「嵐」の相葉雅紀の月9ドラマ初主演作となった「ようこそ、わが家へ」がついにクランクアップ。82日間に及んだ撮影に「もう終わりか」と寂しさを見せた。「池井戸作品史上、最弱のヒーロー」と話題を呼んでいる池井戸潤の同名小説を原作に描いた本作。相葉さん扮する主人公・倉田健太の家族には、頼りない父親・太一に寺尾聰、専業主婦で、うまくいかない健太の仕事を心配している母親・珪子には南果歩、そして妹の七菜を『ストロボ・エッジ』『ビリギャル』など話題作に引っ張りだこの有村架純が集結。また、原作には登場しない完全ドラマオリジナルのキャラクターには沢尻エリカが好演している。倉田家のセットで、物語通り、ドラマの最後の部分の撮影となり、撮り終わった後、主演の相葉さんに花束が贈呈され、「もう終わりか、という感じがします」と胸の内を明かした。「1話を撮っているときは、この撮影スピードでは、恐らく1年以上掛かるんじゃないだろうか、と思いましたが(笑)」「すごく素敵な家族のみなさんと、スタッフのみなさんと、3か月以上という、とても濃い時間を過ごさせていただきました。みなさんに出会えて、この作品に出会えて、そして倉田健太に出会えて本当に良かったな、と思っています。この作品は終わりますが、またみなさんと出会える日が来ればいいな、と思っています。そのときは、また宜しくお願いします。本当にありがとうございました!」と感謝の意を述べた。本日(6月15日)遂に最終回となる本作。相葉さん演じる主人公・健太が、ある日、割り込み乗車をしようとしたニット帽の男を注意してから、相次いだ壮絶な嫌がらせ、そして犯罪行為。次々と家族の周りから、犯人が姿を現す中、すべてのきっかけがニット帽の男であったことが判明し、絶対に決着をつけると父・太一と誓った健太。一方の太一も、出向先のナカノ電子で起きた不正をめぐる闘いに決着をつけることを誓う。前回のラストでは、これまで健太とともに犯人の正体を追ってきた、沢尻さん演じる女性記者・神取明日香が、ニット帽の男と関わりがあるのか…という衝撃の展開となったが、果たして最終回、家族の闘いの行方は…?すべての謎が明らかになるとき、判明するタイトルの意味に誰しもが身震いすることになる。「ようこそ、わが家へ」は6月15日(月)21時~フジテレビにて放送。(15分拡大スペシャル)(text:cinemacafe.net)
2015年06月15日「嵐」の相葉雅紀が映画単独初主演を務めたことで注目を集め、DVD&Blu-ray Disc(以下BD)の発売を記念して開かれた衣装展示も話題を呼んだ『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』。この度、本作のDVD愛蔵版(初回限定生産)が、6月8日(月)付のオリコン「週間総合DVDランキング」で初登場1位を獲得したことが明らかとなった。山下達郎の「クリスマス・イブ」をモチーフに中村航が描いた小説を、『のぼうの城』などで知られる犬童一心監督がメガホンをとり、相葉さんや榮倉奈々、生田斗真を迎えて実写化した本作。2014年の公開直後には国内映画ランキング邦画No.1を記録し、DVD&BD化が熱望されていた。先週発売された本作の初回限定生産の愛蔵版は、相葉さん、榮倉さん、犬童監督の撮り下ろしビジュアルコメンタリーディスクが封入された、超豪華3枚組。発売初週で売上9,000枚を突破し、見事初登場総合首位に輝いた。今回、DVDで首位を獲得した相葉さんだが、映像作品DVDランキングで首位を獲得するのは、2010年に主演を務めた舞台「君と見る千の夢」のDVDに続いて4年2か月ぶり、通算2作目。また、同時発売のBD『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法 Blu-ray Disc愛蔵版』【初回限定生産】も2位を獲得し、こちらも同じく自身のBD作品としては最高位を記録している。また同日付けのオリコン「週間総合BDランキング」では、「宇宙戦艦ヤマト2199」シリーズ完全新作劇場版BD『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』[初回限定版]が、発売初週で18,000枚を売り上げ、初登場首位を獲得。同時発売の通常版も、ランキング第7位に食い込む大健闘をみせ、2作が同時TOP10入りを果たした。前作で記録したシリーズ史上最高位を更新する形となった本作は、“宇宙戦艦ヤマト誕生40周年”を記念して完全新作映画として公開された。そのアニバーサリーな内容に相応しく、初回限定生産版BDの特典ディスクには、特番、イベント映像、劇伴収録風景、新作ピクチャードラマなどが収録。ボリューム満点の内容となっている。(text:cinemacafe.net)
2015年06月03日朝日相扶製作所(朝日相扶)は山形県西村山群朝日町のOEM家具メーカーである。同社は木製家具に特化しており、多品種少量生産で家具メーカーやデザイナーから送られてきた図面をもとに、椅子やテーブルを製品化して納入することを生業としている。少量生産の木製家具というと、職人が長年の勘で手作業で削りだしていくイメージを持つかもしれないが、朝日相扶では16年前から3D CADを導入し、家具作りに活用しているという。5月28日に開催されたシーメンスPLMソフトウェア主催の年次イベント・Siemens PLM Connection Japan 2015で同社の佐藤淳一氏がその取組について語った。1970年創業の朝日相扶は、元々は冬場の出稼ぎ解消目的で事務用の椅子のビニール縫製工場としてスタートし、1973年から木製家具に注力している。OEMメーカー故に自社ブランドを持たず、消費者がその名前を見ることはほとんど無いが、有名家具ブランドからの受注をはじめ、国際連合に椅子を納入するなど業界で確かなプレゼンスを確立している。製品の開発フローに3D CADを取り入れたのは1999年のこと。デザインの多様化とともに、2次元図面の限界を感じたことがその理由だという。当時は2D CADさえ使用しておらず、手描きの図面からいきなり3D CADへ移行した。「結構思い切ったことをやったと思う」(佐藤氏)同社の製造手法は、顧客から送られてくる図面から家具を作っていくフローと、完成品の家具を採寸・図面化し製品化していくフローの2種類に分けられ、どちらの手法にも3D技術が取り入れられている。顧客から図面が送られてくるフローの場合、朝日相扶ではまず、接合部形状や強度など、構造設計について検討をする。そこで問題がなければ、3D CADでのモデリングに移行し、そこで顧客とデザインの確認をした後に木材での試作へと移っていく。1次試作として3D CADでのモデリングを導入した効果について佐藤氏は「いただく図面はあくまで2Dなので、作ってみると全然ちがう場合がある。木を削ってから顧客に『イメージと全然違うよね』言われるとダメージが大きいのでCADのモデルで一度検討するとダメージが小さくすむ」と語った。一方の完成品を採寸していくフローでは、3Dスキャナを用いた手法の検討を現在進めている。完成品から採寸するのは、主に復刻版の家具を手がける時だ。高価な家具をコレクターから借りてくるため、万が一にも傷つけるわけにはいかない。これまでは分度器などを用いて慎重に寸法を計測しており、採寸に多くの時間がかかっていた。そこで、昨年の秋に3Dスキャナを導入し、採寸時間の短縮を図ったというわけだ。手順としてはスキャナから取り込んだデータを基にサーフェスを作成し、NX上でブロックをサーフェスでカットしていく流れをとっている。この手法は実際の加工工程と同様であるため、途中の図面が作りやすいというメリットがあるなど、一定の手応えを感じている。一方、スキャンデータが予想以上に粗いなど、課題も多い。試行錯誤を続けながら開発・生産手法の開拓に取り組む朝日相扶の下には、以前にくらべて複雑な形状の依頼が寄せられるようになったという。佐藤氏は「そこに私達の存在意義がある」と胸を張った。
2015年05月29日「嵐」の相葉雅紀が映画単独初主演を務めたラブストーリー『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』のDVD&ブルーレイの発売が5月27日(水)に決定。その発売を記念して、東京・大阪・名古屋など全国9か所にて、劇中で使用された衣裳と小道具が展示されることが明らかになった。主人公の書店員・光(相葉雅紀)は漫画家を目指しているものの、その優しすぎる性格が災いしてか、いまだ夢は叶っていない。そんな光を密かに想いながら、見守り続ける幼馴染の杏奈(榮倉奈々)。ある日、光は世界的照明アーティストのソヨン(ハン・ヒョジュ)と偶然知り合い、一瞬で恋に落ちてしまう。ところがソヨンは、光の同級生で売れっ子漫画家である北山(生田斗真)の元恋人であることが判明。恋に不器用な4人のそれぞれの想いが交錯する中、光にしか見えない相棒の“デビクロ”が現れて…。中村航の小説を原作に、犬童一心監督がメガホンを取った本作。クリスマス・イブの夜を舞台に繰り広げられる、切なくもじれったい恋愛模様が話題を集め、2014年の公開直後には国内映画ランキング邦画No.1を記録した、奇跡のラブストーリーだ。今回発売されるDVD&ブルーレイの愛蔵版には、相葉さん、榮倉さん、犬童監督が登場するビジュアルコメンタリーやメイキングなど、映像特典が満載。さらに豪華ブックレットやポストカードセットなど、発売を待ち望んでいたファンには嬉しい特典内容となっている。そして、このたびリリースを記念して、光、杏奈、ソヨン、北山が着用していたコートやワンピースなど、映画で実際に使用された衣裳の展示が5月26日(火)より開催されることが決定。衣裳だけではなく、光が描いたコミックや似顔絵、北山の絵コンテなど、劇中に登場する小道具20種類以上も展示されるという。東京・大阪・名古屋などのレコードショップ9か所でお披露目される展示物の内容は各店で異なるというから、ぜひチェックしてみて。『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』DVD&ブルーレイは5月27日(水)より発売。<『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』DVD&ブルーレイ情報>『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』愛蔵版初回限定生産3枚組(豪華アウターケース仕様)DVD6,800円+税ブルーレイ7,700円+税『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』通常版DVD3,800円+税ブルーレイ4,700円+税発売元:アスミック・エース/ジェイ・ストーム販売元:東宝(text:cinemacafe.net)■関連作品:MIRACLE デビクロくんの恋と魔法 2014年11月22日より全国にて公開(C) 2014『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』製作委員会(C)2013中村航/小学館
2015年05月25日「嵐」にプラスワンゲストを加えた嵐チームとゲストチームが、体感型ゲームで対戦するバラエティ番組「VS嵐」(フジテレビ)。この度、5月7日(木)の放送回のオープニングで、2008年から番組が始まって以来初となる、「嵐」の歌唱の放送が決定。現在、メンバーの相葉雅紀が主演を務める月9の主題歌を初披露することが明らかになった。先日発表されのは、今回より「いざ、NEXT STAGE」というコンセプトのもと、新たな魅力を見せられるよう様々な展開を行なうということ。その1つとしてオープニングに「ようこそ、わが家へ」の主題歌で、嵐の46作目のシングル「青空の下、キミのとなり」を披露する。主演の相葉さん自身が、「ポジティブな思いがつまった曲」と言う通り、現代社会に生きるすべての人の心を前向きにする楽曲だ。5月7日の放送回は、歌、アトラクション、トークを1時間の中に凝縮した珠玉の回。ゲストには「宝塚OGチーム」として真琴つばさ、湖月わたる、安蘭けい、彩乃かなみ、映美くらら、陽月華を迎える。リーダーの大野智は「“いざ、NEXT STAGE”ということで、番組ロゴ、セットが変わり、さらに天の声さんも四代目に!そして、相葉ちゃんのドラマ主題歌『青空の下、キミのとなり』をテレビ初披露します!!」と興奮気味のコメントを寄せ、歌唱についても「『VS嵐』が始まって7年の歴史の中で、初めて歌わせて頂くことになりました。満天の星空が広がっているようなセットで、踊っていますので、番組冒頭から是非観て下さい!7年の歴史で初、放送は7日木曜夜7時から!という、なんともラッキーな数字が並ぶのでお見逃しなく(笑)」と語った。なお、今回披露する「青空の下、キミのとなり」は5月13日(水)J Stormより、CDリリースされる予定だ。「VS嵐」は毎週木曜19時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年05月07日本日より放送開始となる新月9ドラマ「ようこそ、わが家へ」で主演を務める、相葉雅紀(嵐)。クランクイン直前の相葉さんにインタビューを敢行。<前篇>では有村架純、寺尾聰、南果歩ら豪華な“家族”たちについて語ってもらったが、<後篇>では「嵐」メンバーからの反応について、さらに“愛され男子”な相葉さんのルーツについてたっぷりと語ってもらった。「半沢直樹」シリーズで知られる人気作家・池井戸潤の小説のドラマ化した本作。平凡な一家がひょんなことから巻き込まれたストーカー被害、さらには会社の不正と戦う姿を、月9では珍しいサスペンスタッチで描きだす。相葉さんが演じる主人公・倉田健太は、他人につい合わせてしまう気弱な男で、“月9最弱のヒーロー”と話題を呼んでいる。今回、月9ドラマ初主演となる相葉さん。これまでメンバーでは「夏の恋は虹色に輝く」(’10)、「ラッキーセブン」(’12)、「失恋ショコラティエ」(’14)で松本潤が、「鍵のかかった部屋」(’12)で大野智がそれぞれ主演を務めている。メンバーからの反応はどうだったのだろうか?「何も言ってくれなかったんですよ。『ストーカーの話』としか伝えてないので、『ストーカー役なのかな?』って、みんな思ってると思います(笑)。オンエアで見てもらいたいです」。そんな相葉さんの言葉の通り、本作のメインストーリーとなるのは、ストーカーの恐怖に襲われる一家の物語。しかし、そこにはサスペンスの要素だけでなく、家族で試練を乗り越えていく姿も描かれる。特に、相葉さん演じる気弱な主人公・健太と、寺尾さん演じるそれに輪をかけて気の弱い父・太一が紡ぐ親子の物語が見どころでもある。相葉さん自身“親譲り”だと思うところはどんな部分だろうか?「割と性格は親父に似てますよ。好きなものだったり、趣味だったりが似てます。大体、親父が通ってきたようなことをやってるんだな、って思いました。例えば、船、バイク、車とか乗り物が大好きなんですよ。僕も無駄に船舶免許を取っちゃったり(笑)。動物が好きなのもまさにそうですね。親父が大好きで。僕も大好きだし。性格的なところは似てるんじゃないかな。距離が離れなかったっていうのも割と好きなものが一緒で、いつも会話があるんですよね」。そうやって近くで見守ってきた父親を、相葉さんは「相葉家のヒーロー」と語る。相葉家は飲食店を経営しているそうなのだが、「20数年間、ここ最近まで一度もお店を休んだことがなかったんですよ。どれだけ熱を出しても、風邪を引いても、怪我しても、骨折しても。でも最近休んだんですよ、体調不良で。それまで全然休みなくやってきたんだって、そのとき始めて知ったんですよ」と父の偉大さを改めて感じたという。ここで余談ではあるが、気になることが。日々“おもてなし”をする父親の背中を見て育ったようだが、相葉さん自身も家に人を招く時には何かおもてなしをするのだろうか?「『ご飯どうする?』って作ったりとか用意するのは好きですね。実家がずっとお客さん商売だったから、好きなんでしょうね。喜んで食べてもらうっていうのは好きです。きっとプライベートでも(人が家に来たら)『ようこそ、わが家へ』って言うんでしょうね(笑)」。ならばもう一問。メンバーの誰かに料理を振る舞ったことは?「ニノ(二宮和也)が来てくれたことがあります。最初は『しょうが焼き』、次に来たときは『もつ鍋』でした。2回目の時は、確かコンサート終わりで。僕が後輩と『もつ鍋をやろう』って計画してて、その約束が先にあったんです。いつもだったら(コンサート終わりは)弁当を食べて帰るんですけど、食べないでいたらニノが『どうしたの?』って聞くから、『今日、もつ鍋食べるから』って返したら『じゃーオレも!』って(笑)」。改めてメンバー同士の仲の良さが伺えるエピソードだ。そんなメンバーたちは、ある意味で相葉さんの少し“先輩”だったりもする。二宮さんはドラマ「優しい時間」(’05)で寺尾さんの息子役を演じており、さらに松本さんはドラマ「失恋ショコラティエ」(’14)で兄として有村さんと共演している。何か聞いておきたいことはあるだろうか?「(ニノには)『寺尾さん…怖くない?』って(笑)。冗談です。もちろん、やっぱり見て知ってはいますが、お会いしたことがないので楽しみです。寺尾さんの作品はたくさん見させて頂いてますし大好きなんです、歌も含めて。だから僕が一方的に楽しみにしてます。ニノには…聞かないです(笑)。自分で感じるままの方が。先入観なくお会いしたいと思います」。では逆に、寺尾さんとはどんな話をしてみたいか訪ねてみると、意外な答えが。「そうですね…距離感が縮まったら、寺尾さんの歌の歌詞ってノンフィクションなのか、フィクションなのか聞きてみたいです。寺尾さんの歌って、(聴いてると)凄い絵が出てくるんです。だから実際にあった話なのか気になってます」。“千客万来”よろしく、どんな記者からのどんな質問も笑顔で答えてくれた相葉さん。寺尾さんを始め、沢尻エリカ、高田純次、竹中直人ら個性派の共演者たちも、その大きな懐で受け入れていくのだろう――「ようこそ、わが家へ」と笑顔で迎えながら。「ようこそ、わが家へ」は4月13日(月)スタート/毎週月曜21時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年04月13日優しげな笑みをたたえながら、記者の質問をのらりくらり。的を射た答えを返したかと思えば、思わぬところで天然っぷりを発揮する。国民的アイドル「嵐」のメンバーながら、親しみやすい男・相葉雅紀。そんな相葉さんを主演に迎え、「半沢直樹」シリーズで知られる大人気作家・池井戸潤の小説をドラマ化した月9「ようこそ、わが家へ」がまもなく放送開始となる。今回、クランクイン直前の相葉さんに、“わが家”についてたっぷりと語ってもらった!平凡な一家がひょんなことから巻き込まれたストーカー被害、さらには会社の不正と戦う姿を描く本作。相葉さんが演じる主人公・倉田健太は、他人につい合わせてしまう気弱な男で“月9最弱のヒーロー”と話題を呼んでいる。物語の大きな軸となっていくのは、やはり倉田家を襲うストーカーの脅威との戦いだそう。オファーを受けたときの素直な感想を語る。「最初に聞いたときはびっくりしました。『月9でお願いします』って言われて内容も一緒に頂いたんですが、まるで“LOVE”がない。そういった意味ですごく新しいなと思いました。新しい月9をお見せします(笑)!」「プレッシャーですか?まだですね。始まってからですよね、きっといろいろあるのは(苦笑)」。相葉さんが演じる、“月9最弱のヒーロー”の呼び声高い(?)主人公・健太についてはどんな役どころとして作り上げていくのだろうか?「(寺尾さん演じる)お父さんの“争い事が嫌い”っていう性格の部分で反面教師になろうとして頑張ってたけど結局、お父さんと同じような人間になっているんじゃないかと思うんです。心の中では『イヤだ、イヤだ』と思っていても、『そういう人にはなりたくない』と思っていながらも、実際にはそういう人になってしまっている…という役作りをいまは目指してます。始まってくるといろいろあると思いますけど。結構、今回いろんなことを抱えていかないといけない役なので、準備はしてます。そういうことになっていくっていうのは分かりながらやっていこうかな、と」。ストーカー被害に加えて、健太の父が会社の不正に切り込んでいくなど、一家総出の見えない敵との戦いが描かれるが、そんな過酷な状況を乗り越える倉田家の家族構成はというと、父は寺尾聰、母に南果歩、妹は有村架純と、なんとも豪華!「有村さんは『三毛猫ホームズの推理』のときにゲストで出ていただいたことがあるので、少しは知ってるんですけど、寺尾さんも、果歩さんも初めて共演させて頂く方ばかりなので、凄い楽しみですね」と相葉さんは目の光を強くする。ちなみに、相葉さん自身の“理想の家族”像を聞いてみると、「僕の(実際の)家族」と言い切る。「大人になってからですけど、親父と一緒に呑んだり、餃子を作ったり、一緒にご飯を食べに行ったり、すごく距離感が近くて、いまの家族の関係性が理想に近いですね」とのこと。しかし一方で「兄弟男しかいない」そうで、「今回はドラマで妹(有村さん)がいるんですけど、女の子が家族にいるっていう感覚は味わってみたいなって思います」と密かな楽しみも明かしてくれた。そんな豪華な“家族”とともに今回演じるのはサスペンスフルなドラマだが、見どころを踏まえてこんな話も。「一番悲しいのは、自分の家族を疑わないといけない状況だったり、家族が普段は見せてないような部分を見に行くっていうのは…つらいですよね。ストーカーされることによって、逆に自分の家族の周りを知らないといけない。壮絶な話ですよ(苦笑)。(自分の身に起きるかは)想像できないですし、戦えるか不安ですね…。この家族だからきっと戦っていけるんだろうなと思います」。この日はドラマのクランクイン直前。意気込みも十分だ。「“ストーカー”って言葉、昔はそんなに聞かなかったけど最近よく聞きますし、いまの世の中だと誰にでも起こり得る状況なんじゃないかなと思います。そういう世の中なので、きっとリアリティがあると思います。僕にとっても新しい挑戦で、すごく素敵なスタッフのみなさんも、役者さんも、凄い楽しみなことがたくさんあります。本当に『次が、次が』と気になるような作品になると思うので、宜しくお願いします!」。“俳優”相葉雅紀としての新たなる挑戦――果たしてどんなドラマに仕上がっているのだろうか、注目が集まりそうだ。「ようこそ、わが家へ」は4月13日(月)スタート/毎週月曜21時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年04月09日仕事で疲れて帰ってきた後、家でのんびり見るテレビドラマはリラックスやストレス発散にぴったり。この4月からのドラマも楽しみにしています。なかでも注目しているのが、フジテレビの3番組『ようこそ、我が家へ』『心がポキッとね』『医師たちの恋愛事情』です。■ようこそ、我が家へ毎クール必ずチェックしてしまう月9ですが、なんと嵐の相葉雅紀さんが初めて月9の主演を務めます。月9で嵐とくれば、大ヒットした松本潤さん主演の『失恋ショコラティエ』も記憶に新しいところ。さて、相葉さんはどんな役を演じるのでしょう? 『ようこそ、我が家へ』の原作は、本はもちろん、ドラマ化されても大ヒットを飛ばしている池井戸潤さん。『半沢直樹』『ルーズヴェルトゲーム』『花咲舞が黙ってない』 といった作品に続き、フジテレビとしては初めて池井戸作品の連続ドラマ化です。それも月9初のサスペンスタッチのホームドラマということで、初づくしの挑戦的な月9になるとのこと。相葉さんが演じるのは、売れない商業デザイナー。人と争うのが苦手で自己主張を貫けず、つい相手に合わせてしまう気弱な性格です。そんな彼と家族が「ストーカー」と「会社の不正」に立ち向かっていく物語は、ストーカー事件が頻発する現代日本ならではの物語と言えるかも。寺尾聰さん、有村架純さん、南果歩さんといった共演陣に加え、初回ゲストとして沢尻エリカさんが登場! 沢尻さんも月9初出演とのことで、注目度大です。初回放送は4月13日夜9時から15分拡大です。■心がポキッとねキュートな個性に憧れる女子も多い水原希子さん(役柄は無職放浪中、男にのめりこむと厄介な女)と、20歳年上の個性派俳優の阿部サダヲさん(アンティーク家具の修理担当。自分の心も修理中)とのラブストーリー。そこに、阿部さんの元妻役として山口智子さん(自意識が強い、フリーランスの空間デザイナー)、その恋人に藤木直人さん(アンティーク家具のオーナー。ありえないくらいピュアな男)が加わる四角関係。そう聞くだけでワクワクします! それぞれがいろいろな形で傷ついて、こじらせてしまっている、現代のストレス社会らしいストーリー。共感できるところも多いかもしれません。また、連ドラ主題歌初となる星野源さんが書き下ろした「SUN」にも注目。週の半ばの水曜日、疲れた夜にぴったりのドラマになりそうです。放送は毎週水曜夜10時。4月8日スタートです。■医師たちの恋愛事情毎シーズンヒット作が出ている医療系のドラマですが、こちらはひと味違う「医療ラブストーリー」。そこへ、いま最もセクシーな俳優・斉藤工さんがフジテレビドラマ初主演を務めるというからたまりません。斉藤さんのカッコいい白衣姿も必見です。斉藤さん演じる年下の外科医が、恋を諦めた年上の女医、石田ゆり子さんと恋に落ちるさまを見ていれば、すっかり恋愛から遠ざかっている人もときめきが取り戻せるかもしれません。斉藤さんと石田さんの距離が近いシーンも多いとのことなので、毎週木曜の夜はドキドキの夜が過ごせそうです。4月9日夜10時から、初回は15分拡大放送です。好きな連ドラがあると、思わず家に帰る足取りも軽くなりますよね。これから3ヵ月、ドラマがどんな風に展開するか楽しみです。・フジテレビ 公式サイト
2015年04月08日フジテレビの新月9ドラマ「ようこそ、わが家へ」の記者会見が4月7日(火)に開催され、相葉雅紀(嵐)をはじめ、沢尻エリカ、有村架純、南果歩、寺尾聰が出席。沢尻さんらはそれぞれに主演の相葉さんの印象について語った。「半沢直樹」シリーズで知られる大人気作家・池井戸潤の小説のドラマ化。平凡な一家がひょんなことから巻き込まれたストーカー被害や会社の不正と戦う姿を描き出す。相葉さん演じる健太は、他人につい合わせてしまう気弱な男で“月9最弱のヒーロー”とも紹介されるが、共演陣はそんな健太を演じる相葉さんの優しさや、内なる強さ、男らしさに惹かれているよう。健太と共にストーカーを追う記者・明日香役の沢尻さんは、相葉さんについて「メチャメチャいいですね!」と即答。自身の役が、いつも甘いものを食べているということで、気分が悪くなりそうなこともあるとのことだが「(相葉さんが)血糖値が上がらないようにするチョコをくださって…優しい。イメージを裏切らない、いい人です」と語る。健太と明日香の関係がどうなるのかも見どころだが、相葉さんらは第6話まで脚本を渡されているものの、なかなか2人の仲の“進展”は見られないよう。それでも相葉さんは「いまのところ、聞いてないけどあきらめてないです。もしかしたら、もしかすると思います!」と期待を膨らませ、沢尻さんも「どうなるか分かりませんが期待してます」と語る。司会からキスシーンへの期待を問われると、相葉さんは先走り、独断で「やっちゃいますか!」とノリノリ。だが、この2人以上にノリノリなのは家族の方で、父・寺尾さんは「そういうつもりでいます」、母・南さんも「嫁がやって来るのが楽しみ」と一家に沢尻さんを迎える気満々で笑いを誘っていた。相葉さんの妹を演じる有村さんは、相葉さんについて「嵐の中ではかわいらしいキャラクターかと思ってたんですが、男らしくてギャップに驚きました。どっしり構えていて、お兄ちゃんのように手助けしてくれます」と語り、これには相葉さんも「(男らしいと)初めて言われました」と嬉しそう。南さんは「息子も同然!全部、許しちゃうかわいらしさがあり、どんなに疲れていても寝不足でも、朝の第一声の『おはよう』が変わらない」とその姿勢を称賛する。寺尾さんは「ずっとTVで拝見し、一度会ってみたいと思っていた青年のひとり」と語り、実際に会って話してみて「想像を超えるもの、感じるものがあった」と語る。「この世界、主役をやる人は(他人を)かき分けて前に出ようとするものだけど、彼は、かき分けて前に出ようとしないけど、強いものを持ってる。いい息子ができました」としみじみと語っていた。役柄では父と息子は気弱なところがそっくりという設定だが、相葉さんは寺尾さんとの類似点を尋ねられ、寺尾さんが30代半ばの時に出した写真集を見たと明かす。「生きてきた人生が全然違う!結構、あの歳で悟ってましたね(笑)。(自分よりも)10歳くらい上に感じました。自分がどれだけ子どもなのかと…」と語ったが、寺尾さんは自身の若い頃と似たものを相葉さんの中に見ているよう。「僕も若い頃、もがいてました。『昨日、何時間寝たの?』と聞いたら『3時間』と言ってて、そういう時期なんだと思います。しんどいけど全力で走っているので、それを後ろから支えたい」と相葉さんのサポートを誓っていた。「ようこそ、わが家へ」は4月13日(月)より放送開始(第1話、第2話は拡大版)。(text:cinemacafe.net)
2015年04月07日「嵐」の相葉雅紀のフジテレビの月9ドラマ初主演作となる「ようこそ、わが家へ」の記者会見が4月7日(火)にスタジオセット内で行われ、相葉さんをはじめ、沢尻エリカ、有村架純、南果歩、寺尾聰が出席した。大ヒットドラマ「半沢直樹」や「ルーズヴェルト・ゲーム」の原作で知られる人気作家・池井戸潤の同名小説のドラマ化。平穏に暮らしていた一家が、些細なことからストーカーや会社の不正という理不尽な悪と対峙することになるさまを描き出す。相葉さん演じる主人公の健太は、意気地なしで周りに迎合しやすい気弱な男。そんな彼が柄にもなく電車で割り込み乗車しようとした男を注意したことから、ストーカー被害に巻き込まれていく…。この月9史上最弱ヒーローとも言える“情けない男”を相葉さんは「いつもの感じでやらせてもらってます(苦笑)」と語る。初めて池井戸作品に参加するが「嵐の中でも『半沢直樹』は大ブレイクしてDVDの貸し借りをするくらいだった」と明かし、本作に関しても「池井戸さんの世界観にハラハラさせられて、毎話の終わりに次の回が気になる作りになってます!」と自信をのぞかせる。一家の長である父・太一を演じる寺尾さんは、相葉さん、有村さん、南さんにギターをプレゼントしたという。また、相葉さんによると、母親役の南さんは家族のために差し入れにたけのこの煮物を持ってくるなど、妹の有村さんを含め、4人はすっかりずっと以前からの家族のよう。相葉さんは寺尾さんにもらったギターを練習しているそうで、何の曲を?と尋ねると「もちろん『ルビーの指輪』ですよ!」と寺尾さんの往年の大ヒット曲を挙げニッコリ。気弱な父と兄、天然の母の中にあって、唯一のしっかり者である妹を演じる有村さんは、普段からしっかり者なのかと尋ねられ「私は姉がいるので…」と言いかけたところで、“兄”相葉さんは「こないだ、衣裳にチョコをこぼしてました(笑)」と妹のドジっ娘ぶりを暴露し会場は笑いに包まれた。健太と協力しストーカーを追う記者を演じる沢尻さんは、一家のセットに入るのはこの日が初めて。今後、この家を訪れるシーンが出てくるそうで、南さんは「お母さん、嫁がやって来るのが楽しみです(笑)」と早くも2人が結ばれることを期待!この日の撮影でようやく第1話を撮り終えるということで、ギリギリまで粘って、時間をかけて製作されているようで、その仕上がりに期待が高まる。なお、本作の主題歌に嵐の46枚目のシングルとなる「空の下、キミのとなり」が起用されることも発表された。「ようこそ、わが家へ」は4月13日(月)より放送開始(第1話、第2話は拡大版)。(text:cinemacafe.net)
2015年04月07日「嵐」の相葉雅紀を主演に迎え、サスペンス調の“月9らしからぬ月9”と注目が集まっているドラマ「ようこそ、わが家へ」。沢尻エリカ、足立梨花、藤井流星(ジャニーズWEST)、高田純次など次々と脇を固めるキャストの名が明らかにされてきたが、さらにこのほど竹中直人と山口紗弥加の出演が発表された。直木賞作家・池井戸潤の同名人気小説を原作とする本作。相葉さんが演じるのは「池井戸作品史上、最弱のヒーロー」と言われる本作の主人公は、気弱で争い事が大の苦手な青年・倉田健太。ある日をきっかけに、ストーカーに追われることとなった健太と家族の奮闘を描いていく。そんな本作に出演することが決定した2人。山口さんは1996年に放送された「おいしい関係」以来の月9レギュラー出演、竹中さんは昨年放送された「失恋ショコラティエ」に続き2年連続での月9出演となる。今回2人は、高倉家が立ち向かうもうひとつの闘いーー寺尾聰扮する父・太一の“会社の不正との闘い”を描く企業ドラマのパートで物語の鍵を握る重要な役を演じる。寺尾さん扮する太一は、健太と同じく気弱…そんな性格が起因してか、勤めている大手都市銀行・青葉銀行の出世レースから脱落し、取引きのある中小企業・ナカノ電子部品の総務部長として出向中というちょっぴり哀しい男。山口さんが演じるのは、そんな太一の部下として総務部でどんな経理上のミスも見逃さない「領収書デカ」の異名をもつ契約社員・西沢摂子。そして竹中さんは、太一と敵対することとなるアクも押しも強いヤリ手の営業部長・真瀬博樹。香川照之が怪演した「半沢直樹」の大和田常務など、池井戸作品の企業ドラマには強烈な敵役が登場し、その激闘が視聴者の心を鷲掴みにしてきた。寺尾聰 VS 竹中直人のベテラン対決は大きな見どころとなりそうだ。「ようこそ、わが家へ」は4月13日(月)スタート/毎週月曜21時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年03月27日話題のブラックジンジャー配合株式会社太田胃散は3月23日、桑の葉ダイエットシリーズの新バージョン「桑の葉ダイエットブラック」をECサイト限定にて販売開始した。同社はこれまでにも、「桑の葉ダイエット」「桑の葉ダイエットゴールド」といった桑の葉ダイエットシリーズを発売しており、シリーズ累計販売数量は20万7千個を突破している。「桑の葉ダイエットブラック」には、話題沸騰中のダイエット成分「ブラックジンジャー」を配合し、さらに頑張らないダイエットをサポートする。糖の吸収を穏やかにブラックジンジャーは、ミネラル・アミノ酸・ポリフェノールを多く含み、美容にも良いとされている。桑の葉エキスに含まれるDNJじゃ糖の吸収を穏やかにし、お腹をすっきりさせたり、肌の調子を整えたりと、特に生活習慣が気になる人におすすめでき、GABAが気分を穏やかにしてリラックスする働きもある。また、キウイエキスを配合し、余分なものを吸収せずにそのまま外に出すことで、すっきりした体づくりを手助けする。価格は6粒324円(税込) / 50粒2,592円(税込) /180粒7,560円(税込) / 180粒X320,520円(税込)となっている。(画像はプレスリリースより)【参考】・桑の葉ダイエットブラック
2015年03月26日「嵐」の相葉雅紀を主演に迎え、4月クールから放送されるフジテレビの月9ドラマ「ようこそ、わが家へ」。ヒロイン役の沢尻エリカを始め、足立梨花、「ジャニーズWEST」の藤井流星の出演が次々と発表されている本作だが、このほど佐藤二朗と高田純次のベテランたちの出演が明らかとなった。直木賞作家・池井戸潤の同名人気小説を原作とする本作。相葉さんが演じるのは「池井戸作品史上、最弱のヒーロー」と言われる本作の主人公は、気弱で争い事が大の苦手な青年・倉田健太。ある日、仕事帰りの駅のホームで、割り込み乗車をしようとした男を、柄にも無く注意する。それを境に、身の回りで様々な嫌がらせが起こり始め、健太と家族は、ストーカーの恐怖にさらされ…月9らしからぬサスペンスタッチのホームドラマが展開する。佐藤さんは4年ぶり、自身2度目の月9出演となり、高田さんは月9初出演となり、フジテレビの連ドラ出演は実に31年ぶりとなる。佐藤さんは、本作のメインストーリーとなる主人公・健太の“ストーカーとの闘い”で、沢尻さんが演じる女性記者・神取明日香が勤める小さな出版社の編集長・蟹江秀太朗役。高田さんは、高倉家が立ち向かうもうひとつの闘いーー寺尾聰扮する父・太一の“会社の不正との闘い”において、太一の銀行時代の同期であり、出世レースから脱落した人事部長代理の八木通春役を演じる。佐藤さんは相葉さん、沢尻さんという若い役者と、高田さんはベテラン俳優・寺尾さんとどんなアンサンブルを見せてくれるのか、注目が集まりそうだ。「ようこそ、わが家へ」は4月13日(月)スタート/毎週月曜21時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年03月25日「嵐」の相葉雅紀を主演に迎え、4月クールから放送されるフジテレビの月9ドラマ「ようこそ、わが家へ」。先日、沢尻エリカがヒロイン役で出演することが発表されたが、さらに足立梨花と「ジャニーズWEST」の藤井流星が出演していることが明らかとなった。直木賞作家・池井戸潤の同名人気小説を原作とする本作。相葉さんが演じるのは「池井戸作品史上、最弱のヒーロー」と言われる本作の主人公は、気弱で争い事が大の苦手な青年・倉田健太。ある日、仕事帰りの駅のホームで、割り込み乗車をしようとした男を、柄にも無く注意する。それを境に、身の回りで様々な嫌がらせが起こり始め、健太と家族は、ストーカーの恐怖にさらされ…月9らしからぬサスペンスタッチのホームドラマが展開する。足立さん、藤井さんはともに今回が月9初出演。足立さんは有村架純が演じる健太の妹・七菜の親友・保原万里江を演じ、藤井さんは七菜を追い回す元カレ・辻本正輝を演じることとなる。今回の抜擢に際して、2人はコメントを寄せている。<足立梨花/保原万里江役>「今回初めて、月9に出演させていただくことになりとても光栄に思います。不安とワクワクといろんな気持ちが今の私に襲いかかってきていますが、自分の持っているものを全て出し切り先輩方にくらいついていきたいです! 新たな自分を出せるよう一生懸命頑張ります!楽しみにしていてください!」。<藤井流星/辻本正輝役>「月9に出演出来ると分かってびっくりしたのですが、子どもの頃からずっと見ていた月9に出演する事は1つの夢だったのですごく嬉しいです! 七菜を追い回す元カレ役という今までに演じたことがない難しい役柄なので自分的にも挑戦になりますが、主演が事務所の先輩でもある相葉雅紀くんなので、背中を見ながら一生懸命頑張りたいと思います」。足立さんは第32回「ホリプロスカウトキャラバン」でおよそ5万人の中から、満場一致でグランプリに選ばれたシンデレラガール。一方、破竹の勢いで人気急上昇中の「ジャニーズWEST」イチの天然キャラとして愛される藤井さん。注目を集める2人の演技に注目だ。「ようこそ、わが家へ」は4月13日(月)スタート/毎週月曜21時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年03月24日「嵐」の相葉雅紀を主演に迎え、4月クールから放送されるフジテレビの月9ドラマ「ようこそ、わが家へ」。このほど、沢尻エリカがヒロインとして出演することが決定。月9初出演に加え、主演の相葉さんとは初共演となる。直木賞作家・池井戸潤の同名人気小説を原作とする本作。「池井戸作品史上、最弱のヒーロー」と話題を呼ぶ本作の主人公は、気弱で争い事が大の苦手な青年・倉田健太。ある日、仕事帰りの駅のホームで、割り込み乗車をしようとした男を、柄にも無く注意する。それを境に、身の回りで様々な嫌がらせが起こり始め、健太と家族は、ストーカーの恐怖にさらされ…月9らしからぬサスペンスタッチのホームドラマが展開する。そんな本作で沢尻さんが演じるのは、タウン誌を発行する小さな出版社に勤める女性記者・神取明日香。原作には登場しない完全ドラマオリジナルのキャラクターとなる。明日香は、相葉さん演じる健太が割り込み乗車をしようとした男を注意した場にたまたま居合わせ、健太に「とても立派だったと思います」と声を掛ける。その後、健太の家族にストーカーからの嫌がらせが始まると、偶然から「ストーカーに狙われる家族として、取材をさせてくれないか」と提案し、健太と共に事件の調査に乗り出していくという重要な役どころ。先日、企業イベントに登場した際に、“黒髪”となっているが話題を呼んだが、本作のための役づくりの一環だったよう。初共演になる相葉さんについては、「とっても気さくな方で、これからの撮影が楽しみです」と語り、一方の相葉さんも「クールな印象を持っていましたが、実際にお会いしてみるとキュートな方でした。この先、3か月ちょっとの間、2人でいいコンビになって、ドラマをともに盛り上げていきたいと思っています」とすでにコンビとして息もぴったり?「沢尻エリカ × フジテレビ」といえば、昨年放送された「ファースト・クラス」が記憶に新しいところ。今回は女性の闇ではなく、家族の闇に切り込んでいくが、相葉さんの“相棒”としてどんな活躍を見せるのか?「ようこそ、わが家へ」は4月よりスタート/毎週月曜21時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年03月13日現在、放送中の杏&長谷川博己の月9「デート~ 恋とはどんなものかしら~」(フジテレビ)が2人の絶妙な掛け合いで人気を博しているが、今年4月から始まる次の“月9”がこのほど発表された。「半沢直樹」や「ルーズヴェルト・ゲーム」などヒット作を世に送り出した直木賞作家・池井戸潤の原作を基に描く「ようこそ、わが家へ」が放送されることに決定。国民的アイドルグループ「嵐」の相葉雅紀が月9初主演を務めることが明らかになった。倉田健太は郊外の一軒家で、父親の倉田太一、妹の七菜、母親の珪子との家族4人で暮らしている。ある日、健太は、ホームで女性を突き飛ばし、割り込み乗車をしようとした男を注意する。柄にもない行為で健太自身も驚く。そして、その日を境に健太の家でストーカー的な嫌がらせが起こるようになる。健太と家族は、ストーカーが誰なのかを突き止め、解決しようとするのだが…。原作は小学館文庫より発行、2015年1月現在の累計発行部数は50万部で、「池井戸作品史上、最弱のヒーロー」と話題を呼んでいる池井戸潤の同名小説。今回、フジテレビ初の池井戸作品連続ドラマ化となる。主人公・健太を演じる相葉さんは、2年ぶりのドラマ出演。さらに、月9での初主演について「月9という子どもの頃から親しんできた枠で、今回、池井戸さん原作のサスペンスタッチのドラマという形で参加させていただけることに、大変驚いていますが、とても光栄に思います」とコメント。ストーカーの標的となる衝撃の役どころについては「ストーカーという言葉は年々耳にする機会が増えてきてはいますが、このドラマの脚本を読んだ時は鳥肌が立ちましたし、ハラハラドキドキしました。きっと、どのご家庭にもあり得る、誰からも遠くない話だと思います」と語っている。また、息子の健太に輪をかけて気弱で、口下手…言いたいことも言えず、真面目なところだけが取り柄という、何とも頼りない父親・太一に寺尾聰。専業主婦で、うまくいかない健太の仕事を心配している母親・珪子には南果歩。そして妹の七菜を、昨年は3本もの連続ドラマに出演し、『ストロボ・エッジ』『ビリギャル』など今年はすでに主演映画が2本も決定しているなど話題作に引っ張りだこの有村架純が好演する。以下、共演者コメント■寺尾聰(父親・倉田太一役)「フジテレビならば、以前ドラマ化された池井戸作品とは違う切り口で挑むはず。どんな展開をしていくのか、期待して…。相葉さんとは、一度もお会いした事がなく、ナチュラルでナイーブな感じの相葉さんと、どんな父・息子の関係になるのかとても楽しみです」■南果歩(母親・倉田珪子役)「有り難いほど新鮮な気持ちで、この作品に入って行けます。小さな事が引き金となり、いつの間にか自分たちが標的となって、姿の見えない誰かへの恐怖に取り巻かれていくという、物語の面白さと怖さに、無視できない現代社会の“今”が見えてくると思います」■有村架純(妹・倉田七菜役)「サスペンスのようなハラハラドキドキするストーリーの中、自分がどういった立場で存在できるか、とても楽しみになりました。いままでの月9では見たことがないようなドラマになるのではないかと思います!毎週の楽しみにしていただけるよう一生懸命頑張ります!」「(兄役の相葉さんは)親しみやすい印象のある方なので、今回、兄妹を演じるにあたって妹らしく遠慮なくぶつかっていけたら嬉しい、と思います」「ようこそ、わが家へ」は4月より月曜21時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年02月02日楽天リサーチはこのほど、全国の20代~60代の男女1,000名(男女各500名)を対象に実施した、「バレンタインデー」に関する調査結果を発表した。調査期間は1月14日~15日。○バレンタインに"意中の男性"にチョコを渡す人4.6%女性を対象に、今年のバレンタインデーにプレゼントを渡す相手について尋ねたところ、「パートナー(49.2%)」と回答した人が最も多く、次いで「家族(33.4%)」、同僚や男性の友人への「義理(20.4%)」と続き、「思いを寄せている相手」に渡すという人はわずか4.6%にとどまった。また、今年のバレンタインデーに、自分自身にチョコレートなどを購入する人は24.2%と、4人に1人いることがわかった。各対象に対してかける予算については、最も高額だったのは「自分自身(平均1,684円)」で、以下多い順に「思いを寄せている相手(平均1,543円)」、「パートナー(平均1,382円)」、「ご家族(1,033円)」、「女性の友人(1,003円)」と続き、最も低かったのは「義理(平均846円)」だった。○バレンタインの告白成功率4割超!続いて、女性に「バレンタインデーに告白したことがあるか?」と訪ねたところ、女性の約2割が「はい(19.8%)」と回答。そのうち、お付き合いすることになった人は43.4%だった。○男性37.8%が「義理チョコはいらない」と回答次に、男性500名に、本命チョコや義理チョコが欲しいか尋ねた結果、「本命チョコ」を欲しいと回答したのは51.2%で、その理由としては「気持ちがうれしいから(77.3%)」が圧倒的だった。一方「義理チョコ」に関しては、「欲しい(34.8%)」人よりも「欲しくない(37.8%)」という人の方が多く、その理由は「お返しが面倒くさいから(60.8%)」というものだった。○失敗した手作りチョコ、おいしそうに食べてくれそうな有名人は?女性に、「バレンタインデーに、手作りチョコがおいしくできなかったとしても、おいしそうに食べてくれそうな男性著名人は?」と質問したところ、「相葉雅紀」と「福士蒼汰」が同率1位だった。次いで、「明石家さんま」「石塚英彦」「松坂桃李」「向井理」と続いた。男性に、「バレンタインデーに、一緒にチョコレートを食べたい女性著名人は誰か」と聞いたところ、1位は同率で「綾瀬はるか」と「石原さとみ」。続いて「堀北真希」「吉永小百合」が選ばれた。
2015年01月27日1983年にブロードウェイで幕を開け、人生のほろ苦さを描く芝居と華やかなレビューシーンでトニー賞6部門を受賞した名作ミュージカル『ラ・カージュ・オ・フォール』。ジョルジュとアルバンというゲイ夫婦の哀歓は、現在にも通じる人間ドラマとして2005年と2010年にもリバイバル上演、再びトニー賞を受賞している。日本初演はブロードウェイからすぐの1985年で、こちらも現在まで再演を重ね大ヒット。日本初演30周年を迎える今年、キーパーソンとなるジュルジュの息子ジャン・ミッシェルを演じることになった相葉裕樹に聞いた。「ラ・カージュ・オ・フォール」チケット情報「ラ・カージュ・オ・フォール」は南仏サントロぺの大きなゲイクラブ。オーナーであるジョルジュ(鹿賀丈史)と華やかな“美女ザザ”として大人気のアルバン(市村正親)は、20年間、夫婦として生活してきた。ジョルジュは息子ジャン・ミッシェル(相葉)を溺愛し、アルバンも母親がわりとなってジャンを大切に育ててきた。そんなある日、ジャンが突然結婚したいと言い始める。相手はよりによって、保守派の政治家として知られるダンドン議員(今井清隆)の娘アンヌ(愛原実花)。ダンドン夫人(森公美子)も伴い挨拶に来るというジャンに、ジョルジュとアルバンは慌てるが…。鹿賀と市村という、日本ミュージカル界の双璧ともいえる“夫婦”の息子役。多くの舞台作品で安定した実力と華やかなたたずまいを見せる相葉だが、今回はさすがに「日生劇場の舞台に立つのも初めてで、出演が決まった時は本当に僕でいいのかな?と正直思いました」と率直な心境を語る。過去の上演も記録映像で鑑賞済みだが「薄めでチラチラと見るようにしました」という。その理由は「素晴らしい俳優さんばかりですし、見たら話し方や歌い方に影響されてしまいそうで(笑)。でもせっかく僕を選んでいただいたのだから、歴代の方たちとはまた違う、自分なりのジャンを作れたらいいなと思います」と笑顔で話した。とはいえ『PIPPIN』や『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』など、ブロードウェイ製ミュージカルには、メインキャストで出演済み。「でも僕は、特に“ブロードウェイミュージカルだから”とか意識したことはないんですよ。作品の大小に関わらず、まず役として生きること、そしてカンパニーでの自分の役割をまっとうすることを第一に考えます。今回も光栄だという気持ちは保ちつつ、それには振り回されないでいたいですね」と相葉。ちなみにセリフを覚える時は、しばしば公園に行くのだとか。「子供たちのキャッチボールの声を聞きながら台本を読むのが心地よくて」と相葉は話す。ブレない軸をもって、一歩ずつ前へ。そんな彼の、大舞台での姿を期待したい。公演は2月6日(金)から28日(土)まで東京・日生劇場、3月6日(金)から8日(日)まで大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて。両公演ともにチケット発売中。取材・文佐藤さくら
2015年01月19日「嵐」が年明けの1月3日(土)に、フジテレビの正月特番で4年連続となる3時間スペシャル番組「VS嵐 2015賀正新春豪華2本立てSP」に出演することになり、大野智、松本潤、櫻井翔、二宮和也、相葉雅紀が揃って報道陣の取材に応じ、意気込みを語った。恒例の「三つ巴対決」では、野球の「侍ジャパン」のメンバーである嶋基宏、内川聖一、松田宣浩、前田健太、中田翔、則本昂大といったスーパースターたちが参戦!「チーム未年」では「さま~ず」(大竹一樹&三村マサカズ)、「V6」の三宅健、杉村太蔵、押切もえ、板野友美らが出演することが明らかになった。松本さんは「先日の日米野球を見ていましたので、『侍ジャパン』のこれだけ豪華な方々と直に対戦できるのは楽しみです」と語る。櫻井さんは、「嵐」チームがなかなか決勝に進出していないことに言及し、勝利への執念を口にする。松本さんは勝利のための秘策に「チームワーク」を掲げ「みんなでやるゲームが多いので。決勝まで行きたいし勝ちたい!」と力強く語った。2本立てとして、豪華ゲストと「嵐」のメンバーがババ抜きをして“最弱王”を決する「BABA嵐」も開催!ゲストには芦田愛菜、GACKT、佐藤浩市、ヒロミに、昨年、相葉さんと最弱王の座を争った狩野英孝、さらにまさかの「不正疑惑」を立てられた森山直太朗も汚名返上とばかり参戦することが決まった。相葉さんは「BABA嵐」における宿敵である狩野さんに「熱烈なオファーを出した」と告白。雌雄を決する日を心待ちにしている様子だった。一方でGACKTさんの参戦について相葉さんは「ババ抜きのルール知ってるのかな…?」とその存在とババ抜きというゲームがなかなかイメージとして結びつかないよう。メンバーからは「サングラス掛けてこられると困る!」といった懸念の声も…?さらに、二宮さんからは「何で僕らがババ抜きやってんのか分かんない…」と本音も!櫻井さんは、以前の最弱王決定の瞬間に相葉さんが悔しさのあまり涙を見せたことに言及し「三十いくつの男が、負けて泣く姿って衝撃的でした」と語ったが、これに対し相葉さんは「今度は勝って喜びの涙を!」と語り、一同から「結局、泣くのかよ!」とツッコまれていた。「VS嵐 2015賀正新春豪華2本立てSP」は2015年1月3日(土)18:00~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年01月03日大晦日に放送される「第65回NHK紅白歌合戦」で5年連続・5回目の白組司会を務める「嵐」(大野智、松本潤、櫻井翔、二宮和也、相葉雅紀)が抱負を語った。今年は「SEKAI NO OWARI」、「HKT48」など計5組が初出場。「嵐」の大先輩の「V6」も20周年の記念の年に初出場を果たすことになり、ジャニーズ事務所からは、彼らに加え「SMAP」「TOKIO」「Sexy Zone」「関ジャニ∞」の計6組が出場する。ステージが楽しみなアーティストを尋ねると、櫻井さんは、やはり初出場となる薬師丸ひろ子と「V6」の岡田准一の名を挙げ「僕が19~20歳の時に出たドラマの『木更津キャッツアイ』に出ていた3人が揃うので、同じステージに立つかは分かりませんが、ご一緒できるのが夢みたいで楽しみです」と語る。大野さんは3回目の出場となる「ゴールデンボンバー」の名を挙げる。一昨年の初出場のステージでは、観客全員が樽美酒研二に似た白塗りのお面を被り、昨年は同じく樽美酒研二さんが鉄棒の大車輪を華麗に決めたかと思いきや、実はニセモノだったというオチで爆笑を誘ったが「何してくるか分かんないので楽しみです!」と期待を口にした。二宮さんは、今年で3回目の出場となる美輪明宏のステージが楽しみだという。「これまで、歌唱の順番が近かったりして、現場で生では見られていないんです。一度、落ち着いて拝見させていただきたいです」と語った。松本さんは、「V6」と同じくデビュー20周年を迎えた先輩グループの「TOKIO」について「個人的に、何を歌うのか楽しみにしてます」と語った。また、今年の紅白は、紅組27組、白組24組ということで、白組の方が少ないが、松本さんは「司会として頑張りたい!」と組数で足りない部分を司会でカバーすることを誓っていた。「第65回 NHK紅白歌合戦」は12月31日(水)19:15~NHK総合・ラジオ第1にて放送。※20:55~21:00 は中断ニュース。(text:cinemacafe.net)
2014年12月31日大晦日の「第65回NHK紅白歌合戦」で司会を務める「嵐」(大野智、松本潤、櫻井翔、二宮和也、相葉雅紀)が報道陣の取材に応じ、意気込みを語った。「嵐」は今回で5年連続・5回目の白組司会の大役を務めることになり、歌手としても6回目の出場を果たす。今年は、デビュー15周年という節目の1年をだったが、松本さんは「15周年の最後の日に、5人で歌わせてもらう機会をいただいて年を締められるのが嬉しいです。応援いただいている方や見ていただいている方への感謝の気持ちを込めていいパフォーマンスを見せたい」と意気込む。櫻井さんは初出場となった2009年の第60回をふり返り「この時は我々は(デビュー)10周年だったんですが、すごく思い出深かったです。この時のことを思い出しながらやりたい」と感慨深げ。相葉さんも「もう6回目なんですね…」としみじみ。「毎回、『これで最後』という気持ちで臨んでいたので、(司会)5回連続、(出場)6回目なんだ…というのが率直な気持ちです」と思いを口にする。大野さんは「紅白には独特の緊張感があるんですが、それを楽しみつつ、最後に勝って年を越したいと思います!」と白組の勝利を誓う。二宮さんは「今年の音楽業界を彩った方々と同じステージに立てるのが嬉しい」と喜びを口にし、「今年1年、何をやって来たか?最後の総決算が出来る場所なのでそれが出来れば」と語った。今回、事務所の先輩でもある「V6」が紅白初出場を果たしたが、かつて「V6」のバックダンサーを務めていた経験のある大野さんは「ずっと踊ってたので、何の曲をどんなふうにやるのか楽しみです!」と語る。「すごいファンで、何度もコンサートに行っている」という二宮さんが「先輩・後輩とかじゃなく、いちファンとして楽しみ」と言えば、相葉さんも「僕もすごく好きなので単純に楽しみです」と笑顔で語った。櫻井さんは出場が決まってから井ノ原快彦と連絡を取ったことを明かし「大晦日にご一緒できるのは嬉しい」と語る。松本さんは「司会として先輩たちのステージを盛り上げられたら」と司会者としてサポートを誓いつつ「『バク転するのか?』ということが報じられていましたが、僕の中でもそういう印象が強い。アクロバティックなコンビネーションや息の合ったダンスが楽しみです!」とやはりファンの顔で目を輝かせていた。「第65回 NHK紅白歌合戦」は12月31日(水)19:15~NHK総合・ラジオ第1にて放送。※20:55~21:00 は中断ニュース。(text:cinemacafe.net)
2014年12月30日「嵐」の相葉雅紀の単独初主演映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』の大ヒット上映を記念して12月17日(水)、“恋に鈍感な男子”である主人公・光を演じた相葉さんとスペシャルゲストに壇蜜を迎え、オトナ同士の恋愛トークショーを開催した。山下達郎の名曲「クリスマス・イブ」をモチーフに、中村航が執筆した小説を映画化。優しすぎるが故になかなか人生がうまくいかない青年・光に幼なじみの男勝りな杏奈、彼女の同僚で光が運命の恋の相手と見初めるソヨン、その元カレで光とは大学の同級生の北山の4人の恋のすれ違いを描き出す。この日、壇蜜さんに対して「まさか壇蜜さんが来てくれると思わなかったです」と驚きながらも嬉しそうな相葉さん。早速、壇蜜さんに感想を聞くと「運命について考えさせられる映画でしたね。運命と私は食べ合わせが悪いのですが…」と話すと、喰い気味に相葉さんは、「この映画を観てキュンキュンしました?ちなみにうちのおばあちゃんも観てくれてキュンキュンしたらしく!でも『チューが長い!』『私が妬いちゃうじゃない!』というダメ出しを頂きました(笑)」と家族とのエピソードを明かした。相葉さんが演じた光について、壇蜜さんが「こういう弟がいたら、お姉ちゃんがなんとかする!って言いたくなるだろうな、と。とはいえただ見守るしかできなさそうですが。でも光の(恋心に)気付かない部分は一つの恋愛スタイルですよね。ちなみに前の彼氏が光くんみたいなタイプで。なんでもやってあげていたら、弟にしか思えなくなって、それで別れました…」と語ると、「ムダな経験なんて一つもない!過去があるからいまがあるんですよ」と相葉さんがすかさずフォローを入れる一幕も。そんな弟キャラから男として意識されるためのステップアップに必要なのは?と司会者から尋ねられると壇蜜さんは「ピンチのときに助けてくれるかどうかかな」ときっぱり。すると「手を絶対差し伸べますよ!『黙ってついてこいよ!』と」と語ると、客席から黄色い歓声が。それを見た壇蜜さんは冷静に「どんなピンチを想像しているんですか?」と尋ね、相葉さんは「崖をこう…調子こきました。すみません」と途中で心が折れた様子だった。最後に、クリスマスイブの日に最初のデートでこの映画に誘うときの誘い文句を聞いてみると、相葉さんは、「(くるっと回ってターンした後に)『映画行こうよ』」と決めると客席からは悲鳴のような歓声が上がった。壇蜜さんはというと「私は、前の彼氏と行ったことがあるところに新しい彼氏と行くとき、『歴史塗りかえにいかない?』っていうんですよ。だから、この映画に誘うときは『一緒にじれったくなりに行かない?』と言います」と壇蜜ワールド満載で幕を閉じた。『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:MIRACLE デビクロくんの恋と魔法 2014年11月22日より全国にて公開(C) 2014『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』製作委員会(C)2013中村航/小学館
2014年12月18日アイドルグループの「嵐」(大野智・櫻井翔・相葉雅紀・二宮和也・松本潤)が2日、フジテレビの湾岸スタジオで「新春・嵐キャンペーン アラおめ!2015」の記者発表会見に、羊を模した帽子に袴姿で出席した。今年をふり返って「個人的にめでたかった事」を聞かれた松本さんは、「僕自身の事ではないけれど、小栗旬くんとかもそうですけど、周りの友人たちに子どもが出来たことがおめでたい。(そんな友人たちと)遊ぶときに子どもが増えてきたのもおめでたいですね」とシミジミ。一方、「嵐」結成15周年を迎えた今年をふり返ってリーダーの大野さんは「(おめでたいことは)山ほどありましたね。あっという間に今年が過ぎた感があって、よく泣いた思い出がある。(普段)そんなに泣くこともないので、貴重な1年でした」とデビュー15周年を記念して放送された「VS嵐」のハワイSPなどでの号泣をふり返ると、二宮さんは「15周年だからこそ出た涙ですよね」とリーダーの気持ちを慮っていた。同キャンペーンは、12月22日(月)から来年1月3日(土)まで、フジテレビ系で「嵐」出演番組や関連CMを集中的に放送するもので、名称を昨年までの「福嵐」から「アラおめ!」にリニューアル。1月3日は情報バラエティ「2015年先取り博覧会 あらし予報」(16:15~)を皮切りに、「VS嵐2015賀正 新春豪華2本立てSP」、櫻井さん主演の新春ドラマSP「大使閣下の料理人」など嵐メンバー出演番組を7時間15分連続放送する。キャンペーン期間中の総合放送時間は24時間24分で、同系史上最大時間数の編成になっている。(text:cinemacafe.net)
2014年12月05日『ハナミズキ』『僕等がいた』と世の乙女をときめかせるラブストーリーから『脳男』『土竜の唄潜入捜査官 REIJI』とハードなアクションまで幅広く演じきる、ジャニーズきっての実力派・生田斗真。来年には『予告犯』やドラマ「ウロボロス」など話題作への出演が控えている彼が、2014年のクリスマスをロマンティックに飾る映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』が先日公開を迎えた。数多くの映画に出演しながら本作が初のクリスマスムービーという生田さんが、クリスマスのほろ苦い思い出や、初の犬童組参加の印象、また17年ぶりに共演となった相葉雅紀についても惜しみなく語ってくれた。中村航の小説を原作に映画化された本作。主人公は、漫画家を目指すちょっぴりヘタレな書店員・光(相葉雅紀)。人には言えない本音を「デビクロ通信」というビラに込めて描くという一風変わった青年だ。そんな光を始め、いつも近くで光を見守っている幼馴染の杏奈(榮倉奈々)、偶然知り合った世界的な照明デザイナーのソヨン(ハン・ヒョジュ)、超売れっ子の漫画家で光の大学の同級生である北山(生田斗真)…男女4人の切ない恋模様を描き出す。――脚本を読んだときの感想は?こういうクリスマスムービーというジャンルの作品に出た経験がなかったので、新鮮だったのと、家族で観られるような、ちょっとあったかい気持ちになれるような映画になればいいなと思いました。自分の演じた北山は、要所要所で出てくるキャラクターなので、彼は何故こういう言動をとっているのか、という助走部分はほとんど描かれていないんです。なので、北山のワンシーンワンシーンの背景も表現できるような、説得力をもたせられるような芝居ができたらなと思って演じていました。それにしても、相葉くんの演じた光や榮倉さんの演じた杏奈があまりにも純粋だったので、北山はなんて格好つけているんだろうって、完成した映画を観て思いましたね(笑)。ストーリー的には、アニメーションと実写が一緒になっているのも興味あるところですし、実際にどんなふうな映像になってくるのか楽しみでもあったんです。で、完成した映画を観て、とても可愛らしい映画というか、大人の恋愛の話ではあるんですが、脚本を読んだときに感じたように、家族みんなで観ても楽しめるクリスマス映画になったなぁと。撮影中から楽しみにしていたアニメーションに関しては、観終わった後に「劇団ひとりさんがデビクロの声をやっていたのか!」と気づいて。それくらい、劇団ひとりさんの声はデビクロにぴったりでしたね。そんなデビクロのセリフがいろんな局面で光を支えたり、救ったりしていたのもよかったし、幼なじみでずっと同じ時間を過ごしてきた男の子と女の子が、年齢を重ねるごとに意識していく感じもよかった。なにより、主人公の光という役が相葉くんに合っているなという気がします。すごく。――相葉さんとは久々の共演ですね。17年ぶりですね。その時は映画ではなく舞台だったんですが、お芝居のことは全然分からなくて、ひたすら与えられたセリフを覚えて、演出家さんに言われたことをやるという現場でした。役者という仕事をやっている感はなかったですね。なので、大人になってからの共演はこれが初。知っている仲だけれど、共演となるとなんだか照れくさい感じもして、でも感慨深くて、不思議な感覚でした。――光のような男性自体はどう思う?男からしたら「シャキッとしろよ!」って思うこともあるんだろうけれど(笑)、杏奈のような女性と一緒に過ごしてきたらこそ、彼のいい部分がちゃんと活かされている。それは純粋さであったり──あんなふうに純粋に人を思えるっていいなぁと思いましたから。そんな純粋な光を相葉くんが演じると、ほんとに無理がない。そうだよな、光ならそうするよな、って思わせるんです。相葉くんがどういう生活をしているかはさすがに詳しくは知らないですけど(笑)、でも、あの笑顔の奥に潜んでいる、ちょっと憂いを帯びている表情であるとか、ちょっと悲しさが混じったような明るさとか、そういうのが相葉くんに合っていると思うんです。そういうのが透けて見えた。光っていう役は彼の中にも大きく存在していると思いました。そして、映画の中のキャラクターではあるけれど、現実にも光のような人って多いんじゃないかなって思うんです。仕事においても恋愛においても、“あと一歩”が踏み出せなかったり、誰かに背中を押してほしい人って、今の時代の若者には多いんじゃないかなって。また、そういう人、光を支える活発な杏奈は見ていて気持ちがよかったし、お互い素直になればいいのになぁって思っていました(笑)。――その中で印象的なシーンはどこ?やっぱり、恋のライバルのソヨンが現れてからの杏奈ですね。私、やっぱりこの人(光)のことが好きかも…という想いがありつつも、それを隠しながら光と会話をしている姿は歯がゆかった。――生田さん的には杏奈のような女性はどう思う?僕、杏奈みたいな女性、好きですね。近所のおじさんおばさんとも仲がいいんだろうなぁと。そういう明るくて、しっかりしている女性、好きです。――一方、ハン・ヒョジュさんが演じたソヨンというキャラクターについては?僕が演じた北山に光が劣等感を感じたように、杏奈はソヨンに劣等感を感じている、そう思わせるシーンがありますよね。ソヨンみたいに綺麗じゃないし、うまく笑えないし…っていうシーンがあるように、杏奈にそう思わせてしまうほど、本当にキラキラしたキャラクターだったと思います。そして、その中にある癒されない部分やピースが欠けていたりする感じを、ハンさんはとてもうまく演じていたと思います。――光、・杏奈、北山、ソヨン…4者4様の片想いにはそれぞれの繊細な演技で表現されていますよね。ですね。一歩踏み出す勇気、想いを打ち明ける勇気というのが、クリスマスといったイベントの力を借りて4人それぞれが動き出していきますからね。僕自身もそういう経験というか──クリスマスシーズンは女の子の存在を意識したりというのはあったと思います。クリスマスの時季というのは特に街がキラキラしているので、「今日は何か起きるかもしれない!」という小さな奇跡を信じたくなりますよね。――最後に、生田さんにとってのクリスマスの思い出は?子どもの頃、自分の家族と近所に住んでいた仲良しの家族と一緒にクリスマスパーティをしたことがあったんですね。その時、家の奥の部屋の扉をカチャって開けたら、おじさんがちょうどサンタの服装に着がえているところで(苦笑)。見てはいけないものを見てしまったと、そのまま何も言わずにドアを閉めた記憶があります。小さい頃はサンタを信じていたし、少し大きくなってからも、サンタはいないと分かってはいつつも、やっぱりおじさんが着がえているのはね、ちょっぴり苦い想い出です(笑)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:MIRACLE デビクロくんの恋と魔法 2014年11月22日より全国にて公開(C) 2014『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』製作委員会(C)2013中村航/小学館
2014年12月04日「嵐」の相葉雅紀・初の単独主演映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』の大ヒット御礼舞台挨拶が12月4日(木)に開催。相葉さんに犬童一心監督、さらに相葉さん演じる光の幼少期を演じた二宮慶多くんも駆けつけ、撮影時に叶わなかった相葉さんとの対面を果たした。山下達郎の名曲「クリスマス・イブ」をモチーフに、中村航が執筆した小説を映画化。優しすぎるが故になかなか人生がうまくいかない青年・光に幼なじみの男勝りな杏奈、彼女の同僚で光が運命の恋の相手と見初めるソヨン、その元カレで光とは大学の同級生の北山の4人の恋のすれ違いを描き出す。会場には3回はおろか、すでに5回以上観たという熱烈なファンの姿も!相葉さんと監督が姿を見せると割れんばかりの拍手と歓声が劇場に響き渡る。相葉さんも監督も、公開後の観客の反応に手応えを感じているよう。2人とも鑑賞後の観客のアンケートにも目を通しているそうで「奥さんに着いて行って泣いたダンナ」(監督)、「娘に無理やり付き合わされて泣いた」(相葉さん)といった目についた感想を嬉しそうに明かしつつ、相葉さんは「最初の一行が厳しい言葉が多いですね(苦笑)。『期待してなかったけど』『チャラいと思ってたけど…』というのが多い」と語り笑いを誘う。この日は、公式サイトに寄せられた好きなシーンのベスト3が発表されたが、3位はクライマックス近くで、空港に向かって光が疾走するシーン。ここで山下さんの「クリスマス・イブ」が流れるため相葉さんは「曲の力が大きい」と謙遜する。第2位は、本屋のバックヤードで杏奈が光に泣きながら別れを告げるシーン。相葉さんもこのシーンのランクインを確信しており「やっぱり!」と語り、「難しかったんですよ。(杏奈に)『鼻水出てるよ』と言うんですけど、すごく難しかった!」としみじみとふり返る。犬童監督が「でも、すごくうまくいってるよ。泣いてる杏奈を見ている顔が最高!」と褒めると、相葉さんは「ですよね~(笑)」と相好を崩し、会場は笑いに包まれた。そして第1位には、光と杏奈が告白の練習をするシーンが選ばれた。これは相葉さんも以外だったようで「そうなんだ!?女心の勉強になります!」と語っていた。そして、サプライズで光の幼少期を演じた慶多くんが“デビクロ”仕様の衣裳で登場すると、客席のあちこちから「かわいい!」という声が上がる。相葉さんとは意外にもこの日が初対面となったが、相葉さんの印象について「カッコよくてすごく爽やか」と語る。ちなみに慶多くんは元々、「嵐」のファンということで、それを聞いた相葉さんは「5人の中で誰が一番好きなのかなぁ…(笑)?」と“誘導”。慶多くんは迷うことなく「相葉さんです」と語り相葉さんを喜ばせた。この日は、山下さんからも祝福のメッセージが届けられ、これには相葉さんも感激。「嵐も音楽やらせていただいてますが、みんなの歌になってるって素晴らしいこと。尊敬してます」と目を輝かせていた。最後に再びマイクを握った相葉さんは、さらに全国各地でクリスマスに向けて舞台挨拶をしていくことを予告!この日の客席は女性が目立ったが「お父さんを誘って見に行ったら面白い意見が聞けるかも(笑)」と呼びかけた。『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:MIRACLE デビクロくんの恋と魔法 2014年11月22日より全国にて公開(C) 2014『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』製作委員会(C)2013中村航/小学館
2014年12月04日歌にドラマにバラエティーにと引っ張りだこのアイドルグループ「嵐」。今年はデビュー15周年のアニバーサリーイヤーとしてハワイでのコンサートを成功させ、日本の年末恒例のNHK「紅白歌合戦」では5年連続司会を担当することも決定しているなど、その活躍はとどまるところを知らない。そのメンバーのひとりとしてマルチな活躍を見せる相葉雅紀が、役者として初の映画単独主演を務めた『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』が先日公開した。今回、初の映画単独主演を果たした相葉さんに、「いろんな人にこの役は僕にぴったりだねって言われます(笑)」という役への想いを始め、クリスマスや淡い恋の思い出をたっぷりと語ってもらった。中村航の小説を原作に映画化された本作。相葉さんが本作で演じたのは、漫画家を目指すちょっぴりヘタレな書店員・光。人には言えない本音を込めた「デビクロ通信」を描いている一風変わった青年だ。そんな光を始め、いつも近くで光を見守っている幼馴染の杏奈(榮倉奈々)、偶然知り合った世界的な照明デザイナーのソヨン(ハン・ヒョジュ)、超売れっ子の漫画家で光の大学の同級生である北山(生田斗真)…男女4人の切ない恋模様を描き出す。本作で特徴的なのが、相葉さんも「光の“毒”の部分を背負ってくれている」と語るアニメーションで描かれる“デビクロ”の存在だ。――最初に脚本を読んだときの感想は?脚本からは“デビクロ”というキャラクターが何者なのか掴みにくく、不思議な感じはありましたけど、ストーリー自体はピュアで心温まるお話だなと思いました。撮影中はデビクロがどのように動くのか、どんな感じで画面のなかにいるのか、なかなか想像するのが難しかったけれど、「あっ、こういうふうになるのか!?」と驚きました。完成した映画ではデビクロのアニメ部分はすごくよくできていて、今まで観たことのないような映画になったと思います。何より「あんな恋がしてみたい!」と思いました(笑)。――光というキャラクターをどんなふうに役作りしていったのか?光はすごく素直な人だと思います。小学校の頃から成長が止まっているような繊細さを持っていて、だから周りのいろんなことをスポンジのようにすべて受け止めてしまう。そして、喜怒哀楽の“怒”の部分をデビクロが補ってくれているんです。デビクロは光の毒の部分を背負ってくれている存在なんですよね。なので、僕の演技のなかに“怒”という演技はないんです。光を演じるにあたっては、余計なことを考えないで、光の目の前で起きていることに精一杯な青年というのを意識していました。先のことを考えて動くような人じゃないと思ったので、とにかくそのときに起きたことに集中する。それは僕が脚本と原作から読み取った光像でもあります。なので、僕自身も素直に共演者に対してリアクションをしていくということを心がけました。ものすごく受け身の役柄でした。――初の映画単独主演、座長ならではの気負いはあったのだろうか?主演としての気負いはなかったです。みんながそれぞれの役割を頑張っていこうという感じになればいいなと。本当にチームワークが良い現場だったので、空港でのクランクアップの日はこれで終わってしまうのか…と、すごく寂しかったのを覚えています。クランクアップの日は撮影時間が限られていて、大変だったんです。汗びっしょりの姿でよく走った日でもありますね。あのラストシーンはハッピーエンドで本当に良かった。どんなことでも、諦めちゃいけないんだなって思いました。劇中では榮倉さん演じる杏奈とハン・ヒョジュ演じるソヨンとの間で揺れ動く光の心の機微が丁寧に描かれるが…。――相葉さんから見て、劇中で巻き起こる光の恋をどんなふうに捉えたのだろうか?子どもの頃に思い描いた運命の人の像にぴったりの人が現れたら、そりゃあ恋しますよね。「この人だ!」って思いこんでしまう光の気持ちは分かります。きっと光にとってあまりにも衝撃的な出来事だったので、信じて突っ走っていってしまったんですよね。光はその理想像を思い描いた小学生の頃から成長していないんですよ(笑)。でも、そういう光を演じるのは楽しかったですね。あと、光は、終始笑っているシーンが多かったけれど、実は切ないシーンがたくさんあるんです。ソヨンさんとのシーンも、北山くんとのシーンもほとんど切ない。そう、割と切ないんです。――この映画は光だけでなく4人の男女の片想いが描かれるが、相葉さん自身の片想い、初恋の想い出話は?幼稚園の頃…お昼寝の時間がすごく楽しかったんですよね。こそこそしながら好きな子のそばに行って、お昼寝してました(笑)。そういう幼い頃の初恋の記憶を思い出させてくれる映画でもあるし、いま好きな人や大切な人に会いたくなったりもする映画でもあると思います。――クリスマスの思い出話も聞かせてください!僕はクリスマスイブが誕生日なので、相葉家にはサンタクロースというのがなくて…誕生日としてプレゼントをもらっていたんです。でも、可哀想なのは弟。家族にとってクリスマスは僕の誕生日としてだけ祝う日だったので、弟もクリスマスプレゼントがなかったんです。今年のクリスマスは弟に何か贈り物をしようと思います!――最後に、この映画に込めたメッセージを教えてください。「大切なものは身近にある」っていうデビクロのセリフがあるんですが、本当にそうだなぁって思います。要はそれに気づけるか、気づけないか。デビクロのセリフって、いいセリフがたくさんあるんですよ。やわらかい言葉だけれど、突き刺さってくる。それを言わせているのは光自身でもあるんですけどね。幸せになりたいとか、恋が上手くいくようにとか、そう思うことは当然なんだけれど、この映画と出会って、それらは掴みに行くものじゃないんだなと感じたんです。気づけるかどうかなんだなと。気づいた先に“MIRACLE(ミラクル)”があるんじゃないかなと思います。(text:cinemacafe.net)■関連作品:MIRACLE デビクロくんの恋と魔法 2014年11月22日より全国にて公開(C) 2014『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』製作委員会(C)2013中村航/小学館
2014年12月02日「ぴあ」調査による2014年11月21日、22日のぴあ映画初日満足度ランキングは、相葉雅紀主演の『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』がトップに輝いた。2位に岡田将生と広末涼子が共演した『想いのこし』が、3位に『SR サイタマノラッパー』の入江悠監督による青春ロック・エンターテインメント『日々ロック』が入った。その他の画像1位の『MIRACLE…』は、山下達郎の名曲『クリスマス・イブ』をモチーフにした中村航の小説を犬童一心監督が映画化。相葉雅紀、榮倉奈々、生田斗真、ハン・ヒョジュが出演し、同級生4人が繰り広げる恋模様が描かれる。出口調査では、「ザ・恋愛映画! 相葉くんと榮倉さんの関係が丁寧に描かれていてよかった」「とてもいいシーンなのに少しクスッとしてしまうラストが好き。相葉くんの魅力がよく出ていて大満足」「山下達郎さんの曲が流れるシーンで盛り上がった。クリスマスにピッタリの映画!」「ピュアな恋が描かれていて若い頃を思い出した。特に榮倉奈々に共感した」「相葉くんの真っ直ぐな性格が役柄と重なった。大人だけれど少年の心を持った主人公を演じられるのは相葉くんだけ!」「映画のような恋が理想! 希望を与えてくれる映画だった」など、10代~50代の女性から圧倒的な支持を集めた。2位の『想いのこし』は、岡田将生演じる金に目がないロクデナシの主人公が、交通事故で亡くなった4人の願いを叶えるために奔走する姿を描いたヒューマンドラマ。観客からは、「4つのエピソードがあり特に野球部の話に泣いた。笑いあり涙ありで満足度はかなり高め」「広末涼子の親子愛のシーンで思わず涙が出た。笑えるところもたくさんあって、最後は温かい気持ちになった」「お金にしか損得を見出せない主人公が変わっていく姿に感動してしまったのは予想外。人生、何が起こるかわからない。自分は何を想い残せるのか、いろいろと考えてしまった」などの声が寄せられた。(本ランキングは、11月21日(金)、22日(土)に公開された新作映画13本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2014年11月25日映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』の初日舞台挨拶が11月22日(土)、東京都内劇場で行われ、嵐の相葉雅紀、共演の生田斗真、榮倉奈々、ハン・ヒョジュ、劇団ひとり、塚地武雅、そして犬童一心監督が登壇した。それぞれのキャスト陣が、カメラ目線で「好き」と告白するCMも好評の同映画。この日は相葉さんと生田さんが満席となった客席と中継先の全国111劇場に向かって公開「好き」に挑戦した。生田さんはCM撮影を「拷問です。恥ずかしい」とふり返りつつも、「でも、今日は生でやってくれるらしいので…」と相葉さんにパス。「マジっすか?」とオロオロする相葉さんだったが、カメラ目線で「好きです」と決めて、会場を黄色い声で埋め尽くしていた。さらに相葉さんは「言い出しっぺがやるべき」と、仕返しとばかりに生田さんを指名。「相葉君の後は凄くやりづらい」と言いつつも「好きだよ」と渋めにキメた生田さんだったが「地獄、地獄、マジ地獄…」とカメラ位置からいそいそと逃げていた。イケメン2人が女子のハートをキャッチする中、なぜかひとりさんが公開「好き」に塚地さんを指名。会場からの興味ない空気を肌で感じた塚地さんは「この拍手の薄さ!ニーズの薄さ!」とジタバタするも、最後は「すっきゃねん」とカメラ目線。するとひとりさんは「事前に振られるのを聞いているのに、そうとは思えない自然さ。さすが演技派」と打ち合わせ済みの流れだったことを暴露。ネタばらしに慌てる塚地さんだったが「全然知らん。偶然ここに来ただけやから」とシラを切っていた。同作は、作家・中村航による山下達郎の名曲『クリスマス・イブ』をモチーフにした小説が原作。聖なる夜を舞台に、運命の女性と出会ってしまった光(相葉)、幼馴染に恋をする杏奈(榮倉)、元カレを忘れられないソヨン(ヒョジュ)、恋に素直になれない北山(生田)ら男女4人の片想いに訪れる奇跡を描く。『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:MIRACLE デビクロくんの恋と魔法 2014年11月22日より全国にて公開(C) 2014『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』製作委員会(C)2013中村航/小学館
2014年11月23日女優の榮倉奈々が22日、都内で行われた映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』初日舞台あいさつに、共演者の相葉雅紀、ハン・ヒョジュ、生田斗真、劇団ひとり、塚地武雅らとともに登場した。本作は、運命の女性と出会ってしまった光(相葉)、幼なじみにずっと恋している杏奈(榮倉)、元カレを忘れられないソヨン(ハン・ヒョジュ)、恋に素直になれない北山(生田)の男女の4人の片想いをテーマに、光にしか見えないキャラクター"デビクロくん"が現れ、聖なる夜に奇跡を呼び起こす物語。本作が、単独初主演作となる相葉は「とうとうこの日が来たなという感じです。本当にありがとうございます」と会場のファンに向けてあいさつした。榮倉は「相葉さん、おめでとうございます。会場に入った瞬間の皆さんの温かさで、相葉さんってすごいんだなって、あらためてちょっと尊敬しています」と話し、会場の笑いを誘った。ハン・ヒョジュも「尊敬しています。(撮影中の相葉は)すごくいい人でした」と振り返ると、相葉も「ハンさんは日本語の上達ぶりがすごくて、すごく頭のいい子だなと思いましたね」とハン・ヒョジュの印象を語った。また、劇団ひとりが相葉と榮倉のキスシーンについて「ああいうのってリハーサルから本当にするの?」、「何テイクした?」と突っ込むと、相葉は「いや、何テイクもしてないですよね。リハーサルと本番を合わせて2回です。緊張して本当に覚えてないんだけど、リハーサルからしてましたよね」と答えると、榮倉は「え!? し・て・ま・せ・ん」とリハーサルでキスしたことはきっぱりと否定。さらに、劇団ひとりは2人のキスシーンについて掘り下げ、「一回離れてから、もう一回クイッといくところがすごく良かった」と絶賛。その演出が榮倉のアドリブであることが分かると、劇団ひとりや塚地は「榮倉さんのアドリブなの? かわいい!」と称え、榮倉は「ありがとうございます。そんなでしたっけ?」と照れ笑いを浮かべていた。また、本作は相葉や榮倉らが"好き"とカメラ目線で告白するCMが話題となっているが、相葉や生田らが「好きです」と会場で生告白を披露すると、榮倉は「もう恥ずかしいですね。熱い熱い」と顔をあおぐ仕草を見せ、ハンは「いいですね」と笑顔で感想を語っていた。
2014年11月23日相葉雅紀が映画単独初主演を果たした『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』の初日舞台あいさつが11月22日に東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、相葉をはじめ、共演する榮倉奈々、ハン・ヒョジュ、生田斗真、劇団ひとり、塚地武雅、犬童一心監督が登壇した。開始早々、ひとりは司会者の進行をさえぎり、「何テイク撮ったの?」「緊張するの?」と相葉&榮倉キスシーンについて本人たちを質問攻め。その後も司会を“横取り”する形で主導権を握り、舞台あいさつを盛り上げた。舞台挨拶その他の写真山下達郎の名曲『クリスマス・イブ』をモチーフにした中村航の小説を原作に、相葉、榮倉、ヒョジュ、生田が演じる片想い中の男女4人の切ないすれ違いと、クリスマスに起こる奇跡をファンタジックに描いたラブストーリー。相葉は「とうとうこの日が来た」と単独初主演作の全国封切りに感激しきり。生田とともに、劇中の告白シーンを再現し「こんな公開告白、したことない」(相葉)、「これは拷問ですね。恥ずかしい」(生田)と照れ笑いを浮かべた。一方、榮倉とヒョジュは熱気に包まれた客席を前に「今日は相葉さんが改めてすごいんだなと実感した。尊敬しました」(榮倉)、「私も尊敬します」(ヒョジュ)と相葉の人気ぶりに圧倒された様子。相葉に熱い視線をおくるファンに向けて、塚地は「少しは僕も見てください」と笑いを誘った。相葉とひとりは中学校の同窓生だといい「こんな後輩をもって誇らしい。先輩に対して、何か言いたいことない?」(ひとり)、「こんな多才な先輩がいるのは幸せ」(相葉)、「よせよ…」(ひとり)。ただ、ひとりをのぞく登壇者全員で食事会に行ったことが明かされると、ひとりは「何、食事会って?」とへこんでいた。ひとりは相葉演じる主人公・光の心を代弁する想像上のキャラクター“デビクロ”の声を演じている。『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』公開中取材・文・写真:内田 涼
2014年11月22日