放送作家でコラムニストの山田美保子氏が23日と24日に自身のアメブロを更新。モデルのアンミカから嬉しすぎるプレゼントを貰った日のエピソードをつづった。23日のブログで、山田氏は「『バイキング』の女子会でした。」というタイトルでブログを更新。2022年4月まで放送されていた昼の情報番組『バイキングMORE』(フジテレビ系)の女子会を開催したことを報告し、堪能した料理の写真を複数枚公開。同番組でMCを務めていた俳優の坂上忍と電話で話したそうで「他スタッフの皆さんも、夜分にお騒がせしました」とつづった。24日のブログでは「アンミカちゃんから嬉しすぎるプレゼント!」と述べ、ラッピングされたファッションブランド『HERMES(エルメス)』の品を写真で公開。「オレンジボックス、テンション上がります」と興奮気味につづり、ブログを締めくくった。
2024年04月25日放送作家でコラムニストの山田美保子氏が18日に自身のアメブロを更新。俳優の坂上忍から早朝にLINEでメッセージが届きやり取りしたことを明かした。この日、山田氏は「早朝に、坂上忍さんから、『元気してますか?』とLINEをいただきました」と坂上からLINEでメッセージが届いたことを報告。「ちょうどケータイをいじっていたときだった」といい「即、返信」したことを明かした。続けて「コウタくんとハンターについて、やりとりをさせてもらいました」と天国へ旅立った坂上の愛犬や自身の愛犬についてやり取りをしたそうで「『sippo』というサイトの連載で、坂上さんはコウタくんとのお別れを、私はハンターとのお別れを綴ったばかり」と説明した。また「心配してくださったのだと思います」と述べ「ありがたい」とコメント。最後に「ハンターがコウタくんと仲良く遊んでいますように」と願いをつづり「坂上忍さんが送ってくれた、かわいいかわいいコウタくんです」と旅立った坂上の愛犬の写真を公開し、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「素敵な絆」「優しいですね」「心配だったんですね」などのコメントが寄せられている。
2024年02月20日放送作家でコラムニストの山田美保子氏が8日に自身のアメブロを更新。急逝した憧れであり目標でもあった人物についてつづった。この日、山田氏は「憧れであり、目標でもあった女性の訃報」というタイトルでブログを更新。「急逝とはまさに、このことで」と述べ「華やかでチャーミングで、大きなお花の会の家元でもあった女性がお亡くなりになったと息子さんから報せ」があったことを明かした。続けて、亡くなった女性について「仲間内の女性たちの目標というべき方だった」と回想。「みんな、言葉を失ったままの悲しい朝です」と明かし「華やかな装花と在りし日のお姿が重なります」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年02月09日放送作家でコラムニストの山田美保子氏が30日に自身のアメブロを更新。帯状疱疹を疑われた酷い症状を明かした。この日、山田氏は「肌荒れがヒドイ」というタイトルでブログを更新。「帯状疱疹ですか?…と複数の方に聞かれてしまうほど、足や腕に赤みが」と写真とともに明かした。続けて「コロナ禍でもならなかったマスクでの肌荒れも起こしてしまい」と告白し「鼻の頭が真っ赤です」と説明。「疲れてるんだな…」と述べつつ、ハッシュタグで「#帯状疱疹ではありません」と補足し、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「辛いですね」「疲れもあると思います」「お大事になさってください」などのコメントが寄せられている。
2024年01月31日タレントでアイドルの新谷姫加が、1月30日発売の写真週刊誌『FLASH』(光文社刊)のグラビアページに登場している。話題の舞台『メイジ・ザ・キャッツアイ』に出演する新谷姫香。同誌では、ツンデレをテーマにしたグラビアで猫のようなミステリアスな姿を見せている。「応援していただいている方にはツンだと言われますね。でも新しく応援して下さる方にはデレちゃいます。もし恋人ができたら、最初はツンツンだけど、どんどんデレデレするタイプかな」と複雑な女心を明かした新谷。今回のグラビアでは、黒と白のランジェリー&水着を披露しており、"ツン"と"デレ"を上手く演じ分けている。ほか、同誌では、桃月なしこが表紙&巻頭グラビアで眩しすぎる美ボディを、フジテレビ系のドラマ『リビングの松永さん』に出演している大久保桜子が魅惑のランジェリー姿を披露。また、『美少女図鑑AWARD2023』3冠の白濱美兎が水着姿で抜群のスタイルを露わにしており、ミスFLASH2024のグランプリに輝いた白石時の初ソログラビア、NGT48・本間日陽のラストビキニが掲載されている。【編集部MEMO】新谷姫加は、1998年5月30日生まれ。青森県出身。身長163cm。スリーサイズは上からB83・W62・H88。2015年にアイドルとしてデビュー。現在は舞台や雑誌を中心に活躍しており、美貌だけでなく演技の評価も高い。2024年2月から明治座創業150周年ファイナル公演の舞台『メイジ・ザ・キャッツアイ』に栞役として出演する。
2024年01月30日アイドルグループ・パラディークの新谷真由が11月11日に発売した1st写真集『まゆのとなり』の未公開カットで構成された電子版『新谷真由ファースト写真集「まゆのとなり」アザーショットSPECIAL EDITION』(3,190円 秋田書店)が1日、配信スタートした。「もしも新谷真由が僕の彼女だったら……」をテーマに、石垣島・竹富島で撮影を敢行した同作。澄み渡った青いビーチやプールではしゃいだり、バーベキューやマリンスポーツをしたり、自転車や水牛車に乗って島内を回ったりと、2人きりの旅行を全力で楽しむ“彼女感”あふれるカットが掲載される。さらに、ホテルの部屋では今までに見せたことのない大人っぽい表情や、持ち前のプロポーションを全面に活かした本人史上“最大露出”の大胆ショットを披露している。○■新谷真由 コメント新谷真由の全部が詰まっていて、見どころ満載の写真集となりました! 印象的だったのは、衣装を着てないことです(笑)。特に、お風呂での撮影がギリギリすぎてドキドキしました(笑)。他には、写真集のためにずっと温めておいたオーバーオールも印象に残っています。写真集の打ち合わせの時に、最初に「自分からオーバーオールをやりたいです!」と言わせていただいたくらいなので、実際に着ることができて嬉しかったです! 私の隣にいるような目線で、今まで見せたことない表情だったり、かわいい、カッコいい、綺麗……今まで見たことのない、いろんな新谷真由が見られると思います。新谷真由の“となり”にいるような気持ちでぜひ見てください!
2022年12月01日アイドルグループ・パラディークの新谷真由が、11月11日にファースト写真集『タイトル未定』(秋田書店 3,300円/128ページ A4判)を発売することが13日、わかった。自身初の写真集となる同作は、「もしも新谷真由が僕の彼女だったら……」をテーマに、石垣島・竹富島で撮影を敢行。澄み渡った青いビーチやプールではしゃいだり、バーベキューやマリンスポーツをしたり、自転車や水牛車に乗って島内を回ったりと、2人きりの旅行を全力で楽しむ“彼女感”あふれるカットが掲載される。さらに、ホテルの部屋では今までに見せたことのない大人っぽい表情や、持ち前のプロポーションを全面に活かした本人史上“最大露出”の大胆ショットを披露している。本人コメントは以下の通り。■新谷真由グラビアを始めてからひとつの目標として「写真集」というのがあったので、今回その夢を叶えられて本当に嬉しいです。ファンの皆さんにも「製本された写真集が欲しい!」と言われていたので、良い報告ができるなぁとウキウキでした! 普段から見てくださったり、応援してくださっている皆さんのおかげです。ありがとうございます!石垣島と竹富島で撮影していただいたのですが、その場所でしか撮れない素敵な写真ばかりで、景色なども楽しんでもらえると思います。普段のグラビアではあまり大胆に脱ぐことはないのですが、写真集ということでギリギリを攻めました(笑)!一番印象に残っているのは、白いオーバーオールを着て撮影したこと。写真集を出す時に「絶対に着たい!」と思っていた衣装だったので、実際に着ることができて嬉しかったです。お風呂で泡々になったり、ランジェリーだったり、いつものグラビアでは見られない大胆なショットだったり、写真集ならではの表情だったり。可愛い、カッコいい、きれい……この写真集で、新谷真由の全部がわかっちゃうと思います!アイドルの私が好きな人も、グラビアの私が好きな人も、そうでない人も! たくさんの方に見ていただきたいです! 写真集を見て、もっと私のことを好きになっちゃってください!
2022年09月13日土屋太鳳&松下洸平共演「やんごとなき一族」の第6話が5月26日オンエア。松本若菜演じる美保子の“過去”を知った上で結婚した明人に賞賛の声が上がるとともに、明人を演じる尾上松也にも「狂気演技良い」「尾上劇場始まった」などの声が寄せられている。庶民の家庭から上流社会の一家に嫁いだ主人公の“アフター・シンデレラ・ストーリー”が展開する本作。深山家の古い慣習を変えようとする篠原佐都を土屋さんが、佐都と結婚し深山家のしきたりなどを共に変えていこうとする深山健太を松下さんがそれぞれ演じる。また健太に深山家の跡取りの座を奪われまいと動く深山明人に尾上松也。明人を深山家の跡取りにするべく暗躍する深山美保子に松本若菜。深山家を出て行った三男の深山大介に渡邊圭祐。大学生だが婚約することになる深山有沙に馬場ふみか。影で佐都を応援している圭一の妻・深山久美に木村多江。深山家の繁栄が第一に考える現当主・深山圭一に石橋凌。深山家の先代女主人・深山八寿子に倍賞美津子といったキャストも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。久美は佐都に深山家を変えて欲しいと望みを託すが、あれだけ香川友貴(森田甘路)との結婚を嫌がっていた有沙は早々に婚約してしまう。二人の結婚準備を圭一に託された明人と美保子は婚約祝いの席を設けることに。美保子は佐都と久美に婚約祝いをお茶会にしようと提案、佐都に雑用を押し付けるが、八寿子は佐都にお手前で客をもてなすよう命じ、佐都は美保子の雑用と茶道の稽古に忙殺される。そんな時、佐都と健太は佐都の母・篠原良恵(石野真子)に呼び出される。「まんぷく屋」のある商店街の目と鼻の先にある団地に深山がショッピングセンターを作るらしい…というのが今回のストーリー。今回もお茶会に良恵をサプライズだと言って連れてきて、参加者の前で恥をかかせようとするなど、佐都への嫌がらせを続ける美保子だが、お茶会の後、美保子の衝撃的な“素性”が明かされることに。美保子の実家の和菓子屋はホステスをやっていた愛人が女将の座を奪い、美保子もその愛人の子どもだった。圭一に自らの出自がばれ絶望に打ちひしがれ涙する美保子に「まさか美保子さんに、そんな過去があったとは」「美保子よ幸せになってくれ……憎めないよ美保子」などの声が上がるとともに、明人がそんな美保子の過去を知った上で、それでも美保子を愛するゆえに結婚したことに「初めて父親に逆らったのが美保子さんを庇ってなのがこの二人も少なくとも明人さんは好きで結婚したんだなってのが出てて最高」「明人がそれを知らずにいたのではなく知っての上で美保子が好きで結ばれてたと解って良かった」といった声も上がる。明人を演じている尾上さんにも「明人さんが感情爆発しててめっちゃ良かった。松也さんの狂気演技良い」「尾上松也も真価発揮してきてハラハラする」「遂に尾上松也が得意の顔芸をやり始めた!」「尾上劇場始まったか」などの反応が集まっている。【第7話あらすじ】佐都が妊娠する。そんな時健太の秘書・立花泉(佐々木希)の父・隆(篠井英介)が環境大臣に就任、それを知った圭一はほくそ笑む。圭一はまだ佐都を深山家から追い出す手段を考えており、美保子も明人を深山家の後継者にする夢を捨ててはいなかった。美保子から佐都の妊娠を知らされた泉は、健太の帰りを待つ佐都のもとに現れ…。「やんごとなき一族」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年05月27日土屋太鳳主演「やんごとなき一族」の第5話が5月19日放送。松本若菜演じる美保子の“言葉”に「今まで苦労したんだろうな」などの反応多数。また松下洸平演じるに健太の“土下座”には「切なすぎて泣けた」の声も上がっている。「Kiss」(講談社)連載中、こやまゆかりの同名コミックをドラマ化した本作は、庶民の家庭から上流社会の一族に嫁ぐことになった主人公の“アフター・シンデレラ・ストーリー”が展開する。キャストは下町育ちだが健太と結婚し深山家に入る篠原佐都に土屋さん。400年以上続く由緒正しき名家・深山家の次男で、父や家の慣習と対立する深山健太に松下洸平。深山家の跡取りになるため健太に対抗する兄・深山明人に尾上松也。明人の妻で佐都を目の敵にする深山美保子に松本若菜。前回のラストで勝手に縁談を決められてしまう深山有沙に馬場ふみか。佐都たちを内心では応援している圭一の妻・深山久美に木村多江。家の発展が第一の深山家当主・深山圭一に石橋凌といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。勝手に縁談が決まったことで佐都への怒りを募らせる有沙。相手は貿易会社の御曹司・香川友貴(森田甘路)なのだが、実際に会ってみると写真とはだいぶ違う印象で、しかもいきなり有沙に「100点」と点数をつけるなど性格にも問題が。なんとしても縁談をやめさせたい佐都や健太だが、圭一は香川家に国交省の人間が多いと知り、繋がりを深めるため有沙を嫁がせることに決めてしまう。さらに圭一は有沙を部屋に閉じ込めておくよう厳命。佐都と健太は有沙との縁談を断ってもらうよう香川に直接頼み込むのだが、二人が家に戻ると有沙が姿を消していた。彼氏の中島俊也(葉山奨之)のもとに身を寄せていた有沙だが、明人と美保子に居場所を突き止められ…というのが今回のストーリー。金を積まれ俊也は有沙と別れることを決める。帰りの車で塞ぎこむ有沙に美保子は“自分たちは一般人とは違い、大変なこともたくさんある。でも自分たちに憧れを持ってくれる女性もたくさんいる。だからこそプライドを持って家のために頑張れるし、家を発展させることもできる”と話し出し、自らに言い聞かせるように「それがこの世界の女の最高の生き方よ。大丈夫、必ず幸せになれる」と有沙に語りかける。そんな美保子に「美保子も今の生き方に辿り着くまで沢山悩んだのかも知れないな」「美保子様の大丈夫、幸せになれる。が切ない。今まで苦労したんだろうなって…」「「大丈夫、幸せになれる」という台詞には、今まであまり感じなかった美保子の人間味が垣間見えて凄く良かったな」などの声が送られる。結局、縁談は進められることに。有沙との初デートに向かう香川のもとを訪れた健太は、香川に「約束してください。不幸にしたら絶対許しません」と気迫あふれる表情で迫り、「有沙のこと、どうかよろしくお願いします」と涙を流し土下座。その後、デートに向かう有沙に、内心の想いを抑えこんで「いってらっしゃい!」と力強く声をかける…。このシーンにも「健太さん涙も土下座もカッコよかったです!!」「泣きながら土下座する健太…からのデートにいくアリサちゃんのいってきますにいってらっしゃいって言って腕組む健太、、、、切なすぎて泣けた~」などの声が多数寄せられている。【第6話あらすじ】明人と美保子は有沙と香川の婚約祝いの席を設けることにする。美保子は佐都と久美に婚約祝いをお茶会にしようと提案、佐都に雑用を押し付ける。しかし三人の話を聞いた八寿子(倍賞美津子)は佐都にお手前で客をもてなすよう命じ、佐都は美保子の雑用と茶道の稽古に忙殺されることに。一方、『まんぷく屋』が軒を連ねる商店街の目と鼻の先にある深山グループの土地に、ショッピングセンター誘致の話が持ち上がる…。「やんごとなき一族」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年05月20日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は俳優の新谷ゆづみさんです。アイドルを卒業し俳優の道へ。初主演映画が近日公開!「さくら学院」での活動を経て、俳優の道に進んだ新谷さん。「みんなで一丸になって作った作品が、誰かの気持ちを救うことがある。だから俳優という仕事に魅力を感じます。人の心に何かを届けられるって素敵ですよね」。1月29日公開の映画『麻希のいる世界』では初主演を務める。「冷たく見えて、実は燃えるような熱量を秘めた作品なので、“裏”を感じていただけたら嬉しいです。演じるのは楽しいのに、スクリーンに映る自分を見るのは恥ずかしくて苦手。出演作を直視できないのが悩みです(笑)」父から送られてくる写真が私の癒し。日常の写真を送り合っています。地元の写真を見ると、恋しくなりますね。映画でW主演を務めた日髙麻鈴さんと。劇中だとこんな距離感ではないので、貴重なオフショットです(笑)。「mol‐74」のMVに出演しました。「Replica」という曲で、ずっと聴いています。世界観も素敵なバンド!しんたに・ゆづみ2003年生まれ。’19年公開の『さよならくちびる』で映画初出演。ラジオ『新谷ゆづみのひとりゴト。』をアプリ「AuDee」で配信中。Instagramは@yuzumi_shintani※『anan』2022年1月12日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2022年01月11日元「さくら学院」の新谷ゆづみ、日高麻鈴がW主演、『さよならくちびる』の塩田明彦監督の最新作『麻希のいる世界』が2022年1月公開されることが決定した。重い持病を抱え、生きることへの希望が持てない高校2年生の由希はある日、破局的で美しい歌声を持つ同級生の麻希と運命的に出会い、バンドを結成する。そこに密かに由希へ思いを寄せる軽音部の祐介も加わり、由希の日常は一変していく――。1983年のデビュー以来、話題作を精力的に発表し続け、海外からの評価も高い塩田明彦監督。その最新長編監督作である本作は、塩田監督作中でも特にファンの多い『害虫』(2002)や『抱きしめたいー真実の物語ー』(2014)、『さよならくちびる』(2019)を想起させる要素も多く、塩田監督の世界観が存分に表現された。キャストは元「さくら学院」の新谷ゆづみ、日高麻鈴によるW主演。『さよならくちびる』で2人と出会った塩田監督がその魅力を最大限引き出すため、今回彼女たちを想定して書いたオジリナル脚本を見事に演じきった。共演に、今年から本格的に俳優活動をスタートさせた「あのときキスしておけば」「この初恋はフィクションです」の窪塚愛流。また、日本の映画やドラマ界においてなくてはならない存在となった井浦新らが参加。井浦新さらに、劇中歌を「ナンバーガール」として出演したFUJI ROCK FESTIVAL'21での演奏も話題となった向井秀徳が提供。塩田監督作品で向井さんの楽曲が流れるのは、『害虫』『カナリア』(2004)に続いて3度目となる。『麻希のいる世界』は2022年1月29日(土)より渋谷ユーロスペース、新宿武蔵野館ほかにて公開。※日高麻鈴の「高」は、正しくは「はしごだか」(text:cinemacafe.net)
2021年09月11日森七菜、中村倫也共演で話題を呼んでいる「この恋あたためますか」の4話が11月10日放送。森さん演じる樹木と古川琴音演じる李思涵の“友情”と、仲野太賀演じる新谷の“不意打ちキス”に多くの反応が寄せられている。本作は夢破れコンビニアルバイトを続けるヒロインが、バイト先のコンビニチェーン社長と出会ったことから、「一番売れる」スイーツを開発することになり、それとともに2人の甘い恋も爆誕する“スイーツ×ラブ”ストーリー。コンビニ「ココエブリィ」でバイトしながらコンビニスイーツについて配信し、話題を呼んでいる井上樹木に森さん、「ココエブリィ」改革のため外資系企業から社長として送り込まれた浅羽拓実に中村さん。樹木が気になる「ココエブリィ」スイーツのパティシエ・新谷誠に仲野さん。「ココエブリィ」スイーツの企画を担当しており、浅羽と過去に関係があった北川里保に石橋静河。「ココエブリィ」商品部スイーツ課課長だった一岡智子に市川実日子。浅羽を敵視する「ココエブリィ」専務・神子亮に山本耕史。樹木と仲の良いバイト仲間の李思涵に古川さんといったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。樹木と新谷、里保はリンゴを使ったスイーツ作りに取り掛かることに。だが浅羽と里保が抱き合っているところを見てしまった樹木は仕事に身が入らず、スイーツ作りも上手くいかない。そんななか樹木は浅羽と里保が過去に付き合っていたことを知ってしまう…というのが今回のストーリー。帰宅した樹木は思涵の呼びかけも無視し、食事を作り始める。里保が浅羽の元カノだったことから話し始め「そもそも私なんかが社長と釣り合うわけない。何を勘違いして、舞い上がってたんだろう」と号泣する樹木に、「今日は料理当番いいよ。寿司でもピザでもじゃんじゃん頼め」と返す思涵。そして「今夜は朝まで付き合ったる」とゲーム機のコントローラーを手にする…。樹木を励ます思涵の友情に「スーちゃん(古川琴音)がめっちゃいい娘」「樹木ちゃんに寄り添ってくれるスーちゃんが有難い」などの声が続々。「古川琴音ちゃんのお芝居やっぱり好き」「恋あたの古川琴音メッチャ急上昇」など古川さんに改めて注目するツイートも。結局、リンゴを使ったスイーツも見事完成。産地の山梨出張の帰り、全員で食事しようと提案する浅羽に里保との関係を気遣い、会社に戻ると伝え帰宅しようとする樹木。そんな樹木の想いを察し、彼女を自宅まで送る新谷。新谷はバイクを降り自宅に帰ろうとする樹木を引き留め、キスをする…。「まさかのキスシーンに叫んじゃいました」「新谷くんが大好きです!!!!!!キスシーン叫びました」など、まさかのキスに驚きの声とともに「まこっちゃん幸せになって欲しいです」と、SNSには新谷へのエールの声も寄せられている。(笠緒)
2020年11月10日編集部:学研キッズネット編集部宇宙船をつくるスペースウォーカー眞鍋顕秀さん、宇宙と行き来できる港を考えるスペースポート・ジャパン山崎直子さん、新谷美保子さんが生出演!宇宙飛行士など宇宙関係者・有志が集い企画したYouTube生配信番組「第6回おうちで宇宙〜 Stay home , Play space 〜」を2020年5月5日(火)13:00~生配信決定!おうちで宇宙体験概要日時:2020年5月5日(火)13:00~14:00出演:眞鍋顕秀氏(㈱SPACE WALKER)山崎直子氏・新谷美保子氏((一社)Space Port Japan)榎本麗美氏(宇宙キャスター)内容:出演者による取り組み紹介、Q&A、みんなからの投稿発表など。なお、JAXA新事業促進部は、本取り組みの趣旨に賛同し、企画及び配信等について協力しております。今回は、「宇宙りょこう」をテーマに、地球をとび出て、宇宙りょこうができる宇宙船をつくっている眞鍋さん、そして、宇宙船がとび立つスペースポートを日本にもつくるチームのおふたり、山崎さんと新谷さんが出演。3人への質問も待っています!そして、番組では、第5回目配信時に発表したミッションについて集まったみんなの投稿内容も紹介します!【今回のミッション】1.宇宙船(うちゅうせん)にのったら、無重力(むじゅうりょく)でやってみたい実験(じっけん)をかんがえてみよう!2.こんな宇宙服(うちゅうふく)をきていきたい♪宇宙服(うちゅうふく)をデザインしてみよう!3.どんなスペースポートから出発したい?絵でも文字でもいいのでおしえて!※スペースポートは、宇宙の港(みなと)だよ※4.「宇宙旅行にいく人が、かならず守らなければいけないルール」をきみがつくるとしたら、それは何かな?※おとうさん、おかあさんなど大人の人が、お子さんの作品を、Twitter上で、ハッシュタグ #おうちで宇宙 をそえて投稿してください。第5回配信動画(2020年5月1日/岡島礼奈氏・宮下直己氏・榎本麗美氏)主催:Team「おうちで宇宙」メンバー:石田真康、岩本裕之、榎本麗美、上村俊作、菊池優太、佐藤将史、佐藤由紀、高田真一、野口知恵、山崎直子ほか協力:JAXA新事業促進部、一般社団法人SPACETIDE、株式会社バスキュールこんな時だからこそ、子どもたちの想像力を伸ばし、宇宙をより身近に感じ、興味を持ってもらいたい、そして夢を持ち、一緒に未来を作っていきたいという想いから、宇宙飛行士など宇宙関係者・有志が集い企画しました。■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年05月04日株式会社新谷酵素が女性の悩みに耳を傾け開発“活きている酵素”にこだわった製品作りを行う「株式会社新谷酵素」から、女性特有の悩みを解決するためのサプリ「WOMEN’S 新谷酵素」シリーズが誕生した。女性の悩みに耳を傾け、自然由来にこだわって作られたサプリメントだ。漢方やハーブを中心とした自然の力で解決「WOMEN’S 新谷酵素」シリーズとして新たに発売されたのは、「こころとからだの雨降りにさよなら」と「ゆうがたクツきつなんとかしてよね」の2種。いずれの商品とも、自然の力を高めるために「新谷酵素」を配合。「こころとからだの雨降りにさよなら」は、乱れた女性のバランスを整えるハーブ「チェストツリー」と、「ローヤルゼリー」、「イソフラボン」も配合し、バランスを穏やかに整え、女性の“月イチサイクル”をサポートする。夜になると足がむくむという悩みにこたえる「ゆうがたクツきつなんとかしてよね」は、めぐりを良くすることで、体の水分量をコントロール。すっきりを促す栄養素を豊富に含む「コーンシルク」の他、女性の悩みにアプローチする植物「シシウド」、「メリロート」を配合した。価格は税込みで、「こころとからだの雨降りにさよなら」の84粒入りが3,218円、30粒入りが1,598円。「ゆうがたクツきつなんとかしてよね」は、56粒入りで2,030円となっている。(画像はWOMEN’S 新谷酵素シリーズブランドサイトより)【参考】※WOMEN’S 新谷酵素シリーズブランドサイト
2019年05月23日●「こわいと思われても仕方がない」ベッキー、川谷絵音、ショーンK氏(ショーン・マクアドール川上氏)、甘利明大臣(当時)、宮崎謙介議員(当時)、読売巨人軍の笠原将生・松本竜也・高木京介選手(いずれも当時)……彼らに共通するのは「それまでひた隠しにしてきた"秘密"が『週刊文春』によって白日の下にさらされ、人生が激変した人」である。文春砲、文春無双、センテンススプリング……異名が増え続ける約55人の精鋭部隊を引っ張るのが、2012年から編集長に就任した新谷学(51)という人物。「なぜスクープ連発?」などの取材が殺到したことから、すでにご存知の方も多いはず。しかし、個人的に気になっていたのはその「人柄」である。きっと能面のごとく心理状態を明かさないような、とんでもなく不気味なオーラをまとった人物に違いない。衝撃的なスクープの数々に引っ張られ、記事を読むたびにあらぬ妄想が膨らんだ。実像を確かめるべくアポを取ったところ、その先入観はあっさり覆されてしまう。そして、その「人柄」こそが「スクープ連発」の原動力につながっていたと知ることに。注目を集める人物に会いに行き、その人柄と言葉に触れるインタビュー連載「話題の人」の第1回。以下は当初の予定を超えてまで語った(最後は立ち上がりながら、去り際のギリギリまで話してくれた)、約1時間15分、約9,000字の記録である。※本記事に収まりきらなかった内容は後日、約7,000字の特別編として掲載。――取材が殺到していますね(Yahoo!ニュース特集、ダイヤモンド・オンライン、編集会議、AERA、IT mediaなど)。英国のエコノミストや米国のウォールストリート・ジャーナルからも来ました。同じ話を何回もしているので、今日は新鮮で面白い話をできるといいんですが。――過去にここまで注目されたことは?いえ。取材を受けたことは何回かありますが、1月からこれだけ立て続けなのは初めてです。――「来る者拒まず」ですか?すべて受けているわけではないですが、『週刊文春』のことを今まで知らなかった方にも知っていただけるチャンスではありますからね。「思ったよりも真面目に作っている」ということも含めて、週刊誌に対する偏見を取り除いて、本来の姿を伝えるチャンス。みんなが注目してくれている今は貴重な機会でもあるので、生かすべきだと思っています。――編集長就任が2012年。どのあたりから風向きが変わった印象ですか。今年の1月3日に復帰したんですが、劇的な変化を感じているのはそれ以降です(※休養の経緯は後述)。編集方針は大きくは変わっていないんだけれども、それまでは一進一退というか、スクープで売れることもあれば、思ったより売れないこともある。いずれにしても部数が徐々に下降している状況でした。他誌も同じですが、昨年は落ち幅が大きかったのでかなり危機感を抱いていました。それが1月になってこんなふうに転換できるとは思ってもみなかった。今はもちろんいい。大切なのは、「これをどこまで持続させて行けるか」です。○警戒されることの長所と短所――『週刊文春』の影響力に注目が集まっています。周囲の警戒心も高まっているのでは?確かに警戒されますね。それには良い面と悪い面があって。「文春には正直に話さないとマズイ」という空気が出てきているので、そういった意味で雑誌のクリエイティビティは上がりました。でも、近寄りがたい存在になってしまうとなると話は変わってきます。そうならないように、なるべく皆さんに親しんでいただける媒体でありたい。こういうインタビューを受けるのは、その一環でもあるんです。編集長ってどんな人間なんだろう。みなさん、きっと思われると思います。「人権を無視し、首狩り族のように次々といろんな人の人生をめちゃくちゃにして、金儲けして喜んでいる人間」だと。私自身はそんな人間ではないつもりなんですが。――正直に言います。こうしてお会いする前は、そういう近寄りがたいようなイメージでした。ですよね(笑)? やっていることだけ見ると、こわいと思われても仕方がないのかもしれません。――そんな編集長でも、人付き合いの中から生まれた仕事は?ジブリの鈴木(敏夫)さん、ドワンゴの川上(量生)さんと食事に行った時のことです。当時の局長が鈴木さんと仲が良くて、私も連れて行ってもらいました。すごく面白い方々だったので、一緒に組むと何か面白いことができるんじゃないかなと何となく感じて。特に川上さんは感覚が編集者っぽいというか、「逆張り」を意識されている。みんなが「右」という時にあえて「左」を見ようとするのは編集者にとってすごく大事なセンスだと思っているんですが、そういう「常識のウソ」に囚われない方と感じたので、こういう人と組むと面白いかもなという印象が漠然とありました。食事の後にすぐに連絡して、2人の時間を作ってもらって、その場で連載を打診しました。「考えてみます」とおっしゃっていたんですが、編集部に戻ったらすでにメールが届いて「1回分書いてみました」と(笑)。それですぐに連載をはじめたことがありました。川上さんとはデジタル展開についても話をして、当時はじまったばかりの「ブロマガ」で「週刊文春デジタル」をスタートしました。『週刊文春』のコア読者とドワンゴ会員は両極というか、年齢層が全然かぶらないところにもすごく可能性を感じたんです。もともとの週刊文春読者の会員も今はかなり増えましたが、ドワンゴの読者が中心だったころは、AKBやジャニーズなどアイドル系のものを取り上げると一気に入会が増える。コア読者とは全然違うリアクションが、すごく面白かったですね。乃木坂の時とか特にすごかった。乃木坂目当てで読んだ人が、他の記事を読んで「意外と面白いな」と思ってくれる。そんな流れを少しずつ積み上げていければ、というかなり先行投資的な試みでした。――どちらも決断が早いですね。その点でいうと川上さんはすごいですよ。佐村河内さんのゴーストライター問題を取り上げた後、新垣(隆)さんがよく編集部に来ていたことがありました。新垣さん、うちに来てよく出前とか食べてたんですよ(笑)。彼はすごく親しみやすい人なんです。その頃、周りに「新垣さんに文春のテーマ曲を作ってもらいたいなぁ」「曲名は『交響曲HARIKOMI』」と冗談っぽく言っていて(笑)。川上さんと会った時も同じようなことを話したら、「それいいですね! うちでやらせてください!」と興味を持ってくれて。ドワンゴの23時間テレビの目玉企画にしたいと言われて、オーケストラの費用も持ってくれると。即決だったので、私も急いで佐村河内さんばりの"指示書"を書きました。「張り込みをしている記者の焦燥感と高揚感を表すような超絶かっこいい曲を」というイメージを伝え、映画『仁義なき戦い』のサントラと一緒に新垣さんに渡しました(笑)。完成したのはそれから2週間後。イメージ以上に素晴らしい曲でした。すごい再生数だったみたいですよ。「交響曲HARIKOMI」(笑)。●部下と飲まない信頼関係――出会いって大切ですね(笑)。毎日誰かに会うようにされているんですか。無理に心掛けなくても、日々いろいろな方から誘っていただいています。やっぱり、人と会うのが面倒くさくなると、編集者としては失格でしょうね。「未知の人と会うこと」を面白がれないと。人と会うことが億劫になったらダメです。――最近はいろいろな方が近づいてくるんじゃないですか? 怪しい方含め。まぁ……いろいろ来てます(笑)。でも、なるべく門戸は閉ざしたくない。幅広い人と付き合うようには心がけています。情報は人から人にもたらされるものなので、人が寄ってくれば情報が集まってくる。そういう求心力は、意識しています。個人としてもそうありたい。花田紀凱さん(元『週刊文春』記者で現在は月刊『WiLL』編集長)も『週刊文春』をよく「磁石のような雑誌」とおっしゃってましたが、かくありたい。「一緒にいると面白いことができそう」と思ってもらえることが大事です。○復帰3号目の完売で涙――編集部内の空気はいかがですか。毎週木曜日に次号のプラン会議が行われていると聞きました。今まで以上に盛り上がっているのでは?やっぱり明るいですね。雑誌って分かりやすくて、売れていると当然活気が出てくる。やっぱり売れ行きは最高の燃料です。現場がいちばん盛り上がるのは、やっぱり自分たちが作った雑誌が世の中に評価してもらうこと。そして、たくさん売れること。これ以上にうれしいことはないです。――こうした反響は、社内でどのように共有されているんですか。例えば、「完売」は編集長自ら発表を?そうですね。デスク陣には数字は共有していますが、現場の記者にはデスクから伝わったりとか。完売すると営業部の担当者が、墨で「完売御礼」と書いた紙を持って来きます。「平成」の発表みたいに、「完売になりました!」と私が声を張り上げると、みんな「おー!」と拍手をして盛り上がります(笑)。――2年ぶりの完売でしたよね(1月28日号 甘利大臣の金銭授受疑惑)。そうです。それは盛り上がりますよ。正直言って涙が出ました。2年4カ月ぶりの完売。復帰してから3号目での完売だったので、思わず涙が出た。本当にうれしかった。今まで苦労をかけた現場の仲間と一緒に、もう一度、世の中に評価してもらえる雑誌を作れた。その喜びは言葉にできませんでした。――つまらない質問で申し訳ないのですが、「完売」打ち上げみたいなものは?特にないですが、編集局長賞はもらっています。局長のポケットマネーです。今年に入って、ベッキー取材班、甘利取材班、野球賭博取材班が表彰されました。それで取材班ごとに、飲みに行ったりご飯を食べに行ったりしています。これだけ立て続けに受賞したことは今までないですね。ASKAさん、佐村河内さんのスクープでももらいましたが。――ほかのインタビューを読むと、とても部員や記者のモチベーションを重視なさっていると感じます。スクープをとった人がそのまま書き手になるそうですね。経験の浅い新人でもですか?そうですね。経験が浅いとスクープをとれないのが現実なんですけど。ただ、そのルールは崩したくないんですよね。やっぱり「自分たちが何で飯を食っているのか」ということを肌身で感じてほしい。とっておきの良いネタをとってくれば、原稿を書くことができる。話題性がありそうな話であれば、優秀な取材班を自分の下につけてもらえる。それで4ページ以上、右トップ、左トップを書くことができる(広告・中吊りなどで左右にある見出しのことで、その号の目玉となる記事)。うちは社員と特派記者と分かれてるんですが、共存関係です。特派記者の場合は、固定給とは別に、スクープを書いたら原稿料を極力多めに出します。それもモチベーションになりますよね。社員は人事異動で3~4年で変わりますが、特派の場合は専属契約。毎年私と契約更改するわけです。そこで一年間の働きについて意見交換した上で、昇給とか現状維持とか、そういう話をします。そこでは1対1で、率直に具体的にその記者に対して、どこを評価しているのか、さらに何を期待しているのかを話します。最近よく聞かれる質問が「文春はなぜスクープをとれるのか」。ほかのインタビューでも答えていますが、それは「狙っているから」です。スクープは狙わないとなかなかとれないものなんです。うちの記者たちはみんな野心をもって、情報のアンテナを高く掲げて日々走り回っています。――総合週刊誌で実売部数11年連続1位を走り続けています。現場のモチベーションがその原動力になっていると思いますが、なぜこれだけトップの座を維持できていると思いますか。たぶん、うちが一番「戦い方」を変えてないんだと思います。私が記者として原稿を書いていた頃、あるいはデスクの頃と基本的には変わっていません。私が編集長になって急にスクープ路線になったわけではないんです。体制をより強固にしたとは言えると思いますが。他誌はヘアヌードブームに乗って一気に上がって、下がっていった。『ポスト』と『現代』は「死ぬまでセックス」という高齢層をターゲットとした企画で盛り返しましたが、それも一時的。企画もの、頭で考えたプランは、どうしてもそういう波ができてしまう。うちの場合はスクープ路線なので、常に目の前の生ネタを追い続け、それをフルスイングしてうまくジャストミートすればホームランになる。そんな戦い方を続けています。○部下を差別せず、現場とネタにフェア――編集長になられたのが2012年。編集部に入ったのはいつですか。1995年、地下鉄サリン事件があった年でした。普通、新入社員は『週刊文春』に配属されることが多いんですが、私はスポーツ雑誌『Number』に4年間在籍しました。大学の時にヨットをやっていたんですが、スポーツ経験者は『Number』に配属されることが多かったんです。その後は『マルコポーロ』という雑誌に2年間。入社7年目、30歳で『週刊文春』に入りました。だから、すごく遅い週刊誌デビューだったんです。『週刊文春』に配属されて思ったのは、「編集者」と「記者」の違い。週刊誌でもデスクや編集長になると「編集者」的な仕事になってきますが、デスクになるのは36~7歳ぐらい。それまでは一記者なので、編集者としての仕事とは全く違いました。とにかく目の前の相手にどうすれば話してもらえるか、の連続です。――『週刊文春』で初めて編集長を経験されたわけですね。編集長として心がけていることは何ですか?1つはとにかく「明るい」こと。編集長が暗くなると、編集部が暗くなる。売れようが売れまいが、仕事がうまくいこうがいくまいが、常に明るくすることが大事。レッツポジティブです。編集長は明るくないとダメなんです。疲れ切って暗い顔した上司なんか嫌だと思いませんか? 編集長は常に明るく、門戸を開いて。だから、できるだけ席にいるようにして、みんなが気軽に話せる雰囲気作りを心がけています。それからもう1つは、現場に対してフェアであること。ネタをとった人間が記事を書くというのは分かりやすい例ですが、人間の好き嫌い、キャリアが長いとか短いとか、性格が良いとか悪いとか、そういうことに目を向けるよりも、ネタに対してフェアであるべき。特定の人間ばかりを重用することもありません。特定の人間とばかりご飯に行ったり、飲みに行ったりとか。そういうことは一切しないと決めています。だから、特別なことがない限り、現場の人間とは食事に行きません。1人と行ったら、ほかとも行かないといけなくなるので。ただ、社員とは、入社年次ごとや異動の時期に1人最低1回は食事に行きます。全部同じ店と決めていますが。特派の記者に関しては「特派会」という懇親会が年に最低でも1回はあるので、そこには必ず顔を出して、なるべく多くの人間と話をします。毎年の契約更改時には、1人最低でも30分は話します。そうやって、信頼関係を築く努力をしています。編集長は大きな力を与えてもらっているわけです。編集長が「行け」と言えば、どこまでも行くのがうちの武器。そういう権限を持っている人間が恣意的な、組織を私物化しているような動きをすることは絶対に許されないと思うし、そういう風な疑いを持たれることだけでもダメだと思う。そこにはすごく気を使います。55人もいますからね。偏ったところがあると、不満分子が生まれる原因にもなります。●"かわいい仲間"のもとに「必ず戻ってやる」――足並みが揃わなくなると雑誌にも影響が出始めると。ええ。やっぱり、疑心暗鬼になるじゃないですか。私の周りを固めてくれているデスク陣にも、差が出ないように気をつけます。うちのデスクはみんな優秀。そして、これは全員に言えることですが、みんな僕にとっては本当に「かわいい」存在。人として大好きです。だからこそ、差があると思われるようなことはしたくない。――それは歴代編集長のカラーなんですかね。どうでしょうか。今の話は、私の考えです。デスクになった時に考えていたのは、どうしたら、いいデスクになれるか。現場から力の入った報告があったら、薄い反応は絶対にせず、「おー!そうか!」と明るく返す。そうしたらきっとみんなうれしいですよね? よく書けている原稿には、「今週はいいぞ!」と褒める。もちろんなんでもかんでも「いいぞ!」ではバカになってしまいますから、ダメな時はきちんと「ここがダメだ」と指摘する。原稿に対して、真剣勝負してくれるデスク。自分が記者だった頃も、本腰を入れて向き合ってくれるデスクは好きでした。自分の中での理想のデスク像、編集長像というのがあって、できるだけそこに近づきたいと思っています。――"明るさ"を心がけているとのことですが、新谷編集長の仕事、やっぱり楽しいものですか(笑)?もちろん楽しいですよ(笑)。仕事は楽しくないとダメですよ。やらされ仕事ほど辛いものはないので。「なんで俺はこんなことをやっているんだ」と思いながらやる仕事はつらくてしょうがないですよ。張り込みでも、そこには大きな意味があってやっているわけですから。現場のモチベーションを重視しているのは、まさにそこ。一人ひとりが当事者意識を持って、雑誌づくりに参加することがすごく大事です。そのもととなるのは、私はきめ細かいコミュニケーションしかないと思っている。デスクにできるだけ具体的に、記事のテーマ、ポイント、報じる意義をしっかり分かりやすく伝えて、デスクは原稿を書く"カキ"に伝える。カキは、サポート役となる"アシ"に。指先まで神経が行き届いているような指揮命令系統が、大事なんです。ついでに言うと、私がデスクを越えて現場の人間に指示するのは絶対にNG。デスクがカキを飛び越えてアシに指示するのもダメです。重要な指示を飛び越えてするのは、絶対にやってはいけないことです。少なくとも、自分はデスクの頃から肝に銘じていました。それが崩れてしまうと、デスクの言うことを現場が聞かなくなって、「編集長に直接言えば話が早い」となってしまいますからね。――例えが正しいのか分かりませんが、新選組もそんな感じでしたよね。そうですそうです。戦闘集団であればあるほど、そこは大切だと思います。昔、新選組を研究したことがありました。戦闘集団はどのように指揮すれば機能するのか。デスク時代、新しい編集長が来た時に「お前を中心にやる」と言われたことがあって、自分が期待されているのが「土方歳三なのか、沖田総司なのか」と聞いたら「両方だ」と言われたことがありました。現場を引き締めた上で、ネタをとってくるのかと(笑)。それを全うできたか自分では分かりませんが、新選組という組織は参考になりました。『週刊文春』の55人を指揮するというのは、やっぱり大変なんです。フェアじゃなければならないとか、指揮命令系統を崩してはいけないとか、そういう破ってはいけないルールが自分の中にはあるんです。これは突然思いついたようなことではなくて、この仕事をしていると、「ここは犯すべからず」という部分が自然と分かってきます。○休養を経て気づいたこと――『AERA』(3月7日号)のインタビューに「3カ月の休養で心身ともにリフレッシュできました」と書いてありました。休養の前後で心境の変化は?※『週刊文春』10月8日号で6ページにわたって春画を掲載。文藝春秋は「編集上の配慮を欠いた点があり、読者の信頼を裏切ることになった」として、新谷編集長に3カ月の休養を取らせた。現役編集長への「休養」命令は異例のことで、新聞など多くのメディアが取り上げた。いちばん変わったのは、ものすごく元気になったということ(笑)。もともと元気だったのに、3カ月も休んだらものすごく元気になりますよ。一切仕事はせず、人と会ってばかりいました。旅行は一度一人で行きました。熊野三山。熊野詣は楽しかったなぁ。みんな心配して連絡くれたんですよね。200人近く会ったのかな。新聞に名前が載ったりしたので、仕事関係の人以外にも小学校、中学校、大学、友達、恩師、野球部の監督、バイト先の仲間。懐かしい人も含めて、すごくいっぱい連絡くれたんですよ! 「今は時間があるだろうから会おう」みたいな人がたくさん(笑)。一人でも多くの人に会いました。それはすごく楽しくて、リフレッシュにもなった。今、私は51歳です。働きざかりの年齢でこれだけ休めることはなかなかありません。そんな機会ができたことで、自分の人生を見つめ直すことができた。いろいろな懐かしい人も含めて会うことによって、自分がどんな人間なのか、昔から私のことを知る人たちの話を通して自分がどのような存在なのか客観的に見られるようになります。それにくわえて、彼らの目に『週刊文春』がどのように映っているのか。よく読んでくれている人、そうではない人も含めて話を聞くことで、どんな雑誌と思われていて、何を期待されているのかを知ることができました。マスコミ業界外の目を通して『週刊文春』と「自分」を見つめなおす。そういう意味での"リフレッシュ"でもありました。――そして、復帰早々の完売。ええ。元気になって戻ってきたら『週刊文春』のかわいい仲間たちが迎えてくれた。このメンバーと一緒にバッターボックスに入ってまたフルスイングできる。それはうれしくてしょうがなかった。絶好球が来たら打つぞ! って(笑)。完売になってますます元気になるし、ますます情報提供は増える! それはイケイケどんどんになりますよ(笑)。――報道で休養を知った人もいたとはいえ、わざわざ連絡をくれるのは、そういう人間関係が築けていたということじゃないんですか?いやぁ。ただ、面白がってくれてるだけですよ(笑)。何が起こったんだろうって。僕はすごくポジティブな人間なんです。3カ月暗くなってても、つまらないじゃないですか。せっかくだから今しかできないことをやろうと。あとは「必ず戻ってやる」と。やっぱり現場に対して、すごく申し訳ないという思いがありました。去年は現場が特につらかっただろうから。本当につらい戦いだった。そういう時期に現場を放り出す形で、自分一人だけ戦線から退いてしまう。3カ月後に絶対戻るからそれまでなんとか耐えてくれ。その思いはずっと抱き続けていました。――休養中、『週刊文春』は読んでいたんですか。もちろん読んでいました(笑)。
2016年04月14日2016年1月29日に発売される『BRIGADOON まりんとメラン Blu-ray BOX 特装限定版』のウェブCM完全版とロロ役の新谷真弓のインタビューが公開された。『BRIGADOON まりんとメラン』は、2000年7月~2001年2月までWOWOWスクランブル枠で放送されていたTVアニメーション(全26話)。誰もが知っている過去とは違う、1969年の東京を舞台に、主人公の浅葱まりんが、紺碧の銃剣士メラン・ブルーとの出会いをきっかけに、モノマキアと呼ばれるさまざまな刺客たちとの戦いに身を投じていく姿を描く。11月20日より先行公開されているウェブCMは、米たにヨシトモ監督がナレーション原稿を担当。さらに、当時次回予告を担当していたロロ役の新谷真弓がナレーションを務めている。本CMは、12月より地上波版が放映予定となっている。また、アニメの公式サイトでは、新谷真弓のインタビューを掲載。インタビューで新谷は、本作は"あなたの力でBD化プロジェクト=BDA(ブルーレイ・ディスク・アソシエーション)"の投票では1位を取ったことがなく、「Blu-ray BOXにならないと思っていた」と告白。「作品の根底にあるのは"愛情"」と前置きしつつ、「愛情の裏側には憎しみとか恨みとか、愛情と対になっている感情もありつつ、誰でも体験するような思いとか生きててぶつかる壁みたいなものも作品中で描かれている」と力説している。続けて新谷は、「途中でまりんはすごく悲惨な目にあったりとかもするんだけど、結局誰かの愛情に助けられる所が印象的で、見ていて辛いこともあるけど、でも、やっぱり見ちゃう!」と作品が持つ魅力に触れる。今回のCMで15年ぶりにロロの声を演じたことについては、「ファンの皆様をがっかりさせてはいけないな」と迷っていたことを明かし、「でも、やっぱり演じられてうれしいです」と喜びを語った。そして今回、BD-BOXの裏面イラストも初公開された。イラストは、本作でアクションマスターを務めたまさひろ山根氏の描き下ろし。さらに、米たにヨシトモ監督編集による新規PV2バージョン「風の蒼、海の翠【full size】~碧き銃剣士の記録~」「出逢いをア・リ・ガ・ト・ウ…。【full size】~にじいろ少女の日記~」(各約1分30秒)のほか、放送当時に制作された「店頭上映用作品紹介PV」(約16分)が映像特典として収録される。加えて、「サンライズフェスティバル2015」で展示された色紙をイラストカードにした「祝15周年!お祝いイラストカードセット(木村貴宏、まさひろ山根、中谷誠一、西田亜沙子、糸島雅彦、阿部宗孝、寺岡巌)」(全7枚)が新規追加特典として封入されることが発表された。『BRIGADOON まりんとメランBlu-ray BOX特装限定版』は2016年1月29日にバンダイビジュアルより発売。価格は36,720円(税込)となる。なお、本商品は、「Amazon」とバンダイビジュアル公式通販サイト「バンダイビジュアルクラブ」のみで販売となる。(C)サンライズ
2015年11月22日