東野圭吾による小説『人魚の眠る家』が実写映画化。キャストに篠原涼子と西島秀俊、監督に堤幸彦を迎え、2018年11月16日(金)に全国の劇場で公開される。東野圭吾のベストセラーミステリーを実写化東野圭吾の作家デビュー30周年を記念して書かれた原作『人魚の眠る家』は、発売から1か月で発行部数27万部を記録したベストセラー小説。愛する子供に訪れた“脳死”という悲劇に直面し、究極の選択を迫られた夫婦を主人公に、過酷な運命を背負うことになった二人の先に待つ衝撃と感涙の結末を描くヒューマンミステリーだ。篠原涼子と西島秀俊が夫婦役で共演過酷な運命に翻弄されながら、狂気ともいえる行動でわが子を守り抜こうとする母親、播磨薫子を演じるのは、篠原涼子。そして、子を思う親として妻・薫子の常軌を逸した姿に深く苦悩していく夫・和昌役を、西島秀俊が務める。主演の篠原涼子は、「初めて原作を読んだときから、同世代の子どもを持つ親として自分だったらどう向き合うのか?薫子の様に強くなれるだろうか?なかなか答えの出ないテーマの作品だと、ずっと心の中に残っていました。そんな作品に堤監督、旦那さん役の西島秀俊さんを始めとするスタッフ、キャストの方々と共に向き合えるのは運命かもしれません。映画の中で答えを見つけたいと思います」と、子供を持つ親として、本作にかける思いを語っている。また西島秀俊も、「愛する子供の命の選択を迫られるという東野圭吾さんの意欲的な作品に、主演の篠原涼子さんと、夫役として本作でご一緒できることが今から楽しみです。初参加となる堤組で、この深い人間ドラマに真正面からぶつかっていきたいと思います。」とコメントを残している。映画『人魚の眠る家』に彩りを添えるのは、豪華俳優陣たち。西島秀俊演じる播磨が経営する会社で研究員として働くのは、坂口健太郎演じる星野祐也。『今夜、ロマンス劇場で』『ナラタージュ』など出演作が続く人気俳優が、娘の命を救うための治療について相談をうける難しい役どころにチャレンジする。また、星野の恋人役川嶋真緒には川栄李奈。AKB48卒業後、高い演技力で女優へと転身。映画『嘘を愛する女』『デスノート Light up the NEW world』とヒット作に度々参加する川栄は、恋人を心配する心優しい女性を演じきる。播磨和昌の父親役は田中泯、篠原涼子演じる播磨薫子の母親役は松坂慶子が担当。薫子の妹・美晴役は山口紗弥加、薫子の娘に向き合う医師・進藤は田中哲司が演じる。『トリック』『SPEC』の堤幸彦が監督メガホンを取るのは、『トリック』シリーズや『SPEC』シリーズなどで知られる日本映画界の鬼才・堤幸彦。時代の空気を掴むエンターテイメント作を放つ一方、本作同様に東野圭吾の小説を原作とする『天空の蜂』などで骨太な人間ドラマも手掛ける堤監督は、「考えれば考えるほど“他人事”ではない。心して取りかかります」と、本作に対する意気込みをコメント。残酷な状況下で迫られる究極の選択、根底から揺るがされる善悪の価値観など、“東野ミステリー”の真骨頂とも言える要素の詰まった作品の実写化に挑む。ジョルジオ アルマーニが西島秀俊の衣装を全面協力本作では、2017年から現在までジョルジオ アルマーニの最高峰ライン「メイドトゥメジャー」の広告モデルを務めている西島秀俊のため、ジョルジオ アルマーニ(Giorgio Armani)が衣装協力をしている。西島秀俊は、本作では多くの苦悩を抱えるIT機器メーカー社長・播磨和昌を演じている。会社や自宅でのシーンをはじめスーツを着用するシーンが多く、それらはすべてジョルジオ アルマーニによるもの。2ボタンのダークネイビーノッチドラペル3Pスーツ、ブラックのチェスターコート、タイ、シャツなどのバリエーションが選ばれた。ストーリー2人の子を持つ播磨薫子(はりま・かおるこ:篠原涼子)とIT機器メーカーを経営する夫・和昌(かずまさ:西島秀俊)。娘の小学校受験が終わったら、離婚すると約束した夫婦のもとに、突然の悲報が届く。娘の瑞穂(みずほ)がプールで溺れ、意識不明になったというのだ。回復の見込みがないわが子を生かし続けるか、死を受け入れるか。究極の選択を迫られた夫婦は、和昌の会社の最先端技術を駆使して前例のない延命治療を開始する。治療の結果、娘はただ眠っているかのように美しい姿を取り戻していくが、その姿は薫子の狂気を呼び覚まし、次第に薫子の行動はエスカレートしていく。それは果たして愛なのか、それともただの欲望なのか。過酷な運命を背負うことになった彼らの先には、衝撃の結末が待ち受けていた。作品情報映画『人魚の眠る家』公開時期:2018年11月16日(金)監督:堤幸彦脚本:篠﨑絵里子原作:東野圭吾「人魚の眠る家」(幻冬舎文庫)出演:篠原涼子、西島秀俊、坂口健太郎、川栄李奈、山口紗弥加、田中哲司、田中泯、松坂慶子
2018年10月18日今年1月、再始動が発表され大きな話題となった「KAT-TUN」の亀梨和也が、テレビ東京で放送されるドラマスペシャル「東野圭吾 手紙」(放送時期未定)で同局のドラマ初出演にして初主演を務めることが決定。亀梨さんは、犯罪加害者の兄を持つ弟という、いままで演じたことのない役柄に挑戦する。■原作は人気作家・東野圭吾の「手紙」「本当に俺はバカな兄貴だよ」武島直貴(亀梨和也)の兄・剛志は4年前、直貴を大学に入れてやりたいという一心から、盗みに入った家で思いもかけず人を殺めてしまい、強盗殺人の罪で逮捕。懲役20年の判決が下された。それ以来、獄中から月に一度、弟の直貴のもとへ手紙を送り続けている。働きながら定時制高校へ通う直貴は「順調だから心配いらない」と兄へ手紙で報告するが、現実はアルバイトを次々と変え、住む場所も転々とせざるを得なかった。SNS社会の現代。進学、恋愛、就職…掴もうとした人生の幸福すべてが「強盗殺人犯の弟」というレッテルによって、その手をすり抜けていく。次第に直貴は剛志からの手紙を無視するようになり、やがて兄弟にとって大きな選択をすることになる。差別はあって当然――犯罪加害者の弟という運命を背負いながら、周囲の人々と関わり合い懸命に生きていく直貴が見つけた絆とは一体…?直木三十五賞、江戸川乱歩賞、吉川英治文学賞など数々の賞を受賞し、ドラマ・映画化も多くされる人気作家・東野圭吾。本作は発行部数240万部を超え、山田孝之や玉山鉄二出演で映画、さらに舞台化もされている東野氏の代表作「手紙」のドラマ化。原作刊行当時(2003年)より、情報の拡散力が上がったデジタル社会の現代。今回のドラマ化では、獄中の兄から届く手書きの手紙とSNSで簡単につながってしまう社会との対比を、現代版の「手紙」として描くという。■亀梨和也、東野作品に初挑戦! 「本当にワクワク」今回主演の亀梨さんが演じるのは、強盗殺人犯の兄を持つ武島直貴。今回初めて尽くしとなる亀梨さんは、「テレビ東京のドラマ、東野圭吾さんの作品、どちらの出演も僕にとっては初めてなので、本当にワクワクしています。初めての角度でお仕事ができることに、いろいろな期待を持ちました」と心境を明かす。「役作りに関しては、あまり用意しすぎないほうがいいかなと思っています」と今回はあえてあまり役作りをせず臨むという亀梨さんは、「まずは監督の指揮にしっかり反応できるようにいられたら。その中で、目の前で起きていること、感情、そういうものに敏感でいたいなと思います。そしてそれを自分がどう捉え、表現できるかということを大事にしたいと思います」とコメント。また、「誰もが直貴の兄・剛志のような加害者になり、そして被害者になりうる要素を持っている。それも、無意識のうちに…。この作品の出来事以外にも、どんな些細なシチュエーションでもそうなりうる時代だからこそ、このドラマを通して、視聴者の皆さんに何かを感じてもらえれば」と視聴者へメッセージを寄せている。■原作者・東野圭吾よりコメント到着さらに、原作者の東野氏は、「私自身が答えを探しながら書き継いでいった作品です」と「手紙」を執筆した当時をふり返り、「亀梨さんも、演技を通じて何らかの答えを発見されるのでは、と思います」とコメントしている。なお、監督は『神様のカルテ』『洋菓子店コアンドル』の深川栄洋、「砂の塔~知りすぎた隣人」「アルジャーノンに花束を」の池田奈津子が脚本を担当する。ドラマスペシャル「東野圭吾 手紙」はテレビ東京ほかにて放送予定。(cinemacafe.net)
2018年05月02日東野圭吾のベストセラー小説『パラレルワールド・ラブストーリー』が、Kis-My-Ft2の玉森裕太主演で映画化。2019年5月31日(金)に全国ロードショー。東野圭吾の本格恋愛小説を映画化累計発行部数が150万部を超えるヒット小説『パラレルワールド・ラブストーリー』は、2つの異なる世界<パラレルワールド>を行き交う男女3人の愛を描いた、東野作品としては異色の本格恋愛小説だ。2つの世界それぞれを生き、愛する女性への想いと親友との友情の間に揺れながら翻弄されていく青年・敦賀崇史が主人公。1つの世界では崇史の恋人、もう1つの世界では崇史の親友の恋人として存在する、謎に満ちた女性・津野麻由子と、崇史の親友であり恋敵でもある三輪智彦との「三角関係」を、謎が謎を呼ぶ、ミステリアスな展開とともに描いていく。玉森裕太×吉岡里帆×染谷将太の三角関係主人公・敦賀崇史役を演じるのは、Kis-My-Ft2の玉森裕太。映画『レインツリーの国』や、ドラマ『リバース』『重要参考人探偵』などに出演している。ヒロイン・津野麻由子役は、吉岡里帆が演じる。映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』の主演を務め、ドキュメンタリー作品『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き』ではナレーションを担当するなど、幅広い活躍を見せる。崇史の親友である三輪智彦役を演じるのは、『空海―KU-KAI― 美しき王妃の謎』『3月のライオン』、配信ドラマ『聖☆おにいさん』など国内外問わず数多くの話題作に出演する染谷将太。また、監督は、映画『聖の青春』や『宇宙兄弟』『ひゃくはち』を手掛けた森義隆が務める。主題歌は宇多田ヒカル「嫉妬されるべき人生」主題歌は、宇多田ヒカルのアルバム『初恋』に収録された「嫉妬されるべき人生」。宇多田ヒカルならではのサウンドの切れ味や奥深い歌詞の世界観が、監督・森義隆がラストシーンに込めた思いと共鳴したことから、オファーが成立したという。詳細ある日突然、崇史(玉森裕太)が迷い込んでしまった2つの世界。1つの世界は、愛する麻由子(吉岡里帆)と自分が恋人同士。しかし、もう1つの世界では麻由子が親友の智彦(染谷将太)の恋人に・・・。混乱する崇史の前に現れる、2つの世界をつなぐ【謎】の暗号。目が覚めるたびに変わる世界で、真実にたどり着けるのか?詳細『パラレルワールド・ラブストーリー』映画化公開日:2019年5月31日(金) 全国公開出演:玉森裕太(Kis-My-Ft2)、吉岡里帆、染谷将太、筒井道隆、美村里江、清水尋也、水間ロン、石田ニコル / 田口トモロヲ原作:東野圭吾『パラレルワールド・ラブストーリー』(講談社文庫)監督:森義隆主題歌:「嫉妬されるべき人生」宇多田ヒカル(Epic Records Japan)脚本:一雫ライオン製作:「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会配給:松竹
2018年03月15日東野圭吾作家デビュー30周年を記念して書かれた「人魚の眠る家」が、篠原涼子主演で映画化されることが決定。本作を手掛けるのは、日本映画界の鬼才・堤幸彦監督。また共演には、篠原さんとは今回が映画初共演となる西島秀俊を迎え、2018年11月に公開されることが分かった。ストーリー2人の子どもを持つ播磨薫子(篠原涼子)と会社を経営する夫・和昌(西島秀俊)。すでに別居状態の夫婦は、娘の小学校受験が終わったら、離婚することになっていた。そんなある日、2人の元に悲報が届く。娘の瑞穂がプールで溺れ、意識不明になったというのだ。医師からは「脳死」という宣告が下され、回復の見込みはないという。脳死を受け入れ臓器提供を希望するか、心臓死をただ待つのか…究極の選択を迫られた2人は、話し合いの末に臓器提供を決断する。ところが別れの瞬間、娘の手が一瞬動いたのを見た薫子は、娘が死んでいるという現実を受け入れられず、一転して臓器提供を拒否する。そんな娘と妻のためにと和昌は、自らが経営する会社の最先端技術を使い、前例のない延命治療を決意。その甲斐あってか、娘はただ眠っているかのように美しく、肌つやも良くなり、体も徐々に成長してゆく。しかしその決断は、やがて薫子の狂気を呼び覚ましてゆく。そんな妻の姿を目の当たりにした和昌は、果たして自分の選択が正しかったのか、本当に娘は生きているのか深く苦悩していく。それは果たして愛なのか、それともただの欲望なのか。過酷な運命を背負うことになった2人の先には、衝撃の結末が待ち受けていた――。原作は、瞬く間にベストセラーとなった東野圭吾作品! 監督は鬼才・堤幸彦本作の原作は、これまで数々の小説が映像化されてきた東野氏の、作家デビュー30周年を記念して書かれた同名小説。発売時に反響が反響を呼び、発売から1か月で瞬く間に27万部を超えるベストセラーとなった。今回そんな話題作を、「トリック」「SPEC」シリーズなど時代の空気を掴むエンターテインメント作を放つ一方、『明日の記憶』『天空の蜂』など硬派で骨太な人間ドラマも手掛ける堤監督が映画化する。主演は篠原涼子! 共演・西島秀俊と夫婦に現在放送中の月9ドラマ「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」でも主演を務めた篠原さんと、先日最終回を迎えた綾瀬はるか主演「奥様は、取り扱い注意」への出演が話題となった西島さん演じるのは、離婚寸前の仮面夫婦。すでに別居状態の夫婦だったが、ある日突然、娘がプールで溺れたという悲報が届くところから物語が展開していく。医師から脳死を宣告され、究極の選択を迫られる2人。過酷な運命に翻弄されながら、狂気ともいえる行動でわが子を守り抜こうとする母親・播磨薫子を篠原さんが、そして子を想う親として、妻の常軌を逸した姿に深く苦悩していく父親・和昌を西島さんが演じる。篠原「自分だったらどう向き合うのか?」、西島「真正面からぶつかっていきたい」原作を読み、「同世代の子を持つ親として自分だったらどう向き合うのか?薫子のように強くなれるだろうか?なかなか答えの出ないテーマの作品」と感じたと言う篠原さん。そんな本作に監督、西島秀俊さんらと共に向き合えるのは「運命かもしれません」と語り、「映画の中で答えを見つけたい」と話している。また、篠原さん主演作「アンフェア」シリーズのドラマ版などで共演しているのものの、映画での共演は今回初めてとなる2人。西島さんは、「愛する子どもの命の選択を迫られるという東野圭吾さんの意欲的な作品に、主演の篠原涼子さんと、夫役として本作でご一緒できることがいまから楽しみです」と明かし、これからの撮影に向けて「初参加となる堤組で、この深い人間ドラマに真正面からぶつかっていきたいと思います」と意気込んでいる。一方、堤監督は「原作に描かれていることはたいへん難易度の高い内容ですが、それはどの夫婦にも親子にも突きつけられる究極の問題であり、だからこそ挑戦すべき作品だと確信しています。考えれば考えるほど“他人事”ではない。心して取りかかります」とコメントしている。『人魚の眠る家』は2018年11月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年12月18日東京オペラシティ アートギャラリーでは、2018年1月13日から3月25日までの期間に渡り「谷川俊太郎展」を開催する。谷川俊太郎 / photo:深堀瑞穂谷川俊太郎は1952年に詩集『二十億光年の孤独』で鮮烈なデビューを果たした詩人。85歳の現在も、わかりやすく、読み手一人一人の心に届くみずみずしい言葉によって、子どもからお年寄りまで多くの人々を魅了し続けている。本展は、谷川俊太郎が影響を受けた音楽や「もの」、家族写真、大切な人たちとの書簡、ラジオのコレクション、自ら撮影した暮らしの断片等を選りすぐりの詩作品とともに展示する。本展のための書き下ろしの詩や、特別出品となる音楽家の小山田圭吾(コーネリアス)と、インターフェイスデザイナーの中村勇吾(tha ltd.)とのコラボレーションも発表。実生活を基盤に詩をつむぎ出してきた谷川俊太郎の、暮らしの周辺のものごとに焦点をあて、そこからダイレクトに谷川像を立ち上がらせる。関連企画として、「開催記念対談」と「スペシャルライブ 谷川俊太郎&DiVa『よしなしうた』」を開催。「開催記念対談」は、東京オペラシティビルの7階にある会議室にて2018年1月27日と2月10日に行われ、1月27日には都築響一(編集者)と谷川俊太郎が、2月10日には小山田圭吾(コーネリアス)(音楽家)と谷川俊太郎が対談する。なお、時間は各回14時開演、13時45分開場、定員は160名(全席自由)で参加費は無料(展覧会の入場は別料金)。参加方法は開催当日の11時より、アートギャラリー入口にて配布される整理券が必要。「スペシャルライブ 谷川俊太郎&DiVa『よしなしうた』」は、東京オペラシティ リサイタルホールにて、谷川俊太郎による詩の朗読と高瀬"makoring"麻里子(Vo)、谷川賢作(Pf)、大坪寛彦(B)からなる現代詩を歌うバンド・DiVaのスペシャルライブを2018年3月10日に行う。開演は14時から、全自由席(税込3,500円)。スペシャルライブのチケット予約は東京オペラシティ チケットセンターにて。【展覧会情報】谷川俊太郎展 TANIKAWA Shuntaro会期:2018年1月13日〜3月25日会場:東京オペラシティ アートギャラリー住所:東京都新宿区西新宿3-20-2時間:11:00〜19:00(金・土は20:00まで、いずれも最終入場は閉館30分前まで)休館日:月曜日(2月12日は開館)、2月11日、13日入場料:一般1,200円 大学・高校生800円 中学生以下無料
2017年11月23日東野圭吾ベストセラー小説『マスカレード・ホテル』が実写映画化。主演に木村拓哉、ヒロインに長澤まさみを迎えた映画『マスカレード・ホテル』が、2019年1月18日(金)に公開となる。原作は東野圭吾ベストセラー小説原作は、東野圭吾作品の中でも人気を誇る「マスカレード」シリーズの第1作。東京都内で続いた3件の殺人事件。現場にはいずれも不可解な数字が残されており、予告連続殺人の可能性があると捜査が始まる。次なる事件現場として候補に挙がったのは、高級ホテル・コルテシア東京。潜入捜査に踏み込んだ視庁捜査一課の刑事が、次々と現れる素性の知れない宿泊客の“仮面(=マスカレード)”を剥がそうと奮闘する。木村拓哉×長澤まさみ連続殺人を暴く、警視庁捜査一課の刑事・新田浩介役には木村拓哉。検事、総理大臣、天才外科医など数々の職業を演じてきた木村拓哉が初の刑事役に挑む。木村は、本作が東野圭吾作品初出演となるそう。コルテシア東京に勤務し、新田の教育係に任命されるフロントクラーク・山岸尚美役には長澤まさみ。宿泊客の“仮面”を剥がそうとする新田と、“仮面”を守ろうとする長澤まさみ演じるホテルマンとの掛け合いが見物となる。豪華キャストが集結木村演じる新田浩介と同じ刑事役には、『コンフィデンスマンJP the movie』『カツベン!(仮)』の公開も控える小日向文世、梶原善、泉澤祐希、篠井英介、渡部篤郎。長澤演じる山岸尚美と同じホテルマンには、石川恋、東根作寿英、鶴見辰吾、石橋凌。さらに、ホテルを訪れる素性の知れない宿泊客には、『食べる女』に出演した前田敦子、勝地涼、濱田岳、笹野高史、髙嶋政宏、菜々緒、宇梶剛士、橋本マナミ、田口浩正、生瀬勝久、『峠 最後のサムライ』への出演が決定している松たか子と、豪華俳優陣らが集結した。監督は岡田道尚監督は、「HERO」シリーズ、映画『本能寺ホテル』を手掛けた鈴木雅之、そして脚本には、「ライアーゲーム」シリーズや『信長協奏曲』の岡田道尚を起用。シリーズ累計275万部突破の東野圭吾の人気原作を木村拓哉・長澤まさみがどう演じるのか。公開が待ち遠しい。ストーリー都内で起こった3件の殺人事件。すべての事件現場に残された不可解な数字の羅列から、事件は予告連続殺人として捜査が開始された。警視庁捜査一課のエリート刑事・新田浩介(木村拓哉)はその数字が次の犯行場所を示していることを解読し、ホテル・コルテシア東京が4番目の犯行場所であることを突きとめる。しかし犯人への手掛かりは一切不明。そこで警察はコルテシア東京での潜入捜査を決断し、新田がホテルのフロントクラークとして犯人を追うこととなる。そして、彼の教育係に任命されたのは、コルテシア東京の優秀なフロントクラーク・山岸尚美(長澤まさみ)。次々と現れる素性の知れない宿泊客たちを前に「犯人逮捕が第一優先」の刑事として利用客の“仮面”を剥がそうとする新田と、「お客様の安全が第一優先」のホテルマンとして利用客の“仮面”を守ろうとする尚美はまさに水と油。お互いの立場の違いから幾度となく衝突する新田と尚美だったが、潜入捜査を進める中で、共にプロとしての価値観を理解しあうようになっていき、二人の間には次第に不思議な信頼関係が芽生えていく。そんな中、事件は急展開を迎える。追い込まれていく警察とホテル。果たして謎の真犯人の正体とは・・・。【作品情報】映画『マスカレード・ホテル』公開日:2019年1月18日(金)全国東宝系にて公開出演:木村拓哉、長澤まさみ、小日向文世、菜々緒、生瀬勝久、松たか子、石橋凌、渡部篤郎ほか監督:鈴木雅之脚本:岡田道尚原作:東野圭吾「マスカレード・ホテル」(集英社文庫刊)配給:東宝(株)
2017年10月15日人気作家・東野圭吾の小説「マスカレード・ホテル」が、「HERO」シリーズの鈴木雅之と、「ライアーゲーム」シリーズの岡田道尚がタッグを組み、2019年に実写映画化されることが決定。主演は今回が刑事役初挑戦となる木村拓哉、そして初共演となる長澤まさみをパートナーに迎え、連続殺人事件の真相に迫っていく。都内で起こった3件の殺人事件。すべての事件現場に残された不可解な数字の羅列から、事件は予告連続殺人として捜査が開始された。警視庁捜査一課のエリート刑事・新田浩介(木村拓哉)はその数字が次の犯行場所を示していることを解読し、ホテル・コルテシア東京が4番目の犯行場所であることを突きとめる。しかし、犯人への手掛かりは一切不明。そこで警察はコルテシア東京での潜入捜査を決断し、新田がホテルのフロントクラークとして犯人を追うこととなる。そして、彼の教育係に任命されたのは、コルテシア東京の優秀なフロントクラーク・山岸尚美(長澤まさみ)。次々と現れる素性の知れない宿泊客たちを前に「犯人逮捕が第一優先」の刑事として利用客の“仮面”を剥がそうとする新田と、「お客様の安全が第一優先」のホテルマンとして利用客の“仮面”を守ろうとする尚美はまさに水と油。お互いの立場の違いから幾度となく衝突する新田と尚美だったが、潜入捜査を進める中で、共にプロとしての価値観を理解しあうようになっていき、2人の間には次第に不思議な信頼関係が芽生えていく。そんな中、事件は急展開を迎える。追い込まれていく警察とホテル。果たして謎の真犯人の正体とは…。原作「マスカレード・ホテル」は、シリーズ累計275万部を突破した東野作品の中でも、屈指の人気を誇る「マスカレード」シリーズの第1作。また、先日発売された最新作「マスカレード・ナイト」も話題となっている。舞台は都内の高級ホテル・コルテシア東京。連続殺人事件の次なる舞台として予告されたこのホテルにホテルマンとして潜入捜査し、真犯人を追う警視庁捜査一課の刑事・新田浩介役を演じるのは、これまで検事、総理大臣、天才外科医など数々の職業を演じてきた木村さん。また、コルテシア東京に勤務し、新田の教育係に任命されるフロントクラーク・山岸尚美役を長澤さん。次々と現れる素性の知れない宿泊客の“仮面(=マスカレード)”を剥がそうとする刑事と、その“仮面”を守ろうとするホテルマン、この水と油の異色のバディが屈指の難事件に挑む。今回が初の刑事役で東野作品へも初出演となる木村さんは、「『マスカレード・ホテル』という非常に面白い原作を、如何に自分たちが体現できるかプレッシャーはありますが、全力で頑張ります」と意気込み。役については、「新田の職業は刑事ですが、今回は潜入捜査であり、ホテルマンでもあるので、そのバランスが非常に面白いと思っています。ホテルマンの制服に袖を通すと、自然と背筋が伸び、この作品に関わっている間は、ずっと姿勢が良いと思います(笑)」。一方、原作を読んだと言う長澤さんは、「刑事とホテルマンの心情にハラハラドキドキしてあっという間に読んでしまいました。仕事に対して真摯に付き合う姿勢は、いまの自分にとても響きました」と感想を述べ、役についても「正義感が強いのが彼女のプライドだと思うので、それを意識して演じたいと思います」と話している。また初共演となる2人は「長澤さんは非常に表現豊かな方なので、どのようなシーンを一緒に構築できるかとても楽しみにしています」(木村さん)、「木村拓哉さんと共演するのは初めてなので、とても楽しみです!」(長澤さん)とコメントを寄せている。『マスカレード・ホテル』は2019年、全国東宝系にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年10月12日映画『祈りの幕が下りる時』が、2018年1月27日(土)より全国の劇場で公開される。東野圭吾原作の「新参者」シリーズ完結阿部寛演じる凄腕の刑事・加賀恭一郎が活躍する「新参者」シリーズは、2010年4月に連続ドラマとしてスタート。謎に包まれた殺人事件の真犯人を探すというサスペンス要素と、様々な人との触れ合いを通して謎を解明していくヒューマンドラマ要素が話題となった、東野圭吾原作の作品だ。その後2本のスペシャルドラマと劇場版が製作された本シリーズの最新作となる『祈りの幕が下りる時』は、父との確執、母の失踪、日本橋に留まる理由など、これまでに明かされていない加賀恭一郎の謎に迫る物語となる。加賀恭一郎はなぜ「新参者」になったのか?映画『祈りの幕が下りる時』で描かれるのは、加賀とある女性演出家(松嶋菜々子)の出会いと、その演出家の周りで起こる不可解な事件。加賀恭一郎はなぜ「新参者」になったのか?“最大の謎”が『祈りの幕が下りる時』で明らかになり、ついに「新参者」シリーズがフィナーレを迎える。主演に阿部寛×松嶋菜々子主人公の刑事・加賀恭一郎を演じるのはもちろん、これまでのシリーズ同様に阿部寛。加賀自身が事件のカギとなる本作で、最後の加賀恭一郎役に挑む。そして事件の鍵を握る人物である女性演出家・浅居博美役には、松嶋菜々子。そのほか、詳しい役柄は未だ明らかになっていないものの、溝端淳平、田中麗奈、春風亭昇太、及川光博、小日向文世ら豪華キャストが脇を固める。主題歌はJUJUの新曲『祈りの幕が下りる時』の主題歌には、JUJUの新曲「東京」が起用される。『新参者』初の映画化として公開された映画『麒麟の翼 ~劇場版・新参者~』でも主題歌を務めたJUJU。新曲「東京」はエモーショナルな歌声が映える、彼女の真骨頂とも言えるミドルバラードだ。Superfly「愛をこめて花束を」など、数々のヒット曲をプロデュースしてきた蔦谷好位置がアレンジを担当する。作品情報映画『祈りの幕が下りる時』公開日:2018年1月27日(土)キャスト:阿部寛、松嶋菜々子、溝端淳平、田中麗奈、キムラ緑子、烏丸せつこ、春風亭昇太、音尾琢真、飯豊まりえ、及川光博、伊藤蘭、小日向文世、山﨑努ほか監督:福澤克雄脚本:李正美音楽:菅野祐悟原作:「祈りの幕が下りる時」東野圭吾(講談社文庫)© 2018映画「祈りの幕が下りる時」製作委員会
2017年09月04日東野圭吾最大の問題作を主演・中谷美紀で初映像化するWOWOW「連続ドラマW東野圭吾『片想い』」から、中谷さん演じるトランスジェンダーの主人公の衝撃告白を収めた予告編とポスタービジュアルが到着。さらに、和田正人、中村アン、田中要次、秋吉久美子ら計11名のキャストが発表された。スポーツライターの西脇哲朗(桐谷健太)は、大学生時代に所属していたアメリカンフットボール部のマネジャー・理沙子(国仲涼子)と結婚したが、夫婦仲はうまくいっていない。ある日、哲朗は早田幸弘(大谷亮平)、須貝誠(和田正人)ら男性チームメートと同窓会を開いた帰り、須貝と2人で忍び込んだ大学のグラウンドで、部のマネジャーだった日浦美月(中谷美紀)に遭遇する。異様な雰囲気を醸し出す美月の口からは「人を殺した」という衝撃の言葉が…。さらに性別違和を告白する美月は、男としてクラブでバーテンダーとして働き、ホステスの佐伯香里(中村アン)につきまとう客を人目のない所で殺したというのだ。最初は絶句した哲朗たちだが、アメフト部の元部員で美月の元恋人、中尾功輔(鈴木浩介)も交え、美月を守ろうと決意する。そんな折、美月が失踪。哲朗は美月を捜すうちに、次々と苦悩に満ちた事実に直面する――。累計発行部数100万部を突破するベストセラー作家・東野圭吾の同名小説を、初めて映像化した本作。性別違和を抱え、殺人を犯したという難役を中谷さんが熱演、さらに大学時代のアメフト部の仲間として、桐谷さん、国仲さん、大谷さん、鈴木さんという豪華な顔ぶれが発表されていた。そして今回、元アメフト部員役の和田さんをはじめ、ホステス役に挑んだ中村さん、高月彩良、眞島秀和、赤堀雅秋、酒井美紀、丘みつ子、田中要次、秋吉久美子、田中泯、橋爪功の実力派キャストの出演が明らかになっている。大学時代は、ポジション:キッカーを務め、現在は保険会社に勤務する須貝誠役を演じた和田さんは、「人を想うという純粋な心の在り方を、底辺から覆されるほどの、人の愛の深さを感じさせられるドラマです」と本作のテーマに言及、自身の役柄に照らし、「視聴者目線の役柄です。僕の役に寄り添って観ていただけることで、よりこの作品の深みを感じられると思います。素直な気持ちで最後まで楽しんでください」とアピールする。届いた予告編では、殺人事件の現場が映し出された後、哲朗に「人を殺した」と告白する美月の衝撃のシーンからスタート。続けて、「俺はいま男として生きている」「物心ついた頃から俺は自分のことを男だと思っていた」と自らの性別違和を明かし、戸惑うアメフト部時代の仲間、哲朗と理沙子、須貝の様子も映し出されている。同じくアメフト部時代のチームメイトで、現在は新聞記者の早田が件の殺人事件の取材を開始。そして、美月のかつての恋人・中尾の姿も描かれている。また、美月が感情が抑えられなくなり、大学生時代から想いを寄せていた理沙子を後ろから抱きしめキスをする、ドキッとするシーンも…。美月の告白によって生じた、仲間を想う気持ちと現実との葛藤、そして東野ミステリーの真骨頂ともいうべき予測不可能で緻密なミステリー要素も存分に描かれ、期待が高まる予告編となっている。「連続ドラマW 東野圭吾『片想い』」10月21日(土)より毎週土曜22時~WOWOWプライムにて放送開始(※全6話・第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2017年08月12日ベストセラー作家・東野圭吾の“ジェンダー”を題材にした傑作長編ミステリー「片想い」が、WOWOWで今秋ドラマ化されることがこのほど決定。女優・中谷美紀が、WOWOWドラマ初主演で性同一性障害の主人公を演じる。2017年夏。大学時代、ともに汗を流したアメリカンフットボール部の仲間たちとの同窓会の帰り。エースQB(クオーターバック)西脇哲朗たちの前に現われた元女子マネージャー・日浦美月(中谷美紀)は、衝撃の告白をする。「オレは、人を殺した」。性同一性障害で、いまは男として生きている、そして、人をあやめてしまったと。困惑する哲朗たちだったが、輝いていた青春時代を、その仲間を守ろうと奔走する。事件はなぜ起きてしまったのか?真相にたどり着こうとする中で、次々と明らかになっていく苦悩に満ちた事実。果たして、最後に訪れる美月の、哲朗たち仲間の決断とは?そして“片想い”の意味とは――。WOWOWではこれまでにも「宿命」「幻夜」「カッコウの卵は誰のもの」など多くの東野圭吾作品をドラマ化してきており、今回が6作目。本作は、東野作品の中でも異色のヒューマンミステリー。事件、謎解き、絡み合う人間ドラマ…東野ミステリーの真骨頂とも言うべき予測不可能で緻密な展開に加え、性同一性障害の主人公・美月 と、事件をきっかけに再びフォーメーションを組む元アメリカンフットボール部の同窓生たち。30代半ばを過ぎ、“恋愛”“結婚”“仕事”… 何かにつまずき、行き詰まり、誰もが「自分らしく生きたい」と願う彼らの青春群像劇でもある。主演の中谷さんが演じるのは、アメフト部の元女子マネージャー・日浦美月。実は性同一性障害で男性の心を持っているが、周囲にはその事実を隠して生きてきた人物。かつては理沙子(西脇哲朗の妻)に恋をしていたことも。しかしその後は結婚をし、子どもも授かったものの、男性の心のままであることに変わりはない。現在は銀座のクラブ「猫目」で、“神崎ミツル”の名前で男として働いているという役どころだ。藤原麻知プロデューサーは「卓越した表現力、センシティブな演技、男性女性どちらからも愛されるスター性を持った女優であるということ。美月という複雑な主人公を演じられるのはこの人しかいない」「中谷さんに断られたらこの企画は実現しなかった」と中谷さん以外ありえなかったと話しているが、中谷さんは初の東野作品参加に「諸手を挙げてというよりは、むしろ大変な役目を背負ってしまい、狼狽しております。美月という自らの生まれた性別に違和感を抱く人物の生きづらさを丁寧に描きつつ、スリリングなサスペンスでもあり、仲間たちの深い友情の物語でもあり、大人のための上質なエンターテインメントとして読み応えがあったと同時に、演じる側としては大変ハードルの高い作品だったため、恐れおののきました」と心境を語っている。また、今回の出演に当たり、役柄に近づけるために筋力トレーニングを実施し、さらに髪の毛をバッサリと15cmカットし臨む。「まずは、男らしさを追求しつつも、美月の台詞にもある『どんなにあがいても本物にはなれない』という悲哀を表現できたらと思います。また、美月と同じ悩みを持つ方々がご覧になった際に、ご自身を受け入れ、認めるための後押しとなるような作品になるよう願っています」とコメントし、「現場で理沙子(美月が恋した女性)を熱い視線で見つめるうちに、もう女性に戻れなくなってしまうのではないかと、 少々心配にはなりますが、素晴らしい映像とともに、展開の読めないスリリングなサスペンスをお届けしますので、ぜひご覧いただけましたら嬉しいです」とメッセージを寄せた。「連続ドラマW 東野圭吾 『片想い』」は2017年秋、WOWOWにて放送予定(全6話・第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2017年05月22日東野圭吾デビュー30周年の記念作品『ラプラスの魔女』の映画化が決定。2018年5月4日(金)に全国東宝系にて公開される。三池崇史監督・八津弘幸脚本による衝撃のミステリー東野本人が「これまでの私の小説をぶっ壊してみたかった」と語る野心的な作品『ラプラスの魔女』は、まさに衝撃のミステリー。世界的に高い評価を受ける三池崇史監督、『半沢直樹』など人気作を次々と手がける八津弘幸脚本によって描かれる。物語の鍵となるのは、タイトルにもなっている“ラプラスの魔女”だ。これは、かつてフランスの天才数学者ピエール=シモン・ラプラスが提唱した、全てを知り、未来を予見する者の存在を指す。物語の中で起きた2つの連続不審死は、まさに“ラプラスの魔女”にしか実行しえないものであった。櫻井翔×広瀬すず×福士蒼汰が初共演事件の真相に迫る生真面目な大学教授・地球化学の専門家には、嵐の櫻井翔が抜擢。三池とは『ヤッターマン』以来、実に約9年ぶりのタッグとなる。そして、映画『先生!』など2017年も活躍が期待される広瀬すずが、自然現象を次々と言い当て、青江を翻弄する謎の女として出演。さらに、『ちょっと今から仕事やめてくる』や『無限の住人』などの出演が決定している福士蒼汰が、羽原円華が探している失踪中の青年を演じる。そのほか、豊川悦司、玉木宏、志田未来、佐藤江梨子といった主役級の豪華俳優陣も揃う。主題歌はアラン・ウォーカーの「フェイデッド」主題歌はノルウェー出身、20歳の音楽プロデューサー、アラン・ウォーカーの代表曲「フェイデッド」。15歳で音楽プロデュースを始めたアラン・ウォーカーは、2015年にリリースした同曲でドイツ、スウェーデン、スイス、オーストリアの年間チャート1位を獲得。2017年には“英国のグラミー賞”とされる「BRIT AWARDS」にて最優秀ブリティッシュ・シングルにノミネートされた。2018年5月に千葉で開催される「EDC Japan 2018」への参加も決定している注目のアーティストだ。アラン・ウォーカーが映画へ楽曲を提供するのは、『ラプラスの魔女』が世界初となる。特製クリアファイル付き前売り券が発売開始映画の公開に先立ち、3月10日(土)より、全国の劇場にて本作の劇場前売券が発売開始。劇場で前売券を購入すると、全国合計5万名に『ラプラスの魔女』特製クリアファイルがプレゼントされる。クリアファイル片面には、難事件に挑む青江を演じる櫻井翔が。もう一方の面には、広瀬すず、福士蒼汰が加わった豪華3ショットの特別仕様だ。ストーリーかつてフランスの天才数学者ピエール=シモン・ラプラスは言った。ある瞬間の全物質の力学的状態とエネルギーを知り、計算できる知性が存在するならば、その知性には未来が全て見えているはずであると。全てを知り、未来を予見する者…神にも等しいその存在を、のちの学者は“ラプラスの悪魔”と呼んだ。連続して起きた2つの不審死。それぞれの事件現場が遠く離れているにもかかわらず、死因はどちらも同じ自然現象下での<硫化水素中毒死>…そして、驚くべきことに、死亡した二人は知人同士であった。警察はこの不可解な事件の調査を、地球化学の研究者である大学教授・青江修介に依頼する。もし一連の事件が事故ではなく、他殺と仮定するならば、犯人は「完全無風状態になる一瞬」をあらかじめ知っていて、「その瞬間、致死量の硫化水素が発生する場所」へと「ピンポイントで被害者を誘導した」ことになる。“ラプラスの悪魔”でもない限りそんなことは絶対に不可能…。青江は、自然科学的見地から事件性を否定。封鎖された事件現場の地形や地質、気象などを念入りに検証していく。そこに、1人の女・円華が現れた。青江の目の前で、その場所で次に起こる自然現象を言い当ててみせる。なりゆきで円華と行動を共にすることなった青江は、彼女が失踪した甘粕という青年を探していることを知る。一方、警察は「円華には、なにか不思議な力が備わっている」として事件への関与を疑い始めた。そして、ついに第三の事件が発生する…。作品詳細【作品詳細】『ラプラスの魔女』公開時期:2018年5月4日(金) 全国東宝系にて出演:櫻井翔、広瀬すず、福士蒼汰、志田未来、佐藤江梨子、TAO、玉木宏、高嶋政伸、檀れい、リリー・フランキー、豊川悦司監督:三池崇史脚本:八津弘幸原作:東野圭吾「ラプラスの魔女」(KADOKAWA 刊)配給:東宝(株)Ⓒ2018 映画「ラプラスの魔女」製作委員会■オリジナルクリアファイル付き劇場前売り券発売開始日:2018年3月10日(土)発売場所:全国の劇場内容:劇場前売り券1枚につき、クリアファイル1部プレゼント※数量限定のため、数に達し次第終了。※前売特典は、1名1会計につき、2枚まで。※劇場限定の特典。※特典は非売品のため、転売目的での購入は不可。※詳細は劇場スタッフに問い合わせ。※前売券販売劇場は、映画『ラプラスの魔女』公式サイトに記載。
2017年03月23日大人気作家・東野圭吾のデビュー30周年記念作品「ラプラスの魔女」が映画化決定。主演には「嵐」の櫻井翔、共演に広瀬すずと福士蒼汰を迎え、世界でも高い評価を受ける異端の監督・三池崇史がメガホンをとる。連続して起きた2つの不審死。それぞれの事件現場が遠く離れているにもかかわらず、死因はどちらも同じ自然現象下での“硫化水素中毒死”…そして、驚くべきことに、死亡した2人は知人同士であった。警察はこの不可解な事件の調査を、地球化学の研究者である大学教授・青江修介(櫻井翔)に依頼する。もし一連の事件が事故ではなく、他殺と仮定するならば。犯人は「完全無風状態になる一瞬」をあらかじめ知っていて、「その瞬間、致死量の硫化水素が発生する場所」へと「ピンポイントで被害者を誘導した」ことになる。そんなことは絶対に不可能だ。“ラプラスの悪魔”でもない限り…。青江は、自然科学的見地から事件性を否定。封鎖された事件現場の地形や地質、気象などを念入りに検証していく。そこに、1人の女・円華(広瀬すず)が現れた。青江の目の前でその場所で次に起こる自然現象を言い当ててみせる。それは奇跡か、偶然か。なりゆきで円華と行動を共にすることなった青江は、彼女が失踪した甘粕(福士蒼汰)という青年を探していることを知る。一方、警察は「円華には、なにか不思議な力が備わっている」として事件への関与を疑い始めた。そして、ついに第三の事件が発生する――。原作は、「白夜行」「流星の絆」「容疑者Xの献身」「疾風ロンド」と様々な作品が映画化・ドラマ化されている東野氏の同名小説。2015年の発売前から話題沸騰となっていた原作は、すでに28万部を突破。また、原作権の獲得には12社が競合した超人気作だ。今回映画化にあたり、監督を務めるのは、『クローズ ZERO』『土竜の唄』シリーズなど数々のヒット作を手掛け、今後も『無限の住人』『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』など話題作の公開を多数控えている三池監督。また、社会現象となったドラマ「半沢直樹」や「下町ロケット」、『神さまの言うとおり』などを手掛ける八津弘幸が脚本を担当する。主演の櫻井さんが演じるのは、「自然科学的に絶対に不可能な事件」の調査を警察から依頼され、事件の真相に迫る生真面目な大学教授・地球化学の専門家の青江修介。今回、映画単独主演としては『神様のカルテ2』以来約4年ぶり、三池監督とは『ヤッターマン』以来、実に約9年ぶりのタッグ、そして東野作品への出演は約14年ぶりとなる櫻井さんは、「たくさんの“久しぶり”に胸が高鳴ります。事件に、そして円華に翻弄される青江ですが、監督、そして共演の皆さまとの大きな化学反応を現場で起こして行きたいと思います」と意気込み。また自然現象を次々と言い当て、青江を翻弄する謎の女・羽原円華役を、『ちはやふる』『四月は君の嘘』『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』と主演作が続く大人気若手女優の広瀬さん。そんな円華が探している失踪中の青年・甘粕謙人役を、『曇天に笑う』『BLEACH』など今後も出演作の公開が続々と控える福士さんが演じる。東野作品の映画に出てみたいと以前から思っていたと言う広瀬さんは、「念願叶って凄く嬉しいです」と喜び、「円華という女の子も、何回台本を読んでも中々掴めなくて苦戦してます。でも、その何か掴めないけど、円華のひとつの思いを強く抱きながら、少しでもリアリティある中で生きていけたらなと思います」とコメント。また共演の2人とは初共演となり、「お2人と現場でどんな化学反応が起きるのか凄く楽しみ」と期待を寄せている。同じく櫻井さん、広瀬さんと初共演となる福士さんは、「知的なイメージなので、研究者である青江のキャラクターがスッと頭に入ってきました。広瀬さんは10代とは思えないエネルギーがある印象で、ピュアさ・真っ直ぐさが円華とイメージがとても近いなと思いました。お2人との共演もいまから楽しみです」と話している。「ポップでラジカルな映画」と本作を説明する三池監督は、「原作はあの『東野圭吾』。だから面白くならぬワケがない。そして“誰も知らない『櫻井翔』の正体”と“知っているよりヤバい『広瀬すず』”が激突し、“剥き出しの『福士蒼汰』が人類の明日を憂う”のだから…凄すぎる!」とコメントを寄せている。なお現在撮影中の本作は、4月下旬のクランクアップを予定としている。『ラプラスの魔女』は2018年、全国東宝系にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年03月21日2012年の発売以来、謎めいたストーリーとファンタジックな展開の最後に訪れる深い感動が話題を呼び、「東野圭吾作品史上最も泣ける感動作」として高い支持を得る原作を映画化する『ナミヤ雑貨店の奇蹟』。このほど、主演を務める「Hey! Say! JUMP」の山田涼介、さらにナミヤ雑貨店の店主を演じる西田敏行に続き、尾野真千子、村上虹郎、林遣都、成海璃子、門脇麦、萩原聖人という、いずれも主役級の豪華追加キャストが発表された。2012年。少年時代を養護施設で過ごした敦也(山田さん)は、幼馴染みの翔太、幸平と悪事を働いて1軒の廃屋に逃げ込む。そこはかつて人々が悩み相談をすることで知られていた「ナミヤ雑貨店」だった。いまはもう廃業しているはずだったが、シャッターの郵便受けに何かが投げ込まれる音を聞く。それは、悩みを持つ人からの相談の手紙だった。何と、その手紙は1980年に書かれたもの。敦也たちは戸惑いながらも当時の店主・浪矢雄治(西田さん)に代わって返事を書く。次第に明らかになる雑貨店の秘密と、その背景にある敦也たちがいた養護施設と浪矢の知られざる関係。そして、これまで誰かのために何かを真剣に考えたことなど一度もなかった3人が気付いていく、他者とのつながり。敦也たちが雑貨店の秘密をすべて知ったとき、1980年にいる浪矢との手紙のやり取りでもう一度再生する希望をもつ。悩みを相談した人々をつなぐ奇妙な運命。その日、敦也たちに起きたのは、時空を超えた、たった一夜だけの奇蹟だった――。主人公の敦也役に山田さん、さらにナミヤ雑貨店店主・浪矢雄治に西田さんが初共演で東野作品へ初参加を果たす本作。今回明らかになったキャスト陣も、いずれもいまの日本を代表する注目俳優ばかり。悩み相談をすることで、その後の人生が大きく変わり、敦也たちとの繋がりが浮き上がってくる、物語の鍵を握る田村晴美役に、日本映画界には欠かすことのできない女優・尾野真千子。敦也と同じ養護施設で育ち、敦也と行動をともにする翔太役に最旬若手俳優・村上虹郎。プロのミュージシャンを目指していたが、なかなか芽が出ずナミヤ雑貨店に相談する松岡克郎役に、幅広い役を演じ分けることのできる実力派・林遣都。さらに、雄治の昔の恋人・皆月暁子役に演技派女優として幅広い層から支持を受ける成海璃子。物語の軸となる、世代を超えて引き継がれている歌を歌う人気シンガー・セリ役に、ドラマ・映画・舞台と幅広く活躍している門脇麦。浪矢雄治の息子として雄治のことをそっと支える浪矢貴之役に、出演する映画に深みを与える萩原聖人。フレッシュで勢いのある若手俳優から実力を備えた俳優たちが顔を揃え、幅の広い豪華な顔ぶれが実現。敦也と雄治との物語に深みを加え、さらに見ごたえのある物語へと盛り上げていく。撮影は1月からクランクインしており、2月下旬にクランクアップ予定。本作のプロデューサーは、「山田くん演じる敦也たち3人組と浪矢のおじいさん演じる西田さんを中心にお話が進む一方、原作はもともと5編の短編で紡がれており、映画はその全てのエピソードを出来るわけではないのですが、各エピソードに出てくる主人公たちが今回解禁させていただいた方々にいらっしゃいます」と明かす。「ゆえに廣木(隆一)監督とは1つのお話にまとめていく中で各キャラクターの役割について深く話し合い、こだわりぬいてキャスティングを進めました。結果として、主演も演じられてきた実績と実力を持った豪華な顔ぶれの皆様が揃いました。現在、撮影は佳境を迎えており、各キャラクター達のかけがえのない人生を生きていく儚さ、ひたむきさ、そして希望が襷を繋いでいくように幅広いお客様に伝わる温かい感動作になると手応えを感じています」と期待を込めている。『ナミヤ雑貨店の奇蹟』は9月23日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年02月22日東野圭吾原作『ナミヤ雑貨店の奇蹟』の実写映画化が決定。2017年9月23日(土)に公開される。原作は「東野圭吾史上最も泣ける感動作」原作は「東野圭吾史上最も泣ける感動作」として、全世界で500万部のベストセラーとなった2012年の小説『ナミヤ雑貨店の奇蹟』。廃業した雑貨店を舞台に、1980年にいる人物との時空を超えた手紙のやり取りを通して再生していく少年たちの物語だ。主演は山田涼介雑貨屋の店主に西田敏行、林遣都や門脇麦も出演主演を務めるのは、Hey!Say!JUMPのメンバー山田涼介。雑貨店の店主を演じる西田敏行との初共演を披露する。また、物語の鍵を握る田村晴美役に尾野真千子、雄治の昔の恋人・皆月暁子役に成海璃子、そして敦也と行動をともにする翔太役は村上虹郎が務める。さらに、プロのミュージシャンを目指す松岡克郎役に林遣都が抜擢された。俳優・佐藤浩市の息子、寛 一 郎が映画初出演さらに、日本映画界を代表する俳優・佐藤浩市の息子、寛 一 郎が映画初出演。本作で俳優デビューとなる寛 一 郎の役どころは、山田が演じる主人公・敦也の幼なじみ3人組の1人で、ナミヤ雑貨店に起こる奇蹟を共に体験する「幸平役」だ。監督は『余命1カ月の花嫁』や『PとJK』などでメガホンをとった廣木隆一。脚本は『余命1カ月の花嫁』でも廣木監督と組んだ斉藤ひろしが務める。複数の時間軸のエピソードが絡み合う物語は複雑な構造になっており、原作者の東野圭吾も「小説では可能でも映像化は難しいのではないか、というのが本音」とコメントしている。ベストセラー小説が、一体どのように映像化されるのか期待が高まる。主題歌は山下達郎の新曲「REBORN」さらに、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』の主題歌が山下達郎の新曲「REBORN」に決定。本作のために山下が1ヶ月半の月日を費やして書き下ろしたこの曲は、作品のテーマでもある”繋がる想い”を表現したもの。エンドロールだけでなく、劇中歌としても登場し、物語の核となる曲は、作品をより美しく彩っている。『ナミヤ雑貨店の奇蹟』×マイメロディ、コラボアイテム発売そしてこの度、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』とマイメロディのコラボレーションが実現。1975年に誕生したマイメロディは、今でも大人気のサンリオキャラクターだ。でもどこか"懐かしさ"を感じさせる所が本作のイメージに合致し、このコラボレーションが実現した。ビジュアルには、現在と過去のマイメロディが、ナミヤ雑貨店と手紙を通して心を通い合わせている様子が描かれている。商品ラインナップは、ブックカバーやレターセット、クリアファイルなど全5種。発売は、映画公開と同じ2017年9月23日(土)から。■ストーリー2012年。少年時代を養護施設で過ごした敦也は、幼馴染の翔太、幸平と悪事を働いて1軒の廃屋に逃げ込む。そこはかつて人々が悩み相談をすることで知られていた「ナミヤ雑貨店」だった。今はもう廃業しているはずだったが、シャッターの郵便受けに何かが投げ込まれる音を聞く。それは、悩みを持つ人からの相談の手紙だった。何と、その手紙は1980年に書かれたものだった。敦也たちは戸惑いながらも当時の店主・浪矢雄治に代わって返事を書く。次第に明らかになる雑貨店の秘密と、その背景にある敦也たちがいた養護施設と浪矢の知られざる関係。そして、これまで誰かの為に何かを真剣に考えたことなど一度もなかった3人が気付いていく他者とのつながり。敦也たちが雑貨店の秘密をすべて知った時、1980年にいる浪矢との手紙のやり取りでもう一度再生する希望をもつ。悩みを相談した人々をつなぐ奇妙な運命。その日、敦也たちに起きたのは、時空を超えたたった一夜だけの奇蹟だった。【作品詳細】映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』公開日:2017年9月23日(土) 原作:東野圭吾監督:廣木隆一脚本:斉藤ひろし出演:山田涼介、西田敏行、尾野真千子、村上虹郎、林遣都、成海璃子、門脇麦、萩原聖人配給:KADOKAWA/松竹(共同配給)©2017「ナミヤ雑貨店の奇蹟」製作委員会【『ナミヤ雑貨店の奇蹟』×マイメロディ グッズ詳細】発売日:2017年9月23日(土)・ブックカバー(文庫本サイズ) 1,400円(税込)・レターセット(便箋25枚+封筒6枚) 1,000円(税込)・クリアファイルセット(A4用サイズ・A5用サイズの2枚セット) 600円(税込)・ミニタオル(約20×20㎝) 650円(税込)・ポーチ(約20×14㎝ ※底マチ無し) 1,000円(税込)
2016年12月06日伊勢丹新宿店本館・メンズ館各階では9月27日から10月4日まで、日伊国交150周年と伊勢丹創業130周年を記念してイタリアウィークを開催。本館6・7階の催物場では「イタリア展」が開催される。本館6の催物場では、イタリアにフォーカスした様々なフードやアルコール、リビングアイテムなどを展開。フードでは、イタリアと日本の人気シェフとのコラボレーションが実現。数々の星付きレストランで修業し、6年間1ツ星を維持し続けた実力派シェフの近藤正之が、02年から1ツ星を維持するラ・ストゥア・デ・ミチルのシェフであるニコラ・ラエラとコラボレーションした特別メニューを提供。ローマの人気店であるピッツァリウムのオーナーであり、イタリア国内の数多くのメディアにも取り上げられているイタリアピッツァ界のスター、ガブリエレ・ボンチと福岡県にあるピッツァアル ターイオの嶋岡圭吾による限定メニューも展開される。また、ミシュランで13年連続星を獲得したピアモンテの名店、リストランテ イルバティオのオーナーシェフであるセルジョ・ヴィネイスは、古代種である希少なホラーサーン小麦やエンマー小麦で作ったパスタに、ピエモンテの秋の素材を多く取り入れた全4種のメニューを提供。肉の伝道師とも呼ばれるダリオ・チェッキーニに師事し、荻窪にトラットリア29を構える竹内悠介は、ダリオ直伝の肉料理をふるまう予定だ。さらに、10月1日にはダリオ本人が来日し、ダリオ自身による肉のコースが堪能できるスペシャルイベントが屋上にて開催される。会場ではその他、イタリアNo.1とも言われる食塩不使用発酵バター「ベッピーノ・オッチェッリ」(2,250円)や、オリーブオイルコンテスト「JOOP2016」で高評価を得たオイル「エクストラヴァ―ジンオリーブオイル」(2,130円)、今年の「世界ベスト・レストラン50」で1位に輝いたオステリア・フランチェスカーナのオーナーシェフ、マッシモ・ボットゥーラがプロデュースしたオイル「エクストラヴァージンオイル」(5,000円)などを販売。イタリア全土から集めたワインを、「AGE=飲み頃の時期」「GRAPES=品種や地域」「STYLE=生産方法」「FOCUS=注目キーワード」といった4つの視点からセレクトしたワインも展開される。
2016年09月26日東野圭吾原作の人気小説を映画化『疾風ロンド』が、2016年11月26日(土)より、全国で公開される。「疾風ロンド」は、2013年11月に「より多くの人たちに読んでもらいたい」という想いから文庫描き下ろしとして出版。100万部を超える売り上げを記録した。主演は阿部寛で、彼が演じる本作の主人公は”何だかちょっと頼りなく、とにかくツイてない”研究員・栗林和幸。大学の医科学研究所に勤めるも、仕事はいま一つ、さらに家庭でも思春期の息子とのギクシャクした関係に悩む研究員。栗林はなぜか超危険生物兵器の行方を、僅かな手がかりで探し出さなければならないという使命を背負わされてしまうというストーリーが展開される。栗林を支える救世主として、野沢温泉スキー場で働くパトロール隊員・根津を関ジャニ∞の大倉忠義が担当。また、スノーボード選手の千晶を元AKB48のメンバー大島優子が演じる。息をもつかせないサスペンスの中にも、コミカルなエッセンスがありるエンターテイメント作品だ。監督は「サラリーマン NEO」「あまちゃん」を手がけた吉田照幸が担当する。さらに、主題歌は、「ロックでギターリフがカッコいい曲を書く、日本で一番心に残るメロディを歌う人」という監督たっての希望により、B’zが抜擢された。本作のために特別に書き下ろされた新曲「フキアレナサイ」を、是非劇場でチェックしてみて。【ストーリー】大学の研究所施設から、違法生物兵器「K-55」が盗まれた。研究所所長の下に届く犯人からの脅迫メール。「人質は全国民。身代金の3億円を用意しろ」警察には頼めない、しかも残された時間は4日間。そんな窮地に白羽の矢がたったのは、何故だか、しがない主任研究員。秘密裏に生物兵器を捜す命を受けるも、全く手掛かりがない。そんな中、一本の電話が。≪犯人死亡!≫まさかの事態に呆然とする一方で、刻々と迫りくる大惨事へのタイムリミット。生物兵器の行方も完全に不明になったと、途方に暮れていたその時、犯人の遺品から僅かな手がかりを掴むのだった。そこから浮かび上がったヒントは「日本最大級のスキー場」。スキー初心者、何だかちょっと頼りない中年男・栗林和幸が今、日本の未来を担う!?【詳細】『疾風ロンド』公開日:2016年11月26日(土)全国ロードショー出演:阿部寛、大倉忠義、大島優子、ムロツヨシ、堀内敬子、戸次重幸、濱田龍臣、志尊淳、野間口徹、麻生祐未、生瀬勝久、柄本明原作:「疾風ロンド」東野圭吾(実業之日本社)監督:吉田照幸脚本:ハセベバクシンオー、吉田照幸(C)2016「疾風ロンド」製作委員
2016年07月26日抜群の華やかさやダンスに加え、悪役、クセのある役で存在感が光る俳優・吉野圭吾。夏の風物詩となったブロードウェイミュージカル『ピーターパン』で、今年、吉野が悪役のフック船長役に選ばれたのは大いにうなずける。作品について話を聞いた。ブロードウェイミュージカル「ピーターパン」チケット情報最近のフック船長でいえば、橋本じゅんはコミカルに、大貫勇輔はダンサブルに役を演じてきた。吉野ならその両方ができそうだ。「そうですか?僕、何でもやりますよ。踊って歌って、ギャグも言ったりして。フックを上手に使って色々なこともしてみたい。例えば、ロープに引っ掛けて上からザーッと降りて来ることができないかと、演出・振付の玉野和紀さんと話をしているんです。過去にはこだわらず、僕なりの新しいフック船長を作り上げたいですね」吉野にとって大人も楽しめる『ピーターパン』の魅力はどこだろう?「台本を読むと、『殺す』というセリフがフックだけではなく、ピーターパンにもやたらと出てくる(笑)。ピーターパンもけっこうグロいんですよね(笑)。でもそこを強調しすぎないようにしたい。物語も夢の中の話ではない。ネバーランドに行って帰って来て、目が覚めたら夢だった…という設定ではないですから」。ラストを含め、きれいごとだけでは終わらない話の奥深さが老若男女を引きつけるのだろう。ウェンディの父親ダーリング氏との一人二役をこなす。「ネバーランドの住人はフックをはじめ、大人になりたくてもなれない大人。みんな子供の心を持っていてずっと遊んでいたい。そこを大切に演じたいですね。一方、ダーリング氏は大人の中の大人として描かれている。ふたりをどう演じ分けるかです」子供の心は、最近出演したミュージカル『1789 -バスティーユの恋人たち-』の子役たちと交流することで取り戻しているという。「1789で演じた悪役のメイクは怖いんです。稽古場ではそのいでたちで、誰も寄せ付けないオーラを醸し出していたはずなのに、子供たちは『遊ぼう』と寄ってきて、僕の固い扉をコンコンとノックしてくる(笑)。実家が昔、保育園だったこともあり、子供には好かれるんですよね(笑)」また、舞台では、観客に向かってピーターパンが「妖精を信じる?」と問うシーンが有名だが、吉野も妖精を信じるという。「妖精を含め、物には神様が宿っている。舞台の神様には真摯に向き合わないと、セリフが出てこなかったり、小道具の鎖が切れたりして裏切られるんです。そんな時は、『なぜ、私を裏切るのですか』と会話しています(笑)」。裏切りを経験してこその役者業。今後は「妖怪や動物、ゾンビなど人ではないものも演じてみたい」と意気込みも高い。ただならぬフック船長を演じてくれそうだ。公演は、7月24日(日)から8月3日(水)東京・東京国際フォーラム ホールC、8月17日(水)大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演。チケットは発売中。取材・文:米満ゆうこ
2016年06月23日東野圭吾の人気小説『疾風ロンド』が阿部寛主演で映画化されることが決定した。超危険生物兵器の行方を探すという使命を背負わされてしまった“何だかちょっと頼りなく、とにかくツイテない”主人公の物語で、『サラリーマンNEO』『あまちゃん』を手がけた吉田照幸が監督を務め、サスペンスの中に、コミカルなエッセンスを吹き込んだエンターテイメント作品になるという。その他の画像原作は2013年に発売された17年ぶりの文庫書き下ろし小説で、100万部突破のベセトセラーとなった人気作品。東野原作の『新参者』『麒麟の翼~劇場版・新参者~』では切れ者の刑事を演じた阿部だが、今回の役は、大学の医科学研究所に勤める研究員の栗林和幸。仕事はいまひとつ、家庭でも思春期の息子とのギクシャクした関係に悩んでいる、阿部いわく「最近、あまり演じていないような、ちょっとドタバタとしたキャラクター」だという。阿部は「東野さんの原作なのですが、いい意味のドタバタ感があり、スキー場を舞台にしたアクションもたくさんある」といい、「その東野さんの原作を『サラリーマンNEO』などを手掛けた鬼才の吉田監督が、どうやって作品を仕上げていくのかという期待があります。だからこそ、この作品を引き受けました」と明かす。本作は4月中旬のクランクアップを目指して現在、撮影中。「色々な事件が周りで起きて、それらに振り回されながら話が展開していきます。栗林はある種の受け手なので、その中でどんな面白いことができるかを監督と相談しながら演じています。撮影の途中なのでまだ判りませんが、爽快なアクションコメディが撮れているんじゃないかなと僕も期待しています」とコメント。吉田監督は「これまでの自分の作品は集団劇みたいなことが多く、完全に主役の方がひとり立つ事はあまりありませんでした。阿部さんは、ひとりで立つというパワーがある方だなと、最初率直にそう思いました」と話し、「僕がやってきたのは、真面目にやって笑えるということなんです。ですので、真面目なキャラクターであればあるほど楽しく、しかも共感が得られるという、見世物としての笑いではなく共感して笑えるコメディなんです。そういう意味で、阿部さんは、やっぱり破壊力があります」と語っている。東野は「執筆中から映像化されるといいなと思っていました。でもおそらく無理だろうと諦めていました。撮影が困難だということは、素人でもわかるからです。それだけに今回の映画化には驚きました」といい、「小説を読んだ多くの方が、『これを映像で見てみたい』と思ったのではないでしょうか。その夢が叶う時がきました。関係者の一人によれば、例の雪上チャンバラシーンは、『世界にも通用するレベルの迫力』だとか。目にできる日を楽しみに待ちましょう。」と期待を寄せている。『疾風ロンド』11月26日(土)全国公開
2016年04月13日俳優・阿部寛が、小説家・東野圭吾氏の作品を実写化する映画『疾風ロンド』(11月26日公開)で主演を務めることが13日、発表された。阿部が東野氏の原作映画で主演を務めるのは『麒麟の翼~劇場版・新参者~』(11年)以来となる。原作は、東野氏の17年ぶりの文庫描き下ろしとして2013年に刊行された同名小説。100万部以上の売り上げを記録した。大学の研究所施設から違法生物兵器が盗まれ、スキー初心者の頼りない中年研究員が大惨事を食い止めようと奮闘する様を描く。NHK連続テレビ小説『あまちゃん』(13年)の演出を手がけた吉田照幸監督がメガホンを取る。阿部が演じる本作の主人公は、大学の医科学研究所に勤めているものの仕事はいま一つで、家庭でも思春期の息子とのギクシャクした関係に悩む研究員・栗林和幸。そんな"ツイテない"男・栗林は、なぜか危険な生物兵器の行方をわずかな手がかりを元に探し出すという使命を背負わされてしまう。「すごくスピード感のある」「良い意味のドタバタ感があり、スキー場を舞台にしたアクションもたくさん」と説明する阿部。そのスキーでの滑走については、「記憶が定かではありませんが、大学生ぐらいぶり」で、「演じている栗林の役とほぼ同じですね」と明かす。しかし、「ほとんど忘れているだろうな」との考えとは裏腹に身体が覚えており、「そんなにうまくはないです。でもその分、栗林が滑るシーンでは、すごくリアルで下手な演技になった」と胸を張る。そんな栗林の役どころについては、さまざまな事件が起こる中での「ある種の受け手」と表現。「ちょっとドタバタとしたキャラクター」とも言うが、「コメディ的な演技などやり過ぎないように考えながら、やりすぎることも計算して演じています」と明かし、「撮影の途中なのでまだ分かりませんが、爽快なアクションコメディが撮れているんじゃないかな」と自信を見せている。一方、東野氏の原作はほぼ全て読んでいるという吉田監督は、その作品群でも「いろいろな作風のものがあるので、やりたいなと思っていたところにお話をいただいたので、すごくうれしかった」と歓喜。本作を「軽いですよね、パウダースノーのように」と笑みを浮かべながら「本来はアクションとサスペンスとコメディは結構近いところにある」と指摘し、これまでの東野氏原作の映画ではあまり捉えられてこなかったユーモアの部分を「今回何とか表現したい」と意気込む。そんな東野氏と阿部のタッグと言えば、ドラマ『新参者』(10年)での加賀恭一郎役のシリアスなイメージもあるが、今回の栗林はそれとは違ったタイプ。その狙いとして、「真面目なキャラクターであればあるほど楽しく、しかも共感が得られるという、見せ物としての笑いではなく共感して笑えるコメディ」と分析した上で、「阿部さんは、やっぱり破壊力があります」と評する。映画『エヴェレスト 神々の山嶺』に出演した阿部だが本作のスキーのシーンは「エベレストより寒かった」そうで、吉田監督は「演技なのか本当に分からない位リアルでした(笑)」と振り返った。映画は2月の中旬にクランクイン、4月中旬のクランクアップを予定。東野氏は、「小説を読んだ多くの方が、『これを映像で見てみたい』と思ったのではないでしょうか。その夢がかなう時がきました」と呼びかけている。(C)2016「疾風ロンド」製作委員会
2016年04月13日「容疑者Xの献身」「プラチナデータ」などを世に送り出してきた人気作家・東野圭吾の大人気小説「疾風ロンド」。この度、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」を手がけた吉田照幸監督のもと、阿部寛を主演に迎えての実写映画化が決定した。大学の研究所施設から、違法生物兵器「K-55」が盗まれた。研究所所長の下に届く犯人からの脅迫メールは「人質は全国民。身代金の3億円を用意しろ」。警察には頼めない、しかも残された時間は4日間。そんな窮地に白羽の矢がたったのは、何故だか、しがない主任研究員。秘密裏に生物兵器を捜す命を受けるも、全く手掛かりがない。そんな中、「犯人死亡」という一本の電話が。まさかの事態に呆然とする一方で、刻々と迫りくる大惨事へのタイムリミット。生物兵器の行方も完全に不明になったと、途方に暮れていたそのとき、犯人の遺品から僅かな手がかりを掴むのだった。そこから浮かび上がったヒントは“日本最大級のスキー場”。スキー初心者、何だかちょっと頼りない中年男・栗林和幸がいま、日本の未来を担う――!?多くのベストセラー小説を世に送り出すと共に第134回直木賞を始めとする数多くの賞を受賞するなど、日本を代表する作家のひとりである東野氏の人気小説を原作とした本作。2013年11月に、17年ぶりの文庫書き下ろしとして出版(実業之日本社文庫)され、100万部を超える売上を記録、いまもなお人気を博している。「サラリーマンNEO」や、連続テレビ小説「あまちゃん」の演出を担当し、登場人物たちの高いキャラクター性の構築や、どこかシュールであるがクスりとさせるようなセンスフルな笑い、そしてそれらを異質なものに見せない演出力に高い評価を得ている吉田監督がメガホンを握り、本作でも、その卓越したセンスと演出力を発揮。息をもつかせぬサスペンスの中に、コミカルなエッセンスを吹き込み、誰しもが楽しめる映画へと昇華している。そして主演を務めるのは、<a href="">『テルマエ・ロマエ』</a>で「日本アカデミー賞」最優秀主演男優賞を受賞し、話題となったドラマ「下町ロケット」での好演も記憶に新しい阿部さん。すでに東野作品では、「新参者」<a href="">『麒麟の翼~劇場版・新参者~』</a>で主人公の刑事・加賀恭一郎を熱演しているが、本作で阿部さんが挑戦するのは、大学の医科学研究所に勤めるも、仕事はいま一つ、さらに家庭でも思春期の息子とのギクシャクした関係に悩む研究員・栗林和幸。そんな彼はなぜか超危険生物兵器のゆくえを、僅かな手がかりで探し出さなければならないという使命を背負わされてしまう…というこれまでに阿部さんが演じてきたキャラクターとも一味違う“何だかちょっと頼りなく、とにかくツイテない”男を魅力たっぷりに熱演している。今回の出演決定に阿部さんは「凄くスピード感のある台本だと思いました。東野さんの原作なのですが、いい意味のドタバタ感があり、スキー場を舞台にしたアクションもたくさんある。その東野さんの原作を『サラリーマンNEO』などを手掛けた鬼才の吉田監督が、どうやって作品を仕上げていくのかという期待があります。だからこそ、この作品を引き受けました」と話し、吉田監督は阿部さんについて「なぜか目が行くんです。スターだと思いました。これまでの自分の作品は集団劇みたいなことが多く、完全に主役の方が1人立つ事はあまりありませんでした。阿部さんは、1人で立つというパワーがある方だなと、最初率直にそう思いました」と絶賛。また、本作の見どころの一つでもあるスキー滑走シーンだが、阿部さんいわくスキーに挑戦するのは「記憶が定かではありませんが、大学生ぐらいぶりだと思います」とのこと。「演じている栗林の役とほぼ同じですね。栗林が滑るシーンでは、凄くリアルで下手な演技になったと思います」と述懐。対して吉田監督も、「まさに原作通りでした。阿部さんの初日の撮影だったのですが、猛吹雪で何度も転ばれてました。僕もOKと言うんですが、モニターが吹雪で良く見えないんです(笑)。そんな状態でした。演技なのか本当に分からない位リアルでした(笑)」と撮影をふり返った。稀代の才能が勢揃いして、実写化に挑む本作。一体どんな映画に仕上がるのか、そして阿部さん以外のキャスト情報など、今後の続報に期待したい。『疾風ロンド』は11月26日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月13日日本橋三越本店本館、新館7階催物会場では4月13日より、イタリアングルメを中心に紹介する「三越イタリア展」を開催する。会場では、太陽と地中海の恵みをたっぷり受けて育ったイタリア・シチリア島を中心としたグルメを紹介。イートインコーナーでは、シチリア島のパレルモ郊外にあるミシュラン一ツ星の名店、バイバイブルース(Bye Bye Blues)のオーナーシェフであるパトリッツィア ディ ベネディットが来場し、同店で修行経験のある横浜の名店、SALONE 2007のシェフを務める樋口敬洋とタッグを組み、魚介類にこだわった料理を提供。「赤エビのパスタ」、「カジキマグロのインボルティーノ」、「イワシとジャガイモのティンバッロ」など、海の幸と太陽の恵みが美味しいシチリア料理を味わうことができる。また、イタリアの格付けグルメ本『ガンベロ・ロッソ イタリア ピッツァガイド2014』で最優秀ピッツァターリオ(切り売りピッツァ店)に輝いたピッツァリウムのオーナー、ガブリエレ・ポンチも来場し、かつてポンチに師事したというピッツァ アルターイオの嶋岡圭吾と共に焼き立てピッツァを実演販売する。ローマ風切り売りピッツァの「カラフルプチトマトとパルマ産生ハム、リコッタチーズのピザ」(1カット650円)、「ローマのブロッコリーとグアンチャーレ、九州産タケノコのピザ」(1カット650円)など。このほか、イタリアの魅力を存分に味わえるアイテムも発売される。シチリア陶器の代表格であるチェラミケ・ディ・シチーリアからは、シチリアの太陽を感じさせる鮮やかで楽しい柄とデザインの陶器を発売。「タイル」(5,000円)、「ピッコロ・ガーリックポット」(7,000円)、「シュガー・粉チーズ・塩入れ」(6,000円)などが紹介される。なお、同展は本館7階会場は4月21日まで、新館7階会場は4月18日まで開催する。
2016年04月13日2013年にキャラメルボックスが舞台化し好評を得た『ナミヤ雑貨店の奇蹟』が再び上演される。ミステリー作家として名高い東野圭吾の同名小説が原作。今回はキャストをほぼ一新したプロデュース公演となる。脚本・演出の成井豊が「それぞれの役に最も合う役者にお願いした」と自信を見せるキャスティングには、ベテランから若手まで納得の俳優陣が揃う。初演からの続投となるキャラメルボックスの多田直人、注目株の若手俳優・松田凌が意気込みを語った。舞台『ナミヤ雑貨店の奇蹟』チケット情報多田は「初演を踏まえた上で、今回も同じ役をやらせて頂けるというのは有り難いです。初演に携わってきたメンバーと新しい方々の風が合わさって、相乗効果が出るのではないかと思っています」と期待する。学生時代に観た舞台がキッカケで俳優を志したという松田は「イチ観客だった僕からすると、キャラメルボックスさんの作品に出るというのは夢のような出来事。まして再演ということで、並々ならぬ責任を感じます」とプレッシャーを明かしつつも、「緊張する要素は多いですが、緊張感を持つのは板の上に立つ時だけでいい。僕が鼻タレ小僧の時から演劇界を担っていらっしゃった方々の中に飛び込めるわけだから、お芝居では楽しめたらいいなと思います」と瑞々しさを見せた。物語は、コソ泥を働いた青年たちが廃屋になった雑貨店に逃げ込み、そこに届いた悩み相談の手紙を見付けるところから始まるタイムトラベル・ファンタジー。作品の魅力を、多田は「最後に色々なものがハマっていく爽快感。それと手紙がタイムトラベルするというアイディアの秀逸さ」、松田は「ファンタジー的な要素がヒューマンドラマに繋がっていく、心躍るようなストーリー」だと捉える。さらに多田は「手紙というのは、文字の温かさや気持ちがこもっているもの。その想いと『ナミヤ雑貨店』の店主の優しさが、お芝居を包んでくれている気がした」と初演を振り返った。原作の持つ柔らかな風合いは、そのまま舞台にも流れ込むようだ。初演では幾つか設定の変更が為されたが、今回はより原作に沿ったものになるという。多田は「初演を見た方はまだ記憶に新しいと思うので、ぜひ見比べて欲しいと思います。大なり小なり、みんな悩みを抱えて生活している。そんな背中を押してあげられるような作品だと思います」とアピール。松田は「僕は演劇で人生が変わったので、舞台を見たことのない若い人たちにもぜひ観て欲しいと思います。学生料金がある舞台って貴重ですよ!」と呼びかけた。公演は4月21日(木)から5月1日(日)まで東京・Zeppブルーシアター六本木、5月6日(金)から8日(日)まで大阪・シアターBRAVA!にて上演。取材・文:片桐ユウ
2016年03月24日土屋太鳳がWOWOWで2016年春にスタートする東野圭吾原作の連続ドラマ『カッコウの卵は誰のもの』で主演を務めることが5日、明らかになった。ドラマは「遺伝子」という題材をもとに、 親子二代でトップスキーヤーを目指す父と娘が不可解な事件に巻き込まれながらも真実に近づこうとする姿を描きつつ、親子の絆、血のつながりとは何かを深く問いかけるヒューマン・サスペンス。NHKの連続テレビ小説『まれ』の後、初の連続ドラマ主演となる土屋は「今回の出演が決まったと聞いた時は、ただただ驚きました。あの深い世界を私がどこまで表現できるのか、今は緊張の思いでいっぱいです。スキーは趣味として親しんできたスポーツで、高校の授業を通して検定を受けた経験もあるので、それを題材とした作品に出演できて本当に幸せです。しかし、トップアスリートの物語ですので、壮絶な努力と精神力を描くためにも厳しい撮影になると覚悟しています。また、物語の重要なテーマの一つに『遺伝子と命』の考え方があり、内容的にも時代的にも重いテーマだと思うので、体と心の両方を研ぎ澄まして撮影に臨みたいと思います」と意気込みを語った。原作者の東野は「この作品は、私の三大持ち芸である『科学』『スポーツ』『親子愛』を投入した作品です。あのスト ーリーがどのように映像化されるのか、とても楽しみです。また、大好きな雪山のシーンがふんだんに出てくるに違いなく、今からわくわくしています。撮影は困難だと思いますが、無事に果たされることを祈っております」と、早くも映像化に大きな期待を寄せている。
2015年10月06日人気作家東野圭吾の長編サスペンス小説「カッコウの卵は誰のもの」(光文社文庫)がWOWOWで連続ドラマ化することが決定。この度主演に、連続テレビ小説「まれ」で主演を務め話題となっている土屋太鳳が務めることが分かった。親子二代でトップスキーヤーを目指す父と娘。ある日、その娘にトップアスリートのみが持つ遺伝子が発見された。遺伝子が人間のすべての能力を決定する――。その秘密を解き明かしたいと研究者は父に調査を申し出るが、なぜか頑なに拒絶されてしまった。なぜなら父は娘の出生に関わる忌まわしい過去を背負っていたのだ。十数年前に起きた新生児誘拐事件と妻の死。この娘は一体誰の子なのか?次々と明らかになる苦悩に満ちた事実。そして不可解な事件。ひたすら娘の幸せを願う父の最後の決断とは――。WOWOWではこれまで「幻夜」「分身」「変身」などの東野作品をドラマ化し話題を集めてきた。今回は、“遺伝子”という題材をもとに、「親子の絆とはなにか」を深く問いかける物語だ。今回主人公・緋田風美を務めるのは、NHK連続テレビ小説「まれ」で主演を務め、今後の女優活動に大きな期待を集める土屋太鳳。朝ドラ後本作が初の連続ドラマ主演となる土屋さんは重大な秘密に翻弄されるヒロイン役だが、撮影ではアルペンスキーにも実際に挑戦するなど、演技力はもちろん、現在日本女子体育大学に通う、運動神経抜群の土屋さんならではの役柄に注目を集める。今回の出演決定を聞いた土屋さんは「東野圭吾先生の作品が原作であるドラマは子どもの頃からずっとファンとして拝見してきました。ですので、今回の出演が決まったと聞いたときは、ただただ驚きました。あの深い世界を私がどこまで表現できるか、いまは緊張の思いでいっぱいです」と語った。またスキーには親しみがあると語っていた土屋さんは「トップアスリートの物語ですので、壮絶な努力と精神力を描くためにも、厳しい撮影になると覚悟しています。重要なテーマの一つに“遺伝子と命”の考え方があり、内容的にも時代的にも重いテーマだと思うので、体と心の両方を研ぎ澄まして撮影に挑みたいと思います。」と緊張感あるコメントを寄せた。そして原作の東野さんは「私の三大持ち芸である、科学・スポーツ・親子愛を投入した作品です。あのストーリーがどのように映像化されるのか、とても楽しみです。また、大好きな雪山のシーンがふんだんに出てくるに違いなく、いまからワクワクしています」と本作に対して期待と喜びのコメントを寄せていた。前作同様多くの期待を寄せる東野作品の最新ドラマ。土屋さんの演技に注目を集める本作の続報にも期待したい。連続ドラマW「東野圭吾カッコウの卵は誰のもの」は2016年春より、WOWOWにて放送予定。(cinemacafe.net)
2015年10月06日伊勢丹新宿店では9月29日から10月4日まで、イタリアのグルメを中心に紹介する「イタリア展」を同店本館6階催物場をメイン会場として開催する。同店のWEBガイド『イセタンガイド』(リンク下記参照)では、古代ローマを舞台にした漫画『テルマエ・ロマエ』を手掛けたヤマザキマリが同展に来場するシェフを漫画で紹介している。同漫画で描かれたのは、2人のオーナーシェフ。今回同展のためにイタリアから来日した、「リストランテ TOKUYOSHI(Ristorante TOKUYOSHI)」の徳吉洋二と、ミシュランガイド東京一ツ星の「イル プレージョ(il Pregio)」の岩坪滋。「時空を超えるヨージとユタカの友情物語」と題されたワンシーンが描かれている。この他、ヤマザキマリ自身が食レポ形式で、徳吉と岩坪がコラボレーションしたイタリアンコース料理「トクヨシ×イル プレージョ」スペシャルコース(4,500円)を紹介。シチリアの代表的食材が茄子の入れ物に収納されたアンティパスト、アルデンテのリゾット、豚ロースのローストが添えられたパレットなどを堪能するさまが綴られている。実際の伊勢丹の会場では、この料理をイートインコーナー(各日午前11時から午後8時まで、最終日は午後7時まで/ラストオーダーは各日終了1時間前)で食べることができる。また、会場ではローマ風にスクエアで切り売りされるピッツァも登場。『ガンベロ・ロッソ イタリア ピッツァ ガイド2014』で最優秀賞ピッツァターリオ(「切り売りピッツァ店」の意)を受賞した、ローマに店を構える「ピッツァリウム(Pizzarium)」からオーナーのガブリエレ・ボンチが来日、以前に同氏に師事したという「ピッツァ アルターイオ(Pizza ar taio)」の嶋岡圭吾とコラボレーションし、切り売りピッツァ(約14cm×7cm/税込735円から)を販売する。“内側から健康的な美を目指す”食材も紹介。自然放牧で飼育された羊から作られる、ペコリーノチーズとハチミツのセット(50セット限定販売 2,500円)を始め、産地から空輸される、フレッシュポルチーニ(100g 1,100円)やトリュフの量り売り(時価)など、健康と美容によいと話題の“地中海式食事法”が現代風にアレンジして展開される。この他、ライム風味のクリームにカシスソースをあわせた10種類以上のフレーバーが用意された、「アクオリーナ(Acquolina)」のジェラートカップ2種盛(税込651円)や、炒った大麦の香ばしさを堪能できる「ジャコモ・サントレリ(GIACOMO SANTOLERI)」のカフェインレスの大麦コーヒー(100点限定、200g 1,000円)も販売する。同店担当バイヤーによれば、イタリアの家庭では、料理によって使い分けるため、数本のオリーブオイルが常備されているという。会場でもサラダやカルパッチョなど、繊細な料理にマッチするマイルドなコッリーネ・ディ・マロスティカのレッチーノ(6,500円)をはじめ、パスタの仕上げやフレッシュチーズにかけるミディアムなトゥット トンダのエクストラヴァージンオリーブオイル(4,800円)、グリルした肉や熟成チーズなど、しっかりとした味に合うというアグリコラボンファンティのエクストラヴァージンオリーブオイル(4,000円)など、スロトングなオリーブオイルなどが揃う。■イセタンガイド(イタリアウィーク)
2015年09月29日昨今、さまざまな謎解きゲームが開催されていますが、ここまで豪華なイベントは初めてかも!? 東野圭吾のマスカーレードシリーズの世界観を丸ごと体験できるチャンスです。謎解きの舞台は、小説のモデルになった豪華ホテルで、主人公はもちろん、あなた。この謎解きは難易度の異なる2パターンがあり、気分や自分の謎解きレベルに合わせて選択できます。まずひとつ目の謎解きは“マスカレード・ホテル『麗しき仮面ホテルへの招待状』~秘められた潜入捜査~”。難易度はやや低めなので、謎解き初心者でも気楽に参加できます。参加者は、潜入捜査官としてホテルに潜入し、ホテル内で発生したある事件を解決していきます。なんと、マスカレード・ホテル発売時の東野圭吾さんからのメッセージが入ったキット付! ファン涎垂のグッズが手に入るなんてうれしいですよね。もうひとつは“マスカレード・イブ特別編~ホテルコルテシアに隠された秘密の謎~”。謎解きに自信のある人向けで難易度も高め。やり応えがあります。参加者は、ホテルコルテシアの新人ホテルマンとなり、研修中に発生した事件を解決してもらいます。※東野圭吾さんからのメッセージはありません。どちらの謎解きの参加者も、事件解決後はロイヤルパークホテルが用意した豪華な食事を味わうことができます。東野圭吾ファンはもちろんのこと、リッチなホテルで謎解きを体験したい人も、ぜひ参加してみてくださいね。●マスカレード・ホテル『麗しき仮面ホテルへの招待状』~秘められた潜入捜査~開催日:8月13日(木)<開催日時・参加費>8月13日(木) 第一部 11:00~ 9,000円 第二部 16:00~ 12,000円※「タカラッシュ!」会員割引あり※詳細は下記サイトをご確認ください●マスカレード・イブ特別編~ホテルコルテシアに隠された秘密の謎~開催日:8月15日(土)<開催日時・参加費>8月15日(土) 第一部 11:00~ 10,000円 第二部 16:00~ 12,000円※「タカラッシュ!」会員割引あり※詳細は下記サイトをご確認ください※受付は、開演の30分前※料金には、食事代、イベント参加費、消費税、サービス料が含まれています。※食事は着席ブッフェスタイル(お料理の内容はイベントにより異なります。)主催 ロイヤルパークホテル/リアル宝探し タカラッシュ!協力 株式会社 集英社
2015年07月20日東野圭吾の小説を江口洋介と本木雅弘の出演で映画化する『天空の蜂』のポスター画像が公開になった。日本を揺るがす未曾有の計画を遂行するハイジャック犯との攻防を描いた大作映画だけに、ポスターも豪華キャストがズラリと顔を揃えながら緊張感あふれるデザインになっている。その他の画像本作は、原子力発電所の上に最新鋭のヘリを静止させ、“全国すべての原発の破棄”を行わなければ、大量の爆発物を搭載したヘリを原子炉に墜落させると宣言する犯人“天空の蜂”と、テロに立ち向かう人々の息つまる攻防を描いたクライム・サスペンス。ジャックされた最新鋭のヘリの設計士・湯原を江口が、原子力発電所の設計士・三島を本木が演じ、仲間由紀恵、綾野剛、柄本明、國村隼、石橋蓮司、竹中直人、向井理、佐藤二朗、光石研らが出演する。このほど公開されたポスターの中央には大破し炎をあげるヘリコプターが描かれ、その上には大切な人や場所を守るために奔走するキャラクターたちが描かれている。本作は壮大なスケールで描かれる作品で、登場人物も設計士、政府関係者、重工業の関係者、役人、警察など多岐にわたっている。彼らはそれぞれが事態を打開するべく必死に奔走するが、日本破滅へのタイムリミットは近づいていく。本作ではサスペンス、人間ドラマだけでなくアクションシーンも描かれており、原作者の東野は完成した映画を観て「映像に圧倒された」とコメントしている。『天空の蜂』9月12日(土) 全国ロードショー
2015年06月30日公開初日を迎えたアニメーション映画『攻殻機動隊 新劇場版』の初日舞台あいさつが20日、東京・新宿バルト9で開催され、劇中音楽を担当したコーネリアスこと小山田圭吾、主人公・草薙素子を演じた声優の坂本真綾、黄瀬和哉総監督、脚本の冲方丁氏らが登壇した。第57回グラミー賞で、最優秀アルバム賞を受けた世界的なミュージシャン・Beckとのコラボレーションや、Salyuなど数多くのアーティストのプロデュースで知られる小山田は、2013年から全4話で劇場公開されたアニメーション作品『攻殻機動隊ARISE』から劇中音楽を担当。『攻殻機動隊 新劇場版』では劇中音楽に加え、素子を演じた坂本とのユニット「坂本真綾 コーネリアス」を結成し、主題歌「まだうごく」も手がけている。登壇した小山田は、「長編映画の音楽を作るのはこれが初めて。貴重な体験をさせていただきました」とあいさつ。続いて、MCから楽曲制作で気をつけたことを聞かれると、「アニメーションは、実写と比べると情報量が少ない。かといって、音の要素を入れすぎるとセリフや効果音とぶつかってしまうので、そのバランスには配慮しました」とコメントした。主題歌について話題がおよぶと、小山田と坂本とのやりとりに。小山田が「坂本さんは、歌入れが異常に早いんですよ。昼ぐらいに集まるんですけど、夕方には帰るみたいな。けっこう難しい曲だと思ったんですけど、練習したんですか?」と尋ねると、一方の坂本は、「この流れで練習してませんとは言えないですよ」と照れつつも、「難しさに燃えるんです。でも、小山田さんも2、3回歌うと『もういいですよ』って、すごく早いなと思いました」と返す。すると、小山田は「本当にバッチリだったので」とレコーディングの順調ぶりを振り返りつつ、歌手・坂本真綾について「すごく好きですよ。クセのない、きれいな声をされている」と絶賛した。曲を聞いた総監督の黄瀬氏は、「初めはサントラでいただいたんですが、やっぱりフィルムを通して聞くのは違うなと思いました」と語り、「川井憲次さんがよかったという方もいるでしょうし、菅野よう子さんがいいと言う人もいたんですけど、僕は小山田さんにやっていただいて満足しています」と称賛の言葉を贈った。『攻殻機動隊 新劇版』では、総理大臣暗殺事件をきっかけに、シリーズを通して謎に包まれていた全身義体の主人公・素子の生い立ちが明らかになるとともに、攻殻機動隊の誕生秘話が語られる。アニメーション制作はProduction I.G、監督は野村和也氏が務める。この日の舞台あいさつにはその他にも、ProductionI.Gの石川光久氏、野村和也監督らが登壇。また本作は、6月20日にフランスの「2015年アヌシー国際アニメーション映画祭」でも上映され、26日には同じくフランスの映画館・グランレックスでの上映を控えているという。(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊 新劇場版」製作委員会
2015年06月20日KADOKAWAは22日、人気作家・東野圭吾の最新作『ラプラスの魔女』の発売を記念して、レゴブロックで制作された巨大立体書影「『ラプラスの魔女』飛び出す表紙」を発表した。同作品は、東京・千代田区の三省堂書店神保町本店にて、同日より展示されている。『ラプラスの魔女』は、東野氏のデビュー30周年記念作品として2015年5月15日に発売された空想科学ミステリー長編。「これまでの私の小説をぶっ壊してみたかった。 そしたらこんな作品ができました。」という作家本人の意欲的なコメントも話題となり、発売5日で累計26万部を突破、すでに重版も決定しているという。今回公開された巨大アートは、同作の主要登場人物である地球化学研究家・青江の趣味がレゴブロックであることをきっかけに企画されたもの。日本で唯一、世界でも13人しか認められていないという"レゴ認定プロビルダー"の三井淳平氏が制作を手掛け、高さ110cm、幅幅73.5cm、奥行き44.5cm、体積は実際の本の180冊分という超大型表紙が完成した。制作期間は約1週間で、使用したレゴブロックの種類は約20種類、使用数は約1.5万ピースにのぼるという。三井氏は完成した作品について、「雲の表現は新しい試みでした。不規則にモクモク感を作ることで自然なスモークの感じを表現しています。『ラプラスの魔女』というタイトル文字が浮かび出るように立体感のある配置にしています。一文字一文字前後させることで、 スモークが前に出てくるように文字もふわりと前面に浮かび上がってきているようなイメージにしています。難しい題材の表紙でしたが、良い形で立体感が表現できたのではないかと思います」とコメントしている。
2015年05月22日1995年の原作発表から20年。原発を題材にしたテーマ性やその物語のスケールの大きさから、長年“映像化不可能”と言われた東野圭吾の同名小説を『20世紀少年』シリーズなど様々な作品を手がけてきた堤幸彦監督がメガホンをとり、映像化した映画『天空の蜂』が9月12日(土)より公開となる。史上最悪の原発テロに立ち向かう男たちを描いた本作の、第一弾ビジュアルがこのたび公開となった。最新鋭にして日本最大の超巨大ヘリコプターを乗っ取り、原子力発電所の真上に静止させるという史上最悪の“原発テロ”と、この究極の危機に立ち向かう人々を描いた本作。主演を務める江口洋介は、長年、家族との時間を犠牲にしながらも、自衛隊用の超巨大ヘリ“ビッグB”の開発に取り組んできたヘリコプター設計士・湯原。一方、湯原と同期入社で、日本の発展に寄付するエネルギーと信じ、原子力発電所の設計に携わってきた原発設計士・三島を本木雅弘が演じる。このたび完成した本ビジュアルには、江口さん、本木さんを始め、三島の恋人で事件解決の鍵を握る女性・赤嶺を演じる仲間由紀恵、超巨大ヘリ“ビッグB”を奪う謎の男・雑賀に扮する綾野剛の姿が確認できる。10階建てのビル相当にあたる約34mの超巨大ヘリ“ビッグB”が原子炉へ墜落するまで“タイムリミットは8時間”“原発テロ”という日本消滅の危機から「守り抜けるのか」との問い掛けに、力強い眼差しを向ける湯原と三島。それぞれの大切なものを守り抜こうとする強い決意が伝わってくる。また、衝撃的なメッセージである「標的は原発。」の後には、炎と煙が立ち上る超巨大ヘリ“ビッグB”。その様は事態の深刻さを物語っており、一刻の猶予も許されない緊迫感が感じられる。果たして、彼らはどのような結末を迎えるのか――。本作の公開を楽しみに待ちたい。『天空の蜂』は2015年9月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月10日