日本初の柿の種専門店「かきたねキッチン」を運営する「とよす」は14日~20日、岡山高島屋に催事出店する。同社は、あられなど米菓製造販売を手掛ける明治35年創業の老舗企業。あられ造りの伝統を活かし、あられの中でも世代にかかわらず親しまれている「柿の種」で、新しい商品ライン「かきたね」を開発。専門店「かきたねキッチン」にて販売している。店頭には数種類のかきたねフレーバーが用意され、好きな味を選んで好きなミックスでカップに詰める、新しい計量販売スタイルとなる。各フレーバーから自由にチョイス&ミックスできる「ねこびん」(約350g)は1,050円、「計量カップ」(約80g)は263円。12種類のフレーバーがカラフルな袋に入ったロングバッグ(約120g)が、ひとつ368円。かきたねとナッツが入った「キューブ」全9種類(60~70g)は、ひとつ368円。3個詰ボックス1,103円、6個詰ボックス2,205円、9個詰ボックス3,308円。岡山高島屋(岡山県岡山市北区本町6番40号)へは11月14日~20日、地下1階菓子売場ウィークリーでの出店となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月14日ご当地グルメの祭典「B-1グランプリ」で2011年にゴールドグランプリに輝いたのは、岡山の「ひるぜん焼そば」。2009年にも「津山ホルモンうどん」でブロンズグランプリを獲得するなど、「ご当地グルメがおいしい県」として確固たる地位を築いてきている岡山。他にどんなご当地グルメがあるのか?岡山県には「ひるぜん焼そば」や「津山ホルモンうどん」の他にも、「おかやまデミカツ丼」、「日生カキオコ」、「たまごかけご飯」など、B級グルメファンにはよく知られているご当地グルメがまだまだある。どうして岡山ではおいしい料理がたくさん誕生したのか?岡山県観光連盟はその理由について、「岡山は“晴れの国”との呼び名通り、降り注ぐ陽光の中で豊富な作物が育つ土地。また、瀬戸内海ではいろいろな魚介類が獲れます。山の幸・海の幸ともに恵まれていたので、それぞれの市町村で独自の料理が生まれたのでは」と分析。そうして生まれた料理が、近年、B級グランプリなどを通して全国的に知られるようになったのだという。つまり、大会のために新たにメニューが開発されたわけではなく、もともとあったご当地グルメに陽が当たるようになったそうだ。最初に注目を集めた「津山ホルモンうどん」は、もともとは岡山で行われた国体で津山に宿泊した選手にふるまわれたことで有名になったそう。津山では昔から農耕用の和牛を育てていた。そのため、赤身よりカロリーが低い上に、ビタミン・鉄分・カルシウムなどの栄養分豊富な作州牛のホルモンが、日常的に手に入っていたんだとか。「ですから、どこの家でも日常的にうどんに入れていました。しかし、他の土地から来た人には初めての経験なわけです。あまりのおいしさに感動して、その人が感動を第三者に伝えることによって、全国的に知られるようになりました」(岡山県観光連盟)。肉汁がタレと野菜とうどんに絶妙に絡まっている「津山ホルモンうどん」。現在、津山市内の50店舗以上の店のメニューに並び、店ごとに店主のこだわりの味が楽しめると評判だ。たくさんある岡山のご当地グルメの中でも、今、注目を集めているのが「おかやまデミカツ丼」だ。岡山市にある老舗「味司野村」の創始者が、今から30数年前に考案したと言われているもの。カツ丼は一般的に卵とじだが、それを甘いデミグラスソースをかけてご飯との間にキャベツを敷いているのがおかやまデミカツ丼だ。味はもちろん食感も独特な逸品で、今や岡山市内の食堂やレストランでは、各店でアレンジした様々なデミカツ丼を提供している。その他にも、カキが豊富にとれる日生(ひなせ)町では、地元産の肉厚なカキをふんだんに使ったお好み焼き「カキオコ」がある。それの味を求めて、遠方から訪ねる人も増えているそうだ。食べることを幸せに感じる人も多いはず。町おこしを担ったおいしいご当地グルメを食べに、岡山まで足を運んでみるのもオススメだ。●information おかやま旅ネット「ご当地グルメ」【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月26日JR西日本は11月11日、岡山県岡山市の新幹線車両基地(博多総合車両所岡山支所)を一般に公開する「山陽新幹線ふれあいデー」を実施する。当日は岡山支所検修係員による検査修繕作業の実演をはじめ、検査・保守用車の展示、レールカート乗車体験などを通して、来場者に新幹線を支える技術を伝える。また、N700系(S編成)、700系(B・E編成)、500系(V編成)の各新幹線車両を展示。運転台見学と放送体験を実施する(700系B編成を除く)。700系E編成では床下機器も公開する。また、10月に誕生したばかりの山陽新幹線PRキャラクター「カンセンジャー」も登場し、握手会と撮影会を行ってイベントを盛り上げる。カンセンジャーの出演時間は11:00~11:45と14:00~14:45の予定。その他、新幹線パネル展示、ぬり絵、折り紙、ダーツ、ストラックアウトなど、家族で楽しめる催しが多数用意されているとのこと。焼きそばやホルモンうどんなどの軽食販売も行う。山陽新幹線ふれあいデーの開催日時は11月11日10:00~15:00。入場無料だが入場券が必要で、当日9:30~14:30の間、会場最寄り駅の北長瀬駅でJR西日本社員が配布する。北長瀬駅から会場までは徒歩約10分。荒天の場合は中止となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月21日岡山県の岡山駅~津山駅を結ぶJR津山線に、美咲町オリジナルのラッピングをほどこした列車が登場した。2013年6月ごろまで、定期列車として毎日2~7本運行する。「美咲町ラッピング列車」は、美咲町の玄関口であるJR亀甲駅を拠点とした観光施策の第1弾として行われるもの。JR津山線の列車1両(キハ47系気動車)をラッピングし、美咲町の魅力を観光客へPRする。ラッピング列車のデザインは、全国の小、中、高校生を対象に行った「幸せのエッグデザインコンテスト」の応募作品975点の中から選ばれた14作品。列車の前に2作品、左右に各6作品が配置されている。列車のメインカラーは黄色で、美咲町が展開する観光プロジェクト「美咲黄福物語」のロゴや、「美作国建国1300年」、「幸せいっぱい美咲町」のロゴが描かれている。運行時間の詳細など美咲町ホームページで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月19日日本は果物のクオリティーの高い国です。外国人も日本の果物には驚きます(価格にも驚きますが)。岡山県にびっくりするほど美味しいぶどうがあるのをご存じでしょうか? 桃太郎ぶどうです。■皮ごと食べられる驚きの食感!「桃太郎ぶどう」はとても変わったぶどうです。実はしっかりと直径の大きな粒で、見た目は桃のように縦に割れています。透き通ったキレイな黄緑色の皮はとても薄く、そしてて種がありません。そのため桃太郎ぶどうは皮をむくことなくそのまま食べられます。皮ごと食べられるぶどうはほかにもありますが、桃太郎ぶどうはその「食感」がまったく違っています。普通、ぶどうの実を口に入れると「ぐにゅ」という、むにゅむにゅした物を食べる食感ですね。ところが、桃太郎ぶどうは皮ごとかめるほどしっかりした、いわば「さくさく」という食感なのです。■深みを感じさせる味「さくさく感」も非常にいいですが、実がとても甘いのです。皮ごと食べることで、皮の少しの渋み、糖度の高い実の甘さが口内調合され、深い味わいをもたらします。ぶどうというよりも、むしろ「桃太郎ぶどう」という別の果物のようです。本当に変わっている桃太郎ぶどうですが、これは呼称で「桃太郎ぶどう生産組合」の会員が作っているものを桃太郎ぶどうと呼ぶそうです。■入手はインターネットで一度食べたら「こんなに美味しいなんて!」となること請け合いですが、普通に近所のスーパーで売ってはいません。以前は入手困難な幻のぶどうでした。最近ではインターネットのおかげで購入しやすくなりましたが、すぐに完売するので早めに注文するのがおススメです! 価格は1房4,500円ぐらいからです。1kgを超える大房、特大房になるとお値段はさらに上がります。高価ですが、この「味力」にやられたリピーターが増えているのです。(高橋モータース@dcp)『桃太郎ぶどう』を販売している『岡山果物カタログ』
2012年09月08日岡山県岡山市の最上稲荷総本山では、最上位経王大菩薩(さいじょういきょうおうだいぼさつ)年次祭を9月15日(土)に行う。それにあわせて、普段は拝観できない八畳岩内部が参拝できるガイドツアーが開催される。最上稲荷総本山は、伏見、豊川と並ぶ日本三大稲荷の一つ。吉備平野を展望できる景勝の地にあり、天平勝宝4年(752)に報恩大師が八畳岩で、ご本尊の最上位経王大菩薩を感得されたことに始まる。以来、祈祷の名刹(めいさつ)として名高く、「不思議なご利益がある最上さま」と広く大衆の尊信を集めている。”商売繁盛”、”家内安全”、”交通安全”などの祈願のために参詣者が訪れ、初詣でや節分豆まき式などの年中行事も盛んに行われている。年次祭は、この最上稲荷の本殿に祭られている御本尊の最上尊から深くご加護をいただく大祭日だ。当日は、午前11時00分から本殿で特別祈願が行われるほか、本殿前には最上尊の御手とつながりご縁をいただくお手綱(てづな)が設置される。また、最上尊ご降臨の場面を表すと称される寒松庭(かんしょうてい)が9時30分~15時00分の間が無料公開される。当日は八畳岩ガイドツアーも12時30分から1時間の予定で行われる。八畳岩は、最上尊ご降臨の霊地で、最近ではパワースポットとして知られる場所。職員同行のもと、最上稲荷の歴史にふれながら、八畳岩をめざす1時間の山歩きとなる。今回のツアーでは、通常は拝観できない岩窟内部も参拝できる。参加希望者は最上稲荷境内、本殿前特設テントに12時30分までに集合。山道のため、歩きやすい靴を準備し、汗ふきタオルや水分補給の準備などの熱中症対策が必要だ。ちなみに、神社と思われがちだが、正式名称は「最上稲荷山妙教寺」といい、仏教の流れをくんで発展してきた稲荷である。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月28日JR西日本岡山支社管内の快速・普通列車の普通車自由席が1日乗り放題となる「岡山・尾道おでかけパス」が、今夏も発売される。今年は新たに電話予約のサービスも開始する。「岡山・尾道おでかけパス」は今月29日より販売を開始し、翌30日から9月2日までの1日に限り利用できる。フリー区間となるのは、山陽本線三石~糸崎間、伯備線倉敷~新郷間、瀬戸大橋線岡山~児島間、津山線・吉備線全線をはじめとする岡山支社管内の路線。ただし、特急列車(山陽新幹線岡山~新尾道間も含む)に乗車する際は特急券などが別途必要に。瀬戸大橋線の快速「マリンライナー」の普通車指定席に乗車する際も、別に座席指定券を購入する必要がある。同きっぷは岡山・福山エリアのみどりの窓口にて、利用予定日の1カ月前から前日まで発売。ただし、同きっぷの新サービスとなる電話予約を利用した場合、乗車当日のきっぷの受取りも可能となる。電話予約はクレジット決済のみの取扱いとなっており、「ごよやくダイヤル」へ電話し、オペレーターに購入を申し出ることで、きっぷを手配できるというもの。「岡山・尾道おでかけパス」はおとな1,800円、こども500円となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月23日ベンジャミン・ウォーカーが、万里の長城をテーマにした新作『The Great Wall』(原題)に出演するようだ。『ラスト サムライ』のエドワード・ズウィック監督が脚本兼監督を手がける本作には、2013年公開予定の『マン・オブ・スティール』(原題)でスーパーマン役に抜擢されたヘンリー・カヴィルの主演が既に決定しているが、今回ベンジャミンもキャストの一員に加わったという。先日、その総延長がこれまで発表されていたものよりも長かったという報道がなされたばかりの世界文化遺産、万里の長城。映画のストーリーは、15世紀、イギリスの戦士たちが中国の地に現れ、モンゴル軍やそれ以上に恐ろしい“何か”が襲ってくるのに備えるべく万里の長城の建設を急ぐというもの。ベンジャミンとヘンリーのほかに、チャン・ツィイーを始めとした中国の大スターも出演を検討中だという。同作は本来今秋にクランクイン予定だったものの、撮影地の中国とニュージーランドの天候不順により、撮影は来年春までずれ込む見込み。ベンジャミンは、第16代アメリカ合衆国大統領エイブラハム・リンカーンに扮した『リンカーン/秘密の書』の日本公開を11月1日(木)に控えている。■関連作品:マン・オブ・スティール (原題) 2013年夏、全国にて公開© Warner Bros. Ent. All Rights Reservedリンカーン/秘密の書 2012年秋、TOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開
2012年06月12日魅力的な街」をテーマに、いろいろな私鉄沿線にある街をナビゲートしていきます。今回、ご紹介するのは「大岡山」という街。東急大井町線と目黒線が乗り入れる大岡山駅を中心に広がる街なのですが、その存在感は近隣の自由が丘や田園調布に圧倒され、あまり耳にしたことがないかもしれません。高級住宅地に囲まれたこの「大岡山」、実はとっても住みやすい街なんです。下町情緒が漂う商店街と、閑静な住宅街、そして都内でもまれな、緑あふれる自然や由緒ある歴史スポットなどが点在しています。2つの路線が乗り入れる大岡山駅には、最新設備をほこる東急病院が複合施設としてあります。駅と総合病院が一体化したものというのは、ここが国内初。仕事帰りや出先で具合が悪くなっても、すぐに行くことができるのがうれしい限りです。東急病院そして、駅前ロータリーから環七まで伸びているのは北口商店街。餃子の王将や家電屋さんまで、いろいろな店のならぶ商店街です。でも、大岡山には、知られざるグルメストリートがあるんです。といっても、敷居の高い高級料理屋があるわけではなく、安くてボリュームのある店が道沿いに並んでいるんです。駅の南側にある、スーパーの角を入った路地からグルメストリートは始まります。店構えの新しいところから老舗風、日本そばに中華料理、お好み焼きなど、ボリュームだけでなく値段も安いから驚きです。その秘密は、近くにある東京工業大学。学生がたくさん住むこの街には、安くてうまくてボリュームのある店は、必須だったのです。数ある店のなかでも、日夜、人の途切れない店が「藪そば」。グルメストリートの、一番南側にある日本そばの店がとにかく人気なのです。その秘密は店主も数がわからないほどの豊富なメニュー。日替わりだけではなく、いつも用意されている定食だけでも数十種類!ボリュームもさることながら、値段も安いので学生さんが愛してやまない店なのです。もちろん味だって人気の秘訣。手打ちで腰のあるそばを、少し甘目のつゆですするもりそばは、一度食べたら癖になること間違いなし。食後のコーヒーもあるので、どのお客さんも長居をする姿が目立ちます。藪そば藪そばで空腹を満たしたら、次は洗足池に向かいましょう。お店から南へ向かうこと約7分。豊富な湧水が流れ込んでできた洗足池は、かつて日蓮上人が足を洗ったことが名前の由来だとか。そして、池のほとりには、勝海舟夫妻の墓があって、歴史スポットとなっています。池の周りには自然が広がり、デートやテレビのロケが来るほどです。また、池ではボートを楽しめますし、大岡山に立ち寄ったらぜひ行ってみたい場所です。洗足池食ってヨシ、見てヨシ、遊んでヨシの大岡山、住んでみるとしたら気になるのが家賃です。この街を取り囲む田園調布や自由が丘は名だたる高級住宅地。やっぱり高いのかなと思ってみると、ワンルームで6万数千円~、1K7万数千円~といたって普通の価格です。引っ越しを考えているのであれば、候補に入れてみるのも良いかもしれませんね。(OFFICE-SANGA 山河宗太)
2012年04月18日JR西日本岡山支社は3月21日、「岡山・尾道おでかけパス」を発売する。利用期間は3月24日から5月27日まで(発売期間は5月26日まで)。同きっぷでは、岡山支社管内となる岡山・福山エリアの快速・普通列車(普通車自由席)が1日乗り放題に。山陽本線三石~糸崎間をはじめ、伯備線倉敷~新郷間、瀬戸大橋線岡山~児島間などもフリー区間に入っている。別途特急券を購入すれば特急列車にも乗車可能で、山陽新幹線岡山~新尾道間も特急券の購入で利用できる。快速「マリンライナー」の普通車指定席も、別途座席指定券の購入で乗車できる。「岡山・尾道おでかけパス」は岡山支社内のみどりの窓口で発売され、おとな・こどもともに1人から利用可能。価格はおとな1,800円、こども500円となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月29日