麻生久美子と中村倫也がW主演を務めるM&Oplaysプロデュース「クラッシャー女中」が本日3月22日(金)、東京・本多劇場にて初日公演を迎え、舞台写真とともに演出・根本宗子、主演の麻生さん、中村さんから初日を迎えたコメントが到着した。2017年2月に本多劇場で上演され、連日立ち見が出る盛況のうちに幕を閉じた「皆、シンデレラがやりたい。」に続く、根本宗子×「M&Oplays」のタッグ、本多劇場公演の第2弾。全てに貪欲な、やっかいな女・ゆみ子を中心に繰り広げられる悲喜劇となっている。屋敷の女中・ゆみ子を演じる麻生さん、屋敷の息子・義則役の中村さんをはじめ、義則の婚約者・静香役にはNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」や「ブラックペアン」、映画『生きてるだけで、愛。』などの趣里、屋敷の主であり息子を溺愛する母・和沙役には存在感ある確かな演技で観客を魅了する西田尚美。そのほか、佐藤真弓、田村健太郎、演出の根本さん自身と独特な空気感を持つ個性的なキャストが集結している。そんな彼らが脚本・演出も担当する根本宗子によって、どのようにクラッシュしていくのか――。魅力あふれる個性的なキャストが織りなす、いままでに見たことのない化学反応が幕を開ける。中村倫也の「真っ直ぐさ、言葉の裏を読まなさ」は物凄い価値根本さんは「W主演の麻生さんはその声と存在が物凄くて。今回の『ゆみ子』という役は麻生さんの声に当て書きした役なので、違和感しかない役を違和感なくやってのけてしまう感じに『それそれー!!』と稽古中何度も心の中で興奮しました。私の理想のヒロインです」と麻生さんについて語ると、もう1人の主演・中村さんについては「どんな役でもそうなんですが、今回演じる『義則』という役は演劇の中でも特にゴールがない役だと思っていて。千秋楽まで倫也さんが義則を連れて一体どこまで行ってしまうのかがひたすら楽しみです」と、ワクワクのコメント。さらに、「普段ポーカーフェイスな倫也さんですが、すごく言葉をストレートに受け取ってくださる方で、いまの世の中で倫也さんの『真っ直ぐさ、言葉の裏を読まなさ』は物凄い価値だと思います」と、独特の表現で絶賛を贈っている。中村倫也、麻生久美子は「本当にチャーミング」麻生さんは「中村さんは本当に人を観察してる人で分析されてます。とても器用な方で、今作でも色々な中村さんを見せてくれます。そしてやはり心優しい王子さまです」と、その印象を告白。そして「才能溢れる根本さんの作品を自分自身も楽しみつつ、仲間と一緒に、そしてお客様と一緒に、最後まで全力で駆け抜けたい」と意気込みを新たにコメント。また、「久しぶりの舞台、精一杯楽しみ、楽しませたいと思います!」と中村さん。「麻生さんは本当にチャーミングで包容力のある方で、麻生さんの魅力が狂おしいほど爆発する作品になっています! この作品を見て、お客さんがどんな感想を抱くのか、楽しみにしています!」と大きな期待を寄せている。■あらすじある屋敷を舞台に繰り広げられる女と男の対決の物語世界的な画家であり、大富豪の小笠原義一の息子・義則(中村倫也)は、大人気のデザイナーとし、成功を手にしていた。屋敷の主人・義一はこの世になく、彼の母親・和紗(西田尚美)と2人の女中(佐藤真弓、根本宗子)、また彼の幼馴染で孤児の華鹿男(田村健太郎)という男の子も養子として住んでいた。義則は、彼好みの女性・静香(趣里)を婚約者としてこの屋敷に迎える。彼女はゆみ子(麻生久美子)という女中を伴っていた。この2人の女が屋敷に現れたことで、隠された真実が次々とあらわになり、彼女たちの仕組んだ罠が義則の底知れぬ欲望を、その悲しい過去が思わぬ事態を招いてゆく…。M&Oplaysプロデュース「クラッシャー女中」は3月22日(金)~4月14日(日)まで東京・本多劇場ほか、以後、名古屋、大阪、島根、広島にて上演。(text:cinemacafe.net)
2019年03月22日「これぞ黄金の国・日本金屏風展 ―狩野派・長谷川派・琳派など ―」が、箱根・岡田美術館にて2019年4月6日(土)から9月29日(日)まで開催される。狩野派や琳派などの金屏風約30点が集結「これぞ黄金の国・日本金屏風展 ―狩野派・長谷川派・琳派など ―」は、屏風絵に黄金の装飾を施した金屏風を約30点集めた展覧会。展示室を埋め尽くすかの如く、金屏風が隆盛し始めた桃山時代から昭和初期にいたるまで、狩野派・長谷川派・琳派の作品を紹介する。金屏風は、日常や儀礼の際の調度品として使われる一方で、幕府や有力大名から中国・朝鮮・ヨーロッパの国王に贈られるなど、外交上の重要な役割も果たしてきた。パネルを組み合わせ、全体を1画面として構成される迫力ある図像は、見応えのある仕上がりとなっている。力強くも繊細な表現中でも、狩野派の「春秋花鳥図屏風」は、力強さと繊細さの両方を兼ね備えた作品。金箔による金色が画面の多くを占め、厚みのある雲を表現する一方で、桜の花や孔雀などをきめ細やかなタッチで描いている。また、手前からモチーフを重ねるように描くことで奥行きのある空間を構成している点もポイント。狩野派ならではの、重層的かつ力強く、優美な表現が見て取れる。金箔や銀を駆使した幻想的な世界また、橋、柳、水車などを立体的に描き、京都・宇治の趣ある風景を描いたとされる「柳橋水車図屏風」も登場。黄金に輝く橋の下に、金箔を竹刀で細かく切った“切箔”で表現された金の雲、銀で表現された波と、華やかな金と銀の組み合わせで幻想的な世界観を構築している。“金屏風”チョコも岡田美術館のアートなチョコレートシリーズから、本展に連動した金屏風モチーフのチョコレートにも注目。尾形光琳の「菊図屏風」がテーマのチョコレート『光琳・菊』には松茸や安納芋といったユニークな風味のボンボンショコラが詰め合わせられており、神坂雪佳の「燕子花図屏風」がテーマの『雪佳・燕子花』には、桜×抹茶などはなやかな味わいを揃える。見た目にも美しく、鑑賞の記念にもぴったりなチョコレートだ。詳細これぞ黄金の国・日本金屏風展 ―狩野派・長谷川派・琳派など ―会期:2019年4月6日(土)~9月29日(日)休館日:会期中休館日なし場所:岡田美術館所在地:神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷493-1開館時間:9:00~17:00(入館は 16:30まで)入館料:一般・大学生 2,800円(2,550円)、小中高生 1,800円(1,550円)※( )内は前売り料金。前売券(JTB レジャーチケット、チケットぴあ)は、主要コンビニエンスストア並びにチケットぴあにて販売。■ギャラリートーク・館長によるギャラリートーク開催日時:2019年4月18日、5月16日、6月6日・20日、7月4日・18日、8月1日・15日、9月 5日・19日 いずれも木曜日 13:30~・学芸員によるギャラリートーク開催日時:2019年4月19日~9月20日の毎週金曜日 11:00~※申し込み不要/参加費無料(要入館料)
2019年02月18日岡田准一(38)が映画「燃えよ剣」で主演を務めると2月11日に発表された。20年に公開されるという同作だが、Twitterでは「岡田准一」がトレンド入りするほどの賑わいを見せた。原作は約500万部もの発行部数を誇る、新撰組・土方歳三の生涯を描いた司馬遼太郎さん(享年72)の同名小説。これまでも66年に映画化されるだけでなく、3度のドラマ化がなされている。各メディアによると同作の監督を務めるのは17年の映画「関ヶ原」で岡田を主演に抜擢した原田眞人監督(69)。また近藤勇には鈴木亮平(35)、沖田総司にはHey! Say! JUMPの山田涼介(25)が配役。岡田は「身に余る大役をいただきました」と語り、「変革の時代を演じることは、やりがいのあるタフな作業になりますが、共演者の皆さん、スタッフの皆さんとこの作品を乗り越えていきたいと思います」と意気込んでいるという。大の歴史好きであり、14年の大河ドラマ「軍師官兵衛」(NHK総合)や昨年公開された「散り椿」でも多くの人々を魅了した岡田。そんな岡田がまたもや歴史ものに挑戦するということでネットでは話題を呼んでいる。さらにTwitterでは《司馬遼太郎先生・土方歳三ファンなので言葉にならない喜び 岡田さんの土方役、今から楽しみです》《土方副長が岡田准一さん…殺陣が楽しみですね。半端なく強そう》といった期待の声が上がっている。「土方歳三は、岡田さんが演じたかった人物のひとり。土方に憧れているだけでなく『体格が似てる』とも言われたことがあり、シンパシーを感じているそうです。それだけに、ファンの間でも期待の声が上がっています。またジャニーズ事務所の後輩である山田さんも、岡田さんと同じくストイックな姿勢で仕事に向き合うタイプ。グループのメンバーも『努力家』と口を揃えるほどです。そんな2人が共演することで、良い化学反応を見せてくれそうです」(前出・映画関係者)
2019年02月11日「昨年、岡田さんは後輩を育てるための“岡田部活”なるものを始めたと聞いています。活動内容は、英会話や乗馬のレッスン。さらには岡田さんが実際に仕事でお世話になった監督に後輩たちの演技指導をお願いし、ワークショップが開かれたこともあったといいます」(岡田の知人)3月1日に開催される、日本アカデミー賞。時代劇『散り椿』で最優秀主演男優賞にノミネートされた、V6の岡田准一(38)。かねてより後輩思いで知られる彼は、若手の役者育成のため“ジャニーズ男塾”を極秘開講していたという。「昨年9月、岡田さんは出演したテレビ番組で自らが“登山部の部長”であることや、そのメンバーには後輩の山下智久さん(33)が所属していることを明かしていました。過去には関ジャニ∞の丸山隆平さん(35)やSexy Zoneの中島健人さん(24)、ジャニーズJr.の『ふぉ~ゆ~』のメンバーらが続々参集したそうです」(前出・知人)それにしても、岡田が“自腹”で講師を招いてまで、熱心に若手育成をするようになった動機は何なのか――。「あるとき、先輩・中居正広さん(46)の『俺は司会に命をかけてるから』という発言を聞いた岡田さんは、自問自答を繰り返したそうです。“俺が命をかけてやりたいものは何か?”と。それは芝居だと気づいた。司会業に活路を見出した中居さんのように、岡田さんは自分もアイドル1本ではない独自の道を見つけなければと一念発起したといいます」(テレビ局関係者)岡田は95年、14歳でV6のメンバーとしてデビュー。他のメンバーと比べると下積みがほとんどないままデビューしたこともあり、苦労することも多かったという。「人気アイドルの看板に甘んじることなく、岡田さんはそれこそ“命がけ”で芝居に挑みました。渡哲也さん(77)から『役者は若いうちに馬に乗っておいたほうがいい』とアドバイスされ、乗馬を3年かけて習得。格闘技に関しては3つのインストラクター資格を取得しています。そんな努力が実って、俳優として高い評価を受けることができたんです。だからこそ、大事なジャニーズの後輩たちに“芝居の奥深さや楽しさを知ってほしい”という思いが強いのでしょう」(スポーツ紙デスク)今年も人気特番『V6の愛なんだ2019』(TBS系)の放送が決まった岡田。後輩たちへの愛も、深い――。
2019年02月01日テレビ朝日の開局60周年記念ドラマ「白い巨塔」が岡田准一(38)主演で今年に放送される。1月29日には財前五郎役を務める岡田のコメントが発表され、ネットでは大きな話題を呼んでいる。同作は山崎豊子さん(享年89)原作による、名作ドラマのリメイク版。財前のライバル医師・里見脩二を松山ケンイチ(33)が、財前の師である東貞蔵を寺尾聰(71)が演じる。各メディアによると岡田は「物語の後半になるにつれて、財前が追い込まれていくので、撮影も苦しくなることが多くなりました」とコメント。「これまでに財前を演じられてきた歴代の方々も苦しまれたんじゃないでしょうか。僕も最後まで悩みつつ、皆さんに喜んでいただけるようなお芝居ができたらと思っています」と語り、「原作と過去の作品をリスペクトしながらも全く別のものを作っている感覚があるので、皆さんにはまた新しい現代の『白い巨塔』を楽しんでもらえると思います」と結んだという。財前五郎は、傲慢で上昇志向が強い役どころだ。Twitterでは、そんな役柄を岡田がどう演じるかに期待の声が上がっている。《財前役が岡田准一……!!!演技に信頼感持ってる俳優さんだからめちゃくちゃ嬉しい……!!!》《岡田くんの白い巨塔も楽しみ 財前五郎の生き様を岡田くんがどう演じるのか》《岡田君とはある意味対極の人間 財前五郎を演じるのは本当に辛く悩みに悩んだんだろうな。それだけにどんな岡田財前を魅せてくれるのか放送が待ち遠しいです》「岡田さんは昨年、映画『散り椿』や『来る』で主演を務め話題を呼びました。先述の2作品とは、キャラクターがまったく異なります。また岡田さんは財前とは違い、謙虚で慕われるタイプ。今回の挑戦的な役柄には、業界でも期待の声が上がっています」(テレビ局関係者)
2019年01月29日女優・後藤久美子の長女、エレナ・アレジ・後藤が12日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた「BVLGARI AVRORA AWARDS 2018」ゴールデンカーペットセレモニーにゲストとして登場した。花柄のロングドレスで登場したエレナは「みなさまこんばんは」とあいさつし、ファッションのポイントについて「ベリーフェミニン」と説明。そして、「今日ここに立たせてくれてありがとうございます。とてもうれしいです。ちょっと緊張しています」と語った。同アワードは、創造力、知性、才能に満ちあふれ、多くの人々にインスピレーションを与える女性を表彰するもの。今年は、女優の杏、AMBUSHデザイナーのYOON、女優の福島リラ、MIYAVIの母・石原裕子、宇宙飛行士の向井千秋、建築家の妹島和世、小説家・エッセイストの林真理子、有職彩色絵師の林美木子、指揮者の西本智実、音楽家のコトリンゴの10人が受賞した。ゴールデンカーペットには、受賞者に加え、それぞれの推薦者やブルガリアンバサダーのKoki,、授賞式MC担当の中村アン、さらに、山田優、森星、マギー、西内まりやなど豪華な顔ぶれが華を添えた。
2018年12月13日俳優・岡田将生が、Bunkamuraシアターコクーンにて上演される舞台シアターコクーン・オンレパートリー2019DISCOVER WORLD THEATRE vol.6「ハムレット」で主演を務めることが決定した。■岡田将生×黒木華、シェイクスピア作品初挑戦!現在「昭和元禄落語心中」が放送中、映画やドラマだけでなく、「ニンゲン御破算」など舞台でも精力的に挑戦する岡田さんが今作で演じるのは、国王である父が急死し、後に叔父に殺されたことを知り父の復讐を計画する王子ハムレット。宰相ポローニアスの娘でハムレットの恋人オフィーリア役には、記念すべきディスカバー・ワールド・シアター第1弾「るつぼ」で主役を翻弄する悪女を演じ、現在公開中の『日日是好日』ほか多くの話題作に出演する黒木華が演じる。■「リーガルハイ」以来5年ぶりの共演に「嬉しい」初のシェイクスピア作品にしてあのハムレット役に挑戦する岡田さんは、「初めて舞台をやらせていただいたのが蜷川幸雄さん演出でした。蜷川さんに君とシェイクスピアをやりたいと言われ、その頃から、いつかシェイクスピアの作品をやりたいと思っていました。舞台をやらせていただく度に、どんどんその気持ちが膨らみ、今回話を頂けた時は飛び跳ねました」とオファー時の心境を明かす。一方、黒木さんは「オフィーリアという役もそうですが、シェイクスピアの作品に参加させて頂く事自体が初めてなので、やっと挑戦できる、という気持ちです。私なりにオフィーリアの気持ちを表現できればと思います」とコメント。また岡田さんと黒木さんは、2013年放送の「リーガルハイ」以来5年ぶりの共演。そのときにもう一度共演したいと思っていたという岡田さんは、「嬉しかったです。芯が強く文学的な印象で、すごく話しやすいので今回は黒木さんと色々話をしながら『ハムレット』という作品を作りたいと思っています」と話し、黒木さんも「舞台では初めてなので、今回ご一緒できる事がとても嬉しいです。お芝居に対して、すごく真摯に向き合う方という印象なので、私も必死についていければと思います」と共演を心待ちにしている様子だ。■実力派&いま旬俳優が集結!さらに、ハムレットの母であり叔父クローディアスと再婚する王妃ガートルード役に松雪泰子。宰相ポローニアスの息子で父と妹の復讐に燃えるレアーティーズ役に「劇団EXILE」青柳翔。ノルウェー王子フォーティンブラス役に村上虹郎。オフィーリアとレアーティーズの父ポローニアス役に山崎一。国王を殺害し王位を強奪した叔父クローディアス役に福井貴一。ハムレットの親友・ホレイシオ役に竪山隼太。劇中劇で女王役を演じるプレイヤークイーン役に秋本奈緒美が決定した。■日本初登場! サイモン・ゴドウィンが演出を手掛ける本舞台の演出を手掛けるのは、ロンドンを拠点に活動し、現在はロイヤル・ナショナル・シアターのアソシエイトディレクターも務めるイギリス人演出家サイモン・ゴドウィン。2016年のロイヤル・シェイクスピア・カンパニー・プロダクションの「ハムレット」では、アフリカを舞台に置き、黒人俳優がハムレットを演じるという大胆な演出で注目を集めた。今回の上演に関してサイモン氏は、「今回日本で初めて作品を演出する機会を頂けたことを光栄に思い、とても楽しみにしています」と話し、「『ハムレット』はダークなおとぎ話です。幽霊、悪夢、そして様々な現実がぶつかり合い、恐ろしい破滅を引き起こします。戯曲の舞台設定はデンマークですが、今回のバージョンにおいては、真実とファンタジーが入り混じることになります。ハムレット自身がそうであるように、お客様もこの方向感覚を失ってしまうような世界、『この世の箍(たが)が外れてしまった』(Time is out of joint)、そして私達が『それを正す』(set it right) すべを見出さなくてはならない世界、を体験することになるでしょう」とコメントを寄せている。Bunkamura30周年記念 シアターコクーン・オンレパートリー2019DISCOVER WORLD THEATRE vol.6「ハムレット」は2019年5月9日(木)~6月2日(日)Bunkamuraシアターコクーン(東京公演)、6月7日(金)~6月11日(火)森ノ宮ピロティホール(大阪公演)にて上演。(cinemacafe.net)
2018年10月24日鉄拳のパラパラ漫画原作を岡田将生主演で映画化した『家族のはなし』から、原作のパラパラ漫画と実写映像が融合した予告が公開となった。主人公・拓也役に岡田さん、拓也の父親・小林徹役を時任三郎、そんな父と息子を見守る優しい母親・小林愛子役に財前直見、また拓也の同級生・明日香役に成海璃子と豪華共演者がそろい、ほかにも金子大地、佐藤寛太、水田信二(和牛)、渡辺憲吉が脇を固めている本作。原作の鉄拳がアートディレクターとしても参加し、主題歌&劇中楽曲を新進気鋭のバンド「サイダーガール」が担当していることでも注目を集めている。そして、この度解禁された予告編には、主演の岡田さんが演じる拓也が3年ぶりに帰郷するところからスタート。大学進学のために上京するも、両親には言わずに始めたバンド活動で芽が出ず、荒んだままの拓也。過去には足を怪我して期待されていた陸上の道が閉ざされた過去もあり、これまで重なってきた負の感情で、仲間や父親に辛く当たってしまう…。いつもは優しく隣で接してくれる、成海璃子演じる地元の同級生明日香も、そんな姿の拓也に向かって「負け犬じゃん」と厳しい言葉を放つ場面も。そんな拓也でも父親は変わらず接してくれ、拓也がバンドで作詞した歌詞を読むと「才能あるんじゃないか」と言葉をかける。自分勝手に生き、バンドデビューを秘密にしていた自分をずっと両親は密かに応援していてくれたことを知り、それをきっかけに、拓也にある奇跡が起こる――。挫折を経験しながらも人生を必死に生きる拓也と、そんな彼をそっと見守る両親の不器用だけど温かい愛に、変わらぬ家族のカタチを再確認させてくれる。さらに予告内には鉄拳によるイラストのアニメシーンも挿入されており、本作をよりほろ苦くも温かい内容となっている。『家族のはなし』は11月23日(金・祝)よりイオンシネマにて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:家族のはなし 2018年11月23日よりイオンシネマにて公開Ⓒ「家族のはなし」製作委員会
2018年10月09日9月28日公開の映画『散り椿』の完成報告会見が27日、都内で行われ、岡田准一、西島秀俊、黒木華、池松壮亮、麻生久美子、木村大作監督が出席した。数々の名作にカメラマンとして日本映画に携わってきた木村大作監督の最新作となる本作は、直木賞受賞作家・葉室麟の同名小説を映画化。木村監督にとって初めてとなる本格時代劇で、藩を追放されるも妻の願いを胸に藩の不正や権力に立ち向かう瓜生新兵衛(岡田准一)の姿を描く。木村監督とは昨年公開された映画『追憶』(木村は撮影を担当)以来となる岡田。「大作さんは監督の時、鬼らしいというのは映画界で有名な話。『追憶』と時はカメラマンでご一緒したので(今回は)鬼の部分が出るんだろうな、と思っていましたが、今回は鬼にならず楽しそうに現場で撮影されていたのが印象的でした」と明かし、木村組初参加となる西島も「ピリピリした現場だと思ったんですが、実際に入ると緊張感はありましたけど、理不尽な厳しさは全くなかったので、素晴らしい現場でしたね」と好印象だった。西島と同じく、木村監督とは初めての仕事となる黒木と麻生。黒木が「撮影中もご自身がムードメーカーで楽しそうに見えました。本当にいやすい現場でしたね」と語れば、麻生も「私は現場で色々と言われたら心が折れるタイプなのでどうしようとドキドキしながら入りましたが、そういうこともなく良い緊張感で良い現場でしたね」と安堵した様子だった。本格的な時代劇ということで、殺陣が見どころの本作。木村監督は「殺陣は岡田さんがつけてくれました。スピードに関しては三船敏郎、高倉健、仲代達矢、勝新太郎を上回るスピードだね」と岡田の殺陣を絶賛するも、岡田の殺陣を受けた西島は「一番ひどかったのは、一騎打ちのところで練習してきた殺陣を当日に変えてきたんです。前日に言ってくれてもよかったのに」と思わず本音も。西島の不満を苦笑いで聞いていた岡田は「大作さんは空気を撮りたい方なので、予定調和にならない方がいいのかと」と西島に詫ながら「西島さんだからできることだったし、本当に先輩として受け止めてくださいました。本当に気持ちよくお仕事をされる方で、見習わせていただいています。こういう風になりたいと思いながら現場にいましたね」と西島に感謝していた。映画『散り椿』は、9月28日より全国公開。
2018年08月27日梅沢富美男がMCを務める「梅沢富美男のズバッと聞きます!」の2時間スペシャルが8月8日(水)今夜オンエアされ、後藤久美子と娘のエレナ親子のほか、ディーン・フジオカの実妹である藤岡麻美、山崎賢人、上野樹里、藤木直人、戸次重幸ら豪華ゲストが出演する。“元祖国民的美少女”として80年代後半に一大ブームを巻き起こし、F1・フェラーリのエースドライバーとして活躍したジャン・アレジと結婚、世界のセレブとなった後藤さん。娘であるエレナ アレジ 後藤さんもまた4か国語を操り、すでにパリの社交界デビューも果たしているまさにセレブリティ。今回は日本のバラエティに出演するのは13年ぶりという母・後藤さんと娘・エレナさんの今回が最初で最後だというバラエティでの親子共演が実現。番組では彼女の映像ディレクターとしての初仕事に密着、ローマで行われる後藤さんの撮影会の模様を紹介するほか、スタジオでは「父の総資産は400億円って本当?」など、エレナさんの普通では考えられないうわさについて梅沢さんがズバッと斬り込む。また、実は兄より先に日本の芸能界でデビューしていたという妹の麻美さんがスタジオに登場。現在は台湾を舞台に“ある仕事”で大成功しているとうわさされている。その“ある仕事”について、また成功の裏にあった世界的スター2世との出会いなどを語る。さらにドラマ「グッド・ドクター」で主演を務める山崎さんと共演の上野さん、藤木さん、戸次さんらメインキャストも登場。梅沢さんに代わり「平成ノブシコブシ」吉村がドラマ撮影現場に出張して気になる話をズバッと聞く。山崎さんの「包容力のある年上の女性が良いですね」というコメントに吉村さんが斬り込むほか、上野さんは結婚生活や夫・和田唱さんとのプライベートについて話してくれる。そのほかにもブライダルデザイナーの桂由美に、今年5月突然の休養を宣言したピーターなどバラエティに富んだゲストを迎える。山崎さんがサヴァン症候群の小児科医を演じる感動のメディカル・ヒューマンドラマ「グッド・ドクター」は毎週木曜22時~フジテレビ系で好評放送中。「梅沢富美男のズバッと聞きます!SP」は8月8日(水)21時~フジテレビ系でオンエア。(笠緒)
2018年08月08日女優の麻生久美子が、24日深夜に放送された俳優で歌手の星野源がパーソナリティを務めるラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/毎週火曜25:00~27:00)にゲスト出演し、映画で星野と共演した際の裏話を披露した。現在公開されている細田守監督のアニメ映画『未来のミライ』で、女優・上白石萌歌演じる主人公・くんちゃんのおとうさん役を演じている星野と、おかあさん役を演じている麻生。麻生が番組に登場するなり、星野は「はあ、かわいいっすね…」と感嘆すると、麻生は「もう、ほんとやめてください! あー(笑)」とかなり照れた様子だった。さらに麻生は「私、見れないんですよ! 星野さんを。お父さん役が星野さんと聞いたとき、ちょっと困りました。私、本当にファンなんですよ」と明かし、「(演技中に)星野さんの顔が見れないから、セリフをかわすなんて無理じゃないかと思って…」と困惑したとのこと。麻生は、スタジオで星野にあいさつした時に緊張してしまったようで、「変なテンションだったんですけど…」と謝罪。しかし、「このままだと仕事としてマズイ」と思い、「終わるまではファンを出さないでおこう」と決意し、平静を装っていたのだという。この話を受けて星野は、その時の麻生の様子について、「スタジオの中の待機場所でも、僕から離れた場所に座るんですよ」と暴露。麻生が「そりゃそうでしょ!(笑)」と返すと、星野は「だって夫婦役なんですよ。普通、夫婦役は隣とかのはずなのに、『なにかの意図を感じる』と思っていました(笑)」と明かしていた。
2018年07月26日カッコいい体を語る上で必要不可欠なのが筋肉。でも、どこがどうすごいのか、わからない…という人のために、アンアンは今回、筋肉界のご意見番、バズーカ岡田こと岡田隆さんをanan筋肉賞賛委員会の委員長にお迎えし、筋肉鑑賞の極意をお伺いしました。ずばり、筋肉ってどうやって楽しめばいいんですか?「『考えるな、感じろ』ですかね(笑)。要は、自分がいいな、と思う体の萌えポイントを見つけることです。ボディビル大会では、筋肉は大きさやつき方のバランス、また体脂肪の少なさなどで採点されます。でも、読者のみなさんはそういう評価軸は気にしなくてOK。好きだな、美しいなと思う筋肉や体は人それぞれ。腕や肩などのパーツでもいいし顔とのバランスで見てもいい。多くの体を鑑賞して、好みを追求してください」好きな体がわかったら、次は?「服の上からは見えづらいパーツにも注目してみてください。大腿筋や腹斜筋などは鍛えるのが大変なパーツ。努力の跡を感じていただけるとうれしいですね。いい体の人がいたら、ぜひ『大きいね(デカいね)』『締まっているね(キレてるね)』などと褒めてあげてください。努力をけなすのはご法度です。ストレスで筋肉が育たなくなるので…」筋肉への愛と尊敬が、明日のカッコいい体を育てるのです!岡田流、愛ある筋肉賞賛のための3つの心得【1】筋肉美に正解はない。鑑賞を重ね、“自分だけの萌え”を探そう。【2】筋肉は、努力の結晶。“見えない部分にも思いを馳せよ”【3】筋肉は、褒められて育つもの。“ねぎらいの言葉”をお忘れなく。おかだ・たかし骨格筋評論家。日本体育大学准教授。『ホンマでっか!?TV』などに出演中。現在、夏のボディビル大会に向けて減量中。※『anan』2018年7月11日号より。写真・中島慶子(by anan編集部)
2018年07月07日5月17日に初日を迎える舞台『市ヶ尾の坂-伝説の虹の三兄弟』の公開フォトコール&初日前会見が16日、東京・下北沢の本多劇場で行われ、 大森南朋、麻生久美子、三浦貴大、森優作、池津祥子、岩松了が報道陣の取材に応じた。前列左から岩松了、大森南朋、麻生久美子、後列左から池津祥子、三浦貴大、森優作同舞台は、俳優としても活躍している作演出家の岩松了とM&Oplaysが定期的に行っている公演で、今回は1992年に竹中直人の会で上演された『市ヶ尾の坂』を岩松の新しい演出によって26年ぶりに上演する。舞台は1992年の神奈川・横浜市の市ヶ尾。その坂にある家で暮らす三人兄弟は、田園都市計画で家が無くなることを余儀なくされていた。そのような中、懸命に生きていこうとする母なき兄弟、 三人と触れ合うことになった母になることが出来ぬ美貌の人妻の絵合わせのような家族劇を描く。公演初日を前日に迎えたこの日は、報道陣向けに三兄弟が住む家でのシーンの一部が公開され、その後に記者会見。長男役の大森南朋は「この1カ月頑張って稽古をしてきました。皆さんに気に入ってもらえる作品になればと思います」と初日の公演が待ち遠しいようで、人妻役の麻生久美子は「正直とても緊張していて、明日を迎えるのが少し不安です。でもせっかく岩松さんの舞台でこういう機会をいただけたので、できるだけ楽しんでやりたいと思っています」と気合十分。岩松作品初参加の三浦は、出演が決まってから周囲に「厳しい」と脅かされたそうだが、「何度も同じことをやるとは聞いていましたが、稽古でその意味が分かりました。何度もやっていくとセリフが身体に馴染んできて、人間関係でセリフを言わないといけないことに気づきました」と振り返り、「これからの役者人生で大切にしていきたいと思える稽古期間でした」と岩松の演出に刺激を受けた様子だった。大森と麻生は、これまで何度か岩松が手掛けた舞台に出演している。大森が「セリフがすごくきれいなのと、その人間が置かれている状況を空間的に教えてくれるので勉強になりますね。岩松さんの作品が大好きです」と岩松作品の魅力について言及。一方の麻生も「私は今まで稽古が楽しいと思ったことがないんですが、岩松さんの稽古場ではすこし楽しさを感じ始めました。岩松さんの言葉が格好良いし、結構しびれています」と絶賛していた。舞台『市ヶ尾の坂-伝説の虹の三兄弟』は、5月17日~6月3日(5月21日、28日は休演)に東京・下北沢 本多劇場、6月5日に宮城・仙台 電力ホール、6月7日に福島・白河文化交流会館コミネス、6月9~10日に大坂・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ、6月12日に富山・富山県民会館ホール、6月14~15日に愛知・名古屋 日本特殊陶業市民会館ビレッジホール、6月17日に静岡・三島市民文化会館 大ホールにてぞれぞれ公演。
2018年05月17日お笑い芸人・鉄拳のパラパラ漫画「家族のはなし」が、この度岡田将生主演で実写映画化されることが決定。あわせて、髪を金髪にした岡田さんが写る写真も公開された。原作のパラパラ漫画は、2013年に信濃毎日新聞との企画として発表され、第17回「アジア太平洋広告祭」でフィルム部門・プレス部門をW受賞。リンゴ農園を営む両親とその息子との物語で、ある挫折をきっかけに自分の進むべき道を失った彼は両親の元を離れ、大学生活の傍らバンドに熱中しプロを目指すように。さまざまな挫折を経て家族の温かさを再発見しながら成長していく、“家族の大切さ”をストレートに表現した感動作だ。そんな主人公・小林拓也役には、「伊藤くん A to E」『悪人』『銀魂』などで様々な役を演じ分ける岡田将生。本作のために髪の毛を金髪にし、バンドマン役ということでギター演奏にも初挑戦。劇中の迫力溢れる演奏シーンにも注目だ。原作のパラパラ漫画を見たという岡田さんは、「とても素敵な話で映画になるなら是非参加させて頂きたいと思いました」と話し、「僕が演じるのはなかなか目が出ないバンドマンで、売れたいという気持ちで焦り、壁にぶつかっている役です。そんななか親の温かい気持ちを知り、改めて親の存在を考えます。とても温かい映画になったと思います。是非楽しみにして頂けたら幸いです」とコメントしている。撮影現場を訪れたという鉄拳さんは、「映画化されることはとても嬉しいですし、主人公を岡田将生さんに演じて貰えると聞いたときに、僕の中で奇跡的に主人公に合っていたのでとても光栄で嬉しかったです」と原作者も納得のキャスティングだったよう。「映画は沢山の方に観てもらいたいですが、特に親元から離れ都会で挑戦している若い方に是非、観てもらいたいです」とメッセージを寄せている。また今回は鉄拳さんをアートディレクターに迎え、物語のキーポイントで映画のために新たに描き下ろしたパラパラ漫画と実写の映像を融合するという新しい試みを実施する。なお、監督は「海に降る」「絆~走れ奇跡の小馬」の山本剛義、脚本は青塚美穂が担当する。『家族のはなし』は2018年度公開予定。(cinemacafe.net)
2018年03月06日「ク・ミ・コ~!」。アイドル時代そのままに、客席からは“久美子コール”が飛び交っている。 2月12日の祝日、「恵比寿・天窓switch」で開催された「相本久美子 Live Style vol.4」。白いマイクを手にステージに立つ相本久美子さん(59)はスカイブルーのキャミソールドレスで、くるりと振り向けばチュールの裾がひらひらと揺れる。花の髪飾りと花のブレスレット、腰の後ろで大きなリボンを結び、完璧なアイドルファッションだ。 1曲目の『涙のドライブ』(’78年リリース)を歌い終えた相本さんが、とびきりの笑顔で客席に話しかけた。 「じつは今日は『女性自身』さんの取材も入っています。今年5月に還暦を迎える相本久美子が、いまだにフリフリでライブをやっているというので、どんなものか見てやろうと(笑)」 すかさず「ガンバレ!」と野太い声が飛ぶ。長年のファンが詰めかけた会場は、ワクワク感いっぱいのあたたかい空気に包まれた――。 相本さんが歌手デビューをしたのは、’74年、16歳のときだった。大きな瞳と天衣無縫な笑顔で、歌や司会、グラビアやドラマやバラエティ、CMなどでも活躍するマルチタレントとして一時代を築く。 現在デビュー44年目。その間には、結婚と出産、離婚。シングルマザーとしての奮闘もあった。今では、5歳と1歳の孫もいる。 「じつは私、歌には劣等感をもっていたんです。ヒット曲もありませんし、歌の下手なアイドルの代表でしたから」(相本さん・以下同) 相本さんが、ふたたびアイドル歌手としての活動を始めたのは、芸能活動40周年を迎えた’14年9月だった。当初、記念ライブの企画を持ちかけられたときは、「30年も人前で歌っていないのに、無理無理!」と断ったが、周囲の熱意にほだされた。 「考えてみれば、昔のアイドル時代には、お小遣いが足りなくて会いに来られなかったファンも多いはずなんです。余裕のできた今、私のことを思い出して来てくれる人がいるなら、そんなみなさんと楽しく過ごせればいいな。そう思ったんですね。40周年の一度きりのつもりでした」 果たして14曲も覚えられるだろうか。体力は大丈夫か。準備段階からドキドキしながら迎えた40周年記念ライブ当日、会場の「ケネディハウス銀座」は、全国から100人以上の同世代のファンが駆けつけて満員。9割方が男性だった。 「始まる前に袖からのぞいたら、みんなカチンコチンに緊張して、シーンとしてたんです。それを見て私も緊張しちゃって。歌うほうも見るほうも、久しぶりだから(笑)」 けれど、フリフリのドレス姿でステージに登場するや、雰囲気は一変した。 「みなさん、当時のコールや振付をやってくれたり、一緒に歌ってくれたり。紙テープもたくさん飛んできて、あっという間の90分間。ほんとうに楽しかったんです。ライブ後のブログへの反響メールもすごくて」 「またやってほしい!」との声に溢れていた。それを見て相本さんの気持ちも動いた。 「私自身、努力して積み重ねていけば、この年になっても毎回、成長できるんじゃないかって思えるようになったんです」 翌年には、34年ぶりに新曲CDを発表。以来、7回のライブを重ねてきた。 「若いころは、お稽古も満足にする時間がなくて、『もう私、ステージに出るの?』って。言われるがままピョンピョンやっていた気がします。自分のコンサートなのに自分じゃないような日々。選曲も人におまかせでしたし、当時のことはまったく覚えていないんです」 相本さんは昨年10月、長年所属した芸映から独立した。周囲は「今さらそんな冒険を?」と驚いたが、「この年になったからこそ」と言う。 「50代になっても『私って何だろう』と不安を抱えてお仕事をこなしてきたわけですけど、いっそフリーになって自由に動いたら何が見えるだろうって。『なるようになる。それもいい』と、ようやく決心ができたんです」 冒頭のシーン。2月11日は、独立後初めてのライブだった。その日、1曲が終わるたびに、相本さんは曲にまつわる思い出を語り、ファンとの掛け合いに興じた。『青春時代』や『太陽がくれた季節』など懐メロコーナーでは、全員で大合唱。 新曲のバラード『雨のプラザ』を歌ったときの客席は静かに聴き入り、続くアップテンポの『Hey my pretty girl』では“久美子コール”が炸裂。カラフルな紙テープが大量に飛び、盛り上がりは最高潮に。ライブの最後には、花束やプレゼントを手にしたファンがステージ前に列を作った。相本さんの笑顔は優しく、満ち足りていた。 ライブが終わって思うのは、みんなが、前回よりも喜んでくれるものになっていたらうれしい、ということ。 「ステージを通じて私が誰かの力になっているとしたら、今日まで、そして明日からまた、アイドルとして頑張っていく意味があるのかなと思います」 そして、2月11日のライブを終えたばかりだというのに、気持ちはすでに5月27日の誕生日に開催される還暦ライブに向かっていた。 「私の歌はもちろんですが、ゲームや“相本久美子共通一次テスト”をやったり、いつも以上にみんなで楽しみたいと思っているんです。還暦という人生の節目をファンのみなさんと過ごせるなんて、昔は夢にも思っていませんでした」
2018年02月24日2月12日の祝日、「恵比寿・天窓switch」で開催された「相本久美子 Live Style vol.4」。白いマイクを手にステージに立つ相本久美子さん(59)はスカイブルーのキャミソールドレスで、くるりと振り向けばチュールの裾がひらひらと揺れる。花の髪飾りと花のブレスレット、腰の後ろで大きなリボンを結び、完璧なアイドルファッションだ。長年のファンが詰めかけた会場は、ワクワク感いっぱいのあたたかい空気に包まれていた――。 相本さんが、ふたたびアイドル歌手としての活動を始めたのは、芸能活動40周年を迎えた’14年9月だった。当初、記念ライブの企画を持ちかけられたときは、「30年も人前で歌っていないのに、無理無理!」と断ったが、周囲の熱意にほだされた。 果たして14曲も覚えられるだろうか。体力は大丈夫か。準備段階からドキドキしながら迎えた40周年記念ライブ当日、会場の「ケネディハウス銀座」は、全国から100人以上の同世代のファンが駆けつけて満員。9割方が男性だった。 「みなさん、当時のコールや振付をやってくれたり、一緒に歌ってくれたり。紙テープもたくさん飛んできて、あっという間の90分間。ほんとうに楽しかったんです。ライブ後のブログへの反響メールもすごくて」(相本さん・以下同) 「またやってほしい!」との声に溢れていた。それを見て相本さんの気持ちも動いた。翌年には、34年ぶりに新曲CDを発表。以来、7回のライブを重ねてきた。 「ライブを続けてきて、私自身、変われてきたかなと思っています。少しずつでも、前に向かっていけるものなんですね(笑)」 相本さんは、’58年5月27日、東京都港区生まれ。’74年9月『小さな抵抗』という歌でアイドルデビューをする。 「でも小さな事務所だったせいか、ほとんど話題にもされず(笑)」 しかし翌年、転機が訪れる。大手プロダクション「芸映」から声がかかって移籍。その年、『花吹雪はしご一家』でドラマデビュー。さらに翌’76年、17歳にして生放送の人気バラエティ番組『TVジョッキー』の4代目司会に抜擢。以後6年半、メーン司会者の故・土居まさるさんと番組を盛り上げ、ブレークした。 ’87年7月、出会って2年で6歳下のミュージシャンと結婚し、翌年に長女(29)も誕生。相本さんは仕事をセーブし、子育てに全力を傾けた。 「この子を守れるのは私だけだ、と必死だったんですね。でも、男の人は子どもができてもすぐパパになれない。何で僕のことは放ったらかしなのっていう雰囲気で」 夜型のミュージシャンの夫とは生活がすれ違っていく。 「心のなかにモヤモヤをためていくという、よくないパターンに陥ってしまいました」 娘が4歳のときだった。夫からの「あなたも、そろそろ仕事を再開したら?」のひと言で、相本さんの気持ちが切れた。 「私は子どものころ“鍵っ子”で、ずいぶん寂しい思いをしたんです。だから、少なくとも娘が小学校に上がるまでは、家庭にいてあげたかった。それなのにこの人は、私の気持ちを何もわかってなかったんだなって。いずれ限界がきてしまうと思いました」 意を決し、娘が5歳になったとき別居を申し出た。すると彼は、離婚届にサインをして持ってきた。 「そうなると私に迷いはなかった。家のなかの冷たい雰囲気をこれ以上、子どもに味わわせたくなかったですし」 6年間の結婚生活だった。 「娘には申し訳なかったと思います。私が我慢しなかったのは、仕事に復帰さえすれば食べていけるというエゴが、たしかにありましたね。そう思うと、仕事を持っている女性は強いかもしれません」 35歳でシングルマザーになった相本さん。だが、仕事への復帰は甘くはなかった。直後は順調に思えたものの、極端に仕事量が減っていった。 「思えば、私がやっていたタレント業や旅レポートは、代わりがいくらでもいるんですね。それに気づいてからは、ずっと自分の席がなくなる不安を感じながら、がむしゃらだったと思います」 チャンスが巡ってきたのは、40歳直前の’99年のこと。『しおり伝説~スター誕生~』という昼ドラマ主演の話が来たのだ。しかし、連続ドラマとなると家にいられる時間はこれまで以上に少なくなる。相本さんは、10歳になる娘に相談した。返ってきた答えは、「ママ、やりなよ!」。 「その言葉で私も決心しました。でも想像以上にたいへんでしたね」 朝8時から撮影。家に帰るのは深夜0時から1時だった。入浴中もせりふを覚え、3時に就寝。6時起床で撮影スタジオへと急ぐ毎日だった。 「頑張れたのは、やっぱり娘がいてくれたおかげです。しっかり働いて、成人させなければと思ってましたから」 その後は、昼ドラやサスペンスドラマ、舞台などコンスタントに仕事に恵まれた。そして仕事がないときは、娘と過ごす時間が最優先。彼女の好きなアイドルやゲームにも興味をもち、一緒に宝塚歌劇にもハマった。 「でも、小さいときからしつけは厳しかったと思います。『これだから芸能人の娘は』なんて言われたくなかった。レストランで走り回るなんてとんでもない。小学校のときのお小遣いは100円単位。大学生になったらバイトして自分で稼ぎなさい。ズルや手抜きはダメ、と」 相本さんの座右の銘は、“因果応報”だという。 「いえ、冗談ではなく(笑)。いいことも悪いことも、全部自分に返ってくる。だから、後悔のないように『手を抜かないで』と、娘にも言い続けましたね」 その娘は24歳で結婚し、2児の母となった。相本さんは現在、母親と2人暮らし。だが、車で15分ほど行けば、かわいい孫たちのいる娘家族の家がある。 「母は85歳ですが、いたって元気です。健康オタクで、私も見習って食生活はかなり粗食なんですよ。今の何よりの健康法は、孫と遊ぶこととライブですね」 5月27日の誕生日には還暦ライブが開催される。還暦になっても、もちろんフリフリのドレスだ。 「ほんと言うと、自分が60だなんてビックリなんです。だから、この年で恥ずかしいもなくて、『これが、今の私です!』でやるしかない(笑)」
2018年02月24日岡田圭右(49)が1月31日、都内で行われた『ドコモスマートフォン「V30+」』の発売記念VR体験会に出席。離婚して1カ月が経ち、報道陣に心境を問われると「もう吹っ切れた!」と答えた。 しかし娘でタレントの岡田結実(17)の話題になると一転。寂しそうな素振りを見せた。 「娘はお忙しいから相手にしてくれない」 実は同時刻、結実もイベントに出席という“裏かぶり”が起こっていた。そのことを知ると「こんだけ報道陣が来てくれて、うれしいなー。(結実と)連絡は取ってるけど、仕事に関しては話してない」と語っていた。 離婚後初の公の場となった6日の、「実況パワフルプロ野球」シリーズのイベントでも「心機一転!ありがとうございます!」と威勢よく叫んでいたが——。やはり娘のことを思うと、複雑な心境なのかもしれない。 “かぶり”の最中、結実も父について言及していた。バレンタインが近いということで、「チョコレートを渡したいひとは?」と訊ねられた。「父と兄には毎年あげているので、手紙も添えてあげたいですね。父に会えるかわからないですけど……」とコメント。 「会えたらあげたいなと思います。昨日もテレビ局が一緒だったんですけど、なかなかタイミングが合わなくて……」 事情が事情とはいえ、どこか寂しそうな2人。父娘の「会いたい」という願いが、いつか叶えばいいが——。
2018年01月31日「この正月、ハワイに行ったんですが、ホノルルのウクレレ専門店に岡田結実ちゃんがいて、驚きました。1月5日の夜7時頃です。結実ちゃんはすっぴんでムームーを着ていました。お母さんとお兄さんも一緒でしたよ」 30代主婦が興奮気味に目撃談を聞かせてくれた。 ’17年に大ブレイクしたタレント、岡田結実(17)。ご存知のように、父親はお笑いコンビ「ますだおかだ」の岡田圭右(49)。母親は元芸人でタレントの祐佳(46)。兄も俳優として活動している隆之介(19)だ。本誌は去年8月、岡田夫婦の別居をスクープした。 祐佳が自身のブログで離婚を報告したのは、12月27日のこと。この直後、母子3人になった岡田家が、再出発の絆を深めるために選んだのがハワイの地だったのだろう。前出の主婦が続ける。 「お母さんが300ドル(約3万3千円)のウクレレをずっと欲しそうにしていたんですが、突然、店員に値切ろうとしたんです。そしたら結実ちゃんが血相を変えて、『そんなん大阪じゃないんだから無理!私が払ったるわ!』って。恥ずかしかったのか、かなり厳しい口調でお母さんを叱っていました」 さすがは売れっ子の結実。もはや家計的には十分に“大黒柱”の収入があるのだろう。12月のイベントで結実は、両親の離婚成立を知っていたのか気丈に話していた。 「(父親との別居は)悲しいことだと思っていません。バラエティー番組で笑いに変えられたり、いつでも明るいねと言ってくださる方が増えてうれしいです」 そんな結実も今年は“岡田圭右の娘”から卒業を目指す。 「母親の佑佳さんはタレントとしてどうかと言えば、正直厳しい…ただ結実さんの才能は業界が認めています。女優にシフトチェンジする方針のようですが、成功すると思いますよ」(芸能プロ関係者) 結実のさらなる活躍に、岡田が、「ウワァオ!」と驚く日も近い!?
2018年01月25日岡田将生(28)が「ちょっとダメだけど、かわいい」とファンから評判だ。 1月16日に放送された「火曜サプライズ」(日本テレビ系)で、ウエンツ瑛士(32)が岡田との“さし飲み”をした際のエピソードを披露。岡田はウエンツを「もう一杯だけいいですか?」と言い続けて朝5時まで引き留めたものの、「タクシーを呼んで先に帰ってしまった」と“ゆとりっぷり”を暴露されている。 また田中圭(33)からも「LINEが全然こない」との非難を浴び、慌てるシーンも。しかしTwitterでは、岡田のそんなところが「かわいい」と評判だ。 《岡田将生くんのダメダメっぷりをみて超喜んでる》《岡田将生さんはダメっぷり発揮してんなぁ》《もう岡田将生のダメさ加減が大変そうだけど見てる分にはツボなくらい可愛い》 “イケメン俳優”の印象が強い岡田だが、近ごろは「潔癖症」や「クルマの中で絶叫する癖」などを告白。今までのイメージとは変わって、イジられキャラとして定着している。 その甲斐あってか、演技の幅も広がっているようだ。 12日に公開された映画「伊藤くんA to E」では超モンスター級の痛男を熱演。岡田も「結構チャレンジ。何年か前だったら僕にはこの役できなかった」とインタビューで語り、こう続けている。 「イメージを気にする時期は終わったと思いますし、イメージ関係なく挑戦していきたいです。幅広い役のオファーをいただけるようにならないといけないなと思っています」 もうすぐ30歳。新たなステージが楽しみだ。
2018年01月19日タレントの岡田祐佳(45)が27日、自身のブログを更新し、お笑いコンビ・ますだおかだの岡田圭右(49)と11月に離婚したことを報告した。ますだおかだの岡田圭右祐佳は「私事で恐縮ですが岡田祐佳は、2017年11月に離婚いたしました」と報告。「元夫の岡田圭右氏とともに家族として、そして夫婦として築き上げてきた時間は、私たちにとってかけがえのない財産であり、岡田圭右氏には感謝の気持ちでいっぱいです」と元夫への思いを明かし、「今後は、別々の道を進むことになりますが、二人の子どもの親として良い関係を築いていきたいと思っています」とつづった。続けて、「また、師走の折に、このような発表により、ファンの皆さま、関係者の皆さまにご不便とご心配をおかけしてしまうことを、大変、心苦しく思っております」と心境を吐露。「私たち家族は、新しい一歩を踏み出しました。どうぞ、温かく見守っていただけますと幸いです」と呼びかけた。圭右も、この日放送された日本テレビ系情報番組『PON!』で、離婚は「事実」と生報告。「人生の経験、いい勉強と捉えて、これからも前向きに頑張りたいと思いますので、よろしくお願いします」と話していた。
2017年12月27日12月26日、ますだおかだの岡田圭右(49)と妻でタレントの岡田祐佳(45)の離婚成立がスポーツ紙各紙で報じられた。昨年8月に本誌が別居生活半年間をスクープしたが、結局夫婦の亀裂は最後まで戻らなかったーー。 複数の記事によると、11月15日に都内の区役所に離婚届を提出。長女でタレントの岡田結実(17)と長男で俳優の岡田隆之介(19)の親権は祐佳が持ち、養育費は圭右が支払うという。自宅は売却することとなり、残った財産はすべて祐佳のもとへ。昨年10月に圭右が自宅を出て別居生活を続けてきたが、一度も夫妻の顔合わせはなし。弁護士間で話し合いが続けられ、離婚が決定した。 別居理由について、これまで多くを語ってこなかった圭右。だが8月の本誌取材に対し、彼はこう本音を語っている。 「これは、夫婦間のややこしい話なんですよ。子供も大きくなって、お互いにこれまでの人生を振り返り、それぞれ自分の人生や老後のことを考えたときに、温度差がありました」 妻の祐佳は女性お笑いコンビ『‐4℃』として活動していたが、95年に結婚すると家庭に専念することに。長女の結実が大ブレイクしたことでテレビ出演が急増し、今年1月には芸能事務所に所属しタレント復帰していた。だがそんな彼女の念願の復帰が、皮肉にも夫婦の溝を生んだ。圭右はこう続けている。「話し合いがエキサイトして喧嘩になってしまうんですよね。私たちはいろいろと状況が変わりました。娘がこんなにブレークするとは考えていませんでしたしね。今後の人生の考え方で夫婦に摩擦が生じたのだと思います」 気がかりだったのは、やはり子供たちのこと。圭右に「離婚するとなっても、お子さんが成人された後?」と聞くと、複雑な表情を見せてこう語っていた。「そうですね。子供たちがいちばん大事ですから……。先のことは、子供たちが大人になって家を出てから考えます。でもまあ、この先どうなるか、きちんと話し合って、よい方向に進めばいいなとは思っています」 だが圭右が出したのは、結婚22年目の離婚という苦渋の決断だったーー。
2017年12月27日12月23日にわかった、V6の岡田准一(37)と宮崎あおい(32)の結婚。17年最初の駆け込み婚は、世間に大きな衝撃を与えている。 岡田は24日のファンクラブ会報で結婚を報告。だが、予定より早く22日に届いたファンがいたため、SNS上に拡散し大騒ぎに。翌23日には、新聞各紙が宮崎との結婚を報道。芸能界の話題はビッグカップルの結婚一色となった。 2人は、08年公開の映画「陰日向に咲く」で初共演。12年公開の映画「天地明察」では夫婦役を演じていた。そんな2人が実際にゴールインするとあって、Twitterでは衝撃が走っている。 ≪V6の岡田くん宮崎あおいと結婚とかびっくり≫≪岡田准一と宮崎あおい、結婚!!! おめでとうううううううっ≫≪あらためて宮崎あおいと岡田准一はすごいな。年末駆け込み婚≫≪向井理の時以上の衝撃ニュース。 幸せになって欲しい!≫ 年末駆け込み婚といえば、もはや芸能界の風物詩。ツイートにもあった、向井理(35)は国仲涼子(38)と14年12月30日に結婚を発表。世間をあっと言わせたことは記憶に新しい。同年12月26日には米倉涼子(42)も結婚を発表しており、その後も毎年多くの芸能人の駆け込み婚が続いている。 「もともと年末に結婚や離婚を発表するのは、メディア対策の一環でもあります。週刊誌は年末発売を終えていて、テレビも特番だらけになるのでワイドショーもなくなる時期。その間にひっそりと発表することで、仕事への影響を減らそうというものです」(芸能関係者) そして岡田と宮崎の結婚は、今年の年末駆け込み婚を大きく変える可能性があるという。 「年末駆け込み婚をする芸能人が増えることで、個々の発表が報道ラッシュのなかに紛れ込みやすくなるという側面も出てきました。その意味だと岡田さんと宮崎さんの結婚は、紛れるのに格好のニュース。結婚に尻込みしていたビッグカップルも、このタイミングで動く可能性が出てくるでしょう。今年の年末駆け込み婚は一味違いそうです」(前出・芸能関係者)
2017年12月23日タレントの岡田結実、子役の新井美羽が6日、都内で行われた「ワンダーウーマン・オブ・ザ・イヤー2017」授賞式に出席した。左から岡田結実、新井美羽同アワードは、ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメントが、最も活躍した著名人を表彰するというもの。その年に同社がリリースするエンターテイメント作品のイメージにあわせ、作品同様に日本中に感動や希望を与えた人の功績を称える。今年は12月2日にDVDとブルーレイが発売された『ワンダーウーマン』にかけ、主人公のワンダーウーマンのように芯の強さと可愛らしいキャラクターで幅広い世代から愛され、タレントとしてバラエティー番組などで活躍している岡田結実が選ばれた。本作で主人公の幼少期の声を担当した新井美羽から花束を手渡された岡田は「芸能界で毎日楽しくやらせてもらっていますが、"頑張らなければ"とはずっと思っています。その頑張りを賞としていただけて、私はこの道が合っているんだと自信につながりました」と喜び、「この賞に甘んずることなく、これからも努力を怠らないで強い女性になっていきたいと思います」と更なる活躍に意欲を見せた。また、本作の主人公ワンダーウーマン(ガル・ガドット)については「あんなに強いとやられてみたいと思いました。一発殴って欲しいなと。Mなんですかね?(笑)」と話して笑わせた。そんな岡田に新井が「キレイで面白くて私も大きくなったら岡田さんみたいになりたいです」と羨望の眼差しを向けると、岡田は「美羽ちゃんに言われたら変なことできないですね(笑)」と姿勢を正していた。今やバラエティー番組で見ない日がないほど大活躍の岡田だが、「人が見ないところからコメントしたり、空気がシーンとなっている時に和ますコメントを言ったり、たくさんの方に気をかけている菊地亜美さんが好きです」と心はすっかりバラエティータレントの目線。その岡田は、両親が離婚騒動で揺れているが、「悲しいことだとは思っていません。芸人さんもたくさんイジってくれて笑いに変えてくれてうれしいと思っています」と動じていない様子だった。
2017年12月06日モデルの佐野ひなこ、舟山久美子らが27日、都内で行われた女性誌『with』(講談社)のウエディングイベント「with Wedding Camp 2017」に出演し、ウエディングドレス姿を披露した。「ウエディングドレスショー」のトップバッターで登場した舟山は、美しいデコルテラインを輝かせ、吉倉あおい、野崎萌香、愛甲千笑美もデコルテあらわなドレスで魅了。ラストを飾った佐野は、お腹がチラリと見える上下分かれたセパレートタイプのドレスで登場した。ランウェイをゆっくりと歩く花嫁姿のモデルたちに、観客はうっとり。その後、ランウェイにモデルたちが全員集まり、観客へのブーケトスも行われ、会場は盛り上がった。「with Wedding Camp 2017」は、幸せな結婚を夢見る女子200人を招待して開催。「ウエディングドレスショー」のほか、「およばれ服ショー」などを実施し、佐々木希のトークショーも行われた。
2017年10月30日女優・後藤久美子(43)の長女、エレナ・アレジ・後藤(20)が、ファッション誌『25ans(バンサンカン)』の姉妹情報誌『Richesse(リシェス)』(9月28日発売・No.21)で、親子初共演することが26日、明らかになった。エレナにとって本誌がメディア初登場、モデルデビューとなる。F1ドライバー(当時)のジャン・アレジ氏と結婚し、現在はスイスとフランスで暮らす久美子。エレナは今秋にロンドンの映画学校を卒業し、年末に来日する。久美子と同じ事務所のオスカープロモーションに10月1日から所属し、モデルや映像の世界に挑む。6カ国語(フランス語・英語・日本語・イタリア語・ドイツ語・ロシア語)を話すことができ、将来は映画監督になる夢も持っているという。初共演の撮影地はイタリア。ベネチアのサン・マルコ広場にあるカフェ「フローリアン」や「ブルガリ」のブティックで、和やかな雰囲気のもと撮影が行われた。久美子は「ああ、こんな服やジュエリーも似合う年齢になったんだな、と改めて思いますね」と感慨深げ。「お父さんに送らなきゃ」と娘の姿を携帯で撮るなど母親の一面をうかがわせ、エレナも「お母さんと一緒に写真を撮られるなんてうれしい」と無邪気に喜んでいたという。母・久美子のことを、「母から受け継ぎたいものがあるとしたら、それは家族へ捧げる愛。いつか私も母になる日が来たら、彼女のようになりたいと思う。ずっとずっと憧れです」と尊敬してやまないエレナ。一方の久美子は、「(私とは)別の人生をエンジョイしてほしいな、と思う。私とは性格的にまったく違うけれど、だから面白い。彼女の人生を見ることで、もしかしたら歩めたかもしれない別の人生に触れられるようで、それも面白いのです」と娘の将来に思いをはせる。2人はブルガリのハイジュエリー輝くドレス姿で表紙を飾り、全6ページにわたるインタビューを実施。誌面ではブルガリの"セルペンティ"シークレットウォッチ(久美子着用:6258万円、エレナ着用:1977万円共に予定価格)を身につけたカットもあり、「セルペンティのモチーフが好きですね。このゴージャスなデザインに魅了されます」(久美子)、「本物の輝きを身につけると気分が高まります」(エレナ)とそれぞれ感激のコメントを寄せている。なお、『25ans』11月号(9月28日発売)でも、2人の特別インタビューが掲載されている。
2017年09月26日お笑いコンビ・ますだおかだの岡田圭右(48)の妻で、タレントの岡田祐佳(45)が29日、自身のブログを更新し、別居報道について言及した。祐佳は「この度は、私たちの夫婦の事で 応援いただいているいる方々や日頃お世話になっている方々に多大なるご心配 ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した上で、「報道の通り 去年の秋頃から 主人は家を出ていき 現在別居状態でございます」と別居を認めた。そして、「夫婦間の問題なので きちんとお互い向き合い 話し合い 問題解決したいと思っております」とし、「隆之介、結実の関係者の方々 ファンの皆様にも ご心配おかけしてしまい申し訳御座いません」と、俳優として活動をはじめた長男・隆之介、タレントとして大活躍中の長女・結実の関係者やファンに対しても謝罪した。夫の圭右も、同日放送されたTBS系『ゴゴスマ~GO GO!Smile!~』に生出演し、別居を認め、時期については「今年に入ってからくらい」と説明。「夫婦いろいろあんのよ。お互い我慢したり、無理をしたり…」などと話していた。
2017年08月30日お笑いコンビ『ますだおかだ』の岡田圭右さんと、妻で元お笑い芸人の岡田祐佳さんが半年前から別居していることがわかったと、女性週刊誌『女性自身』が報じています。『女性自身』が岡田さんに直撃取材したところによると、岡田さんは別居の事実を認め、原因は『夫婦間のややこしい話』と返答。子どもたちの前で夫婦喧嘩を見せるわけにいかないため、家を出て別居しているということです。妻・祐佳さんは娘である岡田結実さんのブレークをきっかけに芸能界復帰を果たしており、その件で喧嘩になることが増え、岡田さんは『今後の人生の考え方で、夫婦に摩擦が生じたのだと思います』としています。離婚についても、『子どもたちが大人になって家を出てから考えます』とした上で、『きちんと話し合って、よい方向に進めばいいなとは思っています』と答えたということです。この別居報道についてネット上では、岡田さんに同情の声が多く寄せられています。●ネット上では「堅実そうな岡田と不釣り合いな妻」と批判の声『岡田圭右さんはすごく真面目そうだから、奥さんと合わなかったのかもね』『子どものバーターで呼ばれた母親が、勘違いしてその気になっちゃったんだね』『岡田は堅実に生きていきたいんだろうね』『岡田の奥さんをテレビで見たとき、ガツガツしたとこが不快だった。だから岡田の気持ちがわかる』『岡田は娘の話題はネタにしないとか、ポリシーを持ってそうだけど母親はソッコーで便乗してるからね』『嫁出たがりだからねー。岡田を潰しかねない』『改めて岡田さんがしっかりしてるなと思った。それに比べて奥さんは……』『奥さんのテレビの出方が悪いと思う。自分が人気あると勘違いしてる』『奥さんが娘と旦那の足を引っ張ってるとこある』『岡田さんの堅実ぶりがわかる。いいお父さんだよね』『「親子共演はしない」ってポリシー持ってる旦那さんと、娘のブレークに便乗してテレビに出てくる奥さん…うまくいくはずない』『奥さん、岡田さんが優しいのをいいことにやりたい放題』『娘がいなきゃ奥さんに需要なんてないのに、勘違いしすぎ』『堅実そうな岡田さんと、不釣り合いな妻だな』など、ネット上では岡田さんへの同情の声と奥さんへの批判の声が多数あがっていました。岡田さんも娘の結実さんも順風満帆な芸能活動を行っているようですが、その裏では奥さんに苦労させられていたのでしょうか。娘のブレークをきっかけに芸能界復帰を果たした奥さんが今後、岡田さんと結実さんの足を引っ張ることがなければいいのですが……。※画像はイメージです。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年08月29日タレントの岡田結実が4日、都内で行われた2017年度「納豆クイーン」表彰式に出席した。2002年より行われている全国納豆協同組合連合会主催の同イベントは、毎年7月10日の"納豆の日"をPRすることを目的に、健康的で納豆好きな著名人を「納豆クイーン」として選出。歴代クイーンには初代の菊川怜をはじめ、和田アキ子や上戸彩、吉田羊などがおり、今年の納豆クイーンには岡田結実が選ばれた。赤いワンピース姿で表彰式に登場した岡田は「小さな頃から家の冷蔵庫を開いたら納豆が必ず入っていました。納豆クイーンになれるとは思いませんでしたが、うれしいし家族みんなが喜ぶと思います」と喜んだ。表彰式ではイメージキャラクターのねば~る君とうめねばちゃんと会うことができ、「テレビで見てて、愛おしいと思っていたので、まさか会えるとは思いませんでした。舞台袖で名前を呼ばれてうれしかったです」と笑顔を見せつつ、「うめねばちゃんは小声で『うめ、うめ』って言ってました。まだキャラを探している最中だと察しました」と笑いを誘った。囲み会見では父・圭佑の話題となり、「家でギャグをするのは見たことがないです。小学校の頃は、父が芸人さんだと知らなかったですし」と明かし、「知るようになってから家のテレビで父のネタを見た時、バッシングしてお父さんがスネて怒ったので、何も言わないようにしています。今はスルーという感じですね(笑)」と岡田家の暗黙のルールを暴露。また、最近は殺陣に熱中しているようで「人前に出た時に様になるようにという目標を持ち、お仕事としてつながればと思っています」と意欲を見せていた。なお、同イベントには8代目ミス納豆に選ばれた三田寺理紗、日野麻衣、avex納豆部の花村想太(Da-iCE)、井澤勇貴、武子直輝も登場した。
2017年07月04日タレントの岡田結実が24日、都内で行われた「2017年度 E-ライン・ビュティーフル大賞」に出席した。今年で21回目を迎える同賞は、日本成人矯正歯科学会が女性タレント1,000人の中から選考を行い、横顔の美しい女性を選ぶというもの。昨年は江口ともみが受賞し、過去には米倉涼子や武井咲、剛力彩芽などが選ばれている。今年の同大賞を受賞した岡田は、トロフィーや花束などを授与され、「この度はこのような素晴らしい賞をいただき、まことにありがとうございます」と喜びを語った。続けて、「数々の受賞者の皆さんの中でも、事務所の先輩がたくさんいます。そのような賞に選んでいただき、『あぁ~!』って震えて早く痩せなきゃと思ったんですが、さっきもジュースを飲んじゃいました(笑)」とぶっちゃけて笑いを誘う場面も。気を取り直して「この賞に恥じないように芸能界で輝ける人であるようにまい進していきたいと思います」と気を引き締めていた。横顔の美しい女性に贈られる同賞。家族からは「結実は横顔がキレイだもんね」とよく言われるそうで、横顔を美しく見せるために「食事はよく噛めというのが家訓なので、よく噛んで鍛えています!」と"横顔美人"になる秘けつも。また、歳が近い将棋の藤井聡太四段ら同世代の活躍に「刺激を受けています。自分の中の炎がメラメラとしたものがあり、私も自分自身の夢を目指して頑張らなきゃいけないと燃えています」と決意を新たにして「休みの日に一日中寝ていたらダメだと思いますし、父(岡田圭右)の娘としてじゃなく、"岡田結実"として見てもらえるようになりたいです」と目を輝かせていた。
2017年06月25日岡田准一(V6)主演の映画『追憶』が5月6日(土)に公開を迎え、都内劇場にて舞台挨拶が開催。岡田さんをはじめ、柄本佑、安藤サクラ、木村大作カメラマン、降旗康男監督が舞台挨拶に登壇した。『駅 STATION』、『鉄道員 ぽっぽや』など、数々の名作を世に送り出した降旗監督×木村カメラマンのコンビ16作目となる本作。兄弟のように育ち、刑事、事件の容疑者、そして加害者と言う立場で再会を果たした3人の男たちの抱えるある“秘密”が解き明かされていく。岡田さんは、降旗監督、木村カメラマンという映画界の生ける“伝説”と仕事をして「言葉は悪いかもしれないけど、日本のおじいちゃんたちが元気だよって感じました。大先輩たちに教えを請い、たくさんのことを学びました」と強い思いを口にしたが、木村カメラマンは「おじいさんではありません!」とマイクを使わずに地声で反論し、会場は笑いに包まれる。岡田さんは「すいません、言い方が…(苦笑)」と謝罪しつつ「今日、こうして降旗監督と大作さんと一緒にいられることが重い。大作さんがスーツを着てこられて(笑)、カッコいいです」と幸せを噛みしめる。柄本さんと安藤さんは、夫婦そろっての舞台挨拶登壇。第一子妊娠中の安藤さんは、ふっくらしたお腹で登場し、岡田さんと同様に降旗監督、木村カメラマンの作品への出演について「小さいときから、歴史の中の人、映画史の中の存在だったので、一緒にこうして並んでいるのが不思議な感覚です。自分も監督たちのようにずっと楽しく映画に携わっていきたいという希望をいただきました」と喜びを口にした。この日は、“追憶”にちなんで、登壇陣が25年前、もしくは25歳前後のころの写真を持参!当時はほかに持っている人がいなかったというディレクターズ・チェアに腰かけた、若き日の木村さん、映画会社に入ったばかりの頃の監督、自転車で顔を擦りむいた直後の柄本さん、お化けのモノマネをしているかのような安藤さん、そして漫画本を読んでいる小学生の頃の岡田さんの写真に、会場からは笑いや歓声が上がっていた。そして、岡田さんらキャスト陣からは、感謝の思いを込めて監督と木村さんに帽子をプレゼント。木村さんは「こういう帽子かぶるの、生まれて初めてだよ。イマドキの若い人、こんな帽子多いじゃない?でもあれより、我々の方が合ってるよね?年輪があるから」とゴキゲン。降旗監督はキャスト陣の気持ちが「重いです」と嬉しそうに笑みを浮かべる。岡田さんは「これからもまだ、何本も撮っていただきたいです!」と語り、会場は温かい拍手に包まれていた。『追憶』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:追憶 2017年5月6日より全国東宝系にて公開(C) 2017映画「追憶」製作委員会
2017年05月06日