女優の知英(ジヨン)が、歌手名義"JY"として12月7日にシングル「フェイク」「恋をしていたこと」を2作同時発売することが24日、明らかになった。すでに3rdシングル「フェイク」の発売を告知していたが、このたび4thシングル「恋をしていたこと」も、同日に発売することを発表。この2作では、"強くてクールなJY"と"優しくキュートなJY"という、2つの異なる顔を見せる。「フェイク」の歌詞は、恋人の裏切りを追いつめていく女性の心情が描いたもので、メロディーは昭和歌謡でありながら、アレンジはシンセ音とギターの音色が絡まった新しいタイプの楽曲に。それとは対照的に「恋をしていたこと」は、月9主題歌「好きな人がいること」の続編のイメージで制作されたクリスマスソングで、かわいらしいメロディーと跳ねるようなリズムに、クリスマスをイメージした音色がちりばめられている。2曲のビジュアルも対照的で、写真集でもタッグを組んだ写真家レスリーキーが撮影した「フェイク」では、色鮮やかなドレスが印象的な"クール"な姿を披露。一方の「恋をしていたこと」のジャケット写真撮影時のものは、冬コーデを身にまとった"キュート"なものに仕上がっている。
2016年10月24日女優で歌手の知英が15日、東京・神保町の三省堂書店 神保町本店で写真集『THE FIRST STAGE』(発売中 2,500円税込 東京ニュース通信社刊)の発売記念イベントを行った。知英の通算3冊目となる同写真集は、今年9月に天王州・銀河劇場で公演された初主演舞台『スウィート・チャリティ』の舞台裏を撮影したもの。稽古中など初日までの密着写真を撮り下ろししたほか、インタビューなどが掲載されている。透け感のある白シャツとミニスカート姿で登場した知英は「こういう大きな写真集は初めてで顔も大きく写っているから恥ずかしいですね(笑)」とB4版の写真集を手にしながら苦笑いを浮かべるも「写真集の中では今まで見せたことのないレオタードの写真とかバレエを練習している風景や稽古場で頑張っている姿の写真があります。そういうところにも注目して欲しいですね」とアピール。お気に入りを「開脚した写真」とあげて「2年前は全然できなかったんですが、毎日練習したらできるようになりました。こういう写真が撮れてすごくうれしい気持ちでいっぱいです」と笑顔を見せた。初主演舞台となった『スウィート・チャリティ』の話題となり、「舞台が終わって2週間ぐらい経ちますが、すごく楽しかった記憶もあるし苦労した記憶もあります。でも、今までやってきた仕事の中で一番楽しかったですね」と満足げ。また、演技だけでなくフジテレビ系の連続ドラマ『好きな人がいること』の同名主題歌を歌ってこちらもヒットを記録している。年末の『紅白歌合戦』出場に向けて「本当に出たいんですけど、どうですかね? 出してくれるんですかね?」と報道陣に逆質問する場面もあったが「もっと頑張らきゃって思っています」と意欲を見せていた。
2016年10月15日女優の知英(ジヨン=22)が、歌手名義"JY"としてMBS・TBS系ドラマ『拝啓、民泊様。』の主題歌を担当することが26日、明らかになった。黒木メイサと新井浩文がW主演し、民泊を通じて夫婦の情と日本人の"おもてなし"を描くホームドラマ。JYといえば、8月15日より先行フル配信がスタートした2ndシングル「好きな人がいること」が配信チャートで軒並み1位を獲得したほか、蜷川実花が手掛けたMVが約1,500万再生を記録するなど、"JY旋風"を巻き起こしている。今回、ドラマに提供する楽曲「ブギウギ」は、1960年代に一世を風靡したグループサウンズをベースに、冒頭に車のエンジン音が組み込まれるなど、仕掛け満載のにぎやかな楽曲。レコーディングのJYは、歌詞に合わせて時に明るく時にクールに歌い、ところどころでこぶしを回すような歌い方にも初挑戦。楽曲の主人公になりきり、コミカルな表情も見せた。同曲は、12月7日発売の3rdシングルのカップリングに収録される予定。JYは、「前作に続き(月9『好きな人がいること』)、またまたドラマの主題歌をやらせていただけること、とても光栄でうれしく思います」と喜び、「私にとっては新しいタイプの曲で、一度聞くと耳に残り口ずさみたくなります」と同曲をアピール。「少しコミカルな曲なので、事務所の先輩であるメイサさんのドラマを盛り上げていけたらいいなと思います!」と意気込む。一方の黒木は、「どことなく懐かしいメロディ」と主題歌を気に入っている様子。JYの歌声を「かわいく、ポップ」と表現し、「ドラマに力を添えてくれるのを楽しみにしています」と大きな期待を寄せている。『拝啓、民泊様。』は、MBSで10月23日から毎週日曜24時50分から、TBSで10月25日から毎週火曜25時28分から放送される。
2016年09月26日元KARAで女優の知英(ジヨン)が7日、都内で行われた初ミュージカル主演作『スウィート・チャリティ』(9月23日から10月2日まで東京・天王洲 銀河劇場で公演)の製作発表会を都内で行い、意気込みを語った。演出および振り付け家ボブ・フォッシー氏の代表作であるこの演劇は、1966年にブロードウェイで上演され、1968年にはシャーリー・マクレーン主演で映画化もされたミュージカル。王道のジャズからファンキーな楽曲、切ないバラードまでが詰まった音楽と華やかなショーシーンが魅力となっている。知英が演じるのは、"チャリティ"ことチャリティ・ホープ・ヴァレンタイン。アメリカ・ニューヨークのダンスホールでホステスとして働きながら、愛を夢見る主人公だ。ほかにも、平方元基、坂元健児、黒須洋壬、原田薫らが出演。愛を求めて傷つきながらも負けずに立ち上がるチャリティの姿を描く。最初のあいさつから、「今回初めてミュージカルに挑戦しますが、初めてという事で不安ばかりですが、これからスタッフさんやキャストの先輩方に教えていただきながら頑張りたい」と緊張しながらも意気込む知英。「まだ歌稽古が始まったばかりで、今はセリフを覚えるのに頭がいっぱいですが毎日歌を聴いたりスウィート・チャリティの映画を見てどういう風に自分が演じられるかイメージしています」と初のミュージカルを前に準備を進めているようだ。演出の上島雪夫氏から「その2時間を生きてほしい、生き生きとしてほしい」と期待を寄せられていることについては、「死ぬ気で歌って踊って頑張ります」とアピール。また、「ミュージカルは女優を始めたときからの夢だったので、こんなに早く実現できるとは思わなかったのでうれしかった」と話しながら、ファンには「ミュージカルはいつもと違う自分を見ていただけると思います」と呼びかけた。ブロードウェイ・ミュージカル『スウィート・チャリティ』のチケットは、現在発売中。S席(1・2階席)が9,500円、A席(3階席)が7,500円となる(価格はいずれも税込)。
2016年08月08日女優の知英とカメラマンのレスリー・キーが16日、東京・渋谷のHMV&BOOKS TOKYOで写真集『美 Gently』(発売中 3,240円税込 小学館刊)のトークイベントを行った。元KARAのメンバーで、現在は日本に活動の拠点を移して女優として活躍中の知英。6月24日に発売した通算2枚目となる写真集は、写真家レスリー・キーによるポートレートが中心で、普段見ることができない艶やかな写真が多く掲載されている。トークショー前には報道陣向けの取材に応じた知英は「本当に感動しました! 自分の写真が飾ってあって、衣装も実際に着ていた服でしたから懐かしい気持ちもありましたし、信じられない気持ちで本当にうれしいです」と自身の写真が飾られた会場に大喜びで「反響は『知英は大人っぽい女性になったね』という言葉をたくさんいただきました。家族にも見せたんですが、お母さんから『うちの赤ちゃんがいつの間にか大人になって…』と言われて。レスリーさんが引き出してくれました」とカメラマンを担当したレスリー・キーに感謝の言葉。次回作にも意欲的で、レスリーが「少なくとも3冊作りたいですね。今回はアジア中心ですから、『ヨーロッパの知英』、『アメリカの知英』、『アフリカの知英』。いくらでも撮り続けたいね」と会場にいた編集者にアピールすると、知英も「私もついて行きますよ」とすっかりその気だった。そんな知英は、現在フジテレビ系で放送中の桐谷美玲主演の連続ドラマ『好きな人がいること』で主題歌「好きな人がいること」をJY名義で担当。「月9の主題歌ですごく光栄だと思っています。今回は最初のシングル(「最後のサヨナラ」)と違って明るくてポップな曲。若い中高生の女の子たちが自分たちで振り付けをつけた動画を上げたりしていて、それが話題になっています。私もすごくうれしく思っていますし、探すのが楽しみ」と笑顔だった。
2016年07月17日公開初日を迎えた映画『全員、片想い』の舞台あいさつが2日、東京・新宿バルト9で行われ、伊藤沙莉、中川大志、森絵梨佳、桜田通、広瀬アリス、斎藤工、知英、TAKUYA(CROSS GENE)、新川優愛、志尊淳、千葉雄大、橋本マナミ、横浜流星、加藤雅也、黒木渚が出席した。"片想い"をテーマに8つのエピソードが描かれている本作の公開初日舞台あいさつに、14人のキャスト陣と主題歌「灯台」を歌った黒木渚が登場。『サムシングブルー』で斎藤工と共演した広瀬アリスが「この作品は8つのお話がありまして、すべて真っ直ぐに純粋に恋愛をしている映画です。見ていただいた方が恋愛っていいなっと思ってくれたらうれしいです」とあいさつすれば、壇上のセンターに立った斎藤は「今日の立ち位置は政治的な問題じゃなく、たまたまこうなっただけです。本来なら端にいるべきですが、本当に申し訳ありません…」と恐縮しきり。『イブの贈り物』で看護師を演じた橋本マナミは「愛人や不倫の役だと思ったら、一途な看護師役なので濡れ場は一切ありません」と笑わせて「濡れ場はありませんが、心の濡れ場でもある熱い気持ちだったり嫉妬心が描かれているので、その辺を感じていただければうれしいです」とアピールした。『片想いスパイラル』に出演した知英は、切ない恋に苦悩する性同一性障害に悩む韓国人留学生役を好演している。役柄にちなみ、この日はウィッグをつけてショートカットに男性用の浴衣姿で登場して「男性の座り方や歩き方、声とか握手をする時の手の出し方など、細かいところをどうすれば男性っぽく見えるか頑張ってやりましたが、TAKUYAさんに助けてもらいました」と共演したTAKUYAに感謝し、相手役のTAKUYAは「知英さんは日本語がすごく上手で、僕が日本語を習いたいぐらいでした。本当に知英さんはイケメンすぎますよね! こんな顔に生まれたかった。すごくイケメンで男らしいですよ」と男装の知英を褒め称えると、知英は笑顔を見せていた。
2016年07月03日女優の知英が7月2日(土)、都内で行われた出演作『全員、片想い』の初日舞台挨拶に出席。性同一性障害の留学生を演じ、役作りの難しさを明かし、共演した男性シンガーから「僕よりも男前」と絶賛された。“片想い”をテーマに小説投稿サイト「E★エブリスタ」の投稿イベントで選ばれた電子小説を原案にした4作品、映画オリジナルストーリーの4作品で構成された合計8つの短編作品を集めた恋愛オムニバス。幼なじみ同士、キャリアウーマンと年下新入社員、女子高生と美容師、いとこ同士など思わず胸がキュンとする切ないエピソードが目白押しになっている。役柄に合わせて、メンズの浴衣で凛々しく登壇し“イケメン”ぶりを発揮した知英さん。劇中では好きになった女性のルームメイトのために、心とは裏腹に男友達との仲を取り持とうとする難役に挑み、「座り方や声、握手の手の出し方などどうすれば男性ぽく見えるか努力した」と役作りを話していた。舞台挨拶には知英さんをはじめ、伊藤沙莉、中川大志、森絵梨佳、桜田通、広瀬アリス、斎藤工、知英さんと共演した「CROSS GENE」のTAKUYA、新川優愛、志尊淳、千葉雄大、橋本マナミ、横浜流星、加藤雅也、主題歌を担当する黒木渚、永田琴監督、原桂之介監督、藤井道人監督、山岸聖太監督、伊藤秀裕監督が登壇した。総勢20名の“センター”に立った斎藤さんは「今日の問題は、立ち位置ですよね」と思わず苦笑い。「これは政治的な問題じゃなくて、本当にたまたまなんです…」と恐縮しきりだった。『全員、片想い』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年07月02日女優の知英が26日、東京・新宿の紀伊國屋書店新宿本店で写真集『美 Gently』(発売中 3,240円税込 小学館刊)の発売記念イベントを行った。元KARAのメンバーで、現在は日本に活動の拠点を移して女優として活躍中の知英。通算2枚目となる同写真集は、写真家レスリー・キー氏がよるポートレートが中心で、普段見ることができない艶やかな写真が多く掲載されている。真っ赤なドレス姿で報道陣の取材に応じた知英は「去年初めて写真集を出させてもらいましたが、こんなにも早く次の写真集が出せるとは思いませんでした」と新しい写真集を手にして満面の笑み。カメラマンを務めたレスリー・キー氏との仕事は「やっぱりプロですから写真は確実に素敵で心配はしなかったんですが…」と言いつつ、「レスリーさんって、求めるポーズが結構ハードなんです。『もっともっと』と言ってくる。それに『疲れた顔も良い!』とのことで、疲れた顔も載っています」と明かして笑いを誘った。とはいえ、内容については「時間をかけて撮ったしレスリーさんに撮ってもらったこともあり、すごく大人になったかなという感じもあります。素敵な写真がいっぱい入っているので、いろんな知英が楽しめると思います」と自信を見せていた。また、所属事務所の先輩で、俳優の山本耕史と結婚して第1子を妊娠した堀北真希について、その話題となり「ビックリしました。まだお会いしてないんですが、今度会ったら『お大事に!』って言いたいし、男の子か女の子か聞いてみたいですね」とコメント。そんな彼女に自身の恋愛については「いないです!」と回答していた。
2016年06月27日元KARAで女優の知英(ジヨン)が、レスリー・キー監督がメガホンを取る映画『Life is…』(6月13日公開)で主演を務めることが9日、明らかになった。日本で女優として活動を始めて約2年を迎える知英とカメラマンのレスリー監督。本作は、海外から来日して日本で活動しているという共通点を持つ2人がタッグを組んで完成した。京都を舞台とし、知英は、大学の講師から"旨味"を表現した撮影をするという難題を与えられた主人公・ユナを演じる。同居している彼氏に裏切られ、傷つきながらも、ユナは人生における"旨味"である人との出会いの大切さを学んでいく。知英は、「この映画を演じる上で、人生ってなんだろうとあらためて考えました」とコメント。それは「一言では言えないものだと思いますし、映画のようにタイミングに左右されることもあります」としながらも、「自分を信じ、自分で作っていくものだと思います」と強い意志を口にする。本作については、「さまざまな捉え方ができるストーリー」と明言。「何度も見て楽しんでいただけたら」とアピールしている。同作は13日から、ネスレのYouTube公式チャンネル「ネスレシアター on YouTube」で公開される。
2016年06月11日元KARAで女優の知英(ジヨン)が主演映画『片想いスパイラル』(7月2日公開)で、初の男性役に挑戦することがこのほど、わかった。知英が本作で演じるのは、切ない恋に苦悩する留学生・ソヨン。性同一性障害で身体は女性でも心が男性という難しい役どころだ。ソヨンは、役作りのために筋トレを行った上でのケンカのアクションシーンや、初の喫煙シーンも披露する。外見だけでなく、男性としての心の葛藤も演技で表現したことから、現場では知英演じるソヨンに魅了される共演者やスタッフらが続出したという。劇中ではソヨンを中心に、片思いするシェアハウスの同居女性・ユキと、そのユキから思いを寄せられながらもソヨンのことが好きな男友達・一の三角関係によるラブストーリーが展開。『ヒメアノ~ル』(5月28日公開)でヒロインを務める佐津川愛美がユキ役を、韓国のCMやバラエティに出演している男性グループ・CROSS GENEのTAKUYAが一役を務める。メガホンを取り、脚本を手掛けるのは『小川町セレナーデ』(14年)で、新藤兼人賞と銀賞を受賞した原桂之介監督。知英は、今回の難役にあたって「タバコを吸うシーンなど細かいしぐさまで男性になりきれるよう、普段から注意して男性の動きを観察」しながら、「心の部分の役作りは監督と綿密な打ち合わせをして進めました」と明かす。また、「不思議なもので男性の格好になると、はじめはぎこちなかったしぐさが自然にしっくりくるようになり、自分が女性であることを忘れてしまいました」とも告白。その没頭ぶりは「撮影が終わった後も歩き方が男っぽいままで、次の作品で注意された程」だと口にする。さらに、「家族に写真を送ったら『息子ができた』と言われました」とエピソードを披露しながら、「そんな私の新たな一面を見ていただけたらうれしい」とアピールした。(C)「全員、片想い」製作委員会
2016年03月03日元「KARA」の知英が、初の男性役として主演に挑戦する映画『片想いスパイラル』。この度、本作の公開が7月2日(土)決定し、また場面写真も解禁された。韓国人留学生のソヨン(知英)は、ボーイッシュな“イケメン男子”。ソヨンはシェアハウスで共に暮らすユキ(佐津川愛美)を好きになるが、ユキはソヨンの男友達の一(TAKUYA)のことが気になるのを知ったソヨンは、自分との心とは裏腹に、2人の仲を取り持とうとするが…。キャストには、切ない恋に苦悩する男子・ソヨン役に、元「KARA」のメンバーで、現在放送中のドラマ「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」に出演するなど女優として活動の幅を広げる知英さん、シェアハウスで同居する女性・ユキ役に話題作『ヒメアノ~ル』のヒロインを務める佐津川愛美、ユキが恋するソヨンの男友達・一役には、中国、日本、韓国の異なる国籍のメンバー6人で構成される韓国で人気のユニット「CROSS GENE」のTAKUYAが出演している。監督・脚本には、2014年に公開され、「新藤兼人賞」銀賞を受賞した『小川町セレナーデ』の原桂之介が手がけ、ソヨンを中心に、片想いするユキと、そんなユキは、ソヨンのことが好きな男友達の一を好きになってしまうという三角関係のラブストーリーが描かれている。今回、体は女性でも心が男性という難役を演じる知英さんは「自分なりに映画などを観て色々と研究してこの作品に挑みました」と語り、初のタバコを吸うシーンやケンカのアクションシーンなどの役作りについては「タバコを吸うシーンなど細かい仕草まで男性になりきれるよう、普段から注意して男性の動きを観察し、心の部分の役作りは監督と綿密な打ち合わせをして進めました。不思議なもので男性の格好になると、はじめはぎこちなかった仕草が自然にしっくりくるようになり、自分が女性であることを忘れてしまいました。撮影が終わった後も歩き方が男っぽいままで、次の作品で注意された程です」と明かした。さらに「家族に写真を送ったら『息子ができた』と言われました。そんな私の新たな一面を観て頂けたら嬉しいです」とメッセージも寄せた。役作りやトレーニングで、外見だけでなく男性としての心の葛藤を演技で見事に表現し、共演者やスタッフからも知英さん演じるソヨンに惚れてしまう人が続出したという。そんな現場を魅了していた演技に必見だ。『片想いスパイラル』は7月2日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月01日堀北真希が主演を務め、DAIGOが7年ぶりに連ドラ出演することでも話題のドラマ「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」。本作に出演中の元「KARA」知英がパーソナリティーを務めるTOKYO FM「知英の季節」に、堀北さんがゲスト出演することが決定!ドラマ制作現場の秘話が明かされるという。2014年10月に金曜ロードSHOW!特別ドラマ企画で放送していた「ヒガンバナ~女たちの犯罪ファイル~」をパワーアップし連ドラ化した本作。舞台となるのは、政府の女性登用の機運に乗って、女性犯罪者及び女性被害者対策を目的に設置された非公式の課・警視庁捜査七課。メンバーは、外見は美しいが男性刑事たちを出し抜く一癖も二癖もある女たちばかり。中でも、堀北さん演じる主人公の刑事・来宮渚は、極めて高い共感力ゆえに、事件関係者とシンクロし、“事件現場に残る声”が聞こえるという特殊能力を持ち、他人との交流を避ける一匹狼の超マイペースな女性刑事。美しくもその根に猛毒を持つ花“ヒガンバナ”揶揄される彼女たちが、毎回華麗に難事件を解決する。本作で、医務院随一の観察力を持ち、遺体から犯行時に何が起こったか、凶器は何か、容疑者の行動までを分析できる天才&エリート監察医・長見薫子を演じる知英さん。昨年の4月から自身初のラジオレギュラー番組「知英の季節」のパーソナリティーを担当しており、今回、本番組の2月17日&24日(水)放送回のゲストとして、女優の堀北さんが出演する。堀北さんは以前、ラジオ番組「SCHOOL OF LOCK!」内の「GIRLS LOCKS!」を約4年担当しており、「スタジオに来るのが懐かしかったですね。当時は“図書部”の部長もしていましたよ」と当時をふり返った。番組内では、共演中の本作の現場での話や役作りについて言及。また、撮影期間の体調管理についても話が及び、堀北さんは「ドラマ撮影のために体調管理は特にしていないけど…朝は寒いから苦手。毎朝闘っています!」と告白。さらに、知英さんについては「ほんとにスゴイと思う。セリフもほとんど間違えないし、演技もできて。見えないところで努力を重ねているんだな、と思うよ」と胸の内を明かした。一方、知英さんは「真希さんは、本当に読書が好きですよね。ドラマの現場でも、いつも本を読んでいて。わたし、実は真希さんの影響で本を読んでみようと思うようになったんですよ!」と、本作の撮影をきっかけに読書に目覚めたと明かした。2月17日(水)には、本作の第6話も放送予定。火事の現場で、遺留品のある少年の写真を見たことで激しいフラッシュバックに襲われる渚。20年前、父親が殺害された強烈な記憶が蘇り、「ママのところに行かせて――!」当時と同じ言葉を発したのだ。居合わせたすみれ(大地真央)は渚を心配し、捜査から外れるよう命じる。一方、火災現場からはその家の住人・荒木夏子(酒井美紀)が意識不明の重体で発見され、損傷の激しい男性の焼死体も見つかる。まもなく遺体の身元は、なんと20年前に渚の父親を殺害した犯人・狩野勇次(浅野和之)だと判明!雪乃(檀れい)ら七課のメンバーが心配するのを余所に、すみれの命令を無視し捜査を続行する渚だが…。美しく個性の強い女性たちを演じる女優2人が、ラジオ初共演で語るドラマ制作現場の秘話を本作とあわせてチェックしてみて。堀北さんがゲスト出演するラジオ番組「知英の季節」は17日&24日(水)21時15分よりTOKYO FMにて放送。「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」は毎週水曜日22時~日本テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年02月16日5月1日に発売された漫画誌『月刊ヒーローズ 6月号』(ヒーローズ)にて、OAD(オリジナルアニメDVD)化される島本和彦氏の漫画『ヒーローカンパニー』のアニメスタッフとキャストが明らかになった。『ヒーローカンパニー』は、街の人々と平和を守りながら利益も追及する会社「ヒーローカンパニー」に入社した主人公のアマノ・ギンガを描く等身大のヒーロー物語。本作は、今年秋頃に発売されるコミックス第8巻にOAD同梱版としてアニメ化される。監督は『緋色の欠片』『ヘタリア』を手がけたボブ白旗氏、シナリオは『ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ』『弱虫ペダル』の広田光毅氏、キャラクターデザインは『これはゾンビですか?』『夢をかなえるゾウ』の田頭しのぶ氏といったスタッフが名を連ね、アニメーション製作は『幕末Rock』『ログ・ホライズン』のスタジオディーンが担当する。キャストは、アマノ・ギンガ役に入野自由、ハドウ・ダイチ役に杉田智和、ブソウ・シュン役に浪川大輔、ヒューガ・ヒカル役に渕上舞、ツルギ・サキ役にLynn、キバ・キハン役に小西克幸、カカオ・バレンタイン役に関智一、ギンガの母役に井上喜久子といった、こちらも豪華声優陣が名を連ねている。なお、『月刊ヒーローズ』6月号では、今回のアニメ化製作スタッフ&キャスト発表のほかに、未知のウイルスによる人類滅亡の危機に現れたニューヒーローを描いた『T-DRAGON』(桜谷シュウ・著)による新連載や、『Smoking Gun 民間科捜研調査員流田縁』などの作者・竹谷州史氏の読み切り作品『災厄乙女パン子』も掲載。5回目を迎える、円谷プロ作品を愛する作家たちによるトリビュート付録ポスター企画『総天然色円谷オールスターズ』では、『日常』などの作者・あらゐけいいち氏がトリビュートイラストを手がけている。さらに、先月号よりスタートした本格声優ストーリー『VOICE CUSSION』の連載を記念し、人気声優をゲストに迎えた新企画「声優魂!」がスタート。第1回目のゲストは、『HUNTER×HUNTER』のゴン=フリークス役などで知られる潘めぐみが登場し、『機動戦士ガンダム』のララァ・スン役などを演じた潘恵子との母娘関係など、赤裸々なインタビューが掲載されている。また、飲食店情報検索サイト「ぐるなび」の"みんなのごはん"コーナーに連載中の『酩酊!怪獣酒場』(青木U平・著)が出張掲載されるほか、『ULTRAMAN』の異星人デザイン募集キャンペーンや、5月号から連載スタートした『VOICE CUSSION』と連動した声優インタビュー企画も掲載。本誌は、全国のセブン-イレブンとセブンネットショッピングで発売中で、価格は200円。
2015年05月01日『名探偵コナン 豪華の向日葵』の完成披露試写会が4月2日(木)に行われ、ゲスト声優を務めた榮倉奈々に元「KARA」の知英、主題歌を歌う「ポルノグラフィティ」の岡野昭仁、新藤晴一、レギュラー声優陣の高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、山口勝平らが舞台挨拶に登壇した。ゴッホの名画「ひまわり」を巡る攻防に、なぜかこれまで宝石しか狙おうとしなかった怪盗キッドが参戦!困惑するコナンたちだったが、その真意とは…?ゲスト声優の榮倉さんは、美術展のために日本に運ばれる「ひまわり」を守るスペシャリストのチームの一員、知英さんは美術館のスタッフの声を担当している。舞台挨拶にはまず高山さん、山崎さん、小山さん、山口さんのレギュラー声優陣とコナン&キッドの着ぐるみが登場。劇場版で久々のキッド様の参戦とあって、会場のファンも大歓声で迎える。キッドと新一(※子どもの姿になる前のコナンの本来の姿)の声を山口さんが共に担当しており、劇中でもヒロインの蘭(山崎さん)がキッドと新一を間違えるシーンも。これについて山崎さんは「2人とも似てるのはズルいと思う(笑)。蘭もたいがい騙されやすいし、振り込め詐欺とかに引っ掛かるコだし…」と苦笑。父・毛利小五郎役の小山さんも「親が親だからね…」と諦めモードで会場は笑いに包まれる。ちなみに、知英さんは子どもの頃からの「コナン」ファンだというが、中でも好きなキャラクターは小五郎!「笑い声を聞いたら思わず笑っちゃう」という知英さんのために、小山さんは「知英ちゃん、ありがとう!ぐはははは!!」と小五郎の声で語りかけ、これには知英さんも大喜びだった。榮倉さんも知英さん同様に「コナン」の放送を「子どもの頃から見ていた」とのことで、「コナンくんの世界に入れたのが嬉しい。大きなスクリーンでコナンくんとキッド様の対決を観たいと思います」とニッコリと微笑んだ。「ポルノグラフィティ」による主題歌「オー!リバル」はこれぞポルノの真骨頂と言うべきラテン調の楽曲。岡野さんは「制作サイドからも『得意とするラテンミュージックで作っていただけたら』と言われました。得意と分かっていてストレートにそれをやるプレッシャーを感じつつ、期待に応えるにはその得意技を存分に出すしかない。『ポルノっぽい』と言われるものは出せた」と充実した表情。歌詞を担当した新藤さんは、今回の主題歌決定に対する周りの反応が、紅白歌合戦に初めて出場が決まった時の喜びようと似ていると語り、『コナン』の主題歌担当の重みを口にする。さらに「アーティスト写真を先に撮るんですが、レンガをバックに撮ったら、ファンは『コナンやるぞ』と分かったようだった」と驚いた表情で明かした。この日は、壇上でもコナンくんとキッドが対決!お花見に誘う時の告白のセリフを競ったが、コナンくんは「大丈夫だって。花見の会場で事件なんてそうそう起きるもんじゃないから…。そこを真っ直ぐ行ったところに大きな桜があるから待ってろ!オレが来るまで絶対に動くんじゃねーぞ!」となぜかお花見でも事件が発生したというシチュエーションで告白!一方のキッドは「あなたと2人でお花見をしたいものです。世紀末の鐘の音が鳴り止まぬうちに」とキザに決めたが、山崎さんから「世紀末まであと85年あるよ!」とツッコミが。榮倉さん、知英さん、ポルノの判定は…コナンくん!そして勝者のコナンくんには、榮倉さんと知英さんからご褒美にほっぺにチューが!!「僕、小学生なのにいいの…?」と照れつつ、ほっぺたに2人のキスマークをつけてデレデレだった。『名探偵コナン 業火の向日葵』は4月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月02日榮倉奈々をゲスト声優に迎えて贈る劇場版『名探偵コナン 業火の向日葵(ひまわり)』。この度、急遽新たな声優として、元「KARA」の知英(ジヨン)が参戦することが明らかになった。知英さんは本作で日本アニメ声優初挑戦となる。大富豪が集まるニューヨークのオークション会場で国際的名画が落札された。それは昔、日本で焼失したとされている、失われたはずのゴッホの名画「ひまわり」。その絵を手に入れた鈴木次郎吉の目的は、世界に散らばる7枚の「ひまわり」を集めること。そして過去にない大規模な展覧会を、鉄壁のセキュリティを誇る日本の美術館・レイクロックで開催することだった。そのビッグニュースは全世界に配信され、コナンや蘭たちもその中継に見入っている。絵画を護るスペシャリストたち、通称“7人のサムライ”が招集されようとしたそのとき、突如怪盗キッドが出現し、必ず絵を奪うと宣戦布告して去っていった。次の瞬間、騒然となる会場に現れたのは、キッドのうわさを聞きつけたという高校生探偵・工藤新一の姿だった。そして後日「ひまわり」をのせた旅客機が日本へ向かう大空で、再び“白い影”の急襲が…。劇場版『名探偵コナン』シリーズの第19弾となる本作。今回、応援出演として「名探偵コナン」の仲間入りを果たした知英さん。昨年末にはドラマ「地獄先生ぬ~べ~」(日本テレビ)でゆきめ役に抜擢され、現在公開中の実写映画『暗殺教室』では、“ビッチ先生”ことイリーナ・イェラビッチ役をセクシーに演じきるなど、話題作に相次いで出演する彼女が今回、本作完成間近に「とにかくコナンの世界に飛び込みたい!」と、制作陣へ熱烈逆オファーをしたという。知英さんが演じるのは、ゴッホの描いた7枚の「ひまわり」が鉄壁の警備で護られている難攻不落の美術館・レイクロックの案内キャスト。江戸川コナン×怪盗キッドというライバル決戦の地となるレイクロックにコナンたちを迎え入れるという、物語のキーポイントで登場する役どころだ。日本のアニメーションでの声優は初挑戦となる知英さんは、「本当にコナンが大好きなので、自分もいつかコナンの映画に出たいとずっとアピールしていたのですが、今回ついにその夢が叶いました!日本語でアフレコをするのは初めてだったので緊張もしましたが、普段からコナンのアニメや映画が作られているこのスタジオで、自分もアフレコをして作品に参加することができて、本当に嬉しかったです!」とコメントを寄せた。『名探偵コナン 業火の向日葵(ひまわり)』は4月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月30日4月18日に公開されるアニメーション映画『名探偵コナン 業火の向日葵』のゲスト声優として、女優として活動中の元KARAの知英(ジヨン)が日本アニメの声優に初挑戦していることが明らかになった。知英が演じるのは、江戸川コナンと怪盗キッドのライバル決戦の地となる美術館・レイクロックの案内キャストで、物語のキーポイントで登場する役どころになるという。現在は日本を拠点に女優として活動している知英は、ラジオMCやモデルに加え、昨年末にドラマ『地獄先生ぬ~べ~』、現在公開中の映画『暗殺教室』など話題作に相次いで出演。日本アニメへの声優出演は今回が初めてとなる知英は、名探偵コナンの大ファンであり、本作の完成間近に「とにかくコナンの世界に飛び込みたい!」と制作陣へ熱烈な逆オファー。コナンへの熱い想いが実を結ぶ形で、異例の電撃緊急参戦が決定した。初めての日本語アフレコで緊張したという知英は「普段からコナンのアニメや映画が作られているこのスタジオで、自分もアフレコをして作品に参加することができて、本当にうれしかったです」と喜びをあらわに。本作の見どころについては「コナンくんと怪盗キッドの対決が一番の見どころです! 最後に二人は一体どうなってしまうのか…みなさん楽しみにしていて下さい!」と解説。また好きなキャラクターには毛利小五郎を挙げ「仕草や声、笑い方なんかがすごく面白くて、毛利小五郎が出てきたらいつも笑っていた記憶があります」と話している。シリーズ19作目となる『名探偵コナン 業火の向日葵』は、巨匠ゴッホの歴史的名画『ひまわり』をめぐるアート・ミステリーが描かれ、名画をかけてコナンと怪盗キッドの対決が描かれる。ゲスト声優に榮倉奈々、主題歌にポルノグラフィティを迎え、2015年4月18日より全国公開。(C)2015 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
2015年03月30日韓国の女性アイドルグループ・KARAの元メンバーで女優・モデルの知英(ジヨン)が出演する、映画『暗殺教室』(3月21日公開)と女性向けファッション誌『non-no』5月号(3月20日発売、集英社)のコラボレーション動画が19日、公開された。映画の原作は、漫画家の松井優征氏が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の『暗殺教室』。2012年連載開始直後から話題となり、約2年間という驚異的なスピードで累計発行部数1,350万部(既刊13巻)を突破している。月の7割を破壊し、さらに地球の破壊を予告している謎の生物"殺せんせー"が椚ヶ丘中学校3年E組の担任になることを提案。その暗殺を命じられたE組の生徒たちが奮闘しながら、成長していく姿を描く。本作の中で、すご腕の殺し屋でありながら外国語教師の"ビッチ先生"こと、イリーナ・イェラビッチを演じる知英。ファッションモデルとして『non-no』でも活躍していることから、今回のコラボレーションが実現した。公開された動画は「スコープ編」と「うっとり編」の2種類。「スコープ編」では殺せんせーが『non-no』を読んでいるところにビッチ先生が暗殺を企て、冒頭で「あのタコ! 今日こそやってやるわ!」と狙いを定めるストーリー。一方の"うっとり編"では知英がモデルとして雑誌をPR。本誌を読んだ殺せんせーがうっとりしてしまうという内容になっている。(C)2015フジテレビジョン 集英社 ジェイ・ストーム 東宝 ROBOT(C)松井優征/集英社
2015年03月20日映画『暗殺教室』の完成披露試写会が3月4日(水)に開催され、主演の山田涼介をはじめ、菅田将暉、山本舞香、竹富聖花、上原実矩、加藤清史郎、橋本環奈、椎名桔平、知英、高嶋政伸という個性あふれる豪華な面々が舞台挨拶に登壇した。「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)連載中の人気漫画の実写化で、期限内に自分を暗殺できなければ地球を破壊すると宣言した謎の生物にして有名進学校の教師である通称:殺せんせーと、彼を何とか殺そうとする生徒たちの姿を描く。この日の完成披露試写会のチケットの倍率はなんと125倍!登壇陣が客席後方の扉から登場し、客席の間の通路を歩いて壇上に向かうと、125分の1の選ばれしラッキーな観客たちは割れんばかりの歓声を送った。撮影は1か月ほどの合宿形式で行われ、生徒たちは一緒に生活を送りながら撮影に臨んだというが、ホテルは男性陣と女性陣で別々で、しかも山田さんによると「旅のしおりまであって『夜十時を過ぎての外出禁止』『男女でごはんに行くの禁止』とかあった(笑)。男臭かったです…(苦笑)」とのことで、山田さんのファンはホッとひと安心…?ちなみに、生徒役の中で、“2.5次元”の生徒(=自立思考固定砲台)を演じた橋本さんだけは、他のキャストとは別の撮影で「グリーンバックでみなさんを想像しながらやってた」とのことで、この日が共演陣とは初対面!壇上で共演陣に「はじめまして(笑)」と挨拶していたが、山田さんは劇中のCG映像ではなく、本物の橋本さんの印象を尋ねられると「CGよりも全然かわいいです。メンバーの出ているドラマに出られたりしていて、話は聞いていたし、早くお会いしたかったです」とニッコリ。この言葉に女性ファンからは悲鳴が上がったが、山田さんは「妬くなよ(笑)!」とピシャリ!会場は笑いに包まれた。さらに、セクシーな教師役で、映画初出演を果たした元KARAの知英さんは「“セクシー”って何ですか?という感じだった(笑)」と役柄への戸惑いを口にしたが、完成した映画の中では色気ムンムン!山田さんは共演の感想を問われ「こういう話題ばかり僕に振るのやめて!」と苦笑しつつ、「そりゃ、目のやり場に困りました…」とやはり、知英さんの色気にノックアウトされたようだった。『暗殺教室』は3月21日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:暗殺教室 2015年3月21日より全国東宝系にて公開(C) (C)2015 フジテレビジョン 集英社 ジェイ・ストーム 東宝 ROBOT(C) 松井優征/集英社
2015年03月05日今年4月に韓国のアイドルグループ・KARAを脱退した女優・知英(ジヨン)が映画『暗殺教室』(2015年3月21日公開)に出演することが22日、明らかになった。原作は『週刊少年ジャンプ』(集英社)で2012年連載開始直後から話題となり、累計発行部数1,100部(既刊11巻)を突破した、松井優征の漫画『暗殺教室』。"暗殺×教育"という相容れない2つの要素を掛け合わせた設定と、"殺せんせー"を始めとしたユーモアなキャラクターにより大人気作品となった。映画には山田涼介を主演に迎え、菅田将暉、山本舞香、竹富聖花、優希美青、上原実矩らが3年E組の生徒たちを演じる。副担任として生徒たちの暗殺技術面をサポートする鳥間先生役を椎名桔平が演じ、『海猿』シリーズや『MOZU』シリーズを手がけた羽住英一郎監督がメガホンを取る。知英が演じるのは原作でも超人気キャラの"ビッチ先生"こと、イリーナ・イェラビッチ。このたび、役衣装に身を包んだビジュアルとともに公開された。E組の外国語教師として雇われた殺し屋で、美貌と話術で標的に接近するのを得意とするが、殺せんせー暗殺には失敗するという役どころ。知英は、今回の出演を「人生で初めて映画に出演するという事と、大人気漫画を原作とした映画『暗殺教室』に出演できて、純粋にうれしかったです」と喜び、自身が演じる役柄について「原作漫画を読んだ時、ビッチ先生はすごく魅力的な役だと思いました」とコメント。「だからこそ、演じる際にプレッシャーもありましたが、少しでもビッチ先生のセクシーなところや、プロの暗殺者としてのクールな姿に近づけるよう漫画を読み研究しました。初めて銃を持って振り回したアクションシーンも演じていて気持ち良かったです」と撮影を振り返った。上原寿一プロデューサーは配役を決めた理由として「ビッチ先生役は語学堪能で、かわいらしさとセクシーさを併せ持ち、さらには暗殺者としての動きのキレもある人でないといけませんでした。さらには外国人役なので日本人は自然に演じるのは難しいと思っていました。非常に難しい条件ばかりでキャスティングに悩んでおりましたところ、知英さんが日本で女優活動をされることになったと知り、あわててオファーしました」とコメントしている。(C)2015松井優征/集英社・映画「暗殺教室」製作委員会
2014年10月22日理化学研究所(理研)は7月14日、統合失調症や自閉症などの精神疾患の発症に、脂肪酸を運搬する「脂肪酸結合タンパク質(FABP)」が関与している可能性を見出したと発表した。同成果は、理研脳科学総合研究センター 分子精神科学研究チームの島本知英研修生(お茶の水女子大学大学院生)、同 大西哲生研究員、同 吉川武男チームリーダー、山口大学の大和田祐二 教授、浜松医科大学の森則夫 教授らによるもの。詳細は、英国の科学雑誌「Human Molecular Genetics」のオンライン版に近日中に掲載される予定だという。統合失調症は、幻覚や幻聴、妄想などさまざまな精神症状が現れる疾患で、自閉症は対人コミュニケーションの障害、限定的な行動や興味などの特徴がみられる疾患として知られているが、近年の研究から、「脂肪酸」がそうした疾患の発症に関与している可能性があるという説が注目されるようになってきた。脂肪酸は、脳の正常な発達に必須な物質だが、水分となじまない性質であるため、細胞内の働くべき場所で働くためには、その移動を補助する「脂肪酸結合タンパク質(FABP)」の役割が重要とされている。FABPは10種類以上の近縁タンパク質の総称であり、これまで研究グループは、死後脳の研究から、その内の1つで、主に脳で働く「FABP7」の発現量が統合失調症患者の方が上昇していること、ならびにFABP7を作る「FABP7遺伝子」が統合失調症の原因遺伝子の1つであることを報告していた。しかし、ヒトの脳ではFABP7だけでなく「FABP3」と「FABP5」も発現していることから、今回の研究では、FABP7、FABP3、FABP5の3つが、統合失調症や統合失調症と遺伝的・臨床的な関連性が報告されている自閉症とどのように関係しているのかを調査したという。FABP7と同様にFABP3とFABP5の発現量を正常対照群と統合失調症患者の死後脳とで比較したところ、統合失調症患者ではFABP5の発現量が上昇しているほか、生存している統合失調症患者の血液細胞ではFABP5の発現量が低下している、自閉症患者の死後脳ではFABP7の発現が上昇している、そしてFABP3はどの試料においても、正常対照群との差が見られない、ということが判明したという。また、2097人の統合失調症患者と316人の自閉症患者のサンプルを用いて、実際にFABPの機能異常を引き起こすような遺伝子変異があるのかを調べたところ、8種類の変異(2種類のフレームシフト変異と6種類のミスセンス変異)を発見。これらの変異がFABPにどのような機能的異常を引き起こすのかを調べたところ、2種類のフレームシフト変異タンパク質は、どちらも細胞内で異常な分布を示すと同時に壊れやすい性質を持つことが判明したほか、6種類のミスセンス変異タンパク質のうち2種類の変異では、いくつかの脂肪酸に対する結合特性が変化しており、変異を持つ患者の細胞中の脂肪酸の働き方に異常がある可能性が示唆されたとする。これらの結果を踏まえ、Fabp遺伝子が脳の働きにどのような役割を果たすのかの解明を目指し、3種類のFabpをそれぞれノックアウトさせたマウスを用いて、精神疾患に関連する行動試験も実施。その結果、Fabp3ノックアウトマウスは新しいものに対する興味が低下していること、Fabp7ノックアウトマウスは活動性が高い一方で不安を感じやすいことが観察され、これらの行動が統合失調症や自閉症で見られる特徴と一致していることが示されたという。なお、研究グループは今回の成果を踏まえ、FABP5の発現量と脂肪酸量の変動を組み合わせて検査することでより正確なバイオマーカーとして利用できる可能性が出てきたとする。また、一部の統合失調症患者や自閉症患者では脳の発達期に脂肪酸機能の不全があることが示唆されたことから、脳の発達期である妊娠期や乳児期・幼児期に適切な量と質の脂肪酸を摂取することや、遺伝的な要因によって引き起こされる脂肪酸機能不全であってもそれを補う適切な量と質の脂肪酸を摂取することで、そうした症状を予防できる可能性が示されたとするほか、発症後でも、脂肪酸の適切な摂取が症状の軽減に有効である可能性が考えられると説明しており、今後、どの脂肪酸をどの程度、どのぐらいの期間・時期に摂取すれば症状を軽減できるのかを明らかにすることで、新たな治療法の確立につながると期待できるとしている。
2014年07月14日