ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』の初日前取材が5日、東京・シアタークリエで行われ、中川晃教、中河内雅貴、伊礼彼方、海宝直人、矢崎広、福井晶一、spi、演出の藤田俊太郎が登場した。同作はフランキー・ヴァリ&ザ・フォー・シーズンズの名曲と物語で、トニー賞最優秀ミュージカル賞やグラミー賞などを受賞し、2014年にはクリント・イーストウッド監督による映画化も好評を博した。2016年に初演を迎え、数々の賞を受賞した日本版が、初演と同じメンバーのチームWHITE(中川、中河内、海宝、福井)、新キャストを加えたチームBLUE(中川、伊礼、矢崎、spi)の2チームで凱旋&全国ツアーを行う。中川は「初演の経験がすごく力になっている」と実感。チームWHITEについては安定感もあり、「初演より良いものにしようという向上心を感じるので、和気藹々としながらも良い意味でピリッとした緊張感がある」と表した。中河内は「研ぎ澄まされた白米のようになっています。白チームだけに」と周囲を笑わせる。伊礼から「何の白米?」とつっこまれると、「『新之助』です。新潟の新しいお米」と、米へのこだわりもある様子。さらに海宝は「初演はとにかく必死に食らいついていたけど、今回は新しい発見がたくさんあった」、福井は「あたたかい、ホームに帰ってきたような気持ち」と、それぞれ自信を見せた。一方、チームBLUEの魅力について話が及ぶと、伊礼が「言ってやれ、言ってやれ」とけしかけ、中川は「一筋縄ではいかない感じがあるんですけど」と苦笑する。中川は「物語の中でこの4人がどういう風に思っていたのかが語られているところと、4人が体当たりで役にぶつかっていくところがリンクした時に、感動につながっていくことを、稽古場で実感しています」と稽古を振り返った。初演から続いて出演する矢崎は、「(再演で)気張りすぎた時もあって、その時に助けてくれたのが伊礼さんとspiさん」と新キャストに感謝する。新たに加わった伊礼は「まさに僕らが今がむしゃらで彼ら(チームWHITE)は高みから見ている。いつかあそこにたどり着いてやろうなんて言ってます。BLUEのカラーもあって、クールでスタイリッシュに仕上がっていると思います」と闘志を燃やし、spiも「とても愛情の溢れる作品で、必死に作品に食らいつく気持ちで稽古させてもらっています」と意気込んだ。演出の藤田は初演時の好評を振り返り「受賞はとても嬉しいことですけど、甘えは全くありません」ときっぱり。「もう一度台本を読み直す、もう一度ハーモニーを追求する、この作品の意義や形作っているものを、チームそれぞれに追求しました」という。チームWHITEについては「まとまりのホワイトは、いつの間にかまとまりを飛び越えて、それぞれが荒くれ者になりました。それぞれの個性が、白米のように粒立って輝いています」と表した。またチームBLUEについて、藤田が「見ていただいてわかる通り、空気感がもう日本人ではないです」と紹介すると、伊礼が「日本もグローバルになってるんだよ!」とツッコミ。藤田は伊礼の勢いにたじたじになりつつ「アッキーさんは、アッキーさんという国から生まれた方だと思います。それくらいアーティストとして突出しています。ここに誇り高き東北出身の矢崎君、この4人が集まった時新たなハーモニーが生まれました」とメンバーを表現し、両チームともに「控えめに見て、世界中の劇場、どこに持って行っても恥ずかしくない作品を作りました」と語った。最後に中川は「ミュージカルは今本当に熱くなってきています。伊礼彼方さんも中河内さんもそうですし、本当に幅広いフィールドからこの作品に集まっています。ミュージカルがなぜ熱いのか、それは劇場に足を運んで体感していただけたらわかっていただけると思います。音楽、芝居、そして何よりもライブ感が熱くさせているのだと思います」と魅力をアピールした。東京公演はシアタークリエにて9月7日〜10月3日。さらに10月8日〜11月11日にかけて、秋田、岩手、愛知、大阪、福岡と全国ツアーを実施、最後に神奈川にて凱旋公演を行う。
2018年09月05日お笑いコンビ・トレンディエンジェルの斎藤司とたかしが4日、北海道・札幌市内で開催中の「みんわらウィーク2018」(8月1日~8日)で行われた「法務省ステージ」に登場。斎藤は、ネットの書き込みについての悩みを打ち明けた。同ステージは、人権を尊重することの大切さを理解してもらうため、さまざまな人権擁護活動を行っている人権擁護委員の人と一緒に、人権について学ぶという内容。司会をモリマンが務め、ゲストとして、トレンディエンジェル、フースーヤが参加した。モリマンのホルスタイン・モリ夫は、“ハゲ”ネタでおなじみのトレンディエンジェルを見ながら「このステージではハゲはいじっちゃいけないっていうことだよね? しゃべることないじゃん」とぼやき、「初めて見たとき衝撃だったもん。絶対売れないと思ったら、(M-1グランプリで)優勝して。見た目って関係ないんだなと」とトレンディエンジェルの若手時代を振りながら話した。そして、友達との関係などに悩む子供たちが相談できる「子どもの人権110番」(無料)が設けられていることが紹介されると、斎藤は「子供だけじゃなくて大人も人間関係に悩んでいると思うんですけど」と言い、大人向けの窓口もあると教えてもらうと「電話しよう」とつぶやいた。続けて、「こういう時代だから、僕もネットの炎上とかにすごい悩んでいて…。こんなことでも書き込んでくるかっていうのがすごく多くて…。相談してみたかったので相談してみます」と悩みを告白。さらに、「会ったときは『斎藤さん!』って写真撮ってくれたのに、あとでインスタ見たら『すっげーハゲてた』って書かれていて、そういうのに悩んでいた」と冗談交じりに嘆くと、モリ夫が「それはしょうがない」と突っ込んで笑いを誘った。
2018年08月04日「斎藤工さんの出演は脚本家の北川悦吏子さんの意向が大きかったと聞いています。間宮祥太朗さんとのボーイズラブ的な絡みなど、斎藤さんの艶やかなシーンが盛り込まれ、女性視聴者をくぎ付けにしています」(NHK関係者)視聴率20%台をキープし好調な朝の連続テレビ小説『半分、青い。』。朝から濃厚フェロモンを放出しているのが斎藤工(36)だ。斎藤が演じるのは映画監督の元住吉。先週は自殺未遂という衝撃的な展開に悲鳴を上げる視聴者も多かった。撮影現場では、元住吉を師匠と慕う助監督役の間宮祥太朗(25)とよく談笑しているという。「2人は自宅が近く、この前は斎藤さんが『この台湾料理屋さん、行ったことある?』とかスマホを見せながら間宮さんに質問。『あります~。すごい細麺で旨いっすよね』といった“地元トーク”をしていましたね」(番組スタッフ)そんな斎藤のプライベートは、どれだけ艶やかかと思えば……。「斎藤さんは芸人さんなど幅広い友人が多い反面、1人で過ごすリラックスタイムを非常に大切にしています。“一人焼き肉”に行ったり、エステ店に通ったり。休日は単独行動することが多いみたいですよ」(芸能プロ関係者)“お一人さま”好きの斎藤の趣味は銭湯通い。特に最近は都内の老舗銭湯がお気に入りだという。「月1のペースで見ますよ。友人の芸人・サンシャイン池崎さんに教えてもらったと聞きました。ボサボサ頭に短パンとTシャツというラフな格好で来ていて、最初は一見、あの斎藤さんだと気付かなかったなあ。筋肉がビシッとついて無駄な贅肉のない、男も惚れ惚れする肉体美なんだよ!」(常連客)この銭湯の目玉は、演歌やムード歌謡が流れ続けるサウナ室。昭和のレトロ感が銭湯通にウケているのだとか。「演歌サウナ」が斎藤のフェロモンの“源泉”だった!
2018年08月02日俳優の斎藤工、ドラマーで俳優の金子ノブアキ、お笑いタレントの永野、映像作家の清水康彦が21日、都内で行われたトークイベント「チーム万力 presents ショートフィルムの未来地図」に出席した。トークイベント「チーム万力 presents ショートフィルムの未来地図」に出席した斎藤工、永野、金子ノブアキ、清水康彦同イベントは、24日まで開催されている「ショートショートフィルムフェスティバル & アジア2018」の一貫として行われたもので、この日登壇した斎藤工、金子ノブアキ、永野、清水康彦監督が、映像制作プロジェクトチーム「チーム万力」を結成し、彼らのオリジナルショートフィルム『LOHAS』、『ZERO-焼きそばしかないキャバクラ』、『ドラマ・手から光の出る魚屋さん』、『宮本』の4本が同イベントで上映された。チーム万力の結成について斎藤が「永野さんのネタは、テレビで皆さんが見ているもの含めて、とてもかっこいいと思っているメンバーが集まりました。それを映像に展開していこうという共通認識を持って必然的に集まった人たちだと思います」と明かし、永野とは清水の結婚式で出会ったという金子は「永野さんが余興で出てきてクソヤバイなと、すごいやつだなと思ってそれから大好きになりました」と説明。この日公開された4本の作品は、すべて永野の原案を短編映画にしているが、その魅力を金子が「鬱屈しているところで生まれる爆発みたいなエネルギーというか、マイノリティーが持っているエネルギーを感じました」と語り、イベント中に頻繁に「衝動的」「感覚的」という言葉を口にした永野は「こういう映像って、クイズじゃないんですよ。答え合わせの確認ではないので、皆さんが勝手に思えばいいんです。僕はずっとそういう感じで映画や音楽を観たり聴いたりしてきましたから」と持論を展開した。そんな4人が結成したチーム万力が、オリジナル長編映画『万力』を製作すると発表。本作は斎藤と永野による企画で、プロデュース・主演を斎藤、脚本を永野が書き下ろし、音楽を金子が担当、来年の公開を予定している。2016年の春に出演した『東京ガールズコレクション』で体験したことが原案だという永野は「自分の劣等感もそうですけど、生きていて感じる違和感や衝動といったもの全部積んで作るなら万力しかないと言ったら皆さん共感してくれました。軽いテーマではないです。美醜を究極までエグッてやろうというのがこの映画です」と解説した。そのアイデアを絶賛した斎藤は「日本で普通の映画を立ち上げようとするとコンプライアンスが立ちはだかります。この映画は多分通らない企画ですが、逆に通らない時がチャンスで、なぜ通らないんだということを映像に踏襲し、先に日本より外に放つという新しい法則を打ち出せるんじゃないかと思っています。イチ映画ファンとして重要なプロジェクトになっていくと思いますよ。見たことがない世界で普遍的なテーマにしたいですね」と意欲を見せていた。
2018年06月22日お笑いコンビ・トレンディエンジェルの斎藤司(39)が6日、自身のインスタグラムを更新し、第1子となる長女が誕生したことを報告した。トレンディエンジェルの斎藤司斎藤は「私事ですが本日6月6日無事にお子が生まれました。元気な元気な玉のような女の子です」と報告。ハッシュタグで「本当に神さまありが頭皮。」「親の仇か、というくらい毛がフサフサです!」「感謝」「最初の僕のセリフはぺでした。」「ご報告までに。」「もう今日からは滑れない」「頑張る!」「頑張ってくれた奥さんと娘ちゃんに超感謝」「超愛してる」と感謝の思いなどをつづった。斎藤は昨年12月24日、福岡県出身の一般女性と交際7カ月でゴールイン。その際に、妻の妊娠も明かしていた。
2018年06月07日お笑い芸人・土田晃之が、16日に亡くなった歌手・西城秀樹さんについて、20日放送のニッポン放送『土田晃之 日曜のへそ』(毎週日曜12:00~14:00)で語っていた。西城秀樹さん子供の頃、西城さんと榊原郁恵が好きだったという土田は、西城さんについて「テレビで見てね、憧れ、アイドルな存在だった」と明かし、「そういう感じの人がやっぱり亡くなるって、ちょっと感慨深い」と、自らの心境を吐露。さらに土田は、「特に秀樹さんに関しては、まだお子さんがね、3人とも小さいから。やっぱ、子供の成長が一番見たかったんじゃないかなと思って」と語っていた。
2018年05月23日お笑い芸人・土田晃之が、20日放送のニッポン放送『土田晃之 日曜のへそ』(毎週日曜 12:00~14:00)で、サッカー日本代表・本田圭佑選手の発言について言及した。14日放送のNHKドキュメンタリー番組『プロフェッショナル 仕事の流儀』にて、本田は同番組で「あなたにとってプロフェッショナルとは」との質問に、「ケイスケホンダ」と回答し、ネット上でも話題になった。その答えについて、土田は「すごいことだと思わない? 他の日本代表の選手が何を語っても、誰もネットニュースにしてくれないけど、さすが本田だなと思うよね」と影響力を実感している様子で、「『うわ、マジかよ』みたいな人いるかもしれないけど、本田圭佑、まったくブレてませんからね」「"リトルホンダ"とかもあったし。うん、全然」と、発言に驚くべき点はないと主張。さらには、20代前半で北京オリンピックの代表に選ばれていた際にも、チームメイトたちが漫画雑誌を読んでいる中、本田は経営者向けのビジネス総合誌『プレジデント』を読んでいたエピソードを紹介し、本田は昔から変わってはいないと話していた。
2018年05月22日阿部寛(以下・阿部)「斎藤くんのやることは注目していました。深夜のね、お笑い芸人としてステージに立つとか、『うわ~!攻めるなあ!』と(笑)」 斎藤工(以下・斎藤)「ありがとうございます。僕は、『新・地獄変』(’00年)という舞台を拝見したことがあって。あのときの阿部さんのインパクトが強すぎて、ずっと消えないんですよ。すっごく小さいサイズの阿部さんが(笑)」 映画『のみとり侍』(5月18日全国東映系にてロードショー)で初共演した、阿部寛(53)と斎藤工(36)。物語は、失言をきっかけに左遷された侍・小林寛之進(阿部)が「猫の蚤とり業」に就くことに。しかし、その実態は女性に愛のご奉仕をする裏稼業だった。貧しい寺子屋の先生・佐伯友之介(斎藤)などの隣人も巻き込んで、寛之進の運命は思わぬ方向へと進んでいく――。 阿部が189cm、斎藤が184cmと高身長でセクシーという共通点を持つ2人が、撮影現場の裏側や、その高身長についてなど語ってくれた。 撮影現場ではどんなお話をされていたんですか? 阿部「斎藤くんの映画の話とかね」 斎藤「『長編撮ったんだって?』と話しかけてくださって。思い切って、完パケ(完成パッケージ)をお送りしたんです。さらに阿部さん、映画推薦コメントの依頼にも応じてくださって。本当に素晴らしいメッセージで作品をサポートしてくださいました」 阿部「完璧だったでしょ?(笑)」 斎藤「完璧でした。『なんていうことだ!』と興奮して(笑)。本当に幸せでした」 阿部さんは、モデル出身で苦労したことはありますか? 阿部「モデルから俳優の世界にポンと入って、2~3年したら仕事がなくなったんです。当時は人気頼みだったし、下積みがないから、どんなふうに仕事をしていったらいいのか、その方法がわからなくて。斎藤くんは何歳から役者?」 斎藤「僕は20歳くらいからです」 阿部「うお、早いなあ。僕が20代のころは、“モデル上がり”といわれた時代で。高身長は、俳優には不利だと思った時期もありました。でも、身長を役に生かすときもあるし、逆に殺すのがいいときもあると考えるようになって。モデル出身というイメージからもらえる役の幅が狭かったけれども、『この体形でもこんなことができるんだ』というのを見せていこうといろいろやってきたのが30代です」 斎藤「僕自身は、モデルといっても、隅っこのほうで関わっていただけなんですが、阿部さんが作ってきた轍みたいなものの影響は大いに受けています。映画『空海-KU-KAI-美しき王妃の謎』などの海外展開もですが、どんどん“阿部ロード”というものが世界に広がっているのを僕は神々しく拝見していました」 阿部「滅相もございません(笑)」 斎藤「実は僕、10年以上“ネクスト・ブレーク”という枠で、『女性自身』さんの取材を受けていたんです。『今年こそ売れるかもしれない』と(笑)」 阿部「ネクスト・ブレークで?」 斎藤「年々、一緒のくくりに出る俳優がどんどん若くなっていくので、僕、ベテランになっちゃったんですよ、ネクスト・ブレーク枠で(笑)」 阿部「面白いなあ、苦労してきたんだね」 発想の転換や努力次第で、苦境を好転させるという点は、お2人とも阿部さん演じる寛之進に重なりますね。 阿部「義理人情を描いた人間喜劇であり、一種の成長劇でもありますから。とにかく、身長の高い役者が勢ぞろいする珍しい現場でした(笑)。松重豊さんもいらっしゃいますし。豊川(悦司)さんは186cmだったかな」 斎藤「時代劇なのに(笑)。僕、184cmなので、実は、その方たちのなかでいちばん小さいんです。映像でこんなに人を見上げる自分を見たのは、初めてかもしれません(笑)」 阿部「斎藤くんはちょうど昨日、完成した映画を見たんだよね」 斎藤「はい、だからまだ興奮状態で。日本の時代劇って、男性の着物は極端に色味がないと思っていたんです。ところがこの映画は、男性がまとう着物では珍しく色の美しさを追求しているなあ、という印象を受けました」 阿部「“のみとり業”を始めてからの寛之進の着物が派手だったでしょう?(笑)最初はあの衣装は抵抗があったんですよ。鶴橋(康夫)監督に『どうだ、大丈夫か?』って聞かれたときは、『はい、気に入りました』と答えましたが、内心は、『すげえ派手だな。着づらいなあ』と思っていたんです(笑)」 斎藤「阿部さん、めちゃくちゃお似合いでした。時代劇のイメージを覆す一作になったんじゃないかと思います」
2018年05月19日女優・石原さとみとライブ配信サービス・SHOWROOMの前田裕二社長の交際報道を受け、お笑い芸人・土田晃之が、13日に放送されたニッポン放送『土田晃之 日曜のへそ』(毎週日曜12:00~14:00)で、女優や女性タレントに「絶対金持ちを掴まえるべき」と勧める理由を語った。土田晃之土田は「絶対金持ちを掴まえるべき」と断言しながら、地元の一般人と結婚することが「純愛」ともてはやされることに対して「結婚したら本当にお金必要ですからね」と、4児の父親らしい現実的な意見を述べた。さらには、「これで離婚なんてことになっても、持ってけるんですから、半分」と、離婚した場合のことまで見据えている様子。また石原の交際については、「石原さとみちゃんも31なんだもんね。だからもう、全然結婚してもおかしくないし。いいんじゃないですかね、相手の方も1歳違い(30歳)だったらね」と、肯定的に語っていた。
2018年05月15日お笑い芸人・土田晃之が、6日放送のニッポン放送『土田晃之 日曜のへそ』(毎週日曜12:00~14:00)で、学業のため活動休止することを発表したアイドルグループ・欅坂46の原田葵から事前に報告を受けていたことを明かした。土田晃之土田は原田について、「もうこの子は本当、勉強できる子で」と語り、そのこともあって、両親から大学への進学を勧められていたのではないかと推測。原田はテレビ東京の番組『欅って、書けない?』(毎週日曜 24:35~25:05)の収録に来れないことも多かったようだが、土田は「収録には来れなかったんだけど、もう収録終わって帰る寸前に、原田が学校から来てくれて」と明かした。そこで原田は、共演する土田とお笑いコンビ・ハライチの澤部佑、そして番組スタッフの前で「学業専念するので、活動をお休みさせてもらうんです」と、発表の1カ月前に打ち明けたという。土田は、学業のため活動休止する原田のことを思い、ファンたちに対して「ファンの方もね、受験終わるまでそっとしておいてもらいたいと思ってて」と呼び掛けていた。
2018年05月10日お笑い芸人・土田晃之が、6日放送のニッポン放送『土田晃之 日曜のへそ』(毎週日曜12:00~14:00)にて、体調不良を理由に活動休止するアイドルグループ・欅坂46の志田愛佳に、エールを送った。志田愛佳土田は、志田の状態について、「前から運営が発表すれば良かったんですよ。ずーと体調悪くて、精神的にも肉体的にもね」と、以前から精神的・肉体的に疲弊していたことを明かした。さらにその理由として、「勘違いされがちなキャラでもあったりするんだけど。凄く大事な存在で、メンバーのこと凄く考えるし、運営の人たちにも、ちょっとパイプになったりとか」と、メンバーと運営側との調整役としての一面を明かす。また、性格については「ロックっぽいようなお姉ちゃんなんだけど、精神的にはそんな強いタイプではない」と語っていた。先月25日発売の週刊誌『週刊文春』で"お泊りデート"が報じられた志田だが、これについて土田は「地元帰って仲のいい奴と会って、リフレッシュするのが凄く大事な時期だからと思って」「もう別に彼氏であろうが友達だろうか知らんけどね。別にそんなのどうでもよくて。志田がさ、普通の生活にもう一回戻って、リフレッシュしてもう一回戻ってきてくれるのが、僕的には凄くいいことだと思う」と話した。さらに土田は、「休んで、『よっしゃ、いけるぜ』ってなったら、もう1回戻ってきてくれたらね、凄く嬉しいなと思います」と、志田が活動再開することを望んでいた。
2018年05月09日お笑い芸人・土田晃之が、6日放送のニッポン放送『土田晃之 日曜のへそ』(毎週日曜12:00~14:00)にて、アイドルグループ・乃木坂46を卒業した生駒里奈のファン思いの一言を明かした。生駒里奈土田は、乃木坂46の大ファンという娘と親戚の女の子を連れて、4月22日に日本武道館で行われた生駒の卒業コンサートを見に行き、コンサート後には楽屋挨拶もしたという。楽屋で生駒を囲んで写真を撮ったところ、その直後に親戚の女の子は泣き出してしまった。驚いた土田が「どうしたの?」と理由を聞くと、生駒が写真を撮る際に、その子に対して「乃木坂、辞めちゃってごめんね」と声をかけてくれたという。このエピソードに土田は、「ファンにしたら、たまらないんだろうなって思って」などと語っていた。
2018年05月08日俳優として、シンガーソングライターとして目覚しい活動を続ける中川晃教が、音屋室内管弦楽団の演奏とともに歌うコンサート「中川晃教Symphonic Concert 2018『Spring has come』」が桜も満開の4月1日大阪、ザ・シンフォニーホールからスタートした。中川晃教 チケット情報コンサートは、中川自身歌うのは初めてというミュージカルの金字塔『オペラ座の怪人』のタイトルナンバー『The Phantom Of The Opera(オペラ座の怪人)』からスタート。パイプオルガンの音色が鳴り響き、クラシックのコンサートホールならではの贅沢な音空間が広がる。もともとはファントム(男声)とクリスティーヌ(女声)のデュエットナンバーを、中川はファントムのパートのみならず、一部クリスティーヌのソプラノパートも歌うサプライズ! 女性シンガーでも難しいクライマックスの超高音域を歌い上げてしまう中川の歌唱力に改めて驚かされる。その後は「今回のツアーは春バージョンで」と語り、自身の楽曲『春』など、この季節を彷彿とさせるオリジナル曲を立て続けに歌う。曲の合間にはトークもたっぷり入り「コンサートも桜の花のように、美しく咲き、美しく散る。限られた時間ですが、その時間を本当に大切にしたい」と穏やかに話す中川を中心に、アットホームな空気が広がっていく。休憩を挟み、2部では「僕のもうひとつの柱である“ミュージカル”の世界から」と話し、『僕こそ音楽』(モーツァルト!)、『Can’t Take My Eyes off You(君の瞳に恋してる)』(ジャージー・ボーイズ)、『偉大なる生命創造の歴史が始まる』(フランケンシュタイン)と、中川が演じてきたミュージカル作品の代表的なナンバーを、オーケストラの迫力の演奏に負けない熱唱で響かせる。さらには今年6月に上演が控える舞台『銀河鉄道999~GALAXY OPERA~』から中川自身が作曲するテーマ曲も披露。オリジナル曲にミュージカルソング、定番曲から初挑戦のナンバーまで幅広い歌を聴かせ、さらにアンコールではマイクを置き、オーケストラをバックに生声で『若者たち』を歌うという圧巻のパフォーマンスも。シンガーとしてその類まれな才気を見せ付けた贅沢なコンサートだったが、全編をとおして流れていたのは、まるで中川の部屋に遊びに行ったかのような楽しい空気。オーケストラをバックにしながらも、気取らずフランクな姿勢で音楽を楽しんでいる中川の姿からは、優しく、キラキラした、春の風のような温もりが伝わってきた。コンサートはこのあと4月15日(日)サントリーホール 大ホール(東京)のほか、新潟、板橋(東京)、市川(千葉)、鈴鹿(三重)で開催される。チケットはいずれも発売中。会場によってセットリストも異なるとのことなのでお楽しみに。
2018年04月04日斎藤工さんが監督(「齊藤工」名義)、高橋一生さんが主演を務めた映画『blank13』が、先週ついに公開しましたね。みなさんはもうご覧になりました?超モテ男の2人は今回の作品で初対面したとか。にも関わらず、必要以上にコミュニケーションを取らなくても通じ合う仲だそう。キャラクターや映画に向かう姿勢など、共通点も多いのでしょうけど、2人がアイコンタクトで通じ合い、微笑み合う場面を想像するだけで…ヨダレ(失礼)!■斎藤工と高橋一生の魅力を検証もちろん、今作が実話を基とした映画であることも要注目。斎藤さんはこの作品で、第20回上海国際映画祭(アジア新人賞部門)における、日本人俳優として初の最優秀監督賞を受賞したそうです。今回は斎藤さん、高橋さん、それぞれの魅力や恋愛傾向を星占いで分析。そこから、12星座別に「言葉に出さなくても通じ合う関係」を見つける方法をお届けします。■斎藤工はこだわりの強い自信家タイプ◎斎藤工(1981年8月22日生まれ)太陽:獅子座/月:牡牛座/金星:天秤座/火星:蟹座斎藤さんは、自分らしさに自信とプライドを持つタイプ。太陽は仕事、月はプライベートを表しますが、太陽獅子座も月牡牛座も不動宮のグループに属すので、どうしてもこだわりが強くなります。例えば「それ変えたら?」と提案されても変えたくないし、「動いて!」と言われても梃子でも動きません。流行よりも自分好みか、自分らしいかを大切にします。そもそも太陽獅子座の人は人気者が多く、堂々とした男っぽい風貌が魅力です。男女問わず派手好きが多く、まるで太陽や王様のように、世界の中心にいるにふさわしい振る舞いで周囲の注目を集めます。とても情熱的ですが、口数は少なく、行動はマイペースでチャラチャラしていません。内側からあふれ出るエネルギーで魅力を発します。別名「オレ様」と呼ばれる獅子座は、ただただ好きなことをひたすら愛して身を焦がし続けます。■高橋一生は本能に従い夢を追うタイプ◎高橋一生(1980年12月9日生まれ)太陽:射手座/月:山羊座/金星:蠍座/火星:山羊座高橋さんは、本能に従って行動するアクティブなタイプ。月はおそらく山羊座で、自分を肯定するまでに時間を要し、下積みを重ねることも…。時に自己嫌悪に陥ることもあれど、あらゆる可能性を見出して夢に向かうパワフルさが。例えば「それ止めとけば?」と言われるほどメラメラ燃えてくるし、「動いて!」と言われる前に、次の夢に向かっています。そもそも太陽射手座の人は、常にパワフルで、顔にも態度にも出やすい正直さと無邪気さが魅力です。男女問わず大胆で好奇心旺盛、まるでケンタウロスの弓のごとく、狙った獲物は捕らえて逃がしません。とても情熱的ですが、飽きるのも早いので興味がないと不愛想に。行動パターンは常に変化します。理想を抱き、研究する姿勢がキラキラして魅力的。別名「プレイボーイ」と呼ばれる射手座は世界を股にかけ、たくさんの異性を虜にして憧れの世界に身を投じます。■斎藤工、高橋一生の恋愛傾向は?◎斎藤工の場合斎藤さんの恋愛は、仕事とは印象が変わりそう。太陽獅子座のカッコよさ、月牡牛座の一途で誠実なところ、金星天秤座のセンスのよさ、火星蟹座の優しさで確実にモテる男の部類に。プライドが高いわりに好きな女性にはとても誠実で、なおかつ甘いところも。好みの女性は上位クラス。美意識が高く自分に磨きをかける、スタイル抜群で洗練された美人でしょう。彼のプライドを傷つけず、愛してくれる女性とは上手くいきます。離れた相手を追いかけられない受け身な面も。◎高橋一生の場合高橋一生さんの恋愛も仕事とは印象が変わります。太陽射手座の無邪気さ、月山羊座の真面目さ、金星蠍座の愛情深さとシャイなところ、火星山羊座の負けず嫌いでやはりモテ男の部類に。オープンで屈託のないイメージをよそに、好きな女性には恥じらいを見せて気持ちを心にしまう感じも。以前、某インタビューで「自分にはこの人だけだと思っていたのに終わってしまって、けれどどこかに忘れる機能があるから、人はまた恋をするんだと思います。性懲りもなく(笑)」と語っていたこともありました。好みのタイプは、内に秘める情熱がキラキラした魔性の女性でしょう。これは金星蠍座のムードですが、斎藤さんの放つ魅力とどこか似ていますよね。■12星座別・目と目で通じ合うお相手必要以上にコミュニケーションを取らなくても、通じ合える仲間を12星座で探すのは簡単!あなたの太陽星座と月星座を調べて、以下の表からお目当てやパターンが共通する相手を探してください。【火・土・風・水とは?】12星座には、それぞれの性質のどの部分に着目するかにより、分類する方法が複数あります。その一つが「エレメント」。自然界にある“火・地・風・水”の4つの元素に区分けしています。あなたとアイコンタクトで気持ちが伝わる相手が誰か、わかりましたか?仕事でもプライベートでも相性抜群上記を参考に、斎藤さんと高橋一生さんの関係を見ていくと、太陽は仕事、月はプライベートを表すので、この2人は仕事で楽しさを見出したいと思っていることがわかります。当然、盛り上がりますよね。こだわりが強く、梃子でも動かない斎藤さんを高橋さんがフォローしたり、あれもこれもと変化を望む高橋さんに、斎藤さんが一つの方向を示したり。プライベートでも、斎藤さんの家の近くに「飲もうぜ」って通う高橋一生さんがいたりするかもしれませんね。つまり、仕事もプライベートも息がピッタリ。必要以上に言葉を費やさなくても通じ合う仲なのは、間違いなさそうです。■2人は一緒にいるだけで満たされる?仮の話ですが、斎藤さんと高橋さんは、お互いを恋愛対象としても相性は抜群です。高橋さんの好みの女性(金星)と斎藤さんの傾向は一部似ていて、斎藤さんの好みの女性(金星)と、高橋さんの傾向は一部で似ているので、一緒にいると満たされることが多いでしょうね。共通のグループに属している星座の人は、息がピッタリです。ただし、息が合うからといって、言葉を交わさなくても良い関係になれるかは、環境や立場も大いに関係するもの。お互いに努力は必要だと思います。みなさんも斎藤さんと高橋さんのような、自然とわかり合える相手と出会えますように!
2018年02月11日KAAT神奈川芸術劇場と世田谷パブリックシアターが共同制作する舞台『バリーターク』の制作発表が2月7日に行なわれ、出演の草なぎ剛、松尾諭、小林勝也と演出の白井晃が会見に登場した。舞台『バリーターク』チケット情報本作は、アイルランド出身の劇作家エンダ・ウォルシュによるストレートプレイで、2014年7月に初演され、日本での上演は今回が初めて。物語は、“バリーターク”という村の話を語り続けるふたりの男と、彼らの奇妙な生活に第3人の男が関与して……というストーリーで、人生とは何かを考えさせられる大人のファンタジーだ。戯曲を読んだ草なぎは「とても難しかったですけれど、普遍的な“生”や“死”が描かれているんだなと、感覚的に感じました。今まで自分がやったことのない舞台ですが、未知なる自分を追い求めて舞台に立ちたいと思います」と意欲をみせた。その難解さに松尾も「一読目はちんぷんかんぷんで、2回目に読んだらもっと分からなくなって、3回目はまだ読んでないです」と笑わせつつ「個人的には難解な作風は好きなので、観る側と演じる側とで余白を埋めていけるんじゃないかと、そこが楽しみです」と語った。文学座の小林は「長い俳優人生の中で、いろいろと難解で変わっている作品に出会いましたが、その中でも最高位です」とベテラン俳優でさえも作品の手強さを感じているようだ。演出を手掛ける白井は「作者のエンダ・ウォルシュは、同じアイルランド出身のベケットやマクドナーの系譜を踏んでいます。アイルランドという土壌が作る不思議な感覚がこの作品の中にありまして、“なぜ我々は生きているのか”とか、生まれた“生”は一体どこへ行くのか、ということを感じさせてくれる、滑稽でもあり詩情あふれる作品だと思っています」と本作の魅力を語る。また、出演する3人については、企画の段階で最初に思い浮かべた「理想のイメージキャスト」であると明かした。3年ぶりの舞台となる草なぎは、白井の演出を経験したことのある稲垣吾郎からアドバイスがあったかと問われると、「吾郎さんはこの舞台をやること自体知らないので、みなさんのニュースや僕もツイートするので、それで知ると思います」と笑わせた。KAAT神奈川芸術劇場の芸術監督でもある白井は、「公共劇場同士が最初の段階から組んで制作することは、今までなかったケース。世田谷パブリックシアターで様々な作品を上演してきた経験もありましたので、私が橋渡し役となり、共同制作することでより多くの観客との出会いを広げていきたい」と新しい取組みへの意義を語った。公演は4月14日(土)から5月6日(日)まで神奈川・KAAT 神奈川芸術劇場 大スタジオ、5月12日(土)から6月3日(日)まで東京・シアタートラムにて上演後、兵庫を巡演。神奈川・東京公演のチケットは3月4日(日)より発売開始。
2018年02月08日インパクトのある“ハゲコント”でブレイク中のお笑いコンビ「トレンディエンジェル」の斎藤司さん(38)が、7カ月付き合った彼女とクリスマス・イブに入籍。現在妊娠7カ月であることを生放送番組中に告白しました。 プロポーズを東京ディズニーランドのシンデレラ城の前でおこなったという、ロマンチストの斎藤さん。過去には浮気報道が出たり4年以上つきあった看護師の彼女と“結婚するする詐欺”を働いたりしていたこともあり、早くも人気急落を危惧する人や今後の浮気を心配する声もちらほら聞こえてきます。また元カノとの別れた直後のデキ婚ということで「ゲスい!」という声もちらほら。 たしかに元カノと今の奥様の交際期間がかぶっているなら、「ゲスいな~」とも思います。でも筆者はこのニュースを聞いた時「反省を行動に生かしたんだな」と、密かに好感を持ってしまったのです。その理由は何か。また彼は本当に「ゲスいのか」を、考えたいと思います。 ■次の彼女と短期間で結婚は実はいいことだと思う件 斎藤さんは4年付き合った彼女「ちゃんまさん」との結婚を“するする”と引っ張りつつも、今年3月にお別れしたことが大々的に報じられていました。16年の8月に人妻との不倫報道が出てしまったこともあったのでしょう。 しかし2カ月後の今年5月、現在の奥様である女性と交際報道が報じられた斎藤さん。その際も「ゲスい!」「早すぎる」など、批判が噴出していました。今回のデキ婚報道は、そんな批判の声もなんのそので妊娠・結婚にこぎつけたわけです。ただ正直お別れの仕方は美しくないとは思うものの、破局から即相手を見つけて結婚を決断したのは男性として非常に責任感あると思えたのでした。 なぜなら多くの結婚が決断できない男性は結局どんな人ともズルズル付き合い続け、関係も長期化する傾向があるからです。斎藤さんもその辺の自覚があったからこそのスピードデキ婚だったのではないか。そう思うと批判する気持ちよりも、決断したことへの大きな一歩に拍手を贈りたい気持ちになるのです。■“捨てられた元カノ”が不憫かは本人が決めること また今回のデキ婚報道により「元カノがかわいそう!」という話も多く聞こえてきますが、ちょっと気になることがあります。それは「元カノが可哀想かは、元カノ自身が決めること」だということです。 もちろん元カノにも驚きがあるとは思います。ですがそれを「かわいそう」と声高に周囲から言われることこそ、本当の意味でかわいそうではないでしょうか。もしかしたら元カノは、別の恋人とラブラブかもしれません。もしくは芸人の彼女の苦労から開放され、清々しい気持ちでいるのかもしれないのです。 「かわいそう」「みじめ」と外野が勝手に決めつけ、勝手になぐさめる。これこそ今話題の“ハラスメント”な気がします。 ■これからが正念場の“ハゲイケメンキャラ” 来年早々にはパパになる斎藤さん。優柔不断なモテ男は子を持つといいパパになるタイプが多いので、斎藤さんも子煩悩になるのかなと勝手に予想しています。しかし、お笑い芸人としてはこれからが正念場。“モテ”を原動力に人気を集めていた人には、子を持つことで落ち着きすぎるリスクもつきまといます。 また結婚すると“ハゲだけど実はイケメン”というカードが効きにくくなることも、不安要素の1つです。10代女子に人気が高い斎藤さんの芸風は、今後どうなっていくのか。子を持った後が正念場になることは間違いないでしょう。 今の彼女にも浮気が何回かバレている斎藤さんですが、パパになったら浮気報道は致命的です。今後また女性問題でつまずかないようにまずは元気なお子さんを迎え、18年も世の中にいっぱい笑いを届けてほしいものです。
2017年12月30日俳優の斎藤工が、今年最も輝いた男性を表彰する「GQ MEN OF THE YEAR 2017」に選出され22日、都内で行われた授賞式に出席。同じく受賞した元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾による共同コミュニティ「新しい地図」が製作する映画について、「オファーをお待ちしたい」と出演に意欲を見せた。男性向けファッション・カルチャー誌『GQ JAPAN』が選出する同賞は、生き方、仕事、スタイルにおいて、読者をインスパイアし、各分野において圧倒的な活躍を見せた男性に贈る賞。今年で12回目となる。映画監督としても活躍する斎藤は、多面的な才能を全面的に開花させたとして「アウトスタンディング・アーチブメント賞」を受賞。「『MEN OF THE YEAR』に憧れを抱きながら生きてきました」と同賞への憧れを明かし、「いつか呼ばれる日が来るのかなと思っていたんですけど、僕の場合は貯金残高を絶叫したり、いろいろなコスプレをして歌を歌ったり、ちょっと取っ散らかって遠のいたかなと思ったんですけど」と笑った。続けて、「実は水面下で映画をつくっていたり、ライフワークである移動映画館をアフリカや南米、日本の被災地でやったり、表に出ない時間が長かったんですけど、そこを評価していただいたことを心より光栄に思っています」と感激。「映画をつくったり届ける中で、僕一人の力は微力なんですが、心をあわせて共にものをつくり、届ける作業をしてくださった方の賜物だと思います」と語った。2018年に公開予定の初の長編監督作『blank13』にも触れ、「低空飛行でゆっくりじっくり映画を届けるという作業を、しっかり立ち会って責任もってお届けすることをしたい」とコメント。さらに、稲垣ら3人の"新しい地図"が製作する映画『クソ野郎と美しき世界』(2018年春公開)について、「オファーをお待ちしたいなと思っています」とアピールして笑いを誘った。今年は斎藤、稲垣、草なぎ、香取のほか、棋士の佐藤天彦、レーシングドライバーの佐藤琢磨、RADWIMPS・illionの野田洋次郎、俳優の長谷川博己、お笑いトリオ・ロバートの秋山竜次が受賞し、授賞式に出席した。
2017年11月23日全世界328億円越えの大ヒットを記録した映画第2弾『パディントン2』の斎藤工 声優発表&マーマレードタワー点灯式が11月16日(木)、都内にて行われ、斎藤さんとパディントンが仲良く初対面を果たした。パディントンを初めて触った斎藤さんは、「暖かい!」とモフモフの毛並みについて述べ、さらに「冬にはもってこいだな」とニヤリとしていた。クリクリした目とフワフワの毛並みで、映画史上一番紳士的なクマの初めての都会暮らしを描き、日本でも笑いと感動の旋風を巻き起こした『パディントン』の続編『パディントン2』では、愛らしいパディントンが、またまたバタバタを繰り広げる。ウィンザーガーデンでブラウン一家と幸せに暮らしているパディントン(松坂桃李)は、大好きなルーシーおばさんの100歳の誕生日に、世界に一冊しかない特別な絵本をプレゼントしようと人生初のアルバイトに励むのだが…。日本に先駆け11月10日よりイギリスで公開された本作は、週末3日間で興行収入は826万ポンド(約12億円)を記録し、評判も上々だという。斎藤さんは、絵本に隠された秘密を知る落ち目の俳優ブギャナン(ヒュー・グラント)の声の出演を務めるが、「落ち目の俳優役ということで、とても共感しております」と、自虐気味の挨拶をかました。原作生誕の地となったイギリスに先日映画祭で訪れたという斎藤さんは、「劇場も空港も『パディントン』一色でした。しかも、僕の作品の会場の近くがヒュー・グラントさんのご自宅だったらしくて。自宅を皆に知られているという(笑)」と地元での人気ぶりにも驚いたそうで、「ヒューさん、すごいな!と思いました」と語った。名優に声を入れるという仕事について、「すごく光栄なことです。ラブコメイメージのヒューさんからは、全く想像できないような側面を見せてくれているので、声を入れながら楽しかったです」と、充実ぶりもほのめかせた斎藤さんだった。年明けにはヒューならびにポール・キング監督の来日も予定されている。斎藤さんは「お会いしたいです。自分でも作品を作ったりしているので、ぜひ監督に作品を観ていただきたいなと思いますね」と、製作者としての顔を見せ、気合いを入れていた。『パディントン2』は2018年1月19日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)
2017年11月16日中川晃教のコンサート「I Sing~time to come~」が開催される。中川が歌に真正面から向き合うべく13年からシリーズ化している「I Sing」だが、今回は中川の誕生日イブと誕生日当日である11月4日(土)・5日(日)に行う特別なものとなる。【チケット情報はこちら】「『I Sing』シリーズを始めたのは、様々な活動をする中、今の自分の歌というものを実感し、より多くの人達に届けたいと考えたから。歌うことは僕にとって生きることに繋がるので、このシリーズでは、炎のように燃え上がったり収束したり、あるいは呼吸したりといった、瞬間瞬間を生きる感覚を、ステージ上からお客様に届けてきました。勿論、それはどのコンサートも当てはまることですが、『I Sing』を始めたことでシンガーとしての自分を今一度自覚することができたので、いわば僕の原点なんです」今回の“time to come”という副題には、シンガーソングライターとして16年、俳優として15年という歳月を経てたどり着いた中川の“今”が表されている。「僕は01年にシンガーソングライターとしてデビューし、02年にミュージカルデビューしました。当初、ミュージカルはエンタテインメントの中では万人に受ける世界ではないということで、音楽業界の人に反対もされたんです。でも僕は初めてミュージカルを観た時、音楽でここまで物語や感情を表現できるんだ、と感動したし、実際にやっていくうち、そこには色々な方法論や背景や物語があることを知りました。ミュージカルは僕が好きなブラックミュージックやポップスと無関係ではなく、例えばマイケル・ジャクソンだってフレッド・アステアから影響を受けているし、近年ではミュージカルにもフランキー・ヴァリ&ザ・フォー・シーズンズを描いた『ジャージー・ボーイズ』やキャロル・キングの半生を扱った『ビューティフル』など、ポップスが主役の作品も増えてきている。だから、かつては自分の中に二つの道があるように感じて悩んでいた音楽とミュージカルも、今では切っても切り離せないものになっています。そうした中で培ってきた声を、音楽を、センスを、表現したいですね」セットリストは、これまでのコンサートで発表してきた楽曲をまとめて昨年リリースした『decade』と新曲とで構成。中川のこれまでと今、そして未来を味わえるプログラムになりそうだ。そして、このコンサート中に、中川は35歳を迎える。「誕生日とその前日にコンサートを行うのは初めてなんです。母によれば、4日に陣痛が始まり、5日の2時頃に病院へ行き、その数時間後に僕が生まれました。だからどちらの日も、僕にとっては生まれるまでの時間。この2日間に『decade』と新曲とを、新たなミュージシャンと編成による今の音で、皆様に届けていく。僕自身もやっていて特別な感情が湧き起こるでしょうし、この日、この瞬間でなければ味わえないコンサートになると思います」公演は東京・新国立劇場中劇場にて。チケット発売中。取材・文:高橋彩子
2017年11月02日斎藤工、板谷由夏が出演するWOWOWの映画紹介番組「映画工房」が放送300回を迎え、10月28日(土)に開催中の東京国際映画祭にてトークイベントを開催。斎藤さん原案のクレイアニメのプレミア上映、オールナイト上映される新海誠監督作品の魅力について語った。まず、放送300回を記念して、クラウドファンデングを募って製作され、今後、世界中の映画を観られない子どもたちに届ける取り組みも予定されている約8分のクレイアニメ「フィルとムー」がお披露目された。斎藤さんも板谷さんもこのプレミア上映に「しみじみしちゃいました」と感慨深げ。このプロジェクトに参加している、カンボジアなどで移動映画館を開催しているNPO法人「World Theater Project」の代表理事・教来石織氏も「胸がいっぱいです」と感激。秦俊子監督は「斎藤さんの原案が素晴らしく。クレイアニメとして、ひとりだと絶対に挑戦しないことも意見をいただいてできたし、これまでにない素敵な作品に仕上げることできました」とうなずいた。本作は映画の歴史をなぞり、名作へのオマージュを捧げるような構成になっており『タイタニック』や『雨に唄えば』、『鳥』など、多くの人が知る名作を思わせるシーンも登場。原案の斎藤さんは「自分にとって映画は、いろんな景色が広がる魔法の窓。それがこの作品に宿ったらいいなという希望を込めて、こうなりました」と説明する。本作は今後、完全に権利フリーというこれまでにない形で、上映を望む世界中の国々の団体などと協力しながら、子どもたちに届けられることになるという。板谷さんは「“工房”というからには何か作りたいねと言ってきて、こうして形にできてしみじみ感慨深いです。映画を観たことのない子どもたちに届けようという、斎藤くんと教来石さんの気持ちがちゃんと一致して、すごいことが起きたなって思います。人の力、みんなの力ってすごいなって思います」と喜びを口にしていた。トーク第2部では、この後のオールナイトでの新海誠監督作品の一気上映を前に、新海組の美術を担当する渡邉承、「新海誠展」の総監修を務める落合千春氏を迎えて新海作品についてのトークが展開。キャラクターの後ろの背景を制作するのが渡辺さんの仕事だが、新海作品に携わることになったのは大学時代。「講師から『アニメの背景を描くバイトやらない?』と言われて、それから14年、お世話になっています。最初に描いたのは『雲のむこう、約束の場所』の大宮駅でした」という告白に会場は驚きに包まれる。斎藤さんは「『君の名は。』は世界でも評価されてますが、美術の評価が非常に高い。『秒速5センチメートル』を劇場で観て、美術面でここまで遠くの、細かい背景を美しく追及するのか!と思った。“場所”がすごく重要な作品だなと思いました」と語り、板谷さんも「空の美しさに引きこまれました」と渡邉さんの美術の美しさを称える。渡邉さんは新海作品の美術の特徴として「(イメージする場所の)写真のレイアウトはあるけど、あくまでアニメが舞台なのでリアリティを追求し過ぎると新海監督から『そうではない』と言われます」と語り、落合さんも「ロケハンをして写真は撮るけどそのままは描かない。『秒速5センチメートル』のあの場所で桜の季節に写真を撮りたいという声がよく寄せられるんですが、実際にあの場所に桜はないんです。あの住宅街に桜を加えたら素敵になるとイメージして、加えられているんです」と明かした。最後にこれからオールナイトで新海作品を観る観客に渡邉さんは「まだネットでも気づいていない人が多いようなので」と前置きし、『君の名は。』のある秘密に言及! 「瀧くんの部屋の机の上にあるものを注意深く観察すると、ある方が出演してるのが分かります。実在の人物です」とニヤリ。斎藤さんも板谷さんも知らないそうで「え?誰だろう?」と興味津々だった。(text:cinemacafe.net)
2017年10月29日「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは「アラサーコンプレックス」。白馬の王子様を待ち続ける「シンデレラコンプレックス」、理想ばかり高い「モテない美女」「友達どまり」、恋愛と向き合えない「恋愛ニート」、本命になれない恋ばかりの「セカンド」など。男子100人アンケートでは57%が「アラサーコンプレックス」について「アリ」と回答。男女の性差はないのかも?一方、土田さんの意見は…。気持ちを切らさず、今すぐ一歩踏み出しましょうこれまで、この連載でたくさん取り上げてきたアラサーだからこそのコンプレックスや悩みは、誰もが持っていると思います。年齢的にも、そこから目をそらしたくなる気持ちも、分からなくはないですよ。でも、アラサーにはタイムリミットが近づいていることも事実。きっとどこかに、自分にぴったりな男性がいるはず…という「シンデレラコンプレックス」のような、悠長にタラレバを想像している場合ではないんです。恋愛に興味のない「恋愛ニート」や二番手ばかりの恋愛をしている「セカンド」は、自分に対する言い訳でしかない。もっと先のことを見据えた時に、一歩踏み出せるかどうかだと思うんですよ。本気で恋愛や結婚をしたいなら、立ち止まっていてはダメ。ダイエットを始めるのと同じで「明日からやろう」と思っている人って、明日もやらないんですよ。スピード重視、今すぐ実行しないと手遅れになってしまいますからね。30 代、年齢的にはいちばんいい時期だと思うので、気持ちを切らさずに恋愛モードを続けてみてください!つちだ・てるゆき芸人。『にちようチャップリン』(テレビ東京日曜22:00~)、『この差って何ですか?』(TBS火曜19:00~)、『日曜のへそ』(ニッポン放送)ほか出演番組多数※『anan』2017年10月18日号より。文・神保亜紀子 (C)marcogarrincha(by anan編集部)
2017年10月15日「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは「自分バンザイ」。「自分バンザイ」とは、モテると勘違いしている「自称モテ子」、自分を見てほしい願望が強い「かまってちゃん」や「意識高い系」、自己チューな「察してちゃん」など、自分が大好きで自意識過剰な女性たちのこと。そんな「自分バンザイ」な女性たちに対する土田さんの意見は?変化を受け入れ、自分自身を見つめ直して20代は、若さという武器があるゆえ、誰しもある程度はチヤホヤされてきたと思うんです。それがアラサーあたりで、誘いが少なくなってきたり、今までとはちょっと違う扱いをされるようになったかな…といった変化を感じるようになる。変化を受け入れ、いかに自分自身を見つめ直すことができるかどうかがキモ。自分が他人からどう思われているかを、一歩引いたところから見て考えることが、大事だと思うんですよね。逆に、「意識高い系」「かまってちゃん」「察してちゃん」のような、自意識が強く、自分の扱われ方の変化に気づけない人は、ただの面倒くさい人と括られてしまう。“自分”を抑えて協調性を養っていくのが、アラサーであり大人だと思うんです。過去と現在のデータをしっかり見比べて戦術を練り直せば、今までとは違うタイプの男性との恋愛も期待できそうじゃないですか。結婚相手を探しているなら、長子同士、中間子同士、末っ子同士だと離婚率が低いらしいですよ。気になる男性ができたら、まずはきょうだい構成を聞いてみては(笑)。つちだ・てるゆき芸人。『にちようチャップリン』(テレビ東京日曜22:00~)、『この差って何ですか?』(TBS火曜19:00~)、『日曜のへそ』(ニッポン放送)ほか出演番組多数。※『anan』2017年10月11日号より。イラスト・3rdeye文・神保亜紀子(by anan編集部)
2017年10月09日「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが今週のテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは「コレジャナイ感」。事前に男子100人へ「『彼じゃないかも?』と思いながら付き合う女性はアリですか?」というアンケートをとったところ、アリ46%、ナシ54%という結果に。目に見える形で害がないからか、意外にも男は寛大。100%理想の人と出会うこと自体あり得ない、という現実を見据えた結果か。さて、土田さんのご意見は?20代のうちならしょうがない。社会に出ていろんな人に出会っていく中で、だんだんと自分の価値観で人を見るようになっていく。その経験から、相手のどこを重要視するかが見えてくるんですから。若い時に「優しい男性がいい」と思っていた価値観って、求めていたのは自分に対しての優しさでしょう。でも、年を取っていくにつれて、自分から、子どもや自分の親に対しての優しさが大事だと思うようになってくる。そうやって、相手に求めるものが精選されてくるんだと思うんです。自分にとって100点満点の相手なんて、この世にはいませんよ。しっくりこなくて当たり前なんです。むしろ、ひとつでもいいところを見つけて、そこから加点していってあげる。アナタ自身も100点ではないことを忘れてはダメ。お互いに、こんな私を受け入れてくれてありがとう、という気持ちがあるカップルは、素敵だと思うんですけどね。“コレジャナイ”を長く続けていると、いざという時、逆に相手にされなくなってしまうかも。今の関係をスパッと断ち切る勇気も大事ですよ。つちだ・てるゆき芸人。『にちようチャップリン』(テレビ東京日曜22:00~)、『この差って何ですか?』(TBS火曜19:00~)、『日曜のへそ』(ニッポン放送)ほか出演番組多数。※『anan』2017年10月4日号より。イラスト・3rdeye文・神保亜紀子(by anan編集部)
2017年09月30日昨年主演したミュージカル『ジャージー・ボーイズ』で数々の演劇賞を獲得した中川晃教。彼のコンサート『中川晃教コンサート2017 ~Seasons of love~』が9月14日、愛知・中日劇場で開幕した。もともとシンガー・ソングライターである中川だが、今回は“LIVE ACT”と銘打ち、シアトリカルな演出を盛り込んだ、今までにないステージを披露。その模様をレポートする。チケット情報はこちら今回のステージでは和風な要素も取り入れたいと語っていた中川の言葉通り、佐藤和哉によるキリリとした篠笛の音と、真っ赤な衣裳を身に着けた杉浦ゆらのダンスで幻想的に誘うプロローグ。日本人なら誰もが知る『かごめかごめ』から、ライブではお馴染みの『CHINA GIRL』へ。聴き慣れたナンバーも、佐藤の篠笛の音が効果的に挟み込まれることで新鮮に聴こえ、中川の美しい歌声もいつもにも増して情感豊かだ。続いてこちらもチャレンジングな試みである朗読とのコラボレーション。大人のメルヘンといった風な寺山修司の短編を、中川と若手歌手・伊礼亮が語っていく。少し切ない男女の恋を描く「お月さまの瓶詰」という物語の後には、“月”というワードから始まる『I Have Nothing』を歌う……といったように、中川の音楽の世界と寺山修司の世界が絡み合い、なんだか海の底に深く沈んでいくかのような、もしくは宇宙空間を漂うような、どこか別の世界へトリップでもしたかのような不思議な感覚に陥る。時に暗くも感じる中川の大人の声と、伊礼の若々しいピュアな声、ふたりの対比も心地よい。朗読と音楽のコラボを4本続けたあと、MCでは、今回のチャレンジについて「表現には終わりがない」「自分の曲で何かドラマ…表現を作っていけたらいいなと思っています」と語り、常に中川が口にしている「オリジナルミュージカルを作る」という目標と、この“LIVE ACT”が地続きであることを匂わせた。またこの中日劇場のステージにはデビュー作『モーツァルト!』でも立った思い出も語り、懐かしい劇中曲『僕こそミュージック』を披露。ほか、最新出演作『ビューティフル』から『On Broadway』『Walking In The Rain』、また中川の新たな代表作となった『ジャージー・ボーイズ』より『君の瞳に恋してる』『愛はまぼろし』などを立て続けに熱唱する。しっとりした前半とはうって変わって後半は中川のオリジナル曲、そしてミュージカルナンバーを織り交ぜたヒットメドレーとなり、客席も大盛り上がり。アンコールでは中川の“名古屋愛”を歌う即興曲まで飛び出した。そしてラストは、デビュー曲『I Will Get Your Kiss』。幻想的なムードで始まった“LIVE ACT”、最後は中川の透明な歌声が劇場いっぱいに広がり、客席とステージが一体となり、愛と笑顔に包まれた。コンサートはこのあと9月24日(日)に大阪・新歌舞伎座、10月1日(日)に東京・明治座にて開催される。
2017年09月22日「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは「稼ぐ女」。男は仕事、女は家庭、という考え方に囚われず、結婚後も出産後も外でバリバリ働いて稼ぎ、夫に家事を任せて自分が家計を支える「大黒柱女子」という生き方を選ぶ女子。男子100人へのアンケートでは「アリ」が68%。共働きが珍しくない現代において、稼ぐ女が増加傾向なのは当然。女性に面倒を見てもらうことに抵抗がなければ、主夫も増えそう。土田晃之さんも全然「アリ」なようです!夫向きな人のために選択肢を与えてあげて全然アリ!今からでも奥さんが稼いでくれるなら、僕は専業主夫になりますよ。一度だけ、4人目の子どもが生まれるときに1か月間の育児休暇を取ったことがあるんです。洗濯しながら子どもたち3人のお弁当を作って、その後に掃除。初日はバタバタして大変だったけど、1週間もすれば、段取りも覚えてくる。10 時には全部終わって、子どもたちが学校から帰宅するまで完全フリーの時間もできる。すごく楽しかったんです。1か月だけでなく、毎日がこれの繰り返しで終わりがないと考えたら、もっと大変なんでしょうけど。僕の場合は、基本的には家事が好きでキレイ好き、ときているから、きっと主夫向きなんです。ずぼらな人には務まらないかも、とは思いました。つまり、家事の方が性に合う男って、意外といると思うんです。ただどうしても「男が稼ぐもの」「家族を養うもの」という感覚がある以上、男にとって結婚はプレッシャーでしかない。女性に選択肢があるように、男が堂々と主夫を選べるような世の中になってもいいのでは?つちだ・てるゆき芸人。『にちようチャップリン』(テレビ東京日曜22:00~)、『この差って何ですか?』(TBS火曜19:00~)、『日曜のへそ』(ニッポン放送)ほか出演番組多数。※『anan』2017年9月13日号より。イラスト・3rdeye文・神保亜紀子(by anan編集部)
2017年09月08日今年は読売演劇大賞最優秀男優賞と菊田一夫演劇賞という、ふたつの権威ある演劇のタイトルを受賞した中川晃教。いまや日本ミュージカル界に欠かせない存在になっている彼だが、元はといえばシンガー・ソングライターとしてデビューし、今も自身の音楽を届けるコンサートは精力的に行っている。その切り口も、バンドスタイルやオーケストラとのコラボなど多様だが、この秋に行うのは『中川晃教コンサート2017 ~Seasons of love~』とタイトルを冠したLIVE ACT。新たな試みに挑む中川に、話を訊いた。チケットはこちら名古屋は中日劇場、大阪は新歌舞伎座、そして東京は明治座。いわゆる演劇の劇場を会場にするところが興味深い。「明治座でコンサートをやりませんか、というお話を頂いたことが始まりです。明治座さんといえば、日本の芸能・芸事を作ってきた場所。そこでコンサートをやるということが新鮮ですよね」と中川。明治座という場所については「まず、厳かで緊張感のあるイメージ。歴史も由緒もあるところで、そこに立つのはひとつのステータスです。でも古臭さは感じないんです。伝統芸能から幅広いエンタテインメントまで、その時代ごとのニーズに応えている。今回、僕に声をかけていただいたというのも、新しい何かに可能性を感じ、それを届けたいと考えているんだと感じます」と語り、「あの空間でどんなことが出来るだろうとワクワクしました!」と楽しそうに話す。その内容は、やはり“この会場ならではのもの”を考えているようで「通常の、立って盛り上がるライブとは違う、シアトリカルなものを考えています」。和風な要素も取り入れるそうで「オープニングはダンスと篠笛、そこにシンセサイザーが絡んで“和”の世界を表現し、さらに朗読と僕の音楽がコラボするシークエンスもちょっとお見せしようかと」。今までの中川のコンサートとも違う新たな世界が広がりそうだが、「もちろんミュージカルの楽曲もやります! 実在のボーカルグループ「ザ・フォー・シーズンズ」を描いた『ジャージー・ボーイズ』という作品で、今回ふたつの賞を頂きましたが、音楽でデビューした僕がミュージシャンの役で演劇の賞を頂いたことに不思議な縁を感じています。ですのでその『ジャージー・ボーイズ』から2曲、そして今出演している舞台『ビューティフル』からも2曲歌いたいなと思っています」。ちなみにタイトルの『Seasons of love』の意味は……? 「先ほどの“和の要素”とも絡みますが、日本人だからこそ感じる四季の楽しみ方が、芸事の世界には息づいていると思うんです。なので、全部観終わったあとにきっと、このタイトルを感じて頂けるものになるんじゃないかな。あとは今しか出来ないものを見せたいという気持ちを込めて「旬・今・時期」という意味のSeason。それからもちろん、ザ・フォー・シーズンズにもかかってます! あれ、そこ、気付きませんでした(笑)?」。東京公演は10月1日(日)に明治座にて開催。チケットは8月27日(日)に一般発売開始する。
2017年08月21日斎藤工が主演を務め、2011年1月期に放送された連続ドラマの特別編、ドラマスペシャル「最上の命医 2017」が8月23日(水)に放送されることが決定。主演の斎藤さん、ゲスト出演する草刈正雄に続き、大塚寧々、志田未来ほか、さらに連ドラ時代のレギュラー出演者の比嘉愛未、泉谷しげるの豪華キャストが明らかになった。西條命(みこと)は、アメリカの最優秀若手医師賞を受賞するほどの技術を持ち、患者を救うために困難な手術にも挑む小児外科医。一時は肝臓がんからの多発的転移で手の施しようのない状態に陥ったが、アメリカで最先端医療の治験者となり、奇跡的に生命をつなぐことができた。いまでは病院を転々としながら小さな生命を救い続けている。ある日、命は呼吸困難に陥った中学生・萩尾萌絵(桃果)の応急処置を施すが、原因が妊娠高血圧症だと気づき、近くの病院に飛び込む。そこはアメリカで命と師弟関係にあった小児外科の権威・手塚義富(草刈正雄)が勤める星稜病院だった。術後、手塚に「うちで働け」と誘われた命は、萌絵の担当を条件に承諾する。実は萌絵のある症状が引っかかっていた。一方、命は手塚の娘・里香(志田未来)と出会う。視覚に障がいを持つ里香は、アメリカで障がい者支援の技術を研究中だが、父のある変化が気になって日本へやって来たのだった――。現在、俳優業のみならず映画監督としても活躍する斎藤さんが、初めてゴールデン連続ドラマ単独主演を務めた、思い入れある小児外科医・西條命に扮する本作。今回のスペシャルで、命が出会う女子中学生・萌絵の厳格な母親・萩尾一路を演じるのは、大塚さん。父親不明の子を宿した萌絵を厳しく追及する名門私立中学の教頭で、自身もシングルマザーである。そして、草刈さん演じる、命の恩師の小児外科医・手塚義富の1人娘で、視覚障がいを持つ大学生・手塚里香役には、志田さん。初めて視覚に障がいを持つ役柄に挑戦する。そのほか、星稜病院・小児外科医でオペで手塚の第一助手を務める千葉哲雄役に松尾諭、同じく星稜病院の新人小児外科医で、同僚から“おじゃまだ”と揶揄される小山田治役には遠藤雄弥、14歳の中学生ながら妊娠が判明する萩尾一路の娘・萌絵には桃果、手塚を担ぎ上げ、病院のブランドイメージ向上に奔走する星稜病院院長・浦沢多茂津には大和田伸也と個性豊かなキャストがずらり。さらに、2011年に放送した連ドラからのキャストも再び集結!命を尊敬し、淡い恋心を抱いていた小児外科医・瀬名マリア役には、「この役を再び演じたかった」という比嘉さん。そして、連ドラ、昨年放送のスペシャルに続き、斎藤さんと共に「最上の命医」シリーズ全作品に出演してきた泉谷さんが、命のいのちの恩人・神道護役で帰ってくる。神道は先天性心臓疾患を抱えて生まれてきた命を救い、命が医師として目標に掲げる存在でもある。大塚さんは、娘・萌絵役を演じる雑誌「ニコ☆プチ」専属モデルでもある桃果さんに「本当にかわいくて、こんな娘がいたらいいな、と思います」とコメント。しかし、今回の役どころは「激動な感じなので、演じていて感情が本当に揺さぶられました」とふり返って語る。また、初めて視覚に障がいを持つ役柄に挑んだ志田さんは、演じた里香について「すごく前向きで明るくて、それでいて自立した女性だなと最初に台本を読んだときに思ったので、どのシーンでも、あまりしおらしくならないように、意識して演じました」と語る。父親役の草刈さんとは「今回初めてご一緒させていただいたのですが、とても緊張しました」というが、「『すごく上手だね』って言っていただけて、それがすごく自信につながりました」と明かした。そして、本作に連ドラから6年ぶりの出演、現在は「コード・ブルー」(フジテレビ系)でも好演を見せる比嘉さんは、「またこうやって帰ってくることができて素直に嬉しかったです。前回のスペシャル(2016年2月放送)のときは出演できず、私は忘れられたのではないかとずっと思っていたので(笑)、よかった、忘れられてない! と思って」とコメント。斎藤さん演じる命との関係については、「マリアは命先生大好きですからね。ずっと、切ない淡い恋心を抱きつつ、最初は尊敬から入って、後半は割と恋心になっていたんですけれど、今回もどうなっているかというと、そこは観てのお楽しみにしていただければ…」と意味深発言。「恋愛にいききらない、この歯がゆいところがもどかしくて私は好きなので、あの絶妙な距離感がそのまま続けば、素敵だと思うんです」と明かし、「あんな風に優しくて、いざというときに助けてくれる、そんな先生がそばにいたら、誰だって惚れちゃうと思います」と語っている。連ドラからスペシャルに続いての出演の泉谷さんは、「ありがたいことに、泉谷がこの神道という役をやることで、あいつ(斎藤工)の二枚目がよくでるという。…どういう意味だよ、この野郎と!ま、そういうことです(笑)」と泉谷節を展開。息もぴったりの様子の斎藤さんに、「演技をしようとのめり込むよりは、離れているほうが自然にできるというか。それをすでに持っているところが彼のいいところではないですかね」と絶賛を贈る。さらに「共演はすごく久しぶり」という草刈さんには、「懐かしいというか、楽しいというか。草刈さんもやっぱり変なところでブレイクしていたりするんで。写真集かこの野郎!…それもまたいいですね(笑)」とエール(!?)を贈っていた。ドラマスペシャル「最上の命医 2017」は8月23日(水)21時~テレビ東京系列にて放送。2011年1月クールに放送された連続ドラマ「最上の命医」は配信サイト「ネットもテレ東」ほかにて全10話、一挙無料配信中。(text:cinemacafe.net)
2017年08月02日「『あっ、斎藤工がいる!』と思った瞬間、その隣に30代くらいに見える女性がいて『誰かしら?』と思ったら聖子ちゃんでした。シンガポールに来る前に怪我をしたと聞いていましたから、驚きました」(在シンガポール駐在員の妻) 7月中旬、シンガポール市内を流れるシンガポール川の堤防から川面に足を投げ出すカップルがいた。松田聖子(55)と斎藤工(35)だ。聖子といえば7月8日・9日におこなわれた日本武道館公演直前に転倒し、背中と腰を強打。それでもファンのためにと椅子に座ったまま上半身を精いっぱい使い、本番を乗り切っていた。 そんなコンサートが終わった直後、夫に車いすを押されシンガポールへと旅立った。聖子が怪我を押してでも行きたかったのも無理もない。“抱かれたい男ランキング”で1位に君臨する斎藤が主演をつとめる、シンガポールと日本の共同製作映画『ラーメン・テー』の撮影に臨んでいたのだ。世界のスターへという夢を見て日米を往復してきた聖子。彼女の野心をくすぐったのは、監督のエリック・クー氏が世界の名だたる映画祭の常連なのだ。 映画のストーリーはこうだ。斎藤が演じる主人公・マサトは、群馬県高崎市内のラーメン店で働く料理人。日本人とシンガポール人のハーフで、10歳のときに亡くなったシンガポール人の母親の思い出を追いかけ母の故郷にやって来る……というものだ。 聖子がシンガポール入りをしてから4日後の14日、シンガポールの新聞で『ラーメン・テー』クランクインが報じられた。聖子と斎藤の他に日本からは別所哲也(51)や伊原剛志(53)も参加。聖子は撮影の合間に斎藤と談笑し、監督と英語で打ち合わせをしたという。気になる聖子の役だが、公式リリースには書かれていない。 「主人公の工さんともっとも共演シーンが多いのが、聖子さん。主人公は聖子さん演じる女性と現地で知り合い、一緒にさまざまな料理を食べ歩きながら、亡き母の思い出を探します。とても重要な役柄です」(芸能事務所関係者) まだ聖子の体調は本調子ではないようす。だが、魔性の魅力は健在のようだ。 「聖子さんと工さんは今回の映画が初共演です。初対面のとき、工さんを聖子さんに圧倒されたそうです。現地の取材に『会った瞬間、心臓が止まるかと思った』とコメントしたほどです。バーで号泣する工さんを聖子さんが慰めるというシーンがあるんですが、聖子さんは実際に目に涙が浮べて優しく話すんです。見ていてドキドキしてしまうくらいでした」(前出・芸能事務所関係者) 現地での撮影を終えた2人は別々の便で21日の夜に帰国した。映画の公開は来年の初夏ごろの予定だ。腰痛をおして駆け付けた甲斐があったか。それは、どこかの映画祭でレッドカーペットを歩く聖子の姿が見られるかにかかっている。
2017年07月25日斎藤工と板谷由夏が映画について語り合うWOWOWの「映画工房」が放送300回を迎えるのを記念し、斎藤さんがストーリー原案、声優を務めるクレイアニメを制作する企画が始動!7月24日(月)に斎藤さん、板谷さんらが報道陣の取材に応じた。斎藤さん、板谷さん、映画解説者の中井圭氏の3人が、同局で放送される映画について語り合う映画情報番組。この秋で300回を迎えるにあたり、世界中の子どもたちに見てもらえる作品を作るというコンセプトの下、主にカンボジアで移動映画館の活動を行っているNPO法人「World Theater Project」の作品制作に協力することに。会見には同法人の教来石小織代表理事、今回の映画で監督を務める秦俊子も来場した。教来石さんは、日本の作品を移動映画館で途上国、主にカンボジアの子どもたちに届ける活動を行なってきたが、その際、版権をめぐるいわゆる“権利の壁”が立ちはだかることが多かったという。斎藤さんもまた、国内で移動映画館の活動に従事してきたが、今年、ある企画でマダガスカルを訪れた際に、同様の活動を試みるも、ここでも権利の壁の高さを痛感。同様の活動をする他団体を調べる中で、教来石さんの活動を知る。ちょうど、斎藤さん自身、秦監督のクレイアニメ作品で声優を務めたこともあり、権利の壁に縛られない、オリジナルのキャラクターおよびアニメ作品を制作することを思いつき、両者に「一緒にやりませんか?」と声をかけたという。その後、作品の中心をなすキャラクターが誕生し、斎藤さん(※名義は齋藤工。以下同)がフィルとムーと命名。ストーリー原案を斎藤さん、脚本を斎藤さん、秦監督、教来石さんが共同で制作したということで、タイトルも仮題だが『映画の妖精 フィルとムー』となっている。気になる物語だが、映画史をなぞるような流れになっており、様々な名作のシーンを引用しているそう。斎藤さんは「いろんな案があって、キャラクターも『それを出すとマズい!』ってのもあったんですが…(笑)。ジャングルに行ったり水たまりがあったり、映画というスクリーンでいろんな国に旅できる作品になっている」と説明。オープニングシーンでは、映画の父と言われるリュミエール兄弟が制作し、実際に列車が走ってきたのかと人々を驚かせたという「ラ・シオタ駅への列車の到着」へのオマージュがクレイアニメで描かれるという。制作費はクラウドファンディングで集められる予定で、分担は未定ながらフィルとムーの声を斎藤さんと板谷さんが担当。とはいえ、世界中の子どもたちに見てもらうために、字幕を付ける必要がないように、明確なセリフはなく、あくまでもキャラクターの発する“声”での出演となる。既に脚本は完成しており、秦監督はこれっから絵コンテに着手し、人形とセットが出来次第、撮影に入る予定。上映時間は3分から5分ほどで、10月に予定されている「映画工房」の公開収録でお披露目されることになる。斎藤さんは、スマートフォンやそれに付随するプロジェクター、ミニスピーカーで、世界中のあちこちで“簡易映画館”を開館し、映画を見たことがない子どもたちに映画を見せることができればと構想を口にする。基本、権利フリーで作品を広めることを考えており「フレキシブルに映画を届ける特派員に、みなさんになってほしい!」と訴えた。TVもラジオもない途上国では、子どもたちに“将来の夢”を尋ねても、そもそも教師などの限られた職業しか子どもたちが知らないという現実があるという。映画を通して、子どもたちに将来の選択肢を示すことができればと斎藤さんは期待を寄せていた。(text:cinemacafe.net)
2017年07月24日向井理と斎藤工がW主演を務める、池井戸潤の原作のドラマ「連続ドラマW アキラとあきら」。生まれも境遇も違う階堂彬(向井さん)と山崎瑛(斎藤さん)という2人の“あきら”が、運命を交錯させながら激動のバブル時代を生きていく様を描くヒューマンドラマの第2話が、7月16日(日)に放送となる。昭和61年4月、メガバンクの産業中央銀行の新人研修が行なわれていた。その最終行程は成績優秀だった2チームが行なう実践形式の融資戦略研修。それぞれのチームの代表は東京大学出身同士の階堂彬と山崎瑛。彬のチームは融資を申し込む会社側、瑛のチームはそれを吟味する銀行側になり、後代にも語り継がれる名勝負を繰り広げた。日本有数の大企業「東海郵船」の御曹司として生まれ王道を歩んできたエリート、階堂彬。父の会社の倒産、夜逃げなど苦難の道を歩んできた天才、山崎瑛。2人はそれぞれの力で人生を切り開き、同じ産業中央銀行に入行。実は2人の人生はこれまでにも交差していた。しかし、2人はまだその事実に気付いていない。良き友人、良きライバルとして互いに刺激し合いながら、苦難を乗り越えていく2人。そして“宿命”としか言いようのない、過酷な試練が2人に降り掛かる…。大企業の御曹司として約束された次期社長という“宿命”にあらがう彬を向井さん、父の会社の倒産、夜逃げなど過酷な“運命”に翻弄されながらも、理想を育んだ瑛を斎藤さんが演じるほか、彬と瑛が入行するメガバンク産業中央銀行の人事部・安堂章二役に小泉孝太郎、彬の父であり東海郵船・社長の階堂一磨役に石丸幹二、瑛の父・山崎孝造役に松重豊、瑛の同級生・北村亜衣役に田中麗奈が出演。さらに、賀来賢人、木下ほうか、堀部圭亮、瀧本美織、永島敏行、尾美としのりら豪華キャストが集結している。そんな注目の本作が先日初回放送を迎え、ドラマ放送後Twitter上では「飼犬が追ってくるシーン、子役含め両アキラとあきらの好演、松重さんの影の薄い名演、どれも秀逸でした。次が気になります」「来週以降のアキラとあきら2人の動向が気になって気になって…早く2話も見たい」「アキラとあきらは空前絶後の面白さ!」といった1話の内容の面白さに魅せられ2話以降に期待する投稿が多数。また、「斎藤工の山崎瑛と向井理の階堂彬の研修バトルが面白かった!役に合ってる!」「ふたりのあきらが目を合わせロザリオを渡すシーンにドキドキしました。 向井さんと斎藤さんの立ち姿にみとれます」「斎藤工さんは滑舌がよくて良い声なのでこういうシリアスなドラマにぴったりです!!子役の二人も良い!!」など向井さんと斎藤さんを始めとするキャスト陣の演技を絶賛する声も多く上がっている。そして気になる第2話では、伴埜弘道(松尾諭)が角田製薬への30億円の融資を取り付けてきてから間もなくして、彬は角田製薬の経理部長・徳田(野間口徹)から運転資金5億円の融資を頼まれる。30億円融資した直後の5億円の追加融資。恐れていたことが起きてしまったと、彬に不安がよぎる。一方、瑛は日本橋支店融資課で町工場井口製作所社長・井口正信(宮川一朗太)から運転資金の融資を頼み込まれていて…とストーリーが展開。さらに、2話以降の見どころとして動画が公開中。瑛が彬に会社を継がなかった理由を聞くと、「継ぎたくなかったから」と返すシーンや、「うちが支えなければこの会社は立ち行かなくなります」と言う瑛に対し、「この会社には融資したくない」ときっぱり言われてしまうシーン、彬の父・階堂一磨が病魔に襲われてしまうシーン、また熱くぶつかり合う場面も盛り込まれ、ますます続きが気になる映像に仕上がっている。連続ドラマW「アキラとあきら」は毎週日曜日22時~WOWOWプライムにて放送中(全9話)。(cinemacafe.net)
2017年07月15日