11日深夜に放送されたニッポン放送『菅田将暉のオールナイトニッポン』(毎週月曜 25:00~27:00)で、お笑いコンビ・三四郎の相田周二が「菅田将暉は俺のマブダチだ」と吹聴して回っていることについて、菅田本人に謝罪した。菅田将暉菅田と相田は、横浜アリーナで開催されたニッポン放送主催のイベント『ALL LIVE NIPPON』や、第41回日本アカデミー賞授賞式で共演した間柄。しかし、面識がある程度にもかかわらず、「菅田はマブダチ」「菅田は俺の舎弟」と語る相田に、菅田は以前から同番組で「相田さんが勝手に言ってるだけでしょ?(笑)」などと話していた。今回、スペシャルウィークのゲストとして登場した相田に菅田が問いただすと、「ちょっとそれは菅田くんね…申し訳ないです…」としょんぼりした口調で陳謝。さらに「今思ったら、最低なことをしました…」と、普段は強気な相田らしくない予想外の反応を示したため、菅田は「えっ、ちょっと待ってください(笑)」とすっかり困惑した。相田によると、「『菅田将暉と友達』と言ったら周りから一目置かれて、その快感から抜け出せない身体になっていた」とのこと。それに対して相方の小宮浩信は「もっとバチバチで行ってよ!」と一喝し、菅田が「そうなんですよ、小宮さん! 僕も喧嘩ラジオみたいな感じかと…」と戸惑いを見せたところで、「だから謝ってんじゃん!」「キレそうだわ…」と、相田はいつもの"オラつきキャラ"で笑いを誘った。そして番組終盤、本日の放送の振り返りとして、相方の小宮から「いきなり日和ったっていうのはびっくりした」と相田の態度を指摘し、相田も「謝る機会もないしね」とコメント。菅田は「笑い過ぎて咳が止まらなかった」と、三四郎との共演に大満足の様子だった。
2018年06月13日俳優の菅田将暉が、28日深夜に放送されたラジオ番組『菅田将暉のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/毎週月曜25:00~27:00)で、お笑いコンビ・三四郎の相田周二について語る場面があった。菅田将暉番組冒頭、スペシャルウィークの6月11日深夜放送回に、ゲストとして『三四郎のオールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週金曜 27:00~29:00)を担当しているお笑いコンビ・三四郎が登場することが発表された。「オールナイトニッポンの先輩であり、菅田のマブダチ・三四郎にラジオのイロハを教えてもらうSP」と題した企画が行われる。三四郎に「色々教えてもらいたい」としながらも、菅田は「三四郎さんとマブダチじゃないですから!」とキッパリ否定。さらに「マブダチって、相田さんが勝手に言ってるだけでしょ?(笑)」と続け、笑いを誘った。菅田は以前、横浜アリーナで開催されたイベント『ALL LIVE NIPPON』で三四郎と共演した際、ほぼ初対面の相田から「ホテル取ってあるから、俺の部屋で飲まない?」と誘われたことを告白し、「行くわけないじゃないですか! そんなこと小栗(旬)さんくらいにしか言われたことない」と語った。またリスナーからは、16日深夜放送の『AKB48のオールナイトニッポン』(毎週水曜 25:00~27:00)に相田が出演した際、パーソナリティを務めたHKT48の指原莉乃に「菅田は俺のマブダチ」「菅田は俺の舎弟」と豪語していたという報告も。菅田は「もういい加減にしろよ!」とツッコミを入れ、「なかなかの変人」と相田を評していた。
2018年05月29日俳優の菅田将暉が27日、東京・ニッポン放送にて、『菅田将暉のオールナイトニッポン』(毎週月曜 25:00~)の公開収録を行った。公開収録は番組史上初のこと。菅田が登場し、100人ほどのリスナーからは大歓声があがると、「良かった! 裏で前説をやった人が『みんな元気ないな』と言ってたんで、良かったです」と安堵していた。ただ、緊張もしていたようで、「今日はどういうテンションで喋ったらいいと思いますか」と会場に問いかける場面も。さらには「すげー見られて引いてますもん」と毒を吐きつつ、「精神状態が不安定で、いつ暴走してもおかしくないですよ。ONの菅田将暉でもOFFの菅田将暉でもない、非常に謎な空間です」と感想を漏らした。そして収録の合間に行われた報道陣による質疑応答では、「楽しみな感じはしますけど、緊張なんですかね、不安なんでしょうけど、変な感じはしますね。今まで味わったことのない感じといいますか……」と話したところで、「ね、急にONでしょ、僕。これを見られるっていうのが俳優として1番恥ずかしいです」とリスナーに向かって苦笑いを見せていた。また同番組がスタートしてから1年が経った感想を問われると、「贅沢な空間です。普段、お芝居は役に入って物語を作って、テレビに出るときは番宣だったり、ある種、『菅田将暉』として仕事をしているんですけど、ラジオは関係ないですし、こんなに関西弁で喋ることもないです。普段、1週間の感覚もない生活をしている人間としては、月曜日にラジオがあるだけで普通になれるというか、当たり前を感じられるのがありがたい」と振り返った。また収録では「菅田★戯★王」などの人気コーナーの他、菅田の楽曲「さよならエレジー」を書き下ろした歌手・石崎ひゅーいとともに、ミニライブを行った。
2018年05月27日俳優の菅田将暉と松坂桃李が、21日深夜に放送されたラジオ番組『菅田将暉のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/毎週火曜25:00~27:00)で、俳優・役所広司の魅力について語り合った。菅田将暉この日、松坂は自身が出演する映画『孤狼の血』の宣伝も兼ねて、事務所の後輩である菅田のラジオにゲストとして登場。映画の見どころについて語る中で、共演した役所を「いや~、かっこいいね!」と絶賛した。映画を観たという菅田も「なんなんでしょうね! あの顔というか、シワというか……」と渋みの効いた役所の魅力を語り、それに対して松坂も、「あのシワって、俺らじゃまだ無理だよね!」「敵わない」と、芝居に圧倒されたことを明かした。また松坂は、菅田から役所の相棒役を演じたことについて「刺激的やったんちゃいます?」と問われると、「幸せでしかなかった」と告白。そして撮影終了後には、映画にも出てくるライターを役所からプレゼントされたことも明かし、「嬉しかったよ」と喜びを語った。
2018年05月23日歌手で俳優の福山雅治(49)と菅田将暉(25)が3月21日に民放ラジオ101局特別番組『福山雅治・菅田将暉のWE LOVE RADIO!』に出演。「ラジオだから話せること」をテーマにお互いのラジオに対する思いや、菅田の歌手業を始めるきっかけなど本音トークを繰り広げた。 全国の民放ラジオ101局特別番組として、ラジオパーソナリティ歴28年の福山と、もうすぐ1年を迎えるという菅田がラジオで初共演。 番組開始から、福山は菅田に対し長年の経験から若いとはいえ深夜番組を続けていくことの難しさはあると気遣った。「疲れているなら疲れている、しんどいならしんどいということを、リスナーと共有するのが深夜ラジオの良さだ」とし、素直に伝えるこができたからパーソナリティーを長く続けてこれたのだろうと自身の秘訣を語った。 菅田はラジオパソナリティーという仕事に対し「俳優業だけでは一週間の感覚、場所の感覚がなかった」と吐露。生活に規則正しさが出来「今の状態を話せるというのは一番ありがたいこと」とラジオ番組の大切さを明かした。 菅田が歌手業を始めたことに驚いたという福山はきっかけについて質問。菅田は「歌ってみませんか?」と誘ってくれた人達の熱量に心打たれたことがいちばんの理由だと答えた。 また「正直、俳優業で手一杯な中、音楽的知識や技術もあるわけではない中で、歌手業をやっていいのか?という思いはあったし、今もある」と告白。しかし、ただ音楽をやっているという時間の大切さを感じ、今は深く考えずに進んでいこうと思っていると明かした。 この日は、菅田の1stアルバムの発売日ということで、アルバム収録曲をラジオ初オンエア。さらに、福山と菅田がユニットを結成し、福山の名曲『milk tea』のセッションを行いファンを喜ばせた。
2018年03月22日俳優の菅田将暉が、オールナイトニッポン50周年スペシャルラジオドラマ『明るい夜に出かけて』で主演を務めることが決定した。『菅田将暉のオールナイトニッポン』(ニッポン放送 毎週月曜 25:00~27:00)の4月16日放送回のなかで放送される。『明るい夜に出かけて』の原作は佐藤多佳子氏の小説で、第30回山本周五郎賞を受賞している。この小説は、かつてニッポン放送で放送されていた『アルコ&ピースのオールナイトニッポン』(13年4月~16年3月)のリスナーではがき職人の主人公・富山一志が、社会での自分の居場所や人付き合いに悩むという内容だ。主人公の富山役に菅田が決定した他、富山が働くコンビニで偶然出会う同作のヒロイン・佐古田愛役を女優の上白石萌音、富山のバイト先の先輩・鹿沢大介役を三代目J Soul Brothersの山下健二郎、富山の幼馴染・永川正光役を声優の花江夏樹が演じる。上白石は『上白石萌音 good‐night letter』(毎週金曜 24:40~)、山下は『三代目 J Soul Brothers 山下健二郎のオールナイトニッポン』(毎週金曜 25:00~)のパーソナリティを務めるなど、ニッポン放送と縁が深い。菅田はこの作品について「辛いことがあったとしても、自分の好きなものに背中を押されて、頑張っていこうと思えるそんな作品になっています。いやー、ラジオってすげー!!!!!」と語り、原作小説を読んだという共演する上白石も「主人公の心の中を覗いているような感覚でした。言葉やラジオが持つ力と、人と人との繋がりが持つ温かさを感じ、時間を忘れて一気に読んでしまいました」と振り返っている。
2018年03月21日米大リーグ・ヤンキースの田中将大とニッポン放送の『オールナイトニッポン』が、コラボレーション企画を実施することが明らかになった。田中将大 -ニッポン放送提供67年10月に放送開始した『オールナイトニッポン』は昨年10月に50周年を迎え、50以上のスペシャル企画を発信するプロジェクトを展開している。今回はその一環として、田中とコラボレーションし、50着限定のスタジアムジャンパーを発売することになった。今月28日12時より先着順で発売され、1着10万円(税抜、送料込)で、シリアルナンバー入りとなっている。今年の元旦に放送された『田中将大のオールナイトニッポンNY』のパーソナリティを担当するなど、ニッポン放送とつながりが深い田中。「とてもカッコよい仕上がりとなっています」と今回のスタジアムジャンパーに太鼓判を押した。田中将大 コメントニッポン放送では毎年、「田中将大のオールナイトニッポンNY」を放送させてもらっています。自分にとっては正月の風物詩のような存在になっていて、楽しみの1つにもなっています。今回、オールナイトニッポン50周年という事で、昨年達成した自分のメジャー50勝とかけて、コラボレーショングッズとしてスタジアムジャンパーを作らせて頂きました。このジャケットは野口強さんとHUMAN MADEのNIGOさんが手がけて下さったのですが、とてもカッコよい仕上がりとなっています。ボタンはHUMAN MADE製で、リバーシブルにもなっており、シリアルナンバーは刺繍されていて、細部にもこだわっています。自分も普段から着こなしたいと思っています。是非このジャケットを着て、スタジアムに遊びに来てください!
2018年03月15日福山雅治と菅田将暉が、3月21日(水・祝)放送の「福山雅治・菅田将暉のWE LOVE RADIO! ~ラジオだから話せることがある。ラジオだから出来ることがある。~」にて“ラジオ初共演”を果たすことが決定。貴重なトークはもちろん、 弾き語りによるスペシャルセッションも放送される。本番組は、昨年の放送で大反響だった「WE LOVE RADIO!~山下達郎・星野源のラジオ放談」に次ぐ、民放ラジオ101局特別番組の第2弾。福山さんは、チャン・ハンユーとW主演を務めたジョン・ウー監督作『マンハント』が公開中。また、今年の劇場版最新作『名探偵コナン ゼロの執行人』で主題歌「零 -ZERO-」を手掛け、「名探偵コナン」と初タッグを果たし、さらに先日の福山さんのラジオ番組「福山雅治 福のラジオ」ではコナンと夢の対談も行われた。菅田さんは、『キセキ -あの日のソビト-』『帝一の國』『あゝ、荒野』と主演作が続々と続き、俳優だけでなく昨年は「見たこともない景色」でCDデビュー。また、先日最終回を迎えた「トドメの接吻」では出演、主題歌も担当し話題となった。ラジオは「菅田将暉のオールナイトニッポン」が放送中だ。そんな俳優、アーティスト、そしてラジオパーソナリティと共通項の多い2人が今回ラジオ初共演!サブタイトルにある「ラジオだから話せることがある。ラジオだから出来ることがある。」をテーマに、ラジオの魅力、面白さ、さらにラジオだからこそのぶっちゃけトークまで、ラジオの先輩・後輩によるラジオ愛あふれるトークはもちろん、共にミュージシャンでもある福山さんと菅田さんの弾き語りによるスペシャルセッションも披露!なお、放送時間・放送分数は各局で異なるのでご注意を。民放ラジオ101局特別番組「福山雅治・菅田将暉のWE LOVE RADIO! ~ラジオだから話せることがある。ラジオだから出来ることがある。~」は3月21日(水・祝)19時~TBSラジオ、エフエム東京、エフエム栃木、CBCラジオほかにて放送。※各局で放送時間・放送分数が異なる(cinemacafe.net)
2018年03月12日先日CDデビューを果たした俳優・菅田将暉が、ソロデビューシングル「見たこともない景色」の発売を記念して、“菅田将暉”の本人名義としては初となるライブイベントを渋谷のライブハウス「WWW X」にて開催。約1万件の応募が殺到する中、見事当選した420人のファンが招待され、まさにプレミアムなライブイベントとなった。6月7日に「見たこともない景色」でCDデビューした菅田さん。本楽曲は、菅田さんが“鬼ちゃん”として登場する「au三太郎」シリーズのサッカー応援CMソングとしてTVCMでもオンエア中。CD発売に先駆け3月22日より各配信ストアで楽曲先行配信が開始されると、iTunesソングランキング2位、LINE MUSICリアルタイムランキング1位にチャートインし、YouTubeでの再生回数も約300万回を記録するなど、リリース前から大きな注目を集めていた。この日、幕落としでライブが始まると大きな歓声ともに、菅田さんがバックバンドを従えてデビューシングル「見たこともない景色」を披露。堂々としたパフォーマンスと熱い表情、そして菅田さんの持つ独特の世界感で、集まったファンを魅了した。そして歌い終わると、「ありがとうございます。菅田将暉です。デビューさせていただきましてうれしい限りで、ありきたりですけど、見たこともない景色です」と初ライブとCDデビューを迎えた感想を語った。続いて、カップリング曲「ばかになっちゃったのかな」を歌唱。さらに去年公開され、自身も出演した『何者』の劇中でも披露した「忘れらんねえよ」の「まだ知らない世界」のカバーを弾き語りで歌唱し、合計3曲を歌い上げた。また、菅田さんは主演作『帝一の國』が公開中。さらに今後も『銀魂』『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』『火花』『となりの怪物くん』などメインキャストで出演する映画の公開が続々と控えており、俳優・歌手として活躍する彼から今後も目が離せない。(cinemacafe.net)
2017年06月08日映画『何者』の完成披露試写会が8月30日(火)に開催。佐藤健、有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生、山田孝之、三浦大輔監督が舞台挨拶に登壇し、劇場内に敷かれたレッドカーペットを歩いた。映画化され日本アカデミー賞最優秀作品賞にも輝いた「桐島、部活やめるってよ」で鮮烈な作家デビューを飾った朝井リョウの直木賞受賞の同名小説を映画化。一見、互いを励まし合い、協力して就職活動に臨んでいるように見える5人の大学生たちの葛藤や裏切り、彼らが自分が何者であるかを探し求めるさまを鮮烈にリアルに描き出す。この日、予定されていた舞台挨拶の前には屋外でのレッドカーペットイベントは、台風接近の報を受け、安全に配慮して中止になったが、劇場内にレッドカーペットイベントが敷かれ、佐藤さんらは客席通路の間を通り、観客と触れ合いながら、レッドカーペットイベントを歩いて壇上へ!登壇陣は、黒を基調にしたフォーマルな衣装に、それぞれ異なるカラーを挿し色に用いた粋なコーディネートで登場。佐藤さんは「現場で5人(=佐藤さん、有村さん、二階堂さん、菅田さん、岡田さん)でいることが多くて『ゴレンジャーじゃね?』『戦隊じゃね?』と話してたんです(笑)。こういう場で、同じ色の挿し色をすることは多いけど、『何者』の場合、役の個性がみんな違うので、色を変えて立った方が合うんじゃないかと思ってやってみました」と意図を説明した。ちなみに、佐藤さんは赤、有村さんはピンク、二階堂さんはオレンジ、岡田さんは紫、山田さんはゴールドだったが、異彩を放っていたのは“ミドレンジャー”を自任する菅田さん。黒のフォーマルの左足に緑色のスカーフを巻いており、佐藤さんから「君の生き様を表してて好き(笑)。足を折ったのかと思うけど」と茶々を入れられ、会場は笑いに包まれる。佐藤さん演じる拓人と菅田さん演じる光太郎はルームシェアしている友人で、有村さん演じる瑞月は光太郎の元カノ。だが、実は拓人は瑞月に想いを寄せており、微妙な三角関係が展開する!菅田さんは「大変でしたよ。みんなのタケルンよりもモテる設定ですから」とプレッシャー(?)を明かし「本読みに有村さんに『光太郎のどこが好き?』という愚問をしたら『まっすぐなところ』と言われて、あまり考えずにやろうと思った」と述懐。これに佐藤さんが「それはのろけ?」と再度ツッコミを入れると、菅田さんは「演技論です!」と返し、会場は再び、笑いがわき起こった。二階堂さんは、“意識高い系女子”の理香を演じており、キャスティングが発表されると、ネット上で「ピッタリ!」という声が続出したそう。二階堂さんは「ありがとうございます」と笑顔を見せつつ、自身との共通点は「意外となかったです(笑)」とふり返る。岡田さんは、理香の恋人で、就活からは距離を置いている隆良を演じており、役柄的には“一匹狼”的な立場。撮影について「僕は数日だったので、あまりみんなと話はしなかったので…」と語ったが、これに佐藤さんが「結構、遊んだ覚えあるけど、僕らとの思い出は忘れちゃったんだなぁ…」と噛みつき、岡田さんは慌てて「菅田くんと二階堂さんがとにかく元気で、その元気に巻き込まれてワイワイしてました(笑)」と思い出を語っていた。『何者』は10月15日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月30日『世界一受けたい心理学×哲学の授業』(嶋田将也著、ワニブックス)の著者は、やや重たい過去の持ち主です。なにしろ中学生時代にいじめられたことが原因で、うつ病を発症してしまったというのですから。しかし、それは可能性をも切り開いたようです。具体的にいえば、その経験をきっかけとして「心」の問題に関心を抱くようになり、高校では独学で心理学を学びはじめたというのです。さらに大学では哲学に出会い、さまざまな見方や考え方を身につけ、最終的には心理学と哲学を掛け合わせた独自の思考法を開発したのだといいます。そして、「昔の自分のように人間関係で悩む人の手助けがしたい」という思いから、『世界一受けたい心理学×哲学の授業』というブログを開設することに。読者は約8ヵ月で2,000人を超え、人気ブロガーになったのです。本書は、そのブログを書籍化したもの。そんな著者いわく、私たち人間は、外部の状況に関係なく自分の心をよい方向に持っていける「三種の神器」を持っているのだとか。それは「言葉」「表情」「態度」であり、魅力は次の2点に集約されるといいます。(1)才能のあるなし・年齢・男女差を問わず、万人が持っていること(2)いかなる場所でも使用可能であること自分の心を操ることができる人は、間違いなくこの三種の神器を持っているそうです。■1:心の三種の神器~言葉~話をするとき、言葉を選ぶときに大切な事があると著者はいいます。それは、自分の心がよい方向に向かう言葉を、自分で決めるということ。「大丈夫」「リラックス」「がんばらなくてもいい」など、今後の日常生活でよい気分になれる言葉があれば、それらをピックアップしてみるのもいいといいます。逆に、「よい気分になる言葉」がひとつもあげられないとしたら、それは普段“言葉を選べていない”証拠なのだそうです。しかし現実的に、自分にとって有意義な言葉を選ぶことはとても重要。たとえばイチロー選手はインタビューにおいて、言葉を選びながら話しています。それも、「自分の心の状態をいつもよい状態」にするために、どんな言葉を使えばいいか考えているから。ところで「食べたもので体がつくられる」いわれますが、著者は「発した言葉で心がつくられる」とも考えているのだそうです。だからなんにせよ、「自分の発言によって心はどうなるのか」を考えてほしいのだといいます。しかしそれは特別なことではなく、自分が発言する言葉を選ぶことは、「ダイエットをする人が肉を食べるか、野菜を食べるか」を選ぶのとなんら変わりはないのだそうです。■2:心の三種の神器~表情~感情がなんであろうと、その主導権を握っているのは表情。たとえば笑顔のまま怒ることはできないわけです。車でいえば、「感情」は目的地で、「表情」はハンドル。目的地があっても、ハンドルをそちらの方向に動かさない限り、いつまで経っても到着することはありません。当然の話です。でも感情=目的地を「喜び」にしたいのであれば、表情=ハンドルを「笑顔」の方向に回す。そうすることで初めて、実際に心が喜ぶのだといいます。しかし、ここで誤解されやすいのが、「だったら、嫌なことがあっても笑顔になればいいのか?」ということ。しかし、それは単なる「無理やりポジティブシンキング」でしかありません。そうではなく、普段から「自分がいい気分になれる表情」を選ぶ習慣をつけるということ。嫌なことがあってから無理に笑顔をつくるのではなく、普段から笑顔を心がけておくことが大切だという考え方です。■3:心の三種の神器~態度~「態度」も「表情」と同じで、“感情のハンドル”の役割があるといえるそうです。だからこそ「態度」も無意識に出すのではなく、普段から意識して選ぶようにすることが大切だという考え方。そうすることで、「態度」によってよい気分を引き出せるようになると著者はいいます。そして、態度に関連してもうひとつ大事にすべきなのが「呼吸」だそうです。悪気分のとき、人は浅く速い呼吸になってしまうというのです。そして、その浅い呼吸のせいで、余計に悪い気分になってしまうというスパイラルに陥るのだとか。しかし、普段から深呼吸をするように呼吸を整えておくことで、リラックスして自分のパフォーマンスをあげられるようになるということです。*先に触れたとおり、この三種の神器はいつでも、どこでも使える万能な存在。1日、2日で使いこなせるようになるものではないかもしれませんが、結果を焦らず、毎日少しずつ練習すれば、やがて思いどおりの感情が呼び起こせるようになるといいます。(文/作家、書評家・印南敦史) 【参考】※嶋田将也(2016)『世界一受けたい心理学×哲学の授業』ワニブックス
2016年08月13日東京・南青山の老舗ビジュアル洋書店・嶋田洋書(東京都港区南青山5-5-25T-PLACE1階A103)が、今年の9月23日をもって閉店することを発表。それに伴い、8月5日から閉店日までの50日間にわたり「完全閉店セール」を実施する。南青山に店舗を構えて50年を迎える嶋田洋書だが、その節目となる今年、運営主体の嶋田株式会社は洋書事業の撤退を決定した。同店で取り扱いのある欧米アジアから直輸入した書籍は、ファッション、デザイン、アート、建築、音楽、ウェディング、テキスタイル、料理、絵本など様々なジャンルに及び、その奥行きのある圧倒的な品揃えからこれまで多くのファンに愛されてきた。FASHION HEADLINEでも毎週火曜日に【嶋田洋書オススメBOOK】として多彩な書籍を紹介する連載企画を行っており、多くの読者に向けて新しい視点を得るきっかけ作りを提供していた。今回、そんな多くのファンに向けて行われるロングラン大感謝セールは、連載でも登場した嶋田洋書のおすすめを始めとする書籍の数々を、手頃な価格で手に入れることのできるまたとない機会。営業時間は11時から20時。なお、セール実施前の現在も謝恩値引きを行っており、一部品切れも発生しているため早めに足を運んでほしい。
2015年07月30日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週火曜日は、東京・南青山に店舗を構えるビジュアル洋書店・嶋田洋書(東京都港区南青山5-5-25T-PLACE1階A103)がオススメする書籍を紹介します。■『DRESSING FOR THE DARK』ケイト・ヤング(KATE YOUNG)トップスタイリスト、ケイト・ヤングによる、映画やパーティで女優たちが着こなした象徴的なイブニングドレスを紹介した一冊。エリザベス・テイラーの白いシルクのコットンドレスから、ジュリア・ロバーツの真っ赤なガウン、キーラ・ナイトレイの華奢なエメラルドグリーンのドレス、デコルテや手足を美しく見せるニコール・キッドマンのブラックドレス、グレース・ケリーの愛らしいピンクのクチュールドレス、ナタリー・ポートマンが着るメタリックで透け感のあるドレス、はたまたキリリとしたタキシードスタイルや、レースや刺繍の施された優雅なナイトガウンまで、女性たちを美しく際立たせるドレスの数々を写真豊富にガイドしている。フォーマル、セクシー、フェミニン、豪華…様々なスタイル実例とセレブリティ達の言葉が満載。夏の夜のパーティの参考にしてみてはいかがだろうか。【書籍情報】『DRESSING FOR THE DARK』編者:KATE YOUNG出版社:ASSOULINE社言語:英語ソフトカバー/143ページ/280×195×20mm発刊:2014年価格:7,880円■編集部からのお知らせ青山に店舗を構えて50年を迎える嶋田洋書が、9月23日に閉店することが発表されました。それに伴い、毎週火曜日に連載しておりました【嶋田洋書オススメBOOK】は今回を以て終了します。これまでのご愛読、誠にありがとうございました。なお、嶋田洋書では、閉店当日まで50日間にわたる「完全閉店セール」が開催される。
2015年07月28日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週火曜日は、東京・南青山に店舗を構えるビジュアル洋書店・嶋田洋書(東京都港区南青山5-5-25T-PLACE1階A103)がオススメする書籍を紹介します。■『FOOD PLAYER』Wang Shaoqiang食べ物を使ったり、モチーフにして作られた面白フードデザイン特集。世界中のアーティストやデザイナーが生み出した、“食”にまつわる斬新なデザイン作品を100点以上、写真を豊富に使って紹介している本書。食べ物を模ったジュエリー、家具、傘などのプロダクトデザインや、ユニークな形のアイスクリームやキャンディー、アルファベット型のチョコレート、トーストでできた肖像画、ラザニア生地のレシピ本、食べられる付箋“EAT-IT”、剥がして飲める茶葉カレンダーなどなど。食べ物の可能性が広がる、あっと驚く創造的なフードアートが満載だ。【書籍情報】『FOOD PLAYER』編者:Wang Shaoqiang出版社:PAGE ONE社言語:英語ソフトカバー/256ページ/230×185×20mm発刊:2014年価格:6,510円
2015年07月21日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週火曜日は、東京・南青山に店舗を構えるビジュアル洋書店・嶋田洋書(東京都港区南青山5-5-25T-PLACE1階A103)がオススメする書籍を紹介します。■『ON BEER AND FOOD』THOMAS HORNE他世界のビールと、それぞれに合う料理のレシピを紹介した写真豊富な「ビール&フード」ガイド。ビールのテイストやアロマ、注いだり飲んだりと五感を使って楽しむ方法、食べ物との相性などのビール情報を始め、種類豊富なビールをそれぞれ解説し、各ビールにぴったりな料理レシピを合わせて、分かりやすいイラストや図、美しい配置の写真と共に紹介。エールビールとフィッシュ・アンド・チップス、ベルギートリペルとローストチキン、スタウトと牡蠣、デュンケルヴァイツェンとソーセージなどのベストマッチの組み合わせを掲載し、見ているだけで食欲が湧き、ビールが飲みたくなる本書。ビールをさらに美味しくしてくれること間違いなしの1冊だ。【書籍情報】『ON BEER AND FOOD』著者:THOMAS HORNE他出版社:GESTALTEN社言語:英語ハードカバー/168ページ/265×220×25mm発刊:2015年価格:5,530円
2015年07月14日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週火曜日は、東京・南青山に店舗を構えるビジュアル洋書店・嶋田洋書(東京都港区南青山5-5-25T-PLACE1階A103)がオススメする書籍を紹介します。■『PAULA PRYKE WEDDING FLOWERS』ポーラ・プライク(PAULA PRYKE)ロンドンを拠点として世界的に活躍するフラワーアーティスト、ポーラ・プライクによる、ウェディングのためのフラワーアレンジメントガイド。挙式・披露宴会場のデコレーション、ブーケ、ブートニア、ガーデンやケーキの装飾まで、美しく多彩なアレンジメント実例を写真を豊富に使って紹介。バラやラン、ダリア、チューリップなど、ウエディング向けの花の種類についても解説している。テーブルデコレーションやインテリアの参考にもなる、色とりどりにアレンジされた花々の写真が満載で、見ていて心が癒される1冊だ。【書籍情報】『PAULA PRYKE WEDDING FLOWERS』著者:PAULA PRYKE出版社:PAGEONE社言語:英語ハードカバー/248ページ/280×220×25mm発刊:2015年価格:6,400円
2015年07月07日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週火曜日は、東京・南青山に店舗を構えるビジュアル洋書店・嶋田洋書(東京都港区南青山5-5-25T-PLACE1階A103)がオススメする書籍を紹介します。■『THE JOURNEY:THE FINE ART OF TRAVELLING BY TRAIN』GESTALTENヨーロッパから、アジア、アメリカ、アフリカ、オセアニアまで、世界の5大陸で注目されている上質な鉄道の旅を40件以上、豊富な写真と解説で紹介。パリとイスタンブールを結ぶ豪華列車・オリエント急行を始め、いつかは乗ってみたい憧れの鉄道が満載だ。日本からは、2013年に運行を開始し予約が殺到した高級寝台列車「ななつ星in九州」、東北地方の復興支援で運行が再開された蒸気機関車「SL銀河」が紹介されている。歴史やサービス、客室インテリア、車窓から見える美しい風景と旅路の距離と時間まで、ページを捲りながらじっくりとビジュアルツアーを楽しむことができる、旅行好きや鉄道ファン必見の1冊となっている。【書籍情報】『THE JOURNEY:THE FINE ART OF TRAVELLING BY TRAIN』著者:GESTALTEN出版社:GESTALTEN社言語:英語ハードカバー/272ページ/305×250×30mm発刊:2015年価格:7,970円
2015年06月30日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週火曜日は、東京・南青山に店舗を構えるビジュアル洋書店・嶋田洋書(東京都港区南青山5-5-25T-PLACE1階A103)がオススメする書籍を紹介します。■『THE FILM LOVER’S PARIS』BARBARA BOESPFLUG、BEATRICE BILLONパリで撮影された映画のロケ地を巡る、ユニークなパリガイド。本書では、『アメリ』や『ツーリスト』、『ビフォア・サンセット』、『ミッドナイト・イン・パリ』、『PARISーパリー』などの映画の舞台として使用された、実際に存在するレストランやカフェ、ホテル、店舗などを、写真と解説、エリア別のマップやアドレス付きで101件を一挙に紹介。観てきた映画を思い出しながら楽しむもよし、パリ旅行の参考資料にもよし、興味を持ったロケ地を辿った後に映画を観てみるもよし......。映画と現実のパリとの繋がりを様々な形で味わうことができる1冊となっている。それぞれの映画予告編などの情報にアクセスできる、携帯電話向けのQRコード付き。映画好きならぜひ訪れてみたい、お洒落なスポットが満載だ。【書籍情報】『THE FILM LOVER’S PARIS』著者:BARBARA BOESPFLUG、BEATRICE BILLON出版社:CHENE社言語:英語ソフトカバー/224ページ/210×150×20mm発刊:2013年価格:3,050円
2015年06月23日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週火曜日は、東京・南青山に店舗を構えるビジュアル洋書店・嶋田洋書(東京都港区南青山5-5-25T-PLACE1階A103)がオススメする書籍を紹介します。■『ORIGINAL MAN』パトリック・グラント(PATRICK GRANT)時代の英雄からアーティスト、スポーツ選手、自由人、スタイリストまで、自分に忠実に活動し、その考えと言葉で世界に影響を与えた男性80名以上のライフストーリーを収録。今なお多くの人々を魅了し続ける奇才アンディ・ウォーホルや、人種差別に対して果敢に抗議し、人々を奮起させたマルコムX、コメディアンから映画監督と何役もこなし、批判されながらも自分のアートを貫いてきた北野武、音楽とファッションに新たな潮流を生み、ロックンロールで多くの若者をで熱狂させたエルヴィス・プレスリー、不屈のリーダーシップで戦時下のイギリスを守ったウィンストン・チャーチル、『ヴォーグ(VOGUE)』誌を代表する革新的なファッション写真家ノーマン・パーキンソンなど、己の道をまっすぐ頑固に進んだ男たちの唯一無二の生き方が語られており、自分らしく生きるとは何か?を教えてくれる本書。人生で迷った時にページを開いて読めば、勇気と力が湧いてきそうな1冊だ。【書籍情報】『ORIGINAL MAN』著者:PATRICK GRANT出版社:GESTALTEN社言語:英語ハードカバー/285ページ/265×215×35mm発刊:2014年価格:5,530円
2015年06月16日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週火曜日は、東京・南青山に店舗を構えるビジュアル洋書店・嶋田洋書(東京都港区南青山5-5-25T-PLACE1階A103)がオススメする書籍を紹介します。■「THE STYLISH LIFE GOLF」Christian Chensvoldゴルフの総本山とされるスコットランドから熱帯アイランドまで、世界のファッショナブルなゴルフ場での写真を豊富に収録したビジュアルブック。紳士のスポーツとして知られるゴルフは、その一流な経歴のプレイヤー、特有のドレスコード、フレンドリーな雰囲気で、社交界や産業界のトップ、著名なセレブたちの心を掴み、リラックスできる娯楽として人気を集め世界へ広がっていった。本書では、その敷居の高さから通常簡単にはお目にかかれない世界中の素晴らしいゴルフコース、映画俳優などを含むスタイリッシュなプレイヤー達の姿を、1800年代から現代までの豊富なビジュアルイメージで見て楽しむことができる。ゴルフの歴史やロケーション、大会だけでなく、プレイヤーの多彩なファッション、政治家や俳優などの著名人がゴルフを楽しむ様子、ゴルフに関連したアートやデザインなども紹介しており、ゴルフの愛好家やプレッピーファッション好きの方へのギフトに最適の1冊だ。この他、同じくスポーツをビジュアルで紹介した「The Stylish Life」のシリーズで、テニス、ヨット、サッカーの取り扱いも有り。【書籍情報】「THE STYLISH LIFE GOLF」著者:Christian Chensvold出版社:teNeues社言語:英語ハードカバー/176ページ/290×230×20mm発刊:2005年価格:6,780円
2015年06月09日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週火曜日は、東京・南青山に店舗を構えるビジュアル洋書店・嶋田洋書(東京都港区南青山5-5-25T-PLACE1階A103)がオススメする書籍を紹介します。■「BRIGITTE BARDOT」オディール・ペラード(Odile Perrard)その美貌とファッションセンス、そして自由な言動で世界中の注目を集め、「BB(ベベ)」の愛称で親しまれた女優、ブリジット・バルドーの素顔を捉えた写真を多数収録した1冊。幼少時代の写真から、デビュー前の若き日のBB、カンヌ映画祭でドレスアップしたカット、サントロぺやコートダジュールの浜辺を散歩する様子、映画撮影中のカット、夫婦でのツーショットや友人達と自宅でくつろいでいる写真まで、「セクシー」「奔放」「おしゃれ」というキーワードで語られることの多いBBの多彩な表情を見ることができる。フラットシューズやサングラス、スカーフやヘアバンドといったアイテムをアクセントとした、参考にしたいファッションも見所。序文のジャン・コクトーを始め、彼女と親交のあった女優や監督、作家達からの言葉やコメントも多数収録した、BBの魅力たっぷりの写真集です。【書籍情報】「BRIGITTE BARDOT」著者:Odile Perrard出版社:Editions E.P.A言語:フランス語ハードカバー/208ページ/320×250×25mm発刊:2005年価格:9,060円
2015年06月02日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週火曜日は、東京・南青山に店舗を構えるビジュアル洋書店・嶋田洋書(東京都港区南青山5-5-25T-PLACE1階A103)がオススメする書籍を紹介します。■「BEFORE THEY PASS AWAY」ジミー・ネルソン(JIMMY NELSON)グローバリゼーションが加速する現代において、古くから継承する文化や習慣を守り続ける世界各地の少数民族を、イギリス人写真家ジミー・ネルソンが撮影してまとめた貴重なタイトル。モンゴルの山岳地帯を周遊するカザフ族から、仮面や装飾的な衣装を身に着けたパプアニューギニアの農耕民族、ニュージーランドの先住民マオリ族、土で身体を飾るナミビアのヒンバ族やケニアのサンブル族、ジャンプ力で有名なタンザニアのマサイ族まで、自然と共に今を生きる20の民族たちの生の姿を美しいポートレイト写真で紹介。それぞれの民族の起源と伝統文化、信仰、生活、食事に関する解説付き。今日のファッションの固定観念と日常から解き放たれて、人間の本来の生き方を見ることができる清々しい1冊。本書は、「German Photo Book Award 2014」でゴールド賞を受賞している。【書籍情報】「BEFORE THEY PASS AWAY」著者:JIMMY NELSON出版社:teNeues言語:英語、フランス語、ドイツ語併記ハードカバー/424ページ/380×300×55mm発刊:2013年価格:2万1,760円
2015年05月26日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週火曜日は、東京・南青山に店舗を構えるビジュアル洋書店、嶋田洋書(東京都港区南青山5-5-25T-PLACE1階A103)がオススメする書籍を紹介します。■「THE BEATLES ILLUSTRATED LYRICS」アラン・オルドリッジ(ALAN ALDRIDGE)ビートルズの歌詞をイラスト入りで収録した伝説のタイトル復刻。1960年代の伝説的アイコンであり、今なお世界で愛され続けている英ロックバンド「ザ・ビートルズ(THE BEATLES)」の歌詞を、当時活躍していたデザイナーたちによるイラストやコラージュ作品、写真と共に収録した貴重なタイトルの復刻版(初版は1969年に刊行)。「ビートルズ」のアルバムが人々の耳を魅了したように、目でも楽しめるものを作りたいという想いから、彼らの友人でありデザイナーのアラン・オルドリッジ(Alan Aldridge)が、英国の人気イラストレーターやファンに呼びかけて編纂された。各デザイナーがそれぞれの歌詞をイメージして描いたユニークな作品から、歌には表面だけでは見えない意味が隠れていることもあり、その解釈やイメージのスケールの幅広さをうかがい知ることができる。歌詞は「Can’t Buy Me Love」から「Help!」「Yesterday」「Hey Jude」「Yellow Submarine」「All you Need is Love」「Let It Be」まで、ほぼ全曲を年代順に掲載しており、ビートルズの奥深い歌詞を楽しめるだけでなく、60年代の芸術作品も合わせて堪能できる特別な1冊。1,500部限定で、編者アラン・オルドリッジのサインとシリアルナンバー入り。【書籍情報】「THE BEATLES ILLUSTRATED LYRICS」著者:ALAN ALDRIDGE出版社:OMNIBUS PRESS言語:英語ハードカバー/224ページ/285×223×25mm発刊:2012年価格:8,570円
2015年05月19日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週火曜日は、東京・南青山に店舗を構えるビジュアル洋書店、嶋田洋書(東京都港区南青山5-5-25T-PLACE1階A103)がオススメする書籍を紹介します。■「IRINA WERNING’SBACK TO THE FUTURE」イリーナ・ワーニング(LIRINA WERNING)ブエノスアイレスの女性写真家イリーナ・ワーニングによるポートレート写真プロジェクト「Back To The Future」をまとめて収録したユーモラスな作品集。過去の写真をそのまま現代で再現するとどうなるか?彼女の面白い発想は、世界中から大反響と撮影依頼を得て、これまでに30ヶ国以上で撮影されてきた。本書には、およそ30年の歳月を経て、同じ人物が同じ格好で撮影した写真を、過去の写真と並べて収録している。例えば、表紙は1983年に撮影した少年と、その28年後の青年のポートレート。同じメガネが随分小さくなり、鼻も歯もヒゲも成長しているのが見てとれる。写真の再現は驚くほど忠実で、ぼやけたヴィンテージ感や破れ、写真の形も表現し、同じ服や場所がなければ探したり作ったりしてしまう徹底ぶり。本人は成長しているのに、同じ環境。まるで昔の自分が未来の現代にそのままやって来たかのようだ。過去と現代が生み出したユニークな作品の数々に、人間の成長と写真の面白さを見ることのできる、心奪われる1冊。【書籍情報】「IRINA WERNING’SBACK TO THE FUTURE」著者:LIRINA WERNING出版社:teNeues社言語:英語、独仏西語併記ハードカバー/160ページ/260×210×20mm発刊:2014年価格:6,780円
2015年05月12日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週火曜日は、東京・南青山に店舗を構えるビジュアル洋書店、嶋田洋書(東京都港区南青山5-5-25T-PLACE1階A103)がオススメする書籍を紹介します。■「DRAINSPOTTING: JAPANESE MANHOLE COVERS」レモ・カメロタ(REMO CAMEROTA)各都道府県や地域のオリジナリティがあふれる、日本のマンホールデザインを集めた写真集。当初グラフィティーを撮影するために来日したオーストラリア出身のアーティスト、レモ・カメロタが、多彩なマンホールのデザインにも魅了されて撮影を開始。関東から九州まで、目を引くマンホール蓋の数々を撮りため、厳選したものを収録している。静岡では富士山、京都ではモミジなど、色付けされたカラフルなデザインが満載。いつも気に留めていなかった道や足元に目を向けてみたくなる。国内で唯一のマンホール鉄蓋専業メーカーであり、毎日400枚のマンホール蓋を製造しているという長島鋳物株式会社へのインタビューも紹介した、マンホールについての興味深い知識も得られる1冊。(※版元品切れ中、在庫限り)【書籍情報】「DRAINSPOTTING: JAPANESE MANHOLE COVERS」著者:REMO CAMEROTA出版社:MARK BATTY社言語:英語ハードカバー/96ページ/165×165×15mm発刊:2010年価格:2,100円
2015年05月05日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週火曜日は、東京・南青山に店舗を構えるビジュアル洋書店、嶋田洋書(東京都港区南青山5-5-25T-PLACE1階A103)がオススメする書籍を紹介します。■「KEEP IT SIMPLE」アトランタ・バートレット&デイブ・クート(ATLANTA BARTLETT&DAVE COOTE)本書では、ちょっとインテリアに気を配ることで、自分らしく生き生きとした暮らしができるヒントがビジュアル豊富に紹介されている。まずは最初のチャプターで心の整理整頓をして、自分のスタイルや好きなものを知ることから始める。そして、ものを捨てるのではなく、直したり、手作りしたり、再利用することを考える。周りの自然や色など、お金では買えない価値がたくさんあることに気づき、ものを大事にすることで、シンプルライフは実現していくという。次のチャプターでは、実際のインテリアのデザインの方法をガイドする。窓やドア、床や壁、レイアウト、カラー、家具まで、一つひとつ丁寧に吟味。フラワーアレンジやファブリック、壁の装飾なども紹介していく。部屋作りができたら、最後に実際の暮らしにフォーカスを当て、リビングでの過ごし方や家族との団らん、アウトドアスタイルなど、実例写真と共にイメージを膨らませ、自分のスタイルを考えてみる。読み進めていくうちにシンプルライフスタイルが身に付く、心も暮らしも豊かにしてくれる1冊だ。【書籍情報】「KEEP IT SIMPLE」著者:ATLANTA BARTLETT&DAVE COOTE出版社:RYLAND PETERS & SMALL社言語:英語ハードカバー/176ページ/260×225×25mm発刊:2015年価格:5,000円
2015年04月28日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週火曜日は、東京・南青山に店舗を構えるビジュアル洋書店、嶋田洋書(東京都港区南青山5-5-25T-PLACE1階A103)がオススメする書籍を紹介します。■「EVERYONE LOVES PARIS」レスリー・ジョナス(LESLIE JONATH)エッフェル塔、パリの街並み、公園、カフェ、食べ物、人…。それぞれが想うパリを描く、優しいタッチのイラストを100ページ以上に渡り収録。本書に収められているのは、オリヴァー・ジェファーズをはじめ、80名のイラストレーターの描くパリ。セーヌ川の風景も、スクーターで颯爽と走る女性も、花を添えたフランス語も、お店のディスプレイも、どれもみんな華やか。表紙はピンクと白のカラーリングで、縦20cm×横16cmというコンパクトサイズながら沢山のパリが詰まったなんとも可愛らしい1冊。持ち歩いてページをめくってパリに想いを馳せてみたり、お部屋のテーブルや本棚に飾ってインテリアにするのもオススメ。【書籍情報】「EVERYONE LOVES PARIS」著者:LESLIE JONATH出版社:teNeues社言語:英語、ドイツ語、フランス語併記ハードカバー/128ページ/195×160×15mm発刊:2014年価格:3,380円
2015年04月21日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週火曜日は、東京・南青山に店舗を構えるビジュアル洋書店、嶋田洋書(東京都港区南青山5-5-25T-PLACE1階A103)がオススメする書籍を紹介します。■「WALL PAPER Design and Application in Space」インテリアデコレーションと空間づくりの鍵の一つである、壁紙の最新デザイン特集。住宅を始め店舗、オフィス、レストラン、ホテルなどの空間における壁紙の多彩なデザインを90件以上、世界中から集めて写真とともに紹介している。反射するメタリックな壁紙、テクスチャやエンボス加工のある壁紙、サイケデリックなカラー、植物パターンなど、それぞれイラスト、配色、素材、立体感も様々で、壁紙を使って空間に独自のテーマや雰囲気、表情を与える実例が満載。部屋のインテリアに個性を出したり雰囲気をガラッと変えたい時には、壁紙のアレンジにひと手間加えてみると良いかもしれない。空間づくりの参考にも、デザインの新しいインスピレーションを得るにもおすすめの1冊。【書籍情報】「WALL PAPER Design and Application in Space」編者:Mo Tingli出版社:ARTPOWER社言語:英語ハードカバー/391ページ/295×260×40mm発刊:2014年価格:9,520円
2015年04月14日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週火曜日は、東京・南青山に店舗を構えるビジュアル洋書店、嶋田洋書(東京都港区南青山5-5-25T-PLACE1階A103)がオススメする書籍を紹介します。■「FLORAL CONTEMPORARY: The Renaissance in Flower Design」世界で今日活躍する注目のフラワーデザイナー38人を取り上げて、その着想と作品群を美しい大判写真と共に紹介した現代フラワー作品集。ウェディングやバンケットの装飾、店舗やホテルの空間デザイン、ファッション、アート展示、住居インテリアなど、小さなフラワーアレンジメントから公共空間における大規模なインスタレーションまで、幅広く斬新な作品を世界中から集めて紹介している。テーブルから天井まで届く植物アレンジや、パステルカラーの可愛い装飾、同系色の花を集めたアート、自由奔放で躍動感のあるアレンジ、静かな空気を作り出す生け花など、カラーや形、配置によってさまざまに印象を変える花と植物の姿を、優れたデザインを通して見ることができる。「フラワーデザイナーは足るを知ることが大事。どこで始めるかよりも、どこで止めるかを考えることはより難しい」「私のスタイルはエレガントで少しワイルド」など、デザイナー本人達の言葉も合わせて収録しており、感性を刺激される1冊。【書籍情報】「FLORAL CONTEMPORARY: The Renaissance in Flower Design」出版社:Thames & Hudson社言語:英語ハードカバー/228ページ/350×265×45mm発刊:2014年価格:1万2,600円
2015年04月07日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週火曜日は、東京・南青山に店舗を構えるビジュアル洋書店、嶋田洋書(東京都港区南青山5-5-25T-PLACE1階A103)がオススメする書籍を紹介します。■「ROOM: INSIDE CONTEMPORARY INTERIORS」10人のデザイン批評家による世界のコンテンポラリーインテリアデザイン100選。バラエティ豊富な注目のインテリアデザインの数々が、写真、図、解説とともに収録されている。住宅からブティック、レストラン、オフィス、文化施設、インスタレーションまで、各空間デザインのどの点が優れているのか、批評家たちの視点から捉えたユニークな1冊だ。本書は『The Story of Art』をはじめアートや児童書を主に手がけるファイドン(Phaidon)社から出版されている。【書籍情報】「THE MONOCLE GUIDE TO GOOD BUSINESS」出版社:Phaidon言語:英語ハードカバー/443ページ/305×305×45mm発刊:2014年価格:8,640円
2015年03月17日