アークダイニングはこのほど、東京都内2店舗(新橋、秋葉原)の「岡むら屋」にて、期間限定で販売していた「牛タレしゃぶ肉めし」を、「牛しゃぶめし」として定番商品に追加した。「牛しゃぶめし」は、牛バラ肉を通常のしゃぶしゃぶより厚めに切り、注文を受けるたびに牛肉の旨味の溶け込んだ鍋でほどよく火を通して提供する。煮込みすぎないため、肉が硬くならず肉本来の旨味を味わえる。また、大手チェーンでは、平均して牛肉の量が80g前後のところが多いが、同店ではそのおよそ2倍の150gとたっぷりと使用した。さらに豆腐をのせてボリュームをアップさせている。添えてあるわさびを使うと、さっぱりと食べることもできる。価格は690円。同時に「合盛(あいもり)肉めし」の販売も開始する。「合盛肉めし」は、同店の看板商品「肉めし」と、新メニュー「牛しゃぶ肉めし」を同時に味わえる丼。価格は790円。期間限定メニューとして「キムチ肉めし」(690円)、「キムチ牛しゃぶめし」(790円)も販売する。いずれも、同店特製タレで煮込んだ旨辛キムチをたっぷりと丼の上にのせた。各メニューとも定食も用意している。価格は税込。
2014年11月11日熊本市交通局は10月3日、水戸岡鋭治氏のデザインによる新型超低床電車「COCORO」の運行を開始する。開業90周年を記念して導入するもので、観光客にも利用しやすいように土休日は固定ダイヤで運行するという。新型超低床電車「COCORO」は2車体連接型の超低床電車。外観は熊本城の城壁をイメージした濃茶メタリック塗装の車体に、シンボルマークやロゴなどを金色で描いた印象的なデザイン。インテリアには色合いの異なる2種類の木材(メープル、ウォールナット)をふんだんに用い、1編成で雰囲気の異なる2つの空間を楽しめるように仕上げた。愛称の「COCORO」には、熊本市を訪れた観光客をおもてなしの心で迎えようとの思いを込めたという。車体長さ18.46m、幅2.4m、高さ3.4mで乗車定員86名。出入口付近の床面高さは30cmで、車いす用の電動リフトを装備している。車両製作費は3億1,900万円。熊本市が水戸岡鋭治氏に新型超低床電車「COCORO」のデザインを依頼したのは、同氏が800系新幹線「つばめ」をはじめ、「A列車で行こう」「あそぼーい!」「SL人吉」など、熊本県内を走るJR九州の鉄道車両を数多く手がけたことが理由。「水戸岡デザイン」の列車で熊本を訪れた観光客を、「水戸岡デザイン」の路面電車で迎え、旅の行程の連続感を持ったまま観光地や市街地への移動を楽しんでもらおうとの意図があるという。
2014年09月30日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使ったバランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立を毎日ご紹介!今日の献立は「常夜鍋」を含めた全4品。毎日食べても飽きない常夜鍋は数種類の柑橘汁で作ったポン酢しょうゆで食べると美味! レンジで作る簡単カスタードでデザートも豪華に。 常夜鍋 食べ過ぎた翌日など、胃をやすめたい時にピッタリの体にやさしいお鍋。柑橘汁がきいたポン酢によく合います。 揚げジャガの納豆和え カリッと揚げたジャガイモ入りで食べ応えある一品に。納豆が苦手な方は大葉を多めにすると食べやすくなります。 モヤシとカニカマの甘酢和え サッパリとしてヘルシー。箸休めの一品に。 イチゴの和風トライフル 手作りのクリームとソースで見た目にもかわいいデザートに仕上がります。市販のカステラを使うので簡単に出来る上、おもてなしにもぴったり。 ⇒今日の献立一覧はこちら
2014年02月25日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使ったバランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立を毎日ご紹介!今日の献立は「具だくさんの常夜鍋」を含めた全4品。だしの効いた常夜鍋は薬味を色々変えて楽しんで。しめはそばで決まり!から揚げはコリコリとした食感が楽しい軟骨で。 具だくさんの常夜鍋 お鍋の季節です。野菜とお肉をたっぷり食べた後のしめはそばでヘルシーに! 鶏軟骨のから揚げ コリコリ食感がくせになります。ビールを片手にお酒のおつまみに。 ニンジンのゴマ風味酢の物 切り干し大根が入ったニンジンの酢の物は箸休めの一品に。 おさつの甘納豆風お菓子 おやつにもピッタリ! 甘いサツマイモは子供も大好きな味に仕上がります。 ⇒今日の献立一覧はこちら
2013年11月02日九州旅客鉄道とJR博多シティ、ドーンデザイン研究所は12月2日より、「水戸岡鋭治の幸福(しあわせ)な鉄道展」を開催する。同展は、JR九州の車両を始めとする公共交通デザインなどを25年間続けてきた水戸岡鋭治氏の活動を、アイディアスケッチ、ポスター、椅子やテーブル、車両模型などから360度俯瞰(ふかん)するパノラミック展示会。つばめ電車の運行や子ども向け遊戯施設の「木のプール」、JR九州のマスコット「くろちゃん」のコーナーなどを通じて、子どもたちにこれからの公共デザインに興味を持たせる企画が用意されている。会場はJR博多シティ9FのJR九州ホール(福岡県福岡市博多区博多駅中央街1番1号・博多駅直結)。開催日時は12月2日~2013年1月14日。平日11時~19時、 土日祝・年末年始(12月29日~1月3日)10時~19時(入場は18時30分まで)。初日となる12月2日は正午開館で、正午から開会式典を予定している。入場料金は、一般:前売り800円(当日1,000円)、中高生:前売り600円(当日800円)、小学生:前売り100円(当日200円)。未就学児は保護者同伴で無料となる。発売場所は、JR九州の主な駅、JR九州旅行支店、駅旅行センター、チケットぴあ他。その他、詳細は同展公式Webページまで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月27日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使ったバランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立を毎日ご紹介! 今日の献立は「常夜鍋」を含めた全4品。毎日食べても飽きないおいしさの常夜鍋は、サッパリとした味。デザートの大学芋はどこか懐かしい味。 常夜鍋 毎日食べても飽きない、野菜がたっぷり食べられる一品。お好みでポン酢しょうゆをかけても良いですね。 ゆでサヤインゲンのゴマ汚し サヤインゲンのゆで加減はお好みで。甘めの味付けにしています。 チリメンジャコのおろし酢和え スダチの搾り汁を入れた、サッパリとした一品。箸休めに最適。 ホクホク大学芋 常温の揚げ油と一緒に揚げる事で、ホクホクの食感に仕上がります。 ⇒今週の献立一覧はこちら レシピ制作: E・レシピ
2012年11月14日超常現象を懐疑的なスタンスでとらえ、それを科学的に検証する人のことをデバンカーと言います。『トンデモ本』シリーズで有名な「と学会」会員の皆神龍太郎さんは日本最強のデバンカーと呼ばれています。最近の超常現象について伺いました。――お久しぶりです。皆神さん久しぶりですね。何年ぶりですか。――UFO墜落50周年の記念イベントがロズウェルで催されたのに行き損なって以来ですので……(笑)。皆神さんイベントが1997年でしたから、15年ぶりになりますか。えらい久しぶりですね。最近はUFOは余り落ちてませんが、今回は一体なんのご用事で(笑)。*……アメリカのロズウェルにエイリアン・クラフトとおぼしきUFOが墜落したのが1947年とされている。1997年には「UFO墜落50周年記念イベント」が開催され、筆者と皆神さんはそのイベントに取材に行く予定だったのが諸事情で行けなかった。――超常現象ウォッチャーの第一人者の皆神さんにぜひ最新の超常現象のトレンドを教えてほしいのですが。皆神さんそれが、最近はあまり大きな話がないんですよね(笑)。フライング・ヒューマノイドみたいな変ちくりんな物でよければ、たまに出たりするんですけどね。*……フライング・ヒューマノイドは人型の謎の飛行物体。主にメキシコで目撃されているという。――フライング・ヒューマノイドは新しいんですか?皆神さん比較的新しいですね。昔は、人間は空を飛びませんでしたからね(笑)。――人型と言えば、南極海に現れるというニンゲンがありますね。皆神さんニンゲンね(笑)。あれも10年ぐらい前からありますよ。――結構古いんですね。皆神さん昔から都市伝説としてあって、ただ最近画像を作り出したので、画像が見られるようになったのは最近ですかね。――作り出した(笑)。皆神さんまあ誰かが作ってるわけですよ。あと南極で言うと、南極ゴジラっていうのが昔からいて……。南極観測隊の隊員が見たっていう記録が残ってますけど(笑)。絵にしたのも残ってますよ。カバゴンみたいなのがぬーっと出てる。――超常現象界はぽつぽつと新しいので出るって感じなんですね。皆神さん瞬間的にちょっとだけ人気が出るっていうのは、結構ありますけどね。例えばエルサレム上空にUFOが出た!とか。YouTubeにその映像が上がった!みたいなね。でもそんなもの瞬間だけですぐに忘れ去られちゃうんですよ。――超常現象界にもビッグな話題が欲しいですね(笑)。皆神さんそうですね。前にお会いした15年前から状況はそう変わってないんですよね。でっかい話がないんですよ、でっかいのが。昔で言うとMJ12文書みたいな夢のあるやつが。*……MJ12文書(マジェスティック・トゥエルブ)文書。米政府がUFOの存在を隠ぺいしている証拠として一時スポットが当たった。が、後に偽造文書だったというオチがついた。――なんで出ないんでしょうか。皆神さんまあ、元からないのを無理に話を作っていたからしょうがない(笑)、「おっ!」と思うようなものがあってもスグに消えちゃうんですよね。――それはなぜなんでしょうか?皆神さん一番、大きいのはインターネットの発達ですね。話題になった途端に、みんなでわーっと寄って行ってすぐにつぶしちゃうから(笑)。昔は、いい感じのネタが出たら、その話題だけでまず1、2カ月持ったの。その後、研究者が目撃者にコンタクトを取ったりして、論争が始まる、っていう感じで、数年はもったわけです。でも今はスグに化けの皮がはがされて、バブルがつぶれちゃいますからね。――最新の話題ではどんなものがありますか?皆神さん今年一杯はもつ話だと「マヤの暦」がありますね。2012年12月21日か23日で人類が滅ぶっていうお話。――ノストラダムスの時と同じで年を越えるとなくなるんですよね。皆神さんそうです(笑)。だから賞味期限が今年いっぱいなんですねえ。――都市伝説的な物だとどんな物が新しいですか?皆神さん例えば携帯みたいな大きさの小さいおじさんが、そこらに出没する「小さいおじさん」都市伝説とか(笑)。――え、そんな話があるんですか。皆神さんあるんですけども、昔ある妖怪話みたいな物に最近のガジェット、例えば携帯を加えてみるとか、そういう風にしてバリエーションを作って流布されているんですね。――陰謀論では最近何か面白い物はありますか?皆神さん陰謀論の種は尽きないんですけどね。まあ大体がしょうもない話で……。――一番最近でまだネタが持ってる話で言うと9.11の陰謀論があると思いますが。皆神さんあれももう随分古いですよ。もう10年以上たちましたからね。――でも、まだネット上ではビーリバーの人も多いですし。皆神さん純粋水爆が使われたなんて人もいますね(笑)。そうですね、続いていると言えば続いているのかなあ。あれも膨大な話でね。9・11陰謀論にちゃんと反論し出すと百科事典ができるぐらいの話ですから。――皆神さんは「アポロは月に行ってない」というアポロ陰謀論を科学的に否定されたりもしてるわけですが、その結論がなかなかビリーバーの人に浸透しないですよね。皆神さん人は信じたいものしか信じないってとこがありまして、「それはこういう理由で間違ってるよ」と説明してもなかなか受け入れてもらえない(笑)。――あと、皆神さんが本で書かれていると思いますが、日本の場合は「投げっぱなし」なのがありますよね。こういう怪奇現象が起こった! ふーん、みたいな。皆神さん日本では超常現象をなかなかちゃんと検証しないんですよね。アメリカなんかだと複数のデバンカーがとことん調べてウラを取って真偽を確かめるんですが。――皆神さんに続くデバンカーの人たちは出てこないんでしょうか。皆神さん検証をやりましょうという若い人の団体がいますよ。ASIOSっていうんですが。若い人もいますよ。――最近はUFO事件もあまりないんですね(笑)。寂しいですねえ。皆神最近はUFOもとんと飛ばないですねえ。UFOがいま一番目撃されているのは、インターネットのYouTubeの中ですよ(笑)。最近の超常現象界はたまに新しい物がぽっと出てはすぐに消えてしまうという状況のようです。これもインターネットが発達したためでしょう。あなたは超常現象に遭ったことありますか?(高橋モータース@dcp)ASIOS-超常現象の懐疑的調査のための会
2012年06月30日1967年に有吉佐和子が小説として発表、すぐに大反響となって舞台化されて以来、数々の名優が演じてきたことでも知られる『華岡青洲の妻』。世界初の全身麻酔手術を成し遂げた華岡青洲の苦難や、その実母と嫁の青洲を巡る闘いを、高い文学性と共に描きだした名作だ。6月から行われる新派公演に出演するのは、水谷八重子と波乃久里子、そして新派初参加となる三田村邦彦。これまで山田五十鈴、杉村春子、淡島千景の演じる姑・於継のもと嫁の加恵を演じてきた水谷が、今回初めて於継に挑戦するのも見どころだ。都内で開かれた記者会見では、三者三様の意気込みが語られた。『華岡青洲の妻』公演情報江戸時代中期の紀州。名門の家から隣町の貧乏医者・華岡青洲(三田村)に嫁いできた加恵(波乃)は、華岡家を取り仕切る美しい姑・於継(水谷)や、口は悪いが優しい義妹・於勝(甲斐京子)、おとなしい義妹・小陸(瀬戸摩純)に囲まれて幸せな毎日を送っていた。京都にいる青洲の遊学費用のため今日も4人で機を織っていると、研究にひと区切りがついたという青洲が急に帰宅する。大喜びの於継はあれこれと青洲の世話を焼くが、新郎不在のまま式を挙げ、そのまま暮らしてきた加恵は出る幕がない。その後も研究に没頭する青洲は加恵に優しく接するものの、姑と嫁との争いは次第に激しさを増してゆく。数年後に青洲の麻酔実験が人体に及ぶと、我れ先にと自らの身を差し出すふたりだったが……。記者会見では、「これまで素敵な於継ばかりを見てきましたので、大きなお役すぎて自分が演じるなんて考えたこともありませんでした」と、率直な心境を吐露した水谷。「でもこれから稽古を通して、加恵に青洲を渡したくないという気持ちをどう感じていけるか。その実感を経て、初日までにまた違った於継を表すことが出来れば」と決意を語った。その横で「(水谷は)於継と性格的に似ているから大丈夫」と笑わせたのは波乃。小陸と加恵で4度の出演経験があり、「杉村先生に厳しく教えていただいたり、父(先代勘三郎)が惚れこんで青洲を演じたりと思い出の詰まった作品。今回はお姉ちゃま(水谷)が於継ということで、加恵として嫁姑の火花を散らさなければと思っています」と語った。「憧れの新派の舞台に出られるとは」と緊張気味の三田村も、「脚本の完成度が素晴らしくて、さすがは有吉先生と感動しました。テレビドラマによくあるような嫁姑の戦いに終始しないのも面白いですね」と感慨深げ。その言葉通り、美しい女同士の闘いを通して、人間の本質が丹念に描かれており、観劇後には深い余韻を残す。そして、於継や加恵、於勝、小陸とそれぞれに女の業を見せる姿に、観る者はつい共鳴してしまう。そこに、本作が愛され続ける理由はあるのだろう。6月4日(月)から23日(土)まら東京・三越劇場にて上演。チケットは4月30日(月)に一般発売開始。その後、栃木、岐阜、京都、岩手、静岡、滋賀、愛知、石川で公演を行う。取材・文:佐藤さくら
2012年04月20日