映画『僕等がいた』の公開記念トークショーで吉高由里子と、彼女のモノマネで人気を集めている福田彩乃の共演が実現!3月1日(木)に「“恋活”女子限定」と銘打って行われた試写会の舞台挨拶に小松彩夏を加えた3人で登壇し、会場は盛り上がりを見せた。累計発行部数1,000万部を超える小畑友紀の人気漫画を前後篇の2部作で映画化した本作。七美と矢野、高校時代に出会い、思いを通じあわせた2人の恋の行く末が壮大に描き出される。この日はまず、矢野(生田斗真)の元カノ・奈々を演じた小松さんが登場した。その後、司会者がもうひとりのゲストとして「(劇中の吉高さんの役名の)高橋七美さんです!」とコール。観客は吉高さんが登場すると思い、大歓声に包まれたが、現れたのは七美風の衣裳で吉高さんのモノマネをする福田さん。客席は一瞬の静寂ののちに爆笑に包まれた。その後も福田さんは「矢野ぉ、好きだー!」「吉高です」「ハイボールでぇ」と吉高さんのモノマネを連発。すると、舞台袖から「何やってるんですか?」と怒りに満ちた表情で本物の吉高さんが現れ、客席は再び拍手と大歓声に包まれた。人気絶頂の若手女優とそのモノマネ芸人の共演というのは極めて稀なこと。吉高さんは「こんなフェイクのある舞台挨拶は初めてですが、やりづらい」と苦笑い。福田さんは「一緒でしょ?」と笑顔ですり寄るも吉高さんは「一緒じゃない!」と懸命に否定し笑いを誘っていた。この日は事前に観客から集められた恋の相談、悩みに3人が回答。「恋愛を長続きさせるにはどうすればいい?」という悩みに対し、福田さんは今度はタレントのYOUのモノマネで「お互いが思いやりを持てば…」と答え、レパートリーの広さを見せつけた。その後の質問に対し、3人は真面目に回答するも逆にモノマネなしの素の口調で答える福田さんに会場からは笑いが…。「何で笑うの?」と困惑する福田さんのかたわらで吉高さんは「私も真面目に喋ってると笑われるんですよ!」と互いの共通点を語り“元祖”天然ボケの強さを感じさせた。小松さんも、壇上で繰り広げられる福田さんと吉高さんのやり取りに我慢できずにたびたび爆笑。最後まで笑いの絶えない舞台挨拶となった。『僕等がいた』前篇は3月17日(土)より、後篇は4月21日(土)より全国にて公開。■関連作品:僕等がいた・前篇 2012年3月17日より全国東宝系にて公開© 2012「僕等がいた」製作委員会 &© 2002小畑友紀/小学館■関連記事:恋愛講座付き!『僕等がいた』女性限定試写会に25組50名様をご招待『蛇にピアス』コンビ復活!高良健吾&吉高由里子で吉田修一の青春小説を映画化生田斗真、初共演した吉高由里子の第一印象は「賢い人」ミスチル桜井「真っ直ぐな気持ちで取り組んだ」『僕等がいた』主題歌リリース決定壮大な“純愛回想録”!『僕等がいた・前篇』完成披露試写会に10組20名様ご招待
2012年03月01日アニメーション映画『ドットハックセカイの向こうに』のヒット祈願イベントが1月12日(木)に東京・神楽坂の赤城神社で執り行われ、主人公の声を担当した桜庭ななみと松山洋監督が出席した。「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズで知られる貞本義行がキャラクター原案を務めたことでも話題の本作。オンラインゲームに入り込んだ少女の戦いに恋、成長を描き出す。御祈祷が行われた赤城神社は、700年の歴史を持ちつつも近年のリニューアルで社殿をガラス張りにするなどした話題の神社で、“パワースポット”としても人気を呼んでいる。映画は古き伝統を残した街・柳川とゲームの世界が舞台となっており、古いものと新しいものを融合させた赤城神社と映画の世界観がマッチするということで、ヒット祈願が行われた。美しい着物姿の桜庭さんは「今年初めての着物で神社に来られて嬉しい」と笑顔を見せた。これまでにも声優として様々な役を演じてきたが、桜庭さん曰く今回演じた主人公・そらは桜庭さんにそっくりだとか。「監督が事前に細かい人物設定を書いたものを渡してくれたんですが、好きな色やお店なども全部当てはまりました。流行りに疎いところも同じです」と明かした。あえてゲームをしたことがない女の子を主人公にした監督は、してやったりの表情で「性格も含めてピッタリです」とニッコリ。公開に向けて「手応えを感じています。楽しみです」と頷いた。桜庭さんは今年、20歳を迎えるが、仕事面での目標は「これまで学生の役が多かったけど、学生じゃない私も見てほしい」。とはいえ、まだ20歳になることがピンと来ない様子で「20歳って大人のイメージでしたが、自分がなる実感がない(苦笑)。大人な自分になれるように気配りとかできるようになりたい」と語った。正月は実家で過ごしたそうだがその際、同級生が自動車を運転するのを目にして「信じられない思いでした(笑)。置いてかれそうで不安なので、私も免許を取りたい!」と10代での免許取得をプライベートでの今年の目標に掲げた。『ドットハック セカイの向こうに』は1月21日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。■関連作品:ドットハックセカイの向こうに 2012年1月21日よりテアトル新宿ほか全国にて公開© 2012.hack Conglomerate
2012年01月12日痛快なストーリーに上質な歌とダンスで魅せる『SHOW STAGE NO.1! TRIANGLE VOL.2 ~探し屋ジョニーヤマダ~』が、10月30日(日)に東京・PARCO劇場にて開幕する。2009年に上演された『Triangle ~ルームシェアのススメ~』の第2弾として、井上芳雄、新納慎也、彩乃かなみの豪華出演陣と、作・蓬莱竜太、演出・宮田慶子の強力な布陣が再び集結。小粋な大人のエンタテインメントがパワーアップして再登場だ。『SHOW STAGE NO.1! TRIANGLE VOL.2 ~探し屋ジョニーヤマダ~』チケット情報前回とは様変わりした今度の3人芝居は、SFテイストのラブコメディ。楽天的な男・探し屋ジョニーヤマダと男まさりな女刑事ビッキービッキー。婚約したふたりの前に、幼馴染みのトーマが昏睡状態で現れる。彼の眠りの謎を探るため、ジョニーとビッキービッキーは過去の記憶へと旅に出るが……。稽古場を覗くとジョニー役の井上、ビッキービッキー役の彩乃、トーマ役の新納による通し稽古が始まっていた。懐かしの名曲にオリジナル歌詞を載せたナンバーで、3人はところ狭しと駆け回り、息の合ったハーモニーを響かせる。コミカルとシリアスのシーンの切り替えが絶妙で、スピーディな展開から目が離せない。過去の小学生時代に戻った彼らの姿はファン必見!?とくに思い切りのよい表情ではじけまくる井上が、稽古場を笑いで満たす。誠実でまっすぐで行動的な青年をいきいきと演じている。ワクワク感が加速する新感覚のステージだ。「子供の時のキャラクターはハチャメチャに動きまくるので、いつのまにか稽古中にケガしていたり」と苦笑いする井上に話を聞いた。「このTRIANGLEでは今までやったことのない役柄に挑戦できる。それは僕にとってすごく意味が大きいんです」ミュージカル界のプリンス、井上芳雄が前回公演で初めて日本人役、それも冴えない文学青年を演じ、客席をおおいに沸かせていた。「周囲からは新鮮だとか言われたけど、自分では“普段の僕ってこんな感じだけどな”と思ってましたね。今度の役もそうですが、自分とは違うなと思っていても、演じているうちに、あれ!?似てるな、いいヤツだ!と、その人物を好きになっちゃうんですよ」思わぬ素顔を発見できるのは井上だけでなく新納、彩乃も同様だ。とにかく演じている本人たちが一番楽しそう。そのまぶしい笑顔が客席に伝染するのは間違いない。「今後もシリーズとして続けば嬉しいですね。毎回新しいストーリーと出会って攻撃的に変えていけたら。蓬莱さんが書いてくださったお芝居だけでも面白いのに歌と踊りもつけちゃって、自分でもずいぶんサービスのいい舞台だなと思うんですよ。これでもかってくらいに楽しんでもらいます!」公演は10月30日(日)から11月20日(日)まで同劇場にて上演。なお、プレゼント企画として、キャストの3人がカーテンコール後に抽選会を行い、当選者にサインしたオリジナルTシャツをプレゼントする。抽選会は限定公演のみ。その後、名古屋、大阪、福岡と各地を回る。チケットは発売中。取材・文上野紀子
2011年10月24日週間少年ジャンプで連載中の『BLEACH』を舞台化した『ROCK MUSICAL BLEACH』。7月に全国5都市を巡るツアーが東京からスタートし、愛知、大阪、新潟、石川を巡り、8月4日から東京・シアタークリエにて凱旋公演を上演中だ。【『ROCK MUSICAL BLEACH』舞台写真を見る】「BLEACH」は久保帯人による大人気コミック。死神代行となった高校生・黒崎一護と、仲間達の活躍を描くアクションエンタテインメントだ。舞台は現世・空座町(からくらちょう)。悪霊・虚(ホロウ)から家族を守るため、死神の少女・朽木ルキア(くちきるきあ)から死神の力を授けられた一護は、ルキアとともに幾度もの死線をくぐり抜け成長していく。コミックは最新刊第51巻が発売され、TVアニメ『BLEACH』は毎週火曜日18:00~全国テレビ東京系列ほかにてオンエア中。また、昨年公開された劇場版『BLEACH』地獄篇は、8月24日(水)にDVDが発売されるなど、様々なメディアで展開されている。本作を舞台化した『ROCK MUSICAL BLEACH』は2005年に誕生し、シリーズ累計13万人もの動員を記録している大ヒットミュージカル。コミック連載10周年記念公演となる今回は、キャストのほとんどを新たに、シリーズ初となるオリジナル脚本を採用した。空座町の空に赤い月が出現、調査に派遣された死神たちが相次いで殺害される。犯人は、血に飢えた“罰刀”を持つ謎の男・射真(いるま)。前半は、射真による死神の殺戮を止めようとする一護と死神たちの戦闘を中心に、戦いの中で一護が大切なものを失ってしまうという衝撃の展開が描かれる。後半からは、射真の秘められた過去と死神に刃を向ける理由、真の目的が徐々に明かされる。一護と射真は、強さを求め、誇りを懸け、互いに譲れぬ大切な誰かを護るために対峙し、各々の答えを見つけ出そうとする。主人公の一護を演じるのは、4500人が応募したオーディションを勝ち抜いた法月康平。一護の真っ直ぐな想いを舞台上で熱く力強く表現した。ルキア役を演じるのは、前回から唯一の続投となる佐藤美貴。大切なものを失い悲嘆にくれる一護を、凛とした美しい歌声で励まし奮い立たせる。舞台のオリジナルキャラクターの射真と遥華は、ベテランの新納慎也と彩乃かなみが担当。クライマックスで圧倒的な演技力と歌唱力を披露し、物語に深みを加えている。その他にも、「THE CONVOY SHOW」の石坂勇が京楽春水(死神)、バレエダンサーとして世界で活躍する西島千博が浮竹十四郎(死神)、鯨井康介が阿散井恋次(死神)、木戸邑弥が日番谷冬獅郎(死神)、太田基裕が朽木白哉(死神・ルキアの兄)を演じる。凱旋公演は8月30日(水)までシアタークリエにて上演中。チケット発売中。スペシャル企画として、キャストの日替わりトークショー、BLEACHオリジナルフードの販売のほか、各回来場者の中から100名に非売品プレゼント抽選などを実施している。詳細は公式HPにて。(C)久保帯人/集英社(C)久保帯人/集英社・テレビ東京・dentsu・ぴえろ(C)RMB製作委員会
2011年08月17日映画『ランウェイ☆ビート』が3月19日(土)に公開を迎え、主演の瀬戸康史をはじめ、桜庭ななみ、桐谷美玲、IMALU、田中圭、加治将樹、小島藤子、大谷健太郎監督らが、都内の劇場で行われた舞台挨拶に登壇。舞台挨拶後には震災被災者のための募金活動も行われた。震災の影響で映画の公開、舞台挨拶の実施も危ぶまれていたが、震災からの復興に何か力になればとの思いから、チャリティを兼ねての舞台挨拶実施を決めた。瀬戸さんは「いまもなお、大変な思いをされている方がたくさんいらっしゃいます。僕たちができることは少ないですが、作品を通して元気やパワーを与えられたら」と真摯に語った。桜庭さんも「映画を観て、ひとりでも多くの人が笑ったり、元気になってくれたら」と語り、桐谷さんも「映画を観てくださったみなさんがちょっとでも幸せな気持ちになって、笑顔で帰っていただければ嬉しい」と語りかけた。IMALUさんは「こんなときだからこそパワーを送れたらと思います」、小島さんも来場した観客への感謝の思いを口にした。この日登壇したキャストの中で最年長で“兄貴分”の田中さんと、現場で“ムードメーカー”だった加治さんは、撮影中に男子だけで銭湯に行ったエピソードを明かすなど、この日も会場のムードを盛り上げた。大谷監督も、仲の良いキャスト陣の様子に目を細めつつ「映画人は映画を通して夢と希望を与えるのが仕事」と語り、映画の持つ“力”を訴えた。最後にマイクを握った瀬戸さんは「“自分を信じること、勇気を出して一歩を踏み出すこと”がこの映画のメッセージですが、こういうときだからこそ、このメッセージが大事だと思う。下を向くのではなく、上を向いて進みたい」と力強く語り、その後、自らが先頭に立って募金活動を開始。場内には長蛇の列ができ、瀬戸さんら登壇陣はひとりひとりに丁寧に感謝の言葉をかけていた。集まった募金は「日本赤十字社」を通して寄付され、さらに本作からトートバッグ5,000個、Tシャツ300枚が、中央区を通じて被災地に送られる。『ランウェイ☆ビート』は一部の映画館をのぞいて全国にて公開中。■関連作品:ランウェイ☆ビート 2011年3月19日より全国にて公開© 2011「ランウェイ☆ビート」製作委員会■関連記事:ファッション×青春!『ランウェイ☆ビート』スタッフTシャツを3名様プレゼントシネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第12回)ガーリー服が似合うオシャレ男優は?瀬戸康史、神戸コレクションのランウェイに緊張!ファンモンの熱唱に観衆大熱狂瀬戸康史天才的デザインセンスを持つ役に「運命と言っていい」自分を変えるファッションショー!『ランウェイ☆ビート』試写会に10組20名様ご招待
2011年03月22日Aメロ、Bメロをすっ飛ばして、いきなり“サビ”から入る極端で個性的な男女を描いたオムニバス『サビ男サビ女』が1月15日(土)に公開初日を迎え、桜庭ななみ、中村蒼、友近、お笑いコンビ「たんぽぽ」の川村エミコと白鳥久美子が東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で舞台挨拶に登壇した。何事も励まさずにはいられない女子大生(桜庭さん)の奮闘を描く「ハゲマシガールズ」、地味な高校生(中村さん)が写真部部長の美少女に近づくため、女装に挑む「Boy?meets girl.」、電力会社にクレームをつける独身女(友近さん)と、苦情処理責任者のバトルを描く「くれえむないと!」、そして行き場のないリストラ男を次々と自宅に連れ帰ってしまう主婦(小泉今日子)の日常劇「せびろやしき」の4本仕立てで贈るショートムービー。桜庭さんは「台本を読んだときは、どういう風になるんだろうって思っていたんですが、予想を超える面白さの映画になった。冬の寒さを吹き飛ばしてくれるはず」と笑顔でアピール。映画の中では川村さん、白鳥さんと共に奇妙な“肉食ダンス”も披露し「コメディ演技も楽しかったです」と新境地の開拓に満足そうな表情だった。一方、人生初の舞台挨拶に緊張した川村さんは開口一番「こんじつは」と挨拶。“こんにちは”と“本日は”がミックスされた斬新な(?)第一声で会場を笑いに包み、それに釣られた白鳥さんも“レッスン”と“練習”が混じってしまい、「ダンスのレッ習は大変だった」と爆笑を誘った。女装に初チャレンジの中村さんは「気持ち悪くて、最悪ですよ」と自分の“美貌”に厳しい採点。しかし、自宅で自ら腕や足など脱毛処理したといい「ツルツルになって気持ちよかったです」と実は新たな一面に開眼してしまった?友近さんも「すっごくかわいい。声も仕草も女性以上に女性らしい」と太鼓判を押していた。その友近さんは「普段から『これはおかしい』と思ったら、バンバン言うタイプなんで。文句じゃないんですよ!あくまで世直しのつもりなので(笑)。だから役作りはあまりしていない」とあくまで自然体。とはいえ、劇中では“お色気シーン”もあり、「ダイエットしたしたと言っても、こんな大きなスクリーンだと恥ずかしくって」と恐縮しきりだった。『サビ男サビ女』はヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開中。■関連作品:サビ男サビ女 2011年1月15日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開© 「サビ男サビ女」製作委員会
2011年01月15日桜庭ななみが12月18日(土)、東京・有楽町の丸の内ピカデリー2で行われた、ヒロインを務める映画『最後の忠臣蔵』の初日舞台挨拶に、主演の役所広司、佐藤浩市らと出席。感極まって号泣した。赤穂浪士の中で死を許されず、生きて使命を受けた武士・瀬尾孫左衛門(役所さん)が、大石内蔵助の隠し子・可音(桜庭さん)を大切に育て上げていく歳月を描く物語。初日を祝って、サプライズでキャスト陣それぞれに宛てて手紙が読み上げられ、桜庭さんには「ある人から」としてメッセージが紹介された。現在18歳、撮影当時17歳で時代劇初挑戦となった桜庭さんの奮闘に「ずいぶんと年の離れた大人たちの中で、誰ひとり同年代の友達もなく、緊張と孤独に打ち震え、暗闇を手探りで進んでいこうとしている君の姿は…」と称える言葉が続くと、桜庭さんは大粒の涙をポロポロ。最後に手紙の差出人が、この日も同席している杉田成道監督から、と知ると、右手で顔を覆って号泣した。そのまま泣きじゃくりながら「オーディションのときは、ただ台本を読んで絶対落ちたと思った。撮影に入る前、1か月くらいリハーサルをやってくださり、1シーン、1シーン丁寧に教えていただきました。誕生日(10月17日)も夜中11時くらいまでやって『このヤロー』って思ったんですけど」。素直な言葉に、キャスト陣と杉田監督は爆笑。桜庭さんは「こうやって初日を迎えられて、拍手をいただけると、本当に監督のお陰だなって」と感謝の弁を述べた。杉田監督は「私はそういう立場なので、全員にどう思われても何とも思いません」と顔をくしゃくしゃにして苦笑い。役所さんは、桜庭さんに「鼻をフンとしなさい」と言ってハンカチを手渡し「こんなベタな演出が用意されているとは知らず、ビックリです。さすが杉田組だなぁ」と感心。会場の笑いを誘っていた。『最後の忠臣蔵』は丸の内ピカデリーほか全国にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:最後の忠臣蔵 2010年12月18日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010「最後の忠臣蔵」製作委員会■関連記事:桜庭ななみクリスマスは「友達と集まろうとか話してます(笑)」『最後の忠臣蔵』役所広司インタビュー“生かされた男”の矜持を語る『最後の忠臣蔵』リアリティを追及し世界文化遺産でも撮影敢行!役所広司&佐藤浩市で描かれる“その後”『最後の忠臣蔵』試写会に50組100名様ご招待役所広司&桜庭ななみ、『最後の忠臣蔵』ハリウッド試写盛況で笑顔マシ・オカも出席
2010年12月18日