「大迫勇也」について知りたいことや今話題の「大迫勇也」についての記事をチェック! (1/3)
俳優の役所広司、磯村勇斗が24日、都内で行われた映画『八犬伝』公開前日先行上映イベントに出席した。日本におけるファンタジー小説の原点「南総里見八犬伝」。全国公開中の本作は、山田風太郎氏の小説『八犬伝 上・下』を、役所主演で実写化したエンターテインメント大作。里見家にかけられた呪いを解くために集まった八犬士たちの戦いを描く“虚パート”と、物語を生み出した作家・滝沢馬琴の半生を描く“実パート”が交錯する。馬琴を演じた役所は、「たくさんのお客さんが来てくれるのでは」と期待大。息子の宗伯を演じた磯村について、「今回共演ができて、磯村さんという俳優さんの魅力を感じることができました」と絶賛すると、磯村も、「共演できることを楽しみにしていましたし、憧れもあったので現場では緊張して臨んでいました。贅沢で貴重な時間を過ごさせていただきました」と感慨深げに語った。また、役作りのために減量した磯村に対し、役所は、「日に日に痩せていく姿を心配していた」と話し、「最終日は水を飲んでいない状態で、このままあの世に行ってしまうのではないかと思った」と熱演に感嘆する場面も。そんな役所は、磯村から「達成したいこと」を問われると、「馬琴のようにあきらめずに、最後までセリフが覚えられなくなるまで頑張ってみたい」と俳優として“生涯現役宣言”を掲げた。この日は応援ゲストとして、オリンピック金メダリストの柔道家・阿部一二三も登場。「感動しました」と話す阿部に、役所は、「まさか柔道家の心に響くとは思わなかった」と喜びの表情。さらに、阿部は、「満足いくものを作り上げる部分では、妥協をしてはいけないと、馬琴さんの姿を見て改めて思った」と本作に影響を受けた様子で、「自分自身も今後、試合に向けて“最高の阿部一二三”を作りたい」と新たな気持ちで意気込んでいた。
2024年10月30日俳優でアーティストの佐野勇斗が20日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】佐野勇斗、FENDIのバッグを父親にプレゼントしたい!?親孝行な一面が垣間見える「マイダイアリー本日初回放送日です!皆さんの疲れた心を癒し、明日も頑張ろう。自分と向きあおう。とほんの少し前向きになっていただけたら嬉しいです。」と綴り、複数枚の写真をアップ。10月20日スタートの新ドラマ「マイダイアリー」のオフショット公開。清原果耶をはじめとする共演者との仲睦まじい姿を公開した。続けて「感想コメント、待ってるね」と綴り、投稿を締めくくった。 この投稿をInstagramで見る 佐野勇斗(M!LK)(@sanohayato_milk)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「可愛くてかっこいい佐野キュン見れて幸せ〜」「初回放送待ってました〜!!たくさん呟きます」など多くのコメントが寄せられている。
2024年10月21日競泳・パリ五輪代表の瀬戸大也が15日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】パリ五輪を控える瀬戸大也 30歳の誕生日をファンに報告!「世界でもっとも安いミシュランと称された点心専門店いつも行列の日比谷のお店に伺いました!」と綴り、2枚の写真をアップした。続けて「ベイクドチャーシューバオの美味しさは、やみつきでした」と綴り、料理を存分に楽しめた様子。今回訪れたのは日比谷だが、23日は大阪にも店がオープンするとのことだ。 この投稿をInstagramで見る Daiya Seto(@daiya_seto)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「写真にある3個は全部瀬戸君が食べたのですか~?」「え〜、行ってみたいです!」といったコメントが寄せられている。
2024年10月16日今季からMBAに挑戦している、男子バスケ日本代表の河村勇輝が12日、自身のインスタグラムを更新した。【動画】河村勇輝背番号17 グリズリーズのキャンプに参加へ「My journey has just begunいつも沢山の応援、本当にありがとうございます。」と綴り3枚の写真をアップ。背番号17メンフィスのユニフォームを着た写真を披露した。この写真がいよいよ公式写真となるのか?ついにNBA本契約!?準備が着々と進んでいるような投稿に期待が高まる!!!今後の河村の続投に目が離せない。 この投稿をInstagramで見る Yuki Kawamura / 河村勇輝(@kawamurayuki_8)がシェアした投稿 この投稿に多くのいいねの他、「やれる。君はNBAで十分やれる」「今日も明日もこれからも、ずっと河村くんを応援し続ける」「この短い期間で自己主張の強いチームメイトから信頼を得られつつあるんだなと思えるゲームでした。欲しいところにパスをもらえる。PGはYUKIがいい!と言わせちゃってください」などのコメントが寄せられている。
2024年10月15日楽天の伊藤裕季也が11日、自身のインスタグラムを更新した【画像】武尊デザインの楽天カードがめちゃくちゃかっこいいと話題に!楽天の伊藤裕季也が11日、自身のインスタグラムを更新。「2024年のシーズン終了しました。今年も1年間たくさんの応援をありがとうございました。」と綴り、写真をアップ。今シーズン全日程終了を報告した。続けて、「今年は今まで以上に苦しいシーズンで正直気持ちが折れていた時期もたくさんありました。」と今シーズン苦しかった胸の内を告白。ただ、最後には「いつだって良いこと悪いことありますが最高の舞台で活躍する自分を想像しながらオフシーズンも頑張ります。本当に1年間ありがとうございました。」ファンへの感謝と来シーズンの巻き返しを誓った。 この投稿をInstagramで見る 伊藤裕季也/YUKIYA ITO(@yukiya.ito.official)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「ゆきや選手お疲れ様でした!!」「来年も応援し続けます!!」とコメントが届いた。
2024年10月11日2024年10月9日(水)、東京・こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロにて、富永勇也主演のアメツチ舞台「アテルイ」が開幕。平安初期の古代東北を舞台に、蝦夷の族⻑・アテルイと、朝廷軍の軍神・坂上田村麻呂との7年間に渡る戦いと友情が、圧巻の殺陣とともに描き出された。アメツチは2019年に結成された、プロデューサー・安藤匠郎と演出家・山田英真による演劇プロジェクト。これまでも、登場人物の生き様をリアルに描き出す作品をいくつも世を送り出してきた。そんなアメツチが本作でモチーフにしたのは、古代日本最高のライバル物語と言われるアテルイと坂上田村麻呂の戦いだ。ステージの両端から伸びた花道と中通路を駆使したステージングは、役者の熱量がより近い距離で客席に伝わってくる。“ライブ感”を重要視する、実にアメツチらしい作品といえるだろう。蝦夷軍を率い、仲間たちから熱い信頼を寄せられる主人公・アテルイを演じる富永は、『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ソノイ役での活躍も記憶に新しい。殺陣の多い本作では、アクション経験値を存分に活かしながら縦横無尽に戦地を駆けめぐる。激しい斬り合いの中に、ほんのわずかに生み出される“静”の動きが、続く“動”の所作をよりダイナミックに見せていた。戦いの中でアテルイと友情を育む朝廷軍の征夷大将軍・坂上田村麻呂役は、谷佳樹が好演。信念宿る鋭い刀捌きで、自分の思い描く未来のために悩みながらも突き進む田村麻呂をまっすぐに演じきった。両軍の大将であるアテルイと田村麻呂の問答も見どころ。刀で語り合うだけでなく、顔を突き合わせて想いを吐露しあうシーンは、息遣いも含め、ひりついた緊張感が劇場を包んだ。そんな二人を取り巻く登場人物には、数々の舞台で殺陣を磨いてきたキャスト陣が集結。本作の醍醐味である殺陣を、熱く華やかに彩った。蝦夷軍には、二刀流を披露する切れ者の副将・モレ役の谷水力をはじめ、殺陣と肉弾戦でパワフルに戦うユウヒ役の日向野祥とトウカク役の橋本全一、軽やかな偵察と弓を得意とするハヤテ役の阿部快征、熱い男気を見せたセキトウ役の本川翔太が名を連ねる。それぞれの個性を活かした戦い方や、日頃の仲の良さがにじみ出るワチャワチャとした掛け合いが楽しい面々だ。対する朝廷軍は、猪野広樹が作中最強である田村麻呂の腹心・幸武役を、迷いなき冷酷な殺陣で表現。久しぶりだという、刀を振るう姿は必見だ。三好役の前嶋曜は、殺陣の中に三好の武人としての成長を繊細に漂わせ、大伴弟麻呂役の佐藤アツヒロはさすがのカリスマ性でその場を制圧する存在感を放った。さらに、百済王俊哲役の高田淳、多治比浜成役の土田卓、巨勢野足役の丸山正吾らが、安定感ある芝居で脇を固める。未来を切り拓かんと、長きにわたり己の道を進み続けた男たちの戦いを、華やかな衣裳と迫力満点のアクションで真正面から描ききった本作。戦いに焦点を絞っているからこそ、彼らの生き様がダイレクトに胸に伝わってくる熱い作品に仕上がっていた。戦いに命散らした者たちの生きた証を、ぜひ劇場で受け取ってみてほしい。また、富永勇也、谷佳樹、谷水力、猪野広樹、佐藤アツヒロからの公演開幕コメントも到着した。【富永勇也】遂に初日を迎えられるとのこと、まずはわくわくしております。ご観劇くださる皆様に「何か」を感じて頂けるよう、熱く、冷静に、繊細に、精一杯にお届けいたします。「彼等」の生き様を、そして「僕等」の生き様を見届けてください。【谷佳樹】舞台『アテルイ』で坂上田村麻呂役を演じさせていただきます、谷佳樹です。歴史の中で重要な役割を果たした田村麻呂という人物を通じ、彼の勇気や葛藤を深く表現できるよう努めています。本作の壮大なスケールに負けないよう、全身全霊で挑ませていただきます。皆様に心から楽しんでいただけるような、そして心に残る熱い舞台をお届けできるように精一杯演じますので、ぜひ劇場に足をお運びください。【谷水力】ご来場誠にありがとうございます。モレ役谷水力です。今回本をいただいて、蝦夷の絆や坂上田村麻呂の苦悩など当時の男達の熱い思いや誇りが色濃く描かれていてとてもワクワクしながら稽古に臨みました。色々な視点で観た時に何が正義なのか様々な解釈ができると思います!またそれはこの現代にも通ずるものがあると思っています。千秋楽まで走り抜けますので是非ご助力お願い致します。【猪野広樹】とにかく殺陣が盛りだくさんな作品となりました。個人的に久しぶりに刀を振りましたが、演じる「幸武」は作中最強。ひとつひとつの動きを楽しんでもらえたらと思います。そして役者を駆け出した頃立っていたスペースゼロに約10年ぶり?に立てる事、感慨深く思います。短い公演期間ですが毎公演、大切に演じて参ります。【佐藤アツヒロ】舞台『アテルイ』その物語に生きた人たちが愛おしく思う舞台、その歴史を伝えるべく、この作品に出会ったからこそ、これまでの稽古を通して、キャストとスタッフで積み上げてきたものを信じて、この『アテルイ』を千秋楽まで、皆と頑張りたいと思います。アメツチ舞台「アテルイ」は10月13日(日)までスペース・ゼロ(こくみん共済 coop ホール)にて上演。<あらすじ>毘沙門天の生まれ変わりと言われた軍神 田村丸(坂上田村麻呂)と古代東北の悲劇の英雄アテルイの戦い描く物語。時は延暦8年 朝廷は未だ抵抗を続ける北の民「蝦夷」に対し、52800人の軍勢で討伐に向かう。対する蝦夷軍はわずか1500人。一方的に終わると思われたこの戦は、朝廷軍の惨敗に終わる。圧倒的不利な状況の中、蝦夷軍の中心となり皆を率いた者の名は「アテルイ」このままでは終われない朝廷は次々と軍を送り朝廷軍と蝦夷軍の長き戦いが続く時は流れ、延暦16年今一つ功績をあげられない朝廷軍 その中で、都でも随一と噂される男が征夷大将軍として任命される男の名は「坂上田村麻呂」今、信念と誇りを持った二人の男が相まみえる朝廷の決断は......蝦夷たちの行く末は......<公演概要>アメツチ舞台「アテルイ」出演:アテルイ富永勇也坂上田村麻呂谷佳樹モレ谷水力ユウヒ日向野祥トウカク橋本全一ハヤテ阿部快征セキトウ本川翔太百済王俊哲高田淳多治比浜成土田卓巨勢野足丸山正吾三好前嶋曜幸武猪野広樹大伴弟麻呂佐藤アツヒロ澤田圭佑 中野貴文 桐谷直希 佐松翔 清水龍平 岡将士 田中翔大 清水優志 相澤景太日程:2024年10/9(水)〜10/13(日)全9公演会場:スペース・ゼロ(こくみん共済 coop ホール)東京都渋谷区代々木2-12-10 こくみん共済 coop 会館アクセス:JR新宿駅南口徒歩5分京王新線/都営大江戸線/都営新宿線/新宿駅6番出口徒歩1分チケット(全席指定・税込):10,000円一般販売中チケットぴあ イープラス カンフェティ 公式SNS X: 公式ホームページ: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年10月10日元プロ野球選手で野球解説者の古田敦也が8日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】古田敦也五十嵐亮太と東京での100人ほどの小学生たちとのキャッチボールイベントに参加⚾️「分かる人にしか分からないが将棋ウォーズで二段になった嬉しい」と書いた画像をアップ。古田は、日本将棋連盟公認のオンラインゲーム「将棋ウォーズ」の画面をスクリーンショットして公開した。 この投稿をInstagramで見る 古田敦也(@atsuyafuruta)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「さすがです」「すごいーーー古田さんと対戦出来るのなら、私も修行します♀️」といったコメントが寄せられている。
2024年10月08日俳優でダンス・ボーカルユニットM!LKのメンバーである佐野勇斗が3日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】「さのふか最高...!」佐野勇斗があの大人気アイドルとお出かけ?!「M!LK、デビュー当時の夢だった冠バラエティ番組が決定しました!!!!」と綴り、最新ショットを公開した。冠バラエティ番組名は【限界突破!やってM!LK】。一流を目指して、きついことに挑戦していくようだ。初回放送は10月18日。投稿の最後には、「次の収録まだかなぁー放送をお楽しみに!!」と綴り、締めくくった。 この投稿をInstagramで見る 佐野勇斗(M!LK)(@sanohayato_milk)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「冠番組おめでとう!」、「初回放送ほんとに楽しみにしてます♡」といった声が寄せられている。
2024年10月08日今季からNBAに挑戦中の河村勇輝が8日、自身のインスタグラムを更新した【画像】河村勇輝背番号17グリズリーズのキャンプに参加へ今季からNBAに挑戦中の河村勇輝が8日、自身のインスタグラムのストーリーを更新。「いつも熱い応援ありがとうございます。」と綴ると共に動画をアップ。グリズリーズでのデビュー戦で途中出場した河村は挨拶がわりに3Pを決める。そのシーンを切り取ったものだった。河村勇輝(@kawamurayuki_8)のストーリーよりNBA本契約に向け、河村のアピールは始まったばかりだ。
2024年10月08日お笑いコンビ「ぺこぱ」の松陰寺太勇が6日、自身のXを更新した。【画像】ぺこぱ・松陰寺太勇「はいーー! 捕まえましたー」、同郷芸人との2ショットにファン歓喜ご長寿番組である「笑点」にて漫才を披露した松陰寺は、「どうもありがとう!!」と感謝の言葉を綴り、漫才中のカットを3枚載せた。ファンにとっては、「いやお礼を言うのはこちらの方だ!」のように「ぺこぱ」の漫才風にツッコミを入れたくなる投稿かもしれない。それはさておき、3枚目のカットでシュウペイが綺麗な跳躍を見せているのがとても面白い。 #笑点 どうもありがとう!! pic.twitter.com/zXfBBYUeBi — 松陰寺太勇のキザッター【ぺこぱ】 (@shoinjitaiyu) October 6, 2024 この投稿にファンたちからは「伝統ある笑点での初出演おめでとうございます〜w」「久しぶりのテレビでの漫才披露嬉しかったです(*^^*)」などといったコメントが寄せられた。
2024年10月07日元プロ野球選手の古田敦也が19日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】古田敦也が訪れた意外な場所「〜フルタの方程式 野球伝道の旅〜」「次回からのYouTubeフルタの方程式ではトレンディエースのお二人に来て頂きました。俺にとってはひとつ上の先輩楽しかったなぁ」と綴り、1枚の写真をアップした。和やかな写真だ。 この投稿をInstagramで見る 古田敦也(@atsuyafuruta)がシェアした投稿 この投稿には「阿波野さんと西崎さん今もカッコいいですね!もちろん、古田さんも!!!!!」などの称賛のコメントが寄せられている。
2024年09月19日豊川悦司と中村倫也が出演するコメディドラマ「No Activity」シーズン2に高橋克典と清水尋也が出演することが分かった。本作は、演技派キャストと才能豊かなスタッフで贈る、1話約30分で気軽に楽しめる、まるでコントのような配信ドラマ。全く仕事をしないベテラン刑事の時田信吾(豊川悦司)と、その相棒の人たらしな若手刑事の椎名遊あそぶ(中村倫也)のコンビが、ありえないような騒動を次々と巻き起こす。高橋克典と清水尋也が演じるのは、時田と椎名ら警察が追う、麻薬取引に手を染める暴力団「折原組」の2人。高橋さんが演じるのは、組を“会社”と呼び、自らを“CEO”と名乗る折原組組長の折原忠人役。清水さんが演じるのは、折原に憧れて組員になり、逃亡する折原のお供をすることになった青年・蓮役。ヤクザに憧れるチンピラの蓮をフレッシュに演じている。麻薬の取引を巡り逃亡を余儀なくされた2人は、一時的に匿ってもらうため折原の恩師である神(大鷹明良)の家を訪ねるが、蓮と神の思わぬ繋がりが明らかになったことで3人が奇妙な立場になってしまい…?3人の抱腹絶倒のやり取りに注目だ。高橋克典併せて解禁されたコメント動画では、高橋さんは「楽しみだったんですよ。台本が面白いんで、基本コントみたいな台本なんですよね、シソンヌじろうさんの台本なので。どこまでボケていいんだろうとか、どこまでリアクションしていいんだろうとか、シーズン1が非常に面白かったので、この世界感を崩さずにどう参加できるかなと色々考えて楽しみにしています」とじろう氏の脚本を絶賛するとともにシーズン2配信への期待を語った。清水尋也清水さんは、初共演となる高橋さんについて「同じ画の中で芝居させていただけるだけでも本当にありがたい経験なんですけど、こんな若手に寄り添って下さって、本当にやりやすくて、本当に助かっています」と大先輩である高橋さんへの感謝を述べた。また、シーズン2を楽しみにしている視聴者に向け、高橋さんは、「おもろい脚本、おもろい演出。芝居はいかに。楽しんでいただけたら幸いです」とコメント。清水さんは、「頭が大変なことになっておりますが、髪の毛ではなく、我々の芝居を焼き付けていただければと思います」とメッセージを送っている。「No Activity」シーズン2は9月13日(金)よりPrime Videoにて一挙独占配信開始(全6話)。(シネマカフェ編集部)
2024年07月16日俳優の佐野勇斗が25日、都内で行われた「FENDI selleria(フェンディ セレリア)」レセプションのフォトコールに登場した。イタリア・ローマを代表するラグジュアリーブランド・FENDIは、ブランドのクラフツマンシップを体験できるポップアップストア「FENDI selleria(フェンディ セレリア)」を3月26日~31日まで、東京・渋谷のMEDIA DEPARTMENT TOKYOにて開催する。同ストアの開催を祝したレセプションが25日に行われ、フォトコールに桐谷美玲、佐々木希、佐野勇斗、中尾明慶、藤田ニコル、MINA(TWICE)が登場した。佐野は、春夏コレクションの新作である120万円超えのレザージャケットに、白のパンツを合わせ、グリーンの「ピーカブーアイシーユー エックスクロス」を手に登場。「グリーンがすごい好きで、小さいサイズ感のカバンもちょっと出かけるときにすごくいいなと思いました」と笑顔で話し、ジャケットについても「すごく着心地がよくて、レザーのジャケットも最近興味があるのですごくいいなと思いました」とお気に入りの様子だった。新生活シーズンということで新たに挑戦したいことを聞かれると、「始めてしまったことで申し訳ないんですけど、最近自分をいかに追い込めるかということをしていて、家に帰ったら分刻みでスケジュールを立てて、英語とか筋トレとかやっています。20代のうちは自分を痛めつけようかと思って」と答え、「グループ活動をやっているのでダンスと歌の練習もやりながら」と話していた。同ストアでは、「セレリア1925(Selleria 1925)」の2024年春夏 新作コレクションの販売をはじめ、イタリア・トスカーナ地方 カパヌッチアにあるフェンディ レザー工場より職人が期間限定で来日し、伝統的な製法によってつくられるフェンディのアイコンバッグ「ピーカブー」の製造工程を披露する。
2024年03月25日川崎鷹也が、自身最大規模の全国ホールツアー『川崎鷹也2024-2025 Hall Tour “愛心 -MANAGOKORO-”』を開催することが決定した。今回のツアーは7月から2025年1月にかけて開催予定で、川崎の地元である栃木県の栃木県総合文化センターを皮切りに全国15都市を巡る。ファイナル公演は、過去最大キャパシティとなる神奈川・パシフィコ横浜で行われる。チケットは、本日3月21日(木) に開設されたオフィシャルファンクラブ「カワサキホークス」会員を対象とした先行受付が、4月1日(月) 18時よりスタートする。<ツアー情報>川崎鷹也2024-2025 Hall Tour “愛心 -MANAGOKORO-”『川崎鷹也2024-2025 Hall Tour “愛心 -MANAGOKORO-”』告知画像7月12日(金) 栃木・栃木県総合文化センター メインホール7月15日(月・祝) 兵庫・神戸国際会館 こくさいホール7月23日(火) 東京・昭和女子大学 人見記念講堂8月4日(日) 北海道・千歳市民文化センター 北ガス文化ホール8月18日(日) 新潟・長岡市立劇場 大ホール9月14日(土) 広島・広島文化学園HBGホール (広島市文化交流会館)9月27日(金) 埼玉・さいたま市文化センター 大ホール10月6日(日) 香川・サンポートホール高松 大ホール10月14日(月・祝) 宮城・東京エレクトロンホール宮城11月3日(日・祝) 熊本・市民会館シアーズホーム夢ホール(熊本市民会館)12月1日(日) 大阪・グランキューブ大阪 メインホール12月7日(土) 愛知・Niterra日本特殊陶業市民会館 フォレストホール12月15日(日) 福岡・福岡市民会館12月20日(金) 岩手・盛岡市民文化ホール 大ホール2025年1月12日(日) 神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホールツアー特設サイト:オフィシャルファンクラブ「カワサキホークス」:
2024年03月21日お姿を拝見するたびに、顔つきが精悍になられているように感じます、と伝えると、「本当ですか?」と佐野勇斗はわずかに目を見開いた。が、「今、本当ですか?って言いましたけど、よく言われます。自分で見返していても、半年前はこんなに幼いのか、と思うぐらい」と茶目っけのある笑顔を見せる。そんな変化は彼自身の成長が内側からにじみ出てているのかもしれない。ドラマ、映画とさまざまな作品で活躍する佐野が今度出演するのがPrime Videoで世界配信されるオリジナルドラマ『僕の愛しい妖怪ガールフレンド』だ。主人公の大学生・犬飼忠士、通称ハチを演じる。ハチと、ある一族への復讐を使命とする美しい妖怪の奇妙な関係を描く“妖怪ラブコメ”。日本ならではの「妖怪」に加え、バトルアクション、恋愛、ミステリーとさまざまな要素が組み込まれている。手がけるのは三木孝浩監督だ。脚本と制作総指揮を海外クリエイターのヤルン・トゥ氏、ザック・ハインズ氏が担当しており、そういったところにAmazonOriginalドラマの「らしさ」が感じられる。佐野も台本を見たときにちょっとした意外性があったという。「妖怪と恋をするってどういうことか、最初は全くイメージが湧かなかったんですけど、読んでいるうちに物語にも入り込めて。おもしろいな、とおもいました。ただ、海外の方が書いている台本はたぶん初めて。ト書きも日本のものとは違うので驚きました」現場では海外で撮影しているような気分を味わえたのだとか。「Amazon Studiosのアジアを統括する方……というか、実は僕もどういう方かよくわかってないんですけど(笑)お会いできる機会があり、色々とお話したのですが、とてもフランクな方で楽しみだよ、って言ってくれたり、脚本家の方も来てくださって一緒に食事をしたり。日本にいるのに、海外の方との絡みが多かったですね。みなさんはずっと英語で話すので、僕もちょっと英語で喋っていたりしました」完成映像を観て、初めて「こんなふうになっているんだ」と驚きました今回の佐野の役どころは吉川愛演じる妖怪・イジーと恋をするゲームオタクな大学生だ。意識したのは、ダサすぎないオタクを演じることだった。「作品の世界観自体がすごくオシャレなので、ビジュアルもダサすぎないようにしたい、ということはプロデューサーの方とも相談していました。愛されるキャラクターにもしたかったんです。僕自身、スポーツは好きなんですけど、インドア派で誰かに誘われないと出かけないタイプなので、そういう意味ではハチと似ているかもしれません」佐野にとって今回の撮影で新鮮だったのはCGが多用されているということだった。アクションシーンのほか、妖怪のいる世界観は、実写だけでは描き切れない奥深さを演出してくれている。「先日、完パケしたものを初めて観て『こんなふうになっているんだ!』とびっくりしましたね。ここまで現場と違うのが初めてだったので。現場ではすべてが想像。例えば、イジーが影を使って移動するシーンは普通にジャンプして、うわっ!と言っているだけだったり、トンネルのシーンでネズミが出てくるところも何もないところで叫んでいるだけ、とか。ここってこんなに大きい湖だったんだ、ということもありました。正解は監督の頭の中にあると思うので、監督がOKだったらOKということで監督を頼っていました。CGを想像して演じるのはすごく大変でしたけど、いい経験でしたね」佐野の印象に残っていたシーンとは一体どのようになっているのかは、ぜひ実際に観て確認してみてほしい。「はやちゃん」って呼ばれてました(笑)大変な現場である一方で、共演者との仲睦まじい様子についても語ってくれた。一緒のシーンが多かったイジー役の吉川愛、ハチの友人・田貫世凪演じるアントニーとはまず互いの呼び方を決めることから始めたと言う。佐野は「はやちゃん」と呼ばれていたそうで、そう打ち明けたあと、「めっちゃ恥ずかしいですね、はやちゃんって。おばあちゃんに呼ばれていた呼び方なんですけど」とはにかむ。「吉川さんとは監督も交えて何回か食事も行きました。いろいろ話していたんですけど……何を話してたっけ(笑)。あ!めちゃくちゃユッケが好きです。ユッケがあればニコニコしています。何かあったらユッケを渡せば大丈夫!」そう吉川について触れたあと、アントニーについては大仰に眉根を寄せた。アントニー演じる田貫はなんだかんだ言いながらも、イジーに振り回されるハチをサポートしてくれる無二の友人といったポジションだが……。「アントニーさんとは食事に行ってないんですよね。誘うよ、って言って誘ってくれてないし、焼肉も絶対に行こうね、って言っていたのに一度も連絡が来てないんです。口だけなんですよ、アントニーさん。これ、絶対に書いておいてください!(笑)」自分に対しては一番厳しく観てしまう今や、「役者・佐野勇斗」は欠かせない存在だ。特に2020年代に入ってからは話題作への出演が続いている。3月23日に誕生日を迎え、26歳となる佐野。役者としての20代前半を振り返ってみてどうかと尋ねると、「そうですね……」と考え込む表情を見せた。「役者のみなさんがよく言われているかもしれないんですけど、ただがむしゃらでしたね、いま思うと。たぶん、そのときどきの自分のベストは尽くしていたとは思うんです。グループ活動はもちろん、いろんな仕事をやりながら、吐きそうになりながらもやってたんですけど、ちゃんと向き合えていたのかな?という気持ちもあります。でも、まずは頑張ったな、と昔の自分を褒めてあげたいですね」ストイックさが垣間見えるが、役者としての自分に一番厳しい目線を向けているのはやはり佐野自身だ。「この発言が浅いのかもしれないんですけど、深みを出したいな、と思うことが多くて。表面上だけのような気がするんです。やっぱり、自分に対しては一番厳しく観てしまうので、今までの演技を観ていると『ちょっと軽いな』とは思います。頑張っているつもりなんですけど、深く台本を読み込むだけじゃなく、さらに役の人生を考えていったら芝居に深み出るのかな、ということは、最近よく考えますね」途上の最中だと、むしろ自分自身への成長には気づきづらいのかもしれない。今回、三木監督と仕事をするのは2回目となる佐野。デビュー作となる映画「くちびるに歌を」は三木監督が手掛けている。「監督とご一緒するのが楽しみだった」と言う佐野に監督にかけられて印象的だった言葉を聞くと……。「今回、何度か泣くシーンがあるんですけど、そこで三木さんが『本当に成長したね、なんだかパパの気持ちだったわ』と言って下さったんです。デビュー作のときには泣けなかったんですよね。とんでもない数の大人に囲まれて、その中で泣く演技でめちゃくちゃ苦しんだことが記憶に残っていて。そこで『本当にいろいろ経験して成長したんだな』と言ってくださったのは覚えています」発展を続ける彼を周りが放っておくはずがない。朗らかに話しつつも垣間見える自分に対する厳しさは、どのように自身に反映していくのだろう。最後に、今後の役者としての目標は?と問いかけると「アカデミー賞」と即答した。きっとその目標も実現させる姿を、遠くない未来に見せてくれるかもしれない。撮影:木村直軌取材・文:ふくだりょうこヘアメイク:望月光(ONTASTE)スタイリング:伊藤省吾(sitor)ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント佐野勇斗さんのサイン入りポラを1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<作品情報>Amazon Originalドラマ『僕の愛しい妖怪ガールフレンド』配信開始日:3月22日(金) よりPrime Videoにて世界独占配信話数:本編8話(1話約30分)制作総指揮・脚本:ヤルン・トゥ、ザック・ハインズ監督:三木孝浩キャスト:佐野勇斗、吉川愛ほか(C)2024 Amazon Content Services LLC or its Affiliates『僕の愛しい妖怪ガールフレンド』予告
2024年03月18日FANTASTICS・八木勇征さんに質問!バレンタインの思い出も語ってくれました。八木勇征(FANTASTICS)Q. どんなチョコレートが好き?チョコは何でも好きです!!なかでも一番好きなのはホワイトチョコレートです。Q. チョコ以外でいまハマっているスイーツは?最近は一周回ってマカダミアナッツのアイスクリームをよく食べています(笑)。Q. バレンタインの思い出を教えてください。毎年お母さんがチョコブラウニーを作ってくれていたんです。“バレンタインになるとあれが食べられる!”というイメージでしたね。そのブラウニーを牛乳と一緒に楽しむのが大好きでした。Q. チョコのように甘~いメンバーといえば誰?けいちゃん(木村慧人)。見た目もそうですが、性格も優しくて全体的に甘いイメージです(笑)。Q. ドラマ『婚活1000本ノック』で幽霊役に挑戦されていますが、お化けになってメンバーを驚かすなら誰?(佐藤)大樹くんを一日中驚かせまくりたいです!大樹くんならどのタイミングでも新鮮なリアクションをくれそうです。めちゃくちゃビビリだから(笑)。Q. ファンの方に甘~いメッセージをお願いします。いつも応援してくれてありがとうございます!みなさんはバレンタインくれるのかな?もしくれるとしたら、ホワイトデーのお返しは僕で大丈夫?(ハート)Q. 体づくりのために食べるものは制限している?マジでしてないかも。お菓子もめっちゃ食べるし、ジュースも飲むし…。好きなものばっかり食べてますね。それでも特に太らないのは、やるべきこと(運動)をちゃんとやっているからっていうのがあると思います。Q. 俳優としても活躍を続ける今、グループに対して感じることは?お芝居の共演者の方と話していると、役者業一本でされている方たちは「どんなに現場で仲が良くなっても、作品が終わるとそれぞれがまた新しい現場に向かっていく。プライベートで関係を続けていく人もいるけれど、“自分の家”みたいな感覚を持つことはないんだよね」ってみなさん言うんです。でも僕の場合、作品が終わった時に必ず帰る場所がある。それがFANTASTICSなんです。戻ってくるたびに“あったかい場所だな”って改めて感じますし、そういう存在がいてくれることがすごくありがたいですね。Q. 人との出会いで大切にしていることは?人と出会った時は、相手のことをしっかりと見て“どういう自分でいたら、この人と繋がりを持てるだろうか”って考えます。といっても、キャラを変えたり偽ったりするわけじゃないですよ。相手に少しでも心を開いてもらうことを優先したいから、自分らしさはあとからちょっとずつ出していけばいいかなって。最近はたくさんの出会いに恵まれて年上の兄貴や可愛い後輩たちが増えましたが、振り返ると誰かと出会ったことで悪い意味で変わったことってひとつもないんです。自分にとって、全ての出会いがすごくプラスになっているなって感じます。やぎ・ゆうせい1997年5月6日生まれ、東京都出身。FANTASTICSのボーカル活動に加え、俳優としても活躍。ドラマ『婚活1000本ノック』(フジテレビ系 毎週水曜22:00~)に出演中。ジャケット¥148,500(エー レザー/エー ブティック TEL:070・3223・7530)イヤーカフ¥13,200(プリュイ/プリュイ トウキョウ TEL:03・6450・5777)ネックレス(上)¥38,500(スキャットscat.official.info@gmail.com)ネックレス、中¥12,100下¥23,100(共にミクシマイ)リング¥19,800(ユルイエ) 以上ショールーム シャルメール TEL:03・6384・5182その他はスタイリスト私物※『anan』2024年1月31日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・藤長祥平ヘア&メイク・大貫希代美取材、文・真島絵麻里(by anan編集部)
2024年01月31日ミュージカル『ルームメイトと謎解きを』の公開ゲネプロが17日に東京・サンシャイン劇場にて行われ、小野塚勇人(劇団EXILE)、富永勇也、長江崚行、健人、加藤将、横山賀三、山野光、松村優、加藤良輔、陳内将、青野紗穂、鈴木壮麻、板垣恭一(演出)が取材に応じた。同作は楠谷佑氏全寮制男子校×本格ミステリのミュージカル化作。 脚本・作詞・演出を板垣恭一氏が務める。全寮制男子校で起きた不可解な殺人事件を、兎川雛太を小野塚勇人(劇団EXILE)、武藤潤(原因は自分にある。)がWキャストで主演、そして雛太役とW主演となる鷹宮絵愛を富永勇也が演じ、全寮制男子校で起きた、不可解な殺人事件に迫る。公開ゲネプロには、小野塚が出演した。○■ミュージカル『ルームメイトと謎解きを』小野塚勇人&富永勇也が公開ゲネプロ小野塚は「このメンバーと限られた時間の中で、密度の濃い稽古をしてきたので、明日からこの世界を観に来ていただける皆さんに感じてもらえると、すごく楽しみにしております」、冨永は「まずはここまで無事に辿り着けたことに安心しているのと同時に、またこれからお客さんに観てもらうということなので、今まで稽古で培ってきたことをお客さんに向けられるように頑張りたいと思います」と喜びを表す。長江は「稽古場も和気あいあいと楽しく、男子高校生ノリみたいなものが、見ているお客さんに楽しんでもらえるポイント」と語り、加藤将が「本番も、今日のゲネプロも思いっきりミスっても誰かのためにお芝居してやろうと思います」と言うと、周囲は「ミスらないで」とツッコミ。陳内は「詳しくは言えないんですけども、(本役の)大河原先生以外の感覚みたいなものを持っている瞬間がございまして。今のこの身なりからはちょっと想像がつかないかもしれないんですけども、『そうきたか』みたいなことも個人的にはあります」と含みを持たせた。大ベテランの鈴木は「僕は演出家の板垣さんと、作曲の桑原レディズ(桑原まこ、桑原あい)がタッグを組んだ作品に出たいなと思っていたので、ご縁をいただけて本当にわくわくしてから稽古に通いました。瞬発力がすごい若者たちを目の当たりにして、稽古場でどうやったらいいんだろうってずっと思ってたんですけども、彼らからいっぱい刺激を受けて、楽しい稽古期間を過ごすことができました」」と振り返る。板垣は「原作を書評サイトで偶然見つけまして、タイトルを見てパッと開いて、表紙の絵を見て『これひょっとして芝居になるんじゃないかな』という勘と共に読み始めて、読み終わって『ミュージカルにしてみたいな』と思ったのが最初でございました」と経緯を説明。「原作の面白さと音楽の良さを見どころとしてお伝えしたいのと、演劇だから足せる情報の足し方を演出的に織り込んでいるつもりでございます」と自信を見せた。最後に小野塚は「僕、今年で30歳になるんですけども、約年齢の半分の16歳に挑戦させていただいて。15〜6年くらい前の自分を思い出して、稽古場からみんなで男子校ノリみたいなことをやっています。今が1番、『自分、若いな』と思ってます」と宣言。「この作品を通して、ミステリーの謎を解くというドキドキ感と、若いみんなが舞台上ではちゃめちゃにイキイキと演じている姿を観て、パワーやエネルギーを受け取ってもらえるように、明日から1公演1公演必死にやりますのでぜひ劇場でお待ちしてます」とアピールした。公演は東京・サンシャイン劇場にて11月18日〜26日。
2023年11月17日今回、ご紹介するのは、映画『SOMEDAYS』。音楽を通して、家族の絆を描いた作品です。西尾まうさんとともにダブル主演を務めたBOYS AND MENの勇翔さん、勇翔さんとともにヒップホップ・グループ・SOMEDAYSのメンバーを演じた、BOYS AND MENの辻本達規さん、本田剛文さん、平松賢人さんの4人にお話をうかがいました。「13年間一緒だからこその会話の成り立ち方がありました」左から、平松賢人さん、勇翔さん、辻本達規さん、本田剛文さん【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 158映画『SOMEDAYS』で、物語の中心となるのは、家族とともに暮らせなかった児童養護施設出身の5人組ヒップホップ・グループ・SOMEDAYS。世間から冷たい目で見られていたSOMEDAYSでしたが、前向きな生き方で綻びかけた2組の家族の絆を、優しく結びます。脚本は『ViVA! Kappe(ビバ!カッペ)』(2010年)、『4/猫 ねこぶんのよん(一円の神様)』(2015年)、『棘の中にある奇跡 笠間の栗の木下家』(2018年)でHollywood Dreams Film Festival外国作品賞受賞、Action On Film Festivalベスト作品賞受賞を受賞した森田剛行氏。メガホンを取ったのは、撮影監督を務めた『カメラを止めるな!』(2017年)で第42回日本アカデミー賞優秀撮影賞を受賞、上海国際映画祭招待作品『透子のセカイ』(2020年)、『永遠の一分。』(2021年)などを手掛けた曽根剛監督。SOMEDAYSのメンバーを西尾まうさん、BOYS AND MENの勇翔さん、辻本達規さん、本田剛文さん、平松賢人さんが熱演。彼らを取り巻く人々を西村知美さん、倉野章子さん、大場泰正さん、東ちづるさん、渡辺徹さんが魅力的に演じています。ーー出演オファーを受けたときのお気持ちを教えてください。勇翔さん以前、別の作品でご一緒したスタッフ陣からお話をいただき、またご一緒することを楽しみにしていました。それからSOMEDAYSのメンバーはBOYS AND MENで行こうという流れになり、うれしく思いました。ーーご自身と演じた役柄に共通点を感じたところは?平松さんが演じた西川光のプロフィールに「御朱印集め」という記述がありました。勇翔さんあれはリアルな平松賢人です。遊び心ですね。ーーファンの方々はうれしいでしょうね。平松さん気が付くと思います。ーー西川光は、みんなをSOMEDAYSに巻き込んでいく、物語を大きく動かす役どころでした。平松さん普段、BOYS AND MENでもダンスリーダーのようなものをさせていただいていて。そういう意味ではダンスを教えたり、立ち位置や見せ方をアドバイスするシーンなど、アドリブのセリフにも対応できました。ーー辻本さんが演じた佐藤良太は、みんなの兄貴的な存在ですね。辻本さん前向きにみんなを引っ張っていくというか、根拠のない自信を持っているところは自分と似ていると思います。勇翔さん僕は母親の愛情を感じて育っていますが、BOYS AND MENへ加入する前に長野に住んでいた時は、母親が仕事の都合であまり家にいませんでした。ですから、僕が演じた松平勇人やSOMEDAYSのメンバーたちが感じていた母親との距離感や家庭環境が複雑なところは理解でき、演じる上で気持ちが入りやすかったです。本田さん今回、ホスト役ということで、ファンの方々から「本田くん、今回はホスト役なんですか?」とコメントをいただいていたのですが、実はホスト的なシーンはひとつもないんです(笑)。僕の演じた渡辺洋介は、クールで繊細な役で。自分ではあまり共通点を感じていなかったのですが、監督はメンバーそれぞれの本来の人間性によく似た役だとおっしゃっていて。僕はこういう繊細なイメージで見られていたのかなと思いました。ーーBOYS AND MENだからこそ、出せた空気感がありそうですね。本田さんそれはあるかもしれないですね。平松さん例えば、車内のシーンは結構アドリブで喋っているんです。自分がこういうふうに喋ったら、誰かがこういうふうにリアクションしてくれるかな、といった13年間一緒にいるからこその会話の成り立ち方はあったかもしれないです。ーー車内のシーンでは、かっこいい寝顔も披露されています。辻本さんかっこよかったですか?結構くずれていたと思いますが(笑)。本田さん撮影中、同じ車に乗っていたので、本当に落ち着く空間になっていました。マジ寝はしていませんが、連日撮影していたので、「寝るシーンを撮ります」と言われてじっとしていると、ウトウトしていまうんです。平松さん本当に心地よかったです。勇翔さん僕は運転をしていましたので、みんなを見守っていました。ーー本作は渡辺徹さんの遺作でもあります。辻本さんはがっちりと握手するシーンがありますね。辻本さんちょうどこのとき、僕はひざの前十字靱帯を切っていて。リハビリに1年ほどかかるケガだったので、少し落ち込んでいたのですが、徹さんが「ひざ、どうしたの?俺も18か20ぐらいのときに同じようなケガをしたんだよ」と、親身にお話してくださったんです。撮影は1~2日しか、ご一緒できなかったのですが、気に掛けてくださって、とても優しい方だなと思いました。本田さんとてもかっこよくて、温かい方でした。撮影の合間は、僕らが徹さんを囲んでお話させていただきました。台本にはなかったんですが、徹さんの役柄が洋介を妙に気に入っているという味付けをしてくださって。お芝居の上でもコンタクトが多かったです。勇翔さんリハのときは徹さんが剛文の耳を触られていて。本田さんかわいいね~って。勇翔さんいろんなパターンのかわいがりの演技を試されていました。ーー本田さんはいろんな人を落としてしまいそうですね。勇翔さんホスト役だけに(笑)。ーーなるほど!ーー撮影中、徹さんと交流して、印象に残っている言葉は?勇翔さん徹さんは「お芝居をするときは、気持ちが大事だよね」とおっしゃっていました。その言葉を聞いて、より気持ちを届けるお芝居を意識するようになりました。ーー最後に、映画のタイトル『SOMEDAYS』にちなんで、みなさんが印象に残っている日を教えてください。平松さんレコード大賞新人賞をいただいた日ですね。ずっと目標にしていた場所でしたのでうれしかったですし、最優秀新人賞をとれなかった悔しさもありました。もっと頑張ろうと思わせてくれた大切な日です。本田さん僕らの常設の小さなライブハウスに古舘伊知郎さんや木梨憲武さんがいらしてくれたことです。とてもありがたいことで、印象に残っています。勇翔さんBOYS AND MENに入りたてで、名古屋に行ったときです。集合場所のサンシャインサカエがわからなくて、駅までは電車で来れたんですが、しばらく違うところまで歩いていました。あのときは、このメンバーで13年間も活動するなんて全く想像していませんでした。辻本さんBOYS AND MENに加入したての頃にTGCのランウェイを歩けることになったんです。僕も出れるかなと思っていたら、選ばれたのは、勇翔と水野勝(元BOYS AND MEN)で。僕を含めて、選ばれなかったメンバーたちは、名古屋ドームの外で5000枚のチラシを配ったんです。しかも僕は生放送があったメンバーの代わりに、リハだけランウェイを歩いたんです。その悔しさは死ぬまで忘れません。今でもそのときのパスを部屋に飾っています。僕はうれしかったことよりも、心が折れそうになったり、苦しかったりしたことを、負けてたまるかというパワーに変えるタイプなんです(笑)。インタビューのこぼれ話インタビューを収録したのは、辻本さんの母校、岐阜市立岐阜商業高等学校の甲子園出場を左右する試合の勝敗が決まった日。取材中に号泣しはじめた辻本さんを勇翔さん、本田さん、平松さんがジョークを交えて励ます姿に、BOYS AND MENの絆の強さを見た気がしました!Information映画『SOMEDAYS』10月13日(金)より、池袋HUMAXシネマズほかにて全国順次公開出演:西尾まう、勇翔辻本達規、本田剛文、平松賢人伊藤一正、池田拓矢、田中杏、富安基晴、西村光久/大場泰正/倉野章子西村知美/東ちづる/渡辺徹監督:曽根剛脚本:森田剛行エグゼクティブプロデューサー:西尾友子プロデューサー:松坂利和、三石勇人音楽:Jam9(ユナイテッドミュージック)主題歌:「未来」SOMEDAYS配給:ベストブレーン/刈谷日劇共同配給:SUNRISE企画・製作:Yuu Promotion©Yuu Promotion写真・園山友基文・田嶋真理写真・園山友基 文・田嶋真理
2023年10月12日中森明菜、チェッカーズ、菊池桃子などに数々のヒット曲を提供し、スターを輝かせ、時代を変えた。初めはコピーライターとして、しだいに作詞家として頭角を現した彼は、曲の中で「人間の本質を描きたい」と語る。多くのアーティストたち、そして妻が創造力を高めてくれた。40周年コンサートを控えた72歳のいまも、ペンが止まることはない。令和の時代に新たな一曲を紡いでいく。■チェッカーズとの出会い「ヤマハのライトミュージックコンテストで賞を取った、チェッカーズっていうバンドがデビューするんだけど」売野のもとに新たな仕事が舞い込んだ。作業にとりかかったのは、ちょうど映画『アメリカン・グラフィティ』から着想を得た、稲垣潤一が歌う『夏のクラクション』を書き終えたときだった。「映画には実在するウルフマン・ジャックというラジオDJが登場するんですが、それで『ミッドナイトDJ』というワードがふっと思い浮かんできて“おもしろいな”と。1時間45分ほどで書き上げた作品が『涙のリクエスト』だったんです」『ギザギザハートの子守唄』や『涙のリクエスト』『哀しくてジェラシー』などが候補となり、どの曲をデビュー曲にするのかが話し合われたという。「『涙のリクエスト』はデビュー曲には弱い、『ギザギザハート』くらいアクが強いほうがいいんじゃないかということに。じつはボクも『ギザギザハート』には詞をつけたんだけど、康珍化さんの書いた歌詞のインパクトにはとてもかなわなかったんですね」だが『ギザギザハートの子守唄』のセールスは期待どおりには伸びなかった。だからこそ、チェッカーズのメンバーにとって、2曲目となる『涙のリクエスト』にかける気持ちは強かったという。レコード会社のディレクターの結婚式会場のロビーで、チェッカーズの鶴久政治と武内享、藤井尚之と顔を合わせたとき、鶴久が話しかけてきたという。「売野さん、次の『涙のリクエスト』は売れますか?」「売れるよ」「ボク、売れなかったら、久留米に帰って八百屋やらなくちゃいけないんですよ」「八百屋もいいんじゃないの、おもしろいじゃない」「いやですよ、チェッカーズのほうが千倍いいですよ」「そりゃそうだよね、大丈夫、売れるから。ビートルズだって『Love Me Do』で全然売れなかったじゃない。次の『Please Please Me』で売れたんだよ」「そうっすよね。でもビートルズなんて、話がデカすぎです」「ちょっと待てよって。中森明菜だって、2枚目の『少女A』で売れただろ。俺たちがやるとそうなるから期待してて」その言葉どおり『涙のリクエスト』が爆発的にヒットすると、『ギザギザハートの子守唄』、3枚目のシングル『哀しくてジェラシー』の3曲が同時に『ザ・ベストテン』にランクインした。「もちろん売れる歌を書いたって自信はあったけど、それ以上に反響がすごい。ライブを見た芹澤さんから電話がかかってきて『すごいことになってるよ。みんなペンライト振っちゃってさ、感動したよ。あれ、やばいかもね』って驚いていました」藤井フミヤも、こう振り返る。「売野さんの歌詞の世界観がそのまま“ちょっとヤンチャで、ナイーブで、ハートブレークな少年たち”というチェッカーズのイメージを作り上げたと思います」’86年に発表した『Say Yes!』を歌った菊池桃子は、こう述懐する。「当時、同世代に向けた応援メッセージという気持ちで歌っていました。ずいぶん大人になった’23年のいま歌っても、歌詞が心に寄り添うので、売野先生の普遍性のある創造力に感謝しています」アーティストたちをも魅了した売野は’86年、’87年に2年連続で、作詞家としてのレコード売上げ枚数1位を記録したのだった。表舞台では華やかな活躍をしていた売野だが、一方では家族と向き合っていた。「プライベートはあまり見せたくないんですよね」と、前置きして、売野は少しずつ語り始めた。「妻はすごく楽しくて明るい人。料理がうまくて、ボクはほとんど外食はせず、家で食べていたんですね。その妻が、子供が生まれて1〜2年たってから、パニックになると感情を抑えられなくなったりした時期があるんです。人間って、ふだんは遠慮して言わないことも多いものですが、パニック状態となると、虚飾が一つもなく、むき出しの感情をぶつけられるんです」それは言葉のナイフや棘となって、売野の心を傷つけたこともあったという。「ともかく耳を塞いでその場を凌ぎたいと、嵐が去るのを待つような感覚になったりしました。でも、作詞家である以上、人間の本質を描きたいって思うものですよね。深いところまで考える回路っていうんですかね、それがないと、いい詞は書けない。ボクはのほほんと育って、おおらかで明るい性格。人間の陰の部分を考えることってなかったんですね。そういった意味で、妻はボクを人間として成長させてくれたと思います」親しい知人のなかには「なんで離婚しないの」「売野さんって仏様みたいな人だね」と言われることもあったというが、離婚を考えたことはなかった。その理由を聞くと、うーんと少し考えながら、照れくさそうに、こう語るのだった。「まあ好きなんだと思うんですよ。プラス、マイナスを含めて、根源的に好きな人なんですよ。ふだんは明るくて、笑ってばかりいる人です。でも、ちょっと浮世離れしていて興味深い。具体的に彼女のことを書いた詞はないんですけど、ボクの創作活動に精神的にも寄り添ってくれた、コーチみたいな存在なんですよね」売野が出会い、大事に思っていた人がすべて、作詞家として成長させてくれたのだった。■「こんなに仕事をするの!?」というほどハイペースで創作を続けている「本やCDの解説の原稿の締切りが5月末にあったんですが、じつはまだ終わっていなくて、大幅に遅れているんですよ。朝7時くらいから、夜の9時、10時まで、ずっと自宅にこもっています。さすがに自分でも“こんなに仕事をするの!?”って驚いているんです」6月中旬に行われた取材では、疲れた様子を見せず、いつものように飄々としていた。’15年には心臓病で倒れ1カ月ほど入院したこともあるので、健康には気をつけているという。「睡眠を取らないと調子が悪いから、睡眠時間を取るように。食べ物は、なるべくオーガニックのものを食べて添加物は取らない。週に2回、筋トレのためにジムに行く日は外食ですが、オーガニック野菜を使うお店に行くようにしています」健康に留意して、万全の体調で仕事に臨む。7月15日には、作詞家デビュー40周年を記念したライブが控えているのだ。「40周年は’21年なんですけど、コロナ禍だったのでイベントは延期していたんです。でもボクは、“いつか元に戻るだろうから”って、延期することにためらいはなく、あたふたすることもありませんでした」これも自然体で流れに身を任せる売野らしい考え方。そしてようやく実現に漕ぎ着けたコンサートには、藤井フミヤ、山本達彦、稲垣潤一、荻野目洋子など、これまでに出会ったアーティストが20組も出演してくれる。「3時間半を超えるようなコンサートになりそうです。すべてみなさんが知っているようなヒット曲ばかりだから、盛り上がりますよ。ボクも客席で聴きたいくらいです」売野が紡いできた詞が、時代を超えて、再び人々の心に響き渡るーー。
2023年07月02日映画『渇水』(公開中)の舞台挨拶が14日に都内で行われ、主演の生田斗真をはじめ、磯村勇斗、高橋正弥監督が登壇した。河林満氏による同名小説を、刊行から30年の時を経て初の映画化。日照り続きの夏、給水制限が発令されていた市の水道局に勤める岩切俊作(生田)の業務は、水道料金滞納家庭や店舗を回っての料金徴収と、水道を停止すること。貧しい家庭を訪問しては忌み嫌われる日々で、妻・子供とも別居中の俊作はある日、停水執行中に育児放棄を受けている幼い姉妹(山崎七海、柚穂)と出会う。自分の子供と重ね合わせてしまう俊作は、自分の心の渇きを潤すように、その姉妹に救いの手を差し伸べる。今回のイベントでは、メイキング写真をスクリーンに投影しながら、生田らがトークを展開。今作で初共演となる生田と磯村だが、撮影を通してすっかり打ち解けたそう。磯村のことをどのように呼んでいるかと聞かれると、生田は「勇斗……って呼んでます……羨ましいだろっ!」と誇らしげ。これに磯村も「フゥ~!」と乗っかり、会場を盛り上げた。また、映し出されたメイキング写真の生田の姿勢が気になった磯村は、「めちゃめちゃコンパクト。あんなに縮こまってましたっけ(笑)?」と思わずツッコミ。「わかんない! なんでこんな……(笑)」と不思議がる生田に、磯村は「かわいい……体育座りがこんなに似合う人います?」と笑顔を向けていた。タイトルに反し、雨に悩まされることが多かったという今作の撮影。当時を振り返った2人が、「いける? これ」(生田)、「いや~今日は無理じゃないですかね?」(磯村)と撮影現場でのやり取りを再現する姿も見られた。終始、仲睦まじいやり取りを披露していた生田と磯村。イベント終盤には、生田が磯村の活躍に触れ、「なに見ても磯村勇斗が出てるからね、いま! すごくないっすか? どんな映画にも出てる!」と絶賛する。さらに、生田のインスタグラムにも磯村が度々現れるそうで、「おすすめに磯村勇斗がめちゃくちゃ出てくる! すごいんだよ!」と興奮。これに対し、磯村が「俺の愛が出ちゃっているみたいです。支配し始めてますね、生田さんの携帯まで(笑)」と返すと、生田は「そういうこと言うんだよなぁ~」とまんざらでもない表情を浮かべていた。
2023年06月14日中村倫也が主演を務める映画『宇宙人のあいつ』の本編映像が公開された。本作で中村が演じるのは、真田家四兄妹の次男・日出男として家族になりすましてきた訳アリな宇宙人。そのほかしっかり者の長女・想乃役で伊藤沙莉、真田家の親代わりの長男・夢二役で日村勇紀(バナナマン)、頼りない三男・詩文役で柄本時生が出演する。このたび公開されたのは、宇宙人の日出男が宇宙人パワーを披露する3シーンを収めた本編映像。いずれも日出男の可愛さが詰まった内容となっている。なお伊藤によるVフリコメント映像も収められている。映画『宇宙人のあいつ』本編映像<作品情報>映画『宇宙人のあいつ』5月19日(金) 公開映画『宇宙人のあいつ』メインビジュアル (C)映画「宇宙人のあいつ」製作委員会公式サイト:映画「宇宙人のあいつ」製作委員会
2023年04月26日俳優の磯村勇斗が19日、東京・表参道で行われた「フェンディ ハンド・イン・ハンド~卓越した職人技への称賛」展のレセプションに登場した。磯村は、ブルーのジャケットがさわやかなコーディネートで登場。「ジャケットがレーヨンの素材で、シャツがシルクなんですけど、夏が近いということで清涼感あるコーディネートにしたのと、ストリートっぽさを出したかったので、少し緩く着てみました」と説明した。同展については「美術館に来たような感覚になりました。アートを見ているような感覚になって、僕アート好きなので非常に興奮しました」と感想を語った。そして、ゴールデンウィークの予定を聞かれると、「つまらない答えになりますが、撮影ですね(笑)」と回答。「今は仕事しかないのでGWをすっかり忘れていました。欲しいです、休みが」と言い、もし休みがあったら「温泉入りに行きたいです。お湯に癒やされたいです」と話していた。イタリア・ローマを代表するラグジュアリーブランド・フェンディ(FENDI)は、4月20日~5月8日に東京・表参道で同展を開催。フェンディのアイコンバッグ「バゲット」をはじめ、 世界各地から選ばれたアーティストや文化人がフェンディのもうひとつのアイコンバッグ「ピーカブー」をキャンバスに見立ててカスタマイズする「アーティスト ピーカブー プロジェクト」の作品の数々も展示する。
2023年04月19日俳優界屈指のサウナー・磯村勇斗さん。その蒸されることへの情熱がドキュメンタリー番組『サウナ―――ズ 磯村勇斗とサウナを愛する男たち』へと発展!2020年に放送を開始し、現在第4弾。聖地巡礼、屋外やトラックなどあらゆる場所での“ととのい”を追求してきた、これまでのステップをお届け。Season1サウナの本場・フィンランドへ。現地民たちと至高の“ととのい”体験。水温2°Cのバルト海での水風呂や公衆サウナといった別世界を体験。帰国後にその感動をシェアしたい一心で仲良しの鈴木伸之(劇団EXILE)、稲葉友と長野県・野尻湖畔を訪ねた。Season2新たな技ウィスキングを習得!パワーアップしたサウナ愛。白樺などの枝葉を束ねたもので全身を刺激するマッサージ(ウィスキング)にうっとり。早速、ウィスキングマイスターの資格を持つ芸人・マグ万平に師事。一からテクニックを学んだ。Season3サウナの宝庫・北海道で強まる理想のサウナへの想い。北海道で「ここが僕の故郷」「2度目に生まれました」と名言が飛び出していた第3弾。大自然に包まれた環境での至高のひとときに魅せられ、土地の個性を活かす施設作りを決心した。Season4習得したサウナ技術で、若手俳優たちを癒す!“エレガンス磯村”と名乗り、ロウリュの蒸気をタオルであおぐアウフグースもマスター。中川大志や北村匠海といったサウナーを熱波でおもてなしする姿を拝むことができる。『サウナ―――ズ 磯村勇斗とサウナを愛する男たち』第4弾は「音」と「建築」に焦点を当て、良いサウナの要素を吸収する旅へ。磯村さんの故郷・静岡県沼津市も訪ねた。中川大志さんと北村匠海さんも登場。毎週金曜22:30~、WOWOWプライム、WOWOWオンデマンドにて放送中。WOWOWオンデマンドではシーズン1~3を全話配信中。©WOWOW※『anan』2023年4月12日号より。取材、文・松岡真子(by anan編集部)
2023年04月08日シス・カンパニー公演『ケンジトシ』に出演する、中村倫也さんにお話を聞きました。フィクションの中で描かれる新たな宮沢賢治像を築いてゆく。「最初に台本を読んだときは、もうワケわかんなすぎて。それでやろうって思ったんですよ。何も作品の輪郭が見えないし触れない。でも遠くの方に、何かブラックホールのようなちっちゃいものがある気がする。だから稽古が始まるのをずっと楽しみにしてたんです」その作品というのが舞台『ケンジトシ』。いわゆる宮沢賢治とその妹のトシの物語だけれど、中村倫也さんがそんなふうに言うのもごもっとも。二人を題材にしながら、そこに元帝国軍人で満州事変の首謀者であり、賢治と同じ法華経信者でもあった石原莞爾と思しき人物が登場し、その第三者の目線から二人の辿った道や彼らの傾倒した法華経、そして信念が語られていくフィクションだ。「今、稽古に入ってみて、やっぱりブラックホールみたいなものがあるんだなとは思っていて。ただ、それが明確に言葉にできるものではなく、どこか割れないシャボン玉を飛ばしているような感じです。描かれているのが明確なひとつではなくて。宗教観とか死生観みたいなことがベースにありながら、そこに過去と現在、テクノロジーと土着のものから見上げる理想とか、個としてどう生きるかとか、そういった目には見えないいろんなテーマが内包されているんだと思うんです。それって詩と一緒で、すべての意味を理解できなくてもよくて、やっている僕らとか、見ているお客さんの中に何かスッと入ってくるものがある。そういう作品になる気がしています」これまで多くの作品で描かれてきたケンジを演じるにあたっては、「美化されたものじゃない人をやりたいとは思っています」と話す。「言葉を選ばずに言うと、あまりに死後語られすぎている人だけに、面倒くさいです(笑)。ただケンジって、表現者として透明度の高い人ではあるけれど、身近な人からしたらちょっと困った人だったと思うんです。いつまでも親にお金をもらって生活してるわけですし。天才とは違う形で見せられたらいいですね」トシを演じるのは、これまでドラマでも共演経験のある黒木華さん。「怒られてもいいからやっちゃえ、みたいなところがある二人だと思うんですよ。僕なんかは、つねにどこかに遊び心というか、自由さを持ちたいタイプ。若いときは早く安心したくて、製作側の求めるものに合わせていこうとしがちですけど、ある程度までくると、安全パイと、それとは真逆なものとの両方を出したくなるんですよね。どこまで一緒にふざけられるかわからないですけれど、山裾が広い方が山って高くなるわけで、チャレンジして見えてくるものもあるし、その経験から厚みが出たり、より深くなったりもすると思うんです。だから稽古場では、怒られてもいいやっていう精神でいろんなことをやりたいですね」そんな面白がり精神の人だからこそ、「ワケわかんない」から「やろう」の発想に結びついたのだろう。「ある程度経験を積むと、戯曲や台本を読めば、完成の様子が見える度合いって高くなるんです。でもきっとそれだけじゃ退屈なんでしょうね。振り返れば大変な山ばっか登ってんなと思ったりしますけど、結局それが好きなんだと思います」シス・カンパニー公演『ケンジトシ』岩手県花巻を、ある男が調査のために訪れていた。彼がケンジを捜していると声をかけたのは、ケンジ(中村)の妹・トシ(黒木)。その男・イシワラ(山崎)の目的は…。2月7日(火)~28日(火)三軒茶屋・シアタートラム作/北村想演出/栗山民也出演/中村倫也、黒木華、山崎一、田中俊介ほか全席指定9000円ほか(当日券あり)シス・カンパニー TEL:03・5423・5906(平日11:00~19:00)大阪公演あり。なかむら・ともや1986年12月24日生まれ、東京都出身。最近の主な出演作に映画『ハケンアニメ!』、ドラマ『石子と羽男』、ミュージカル『ルードヴィヒ』などがある。続きの本『蓑唄』が発売中。※『anan』2023年2月8日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・北澤“momo”寿志(band)ヘア&メイク・Emiyインタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2023年02月06日■前回のあらすじただ若くて可愛いから愛菜が愛されているわけではない。影でどれだけ愛菜が努力し、義父母に尽くしているかを勇也から聞かされた理恵。そんな完璧な愛菜と自分を比べても惨めになるだけで…。 >>1話目を見る 母は見た目を重視する人で、私はほかの子どもとよく比べてられて育ちました。母から「かわいい」と言われた記憶はなく、私の容姿をけなす発言をされた記憶しか残っていません。もし私が母が望むようなかわいい女性だったら、母は私を褒めてくれたのかもしれない、私をみてため息をつかなかったのかもしれない。大きくなって私は母とは疎遠になり「母のような考えは間違っている」そう思って生きてきました。でも私はかわいい女性のそばにいると無意識に比べて苦しくなってしまうのだと気づきました。次回に続く(全15話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 落志ゆう /イラスト・ まりお
2022年12月29日■前回のあらすじ愛菜に張り合うように義実家に行き続ける理恵だったが、いつしか自分の居場所がないことに気づく。それでも愛菜に対する嫌味が止められず、自己嫌悪に陥るのだった。 >>1話目を見る どんなに私が2人目を希望しても、夫が望まない限り諦めたほうがいい。愛菜さんにももう冷たい態度は取らないようにしようと心に決めてお義父さんの退職祝いに参加しました。ところがそこで明らかになったのは愛菜さんの妊娠を喜ぶ家族の姿だったのです…。次回に続く(全15話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 落志ゆう /イラスト・ まりお
2022年12月25日■前回のあらすじ嫉妬心が抑えきれず愛菜にきつく当たってしまう理恵。その上義父は「愛菜さんなら将来家を安心して任せられる」と言っていてさらにモヤモヤが募る理恵だった。 >>1話目を見る 2人目を欲しいと思っても「うん」とはうなづいてくれない勇也。だからこそ自然と授かれれば…と思ってきましたが結局10年も時間が経ってしまいました。少しずつ諦めようと思っていたところに、若くて子どもの誕生を望まれる愛菜さんが来たことで、私はひとりで勝手にマウントされているような気持になってしまいました。次回に続く(全15話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 落志ゆう /イラスト・ まりお
2022年12月22日誰もが知る名曲『Choo Choo TRAIN』をFANTASTICSがカバーすることに。ボーカルの八木勇征(25)は「挑戦ですね、完全に!」と話す。そして、FANTASTICS色となった『Choo Choo TRAIN』(11月16日リリース)曲の魅力を教えてくれた。「ポップさもきれいなハーモニーもあって、すごく変化していると思います。イントロのロールダンスも2周目からはFANTASTICSオリジナルなので見どころです」(八木・以下同)これは楽しみ!ここでデビューから4年目の現在、八木さんはどんなキャラクター?と聞くと、近くにいたマネージャーさんがぼそっと一言、「ポンコツ」と!「ポンコツらしいです(笑)。デビュー当初から言われていたんですが、実はそんなに嫌いじゃなくて。自分で言うのもなんですけど、忘れ物が多かったりと、けっこう抜けているところがあります」ドラマ『美しい彼』での清居奏役のように、クールでしっかり者のイメージがあるけれど……。「そういう方には本当に申し訳ないですけど、全然そんなことないんです」と意外な返事が。八木といえばアジアスター賞を受賞したソウルドラマアワード授賞式(9月)での様子がSNSでも話題になった。授賞式の感想を聞いてみた。「作品が評価され、こんなにたくさんの人に愛されているんだなと感じることができて、シンプルにとてもうれしい。現地で応援してくれたみなさんの熱量を直に感じられたことも、個人的なモチベーションになりました」アーティストとして、俳優としての今後の目標は?「もっとたくさんの方にFANTASTICSを知っていただき、代表曲を作りたいと思っています。俳優としては人の記憶に残るお芝居をし続けて、差し出がましいですが、大河ドラマにも出たい。時代劇は作品を通してその時代に行けるわけじゃないですか。いつか経験してみたいです」これからも新しい一面をどんどん見せてくれそう!
2022年11月13日10月29日池袋グランドシネマサンシャインにて映画『カメの甲羅はあばら骨』の公開記念<祝>ニューボーン舞台挨拶が行われ、声優を務めた清水尋也、磯村勇斗、栗田航兵(OCTPATH)、四谷真佑(OCTPATH)、そしてモリ・マサ監督が出席した。本作は、動物たちの体のしくみが人間の体を変形させることでよくわかる動物図鑑『カメの甲羅はあばら骨』の劇場アニメ化作品。インパクト抜群な動物人間たちが登場する、動物園でもアマゾンでもなく“ごくごく普通”の高校を舞台にした学園コメディとなっている。主人公・カメ田カメ郎役の清水は、念願の封切りに喜色満面で「先に言うと……変ですよ!? ヴィジュアルもインパクト大!」とジョーク交じりにアピールして「物語は色々な個性が集まって繰り広げられる王道青春ストーリーなので、観終わると不思議な感覚になります。見た目はくどいのに王道って、まるでトリックアートを見せられている感覚。ん?この説明だとわかりづらいかな?」と独創的な作品を必死に解説していた。カエル川エル隆役の磯村は「登場する動物人間の性格には説得力があって、納得させられる。そんな動物人間たちの学生生活を垣間見ることができて笑えるし、王道の青春ストーリーなので友情話にも感動できます」と見どころをピックアップ。清水から「今の磯村君の声からは想像がつかない声」と声の成り切りぶりを絶賛されると、磯村は「別人が演じていたのかも!?」と照れ隠しの冗談で笑わせた。ワニ渕ワニ平役の栗田とワシ崎ワシ也役の四谷はともに声優初挑戦。栗田は「監督をはじめ、皆さんが優しくサポートをしてくれて、収録中はずっとニコニコと楽しかった」と振り返り、四谷も「ワシ崎ワシ也は鼻につくようなナルシストキャラなので、ネットで“ナルシスト 声”と調べて家で練習。親からは『大丈夫?』と心配されました」と熱演を報告した。2人の初挑戦にモリ監督は「お二人の声はバッチリと役にフィットしていました!」と太鼓判を押していた。四谷は栗田が演じたワニ渕ワニ平について「まさに栗田そのままだと思った。栗田も普段から口を大きく開けて生きているので違和感はなかった」と納得。一方、栗田は四谷が演じたワシ崎ワシ也について「本人と同じ顔だと思った。四谷ワシ也みたいな。適材適所です」と高評価だった。本作で親友を演じた清水と磯村だが、次回共演するとしたらどんな役柄で共演したいかを聞かれると、清水は「次回ガッツリと共演できるのならばどんな役でもいい」と磯村との再共演を期待。すると、当の磯村は「アメリカのストリートカルチャーに触発されたような物語でバディを組みたい。というか、それを僕が監督として撮りたい」と妄想。すると四谷は栗田に「イタリアかフランスにある噴水のそばで落ち込んでいる人をやってほしい」と謎過ぎる設定のキャラクターをリクエストして、磯村は「もうこの4人でミックスカルチャー系の物語をやろう!」と『カメの甲羅はあばら骨』を超えそうな独特な映画の構想をぶち上げていた。栗田と四谷はOCTPATHとして主題歌「Like」も担当。壇上では四谷の歌唱で栗田が楽曲の振り付けの一部を生パフォーマンスした。四谷が「肯定的な歌詞なので聴く人の背中を押すような楽曲。監督からは『この映画のためにある曲だ!』と言ってもらえて嬉しかった」と解説すると、清水は「サビの歌詞などが、まさにこの映画のためにある曲だと思った。ノリもいいし、聴いているとついつい体が動く。この映画をまとめてくれる曲で何度も聴きました。そしてライブも行きました!」とお気に入りの一曲だと紹介した。そんな清水と磯村に対して四谷からは「今日の舞台挨拶の打ち合わせの段階からボケを入れたりして場を和ませてくれた。そういった気の配り方が凄い。これがモテる男の極意なのかと思った。身長も高いし、顔も整っているし」と嫉妬されると、すかさず清水が「僕なんて菜箸とかゴボウとか呼ばれているよ」と長身自虐で会場を爆笑させていた。最後に主演の清水は「今日の舞台挨拶の雰囲気と同じくらい、アフレコ収録もみんなでワイワイ楽しく作り上げた作品です。クスッと笑えるところも、ウルッとくるところも、真面目に考えさせられるところもあったりして、たくさんの要素が詰まった映画になっています。見た目のインパクトの強さも含めて、最初から最後までジェットコースターのように振り回されながら楽しんで観てほしいです」と大ヒットを祈願していた。<作品情報>『カメの甲羅はあばら骨』上映中『カメの甲羅はあばら骨』メインビジュアル(C)2022カメの甲羅はあばら骨製作委員会(C)川崎悟司 / SBクリエイティブ原作:川崎悟司『カメの甲羅はあばら骨』(SB クリエイティブ刊)監督:モリ・マサ脚本:田中眞一 / モリ・マサアニメーション制作:タイプゼロ主題歌:OCTPATH「Like」(YOSHIMOTO UNIVERSAL TUNES.)劇中歌:「骨賛美歌」高垣彩陽「噛みついても良いですか?」「噛みついても良いですか?~選挙 ver.~」サメ津サメ成(CV:天月)■キャスト清水尋也 / 磯村勇斗 / 江口拓也 / 上國料萌衣(アンジュルム)野津山幸宏 / 天月 / 栗田航兵(OCTPATH)/ 四谷真佑(OCTPATH)/ 森本晋太郎(トンツカタン)/ 坂本慶介 / でんでん公式サイト:公式Twitter:
2022年10月30日10月28日(金)に公開される映画『カメの甲羅はあばら骨』の完成披露舞台挨拶が10月17日に都内劇場で行われ、声優を務めた清水尋也、磯村勇斗、上國料萌衣(アンジュルム)、でんでん、そモリ・マサ監督が登壇。この日は出演者でもある森本晋太郎(トンツカタン)が司会を担当した。原作は、動物たちの体のしくみが、人間の体を変形させることでよくわかる動物図鑑『カメの甲羅はあばら骨』(SB クリエイティブ刊)。インパクト抜群な動物人間たちが話題を集めた本作が、“ごくごく普通”の高校を舞台に劇場アニメ化となった。カメ田カメ郎役の清水は「お話をいただいたときは『何じゃこりゃ!?』と思ったけれど、カメ役なんて後にも先にもこれしかないはず。僕は挑戦的かつ実験的な作品が好きなので、躊躇なく二つ返事で飛び込みました」とオファー快諾。カエル川エル隆役の磯村は、清水との共演が出演の決め手だったと明かし「尋也君がこれをやるという意外性に心を奪われて、自分もやるしかないだろうと。でも二つ返事なんて……そんなに早かったのかとビックリです」と驚いていた。フラミンゴ塚フラ美役の上國料は「普段はアイドルとして活動しているので、どうして自分なのだろうかと思った」と声優業に不安があったという。完成した作品には「奇抜なビジュアルだけれど、それぞれのキャラクター性が強くて物語が成り立っているのが凄い。映画を観終わった後には登場人物に愛着が湧きました」と太鼓判。ウサギ林ウサ蔵役のでんでんは「教師役ということで、中学校の理科の先生をイメージして演じようと思った。たくさんいる俳優の中からわざわざ選んでもらえたからには、楽しんでやろうと思いました」と熱演を報告した。体感型動物図鑑を青春学園ストーリーにした理由についてモリ監督は「最初は図鑑をどうやって物語に落とし込んでいくべきか悩んだけれど、食物連鎖という動物のヒエラルキーを現代のスクールカーストに置き換えようと思った」と狙いを明かし、「それぞれのキャラクターの性格も骨格に紐づけているんです」とこだわりを紹介した。「骨」をテーマにした内容にちなんで、これまでの人生でこれだけは「コツコツがんばった!」ことをそれぞれが大発表。清水は「中学の受験勉強」といい「僕は基本的にコツコツと頑張れないタイプ。唯一人生で頑張ったことが受験勉強」と回想。無事に第一志望校には合格したそうだが「入ってからはダメダメでした。入学したらこっちのものだとなってしまって……」とあるあるに苦笑い。磯村は「鼻炎の改善」といい「かれこれ何十年か頑張ってきたけれど、コロナ禍で鼻うがいをするようになったら改善した。やはりその日の汚れはその日のうちにですね!」と実感。すると清水は「僕も鼻炎持ちなので今日からコツコツ始めます。やり方を後で教えてください!」と鼻炎改善トークに花が咲いていた。上國料は「小銭集め」といい「4、5年前からすべての年代の小銭を集めたいと地道に集めています。ギザ10は溜まりました。1円玉の平成1年から平成十何年がなかなか揃わないので欲しいです。あと500円札も欲しい。皆さん持っていませんか?」と観客に呼び掛けていた。でんでんは学生時代から「卓球」をコツコツ頑張っているそうで「自慢じゃないけれど、芸能人卓球大会では3年連続準優勝。その副賞でもらった腕時計を今日着けてきましたよ」としっかり自慢をしていた。モリ監督は「汁画」という謎の言葉を発し、「これはカレーうどんを食べる時の汁を利用して作品を作ること。YouTubeでも作品の動画をUPしているので見てほしい」と独特。カレーうどんを食べる際に紙を前掛け代わりにして、器用に汁を飛ばして絵を完成させる技法らしい。これに磯村は「検索したら出てきますか?絶対に動画見る!」と興味津々だった。最後に主演の清水は「映像になってみると、奇抜なビジュアルとは違って、まっとうな青春ストーリーです。ぜひ“#映画あばら骨刺さった”で感想をつぶやいてください。公開に向けてまた宜しくお願いします!今日は楽しかったです!」と全国公開に向けて気持ちを新たにしていた。『カメの甲羅はあばら骨』10月28日(金)公開
2022年10月18日