「ぴあ」調査による2015年9月18日、19日のぴあ映画初日満足度ランキングは、バレーボールに青春を賭ける高校生たちの熱いドラマを描いたアニメーション『ハイキュー!! 勝者と敗者』がトップに輝いた。2位に幼少期のトラウマから喋れなくなった主人公が自分自身と向き合っていく姿を描いた青春アニメ『心が叫びたがってるんだ。』、3位に桐谷美玲が異色のヒロインに扮したラブ・コメディ『ヒロイン失格』が入った。その他の画像1位と2位にはアニメーションがランクイン。1位の『ハイキュー!! 勝者と敗者』は、古舘春一の原作コミックを基に、テレビアニメシリーズの第1期を再構成した総集編の後編で、すでに多くのファンを獲得している大人気シリーズだ。出口調査では「漫画もアニメも好きだが映画は期待以上」「良い場面ばかり凝縮されていた」「描いて欲しかったキャラクターごとの場面がしっかり入っていて総集編としてとても面白かった」といったファンならではの感想や、「漫画やアニメは天才にばかり焦点が当たるが、この作品は天才に隠れがちな普通の人々も同じように描いている」「バレー経験者の立場から観ても“ハイキュー!!”はリアルで細かい描写が素晴らしい」といったおすすめポイントを熱く語る観客が多数みられた。2位の『心が叫びたがってるんだ。』は、2013年に『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』を大ヒットさせたスタッフが集結して作り上げた青春群像劇。「青春という共通する軸で、“あの花”とは違ったアプローチで物語を展開していてよかった」といった感想や、同じ秩父が舞台ということもあり「西武線のリアルな風景とアニメの世界観のマッチングがすごかった」といったロケ地に注目する観客もみられるなど、“あの花”ファンとしての視点から熱いコメントが多数寄せられた。さらに『心が……』には“あの花”ファンだけでなく、「“言いたいことは内側にある”という気持ちに共感した」「ヒロインが喋れない自分と対峙する場面はかなり感情移入して涙が止まらなかった」など、主人公への共感の声が多く寄せられたほか、親世代の観客からも「子を持つ身としてヒロインの母親の気持ちにすごく共感でき、年代問わず観て欲しい作品だと思った」といった声が聞かれるなど、幅広い年齢層から支持を集めたようだ。(本ランキングは、9/18(金)、19(土)に公開された新作映画13本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2015年09月24日11歳の少女ライリーの頭の中の"感情たち"を描いたディズニー/ピクサー長編アニメーション20周年記念作品『インサイド・ヘッド』(公開中)で、フィルムメーカーのこだわりが伝わる比較画像が22日、公開された。公開された画像は、予告編および字幕スーパー版(オリジナル版)の本編と、日本語吹き替え版の本編の同じシーンを比べたもの。オリジナル版では、ライリーの嫌いな食べ物は"ブロッコリー"だが、日本語吹き替え版では"ピーマン"になっている。ピクサー・スタジオのこだわりの一つとして挙がるのが、誰が映画を見ても”自分の物語”として楽しんでもらいたいというフィルムメーカーの強い思い。本作の主人公である"感情たち"の名称も、各国それぞれの"感情"を表す言葉をつけてほしいというフィルムメーカーの要望で、日本を含め世界42言語の感情名が誕生した。今回の日本語吹き替え版の"ピーマン"への変更も、日本の観客に映画を"自分の物語"として楽しんでほしいという強い思いから実現。アメリカでは子供が嫌いな食べ物の上位はブロッコリーだが、日本で上位となるのはピーマンやニンジン。ブロッコリーは嫌いな食べ物というイメージがないことを知ると、世界中で日本のみピーマンに変わった。本編のアニメーション映像そのものも変更しなければならないという非常に大掛かりな作業となったが、タイトなスケジュールの中、該当シーンのブロッコリーはすべてピーマンへ変えられた。ディズニーの担当者は「画面の隅々までこだわり抜き、心を込めて創り上げた作品になっています。"あなたの物語"として楽しんでもらえたらうれしいです」とコメント。鑑賞者にわかりやすくストーリーを伝えるため、細部までこだわったディズニー/ピクサー。このブロッコリーだけでなく、"イカリ"が持っている新聞の文字や看板など、日本語吹き替え版のためだけに変更しているシーンはほかにも存在する。2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2015年07月22日ドワンゴおよびカラーは、日本アニメーションの可能性を探る共同企画「日本アニメ(ーター)見本市」において、全国10カ所の劇場で上映する「劇場上映 日本アニメ(ーター)見本市」のチケットを、各劇場のホームページおよび劇場窓口にて販売することを発表した。料金は2,000円。「劇場上映 日本アニメ(ーター)見本市」は、7月25日~8月7日の2週間限定で全国10カ所の劇場で上映されるイベント。ファーストシーズンの全12作品のほか、サードシーズンより3作品が先行上映される。来場者にはスタジオカラー監修、全17ページのオリジナルパンフレットが進呈される(先着順での配布)。販売開始日時は劇場によって異なり、7月22日が愛知県・109シネマズ名古屋(インターネットは0時、劇場窓口はオープン時)、宮城県・MOVIX利府(インターネット、劇場窓口ともに17時販売開始)、7月23日が新潟県・T・ジョイ新潟万代、東京都・新宿バルト9、神奈川県・横浜ブルク13、京都府・T・ジョイ京都、大阪府・梅田ブルク7、広島県・広島バルト11、福岡県・T・ジョイ博多(インターネットは0時、劇場窓口はオープン時)、7月25日が北海道・ディノスシネマズ札幌劇場(オープン時:劇場窓口のみ販売)となっている。上映作品は、ファーストシーズンより、第1話「龍の歯医者」、第2話「HILL CLIMB GIRL」、第3話「ME!ME!ME!」、第4話「Carnage」、第5話「安彦良和・板野一郎 原撮集」、第6話「西荻窪駅徒歩20分 2LDK 敷礼2ヶ月ペット不可」、第7話「until You come to me.」、第8話「そこからの明日。」、第9話「電光超人グリッドマン boys invent great hero」、第10話「ヤマデロイド」、第11話「POWER PLANT No.33」、第12話「evangelion:Another Impact (Confidential)」、サードシーズンより第25話「ハンマーヘッド」、第26話「コント ころしや 1989」、第27話「ブブとブブリーナ」。
2015年07月22日「びっくり!!アイライナーで描いたアニメーション発見!!」「自由自在にアイメイクを操り、華麗に変身する女SPY「Eyela」時にはその美貌でターゲットを虜にしてしまうことも。そんな魅惑的な彼女の素顔は・・・・・。」女性なら誰もが憧れる華麗な変身願望をメイクで叶え、更にそこにユーモアさプラスした女の子必見のアニメーションを発見しました!このアニメーション、全て白黒。その理由はなんと!全て「アイライナー」で描かれている絵だからなんだとか!!アイメイクでの変貌をアイライナーで描く。粋なコンセプトで吸い寄せられます。それにしても、太い線~細い線。絶妙なアーチまでこんなにキレイにアイライナーで表現できるとは驚きです!しかもしっかり高発色。こんなキレイに描けるアイライナーはどこの何!?そんな方に教えます。 このアニメーションで使用されているのは1DAYTATTOOアイライナーあなたの友達のポーチにも必ず入っているのでは?というくらいの人気コスメなので、知っている方も多いことでしょう。実は今月中旬に更にパワーアップしてリニューアル発売されるそうです。これだけキレイに線を描けたらメイクも楽しくなっちゃいそう!購入したらまず、メイクより先に絵を描いてみたくなる。そんなアニメーションですね!
2015年02月03日エプソンは、同社が保有する独創的なコア技術と、その技術開発に挑む姿を紹介するアニメーションシリーズをYouTubeの公式チャンネルや同社の特設Webサイト上で公開した。同アニメーションシリーズは、同社の長期ビジョン「SE15」で掲げる4つの領域(「生活の質向上-センシング技術」、「プリンティング-マイクロピエゾ技術」、「ビジュアルコミュニケーション-マイクロディスプレイ技術」、「ものづくり革新-ロボティクス」)におけるコア技術に向けた同社の取り組みを、実際の社員をモデルにした人物たちのやり取りを通して紹介していくシリーズ作品で、ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダースのナレーションなどで知られる大川透氏やONE PIECEのナミ役などで知られる岡村明美氏、SLAM DUNKの安西先生役や魔神英雄伝ワタルの剣部シバラク役などで知られる西村知道氏といった人気声優陣を起用したことでも話題になっている。第1弾となるコアテクノロジー・アニメーション「センシング三本の矢」篇(2分39秒)は、同社が保有するセンシング技術を、センシングシステム事業部長 森山佳行と若手技術者が、その核となる"三本の矢"と、そうした技術を活用することで見えてくる未来の姿を思い描くという作品で、11月18日に公開されて以降、公開2週間で再生回数は約22万回を記録している。ちなみに同社が今回、センシング技術の"三本の矢"としているのが、わずかな傾きや振動を察知することを可能とする「モーションセンシング」、GPSなどの測位衛星を用いて目標の居場所を高精度かつ低消費電力で特定する「ポジションセンシング」、そして腕の血流にLEDの光を照射し、脈拍を高精度に計測する「バイタルセンシング」だ。いずれも高性能かつ長寿命な腕時計を実現するために活用されてきた水晶デバイスや半導体デバイス技術を発展させたもので、今後、本格的な普及期を迎えるIoT社会の実現に必要不可欠なものとなっており、特にタイミング分野などでシリコン以上の性能を実現できる素材である水晶とMEMS技術を組み合わせた独自技術「QMEMS」は、高精度・高性能センサとして様々な分野に採用されている。エプソンでは、今回のシリーズの開始にあたり、「世の中・お客様の要望に耳を傾けて、必要となる事業領域を見"究め"、その事業の核となる技術を"極め"続けるという、エプソンの基本行動を貫くことで、より良い未来を描いていきたい」という意思を込めた「究め極めた技術の先に、未来が見える」というコミュニケーションワードを設定したという。また、今回、アニメーション中に登場する森山氏は、「エプソンと言えばプリンタを思い描く方が大半かと思いますが、プロジェクターやスマートグラス、ロボット、そして先日発売した脈拍計測活動量計など様々な商品・サービスを世界中にお届けしています。私が担当しているセンシングシステム事業は、エプソンが長年培ってきた各種センサー技術をとことん研ぎ澄ませ、人々の暮らしをもっと便利に快適にする"なくてはならない製品・サービス"を実現するために日々挑戦しています。実際に担当している技術者は今回登場しているような熱い思いを持つ者ばかりです。この動画については個人的にもどう仕上がるのか興味津々でした。私を表現しているキャラクターは実際より大分美化されていますし、こんなに良い声ではない(CVは西村氏が担当)ので少し恥ずかしい気もしますが、エプソンの新しい一面を表現できているので、みなさまにもぜひご覧いただきたいと思います」とコメントしている。なお、同アニメシリーズは2015年3月までに新たに3編が公開される予定となっており、YouTubeや特設Webサイト、公式Facebookなどで視聴することが可能。同社では、自社で保有するコア技術の詳細や、技術開発にかける想いなどを様々な視点から紹介するコンテンツを掲載した技術情報Webサイトも有しているので、今回のアニメーションを見て、同社の技術が気になった人は一度、訪問してみると良いだろう。特設Webサイト技術情報WebサイトYouTubeエプソン公式チャンネルFacebookエプソン公式ページ
2014年12月05日2014年11月8日(土)より全国の「ケラスターゼ(KÉRASTASE)」サロンにてクリスマス アニメーションを開始。いつも「ケラスターゼ(KÉRASTASE)」を愛用しているお客様へ感謝の気持ちを込めたスペシャルギフトが今年も登場。「ケラスターゼ(KÉRASTASE)」の優美な薫りに包まれて、至福のひとときを大事な人と、家族と、共に楽しめる。さらに、50周年を記念して50名に「アガタパリ(AGATHA PARIS)」のネックレスもプレゼント。ボックスの「Happy Birthday Kérastase」リーフレットの裏にネックレスが入っているかも?【概要】期間: 2014年11月8日(土)より場所: 全国のケラスターゼサロン(ケラスターゼサロン検索: )*アニメーションの実施状況は店舗によって異なります。 実施形態については各店舗にお問い合わせください。内容: ケラスターゼ オリジナル ルーム ディフューザー・ロゼ ジュテームの香り・ロイヤル パリジェンヌの香り元の記事を読む
2014年09月27日兵庫県神戸市は「アニメーション神戸」の前日12月1日に、アニメーション神戸賞・受賞作品に関する話やアニメソングライブなどを行う「アニメーション神戸 前日祭」を開催する。「アニメーション神戸」は、平成8年(1996)から開催しているもので、同市がクリエイティブ・コンテンツ関連産業の振興・集積を図ることを目的としている。同イベント前日に開催する「アニメーション神戸 前日祭」では、「這いよれ!ニャル子さん」オープニング曲『太陽曰く燃えよカオス』の作編曲家・田中秀和氏が登場。作品にまつわるトークイベントを開催する。同曲は第17回アニメーション神戸賞・主題歌賞(ラジオ関西賞)受賞曲となっている。さらに、「這いよれ!ニャル子さん」の原作挿絵複製原画、TVアニメの色彩設定画、絵コンテ、本編カットなどの特別展示も実施。また、アニメーション神戸・デジタル・クリエイターズ・コンテストの審査委員長を務める大地丙太郎監督の新作、「神様はじめました」(テレビ東京他にて放映中)の第1話を特別上映する。当日は、「OYJ55」(京都光華高等学校軽音楽部)と、神戸のご当地アイドルKOBerrieS♪の特別ライブも実施。「OYJ55」は高校生バンドによるアニメソングライブのコンテスト「とよさと軽音楽甲子園2012」で、最優秀賞を受賞している。その他、滋賀県豊郷町の職員と同町商工会の青年部を招き、アニメによるまちおこしの苦労や、面白エピソードなどについてのトークショーも予定している。同イベントはArt Theater dB 神戸で、12月1日の14時~17時まで開催。申し込みはアニメーション神戸公式サイトから行えるほか、往復はがきでも受け付ける。締め切りは11月14日。参加費は無料。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月12日日本気象協会は24日、「日本地震マップ」の大幅なリニューアルを行った。同サイトは、アプリ開発を手掛けるコラビットとの業務提携により、地震活動をアニメーションで表示する情報サイト。今回のリニューアルでは、従来の特徴であるアニメーション表示を継承しながら、地震の規模だけでなく発生回数や最大震度などの情報を追加した。地震の活動状況をグラフで表示することで、日常の地震活動を直感的に理解できるよう見やすさを追求。地震の活動状況を理解することで防災に対する意識を高め、より減災に役立てられるよう狙った。利用は無料。詳細は「日本地震マップ」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月26日今年で創設から10年目を迎える長編アニメーション部門ではプレゼンターにミラ・クニスとジャスティン・ティンバーレイクのコンビが登場!ディズニー/ピクサー作品で作品賞の候補にも名を連ねる『トイ・ストーリー3』が見事、栄冠に輝いた。ドリームワークスによる『ヒックとドラゴン』にジャック・タチが脚本を手がけた『イリュージョニスト』と、今年も質の高いアニメーション作品が名を連ね、レベルの高い戦いとなった同部門だが、やはり、前評判の高かった『トイ・ストーリー3』に軍配が上がった。シリーズ第1作の頃にはまだアカデミー賞に長編アニメーション部門は存在しなかったが、創設後は『ファインディング・ニモ』、『Mr.インクレディブル』 などが次々と受賞し、同部門を席巻してきたピクサー作品。特に第80回の『レミーのおいしいレストラン』以降は『ウォーリー』、『カールじいさんの空飛ぶ家』と3年連続でオスカーに輝いており、今年で4年連続の快挙となった。これまで、『トイ・ストーリー2』、『モンスターズ・インク』、『ファインディング・ニモ』で共同監督を務めてきたリー・アンクリッチにとって、本作は初の単独監督作。壇上に上がると関係者、家族、そして世界中の観客への感謝の言葉を口にした。特集 2011アカデミー賞■関連作品:トイ・ストーリー3 2010年7月10日より全国にて公開© DISNEY/PIXAR第83回アカデミー賞 [アワード]© Bob D’Amico/ABC■関連記事:【オスカー総括】『英国王…』が横綱相撲30〜40代監督席巻で世代交代の波?【アカデミー賞】レッドカーペットファッションチェック!〜ダークカラー編〜【アカデミー賞】レッドカーペットファッションチェック!〜ホワイト編〜【アカデミー賞】レッドカーペットファッションチェック!〜レッド&パープル編〜【アカデミー賞】作品賞は『英国王のスピーチ』で決着!計4冠で賞レース制す
2011年02月28日