LINEは8日、講談社、小学館、メディアドゥと資本業務提携を行い「LINE Book Distribution 株式会社」を設立したと発表した。新会社の資本金は資本準備金を含み3億円。新会社を通じてアジア圏をターゲットにコミックを中心とするデジタルコンテンツ配信のグローバル展開をすすめていく。現在、アジア圏には日本のマンガ文化への高いニーズがあるものの、デジタルコンテンツをグローバル展開するプラットフォームが少なく、正規コンテンツが手に入りにくため、海賊版が出回っているのが現状。また、国内の出版社にも資金面や人材面で容易な海外展開が難しかったこともあり、LINEら4社は新会社を設立、同社を通じて、アジア圏を中心にビジネス展開を図る。新会社は出資各社の強みを活かす。LINEは日本国内における「LINE マンガ」の開発・運営基盤、アジアをはじめとしたLINEのユーザーベースを、講談社・小学館はコンテンツを、メディアドゥはデジタルコンテンツの配信システムとして「LINE マンガ」グローバル版を提供を通じてコンテンツの流通を推進していく。なお、実際のサービス開始は年内を予定。講談社・小学館をはじめとした国内出版社・レーベルから提供を受けた作品を、英語・中国語(繁体字)版にて配信する。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年10月08日NTTドコモは12日、RSUPPORT、OrangeOneと遠隔サポートソリューションを販売提案するための合弁会社を設立すると発表した。新会社「モビドアーズ株式会社」を3月25日に設立する予定。出資額は3社合計で4億円(資本金2億円、資本準備金2億円)、出資比率はNTTドコモが55%、アールサポートが40%、OrangeOneが5%。NTTドコモら3社は、新会社を設立し、NTTドコモが提供するサービス「スマートフォンあんしん遠隔サポート」に使われる遠隔サポートソリューションを海外の携帯電話事業者や端末メーカーを対象に販売する。同サービスは、NTTドコモユーザーのスマートフォンの画面を遠隔から確認し、操作のサポートをするもの。アールサポートはこの遠隔サポートソリューションの技術・開発力を、NTTドコモは同サービスで培った経験・ノウハウと販売先とのリレーションシップを、OrangeOneはシステム構築保守のノウハウを新会社で活かす。
2014年03月12日現在の化粧品販売事業の強化・拡大を図る森下仁丹株式会社は11月16日、化粧品を販売するビューティケアの新会社、株式会社エムジェイラボ(資本金:20百万円)を100%出資で2011年11月に設立することを発表した。現在の化粧品販売事業を強化するもので、ヘアケア製品等の商材も追加、販売手法の見直しにより業容拡大を図る。独自研究から生まれた高機能スキンケア製品森下仁丹では、これまで、同社独自の研究で発見した、持続するうるおい成分「BPS(ビフィズス菌産生多糖体)」に、季節の変化に対応する12種類の「和漢植物エキス」を配合した「BIFINAベーススキンケアシリーズ」などを、化粧品販売事業として展開しているが、ビューティケア事業の新会社を設立し、ヘアケア製品等の商材も追加、化粧品事業領域を強化するもの。新会社を通じて、既存の通信販売に加え、Web販売などの新手法を活用した新規顧客獲得に向けた販売促進活動を行い、3年後をめどに従前の化粧品売上のピークである700百万円(2005 年度)を目指し、新たな事業の柱として育成するとしている。元の記事を読む
2011年11月17日12月より第1弾スキンケアブランド「アクアライブ」発売株式会社コーセーは10月28日 、通信販売業の新会社「株式会社プロビジョン」を設立し、12月1日より、第1弾の商品としてスキンケアブランド「アクアライブ」(9 品目13 品種、税込1,345~2,310 円)を発売することを発表した。*画像はニュースリリースより「通信販売の強みを最大限生かした商材を研究、開発」コーセーによると、経済産業省の化粧品出荷実績では、国内の化粧品市場は数年横ばい傾向で、販路は、通信販売がGMS(総合スーパー)を抜き、ドラッグストアに次いで第2位の大きな販路となっており、今後の事業拡大を見据え、通信販売の新会社を設立、「通信販売の強みを最大限生かした商材を研究、開発していく」としている。展開ブランド「アクアライブ(AQUALIVE)」は、メインターゲットを通信販売で化粧品を購入したい30代女性とし、「アーリーアンチエイジングケア」をコンセプトにスキンケア製品をラインナップする。通販サイトはとしている。元の記事を読む
2011年10月29日「あいおい損保」と「ニッセイ同和損保」は、10月1日から合併新会社「あいおいニッセイ同和損害保険株式会社」としてスタートする。発足と同時に、両社がこれまで販売してきた主力商品(トップラン、ぴたっとくん等)について、新たな商品ブランド「TOUGH(タフ)」としてリニューアル発売するという。TOUGH は、自動車保険・火災保険・医療保険・介護保険・傷害保険・積立保険・新種保険・海上保険の主力商品に付与する統一商品ブランドで、さまざまなリスクに対し、タフな安心を提供したいという新会社のメッセージを込めたもの。「充実した補償」と「お役に立つサービス」のTOUGH同シリーズは、顧客を取り巻くさまざまなリスクに対応した「充実した補償」と「お役に立つサービス」で、個人客向けの TOUGH 7 商品と、企業向けの「TOUGH Biz(タフビズ)」7 商品の合計14 商品のラインアップで発売するとのこと。なお10月1日の新会社スタートと同時に、ホームページ(下記)上に「タフ」案内専用コーナーを設定し、動画パンフレットなどにより、わかりやすくタフシリーズ商品の案内を開始する予定という。
2010年09月25日