女優のデイジー・リドリーが、ジェームズ・コーデンがタイトルロールに決まっている『ピーターラビット』映画版で声優を務めることになった。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でレイ役を演じ一躍有名になったデイジーは、ビアトリクス・ポター著作の児童小説を基にソニーの傘下コロンビア・ピクチャーズが贈るライブCGアニメーションの中で、キャラクターの1人の声を担当する。同作品は、1943年に77歳で亡くなった作家でイラストレーターのポター生誕150周年を記念して、2018年4月に公開予定。おなかをすかせたウサギのピーターが、マクレガーさんの畑に忍び込んだことから巻き起こる事件を描く作品になるようだ。現在デイジーがどのキャラクターの声を担当するのかは明らかになっていないが、これまでに発表されている声優陣の中には、ベア役を務めるローズ・バーン、『ナイト・マネージャー』に出演しているエリザベス・デビッキらが名を連ねている。監督はウィル・グラックが務め、『ザ・レゴ・バットマン・ムービー』『ザ・レゴ・ニンジャゴー・ムービー』などにも携わっているアニマル・ロジックがプロデュースを担当。来年1月からオーストラリアのシドニーで製作がスタートする。ポター著作の『ピーターラビット』シリーズは、1902年に英国の児童書籍出版社フレデリック・ウォーン社から出版され大ヒットを飛ばし、現在までに35か国語に翻訳され1億5000万部以上の販売数を誇るベストセラーとなっている。(C)BANG Media International
2016年09月28日2018年4月に世界公開が予定されている「ピーターラビット」の実写とアニメが融合したハイブリッド映画に、デイジー・リドリーと『華麗なるギャツビー』のエリザベス・デビッキの出演が決定した。イギリス出身の絵本作家ベアトリス・ポターによる世界的な人気を誇るキャラクター「ピーターラビット」が、『LEGO(R) ムービー』を手掛けたオーストラリアのVFX制作会社アニマル・ロゴにより絵本から実写とアニメの世界に飛び出す。「Variety」誌によれば先月、ローズ・バインが主役の女性「ビー」役に、ジェームズ・コーデンが声優としての出演が発表されており、今回発表になったデイジーとエリザベスの具体的な役柄は不明だが声優での出演になるとのことだ。製作陣は『ANNIE/アニー』の監督・製作・脚本を務めたウィル・グラックが監督・製作と脚本の改訂を、『アレクサンダーの、ヒドクて、ヒサンで、サイテー、サイアクな日』のロブ・リーバーが脚本を担当する。「ピーターラビット」関連の絵本の出版や権利の管理等を行っているペンギン・ランダムハウス社は、「ベアトリス・ポターの世界と、愛すべきお茶目なピーターラビットが、新しい観客に見てもらえる機会に恵まれて大喜びしています」と語っている。(Hiromi Kaku)
2016年09月27日展示会「ピーターラビットの世界展」が北海道・札幌三越で2016年9月21日(水)より開催される。本展示会はこれを皮切りに、順次全国を巡回予定だ。ピーターラビットの生みの親である絵本作家、ビアトリクス・ポターの生誕150周年を記念して開催される「ピーターラビットの世界展」。彼女の魅力はもちろん、縁の地である英国・湖水地方やベストセラーとなった『ピーターラビットのおはなし』シリーズにまつわるエピソードを紹介する。会場ではピーターラビットの私家版レプリカ、貴重な初版本などの資料を紹介。また、ポターが亡くなった後も数多く出版され続けている書籍やヴィンテージグッズ、様々なアーティストや日本の伝統工芸とのコラボレーションアイテムの展示も。昔から現在まで、ポターの様々な一面を感じれる展示会となっている。また、会場では期間限定ショップがオープン。150周年記念商品や先行発売商品、オリジナルグッズなどファン必見の充実したラインナップで商品を展開している。【開催概要】~札幌三越リモデルオープン1周年~ビアトリクス・ポター(TM)生誕150周年記念 ピーターラビット(TM)の世界展会期:2016年9月21日(水)~10月3日(月)時間:10:00~19:00 ※最終日は18:00閉場。入場は閉場の30分前まで。会場:札幌三越 本館10階催事場住所:北海道札幌市中央区南1条西3-8入場料:一般・大学生700円、高校・中学生500円(税込・小学生以下無料)※エムアイカード、クレオクラブ・アイカード、エムアイ友の会カード、三越伊勢丹ホールディングス株主、ご優待カード、障害者手帳の提示でと2名まで無料。
2016年09月19日実写とアニメをミックスして映画化される『ピーターラビット』に、『ブライズメイズ史上最悪のウェディングプラン』のローズ・バーンが出演することになった。その他の情報ほかに、ジェームズ・コーデンが声の出演をすることが決まっている。監督は、『ステイ・フレンズ』『ANNIE/アニー』のウィル・グラッグ。ソニー・ピクチャーズが製作配給する。撮影は来年1月にオーストラリアでスタート予定。『ピーターラビット』は、イギリスの絵本作家ビアトリクス・ポターによる絵本シリーズ。これまでに全世界で1億5000万部が売れている。2006年には、レネ・ゼルウェガーが、『ミス・ポター』で、原作者の半生を演じている。バーンはシドニー出身で、最新作は『X-MEN:アポカリプス』。文:猿渡由紀
2016年09月02日ピーターラビットシリーズの作者、ビアトリクス・ポターの生誕150周年を記念した国内最大規模の展覧会「ピーターラビット展」が、8月9日から10月11日まで、東京・渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催される。1866年にロンドンに生まれ、幼少期から動物や植物のスケッチが大好きだったビアトリクス・ポター。『ピーターラビットのおはなし』は、1893年に家庭教師だったアニー・ムーアの息子のノエル少年に、ビアトリクスが送った絵手紙から誕生した物語で、1901年に彼女自身が自費で『ピーターラビットのおはなし』の私家版を出版。1902年には、白黒の線描画だった挿絵に色を付けてフレデリック・ウォーン社から刊行され、最終的に24作の絵本が出版された。ビアトリクスは、絵本作家として得た収入をもとに念願だった湖水地方に移り住み、晩年は放牧と自然活動保護に力を注いだ。ビアトリクスの創作の原点を探りながら、知られざる“ピーター”の誕生ストーリーに迫る本展では、彼女が生涯を通じて支持した英国ナショナル・トラストが所蔵する貴重な絵本の自筆原画やスケッチ、ビアトリクス・ポターの愛用品など200件以上の作品、資料を公開。会場では、日本で初めての一挙公開となる最初の『ピーターラビットのおはなし』(私家版)の全原画44点をはじめ、水彩で描かれた絵本シリーズの自筆原画やスケッチ、草稿が展示されるほか、絵本作家としてだけでなく、自然保護活動家、農場経営者、商品プロデューサーという多彩な顔を持ったビアトリクスの人物像に迫る。なお、本展は東京での開催を皮切りに、10月28日から12月11日まで、福岡県立美術館へ巡回。以降、仙台、大阪、広島、名古屋での開催を予定している。また、本展のオフィシャルサポーターを、俳優、アーティスト、映画監督して活躍中のディーン・フジオカが担当。会場では、音声ガイドのナビゲーターとして、英語も交えながら本展を案内する。 【イベント情報】ビアトリクス・ポター生誕150周年 ピーターラビット展会場:Bunkamura ザ・ミュージアム住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1会期:8月9日~10月11日時間:10:00~19:00(入館は18:30まで)、毎週金・土は10:00~21:00(入館は20:30まで)料金:一般1,400円、大学・高校生900円、中学・小学生600円、親子券1,500円休館日:会期中無休
2016年07月17日ピーターラビットシリーズの作者、ビアトリクス・ポターの生誕150周年を記念した国内最大規模の展覧会「ピーターラビット展」が、8月9日から10月11日まで、東京・渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催される。1866年にロンドンに生まれ、幼少期から動物や植物のスケッチが大好きだったたビアトリクス・ポター。ピーターラビットシリーズは、1893年に家庭教師だったアニー・ムーアの息子のノエル少年に、ビアトリクスが送った絵手紙から誕生した物語で、1901年に彼女自身が『ピーターラビットのおはなし』の私家版を出版。1902年には、白黒の線描画だった挿絵に色を付けてフレデリック・ウォーン社から刊行され、最終的に24作の絵本が出版された。ビアトリクスは、絵本作家として得た収入をもとに念願だった湖水地方に移り住み、晩年は放牧と自然活動保護に力を注いだ。ビアトリクスの創作の原点を探りながら、知られざる“ピーター”の誕生ストーリーに迫る本展では、彼女が生涯を通じて支持した英国ナショナル・トラストが所蔵する貴重な絵本の自筆原画やスケッチ、ビアトリクス・ポターの愛用品など200件以上の作品、資料を公開。会場では、日本で初めての一挙公開となる自費出版された最初の『ピーター ラビットのおはなし』(私家版)の全原画44点をはじめ、水彩で描かれた絵本シリーズの自筆原画やスケッチ、草稿が展示されるほか、絵本作家としてだけでなく、自然保護活動家、農場経営者、商品プロデューサーという多彩な顔を持ったビアトリクスの人物像に迫る。なお、本展は東京での開催を皮切りに、10月28日から12月11日まで、福岡県立美術館へ巡回。以降、仙台、大阪、広島、名古屋での開催を予定している。また、本展のオフィシャルサポーターを、俳優、アーティスト、映画監督して活躍中のディーン・フジオカが担当。会場では、音声ガイドのナビゲーターとして、英語も交えながら本展を案内する。 【イベント情報】ビアトリクス・ポター生誕150周年 ピーターラビット展会場:Bunkamura ザ・ミュージアム住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1会期:8月9日~10月11日時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)料金:一般1,400円、大学・高校生900円、中学・小学生600円、親子券1,500円休館日:会期中無休
2016年07月12日「ピーターラビット展」がグランフロント大阪にて、2017年2月11日(土)から4月2日(日)まで開催される。ビアトリクス・ポターの生涯幼少期から動物や植物のスケッチが大好きだったビアトリクス・ポターは、避暑地として家族と訪れた湖水地方の豊かな自然に出会い、生涯魅了され続けたという。彼女の自然への深い愛情とまなざしは「ピーターラビットシリーズ」の世界観にも色濃く反映されている。「ピーターラビットシリーズ」のはじまり「ピーターラビットシリーズ」は、当時の家庭教師アニー・ムーアの息子、ノエル少年に向けて書いた絵手紙から誕生した物語。その後、1901年には『ピーターラビットのおはなし』の私家版、1902年には白黒の線描画だった挿絵に色を付けたものがフレデリック・ウォーン社から出版され、最終的には24作の絵本が世に送り出されている。日本初公開が揃う200件以上の展示内容ビアトリクス・ポターの生誕150周年を記念して開催される本展は、「ピーターラビットシリーズ」史上、国内最大規模の展覧会。今でも変わらず愛される物語の原点や絵本シリーズの世界を、社会で女性が活躍するのが難しかった当時、あふれる才能と強い意志で時代を切り開いた彼女の人生に焦点を当てて紹介する。英国ナショナル・トラストが所蔵する貴重な絵本の自筆原画やスケッチ、彼女の愛用品など200件以上の作品や資料が揃い、ほとんどが日本初公開となる。なかでも、『ピーターラビットの暦:1929』の原画はすべて初来日。世界中で愛される「ピーターラビット」誕生の真相を説き、物語の中で動物たちが繰り広げるのどかでユーモラスな絵本シリーズの世界を繰り広げる。また、晩年は牧羊と自然保護活動にも力を注いだ彼女が、実際に暮らし、絵本にも描かれた現存するヒルトップ農場なども合わせて紹介。そのほか、シュタイフ社のぬいぐるみや食器なども展示し、多彩な顔を持つ彼女の人物像に迫る。開催概要ビアトリクス・ポター生誕150周年 ピーターラビット展会期:2017年2月11日(土)~4月2日(日)※ただし2月19日(日)は休館会場:グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル イベントラボ※1階カフェラボ横にある専用入口から入場。住所:大阪市北区大深町3-1開館時間:10:00~18:00(最終入館は17:30まで)チケット:一般 1,300(1,100)円、大学・高校生 1,000(800)円、中学・小学生 600(400)円※()内は前売り、20名以上の団体料金※未就学児童は入場無料※障がい者手帳を所持者とその介助者1名は当日料金の半額※前売り券は、2016年12月3日(土)から2017年2月10日(金)まで販売問い合わせ先:ハローダイヤル 050-5542-8600(全日 8:00~22:00)【巡回予定】・広島ひろしま美術館 2017年4月15日(土)〜6月4日(日)・名古屋2017年9月〜11月
2016年04月14日