ムロツヨシ(43)が2月4日、自身のTwitterアカウントを更新。新井浩文容疑者(40)へのエールとして捉えられていた「こっから、また、応援しよう」というツイートについて、「この呟きは、アジアカップの決勝戦をみて、代表への思いでした」と明かした。1日、ムロにとっての俳優仲間である新井容疑者が強制性交の疑いで逮捕。同日にムロは、こうツイートしていた。「目を見て、悪いことをした、と言ったら、思いっきり、叱ります、嫌という程、叱ります、それだけです、まだ目を見てない、だから俺は普段通り、これから飲みいってくるよ、来れそうだったら連絡してな、いってくるね、」さらにその6時間後、「こっから、また、応援しよう」と綴っていた。明言はされていないものの、ムロの一連のツイートは新井へのエールとして受け取られた。大きな話題を呼んだいっぽうで、「性犯罪を犯したものに『応援しよう』とは何事か」といった声も多数上がっていった。そんななか4日、ムロはTwitterで「応援しよう」というツイートを引用し「この呟きは、アジアカップの決勝戦をみて、代表への思いでした」と釈明。さらに「誤解を招くような呟きを反省して、謝罪させてください、申し訳ありませんでした」と謝罪し、「被害者の方に対して配慮がありませんでした、申し訳ありません」と綴った。しかし、ムロへの炎上は止まない。Twitterでは「叱ります」というツイートについても、異議申し立てをする声が上がっているためだ。《もしムロさんに奥さんか彼女か娘、想像出来なければ大切な女友達がそういう被害にあって相談してきたら……ってのを考えて呟いて欲しかった。叱りますじゃ済まないことだと思う》《新井浩文に対しムロツヨシの「叱ります」ってなんなんだろうな。レイプ犯を叱るってどういう感覚で言ってんだろうな》《自分の友人が加害者である事実を受け入れたくないのか、その先の被害者に対する想像力が見当たらなくて怖い》また《加害者を突き放すくらいの気持ちじゃないと公でコメントしてはいけないと思う》《新井浩文に言及してる場合じゃないでしょ?性犯罪だよ?ムロさん?ここは沈黙でしょ。守るべきは被害者》といった「『叱ります』と、公で語るべきことではないのでは?」との声も上がっている。思わぬ余波の広がる、新井容疑者逮捕。張本人は何を思うか――。
2019年02月04日派遣型マッサージ店の女性従業員へ性的暴行を働いたとして、2月1日に逮捕された新井浩文容疑者(40)。その影響が過去作品にも広がり始めたことで、テレビや映画業界が騒然となっている。今年は出演映画2作が公開を控えていたという新井容疑者。だが各スポーツ紙によると、6月公開を予定していた「台風家族」は公開延期が決定。また年内公開予定だった「善悪の屑」もW主演作のため、撮り直しは困難とみられている。そしてさらに、2月2日にはNHKの有料動画サービス「NHKオンデマンド」が「真田丸」など10作品の配信を停止した。「このままでは、大変なことになるのではないか」テレビ局関係者からはそんな戦々恐々とした声が聞こえてきた。理由は、新井容疑者が出演した作品数があまりにも多いことにある。名バイプレイヤーとして知られていた新井容疑者はこれまで数多くの作品に起用されてた。映画は確認できただけでも、公開予定だった2作を含め73作品に出演。テレビドラマは61作品。いずれも中には名作と呼ばれ、評価されたものも少なくない。「このまま他の過去作品も発売や放送ができなくなってしまったら、日本のドラマや映画業界にとって大きな損失です。損害賠償などの金銭的な意味ではなく、多くの名作が世の中から消えてしまうことが問題なのです。作品に罪はありませんし、できるだけ残ってほしいですが……」(前出・テレビ局関係者)ネット上でも「再放送中止や延期、作品をお蔵入りとかやめて」「随分前の作品。これはやり過ぎでは」「作品にも共演者にも罪はない」などの声が上がっている。また延期となった「台風家族」に出演しているMEGUMI(37)も1日にTwitterを更新。「必ず公開されますように」とつぶやいている。
2019年02月03日昨年7月に自宅で派遣型マッサージ店の30代女性従業員へ性的暴行をはたらいたとして、強制性交の疑いで逮捕された俳優新井浩文容疑者(40)が2月2日に送検された。所属事務所は公式サイトで「このような事態となりましたことは誠に遺憾」として関係各位に謝罪。今後については「誠意を持って対応させていただく所存です」としているが、売れっ子だけに余波はどんどん広がっている。各スポーツ紙などによると、今年は出演映画2作が公開を控えていたという。だが草なぎ剛(44)主演で6月公開を予定していた「台風家族」は、配給会社が公開延期を発表。また今年中の公開予定だった「善悪の屑」も林遣都(28)とのW主演とあって、撮り直しは困難とみられている。「ほかにも出演しているCMの違約金、放送予定だった番組差し替えの費用、公開作品のDVD再編集にかかった費用などがかかりそうです。事務所は甚大な損害賠償を請求されることになるでしょう」(芸能記者)気になるのは、その金額。比較できそうなのが、女性問題が原因で表舞台から消えたあの俳優だ。「未成年少女との淫行疑惑による影響で、昨年6月に事務所契約を終了した小出恵介さん(34)です。小出さんはスキャンダルの影響で、主演だったNHKドラマがお蔵入り。CM1本が契約解除となり、ネットドラマと映画も延期となりました。そして昨年4月に個人事務所が東京地裁から特別清算の協定案認可を受けましたが、負債総額は約5億3000万円でした。今回の新井容疑者の余波は、そのとき以上になる可能性も。賠償金も小出さんと同等か、それ以上になるとみられています」(前出・芸能記者)新井容疑者が支払うべき事件の代償は、あまりにも大きすぎるようだ。
2019年02月02日俳優・新井浩文容疑者(40)が自宅に呼んだマッサージ店の女性に性的暴行をした疑いで、2月1日に逮捕された。名バイプレイヤーだっただけに、事件の波紋は大きな広がりを見せている。各メディアによると6月公開予定だった草なぎ剛(44)主演映画「台風家族」は、新井容疑者が出演していたため公開延期を発表。また6日に放送予定だった「美しき酒呑みたち」(BSフジ)にも出演しており、フジテレビは急きょ別番組に差し替えることになったという。そんななか、新井と俳優仲間であるムロツヨシ(43)がTwitterを更新。「この時に、呟かないような関係ではないんです、呟きます、」と切り出し、こう綴っている。「目を見て、悪いことをした、と言ったら、思いっきり、叱ります、嫌という程、叱ります、それだけです、まだ目を見てない、だから俺は普段通り、これから飲みいってくるよ、来れそうだったら連絡してな、いってくるね、」新井容疑者に向けたものとは明言されていない。しかし昨年10月の「あさイチ」に新井容疑者が出演した際もムロがサプライズで出演するなど、2人の仲睦まじい様子はファンの間でもしられていた。また逮捕される4日前に新井容疑者が風邪をひいたとTwitterで報告したところ、ムロは「しんぱい」と返信していた。そんなムロが本音でぶつかったつぶやきには、1日たらずで2万3,000回以上のリツイートと17万6,000回以上の「いいね」が。さらに《ムロさんは新井さんのお兄ちゃん的存在なので何かあれば叱ったり支えたりしてあげて下さい》《思い切っきり叱って下さい。そして悲しんでいる人、迷惑をかけた人が驚くほど沢山いることを伝えてください》などの声も上がっていた。その反響の大きさからか、ムロは6時間後に「こっから、また、応援しよう、」ともツイートした。「ムロさんは落ち込んでるときに新井容疑者に励まされたり、愚痴を聞いてもらったりしていたそうです。新井容疑者を唯一無二の親友として、ムロさんは信頼を寄せていました。新井容疑者の行いは罪深いものですが、ムロさんは親友だからこそ、沈黙を貫くことができなかったのではないでしょうか」(映画関係者)
2019年02月02日俳優の新井浩文容疑者が強制性交容疑で警視庁に逮捕されたことを受け、新井容疑者と林遣都がW主演を務める映画『善悪の屑』(2019年公開予定)の配給を担当する日活が2日、公式サイトで「現在、関係各所と協議を続けております」と状況を説明した。公式サイトでは、「映画『善悪の屑』公開につきまして」と題してコメントを掲載。「当社の製作・配給する映画『善悪の屑』に出演する新井浩文氏の逮捕報道を受け、現在、関係各所と協議を続けております。捜査状況を確認しながら今後の対応を検討いたします」と伝えた。新井容疑者が出演する映画『台風家族』は、初夏に公開予定だったが延期が決定。1日に配給を担当するキノフィルムズがツイッターで発表し、「事件の経過を見ながら今後の対応を決めて参ります」とした。
2019年02月02日俳優の新井浩文容疑者が強制性交容疑で警視庁に逮捕されたことを受け、初夏に予定していた公開が延期となった映画『台風家族』の市井昌秀監督が2日、自身のツイッターでコメントを発表した。市井監督は「台風家族を楽しみにしていて下さる皆様へ」と書き出し、「事実関係が全て明らかになっていないので深く言及することは避けますが、新井くんの件には大きな衝撃を受けています」と心境を告白。「映画はお客さんに届いて初めて完成です。だからまだ未完成。僕は監督として『台風家族』のためにやるべきことを、できることを進めます」とつづった。『台風家族』は、草なぎ剛が主演を務め、MEGUMI、中村倫也、尾野真千子らも出演。ある一家の真夏の1日を描いた物語で、新井容疑者は一家の次男・京介を演じている。新井容疑者が1日に逮捕されたことを受け、配給を担当するキノフィルムズが同日、公開延期を発表していた。
2019年02月02日強制性交の疑いで逮捕された俳優・新井浩文容疑者の友人で、俳優の山本浩司が1日、自身のツイッターに心境をつづった。山本は、「情け無い話ですが、どうしたらいいのか分かりません」と吐露し、「それでも人生は続く。明日も撮影です」と前を向く。新井の逮捕を受けてのメッセージと思われ、ファンからは「撮影頑張ってください」「新井さんの帰る場所になって下さい」「ただただ悲しい」といったコメントが寄せられている。2016年に山本が結婚報告をした際、新井は「独身ダメ俳優の一角が崩れた。。。班長さん、おめでとうございます」と反応するなど、親しい間柄の2人。逮捕を受け、新井がナビゲートするBSフジの番組『美しき酒呑みたち』が休止。山本をゲストに招いた「福井編」が10日に放送される予定だった。同じく新井の友人で俳優・ムロツヨシも、「目を見て、悪いことをした、と言ったら、思いっきり、叱ります」とツイート。「こっから、また、応援しよう」と正直な思いをつづっている。
2019年02月02日俳優の新井浩文容疑者が1日、強制性交の疑いで警視庁に逮捕されたことを受け、2019年初夏に予定していた映画『台風家族』の公開が延期となった。同日、配給を担当するキノフィルムズがツイッターで発表した。キノフィルムズは「映画『台風家族』出演の新井浩文さんの逮捕報道を受け、2019年に予定しておりました同映画の公開を延期することと致しました」と発表。今後について「事件の経過を見ながら今後の対応を決めて参ります。公開を楽しみにしてくださっていた皆様、申し訳ございませんが、お待ち頂きたくお願い申し上げます」と伝えた。『台風家族』は、草なぎ剛が主演を務め、MEGUMI、中村倫也、尾野真千子らも出演。ある一家の真夏の1日を描いた物語で、新井容疑者は一家の次男・京介を演じている。新井容疑者は昨年7月1日未明、自宅マンションで派遣型マッサージ店の30代女性従業員に対し、頭を押さえつけるなど暴行し、わいせつな行為をした疑いが持たれている。
2019年02月02日俳優の新井浩文容疑者が1日、強制性交の疑いで警視庁に逮捕されたことを受け、所属事務所が同日、公式サイトでコメントを発表した。サイトでは、「所属俳優新井浩文の件につきまして」と題して文書を掲載。「本日、弊社所属俳優の新井浩文が女性への暴行容疑で逮捕されました。現在、弊社として詳細な事実関係を確認できておりませんが、このような事態となりましたことは誠に遺憾であり、被害者の方及び関係者の皆さまには深くお詫び申し上げます」と謝罪し、「今後、詳細が分かり次第、誠意を持って対応させていただく所存です」としている。新井容疑者は昨年7月1日未明、自宅マンションで派遣型マッサージ店の30代女性従業員に対し、頭を押さえつけるなど暴行し、わいせつな行為をした疑いが持たれている。
2019年02月02日警視庁が2月1日、強制性交の疑いで俳優の新井浩文容疑者(40)を逮捕。各メディアが大々的に報じた。新井容疑者は去年7月1日の午前2時過ぎ、自宅マンションで派遣型マッサージ店の30代女性従業員に性的暴行を加えた疑い。女性は事件後、被害届を提出。警視庁が捜査を進め、今月1日の朝から自宅を捜索。警視庁本部に任意同行を求め、午後から事情聴取。そして逮捕に至ったという。「新井さんは売れっ子俳優だっただけに、関係各所が対応に追われることになりそうです。示談が成立して不起訴になる可能性もありますが、出演予定だった映像作品は出演場面のカットや差し替えを余儀なくされるでしょう。所属事務所はかなりの損害賠償を請求されることになりそうです」(テレビ局関係者)新井容疑者の所属事務所には浅野忠信(45)や三浦貴大(33)らが所属。おととし11月には浅野の父でもある佐藤幸久前社長(69)が覚せい剤取締法違反(使用)で逮捕され、事務所は大揺れとなっていた。「昨年1月、新井さんは出演映画『犬猿』の舞台あいさつに出席。そこで前社長逮捕について触れ、『年末に会社でいろいろあったんで、今年は去年の1.75倍働こうかと……』と発言。仕事について意欲を燃やすと、男気を見せていました。しかし前社長とは比べようもないほどの損害を事務所に与えることになりそう。社長の不甲斐なさについて触れた発言でしたが、盛大なブーメランとなってしまいました」(イベントを取材した記者)一部メディアによると、所属事務所は今後について「社内で対応を協議中」と答えているという。新井容疑者はいま、何を思うのだろうか――。
2019年02月01日俳優のムロツヨシが1日、自身のツイッターを更新。強制性交容疑で警視庁に逮捕されたと報じられた、親交の深い俳優・新井浩文に向けたと思われるメッセージを投稿した。ムロは「この時に、呟かないような関係ではないんです、呟きます、」とツイート。続く投稿で、「目を見て、悪いことをした、と言ったら、思いっきり、叱ります、嫌という程、叱ります、それだけです、まだ目を見てない、だから俺は普段通り、これから飲みいってくるよ、来れそうだったら連絡してな、いってくるね」とつづった。ムロと新井は、ツイッターを上でよくやりとりしており、1月28日には、新井の「認めよう。風邪だ。」という投稿をムロがリツイートし、「しんぱい、」とコメントしていた。
2019年02月01日新井浩文(40)が自宅で女性に乱暴した疑いで2月1日、警視庁が自宅を捜索。新井は任意の事情聴取に対し、乱暴の事実関係を認めているという。各メディアによると新井は昨年7月、自宅マンションの一室に呼んだ派遣型マッサージ店の女性従業員に性的暴行を加えた疑いが持たれている。女性は同年8月、警視庁世田谷署に被害届を提出したという。「新井さんは北野武監督(72)の12年映画『アウトレイジ ビヨンド』や16年の大河ドラマ『真田丸』(NHK総合)にも出演。コワモテを活かした確かな演技力で、名作に欠かせない役者として活躍中です。ファンの間でも動揺が広がっています」(映画関係者)昨年は木村大作監督(79)の時代劇映画「散り椿」に出演。スマホゲーム「FAITH – フェイス」のテレビCMで、三浦春馬(28)とコミカルなやり取りをしていたことも記憶に新しい。「新井さんは草なぎ剛さん(44)主演による映画『台風家族』や、昨年『不能犯』で話題を呼んだ白石晃士監督(45)による『善悪の屑』といった話題作の公開を控えています。これらの映画が無事に公開されるのかなど、心配の声があがっています」(前出・映画関係者)
2019年02月01日草なぎ剛が主演する映画『台風家族』が6月に公開決定。本作は、『箱入り息子の恋』の市井昌秀監督と、そのスタッフによる最新作。草なぎさんのほか、新井浩文、中村倫也、尾野真千子ら豪華俳優陣が出演する。■ストーリー2000万円の銀行強奪をし、一時世間を騒がせた鈴木一鉄とその妻・光子の夫婦。2018年夏、その事件から10年経って、鈴木家のきょうだいが集まることを決めたのは、事件後行方不明になった両親の仮想葬儀で財産分与を行うためだ。どんな仕事も長続きしない小鉄が妻の美代子と娘のユズキを引き連れて10年ぶりに実家へやってきた。しばらくすると長女の麗奈がやってくる。遅れて次男の京介がやってきた。そして始まる見せかけだけの葬儀。居間の中には大きな空っぽの棺が2つ。待てど暮らせど末っ子の千尋はやって来ない。とうとう葬儀が終わったとき、ドアの外にチャラチャラした男が立っていた――。■長男・草なぎはじめ、“めまぐるしい家族”の真夏のたった1日の物語本作は市井監督が12年間の構想を経て、自身のオリジナル脚本によって映像化が実現した、ブラックユーモアあふれるある一家の真夏の1日の物語。たった1日の中に、苦笑と共感、そして衝撃の愛のラストが凝縮されている。一家の“長男”・小鉄を演じるのは、最近、YouTuberとしても人気を博す草なぎさん。「僕が演じた小鉄の役は、本当にダメダメな奴なんですけど。逆にそういうところが魅力的で、愛くるしく、むしろ愛すべき人物だな、と思えました」と今回演じた役柄について明かす草なぎさんは、「ラストカットの撮影は、なんかすごいジーンときちゃいましたね。映画を観てくれた人には、必ずあの真夏の暑さと、僕らの“パッション”がスクリーンの中から『ぶわ~ん』と伝わると思います!」とアピールしている。■兄弟に豪華顔ぶれ!また“次男”の京介役には、日本映画界に欠かすことの出来ない俳優・新井浩文。鈴木家兄弟の3番目、“長女”の麗奈役にはMEGUMI。“三男”の千尋役には、朝ドラ「半分、青い。」や『孤狼の血』、「今日から俺は!!」に出演し、いま大人気の俳優・中村倫也。新井さんは「MEGUMIさんのすっぴんと、うちの顔は非常に似ているので、兄妹設定は説得力があるかと思われます」と意外な共通点を明かし、一方のMEGUMIさんは「エンディングに向かうにつれて分かりやすく役者陣やつれていきます笑。それくらい汗かいて、ぶつかって、剥き出しで演じました」と体当たりで演じたとコメント。また末っ子を演じる中村さんは「映画のタイトル通り、気温も湿度も風速も高い『濃ゆい』作品に参加できて、思い出の多い夏を過ごすことができました。ワケありまくりの暗雲立ち込める鈴木家に、果たして台風一過は訪れるのか。ぜひご期待ください」とアピールしている。■尾野真千子、草なぎ剛と2度目の夫婦役!兄弟キャストのほかにも、豪華な面々が登場。小鉄の妻・美代子役には、『クソ野郎と美しき世界』でも共演し、草なぎさんと2度目の夫婦役となる尾野真千子。小鉄の一人娘・ユズキ役には、ファッショニスタでジャズピアニストの甲田まひるが抜擢。尾野さんは「共演者との真夏での撮影、大変でしたが助け合いながら和気藹々と楽しい撮影でした!」とふり返り、「草なぎさんとの2度目の夫婦役、また違った草なぎさんに出会えてもっともっと違う草なぎさんに会いたくなりました!」と共演を語っている。さらに甲田さんは「父親を嫌悪する女の子の役がすっと自分の中に入ってきて、自然にユズキとしてその空間にいることができたと思います」と演技初挑戦した感想を語っている。■MEGUMIの彼氏に若葉竜也長女・麗奈の彼氏・佐藤登志雄役には、『曇天に笑う』『パンク侍、斬られて候』「ブラックスキャンダル」の若葉竜也。本作で重要な人物として観客を驚かせる存在となる謎の女・富永月子役には、蜷川幸雄演出作品に過去多く出演し確な演技力を評価される長内映里香。さらに、鈴木家兄弟の両親、光子と一鉄役を、榊原るみと藤竜也が演じる。自身、5人兄弟の三男だという若葉さんは「なかなか僕が出てる映画を観てくれない兄や弟にも、観てほしいなぁと思う作品」と自信をみせ、長内さんは「皆さんのエネルギーをバシッと受けて、その後の作品への姿勢に影響するほど、有難い現場でした」とコメント。劇中では「初めてのノーメークで、髪も白髪を増やして、よりリアルな役作りをしてみました」と明かす榊原さんは「ラストに近いシーンでは、私達の世代にとって憧れの藤竜也さんに手を握ってもらうカットがあったのです。NGが出たお陰で、なんと3回も握って頂き、まあ、嬉しくて、心臓がドキドキ、ドキドキ」と嬉しいシーンもあったとか。一方、藤さんは「草なぎさんをはじめ、良い俳優さんたちとの現場は楽しかったですね。ひさしぶりに殴り合いのシーンなんかあって昔を思い出しましたよ。試写を観たんですが、とても短く感じました。面白い映画の証拠ですね」と興奮気味に語っている。『台風家族』は6月初夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2019年01月22日俳優の草なぎ剛が、『箱入り息子の恋』の市井昌秀監督とスタッフによる映画『台風家族』(2019年初夏公開)で主演を務めることが21日、わかった。また、新井浩文、MEGUMI、中村倫也らの出演も発表された。本作は、市井監督が12年間の構想を経て、自身のオリジナル脚本によって映像化が実現したブラックユーモアあふれる、ある一家の真夏の1日の物語。昨年7月、39.2度という県内史上最高気温をたたき出した栃木県佐野・藤岡の中でロケが行われた。たった1日の中に“苦笑”と“共感”そして“衝撃の愛のラスト”がぎゅっと詰まった本作に、個性あふれる豪華キャストが集結。主人公で鈴木家の長男・小鉄役には、昨年『クソ野郎と美しき世界』に出演、限定2週間興行で25万人動員の成績を残し、さらに“ユーチューバー草なぎ”としての活躍にも注目が集まる草なぎ剛が決定した。また、昨年公開作5本への出演など、過去多くの映画での男優賞を獲得、確かな演技力で日本映画界には今や欠かすことの出来ない新井浩文が、次男・京介役に。鈴木家兄弟の3番目・長女の麗奈役には、多くのジャンルで幅広く活躍するMEGUMI、そして三男・千尋役は、昨年大ブレイクを果たした中村倫也が演じる。そして、市井監督の作品として『ドラマW 十月十日の進化論』で主演を務めて以来の参加となる尾野真千子は、『クソ野郎と美しき世界』でも共演した草なぎと2度目の夫婦役。小鉄の一人娘役に甲田まひるが抜てきされ、17歳にしてプロアーティスト・ファッションサイトでの人気ブロガーとしての顔を持つ異色の逸材が本作で女優ビューを果たす。長女・麗奈の彼氏役として、1歳の時から大衆演劇での芝居経験を持ち、昨年は『サラバ静寂』などの話題作4本に出演する人気急上昇の若葉竜也、本作で重要な人物として観客の皆さんを驚かせる存在となる謎の女には、蜷川幸雄演出作品に過去多く出演し確な演技力を評価される長内映里香が抜てき。そして、鈴木家兄弟の両親役として、初共演の榊原るみと藤竜也が出演する。物語は、鈴木一鉄(藤)とその妻・光子(榊原)の夫婦が2000万円の銀行強奪をし、一時世間を騒がせてから10年後。2018年夏、鈴木家の兄弟が集まることを決めたのは、事件後行方不明になった両親の仮想葬儀で財産分与を行うためだ。どんな仕事も長続きしない小鉄(草なぎ)が妻の美代子(尾野)と娘のユズキ(甲田)を引き連れて10年ぶりに実家へやってきた。しばらくすると長女の麗奈(MEGUMI)がやってくる。遅れて次男の京介(新井)がやってきた。そして始まる見せかけだけの葬儀。居間の中には大きな空っぽの棺が2つ。待てど暮らせど末っ子の千尋(中村)はやって来ない。とうとう葬儀が終わった時、実家のインターホンが鳴る。ドアの外には千尋ではない、チャラチャラした男が立っていた・・・。市井昌秀監督出演者&監督コメントは以下の通り。■草なぎ剛(長男:鈴木小鉄役)コメントとてつもなく暑い真夏の撮影でした。撮影の序盤、市井監督に「草彅さんの中に小鉄は十分居るから、作り出そうとしなくて良い」と言ってもらえて、それが難しくもあり、だけど新しい自分を引き出してくれたと思っています。改めて、市井監督、すこいなぁ、と。脚本を読んだときも、面白いと思ったんだけど、現場に入って実際に演じてみると本当に笑っちゃって。そんな現場の空気がとても良かったです。僕が演じた小鉄の役は、本当にダメダメな奴なんですけど。逆にそういうところが魅力的で、愛くるしく、むしろ愛すべき人物だな、と思えました。撮影を重ねていくうちに、自分では気づいていないんですけど、自然と「鈴木家」っていう、家族のリアルな感じが出来上がっていった気がします。ラストカットの撮影は、なんかすごいジーンときちゃいましたね。映画を観てくれた人には、必ずあの真夏の暑さと、僕らの“パッション”がスクリーンの中から「ぶわ~ん」と伝わると思います!■新井浩文(次男:鈴木京介役)コメントMEGUMIさんのすっぴんと、うちの顔は非常に似ているので、兄妹設定は説得力があるかと思われます。■MEGUMI(長女:鈴木麗奈役)コメントエンディングに向かうにつれて分かりやすく役者陣やつれていきます笑。それくらい汗かいて、ぶつかって、剥き出しで演じました。人との関わりが気薄なこの時代に、やっぱり人間ってイイなぁーなんて思って頂けたら。。■中村倫也(三男:鈴木千尋役)コメント今回、鈴木家4兄妹の末っ子、千尋役を演じさせていただきました、中村倫也です。映画のタイトル通り、気温も湿度も風速も高い「濃ゆい」作品に参加できて、思い出の多い夏を過ごすことができました。ワケありまくりの暗雲立ち込める鈴木家に、果たして台風一過は訪れるのか。ぜひご期待ください。■尾野真千子(小鉄の妻:鈴木美代子役)コメント市井組に参加できた事はとても嬉しい事でした。一人一人の人物の裏設定から、性格、色んなことを大切にしながらの撮影、皆んなで作っているんだという雰囲気がとても素敵でした。そして共演者との真夏での撮影、大変でしたが助け合いながら和気藹々と楽しい撮影でした!草彅さんとの2度目の夫婦役、また違った草彅さんに出会えてもっともっと違う草彅さんに会いたくなりました!■甲田まひる(小鉄の娘:鈴木ユズキ役)コメント鈴木ユズキ役を演じました、甲田まひるです。本作は自分にとって奇跡的な出会いだと思っています。私もピアノをもともと弾いていたので、重なる部分がたくさんありました。でも久しぶりにクラシックを弾いたし、演奏シーンでは演奏と演技が同時に決まったテイクを出すのに苦労しました。演技は初めてでしたが、父親を嫌悪する女の子の役がすっと自分の中に入ってきて、自然にユズキとしてその空間にいることができたと思います。とにかく現場がとても暖かく、撮影が進むにつれ、本当の家族になったような感覚で過ごしていました。■若葉竜也(麗奈の彼氏:佐藤登志雄役)コメント炎天下での撮影、しかも室内。キャストスタッフ、汗と埃まみれになりながら映画を撮りました。僕自身、5人兄弟の三男として育ってきたので、長男のあのかっこ悪さも、次男の優しさも、妹のムカつく感じも、全て生々しくて、可笑しくて、愛らしく思いました。すごく個人的な事ですが、なかなか僕が出てる映画を観てくれない兄や弟にも、観てほしいなぁと思う作品です。■長内映里香(富永月子役)コメントテーマを背負った役を初めて映画でさせていただきました。「とにかく役作りをしないでほしい」というなんともざっくりした市井監督の言葉に最初翻弄されそうになりましたが、自分が自分自身でそこに居られることを気をつけてみました。いざ現場に入ると、私の不安を吹き飛ばしてくれるような監督の包容力と、スタッフの方々の熱量に食らいついていました。そしてキャストの方々の体温高めの心配りに、そういう環境が当たり前ではないと感じつつ、私にとって、役にとっても、それが何よりの救いでした。皆さんのエネルギーをバシッと受けて、その後の作品への姿勢に影響するほど、有難い現場でした。■榊原るみ(一家の母:鈴木光子役)コメント高齢者の母親役 光子をやらせて頂きました。初めてのノーメークで、髪も白髪を増やして、よりリアルな役作りをしてみました。勿論、何もしなくても既に充分高齢者なんですけどね。現場の雰囲気もとても暖かく、その上ラストに近いシーンでは、私達の世代にとって憧れの藤竜也さんに手を握ってもらうカットがあったのです。NGが出たお陰で、なんと3回も握って頂き、まあ、嬉しくて、心臓がドキドキ、ドキドキ。こんな事もあるから、年をとるのも決して悪くはありませんよ。監督はじめ皆さま、ありがとうございました。■藤竜也(一家の父:鈴木一鉄役)コメント「ウハッなんだこれは!これは面白い!!」これが市井さんの脚本を一読したあとの感想でした。草彅さんをはじめ、良い俳優さんたちとの現場は楽しかったですね。ひさしぶりに殴り合いのシーンなんかあって昔を思い出しましたよ。試写を観たんですが、とても短く感じました。面白い映画の証拠ですね。■市井昌秀監督コメント富山に住む両親と離れて、僕は長年東京に住んでいます。両親の誕生日や結婚記念日に二人のことを考えることはあっても、普段は忙しさにかまけて二人の存在はほとんど頭の中にありません。そんな自分の薄情さに気づき、胸がチクリと痛んだ時、どうしても家族の映画を作りたい、作らなければと思ったのが、12年前です。長年に渡り温め続け、ようやく出来上がったシナリオを元に、最高の環境をスタッフが作ってくれました。そして、それに応えた魅力溢れる役者たちがちゃんと血の通った人間として演じ切ってくれました。映画「台風家族」は、地元を離れた兄弟たちが実家に帰省した際に起こる騒動を描いた、一日だけのお話です。一人でも多くの方の心の琴線に触れることができたなら幸せです。(C)2019「台風家族」フィルムパートナーズ
2019年01月22日昨年、ドラマ化もされた新井英樹の漫画「宮本から君へ」が、映画化されることが決定。ドラマに引き続き主演に池松壮亮を、ヒロインには蒼井優を迎える。原作漫画は、社会に蔓延する様々なテーマを、容赦ない人間描写と圧倒的な世界観で描き続けてきた漫画家・新井英樹が、熱血営業マン・宮本浩の七転八倒の記録を描いた作品。1990年に「モーニング」(講談社)で連載スタートし、第38回小学館漫画賞 青年一般部門を受賞した。ドラマでは、宮本が営業マンとして奮闘する姿に焦点を置いた“サラリーマン篇”が描かれたが、今回の映画では宮本とヒロイン中野靖子を中心に繰り広げられる“極限の人間賛歌”が描かれるエンターテインメント作品になっている。ドラマ版に続き、宮本浩を演じる池松さんは「ボロボロになるまで読み漁ったこの偉大な原作の力をお借りして、時代の変わり目に強烈な人間賛歌を残すべく、身も心も捧げたつもりです」と並みならぬ思いを語り、「蒼井さんとは『斬、』から立て続けの共演となりますが、今度は宮本と靖子として、物語の中の人生の試練を共にする事が出来たと思っています。その存在にいつも救われました」と蒼井さんとの共演をふり返った。また、ヒロイン・中野靖子を演じる蒼井さんは「全身で感情をぶつけ合うシーンの連続だった為、撮影3日目には既にヘトヘトでした。こんなに早く疲弊した現場は初めてです」と大変な撮影だったと明かし、「体力、集中力、瞬発力、そして声量が基本的にどのカットにも必要だったのですが、共演者の皆様と労り合い、励まし合い、スタッフの皆様に助けていただき、なんとかクランクアップすることが出来ました。こんなに高カロリーな作品はなかなか無いと思います。公開を楽しみにしていただければと思います」とコメントしている。塚本晋也監督作『斬、』に続けての共演となる池松さんと蒼井さんのほか、松山ケンイチ、柄本時生、星田英利、古舘寛治らドラマ版のキャストが再集結。さらに今後も、映画版の新たな豪華キャストが発表されるという。なお、本作でもドラマ同様、『ディストラクション・ベイビーズ』「ディアスポリス 異邦警察」の真利子哲也監督がメガホンをとる。『宮本から君へ』は今秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2019年01月10日アングローバルから誕生したセレクトショップ、ザ ライブラリー(THE LIBRARY)で、陶芸家 竹村良訓とのコラボアイテムを発売中。期間は12月19日まで。鮮やかな色使いと、絶妙な形体バランスが印象的な竹村の作品。期間中、店内の雰囲気に合わせて白黒系のモダンな器と、黄色、ピンク系の優しいトーンの器が並ぶ。ギフトや自分へのご褒美に、世界でひとつの器を探してみては?【プロフィール】竹村良訓(たけむら・よしのり)陶芸家・修復家1980年、千葉県生まれ。木工と漆芸を学びながら陶芸に出会う。文化財修復の技芸を修め、陶磁器・漆器修復にも携わる。現在は陶房「橙」で指導も行う。【イベント情報】場所:全国のザ ライブラリー期間:12月19日まで
2018年12月14日俳優・堤真一と「A.B.C-Z」の橋本良亮が出演するトム・ストッパード作の舞台「良い子はみんなご褒美がもらえる」が、2019年4月20日(土)よりTBS赤坂ACTシアターにて上演することが決定した。舞台はソビエトと思われる独裁国家の精神病院の一室。誹謗罪で投獄された政治犯の男アレクサンドル・イワノフと、自分はオーケストラを連れていると主張する精神病患者 アレクサンドル・イワノフ。政治犯と妄想に囚われた2人の男は精神病院で同室となるが――。本作は、舞台「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」「アルカディア」、映画『恋に落ちたシェイクスピア』を手掛ける英国劇作家の巨匠トム・ストッパードが、“俳優とオーケストラ”のために書き下ろした異色作。言葉遊びや明瞭なユーモアと哲学的観念がふんだんに盛り込まれ、またオーケストラが劇中に登場する。精神病院で同室となる2人を演じるのが、『銀魂2 掟は破るためにこそある』への出演が話題になったことも記憶に新しい堤さんと、男性アイドルグループ「A.B.C-Z」のメンバーであり『劇場版 BAD BOYS J -最後に守るもの-』など俳優としても活動する橋本さん。誹謗罪でつかまった政治犯の男を堤さん、妄想に囚われた男を橋本さんが演じる。ストッパード作品は「アルカディア」に続き2度目となった堤さんは、「僕にとってもオーケストラと一緒に芝居をするのは初めての挑戦となります。『アレクサンドル』は政治犯にも関わらず精神病院に収監されてしまいます。『社会の常識』から外れているとレッテルを貼られてしまった男がどのように自由を手にするのか、ストッパードが皮肉も込めてつくったこの作品をぜひ堪能してもらえたら嬉しいです」とコメント。橋本さんは「35人のオーケストラと舞台上で同じ空間に存在するというのがどんな感じになるのか、まだ想像があまりつかないですが、凄い事だなって思うし、嬉しい気持ちと緊張感が非常にあります」と現在の心境を明かし、役については「とても起伏の激しい役柄」と説明。「大先輩である堤真一さんとご一緒できることは非常に光栄で楽しみで仕方ありません。難しい題材ではありますが、堤さんの胸を借りて良い芝居が出来るように、自分を信じて頑張りたいと思います」と意気込みを語っている。なお、本公演の前売りチケットは2019年2月9日(土)より開始となる。俳優とオーケストラのための戯曲「良い子はみんなご褒美がもらえる」は2019年4月20日(土)~5月7日(水)TBS赤坂ACTシアター/東京、5月11日(土)~5月12日(日)フェスティバルホール/大阪にて上演。(cinemacafe.net)
2018年12月14日俳優の堤真一と、アイドルグループ・A.B.C-Zの橋本良亮が、俳優とオーケストラのための戯曲『良い子はみんなご褒美がもらえる』に出演することが14日、明らかになった。同作は舞台『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』『アルカディア』、映画『恋に落ちたシェイクスピア』等で、日本でも多くのファンを持つ英国劇作家の巨匠トム・ストッパードが、俳優とオーケストラの為に書き下ろした異色作。独裁国家の精神病院で誹謗罪でつかまった政治犯のアレクサンドル・イワノフ(堤)と、自分はオーケストラを連れていると主張する妄想に囚われたアレクサンドル・イワノフ(橋本)が同室となり、想像することの自由と言論の自由を主張する2人を通して、「自由な世界」が故に他人と異なることへの「不自由さ」を感じる現代社会の皮肉を描いていく。原題の「Every Good Boy Deserves Favour」は、五線譜を覚えるための英語の語呂合わせであり、例えるならルート2を「ひとよひとよにひとみごろ」などと覚えるような言葉だという。「とにかくそういうものだから、覚えれば良いのだ」と言われ、確かに他人との共通の正解を共有することも可能にする"語呂合わせ"だが、一個人の思いや考え、好きなもの、嫌いなものまでこの語呂合わせのように正解を求められたら、どうなってしまうのか……という問いかけも込められている。演出には英国ロイヤルバレエを中心に世界的に活躍、2014年R.オリヴィエ賞受賞のウィル・タケットを迎え、35人のオーケストラが参加する。東京公演はTBS赤坂ACTシアターにて2019年4月20日~5月7日、大阪公演は大阪フェスティバルホールにて2019年5月11日~5月12日。○堤真一 コメントトム・ストッパードの作品は2年前の『アルカディア』に続いて2度目となります。今回はストッパードならではの知的な台詞に加えてオーケストラが奏でる音楽とともに表現していきます。僕にとってもオーケストラと一緒に芝居をするのは初めての挑戦となります。「アレクサンドル」は政治犯にも関わらず精神病院に収監されてしまいます。「社会の常識」から外れているとレッテルを貼られてしまった男がどのように自由を手にするのか、ストッパードが皮肉も込めてつくったこの作品をぜひ堪能してもらえたら嬉しいです。○橋本良亮 コメント35人のオーケストラと舞台上で同じ空間に存在するというのがどんな感じになるのか、まだ想像があまりつかないですが、凄い事だなって思うし、嬉しい気持ちと緊張感が非常にあります。舞台でオーケストラというと、どうしてもオーケストラピットでの演奏や伴奏をイメージしますが、この戯曲はそうではなく、芝居に参加している感じ。要するに役者とオーケストラのメンバーのみんなが主役なんだと思います。僕が演じるのは、堤さんが演じる「アレクサンドル」と同じ精神病棟に収容され、自分の目の前に常にオーケストラが存在し、演奏していると妄想する「イワノフ」という役で、とても起伏の激しい役柄です。今回、大先輩である堤真一さんとご一緒できることは非常に光栄で楽しみで仕方ありません。難しい題材ではありますが、堤さんの胸を借りて良い芝居が出来るように、自分を信じて頑張りたいと思います。ぜひ多くの皆さんに劇場でこの舞台をお楽しみいただきたいと思います。○ウィル・タケット(演出) コメント今は『Every Good Boy Deserves Favour』を上演するのにパーフェクトな時ではないかと思います。われわれが信頼を置くべき当局が、ますますわれわれが真実ではないと分かっていることを受け入れ、信じろと言い、権力者とわれわれの間の関係はますます張り詰めたものになっています。今日の政治状況は、この芝居が書かれた1970年代の状況とは非常に異なるものかもしれませんが、われわれと真実との間の関係、われわれ個人としての自由、自由であるという感覚は、これまでになく複雑になってきています。ストッパードの辛辣なウィットと、プレヴィンの親しみやすいが曲想的には難解な音楽の組み合わせが複雑な雰囲気を醸し出し、演劇構造の中で音楽とテキストが同じ重みをもって絡み合っています。本作の設定は架空の、典型的な絶対主義国家ですが、自由のためにわれわれは何を放棄する心の準備があるのかについて、場所と時間の間を揺れさまよいながらじっくりと考えることができます。
2018年12月14日新井浩文と林遣都がW主演を務め、「ヤングキング」にて連載され、高い人気を博している衝撃のクライムサスペンス「善悪の屑」「外道の歌」を実写映画化。ヒロインは『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』の馬場ふみかが務める。渡邊ダイスケが手掛ける原作漫画は、古書店を営むかたわら、依頼人からの復讐代行を行っているカモとトラを描く物語。2014年10号から「ヤングキング」(少年画報社)にて連載開始。残酷で痛快な復讐劇と濃厚な人間ドラマが各所で絶賛され、2016年にはコミックシーモア総合ランキング1位、music.jp週間ランキング3週連続1位獲得、Amazonランキング大賞2016上半期入賞など圧倒的な人気を博している。2016年8号からは第2部「外道の歌」として連載中で、累計350万部を突破している。■新井浩文と林遣都のW主演!ヒロインには馬場ふみか主人公のひとり、鴨ノ目武(カモ)役には、『散り椿』「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-」など数々の映画・ドラマの話題作に引っ張りだこ、圧倒的存在感を誇る新井浩文。相方である島田虎信(トラ)役には、「おっさんずラブ」に続き、現在放映中の「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」でも大きな注目を集めている林遣都。2人のW主演による新しいバディものに期待が寄せられている。さらに、今年「non-no」(集英社)で初の単独表紙を飾り、『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』でも活躍するなど、モデルと女優の両フィールドで人気上昇中の馬場ふみかがヒロイン・奈々子役を務める。監督には、『貞子VS伽椰子』『不能犯』など大ヒット映画を手掛け、来年には『地獄少女』の公開も控えるなど、映画界を牽引する白石晃士監督。大ヒット漫画が待望の実写映画化となる本作。12月よりクランクイン、2019年2月の完成を予定している。■キャスト&監督コメント新井浩文/鴨ノ目武(カモ)漫画を読んで思ったことは、これ実写化して大丈夫なんですかね。と素直に思いました。これから撮影に入りますが、原作の髪型に寄せるので、普段恥ずかしくないように、新しい帽子を買います。林遣都/島田虎信(トラ)役原作を読ませて頂き、人間誰しもに潜む怪物を呼び覚ましてしまう、ある意味恐ろしい作品といった印象でした。これから撮影がはじまりますが映画だからこそできる、やるべき作品への出演に心が踊っております。悲しみを抱えながら正気と狂気の狭間を行き来し、その瞬間を存分に味わい尽くしたいと思っております。馬場ふみか/奈々子役初めて原作を読んだ時にまず思ったのが本当に映像化できるんだろうか、と思ったほど衝撃の連続でした。今までにない残虐な、それでいて人間の愛を感じる新しい復讐劇になるはずです。復讐とは、善とは、悪とは何か?誠心誠意向き合い、撮影に臨みたいと思います。白石晃士監督こんな仕事を待ってました。この映画、私がやらずに誰がやります?どう考えても、やるべくしてやることになった映画です。原作の名に恥じぬよう、夢のようなキャストの皆さんとともに、思いきりブチかまします。乞うご期待!原作者・渡邊ダイスケこの度、白石監督をはじめ素晴らしいキャスト、スタッフの方々に映像化をして頂く機会に恵まれました。是非、白石監督や皆さんの手で、僕が描いた原作とは一味違う「善悪の屑」を作って頂けたら幸いです。『善悪の屑』は2019年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年11月26日伝説のコミック「ハード・コア 平成地獄ブラザーズ」を、山田孝之や佐藤健ら出演で映画化した『ハード・コア』。この度、ハロウィンにちなんだ荒川良々のシュールな場面写真と映像が公開された。連続テレビ小説「あまちゃん」、「重版出来!」「先に生まれただけの僕」、現在は「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」に出演中の個性派俳優の荒川さん。原作コミックは、「生きていく上でのバイブル」と語るほど大ファンだそうで、今回演じた主人公の権藤右近(山田さん)の友人・牛山役については、10年ほど前から「牛山役をやるとしたら自分しかない」と話しており、今回の出演に関して「まさか実現するとは思っていなかった」と語っていた。そんな荒川さん演じる牛山は、まるで原作からそのまま出てきたかのような、再現度の高いビジュアル、そして原作同様に台詞がほとんどないという難役を見事演じきった。そして今回、ハロウィン仮装のお手本になる(?)牛山のランジェリー姿を捉えた場面写真が到着!右近の家に忍び込み、右近が出来心で買ったというランジェリーをつける…という場面だ。また併せて解禁された映像では、ランジェリーを身につける牛山を見つける右近の姿が映り、“ハッピーハロウィン”という文字が出るシュールなシーンになっている。ハロウィンで盛り上がるこのシーズンにぴったりでクスッと笑える特別映像をお見逃しなく。『ハード・コア』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ハード・コア 2018年11月23日より全国にて公開©2018「ハード・コア」製作委員会
2018年10月29日映画『あのコの、トリコ。』(10月5日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が23日に都内で行われ、吉沢亮、新木優子、Nissy(西島隆弘)、宮脇亮監督が登場した。同作は、白石ユキによる同名コミックを実写映画化。メガネ男子の頼(吉沢)が、「将来スーパースターになる」と誓い合った幼なじみで人気モデルとなった雫(新木優子)、人気俳優になった昴(杉野遥亮)の高校に転入し、才能を開花させていく、三角関係ラブストーリーとなる。ハロウィン前ということで、"プチ仮装"で登場した出演者陣。キュートなツノをつけた吉沢は「ツノ生やしちゃいました! 後ろの方とか見えてます? 髪の毛と同化してないかな」と気にする。新木はカボチャ色のリボン、そして監督も大きなヘッドセットをつけており、吉沢は「監督が出てきた時、爆笑が起きてましたもんね」とツッコミ。宮脇監督は「ちょっとオチのような。完全に、裏でつけさせられた」と苦笑していた。イベントでは、主題歌「トリコ」を歌うNissyが花束を持ちながら、会場にサプライズで登場。吉沢と熱いハグを交わした。吉沢が主題歌について「映画のポジティブさ、かわいらしさというのを本当に完璧に表現してくださって……僕が偉そうに言えることじゃないんですけど」と語ると、Nissyは「全然言ってください、どんどん言ってください」と食い気味に答える。さらに、映画についてNissyは「芸能の世界の細かな部分がリアルだなって思いながら観させていただいて、3人の関係がすごくファンタジックに描かれていて。僕の世界で見てると新鮮でもありましたし、リアルなところもありました」と語る。さらに「あそこのワンシーン、ぐわーってくるところ、ワ〜ってしびれるなって」とたたみかけると、吉沢も「擬音がすごい!」と爆笑。その後も度々笑いを堪えきれないようだった。早口なNissyは「緊張してるんです。鼓動のテンポ感で話してますすいませんでした!」と謝罪しつつ、「エンドロールとすごくリンクしてましたし、すごく嬉しかったです。ありがとうございます」と改めて出演者陣に感謝した。またTikTokでは2,000万回以上再生されたという話題の「トリコダンス」も、特別に3人バージョンで披露し、会場からは歓声が上がる。センターとなった新木は「舞台あいさつで1番緊張しました! 間違えないようにしなきゃって」と胸をなでおろし、Nissyは「振り付けをペアで考えてましたけど、まさか3人で踊れるとは」と喜んでいた。
2018年10月23日映画『あのコの、トリコ。』(10月5日公開)の公開初日舞台挨拶が5日に都内で行われ、吉沢亮、新木優子、杉野遥亮、宮脇亮監督が登場した。同作は、白石ユキによる同名コミックを実写映画化。メガネ男子の頼(吉沢)が、「将来スーパースターになる」と誓い合った幼なじみで人気モデルとなった雫(新木優子)、人気俳優になった昴(杉野)の高校に転入し、才能を開花させていく、三角関係ラブストーリーとなる。舞台挨拶では、「大ヒットの為なら、何でもできる! "トリコ"チャレンジボックス」として、一般募集した指示が書かれたクジの入っているBOXからキャストがくじ引きし、指示に従っていく。「トリコダンスを踊って」という指示では、Nissy(西島隆弘/AAA)が作詞作曲を手がけた主題歌「トリコ」に合わせて、吉沢&新木、杉野&宮脇監督がペアになってダンスを披露。また、「投げキスして」という指示に対しては、監督も含め4人で客席に向かってキスを飛ばした。さらに、「吉沢亮がMC」という指示を受けて、吉沢がトークをまわすことに。吉沢は「新しいなこれ」と驚きながらも、「それではここから私、吉沢亮がMCを務めさせていただきたいと思います!」とスイッチが入る。「なかなかこんなお忙しいお三方が揃うというのはなかなかレアなイベントですよ、本日! 皆さんこの姿を目に焼き付けていただいて、お互いどんな印象だったかというのを、お聞きしていきたいなと思っております」と、映画イベントのMC風の話し方を"完コピ"していた。杉野が「2人とも本当にクールビューティーなので、最初にお名前を聞いた時にうわあってなっちゃった。かっこいいお二方なので」と印象を語ると、吉沢は「いやいや、杉野さんもねかっこよくて! こんなスタイル良くてかっこ良くて!」と普段よりも高めのテンションで攻める。杉野は苦笑しつつ、「吉沢くんに話しかけていただいたりとか、優子ちゃんも現場で太陽みたいな存在だったので、お二方のギャップにやられて好きになっちゃいました」と語りきった。新木は「吉沢さんは真面目な役の役作りも流石だなと。猫背にしたり、カバンの持ち方とか。何もしないとこの通り、キラキラが溢れてしまうんですけど、それを隠して隠してというのがきゅんとしましたし、座長として明るく振舞ってくださっていた」と振り返る。しかし杉野については「杉野さん……も……なんていうんだろう?」といったん止まりつつ、「クールなイメージがあったけど意外と天然なところもあった。みんなを笑わせてくれたりとか」と撮影の様子を明かした。宮脇監督は「吉沢くんはもう、この顔面を持って非常に繊細な表現ができるお芝居のうまさも持ってて、ずるいなという感じですね」としみじみすると、MC・吉沢も「なるほど! ずるいですねえ」と、頷く。監督は「男の僕がモニター見ててもち惚れ惚れするようなシーンが結構ありました」と吉沢を絶賛した。さらに「優子ちゃんは、いざ入ってみたらすごい天真爛漫、まさに雫っぽい感じだなあという印象」と続けたが、「杉野くんは……何か」と言葉に詰まってしまい、吉沢は「みんな一回遥亮くんに行くと、止まりますね」とツッコミ。監督は「子犬みたいな感じだなと思いました。子犬です」と断言した。また、10月5日が日本記念日協会によって「トリコの日」に認定されたことが発表されると、吉沢は「普通にやばくない? 正式に認定されることなんて経験ないので、すごい嬉しいですよね」と喜んでいた。
2018年10月05日俳優の吉沢亮が主演を務める映画『あのコの、トリコ。』(10月5日公開)の場面写真が1日、公開された。同作は、白石ユキによる同名コミックを実写映画化。メガネ男子の頼(吉沢)が、「将来スーパースターになる」と誓い合った幼なじみで人気モデルとなった雫(新木優子)、人気俳優になった昴(杉野遥亮)の高校に転入し、才能を開花させていく、三角関係ラブストーリーとなる。今回は、10月1日が「メガネの日」であることから、3人のメガネ姿を公開。吉沢がメガネを手にしている写真は、幼なじみ3人が共演を果たした学園ドラマの撮影のワンシーンで、3人の未来を思わせる貴重なエンドロールカットとなっている。さらに、その撮影時の3人のオフショットでは、リラックスしおどけたキュートな表情に仲の良さが伺える。さらに、吉沢演じる地味で冴えないメガネ男子・頼の場面カットは、「雫と再会し、あらためて恋に落ちる瞬間」「雫からのLINEににやけてしまうシーン」「昴の代役で雫と共演した下着広告の看板を見上げるシーン」と、雫への思いがあふれたシーンとなっている。
2018年10月01日これまで数々の話題作を生み出してきた山田孝之と山下敦弘監督の盟友コンビが、キャストに佐藤健と荒川良々を加え、伝説的コミックを映画化した『ハード・コア』。この度、どこかおかしくて切ない予告編が公開となった。■ロボットが空を飛ぶ? 待望の本予告が到着この度解禁された予告映像では、山田さん演じる、世間に馴染めず純粋すぎる男・右近と、荒川さん演じる右近の唯一の友人・牛山のうだつの上がらない生活が映し出され、そこに佐藤さん演じる、右近の弟・左近が現れる。しかし偶然見つけた謎のロボットとの出会いによって、右近と牛山の生活は一変。左近が不審そうに見つめるロボットに「ロボオ」と名付けた右近は、ロボオと共に生活すると、左近もロボオの隠れた機能に気づくかのような描写も見て取れる。ロボオとの間に芽生えた友情をユーモアも交えながら描くと同時に、左近に殴りかかる右近の姿や、爆弾を持って「もう、後戻りできないところまで来てるんだよ」という意味深な台詞、そして警察に囲まれる右近、牛山。そんな2人をロボオが抱えて空へと飛び立つ姿など、物語の結末が全く読めない内容となっている。■ゴッチことアジカン後藤が主題歌を歌いあげる!さらに予告内では、「ASIAN KUNG-FU GENERATION」のボーカル、ギター、Gotchこと後藤正文が、トラックメーカーやプロデューサーとしても活動するベーシスト、Shingo Suzukiによるバンドプロジェクト「Ovall」の楽曲に参加した「なだらかな夜」を聴くことができる。この曲はコラボレーションと同時に、本作のための描きおろしとなっており、山下敦弘監督と山田孝之が作り出す世界観を、切なくも優しく彩ってくれる。平成の末期に満を持して公開となる、男たちの人生活劇をぜひスクリーンで確かめてみて。『ハード・コア』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハード・コア 2018年11月23日より全国にて公開©2018「ハード・コア」製作委員会
2018年09月20日ミュージカル『あなたの初恋探します』の公開ゲネプロが行われ、村井良大、彩吹真央、駒田一が登場した。同作は、2006年に韓国で誕生して8年ものロングランヒットを飛ばし、2010年には映画化もされたミュージカル『キム・ジョンウク探し』の日本版。2013年にKミュージカルとして上演、さらに2016年に村井、彩吹、駒田の3名による日本版初演を上演し、大きな話題を読んだ。この度、2年の時を経てリニューアルしたニューバージョンとして上演される。何をやってもダメダメな男ムン・ミニョク(村井)が始めた「初恋探し株式会社」に、ヒロインのアン・リタ(彩吹)が、忘れられない初恋の人"キム・ジョンウク"(村井/2役)を探しにやって来る。名前だけを手がかりに、2人が初恋の人を探すロマンチック・コメディ・ミュージカルとなる。村井は2役、そして駒田は「マルチマン」として、父親、母親、インド人など22役を演じ分ける。東京公演はオルタナティブシアターにて、21日~28日。他、福岡公演、豊橋公演、大阪公演を予定している。○村井良大 コメントいろんなことを試し、たくさん失敗しながら作りあげる。演出のこうめいさん、オリジナルキャストの3人で充実した稽古をしてきました。僕らにとって再演ということもあり、何度も通し稽古をすることができましたが、一度として同じでない。決して慣れたり、ダレたりしない。それは3人それぞれが、日々挑戦しているからこそ。挑戦は開幕後も続きます!初めてご覧になる方は、最初はびっくりするかもしれませんが、15分も経てば馴染めます(笑)。そこからは作品に身を委ねてください。さらに今回は、観るたびに新たな面白さが生まれる、リピートもしたくなる舞台になっているんじゃないかな。この作品は、"初恋探し"にキュンキュンするポイントもあれば、テンポの良い会話で笑わせるところもある。さらに笑いの中にある"ちょっといい感じのメッセージ"が不意に心に響くところも魅力。そうやって、若い頃のトキメキを思い出したり、これからへ思いを馳せたり、過去も未来も体感できる作品です。だから韓国でも長く親しまれているのだと思います。日本でも一人でも多くの方に、その魅力を体感していただきたい! ビックリするような暑い日が続きますが、劇場は空調が効いて涼しいです。涼しいところで、表も裏も、結構アナログな暑苦しい舞台を楽しむ! 僕らも大汗かきながらやっているので、皆さんもできればちょっとテンション高めで参加し、エキサイトしてください。○彩吹真央コメントこのメンバーでの2年ぶりの"初恋探し"が始まります!初演時もやり切った感はありましたが、この2年という年月のなかで私自身はもちろん、共演者のおふたり、スタッフの皆さんそれぞれが変化しました。それぞれの経験を持ち寄って、この作品をより楽しんでいただけるように稽古を積んできました。単純明快なラブコメディミュージカルでもありますが、やればやるほどその深みも感じています。そして、個人的には良大くん、一さんが繰り出すアドリブには大変鍛えられました(笑)。こうしてお稽古場で作ってきたことを引っ提げて、今年は東京、大阪に加えて福岡や愛知のお客様にお会いできることが楽しみです。でも……、お客様とともに楽しい時間を過ごす喜びとともに、公演が始まるといつかは訪れる「終わり」への寂しさも、すでに感じています(笑)。それほどまでに、この作品への愛しさが高まっています。村井良大くんに、駒田一さんにゾッコンです。厳しい暑さが続きますが、この作品には暑苦しさとともに(笑)、"初恋"がもつ爽やかさがあります。心の涼を求めて、ぜひ、劇場へお越しください。損はさせません!○駒田一コメントほかの芝居の初日とは違う気持ちです。日本版初演から2年経っていますが、初演の楽日から一夜明けたら、「あれ、このシーンの演出、変わった?」というような。つまり良大とゆみこ(彩吹さん)と僕の3人による初演から連続しているような感覚です。一晩で動きが鈍くなっているという困った面もありますが(笑)。だからこそ、演出のこうめいさんのもと、稽古でもたくさんのことを試し、物語を深めながらも展開をシェイプアップできたと感じています。手前みそになりますが、そう言えるだけの準備をしました。初演時は自分のことで一生懸命だったところから、互いに影響を与え合える関係、共演のふたりを改めてリスペクトしています。そして、作品を作る最後のピースはお客様、気構えることなく、遠慮せず思い切り楽しんでください。僕はお客様に期待しています! というか助けてください!! 今回は、まるで我が家?! のような有楽町から始まり、(自称)第二の故郷福岡、リアル故郷の愛知、そしてゆみこの地元大阪とツアーが続きます。各地で、素晴らしい出会いがあることを楽しみにしています。
2018年07月20日‘90年代に多くの若者を魅了した、新井英樹の漫画が原作のドラマ『宮本から君へ』が放送中。主人公の営業マン・宮本浩役を務めるのは、21歳のときに漫画を読み、宮本を演じたいと思ったという池松壮亮さん。宮本浩は僕のヒーロー。こんな人間でありたかったです。「1か月のうちに知り合い2人から“お前がやったほうがいい原作がある”と言われて読み、衝撃を受けました。その後、映像化のお話を頂いて、傲慢かもしれないけど、これは運命だなと感じたし、やるしかないと思いました」営業スマイルもうまくできず、生き方に不器用な宮本浩。そんな彼だが、池松さんにとっては特別な存在。「宮本浩という人間は、ヒーローであり、スターです。言葉にするのは難しいですけど、神にも抗っているような人だと思うんです。周りに流され、自分が持っている信念というものが変化していくのが当たり前とされている世の中にいながら、闘い続け、核の部分は絶対に変わらない。こういう人間でありたかったなと思います。多分、原作が好きだという方たちも、本当はこうありたかったという自分を、宮本に託しているんじゃないでしょうか」作品に取り組むうえで、真利子哲也監督と話し合うことも。「監督自身、『宮本から君へ』という作品にものすごく触発され、バイブルにしてきた方です。真利子さんは作品を宮本浩の成長物語にしようとしていたんですが、僕が思う宮本は、いろいろなことがありながらも、ずっと変わらずに叫び続けている人。だから、そういう部分で話をすることはありました」主題歌は、主人公の名前の由来になった宮本浩次さんがボーカルを務める、エレファントカシマシが担当。「僕は自分の体の2割がエレカシでできているんじゃないかと思うくらい、エレカシが好きなんです。宮本さんは50代なのに青春をしている感じがしますね。僕が言うのは失礼かもしれないですけど、ずっと人間讃歌を歌い続け、何を歌っていても祈っているように聞こえます。変わらないというところでは宮本浩と同じだと感じます」そんな楽曲と同様、「この作品も誰かの応援歌になってくれれば嬉しいです」と池松さん。「きっと、自分を問うということの意味がないと感じられがちな今の時代なので、それをし続ける宮本浩が幼稚に見えたり、苦手に思う人もいると思います。でも、彼のように人生を模索したり、壁にぶつかったりと、人間らしさを抱えている人には、必ず響くものがあると思います」いけまつ・そうすけ1990年7月9日生まれ。福岡県出身。主演を務める映画『君が君で君だ』が7/7に公開される。そのほかにも『万引き家族』(6/8~)、『散り椿』(9/28~)と出演作の公開が控える。自らの未熟さゆえ、社会で生きていく意味について思い悩む営業マンの宮本浩。ある日、通勤途中に一目惚れした甲田美沙子(華村あすか)に決死の思いで声をかけるが…。毎週金曜24時52分~、テレビ東京で放送中。©「宮本から君へ」製作委員会※『anan』2018年4月18日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・重信 綾(by anan編集部)
2018年04月12日2年前に上演され、大好評だったあの舞台が帰ってきた!皆川猿時さんと荒川良々さんという芸達者2人組が、次々とあぶない目に遭う、くだらなくもおもしろいこの舞台「さらば!あぶない刑事にヨロシク」。二人があぶない目に多々遭うので、それをゲラゲラ笑ってください。演出を手がける細川徹さんは、題材は本当にバカバカしいが、この二人との仕事は戦いに等しいと語ります。「二人は本当に芝居が上手い。例えば“あぶない”と一口に言っても、“ドーベルマンが迫ってくるあぶない”と、“銃口を向けられるそれ”は、異なる“あぶない”ですよね。そのニュアンスの違いを、コントにせずに、セリフの中にこまやかな感情を落として、芝居として出せるんですよ。そんな実力派の二人だからこそ僕も緊張感がありまして。稽古初日に台本を全部書き上げて持っていったんですが、演じてもらったら役者のおもしろさに負けてまして…。すぐに全部書き直しました(笑)」前回と比べ、あぶなさはより一層強くなっているそう。「この二人って、すごく強い人に見えるじゃないですか。肉体的に強そうだから、少々のあぶない目に遭ってもかわいそうに見えないんですよね。舞台上では、ひどい目に遭えば遭うほどおもしろくなる。だから『あぶない刑事にヨロシク』の世界観は、この二人じゃないと成立しないんです。本家の舘ひろしさんと柴田恭兵さんがスズメバチに2回も刺されたら、かわいそうじゃないですか……って、いや、意外とイケますね、カッコよくあぶない目に遭ってくれる気がしてきた(笑)。でもたぶん、村杉蝉之介さんは刺されたら死ぬと思うし、池津祥子さんは、刺されないように立ち回るタイプだと思います。皆川さんと荒川くんが、あぶない目に遭っても大丈夫に見えるのは、スターだからだってことにしておきましょう(笑)」今回も、前回好評だった、観客全員がクラッカーを鳴らして皆川さんを殺す、というような、観客参加型のタイミングも何回かあるそう。どんな“あぶない”が出てくるのか、お楽しみに~!3月16日(金)~4月1日(日)下北沢・本多劇場作・演出/細川徹出演/皆川猿時、荒川良々、池津祥子、村杉蝉之介、近藤公園、上川周作、早出明弘、本田ひでゆき(本田兄妹)、河原雅彦全席指定5800円(税込み)大人計画TEL:03・3327・4312(月~金曜11:00~19:00)ほそかわ・とおる脚本家、演出家、映画監督。1971年生まれ、東京都出身。‘16年には映画『オケ老人!』を監督。映画、アニメ、ドラマ、ラジオなど、幅広く活躍中。※『anan』2018年3月21日号より。写真・土佐麻理子(by anan編集部)
2018年03月14日4月期のテレビ東京ドラマ25枠では、主演・池松壮亮、監督&脚本・真利子哲也(『ディストラクション・ベイビーズ』)で、90年代に多くの若者を魅了した新井英樹の漫画「宮本から君へ」をドラマ化することが決定した。原作は、1990年~1994年まで「モーニング」(講談社)にて連載され、1992年第38回小学館漫画賞青年一般部門を受賞。2009年には新井氏による新たな描き下ろしを加えた「定本 宮本から君へ」が全4巻の豪華本で出版された。また本作は著名人にも多くのファンがいる。今回ドラマ化では、原作に出てくる数々の名言も登場するという。■ストーリー大学を卒業して都内の文具メーカー・マルキタの営業マンになった宮本浩(池松壮亮)は、未熟で営業スマイルひとつできず、自分が社会で生きていく意味を思い悩んでいた。そんな宮本は通勤途中、代々木駅のホームで一目ぼれしたトヨサン自動車の受付嬢・甲田美沙子に声をかけるタイミングを伺っていた。何度かチャンスはありながらもなかなか声をかけられずにいる宮本。同期の田島薫にヤイヤイ言われながらも決死の思いで声をかけるが…。そこから始まる甲田との恋模様、仕事での数々の人間模様の中で、宮本は成長し、自分の生き方を必死に見つけていく――。■池松壮亮、主人公・宮本浩は「難易度の高い役」文具メーカー「マルキタ」の新人社員で恋にも仕事にも不器用な主人公・宮本浩役を演じるのは、『ぼくたちの家族』『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』の池松さん。今回の役柄について、「僕自身が宮本浩をやれるだけの器、人間性があるのかどうか、日々自分自身に問い続けた2か月間でした。それくらい難易度の高い役でした」と述べた池松さん。22歳のときに原作に出会い衝撃を受けたそうで、「それから宮本浩という人は、僕にとってほかのどの歴史上の人物よりも星であり、ヒーローでした。人としての力、生き様を物凄く尊敬していました。間合い、台詞ひとつひとつのニュアンスに宮本浩の人間性が浮かび上がると思ってやっていました。『宮本から君へ』は、これまで取り組んできた作品の中でもかなり強敵で、日々模索しながらも、敬意を込めて映像化したいと思っていました」と思いを語っている。本作では、ライバル社と揉め事を起こした宮本が、反省で頭を丸めるシーンも登場。池松さんは「この作品以外で坊主にすることはよっぽどのことがない限りないでしょう(笑)自分で言うのもあれですが、思いのほか漫画のキャラクターに似ていて、1人ほくそ笑んでしまいました」とコメントしている。■主題歌はエレカシ「もっているものすべてをこの曲に」さらに本作の主題歌は、新井氏が大ファンだと公言している「エレファントカシマシ」の「EasyGo」に決定。主人公はボーカル・宮本浩次の名前が由来となっていることもファンにとっては有名な話。そんな宮本さんは、「真利子監督のこのドラマにかける熱意はすごかったし、真利子監督の主演池松壮亮氏への想いはさらにすさまじかった。彼らの情熱が私にも移りました。気合いで駆け抜けました。この名作マンガの主題歌を歌えることが誇らしいし真利子氏のドラマにかける思いはとてもピュアでした。自分たちのもっているものすべてをこの曲に注ぎ込みました。快心の作です」と語っている。また「エレファントカシマシ」の隠れファンだと言う池松さんは、「今回、とんでもなくいい主題歌があがってきて本当に感激しています。『剛者(つわもの)どもの夢のあと 21世紀のこの荒野に 愛と喜びの花を咲かせるぜ』という凄い歌詞があるんですが、この一文に、90年代に新井先生が書いた『宮本から君へ』をいまやる意味と可能性が隠されているように思い、自分自身が『宮本から君へ』に取り組む想いとリンクして、また救われました。主題歌も合わせて楽しみにして頂ければと思います」と絶賛している。■監督・原作者コメント真利子哲也監督「宮本から君へ」と出会ったのは10代の頃。良いものはどれだけ時間が経っても良いもので、主人公の宮本浩はじめ、脇を固める面々までそれぞれの人生があって、その関係性から生まれる物語はどの時代にも突き刺さる魂があります。この原作の映像化は生半可な覚悟でやれません。主演の池松壮亮を筆頭に、集まるべくして集まったキャスト・スタッフとともに、並々ならぬ愛をもって直球勝負を挑んだ渾身の作品です。原作・新井英樹真利子監督、池松くんはじめ役者さんスタッフの方々の熱意本当にすごかったです同じ表現者として頭の下がる思いと感謝しかありませんもう「宮本」はボクのものじゃないと思ってます原作への思いでいうと撮影現場ではボクが一番外野でしたからこれって幸せな経験ですよ池松くんの宮本、池松?ってくらい驚かされましたヒロイン(まだ公表できないのかな?)ずっと大好きです真利子くん、これからも絶対支持してくよどうか皆さん「宮本」を好き勝手、捨て石なり踏み台なりにしてくださいドラマ25「宮本から君へ」は4月6日(金)より毎週金曜日深夜0時52分~テレビ東京、テレビ大阪ほかにて放送。(cinemacafe.net)
2018年03月06日アイドルグループ・A.B.C-Zの橋本良亮と河合郁人が主演を務める、音楽劇『コインロッカー・ベイビーズ』の再演が行われることが27日、わかった。同舞台は、村上龍原作の同名ベストセラー小説を音楽劇にし、コインロッカーに捨てられたハシとキクの葛藤や破壊衝動を描いていく。2016年に初舞台化され話題を呼んだ。初演時は橋本がハシ、河合がキクを演じたが、今回は公演日によって橋本がキク、河合がハシと、互いの役を入れ替わって演じるというWキャスト制となる。初演当時から、「お互いの役に挑んでみたい」という2人の強い想いが実現した。ハシのパートナーとなるニヴァ役のシルビア・グラブ、ハシを歌手として育てる猥雑なプロデューサーD役のROLLYらは続投、さらにキクに多大なる影響を与えるワニを飼う不思議な少女アネモネ役で山下リオが新たに加わる。脚本・演出は木村信司が務める。東京公演はTBS赤坂ACTシアターにて7月11日~29日。大阪公演は豊中市立文化芸術センター・大ホールにて8月11日〜12日、富山公演はオーバード・ホールにて8月18日〜19日。○橋本良亮コメント◆2016年初演時の思い出は?初演をご覧頂いた方からは「(原作に登場する)ハシは橋本君だったんだね」と、「それほどハシ役に入り込んでたね」と言って頂き、自分の中でも手ごたえがありました。公演初日から「この役は他の人にやってほしくない」と思っていましたし、「ハシができるのは僕だ」と自信を持っていました。それこそ、後輩がやっているのなんて絶対に観たくないです(笑)。初演で演じたハシは、すごくネガティブで常に落ち込んでいる役だったので、ハッピーなシーンがなくて演じていても本当につらく、いい意味で楽しかったシーンはなかったです。稽古場でも、演出の木村信司さんを筆頭に皆さん熱い方ばかりだったので、ケンカしたり意見がぶつかったりしながらも、刺激をいっぱい受けて、最終的にいい作品に仕上がったと思います。◆再演が決定した時の感想は?最初に再演の話を聞いた時は、生意気かもしれませんが「やっぱりそうだよな。再演もするし、演じるのはこの二人だよな」と思いました。それほど自信がありましたが、一方で「またできるんだ」とホッとしました。今回はハシだけでなく、キクも出来るのが本当に楽しみです。キクはハシとは全く逆のキャラクターなので気持ちの入れ替えが大変だと思います。セリフも歌のハモリも二人分覚えないといけないので怖い部分もありますが、お客様に「橋本はキクも出来るんだぞ!」とアピールできるように頑張ります。◆本作への意気込み今回は、ハシだけでなくキクも演じるので、「(河合君から)絶対にキク役を奪うぞ!」という気持ちで挑みます。前回を越えるような芝居とパワーアップした歌で皆様に届けたいと思います。○河合郁人コメント◆2016年初演時の思い出は?『コインロッカー・ベイビーズ』は、初めて「お芝居って面白いな」と思えた作品で、観に来て下さった方からも「今まで見たことのない河合君だったね」と言って頂きました。ファンの方たちもキクのような役の河合郁人が好きなようで、以降、色んな役を演じていてもキクと比べられるほどに影響力がありました。劇中、ハシが刑務所に入って頭がおかしくなったのを見たキク自身の感情を歌うシーンは、歌に感情を乗せるのが凄く難しく大変でしたが、キクが答えを見つける瞬間の歌で、とても大事な歌だったで、去年のA.B.C-Zのライブでも歌いたいと思うくらいに大好きな曲になりました。演出の木村信司さんはかなり熱い方で、本読みの段階から軍隊のような熱い稽古でした(笑)。一緒に悩んでくれる方で、ご自身で先に演じてみて危険がないかを確認してから演出してくださるので、余計に頑張らないといけない気持ちになりました。◆今回、再演が決定した時の感想は?あの『コインロッカー・ベイビーズ』の世界にまた入れると聞いた時は、緊張よりワクワクの方が強かったです。初演の時は20代だったのですが、今は30代になりました。最初は10代の役をやるのは大丈夫かなと思いましたが、まだまだ若いので大丈夫だと思います。前回の大成功以上のものを見せないと、というプレッシャーもありますが、自信を持って再演ができるなという思いが強いです。さらに、今回はハシもキクも演じます。一つの作品で二つの役を入れ替わって演じるのは初めての経験ですが、それによってお芝居の幅が広がったらいいなと思います。何よりも話題性がありますし、真逆なキャラをそれぞれ違うバージョンで見られるので、原作ファンの方にも楽しんで頂けるのではと思います。◆本作への意気込み再演ということで、前回よりもパワーアップした『コインロッカー・ベイビーズ』を見せつつ、「河合郁人とはこんなにも色んな事ができるんだ」という発見も見られるような作品にしていきたいと思いますので、チーム一丸となって頑張ります。
2018年02月27日1月12日、ニッポン放送のラジオ番組「関ジャニ∞錦戸亮のオールナイトニッポンGOLD」が放送された。アイドルグループ・関ジャニ∞の錦戸亮(33)が初めて、ラジオのメインパーソナリティを務めた。 錦戸は番組内で「第68回NHK紅白歌合戦」の裏話を披露。関ジャニは「なぐりがきBEAT」を歌いながらロビーから会場までを練り歩き、様々なブースを賑やかに盛り上げたという。そのときのことを振り返り、「どの音楽特番でも基本的に賑やかしがメインですから、僕たちは。いつになったらこの現状を打破できるんだろう」と自虐して見せた。 また、三山ひろし(37)の「けん玉ギネス記録挑戦」企画にも言及。14人目が失敗してしまった場面をメンバーと一緒に楽屋で見ていたという錦戸は、「あの人、大丈夫かな?後でなんか言われてないかな?」と気遣った。 その後、関ジャニは天童よしみ(63)のステージを応援するダンサーとしても出演。だが、振り付けを覚えきれておらず、NMB48の山本彩(24)に助けられたという。「リハーサルでは前にダンサーがいて、その人たちのマネをしていたら大丈夫だったけど、本番はいないから。ずっとAKBのさや姉を見ながらやっていました。さや姉がすごくナビしてくれるんですよ。全然喋ったこともないんですけど」と告白した。 山本は本番中、ずっと「次動き変わりますから」「ちょっといくからね」というような合図をしてくれていたとのこと。錦戸は「ちゃんと覚えててすごいな」と、窮地を救ってくれた山本への称賛が止まらない様子だった。 ラジオを聴いたファンからは、「さすがさや姉!」「さや姉はAKBじゃなくてNMBだよ(笑)」「どっちも好きだから嬉しい。どっちも関西拠点のグループだし、もっと絡んでほしい!」などと、好意的な感想が寄せられた。 人気者のアイドル2人だが、意外にも嫉妬するファンは少ないよう。前回の紅白で「AKB48夢の紅白選抜」第1位に輝いた好感度の高い山本だからこそ、なせる技なのかもしれない。
2018年01月17日