クラウド請求管理サービス「Misoca」を開発・運営するMisocaは7月28日、同社の技術フェローに日本Rubyの会理事の角谷信太郎氏が就任したことを発表した。同社によると、MisocaはRuby on Railsで開発されており、その開発手法としてアジャイルソフトウェア開発を取り入れ、顧客からの声を日々製品に反映する取り組みを続けているという。角谷氏は、アジャイルソフトウェア開発の分野において国内第一人者であり、また、日本Rubyの会理事、Rubykaigiの運営などRubyコミュニティにおいても精力的に活動を行っている。同社は、角谷氏の技術フェロー就任により、開発プロセスの一層の改善を図り、社会ニーズへの柔軟な対応を可能にし、より顧客に寄り添った製品開発体制を構築していくとしている。また角谷氏は、「たのしいRuby、いきいきとしたアジャイル開発のスタイル、価値横断的なコミュニティ。プログラマーの新たな社会構造の相似性をビジネス取引一般の規模で実現させることに挑むMisocaチームに、貸せるだけの力を貸したいと思います」とコメントしている。
2015年07月29日医師専用コミュニティサイト「MedPeer(メドピア)」を運営するメドピアはこのほど、会員医師を対象に実施した「がん以外の病気でのセカンドオピニオン」についてのアンケート結果を明らかにした。調査機関は2月19日~25日。がん以外の病気において、患者から「他の医師の意見(セカンドオピニオン)を聞きたい」と言われたことはあるか尋ねたところ、59.9%が「言われたことがある」と回答した。言われたことに対してどう思うか聞くと、87.4%が「言われたことがあるが、不快に感じない」と回答した。その理由としては「セカンドオピニオンは患者の当然の権利だと思う」「納得して治療を受けてもらいたい」などが挙げられた。また、「患者に勧めることもある」「むしろ他の医師の意見を知りたい」という意見も多かった。「不快に感じる」は12.6%。理由は「信頼されていないと感じる」というものが多いが「患者側の言い方にもよる」「紹介状を書く手間がかかる」といった意見もあった。セカンドオピニオンを聞きたいと言われたことがない医師は40.1%だった。もしも「セカンドオピニオンを聞きたい」と言われたとしたらどう思うか聞くと、84.0%が「不快に感じないだろう」と回答した。「自分が患者なら、他の医師の意見も聞きたい」「より客観的で多角的な診療が可能となると思う」といった意見が寄せられた。患者から「セカンドオピニオンを求めたい」と告げられた場合、その後の患者との信頼関係に影響があると思うか尋ねたところ、78.9%が「影響はない」と回答した。「悪い影響があると思う」は10.6%、「良い影響があると思う」は10.4%だった。「悪い影響があると思う」と回答した医師にその理由を聞くと、「本音をいえば他院に通院してほしい」「不快感はずっと残る」「十分な説明を何度も繰り返して行ったあとでのセカンドオピニオンは、信頼されていないと感じてしまう」などが挙げられた。「良い影響があると思う」の理由としては、「患者の不安に親切にこたえてあげられたら、より一層信頼関係が増すと思う」「セカンドオピニオンを受けた後、大多数は帰ってくるので、面倒でも信頼関係を悪くすることはないでしょう」といったものだった。
2015年07月21日先進国中、もっとも医師が少ないのは日本だということをご存知でしょうか?『絶対こうなる!日本経済ここが正念場!』(榊原英資・竹中平蔵著、アスコム)は、株、為替、成長戦略を徹底予想し、今後の日本経済を先読みする1冊。田原総一朗氏が責任編集をし、経済界を知り尽くす著者2人との対談を載せた本です。ここで、深刻な医師不足からくる医療分野の裏事情が語られていたので紹介します。■36年間も新しい医学部ができていない竹中平蔵氏によると、過去36年間、新しい大学の医学部がひとつも認められず、大学側が医学部を設立したいといっても、厚生労働省と文部科学省がすべてノーと退けてきたとのこと。お医者さんの団体が「医者が増えて競争が始まるのが嫌だ」と医者の数を増やすことに消極的になってきた結果だといいます。日本でこれだけ高齢化が進んでいるにも関わらず、医者の数そのものを増やす方向に医療業界が動いていないとは衝撃的です。■病院の料金はヘタな医者ほど高くつく?その結果、人口1,000人あたりの医師数が先進国でもっとも少なくなってしまったわけです。普通の国では、1,000人あたり医師の数は約4~6人なのに対し、日本は2人だそう。医師の数が少ない上に、名医といわれるような人まで、ものすごく安い給料で働かされているという現実があるといいます。病院勤めの若い医者の待遇をよくしないと、医療界の未来は暗いということ。田原氏は「病院の料金は、名医だからって高いってことはなく、名医も新人医師も基本的に同じ。でも、ヘタな医師は、時間がかかったり、輸血や薬をいっぱい使ったり、術後の経過が悪くて入院が長引いたりするから、余計にカネを取られてしまう。病院勤めの医者は給料制だから、病院からすると、ヘタな医師のほうが売り上げが大きいわけ」と痛烈に話しています。■医師不足が解消しない根本的な原因とはこの問題を解決するために、榊原氏は「混合診療を広く認めるべき」との考えを述べています。健康保険がきかない薬や検査を使っても、残りの治療にかかる部分は保険がきくようにするのが「混合治療」。保険診療と保険外診療の併用をもっと広く認めるところから始めないと、医師会は変わらないということです。竹中氏は「医師会は医者同士が競争するのが嫌なんでしょう。混合治療を認めると、薬について熱心に研究している医者が、必要な薬をどんどん使い患者を治し、よい医者と評判が立って患者を集める。不勉強な医者は患者が集まらない。このことがはっきりすることが嫌なんです。だからわけのわからない理屈で阻止しようとする」と語ります。「介護でも同じ」と田原氏。「金持ちが手厚い介護を受けたいといえば、認めればいいのに、たくさんお金を出したからってよいサービスを受けられるかといったらそうではない」とのこと。2015年5月の国会で医療保険制度改革関連法案が可決、成立したことで、混合治療も2016年から拡大されるといいます。これはひとつ前進したといえるでしょう。医師不足がもっと深刻になれば、来たる高齢化の波に耐えることが不可能となります。これでは、先の未来に対する安心感が薄らいでしまいますね。不安を取り除くには、まずは知ることから。『絶対こうなる!日本経済ここが正念場!』の本には、知られざる日本の現状をさまざまな角度から知れる話題が満載です。手に取ってみてはいかがでしょうか?(文/中田蜜柑)【参考】※榊原英資・竹中平蔵(2015)『絶対こうなる!日本経済ここが正念場!』アスコム
2015年07月06日フォーブスが運営する「酒蔵レストラン宝(たから)」は7月4日、毎年恒例の日本酒イベント「七夕の会」を開催する。同店は「蔵元に一番近い酒蔵レストラン」として、季節の限定酒や郷土の料理などを提供している。全国9つの酒蔵のオフィシャルパートナーとなり、アンテナショップのような位置づけで日本酒を紹介しており、年3回(1月、7月、9月)、イベントを行っているという。7月は、季節の日本酒イベントとして「七夕の会」を開催。オフィシャルパートナー9蔵が一堂に介し、この季節にしか楽しめない酒を提供するという。料理は「初夏~涼~」をテーマとし、当日限定のコースメニューを用意。オフィシャルパートナーの酒蔵は、「加藤嘉八郎酒造」(山形県鶴岡市)、「佐浦」(宮城県塩釜市)、「第一酒造」(栃木県佐野市)、「平瀬酒造店」(岐阜県高山市)、「ハクレイ酒造」(京都府宮津市)、「今西清兵衛商店」(奈良県奈良市)、「嘉美心酒造」(岡山県浅口市)、「司牡丹酒造」(高知県高岡郡)、「萱島酒造」(大分県国東市)。開始時間は18時から。会費は1人6,000円(税別)。定員は120名で、定員に達し次第締め切りとなる。
2015年06月18日メドピアはこのほど、同社が運営する医師専用コミュニティサイト「MedPeer(メドピア)」に参加する7万人の医師ネットワークを対象に特別に実施した「医師の声」アンケート結果を明らかにした。同調査は4月24日~5月1日にかけて実施し、1,643名の有効回答を集めた。まず「梅雨の時期に気をつけた方がいい病気」について尋ねたところ、52.5%が「食中毒」と回答した。2位は「うつ病」(9.7%)、3位は「気管支喘息」(7.6%)となっている。1位となった「食中毒」について医師からは、「睡眠不足や過労で疲れている人だと少しの菌でも症状が重くなりやすい(40代、一般内科)」「食材や総菜の買い置きをよくする方は注意(50代、循環器外科)」「手洗い、消毒の徹底のほかに、加熱が無効な原因菌がいることも再認識する(30代、麻酔科)」などの注意点が挙げられた。「はじめて行く病院。ホームページのどこを見れば良い病院だとわかる? 」という問いに対して、最も多くの回答を集めたのは「症例数(診療実績)」(22.8%)だった。「病院の規模や医師数も大事だが、実際どれだけ診療しているかは大事な要素(30代、呼吸器内科)」といった理由が医師から寄せられている。健康診断で見つかりにくい危険な病気について尋ねたところ、「進行するまで症状が無く、一般の健康診断でも早期がんは見つからない(30代、救急医療科)」といった理由で、1位は「すい臓がん」(59.3%)だった。2位は「精神疾患(うつ病など)」(7.9%)、3位は「脳動脈りゅう(くも膜下出血)」(7.4%)となっている。すい臓がんに気づくための対策や予防策について聞くと、「健診の項目以外で腹部エコーやCTを追加で検査する(50代、腎臓内科・透析)」、「飲酒、肥満による糖尿病を避ける、禁煙。(60代、一般内科)」「背部中央の違和感が続くようなら、CA19-9を含めて検査する(50代、一般内科)」などが挙げられた。
2015年06月09日東京都・六本木の国立新美術館は、1989年から現在までの25年間に焦点をあて、日本のマンガ、アニメ、ゲームを総合的に展望する展覧会「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム」を開催する。会期は6月24日~8月31日(火曜休館)。開館時間は10:00~18:00(金曜は20:00まで、入場は閉館の30分前まで)。観覧料は当日一般1,000円、大学生500円。同展は、意識やライフスタイルがめまぐるしく変化してきた日本社会を概観するため、世相の変化や進化するテクノロジーの進化を映し出す日本のマンガ、アニメ、ゲームを展望するもの。手塚治虫が亡くなった1989年以降のおよそ25年間に焦点をあて、作品と作品の関係性、そして同時代の社会やテクノロジーと作品との関係を、8つの章で構成した展示で解説する。展示内容は、「王道」たる熱気あふれるテーマの作品を紹介することに始まり、テクノロジーやネットワーク社会を背景とした世界観を持つ作品や、制作技法として3次元CGなどのデジタル映像技術を駆使した作品、アイドルの卵・プロ野球選手・歴史上の人物などさまざまな「キャラクター」たちの生きる「世界」を表現した作品、「日常」と「非日常」が交差した作品など、様々な視点から分類したマンガ、アニメ、ゲーム作品を紹介。また、3つのジャンルのなかでも特に世相に素早く反応するマンガに着目し、その時々に応じた多彩な題材を作品として描き、働くこと、作ること、日本の伝統文化を継承することなど、現実とリンクした多様なテーマを持つマンガを中心に紹介する章も設けられている。また、インターネット上での情報共有やコミュニケーションが新たな作品を生み出す土壌となっている実例として、個人・同人制作や二次創作など、ネット社会を背景とした、新たな創作プロセスの中で生み出された作品を紹介。そのほか、ゲームのプレーヤー自身が遊ぶだけに留まらず、作品の実演者としての役割を持ち、作品の「完成形」を押し広げる役割を担い、周りの観衆を巻き込んだ体験の共有へと導く「コミュニケーションの場」と呼ぶべく進化したゲーム作品など、「コミュニケーション」視点からも作品紹介がされている。さらに、展覧会の最終章では、アニメの動きやゲームにおけるリアルな映像表現の作り手に注目。ITや映像技術の進化だけでは実現できない技術を使う作り手の「ワザ」や「思い」、その「手業」を、作品を通して紹介するということだ。
2015年05月19日日本を代表するエクステリアメーカーが集う、日本最大級のエクステリア展示会「エクステリアエキシビジョン2015」が4月10日、11日に東京ビックサイトにて行なわれた。今回は「最高の贅沢は、わが家の庭です」がテーマ。庭をはじめとした、住まいの外側から生活を豊かにするようなエクステリアの提案を出展各企業が行った。スタイリッシュなガレージや和の空間を演出する竹模様の外壁素材、採光性にすぐれたガラスブロックなど、最新エクステリアが一堂に揃う一大イベントとなっている。○住まいの「外側」から生活を豊かにするエクステリア「エクステリア」とは、住まいの庭やガレージ、玄関ポーチなどのエントランスをはじめとする部分のこと。部屋の内装など「インテリア」へのこだわりはあるけど、「エクステリア」はあまり気にしたことがない、という人は意外と多いのではないだろうか?そこで、同イベントに出展した大手エクステリアメーカーの一つである、YKK AP担当者に話を聞いてみた。同社営業本部エクステリア企画部の渡辺賢哉さんは「新築などで新しい住まいに住み始めてから、はじめてエクステリアの重要性に気付く方が非常に多いんです」と話す。家を新築する際、キッチンの仕様やリビングの照明など、内装のことは気にするものの、庭やカーポートなどは"とりあえず"になってしまいがちらしい。「実は建物を建てる建築会社と外構をプランする外構工事店は別なので、住宅建築の時にはエクステリアは後回しにされがち。購入者さんが要望を出さないと、ほとんどの場合は最低限の外構のみになるんです」とはいえ、玄関ポーチやガレージなどは、外から真っ先に目に付く言わば家の「顔」。せっかくいい家を建てても、「顔」が台無しだなんてもったいない。今回の出展で「エクステリアが住まいの質を変えてくれる、ということをたくさんの人に知ってもらえたら」と渡辺さんは話した。○最新のエクステリアが見られる「YKK APタウン」同社のブースは「YKK APタウン」と銘打たれ、まるで住宅展示場のような雰囲気で一際目立つ展示エリア。そこでは大きく新築ゾーンとリフォームゾーンに分けられ、それぞれ最新のエクステリアを実際に触れて確認することができた。また、新築ゾーンでは都心などを想定した狭小敷地住宅の外構や、ハイクラス層を想定したラグジュアリーなエントランスなどが提案されている。「都心の狭小敷地住宅の外構は、圧迫感のないオープンガレージにしながらも表札・インターホンは敷地のギリギリに配置することで、心理的に不用意な進入がしにくいようにしてあります。一方で、ポストはドアの近くに配置することで利便性を高めました。こういった細かい提案は、エクステリアメーカーでないとなかなかできません」また、ハイクラス層向けのエントランスにはカードキーを採用。カードのほか、小さなシール状のチップもキーになるという。「携帯や財布、中にはメガネなど、いつも身に着けているものをキーにされる方が多いですね」リフォームエリアには、テラス屋根やサンルームなどが展示された。「最近需要が高まっているのが、洗濯物干しになるサンルーム。もともとは積雪地域などに需要が高かったものですが、最近は花粉やPM2.5など、外干しを避けたい家庭も増えているんです」また、子どもが自立した後の庭をウッドデッキにして豊かなくつろぎの空間にしたり、趣味の幅が広がるガーデンルームや散歩帰りのペットの足洗い場など、細やかな提案も展示された。「子どもの洗濯物がどんどん増える子育て世代には洗濯物がたくさん干せるテラス屋根やサンルーム、子どもが自立したらくつろぎのウッドデッキ、と、ライフステージに合わせてエクステリアを変えることで、生活の質をぐんと向上させることができます」○リフォームも意外とお手軽、工期1日の場合も!とはいえ、これだけの外構となると工程や工期も長期間になってしまいそう。だが、最近ではさまざまな工夫により手軽なものも増えているという。「以前であれば、コンクリートブロックを積んでその上にタイルなどを貼るので工期に時間がかかりました。こちらの工法では、アルミ材を構造材とした工業化製品によって意匠性を高めながら工期を短くする工夫がされております。玄関ドアから引戸へのリフォームは、約1日で済んでしまうことも多いです。更に施工期間の短縮としてすすんでいるのは、カーポートです。わずか3種類のビスで組み立てるため、とても施工しやすく、施工業者様から喜ばれています。」そのほか、マンションベランダにウッドデッキを張る場合には、突っ張り棒を使うことで建物に穴を開けることなく工事をすることができる。敷かれるウッドデッキも特殊加工により腐食などに強いものになっているという。外構を変えるとなると大掛かりなイメージだが、手軽にできるものもあるのはうれしいところだ。「YKK APタウン」は5月9日・10に名古屋で行われる「エクステリア&ガーデンフェア2015」、6月11日・12には大阪の「関西エクステリアフェア2015」各会場にも出展する。このようにエクステリアは常にアップデートされ、日々進化を遂げている。各社の最新事情がひと目でわかる今回のようなエクステリア展示会には、暮らしを豊かにするヒントがたくさんつまっている。これから新築を考えるあなたも、今の住まいをもっと暮らしやすくと考えるあなたも、インテリアだけではなく「エクステリア」にも、注目してみてはいかがだろうか。photograph = Miyazaki Yoshiyuki
2015年04月20日「ウーマンウェルネス研究会 supported by Kao」はこのほど、歯科医師の高柳篤史先生監修による、歯周病予防のための「歯ぐきのハレチェック」と「セルフケア2ポイント」について公開した。高柳先生によると、歯周病を予防する上で、初期症状である「歯ぐきのハレ」に気づくことはとても大切であるという。歯ぐきのハレは、歯と歯ぐきの間に細菌が入り込むことで起きるが、軽度なものであれば、セルフケアで健康な歯肉に戻すことができるとのこと。歯周病予防で大切な「歯ぐきのハレ」は、自分ではなかなか自覚しにくいという。そこで高柳先生は、チェックのための3つのポイントを挙げている。1つ目は、最初に炎症が起こりやすい部分である「歯間乳頭」。健康な歯ぐきは歯間乳頭が引き締まり、三角形をしているが、はれていると先端が丸くなる。特に奥歯はブラシが届きにくいのではれやすい。2つ目は「歯ぐきの色」。健康な歯ぐきは薄いピンク色をしているが、はれていると炎症し、赤みが強くなる。3つ目は「ブラッシング時の出血の有無」で、出血があった時は歯周病の疑いが高い。健康な歯ぐきであれば、念入りにブラッシングしても出血することはないという。歯周病予防のためのセルフケアで、心がけたいポイントは2つあるという。1つ目は、歯周病の原因物質である歯垢(しこう)をしっかりと取り除くこと。高柳先生は、歯と歯ぐきの間を意識し、出血がある部分も避けずに歯垢(しこう)を除去することが大切とアドバイスしている。2つ目は「歯ぐきの血流を回復する」こと。歯ぐきがはれると、歯垢(しこう)由来の毒素によって歯ぐきに炎症性物質などの老廃物がたまり、血流に障害が起きやすい状態となっている。歯ぐきにたまった老廃物を排せつし、歯ぐきをマッサージすることで、歯ぐきの健康を保つ効果が期待できるという。健康な歯ぐきのためのマッサージ方法についても紹介している。歯と歯ぐきの境目に指や歯ブラシを軽く押し当て、小刻みに動かす。続いて奥歯から前歯の中央に向かって、滑らすように大きく動かしていく。さらに奥歯から前歯の中央に向かって、下から上へ弧を描くように(上の歯ぐきは上から下に向かって)動かすとよいとのこと。なお、喫煙者の場合は、喫煙による血管収縮で、歯ぐきがはれにくいため、非喫煙者より歯周病に気づくのが難しい傾向にある。上記に記した3つのチェックポイントに当てはまらなくても注意が必要、としている。
2015年04月14日日本クレジット協会は24日、クレジットカード会社のみならず、幅広い関係業界などが協力して取組むことを目的とした「クレジット取引セキュリティ対策協議会」を発足したと発表した。2020年オリンピック・パラリンピック東京大会の開催などを踏まえ、世界最高水準のクレジット取引のセキュリティ環境を整備することで、キャッシュレス決済の促進を進めているという。なお、同協議会の事務局は、一般社団法人日本クレジット協会が務めるとしている。クレジットカードショッピングは、消費者の購入機会を拡大するとともに、円滑な決済を可能とするもので、現代の消費生活に極めて重要な役割を担っており、クレジットカード取引の安心・安全の確保は重要な課題だという。カード番号の漏洩、偽造カードやなりすましによる不正使用は、多数のクレジットカードの保有者や取引関係者に被害をもたらすなど、社会全体に不利益をもたらすことから、クレジット取引に関係する事業者は、これらの問題に主体的に取組むことで消費者の信頼性向上を図ることが求められている。2020年オリンピック・パラリンピック東京大会の開催等を踏まえ、世界最高水準のクレジット取引のセキュリティ環境を整備するため、カード会社のみならずクレジット取引に関係する事業者等からなる推進体制を構築して、セキュリティ対策の強化に向けた取組の加速を図ることが目的だという。○活動方針カード情報の保護についてカード番号情報などの適切な保護の観点から、加盟店における非保持化の推進や保有する場合におけるPCI-DSS準拠(クレジットカード情報を安全に管理する事を目的として策定された、クレジットカード業界の国際的なセキュリティ基準)に関する検証、新たな技術等の検証を通じた具体的な情報漏洩対策を検討する予定カード偽造防止対策についてクレジットカードのIC化が加速することを踏まえ、加盟店における決済端末のIC化等について、その推進に係る課題等について幅広い検討を行う予定不正利用対策についてインターネット上の取引におけるなりすましなどについて、その発生状況や被害の実態を踏まえつつ、効果的な対応策の検討や新たな技術の検証等を行う予定○第1回協議会本会議の日時など日時:3月25日(水)10時~12時場所:明治記念館出席者:クレジットカード事業者(11社)…イオンクレジットサービス、オリエントコーポレーション、クレディセゾン、ジェーシービー、ジャックス、セディナ、トヨタファイナンス、三井住友カード、三菱UFJニコス、ユーシーカード、楽天カード。決済代行業者(1社)…ベリトランス。加盟店(7社)…カタログハウス、ジェイティービー、J.フロントリテイリング、三越伊勢丹HD、ヤフー、ヨドバシカメラ、楽天。情報処理センター(1社)…NTTデータ。機器メーカー(1社)…NECプラットフォームズ。セキュリティ事業者(2社)…トレンドマイクロ、Payment Card Forensics。学識経験者(2名)…中央大学教授笠井修氏、早稲田大学教授田中良明氏。国際ブランド(5社)…アメリカン・エキスプレス・インターナショナル、シティカードジャパン[ダイナースクラブ]、ビザ・ワールドワイド・ジャパン、マスターカード・ワールドワイド・ジャパンオフィス、UnionPay International。団体事務(3団体)…日本百貨店協会、日本チェーンストア協会、日本通信販売協会。官庁…経済産業省
2015年03月26日秀明出版会は、猫獣医師が解説する「ネコペディア~猫のギモンを解決~(著/山本 宗伸)」を発売した。同書は、国際猫学会ISFM所属の猫獣医師・山本宗伸氏による猫の専門書。猫の健康学や行動学などを、わかりやすい文章で解説している。内容は、「猫にお風呂は必要?」「猫は虫歯にならないって本当?」「オスとメスで利き手が違う!?」など。雑学「意外と知らない豆知識」では、確率の低い毛色についても解説。「こんなときどうする?」では、投薬のコツなども紹介している。価格は1,200円(税別)。
2015年03月26日メドピアはこのほど、「医師自身の花粉症対策」についての調査結果を発表した。同調査は2月13日~19日、医師専用サイト「MedPeer(メドピア)」の会員医師を対象にインターネット上で実施。1つ目の質問では3,916名、2つ目の質問では3,928名、3つ目の質問では3,900名より有効回答を得た。まず「いつ頃から花粉症の治療を始めるか」について聞くと、「2月」と回答した医師が最も多く、36%を占めた。2位以下には「何もしない」(25%)、「3月」(17%)が続いている。「2月」と回答した人のコメントには、「花粉飛散の2週間前で十分だと思います」(40代・耳鼻咽喉科)、「2月よりゴールデンウィークまで飲んでいます」(50代・産婦人科)などがあがった。また「何もしない」と回答した人からは、「マスクを着用するなどの予防だけで経過をみています」(40代・感染症科)、「症状がひどいときのみ、点鼻薬などで対処」(50代・一般内科)などの意見が寄せられた。続いて、「最も重要視している花粉の除去対策」について質問。その結果、「マスク」と回答した医師が最も多く、全体の41%にのぼった。次いで「空気清浄機」(16%)、「洗濯物を外干しにしない」(7%)があがっている。1位に選ばれた「マスク」には、「マスクでかなりの花粉を防ぐことができます」(60代・放射線科)、「各人の症状に応じてと思いますが、基本はこれでかなり違うと思います」(50代・小児科)、「物理的なシャットアウトなので、実効性があると考えています」(30代・整形外科・スポーツ医学)などの強い支持が集まった。最後に「自身で行っている、もしくは花粉症の家族に勧める花粉症の治療法」について聞いたところ、「薬物療法」と回答した医師は71%と大半を占めた。差をつけて2位以下には、「治療は何もしない」(11%)、「アレルゲン免疫療法」(1%)が続いている。中でも、抗ヒスタミン薬などを含む「ケミカルメディエーター受容体拮抗(きっこう)薬」を服用している医師が最も多く、57%。次いで「治療は何もしない」(11%)、「ステロイド薬」(5%)、「点鼻用血管収縮薬」(3%)があがった。「薬物療法」と回答した人からは、「基本的には抗ヒスタミン剤の内服。症状によってステロイドの点鼻の併用。重症の場合は手術療法も考慮」(40代・耳鼻咽喉科)、「抗ロイコトリエン薬が有効性が高く、何より副作用が少なく使いやすい」(50代・循環器内科)、「第二世代以降の抗ヒスタミン薬は眠気も少なく使いやすい」(60代・一般内科)など医師ならではの専門的な意見が見られた。
2015年03月03日ドワンゴとカラーが共同で進める短編アニメーション企画「日本アニメ(ーター)見本市」の作品群を鑑賞する企画「『日本アニメ(ーター)見本市』勝手に鑑賞会」が、2月13日に動画サービス「ニコニコ生放送」にて放送される。番組には、人気アイドルグループ「でんぱ組.inc」の夢眠ねむ、成瀬瑛美に加え、批評誌『PLANETS』編集長の宇野常寛、KADOKAWA代表取締役専務の井上伸一郎が出演。「日本アニメ(ーター)見本市」の配信作品を鑑賞し、各作品の感想や日本アニメについて議論していくという。鑑賞作品は、第2話「HILL CLIMB GIRL」、第5話「安彦良和・板野一郎 原撮集」(本作のみ番組での放映はなし)、第6話「西荻窪駅徒歩20分2LDK敷礼2か月ペット不可」、第7話「until You come to me.」、第9話「電光超人グリッドマン」、第11話「POWER PLANT No.33」の全6作品。詳細は番組ページまで。番組名:「『日本アニメ(ーター)見本市』勝手に鑑賞会」放送日:2月13日(金)放送時間:21:00~22:30出演者:夢眠ねむ(でんぱ組.inc)、成瀬瑛美(でんぱ組.inc)、宇野常寛(評論家/「PLANETS」編集長)、井上伸一郎(KADOKAWA代表取締役専務)鑑賞作品:第2話「HILL CLIMB GIRL」、第5話「安彦良和・板野一郎 原撮集」(ニコ生での放映はなし)、第6話「西荻窪駅徒歩20分2LDK敷礼2か月ペット不可」、第7話「until You come to me.」、第9話「電光超人グリッドマン」、第11話「POWER PLANT No.33」番組ページはこちら
2015年02月13日医系専門予備校「メディカルラボ」を運営するキョーイクはこのほど、全国の現役医師300名を対象に実施した「医学部受験と医師生活」に関する調査結果を発表した。調査期間は2014年11月25日~27日。○医師を志したのは「人を救う仕事に興味」を持ったから調査ではまず、医師を志す動機について質問したところ、「人を救う仕事に興味を持って(33.0%)」が最多となり、次いで「親など、身近な医療関係者が働いている姿をみて(23.0%)」、「成績が良かったので (22.7%)」が2割強で続き、職業としての魅力や成績の良さが、医師を志す後押しとなったことがわかった。また、「生物など、学問から興味を持って(17.7%)」、「(親や教師から)助言・アドバイスがあって(17.7%)」、「病気や怪我、死などを身近に経験して(14.7%)」、「収入面など、待遇に惹かれて(14.3%)」といった動機も1割台あったほか、少数ながら、ブラックジャックなどの「医療マンガをみて(5.0%)」と、漫画作品から影響を受けたという人も見受けられた。○現役医師9割超が、労働環境改善の必要性を実感次に、"医師の不足・偏在"と呼ばれる状況について、どの程度危機感を抱いているのか調査したところ、「医師の不足感・偏在感を感じるか」という質問に対して、「非常に感じる(34.0%)」「やや感じる(49.3%)」と、83.3%の人が「感じる」と回答した。また、"医師不足は深刻な課題だ"という問題意識についても、70.3%が「感じる」とのこと。医師の不在・偏在問題について、実感や危機感を抱いている人が多くいることが明らかとなった。では、医師の不足・偏在を改善するために、労働環境の改善や整備が必要だと感じている医師はどのくらいいるのだろうか。「"医師の労働環境改善"の必要性」を問う質問に対して、「感じる」と回答した人は91.7%にのぼった。また、「"女性医師が働きやすい環境整備"の必要性(出産後に復職しやすい環境づくりなど)」では82.0%が「感じる」とのこと。特に、女性医師は90.7%と非常に高く、男性医師の81.0%を10%近く上回った。○オフは、旅行やおいしいものを食べてリフレッシュ!医師の「オフの過ごし方」について尋ねたところ、「旅行に出かける(50.3%)」や「おいしいものを食べる(48.0%)」という人がそれぞれ5割近くとなり、日頃のストレス発散や気分転換のために、休日に旅行やおいしいものを食べたりしている医師が多いことがわかった。○女性医師の43.7%が、結婚後の復職に不安次に、医師の結婚事情について調べた結果、「医師の結婚相手探しは苦労することが多い」と感じている人は31.7%となり、「そう思わない(68.3%)」と考えている方が多数派であることが判明。また、医師同士で結婚したカップルは離婚しやすいと思うか聞いたところ、「そう思う(55.4%)」「そう思わない(44.6%)」と、「そう思う」派がやや多い結果に。そのせいもあってか、「医師以外の人と結婚をしたい(したかった)」人は66.6%と3人に2人の割合となった。続いて、「結婚相手には、専業主婦(主夫)になって欲しい(欲しかった)か」と質問したところ、およそ半数が「そう思う(48.3%)」と回答した。しかし、20代・30代の医師では、「そう思う」が26.6%に対し、「そう思わない」が73.3%と圧倒的に多く、若い医師はそのような希望が薄いことがわかった。さらに、結婚後、医師生活を続けられるか不安(不安だった)と思っている人は全体で15.6%だったが、女性医師に限って見てみると43.7%という結果に。女性医師の多くが、出産などで一度職場を離れてしまうと、なかなか復職できないイメージを抱いているようだ。(「メディカルラボ」調べ)
2015年01月14日日本の女子カルチャーを大阪から世界に発信する体験型エキスポ『日本女子博覧会-JAPAN GIRLS EXPO 2015春-』(日本女子博覧会実行委員会主催)が、2015年2月21日開催することが決定した。今年4月に開催された第1回目は約3万1000人を動員するなど人気となり、今回で2回目。『日本女子博覧会-JAPAN GIRLS EXPO 2015春-』で司会を務めるオリエンタルラジオ同博覧会は、ファッション、グルメ&スイーツ、ビューティー、占い、音楽、お笑いと女の子が好きな日本が世界に誇るガールズカルチャーが大集結。人気モデルやタレント、アーティストだけでなく有名シェフやテレビで話題の占い師などが一同に会し、ステージはもちろん、約100個のブースでパフォーマンスを行う。前回、出品したスイーツが即完売となるなど大好評を博した「スイーツアワード」が再び行われるほか、今回は特に女の子に人気の高い“プリン”をテーマにした「プリン選手権」も開催する。そのほかにも、ハローキティとコラボした同博覧会でしか手に入らない限定グッズなども販売予定。イベントMCにはオリエンタルラジオと渡辺直美が決定し、同博覧会を盛り上げる。
2014年12月22日フィッシング対策協議会 STC 普及啓発ワーキンググループ(STC 普及啓発 WG)は12月3日、日本版「STOP. THINK. CONNECT.」を公開した。STOP.THINK.CONNECT.Messaging Convention Inc.との国際活動パートナープログラムに基づき、サイバーセキュリティ認知向上メッセージ キャンペーンの促進を図る。グローバル版 「STOP. THINK. CONNECT.」ウェブサイトは、世界的なフィッシング対策ワーキンググループ 「Anti-Phishing Working Group(APWG)」と アメリカ合衆国の National Cyber Security Alliance(NCSA)を中心とした、民間企業、非営利団体及び政府機関の連合体が運営。2010年10月から、米国で運用を開始した。サイバーセキュリティの意識向上を目的としたメッセージ配信を目的としており、英語やスペイン語、フランス語、ポルトガル語、ロシア語など多言語による情報発信が行われている。日本版サイトでは、グローバル版から抽出した情報の翻訳以外に STC 普及啓発 WG メンバーによる国内事情を考慮したインターネットをより安全な空間に保つ手助けとなる情報を発信。「学習資料」や「キャンペーン」「活動への参加紹介」「ヒントとアドバイス」「研究と調査」「ブログ」の情報を提供していく。今後、STC 普及啓発 WGは日本国内においてサイバーセキュリティの意識向上における課題抽出を行うと共に、「STOP. THINK. CONNECT.」メッセージを活用していく方法を検討。また、16の国と地域(12月1日時点)からなる国際活動パートナーメンバーとの情報交換を図りながら、オンライン環境がすべてのインターネット利用者にとって安全になることを目指した支援活動を行っていく。
2014年12月04日国境なき医師団(MSF)日本はこのほど、エボラ出血熱対策に携わる援助従事者のためのオンライン講座「Ebola ebriefing」を公開した。同団体によると過去10年のMSFによるエボラ対応は、いずれも感染防御に関する専門スキルをもつ人々によって支えられてきた。しかし、エボラ治療における感染リスクを最小限に抑えるには、医師から衛生担当者まで、あらゆるスタッフがもつ専門知識が重要となる。そこで、ウイルスと闘う外部の人々や他団体に、それらの知識を広く提供することが大切であるとして、同講座を開設した。講座ではエボラウイルスとその制御策、症例管理の難しさについて具体的な情報を公開している。受講は誰でもでき、英語、フランス語、スペイン語の3言語を用意している。また、MSFでは8月以降、西アフリカへ出発する前の派遣スタッフにブリュッセルで数日間の理論と実践の研修を実施している。これまでに10回実施し、合計400人余りが受講した。この研修コースの成功を機に、MSFは回数を増やした上で外部の援助関係者にも開放することを決定した。今後数カ月の間に、オランダのアムステルダムで約20回の同様の研修コースを開く予定だという。MSFインターナショナル会長のジョアンヌ・リュー医師は「エボラ拡大をこれ以上広げないための最善策は、西アフリカで対応に取り組むこと」と述べている。現場での主な課題は、感染リスクのある環境での業務に習熟した人員の確保だ。「より多くの患者を治療するために、多くの海外派遣スタッフと現地スタッフに研修を行わなければならない」と研修の重要性を語った。
2014年11月20日公益社団法人東京都獣医師会はこのほど、「デング熱のペット動物への感染」についての情報を発表した。○犬や猫はデング熱を発症しない同会危機管理室によると、デング熱は文献上、約200年以上前から存在しているが、この歴史の中で、同病の流行地において、犬や猫などが何らかの特殊な疾病に罹患している報告は見当たらず、同病が犬や猫に感染し発症することはないと思われる、としている。また、犬や猫などが同病に関し、公衆衛生上何らかの役割を演じているということもないという。つまり、犬や猫を媒介して同病が伝染する危険は報告されてないことになる。WHO(世界保健機構)によると、デング熱は世界で毎年1億人以上の患者が発生していると推測される。病原体はデングウイルスで、蚊が媒介し感染する。臓器移植や輸血などの特殊なケースを除けば、人から人への感染はないとされる。(画像と本文は関係ありません)
2014年11月06日●一般ユーザーやブロガーを招待日本マイクロソフトは10月16日、一般ユーザーを招いて、「平成 新Office教育委員会 - 日本のパソコンが変わる」というイベントを、東京スカイツリータウンのプラネタリウム「天空」にて開催した。この催しは、同日に行われた新Officeの発売イベント「日本のパソコンが変わる」を第1部とすると、第2部に該当するものだ。第1部の模様については、別記事『クラウドに一番近い場所で新Officeイベント - 「Office Premium」搭載PCと「Office 365 Solo」発売』を参照いただきたい。「平成 新Office教育委員会」ということで、先生と生徒が登場し、講義の後に質問が出る、というスタイルで進行。MCにハマカーンの神田伸一郎さん、生徒に同じくハマカーンの浜谷健司さんのほか、生放送主の茸さん、しゃけとりくまごろうさん、カミィさん、ナオキ兄さんも出演。生徒役の顔ぶれから分かるように、このイベントはニコニコ生放送で実況中継された。題材が学校ということで、まず校長先生として日本マイクロソフトの宗像氏が登場。Office Premiumの紹介を行った。新しいOfficeとなっても、Office搭載PCには、Office Personal / 同 Home & Business / 同 Professionalがプレインストールされていることは変わらない。が、永続ライセンスとなり、将来にわたって最新バージョンが使えるのだ。ただし、Office搭載PCを買い替えたり破棄したりすると、古いPCにプレインストールされていたOfficeの使用権(永続ライセンス)は失われる。加えて、Office 365サービスが組み合わさっている点に注目だ。OneDriveの1TBストレージ、スマートフォンやタブレットでも利用できるマルチデバイス対応、Skypeの60分通話(世界どこでも)、何度でも使えるテクニカルサポートが付く。この「Office 365サービス」部分は年間契約(サブスクリプション)となり、2年目以降は5,800円(参考価格)で更新できる。特にOneDriveの1TB分について、他社のオンラインストレージは1TBともなると月額で数千円かかるのは珍しくない。新Officeの提供形態は、世界でも日本だけのオトクなオファーであり、商用利用可能な点は従来通りであると説明した(宗像氏)。●PCメーカー各社が秋冬モデルをアピール○NECパーソナルコンピュータ引き続き、PCメーカー各社による授業が始まった。トップバッターはNECパーソナルコンピュータで、重点的にLaVie Uを紹介。CPUにIntel Core Mを採用し、薄型タブレットとしても、キーボード付きのノートPCとしても使える2in1形式の製品だ。これまで薄型軽量ノートPCのLaVie Zと、タブレットのLaVie Tab Wを発売していたが、両方のバランスを取って開発されたのがLaVie Uと紹介。小型ながらフルHD IPS液晶を搭載し、ストレージもeMMCではなくSSDを搭載しているので高速だという。Officeに関しても言及し、Webブラウザからの右クリックで表示画面をOneNoteに送る「Webクリップ機能」をチョイス。気になるWebページを記録しておくと、必要なときに検索してすぐに見つかると紹介。○東芝休憩ののち2時間目がスタート。先生は東芝の杉野氏にバトンタッチした。東芝はノートPCの新モデル全般と、そこに組み込まれている技術について解説。東芝はPCだけでなく、TV、HDD、NANDフラッシュを製造する稀有な会社であり、これらの技術力をトータルに生かした製品づくりを行っているという。例えば、液晶テレビのレグザで録画したものをリモートで視聴できるTVコネクトスイートを搭載したり(対応するレグザのみ)、HDDとNANDフラッシュのいいとこ取りをしたハイブリッドドライブの採用を秋冬モデルで拡大した。ハイブリッドドライブについては、900枚(約10GB)の写真データをサムネイル表示する平均時間(5回計測)が、一般的なHDDと比較して約1/9も短いという。また、Office 365サービスの解説動画を、東芝PCのマスコットキャラクター「ぱらちゃん」を起用して10種類用意したという。新しいモノを積極的に投入する姿勢も示し、一例として未発表のWindowsタブレットをチラ見せしていた。○富士通3時間目は富士通の近上氏と寺田氏が登場。プレゼンを見せるスタイルは生徒も飽きるだろうとして、実演中心の説明を行った。富士通は、オールインワンPCの「FMV ESPRIMO WH」を持ち込んだ。液晶画面の位置を3スタイルに変更でき、そのためにアジャストスライダーを新規に開発。スムーズで軽いポジション変更と、タッチペン入力時もぐらつかないところがポイントだ。液晶そのものは5kg弱あるが、スライダーに内蔵された二種類のバネを使うことで、体感的には80%軽いイメージになるとのこと。生徒を呼んで、画面ポジションの変更などを試してもらっていた。●冴子先生、教壇に立つ!○冴子先生、教壇に立つ!授業間の休憩中、ニコニコ生放送では冴子先生が各メーカーPCの紹介を行っていたが、4時間目は冴子先生が教壇に。新しいOfficeの紹介と、年末までに登場予定のOffice for iPad(日本語版)のライブデモを行った。念のため補足しておくと、冴子先生はもともとMicrosoft Officeのアシスタントキャラクターで人気が高く、これまで何度も「リアル冴子先生」が公の場に登場している。まず新しいOfficeの概要として、「常に最新版」という点と、「Office 365サービスが4種類」あることを説明。そしてOffice for iPadは、「Word for iPad」「Excel for iPad」「PowerPoint for iPad」で構成され、当たり前ながらWindows版と同じファイルを同じように見ることができる。Officeファイルの編集も可能だ。UIには若干の変更があり、標準では基本的なメニューしか表示されない。必要に応じて画面内の要素が追加されるようになっており、指での操作に合わせた仕様になっている。そして、これまでの授業をきちんと聞いていたか「テスト」が行われた。各メーカーに対する質問はキーワードなので分かりやすかったが、Office 365サービスを4つ書けというのは(このイベントで2回説明があったが)ちょっと難しい………。最後に宗像氏が閉講のあいさつで登壇し、今回の会場(東京スカイツリータウンの一角、プラネタリウム「天空」)がクラウド(空)に近く、かつ新しく、新Officeの開発コード「Project Gemiin」と同じ名前を持つコニカミノルタのプラネタリウム「GEMINI III」がある関連から、会場に選んだというエピソードを語った。各PCメーカーから発売される新Office搭載PCで日本のパソコンが変わると宣言して、イベントを終了した。なお、会場の入り口には、イベントに登場したNECパーソナルコンピュータ、東芝、富士通のPCに加えて、パナソニックのLet’snoteシリーズとマイクロソフトのSurface Pro 3が展示されていた。いずれも新Office(Office Premium)を搭載する2014年秋冬モデルで、タッチ&トライで体験できたほか、ニコニコ生放送向けに冴子先生が製品解説を行っていた。
2014年10月18日東京都新宿区西新宿の京王プラザホテル5階コンコードボールルームで、日本酒を中心に約300種類のお酒を楽しめる「日本酒天国2014東京大試飲会」が行われる。開催日時は10月17日、第1部が15時~17時、第2部は18時30分~20時30分まで。入場料は、特製折詰め弁当付きで5,000円。○全国から集まった名門酒蔵元が、約300種類の酒を出品する同イベントでは、全国各地から集った約60社の名門酒蔵元がブースを出展。来場者は日本酒を中心にした約300種類ものお酒を味わえるほか、酒の肴になる味をつめた「特製折り詰め弁当」や、蔵元自慢のつまみも一緒に味わえる。出品されるお酒は、男山(北海道)・秀よし(秋田)・飛良泉(秋田)・天寿(秋田)・一ノ蔵(宮城)・浦霞(宮城)・瑞泉(沖縄)・簸上正宗(島根)・千代寿(山形)・米鶴(山形)・榮川(福島)・奥の松(福島)・大七(福島)・八重垣(兵庫)・タケダワイン(山形)・澤乃井(東京)・信濃錦(長野)・七笑(長野)・真澄(長野)・越の誉(新潟)など。蔵元との会話を通して、お酒に関する知識を深めることもできるとのこと。
2014年10月16日イタリアンもフレンチもいいけれど、やっぱり日本人としては日本食を食べるとほっと落ち着きますね。女友達との女子会も、おいしい日本食が食べられたら、さらに盛り上がりそうです。そこでこの夏、女子会を企画するのなら、居酒家「かまどか」の「女子会コース」をセレクトしてみては? これは、"予約の取れない店”日本料理「賛否両論」のマスターとしてその名を知られた料理人・笠原将弘さんの初プロデュースのもとに作られたもの。6月30日から販売がスタートします。このメニューが作られたきっかけは、笠原さんと居酒家「かまどか」が、「“日本の食文化の素晴らしさ”を伝えたい」という共通の想いを持っていたことから。そこで、日本のもの(食材)づくりや料理へのこだわりから生まれる“うまいもの”を一層発信していこうと作られたメニューなのです。新コースの開発にあたって、笠原さんは女性客が喜ぶ味を追求し、試作と試食を繰り返し行ったのだとか。見た目も楽しい華やかな盛り付けの提案まで、ひとつひとつに徹底的な“手間とこだわり”を施してあるそう。家庭ではなかなかつくることが難しい手間ひまかかった料理の数々を、手ごろな価格で楽しめるというから、女子会にぴったりですね。■笠原将弘氏プロデュース 「女子会コース」3,480円(税込)コース※3時間飲み放題付きすり流し:季節の野菜のすり流し前菜:前菜プレート盛り逢わせおばんざい:おばんざい四種盛り逢わせ選べるメニュー:選べるメニューからお一人様一品メイン料理:熟成鶏の一枚焼きと手羽焼き〆もの:選べる釜炊きご飯デザート:自分でつくる最中(おかわり自由)■笠原将弘氏プロデュース 「女子会コース」2,980円(税込)コース※3時間飲み放題付きすり流し:季節の野菜のすり流し前菜1:前菜プレート盛り逢わせ前菜2:真鯛のカルパッチョ 青紫蘇ソース選べるメニュー:選べるメニューからお一人様一品メイン料理:熟成鶏の一枚焼きと手羽焼き〆もの:選べる釜炊きご飯デザート:季節シャーベット食前酒の代わりには、和食の定番である「すり流し」を。一般的には出汁(だし汁)でのばすことが多いところを、牛乳を使用し、口当たりなめらかに仕上げた「季節の食材を使ったすり流し」が味わえます。また、従来の女性向けコースのサラダを、ひと手間もふた手間もかけた「おばんざい」に変更(3,480円(税込)コースのみ)。昔から京都の家庭料理として親しまれてきた料理を、食感や味のバランスを大切に仕上げているそうだから、じっくり味わいたいですね。せっかく女子会をするのなら、おいしいものを味わって、ゆっくりくつろいで楽しみたいもの。手間をかけた日本食なら心まで満たされそうですね。今すぐ、「かまどか」の「女子会コース」で女子会を企画してみては? ・かまどか「女子会コース」 公式サイト
2014年06月30日(画像はプレスリリースより)社長・管理者向け話し方教室・あがり症克服をおこなっている日本コミュニケーション学院は、6月4日に話し方無料相談会をおこないます。今回の相談会は特に、社長・管理者向けの「ロジカル・コミュニケーション(論理思考と話力開発)」についておこなわれます。6月4日(水)無料相談会は14時~18時までおこなわれ、お一人様30分がめど。会場は東京都代々木の日本コミュニケーション学院。前日までの予約が必要。ロジカル・コミュニケーション能力開発日本コミュニケーション学院では、「ロジカル・コミュニケーション能力」を「論理的思考力をベースにした話力」と定義。その力を最速で開発したいとしています。対象者は、企業の経営者・役員・管理職、さらには幹部候補生、高度専門職、士業に従事する方。入学する場合無料相談会とは別に、日時を自由に指定できる「専門相談」を有料でおこなっています。入学は随時可能、受講回数は個別に異なります。費用は、入学金1万2000円。受講料はプレミアムコースの場合、29万8000円。完全個別指導。さまざまなコースが用意されており、「あがり症克服専門・話し方教室」「あがり症・声震え・吃音・赤面・動機専門特化コース」など、日常の生活に支障の出る症状を克服したい方向けのものや、「営業力・開発」「話し方教室講師・養成講座」などスキルアップのための講座も。【参考】・日本コミュニケーション学院の無料相談会・日本コミュニケーション学院
2014年05月29日ファッション、ビューティをはじめ、グルメ、音楽などが大集結インテックス大阪(大阪市住之江区)では「日本女子博覧会」が、4月12日(11:00~20:00)に開催される。ファッション、ビューティをはじめ、グルメ、占い、音楽、お笑いまでが大集合する、“日本!世界!?最大級の女子会”。日本が世界に誇るガールズカルチャーが大阪に大集結。人気モデルによるファッションショーやアーティストのライブはもちろん、様々な体験ブースは100個以上で、観るだけではない体感・体験できる初の大型エキスポとなっている。NMB48、きゃりーぱみゅぱみゅ、トリンドル玲奈などが出演会場は、ライブやファッションショーなどが行われるメインステージ、ビューティエリア、ファッションエリア、グルメ&スイーツエリア、占いエリア、お笑いエリアなどに別れ、1日中たのしめる。出演は、ライブが、NMB48/きゃりーぱみゅぱみゅ/chay/fumika、ファッションが、トリンドル玲奈/菜々緒/ローラなど、ビューティが、ざわちん/黒田啓蔵、グルメ&スイーツが、大西誠/川越達也/スイーツ番長/辻口博啓(モンサンクレールオーナーシェフ)など、お笑いが、陣内智則/綾部祐二/宇都宮まき/銀シャリ/小籔千豊/NONSTYLE/ハイヒール/ライセンス/渡辺直美など、となっている。【参考リンク】▼「日本女子博覧会」公式サイト
2014年04月07日医師専用サイト「MedPeer(メドピア)」を運営するメドピアは、11月28日から12月7日、会員医師2,492人を対象に「医学界・医師界における今年の漢字一文字」を募集。調査の結果、「iPS細胞」研究に注目が集まったことにちなみ、”再生医療”を示す「再」が、最多の208票を得た。1位に選ばれた「再」に対するコメントでは、「2012年は、iPS細胞による再生医療元年だと思います。医学・医療界に与えたインパクトは最大ではないでしょうか(50代、一般内科)」や、「iPS細胞の研究で日本人がノーベル賞を獲得し、いよいよ再生医療の実用応用に拍車がかかり始めたので(50代、一般内科)」などの声があがっている。また、2位「賞」の主な選択理由は、山中伸弥(やまなかしんや)の京大教授のノーベル賞受賞から、3位「幹」は、iPS細胞の和名である「人工多能性幹細胞」からで、同教授の研究成果・ノーベル賞受賞に関連する上位3文字で、得票率の約20%を占めることとなった。2位「賞」には、「今年の唯一と言ってよい明るい話題が、山中教授のノーベル賞受賞だったので(30代、整形外科)」、3位「幹」には、「iPS細胞にちなんで、すべての細胞の根幹をイメージできるので(50代、呼吸器内科)」といったコメントが寄せられている。なお、4位以下は、「忍」「迷」「乱」「耐」と続き、慢性的な医師不足をはじめとする、過酷な医療現場や、医療を取り巻く社会情勢を反映する文字が選ばれた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月13日メドピアはこのほど、同社が運営する医師コミュニティサイト「MedPeer」において、全国のMedPeer会員医師を対象に実施した「麻酔科医師の確保状況」に関する調査結果を発表した。調査期間は6月8日~14日で、有効サンプル数は2,637。「勤務施設での麻酔科医の確保状況について、最も近い選択肢はどれですか?」と尋ねたところ、「常勤医がいるので、確保に苦労していない(35%)」という回答が最多。「大学病院なので」「東京近辺では麻酔科医は飽和状態で、フリー麻酔科医の居場所は減少。が、実態は偏在化が激しいよう」などのコメントが挙げられた。「常勤医がいるが、足りないのでアルバイト医師がいる」は21%。「緊急は自家麻酔」「先行きの見えない状況」「なんとか調整している」「麻酔科医の少なさが手術数に影響している」といったコメントが見られた。「常勤医がいないので、すべてアルバイト医師」は13%。「大学病院や他院の医師にその都度依頼している」という声が多く、常勤医の確保が難しくなっているようだ。「その他」と回答した25%については、「常勤医がいるが、不足している」「本格的に麻酔医が必要な手術は、他の施設に依頼している」などのコメントを見られ、やはり厳しい状況がうかがえる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月21日メドピアはこのほど、同社が運営する医師コミュニティサイト「MedPeer」において、全国のMedPeer会員医師を対象に実施した「麻酔科医師の確保状況」に関する調査結果を発表した。調査期間は6月8日~14日で、有効サンプル数は2,637。「勤務施設での麻酔科医の確保状況について、最も近い選択肢はどれですか?」と尋ねたところ、「常勤医がいるので、確保に苦労していない(35%)」という回答が最多。「大学病院なので」「東京近辺では麻酔科医は飽和状態で、フリー麻酔科医の居場所は減少。が、実態は偏在化が激しいよう」などのコメントが挙げられた。「常勤医がいるが、足りないのでアルバイト医師がいる」は21%。「緊急は自家麻酔」「先行きの見えない状況」「なんとか調整している」「麻酔科医の少なさが手術数に影響している」といったコメントが見られた。「常勤医がいないので、すべてアルバイト医師」は13%。「大学病院や他院の医師にその都度依頼している」という声が多く、常勤医の確保が難しくなっているようだ。「その他」と回答した25%については、「常勤医がいるが、不足している」「本格的に麻酔医が必要な手術は、他の施設に依頼している」などのコメントを見られ、やはり厳しい状況がうかがえる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月20日公益社団法人・日本獣医師会は10月6日、駒沢オリンピック公園中央広場にて「2012動物感謝デー in JAPAN “World Veterinary Day”」を開催する。同イベントは、獣医師の仕事や役割について広く一般に認知してもらうことで人と動物の共生、動物愛護思想の普及・啓発に寄与することを目的としたもので、今年で6回目を迎える。昨年は、ファミリー層を中心に27,000人もの人々が来場し、人と動物のふれあいを実際に体験した。今年のテーマは、「動物と人の健康は一つ。そして、それは地球の願い。」。獣医師は、動物の診療だけでなく、食の安全、感染症対策、環境保全など幅広い分野に貢献して、動物の命と健康を守ることにより、国民の生活を支える役割を担う。人と動物が健康に暮らすために獣医師がどのような活動をしているのかをステージイベントやブース展示でわかりやすく楽しく紹介する。会場では、加藤夏希さんを特別ゲストに招いてのトークショーをはじめ、「ペネロペコンサート~ペネロペとうたおう~」「一日獣医師体験コーナー」「動物ふれあいコーナー」「ペットファッションショー」「はたらく動物たち(災害救助犬や警察犬など)」のデモンストレーションなどのコンテンツを予定している。■「2012動物感謝デー in JAPAN “World Veterinary Day”」概要 ・日時:2012年10月6日(土)10:00~17:00※雨天決行 ・テーマ:「動物と人の健康は一つ。そして、それは地球の願い。」 ・場所:東京都立駒沢オリンピック公園中央広場(東京都世田谷区駒沢公園1-1) ・入場料:無料、ペット同伴可 ・開催内容: 「加藤夏希トークショー」 「ペネロペコンサート~ペネロペとうたおう~」 「動物ふれあいコーナー」 「はたらく動物たちのデモンストレーション」 「一日獣医師体験コーナー」 「ペットファッションショー」 「ドッグダンスショー」 「獣医師による家庭動物の飼育相談」など 【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月07日医師コミュニティサイト「MedPeer」を運営するメドピア株式会社は、4月18日~24日にかけて会員医師に対し「医師の喫煙と禁煙指導」についてのポスティング調査を実施した(科目限定)。1,597件の有効サンプルが寄せられた。今回の調査では、回答者の医師全体の約78%が非喫煙者で、喫煙者は全体の約21%。「患者に禁煙指導をしているかどうか」についての質問では、医師が非喫煙者の場合「禁煙指導を行っている」が一番多い割合で48%。理由については、喫煙指導を積極的に行っているというコメントよりも「患者さんの個性もあるのでケースバイケース」「禁煙を決意したら外来で相談にのれると伝えている」というものが多かった。続いて多い意見は医師が非喫煙者の場合「患者へ禁煙指導は行っていない」が30%。「しっかり説明してもほとんどの人はやめない」「喫煙は個人の嗜好の問題」といった意見が目立つ。一方、医師が喫煙者の場合「患者へ禁煙指導を行っている」は14%。「強くは言えないが、推奨はする」「禁煙外来で禁煙指導している」というコメントのほか、産婦人科医が「妊婦は絶対に喫煙をしてはいけないので指導している」、循環器内科医が「循環器的疾患がある人や悪性腫瘍がある人には特にすすめる」など、診療している科目ならではの理由も寄せられた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月12日メドピア株式会社は、同社が運営する医師コミュニティサイト「MedPeer」の会員医師に対して「外来患者の香水」についてアンケートを行った。8割以上の医師が「外来患者の香水について注意しない」という結果が出た。調査は4月16日~4月22日にかけて、MedPeer会員医師を対象にオープン回答型の「ポスティング調査」で実施。2,781件の有効サンプルが得られた。「外来患者の香水がきつい場合に注意しますか?」という問いに対して、82%が「注意しない」と回答。その理由として「個人の嗜好(しこう)の問題」、「医学的に問題無ければ、注意する理由がない」という意見が多かった。一方、「トラブルの原因になるので無視する」「職員なら注意するが、患者さんにはできない」というコメントも寄せられた。一方、「遠回しに注意する」は10%。その方法としては「看護師に注意してもらう」「注意書きを提示する」というものがあった。「はっきりと注意する」は3%で、理由は「ぜんそく外来なので発作を起こすことがある」「産婦人科ではつわりや化学療法でにおいに敏感な患者さんがいる」など、診療する科独特の事情があるようだ。また、香水のほかに、困ったにおいとして、タバコや体臭などを挙げた医師もいた。対策としては、「マスクをする」「消臭スプレーを使う」などのコメントがあった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月07日メドピアは、同社が運営する医師コミュニティサイトMedPeerにて、同サイトの会員で、かつ麻酔に従事している医師を対象に「筋弛緩拮抗薬の使用状況」に関する調査を実施。その結果、29%の医師が「ネオスチグミンのみ使用している」と回答した。同調査の結果によると、「筋弛緩拮抗薬の使用状況」については「ネオスチグミンのみ使用」が29%で最多。「使い慣れている」「スガマデクスの使用経験がまだない」といった回答が多くみられた。「スガマデクスのみ使用している」は17%。「迅速に確実に筋弛緩状態から回復できる」「安全性に優れている」「薬価は高いが、効果は圧倒的に優れている」といったコメントが目立った。また、スガマデクスとネオスチグミンを併用していて、「ネオスチグミンの方が多い」は14%、「スガマデスクの方が多い」は13%。スガマデスクの薬価が高いので、状況によって使いわけているという声が多かった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月01日メドピアは、同社が運営する医師コミュニティサイトMedPeerで、会員医師を対象に「NCD(※)への症例登録」について調査を実施した。調査の結果、半数以上がNCDに登録したことがないことが明らかになった。※NCDとは、臨床に関連する学会が連携し、医療の現状を把握するため設立された一般社団法人。調査は4月4日から10日まで、MedPeer会員医師を対象に「ポスティング調査」と呼ばれるオープン回答型のインターネットリサーチで実施。703件の有効回答が得られた。今回は診療科目を限定し、一般外科、人工臓器・移植外科、循環器外科、消化器外科、呼吸器外科、脳神経外科、乳腺・内分泌外科、泌尿器科、腫瘍外科、整形外科・スポーツ医学、形成外科、美容・アンチエイジング、小児外科、口腔外科、血管外科の医師対象に実施した。調査の結果、「NCDへの症例登録」について、「登録したことがない」と回答した医師が51%。泌尿器科、整形外科、脳神経外科の医師が目立つ。「要求されるデータ量が膨大で登録期限も短い。悪戦苦闘されている先生が多いと聞く」「かなり大変のようで正確に入力されるかどうかが問題」などの理由のほか、「NCD自体を知らなかった」というコメントもあった。一方、「自分で入力している」という回答は16%。「自分で管理しているがなかなか登録しにくい」「サイトの反応が遅い」といった不満があり、改善を求める声は多いようだ。「医療秘書など医師以外が入力している」も16%で「手術の片手間でできる仕事量ではない」「細かすぎる」「医師だけではとても無理」などの声が寄せられた。また、「途中であきらめた」と回答する医師も2%いた。その理由としては「大事なことなのだろうが、かなり負担になるので諦めた」「正確で詳細なデータには細部に及ぶたくさんの入力が必要で医師に余裕なない」などがあった。NCDとは、臨床に関連する学会が連携し、医療の現状を把握するため設立された一般社団法人。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月22日