斎藤工が1月10日(火)、日本語吹き替え版の声優を務める映画『アサシン クリード』のヒット祈願イベントに登場。遺伝子操作で祖先の記憶を追体験する主人公にちなんで、最新技術で1か月かけて解析された斎藤さんの遺伝子情報が明かされた。マイケル・ファスベンダーを主演に迎えた本作。死刑囚のカラムは、DNAに眠る自身の祖先で、ルネサンス期の伝説のアサシンであったアギラールの記憶を追体験させられることに。過去と現在を行き来する中で、カラムもまたアギラールと同じくアサシンとして覚醒し…。斎藤さんは、紋付き袴姿で登場し、報道陣が見守る中、ニ拝二拍手一拝で参拝を行なった。酉年の2017年、斎藤さんは年男ということで「飛躍の1年にしたい」と語るが、紋付き袴については「15年前に成人したんですけど、そこから全く成長してない…」と苦笑を浮かべていた。映画は、世界的な人気ゲームの映像化で、主演のマイケル・ファスベンダーが、自らプロデューサーも務めて製作した意欲作。斎藤さんは、その吹き替えを担当したが「彼こそ本当の妖艶なセクシー俳優。そのセクシーさだけを取沙汰されるけど、実力もものすごくある方で、僕みたいな粗品じゃない!近づけるようにと演じました」と語る。この日は、1か月前に採取された斎藤さんのDNAの解析結果が発表されたが、そのDNAサンプル採取について斎藤さんは「怪しかった!」と述懐。「『唾液を出してくれ』と言われて…僕はお茶は出さなかったけど…(笑)」ときわどいジョークで笑いを誘う。映画の舞台の15世紀に合わせて「15世紀の戦国時代の日本で生きていた斎藤さんの祖先のタイプは?」というテーマで、斎藤さんのDNAを解析した結果、「注意力・集中力・記憶力」「調和・開放力」そして何より、「支配力」が強いという傾向から「将軍タイプ」との分析が…。斎藤さん自身は「歩兵タイプ。2列目で竹やりを持っているタイプ」と評していたが、まさかの結果に驚いたようだが「意外と、クラスの人気者が芸能界に入るんじゃなく、反動もあって、目立たないタイプがそうなる。将軍もそうで、(典型的な将軍ぽい)タイプではない人がなるのかも。“小軍”じゃないですか(笑)?」と不思議そうに首をかしげていた。新年の抱負を求められると「農業に手を出す」と宣言。「キノコとかを栽培したい。菌類の繁殖を…。肉厚なシイタケを育てたい」と俳優業以外の農業分野への進出の野望を口にする。斎藤さんと言えば、年末の高視聴率番組「絶対に笑ってはいけない科学博士24時!」で、サンシャイン斎藤としてハイテンションな姿を披露し、話題を呼んだが、これに関しても、先ほどのDNA分析のときと同様に「クラスでおとなしい子がキレたら怖いのが現れてる。“反動”のエネルギーって強い」と独特の解釈を口にする。出演については「見たことない自分に出会えるんじゃないか?」という期待があったそうだが「ハイリスク・ローリターンでした(笑)」とふり返っていた。『アサシン クリード』は3月3日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月10日俳優の斎藤工が10日、東京・赤城神社で行われた、映画『アサシン クリード』(3月3日公開)大ヒット祈願イベントに登場した。同作は全世界で販売される同名ゲームを実写化。マイケル・ファスベンダー演じる死刑囚のカラム・リンチが、遺伝子操作により、DNAに眠る15世紀の祖先の記憶を追体験していく。斎藤は、日本語吹き替え版で主人公のカラム・リンチを演じる。映画同様、DNAの鑑定を受けた斎藤は、祖先が「将軍タイプ」だと診断されると驚きの様子に。「支配欲がこんなに高い人は、日本の人口の中にも8%くらいしかいない」と解説されると、「真逆ですけどね。業界に支配されて」とジョークをとばした。また、2017年は「農業」と抱負を一言。不安定な芸能界のため「キノコを作りたい。しいたけですね、主に」と意欲を示した。そして、「日のあたらないところで何かを生み出すのがあってると思います」と自分について語っていた。2016年の大晦日には、日本テレビ系バラエティ番組『ダウンタウンガキの使いやあらへんで!!』特番である『絶対に笑ってはいけない科学博士24時!』に出演。お笑い芸人・サンシャイン池崎がセクシー増強装置で変身したという設定の「サンシャイン斎藤」を演じ、そのテンションの高さで話題となった。現在どこへ行ってもサンシャイン斎藤キャラを求められるため、斎藤は「ハイリスク、ローリターンでした」と振り返る。普段の斎藤とのテンションの違いに「クラスでおとなしい子が切れたら怖いじゃないですか。そういう一つの表れですね」と解説し、サンシャイン池崎さんも実際お会いしたら非常におとなしい方で、この世界、反動というエネルギーはかなり強いんじゃないかなと思って」と語った。
2017年01月10日お笑いコンビ・トレンディエンジェルの斎藤司がこのほど、テレビ朝日系のバラエティ特番『年越しクイズサバイバー2016』(31日18:00~25:00)の収録に参加。ブレイクを果たした多忙の1年で、「やっぱり適度に休みを取らないと…俺も人間だったんだな」と痛感したことを語った。今年で3年連続となる同特番は、くりぃむしちゅー率いる芸能人チーム50人と、林先生率いる知識人チーム25人が早押し合戦でクイズを繰り広げるもの。斎藤は、昨年に引き続き芸能人チームとして参戦し、収録を終えて「お祭りモードでテンションが上がりました! 年越しカウントダウンパーティーのすごさを、この年齢で感じました(笑)」と満足の様子を語った。また、今年を振り返り、「これ以上ないくらいに充実の1年だった」と言いつつも、「やっぱり適度に休みを取らないと…俺も人間だったんだなと痛感した1年でした(笑)」と苦笑いする。来年については「一つひとつの仕事を大事に、最終目標のスーパースターを目指していきます」と宣言。スーパースターとは、ジャスティン・ビーバーやG-DRAGONらを指しているそうだが、「同期のオリエンタルラジオの活動にも刺激を受けますし、来年は『常識を疑え』という心構えでやっていきいます」と抱負を語っている。
2016年12月24日俳優の斎藤工がハリウッド映画の吹替え声優に初挑戦することが21日、明らかになった。『アサシン クリード』(2017年公開)で、俳優のマイケル・ファスベンダーが演じる主人公の声を担当する。本作は、全世界でシリーズ累計9,600万本以上を売り上げた人気ゲームを、主人公などキャラクターが異なる新しいストーリーで実写化したミステリー・アクション映画。死刑囚のカラム・リンチは、遺伝子操作でDNAに眠る祖先の記憶を追体験させられることに。彼の祖先は、ルネサンス期スペイン時代を生きた伝説のアサシンであるアギラールで、秘宝"エデンの果実"の在りかを知る最後の人物だった。カラムは現在と過去を行き来するうちに、アギラールたちと対立するテンプル騎士団の真の姿を知り、アギラール同様の能力を獲得してアサシンとして覚醒していく。このたび、ファスベンダー演じる主人公カラム・リンチの日本語吹替え版声優を、斎藤が務めることが決定。斎藤は「もともと声の仕事に興味があって、ファスベンダーの吹替を担当させていただけるのかということで、うれしかったです」と喜び、「ファスベンダーの年齢の声色に合わせたり、マリオンやファスベンダーの皮膚レベルの動きを感じながら芝居を受け取り、反射する意識を持ちました。感情を大事にするしかないと思って取り組みましたね」とアフレコを振り返った。また、ファスベンダーに会えたらどんな話をしたいか聞かれると、「作品のプロデュースに自身も参加されており、作品への想いを感じました。そのクリエイティビティを参考にさせていただきたいので、日本映画についてアドバイスが欲しいですね」と希望。さらに、主人公が現在と過去を行き来しながら多くの謎に挑んでいく本作にちなんで、過去に戻って解きたい謎を聞かれると、「江戸に興味があって、今じゃ考えられない程窮屈であるように見えるけど、物質的な物で精神的にははるかに裕福だと思うし、そういう時代をのぞきたい」と語った。ファスベンダーから斎藤に対するコメントも到着。斎藤さんへの印象として、「とてもハンサムでセクシーなのもわかるよ!」とべた褒めしている。(C) 2016 Twentieth Century Fox and Ubisoft Motion Pictures. AllRights Reserved.
2016年12月22日お笑いコンビ・トレンディエンジェルの斎藤司(37)が、4日に放送されたTBS系情報番組『アッコにおまかせ!』(毎週日曜11:45~12:54)に出演し、自身の持ちネタ「斎藤さんだぞ」が「『現代用語の基礎知識』選 2016ユーキャン新語・流行語大賞」でトップテン入りしなかったことについて抗議した。「斎藤さんだぞ」はノミネート入りを果たしながらも惜しくも受賞とならず、年間大賞は「神ってる」に。同番組で「トップテン入りできず」と取り上げられると、「おかしいよ! おかしいよ!」と何度も声を上げ、「誰よりも流行ってたよ!」と不満をあらわにした。斎藤は過去に選ばれた芸人の露出が減っていることを気にしつつ、「やっぱり選ばれたかった」と本音をポロリ。授賞式が行われている時には原宿にいたそうで、後ろを歩いていた女子高生からは「絶対に『斎藤さんだぞ』の方が流行っていた」と聞こえ、内心では「そうだ! そうだ!」と叫んでいたという。また、当日のスケジュールが埋まっていたため、授賞式には相方・たかし(30)が参加する予定だった。たかしは、「一応前日に鏡の前で、"斎藤さんだぞ"を何回か練習しました」と明かして笑いを誘っていた。
2016年12月04日俳優・斎藤工が1日、都内で行われた桧家ホールディングスの全館空調システム「Z空調(ゼックウチョウ)」新CM発表会に登場した。斎藤は同商品のイメージキャラクターとなり、TVCM「Z空調登場」編(15秒・30秒)、「トリップ(冬)」編(30秒)が9日より関東、および東日本一部地域で放送される。斎藤はCMキャラクター「ゼックウチョウ」として、マスクを身につけ登場。"謎の男"として現れたが、「お手元の資料に既に情報が載っていることに先ほど気づきました」と苦笑した。キャラクターのイメージ作成にも積極的に関わった斎藤は「映画のダークヒーローみたいな感じで演じました」と意図を説明。具体的には「ゾロ(マスク・オブ・ゾロ)とか」と例を挙げ、「ラテンの、日中出て来るよりは、夜そっと浮上するようなイメージ」と語った。2016年を振り返った斎藤は、自身が監督を務める映画『blank 13』(2017年公開予定)に触れ、「映画好きでこの世界に飛び込んだ少年だった自分の夢は、気がついたら叶っているかな」と、"絶好調"な様子。さらに斎藤は、「気づいたらKinKi KidsさんのCDジャケット(「薔薇と太陽」)を撮らせていただいたり」と活動について語り、「クリエイティブな方をやりたくてこの世界に入ったので、そういう意味では叶った夢がたくさんあった1年だった」と喜びを表した。2016年を一言で表すと、自身の名前の漢字である「工(こう)」と一言。斎藤は「自分の『工』という字は、工作の工、図工の工」と明かし、「祖母が、ものを手作りでつくってほしいという意味でつけてくれたので」と、この1年の活動に満足している様子を見せた。また、CMではダジャレも披露する斎藤だが「オヤジギャグは守らなければいけない文化」と持論を展開。「昔は斜めに見ていたところもあったんですけど、続くと文化になるので、僕の世代がそれを引き継がなければいけない」と強く宣言した。
2016年12月01日SMAPの中居正広が、13日(深夜1:35~2:35)に放送されるフジテレビ『たまッチ!』で、今シーズン限りでの引退を表明した巨人・鈴木尚広選手に「まだ続けてほしい!」と懇願する。鈴木選手は、盗塁成功率82.91%という歴代最高記録を持っており、中居は「盗塁が成功して当然と思われて球場に出ていくというのはどんな気持ちなんでしょう」と、試合に立っていたときの心境を質問。さらに、引退を決めた理由や、その時期などについても尋ね、意外な回答に驚く。中居はその後も、一番盗塁しにくかった投手に切り込み、話題は読売ジャイアンツへ。鈴木選手が、後輩たちについて持論を展開すると、中居は「まだ続けてほしい!」と引退を惜しむ。この日の放送では、山崎弘也が、クライマックスシリーズ以前に日本ハムに取材していた際の様子を放送。栗山英樹監督に命運を分けた采配を聞き出すほか、中田翔選手に打撃不振に陥っていた当時の心境を質問。そして、ウォーミングアップに参加し、大谷翔平選手に声をかけることにも成功する。
2016年11月11日斎藤工と板谷由夏が出演するWOWOWの映画紹介番組「WOWOW映画工房」が開催中の東京国際映画祭にて開催され、3本の日本未公開映画が上映されると共に斎藤さん、板谷さんが熱いトークを展開!2人がダース・ベイダーの似顔絵を描くというコーナーでは思わぬ惨事が…。「WOWOW 映画工房×ジャパンプレミア feat.スター・ウォーズ in東京国際映画祭」と銘打って行われたこちらの企画。『スター・ウォーズ』に関する映画1本と、日本未公開の作品2本が“ジャパンプレミア”として日本の観客の前で初めて上映されたが、オールナイトに3本上映という強行スケジュールにもかかわらず多くの人々が劇場に足を運んだ。『スター・ウォーズ』に関わる作品として上映されたのは、ダース・ベイダーの“中の人”を演じてきたデヴィッド・プラウズに焦点を当てたドキュメンタリー映画『I AM YOUR FATHER』。斎藤さんはこの映画を観て、プラウズの存在について「日本人にとっても他人事じゃない!戦隊ものやライダーの“ショッカー”の中の人の存在とダブる!『スター・ウォーズ』がここまでヒットしたがゆえに、あることに巻き込まれていくのが描かれている。映画の裏側をここまで見せていいの?という作品」と熱く語り、板谷さんも「赤裸々に話してて、“中の人”は全身全霊でお芝居しているんだけど、だけれども…という作品」とうなずく。ここで、『スター・ウォーズ』も観たことがなくダース・ベイダーも知らないという観客のために、斎藤さんと板谷さんが30秒で似顔絵に挑戦!板谷さんは「子どもたちが『スター・ウォーズ』マニア。ライトセーバーが無駄に8本も家にある」と語り自信をのぞかせていたが、出来上がったのは何とも微妙なダース・ベイダー…。斎藤さんや司会の映画評論家の中井圭から「こういうおばあちゃん、巣鴨にいる」「むしろタイムボカンシリーズ?」などという声が上がり、斎藤さんは「表現者として信じられない」と厳しい評価!その斎藤さんの絵も、板谷さんよりもさらに「?」な出来栄えで「東大寺の門にいそう」などという声が上がり、人気俳優2人の絵心の悲惨さがあらわになった。ちなみに、その後、別の上映作で英国の疑似ドキュメンタリー『スティーヴとロブのグルメトリップ』に出演するスティーヴ・クーガンとロブ・ブライドンの似顔絵を描くという、汚名返上のチャンスが与えられたが、ここでできた絵はなぜか先ほどのベイダー卿と瓜二つという始末で会場は爆笑…いや失笑に包まれた。ちなみに、『I AM YOUR FATHER』『スティーヴとロブのグルメトリップ』に加え、もう1本上映されたの映画はペネロペ・クルスが主演・製作を務めた意欲作『あなたのママになるために』。乳がんの告知を受けた母親を主人公にした作品だが板谷さんは同世代の女優、そして母として強く感じるものがあったよう。斎藤さんも「普段、『泣けます』とか『号泣必至』と観る前に謳うのは良くないと思うんですが、これは嗚咽でした」と語り、劇中のペネロペのヌードについても「内側からの熱意をぶつけるってこういうこと。本質的な意味で“体当たり”とはこういうことだと震えました」と絶賛した。同時に、これほどの作品が日本で劇場公開されないという映画界の現状についても憂いていた。観客から寄せられた質問に答えるコーナーでは、「家で映画を観るときのお伴」というお題に、斎藤さんは「最近、1日仕事して家に帰ると脚がパンパンで…。脚に効くむくみを取るマッサージャーをします」と語り、板谷さんから「OLか!」と突っ込まれていた。(text:cinemacafe.net)
2016年10月29日お笑いコンビ・トレンディエンジェルの斎藤司が、24日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『SMAP×SMAP』(毎週月曜21:00~21:54)で、アイドルグループ・Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔との意外な交友関係を明かした。今回、「ビストロSMAP」に"2016年にブレイクした芸人"としてトレンディエンジェル、横澤夏子らが出演した。自身についてのクイズを出す企画では、斎藤は「今年一番うれしかったこと」をお題にし、正解として「藤ヶ谷君とショッピングをした」と告白。意外な交友関係に驚きの声が上がり、中居正広も「すごいね」と驚くと、斎藤は「仲良くしてもらってて」と話した。きっかけは、中居がMCを務める『中居正広のミになる図書館』(テレビ朝日系)での共演だそうで、斎藤は「僕が楽屋にいたら藤ヶ谷君が来て『写真撮ってください』って。『マジっすか』って言って、そのまま連絡先を交換して、そうしたら藤ヶ谷君の方からフランクに誘ってもらって、ちょこちょこ飲むようになった」と説明した。また、稲垣吾郎が「何て呼び合ってるんですか?」と聞くと、斎藤は「俺は"たいちゃん"。あっちは"ツカサ"って」と返答。中居が「仲良くしてあげてください。いいやつですから」と言うと、斎藤は「本当にめっちゃうれしかったです」と返していた。
2016年10月25日“HiGH&LOW”プロジェクトの劇場版第2弾『HiGH&LOW THE RED RAIN』の初日舞台あいさつが10月8日、都内で行われ、雨宮三兄弟を演じるTAKAHIRO、登坂広臣、斎藤工をはじめ、吉本実憂、岩田剛典、鈴木伸之、石黒賢、山口雄大監督が登壇した。初日舞台あいさつ その他の写真「山王連合会」「White Rascals」「鬼邪高校」「RUDE BOYS」「達磨一家」と名乗る5つのチームが激しく争い合い、各チームの頭文字をとった危険地帯“SWORD地区”を舞台に、男たちが熱きドラマを繰り広げる。ファン待望の続編映画では、新キャストの斎藤演じる長男・尊龍(たける)を加えた、雅貴(TAKAHIRO)、広斗(登坂)の雨宮三兄弟にスポットをあてる。この日はあいにくの空模様だったが、TAKAHIROが「短い時間ですが、楽しみましょう!」とあいさつすると、客席は大歓声。登坂は「初日に雨が降るなんて、雨宮兄弟らしい」、斎藤も「今日に限っては、恵みの雨ですね」と“RAIN”な初日を歓迎していた。また、斎藤が「今日は赤いパンツをはいています」と明かすと、「僕もです」(TAKAHIRO)、「じゃあ、あとで見せ合いましょう」(斎藤)と絶妙な掛け合いでファンを沸かせた。共演の感想を聞かれると、TAKAHIROは「この2人と兄弟役で共演できたのは、一生の宝物。2人とも男が惚れる男です」、登坂は「男兄弟へのあこがれもありましたし、日本一カッコいいお兄ちゃんができてうれしい」。この発言に斎藤は、「登坂さんのことは抱きしめたいし、TAKAHIROさんには抱きしめられたい」とほれぼれしていた。また、山王連合会のコブラを演じた岩田は、「今回の撮影は2日間で、撮ったのは2シーン。でも1シーン、カットになって・・・。バッサリいかれましたね」と恨み節。同じく山王連合会のヤマト役を務めた鈴木は「自分が蹴ったイスが、登坂さんの足にあたってしまって」と恐縮しきり。当の登坂は「あれはめっちゃ痛かった」と笑いを誘い、仲間をフォローしていた。『HiGH&LOW THE RED RAIN』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年10月08日総合エンターテインメントプロジェクト『HiGH&LOW』の映画第2弾『HiGH&LOW THE RED RAIN』の公開初日舞台挨拶が10月8日(土)、都内劇場にて行われ、出演するTAKAHIRO、登坂広臣、斎藤工ら総勢8名が登壇した。TAKAHIROさんと登坂さんの好きなところを聞かれた斎藤さんは、「登坂さんのことは抱きしめたいです。TAKAHIROさんには抱きしめられたい。これ何ですかね(笑)?」と照れた表情を浮かべた。『HiGH&LOW THE RED RAIN』は、兄・雨宮雅貴(TAKAHIROさん)、弟・雨宮広斗(登坂さん)が、1年前に突如姿を消した長兄・雨宮尊龍(斎藤さん)を探す道をたどる物語。ドラマシリーズ、映画第1弾からヴェールに包まれていた雨宮兄弟の秘密が、ついに紐解かれることになる。初めての映画共演となったTAKAHIROさん、登坂さん、斎藤さんは、3人のグループLINEを作るほどの仲のよさ。斎藤さんは「タイトルの赤にちなんで、赤いパンツを履いてきました」と言えば、TAKAHIROさんも「僕もです」と驚いた表情で向き直った。二人は、「後で見せあいっこしましょう」、「何ならユニホーム交換をしましょう」、「まだ午前中なので汚れていないし…」などと息の合った様子を見せるも、登坂さんが「今日これから9回舞台挨拶あるのに…」と下ネタトークに肝を冷やしていた。そんな3人、お互いの好きなところを言い合ってほしいとリクエストされると、TAKAHIROさんは嬉々とした表情で、「役とはいえ、この二人の兄弟は一生の宝物ですし、何より二人の顔が好き。斎藤工になりたい。まじで格好いいっすよ。男が惚れる男!」と熱弁。斎藤さんは、「こっちの台詞です。二人の好きなところ、ひとつは選べない、全部」とラブコールを送り合っていた。一方、岩田剛典と鈴木伸之は出番が少ないながらも楽しんで撮影に参加したという。ただ、岩田さんは、「僕とノブ(鈴木さん)は、クランクインからアップまで2日だったよね。まさかの1シーンカットされて(笑)。雨宮兄弟が何で強いのか説明するシーンがあったんですけど、丸ごといかれました」とカミングアウト。登壇した山口雄大監督も「DVDに入れられれば…」と苦渋のカットだったことを補足していた。公開初日舞台挨拶には、そのほか、吉本実憂、石黒賢が登壇した。『HiGH&LOW THE RED RAIN』は全国にて公開中。(cinamacafe.net)
2016年10月08日EXILE TRIBEの総合エンタテインメント・プロジェクト「HiGH&LOW」の映画第2弾『HiGH&LOW THE RED RAIN』(10月8日公開)の初日舞台挨拶が8日、都内で行われ、主演のTAKAHIRO(EXILE)、登坂広臣(三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE)、共演の斎藤工、吉本実憂、岩田剛典(三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE)、鈴木伸之(劇団EXILE)、石黒賢、山口雄大監督が登場した。同作は5つのチームが拮抗した勢力をもつ「SWORD」地区の中で男たちが思いをぶつけ合うエンタテインメントムービー。映画第2弾は最強と呼ばれる雨宮兄弟(TAKAHIRO、登坂)を主役に物語が展開し、斎藤演じる長男・尊龍の行方を追ううちに過去に隠されていた秘密に直面する。舞台挨拶では、兄弟役の3人が互いの好きなところを言い合うことに。TAKAHIROは「本当に役とはいえ、この二人と兄弟になれたのは一生の宝物ですし、何よりも2人の顔が好きです」と告白した。さらにTAKAHIROが「斎藤工になりたい。まじでかっこいいですよ」と絶賛すると、斎藤は顔を覆って照れた様子を見せた。一方斎藤は「全部ですね。一つなんて選べないです」と迷いつつ、「強いて言うなら、登坂さんのことは、抱きしめたいですね。TAKAHIROさんには、抱きしめられたい」と2人への思いを告げた。登坂はうつむき、TAKAHIROは「なんなんですかね!」と照れながらも笑顔で嬉しそうな様子に。登坂は「僕は男兄弟に憧れていたので、こんなに日本一かっこいい2人のお兄ちゃんができて、すごい嬉しい気持ちです。顔も性格も、男前な器量も大好きですね」と喜びを語ると、「もうやめておきましょう!」と照れ隠しのように叫んでいた。
2016年10月08日ひとりだけでも思わず目を奪われるが、TAKAHIROと登坂広臣、この二人がそろうと、あたりの空気ごと華やかに染め上げてしまう。規格外の総合エンターテインメントプロジェクト『HiGH&LOW』の映画第2弾『HiGH&LOW THE RED RAIN』では兄弟役――通称・雨宮兄弟として主演を務めた。周囲から渇望され、焦がれられ続けた大きなうねりの中にいる二人は、大役を果たしたいま、何を思うのだろうか。胸の内を聞いた。2015年、深夜に放送されたテレビシリーズに端を発した『HiGH&LOW』は、複雑に絡み合う男同士の闘いに視聴者が熱を帯び、先だって公開された映画第1弾『HiGH&LOW THE MOVIE』では、その集大成が描かれた。…のだが、「全員、主役」がスローガンのこの物語にはアザーがたっぷりとあった。そこで、第2弾『HiGH&LOW THE RED RAIN』の看板を張ることになったのが雨宮兄弟。行方をくらました雨宮家長男・尊龍を、次男・雅貴と弟・広斗が探しに行くというロードムービー的要素もありながら、激しいバトルアクションや、家族の深い絆までも描き、涙が頬をつたうようなにくい仕上がりになった。これまで、顔見世程度の出演でファンをやきもきさせてきた雨宮兄弟。雅貴を演じてきたTAKAHIROさんは、「これで、ようやく『雨宮兄弟出る出る詐欺』から解放されます(笑)」とニヤリ。登坂さんも同意して、「僕らは何が目的か分かっていた上で雨宮兄弟を演じていたんですけど、ドラマや映画を観てくださっている皆さんは、ずっと『謎の兄弟だな』と感じていましたよね(笑)?」と、自分たちが演じたキャラクターの素性を、ようやく世間に知ってもらえることにホッとしている様子。兼ねてから話題にのぼっていたのは、二人の上に君臨する長男・尊龍が誰かということ。発表された斎藤工という配役は、風格、ルックス、演技、何をとってもパーフェクトで合点がいったに違いない。TAKAHIROさんは、「登坂と『兄貴って誰だろうね』とずっと話してたんですけど、腑に落ちました。もう斎藤さん以外考えられないですね」と諸手を挙げて喜んだ。「僕にとっては、本当にテレビで見ている方というか、芸能人というか(笑)。色気の塊のような方というイメージがあったので、ドキドキしました」と、触れなば落ちん魅力を持つTAKAHIROさんをもってしての最上級コメントだ。一方、以前より斎藤さんと親交があったという登坂さんは、「そもそも工さんからは、一視聴者として『ハイロー見てます!雨宮兄弟の長男誰なんでしょうね!?』とメールをいただいていたんです(笑)」と、オファー前のちょっとしたやり取りを明かした。「長男役に決まったことを真摯に受け止めて、すごく気合いを入れて現場に入ってきてくださいました。自分が入ることによって、絶対プラスの要素しか生まないと気持ちを込めておられたので、その思いに、もともといる僕らがグッと引っ張られました。工さんの現場での姿勢や兄貴としてのスタンスに、すごく気が引き締まったので、本当に大きな存在でした」と、役者としての尊敬の念を込めた登坂さんだった。シリーズ内、琥珀を演じたAKIRA、コブラ役の岩田剛典など、個性が強いキャラクターがそろう中でも、雨宮兄弟は出色の人気だ。その理由について、当の本人はこう分析する。登坂さんは、「脚本を読んでいて雨宮兄弟に求められたのは、100%格好いい男像だと思っていました。なので、広斗に持っていない部分を雅貴が持っているし、逆もあって。二人で完璧な格好いい男の理想像を作っている感じを求められていると思ったんです」と、それぞれが担う役割について表現した。TAKAHIROさんも、登坂さんの思いにかぶせる。「これまで点と点だったところを線にしたときに、雨宮兄弟はブレがない。常にまっすぐで、何にも恐れず正面から突っ込んでいくという男らしいところが魅力だと思っています。『THE RED RAIN』では、雨宮兄弟の抱えている大きな悲しみも語られるので、誰よりも人間くさい一面があるという新しい魅力もご覧いただけると思います」。いまさらながら、TAKAHIROさんと登坂さんは人気グループのヴォーカリストである。巷では二人の仲の良さに、「TAKAHIRO臣」コンビと、敬愛を込めて呼ばれるほど。インタビュー中も熱っぽく話すTAKAHIROさんを登坂さんがじっと見つめていたり、反対に登坂さんの発言にTAKAHIROさんが言葉で応戦したりと、この感じは…まさに雨宮兄弟そのもの。日頃の仲睦まじさは、やはりスクリーンにダダ漏れてしまうもの?「逆に言うと、役に対して全く作り込んだものがなかったので、普段もあのままだと思っていただけたら。役名と台詞だけ渡されて、本当に自由にやらせていただけたので。“雨宮兄弟”という架空の人物であり、僕らのドキュメントのようなものでもあると思っていただければ」と微笑みながら話すTAKAHIROさんに、「そうですね」と口角を上げて頷く登坂さん。この素の感じが収められているシーンがエンドロール後も続くので、場内が明るくなるまで席を立たず、雨宮兄弟を味わい尽くしてほしい。(text:Kyoko Akayama/photo:Nahoko Suzuki)
2016年10月07日各地の“応援上映”も盛況で、9月末時点で興行収入20億円突破、156万人動員の大ヒットとなっている『HiGH&LOW THE MOVIE』。このほど、斎藤工が参戦する第2弾映画『HiGH&LOW THE RED RAIN』から、斎藤さん、TAKAHIRO、登坂広臣が演じる雨宮三兄弟のそれぞれの思いがあふれる場面写真が解禁となった。「拳は、大事なもんを守るために使え」――幼いころに両親を失くし、固い絆で結ばれていた雨宮兄弟。だが、1年前に兄・尊龍が突然姿を消し、雅貴と広斗とはその兄を探し続けている。両親の命日、参拝に訪れた雅貴と広斗の前に現れたのは、尊龍の行方の手がかりを知る人物だった…。何かと規格外の「HiGH&LOW」プロジェクトにおいて、公開2か月を過ぎた現在でもその勢いがとどまるところを知らない『HiGH&LOW THE MOVIE』。近日では“応援上映”という形で、声援OK、フラッグ・サイリウムの持ち込みOKの特別上映回が各地で行われており、「ハイローの世界観を劇場に降臨させていた!」「これは何回でも参加したい!」「映画館で好きな映画を好きな友達と叫びながら観れるなんて最高!!」といった大満足の声が寄せられている。また、「EXILE TRIBE」ファンのみならず、男性同士やカップル、家族連れなど客層は多方面に広がりを見せており、リピーターも多く、日本各地からTwitter、Instagramなどを通して口コミが広がっている。そして10月8日(土)から公開される本作では、映画第1弾でも活躍した雅貴(TAKAHIROさん)、広斗(登坂さん)の雨宮兄弟に、謎に包まれた長男・尊龍(斎藤さん)が加わり、最強の三兄弟が登場。雨宮兄弟の過去に隠された秘密が明らかとなり、三者三様の華麗なアクションも見どころとなる。今回解禁となったのは、そんな雨宮兄弟の思いが込み上げる場面写真。尊龍と広斗が披露するのは、「俺を壁だと思え」という名台詞とともに女性を包み込んだ、「壁ドン」「顎クイ」「肩ズン」をはるかに凌駕する破壊力の「壁ダン」写真。これは女子を“キュン死”させる新たな大流行の予感!?さらに、「壁ドン!シー」を披露する雅貴からは、これまで見たことのない表情の雨濡れ咆哮写真が併せて解禁されている。『HiGH&LOW THE RED RAIN』は10月8日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月03日EXILE TRIBEの総合エンタテインメント・プロジェクト「HiGH&LOW」の映画第2弾『HiGH&LOW THE RED RAIN』(10月8日公開)レッドカーペットセレモニー、及び完成披露舞台挨拶が21日に行われた。TAKAHIRO(EXILE)、登坂広臣(三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE)、斎藤工、山口雄大監督、企画・プロデュースのEXILE HIRO登壇し、脚本・プロデュースの平沼紀久がMCを務めた。同作は5つのチームが拮抗した勢力をもつ「SWORD」地区の中で男たちが思いをぶつけ合うエンタテインメントムービー。映画第2弾は最強と呼ばれる雨宮兄弟(TAKAHIRO、登坂)を主役に物語が展開し、斎藤演じる長男・尊龍の行方を追ううちに過去に隠されていた秘密に直面する。ファンから高い人気を誇る"雨宮兄弟"長男のキャスティングについて、HIROが「この2人の長男なんで、相当かっこよくて、相当存在感がある役者に」と理由を明かすと、斎藤はマイクで目を隠して照れた様子を見せた。斎藤は「プレッシャーに押しつぶされそう」と恐縮しながら、「私の名前を出してくださった方たちに恩返しをしたいという気持ち」で撮影に臨んだと振り返った。また、TAKAHIROと登坂に挟まれた斎藤が「すごくいい匂いがする」と暴露すると、客席からも歓声が上がった。次男役のTAKAHIROは「最初(斎藤が長男役だと)聞いた時はミーハー心がくすぐられるというか、あのテレビで見ている斎藤工さんが」と驚きを話し、斎藤は「こちらのセリフですよ」と苦笑。斎藤ともともと親交があった登坂は「いつかご一緒できたらいいですねとお話ししていた過去もあったので、まさかこんな早い形で、しかも長男で決まるというのは驚いた」と振り返った。また、TAKAHIROが「(登坂が)”雨宮兄弟”というLINEグループを作ってくれて」と明かすと、会場に集まったファンからは「うらやましい」と悲鳴があがり、TAKAHIROは「いいでしょう」と自慢げに返した。LINEグループでは、先に海外ロケに入っていたTAKAHIRO、登坂が毎日の撮影の様子や写真を斎藤に送り、斎藤からは「僕は弟たちのことを思いながら頑張っています」と熱いメッセージが届いていたという。斎藤は「戦時中の妻みたいな感じですよね」と、独特な例でたとえていた。今作について、HIROは「今後のHiGH&LOWの流れも掴んでいただけると思うし、全貌が伝わるんじゃないかと思う」と説明。「色々描かれている中に謎解きの部分もあったりとか、後々分かることにつながっていったりするので、ぜひ見ていただきたい」とメッセージを送った。
2016年09月21日「HiGH&LOW」プロジェクト待望の映画第2弾『HiGH&LOW THE RED RAIN』のレッドカーペットセレモニー&完成披露舞台挨拶が9月21日(水)、都内にて行われ、出演するTAKAHIRO、登坂広臣、斎藤工が、ファンの歓声の中練り歩いた。斎藤さんは、「誰もが、この2人に挟まれたいであろう場所に、長男で立っております!いい匂い」と観客をあおり、拍手喝さいを受けていた。『HiGH&LOW THE RED RAIN』は、同シリーズで謎めいた兄弟として登場していた雨宮兄弟を中心にした物語。ヴェールに包まれていた雨宮3兄弟の過去や、行方知れずとなっていた長男(斎藤)との意外な関係が、ドラマティックに紐解かれていく。ドラマシリーズより、「3兄弟の一番上は誰?」とネット上でも話題になっていた長男役で、満を持しての斎藤さんとなった。舞台挨拶に登場したプロデューサーのHIROさんも、「この2人の長男なので、相当格好よくて存在感のある方ということで、斎藤さんにお願いしました」と、配役に太鼓判を押す。そんな斎藤さん、首を横に振りながら、「いまの話の流れのプレッシャーに押しつぶされそうです(笑)。長男って誰なんだ、もっと強いんだな、って自分で勝手にキャスティングしてて、そっち側なんですよ」と、自身も「HiGH&LOW」シリーズの一視聴者だったことを告白。だが、「大丈夫かなという思いもありますが、名前を出してくださった方たちに恩返しをしたいと、すぐに切り替わりました」と、作品の出来栄えに自信をのぞかせた。すっかり仲良くなった3人には雨宮兄弟のグループLINEもあるそうで、場内からは「入れて」「いいなあ!」という黄色い声が上がった。本作では海外ロケも刊行され、大規模なアクションシーンも見どころのひとつ。TAKAHIROさんは、「とにかく暑くて。1日撮影やって2~3キロ体重落ちるくらい汗をかきました」と、その過酷な様子を話した。そんな中でもお茶目心で、オフショットで全裸カットを撮ろうとしていたという。結局そのカットは直前でとりやめとなったそうだが、TAKAHIROさんは「(HIROさんに)怒られるのが怖かった…。しかも、そのとき登坂がシリアスなシーンを撮っててすごく集中してて。全裸をやったらいよいよ嫌われるぞと思って…」と胸の内を語る。すかさず、登坂さんが「打ち上げとかで思い出用に全裸で作ろうという話があると聞いて。その瞬間、巻き込まれたらどうしようって」と恐怖の色を浮かべ、TAKAHIROさんに「さっさとバスに乗り込んじゃったよね」と突っ込まれていた。『HiGH&LOW THE RED RAIN』は10月8日(土)より全国ロードショー。(cinamacafe.net)
2016年09月21日10月8日(土)より公開される『HiGH&LOW THE RED RAIN』から、本作の軸となる“雨宮兄弟”の新場面写真が到着した。いつも無邪気に弟を笑わせる兄・雨宮雅貴(TAKAHIRO)、感情を顔に出すことのない弟・雨宮広斗(登坂広臣)。対照的なふたりだが、目に見えぬ絆で結ばれていた。彼らには心の底から尊敬する長男・雨宮尊龍(斎藤工)がいる。幼い頃に両親を亡くした3兄弟の絆は固く、尊龍は弟たちに「拳は、大事なもんを守るために使え」と言い聞かせていた。しかし1年前、尊龍はふたりの前から突如姿を消してしまう。それから弟たちは兄の行方を探し続けていた。ふたたび巡ってきた両親の命日。尊龍が現れることを期待し、雅貴と広斗は家族の墓を訪れる。だが、そこに現れたのは兄の行方の手がかりを持つ謎の少女・成瀬愛華(吉本実憂)だった。なぜ尊龍は、雅貴と広斗を残して姿を消したのか? 尊龍の行方を追って次々と真実が紐解かれるとき、雨宮兄弟の過去に隠された秘密が明らかとなる。そして3兄弟のたどる運命とは――。EXILE HIROがプロデュースを手掛け、数多くのメディアやエンタテインメントを巻き込み展開する世界初のプロジェクト「HiGH&LOW」その集大成として放たれた『HiGH&LOW THE MOVIE』の興行収入は20億円突破の大ヒットとなり、第2弾となる今回の映画にも注目が集まっている。このほど公開されたのは、謎に包まれている雨宮三兄弟、斎藤工(長男・尊龍)、TAKAHIRO(次男・雅貴)、登坂広臣(三男・広斗)の姿を捉えた新場面写真。真っ白なスーツ姿の謎の人物らに囲まれている雅貴と広斗の2ショット写真を始め、兄(尊龍)の胸ぐらをつかみ、何か訴えようとする広斗と目線を合わせている雅貴と尊龍の3ショット写真など、謎に包まれている雨宮三兄弟の関係性が覗き見れる写真となっている。『HiGH&LOW THE RED RAIN』は10月8日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年09月20日サンリオは、ブライダルファッションデザイナーの桂由美とコラボレーションしたウェディングプラン「YUMI KATSURA×HELLO KITTY ACTION」を2016年11月よりスタートする。ウェディングドレスには、ウエスト部分にハローキティとディアダニエルの刺繍を施し、ベールにはリボンがあしらわれるなど、HELLO KITTY ACTIONらしいこだわりの詰まった一着に仕上げた。また、招待状やウェルカムボードなどオリジナルアイテムを揃え、特別な結婚式を演出。結婚証明書には、ハローキティとディアダニエルが直筆のサインをして二人の愛を証明してくれる嬉しいサプライズも。挙式は、サンリオピューロランドのアトラクション「レディキティハウス」内で行うことができ、ハローキティとディアダニエルに参列してもらうことも可能だ。なお、施設内では、11月1日(火)からは、LOVEをテーマにしたイルミネーションショー「ミラクリュージョン★Happiness」が開催。歌手DAIGOが自身の結婚式で歌ったプロポーズソング「K S K」の楽曲とともに、ショーをロマンチックに仕上げる。【詳細】■「YUMI KATSURA×HELLO KITTY ACTION」受け付け開始時期:2016年11月開始予定プラン詳細:・サンリオピューロランド レディキティハウス内での挙式・ハローキティ、ディアダニエルの挙式参列・ハローキティ、ディアダニエルのオリジナル結婚証明書への署名・YUMI KATSURAコラボレーションオリジナル商品の展開(ウェディングドレス、ジュエリー、招待状、酒樽、祝儀袋ほか)挙式可能時期:2017年2月1日(水)~5月末予定※ピューロランド休館日を除く■サンリオピューロランド ミラクリュージョン★Happiness上演期間:2016年11月1日(火)~※終了時期未定上演回数:1日1回 ※休館日除く出演:ハローキティ、ディアダニエル会場:サンリオピューロランド住所:東京都多摩市落合1-31TEL:042-339-1111 (9:30〜17:00)休館日を除く
2016年09月05日斎藤工とTAKAHIRO&登坂広臣が “雨宮3兄弟”を演じる、「HiGH&LOW」プロジェクト集大成の映画第2弾『HiGH&LOW THE RED RAIN』。このほど、物語のカギを握るヒロインとして吉本実憂が出演することが判明。雨宮兄弟との場面写真も解禁となった。かつて、「SWORD地区」一帯を圧倒的な力で支配していたチーム「ムゲン」と並び、最強と称された「雨宮兄弟」の雨宮雅貴(TAKAHIRO)、雨宮広斗(登坂広臣)は、1年前に突如姿を消した兄・雨宮尊龍(斎藤工)を探し続けていた。幼いころに両親を失くした3兄弟の絆は固く、尊龍は弟たちに「拳は、大事なもんを守るために使え」と言い聞かせていた。そして、両親の命日、消えた尊龍が現れることを期待していたが、そこに現れたのは尊龍の行方の手がかりを知る少女・成瀬愛華(吉本実憂)。尊龍は雅貴と広斗をおいて、なぜ突如、姿を消したのか?ある目的を果たそうと目論む人々と、尊龍との関係が紐解かれるとき、雨宮兄弟の過去に隠された秘密が明らかとなる…。雨宮三兄弟の隠された秘密と絆を、長男に斎藤さんを迎えて描く本作。大ヒット中の『HiGH&LOW THE MOVIE』の興奮も冷めやらぬなか、今回、本作のヒロイン・成瀬愛華役に決定した吉本さん。2012年、第13回全日本国民的美少女コンテストのグランプリに選ばれたことをきっかけにデビュー。大河ドラマ「軍師官兵衛」では栄姫役に抜擢され、昨年は「アイムホーム」「表参道高校合唱部!」「5→9~私に恋したお坊さん~」と3クール連続ドラマに出演。映画『罪の余白』では演技派・内野聖陽を相手に冷酷で邪悪な女子高生を演じ、数々の映画賞にノミネートされた。今年も、ドラマ「時をかける少女」に出演、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」への参戦も発表されたばかりだ。彼女が演じる愛華は、ある危機から助けてくれた尊龍の行方を、雨宮兄弟同様に探す少女。父は悪に立ち向かう弁護士の成瀬幸雄。上園龍臣が牛耳る上園会の秘密を掴んだために殺されてしまった父から、秘密情報が入ったUSBを託され、命からがら逃げている。上園会に見つかりそうになったとき、上園会に潜入していた尊龍に助けてもらい、危機的状況から逃げ出したが、唯一の支えであった尊龍もUSBを持って姿を消してしまったのだ。負けん気が強く明るい性格だが、繊細な一面も持っており、父を亡くした悲しさに息を殺し泣く姿も…。そんな吉本さん演じる愛華は、雅貴と広斗が探し続けてきた尊龍にたどり着くキーパーソン。物語を大きく動かす存在となりそうだ。『HiGH&LOW THE RED RAIN』は10月8日(土)より全国にて公開。『HiGH&LOW THE MOVIE』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年08月22日モデルの藤田ニコルと、お笑いコンビ・トレンディエンジェルの斎藤司が、17日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『モシモノふたり~タレントが"おためし同居生活"してみました~』(毎週水曜22:00~22:54)で、1泊2日の一つ屋根の下の生活を送る。同番組は、未婚の芸能人男女1組が"おためし同居生活"をして、テレビでは見せない素の人間性を観察するもので、今回は18歳の藤田と、37歳の斎藤が登場。斎藤はいきなり「一緒に住むって言うのは運命かもしれないね」とジャブをかまし、藤田は「やめてください」と笑って、打ち解けたムードで同居生活が始まる。斎藤に生い立ちを聞かれた藤田は、ニュージーランドで生まれ、3歳の時に両親が離婚し、母親と日本に来て母親は再婚するが、再婚相手の浮気で再び離婚しており、「お母さんがバツ2」とあっさり回答。そんな中、藤田は小学6年生からモデルの仕事をしているため、学校を休みがちで、親友と呼べるのは2人だけだということまで明かす。また、14人の女性と交際経験を持つという斎藤は、2人のデートで、多くの女性を魅了してきたモテテクニックを次々に披露。まずは、藤田に一輪の白いバラを渡し、「白いバラには、純粋、純潔、深い尊敬という花言葉があって、しかも一本の場合はあなただけにって言う意味だから」と伝えると、藤田は「やるね。うまいね。キュンとしちゃった。さすが大人!」と絶賛する。ほかにも斎藤は、同居生活をへて書いた長文の手紙を渡すというサプライズも見せ、藤田は「あんなに人にしてもらったことないから、斎藤さんで良かったな」と大喜び。当初、恋愛対象は26歳までと言っていたが、斎藤さんも「全然いける!」と発言する。
2016年08月10日お笑いコンビ・トレンディエンジェルの斎藤司(37)が、4日深夜に放送された日本テレビ系バラエティ番組『内村てらす』(毎週木曜25:29~25:59)で、渡辺直美(28)への憧れを語った。トレンディエンジェルの『M-1グランプリ2015』優勝後の変化の話になり、斎藤は「本当にM-1がでかい」とコメント。「最近CMとかすごい出させてもらって、われながら想像以上の活躍。こんなにお仕事もらえるんだって」と自分でも驚いているという。歴代のM-1チャンピオンはもともと力があるがあるけれども、自身については「僕って力あんまりないよな」と自信がなかったという斎藤。「そこで、直美になりたいって。後輩なんですけど、直美にすごい憧れているんです」と渡辺への憧れを明かした。そして、「直美ってもちろんおもしろいんですけど、ガッツリお笑い芸人っていう感じじゃない側面を持っている」とし、「インスタが人気あったり…」と分析。「だから俺もインスタ始めたり。着実に今、直美の道を歩いている」と語った。
2016年08月05日俳優の斎藤工と女優の剛力彩芽が7月31日、東京・大井競馬場で行われた「東京シティ競馬 トゥインクルレース30周年記念イベント」に出席した。1986年7月31日に開幕し、今年で30年目という節目の年を迎えた東京シティ競馬のトゥインクルレース。その記念イベントにイメージキャラクターの斎藤工と剛力彩芽がラブラブな2人乗り乗馬で登場し、観客の前でトークショーや観客とともにシャンパングラスで祝杯を上げた。斎藤と2人で馬車に乗って登場した剛力は「2人で馬車を乗るのは初めてだったので最初はドキドキしましたが、皆さんの前に登場できてうれしかったです」と笑顔。一方の斎藤は、報道陣から剛力と密着して乗馬していたことに触れられると「あそこは隙間があると基本的に危ないんですよ!」と釈明し、「ああいう感じでスタジオや現場に入って行きたいですね」と話して笑いを誘った。30周年を迎えた東京シティ競馬のトゥインクルレースについて剛力は「イメージキャラクターをやらせてもらう前は正直女性のイメージがなかったんですけど、イベントなどで競馬場に来ると観客の方が熱狂して気持ちが一つになるんだと改めて思いました。一回ぐらいは(プライベートで)友だちと見に行きたいですね」と好印象の様子。その剛力は現在テレビ朝日系で放送中のドラマ『グ・ラ・メ!~総理の料理番~』に出演中だが、斎藤が「今総理大臣の料理番のドラマにハマっていますよ」と宣伝に一役買う場面もあり、それに絡めて剛力は「皆さんに美味しいご飯を食べていただきながら大切な仲間と一緒に盛り上がっていただければうれしいですね」とアピールしていた。
2016年08月01日EXILE TRIBEによる総合エンタテインメント・プロジェクト『HiGH&LOW』の映画第2弾『HiGH&LOW THE RED RAIN』(10月8日公開)の特報、および新ビジュアルが19日、公開された。同作は5つのチームが拮抗した勢力をもつ「SWORD」地区の中で男たちが思いをぶつけ合うエンタテインメントムービー。映画のほか、ドラマ、配信、コミック、SNS、オリジナルベストアルバム、ドームツアーと、さまざまなメディアに広がるプロジェクトとなっている。映画第2弾は最強と呼ばれる雨宮兄弟を主役に物語が展開。斎藤工演じる雨宮兄弟の長男・尊龍は弟の雅貴(TAKAHIRO)と広斗(登坂広臣)に「拳は、大事なもんを守るために使え」と言い聞かせていたが突如姿を消し、兄弟は長男の行方を追ううちに過去に隠されていた秘密に直面する。斎藤は「HiGH&LOWシリーズは様々なメディアミックスによるエポックメイキングな作品で客観的に注目させて頂いていました。いち視聴者として勝手にキャスティング予想をしていた立場だったので、お話を頂いた時は驚きました」と、もともと注目していたことを明かす。斎藤は「しかし生半可では”あのお二人”の兄貴は到底務まらないそんな不安との戦いでもありましたが、TAKAHIROさん、登坂さん、山口監督に助けられながら盤石な体勢で作品に臨めたと思っています」と自信をのぞかせた。公開された特報では、尊龍のバトルシーン、泣き叫ぶ雅貴と広斗、またガラスを突き破るアクションシーンなどが盛り込まれ、「強く、生きろ。」というキャッチコピーが映画全体のメッセージを伝えている。(C)2016「HiGH&LOW」製作委員会
2016年07月19日映画『HiGH&LOW THE MOVIE』の初日舞台挨拶が16日、都内で行われ、登坂広臣(三代目J Soul Brothers)、佐藤寛太(劇団EXILE)、今市隆二(三代目J Soul Brothers)が出席した。また、大阪にAKIRA&小澤雄太、札幌に青柳翔&早乙女太一、名古屋に岩田剛典&山本彰吾、福岡にTAKAHIRO&八木将康が登壇し、5都市を生中継で結んだ。同作は荒廃した街の中で5つのチームが拮抗した勢力をもつ「SWORD」地区の中で男たちが思いをぶつけ合うエンタテインメントムービー。映画のほか、ドラマ、配信、コミック、SNS、オリジナルベストアルバム、ドームツアーと、さまざまなメディアに広がるプロジェクトとなっている。登坂は、印象深いシーンとして、メンバーのELLYと殴り合ったシーンをピックアップ。「本気でぶつかりながら、お互いむかつきながら、だけど怪我しないように」と心を合わせて撮影を行っていたと語り、「そこは普段からずっと一緒にいる中なので、息の合った感じで演じられた」と自信をのぞかせた。また岩田は、撮影中にテンションが”ハイ”になった出来事として「HIROさんからの差し入れ」の存在を明かした。「コーヒーカーだったり、クレープカーだったり、寒い日はホッカイロも500人分差し入れいただいたりとか、炊き出しとか、話し始めると止まらないくらいいただいたのが、何よりのモチベーションですね」と、豪華な差し入れの内容を話すと、会場も驚きに包まれていた。
2016年07月16日映画『HiGH&LOW THE MOVIE』が7月16日(土)に公開を迎え、そのエンディングで続編映画『HiGH&LOW THE RED RAIN』の公開および、新キャストとして雨宮兄弟の長男・尊流(たける)役を斎藤工が演じることが発表された。「EXILE」のHIROが企画プロデュースを務め、2シーズンにわたるTVドラマに続く劇場版として公開された本作。この日は、東京、大阪、名古屋、札幌、福岡の5都市の劇場を各出演者が訪れ、舞台挨拶の模様を同時中継するという異例の試みも行われた。東京会場には登坂広臣、佐藤寛太、今市隆二、大阪にはAKIRAと小澤雄太、名古屋には岩田剛典と山本彰吾、札幌には早乙女太一と地元の北海道出身の青柳翔、福岡にはTAKAHIROと八木将康が足を運んだ。第2弾『HiGH&LOW THE RED RAIN』に関しては、本作のエンドロールで、TAKAHIROさんと登坂さんが演じる雨宮兄弟がようやく探していた長兄を見つけるというシーンが描かれ、長男・尊龍として最後の最後で斎藤さんが姿を見せ『HiGH&LOW THE RED RAIN』の公開が告知された。同作は、この雨宮兄弟の3人を中心にした物語となっており、10月8日(土)に公開となる。福岡の舞台挨拶に登壇したTAKAHIROさんは、斎藤さんが長兄を演じるということについて「そうなんですよ」とニッコリ。「謎に包まれた雨宮兄弟の過去、いまを掘り下げていく『HiGH&LOW THE RED RAIN』をお楽しみに!」とアピール。撮影はほぼ終了したようで、これから編集作業となるがTAKAHIROさんは「海外ロケでフィリピンに行きました」と明かし「1か月くらい、登坂と一緒でプライベートでも家族以上に一緒にいて、本当の兄弟なんじゃないかと思いました」とノリノリで語り会場をわかせていた。この日は、5大都市での舞台挨拶を同時中継するということで、各会場は大盛り上がり。メンバーは途中、本作に関わるクイズに挑戦するなど、殺気立った映画の中とは打って変わって、和気あいあいとしたムードに包まれていた。東京会場の登坂さんは、印象深いシーンとして、ELLYとのタイマンでの戦いを挙げ「ずっと稽古を積んで、本当にぶつかり、ムカつきながら、でも怪我しないようにアイコンタクトを取りながら撮影しました。ELLYはボクシングをやってたから、当たったらただじゃ済まないので(笑)」と撮影の苦労を振り返っていた。なお、この日から18日(月・祝)までの3日間で、36名のキャストが全国47都道府県の143劇場を回る舞台挨拶を敢行!各劇場に誰が来るかは当日まで秘密となっており、登壇陣の総移動距離は27,440キロメートルに及ぶことになるという。『HiGH&LOW THE MOVIE』は公開中。『HiGH&LOW THE RED RAIN』は10月8日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月16日斎藤工が6月23日(木)、開催中の「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2016」にて「ショートフィルムの可能性 by 斎藤工」と銘打って行われた舞台挨拶に主演短編映画でザ・ブルーハーツをモチーフにした作品を携え出席。劇場公開の実現を熱烈に訴えた。俳優としての活動のみならず、熱烈な映画ファンとして知られ、自身もショートフィルムの監督をした経験もある斎藤さん。以前から同映画祭に深く関わってきたが、この日は自身が参加した3本の短編映画が上映された。お笑いコンビ「ニッチェ」(江上敬子&近藤くみこ)らと共に作り上げたアニメ『スーパーベジタブルブギ』では、スーパーマーケットを舞台に野菜や魚が繰り広げるシュールなやり取りが描かれており、斎藤さんはサツマイモ、サバなど計4役の声を担当。セリフのほとんどが斎藤さんお得意の(?)卑猥な下ネタということもあり、会場はたびたび笑いの渦に包まれる。一方、河瀬直美監督による5分の作品『RESPECT』は目が見えない男性、耳が聞こえない女性、話すことができない男性を通じて静かに理解と協調に何が必要かを描き出す。そして、井口監督による『ラブレター』は「ザ・ブルーハーツ」による同名曲をモチーフにしており、斎藤さん演じる脚本家と要潤演じるその友人が突然、学生時代にタイムスリップ!事故で亡くなるはずの想いを寄せる女生徒を救うために奮闘するのだが…。同作は、もともと「ブルーハーツ」のデビュー30周年を記念して制作された6本の短編からなるオムニバス映画『ブルーハーツが聴こえる』の1編で、他5本には新井浩文、尾野真千子、永瀬正敏、水原希子らも参加しているが、この豪華キャストにもかかわらず、劇場公開はされぬまま2年近くが過ぎている。斎藤さんは、会場の映画祭関係者、報道陣、そして観客に公開を熱く訴え、通常では観客には許可されない写真撮影も、作品のためにOKし、SNSなどでの拡散をお願いした。井口監督は、映画少年だった自分自身をタイムスリップする主人公に反映させたと明かし「工さんに託しました!」と語る。山本舞香が演じるヒロインを主人公が8ミリビデオに収めるシーンがあるが、監督はそのカットで、実際に斎藤さんにカメラを預け、そこで撮られた映像を実際に映画でも使用していることを明かす。「工さんは“作る人”の心を持ってる。それがわからない役者では成立しない」と語り、監督の想いを受けた斎藤さんも「責務を感じました」とふり返った。山本さんはこの2年の間で『暗殺教室』やJRスキーのCMに出演するなど若い世代を中心に大ブレイクを果たしており、斎藤さんはその点も踏まえて「何とか公開を…!」と呼びかけ「作品が出来上がっても、みなさんに届けなければ映画じゃない」と何度も繰り返した。青春の輝き満載の同作とは打って変わって『スーパーベジタブルブギ』では、声だけの出演ながらゲスなセリフを連発し存在感を見せている斎藤さん。特に、スーパーマーケットのフランスパンとフランクフルトの情事(!)のシーンでは、ミラクルひかると共に“フランスっぽさ”を出すためにフランスにまつわるセリフをいい声でぼそぼそと語るが「5つくらいしか語彙がなかった(苦笑)」ため、途中で「凱旋門」「モンサンミッシェル」など情事と全く関係ない言葉も散見…。未成年の女性の観客からの同シーンについての質問に「僕はいつも、ああいう感じです!」と堂々と語り、本作について「自由度は高かったけど、アート性はゼロ…というかマイナスに振り切ってる。ふざけ過ぎです」と自虐気味に語っていた。またショートフィルムに関して「スマホを持ってる人はみんなディレクター!主婦が映画を撮っちゃいけないというルールはない!」と誰もが“撮れる”時代であると強調!情報量という点からも「ショートフィルムは時代にフィットしたエンタメだと思います」と語っていた。(text:cinemacafe.net)
2016年06月24日福山雅治主演映画『SCOOP!』に、斎藤工が出演することが6月18日(土)、福山さんがパーソナリティを務めるTOKYO FM「福山雅治 福のラジオ」内で発表された。原田眞人監督・脚本作品『盗写1/250秒』(1985)を原作映画とし芸能スキャンダルから社会事件まで様々なネタを追いかける写真週刊誌カメラマンと記者の物語を描く本作。かつて、数々の伝説的スクープをモノにしてきたものの、現在は芸能スキャンダル専門の中年パパラッチとなり自堕落な日々を過ごす凄腕カメラマン・都城を福山さん、写真週刊誌「SCOOP!」に配属されたばかりの新人記者・行川を二階堂ふみが演じ、ひょんなことからコンビを組んだ2人が日本中が注目する大事件に巻き込まれていく物語。監督は『モテキ』『バクマン。』などで知られる大根仁。ほかキャストにはすでに吉田羊、滝藤賢一、リリー・フランキーらが発表されていた。6月18日(土)の「福山雅治 福のラジオ」では、出演映画『高台家の人々』のプロモーションとして斎藤さんがゲストに登場。番組終盤で福山さんから『SCOOP!』での出演が発表され、試写で観たばかりの本作の感想を話さずにいられない斎藤さんを、思わず福山さんが止める一幕も。斎藤さんが演じるのは、都城がスクープを狙う超大物ターゲットで将来の総理大臣候補と噂される若手代議士・小田部。SPたちに守られている小田部をどのようにして“スクープ”するのか…?『SCOOP!』は10月1日(土)全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月18日大河ドラマ『真田丸』で千利休役を演じている落語家・桂文枝(72)が、3日に放送されたNHK総合『あさイチ』に生出演し、自身のラストシーンについて語った。視聴者からのメッセージ「(千利休の)最後がどうなるのか楽しみです」を読み上げた有働由美子アナが「最後はもう少し先ですよね」と確認すると、文枝は「そうですね」と答え、脚本・三谷幸喜氏からのショートメールに「今までの千利休ではなく、"万"利休を目指す」という決意のメッセージが書かれていたことを明かした。これまで数々の役者が演じてきた千利休。文枝は、そのイメージを覆したいという三谷氏の思いを受けとめ、役作りに励んできた。結末については多くは語らなかったが、「意外な展開。見事です」と絶賛した。また、最も難しかった撮影が茶室の場面。昨年11月ごろから茶道を習い、本番でも教えられたとおりの動作を心掛けようとするも、どうしてもセリフのテンポに引っ張られてしまう。さらに、三畳の茶室にカメラを入れるスペースがないため、カットごとに壁を外して撮影するという手間も。すべて撮り終えるまで茶を混ぜ続けなければならないため、「大変だった」と振り返っていた。
2016年06月03日6月4日公開の映画『高台家の人々』のレセプションパーティーイベントが10日、東京・六本木ヒルズで行われ、主演の綾瀬はるかをはじめ、斎藤工、水原希子、間宮祥太朗、シャーロット・ケイト・フォックス、大野拓朗、塚地武雅、大地真央、市村正親が出席した。『ごくせん』や『デカワンコ』など次々とヒット作を世に送り出している人気漫画家、森本梢子の同名漫画を『謎解きはディナーのあとで』(2013年)の土方政人監督が実写映画化した本作。口下手で不器用な妄想好きなヒロインの木絵(綾瀬はるか)と人の心が読めるイケメンエリート・高台光正(斎藤工)の恋を描いた新感覚ラブコメディーだ。この日は本作のタイトルでもある名家「高台家の人々」が主催するレセプションパーティーと称して、キャスト陣がドレスアップして登場。主演の綾瀬は「愛が溢れる可愛い作品になったと思いますので、みなさん楽しみにしていて下さい」とアピールし、演じた木絵について「本当に心の中を見てもチャーミングで心が澄んだピュアな方。演じていてとても気持ちよかったです」と満足げ。その木絵は妄想大好きな女の子だが、「光正さんと駆け落ちするという妄想が一番好きです。(時代設定が)大正時代なんですけど、『何とかでがんす』というのが好きですね」と振り返った。また、綾瀬は妄想について「ひとりでマンションに住んでいるんですけど、マンションで柴犬を飼うとどうなるかという妄想をしています。廊下がフローリングなので、滑っちゃうかな? とか(笑)。犬が欲しいんですけど、面倒を見られないので飼えないんです。だから、飼ったら……という妄想をしますね」とコメント。一方の斎藤は「僕はすぐ人を全裸に妄想するので、(会場にいた)全員全裸です」と爆弾発言。また、タイトルにちなみ、「自身の家族は?」という質問に綾瀬が「至って普通ですよ。平々凡々。犬と猫が一匹ずついて、最近姪っ子が生まれました。そんな感じで暮らしています」と普通の家庭を強調し、斎藤は「全裸を妄想するのは親の遺伝子からきていると思います。斎藤家は基本半裸。しかも下だけ半裸なんです。あえて下だけでシュールな絵面が永遠と続くんですよ。副題は『解放』かな。18禁でR指定がつきますよ。今度15分の短編を作ります!」と下ネタ全開だったで綾瀬ら共演陣を驚かせていた。映画『高台家の人々』は、6月4日より全国公開。
2016年05月10日ピエール・ラコット版『ラ・シルフィード』の上演を控えた東京バレエ団が公開リハーサルを開催、続いて行われた記者懇親会で、斎藤友佳理芸術監と主演ダンサーたちが舞台への意欲を語った。【チケット情報はこちら】懇親会冒頭、「すべてこの作品からスタートした、私の原点ともいえる作品。踊り込んできたことでわかったことがたくさんあります。ラコットさん、(ギレーヌ・)テスマーさん(同作品の初演ダンサーで、指導者として活躍)から教えていただいたことを、すべて伝えたい」と、指導への並々ならぬ熱意を明かす斎藤。東京バレエ団のプリマとしてこの作品にたびたび主演、海外公演でも絶賛されたが、近年は、ラコットの信頼を得てモスクワ音楽劇場で振付指導アシスタントを務め、2013年の東京バレエ団での上演では振付指導を手がけている。愛着のある作品だけに、その指導ぶりは熱く、厳しくもなる。「ラコットさんから教えられたことを大切にし、ロマンティック・バレエの薫りを伝えたい」(斎藤)。『ラ・シルフィード』は19世紀前半のロマンティック・バレエの傑作だが、1972年にラコットが復元上演して人気を得た作品だ。スコットランドの農村を舞台に、結婚式を控えた青年ジェイムズと、彼の前に突然現れた空気の精シルフィードとの悲恋を描く。初日に主役を踊るのは、この4月にプリンシパルに昇進したばかりの渡辺理恵と、昨年8月に入団した宮川新大のペア。「2度目のシルフィード役。ジェイムズへの思いを軸に、柔軟に創っていきたい」(渡辺)、「毎日が勉強!物語の中での表現を、つきつめたい」(宮川)。また、2日目に主演する沖香菜子と松野乃知は2013年の上演でもペアを組んだが、「いろんな作品に触れ、成長できたのではないかと思う。私なりのシルフィードを出していきたい」(沖)、「この3年で感じ方は変わってきた。今の僕ができるジェイムズとして、舞台を生きたい」(松野)と抱負を語る。彼らの言葉に目を細める斎藤。「指導で同じことを要求しても、人によって受け取り方は違うもの。このふたりの妖精も、全く違う。それはとても素晴らしいこと」と、彼らの個性に期待を寄せる。「皆、舞台に命をかけているなと思うけれど、命はかけ過ぎず(笑)、楽しんでもらいたい。そうなったとき、それぞれの良さがでる。成功を見守っていただきたいと思っています」と、ダンサーたちを激励した。公演は4月29日(金・祝)、30日(土)、東京・東京文化会館にて。チケットは発売中。取材・文:加藤智子
2016年04月22日