映画『ズタボロ』の完成披露試写会が3日、東京・丸の内TOEIで行われ、キャストの永瀬匡、清水富美加、堀井新太、成田瑛基、木村祐一と橋本一監督が出席した。9日から全国公開する本作は、ゲッツ板谷の自伝的小説を実写化した青春群像劇。不良高校生のコーイチ(永瀬)は、喧嘩に明け暮れる日々の中で、少年から大人へと成長していく――というストーリーで、2007年に公開された映画『ワルボロ』の続編となっている。映画初主演を果たした永瀬は、堀井、成田と共に学ラン&傷メイクで登場。「コーイチに共感する部分があって、俺のままでいこうと。これまでで、1番お芝居をしなかった現場」と撮影を振り返りつつ、「自分のドッキリを見ているような気分。この生々しさ伝わらなかったら、役者を辞める勢いです」と自信たっぷり。そんな永瀬の恋人役を演じた清水は、「素晴らしかったです。主役の器の人なんだなと思った」と大絶賛していた。また、劇中でキスシーンに初挑戦した清水は、「犬のぬいぐるみ相手に家で練習したんですけど、あんまり意味無かった(笑)。永瀬さんがリードしてくれました」と照れ笑いを浮かべると、永瀬は、「本当は俺がリードしちゃいけなかったんだけど、子犬のように震えてたから」とニヤリ。橋本監督からは、「濃厚で長いキスを」という要求が入り、「本当に長かった! 1時間くらい永瀬さんとキスしてたと思う」と明かした清水は、「女として映画に出たのは初めて。これを機に、もっと男性に来てほしい」と大胆発言していた。
2015年05月04日5月9日(土)の公開に先立ち、映画『ズタボロ』の完成披露上映会が3日(日・祝)都内で行われ、永瀬匡、清水富美加、堀井新太、成田瑛基、木村祐一、橋本一監督が登壇した。主演の永瀬さんらが登場するも、何故か顔は傷だらけ。「これは木村(祐一)さんにやられたんです」と永瀬さんが暴露すると、「こんな役、親に怒られますよ。普段は湯豆腐みたいに温かい、柔らかい男です」と木村さんが会場の笑いを誘った。本作は『ワルボロ』の続編であり、人気作家・ゲッツ坂谷自身の不良高校時代が赤裸裸に描かれた熱い青春が描かれている。永瀬さん演じるコーイチの周りを固めるのは、朝ドラ「まれ」に出演中の清水さん、朝ドラ「マッサン」から大河ドラマ「花燃ゆ」へと異例の連続出演を果たした堀井さん、そして、小・中・高・大学と、空手日本一の経験を持ち、本作でも本格アクションを披露している成田さんといった日本映画の未来を担う若手俳優陣ばかりだ。「成田さんは、劇中で『鬼』と呼ばれているんですけど、アクションの練習中から音が違って、本物の鬼でした!」と永瀬さん、堀井さんがエピソードを話すと、「でも空手では鉄パイプを持ったり、階段からジャンプしたりすることがないですから、空手も活かされたんですが、学ぶことが多かったです」と真面目に回答。紅一点の清水さんにMCから、劇中のようなこんな男性はどうですか?との質問が投げかけられると、すかさず「こんな男子は絶対に嫌です!あ、でも成田さんはいい」と言われ、成田さんはタジタジだった。「今までで一番お芝居をしなかった作品です。嘘を演じたくなくて、全て自分自身に置き換えながら演技をしていったので、まさに俺だと思いました。これで伝わらなかったら、役者を辞める勢いです」と永瀬さんは本作への自信をみせた。「自分」という看板を背負って成長していく主人公になぞらえ、キャスト・監督がタイトル「ズタボロ」の文字が入った看板を背負い、アピール。ダンベルの重さに永瀬さんが歯を食いしばっていると、会場からは黄色い声援も飛ばされた。映画『ズタボロ』5月9日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月03日3月12日、HSBCセブンズワールドシリーズ2014-2015の第6戦『香港セブンズ』及び第7戦『東京セブンズ』に向けた、ラグビーセブンズ日本代表スコッドが発表された。18名のメンバーは東京合宿、そして香港代表との合同合宿を経て、12名に絞られる。東京セブンズ2015 チケット情報日本代表スコッドは以下の通り。鈴木貴士(クボタ)、吉田大樹(東芝)、ヒーナン ダニエル(パナソニック)、桑水流裕策(コカ・コーラ)、ロテ・トゥキリ(北海道)、坂井克行(豊田自動織機)、豊島翔平(東芝)、レメキ ロマノ ラヴァ(ホンダ)、後藤駿弥(ホンダ)、高井迪郎(九州電力)、加藤誠央(九州電力)、彦坂匡克(トヨタ自動車)、後藤輝也(NEC)、山下楽平(神戸製鋼)、大石力也(山梨学院大)、合谷和弘(流通経済大)、藤田慶和(早稲田大)、松井千士(同志社大)男子セブンズ日本代表はワールドシリーズ5戦を終えて勝点5。14位・ポルトガルとの勝点16差を引っ繰り返さないと降格の憂き目に遭う。残り4試合での逆転を狙う瀬川智広ヘッドコーチは課題に「ディフェンス面の強化」を挙げた。「(15人制ラグビーのような)流すディフェンスではなく、(セブンズ特有の)前へ出るディフェンスをしていきたい」と具体的に述べた。また、個別の選手について、次のようにコメントした。トップリーグのトライ王、新人賞、ベスト15を獲得した山下については、「得点の嗅覚が鋭い。ボールを持ったら必ずゲインする。タックルを受けても走り切る腰の強さもある。彼には得点を期待している」。元オーストラリア代表で日本国籍を取得し、『ラグビーワールドカップ』出場を目指すヒーナンについては、「第5戦は前々日に合流し、シンプルな指示を出しただけだった。今回は戦術的な部分を詰め、彼のキャラクターを生かせるようにしたい」。そして、指揮官は4月4日(土)・5日(日)・秩父宮ラグビー場で開催される『東京セブンズ2015』へ向けて、「強い日本代表をお見せしなければファンの心はつかめない。勝利を目指すとともに、人とボールがスピーディに動くラグビーをしたい」と誓った。『東京セブンズ2015』のチケットは発売中。
2015年03月12日