お天気キャスターの池岡星香が14日、東京・新宿のブックファースト新宿店で写真集『Seika』(発売中 3,240円税込 ワニブックス刊)の発売記念イベントを行った。TBS系の情報バラエティー番組『ひるおび!』でお天気キャスターとして活躍中で、清楚系&ビューティーお姉さんとして、グラビアファンからも人気を集めている池岡が初めての写真集をリリース。昨年9~10月にグァムで撮影され、抜群のプロポーションを露わにするなど、セクシーショットが盛りだくさんの1冊となっている。背中が開いたセクシーなワンピース姿で登場した池岡は「昨日は名古屋でイベントをしたんですが、昨日は清楚系の衣装だったので、今日はセクシーな衣装にしてみました。前から見たらそれほど大胆ではありませんが、背中がパックリと見えるところがセクシーかなと思って(笑)」とカメラマンの要望に応じて背中を見せる場面も。同写真集の撮影はグラビア2回目の撮影だったそうで、「写真集初めての経験で正直緊張するのかなと思っていましたが、カメラマンさんがすごくテンションを上げてくださって、リラックスして撮影できました。最終的には音楽を聴きながらノリノリで撮影できました」と振り返り、「100点満点です! もう完璧だなって思います」と自信を見せた。また、写真集を出すことを目標にしていたといいう池岡は「絶対無理だと思ったんですが、それが実際に叶いました。今年も無理かなという目標を立てたいと思います」と前向き。続けて、「身長が高いということもあるので、大きなファッションショーに出てランウェイを歩きたいですね」と2019年の抱負を語った。また、女性としても「話しかけづらいオーラがあると思われるんですけど、実際に話してみると意外にそんな一面があるんだとよく言われます。それはそれでいいことですが、年齢を重ねていくうちに見た目と中身の差を作らないように、見た目通りに身長が高くてスラっとして中身も大人に変わっていけたらなと思っています」と"オトナ化"に意欲を見せていた。
2019年01月15日同時開催イベントも必見。「東京北欧市」&「東京豆皿市&箸置き市」東京蚤の市と同時に開かれているのが、毎年大人気の「東京北欧市」と「東京豆皿市&箸置き市」。全国で人気の北欧雑貨店が一堂に会する貴重な機会とあって、見逃せないイベントです。 「東京北欧市」ピックアップブースLille Denmark伊豆高原駅にある北欧雑貨・モビール店「Lille Denmark」は、家族で営む小高い丘の小さなお店。お姉さんが雑貨の仕入れを行い、デンマーク在住の妹さんがペーパーモビールの製作を行なっています。日本の湿気に負けないようドイツのリサイクル紙を二重にして作るモビールは、アンデルセン童話をモチーフにしたものからアルファベットまでデザインも豊富。「東京北欧市」では夏を意識して、お魚モチーフやブルーを基調にした新作を作られたそう。風鈴代わりに窓辺に飾っても涼しげですね。 マーメイドやお魚をモチーフにした夏の新作。 動物(特にねこ)や、四季にちなんだ作品も人気。 東京豆皿市&箸置き市続いて向かった「東京豆皿市&箸置き市」。初日の午後には、売り切れ続出の大混雑。動物や植物モチーフのお皿が目立ちます。全国から個性的な豆皿が集まるということで、みなさん手に取って吟味されていました。ひとつあると、食卓に彩りが添えられますし、小物置きなどインテリアとしても使えるとあって、会場内でも特に女性率の高いコーナーでした。 kata kata × 倉敷意匠計画室の「印判手」豆皿。型染めされたイラストが楽しい。 岡美希さんのニワトリの箸置きと豆皿。ひとつひとつ手で彫って描くそう。 東京蚤の市はおいしい!フード&ドリンク東京蚤の市の楽しみは、お買い物だけではありません。毎年、選りすぐりの飲食ブースが大人気なんです。今回は、お昼時に行列ができていた人気のブースにお邪魔しました。 ピックアップブース③An-Riz-L’EAU(アンリロー) 栃木県鹿沼市から出店されたアンリロでは、マクロビオティックを基本に、地元の野菜をたっぷり使ったお料理がいただけます。看板メニューの「にんじんフライ」も捨てがたかったのですが、今回は「夏野菜とベジボロネーゼのピザ」をいただくことに。一枚一枚丁寧に焼かれるピザは、たっぷりの野菜が見た目にも鮮やか!ボロネーゼがジューシーで、あっという間にペロリです。 女性のお客様で大行列のブース。ベジピザの響きには惹かれます。 野菜の甘みを堪能できる一枚。アツアツで提供されるのもうれしい。 ピックアップブース②nécoya BAKESTANDちょうど、競輪場が見渡せるエリアにあるのが「東京おやつ通り」。食べ歩きはもちろん、おみやげにもぴったりの焼き菓子や和菓子がたくさん!初日限定でオープンしていたnécoya BAKESTANDにお邪魔しました。普段は、荒川区でお一人で営んでいる焼き菓子店。いつも、スコーンが人気で早々に売り切れてしまうそう。今回は、おみやげに夏らしいレモンのケーキと、オートミールクッキーを購入。ほかにも、ネコ型のクッキーなど、思わず微笑んでしまう愛らしいお菓子が並んでいます。 ネコのシールで飾られたクッキーとさわやかなレモンのケーキ。 キウイぎっしりのハンドメイドジャムも美味しそう! ピックアップブース③HILL PINE’S ESPRESSO埼玉県川越市にあるエスプレッソドリンクの専門店「HILL PINES ESPRESSO」。この日はエスプレッソベースのドリンク以外にも、色とりどりのソーダがラインナップ。これからの季節にもぴったりなソーダはラズベリーやモヒートなど数種類からのチョイス。今回いただいたモヒートソーダはミントの香りがすっきりと鼻に抜ける爽やかな飲み心地。「苦い」「濃い」といった印象のあるエスプレッソのイメージを変えるべく立ち上がった専門店で、次は看板メニューのエスプレッソを飲んでみたいです。 人生を豊かにしてくれる、ワクワクする出会いにあふれた東京蚤の市。取材チームも、お買い物はもちろん、全国から選り抜かれたフードを味わい、ライブを楽しみ…と、一日があっという間でした。「東京蚤の市」は、例年通りであれば秋にも開かれます。東京だけでなく、大阪や東海地方でも開かれているので、ぜひチェックしてみてください!txt:Azusa Okajima
2018年07月14日フリーキャスターでタレントの岡副麻希が18日、東京・渋谷MODIのHMV&BOOKS TOKYOで写真集『Maki Mermaid』(発売中 3,240円税込 小学館刊)の発売記念イベントを行った。写真集『Maki Mermaid』発売記念イベントを行った岡副麻希健康的に日焼けした肌で朝の情報番組『めざましどようび』(フジテレビ系)やバラエティー番組などで活躍中の岡副麻希。そんな彼女の初めてとなる同写真集は、常夏の島・ハワイで撮影された。ハワイの大自然をバックに、いつものあどけない表情からちょっぴり背伸びをした"オトナモード"の姿も披露するなど、彼女の魅力が詰まった一冊となっている。撮影地のハワイを意識したトロピカルな衣装で登場した岡副は「今まで写真がとにかく苦手で、七五三や成人式の前撮りの写真もなくて、いきなりいっぱい自分の写真が出てきたので驚きました(笑)」と当初は戸惑いもあったようだが、「コンセプトは"自由"です。それに私は元々競泳をやっていたので、競泳水着を着て出来るだけ太陽の下で伸び伸びと撮らせてもらいました」と写真集を紹介。お気に入りを「プールで撮った競泳水着の写真」とあげて「本当に筋を伸ばしたくなって、筋を伸ばしたら自然に撮ってもらいました。オフ感満載の1ページです」と説明し、貴重な水着姿のカットは「フィッティングの時は恥ずかしかったんですが、いざハワイへ行ったら開放的なところで出来るということで全然恥ずかしくなかったですね。むしろ爽快感があって最高でした。それもハワイという場所のお陰だと思います」と胸を張った。そんな彼女は、高校野球で強豪の大阪桐蔭高校出身。後輩にあたる藤浪晋太郎投手の話題となり、「ちょうど今はキャンプ中で大変だと思うので、ぜひこの写真集を見ていただいてトロピカルな気分で頑張ってもらいたいと思います」とエール。藤浪投手にも見て欲しいという同写真集は「本当にありのままを撮っていただいたので、(所属事務所が)セントフォースだし1010点(笑)」と満足げだった。
2018年02月19日フリーアナウンサーの岡副麻希(25)が9日、都内で行われた「セント・フォースカレンダー2018」(12月1日発売)の発売記念握手会に、伊藤弘美、阿部華也子と共に登場。イベント前に報道陣の取材に応じ、今年を振り返ると共に来年の抱負を語った。岡副は「今年は仕事面では周りの人に助けてもらってばっかり。普通に会話するのでも一人で完結したことがない。本当に助けてもらった25歳」と2017年を振り返り、「26歳は、自分がもてなされてきた分、少しでももてなす側にもなりたい。助けてもらった分、フォローを入れる側にもなれたら」と話した。また、「2018年は26歳になる。母が私を25歳で産んでいるので、中身も外見もアダルトというか大人になりたい。そのために一生懸命生きたい」と大人の女性を目指すと宣言。そのために、「引っ越したい。まず行動範囲を広げたくて。引っ越して、自転車を勝手、自分の趣味を見つけたい」と自由な発言で笑いを誘い、「あと、お酒いろいろ挑戦したい。少しずつでも飲めるようになりたい」と加えた。今年は、フジテレビ系『痛快TVスカッとジャパン』で演技にも初挑戦。新たに挑戦したいことを聞かれると、「高校生の役をやりたいです。制服が着たい。そのために黒髪にもします。部活に励む人の役をやりたい」と高校生役に興味。また、「高校野球が好きなので、いつか高校野球のお仕事に携われたらいいなと思っています」と話した。そして、制服は何歳までOKだと思うかと聞かれると、「いまだに年齢確認されるくらい幼く見られてしまう」と打ち明け、伊藤から「違和感ないと思う」と言われると、「着せて確かめてください」と要望。サッカーの三浦知良選手が50歳を迎えたときにインタビューしたことを明かし、「50歳だけど年齢を感じさせない。年齢は関係ないんだということを教わったので、それを私も制服を着て証明したい」と意気込みを語った。「セント・フォースカレンダー2018」は、各局で活躍する美人キャスター12人が一同に集結する卓上カレンダー。新井恵理那、皆藤愛子、川田裕美、阿部華也子、小菅晴香、高見侑里、小林麻耶、岡副麻希、柴田阿弥、伊藤弘美、長野美郷、望月理恵が月代わりで登場する。
2017年12月09日フリーアナウンサーの岡副麻希が9日、都内で行われた「セント・フォースカレンダー2018」(12月1日発売)の発売記念握手会に登場。イベント前に報道陣の取材に応じ、親知らずを抜いたエピソードを語った。岡副麻希岡副は今年印象に残っていることとして「親知らずを抜いたこと」を挙げ、「親知らずを抜いた日に永島(優美)アナと三上(真奈)アナとご飯食べに行く約束をしていて、お店でティッシュの入れ替えをしてお店の人にも気を遣ってもらって…」と抜いた当日の様子を説明。「その日は寝たんですけど、次の日枕が血だらけで。でも、唾液の分泌が多いから心配いらないと言われて」と仰天エピソードをさらりと披露した。もう一つ、「TSUTAYAカードを作ってTSUTAYAデビューしたこと」も印象に残っていることとして挙げ、「おすすめの映画を教えてもらって映画を見始めました。その時間がすごく幸せな2017年でした。借り放題入っちゃって」とうれしそうに話した。「セント・フォースカレンダー2018」は、各局で活躍する美人キャスター12人が一同に集結する卓上カレンダー。新井恵理那、皆藤愛子、川田裕美、阿部華也子、小菅晴香、高見侑里、小林麻耶、岡副麻希、柴田阿弥、伊藤弘美、長野美郷、望月理恵が月代わりで登場する。この日の取材には、岡副のほか、伊藤、阿部が出席した。
2017年12月09日モデルでYouTuberの河西美希(28・かわにしみき)が18日、神奈川・パシフィコ横浜の国立大ホールで行われたUUUM主催イベント「U-FES.2017」終了後の囲み取材に応じ、YouTuberに憧れる子供達に向けてメッセージを送った。「将来なりたい職業」のアンケート(2017年4月発表・ソニー生命)で、男子中学生の3位、女子中学生の10位にランクインするなど若年層から憧れの対象となっているYouTuber。河西はチャンネル登録者数40万人を超え、メイク紹介の動画などで若い女子たちからも支持を集めている。子供の視聴者が増えていることについて聞かれると、「子供の視聴者さんそこまでいないんですけど、大丈夫ですか?」と確認した上で、「女の子の場合はたぶん小さい頃からコンプレックスがあって、それを糧に生きていくことが多いと思う」と語り、自身が中学生の頃に抱いていたコンプレックスが美容法によって解消された過去に触れた。そのことが今の投稿テーマになっているそうで、「自分が悩んでいたことが誰かのためになるというのはすごく面白いところ」とYouTuberとしてのやりがいを分析し、「悩みを嫌だと思わずにそれと向き合って動画を。悩みがただの悩みじゃなく、誰かのためになるかなと思って動画を作っています」と説明した。囲み取材には朝日学生新聞社の小学6年生記者も参加し、「YouTuberになって1番楽しかった時は何ですか? また、つらかった時はありますか?」と質問。河西は、「楽しかったことは本当にすべてです。私は生きていて、YouTuberになるために今までいろいろなことがあったと思えるので、すべて楽しかったですね。編集することも撮影することも」「でも、いちばん楽しいのは一人で家にいれる空間。外に出ないで楽しみながら仕事ができるのはすごい楽しいです」と答えた。一方でつらかったことについては、「今思い返すとそこまでないんですけど」と前置きし、「一人でカメラに向かってしゃべって、一人で作業して編集で自分の思いをこめて。結構、淡々とした作業なので孤独といえば孤独かもしれないです。それが楽しくもあるんですけど」とYouTuberならではの悩みも吐露。最後に視聴者に向けてコメントを求められると、「日常の中で、私達もずっと動画を作っていてあまり刺激がない中でこういうイベントは『またがんばろう』という気持ちにもなるし、見てくださっている皆様もたぶん普段見ているYouTuberさんがこうやって目の前にいて、非日常的な空間の中で『またがんばろう』と思えるきっかけになったらいいなと思うので、私たちにとっても視聴者の皆様にとってもいい機会だなと思いました」と同イベントの意義を伝え、「これからも動画がんばっていきたいと思います。ありがとうございました」と結んだ。
2017年11月20日「第42回ホリプロタレントスカウトキャラバン」の決勝大会が29日、都内で行われ、沖縄県出身でコスメショップ店員の定岡遊歩さん(21歳)がグランプリに輝いた。深田恭子や石原さとみら数多くのスターを輩出している同オーディション。近年は女性限定のオーディションだが、第42回目を数える今年は1997年の第22回大会以来、実に20年ぶりの男女混合大会で、応募総数3万6,504人が応募した。WEB審査や全国9カ所で行われた地方予選、そして数度にわたる合宿審査を勝ち上がった男女10人のファイナリストが決勝大会に進出。決勝大会ではバラエティー審査と自己PRが行われ、自己PRで小学2年生の時から始めたというピアノを披露した男性の定岡遊歩さんが選ばれた。自分の名前を呼ばれて思わず表情が固まった定岡さんだったが、第1回の同大会でグランプリを獲得した榊原郁恵からトロフィーを渡されて思わず涙。榊原から「ホリプロはまたすごい人を見つけたと思います。すごい期待が掛かっているから頑張って欲しいですね。期待しているから一緒に頑張りましょう!」と温かい言葉をもらった定岡さんは、自分の名前を呼ばれた時のことを「えっ? まじで自分? という気持ちになっちゃいました」と告白。ピアノを弾いた自己PR審査では、審査員のヒャダインから「(ピアノのベダルを)踏みすぎ!」と注意されて「裏で半泣き状態でした」と自信を失くしたようだが、「まさかグランプリになれるとは思っていませんでした。初めて人生で1番をとったので、どうしたらいいか分からないですが、すっごく嬉しいし、今までで一番嬉しかったです」と喜びを爆発させた。2年前にアパレルの仕事に就くために沖縄から上京し、現在はコスメショップで店員として働いている定岡さん。同大会でグランプリとなり、今後は芸能人として注目が集まるが、しばらくは「両方頑張ります」としながらも、「夢はオールジャンルでみんなから愛されるタレントさんになりたいです」と芸能人としての目標も。また、報道陣から「りゅうちぇるに似ている?」と聞かれると「言われるんですけど、違います!」とあくまでもオリジナルであることを強調していた。なお、審査員特別賞には広島県出身の大学3年生・井上祐貴さん(21歳)が受賞。男性がグランプリと審査員特別賞のダブル受賞に輝いたのは、ホリプロスカウトキャラバン史上初めてのことで、男性がグランプリを獲得したのは1991年以来、26年ぶりとなる。
2017年10月29日タレントの佐藤美希が12日、都内で行われた「2017 PARCO SWIM DRESSキャンペーン」記者発表会に出席した。パルコは、"新くびれ女王"と名高い佐藤を、同キャンペーンアンバサダーに起用。池袋パルコの水着売り場には、同キャンペーンのビジュアルを使用した特大フォトブースを常設し、同じ世界観で記念撮影できる仕様となっており、プレゼントがもらえるインスタグラムキャンペーンも実施される。特大ビジュアルの前に立った佐藤は、お気に入りポイントを聞かれると「グラビアのお仕事もさせていただいているんですけど、こういったパッキリメイクでクールな感じの撮影が今まであまりなかったので、この雰囲気がお気に入りです」と笑顔を見せ、水着のポイントについては「黒のビキニでも丸い形のフリルが付いていたり、バストの部分がチェック柄でクールすぎず可愛らしい感じになっています」と紹介。くびれが綺麗に見えるコツを尋ねられると「ベッドに寝ながら撮影しているんですけど、つりそうなくらい腰を上げていました(笑)」とエピソードを明かした。くびれを保つ秘けつを聞かれると「日ごろからストレッチをしているんですけど、あまり運動はしないので、撮影前は腹筋や背筋をやりました」とコメント。理想のくびれを持つ人はいるか尋ねられると、「熊田曜子さんのくびれはすごいと思います。妊娠されて産んでもあのスタイルをキープするというのは素晴らしいなと思いますね」と舌を巻いた。また、「海に誘ってくれる男性はいらっしゃらないですか?」と問われると、「いらっしゃらないです。残念ながら…」と即答したが、もし男性と水着デートするならどんなことがしたいか質問されると、「恥ずかしさはありますけど、海に行くとしたら、バナナボートをやったことがないので、一緒に楽しみたいです」と目を輝かせた。さらに、バナナボートに乗った際に、後ろから男性に抱きつかれたいか、男性を後ろから抱きつきたいか問われると、「そうですね…。やっぱり後ろから抱きつきたいです。乗ったことがないので分からないですけど」と照れ笑いを浮かべていた。
2017年05月12日1989年のデビュー以降、『レ・ミゼラブル』など数々のミュージカルでメインキャストを務めてきた岡幸二郎が、コンサート『ベスト・オブ・ミュージカルⅢ』を上演する。これは3年前、デビュー25周年を迎えて製作された同名アルバムとコンサートが好評を博したことから、その後も続けられているステージの第3弾。ミュージカルの名曲をフルオーケストラ(日本フィルハーモニー交響楽団)で聴けるという、贅沢な内容も話題だ。岡幸二郎スペシャル・プレミアム・コンサート チケット情報第1部は1927年初演のブロードウェイミュージカル『ショウ・ボート』のコンサート・バージョン。岡は一昨年、〈富山市オーバード・ホール 名作ミュージカル上演シリーズ〉として製作されたこの作品に出演した。「現在の“ミュージカル”の源とも言われているだけに、楽曲の素晴らしさに改めて感銘を受けました」と言うが、「舞台セットの関係で、簡単に上演できない作品というのが分かって。それならばと、今回のコンサート形式での上演を思いついたんです」と本作への想いを明かす。「『ショウ・ボート』が初演された1920年代は、まだ楽曲にクラシック音楽の色が色濃く残っていた頃。実は本作の“コンサート形式の楽譜”というのも存在していたので、それをそのままオーケストラでやってみようということになりました」と岡は話す。これが日本初という貴重な試みとなるが、「一昨年のマリア役・土居裕子さんも出てくださいますし、バスバリトンの三戸大久くんには、あの名曲『オール・マン・リヴァー』を歌ってもらう予定です。このコンサートを観た方に“いつかミュージカルのほうも観てみたい”と思っていただければ本望ですね」と笑顔で語ってくれた。そして第2部では『レ・ミゼラブル』の楽曲を中心に、ミュージカルの名曲を歌い上げる構成。「“レミ”は日本初演30周年ということもあり、せっかくだから(岡が演じた)ジャベールの歌以外にも、バルジャンはもちろん、ファンテーヌ、エポニーヌの曲も歌ってしまおうと思っています(笑)」と茶目っ気たっぷりに岡は話す。そんな挑戦が成立してしまうのも、名曲がもつ“強さ”と岡の表現力、その両方がそろってこそだろう。ここでは若手注目株の中井智彦と渡辺大輔をゲストに迎えて贈る。「ダンスも歌もやる“ミュージカル俳優”という仕事は、日本だとおそらく僕たちの世代が初めて。それが今は、どちらも出来てイケメンでという若手がたくさんいますよね。それは本当に嬉しいことだけれど、そんな彼らにこそ、古くても良いミュージカルをもっともっと知ってほしい」と言う岡。ミュージカル界を牽引し続けてきた岡の、温かい魅力の一端が垣間見られたインタビューとなった。公演は3月28日(火)東京オペラシティ コンサートホール:タケミツメモリアルにて。取材・文佐藤さくら
2017年02月23日タレントの佐藤美希が10日、東京・神保町の書泉グランデで2017年カレンダー(発売中 各2,700円税込 発売元:ハゴロモ)の発売記念イベントを行った。2013年のホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを獲得し、以降はタレントとして人気を博している佐藤美希。現在は2代目Jリーグ女子マネージャーとして活躍しているほか、グラビアにも積極的で"くびれ女王"としても注目を集めている。そんな彼女の2017年カレンダーでは、水着姿がたっぷり収録されており、グラビア色の強いカレンダーだ。ビキニ姿で登場した佐藤は「平常心ではないですけど、昨年と比べたら人前で水着になるのはだいぶ慣れました。恥ずかしさはないですね」と胸を張り、「今年も昨年同様に沖縄で撮影しました。水着ページも多くて男性向けではありますが、女性にも楽しんでもらえるカレンダーとなっています」とカレンダーを紹介。お気に入りを5~6月に掲載されているビーチで寝そべったカットをあげて「こういう自然というか楽しんでいる時に撮影している写真は今までにありませんでした。自然に楽しんでいる表情は珍しいですよ」とアピールした。カレンダーのイベントということで、今年1年を振り返ってもらうと「今年は舞台だったりドラマだったりと本格的なお芝居を経験させてもらいました。そういうお仕事は今年からなので、始まりの年にはなったと思います」と充実した様子で、「来年はお仕事でいうとお芝居を本格的にやっていきたいと思っています。プライベートでは体質改善したいかな(笑)。すごくむくみやすいので」と来年の抱負を語った。Jリーグの女子マネージャーとして毎節試合会場に足を運んでいるという佐藤だが、グラビアアイドルの丸高愛実がセレッソ大阪の柿谷曜一朗選手と結婚した話題について「美男美女で素敵だと思います。おめでたいですね」と祝福するも、自身の結婚は「色んな方から言われますけど、本当にないんですよ。選手との関わりがほぼほぼないので…」と寂しげだった。
2016年12月11日俳優の川岡大次郎が、テレビ朝日系バラエティ番組『イチから住』(毎週日曜18:30~18:57)で、9日の放送から栃木・那須高原での田舎暮らしに挑戦する。芸能人がゆかりもない地方に移住して、その田舎暮らし体験に密着する同番組。今回は川岡が、将来の本格移住を見据え、"おすすめの移住先25選"にも選ばれる栃木・那須塩原市に移住する。移住初日は、まず先輩移住者に出会って、その暮らしぶりを聞いて期待に胸を膨らませ、温泉宿に宿泊。翌日からは住居選びを開始し、550坪の敷地、別荘地の2LDK、地元住民の薪ストーブのある家など、さまざまな物件を見てまわる。今後は、生活基盤を整えて、那須塩原ならではの仕事を探す予定。川岡は「都会派の妻は、最初は『エッ!?』と驚いていました」というが、「僕も30代後半になりましたが、同世代の人たちの中には近い未来、移住を考えている人も多いと思う。そんな方々に向けて、住んでみたからこそわかる那須塩原のよさを伝え、移住ってよいなと思ってもらえるような時間にしたい」と意気込みを語っている。
2016年10月02日アークダイニングは1月25日、「じゃが肉めし」(税込640円)、「じゃが肉皿定食」(税込740円)を「岡むら屋」全店舗で期間限定発売した。期間は、2月下旬までを予定。両商品は、北海道産のじゃがいも(男爵いも)を使った新メニュー。じゃがいもとしらたきを合わせ、大鍋で牛バラ肉、豆腐とともに煮込んでいる。みそベースの味をしっかりと染み込ませ、ご飯がすすむ一品に仕上げたとのこと。
2016年01月27日アークダイニングはこのほど、「チーズin煮込みハンバーグ肉めし」(税込640円)を「岡むら屋」2店舗にて発売した。「岡むら屋」は2013年3月に東京都・新橋で開業。看板商品の「肉めし」は、大鍋で角切りにカットした牛バラ肉とその他の具材を八丁味噌を使用して5時間以上かけて煮込んだメニュー。とろとろになるまで煮込んだ牛肉を、たまねぎや豆腐などの具材とともにご飯に盛りつけて提供している。「チーズin煮込みハンバーグ肉めし」は、同店定番のバラ肉の煮込みと、幅広い年代に人気のチーズ入りハンバーグを組み合わせたもの。バラ肉と同様、大鍋で煮込んで仕上げるハンバーグは、味がしっかり染みていて、ご飯がすすむ味わいだという。
2015年09月09日伊坂幸太郎の小説を大須賀めぐみが大胆にコミカライズした異色作、『魔王 JUVENILE REMIX』の舞台版に挑戦する池岡亮介、味方良介、影山達也、Ry☆、細見大輔、ラサール石井に話を聞いた。*pnish* vol.14 舞台版『魔王 JUVENILE REMIX』チケット情報「僕が演じる潤也はいちばん他者と関わり、関わることで兄の死の謎に辿り着きます。僕の動きひとつで相手の姿が浮き上がる役だと思うので、みんなとの関係性を大切に演じたいです」(池岡)。「兄、安藤は潤也を見守り影響を与える存在です。だからこそ真っ直ぐでいたい。お芝居の経験はまだ少ないんですが、とても刺激的でおもしろい舞台に立たせてもらっていると感じています」(影山)。「僕が演じるアンダーソンは情報屋で日系のアメリカ国籍という複雑な存在ですが、安藤さんを慕う気持を持つことで自分が見えるし、いろいろなことに気付きます。なので、その気持を大切に演じたい。これまではミュージカル作品といった『歌』で表現することが多かったので、台詞で感情を出すことはとても難しくて苦しいです。でも、そこに挑むことがとても楽しいです!」(味方)「舞台に立つのは今回が2回目で、前回は得意の踊りがありましたが、今回は踊りはなく、ストレートな演劇に挑戦します。スズメバチという殺し屋として、少しでもこの舞台の力になりたいし、なれるように努力します。今はテンパりながら稽古場で皆さんの姿を見ている日々で、毎日が発見です」(Ry☆)。「僕は殺し屋を斡旋する岩西を演じていて、ともすれば明るくひょうきんな役ですが、そのなかにも香り立つなにか怖さみたいなものを表現したいと思っています。演出の鈴木勝秀さんが『演劇は事件です』とおっしゃっていて、その言葉が自分の中にすごくストンと落ちました。確かに、今、僕らは僕らにしかできないことをやっている、そのことが毎日感じられてすごく新鮮です。舞台は日々変わるものなので、皆さんにはこの事件の目撃者になってほしいと思います」(細見)。「辰美という原作の新市長や政治家といった、いろいろな役をうまい具合にまぜあわせた、いわゆる『大人』の存在を演じています。いい意味で『権力バカ』な側面を見せたいと思います。今、この時代に上演するにはなかなかに刺激的な内容ですが、現政権の批判といったことではなく大きな流れの中で自分はどう抗っていくか?というお話だと感じています」(ラサール石井)。「舞台のキャッチフレーズにも『抗え。』とありますが、ただやみくもに反発すればいいわけではなく、個人が意思を持って抗う、ということが大切だと思うんです。今の時代がどうとか、僕自身がどうこう言える立場ではないけれど、この舞台を観ていただくことで、諦めちゃうのはちがうよ、というメッセージを受け止めてもらえたらと思います」(池岡)公演は4月18日(土)から東京・AiiA 2.5 Theater Tokyo、5月1日(金)から兵庫・新神戸オリエンタル劇場にて。取材・文:おーちようこ
2015年04月17日アークダイニングが運営する「秋葉原 岡むら屋」は3月13日、「肉そば」を発売する。岡むら屋は、明治時代の牛鍋をヒントに完成させたメニュー「肉めし」を看板商品に持つ店舗。肉めしは、大鍋で角切りにカットした牛バラ肉などの具材を、八丁味噌を使用して5時間以上煮込んで作る。とろとろになった牛肉にたまねぎ、豆腐などの具材とともにご飯に盛って提供する。今回発売する「肉そば」は、同店の特製の煮込み肉とオリジナル麺を使用した汁なしラーメンを組み合わせたメニュー。玉ねぎや青ねぎ、白髪ねぎ、ニラ、水菜など野菜もたっぷり使用しているため、シャキシャキした食感が味わえる。タレは、肉めしで使用する割り下と牛脂に数種類の調味料を合わせた特製のまぜタレを採用。卵黄や魚粉を混ぜることで味の変化も楽しめる。価格は790円(税込)。そのほかにも、豆腐を乗せた「豆腐肉そば」や「肉そば(卵黄なし)」も提供するほか、麺の食べ終わりに楽しめる「追い飯」や「野菜大盛」なども用意する。
2015年03月12日人気アニメ『アイドルマスター』に登場する星井美希が浴衣姿でフィギュア化され(FREEing)、「GOOD SMILE ONLINESHOP」にて予約受注がスタートしている。5月発送予定で、価格は9,074円(税別)。『星井美希 浴衣Ver.』は、"和"を感じる浴衣姿でさまざまな人気キャラクターをフィギュア化している「Y-STYLE」で立体化。風流を感じさせる小物やシチュエーションを用い、キャラクターの世界観を広げたフィギュアで人気を博している同シリーズだが、今回は『アイマス』のマイペースなスーパーアイドル・星井美希が、浴衣姿のアクティブなポーズで登場。「Y-STYLE」シリーズでは、今後『四条貴音 浴衣Ver.』『如月千早 浴衣Ver.』の発売も予定しているという。商品価格は9,074円(税別)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の受注締切は、1月21日21:00。商品の発売および発送は、2015年5月を予定している。(C)BNGI/PROJECT iM@S
2015年01月03日アークダイニングはこのほど、東京都内2店舗(新橋、秋葉原)の「岡むら屋」にて、期間限定で販売していた「牛タレしゃぶ肉めし」を、「牛しゃぶめし」として定番商品に追加した。「牛しゃぶめし」は、牛バラ肉を通常のしゃぶしゃぶより厚めに切り、注文を受けるたびに牛肉の旨味の溶け込んだ鍋でほどよく火を通して提供する。煮込みすぎないため、肉が硬くならず肉本来の旨味を味わえる。また、大手チェーンでは、平均して牛肉の量が80g前後のところが多いが、同店ではそのおよそ2倍の150gとたっぷりと使用した。さらに豆腐をのせてボリュームをアップさせている。添えてあるわさびを使うと、さっぱりと食べることもできる。価格は690円。同時に「合盛(あいもり)肉めし」の販売も開始する。「合盛肉めし」は、同店の看板商品「肉めし」と、新メニュー「牛しゃぶ肉めし」を同時に味わえる丼。価格は790円。期間限定メニューとして「キムチ肉めし」(690円)、「キムチ牛しゃぶめし」(790円)も販売する。いずれも、同店特製タレで煮込んだ旨辛キムチをたっぷりと丼の上にのせた。各メニューとも定食も用意している。価格は税込。
2014年11月11日TVアニメ『アイドルマスター』に登場する星井美希が、「Phat!」より1/8スケールで立体化され、「GOOD SMILE ONLINESHOP」にて予約受注がスタートしている。価格は7,400円(税抜)。『アイマス』Blu-ray&DVDジャケットのイラストシリーズ第4弾として発売される本商品は、マイペースな天才肌アイドル星井美希をアニメ版のBlu-ray&DVD第1巻の錦織敦史監督の描き下ろしジャケットイラストを忠実に立体化。手に持つメガネは着脱可能となっている。全高は約130mmで、専用台座が付属。原型製作は、間崎祐介氏が担当している。商品価格は7,400円(税抜)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の受注締切は、9月17日21:00。商品の発売は2015年2月を予定している。(C)BNGI/PROJECT iM@S
2014年08月21日九州旅客鉄道とJR博多シティ、ドーンデザイン研究所は12月2日より、「水戸岡鋭治の幸福(しあわせ)な鉄道展」を開催する。同展は、JR九州の車両を始めとする公共交通デザインなどを25年間続けてきた水戸岡鋭治氏の活動を、アイディアスケッチ、ポスター、椅子やテーブル、車両模型などから360度俯瞰(ふかん)するパノラミック展示会。つばめ電車の運行や子ども向け遊戯施設の「木のプール」、JR九州のマスコット「くろちゃん」のコーナーなどを通じて、子どもたちにこれからの公共デザインに興味を持たせる企画が用意されている。会場はJR博多シティ9FのJR九州ホール(福岡県福岡市博多区博多駅中央街1番1号・博多駅直結)。開催日時は12月2日~2013年1月14日。平日11時~19時、 土日祝・年末年始(12月29日~1月3日)10時~19時(入場は18時30分まで)。初日となる12月2日は正午開館で、正午から開会式典を予定している。入場料金は、一般:前売り800円(当日1,000円)、中高生:前売り600円(当日800円)、小学生:前売り100円(当日200円)。未就学児は保護者同伴で無料となる。発売場所は、JR九州の主な駅、JR九州旅行支店、駅旅行センター、チケットぴあ他。その他、詳細は同展公式Webページまで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月27日夢だった女優デビューが決まるファッション誌「Popteen」などで活躍する、人気ファッションモデルの河西美希が、本人の幼いころからの夢である女優への一歩を踏み出したことが分かった。このことは「Popteen」の最新号として1日に発売された6月号にも掲載されている。河西美希は通称“みきぽん”として、同誌でも高い人気を誇るモデル。2008年に開催された公開オーディションで、3000人のなかからグランプリに選ばれてデビューした。昨年6月には配信限定で「zettai 運命の人!!feat.フリフリくん」で歌手デビューも果たしている。銀幕&舞台に登場!彼女は、元カリスマキャバ嬢として知られる立花胡桃の処女作を原作とした映画「ユダ」(2012年公開)に出演するほか、舞台「おちないリンゴ」(5月2日~6日、笹塚ファクトリーにて上演)で女優として登場する。4ヶ月間はモデル活動を休止し、書籍やDVDでの勉強、演技の修行など、女優として活動するための訓練を行っていたという。夢を貫き、走り続ける彼女を「Popteen」でも連載企画で追っていくそうだ。今後の彼女の活動に注目が集まる。元の記事を読む
2012年05月04日1967年に有吉佐和子が小説として発表、すぐに大反響となって舞台化されて以来、数々の名優が演じてきたことでも知られる『華岡青洲の妻』。世界初の全身麻酔手術を成し遂げた華岡青洲の苦難や、その実母と嫁の青洲を巡る闘いを、高い文学性と共に描きだした名作だ。6月から行われる新派公演に出演するのは、水谷八重子と波乃久里子、そして新派初参加となる三田村邦彦。これまで山田五十鈴、杉村春子、淡島千景の演じる姑・於継のもと嫁の加恵を演じてきた水谷が、今回初めて於継に挑戦するのも見どころだ。都内で開かれた記者会見では、三者三様の意気込みが語られた。『華岡青洲の妻』公演情報江戸時代中期の紀州。名門の家から隣町の貧乏医者・華岡青洲(三田村)に嫁いできた加恵(波乃)は、華岡家を取り仕切る美しい姑・於継(水谷)や、口は悪いが優しい義妹・於勝(甲斐京子)、おとなしい義妹・小陸(瀬戸摩純)に囲まれて幸せな毎日を送っていた。京都にいる青洲の遊学費用のため今日も4人で機を織っていると、研究にひと区切りがついたという青洲が急に帰宅する。大喜びの於継はあれこれと青洲の世話を焼くが、新郎不在のまま式を挙げ、そのまま暮らしてきた加恵は出る幕がない。その後も研究に没頭する青洲は加恵に優しく接するものの、姑と嫁との争いは次第に激しさを増してゆく。数年後に青洲の麻酔実験が人体に及ぶと、我れ先にと自らの身を差し出すふたりだったが……。記者会見では、「これまで素敵な於継ばかりを見てきましたので、大きなお役すぎて自分が演じるなんて考えたこともありませんでした」と、率直な心境を吐露した水谷。「でもこれから稽古を通して、加恵に青洲を渡したくないという気持ちをどう感じていけるか。その実感を経て、初日までにまた違った於継を表すことが出来れば」と決意を語った。その横で「(水谷は)於継と性格的に似ているから大丈夫」と笑わせたのは波乃。小陸と加恵で4度の出演経験があり、「杉村先生に厳しく教えていただいたり、父(先代勘三郎)が惚れこんで青洲を演じたりと思い出の詰まった作品。今回はお姉ちゃま(水谷)が於継ということで、加恵として嫁姑の火花を散らさなければと思っています」と語った。「憧れの新派の舞台に出られるとは」と緊張気味の三田村も、「脚本の完成度が素晴らしくて、さすがは有吉先生と感動しました。テレビドラマによくあるような嫁姑の戦いに終始しないのも面白いですね」と感慨深げ。その言葉通り、美しい女同士の闘いを通して、人間の本質が丹念に描かれており、観劇後には深い余韻を残す。そして、於継や加恵、於勝、小陸とそれぞれに女の業を見せる姿に、観る者はつい共鳴してしまう。そこに、本作が愛され続ける理由はあるのだろう。6月4日(月)から23日(土)まら東京・三越劇場にて上演。チケットは4月30日(月)に一般発売開始。その後、栃木、岐阜、京都、岩手、静岡、滋賀、愛知、石川で公演を行う。取材・文:佐藤さくら
2012年04月20日