東京都・新宿の小田急百貨店新宿店(本館)は、動物写真家・岩合光昭の写真展「ねこ」を開催する。会期は12月27日~2016年1月6日(1月1日は休館)。開場時間は10:00~20:30(日曜は20:00まで、12月31日は18:00まで、1月6日は19:00まで)。入場料は一般700円、高大生500円、中学生以下無料。同展は、動物写真家・岩合光昭氏が、40年以上にわたるライフワークとして撮り続ける国内外の表情豊かな「ねこ」の写真約180点を展示するもの。若き日の岩合氏と一緒に暮らしたネコ「海(かい)ちゃん」や、ネコ島として知られる田代島で撮影した「ハートのしっぽ」シリーズなどから精選した作品を展示するほか、写真集やDVD、人気の写真を使用した3Dフィギュアやステーショナリーなどのグッズも販売される。また会期中、新宿店本館2、6、8、10階に設置する「ねこスタンプ」をすべて集めた写真展入場者先着3,000名に、岩合氏撮影のネコがデザインされた、毛並みのような手触りの特製「もこもこファイル」(B6サイズ)がプレゼントされる。また、会期中「自慢のねこ写真展」として、会場に設置された専用のボードに、来場者が持参したネコの写真(L版)を展示する企画を実施(先着順、1人2枚まで、展示スペースが埋まり次第終了)。応募者には「ねこ」ポストカードがプレゼントされる。そのほか、関連イベントとして「岩合光昭氏 ギャラリートーク&サイン会」が開催される。開催日時は12月29日、30日の各日11:00~と14:00~。トーク終了後、会場にて購入の書籍類に岩合氏がサインをする(各回300名/1人3冊まで)。整理券の配布時間は10:00~と12:30~となっている。また、写真撮影特設コーナーとして、本館2階に岩合氏撮影のねこの大型パネルと写真が撮れるフォトスポットが登場するということだ。
2015年12月09日享保元年(1716年)に奈良晒の問屋として創業した株式会社中川政七商店(代表取締役十三代 中川淳)が来年で創業300年迎える。これに際し、11日東京ミッドタウンで記者会見が行われ、十三代・中川淳が「三百年の感謝と百年の決意」を込め、周年を記念して製作された商品やイベントについて発表した。会見会場で一際目を引いたのが2頭の鹿のオブジェ。1頭は、日本文化の温故知新の精神を表現すべく、一刀彫に漆、印伝、べっ甲など奈良の伝統工芸を駆使して製作された“旧”の鹿。もう1頭は最新のデジタル技術を使い、名和晃平を中心としたクリエーターが集う・サンドイッチ(SANDWICH)が製作した“新”の純白の鹿だ。この2頭の鹿は、来年1月の東京ミッドタウンを皮切りに全国5都市で開催される「大日本博覧会」の5会場を巡回する。大日本博覧会について中川は「工芸はまだまだニッチな領域。だからこそ、多くの人が工芸に触れる“きっかけ”を作りたいと考えた。そして、工芸が地元の人の“誇り”になれば」と同博覧会開催の意図を述べた。来年1月13日から17日に東京で開催される「大日本博覧会」では、プラントハンター西畠清順と同社の協業で誕生する植物ブランド「花園樹斎(かえんじゅさい)」がデビュー。期間中開催されるトークイベントには、中田英寿や水野学らが登壇する。その他にも、松岡正剛監修で工芸の歴史を屏風絵で紐解く作品や、中川本人も好きだというボードゲームで、国内の産地や工芸品が登場する「日本工芸版モノポリー」も製作中だ。遊 中川、大日本市などの自社ブランド運営の他にも、業界特化型経営コンサルティング、メーカーの流通サポート、茶道具の製造・卸など様々な業態を手掛ける同社だが、その根底に流れるのは「日本の工芸を元気にする!」という熱意。中川はこれからの100年を見据え「2025年には年商100億も視野に入ってくる。今後は工芸を起点にしながらも、工芸×観光、工芸×イベントといった本質的な工芸の価値を伝える事業にも力を入れていきたい」と述べた。
2015年11月11日宮城県大崎市の岩出山中心商店街で9月12日~13日、同地域で若かりし頃過ごした伊達政宗にちなむ「第52回 政宗公まつり2015」が開催される。○「伊達武将隊」も登場同イベントは、戦国大名・仙台藩主の伊達政宗公が仙台城へ移る前の12年間、同地域に住んだことにちなみ、また、昭和39年(1964)に仙台城の「政宗公平和像」が岩出山城跡に移されたことを契機に始められた。12日に開催される「宵まつり」では、スポーツ少年団、伊達神輿会による「みこしパレード」や岩出山地域女性団体、遊美YOSAKOIおどり隊などが参加する「おどりパレード」などが行われる。13日に開催される「本まつり」では、同地域各団体による神楽、太鼓演奏、豊年田の草踊りのほか、同祭りのみどころである騎馬武者・甲冑武者隊・若武者隊・自前甲冑隊が街を練り歩く「伊達武者行列」が行われる。なお、行列には奥州・仙台おもてなし集団「伊達武将隊」が参加し、祭りを盛り上げる。開催時間は、12日が12時から21時(宵まつりは18時30分~21時)、13日は13時10分から17時(伊達武者行列は14時~16時)までとなる。
2015年09月09日ジャニーズ事務所所属の俳優、佐野瑞樹と、演劇ユニット*pnish*のリーダー、佐野大樹による兄弟演劇ユニット「WBB」。同ユニットの第9回公演、WBB vol.9『殺意は月夜に照らされて』が11月14日(土)より東京・赤坂RED/THEATERで上演される事が決定した。「WBB」は毎回、遇数回公演は弟の佐野大樹が企画を担当する通称「Side-B」、奇数回公演は兄の佐野瑞樹が企画を担当する通称「Side-W」のふたつの形式で行われている。奇数回となる今回は佐野瑞樹が得意とするワンシチュエーションコメディ作品。脚本を務めるのはフジテレビ系ドラマ『ロストデイズ』などで知られる徳尾浩司。キャストは佐野大樹、佐野瑞樹のほか、ミュージカル『薄桜鬼』、舞台『K』などに出演した俳優の荒牧慶彦、劇団「柿喰う客」に所属する俳優の永島敬三、劇団「動物電気」に所属する森戸宏明など、多彩な面々。物語は、豪雨の中、結婚式の参列者が車で2次会に向かう所から始まる。途中、車が動かなくなってしまい、とある洋館を訪ねる一同。彼らを迎えたのは、温かい食事、清潔なベッド、燃えさかる暖炉。だが、洋館の住人の姿はどこにもない。まるで、彼らが来ることが分かっていたかのような・・・。恐怖が笑いを、笑いが恐怖を誘うサスペンス風ワンシチュエーションコメディだ。同作の上演決定に際し、佐野瑞樹は「WBBもあっという間に9回目。来年には10回記念公演が待っています!その前に、僕が企画を担当するSide-Wの純粋なコメディの力というものを存分に魅せつけたいと思います!! まずは脚本。そしてガチな役者勢。それを支えるスタッフと一丸となって笑わせます!!こだわりのワンシチュエーションコメディ、観たことある人もない人も、好きな人もそうでない人もぜひ劇場まで足を運んでください!! きっとほっこりとした気持ちで帰れますよ(笑)」とコメントを寄せている。WBB vol.9『殺意は月夜に照らされて』は11月14日(土)から23日(月・祝)まで東京・赤坂RED/THEATERにて上演。チケットの一般販売は10月10日(土)午前10時より開始。
2015年09月07日NHK BSプレミアムは9月7日の22時30分~23時00分に、「岩合光昭の世界ネコ歩き」を放送する。今回のタイトルは「ちょっと気まぐれ 酒場のニャン~ニューオーリンズ」(6月放送番組の30分版)。舞台はアメリカ南部を代表する街ニューオーリンズだ。かつてこの街を訪れた時に出会った、酒場の看板ネコに再会したり、古本屋をパトロールするネコに迫るという。語りはおなじみ、相武紗季さん。(画像と本文は関係ありません)
2015年09月04日渋谷ヒカリエヒカリエホールで8月31まで開催中の岩合光昭写真展「ふるさとのねこ津軽の四季、子ネコたちの物語。」において、来場先着1万名に"岩合さん特製ねこ型うちわ"をプレゼントするイベントを実施している。○愛らしい子猫の写真がずらり世界で活躍する動物写真家・岩合光昭氏による「ふるさとのねこ」をテーマにしたとり下ろし作品が見られる同写真展。津軽の四季折々の風景とともに暮らす子猫たちの様子が、彼ならではの視点で表現されている。自分で撮影したねこの写真を持参すると、当日入場券が2割引となるイベントも同時に開催している。ねこの写真は写真展会場横に展示され、ギャラリートーク&サイン会にあわせ岩合氏によってその日のお気に入りの写真が選ばれるイベントも行われる。ギャラリートーク&サイン会は7月30日、31日、8月2日、15日、16日、23日、29日、30日、31日に実施される予定。ギャラリートークへの参加には入場券が、サイン会参加には併設の物販会場で当日写真集を買った人各回先着200名に渡される整理券が必要となる。写真展入場料は当日券で一般800円、中・高生600円、前売券で一般640円、中・高生480円。
2015年07月28日ヒューマンウェブは7月23日~8月11日、同社が展開する全国26店舗のオイスターバーにて「夏の岩牡蠣 半額祭り!」キャンペーンを開催している。同社によると、牡蠣は冬のものというイメージがあるが、種類によって旬の時期が異なり、冬が旬の「真牡蠣」、夏が旬の「岩牡蠣」に分かれているという。岩牡蠣は海の深い岩場で3年ほどかけてじっくり育つのが特徴で、厚み・歯ごたえがあり、濃厚な味わいとのこと。大ぶりなものが多く食べ応えがあるという。今回実施するキャンペーンは、今が旬の「岩牡蠣」おいしさを、夏休みにより多くの人に楽しんでもらいたいとの思いから開催。通常1個700円前後で販売する岩牡蠣を、今回は6ピースで1,991円(税別)と、通常料金の約半額の価格で提供する。期間中は、次回使える半額チケットも進呈する。「岩牡蠣6ピースプレート」を1枚注文すると、チケットを1枚進呈。チケット1枚で、6ピース以上の通常価格の生牡蠣プレートが半額になる。チケット有効期間は9月末日まで。期間中は終日開催する。開催店舗は、西武池袋屋上「ラ・テラス」と東京駅八重洲地下街「カーブ・ド・オイスター」を除く26店舗。
2015年07月23日岩合光昭氏による写真展「ふるさとのねこ 津軽の四季、子ネコたちの物語。」 が渋谷ヒカリエ ヒカリエホール ホールBにて開催される。会期は7月25日~8月31日。 入場料は当日券で一般800円、中・高生600円、前売券で一般640円、中・高生480円。○四季折々の風景とともにネコの暮らしを撮影世界を舞台に活躍する動物写真家・岩合光昭氏が、1年をかけて子ネコと人との暮らしを撮影。日本人の心の中の「ふるさと」を表現したどこか懐かしさを感じる作品の数々を見ることができる。もちろん、子ネコたちの愛らしい一瞬一瞬を切り取った作品でもあり、ネコ好きにはたまらない内容となっている。同写真展では、自分で撮影した自慢のねこの写真を提供すると、当日券が2割引きとなる企画を実施。写真は写真展会場横に展示される。さらに、ギャラリートーク&サイン会において、岩合氏がその日のお気に入りのねこ写真「今日のいい子だね~」写真を選ぶイベントも実施される。写真の大きさはL判~2L版約13×18cm程度。裏面に名前、住所、連絡先を記入の上、チケット販売カウンターまで直接持参する。また、オンライン投稿も可能。チケット販売カウンターで自分が投稿したとわかるアカウント画面等を携帯端末等で提示する。岩合氏によるギャラリートーク&サイン会は7月25日、30日、31日、8月2日、15日、16日、23日、29日、30日、31日に開催される予定だ。ギャラリートーク参加には入場券、またサイン会の参加には整理券が必要。サイン会整理券は当日、併設された物販会場で写真集を購入した人に渡し、各回先着200枚限定となっている。
2015年07月23日7月~10月にかけて、動物写真家・岩合光昭氏の写真展が東京都、神奈川県、北海道など全国各地で順次開催される。東京・渋谷の渋谷ヒカリエでは、同氏の最新作となる写真展「『ふるさとのねこ』津軽の四季、子ネコたちの物語。」を開催。会期は7月25日~8月31日となる。また、同展では、来場客が自身が撮影した猫の写真を提供することで当日券が2割引きになるキャンペーンも開催する。そごう横浜店(神奈川県横浜市)、大丸札幌店(北海道札幌市)、福岡三越(福岡県福岡市)の3会場では、同氏の写真展「岩合光昭の世界ネコ歩き」を開催。会期はそれぞれ、そごう横浜店と大丸札幌店で8月5日~17日、福岡三越で8月8日~8月23日となる。佐野美術館(静岡県三島市)、青森県立郷土館(青森県青森市)、ふくやま美術館(広島県福山市)では、写真展「ねこ歩き」が開催される。 いずれの会場でも開催中で、会期は佐野美術館で~8月17日、青山県立郷土館で~8月23日、ふくやま美術館で~9月13日。藤丸百貨店(北海道帯広市)、水戸京成百貨店(茨城県水戸市)、秋田県立美術館(秋田県秋田市)、砺波市美術館(富山県砺波市)では写真展「ねこ」を開催。会期は、藤丸百貨店で7月23日~8月10日、水戸京成百貨店で8月11日~8月18日、秋田県立美術館で7月25日~8月23日、砺波市美術館にて9月5日~10月12日となっている。そごう柏店(千葉県柏市)と高崎タカシマヤ(群馬県高崎市)では写真展「ネコライオン」を開催する。そごう柏店での会期は7月24日~8月2日で、高崎タカシマヤでは7月29日~8月6日。伊勢丹 相模原店(神奈川県相模原市)と仙台三越(宮城県仙台市)で開催する展覧会は、ミニ写真展「ねこのとけい」。伊勢丹 相模原店では7月29日~8月11日、仙台三越では8発6日~8月16日となる。勝央美術文学館(岡山県勝央町)では、7月25日~9月23日に写真展「どうぶつ家族」が開催される。なお、同展に猫の作品は含まされていないとのこと。
2015年07月21日渋谷ヒカリエ(東京都渋谷区)にて7月25日より、岩合光昭写真展「ふるさとのねこ 津軽の四季、子ネコたちの物語。」が開催される。会場に自身が撮影した自慢のねこ写真を提供すると当日券を2割引きになるほか、その写真を写真展会場横に展示し、岩合さんがお気に入りのねこ写真「今日のいい子だね~」の選出も予定している。写真の大きさはL判~2L版約13×18cmが目安で、裏面に名前、住所、連絡先の明記が必要となる。また、オンライン投稿にも対応し、チケット販売カウンターにて自身の投稿と分かる画面(アカウント画面等)を携帯端末等で提示すれば、同様に2割引きとなる。オンライン投稿の場合は、自身で撮影したねこ写真にハッシュタグ(♯iwagocats)をつけて、 InstagramまたはTwitterに投稿で対応する。持ち込みのねこ写真は写真展会場横の有料エリア外にて展示し、ギャラリートーク&サイン会にあわせ岩合氏にその日のお気に入りのねこ写真「今日のいい子だね~」を選出してもらう予定となっている。写真は自身で撮影したものに限定しており、返却には対応しない。写真に人物が入る場合は必ず被写体本人の承諾を得ることが必要なる(被写体等に関するトラブルについては主催者は関知しない)。なお、名前等を表示するほか、持込み多数の場合は展示を入れ替える、他会場の岩合展横で展示表示する場合がある。同展は渋谷ヒカリエ9階 ヒカリエホール ホールBにて、7月25日~8月31日10:00~20:00に開催する。当日券は一般800円、中・高生600円、小学生以下無料(前売券は一般640円、中・高生480円)となる。
2015年07月18日クレヴィスは7月25日から、動物写真家・岩合光昭氏の写真展「ふるさとのねこ」を開催する。会場は東京都の渋谷ヒカリエ9階 ヒカリエホール ホールB。開催期間は8月31日まで。入場料は当日券で一般800円、中高生600円。前売券で一般640円、中高生480円。写真展は春、夏、秋、冬の4テーマで構成され、岩合氏が青森県津軽地方で1年をかけて撮影した猫の写真(約160点)を展示する。会期中は岩合氏によるギャラリートーク&サイン会を開催。開催予定日は7月25日、30日、31日、および8月2日、15日、16日、23日、29日、30日、31日で、各日11時と14時から行われる(25日は14時の回のみ)。また、会期中の毎週土曜日と日曜日には、岩合氏が使用しているオリンパス製ミラーレスカメラのタッチ&トライコーナーを設置。会場ではオリンパスの社員からカメラに関する説明を受けられる。
2015年07月13日NHK BSプレミアムは7月31日の21時より、「岩合光昭の世界ネコ歩き」を放送する。今回の「岩合光昭の世界ネコ歩き」の舞台はスペインのマドリード。情熱の国として知られるスペインに暮らす猫たちに、岩合さんが迫るという。フラメンコの響きを楽しむ猫、暑い日差しを避けて木陰でシエスタする猫などなど、スペインらしい猫たちを見ることができる。語りはおなじみ、相武紗季さん。(画像と本文は関係ありません)
2015年07月09日佐野瑞樹・佐野大樹の兄弟プロデュースであるWBB Vol.8公演『ネバー×ヒーロー』が6月26日に幕を開けた。みず=WATER、だい=BIG、兄弟=BROTHERSの頭文字を取って名付けられた通り、佐野兄弟が全力でエンタメ舞台をお届けするユニットだ。今回、企画・演出を手がけたのは弟の佐野大樹。彼らが選んだ題材はヒーロー!【チケット情報はこちら】舞台は悪の組織“ヨゴス”に対抗して設立された正義の組織“ヒーロー協会”が正義の中枢と呼ばれていた時代。協会に雇われた彼らは給料制で、活躍によって決まる“ヒーローポイント”が0になるとライセンスを剥奪され、引退しなければならなかった……。しかし、ここにポイントの残りがわずか5点という崖っぷちヒーローがいた。その名もギブアップマン(佐野瑞樹)。「おばあちゃん、荷物重そうだね。このギブアップマンが持ってあげますよ」と、姑息(?)にポイントを集める彼をアシストするのは、優秀すぎるサポートヒーローのシュン(神永圭佑)。この日も、なんとかギブアップマンにポイントを稼いでもらおうと怪人ヨゴレール(小林健一)に立ち向かうが、強すぎて自分が倒してしまう。「スターゲイザーメテオストライク!」とカッコよく、必殺技を決めた後、「しまった!」と慌てるもすでに遅し。リポーターの平岡(稲垣成弥)にマイクを向けられ、逃げ出してしまう。そのシュンを目障りに思う、同じくサポートヒーローのキッド(安川純平)は「キライなんです」と愛らしい笑顔で毒を吐く。そんな彼がいやいやながらもサポートするビリーマン(ヒカリゴケ片山)も努力のわりにポイントは今ひとつ伸び悩み、ギブアップマンに「辞めようかな……」と愚痴る日々。しかし、それを聞いたギブアップマンは「俺はヒーロー以外にできることがないからなあ」と明るく、笑う。そんなある日、やることすべてが裏目に出て落ち込むシュンのもとに最強と謳われるヒーロー、アルティメット・ソリューション(小野健斗)からスカウトが……けれど、シュンには絶対にギブアップマンのサポートでいたい理由があった。一方、負け続けるヨゴレールはついに自分の上司であるドクロマンサー(佐野大樹)に退職を申し出る。しかし、ドクロマンサーは高笑いとともに「退職は契約不履行で違約金だ!」と言い放つ。失意のヨゴレールは謎の男が差し出す薬に手を伸ばし――暗躍する要注意人物(和田雅成)、ポイントを減点し続ける監察官(斉藤コータ)、彼らの記録を語る記者(権藤貴志)、果たしてその正体は?問われるのは辞めない強さと真の正義。これは、うんと笑えて情けなく、けれどとてつもなくカッコイイ伝説のヒーローの物語。今回もいかにもWBBらしい肩の力を抜いて観れるアクションコメディ作品に仕上がっており、照明、音響効果を駆使し、数々のシーンをコミカルに演出。パワーマイムで表現するヒーローバトルも見応え十分だ。公演は6月30日(火)まで東京芸術劇場シアターウエストにて。7月3日(金)~5日(日)にはグランフロント大阪北館4Fナレッジセンターにて上演される。取材・文:おーちようこ
2015年06月29日クレヴィスは、7月25日~8月31日まで、東京都渋谷区の渋谷ヒカリエ ヒカリエホール ホールBにて 写真家の岩合光昭氏の写真展「ふるさとのねこ 津軽の四季、子ネコたちの物語。」を開催する。期間中は無休。岩合氏は、世界各地で野生動物たちの写真を撮影している動物写真家。身近な猫の撮影も40年以上ライフワークとして続けている。同展では、岩合氏が1年をかけて青森・津軽地方で撮影したの子猫と人々の暮らしを撮影した写真を紹介する。会場は四季をテーマに、「春・夏・秋・冬」の4章で構成し、約160点の作品を展示する。花咲く春、夏の祭り、リンゴが実る秋、深く長い冬と、津軽の美しい風景と子猫が成長する様子を紹介。開催時間は10:00~20:00(初日は13時~)。入場料は当日一般800円、中・高生600円、前売は一般640円、中・高生480円、小学生以下無料。会期中には岩合氏のギャラリートークとサイン会も行う。実施日は7月25日、30日、31日、8月2日、15日、16日、23日、29日、30日、31日。ギャラリートークの参加には入場券が必要となる。サイン会参加は整理券が必要で、併設の物販会場で当日写真集を購入した人に先着で配布する。また、写真展で展示する「ねこの写真」を募集している。チケット販売カウンターに、猫の写真を持参すると、当日の入場券が2割引になり、会場横にその写真を展示する。
2015年06月28日NHK BSプレミアムは6月27日の22時より、「岩合光昭の世界ネコ歩き」を放送する。今回の「岩合光昭の世界ネコ歩き」の舞台はアメリカ南部の都市・ニューオーリンズ。ジャズの街として知られるニューオーリンズで、音楽に囲まれて暮らす猫たちを密着取材したという。番組の語りを務めるのは相武紗季。(画像と本文は関係ありません)
2015年06月09日クレヴィスは6月1日まで、写真展「岩合光昭の世界ネコ歩き」を日本橋三越本店で開催している。「岩合光昭の世界ネコ歩き」は、NHK BSプレミアムで放送されている人気番組。今回の写真展では、岩合氏が世界15地域で出会ったネコたちの写真作品が展示されている。出展地域は、パリ、プロバンス、ベルギー、ノルウェー、シチリア、クロアチア、エーゲ海の島々、ブルガリア、イスタンブール、マラケシュ、キーウエスト、ウルグアイ、ハワイ、台湾、沖縄(以上、15地域)。展示作品は約200点、映像は2本を予定。入場料は、一般・大学生が800円、高校生・中学生が600円(いずれも税込み)、小学生以下は無料。東京都内の渋谷ヒカリエや、恵比寿など、様々な場所で開催されてきた岩合さんの写真展。今回も早速足を運んでみた。○トークショーに参加写真展初日の午前11時。トークショーが始まった。岩合先生ご本人が来場されるということで、多くの方がつめよせている。せっかくなので、筆者も館内のお写真を楽しむ前にトークショーを聞かせていただくことにした。○岩合先生のトークショー「皆さんこんにちは、岩合光昭です。本日は足をお運びいただきありがとうございます。番組のスタッフに『こんなに長く続く番組だと思ってなかった』なんて言われちゃってますが(笑)、本当にこの「世界ネコ歩き」という番組を続けることができて感謝しています。番組を見てくださる皆さんに、そして猫たちに感謝したいなと思います。猫はとても真面目にこの番組を見てくれるんですね。背中をまっすぐにして、テレビを真剣に見て。で、ご主人はひっくりかえって撮影なんかしてて(笑)。中にはクレームなんかもきますね。どういうクレームかというと、『うちには猫が5匹いて、5匹が横一列に並んで番組を見ているからテレビを見られない』っていう楽しいクレームですね(笑)。先日NHKテレビの方もいらっしゃって、『どうしてこんなに魅力ある番組が作れるのか』と聞かれたんですが、やっぱりこう……一本一本、皆様の琴線に触れるようなシーンがどこかに含まれているんじゃないのかなぁと思っています。そうしたシーンを探すために、毎月毎月、約10日間のロケに出ています。琴線に触れるシーンを探すために、撮影をしてるんじゃないかなと思います。番組は59分なんですけれど、実際には50時間ぐらいの録画をして、それを59分に編集するんですね。一本一本、真剣に番組を作っています。4月と5月は、津軽の放送をしまして、とっても評判がよかったです。僕の映像よりも宮崎あおいさんのナレーションの方が評判がよかったぐらいで(笑)。りんご農家の作業小屋にいた『ことら』というメス猫がいるんですね。この子がお母さんになりまして。農家のご主人が『生まれましたよ』ってニコニコ言うもんで、僕たちうれしすぎて全員で小屋に入っちゃったんですね。赤ちゃんを産んだばかりなのでお母さんはピリピリしている。やっぱりお母さんに『ハァァァー』って怒られちゃって。猫に怒られることほど苦痛なことはありません(笑)。で、いったんみんなで外に出ました。すぐに撮影を始めることはしないんですね。子猫の撮影をするときは、絶対に母親の許可が必要です。子猫だけを撮っていると、子猫の表情が固いんですね。まず、お母さんである『ことら』の許可を取ります。『ことら良くやったよねぇ』『いいお母さんになるよねぇ』って話しかけて。もちろんこの時、カメラは向けないです。30分ぐらいは立ち話しましたかね。そしたら彼女の背中が段々柔らかくなってくるんです。すると、おっぱいを子猫に飲ませるシーンを見せてくれたんですね。こうして、彼女の許可を得ることができたわけです。うまくおっぱい飲めない子もいてミルクをポタポタこぼしちゃってる子もいました(笑)。毎日毎日撮影してましたが、ある日、子猫の目がぱっちりと開くんです。これがまた感動なんですね。まるで自分が父親になったような気分で(笑)。撮影が終わって一カ月後にまた『ことら』の元へ行きました。子猫たちは大きく成長していまして。生後1カ月の子猫って、『こんなに可愛い生き物が世の中にいるのか!』と思うくらい可愛いんですね。ところがお母さんのことらがいない。探してみると、小屋の影で恥ずかしそうにしている。『ことらどうしたの? 恥ずかしそうにして』って声をかけるんですが僕に何か言いたげな顔をしてるんですね。それで顔を乗せて、『ことら』って声をかけたら彼女が言ったような気がするんですよ。『お父さんどこいってたの!?』って(笑)。でも、そのくらい意思の疎通ができるんですね、猫って。互いのやり取りがあって、初めて撮影をすることができます。毎回毎回猫が言ってくることをうまくつかみ取ることが必要で、そのために10日間も撮影にかかってるんですね。猫を撮ることによってその場所に暮らす人々と、彼らの生活が見えてきます。また、ヨーロッパの冷たい石造りの町でも、猫がたった一匹いるだけで、ポッと温かくなるような気がするんですね。やっぱり猫の存在ってすごいなぁと思います。僕は標語のようにいつもいつも言ってます。『猫が幸せになれば人が幸せになる、そして地球が幸せになる』って。最近本気でそう思っています(笑)。猫にどんどん街づくりをお願いしたらいいんじゃないかと思います。本当に今日はこんなにたくさんの方々に来ていただいて、ありがとうございました」(岩合先生のトークショーより)○岩合先生にインタビュー「世界ネコ歩き」の番組の裏側を語ってくれた岩合先生。楽しくトークショーを拝聴した後は、先生ご自身にインタビューする機会を頂いたので、「猫の撮り方」について質問してみた。インタビューの前に、先生と名刺交換をさせていただいたのだが、その際筆者の「愛猫名刺」を渡すと大変喜んでくださった。――はじめまして、いつも楽しく「世界ネコ歩き」を愛猫たちと一緒に拝見しております。今回は、岩合先生に「猫の撮り方」についてお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。よろしくお願いします。――先ほどのトークショーで、「猫が番組に夢中になりすぎて……」という楽しいクレームがあるということでしたが、我が家の猫たちもこの「世界ネコ歩き」が大好きです(笑)。ぐっすりと眠っていたのに、番組が始まると途端に画面の前へ移動しています。本当にありがとうございます(笑)。「世界ネコ歩き」は猫視聴率ナンバーワンの番組とも言われてまして。猫たちに見てもらえるのがとても嬉しいです。――先ほど写真展、楽しく拝見してきました。パネルの前に立つと、確かに静止画なのですが、何というかこう……自分の顔にふわっと風が当たる感じのする写真だなと思いました。このような、「ヌケが良い」お写真を撮るために、どのようなことをしていらっしゃいますか?「ヌケが良い」写真を撮るために、僕は細心の注意を払っているのでそう言っていただけて嬉しいです。一番注意しているのは、やはり、「舞台」を選ぶことですね。猫は俳優。写真は舞台。猫だけを見ていても良い写真は撮れなくて、舞台を選ぶことも重要だと思っています。よくあるんですよね、猫はとても良いけど、場所がイマイチだったりということは(笑)。猫を通して、その国らしさ、その地域らしさを見てくれる人に伝えられるような、そんな舞台を選ぶようにしています。――先生のお写真は、どれもこれも「色気がある」と感じさせられます。このような色気のあるお写真を何故撮ることができるのでしょうか?それは大変嬉しいです(笑)。ありがとうございます。やっぱり、猫の一瞬を切り取るために最大限の集中力を発揮しているからだと思います。猫って、一瞬一瞬を力強く生きているじゃないですか。その一瞬を切り取ることに集中します。猫が輝く瞬間を引き出したい。そういう思いで写真を撮っています。それは、別に起きているときだけではありません。寝ている時だって猫が輝く瞬間はあるんですね。あとは、本人は隠れているつもりなのにこちらからは丸見えだったりする瞬間とか(笑)。「色気のある」写真を撮るには、「猫らしさ」を求めることも重要なのではと思っています。――なるほど。とても勉強になります。今回の写真展の中で、特に撮るのが難しかった作品があったら教えてください。サーフィンをする猫の撮影は難しかったですね。余りに波が強いと猫が気の毒そうに見えてしまいますし……。TVで映すものは映像なので連続で撮影しますが、写真は一瞬を切り取るのでなかなか難しかったです。また、冬に撮影した沖縄の猫も難しかったです。猫が立体的に見える光が来るであろう時間を選び、その光が来るのを待っていたんですが、本当に一瞬でしたね。その一瞬を収めたのがこの沖縄の猫の写真です。会場でご覧いただけます。――先生は撮影中、猫にどんなことを話しかけてますか?やっぱり褒め言葉ですね(笑)。「美人だねぇ」「可愛いねぇ」「いい子だねぇ」とこんな感じで。――「世界ネコ歩き」の番組内に音声として入っている先生のセリフそのままですね……!そうです(笑)。あれは別に台本があってセリフを言っているわけではなく、僕が撮影している最中に語りかけている声が入っているだけなんです。――番組もそうですし、お写真もそうなんですが、猫を撮影するためには「撮る側が緊張しない」ということがとても重要なことのように思えます。先生は、猫の撮影の際に緊張しないためにどんなことに注意してますか?一番注意しているのは、動きですね。猫って、人間のすばやい動きが苦手なので。例えば撮影中、何かを取りたくてもパッと取ったら駄目ですね。でも、人間が猫に気を使っているということそのものを悟られても駄目なんですね。動きが速すぎてもゆっくりすぎてもいけない。難しいですが大切なことです。――ありがとうございます。先生は、誰に何を伝えたくてお写真を撮ってらっしゃるのでしょうか?世界中の人に、一人でも多く猫のことを知ってほしくて、猫の味方になってほしくて写真を撮っています。今回の写真展でもサイン会を行ったんですが、その際に僕の写真から猫を好きになったという方もいて、そういうお声を聞くと本当に嬉しくなります。一度猫の魅力を知ってしまうと、底なし沼のようにハマりますからね(笑)。――今回、会場では色んなお客さんから「自分もこんなふうに撮ってみたい!」という声が挙がっていました。愛猫家の皆さんが、自分の愛猫を撮影する際に注意すべきことを教えてください。まず、使用するカメラは何でも良いです。ケータイでもデジカメでも。あんまり大きくない方が良いですね。猫に威圧感を与えないので。それと、購入したカメラは常に猫の目に届く範囲に置くと良いです。「私に危害を加えるものではない」と猫が理解してくれるので。撮影する際は、「欲張らない」ことも大切ですね。どうしても愛猫家の皆さんはいろいろなものを撮りたがってしまいます。あれもこれも欲張り、何となく撮った写真って、例えば友人などに見せたときに「何が撮りたかったの?」と言われてしまう写真になっちゃうんですね。写真は引き算とよく言われます。余計なものは片付けるようにして、例えばシンプルな背景になる壁とかカーテンを使うのも良いでしょう。「ここが可愛い!」と頭に置いて撮影すると、とびきり良い写真が撮れると思います。ファインダーをのぞき、画面の中にある何を撮りたいか、意識するんですね。ただ、その際「顔が可愛い!」とアップの写真ばかり撮るのはもったいないです。猫の写真、見せていただくこともあるんですが、アップの写真が非常に多いんですね。猫それぞれで、魅力が違います。猫の動きをよく観察すると、魅力が見えてきます。「この瞬間の足の動きが良い!」といった具合に。猫の魅力は、人間の側が決め付けるものではありません。猫に寄り添うようにして、猫の魅力を発掘するんですね。――これから猫の写真を撮る方たちに一言お願いいたしますどうか、猫が嫌がることをしないでください。猫たちは、一見自由に見えてとても傷つきやすいので……。――これから写真展に来る方たちに一言お願いいたします皆さんの、お気に入りの一枚を是非決めてみてください。きっと楽しいと思います(笑)。写真展の会場から出てくる人たちを見ていると、みんな笑顔なんですね。つくづく、猫は人を幸せにするんだなと思いました。――ありがとうございました!○写真集もある!なお、写真集「岩合光昭の世界ネコ歩き」も販売中だ。番組で撮影された209点を完全収録。128ページで、価格は1,728円(税込み)。写真展の会場でも販売されているので、是非お手にとってみてはいかがだろうか。<作者プロフィール<うだま猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。
2015年05月22日ヒューマンウェブは5月20日~31日、「初夏の岩牡蠣10ピースプレート」キャンペーンを予約者限定で実施している。初夏から夏にかけて旬を迎え、「海のチーズ」といわれる「岩牡蠣」。同キャンペーンでは、2~3産地の岩牡蠣10ピースが通常の約半額で食べ比べできるセットを用意した。価格は、税別3,982円。実施している店舗は、国内の「カーブ・ド・オイスター」「ガンボ&オイスターバー」「オイスターテーブル」「キンカウーカ」「キンカウーカ グリル&オイスターバー」「フィッシュ&オイスターバー」「ステーションオイスターバー」「シュリンプ&オイスターハウス」「シュリンプ&オイスターバー」「オイスタールーム」(西武池袋屋上「ラ・テラス」を除く)。各店舗にて2日前までに予約が必要。
2015年05月21日日清食品は18日、「日清のごんぶと×クッキングパパ 荒岩流鶏だしカレーうどん」「日清Spa王×クッキングパパ 荒岩流イカスミブラック」を発売する。○荒岩家の絶品レシピをカップ麺で再現!、"うまいゾ!"「日清のごんぶと」と「日清Spa王」は、生タイプ麺を使用し、本格感のある麺と短時間で調理できる簡便性が特徴のロングセラーブランド。今回、今年5月で30周年を迎えた人気漫画「クッキングパパ」(うえやまとち著、講談社刊・週刊「モーニング」にて連載中)と両ブランドのコラボレーションが実現した。「日清のごんぶと」からは、主人公の荒岩一味(あらいわかずみ)が夏バテ気味の愛娘みゆきのためにスパイスを利かせて作ったぴりっと辛い"鶏だしカレーうどん"を、また「日清Spa王」からは、イタリア旅行時に荒岩が現地のシーフードがおいしいレストランで出会い思わずおかわりした"イカスミのスパゲッティ"を発売。どちらも漫画の中で実際に登場したレシピを再現し、「クッキングパパ」の世界観を楽しめる一品に仕上げたという。「日清のごんぶと×クッキングパパ 荒岩流鶏だしカレーうどん」は、麺はコシとつるみのある、のどごしの良い"生タイプ"のうどんを使用。麺をレンジ調理することで芯まで熱々になり、さらにもっちりとした食感が楽しめるという。つゆは、ピリっとしたカレーのスパイシーさに鶏だしを利かせた、深いうまみが特徴のカレーつゆとした。具材には、蒸し鶏、大ぶりのネギを採用。このレシピは「クッキングパパ79巻(衝撃のカレーうどん)」に掲載されている。内容量204g(麺180g)で、希望小売価格は230円(税別)。「日清Spa王×クッキングパパ 荒岩流イカスミブラック」のソースは、イカスミの真っ黒な色が特徴で、ガーリックオイルをベースに炒めたタマネギやアンチョビーで風味を付けた。具材は、イカ、タマネギ、赤唐辛子となる。このレシピは「クッキングパパ14巻(絶品!!スパゲティブラック)」に掲載されている。内容量187g(麺170g)で、希望小売価格は230円(税別)。
2015年05月15日パーソナルスタイリストという職業をご存じですか? 撮影のために服や小物を用意するだけでなく、その人の生き方にまで深くかかわり、その人本来の魅力が最も輝く服装を、本人自ら選べるように導く仕事だそうです。政近準子さんは、日本でその第一人者です。各界の女性管理職やビジネスエリート始め、イタリアでは貴族のスタイリングを担当するなど特異な経験をお持ちですが、驚くべきは、この15年間で2万人近い一般女性の服装を変え、ひいては、人生をも変えたというデータに裏打ちされたキャリアでしょう。そんな政近さんに、服にも人生にも迷いがちなアラフォー女性へのアドバイスを伺いました。美魔女さんたちが辛かったと、泣きながら駆け込んで来る実際、お会いしたらファッションチェックされちゃうのかな? とドキドキでしたがとんでもない! 慈愛に満ちて頼りがいのある美しい政近さんに、すっかり惹き込まれてしまいました。スタイリスト養成学校も経営する彼女のところには、20年以上のキャリアを捨ててまで、弟子入りしてくる40代の女性が多いとか。「このままで本当にいいのか? 人生の後半戦、自分を活かしたいなら清水の舞台から飛び降りるのか、現状維持か」と。そんな命がけで…と思いますが、人生は服選びそのもの、と政近さん。年齢を重ねることを怖れるアラフォー女性に対し、まず「年を取ることを受け入れるのが大事」と明言します。「若さにしがみつくのは、若くてキレイだった時の自分が最高だと思っていて、そこから遠のくのが許せないから。美魔女さんをがんばって続けていた人たちの中には、実は辛かった~っと、涙する方もいますよ。プチッと切れる時がやはり来るんですね」自分を知ること、客観視が第一歩政近さんいわく、その辛さは「何を着たらいいかわからくなっていることも原因の一つ」だそう。迷える子羊たちに、彼女はまず「あなたはどういう人ですか?」と尋ねるとか。そこで、自分の現状についてしか話せない方が多いのだそうです。日本の方はとくに…。「自分のルーツ、アイデンティティーを知らないことは、服選びにも支障をきたします。両親、祖父母、先祖にまで遡って、家庭で話し合ってルーツを探り、自分を知ること、これがすべての第一歩です。そして自分を客観視すること。そこから、あなたが着るべき服も決まってきます。服を選ぶとき、自分はどうなりたいか、少し先の未来を想像できることが重要なのですが、それにはまず過去を知らないとダメ。過去の自分のことを知らずして自分探しのしようもないんですね」と、政近さんは力説します。NHK『助けて!きわめびと』での、凄絶なスタイリング体験また、同じ40歳でも東京と地方ではまた環境が違う、と政近さん。5月9、16日に放映予定のNHK『助けて!きわめびと』という番組のロケで、山形県に住む48歳の主婦の方と出会ったそうですが、地方の方は結婚する時期が早く、40代で子供の手が離れた後、どうしたらいいかわからなくなってしまう女性が多いというのです。その女性は、「一生に、一度でいいからキレイと言われてみたい」と意を決して、番組に応募してきたとか。彼女のワードローブは、Tシャツ、アロハ、カーデガン、ジーンズだけ。政近さんは、ワードローブチェックを通して、なぜ、彼女がそうなっているのか、カウンセラーのように、家族との関係や本人の生き方にまで分け入って聞き出します。そして、おしゃれで美人な姉と常に比較され、華やかな服は似合わないと思い続けてきた “自己肯定感の低さ” に着目するのです。そして彼女に、今、着ている服が似合っているのか、似合いそうな服は何なのか、街角で多くの人に聞き取り、自分を客観視する。家族との関係を含め、どんな自分になりたいのか、どういう服を着たいのか徹底的にイメージするなど、様々な宿題を出していきます。こうした「荒療治」を経て、その女性は素敵に生まれ変わったそうです。「凄絶過ぎますか? 私にとっては、毎日がそうなんです(笑)」と政近さん。人を素敵にしようと思ったら、そこまで必要なのだと。人生は服次第!だと実感させられました。自分にふさわしい服を見極める “目” を養おうアラフォー女性ならば、洋服の価値やクオリティをチェックして、情報を頭にいれておくことも大切だと政近さんはいいます。「若い人向けのブランドも高級ブランドも、両方をチェックしましょう。また、高いから買わないと決めつけないで、クオリティ、着心地、自分に似合うかどうかをしっかりと吟味して、『これは高くても買うべきだ』などの判断ができないとダメ。金額やブランドじゃなく、自分の価値観で選ぶこと。それが知的ファッションなのです」と具体的なアドバイスも。50代に向けてどう生きるのか、お金をどう使うのか?自分のルーツ・過去を知り、自分を客観視して、自分に似合う洋服を選ぶ。自分らしいおしゃれをすることで気持ちもハッピーになり、自然と心のゆとりが生まれてきます。これは、ひいては周りの幸せにつながるのだそう。「お母様やお祖母様から引き継げるものはないか? 考えても見当たらない場合は、自分で作っていけばいいんです」そう言うと、よく「娘がいないから・・・」と言う方がいるそうですが、引き継ぐとは、単に服や宝石といった物質的なものだけでなく、家風、価値観、美意識などの精神的な部分も含まれるとか。自分の服選びについても、「30過ぎたら人のせいにしないこと」と政近さん。「自分にふさわしいものを見つけるために、もっと必死になるべきです」と語ります。「また、よく“自分にご褒美”という方がいますが、そうではなく、40代になったらもっと社会に貢献する考えを持ったほうがいいですね。みなさん、お金の使い方がちょっとおかしい。家族にも周囲にも気持ちいいように…と考えたほうが幸せになれると思いますよ」とニッコリ。歯に衣着せぬ、政近さんの力強いアドバイスは、アラフォー女性にとって心地よい刺激となるはず。ご出演される、NHK『助けて!きわめびと』~キレイと言われてみたい 前編/後編~ の放送がとても楽しみです。【政近準子さん プロフィール】パーソナルスタイリスト創始者 (有)ファッションレスキュー社長、パーソナルスタイリストプロ育成校 PSJ学院長。株式会社東京スタイル ファッションデザイナー出身。25歳でイタリアへ移住後、【その人を輝かせる服を提案できるパーソナルスタイリング】 の必要性を提唱。2001年に起業し、日本で初めてタレントやモデルだけではなく 一般の方にもスタイリングを提案。政治家 会社社長 管理職 起業家などの富裕層を主に顧客に持つ。国内最大のプロパーソナルスタイリスト所属事務所ファッションレスキュー全体では、延べ1万人以上をスタイリング。著書に、『働く女性のスタイルアップ・レッスン』、『「似合う」の法則』、『「素敵」の法則』、『一流の男の勝てる服二流の男の負ける服』、『人生は服、次第。』、『チャンスをつかむ男の服の習慣』がある。 NHK『助けて!きわめびと』「キレイと言われてみたい 前編/後編」【放映日時】2015年5月9日(土)、16日(土) 午前9時30分~9時55分 NHK総合ひとつの道をきわめた“きわめびと”が、視聴者からのお悩みに応える番組。1万人以上を顧客にもつパーソナルスタイリストの政近準子さんは、本人すら気づいていない「キレイ」を引き出す“きわめびと”。「服が人生を変える」をモットーに、「いま、似合う服より、未来のなりたい自分に似合う服を選ぶ」ことで、自分自身を変えていくことが本当のキレイを生むと説く。そんな政近さんにお悩みを寄せたのは、「一生に、一度でいいからキレイと言われたい」という山形の主婦だった。【司会】三宅裕司、松嶋尚美、一柳亜矢子アナウンサー(NHK大阪)【出演】パーソナルスタイリスト 政近準子【ナレーション】本上まなみ
2015年05月07日NHK BSプレミアムは4月29日と5月7日に、「岩合光昭の世界ネコ歩き」を放送する。今回の「岩合光昭の世界ネコ歩き」はスペシャル版で、「津軽の四季」がテーマ。4月29日に前編、5月7日に後編がオンエアされる。時間はいずれも21時から。世界的動物カメラマンである岩合光昭が、一年をかけて撮影した津軽のネコ達の姿を見ることができるという。番組の語りを務めるのは宮﨑あおい。(画像と本文は関係ありません)
2015年04月17日ジャニーズ事務所所属の俳優・佐野瑞樹と、演劇ユニット*pnish*のリーダー・佐野大樹による兄弟演劇ユニット「WBB」の第8回公演、WBB vol.8『ネバー×ヒーロー』が決定した。偶数回となる今回は弟である佐野大樹による企画、通称Side-B。まるで漫画の世界観をそのまま舞台に持ってきたようなアクションコメディ作品になるという。脚本にコメディユニット磯川家の代表にして『朝ドラ殺人事件』等、数多くのドラマ脚本も手掛ける保木本真也を迎え、WBBでは初めて大樹自らが演出を担当する。物語は悪の怪人が現れる町を舞台に、ヒーローやそのサポート役のバディ達によるハートフルアクションコメディ。バカバカしくありながらも、熱い友情と人間ドラマにスポットを当てた、Side-Bらしい作品だ。出演は佐野兄弟の他、舞台や映像の世界から個性豊かな俳優陣が顔を揃える。最近では『学校のカイダン』等、TVドラマでも活躍中の神永圭佑。『タンブリング』等、数多くの舞台で人気を博している安川純平。そして、元お笑いコンビ「ヒカリゴケ」で、現在はピン芸人として活躍するヒカリゴケ片山。また、昨年1月より俳優としての活動を休止していた小野健斗が本作で舞台復帰を果たす。小野は過去に『天装戦隊ゴセイジャー』でゴセイブルー役を演じていたが、本作で再び「ヒーロー」役に挑むという点にも注目が集まる。他に小林健一、稲垣成弥、和田雅成が出演。公演は6月26日(金)から30日(火)まで東京芸術劇場 シアターウエストにて、7月4日(土)・5日(日)にグランフロント大阪北館4Fナレッジシアターにて上演される。チケットの一般発売は5月24日(日)午前10時より。
2015年04月07日クレヴィスは3月、写真集「岩合光昭の世界ネコ歩き」を発売する。あわせて4月~6月にかけて、阪急うめだ本店、日本橋三越本店にて、写真展「岩合光昭の世界ネコ歩き」を開催する。写真集「岩合光昭の世界ネコ歩き」は、NHK BSプレミアムで放送した人気番組「岩合光昭の世界ネコ歩き」で撮影した209点を完全収録したもの。今回、同作の発売とともに、岩合氏がヨーロッパ、アフリカ、アメリカ、アジアなど世界15地域で出会ったネコたちの写真作品を中心に、番組未公開映像を加えた作品を展示する写真展も開催する。出展地域は、パリ、プロバンス、ベルギー、ノルウェー、シチリア、クロアチア、エーゲ海の島々、ブルガリア、イスタンブール、マラケシュ、キーウエスト、ウルグアイ、ハワイ、台湾、沖縄(以上、15地域)。展示作品は約200点、映像は2本を予定している。阪急うめだ本店では、4月15日~5月11日、日本橋三越本店では5月20日~6月1日。以下 札幌、福岡、宇都宮、船橋、名古屋などでも開催予定とのこと。
2015年03月20日クレヴィスは、動物写真家・岩合光昭の写真展「『どうぶつ家族』 ~野生動物の営みから、人の暮らしとともにあるいぬ、ねこまで~」を開催している。会期は2015年1月14日まで(1月1日は休業)。開場時間は10:00~20:00(12月31日は18:00閉場、1月2日は20:00閉場、最終入場は閉場30分前まで)。会場は渋谷ヒカリエ9階 ヒカリエホールA。入場料は一般800円、学生700円、中・高生/65歳以上600円、小学生以下無料。同展では、野生動物を撮り続ける写真家・岩合光昭が、ライオン・シロクマ・パンダといった世界中で生きるさまざまな動物の家族をはじめ、ねこ、いぬといった身近な動物たちの姿など、「生命の循環・つながり」をテーマにした約250点の作品を展示する。また、12月26日と1月10日(それぞれ11:00~、14:00~の2回)の両日は、岩合氏の「ギャラリートーク&サイン会」が実施されるほか、会期中に自慢のペットや旅先で撮った野生動物の写真を渋谷ヒカリエ9階のどうぶつ家族チケット販売カウンターまで持参すると、それを同展に展示してくれる企画「自慢のどうぶつ家族(ペット)写真大募集!」も実施しているということだ。なお、岩合光昭は、1950年東京生まれの動物写真家。19歳のとき訪れたガラパゴス諸島の自然の驚異に圧倒されて動物写真家としての道を歩み始めて以来、世界各地で大自然と野生動物を撮り続けている。その一方で、イヌやネコなどの身近な動物の写真も撮影し、多くの人々を魅了している。1979年、「海からの手紙」で第5回木村伊兵衛写真賞を受賞。
2014年12月26日写真展企画、出版事業のクレヴィスは2015年1月14日まで、渋谷ヒカリエにて岩合光昭写真展「どうぶつ家族 ~野生動物の営みから、人の暮らしとともにあるいぬ、ねこまで~」を開催している。○"生命の循環・つながり"をテーマに、写真作品約250点を展示同展は、未発表作品も含む構成の、「どうぶつ家族」約160点、ねこ約40点、いぬ約30点、パンダ約20点合計作品点数約250点の大規模写真展。ライオン・シロクマ・パンダ・イヌなどのほか、2013年夏に大盛況だった「ねこ」未発表作品も展示する。いのちを育む大自然を舞台に、野生動物の一瞬の輝きを撮り続ける動物写真家・岩合光昭は、大学在学中に訪問したガラパゴス諸島で野生の世界に魅了されて以来、世界中のフィールドを駆け巡り、生き物たちが命をつむぐ姿を見つめ続けている。同展では、世界中で生きる多様な動物たちの姿をはじめ、"生命の循環・つながり"をテーマに、写真作品約250点を紹介。家族で過ごす温かい時間や子供たちの愛くるしい表情、また時には厳しい環境の中で力強く生きる姿から、生き物が生きていける環境があることの素晴らしさを感じられる機会となるという。会期は、12月17日~2015年1月14日までで、1月1日は全館休館日のため休業。会場は、渋谷ヒカリエ9階 ヒカリエホールA(東京都渋谷区渋谷2-21-1)。開催時間は10時~20時。12月31日は18時閉場。1月2日は20時閉場。最終入場は閉場30分前まで。入場料(税込)は、一般800円/学生700円/中・高生、65歳以上600円、小学生以下無料。12月26日と2015年1月10日 各日11時/14時には岩合氏のギャラリートーク&サイン会も実施する。また、同展の会期中、「あなたの"どうぶつ家族"の写真」展示を実施。自慢のペットや旅先で撮った野生動物の写真など、渋谷ヒカリエ9階のどうぶつ家族チケット販売カウンターまで持参すると、会場にて展示される。その他、詳細は同展Webページにて確認できる。
2014年12月25日NHK BSプレミアムは、12月30日の午前0時(=29日の深夜)から年末特番として「岩合光昭の世界ネコ歩き」を放送する。今回放送されるのは、「ノルウェー」「ベルギー」「ハワイ」「ウルグアイ」「チリ」で、60分版を5本連続でオンエアするという。(画像提供元:うだま)
2014年12月18日最近、猫のある「不思議な行動」が注目を浴びています。それがテレビにくぎ付けになっている、猫の行動。そんなに夢中になって、猫が何を見ているのかというと岩合光昭さんの「世界ネコ歩き」という番組を見ているのだそうです。それは一体なぜ?■猫も楽しめるNHKの猫番組「世界ネコ歩き」NHKの番組を紹介するHP上で、実際に「ネコも楽しめるネコ番組」というお触れ書きまでついている、岩合光昭の「世界ネコ歩き」。このお触れ書き通り、実際に夢中になっている猫が、各家庭で続出しているとか。今までゆっくり寝ていたであろう、洗濯かごの中できちんとお座りして見ていたり。中にはテレビにしがみつくようにして、マジマジと「世界ネコ歩き」を眺める猫ちゃんもいます。■岩合光昭の「世界ネコ歩き」って、どんな番組?岩合光昭さんは、ナショナルジオグラフィック誌の表紙を飾ったことがあるほどの、有名な動物写真家です。写真界の芥川賞とも呼ばれる、木村伊兵衛写真賞を受賞する等、立派な経歴を持っています。もしや猫もそのすばらしい腕前を知って…?と思いきや、猫が人間の肩書になんて興味を持つはずもありません。「世界のネコ歩き」には、猫も夢中になってしまう、ある岩合さんのこだわりが隠されているのです。■猫目線で猫を撮る、それが「世界ネコ歩き」「世界ネコ歩き」の番組においては、岩合さんは2つの鉄則を持っているそうです。その1つが「猫目線で、猫を撮る」ということ。2つめは人の生活感と美しい背景を撮ることです。そうすることによって、そこでしか見られない世界の猫の暮らしと、そこで暮らす人間の雰囲気とがよりあらわになるのだそうです。そして、なぜ猫が夢中になるかというと、やっぱり一番の秘密は「猫目線カメラ」にありそうです。猫目線のカメラで街を撮ったり、猫を撮ったりしているため、猫自身がちょっとした小旅行気分を味わえる作りになっているのでしょう。そしてネコが「世界ネコ歩き」に夢中になってしまうのは、岩合さんが作り出す猫目線が、猫から見て、かなりリアルなのだという証でもあるのかもしれません。岩合さんが作り上げる猫目線から見た猫の世界は、人間だけでなく、猫にとってもこの上なくおもしろい世界なようです。ぜひご自宅の猫ちゃんと一緒に、一度楽しんでみてくださいね。(画像提供元:うだま)
2014年09月29日女優・柴咲コウが、「四谷怪談」をモチーフにした映画『喰女 -クイメ-』(8月23日公開)で演じるお岩の姿が1日、初公開された。本作は、歌舞伎俳優の市川海老蔵が主演を務め、三池崇史監督がメガホンをとった作品。海老蔵が自から企画に携わり、ジャパニーズホラーの原点である「四谷怪談」を現代に置き換え、新たな心理サスペンスを創り上げた。舞台「真四谷怪談」の主役・伊右衛門役に抜てきされた俳優・長谷川浩介を海老蔵、その恋人でお岩役のスター女優・後藤美雪役を柴咲が演じる。長谷川は、恋人がいながら共演者に手を出してしまい、やがて恐怖のどん底に。日常の繰り返しがいつしか愛と欲にまみれ、芝居と現実の絡み合いは、狂気へと変化していく。予告映像に続いて、公開されたお岩のビジュアル。柴咲は、その出来栄えに「お岩になるには、4時間もかかる大変身でした。こんなに大がかりな特殊メイクは初めてでしたが、刺激的でグロテスクなビジュアルが、とても気に入っています」と満足気で、「三池監督の手により一層気味悪く、得体の知らない感じのお岩に仕上げていただきました」とコメント。「現場では、やっぱり市川海老蔵さんの破天荒ぶりが一番怖かったですが」と振り返り、「それに負けないお岩の怖さを通して、女性の憎しみや、悲しみ、孤独感が表現できればうれしいです」と役柄に込めた思いを語った。一方の海老蔵は、初共演の柴咲を「想像を絶するような感受性と、テレビや映画の画面から見えないかわいさを持った方です。これ、ずるいですよね」と絶賛。「"スーパーヒロイン"柴咲コウが演じる『お岩』、ぶっちゃけ怖いです」と相当な迫力だったようで、「この映画を客席で見ている方の右後ろにも、きっと、最恐のお岩が現れると思います」とアピールした。(C)2014「喰女-クイメ-」製作委員会
2014年05月01日岩通計測は3月5日、国内独占販売契約を結んでいる英国Newtons4thとの関係強化に向け、主力商品のブランドを「IWATSU-N4L」へと変更、その第1弾なるパワーアナライザ「PPA55x1/PPA4500」シリーズを発表した。電力会社の電気に悪影響を与える、ユーザの使用機器から発生される高調波、フリッカ防止のための世界規格があり、ISO17025/IEC61000で定められている。機器の開発は、最新版の規格に対応する必要があるが、現在これに対応する測定器が存在しなかった。同シリーズは、最新のISO17025認証校正に完全対応し、最新の機器開発に寄与が期待できるパワーアナライザだと同社では説明している。一方、「PPA4500」シリーズは、正確さと高速FPGA信号処理を特徴として、上位機種の「PPA5500」シリーズと下位機種の「PPA1500」シリーズの中間に位置する第2世代のハイコストパフォーマンスのパワーアナライザとして投入される。位相確度は「PPA5500」シリーズと同じ0.005度という性能を有するため、低力率のトランス損失、リアクトル損失、容量性デバイステストに理想的なモデルといえる。2機種の具体的な特徴としては、まず最新の高調波、フリッカ測定でIEC61000-3-2/3規格に対応した。年々変化する同分野のIEC規格に対応した製品を開発するには新しい測定器が不可欠となる。今回、IEC61000-3-2/3のうち、高調波は、IEC61000-3-2:2006+A2:2009、IEC61000-4-7:2002+A1:2009、フリッカはIEC61000-3-3:2013、IEC61000-4-15:2011に対応。「PPA55x1」シリーズはフルコンプライアンステストに対応し、世界市場に輸出する機種の開発に寄与するほか、「PPA4500」シリーズはISO17025校正を実施している。UKAS対応の校正はNewtons4thにて行われる。また、すべてのモードで常時2.2MS/sの高速サンプリングと1MHzの広帯域をキープするので、高調波を含んだ電力まで確実に捉えられる。これにより、基本周波数が広範囲にわたるPWM測定モードや、自動車用の可変速モータ、インバータの開発・評価、電力効率試験、待機電力試験などの測定で威力を発揮する。中でも、待機電力測定(IEC62301 Ed2)はコンプライアンステスト準拠の測定が可能という。さらに、IEC61000にも適応するDFT演算方式を採用。DFT演算は、入力される信号の周期に合わせて演算数をコントロールできるため、FFT方式に比べて周波数分析エラーを極力抑えた測定ができる。IEC61000規格書にも理想的な高調波測定、インターハーモニクス測定にはDFTで計算することと記載されている。この他、ハード、ソフトウェアの構成をFPGAによる並列処理で行っているため、演算処理上のギャップがない、いわゆるノーギャップ測定なので、急激な電力変化や周波数の変動、回転数の変動にも対応する電力が測定できる。なお、価格は「PPA55x1」シリーズが93万円(税別)から、「PPA4500」シリーズが68万円(税別)からとなっており、いずれもすでに販売を開始している。
2014年03月06日11月3日、国立競技場で聖杯を頭上に掲げたのは鹿島だった。2年連続5度目のナビスコカップ制覇に、鹿島に脈打つ勝者のメンタリティを見た。ゴトビ監督が「45分のうち最後の5分以外、我々がコントロールしていた」と語った通り、前半は清水がペースをつかんだ。高木俊幸の右ボレーがGK・曽ヶ端準の好セーブに阻まれたのをはじめ、クロスやラストパスがわずかにズレるなど、清水の攻撃からは得点の匂いが漂った。一方、鹿島は初シュートまで43分間を費やしたのだった。しかし、リーグ戦7度、ナビスコ杯4度、天皇杯4度のタイトル経験を誇る鹿島に焦りの色はない。若い清水を相手に攻撃勝負を挑んでは分が悪い。鹿島は1点勝負に持ち込もうとした。最終ラインを束ねる岩政大樹が試合後、「0-0の時間を長くするという自分たちの狙い通りのサッカーができた」と明かした。ワントップで延長戦までシュートを放つこともできなかった大迫勇也も、「システム上、前半は孤立すると最初から思っていた。今日は割り切って、勝つサッカーをした」と胸を張った。ジョルジーニョ監督も「若さがあり、勢いとスピードのある清水に対し、情報を整理して、相手の長所を消す作業をしてくれた」と任務を遂行した選手たちを称えた。試合は後半28分のPKをハタチの柴崎岳が決め鹿島が先制するも、5分後に大前元紀にPKを決め返される。そのまま90分間では決着はつかず。追いつかれる嫌な流れの上、鹿島は交代枠を使い切り、清水は交代枠を1枚残しての延長戦突入だったが、残り30分になって清水と鹿島の形勢が逆転する。前半後半ともに、シュート数は清水が上回った。だが、延長戦では清水のシュート3本に対し、鹿島は6本のシュートを放つ。延長戦に入ってからは清水のDFたちが鹿島の攻撃陣を捕まえきれなくなった。決勝点は延長3分に生まれた。MF・増田誓志が大きくサイドチェンジし、右SB・西大伍へ。西のラストパスを柴崎が大きくトラップ、相手DFを置き去りにして右足一閃!この日2点目となる決勝弾を決めた。大舞台で大仕事をやってのけた背番号20は、「2得点はできすぎ。まさかのMVPでした」と喜びを噛み締めた。柴崎をPKキッカーに指名したジョルジーニョは「なかなかあれだけの選手とは出会えない。20歳ながらベテランのような落ち着きがある。おそらくヨーロッパで活躍する選手になる。日本代表でも不可欠な選手になるだろう」と、その才能を賞賛した。黄金期を知る小笠原満男は「鹿島の選手たちは試合時間や局面でやっていいことと、やってはいけないこと、その両方を理解している」と振り返った。また試合前は「天国(優勝)も地獄(準優勝)も知っている強みがある」とも語っていた。小笠原の言葉が、鹿島の勝者のメンタリティを象徴していた。
2012年11月06日決戦前夜、都内ホテルに両軍の監督、選手が一堂に会した。16年ぶりのタイトルを狙う清水と三大大会16冠目を目指す鹿島の面々が、ナビスコカップ決勝前夜祭に集ったのだ。翌日の決戦を前に両指揮官は意気込みを語った。「ナビスコカップ決勝」の公演情報「今季清水と3試合戦い1勝2敗だが、決勝は別次元。最終的には勝ちたいという思いが強い方が勝つ。勝つという強い気持ちを出したい」(鹿島・ジョルジーニョ監督)「明日対戦するチームは素晴らしい監督が率いる素晴らしいチーム。だが、我々は素晴らしい舞台で素晴らしいゲームをして、16年ぶりとなるタイトルを勝ち取りたい」(清水・ゴトビ監督)選手たちのタイトルへの渇望も指揮官と同じだ。鹿島・大迫勇也が「(2年連続となる)MVPよりも勝つことだけを考えたい」と言えば、清水・大前元紀も「先週のゲーム(2-1で清水の勝利)のような展開にはならない。カタイ試合になっても勝てるようにがんばるだけ」とキッパリ。さらに「自己犠牲の精神で勝利のためにやるべきことをやる」(鹿島・柴崎岳)、「満員の国立を沸かすようなゴールやアシストを決めたい」(清水・高木俊幸)と両エースよりもさらに若いMFが奮闘を誓った。そして、この日、前夜祭の主役となったのが、柴崎、高木の両MFよりもさらにさらに若い18歳1ヵ月の清水・石毛秀樹だった。ナビスコカップ決勝前夜祭と言えば、ニューヒーロー賞の発表が目玉のひとつ。名波浩や高原直泰、長谷部誠といった錚々たる歴代受賞者に最年少で名前を連ねた石毛は「取った本人が一番驚いている」と感想を述べ、「明日は簡単にはいかない。僕らは若い分、勢いで相手を圧倒したい。チャレンジャーとして立ち向かいたい」と語った。奇しくも鹿島の最終ラインを束ねる30歳も「チャレンジャー」という言葉を口にした。岩政大樹曰く、「明日は前年王者としてではなく、エスパルスに2連敗しているのでチャレンジャーの立場で戦いたい。サッカー選手にとって勝利が最高だが、先週負けたことが良かったと思えるよう敗戦を生かした試合をしたい」。タイトルへの渇望に年齢は関係ない。両軍の監督、選手たちは、愚直なまでに勝利へひた走る。いよいよキックオフ、20代目となるナビスコカップチャンピオンが決まる。ナビスコカップ決勝のチケットは売り切れ。11月3日(土・祝)13:00より、フジテレビ系列にて生中継。
2012年11月02日