛騨地域と美濃地域に分かれる。岐阜県の地形を表す言葉に「飛山濃水」ー飛騨の山、美濃の水というのがある。つまり美濃地方には木曽川、長良川、揖斐川の大きな川が3本流れ、海がないにも関わらず、清らかな水の街を成している。特に、長良川は日本三大清流の1つとも言われ、伝統漁法の鵜飼が有名だ。「長良川」飛驒地方には標高3000mを超える飛騨山脈がそびえ、その山間には世界遺産にも登録されている白川郷がある。「白川郷」そんな豊かな自然や風土の中で、水、土、木などの資源に恵まれ、さまざまな技術が発達したことから、岐阜県では独自の暮らしの中で、多様なモノづくりを生み出した。「岐阜和傘」の制作現場「鳳凰の手紙」古川紙工陶磁器なら「美濃焼」、紙なら「美濃和紙」や「岐阜提灯」、漆器なら「飛騨春慶」、木工なら「飛騨の家具」、刃物なら「関の刃物」と、一度は聞いたことのある名前もあるはず。「STEP STEP」日進木工現在、岐阜県は[岐阜印]これぞ日本!プロジェクトを実施している。高い品質とデザイン、風土や社会に根ざした、質実剛健なモノづくりを全国へ発信し、まだ知られていない岐阜県生まれの商品を広く紹介していくことが目的だ。このプロジェクトの集大成イベント「山と水のおくりもの展」が、1月末に東京ミッドタウンで開かれる。岐阜県生まれの商品が約200点展示販売されるほか、岐阜県でモノづくりに関わるメーカーやデザイナーらのトークセッション、地元で人気の舞妓のお座敷なども予定。今すぐ暮らしに取り入れたい、素敵な商品が見つかるかも!?[岐阜印]これぞ日本!プロジェクト「山と水のおくりもの展」日時:1月28日(土)~29日(日)11:00~21:00場所:東京ミッドタウン ガレリアB1アトリウム東京都港区赤坂9-7-1お問い合わせ先:メイド・イン・ジャパン・プロジェクトTel. 03-5413-3243 取材/杉江あこ
2012年01月17日