ローソンは11月17日、特例農業法人「ローソンファーム新潟」で生産された新米を使用した「ローソンファーム新潟のコシヒカリおにぎり 塩にぎり 2個入」を、新潟県内全域(137店舗)および長野県・東京都・千葉県の一部のローソン(約580店舗)にて発売した。また11月25日より、新米を精米した「無洗米 新潟県産こしひかり 2kg」を、関東地区のローソンストア100(530店舗)にて数量限定で発売する。○「ローソンファーム新潟」産のコシヒカリをおにぎりに「ローソンファーム新潟」は2015年3月、大規模農業の改革拠点として国家戦略特別区域に指定されている新潟市に設立された特例農業法人。今年初めて田植えを行い、9月にコシヒカリ約15トンを収穫した。同法人で栽培されたコシヒカリはもちもちとした食感が特徴となる。今回収穫された米を、約6トンはおにぎりとして、約9トンは精米し無洗米として販売する。「ローソンファーム新潟のコシヒカリおにぎり 塩にぎり 2個入」は、新米の季節に合わせ、「ローソンファーム新潟」で初めて収穫されたコシヒカリ(一等米)をシンプルに塩にぎりにした。新潟県の郷土料理である鮭の焼き漬けと、ごはんとの相性の良いきんぴらごぼう、玉子焼、たくあんを添えたおにぎりセットとなる。発売日は11月17日。価格は248円(税込)。販売エリアは、新潟県全域(137店舗)および長野県、東京都、千葉県の一部店舗(約580店舗)。「無洗米 新潟県産こしひかり 2kg」は、大江山地区で収穫された平成27年度産新米(一等米)「新潟こしひかり」を無洗米にした。発売日は11月25日。価格は950円(税込)。販売エリアは、関東地区の「ローソンストア100」(530店舗)。
2015年11月17日米Dellは、10月20日~22日(現地時間)、米テキサス州 オースティンで「Dell World 2015」を開催したが、期間中、Chief Commercial Cfficer and President, Enterprise SolutionsのMarius Haas氏に、EMC買収に関するより具体的な内容を聞ける機会を得たので、レポートする。○EMCの買収についてインタビューの冒頭、Marius Haas氏はEMCの買収について、「EMCの買収にはまだ時間がかかり、現在はまだ、どのように進めていくのかを検討してる最中だが、お客様からは前向きなフィードバックや期待の声をもらっている。EMCの買収によって加速して前に進んでいけることに対して非常にワクワクしている」とコメント。日本法人については、「APJ(Asia Pacific and Japan)に関しては統合の一部分となると思っているが、その計画はまだ途中で、最終決定にはいたっていない」と回答した。統合はどのように行うのか?Marius Haas氏:柔軟性を確保しながら、コアの部分に集中していく予定だ。VMwareは株式公開企業なので、このまま存続させる。EMCのほうは、コンピュータ、ネットワークやストレージ部門を1つの部門に統合し、ハイパーコンバージェンスを加速していこうと思っている。さらに、クラウド、セキュリティなど新しい分野が加わってくるので、さらに新しいことができる。(統合に関しては)、ある程度の独立性は確保していこうと思っている。シナジー効果も期待しているが、市場で高い伸びを示している分野については、迅速に行動する面を失いたくないと思っている。VMwareの独立性についてはMarius Haas氏:VMwareはそもそもヘテロな環境をサポートする会社なので、その環境は失いたくないと思っている。パートナーシップは強固にするが、独立した事業としてやってもらう。ビジネスは支えるつもりだが、そんなに口を挟むことは考えていない。非常に高い独立性を保ちたいと思っている。ではVMwareについて、統合によるシナジー効果はどうやって出すのか?Marius Haas氏:例えば、VMwareのソリューションをディストリビューションしやすくすることを、すべてのサーバに組み込むことで、普及しやすくするといったことが考えられる。また、今週マイクロソフトのクラウドソリューション(「Dell Hybrid Cloud System for Microsoft」:Azureとのハイブリッドクラウド構築するためのコンバージドシステム)を発表したが、VMwareとも同じことやっていくなど、いくつものプロジェクトが考えられる。これによって、VMwareがさらに市場に浸透していくお手伝いになる。買収の懸念材料は?Marius Haas氏:重要なことは、慎重にプランニングすることだ。まず、やるべきことは、双方のエクゼクティブが話し合って努力することだ。統合に向けた最初の話し合いはオースティンで今週にも行う予定だ。すでに、統合に向けた計画は立ち上がっている。EMCは大企業が強い、デルは中堅が強い。ストレージにおいてはオーバーラップがあるが、EMCは高価格帯が強いという特徴がある。米HP EnterpriseのCEOのメグ・ホイットマン氏の、買収費用の利息がかさみ、デルは投資に回す費用がなくなるのではないかというコメントをどう思うか?Marius Haas氏:EMCは、統合が発表される前からコストを8億5000万ドル削減するという計画を発表している。メグ・ホイットマン氏は、HPの財務状況を明らかにしていない。また、HPは46億ドルを払って株式の買戻しを行い、配当も払っている。これは、デルが払う利息よりも高い金額だ。財務的にはデルのほうが強い。マイケル・デルがちゃんと事実を見てほしいといっているはこの点だ。企業文化の違いはどうか?Marius Haas氏:EMCとは長年の間、一緒にビジネスをやっており、EMCのソリューションを一時は20億ドル以上売っていた。したがって。営業面ではうまくいっている。お客様への情熱と、お客様を勝ち取るという考えは両社に共通しているので大丈夫だ。○PCビジネスについてPCビジネスを売却する可能性はあるのか?Marius Haas氏:チップやHDD、メモリベンダーにとって、デルは一番の顧客だ。したがって、スケールメリットを発揮することができる。そして、その価値をお客様にもたらすことができる。コモディティ化が進んでいる分野だが、コスト競争力が強いので、それをエンタープライズ領域にも波及させることができる。過去の歴史を振り返っても、PC事業を売却して、サーバ部門のポートフォリオをちゃんと築くことができた企業はない。よくわからないが、HPの選択は誤りだと思う。我々は、PC事業はほかの事業にもメリットを提供してくれるコアのビジネスだと思っている。例えば、シンクライアントや仮想デスクトップなどは、その8割がエンタープライズ側だ。PC事業を売却する予定はまったくない。メディアの間ではそういう噂が流れているが、計画はまったくないし、これからも伸びていくと思う。市場自体は縮小しているので、HP、レノボ、デルの3社に集約されていくと思うが、パイを他社から奪うしかない市場なので、より攻撃的にやっていくつもりだ。○IoTについてキーノートでマイケル・デル氏が IoTの新たな組織を作ったと言っていたが、どんな組織なのか?Marius Haas氏:これは秘密にしていることだが(わざと秘密にしているわけではないが)OEMビジネスだ。デルのテクノロジーをどのようにソリューションとして組み込んでいくかを考えている。例えば、ヘルスケアにおけるMRIなどだ。この中にはたくさんの機能が盛り込まれている。この分野は一番高い成長を遂げているビジネスだ。IoTではどのようにセンサーやテクノロジーを組み込んでいくのか、また、そこから情報をどのように抽出するのかを考えている。我々にとっては、楽しいビジネスだ。○日本法人について日本法人では8月に新たな社長、副社長を迎えたが、この点についてMarius Haas氏は、「平手社長、松本副社長という新しいリーダーが就任したが、現在、100日プランというアクションプランを作り、パートナーシップを加速するにはどうしたらいいのか、カバレージに対する投資も検討している。実は、2週間後に日本に行く予定で、そのとき幹部の人たちと会う予定だ」と説明した。イベント会場では、新社長の平手智行氏に会うこともできたが、同氏は今回のDell Worldについて、「世界中から素晴らしいお客様がいらしており、我々は大変な意気込みでセッションを揃えている。今回のDell WorldではクライアントPCのDellではなく、サーバ/ソリューションのDellということがわかっていただけると思う。EMCの買収の件では、他社からの有利な提案を受け付ける60日間のgo-shop期間があり、正式な確定ではないが、我々のサーバ/ソフトウェアと、EMCのストレージ領域のコラボレーションによる相互補完ができるという観点でお客様から期待をいただいている」と語った。
2015年10月23日新潟県上越市の高田本町商店街で10月24日~25日、「越後・謙信SAKEまつり」が開催される。開催時間は、24日が11時から20時、25日は10時から16時までとなる。○上越の「SAKE」が集合同イベントは上越地域の日本酒をはじめ、ワイン、どぶろく、地ビールなど「SAKE」を一堂に集め、上越地域の酒づくり文化を紹介する。蔵の裏山を水源とする井戸水を仕込み水に使い、地元の米を原料に昔ながらの手を掛けた酒造りを心懸ける「丸山酒造場」、「安らぎと喜びと感動を伝える酒造り」をモットーに酒造りをする「新潟第一酒造」、文久4年(1864)創業という歴史を誇る「加藤酒造」、平成8年・平成10年に全国新酒鑑評会金賞を受賞した「上越酒造」など、多くの蔵元が自慢の酒を出品する。そのほか、イベント当日しか入手できない「まつり酒」の限定発売も行われる。ステージイベントでは、24日に「乙女座長☆銀河団」や「principal!」などが出演する「アイドルまつり」が開催されるほか、保倉川太鼓による「和太鼓演奏」、太鼓演奏に乗せて一義会の「上杉軍武締式」などが行われる。また翌25日には、くびき区酒造り唄保存会による「酒造り唄」、よしもとバックスクリーンの「お笑いライブ」、越後上越上杉おもてなし武将隊による「武将隊演武」など、多彩なイベントが用意されている。
2015年10月23日実りの秋を迎えて、店頭でも新米がずらりと並ぶようになりました! 年に1度のお米の収穫ですが、「新米」と呼ばれるのは、その年のうち…つまり、今年の12月末までに精米・袋詰めされて販売されるお米のこと。まさにこの2~3ヵ月がお米の旬とも言えます。いつも以上に、おいしいごはんをたっぷり食べたいですね!シンプルでどれも同じように思えるごはんの味ですが、食べ比べてみると、味わいにもそれぞれ個性があります。今回は、お子さんの毎日のお弁当にもぴったりの「冷めてもおいしいお米」をご紹介します!ごはんソムリエが選ぶ、冷めてもおいしいお米「冷めてもおいしい」と感じるお米には、以下のようなポイントがあります。・冷めても硬くなりにくい・適度な粘りやモチモチ感がある・粒がふっくらして、ベタッとごはんが固まらない定番の「コシヒカリ」も、味・香り・粘り・つやともにバランスが良く、炊きたてもお弁当にしてもおいしいのですが、冷めた時のおいしさを基準に選んでみたのが、この4銘柄です。・ミルキークイーン粘りが強めで、味わいの良いお米ですが、冷めた時ほど、その特徴がよくわかるかもしれません。炊きたてアツアツよりも、「少し冷めたほうがおいしい!」と思えるくらい。お弁当やおにぎりにはとってもおすすめです! 冷めても硬くなりにくく、炊きたてと同じような旨みを味わえます。・夢ごこち冷めてからも、モチモチ感と甘いごはんの香りがしっかり残ります。旨みはあるもののクセのないさらりとした味わいで、どんなおかずにも合わせやすく食べやすいごはん。冷凍や再加熱しても味が落ちにくいお米です。・ゆめぴりか北海道生まれのお米。噛んだ時に口の中に広がる甘みと、一粒一粒の食感がしっかりしていて、噛むほどにおいしいお米です。お弁当の濃い味のおかずにも負けない、味わい深いごはんに炊き上がります。こちらも、冷めても硬くなりにくいお米です。・イクヒカリコシヒカリを開発した福井県農業試験場が、新しく作り上げた福井のブランド米。コシヒカリのおいしさを受け継ぎつつ、もっちり・ふっくらした食感と、冷めた時の粘りもしっかりしたお米です。コシヒカリよりもさらに、「冷めてもおいしい」に特化したお米です。冷めてからもおいしいお米の秘密は「低アミロース」ちょっと専門的な話になりますが、さきほど挙げたこれらのお米は、「低アミロース米」といわれるお米。お米に含まれるデンプンのひとつである「アミロース」が少ないほど、粘りが強くもっちりした食感になります(もち米はアミロース含有量がほぼ0%)。冷めても硬くなりにくく、炊き立てのような粘りや、もっちりした食感を味わいたい!という時には、「低アミロース米」を探してみてくださいね。また、ふだんのお米に、これらの「低アミロース米」を少しブレンドして炊くのもおすすめです。コシヒカリなどいつものお米に、30~50%くらい混ぜて炊いてみるだけでも味わいや食感が変わり、いつものごはんも、お弁当用のごはんも、どちらも楽しめます。毎日のお弁当。冷めても味わい深い食べられるごはんで、もっとおいしくなりますよ!(あまやゆか)
2015年10月20日ソフトバンク傘下で米携帯キャリアのSprintは今年2015年11月6日に同社が運営するWiMAXサービスを終了し、その帯域をTD-LTEの設備に順次入れ替えていく計画だが、これに反対する米国の2つの非営利組織(NPO)が計画阻止に向けた訴えを起こして話題になっている。2つのNPOは低所得者や公共機関向けのブロードバンド接続やホットスポットサービスをSprintのWiMAXネットワークを介して提供しており、停波によりサービスを利用不可能になるユーザーが30万人ほど出現すると訴えている。同件はThe Vergeが報じている。訴訟を起こした2つのNPOは「Mobile Beacon」と「Mobile Citizen」で、もともとはSprintに吸収される前のClearwireとの契約に基づいてWiMAXサービスを利用していたもので、米連邦通信委員会(FCC)により教育目的で分配が行われていた周波数帯域を、NPO側がClearwireのエリア拡大に協力する形で貸与する見返りに利用料の受け取りのほか、ネットワークや機器の利用が許可されていた経緯があるという。だが原告側の訴えによれば、Sprintによる2013年のClearwire完全子会社化後、顕著な帯域制限が行われるなど、利用に支障をきたす現象がみられたという。例えば、NPOが提供するある施設では月あたり40~43GB程度の通信利用が平均して行われていたものの、制限開始後は一般ユーザーと同等の月あたり6GBのデータ消費量超過で256kbpsの帯域制限がかかるようになったという。このほか、LTE移管に際してサービス利用に必要なホットスポットの整備が行われていない地域があったり、必要な機器の利用を申し出ても在庫がないと断られるなどの問題があったという。現在Sprintは旧Nextelから引き継いだ800MHz (850MHz)のiDEN帯域と、同社が以前から持っていた1.9GHz帯の2つを用いてFDDベースのLTEネットワークを拡張中だ。一方で、旧WiMAXサービスの運用を続けている2.5GHz帯を今年11月をもってTD-LTEベースのものへと移行しようとしており、ブロードバンド接続を希望するユーザーは必然的にFDD-LTEへと移らなければならなくなる。前述2つのNPOの訴えは、この過程で発生するカバーエリアの差異の問題や他の一般ユーザーとの間のサービス品質の平準化、そして必要な(ホットスポット装置などの)機器の不足に由来するものとなる。将来的には移管が完了した2.5GHz帯のTD-LTEを含めてニーズを吸収していく形になるとみられるが、この移行期における典型的なトラブルにあたると考えられる。一方でWiMAX停波とTD-LTE移行が完了しなければSprint全体のサービス品質向上は望めないわけで、非常に難しい問題だろう。
2015年10月19日新潟ケンベイはこのほど、かわいいパッケージの新潟産オリジナル無洗米シリーズ「ネット限定無洗米 新潟産コシヒカリ」を運営する米の通販ショップ「いなほんぽ」で発売した。同シリーズ は、熟練の精米技術と徹底した品質管理で、新潟県産の厳選コシヒカリを無洗米にしているとのこと。米のまわりについているヌカの層は、植物性のでんぷん(タピオカ)にくっつけて取り去っているという。「手で米を洗うとヌカと一緒にうまみも取れてしまうが、この製法ではうまみを残してくれる」としている。ピンクのパッケージに入った「ネット限定無洗米 新潟産コシヒカリ 5kg」 (3,020円)と、ブルーのパッケージに入った「ネット限定無洗米 魚沼産コシヒカリ 5kg」(4,340円)がある(共に税込)。同社は、「仕送りやブライダルのお祝いなど贈答品としても使用できる」とした上で、水の確保が難しいアウトドアでの利用や、災害時の備えとしての備蓄を提案している。
2015年10月14日かじやは10月6日と7日、新潟上越の蔵元・農家とタッグを組んだ独自イベントを東京都・表参道の新潟館ネスパスにて開催する。同社は、2005年より新潟の地酒のインターネット通販を開始している。今回開催するのは関東の人を対象としたイベントで、顔を合わせること無く購入できるネット通販の枠を抜け出し、新潟との直接交流を楽しむ内容となっている。同イベントには、新潟上越の蔵元3社と農家(丸山酒造場、鮎正宗酒造、頚城酒造、柿崎を食べる会)が参加。田んぼから始まる日本酒造りにおいて、酒米を生産する農家や酒造りを行う蔵元と関東の消費者を直接結び、「安心・安全」を実感できる機会を提供するとしている。期間中は、日本酒の試飲のほか新潟米の紹介や日本酒に合うおつまみなどの提案も行う。さらに、酒店がこれまで販売してきた日本酒のオリジナル商品の展示も予定している。開催時間は、6日が12時~18時、7日が10時30分~15時。入場料は無料。
2015年10月05日NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は9月24日、同社の国際インターネット接続サービス「グローバルIPネットワーク」において、2015年9月に日米間回線の通信容量が1Tbpsを超えたと発表した。同社によると通信容量が1Tbpsを超えるのは世界初。「グローバルIPネットワーク」は、日本、アジア、アメリカ、ヨーロッパ、オセアニアと世界主要各国に展開する高速・大容量のIP通信サービス。アジア・オセアニア域内のバックボーン総容量については、日米間を上回る1.5Tbpsを突破している。昨今のスマートフォン・タブレット型端末の普及や、アクセス回線のブロードバンド化により、インターネットサービスの利用者が世界的に急増するとともに、データ量が大きなコンテンツも普及の兆しがあることから、同社は、2年後には現在の2倍程度の容量が必要になると予想している。また、このような市場の伸びに迅速かつ効率的に対応するため、バックボーンへの100ギガビットイーサネット技術の導入などの、新たな技術を開発・採用している。
2015年09月25日米Googleが9月29日に報道関係者を集めたイベントを米サンフランシスコで開催する。開始時間は現地時間の午前9時(日本時間: 30日午前1時)。Googleはイベントの内容を明らかにしていないが、Nexusスマートフォンの新製品発表が有力視されている。噂をまとめると、Nexusスマートフォンの新モデルは、LG製の5インチの機種と、Huawei製の6インチの機種がある。Droid Lifeによると5インチモデルはNexus 5X、6インチモデルはNexus 6Pという名称になる。どちらもAndroid 6.0 Marshmallowで動作し、指紋認証センサーを備える。9to5Googleは、第2世代のChromecastも発表すると予想している。Wi-Fi機能がアップデートされ、Castに対応するアプリやデバイスとより高速かつシームレスに接続するFast Playという新機能を備える。
2015年09月19日米Salesforceは9月15日、米サンフランシスコで年次カンファレンス「Dreamforce 2015」を開幕した。Dreamforceは数年前よりOracleの「Oracle Open World」を抜いて、IT業界最大のイベントとなっている。今年はユーザー、パートナーなど16万人が集まり、メイン会場のモスコーニセンターを中心にさまざまな会場で開かれる1600以上ものセッションや基調講演に参加する。16日、基調講演に登場した共同創業者兼CEOのMarc Benioff氏は会期中に発表した新製品を中心に、拡大を続けるSalesforceの新しいクラウド戦略について語った。冒頭にBenioff氏はSalesforceの革新を、「新しい技術モデル」(クラウド)、「新しいビジネスモデル」(サブスクリプション)と説明し、2016年には66億2000万ドルを売り上げる世界第4位のソフトウェア企業になるとの見通しを述べた。Benioff氏が同様に強調する成果が「新しい慈善モデル」だ。同社は創業時から「1-1-1モデル」として従業員の1%の時間、株式の1%、製品の1%を社会貢献に費やすという方針を貫いてきた。今年もイベント会場で参加者に子供向けの本の寄贈を呼びかけている。慈善事業に関連した取り組みでは、カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)、乳がんの検査とケアを改善するAthena Projectと共同で、Salesforceを利用した研究を行っていることに触れた。データの活用により患者一人一人の状態や背景を考慮したケアが可能になり、さらには検査についてもリスクベースのアプローチにより精度を高めることを目指す。ここでもクラウドベースのSalesforceのアプリケーションが大きく役立っているという。UCSFのLaura Esserman博士は「一口にガンといっても、1つの病気ではなくさまざまな病気が組み合わさっている」と述べ、データの分析により各患者に合わせた治療を実現していきたいとした。自身も父をガンで亡くし、母はガンにかかりながらも克服したというBenioff氏は、「バイオ技術だけでなく、情報技術もガン治療などの医療分野の進展を加速できる」と述べ、技術が人々の健康に貢献できると主張した。「UCSFらが取り組むデータの活用やカスタマイズは企業でも活用できる」とBenioff氏はいう。そして、会期中に発表した「IoT Cloud」を紹介した。○IoT分野の未来は?Benioff氏はIoTを「クラウド」「モバイル」「ソーシャル」「データサイエンス」に次ぐ5番目のレボリューションと位置付ける。さらには、スマートウォッチ、車などすべてのモノ(Things)の背後には、顧客がいることから「顧客のインターネット(Internet of Customers)」とも称する。一方で、IoT/Internet of Custmerには「問題がある」と現状を指摘する。顧客と企業にあるギャップだ。顧客とのやりとりを通じてさまざまなデータが生成されているが、企業が分析に利用するのはその1%にすぎず、77%の顧客が企業とエンゲージしていない、とギャップを表現する。SalesforceのIoT Cloudは、同社の最新プラットフォーム技術「Thunder」を土台とする。Thunderそのものは、Apache Cassandra、Apache Spark、Apache Storm、Apache Kafkaなどのオープンソースのデータ技術を活用したデータ処理エンジンで、マッシブなスケールとリアルタイムを実現する。IoT Cloudは企業と顧客との間にあるギャップをどのように埋めるのか――Salesforceの共同創業者、Parker Harris氏が企業が取るべき方策を解説した。それによると、「データのキャプチャ」から「IoT Cloudを利用したリアルタイムでのルールの適用」「Marketing CloudなどSalesforceのアプリとの接続によるエンゲージ」の3ステップが重要だという。Harris氏は合わせて、データのキャプチャで米Microsoftが最初の顧客となることも発表した。Microsoftの「Microsoft Azure」をデータパイプライン、データインフラとして利用することでAzureのデータを自動的にSalesforceに送り、イベントがトリガーされるという。例として、顧客による「Office 365」へのサインアップをイベントとしてキャプチャし、その顧客がモバイルアプリをインストールしていない場合はアプリダウンロードをするように促すメールを自動的に送るルールを適用する、というデモを披露した。○SMB向けプロダクトの発表もこのほか、IoT Cloudを利用してCisco Systemsのルーターなどのネットワーク製品のイベントを通知し、問題を突き止めて技術者を送り、解決を行うという様子もデモで紹介した。CiscoのChuck Robbins CEOは、2020年に500億~750億台のデバイスが接続されると言われているなか、「洞察を得ることが重要」と強調した。「洞察を利用してCiscoの顧客に何ができるのか、そこにバリューがある」とRobbins氏。Ciscoは接続部分で重要な役割を果たし、顧客がネットワークから洞察を得られるようにしていくという。新製品の発表となるDreamforceではこのほか、買収したRelate IQの技術をベースにしたインテリジェントな営業支援アプリとしてSMB向けの「SalesforceIQ for Small Business」とエンタープライズ向けの「SalesforceIQ for Sales Cloud」なども発表された。基調講演では、CiscoのCEO、Western UnionのCEO、Hikmet Ersek氏が対談したほか、UberのCEO、Travis Kalanick氏、MicrosoftのCEO、Satya Nadela氏も別枠で登場した。17日にはYouTube CEOのSusan Wojcicki氏や女優で実業家のJessica Albaらが登場予定。楽天の三木谷浩史代表取締役も来場していたようで、Benioff氏の顔の広さがうかがえた。
2015年09月18日東京都福生市の米軍横田基地の一部を会場に9月19日~20日、「横田基地日米友好祭2015・フレンドシップフェスティバル」が開催される。同イベントでは基地の一部を一般開放し、来場者との交流を通じて友好と基地の任務の理解を深めてもらうために行われるもので、会場には航空機地上展示エリアや格納庫・野外ステージなどを設ける。そのほか、屋台村では飲み物やアメリカンフード(ハンバーガー、ホットドッグ、ピザ、チップス、ステーキ)を販売し、お土産品としてTシャツ、帽子、タオル等のブースやゲームの露店も展開する。また、20日20時20分頃からは花火の打ち上げを予定している(ゲートは20時で閉門)。開催日時は9月19日~20日の9時~20時で、入場は無料。車両での入場はできず、周辺にはコインパークが多くないため、公共交通での入場が望ましいとのこと。入場ゲートである第5ゲートへのアクセスは、青梅線「牛浜駅」から徒歩10分、青梅線/西武線「拝島駅」から徒歩20分、八高線「東福生駅」から徒歩20分、五日市線「熊川駅」から徒20分、青梅線「福生駅」から徒歩25分となるが、当日は混雑が予想されている。危険物、アルコール類、ガラス瓶類、動物、大型手荷物(クーラーボックス等)、ビラ等の持ち込みは不可。入場には、16歳以上は国籍を証明する写真付き身分証明書(パスポート、運転免許証、住民基本台帳カード等)の提示が必要で、運転免許証の本籍欄が空欄の場合は登録された暗証番号の入力が必要となる。また、日本国籍以外の人は、パスポートと滞在許可証明書(在留カード、外国人登録証明書、特別永住者証明書のいずれか)の提示が必要となる。※写真はイメージで本文とは関係ありません
2015年09月18日米Appleが改装工事で一時閉店中だった「The Company Store」(以下カンパニーストア)を9月19日に再オープンする。カンパニーストアは、Appleの本社(カリフォルニア州クパチーノ)に設けられた小売ストアだ。Apple製品の周辺機器やiPodのほか、Appleのロゴが入ったTシャツやマグカップなどを販売しており、Apple社員だけではなく、シリコンバレーのお土産を買う人たちで賑わっていた。今年6月、WWDC 2015が終わった後からリニューアルのために閉店されていた。再オープンの告知に新しいカンパニーストアの内容は記載されていない。チーフデザインオフィサーに就任したJonathan Ive氏が小売店のデザインにも関わっていると報じられており、9to5Macによると新しいカンパニーストアはモダンな空間に生まれ変わる。最終案に盛り込まれたかは不明だが、Appleの歴史的な製品も展示して博物館的な要素を加える計画があったという。
2015年09月16日米Microsoftが米ニューヨークで10月6日にメディアイベントを開催する。「Windows 10デバイスに関するエキサイティングなニュースを届ける」と予告しており、スマートフォンのフラッグシップ製品やSurface Proの新モデル、 Microsoft Bandの第2世代モデルなどの発表が噂されている。イベントの開始時間は米東部夏時間の午前10時(日本時間: 10月7日午前2時)、ライブストリーミングが行われる予定だ。噂をまとめると、スマートフォン2機種はWindows 10を搭載し、Lumia 950とLumia 950 XLと呼ばれているが、Lumiaブランドを使わない可能性も指摘されている。Surface Proの新モデルについては、Intelの第6世代Coreプロセッサにアップデートされ、よりスリムで軽くなるものの、ノートPCとしても使えるタブレット型のPCというスタイルや基本デザインに変更はないという予想が大半だ。Mary Jo Foley氏は発売時期について、ホリデーシーズンに間に合うものの11月になると予想している。Microsoft BandはWindows 10世代になり、より快適に装着できるデザインに改良されるという。
2015年09月15日米Appleは9日(現地時間)、サンフランシスコで開催された新製品発表会において、iOS 9を9月16日より提供することを発表した。6月のWWDCでアナウンスされた通り、インテリジェンス機能やiPadのマルチタスキング対応、ビルトインアプリ強化などがアップデートの大きなポイントとなっている。インテリジェンス関連では、Siriがより広い検索対象に対応。日本からもスポーツやレストラン情報、映画情報などが検索可能になる。Safari、メール、メモなどのアプリ上の情報をリマインドしたり、計算・単位換算、アプリ内の情報の検索も可能だ。また、ユーザーの日課や連絡先の使用頻度から、検索する前にアクションを提案したり、位置情報に応じて話題のローカルニュースを提供するアシスタント機能を搭載。検索だけでなく、カーオーディオに接続するとよく聞くプレイリストを表示したり、登録していない番号からの電話はメールの内容などから推測して名前を表示するなど、行動を先読みしたアクションを提案する。iPad向けには複数のアプリを同時に表示できるマルチタスキング機能を新たに搭載。2つのアプリを同時に画面上に表示させる「Slide Over」、2つのアプリを並べて使用できる「Split View」、アプリを使いながらFaceTimeやビデオの視聴が利用できる「Picture-in-Picture」の3種類が用意されている。キーボードにはテキストのスタイル指定やコピー&ペーストなどの編集ツールが使えるショートカットバーや、二本指タッチでカーソルコントロールができるMulti-Touchジェスチャー機能も追加された。ビルトインアプリのアップデートでは、新しく「メモ」にドローイング機能が搭載されるほか、チェックリストの作成や写真の取り込みといったリッチな文書作成に対応。「メール」では添付ファイルに図やコメントを直接書き込めるマークアップ機能を追加。iCloud上のファイルを添付ファイルとしてメールで送信することも可能となった。新たに追加される「ニュース」アプリは、新聞・雑誌のデザインレイアウトとインタラクティブなデジタルメディアを統合し、利用者の関心を学習して関連したコンテンツを配信するパーソナライズされた媒体となる。また、「iCloud Drive」アプリも新たに追加され、ホーム画面上からフォルダを開くようにiCloud上のファイルへアクセスすることが可能だ。「マップ」は一部都市で交通機関の情報に対応したが、日本では10日時点で非対応となっている。この他、バッテリ消費の最適化により持続時間が標準で約1時間長くなり、さらに延長できる低電力モードも追加。また、ソフトウェアアップデートに必要な空き容量がより小さくなり、Install Later機能によりデバイスを使っていない時にアップデートを実行できる。パスコードの強化やOSレベルでの2段階認証搭載でセキュリティ面も強化されている。対象機種はiPhone 4s以降、iPod touch第5世代以降、iPad 2以降、iPad mini以降。
2015年09月10日米Appleは9日、サンフランシスコで開催された新製品発表会において、watchOS初のメジャーアップデートとなるwatchOS 2を9月16日より提供することを発表した。また、Apple Watchに新しいケースカラーとバンドのラインナップを追加した。これまでのApple WatchアプリはiPhoneアプリを本体としてApple Watchにインストールされていたが、watchOS 2ではApple Watch上でネイティブに動作することが可能になり、レスポンスの高速化が期待される。本体の新機能としては、フェイスのカスタマイズが拡張され、写真やフォトアルバム、タイムリープの表示も可能に。また、フェイスに常駐するコンプリケーションがサードパーティーに解放されたことで、アプリを起動することなく利用できる情報の幅が広がる形となる。Time Travelでは、デジタルクラウンを回すことで時間を操るように過去のニュースやこの先の予定などを確認することができる。さらに、音声入力や絵文字によるSmart Replies、マルチカラーのスケッチによるDigital Touchを使ってメールへの返信が可能となる。watchOS 2は9月16日より提供が開始される。ケースカラーとバンドの追加ランナップは下記の通り。これらは即日Apple Storeにて取り扱い開始となる。Apple Watch Sportにゴールドアルミニウムケースを追加。アンティークホワイト/ミッドナイトブルースポーツバンドの組み合わせApple Watch Sportにローズゴールドアルミニウムケースを追加。ラベンダー/ストーンスポーツバンドの組み合わせApple Watch Sportにオレンジスポーツバンドとブルースポーツバンドを追加Apple Watch にブラックステンレススチールケースを追加。ブラックスポーツバンドとの組み合わせApple Watchにサドルブラウンクラシックバックルとブラッククラシックバックルを追加Apple Watch ステンレススチールケースと(PRODUCT)REDスポーツバンドを追加。収益の一部が Global Fund to fight AIDSに寄付されるApple Watch Edition 18Kローズゴールドケースにミッドナイトブルークラシックバックルの組み合わせを追加この他、高級ファッションブランド エルメスとのコラボレーションによるコレクションが10月より登場することが発表された。
2015年09月10日米Dellは8日(現地時間)、米Microsoftの「Surface Pro」シリーズやその周辺アクセサリーを、北米の法人向けに販売開始すると発表した。10月上旬より取り扱いを開始する。Surface ProシリーズはMicrosoftが開発したタブレットデバイス。現時点での最新モデルは、Windows 10 Proを搭載した12型「Surface Pro 3」となる。米Microsoftと米Dellは、Windows 10デバイスの市場拡大に関するパートナーシップを結んでおり、Surface Proの法人向け販売もその一環。ハードウェア保証や設定、カスタマイズなど、法人向けサポートサービスも合わせて提供する。北米以外の取り扱いは、28地域に対して、2016年前半から順次展開する予定だという(日本が含まれているかは不明)。
2015年09月09日米Appleと米Cisco Systemsは8月31日(米国時間)、「iPhone」「iPad」などのiOS端末の企業環境での利用で提携したことを発表した。提携の下、Ciscoのネットワーク技術をiOSデバイスおよびアプリ向けに最適化させるなどの取り組みを進める。Appleにとっては、2014年7月に結んだ米IBMとの提携に続くエンタープライズ分野における大型プッシュとなる。まず、Ciscoのネットワーク技術や製品をiOS端末向けに最適化する。これにより、Ciscoネットワーク製品上でのiPhone、iPadの利用が高速になるという。CiscoのIP電話などのデスク電話とiPhoneの間でシームレスな体験を可能にするなど、Ciscoの音声および動画環境でiPhoneをコラボレーション用途に快適に利用できるようにする。Ciscoはまた、Appleの協力の下で、iOS向けに最適化させた「Cisco Spark」「Cisco Telepresence」「Cisco WebEx」などのコラボレーションツールの提供も進める。これらはモバイル、クラウド、オンプレミス上で動くものになるという。Ciscoによると、Fortune 500企業の95%がCisco Collaborationとネットワーク技術を利用しているという。Appleとの提携により、共同顧客はCisco環境をシームレスにiOS端末に拡張できるようになるとしている。2社の協業は、開発と営業の両方の面で協業するものとなり、Appleにとってはエンタープライズ分野への強化につながると見ることができる。
2015年09月01日米のさくら屋はこのほど、赤ちゃんのための米「初米(ういまい)いろは」の販売を開始した。同社は、商品とともに生産者の想いとぬくもりを消費者に届けることをコンセプトとした北海道米専門店。母親目線の商品展開や販売を心がけており、2013年には年間ネットショップ大賞グルメ部門1位を獲得した。同商品は、赤ちゃんが生まれて初めて食べる離乳食に最適な米としてつくられたもの。北海道産の無農薬栽培「ゆめぴりか」を採用し、玄米の段階で残留農薬検査、DNA検査、重金属検査、放射能検査を実施。さらに米食味鑑定士である同社代表の食味検査によって、おいしい米を選定した。その後、無酸素状態でパッケージして販売するため、長期保存(6カ月)が可能とのこと。なお商品名の「いろは」は、日本で古くから習い事や物事のはじまりを「いろは」と呼ぶ習慣にちなんでいるとのこと。赤ちゃんが初めて食べる離乳食は、「食事のはじまり」であることから、和食を次の世代に伝えていきたいという思いも込めて名づけたという。同商品300g(2合)袋が4つと「米屋がつくったおこめのかるた」が1セット付いたギフトセット(税込4,320円)として販売する。かるたは、制作会社のbudori(ブドリ)と共同で制作したもの。「いただきます」「ごちそうさま」などのあいさつや箸(はし)の持ち方、マナー、米の種類など、米にまつわる内容をイラストとともに記載した。
2015年08月29日8月18日、今日は何の日だかご存知だろうか。「米」という字を分解すると「八十八」となることから、「お米の日」とする説があるようだ。実は特定の団体や企業が正式に定めた記念日ではなく(筆者調べ)、自然発生的なもののよう。ちなみに、総務省統計局の「なるほど統計学園」によれば、「お米の日」は8月18日ではなく8月8日。JAグループがお米の消費拡大などを目的とした活動を行っているそうだ。Twitterでもハッシュタグ「#お米の日」を含むつぶやきが多く投稿され、盛り上がりを見せている。キングジムのTwitter公式アカウントは「\白飯最高/ \米の日/ \白飯最高/ \米の字を分解すると八十八/ (以下略)」「(お米好きなので、つい前のめりになってしまいました)」といったツイートを投稿し、米への愛をうかがわせている。\白飯最高/ \米の日/ \白飯最高/ \米の字を分解すると八十八/ \白飯最高/ \八月十八日/ \白飯最高/ \米の日/ \白飯最高/ pic.twitter.com/KLFIAVAUX1— キングジム (@kingjim) 2015, 8月 18そして、ご飯をおいしく炊いてくれる炊飯器への愛は、マイナビニュース 家電fan編集部も負けちゃいない。本日「お米の日」に合わせて掲載したての「どれもウマイ! 高級炊飯器2015年モデルで炊き比べ」では、2015年モデルの炊飯器で炊き比べイベントの様子をレポートしている。筆者も参加したこのイベント。炊きたてご飯は何を使って炊いてもウマイと思って生きてきたけれど、贅沢ながら、炊き比べてみると自分の好みが明確にわかった。読者のみなさんも、炊きたてご飯へのモチベーションを高めていただけたら幸いだ。
2015年08月18日米BuzzFeedとヤフーは8月18日、合弁事業会社 BuzzFeed Japanを設立し、今冬に日本向けBuzzFeedを創刊することを発表した。新会社は、米BuzzFeedの持つソーシャルメディアと親和性が高いコンテンツの制作技術や、Yahoo!ニュースの持つ知見やトラフィックを活かし、日本ユーザーのニーズに合わせたニュースメディアを提供していく。同メディアは、独自報道やインターネットカルチャー、ライフスタイル記事を中心に、ソーシャルメディアで拡散されやすいコンテンツなどを掲載するほか、Yahoo!ニュースにコンテンツ配信を行う。また、広告領域においては、BuzzFeed Japanが提供する広告の独占販売権をYahoo! JAPANが所有するという。
2015年08月18日新潟県とにいがた産業創造機構は7月30日、キャプテンの北原里英さんを含むアイドルグループ・NGT48の3人を「新潟ふるさと名物商品PR大使」として任命。同日、表参道・新潟館ネスパス(東京都渋谷区)にてその就任式が行われた。○790商品で展開開始今回のPR大使任命は、「新潟県ふるさと名物商品事業」の展開にともなって行われた。同事業では、新潟県の地域資源を活用した商品をにいがた産業創造機構が「新潟県ふるさと名物商品」として指定。県内事業者がインターネット通販サイト等で特別価格(原則3割引)にて販売する。割引相当分については、国の「地域住民生活等緊急支援のための交付金」を活用して事業者に支援するという。なお、販売期間は7月30日~2016年2月末日。7月30日時点での販売商品は790商品、販売事業者は30事業者で、商品・事業者とも随時追加予定となっている。就任式に登壇した泉田裕彦新潟県知事は、同事業について「新潟県の名物商品は、品質は高いがこれまで県内で消費されることが多かった。この事業をきっかけに、全国の皆さんにも新潟名物の良さを味わっていただきたい」と語った。○北原里英さんは「グループ一丸で頑張りたい」続いて登壇したのは、NGT48の北原里英さん、西潟茉莉奈さん、荻野由佳さんの3人。泉田知事からPR大使のタスキを1人ずつ贈呈され、「新潟ふるさと名物商品PR大使」として任命された。AKB48の姉妹グループであるNGT48は新潟県を拠点としており、今回の就任式がグループ結成後初の"PR大使就任の場"となるという。泉田知事は、大使に就任した3人に「期待しています。皆さんの歌と踊りを通して、たくさんの人たちに新潟県のことを思い出してほしい」と激励。NGT48のキャプテンを務める北原さんは、「3人だけでなく、グループ一丸となって頑張りたいです。NGT48には新潟県出身のメンバーもいるので、新潟県の魅力をたくさん聞いていきたい」とコメント。PR大使への意欲を見せた。就任式では、PR大使の3人がそれぞれ「新潟ふるさと名物商品」を試食する場面も。北原さんは"十全茄子"の漬物と佐渡産コシヒカリの白米、西潟さんは"越ノ光ポークソーセージ"、荻野さんは笹団子をそれぞれ味わい、「おいしい! 」と舌鼓を打っていた。なお、「新潟県ふるさと名物商品事業」の詳細は公式WEBサイトにて公開されている。
2015年07月30日いちごカンパニーは7月29日・30日、夏イチゴの「越後姫」を使った100%ピュア・スムージーを「新潟館ネスパス」(東京都渋谷区)で行われる「ネスパス夏まつり!」(7月29日~31日開催)にて限定発売する。価格は、税込1,000円。同商品は、1粒700円~1,000円の越後姫をふんだんに使ったぜいたくなスムージー。越後姫は、LEDを使った次世代型植物工場の中で化学農薬を使わずに栽培されており、最高糖度20度の豊かな甘さとやさしい酸味を味わえる。スムージーは凍らせた越後姫と朝採りの越後姫を合わせて、越後姫本来の甘さと香りが楽しめるという。販売時間は、29日が13時~18時、30日が10時30分~18時。数量限定のためなくなり次第終了。
2015年07月23日写真家の蜷川実花が、16年春より新潟エリア(越後湯沢~新潟間)を中心とした上越新幹線区間で運行される新幹線「現美新幹線(GENBI SHINKANSEN)」の外観デザインを手掛けた。来春、“移動する現代アートの美術館”をコンセプトにした「現美新幹線」が新潟エリアで運行される。外観のデザインを手掛けた蜷川実花は、大胆に列車自体をキャンバスに見立て、日本三大花火大会の一つでもある長岡大花火大会の“花火”を描き出す。車両は6両編成となっており、車中には車両ごとに各アーティストが同新幹線のために制作したインテリアが設置される。絵画、立体、写真、映像、テキスタイルなどの現代アートを中心とした様々な作品で彩られる予定だ。また、うち中程の1両は「カフェ」と「キッズスペース」空間とされ、カフェでは魚沼産コシヒカリの米粉を用いたスイーツを製造する十日町市の菓子工場「十日町すこやかファクトリー」と、著名な菓子研究家がコラボレーションした地元や地域の食材を活用したメニューを提供する。キッズスペースはアーティストの監修により、子どもがアートに触れられる空間が創造される。なお、同新幹線は臨時列車となっており、土休日を中心に年間120日程度の運行を予定している。
2015年07月09日米Googleがスティック型デバイス「Chromecast」用の有線LANアダプター「Ethernet Adapter for Chromecast」を発売した。米Google Storeでの価格は15ドル。ChromecastはテレビのHDMIポートに接続するスティック型端末で、Wi-Fi経由でインターネットに接続してオンラインコンテンツをテレビで楽しめるようにする。テレビの周辺でWi-Fi接続が不安定な場合、Ethernet Adapterを使うと有線LAN(10/100 Ethernet)経由で安定したコンテンツ受信が可能になる。本体サイズは58×52×24ミリ、重さは86グラム。USBケーブルでChromecastのMicro-USBポートに接続し、Chromecastの電源アダプターを兼ねた本体にLANケーブルを差し込む。
2015年07月09日新潟県・燕三条地域の工場で、ものづくりの現場を見学・体験出来るイベント「燕三条 工場の祭典」が、10月1日から4日まで開催される。13年にスタートした「燕三条 工場の祭典」は、新潟県・燕三条地域の企業が一斉に工場を開放し、年に1回開催されるイベント。期間中は工場で働く職人たちと気軽に触れ合い、ものづくりの現場を見学出来る他、実際にものづくりを体験できるワークショップも実施される。なお、この取り組みは過去2回の開催で大きな話題を呼び、14年には産業観光まちづくり大賞にて経済産業大臣賞、同年グッドデザイン賞を受賞した。第3回を迎える今年は、67拠点の工場が開放を予定している。ラインアップは、150年に渡り培った技と信用を礎に“良く切れて、切れ味が長持ちし、錆びにくい” 包丁を製作する「義平刃物」や、三条下田地区の大自然で育まれた酒造好適米「五百 万石」、「越淡麗」を用いて新潟清酒として代表的な淡麗辛口の酒を製造する「福顏酒造」を始め、鉞(まさかり)や板金用掴箸を手掛ける「水野製作所」、茶器や酒器、花器などの幅広い銅器を製造する「玉川堂」など。ワークショップとしては、日本酒杯を鏡面研磨する体験や、オリジナル庖丁を作る体験、木を削って八角箸を作る体験などが出来る。また、昨年に引き続き、半日で3、4社の工場を効率よく回ることのできるオフィシャルバスツアーも開催。燕三条の知識に長けたボランティアのガイド付きで、様々なタイプの工場に訪問できるコースになっている。その他、夜には工場の作業から離れた職人たちとの交流の場として工場を開き、レセプションパーティーを開催する。【イベント情報】燕三条 工場の祭典会場:新潟県三条市・燕市全域会期:10月1日~4日時間:9:00~16:00(12:00~13:00を除く)料金:無料
2015年07月03日楽天はこのほど、旅行予約サイト「楽天トラベル」にて、「新潟県を旅した人が選ぶ! 新潟県・旅めしランキング」を発表した。同ランキングは、2014年4月30日~2015年4月30日に神奈川県に宿泊した1,216人を対象に実施したアンケートをもとに算出された。アンケート期間は5月2日~6日。1位は、同県の郷土料理「へぎそば」となった。「へぎそば」は、つなぎに海草の布海苔(ふのり)を使用したそばで、独特の強いコシと歯ごたえが特徴とのこと。「へぎそば」の"へぎ"とは、木材などを薄く削りとった板のことを指す。へぎで作った「折敷(おしき)」と呼ばれる器に、一口量のそばを縦横に並べて盛り付けたものを「へぎそば」と呼ぶという。また、ゆであがったそばを振りながら取り上げた様子から、別名「手振りそば」とも呼ばれる。また、2位は「栃尾の油揚げ」、3位は「のっぺい汁」となった。4位には、新潟市内を中心に食されている「タレかつ丼」がランクインした。薄めのトンカツを甘辛いしょうゆダレにくぐらせてごはんに乗せるだけの丼料理で、カツを卵でとじない点が一般的なカツ丼と異なる。肉のうま味とごはんの甘みをダイレクトに味わえるとのこと。7位には、ソースで仕上げた焼きそばの上にトマトソースをかけた創作料理「イタリアン」が選ばれた。ボリュームがありながらも400円前後という手ごろな価格で楽しめるという。モチモチ食感の太麺にトマトソースがよく絡み、トマトソースのほかにもカレーソースやホワイトソースがかかったメニューもあるとのこと。なお、同ランキングの詳細は公式サイトで公開している。
2015年06月26日新潟県新潟市の古町モール5番町/6番町で6月27日から28日、全国各地のクラフトビールを味わえる「新潟クラフトビールの陣2015」が開催される。○クラフトビールと地元のフードを味わう同イベントは、全国各地の人気クラフトビールを新潟のクラフトビールが迎え撃つ(討ち飲む)というコンセプトで行われる。アウトサイダーブルーイング、あくらビール、伊勢角屋麦酒、うしとらブルワリー、エチゴビール、木内酒造、御殿場高原ビール、KOBATSUトレーディング、サンクトガーレン、志賀高原ビール、城端麦酒、スワンレイクビール、胎内高原ビール、ナガノトレーディングなどのブルワリー、インポーターがクラフトビールを展開する。また、フードブースでは、朱鯱、エチゴビール、OLMO、クラフトヘッズ、五坪、スワンレイクビール、鉄板備長炭火焼ジョー、ビアバーうしとら、百識、新潟維心会などが料理を提供する。開催時間は、27日が11時から21時、28日は11時から18時まで。前売り限定グラス付きチケットが3,500円(200mL試飲チケット8枚)、前売りお手軽チケットは1,800円(200mL試飲チケット4枚+プラカップ)。当日券は、200mL試飲チケット8枚で4,000円、4枚が2,000円で、いずれも別途プラカップ50円の購入が必要。フードは現金制となる。
2015年06月24日米ジュニパーネットワークスと米ラッカスワイヤレスは6月23日(現地時間)、企業・政府・教育機関向けにオープンな有線/無線ネットワーキング・ソリューションを提供するための新たな技術提携を発表した。両社は、統合した有線/無線ソリューションの提供と、グローバルでの市場機会において中規模/大規模エンタープライズ顧客向けに実績があるというキャリア・クラスのネットワーク・パフォーマンス/回復力/拡張性を提供するために連携するとのこと。共通の顧客において、ネットワークの柔軟性と総所有コスト削減の実現を目指すという。具体的な内容は以下の通り。ジュニパーのイーサネット・スイッチ「EXシリーズ」と、ラッカスのアクセスポイント「Ruckus ZoneFlex」およびWi-Fiマネジメント・プラットフォーム「Ruckus SmartZone (SZ)」の組み合わせにより、多様な企業環境にキャリア・クラスのネットワーキング・ソリューションを提供し、ビジネス需要の増大に伴うネットワーク拡張に容易に対応できるようにする。ラッカスの「ワイヤレス3+1 SmartZone」のクラスタリングとジュニパーのバーチャル・シャーシ・テクノロジーは、管理と自動化向け有線/無線の論理デバイス数を削減し、最大限の有用性を確保するという。また、ジュニパーネットワークスの「Junos Space Network Director」は、ネットワークや新サービス分野の増大へ容易に対応するための可視性と管理性をスイッチのインフラにもたらすとしている。ラッカスの「Smart Wi-Fi」とジュニパーのEXシリーズにおける802.1x認証を使ったネットワーク・アクセス・コントロールにより、包括的なセキュリティが保証されるとのこと。ラッカスは簡素化したセキュアなBYODプロビジョニングとオンボーディングを提供し、ジュニパーのサービスゲートウェイ「SRXシリーズ」は次世代のファイアウォール機能を提供するとしている。今回の提携は、スイッチやルーターとサードパーティの技術をシームレスに統合するジュニパーのソリューション「Open Converged Framework」を強化するといい、オープン・スタンダードに準拠したジュニパーとラッカスのハードウェアおよびソフトウェア製品に基づき、有線/無線を融合したネットワーク需要の増大に伴う投資保護を実現するという。
2015年06月24日国際石油開発帝石は6月22日、新潟県の南桑山油田で厚さ約24mの新規油層を発見したと発表した。同油田は、新潟県新潟市秋葉区大関から同県五泉市北部に位置し、2004年以来約16万kl(約100万バレル)の原油が生産されている。今回、探掘井を掘削した結果、深度3900m付近で新規油層を発見した。今後、同坑井で得られたデータなどの解析を進め評価作業を行うとともに、生産に向けて2016年度に同油層に対して追加的に掘削作業を実施する予定。この追加的掘削作業が成功すれば、同油田の生産量が現在の日量300~380バレルから約3倍に増加することが期待されるという。
2015年06月22日米ルグラン ノースアメリカは6月16日(現地時間)、 データセンターインフラソリューションの専業メーカーの米ラリタンを買収する最終契約を締結したと発表した。買収の範囲はラリタン社のインテリジェント電源管理とKVMビジネスで、データセンターインフラ管理(DCIM)ソフトウェアビジネスはラリタンの戦略パートナーとして設立される新会社サンバードソフトウェア(Sunbird Software)にスピンオフされる。なお、ラリタンの創業者でCEOのチンイ・シュウ氏は新会社の会長に就任する。ラリタンは電源管理とKVMハードウェア事業に引き続き集中し、サンバードソフトウェア社は新会社としてDCIM市場に集中し、ソフトウェア販売の成長を推進しつつ、ラリタンとのビジネス上の強い関係を維持していくという。今回の買収で、ルグランは消費電力を監視・管理するためのソリューションを新たに加えることにより、サステナビリティーへの取組みを強化する。チンイ・シュウ氏は「ルグランはラリタンの現在の従業員や技術力、ブランドの価値を最大限に発揮し、インテリジェント電源管理ビジネスにとっての活躍の場を与えてくれるでしょう。なぜならラリタンの製品は現在のルグランの製品ポートフォリオを補完し、強化するからです。加えて、ラリタンの企業文化はルグランの企業文化に良く調和します。それは顧客中心であること、極めて誠実であること、イノベーションをベースにしたビジネスへのアプローチ です。成功を収めているDCIMビジネスをラリタンから独立させることで、新会社サンバードソフトウェアはDCIM市場でのリーダーとしてのポジションをさらに強化し、ソフトウェア開発、販売、サービスの促進に集中できます」と語っている。
2015年06月17日