黒木華と柄本佑がW主演を務める映画『先生、私の隣に座っていただけませんか?』。主人公の漫画家・佐和子の夫・俊夫を演じる柄本さんは、シリアスな状況ながらも、どこかコミカルで妻に翻弄される不倫夫を熱演している。今回は、俊夫役の柄本さんが自動車教習所の旗に隠れながら、妻・佐和子(黒木華)を見つめる場面写真ほか、スマホのカメラ越しに佐和子を探す姿、佐和子からの連絡に階段を駆け降りてくる姿など、いずれも慌てふためく姿をとらえた場面写真3点が解禁。劇中で佐和子が新たに描き始めた現実そっくりの不倫漫画を読み、自分自身も佐和子の担当編集者・千佳(奈緒)と不倫しながらも、佐和子の不倫を疑って不安になり、ついには佐和子が教習を受ける自動車教習所にのり込んでしまう俊夫。のり込んだはいいものの、声をかけることはできず、旗に隠れながら、また、スマホのカメラで佐和子の乗る教習車を探すなど、佐和子の様子を伺うその姿は、情けないのにかわいくも見えてしまう、まるで漫画の1コマのようなシーン。堀江貴大監督は俊夫という役の演出について、「俊夫に関しては、苦しめば苦しむほど、滑稽な雰囲気になって欲しいと思っていました。本人的にはシリアスな状況になっているのに、傍から見るとその姿が面白みがあるように見せたい、と撮影前に柄本さんと話しました」と明かす。そんな監督の俊夫像を見事に演じた柄本さんのどこかコミカルで憎めない俊夫の姿が、単なるドロドロの不倫映画ではなく、どこかクスッと笑ってしまう面白みを感じる大きな要因となっている。ドラマでは優男のイメージがあり、主演映画『心の傷を癒すということ』『痛くない死に方』の医師役ほか、公開待機作品『真夜中乙女戦争』(二宮健監督)では、圧倒的カリスマ性で他人の心を一瞬で掌握してしまう謎の男“黒服”を演じる柄本さんだが、本作でのツッコミどころ満載の魅力的な愛されキャラ “俊夫”の演技も見逃せない。『先生、私の隣に座っていただけませんか?』は9月10日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:先生、私の隣に座っていただけませんか? 2021年9月10日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C)2021「先生、私の隣に座っていただけませんか?」製作委員会
2021年07月17日7ORDERの阿部顕嵐が主演を務めるドラマ『さよなら、ハイスクール』の制作発表が10日に都内で行われ、武本悠佑、西垣匡基(脚本・監督)、高橋怜也(リモート出演)が登場した。同作は森もり子による同名コミックの実写化作。スクールカースト最底辺として高校生活を送る朝倉(阿部)は、文化祭実行委員に任命されたことをきっかけにクラスの秩序と崩壊を目論み、カースト上位の美少女と付き合う計画を立てる。順調に思われたカースト崩壊計画だが、ある事件をきっかけに意外な方向へ。青春の中にいながら「青春」の幻想を客観視する、奇想天外な学級崩壊悲喜劇となる。この日はパイロット版と出演者コメントも流れ、主演の阿部は「教室のセットを見て普通の学園ものじゃないと一目でわかるので、そこらじゃ見られないような作品したいと思ってます。あとはリアルな空気感とか、嘘がない感じ、皆で楽しく撮影している雰囲気を感じ取ってくれたら嬉しいです」と自信を見せた。撮影について、西垣監督は「学校の話なんですけど、最初、顕嵐さんと野本(ほたる)さんが通ってて、後からキャストの方が増えていって、本当に学校になっていった。楽屋の声がわちゃわちゃだったり、写真を撮ったりしてる」と明かし、生徒役の武本も「撮影の度に仲間がどんどん増えてる感じで、めちゃくちゃ広がって、だんだん学校が出来ていった」と同意する。武本は「舞台でご一緒させていただいた方とかもいらっしゃって。主演の阿部顕嵐君も毎日のように差し入れをくれて、誰とでも気さくに話されてたんで、(作中では)上位下位とかめちゃくちゃたくさんカーストあったんですけど、全員仲良い印象でした」と、撮影現場の雰囲気を表した。主演の阿部について、武本は「最初はめちゃくちゃイケメンだし、クールだし、なかなかなか接しづらい人なのかなと勝手に思っちゃって。前々から拝見していたので、勝手なイメージを持ってしまっていたんですけど、いざ接してみたら、おすすめのごはん屋さんや『これがおいしいよ』とか教えてくれて、結構グルメな方という印象がある。誰にでもめちゃくちゃ気さくに接してくださる、とっても優しい方」と語る。西垣監督は「会った時にかっこよすぎて目を見れなくて。『かっこいいですね』と言って、『ありがとうございます』と言われて、やっとリラックスした」と阿部に対して意外な緊張も。「画面の強さというか、映像映えもするし、人柄もですけど、凛としている感じが印象として強いです」と絶賛し、「自分の役に入ったら、失敗したとか成功したとかなく、淡々と面白いものを出してくる。本当に腹が据わってるなという印象ですよね。あと、かっこいい」と何度も「かっこいい」を繰り返していた。また、この日出演予定だった高橋は喉の痛みがあり、大事をとってリモート出演に。「今日は申し訳ございません」とコメントする高橋に、武本が「謝罪会見! なんかやらかした方みたいになってる」とつっこみ、仲の良い様子を見せる。高橋は「悠佑くんと一緒で映像が初、というか悠佑くんと同じ舞台に出させてもらった(ミュージカル『新テニスの王子様』The First Stage)のが始まりで、次がこの作品だったので、勉強しながらやらせてもらった」と、新人俳優としても挑戦となった様子で、圧をかける芝居が多かったというが「ふだんは全然びびって生きてます」と苦笑する。武本は「(高橋とは)前作で共演させていただいて、ずっと仲良くしてもらってるので、お互い役作りとかちょくちょく話してた。僕のメインテーマが(『ハリー・ポッター』の)マルフォイだったので、どれだけ上位感出せるんだろうと悩みに悩んで。無理なんじゃないかなあと思ってました」と振り返った。主演の阿部からは、改めて会場と配信視聴者に向けて映像でメッセージも。「笑いあり、笑いありの作品となってますので、これを観て少しでも笑顔になってくれればと思います。台本を覚えながら笑ってしまうくらい面白いセリフやシチュエーションがあるので、何回でも観てチェックしていただけると嬉しいです」とアピールした。
2021年07月10日本田圭佑が所属するKSKグループ傘下にあるユース(高校生)『SOLTILO CHIBA FC U-18』は、2022 年度入団選手向けのセレクションを開催いたします。※2019 年夏:本田圭佑「SOLTILO FC U-18」訪問時の様子(写真:HONDA ESTILO 提供)SOLTILO FC U-18 は"本田圭佑を超えろ!"を合言葉に、日本代表や世界で戦える選手の育成を目的に2016年に設立され、今年6年目。本田圭佑も自身のオフのタイミングに合わせてチームを訪問し選手達に直接アドバイスを送ったり、最近はアプリclassroomを活用して選手達にアドバイス・質疑応答を交えた機会を作ったりしています。昨年度の入団選手には JFA エリートプログラム・JFA ナショナルトレセン・県選抜トレセンに選出された選手、強豪高校・J クラブからのオファーを断り入団を決意した東北・関東・関西の強豪チーム出身の選手などが多数います。グループ会社のネットワークを活かし 海外で活躍したい選手をサポートする環境を整えており、卒業後の進路サポートが充実していることも特徴の一つとなっているSOLTILO CHIBA FC。セレクションに興味のある方は詳細をご確認の上お申し込みください。募集対象現中学3年生(新高校1年生)会場会場:ZOZOPARK HONDA FOOTBALL AREAセレクション日程<平日開催>7/6(火)17:30~19:00(受付17:00)7/7(水)17:30~19:00(受付17:00)7/20(火)17:30~19:00(受付17:00)7/21(水)17:30~19:00(受付17:00)8/24(火)17:30~19:00(受付17:00)8/25(水)17:30~19:00(受付17:00)<休日開催>7/24(土)7/25(日)9/4(土)9/5(日)※時間は確定次第ご連絡致しますセレクション詳細・参加申し込みはこちら>>【お問い合わせ先】u18@soltilo-fc.com
2021年07月02日映画『ジョゼと虎と魚たち』や『メゾン・ド・ヒミコ』、NHK朝ドラ「カーネーション」などを手掛けてきた脚本家・渡辺あやと、NHKドラマ「ワンダーウォール」に主演した若手俳優・須藤蓮が企画した映画『逆光』。1970年代の広島・尾道を舞台に、2人の青年のラブストーリーを繊細に映し出した予告編、本ビジュアルが解禁された。渡辺さんと須藤さんは、渡辺さんが脚本を担当した京都発地域ドラマ「ワンダーウォール」で知り合い、同作で尾道を訪れたことをきっかけに映画を企画。渡辺さんがオリジナル脚本を書き下ろし、須藤さんが初めて自らメガホンをとり、完全な自主企画映画として製作された。1970年代の真夏の尾道を舞台に2人の青年の情愛を描く官能的な物語で、故郷・尾道に帰省してきた主人公・晃を演じるのは、監督の須藤さん。晃が憧れる大学の先輩・吉岡には、「ワンダーウォール」『花束みたいな恋をした』の新進気鋭の俳優・中崎敏。さらに、舞台や映画『リバーズ・エッジ』などで堅実なバイプレイヤーとして活躍する富山えり子、オーディションで見出され今回が初の本格的な演技となる木越明が映画界の新たな逸材として瑞々しい魅力を放つ。予告編では、大学の先輩である吉岡を連れて帰郷した晃が、好意を抱く吉岡のために実家を提供し、夏休みを共に過ごそうとする様子が描かれる。幼なじみの文江に、少し変わった性格のみーこが加わり、4人でつるむようになると、やがて吉岡はみーこへの眼差しを熱くしていき、晃を悩ませるように…。そんな真夏のけだるさや、若き才能が放つ繊細な官能美が伝わる映像に仕上がった。音楽を担当するのは、朝ドラ「あまちゃん」ほか、『花束みたいな恋をした』など数々の映画音楽を手掛ける大友良英。渡辺さんとともに須藤さんの才能に惚れ込んだ『浅田家』『ナラタージュ』などの良質な話題作を次々と手掛ける小川真司がエグゼクティブプロデューサー。渡辺さんと『ジョゼと虎と魚たち』『メゾン・ド・ヒミコ』以来のタッグを組む。また、尾道を起点に「『地方から東京へ』という配給展開を実現することで、新たな映画体験の可能性を掘り起こしたい」(須藤さん)として、クラウドファンディングが実施中となっている。『逆光』は7月17日(土)より尾道にて先行公開、全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:逆光 2021年7月17日より尾道先行公開、全国にて順次公開©2021『逆光』FILM
2021年06月17日石原さとみが綾野剛と共演する「恋はDeepに」の8話が6月2日放送。綾野さん演じる倫太郎、大谷亮平演じる光太郎、渡邊圭祐演じる榮太郎の蓮田兄弟たちの“家飲み”に「可愛すぎ」「絵が最強」といった声が続出中。倫太郎の“公開告白”も話題になっている。海を守るため人間界にやってきて、鴨居教授のもとに身を寄せる渚海音を石原さんが演じ、当初は海音と対立していたが、お互い惹かれあうようになった蓮田トラストの御曹司、蓮田倫太郎を綾野さんが演じる本作。海音の相談相手で榮太郎と親密になった宮前藍花に今田美桜。倫太郎の弟で“クーデター”を起こし取締役となった榮太郎に渡邊さん。倫太郎をそりが合わない兄の蓮田トラスト専務取締役の光太郎に大谷さん。海音を追いかけるYouTuber、Mr.エニシに福山翔大。海音の正体を知る芝浦海洋大学鴨居研究室の鴨居正に橋本じゅん。倫太郎ら兄弟の父親で蓮田トラスト会長兼社長の蓮田太郎に鹿賀丈史といったキャストが共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。星ヶ浜で倒れた海音を倫太郎は、鴨居が古くからの知り合いだという病院に運ぶ。しかし海音が目を覚ました時、倫太郎の姿は消えていた。海音が意識を失っている間に倫太郎は、鴨居から“これ以上海音と関わらないでくれ”と頼まれ、身を引く決意をしていた。そんなこととは知らず海音は寂しさを感じる。鴨居が海音の経歴について教授会で説明することになるが、それを知った海音は「本当のことを話したい」と訴える。海音に嘘の時間を伝え教授会に出席する鴨居だが、それを知った海音は研究室の仲間とともに会場に向かう…というのが今回のストーリー。“海から来た”と名言せず経歴詐称について謝罪する海音に、参加者から「あなた一体何者ですか?」という質問が飛ぶ。するとそこに倫太郎が現れ、「彼女は人間ではない」と言い放った上で「価値観が違うと思ったら納得できた。彼女は星ヶ浜の海を守るために命を懸けている!」と熱弁。気迫で出席者たちを圧倒し「俺は地上で渚海音が一番大好きだ」と“公開告白”する…。視聴者からは「飛び入りで愛の告白して帰っていった姿かっこいいっす」「告白シーンの破壊力凄まじ過ぎてスタンディングオベーションしてしまった」など、倫太郎の“公開告白”に感動の声が上がる。一方、蓮田トラストでは榮太郎が取締役に就任。星ヶ浜のリゾート開発計画を白紙に戻し、海底都市計画を発表するが、榮太郎は出資者たちに騙されていたことに気づく。倫太郎は光太郎と酒を酌み交わしながらともに力を合わせようと“和解”。そこに榮太郎も加わる…わちゃわちゃ“家飲み”する蓮田兄弟の様子に「三兄弟可愛すぎでは?」「この三兄弟。和解した途端可愛くなるな?」「蓮井兄弟、かわいいしかないのだけど」「皆さんの顔面力が強い。3兄弟の絵が最強」といった反応も多数SNSに投稿されている。(笠緒)
2021年06月03日「この子はバイオリンの天才なの」小室圭さんの母・佳代さんの口癖だったーー。圭さんの父、敏勝さんが’02年に亡くなって以来、佳代さんは、カフェやケーキ店などで働き、一人息子である圭さんを育ててきた。「シングルマザーの家庭から、弁護士になり皇族と婚約。本来なら美談になるような話ですが、あまりに不自然な親子関係に、国民は不信感を募らせています。4月8日に、圭さんが母の元婚約者X氏との金銭トラブルに関する説明文書を発表しましたが、国民に説明するためではなく、母親の名誉を守るためのものと受け止められてしまいました」(皇室ジャーナリスト)児童相談所で19年間の勤務経験がある心理学者で家庭問題カウンセラーの山脇由貴子さんが語る。「強い絆で結ばれている2人ですが、同時に佳代さんは息子である圭さんに依存しているように見えます。これが違和感の原因かもしれません」息子依存とは、どのようなものなのか?山脇さんが続ける。「簡単に言えば、過保護、過干渉の延長で、息子への執着心が非常に強くなっている状態です。『息子のため』と思い込みながら、息子を自分の思いどおりにしようとしてしまう。具体的には、小さいころから“私の言うことを聞かないと人生がダメになる”と恐怖心を受け付け、心理的に息子をコントロール。一連の報道から、圭さんの主体性がまったく見えてこないのは、おそらく圭さんが佳代さんの支配下にいるためでしょう」息子の成功だけが自分の成功だと考える深層心理が、気づかないうちに、息子の人生への過干渉や支配を生んでしまう。『母という病』(ポプラ新書)の著書がある精神科医の岡田尊司医師によると、母親が息子を自分の所有物のように接するのは珍しいことではないという。「とはいえ、多くの場合は、中学生ぐらいに反抗期という形で、母親の操り人形であることを拒絶します。そのときこそ子どもが自立するチャンスなのです」しかし、息子に強く依存していると、その機会が失われてしまうこともあると山脇さん。「息子に依存する母親は、子に自分のつらさや悩みを吐露している場合があります。それをされると息子は、母親の騎士になって母を守ろうとするのです。その結果、支配から抜け出そうという考えが起こらなくなる。これはしばしば反抗期の消失となって現れます」圭さんは、高校2年生のころからフランス料理店でアルバイトをしており、店長には「うちにはお父さんもいないし、僕がお母さんを守っていくんです」と語っていたというがーー。このような親子関係は、息子の将来に悪影響を及ぼすことも。「母親に支配されてきた子どもは、大人になってからも他者との関わりにおいて『支配する』か『支配される』という人間関係しか築けません。そのため、たとえ結婚しても、相手と対等な関係をつくることができない。支配する側になれば、パートナーをだましたり、虐げたりしてでも自分の思いどおりにするでしょう」
2021年05月28日黒木華と柄本佑が出演する、映画『先生、私の隣に座っていただけませんか?』(9月10日公開)の追加キャスト、主題歌情報、ポスタービジュアル、予告編が20日、公開された。同作はTSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2018 準グランプリ受賞作品で、脚本・監督は堀江貴大が務める。少女漫画家・佐和子(黒木)の新作漫画のタイトルは「先生、私の隣に座っていただけませんか?」それは、結婚5年目になる佐和子の夫・俊夫(柄本)と編集者・千佳との不倫現場をリアルに描いたものだった。さらに物語は、佐和子と自動車教習所の先生との淡い恋へ急展開。完全な創作か妄想か、それとも夫の不貞に対する佐和子流の復讐なのか、恐怖と嫉妬に震える俊夫は、やがて現実と漫画の境界が曖昧になっていく。追加キャストとして、佐和子が通う自動車教習所の先生役に金子大地、佐和子の担当編集者・千佳役に奈緒、さらに佐和子の母親役に風吹ジュンと、幅広い分野で活躍する実力派俳優陣が集結した。予告編は結婚5年目を迎えた夫婦の穏やかな買い物シーンから始まった直後、「でも彼には別の女がいた」と夫・俊夫の不倫が明かされるところから始まる。新連載のテーマを「不倫」にするという妻・佐和子のセリフに平然を装う俊夫だったが、佐和子が描き始めた、現実そっくりの不倫漫画を読み進めていくうちに、日に日に追い詰められていく。「漫画だよ、漫画。フィクション!!」と自分に言い聞かせる俊夫だが、漫画には自動車教習所の若い先生と佐和子の笑いあうカットやキスするカットなど、秘めた関係の描写が次第にエスカレート。「佐和子も不倫をしているのか? 自分の不倫はバレているのか?」と慌てふためく俊夫の姿からは、どこかクスッと笑ってしまうコミカルな展開も垣間見ることが出来る。夫婦のウソとホンネが交錯する究極の心理戦は、観客を混乱の渦へと巻き込む予想もつかない展開となり、緊張感あふれる映像となっている。予告と同時に解禁となった主題歌を担当するのは、今年4月にメジャーデビューし、2021年ブレイクアーティストとして注目されているシンガーソングライター・eill。予告編中盤からはeillの甘く切ない歌声で竹内まりやの名曲「プラスティック・ラブ」が歌い上げられる。同じく解禁となったポスタービジュアルは、冷静な顔でこちらを見つめる黒木と柄本の冷静な表情に加えて、アラタアキによる汗をかき焦った表情の柄本のイラストも。「その不倫、ぜんぶ描く。」という佐和子の決意を示すキャッチコピーも添えられた。(C)2021「先生、私の隣に座っていただけませんか?」製作委員会
2021年05月20日「恋愛ドラマは難しい」と言われる昨今の風潮をものともせず、話題のラブストーリーを次々と世に送り出している脚本家・吉田恵里香。映画『ヒロイン失格』にアニメ「思い、思われ、ふり、ふられ」、そして“チェリまほ”こと「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」など映画、アニメ、ドラマとメディアを問わず幅広い活躍を見せている。そんな彼女のオリジナル脚本による新ドラマ「ブラックシンデレラ」がABEMAにて配信中。この作品、ド平凡なヒロインと2人のタイプの異なるイケメンが…という、シンプルなラブストーリーのように見えて、いわゆる“ルッキズム(=外見至上主義)”をテーマにするなど、非常に挑戦的な作品となっている。「映画お仕事図鑑」第7回では吉田さんにロングインタビューを敢行! なぜABEMA配信の若者向けのラブストーリーであえてルッキズムをテーマにしたのか?といったことから、現代のラブストーリーの在り方、魅力的なヒロインの描き方までたっぷりと話を聞いた。様々な経験が今の仕事に繋がった――まず、吉田さんが脚本家になろうと思ったきっかけについて教えてください。もともとは小説を書きたくて、いまも小説の仕事もしているんですが、そんな中で大学時代から西田征史(※「とと姉ちゃん」などで知られる脚本家)さんのアシスタントをしていたんです。そこでいろんな作品のプロット協力であったり、ラジオドラマをやらせていただくようになり、「脚本の仕事ってすごく面白いな」と思うようになりました。西田さんとの出会いで沢山素敵な経験をさせていただき、人生が変わったと言いますか……それで以前から映像作品も好きだったこともあり、だんだんそちらが主軸になっていった感じですね。なので明確に「脚本家になろう!」と思ったことはないというか、いま自分が脚本家なのかというのも正直、曖昧で…(苦笑)。大きな意味で物語を書く“作家”というイメージで仕事をさせてもらっています。――実際、映画やドラマの脚本だけでなく小説、漫画原作など幅広くお仕事をされていますね?そうなんです。とにかくお話が書ければ何でもいい…と言うと言葉が悪いですが(笑)、実際に絵本や漫画もやりたいなと思ってますし、“お話”に携わる仕事がしたいんですね。――そもそも、そうやって「お話をつくる仕事をしたい」というのは小さい頃から?そうですね。幼稚園の頃から絵本を描いてましたね。両親が映画や本が好きで、小さい頃から読み聞かせをしてもらっていて、絵を描くのも好きで、自分で“連載”していました。「バイオハザード」だったり、ジブリだったり、『フック』、『ジュマンジ』など、いろんな作品の要素を混ぜてパクッて(笑)、200話以上の物語にしてました。読者は親と数人の友達なのに、キャラクターの人気投票をしたり、手塚治虫先生に憧れて、手塚漫画みたいに作者を作中に登場させたり(笑)。お話の世界に生きていたい子でした。そういう意味ではずっとその頃の延長線上で生きている感じですね。――大学時代から西田さんのアシスタントをされていたとはいえ、大学卒業にあたり普通に就職しようという気持ちはなかったんですか? ご両親に反対されたりは?ありましたね。実際、大学で教員免許も取ってまして、子どもの教育に興味があったので、もし(脚本家の道が)ダメでも…と言うと教師の方に失礼ですが、先生をやりながら小説を書いたりしてもいいかなと考えてました。一番大きかったのは父から「3年やってみて、何かしらの手応えが得られなかったなら、それを主流にするのはやめなさい」と言われたことですね。当時は実家に住んでいたんですが、3年は何も言わないから好きなことをやればいいと。――この世界でやっていけるかどうかを試すための3年の時間を与えられて…。“手応え”ということに関しては(アシスタントではなく)私個人のお仕事をもらえるようになればいいんじゃないかということで、結果的に3年の間に一応、自分の仕事をもらえるようになったんですね。具体的には「シャキーン!」というNHKの教育番組の構成の仕事、西田さんが書いたドラマ「実験刑事トトリ」のノベライズ、それから学生時代から西田さんと共同で脚本を書いていた「TIGER & BUNNY」もオンエアが始まりました。その後、日本テレビの「恋するイヴ」というSPドラマのオファーもいただけて、ポツポツとですが、未来のスケジュールが埋まるようになってきて、それで私自身「もうちょっと頑張ってみよう」となりましたし、親も「頑張れ」と言ってくれました。ちなみにそれまでは「誰かに報告しないと人は怠ける」ということで毎月、両親に「こういう仕事をいまやっています」「こういう仕事でいくらもらいました」「こんな企画をつくったけど通りませんでした」とか報告書を提出することを義務付けられていたんです(笑)。いま考えるとありがたいですが、当時は「大学も卒業したのに何でこんなことを…」と思ってましたね。報告をしないといけないので、通らなくてもドラマの企画書をとにかくいっぱい書いてみたり。――アシスタント時代も含めて、初期の頃から脚本だけでなく、ノベライズから番組の構成まで様々な分野の仕事をされていたんですね。そうですね。最初から希望通りに小説を書かせてもらえてたら、そうなってなかったと思いますが、事務所の社長からも「小説を書きたいなら、賞を獲るか、仕事を積み重ねていくしかない」と言われていましたし、そうやって何でもやっていくうちにいろんなお仕事をもらえるようになった感じですね。――そうやっていろんな仕事をされる中で、作家として鍛えられ、成長につながったのはどういう業務ですか?まず「最初から最後まで書く」という作業ですかね? 当たり前ですけど仕事なので必ず最後まで終わらせないといけないので。学生時代は途中で放置している作品が沢山あり、物語を作るアプローチの仕方は明確に変わりました。終わりまで書き切らないとそれが面白いのか? 駄作なのかもわからないですから、それはどの仕事でも言えることだと思います。“鍛えられた”という意味では、自分が素人の時はドラマを見ても安易に「つまらない」「私には合わない」とかで終わってたんですが、そこで終わらず「なんでつまらないのか?」「自分ならどうしてたか?」ということを考えることは、この仕事を始めてからやるようになったことですね。そうやって自分で考えてみると「こうやればいいんじゃない?」と思いついても「いや、それじゃ主人公が全然輝かないな」といったことが見えてくるんですね。それで「そう考えるとこの作品、あまり面白くはないけど、やろうとしてるテーマは間違ってないな」とかわかるようになってくるんです。そうやって見ていくと、実は世の中、そこまでつまらない作品ってないんだなと思いますね。もうひとつ、具体的に鍛えられた仕事は「TIGER & BUNNY」のコミカライズの脚本ですね。これがすごく大変で毎月短編を1本書かないといけなかったんです。どうやって切り口を変えながら、いろんな話を書いていくかという勉強をさせてもらいました。この3つが、いまの自分を作ってくれたのかもしれないですね。――ちなみに、吉田さんがアシスタントをされていた西田さんは、あまり恋愛作品を書くイメージがないのですが、吉田さんは映画やドラマでラブストーリー、少女漫画の実写化の脚本を書かれることが多いですね。吉田さん自身、もともとラブストーリーを書きたいという思いはあったんですか?結果として得意になったというところはありますね。私、もともと向田邦子さんの作品が好きで、いまでも向田さんみたいになりたいんです。ファミリードラマも恋愛ドラマも書きたいし、エッセイも書きたいなぁと。事務所に所属した時は年齢が若かったこと、恋愛作品を観るのが好きだったこと、そして西田さんが恋愛ものをあまり書かないことから、私はそっちの分野を仕事を頼まれる脚本家になろうというのもありました。自分の転機となった作品で『ヒロイン失格」という映画があったんですが、あの作品を評価していただいたことで、そこから恋愛作品のオファーをいただくことがグッと増えましたね。「ルッキズム」の問題をいかに説教臭くなく伝えるか――ここから具体的に、ドラマの脚本の作り方、書き方についてお話を伺ってまいります。例えば今回の「ブラックシンデレラ」は、どういう経緯で企画され、どの段階から吉田さんは参加されたのでしょうか?「ブラックシンデレラ」はABEMAの池田克彦プロデューサーと一緒に作った作品なんですが、前作の「フォローされたら終わり」というドラマも池田さんとやらせていただいてまして。そもそも前作の段階で「ラブコメやりたいね」という話をしてたのが、紆余曲折あって「フォロー…」はサスペンスドラマになったんです(笑)。なので「次こそは恋愛ものをやろう!」と決めていて「フォロー」が終わった直後から、何をやろうかと話はしていたんです。若い世代、特にティーンにどんなメッセージを伝えられるか? それをラブストーリーでどう表現できるか? というのを考えたとき、どうしても“外見”というものに囚われて傷つき傷つけてしまう世の中で、いわゆる「ルッキズム」の問題をいかに説教臭くなく伝えることができるかというのを私がやりたかったんですね。テーマとして難しいと分かっていたんですが、どうしても挑戦したかったんです。それを池田さんとブラッシュアップしていくという作業でした。――目立たないヒロインが、なりゆきで高校のミスコンに出場することになるというところから物語は始まります。ただ単にヒロインがミスコンのために頑張る…という物語ではなく、第1話でヒロインは事故により、顔に一生消えない傷を負ってしまうという衝撃的な展開が描かれます。私がもともとミスコンという、おそらく今後なくなっていくであろう「これぞルッキズム!」ともいうべきイベントを題材にしてみたいと考えていたんですね。最初は大学を舞台にしたミスコンで、自分の美に自信を持っていて信念のある女性の話を考えていたんですが、そうするとティーンよりもちょっと年齢層が上がってしまうかなというのがあって、やっぱり高校を舞台にしようとなりました。分かりやすく外見でクラス分けや学校での地位も決まってしまうようなぶっ飛んだ設定も一度は考えましたが、ネタに走りすぎる危険性があるので、このアイディアもやめました。何度も企画を練り直して、ルッキズムというのは凄く難しいテーマなんだと改めて痛感しました。どうすれば説教臭くなく、単純にラブコメを楽しみたい若い子にも、このテーマが伝わるか? ということを池田さんといろいろ考えていく中で、現実と地続きの世界観で、現実に同じような悩みを抱えている女子高生を主役にしようということで、いまの「ブラックシンデレラ」に落ち着きました。――企画およびストーリーを執筆される上で、特に気をつけたことや大切にしたのはどういったことですか?繰り返しになりますが、説教臭くならないこと、暗くなり過ぎないこと、正解を決め付けないことです。企画段階で池田さんが中心となり、ミスコンに実際に参加された方にも沢山取材を行いました。自分自身のミスコンへの偏見にも気づかされ、反省もしました。やっぱり私は手放しに「ミスコン」というものを賛成はできないけれど、でもコンテストに出場する為に頑張る子たちを一刀両断したり、その頑張りを否定するようなこともしたくないなと。それに、いまの世の中、私たち大人がルッキズムに囚われているのに「ルッキズムNO!」「絶対ダメ!」みたいな描き方をして、若い子に響くわけがないんですよね。大人が現状を変えられていないわけですから。そういう意味で、いろんな価値観がある中で、「やってはいけないこと」を見極めることができるようなお話にしたいなと思いました。――ちなみに今回はゼロから企画に携わられたとのことですが、作品によっては携わる段階や深さなどは変わってくるのでしょうか?それは作品ごとに全て異なりますね。既に原作が決まっていたり、主演の俳優さんが決まった段階でオファーをいただく場合もあります。ただ私の場合、ここ数年はオファーをいただいた段階で、原作があろうとなかろうと「どういうテーマで何を軸に作品を作るのか?」ということはきちんと企画としてまとめさせていただいて、それにGOサインをいただいてからストーリーを書き進めるというやり方をしています。例えば、原作に明確なテーマがなかったとしてもドラマでは「自己肯定」だったり、「嘘をついてはいけない。嘘をつくと自分がしんどくなるよね」ということだったり、必ずテーマを決めて書くようにしています。そうしないと、単なる原作のダイジェスト版になってしまったり、何を書いているのか一貫しない物語になってしまうので。――今回の「ブラックシンデレラ」に関しては、キャスティングに関しても吉田さんが意見を出されたりしたのでしょうか?企画の段階から「イメージとしてはこういうひと」といった意見は出していました。コロナ禍ということでオーディションなどには立ち会っていないのですが、結果的に理想的なキャストがそろったと思っています。主演の莉子ちゃんとは以前、Y!mobileの放課後ドラマシリーズ「パラレルスクールDAYS」という作品で仕事はしてたんですが、すごく魅力的で、他の現場でも「莉子ちゃん、いいよね」という話はよくしてたんです。正直、こういうテーマの作品の主演を引き受けてもらえると思ってなかったのですごく嬉しいです。――連ドラの場合、企画会議の段階で、物語の最後の結末まである程度、決めてしまうものなのでしょうか?基本的には最後までだいたい固めてからスタートするものですが、とはいえ書いているうちに変わることもありますし、ラストで伝えたかったメッセージが、既にきちんと作中で十分に伝えられているので、その上でラストをどうするか? という具合に変わることはあります。ただ大きなメッセージは変わらないですね。――先ほど「ルッキズムというテーマは難しい」という話がありましたが、このテーマをドラマにするということに関して、企画自体はすんなり通ったんですか?思いが強かったということもあって、最終的に「やってみようか」とはなったんですが、最初に企画を伝えた段階では「話を聞けば面白いってわかるけど、それを1~2行で伝えられるの?」といったことはよく言われましたね。“外見”や“本当の美しさ”って人によって価値観が異なるので、それをどう伝えるかというのは最後の最後まで悩みましたね。――ルッキズムという非常に現代的なテーマをABEMAのドラマで描くというのが驚きでした。ABEMAさんは、実際はいろんなジャンルを扱っているんですが、どうしても恋愛番組などのポップなイメージが強いので「そのテーマどうなの?」「見てもらえるの? 重すぎない?」ということはよく言われました。ただ、だからこそABEMAを見ている子たちにこの作品を見てほしいなと思います。それこそNETFLIXで海外の作品や「クィアアイ」を見ている人たちがこの作品を見ても「うん、そりゃそうよ」って思うだろうと思います。自分で「外見至上主義ってどうなの?」とか「本当の美しさとは何か?」と考えられる人、「他人に何を言われても自分が好きなことを変える必要はないし、『痩せろ』とか『化粧しろ・そんな化粧をやめろ』なんて声は気にしなくていいんだよ」と思える人が、自分で選択して見られるドラマは既にたくさんあると思います。そうじゃなくてただ「カッコいい俳優さんが出るキラキラした恋愛ドラマが見たい!」という人、「ポップな作品が見たい」という人が、このドラマを見てちょっとでも「あぁ、そうか。私が抱えていた息苦しさって、こういうことだったんだ! 気にしなくてもいいんだ!」と思ってもらえたらいいなと。むしろ「ルッキズムって何?」「そりゃかっこいい・可愛いほうがいいに決まってるじゃん!」という子に見てほしいなと。決して外見にこだわったり、他人からよく見られたいと思うこと自体を全否定するつもりはないんです。それはティーンには酷だと思うし、私自身も他人によく思われたいという気持ちはあります。ただ外見で他人を評価したり、差別したり、外見の美しさがないと魅力的じゃないと考えたりするのは間違っているんだという、本当にルッキズムの問題の初歩の初歩の初歩の部分だけでも伝えられたらいいなと。ちょっとでも生きやすくなる子が一人でもいてくれたらいいなという気持ちで作っています。説教臭く「人間は見た目じゃなく中身だ!」と訴えるんじゃなく、ゆるく段階的に伝えつつ、そこで興味を持った子がネットで「ルッキズム」とか「ボディ・ポジティブ」といった情報に行き着いたり、別の作品も見てみようとなったりしてくれればいいかなと思っています。――ちなみに、劇中に「ルッキズム」という言葉は登場するんでしょうか?少なくとも脚本の段階で私は書いてないですね。もちろん、ワードを使うことでカテゴライズされて、可視化されて安心できることって世の中にたくさんあると思うんです。例えば自分のセクシャルに揺れを感じる人が“Xジェンダー”とか“セクシャルフルイド”という言葉を知ることで自分を説明できるようになったり安心することができたり。ただ、このドラマで“ルッキズム”という言葉を使って説明してしまうと「あ、お勉強だ」と感じて、途端に見たくなくなってしまう人がいるんじゃないかなと思って、あえて使わないようにしました。恋愛ドラマのヒロインをどう描くか――続いて、この作品のもうひとつの重要な要素である“恋愛ドラマ”の部分に焦点を当てて、お話を伺ってまいります。まず、魅力的なキャラクター、ヒロインはどのように生まれるのか? ということを教えてください。そうですね、まず作品のテーマにいかに沿った人物にするかということですが、前提として、私自身が嫌いじゃないということが一番大事かなと思いますね。「こいつ、嫌いだな」「このひと、いやだな」と思うような人物は、書いてても愛情を持てないんですよね。嫌なヤツであってもいいんですけど、そうである理由や背景というのはきちんと考えますね。今回で言うと、恋愛ものなのでヒロインですけど、ヒロインを嫌いになるような作品だと見ていてしんどくなってしまうんですよね。もちろん欠点や完璧ではない部分はあります。「応援したくなる」と言うと平たくなってしまうんですが「この子が頑張っている姿を見ていたいな」と思える“熱量”とか根っこの部分の良さ、信念みたいなものは大事にしていますね。その人が絶対に守っている信念みたいなものを決めると、「動き出す」とまでいかなくとも「あぁ、こういう行動はしないな」と言うことは見えてきますね。――恋愛作品だと、ヒロインを巡る三角関係、ライバル関係みたいなものも重要になってくるかと思いますが、そういう関係性を作る上で大事にしていること、意識していることなどはありますか?いまの時代性なのかもしれないですが、“恵まれすぎているヒロイン”に対して見る側はすごく厳しくなるところがあるんですよね。あまりにヒロインがいろんな男の子から言い寄られると「モテモテじゃん!」みたいになってしまうので、その塩梅は意識しますね。理想は“一方通行”ですけど、それができない場合は「でも、この子はこんなつらい問題を抱えている」とか「こういうことがあるから上手くいかない」といった設定は作るようにしますね。それがリアルだとも思うんです。どんなにモテている人でも実は自信がなかったり、周りの目を気にしてうまく動けなかったりするのが現実だと思うので。――まさにいまおっしゃった“現実”との兼ね合いで言うと、恋愛ものはちょっと浮世離れした設定やありえないシチュエーションを求め、楽しんでいる視聴者もいるかと思います。そうですね。やはり視聴者が見たいもの、恋愛ものに求めるものは、見せたいという思いは常にあります。男性キャストにキュンとしたり、ヒロインの健気さとか頑張りを応援したくなったり。王道から外れて、テーマ性を声高に叫んでも、見てもらえなきゃ意味がないですから。そういう意味で、自分が恋愛ドラマを見る上で何を求めるか? という部分での王道感は外さないようにしています。ただ、いまの時代、相手からもらってばかりの受け身のヒロインなんてみんな、そこまで見たいのかな? と思いますし、男性側にしても「男性だから完璧じゃなきゃ」とか「男性だからリードしなきゃ」という“マチズモ”的な男性観に男女共に縛られるのも違うんじゃないかなと思うんです。それをしないからといって“草食”という言い方をするのもまた違うと思いますし、女性の方から積極的に行くからってそれを“肉食”と言うのもそうじゃないよねと思います。そもそも恋愛を食性に例えるのはどうなの?とずっと思っています。自分がどうしたいか? 自分がいかに不快じゃないか? 自分がいかにハッピーになるか? というのが大事だと思ってて、第1話のきっかけとして、相手からもらうばかりになってしまったとしても、それを今後の展開でどう返していくか? どう見せていくか? ということ――いま私が見せたいこと、いまの時代にやるべきことというのは、すごく意識していますね。やっぱり塩梅ですよね。偏ったらお客さんは離れていってしまうので。――若い視聴者、登場人物を意識して、いわゆるイマドキの若者の流行や文化をリサーチされたりはするんでしょうか?SNS上のやり取りを見たり、マクドナルドに行って若い子たちの言葉遣いを研究するというのは以前はやっていましたね。ただ、会話を盗み読み・盗み聞きするというのも失礼じゃないですか。なのでいまは、時代に乗り遅れないようにトレンドを見たり、実際に若い子たちとLINEでやり取りをさせてもらったり話を聞いたり、その子たちが熱中しているものをフラットに見るようにしたりということですかね…?流行を追いかけようと思っても、オンエア時期ともズレるし、「これが若者に流行っているだろう」みたいなことしてもどうしてもダサくなっちゃうんですよ。一番駄目なのは見下す・媚びることなので。基本的には「普遍的なものを“いま”の感性でやる」ということを大事にしていますね。「これ流行ってるからやるぞ」なんてやり方したら絶対に失敗するので。流行を取り入れるなら、自分もまずやってみるようにしてます。言葉遣いにしても、変に若者に寄せすぎないようにしています。言葉のブラッシュアップはしますけど、感覚に関してはそこまで意識してないですね。特に恋愛ものは、誠意さえ持っていれば伝わるのかなと思っています。恋愛ドラマは「いまの時代に合ったものを」――最近では「いま恋愛ドラマヒットさせるのは難しい」という声もあったり、フィクションよりもリアリティショーに魅力を感じるという人が増えているとも言われています。吉田さん自身は、恋愛ドラマの変化、現代の恋愛ドラマについて、どんなことを感じていますか?「恋愛ドラマは難しい」という声に関して言えば、これだけスマホが普及してしまえば、昔のトレンディドラマみたいな、待ち合わせをしていたのにすれ違って…みたいな展開は無理ですよ(笑)。でもその時代ごとにやれることはあるし、恋愛ものの難しさみたいなものを私はそこまで感じないですね。どちらかというと、自分が昔好きだったドラマも含めて、そこで描かれている女性像が、リアルというよりも男性から見た「女ってこうだろ?」みたいなイメージだったり、「ちょっと自虐しすぎじゃない?」と感じるものだったりする部分はあるので、そういう違和感を持つ部分を変えていくだけかなと思いますね。私自身が嫌なんですよ。まだ付き合ってもない相手に頭をポンポンとかされたくないし、「お前」とか言われたくないし、急に無理やりキスされたくもないし、知らない人に抱きしめられたくないし(笑)。そういうルール(=恋愛ドラマの文法)が変わってきているだけだと思います。もちろん(そういう行為の中にも)ドキッとしたりキュンとしたりするものもあるし、私自身が好きだったものもあるので、全部を否定する気はないんですけど、単純に自分がやられたら不快なことはやめていきたいなと思っています。10代の子で「全然、そんなの気にしないよ」という子もいるとは思います。けれど今は平気でも年を重ねて色々経験すると気づきや変化がある。例えば、急にキスしてきて「気持ちを抑えられなかった」みたいなシチュエーション(笑)。私自身も昔は好きだったし、好きな役者さんがやっていると当然ドキッとする。でも「あれ? よく考えたらそれって相手側の勝手な都合じゃない?」と段々気づいていくんです。自分の作品でそういうことはなるべく起きてほしくない。だから私は特にここ数年、メッセージとして「嫌なものは嫌」「無理やりなことはしない」というのは気をつけていますね。それが「つまんない」と言われたら、終わりだと思いますけど、いまのところそうはなってないので、やはり工夫次第じゃないですかね? それを作る側が放棄したら、ラブストーリーも何もできないなと思います。私はラブストーリーが好きなので、書いていきたいし、いつか自分の感覚がニブくなって「吉田の描くものはもう時代遅れだ」と言われるかもしれませんが、いまのところそうなってはないと思うので、いまの時代に合ったものをどう描いていくかということをやっていきたいですね。――お話を伺っていると「ラブストーリーが変わった」のではなく、社会の中での女性(そして男性)の在り方が変わってきて、そうした変化をごく当たり前のこととして、作品に反映させようとされているのかなと感じます。そうですね。「社会が変わった」とか「時代が変わった」じゃなく、ずっとみんなが抑えていたことを声に出してもよくなったし、正しいことと認められるようになったんです。それは素晴らしことだとクリエイターはポジティブに受け止めて、いまの時代に何ができるのか、知恵を絞って考えていけばいいのかなと思います。それは決して、みんなお利口な優等生ばかりの作品を作るということじゃなく、もちろん誰しも欠点はあるし、完璧ではないことも受け入れていかないといけないと思います。「相手が嫌なことをしない」というのは前提ですが、仮に嫌なことをしてしまった/されてしまった時にどうするか? もちろん「好きだからOK」というのは絶対にダメで、この人はちゃんと謝ったね、反省したねというのをきちんと作品の中で見せていくというのも必要だと思います。――脚本家を目指している人に向けて、吉田さんからアドバイスやメッセージがあればお願いします。テクニカルな部分に関しては仕事をしていけばついてくるものだと思います。まずは書きたいものを、粗くてもいいので最後まで書いてみると、その中にある“パッション”みたいなものは必ず伝わります。自分が審査員の立場で脚本を読んでても、支離滅裂だったり、意味がわからなかったり、物語として破綻してる作品でも「セリフが面白い」とか「ものすごい熱量だ」とか伝わってくるんです。とりあえず書いてみて、それから他人の意見を聞く――その意見は怒らずにきちんと聞くということですかね? 4コマでもペラ2でもいいからまずは書いてみるのがいいと思います。2分のお話でいいんです。もし、他人に見せるのが恥ずかしければ、10日くらい置いて、冷静な頭で読んでみて、いいところ3つとダメなところ3つを書いてみてください。とにかく書いてみて、その作品を自分でちゃんと「好き」と思えることが大事だと思います。これは「ブラックシンデレラ」のお話にもつながることですけど、自分のことを簡単に嫌いになれてしまう世の中、時代ですが、自分のことを「好き」と思える心をどう作っていくかということが、すごく大事だと思います。――最後に第2話以降、本作がどうなっていくのか? 見どころをお願いします!1話で「え? これからどうなっていくの?」と思った人への“答え”が2話以降で転がってきます。恋愛面はもちろんですが、ヒロインの愛波が、自分の意思とは関係なくやってきた悲劇、苦しみとどう向き合い、成長していくのか?愛波だけでなく、それぞれの登場人物たちの悩みや価値観も見えてくるので「この人、こういう人なのね」とか「こういう人にそばにいてほしいな」とか感情移入しながら楽しんでもらえたらいいなと思っています。愛波がミスコンでの事故をきっかけに傷を負ってしまったように、人によっていろんな“傷”やコンプレックスを持っていると思います。そういう不条理にできてしまったものにどう向き合っていくのか? を描いたドラマです。これが絶対的な「正解」だと言うつもりはないけど、そこに誠実に向き合った作品です。恋愛も盛り上がっていきますし、神尾楓珠さんも板垣瑞生さんも本当にお芝居が素晴らしいです!恋愛ドラマが好きな人を満足させられる自信はあるので、2話以降もぜひ楽しんで見てください。(text:Naoki Kurozu)
2021年04月29日いわゆる「金銭トラブル」の説明文書を4月8日に公表した小室圭さん。その文書に書かれた「録音」をめぐる記述が、大きな波紋を呼んでいる。小室さんが「秋篠宮家との会話も隠し録りしているのでは?」との疑惑が、一部で取り沙汰されているのだ。文書の中で、小室さんが母・佳代さんの”潔白”の根拠としているのが、元婚約者の「返してもらうつもりはなかった」という発言を含む録音データだ。’12年9月に佳代さんが元婚約者から婚約解消の申し入れを受けた際に、同席していた小室さんが《私が録音をしておいた方がよいのではと考え咄嗟に録音したもの》だという。元婚約者男性は4月16日に発売された『週刊現代』で《事前に私から『今日は大事な話がある』などと伝えていたわけではなかったので、圭君が録音していたと知り、驚きました》とコメント。SNS上でも小室さんの”隠し録り”疑惑に、不信感を抱いたという声が少なくない。さらにSNS上では「秋篠宮さまや紀子さまとの会話も録音しているのでは」「眞子さまとの会話も隠し録りされているのでは」などと、小室さんを疑う声も。一部週刊誌は《小室さんが『録音する男』であることが判明した以上、秋篠宮家は小室さんに屈服し、希望通りにせざるを得ない》という皇室関係者の証言も報じている。小室さんは’17年12月に金銭トラブルが報じられた直後や、’18年8月の小室さんの渡米直前などに何度か秋篠宮家に呼び出されている。金銭トラブルへの対応を巡って、秋篠宮ご夫妻と激しい応酬があったとしても不思議ではない。そういったやりとりの録音が存在するのか――。本誌は、小室圭さんの代理人を務める上芝直史弁護士に話を聞いた。――眞子さまを含めた皇族方との様々な会話などを小室圭さんが記録しているのではないかと懸念する声がありますが、そのような録音は存在するのでしょうか。「小室圭さんが録音する必要などありませんし、ありえません。そういった指摘は的外れです」皇族方との会話の録音は「ありえない」と、代理人はきっぱりと否定した。小室さんの「録音」が物議を醸した一方で、元婚約者側も別のやりとりの録音を週刊誌に提供。小室さんの文書にも《私と母は報道で見るまで録音の存在を知りませんでした》と書かれている。双方が証拠として持ち出した「録音」は、新たな火種となってしまっている。金銭トラブルをめぐる対立の収束は見えないままだ。
2021年04月27日突然ですが、あなたは将来結婚して子供ができたとき、どんな家に住みたいですか?一戸建て、マンション、アパート……いろいろあると思いますが、将来の家族での生活を思い描くとき、頭のどこかには「理想の部屋・理想の生活」をイメージする方も多いのではないかと思います。実際のところ、その「理想の部屋」に住むにはどのくらいの費用が掛かるのか……?そこで愛カツ編集部では、女性ユーザー限定で「子供が一人いたとして、夫婦生活と育児を両立するなら、どれくらいの広さの家に住みたい?」というアンケートを実施しました。(実施期間:2021年1月5日~3月31日)今回は、その集計結果をもとに、現代を生きる女性たちの将来像を紐解いていきたいと思います。今回、愛カツが実施したアンケートの質問は以下の通り。【女性限定】夫婦生活と育児を両立するなら、どれくらいの広さの家に住みたい?“結婚後に子供がひとり生まれました。夫婦生活と育児を両立するには、どれくらいの広さの家が必要だと思いますか?下記の中から、もっとも当てはまるものをお選びください。”・1K(20㎡)マンション・1LDK(30㎡)マンション・2LDK(50㎡)マンション・3LDK(80㎡)マンション・4LDK(120平米)マンション・庭付き一戸建て(150㎡)・豪邸(庭園・プール・家政婦付き 300㎡)・愛があれば、家の広さなんて関係ない集まった回答をグラフにしてみると……こちらの結果をもとに、「将来住みたい家」への願望にはどんなものがあるのかを考察していきます。■ 最も人気だったのは2LDK~3LDK今回のアンケートでは、最も人気だったのが「2LDK~3LDKのマンション」でした。部屋の内訳としては、夫婦の寝室と子供部屋(3LDKの場合は夫婦が別室もしくは多目的部屋)ということでしょうか。愛カツ編集部内でもとくに人気の高かったのがこの間取り。理由としては・家族と言ってもプライベートな空間は大切だと思うので、部屋はそれぞれに1つずつほしい(30代)・あんまり広いと掃除が大変そうだから(20代)・子供が生まれたばかりなら、部屋がたくさんあるよりはいい(20代)などが挙がっていました。また、この間取りで東京都内の家賃の平均相場を見てみると、およそ13万円~16万円。仮に、共働きの夫婦で世帯月収(手取り)が50万円ほどだとすると、約3割が家賃となる計算です。「手取りの3割程度が基本」と言われる家賃相場を鑑みると、現実的な希望を持っている方が多いようですね。■ 次点で人気なのは4LDK以上次に人気なのは、4LDK~庭付き一戸建て(150㎡)の間取り。やはり、「住むなら広いほうがいい」ということでしょうか。4LDKの間取りでの都内の家賃の平均相場は18.5万円ほど。先ほどと同じように世帯月収(手取り)が夫婦二人合わせて40~50万円ほどの場合、子育てにかかる費用のことも考えると、ハードルが高いものになりそうです……。また、仮に庭付きの一戸建てを購入するとなった場合、家自体はもちろん、土地も必要になってきます。国土交通省によると、東京都の公示地価(国土交通省が定めた各地の「標準となる地域」の1㎡の平均価格)は、一番安い地域では9万円ほど……なのですが、相場が最も高い地域では、平均270万円を超えてきます。今回のアンケートの選択肢にある庭付きの一戸建ては150㎡の設定なので、これを換算すると、一番安い地域でも土地代だけで1,350万円ほどかかります。もし高いところで買おうものなら、それこそ天井が見えない額になりそうですね……!資金を抑えようと思えば、中古や借家など、同じ「庭付き一戸建て」でも選択肢は広がります。ただ、やはり新築となると、ローンなども視野に入れた「人生で一番高い買い物」になるのではないでしょうか。■ そのほかの回答についてそのほかの回答では、「豪邸」と回答した夢あふれる方や、反対に「1K」や「1LDK」と答えた非常に現実的?な方も多くいらっしゃいました。この結果を見るだけだと、1LDKはまだしも、3人家族で1Kは少々手狭になりそうな印象を受ける方も多いのではないかと思います。ただ、子供が生まれてから1歳になるまでにかかる費用はおよそ115万円であることを考えると、「とりあえず子育てが落ち着くまでは……」という心理もあるのかもしれません。1Kにも、「つねに子供と同じ空間にいられる」「掃除するスペースが少ない」など、メリットはあります。また、1Kの部屋の都内平均家賃は7.2万円ほどなので、経済的にも負担が少なくなります。平均家賃も仕事をしながら家事や育児に割く時間や費用を考えると、まだ子供が幼いうちは、じつは一番効率的なのかも……?■ あなたの理想の家は?現在の状況や収入などによっても、「理想」は変化するもの。今回のアンケートの票がばらけたことからも、いくら「理想」といわれても、ある程度現実的な考え方をしてしまいがち。ただ、「愛があれば、どこでもいい」という回答もあったことからも、一番大事なのは、住む家の広さやスペックではなく、「誰と一緒に住むか」ということなのかもしれませんね。あなたが住みたい家は、どんな家ですか?(愛カツ編集部)参考:国土交通省「地価・不動産鑑定」令和3年地価公示 市区の住宅地の平均価格等内閣府サイト内「家庭と社会全体の子育て費用」presented by愛カツ ()
2021年04月17日ネフチ・バクーの元日本代表・本田圭佑が、NowDoとKDDI・auウェルネスのコラボレーション企画第1弾の特別オンラインレッスンイベント(26日23:00~生配信予定)に出演する。変化を楽しみ、前例のないことに挑戦し続ける本田とのやり取りを通じて参加者の悩みを解決し、新たな挑戦を後押しする目的で実施される今回のイベント。auスマートパスプレミアム会員から抽選で限定12名を本田との双方向セッションに招待し、1,000名を対象にトークセッションを配信する。応募期間は21日23時59分まで。本田は、「テーマがマインドセットということで、凄い深いテーマなので、何を話すか当日まで悩みそうです」とコメント。「一つだけ言えるのは、人それぞれ違うので自分のあり方を見つけられることが大事なんじゃないかと思っています。どう生きたいのか、どう働きたいのか、どう挑戦したいのか。また今回は挑戦者というのもテーマに入っていますが、挑戦って言葉はあまりに抽象的で、挑戦の形も数えきれないほどある中で、自分なりの挑戦に対する考えみたいなものを共有できればと思います」と意気込んでいる。
2021年04月15日小室圭さんが、秋篠宮家の長女・眞子さまとの婚約が延期となった最大の原因、母親と元婚約者との「金銭トラブル」を釈明すべく、4月8日に発表した文書――。この“小室文書”に対する批判は、一向に収まる気配がない。はたして小室さんは、なぜ約4万字という長大で論文のような文書を書いたのか。精神科医で立教大学教授の香山リカさんは、小室さんの「自分のプライドを守ろうとする強い意志」があったのではないかと語る。「法律の勉強をしてきた手腕も見せようとしたのか、やや背伸びして、無理して書いたという印象を受けました。人の同情を誘ったり情に訴えたりするのは嫌だ、という強い信念が伝わってきました。自分たちは深く傷ついて悲しく泣いている、などと読む人の感情に訴えていたのなら、人々の同情を誘うこともできたかもしれません。しかし、自分のプライドを守るため、あえて情に訴える表現を避けたのでしょう。そのため理屈っぽい文章になってしまったのだと思います。ただ、それは読む人たちが求めていたものとは違いました」眞子さまとの婚約延期が決まって半年後の’18年8月、小室さんは米ニューヨークのフォーダム大学ロースクールに留学した。今年7月にはニューヨーク州の司法試験を受験予定。その結果は10月に判明するという。小室さんは3年にわたり、渦中の母・佳代さんを日本に残し、勉学に励んできた。香山さんはこう続ける。「お母さんとの関係、守りたいものがあるという強い意思を感じました。お父さんが亡くなってからこれまで、お母さんと2人で一生懸命に築き上げてきた、誇り、プライドを守りたい。お金や物ではなく、心のプライドというものをとても大事に思っている。お母さんと自分は一体のもの、という気持ちがあるのだろうと思いました」小室さんの父親が亡くなったのは小室さんが10歳のとき。それ以来、小室さんと佳代さんは二人三脚で生きてきた。「一体といっても、小室さんがお母さんに依存しているというのではなく、ずっと苦労しながらお母さんと必死に、お父さんはいないけど恥ずかしくない生活を送ってきたとか、人から尊敬される立場でいたいとか、そういうものをずっと求めてきたんだろうと思います。人から蔑まれたり、憐れまれたりしたくないという気持ちです。母子家庭には、ときには周りにSOSを出して助けを借りながらやっていけるタイプの方たちもいるのですが、一方で自分たちの弱みを見せたくない、哀れみの目で見られたくないという人たちもいます。ただ、そのプライドが、生きる頑張りに繋がることもあるのです」(香山さん)小室さんが文書を発表した翌9日、宮内庁の加地隆治皇嗣職大夫が定例記者会見で、小室さんの母親と元婚約者の金銭トラブルに関して、話し合いをせずに金を渡して解決する選択を取らない方針は、「(眞子さまの)意向が大きかったと聞いている」と明かした。「眞子さまは、母子2人で頑張ってきた小室さんの姿に惹かれているという部分もあるのだと思います。ご自身は皇室に生まれ、いろいろな人たちの支えを受けて、何不自由なく暮らしてきた。しかし、努力しながらこうして自分たちだけで生きてきた母子がいる。眞子さまはご自身の人生と比較をされ、そういうところに感動されたのでしょうか。たとえご自身の結婚が遅れようとも、小室さんと佳代さんに味方したいお気持ちが強くなったのかもしれません」(香山さん)9日には、秋篠宮家の側近である皇嗣大夫が「文書を読まれていろいろな経緯があったことを理解してくださる方がいらっしゃればありがたい」という眞子さまのコメントを公表した。12日には、小室さんが「解決金を支払う意向」であることを代理人が公表。わずか4日での方針転換となったが、文書公表で母子のプライドは守られたということなのか――。
2021年04月14日4月12日、秋篠宮家の長女・眞子さまと婚約が延期となっている小室圭さんが、小室さんの母・佳代さんの元婚約者に“解決金”を支払う意向があると報じられた。TBSの報道によると、小室さんの代理人弁護士が同日取材に応じ、小室さんが「解決金を支払うことで金銭トラブルを解決する」との意向を持っていることを明らかにしたという。小室さんの意向は、眞子さまにも伝えられていると報じられている。小室さんの母・佳代さんは’10年以降、元婚約者から複数回にわたって金銭的援助を受けており、その総額は400万円以上にのぼる。元婚約者が返金を求めていたことで、トラブルになっていた。この「金銭トラブル」について小室さんは8日、約4万字というボリュームの説明文書を公表したばかりだ。元婚約者から受けた金銭的援助について小室さんは、《解決金をお渡しして和解することができればそれがよいのでは》と考えたことがあったと記している。しかし《解決金については、これまで元婚約者の方にご提案することはしていません》とし、解決金を支払う選択はしてこなかったという。その理由について小室さんは、《早期解決と引き換えに借金でなかったものが借金であったことにされてしまう事態を受け入れることはできないと考えたから》と説明している。さらに小室さんは文書のなかで、解決金による早期解決を選ばなかった理由を、次のように語っている。《借金だったことにされてしまえば、元婚約者の方のおっしゃることが正しかったということになり、私や母は借金を踏み倒そうとしていた人間だったのだということになります。これは、将来の私の家族までもが借金を踏み倒そうとした人間の家族として見られ続けるということを意味します。それを仕方のないことだとは思いませんでした。一般的には金銭トラブルと呼ばれていますが、切実に名誉の問題でもありましたし、今でも、同じように受け止めています》「名誉の問題」発言からわずか4日で一転し、“解決金”の支払いへ――。小室さんは金銭トラブルの早期解決を図った形だが、このニュースに対してネット上では、突然の方針転換に戸惑う声が相次いだ。《つい数日前には文書で借金でないものが借金になってしまう。だからお金はお返ししない的な事をおっしゃってたと思うのですが…》《名誉の問題だと書かれていたのに、なぜ突然!?世論をみて方向転換したのでしょうか…》小室さんが“解決金”を支払うことで、眞子さまとの結婚は前進するのだろうか。
2021年04月12日秋篠宮家の長女・眞子さまとの結婚が延期となっている小室圭さんが4月8日、 “金銭トラブル”についての経緯を説明する文書を公表した。小室さんの母・佳代さんは元婚約者男性より’10年から複数回にわたって金銭的援助を受けており、その総額は約400万円にのぼる。元婚約者男性が返金を求めていたことで、トラブルになっていた。《私と眞子様の気持ち、そして結婚に対する思いに変わりはありません》説明文の冒頭でこのように述べた小室圭さん。文書の目的は《金銭トラブルと言われている事柄に関する誤った情報をできる範囲で訂正すること》だという。文中ではこれまでの経緯が詳しく書かれており、“元婚約者に返済を求める意思がなかったことを示す録音データが存在すること”や、“元婚約者に解決金を支払った場合世間から借金であったと誤解されることを恐れていたこと”などが説明されている。「文書の概略」と「文書本体」、36個の注釈を合わせて、約4万文字にのぼる説明文書にSNS上では、長すぎるとの声があがった。《長文読めない族なので、小室さんの文章1枚目の半分読んだところで諦めた》《小室さん文章長い…長すぎる…しかもびっちりだ…読むのが嫌になる》多くの人があまりの長さに“悲鳴をあげる”一方で、小室圭さんの文書を評価する人もいる。西村泰彦宮内庁長官は4月8日の定例記者会見で、小室さんの説明文を「非常に丁寧に説明されている」述べた。さらに佳代さんの“金銭トラブル”やこれまでの経緯を「理解できた」とし、「静かにお見守りしていきたい」語った。映画『Fukushima 50』のの原作者でもあるノンフィクション作家の門田隆将氏も、自身のTwitterに《小室圭さんが発表した文書に「非常に丁寧に説明した印象だ」と西村泰彦・宮内庁長官。私も同じ感想を持った》と投稿し、小室さんの文書を評価した。賛否が存在する小室圭さんの文書だが、脳科学者の茂木健一郎氏は自身のYouTubeチャンネルで、“長すぎる説明文”になった背景を推測している。「(今回の説明文のような)文章を書く文化が(小室さんが通う法科大学院で)あり、(小室さんは)もともとパラリーガルとして日本の法律事務所で働いていて、法律的な議論の仕方に一生懸命、適応しようとされている。その結果(長い)文書になってしまったということがあるかもしれない」
2021年04月09日4月8日、秋篠宮家の長女・眞子さまとの婚約が内定している小室圭さんが、金銭トラブルについて説明する文書を公表した。小室さんの母・佳代さんに対して、佳代さんの元婚約者男性が、婚約期間中に援助した約400万円を返金するよう求めていたトラブル。この問題が小室さんと眞子さまの結婚延期の主な原因となっていた。小室さんの文書によると、20年11月30日発売の『週刊現代』で、元婚約者男性が独占インタビューに応じたことが金銭トラブルについて説明するきっかけの一つになったという。元婚約者男性は『週刊現代』の取材に「もう私は小室佳代さんから、400万円は返してもらわなくていいのです。先方と交渉を続けるつもりもありませんし、今後小室家に対して返金を求めることは一切いたしません」と語っていた。結局、返金要求を取り下げた元婚約者男性。しかし、実は小室さんは文書で《解決金をお渡しして和解することができればそれがよいのでは》と考えたことがあったと記しているのだ。ただ、《解決金については、これまで元婚約者の方にご提案することはしていません》といい、「解決金プラン」は幻に終わったという。小室さんはなぜ、解決金を支払って早期解決するという選択を捨てたのだろうか。その理由について小室さんは《早期解決と引き換えに借金でなかったものが借金であったことにされてしまう事態を受け入れることはできないと考えたから》と説明している。小室さんは’19年1月の文書でも《母が婚約期間中に受けた支援については清算させていただきたいとお伝えしたところ、元婚約者の方から「返してもらうつもりはなかった」という明確なご説明がありました》と記している。つまり、小室さんと佳代さんはこの時点で、約400万円の金銭的援助は「借金」ではなくなったと認識したというのだ。そういった考えのもと、返金要求に応じなかった小室さん。以下のように思いを綴っている。《借金だったことにされてしまえば、元婚約者の方のおっしゃることが正しかったということになり、私や母は借金を踏み倒そうとしていた人間だったのだということになります。これは、将来の私の家族までもが借金を踏み倒そうとした人間の家族として見られ続けるということを意味します。それを仕方のないことだとは思いませんでした。一般的には金銭トラブルと呼ばれていますが、切実に名誉の問題でもありましたし、今でも、同じように受け止めています》金銭トラブルは「切実に名誉の問題」――。小室さんは母・佳代さん、そして“将来の家族”が「借金を踏み倒そうとしていた人間」という汚名を着せられないように、熟慮して対応してきたというのだ。《色々な事情があったのだということを理解してくれる方が1人でもいらっしゃいましたら幸いです》と締めくくられている今回の文書。これをきっかけに、小室さんの「理解者」は増えていくのだろうか――。
2021年04月09日秋篠宮家の長女・眞子さまとの婚約が内定している小室圭さんが4月8日、金銭トラブルについて説明する文書を公表した。文書は小室さん自身の名前で書かれており、「文書の概要」が4ページ、「文書本体」が24ページという長文。概要と本体、36個の注釈を合わせて、文量は約4万字というボリュームになっている。本記事では、「文書の概要」の全文を公開する。なお、原文中の注釈表記などについてもそのまま記載している。◆文書の概要この文書は、私、小室圭が、私の母と母の元婚約者の方(以下「元婚約者の方」とします)との金銭トラブルと言われている事柄について書いたものです。文書の内容は本文と脚注に分かれています。本文は「1」から「8」までに項目分けしており、その後に本文の内容等を補足するための脚注をまとめています([注1]~[注36])。文書中の特定の箇所を別の箇所において引用するもしくは参照を促す場合には、本文については「項目番号」を示し、脚注については注番号を示しています。内容は必要かつ可能と思われるものに絞って書きましたが、それでも全体の分量や情報量は決して少なくないものとなっています。そのため、本文書を読んでいただきやすくするために文書の概要があった方がよいのではないかと考えました。そこで、以下に項目ごとに大まかな内容を示しますが、これだけで内容を十分にご理解いただくことは出来ませんので、文書の概要はあくまで本文書への導入となる案内のようなものに過ぎないものと捉え、本文と脚注あわせてすべてをお読みいただきますようお願い申し上げます。■「誤った情報をできる範囲で訂正する」「1」はじめに(p.1)この文書の目的について説明します。この文書の目的は、「私や母と元婚約者の方との間にこれまであったやり取り等について実際の経緯をある程度明らかにすることを通じて、これまで世の中に出回ってきた金銭トラブルと言われている事柄に関する誤った情報をできる範囲で訂正する」ことにあります。これまで出回ってきた誤った情報の訂正については、文書全体を通して行っており、本文内で訂正している場合もありますし、脚注内で訂正している場合もあります。なお、全ての誤った情報を対象とするのは到底不可能であること、元婚約者の方のプライバシー等にできる限り配慮をする必要があることから、特に重要と思われる事柄を選別し、必要な限度で言及しました。「2」この文書を作成し公表することにした理由について(p.1)前提として、母が令和元年(2019年)5月から昨年(令和2年、2020年)11月まで元婚約者の方との話し合いを続けてきたことを記したうえで、私が、金銭トラブルと言われている事柄を巡る報道に関して、なぜこれまで、一部の例外を除いて、「積極的に世の中に出回っている誤った情報を否定したりそれに積極的に反論したりしない」という対応を続けてきたのかを説明します。そのうえで、その対応を変えて本文書を作成し公表するに至った理由を説明します。「積極的に世の中に出回っている誤った情報を否定したりそれに積極的に反論したりしない」という対応については、元婚約者の方のプライバシーを必要以上に晒すことになる可能性があると考えたことに加え、「元婚約者の方とお互いの認識についてきちんと話し合い、ご理解を得たうえで解決したい」という考え(その考えに至るまでの詳しい経緯については「3」に書いています)を優先するために色々と考えて上記の対応をするのが最も適当と判断したことが主な理由でした。上記の対応に関連して、一部の例外が何であったのかについて言及している箇所もあります。本文書を作成し公表するに至ったことについては、秋篠宮皇嗣殿下の令和2年(2020年)11月30日のお誕生日に際しての会見をうけて、私や母がどのような対応をしてきたのかを一定の範囲で「見える形」にするべきだと判断したことと、同日に元婚約者の方が独占取材に答えたとされる記事が発売されたことが理由でした。上記のとおり母と元婚約者の方は話し合いを続けていましたが、元婚約者の方の一方的なお話が記事になり、更にその内容の多くが事実ではなかったことから、このまま否定や反論を一切することなく話し合いを続けることは困難であると判断しました。■「返してもらうつもりはなかった」録音データが存在「3」基本的な方針について(p.1~p.3)平成29年(2017年)に報道が出た後、私と母が、基本的にどのような方針に基づいて金銭トラブルと言われている事柄に対応してきたのかを説明します。これは、借りたお金であろうがなかろうが一括でお金を渡せば済むのになぜそうしないのか、といった今まで何度も報道されてきた疑問への答えにもなります。報道が過熱していくなかで、元婚約者の方には過去にお世話になったこと、早期に解決すること等を考えると、たとえ報道されている内容の多くが事実でないとしても、解決金をお渡しするのが最もよいのではないかと考えたこともありました。しかし、あらゆる可能性を考えたうえで、「何の話し合いもせずにお金をお渡しする」ことは選択せず、「元婚約者の方とお互いの認識についてきちんと話し合い、ご理解を得たうえで解決する」ことを選択し方針とすることにしました。それからは、「2」に書いてあることとも重なりますが、一貫して、「元婚約者の方とお互いの認識についてきちんと話し合い、ご理解を得たうえで解決するためにはどうすればよいか」を優先し対応を考えてきました。具体的にどのような考え方によってその方針に至ったかについては、とりわけ簡略が困難であるため、本文書には書いてありますが、この文書概略には記しません。なお、元婚約者の方が婚約を破棄なさった際に母に対しておっしゃった「返してもらうつもりはなかった」との言葉について、それを録音した音声データが存在することに言及している箇所もあります。■「解決済みの事柄」とは主張していない「4」平成31年(2019年)1月22日に文書を公表した理由及び同文書の誤解されている点について(p.3)「3」で述べた方針を前提として、「積極的に世の中に出回っている誤った情報を否定したりそれに積極的に反論したりしない」という対応をする中で、その例外と言える、平成31年(2019年)1月22日に文書(以下「平成31年(2019年)の文書」とします)を公表するという対応をした理由を説明します。また、平成31年(2019年)の文書に書いている経緯説明がなぜ十分に具体的ではないのかを説明するとともに、同文書の誤解されている点について説明します。平成31年(2019年)の文書は、母と元婚約者の方という一般人同士の事柄が私と眞子様の結婚というより大きな話題に発展してしまっている状況においては、何の発信もしないまま話し合いを始めて沈黙し続けるわけにはいかなかったため、私と母の認識を一定の範囲で説明せざるを得ない状況にあると判断して公表したものでした。しかし、同文書の内容が誤解されて報道されることが多いため、同文書の意図を改めて説明したうえで、私が同文書で金銭に関することは「解決済みの事柄である」、「贈与を受けたのだから返さなくてよい」、「もらったものだから返済しなくてよい」といった主張をしているという報道は誤解であると説明するとともに、そのような誤解を招くことになった原因を推測し書いています。「5」金銭トラブルと言われている事柄に対する私と母の認識について(p.4~p.6)平成31年(2019年)の文書では触れなかった事柄を含めて、平成22年(2010年)9月に私の母と元婚約者の方が婚約するにあたって、また婚約して以降、さらには元婚約者の方が婚約を破棄なさった際やその後に、私や母が元婚約者の方とどのようなやり取りをしてきたのか、そしてその結果、私と母が金銭トラブルと言われている事柄に対してどのような認識を持ったのかについて、できる範囲で具体的に説明します。「5」では全体を(1)から(6)に分けて時系列順に当時の出来事を書いています。(1)平成22年(2010年)9月初めに婚約するにあたって、母と元婚約者の方がどのようなやり取りを交わしたのかについて、(2)平成23年(2011年)3月に発生した東日本大震災をきっかけに、元婚約者の方が金銭の支援をしてくださるようになったことについて、(3)平成24年(2012年)9月13日に母が元婚約者の方から婚約を解消された際に2人が交わしたやり取りについて、特に、このとき母が元婚約者の方に支援を清算させていただきたいとお伝えしたところ、元婚約者の方から「返してもらうつもりはなかった」という言葉をいただいたこと/そのため、母は婚約解消にあたって2人の間でお金をやり取りする必要はなくなったと理解したことについて、(4)平成25年(2013年)8月、突然、母が元婚約者の方から「返してもらうつもりはなかった」という言葉を翻して交際していた期間に負担した費用の返済を求める手紙を受け取ったことと、これに母が回答した際に交わしたやり取りについて、(5)その後は元婚約者の方から連絡が来ることはなく、偶然お会いすることがあっても金銭の話題が出ることのないまま数年が経ったことから、私も母も元婚約者の方から交際期間中に受けた支援については解決済みの事柄であると思っていたことについて、(6)同年12月12日以降、週刊誌の記事をきっかけに、一方的な話があたかも事実であるかのように連日報道される事態となり、私も母もたいへん驚き困惑したものの「3」で書いた方針に従って対応すると決めたことについて、(7)当時を振り返って思うことについて、というのが主な流れです。なお、(3)の言葉が録音された音声があることとその内容について説明している箇所や、元婚約者の方からの支援について、報道されている内容が私と母の認識と著しく食い違っているかつ目立つ形で報道されてきたものを選び、それがどのように食い違っているのかを説明している箇所もあります。■元婚約者との話し合いは「交渉」の前段階で頓挫「6」元婚約者の方との話し合いについて(令和元年(2019年)5月~令和2年(2020年)11月)(p.6~p.10)平成31年(2019年)の文書を公表した後、令和元年(2019年)5月から令和2年(2020年)11月までに、母と元婚約者の方との間で母の代理人を通じて行われた話し合いとその現状について説明します。令和元年(2019年)5 月から元婚約者の方との話し合いが始まりましたが、実際にどのようなことを話し合ってきたのか、可能かつ必要と思われる範囲で具体的に説明します。話し合いは、「交渉」の前段階に当たる、双方の認識の食い違いがどこにあるのかという点の整理・精査の段階で、元婚約者の方よりもう金銭を求めることはしないというご連絡があったことから「認識の食い違いの整理」段階で話し合いが途切れてしまっています。「6」では、話し合いが始まりそこに至るまでの経緯を(1)から(6)に分けて時系列順に書いています。(1)平成31年(2019年)の文書を公表した同年1月22日、元婚約者の方に対して、過去の経緯等について認識に食い違いがあるのであれば、これを精査して食い違いを解消したいというお願いをしたこと/それに対する元婚約者の方からの応答が同年4月26日にあってから話し合いが始まったことについて、(2)令和元年5月の2度にわたる記者(元婚約者の方との話し合いをするにあたって元婚約者の方の窓口を務めた記者)との面談の内容と、元婚約者の方との間にある認識の食い違いを解消させることを目的として3点のお願いをしたこと及びその理由について、(3)令和元年(2019年)7月11日に行われた元婚約者の方との面談の内容、特に、そのときに元婚約者の方がおっしゃったこと/上記3点について順に整理していくことが確認されたことについて、(4)令和元年(2019年)8月8日に行われた元婚約者の方との2回目の面談の内容、特に、そのときに元婚約者の方がおっしゃったことと上記3点を整理することがあらためて確認されたこと/その後は元婚約者の方から3点に対する回答をいただけない状況が続いたことについて、(5)令和元年(2019年)9月26日に、上記3点のうち、「解決するまでは母との話し合い内容を途中で公にはしないことを確約していただきたい」というお願いに応じるつもりはないという回答があったことについて、(6)令和元年(2019年)10月30日、元婚約者の方から、上記3点のうち、「金銭のやり取りがいずれも貸付けであったということであれば、その日付及び金額並びにそれぞれどのような理由での貸付けであったと認識されているのか説明していただきたい」というお願いに回答があったこと/それに対してこちらの認識と異なる認識が含まれていること及びその理由を元婚約者の方にお伝えしたことについて、(7)令和元年(2019年)11月13日、元婚約者の方から、その認識についてはご自身の勘違いであったという回答があり、加えて、もはや金銭の請求はしないし、そのための話し合いは不要なのでやめたいとご連絡があったこと/とはいえ、決して解決したとは思っていないということであったので、それでは解決するために、何を、どうしたらよいのかと1年以上にわたり投げかけ続けたことについて、(8)その後の1年余りの間、先に「3」で書いた方針を変えることはせず、元婚約者の方に、双方が十分に納得した形で解決する、あるいはそれに近づけるための方法を提示していただきたいと繰り返しお願いをし続けたことについて、(9)令和2年6月に元婚約者の方が母と話し合いたいとおっしゃっているという話が出てきたので、元婚約者の方のご要望にできるだけ添うことが解決へ近づくのであればと考え、同年9月、会う用意があることをお伝えするともに、そのために、上記3点のうちいまだ対応をして頂いていなかった「私が平成31年(2019年)の文書で説明した私と母の認識について、元婚約者の方のご認識と異なる点があるのかどうか確認し、あるのであれば指摘していただきたい」というお願いについての回答をあらためてお願いしたところ、同年10月に元婚約者の方から回答することはできないというお返事が来たため、元婚約者の「返してもらうつもりはなかった」等の言葉について元婚約者の方がどのようなご認識を持っていらっしゃるのかいまだにわからないままであること、そして、同年11月1日に単なる顔合わせであれば意味のないことなので会う必要もないという元婚約者の方からの回答があったことについて、(10)(9)のやり取りと並行して、令和2年(2020年)2月以降、元婚約者の方から、お金の請求はしないことと話し合いが終了したことを世間に公表したいというご連絡が繰り返しあったこと/同年10月に入ると同月末までには何らかのコメントを出す予定だというご連絡があったこと/それに対して、公表にあたって内容のすり合わせをしてこちらの了解を取っていただきたいと投げかけをしたところ、元婚約者の方からそれらが必要だとは思わない旨の回答があったこと/そして11月30日に週刊現代の記事が掲載されたことについて、というのが主な流れです。■「理解してくださる方が1人でもいらっしゃいましたら幸い」「7」11月30日に発売された週刊現代の記事について(p.10~p.11)「2」で述べた、本文書を作成し公表する動機ともなった令和2年(2020年)11月30日発売の週刊現代の記事及び12月11日に発売された同週刊誌の記事に多くの事実ではない内容が含まれていたことについて、具体的に説明します。主に、記事では元婚約者の方が金銭の支払いを求めないと話されていると掲載されている一方で、解決したとは思っていないとおっしゃっていたことについては一切触れられていないこと/令和2年(2020年)11月13日に眞子様が公表された文書がきっかけで支払いを求めないことを公表しようと考えるようになったという趣旨のことが書かれているが、実際には支払いを求めないというご意向は既に1年以上前から示されており、公表したいというご意向も11月13日よりも前の10月には既に明確に伝えられていたこと/そして、母と元婚約者の方との話し合いにおいて、小室家が一貫して元婚約者の方から受け取った金銭は借金ではなく贈与であるとし金銭問題は解決済みと主張してきた、という内容は事実とまったく異なることに言及しています。「8」おわりに(p.11)この文書を読んでくださった方は、様々な印象や感想をお持ちになると思います。元婚約者の方との話し合いのなかで行われたやり取りについては、母の代理人である上芝弁護士が担当したため客観的に整理した情報として受け止めていただけると思いますが、平成31年(2019年)の文書を公表するまでの経緯として書いている内容は、録音をはじめとする記録はあるものの、多くは私や母の認識に基づいています。そのため、この文書は私と母の一方的な言い分を記したものだと思われる方もいらっしゃるかもしれません。それでも、色々な事情があったのだということを理解してくださる方が1人でもいらっしゃいましたら幸いです。
2021年04月08日秋篠宮家の長女・眞子さまとの婚約が内定している小室圭さんが4月8日、いわゆる「金銭トラブル」について説明する文書を公表した。小室さんの母・佳代さんは、元婚約者男性から約400万円の金銭的援助を受けていたことがあり、元婚約者男性がその返金を求めていたことで、トラブルになっていた。文書内では小室さんは、佳代さんの潔白を証明する“決定的証拠”についても言及している。約400万円の金銭について、元婚約者男性は貸したものであると主張。一方、小室さん側は’19年1月に発表した文書で、婚約解消の話し合いの席によるやり取りを以下のように説明していた。《母が婚約期間中に受けた支援については清算させていただきたいとお伝えしたところ、元婚約者の方から「返してもらうつもりはなかった」という明確なご説明がありました。支援や慰謝料の点を含めて金銭的な問題はすべて解決済みであることを二人は確認したのです》つまり小室さんは、佳代さんが金銭的援助を受けたことは事実だが、婚約解消の際に元婚約者から返済を求める意志がないことを告げられたので、借金ではないとの認識をもっていたと主張していたのだ。今回の文書で小室さんは、この元婚約者の「返してもらうつもりはなかった」との言葉について、録音データが存在することを明らかにした。その内容は、以下のようなものだったという。元婚約者「返してもらうつもりはなかったんだ」母「そんなのってあるの?」元婚約者「いやあ、あるんですかねって、だって、その時はだって…」母「だってあるんですかねってそんなの私不思議。そういう方と出会ったことがないから。そう。」元婚約者「うん。返してもらうつもりは全くなく…お金出してましたよ」小室さんによれば、この録音は《母が支援を清算させていただきたいと言い始め、それに対して元婚約者の方が、差し上げたものだ、当初より返済を求めるつもりはありませんでしたという趣旨のことをおっしゃった時点で、私が録音をしておいた方がよいのではと考え咄嗟に録音したもの》だという。小室さんの代理人は、元婚約者男性やその代理人の記者と話し合いを続けてきたが、十分な回答は得られなかったといい、《元婚約者の「返してもらうつもりはなかった」等の言葉について元婚約者の方がどのようなご認識を持っていらっしゃるのかいまだにわからないままである》という。小室さんは文書の「おわりに」にて《この文書を読んでくださった方は、様々な印象や感想をお持ちになると思います》と記したうえで、以下のようなメッセージを綴っている。《平成31年(2019年)の文書を公表するまでの経緯として書いている内容は、録音をはじめとする記録はあるものの、多くは私や母の認識に基づいています。そのため、この文書は私と母の一方的な言い分を記したものだと思われる方もいらっしゃるかもしれません。それでも、色々な事情があったのだということを理解してくださる方が1人でもいらっしゃいましたら幸いです》秋篠宮さまは昨年11月の時点で「あくまで私の主観になりますけれども、感じとしては決して多くの人が納得し喜んでくれている状況ではないというふうに思っています」と述べられていた。この文書発表により、眞子さまと小室さんの結婚問題への風向きは変わるのか――。
2021年04月08日4月8日、秋篠宮家の長女・眞子さまとの婚約が内定している小室圭さんが、金銭トラブルについて説明する文書を公表した。文書は小室さん自身の名前で書かれており、「文書の概略」が4ページ、「文書本体」が24ページという長文。概略と本体、36個の注釈を合わせて、文量は約4万字というボリュームになっている。小室さんは文書の主旨について《この文書は、私や母と元婚約者の方との間にこれまであったやり取り等について実際の経緯をある程度明らかにすることを通じて、これまで世の中に出回ってきた金銭トラブルと言われている事柄に関する誤った情報をできる範囲で訂正することを目的としています》と述べている。小室さんの母・佳代さんは、元婚約者男性から約400万円の金銭的援助を受けていたことがあり、元婚約者男性がその返金を求めていたことで、トラブルになっていた。小室さんはこれまで金銭トラブルについて沈黙を貫いてきた理由として、《(母の)元婚約者の方のプライバシーを必要以上に晒すことになる可能性もあると考えたためです》と説明。加えて、《元婚約者の方とお互いの認識についてきちんと話し合い、ご理解を得たうえで解決したいと考えていたことが理由となりました》とも綴っている。昨年11月、秋篠宮さまは誕生日会見で「見える形になるというのは必要」と述べ、金銭トラブルについて公に説明することを求めていた。小室さんの文書によると、秋篠宮さまのお言葉が金銭トラブルについて説明するきっかけの一つとなったという。その上で小室さんは《この文書では、金銭トラブルと言われている事柄に限って説明をするとともに、誤った情報をできる範囲内で訂正しようと試みています》と述べている。
2021年04月08日TBS系ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』などで知られる脚本家・橋田壽賀子さんが、急性リンパ腫のため4日、熱海市内の自宅で亡くなったことが5日、わかった。95歳だった。橋田文化財団によると、橋田さんは2月下旬、都内の病院に入院し、治療に専念。3月中旬、静岡県熱海市内の病院に転院し、今月3日、熱海市内の自宅に戻り、4日に息を引き取ったという。なお、故人の遺志により、通夜、告別式は執り行わず、本日5日、茶毘(だび)に付された。お別れの会などについても、遺志に従い、行う予定はないとのこと。(C)TBS
2021年04月05日長瀬智也主演、宮藤官九郎脚本でおくる「俺の家の話」の最終話が3月26日放送。寿一が迎えた“結末”に「超展開」の声が上がるとともに、寿三郎の寿一に向けたセリフにも「クドカンさんから長瀬くんへの言葉」「とにかく凄い」など絶賛の声が殺到中だ。能楽の人間国宝の息子として生まれたものの17歳で家出、人気レスラーになるが父の介護のため引退。25年ぶりに実家に戻った主人公・観山寿一を長瀬さんが演じ、“濃すぎる家族”のホームドラマが繰り広げられきた本作。共演には、二十七世観山流宗家にして重要無形文化財「能楽」保持者、人間国宝で全国に1万人以上の門弟を持ち全日本能楽協会理事長でもあるが、認知症が進行している寿一の父・寿三郎に西田敏行。デイケア先で寿三郎から結婚を申し込まれ、その後は寿一の“恋人”となる志田さくらに戸田恵梨香。寿一の幼馴染みで寿三郎の弟子として育ち芸養子となるが、実は寿一の異母兄弟だった観山寿限無に桐谷健太。寿一を反面教師に弁護士となり、当初は敵視していたさくらに恋してしまった観山家の次男・踊介に永山絢斗。観山家の長女で進学塾の講師をしている長田舞に江口のりこ。舞の1人息子でダンスを愛する長田大州に道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)。寿一のファンで結婚したが、その後別れた元妻のユカに平岩紙。能楽の才能を発揮する寿一の息子・秀生に羽村仁成(ジャニーズJr.)。舞の夫でラッパーにしてラーメンチェーンも経営するO.S.Dに秋山竜次。寿三郎のケアマネージャーを務める末広涼一に荒川良々。寿一の後輩レスラーのプリティ原に井之脇海。覆面レスラー“スーパー世阿弥マシン”として活動を続ける寿一が所属する「さんたまプロレス」の会長・堀コタツに三宅弘城。本人役で長州力といった面々。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終話では危篤だった寿三郎が復活。そして迎えた新春能楽会で寿三郎は地謡として復帰するのだが、弟子たちから「ご愁傷様です」と言われることに違和感を覚え、本番直前にも関わらず寿一が来ないと騒ぎだす寿三郎に、さくらは「亡くなったの」と寿一が年越しプロレスの試合中の事故で死亡したことを告げる…という衝撃の展開に。この事態に「俺の家の話が超展開過ぎる」「急展開過ぎてついていけない」など視聴者も大混乱。その後、寿一の死が受け入れられない寿三郎と、自らの死を受け入れられない寿一の姿が、能楽の「隅田川」の物語と重ねて描かれていく。「ああそっか。だから「俺の家の話」と俯瞰した視点での語りから始まるんだ」「俺の家の話 という名の隅田川」「衝撃すぎてぼーぜんと見てたけど隅田川の伏線回収あたりから泣いてる」などの声が視聴者から上がるなか、本番中の寿三郎の眼前に洗面器を持った寿一が現れる。徐々に寿一の死を受け入れ始めた寿三郎は「みんなのことを笑顔にしてくれてさ、奮い立たせてくれて、人様の分まで戦って、舞って、ケガして、笑って…」と語り始め「国の宝にはなれなかったけど、家の宝にはなれたな。お前は観山家の人間家宝だよ」と、寿一に感謝の言葉を送る。これにも「クドカンさんから長瀬くんへの言葉じゃないか」「このドラマ、設定、寿三郎の言葉、長瀬さんに対するクドカンからの餞」などの反応が続々と寄せられ、「ちょっとこのドラマやばすぎて涙も鳥肌が止まらない」「凄まじい脚本にため息しか出てこない」「世界中が生と死を猛烈に感じた昨年からの状況とこの脚本!!クドカンさん、凄い、とにかく凄い」など宮藤さんへの絶賛も殺到している。(笠緒)
2021年03月27日黒木華と柄本佑が、映画『先生、私の隣に座っていただけませんか?』(9月10日公開)に出演することが26日、明らかになった。同作はTSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2018 準グランプリ受賞作品で、脚本・監督は、4月スタートのBSテレ東のドラマ『高嶺のハナさん』でも監督を務め、ドラマ・映画と活躍の場を広げている新進気鋭の映画作家・堀江貴大が務める。少女漫画家・佐和子(黒木)の新作漫画のタイトルは「先生、私の隣に座っていただけませんか?」それは、結婚5年目になる佐和子の夫・俊夫(柄本)と編集者・千佳との不倫現場をリアルに描いたものだった。さらに物語は、佐和子と自動車教習所の先生との淡い恋へ急展開。完全な創作か妄想か、それとも夫の不貞に対する佐和子流の復讐なのか、恐怖と嫉妬に震える俊夫は、やがて現実と漫画の境界が曖昧になっていく。黒木は漫画家の佐和子を演じ、柄本は佐和子の夫で同じく漫画家の俊夫を演じる。「現実と漫画の世界、ウソとホンネが交錯する漫画家夫婦の心理戦」に加え、誰しもが身に覚えのある男女感のズレがユーモラスに描かれ、「結婚5年目夫婦」の“あるある”も、大きな見どころのひとつ。さらに、劇中漫画を漫画家・アラタアキと鳥飼茜が担当する。○黒木華 コメント脚本を最初に読んだ時、漫画部分と実写映像部分の繋がり方が面白いなと思い、どういうふうな映画になるんだろうと楽しみでした。ミステリーのようにドキドキする場面もあるので、二人の漫画家の行先を是非楽しんでください。○柄本佑 コメント堀江監督のホンは非常にウェルメイドで、出来上がるまでどんな映画になるのか予想のつかないものでした。そんな中切磋琢磨してできあがった映画は、想像をこねくりまわすものと仕上がっていると思います。フラットにお楽しみ下さい!○脚本・監督:堀江貴大 コメント素晴らしいスタッフキャストの皆さんの力が合わさって、虚実入り混じるミステリアスな夫婦映画が完成しました!“佐和子”という底が知れない人間を、黒木華さんがキュートさとクールさという二面性を持って繊細に表現し、物悲しくも恐ろしくもあるキャラクターが誕生しました。そして、恐怖と嫉妬にもだえ苦しむ“俊夫”という人間を、柄本佑さんが時にカッコ良く、時にカッコ悪く、愛嬌たっぷりに演じてくれました。この漫画家夫婦の一風変わった夫婦喧嘩の行き着く先はどこなのか。ニヤニヤヒヤヒヤしながら、楽しんでご覧いただきたいです!(C)2021「先生、私の隣に座っていただけませんか?」製作委員会
2021年03月26日高校生VS戦国武士という“異色”のアクションを描くエンタメ超大作『ブレイブ ‐群青戦記-』。この度、新田真剣佑、山崎紘菜、鈴木伸之、渡邊圭祐、本広克行監督が出演した特番映像がWEBにて解禁された。キャスト&スタッフが、映画の魅力と撮影の舞台裏を語り尽くすスペシャル番組。ここでしか観られない貴重なメイキング映像や出演者も驚きの新事実など、見どころたっぷりな内容で一部の地上波で先んじて公開されている。ほかにも作品・役どころのポイントや、“鳴かぬなら殺してしまえホトトギス”の織田信長そのものの気迫だった松山ケンイチをふり返る渡辺さん、そして鈴木さんが「グッと来た」と語る、新田さん演じる蒼役と徳川家康役の三浦春馬さんとの撮影をふり返って語る場面も。様々な部活動が活躍するところにかけて、“戦うならどの部活がいいか?”や、何でも出来てしまうイメージの“新田さんが出来ないこと”など作品に紐づけたトークも満載。映像後半には本広監督から「〇〇はほとんどアドリブだった」とまさかの事実が明かされ、新田さんも思わず「鳥肌立っちゃった!!」と興奮を隠せない様子を見せている。『ブレイブ -群青戦記-』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブレイブ ‐群青戦記‐ 2021年3月12日より全国にて公開©2021「ブレイブ ‐群青戦記‐」製作委員会©笠原真樹/集英社
2021年03月15日生田斗真が主演する「書けないッ!?~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~」の最終話が3月13日オンエア。岡田将生演じる八神の“名セリフ”に感動の声が上がるとともに、菊池風磨演じる仙川にも改めて「可愛い」「良い奴」などの反応が寄せられている。32歳にしてコンクールで受賞、脚本家の道に進むもこれまで仕事はほとんどなかった脚本家兼主夫・吉丸圭佑が、突然ゴールデンタイム連続ドラマの脚本執筆という大役を任されたことで巻き起こる騒動と、彼を取り巻く人々の姿を描いていた本作。圭佑を生田さんが演じ、圭佑の妻で人気作家となり、圭佑と同じ“吸血鬼”をテーマにした小説を書いている奈美に吉瀬美智子。奈美の前の夫との子どもで高校2年生の絵里花に山田杏奈。圭佑と奈美の子どもで小学4年生の空に潤浩。絵里花のことが好きな大学生、空の家庭教師だったが現在は圭佑の口述筆記も手伝う仙川俊也に菊池風磨。圭佑が書くドラマ「富豪教師Q」の主演を務める八神隼人に岡田将生。ドラマのプロデューサーを務める東海林光夫に北村有起哉。脚本家志望の一条桜子に土村芳。圭佑のストレスが溜まると現れる“ツルツル男”に浜野謙太。奈美の編集担当者・秦野ゆかりに野村麻純。APの松尾めぐみに長井短、チーフディレクターの角隆史に小池徹平。奈美の父親・篠田重幸に小野武彦、奈美の母親・篠田芳恵に梅沢昌代といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回は「富豪教師Q」の第9話をベテラン脚本家・原口正宗(坂田聡)が担当することになり、来今まで死に物狂いで書き上げてきたものを、1話だけ人に任せることになったことにショックを受ける圭佑。上がった脚本は第一稿で決定稿となり実力の差を見せつけられ、そこからどう話を繋げればいいか悩んだ圭佑は、最終回の脚本に行き詰まってしまう。その後、夕食時に脚本家が変わった話を奈美としていると、そこに八神隼人が訪ねてくる…。吉丸家にやってきた八神は「第9話はあなたが書いてください」と切り出し、原口の脚本を「あれは…ダメ」と否定。八神によれば原口の脚本は上手いと思うが、どこかで見たようなシーンとセリフばかりで「俺がしゃべりたいと思うセリフは1つもない」と続ける。その理由を脚本家が面白がって書いてないからだとする八神は、本当は東海林たちも「圭佑さんに書いてほしいに決まってる」と断言。「だって吉丸さんの本には愛がある」と圭佑の脚本を絶賛。現実的に考えて9話を自分が書くのは無理だと言う圭佑に「吉丸さんが書かなきゃ、俺はやらないよ」とまで言う。このシーンに「こんなん言われたら嬉しいね。脚本家冥利に尽きる」「八神隼人めちゃくちゃすごいいい役者だ……」「やだ、いい話しだったんか~」など、八神に感動の声が相次ぐ。八神の熱意に押され、圭佑は東海林に電話。9話も書かせてほしいと頼み込むと、東海林も「わかったよ、君と心中するよ」と圭佑の願いを受け入れ、9話含め最終回まで全話を圭佑が書き上げることになるというストーリーだった。また最終回でも仙川に視聴者の視線が集中。桜子に脚本を書き換えられ、圭佑との会話を盗み聞きしてショックを受け、ツルツル男と会話する圭佑の姿に驚くなど周囲に振り回されるその姿と“変顔”に視聴者の視線が集中。「仙川くん可愛過ぎて可愛過ぎて可愛い」「素敵なドラマに出会わせてくれた仙川くんありがとう」「仙川くん、良い奴だな」などの声が続々と寄せられている。(笠緒)
2021年03月14日映画『ブレイブ -群青戦記-』(3月12日公開)の初日舞台挨拶が12日に都内で行われ、新田真剣佑、山崎紘菜、鈴木伸之(劇団EXILE)、渡邊圭祐、松山ケンイチ、本広克行監督が登場した。同作は笠原真樹による人気漫画『群青戦記 グンジョーセンキ』の実写化作。いつも通りの日常を過ごす高校生たちが、ある日突然学校まるごと戦国時代にタイムスリップ。スポーツの名門校で活躍していた彼らは「部活で培った身体能力」と「未来を知る現代人の知識」を活かして、戦国時代を生き延び、平和な現代に戻ることを目指す。織田信長役として出演した松山は「皆さんとはしゃいだ思い出もないですし、一緒にご飯食べに行った思い出もないですし。楽しむ前に終わっちゃた」と明かし、主演の新田との関係について「衣装合わせの時に監督から『ちょっと締めてください』と言われたんですよ。だから多分しゃべらない方がいいんだろうなと思って、1回もしゃべってないんだよね」と告白。「挨拶はしてるんだけど、裏で寒いからガンガン(ストーブ)にあたってる時もしゃべってない」と状況を説明した。新田は「そういうのがあったのか、そういうトゲトゲのオーラでありました」と苦笑し、松山について「まだ怖いですね。こうやってお話をさせてもらうのが初めてなので、(意図を)知らなくて」と驚く。「撮影外でも織田信長のキャラクター通りに、踏み込んだら斬られるようなオーラだったので、非常に話しかけにくかったです」と振り返った。これまで松山不在のイベントでも「信長が怖い」と話題になっており、山崎は「今日初めましてで、エレベーターが開いたら『織田信長さんだ……』という感じです。お会いすると、柔らかくて気さくな方だなと思いました」と印象を表す。鈴木も「僕も先ほどエレベーターでお会いして『織田信長だ!』と。実際はすごく優しい方なんだろうなって印象を受けました」と語る。作中でも松山との絡みが多かった渡邊も「壇上で松山さんの笑顔を初めて見た気がします。ずっと寡黙な方でもありますし、ガンガンの前で『どこに旅行行くのがいいですか?』と質問したりはしてたんですけど、その瞬間も笑顔じゃなかった。やっぱりまだ怖いですね」と同意。一方で、松山は「多分、現場で渡邊くんとしかしゃべってないんですよ。砦の中のシーンはしゃべってないんだけど、自分がオールアップするときにもういいかなと思って、しゃべりたくなっちゃって。渡邊くんがいたからすごいしゃべっちゃったんだよね。それはすごい覚えてるよ。楽しかった」と明かし、渡邊は「うれしい」と喜んだ。恐れられていた松山だが、まだ若いキャスト陣について「本当にキラキラしてるんですよね。演技だけでは表現しきれない部分まで映画の中に込められてたなと思って。すごく好きな部分だし、これから色々やってくと思うんですけど、この映画を経験できたことが本当に宝物になるんじゃないかな」としみじみ。「忘れないで色んな俳優さんとやって楽しんでいってもらえたらなと思います」とメッセージを贈った。
2021年03月12日生田斗真が主演、吉瀬美智子、菊池風磨らも出演する「書けないッ!?~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~」第7話が3月6日オンエア。絵里花に振り回される仙川を心配する声とともに、奈美が抱くドラマと小説の違いにも様々な声が寄せられている。「HERO」「ガリレオ」シリーズの脚本家・福田靖による完全オリジナルストーリーとなる本作。いきなりゴールデンの連ドラを手がけることになった売れない脚本家と人気作家の妻、その家族、彼を取り巻く人々の姿を描くホームコメディーとなる本作。子どもの頃からテレビドラマが大好きで脚本家を志すが、夢を諦め不動産会社に就職。32歳にしてコンクールで受賞するも脚本家の仕事はほとんどなく、主に主夫として奈美を支えてきた吉丸圭佑役で生田さんが主演。書店で働くシングルマザーだった頃知り合った圭佑と結婚、妊娠中に書いた小説が新人賞を獲り人気作家となる奈美に吉瀬さん。奈美の前夫との子どもで現在高校2年生の絵里花に山田杏奈。圭佑と奈美の実子で現在小学4年生の息子・空に潤浩。空の家庭教師だったが絵里花のことが好きで、圭佑の口述筆記を担当することになる仙川俊也に菊池さん。そのほか岡田将生、北村有起哉、長井短、小池徹平、浜野謙太らも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。絵里花は本当の父親・村瀬陽太郎(やついいちろう)に「会いたい」とメッセージを送信。すると村瀬から「会いましょう」と返信が。日曜に村瀬と会うことを決めた絵里花は仙川に同行を求める。驚く仙川に絵里花は「ここまで付き合っておいて、一番大事な時にいないの?」と半ばキレ気味に詰め寄る。「でも僕は関係な…」と言いかけたところで、絵里花の強めな舌打ちを目にした仙川は半泣きモードで「立ち会わせていただきます」と同意する。そして日曜、約束の店で村瀬を待つ2人。村瀬が到着する時間が近づくと絵里花が突然“やはり村瀬とは会えない。私のお父さんは1人だけ”と言い出し、仙川に自分の代わりに村瀬と会うよう告げ、店を出て行く。仙川は入れ違いで現れる村瀬と話すことに…。今週も絵里花に振り回されっぱなしの仙川に「バイト先のJKにメロメロになった結果、都合良く顎で使われてその挙句店に置いてかれてるのほんま不憫すぎる う~んめっちゃスキ」「今週はまたえらい振り回されかたやねぇ」「仙川くん何話したのかな……パフェ食べられたかな」などのコメントが続々。一方、奈美は吉丸家が一家全員で「富豪教師Q」を視聴する様を見て、ドラマと小説の楽しまれ方の違い、世間での知名度の差を痛感する…奈美が抱く悩みにも「小説家の名前はあまり知らなくても脚本家の名前は知ってるってことあるなぁ…」「小説家の方が高尚に思えるけどテレビドラマならではの良さもあるもんな」「子どもがまだ幼いと、たしかに小説よりはドラマの方が見やすいかも」など、様々な声が寄せられている。(笠緒)
2021年03月07日生田斗真演じる売れない脚本家に、ある日突然大仕事が舞い込んだことで巻き起こる騒動と家族の絆を描くマイ・ホームコメディー「書けないッ!? ~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~」。この度、3月13日(土)放送の最終話に、「BiSH」のアイナ・ジ・エンドが出演していることが分かった。芸能界にもファンが多い“楽器を持たないパンクバンド”「BiSH」のメンバーで、ソロ活動にも注目が集まるアイナさん。今作で演じるのは、追い詰められてオーバーヒート状態になった圭佑が通い詰める“脳冷却”でお馴染み、「整体B&Bラボ」の新人スタッフ、飯田向日葵。突然、ある告白をし、脳冷却中の圭佑を動揺させるキャラクターだ。大の「BiSH」ファンである生田さんは「アイナさんの歌と踊りの表現力の高さに注目していたんです。表情などが独特というか、表現に奥深さがあるというか…すごくオリジナリティーにあふれている方なので、“歌や踊り以外も見てみたいな”とずっと思っていました。だから、勝手ながら“お芝居をやればいいのになぁ”とずっと思っていたし、いつか機会があればご一緒したいとも思っていたので、今回その念願が叶ってすごくうれしかったです」と喜び、最終話については「アイナさんの新たな一面をご覧いただけると思います。この作品にとっても重要な、最終回らしいシーンになっていると思うので、ぜひ楽しみにしていてください!」とアピール。また撮影を終えたアイナさんは「実は以前、(生田)斗真さんに『セリフってどうやって覚えたらいいんですか?』など、本当に初歩的な質問をたくさんさせていただいていたことがあるんです。今回初めて現場でご一緒させていただいて、『こんなにすごい人に、私はなんてバカな質問をしていたんだろう』と思いました(笑)」とふり返り、「演技をする上で、一番難しいのは“日常を表現すること”なんだろうなと思っていたんですが、私は今回、それを目の当たりにすることができて…グッときました。本当に素晴らしい先輩とご一緒できてうれしかったです」と出演した感想を語る。そして「斗真さんが脳冷却の施術を受けている時の表情です。本当に脳を冷却されている顔なんです…!」と見どころも明かしている。最終話あらすじ圭佑(生田斗真)は、プロデューサー・東海林光夫(北村有起哉)から、ドラマの第9話をベテラン脚本家・に任せることになったと言われ、ぼう然。ひとりでその思いを抱えきれなくなり、米虫メンタルクリニックを訪れた圭佑は、奈美(吉瀬美智子)に言えない愚痴をぶちまける。しかし、そこにスキンヘッドの男(浜野謙太)まで現れてしまう。一方、奈美は、世間の人々を楽しませているのは自分の小説ではなく、圭佑のドラマの方なのではないか…と、自信をなくしかけていた。また、圭佑のアシスタントで空の家庭教師・仙川俊也(菊池風磨)は、なぜか絵里花(山田杏奈)の本当の父親・村瀬陽太郎(やついいちろう)とメッセージのやり取りをする仲に。それぞれが複雑な思いを抱えて迎えた夕食の時間、インターホンが鳴る。モニターに映っていたのは、スター俳優・八神隼人(岡田将生)で…!?「書けないッ!? ~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~」最終話は3月13日(土)23時30分~テレビ朝日にて1時間SPで放送。(cinemacafe.net)
2021年03月07日さまざまな映画やドラマへ出演し、俳優として活躍中の田中圭(たなか・けい)さん。優しくて甘いマスクとさわやかな演技が、女性ファンを中心に人気です。そんな田中圭さんの妻がどのような人物なのかや、愛妻家ぶり、子供とのエピソードなどをご紹介します。田中圭の妻は元女優・さくら妻にストレスを感じる瞬間を告白するものの…?田中圭さんの妻は元女優・さくらさんです。さくら2人は2010年に放送されたドラマ『まっすぐな男』(フジテレビ系)で共演したことがきっかけで結婚。授かり婚だったと明かす田中圭さんは、結婚を決意した理由についてバラエティ番組『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)において次のように明かしています。僕、授かり婚なので、いろんな選択がいっぱいあったんですよ。それこそ仕事もまだまだしていきたいし、人気も欲しいしとか。もっとモテたいし、もっと遊びたいしとか。やりたいことだととにかくいっぱいありすぎて選べないから、「自分が今、失って1番嫌なものなんだろう?」って思った時に、嫁だったんで結婚した。ぐるぐるナインティナインーより引用しかし、そんな妻に対して最近はストレスを感じることがある…と、同番組の人気コーナー『グルメチキンレースゴチになります!』で告白した田中圭さん。コロナ禍の影響で、自宅でセリフを覚えることが多くなった田中圭さんは、オンラインゲームで一喜一憂する妻の声が気になると明かしました。困っていることを告白し出演者の笑いを誘いましたが、同じくレギュラーメンバーの女優・本田翼(ほんだ・つばさ)さんからは「嫁様の気持ちがよく分かります」と妻に同調する声も。妻・さくらさんと本田翼さんが、どのようなゲームに熱中しているのかが気になります。田中圭の嫁・さくらってどんな人?画像をチェックしてみると…田中圭は愛妻家!妻に贈るプレゼントがおちゃめと話題に田中圭さんは出演するメディアでたびたび、妻との仲よしエピソードを披露しています。2020年1月21日に放送された情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)へ出演し、月に1〜2回は妻へ花束をプレゼントしていることを明かしました。「これ、お前のために買ってきたよ」といって田中圭さんが妻に渡す花束…実はドラマや映画の撮影が終わって出演者が受け取る花束なのだとか。しかし、妻にはもちろんバレているそうで、いたずらっ子のように一連の流れを告白する田中圭さんでした。また、同年12月17日に放送された田中圭さんがレギュラー出演中だった『ぐるぐるナインティナイン』では、妻とペアルックの洋服を複数所持しているエピソードも。自分の服を購入する時に、妻にも似合いそうな服があると色違いで購入することもあるそうです。さらっとペアルックの服を買って来れるスマートさは素敵ですね。田中圭さんの自然な愛妻家ぶりは、ほかの番組でも話題に。2018年8月に放送されたクイズバラエティ番組『ネプリーグ』(フジテレビ系)で、次のような問題が出題。既婚女性のうち、パートナーからの愛情を十分に感じている人は何パーセントか。回答者の田中圭さんは「66%」と予想を立てましたが、正解は「29%」だったようです。出演者から、妻が愛情を感じていると思うか聞かれると、「思ってると思ったから66っていったんですけど…」と愛妻家らしい一面をのぞかせました。円満な結婚生活を送っている秘訣は、田中圭さんの愛情表現にあるのかもしれません。田中圭が妻と子供の運動会へイクメンっぷりが素敵すぎる田中圭さんは妻・さくらさんとの間に2人の子供がいます。小学2年生の長女と2歳の次女を子育てしているイクメンっぷりは、テレビ番組へ出演した際などに明かされることも。2019年6月11日号の週刊誌『週刊FLASH』では、長女の運動会を応援に行った田中圭さんが、荷物を持って次女の乗ったベビーカーを押している様子が報じられました。長女が出場した50m走では、ゴール付近で待機して走り終わった長女とハイタッチを交わしていたそうです。運動会に田中圭さんが駆けつけていたという記事に、「ほかのママたちの視線が釘付けだっただろうな…」とうらやむ声も上がっています。また、2020年1月15日に放送されたバラエティ番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に出演した田中圭さんは、子供の夢を叶えてあげたことを告白。テレビに映る父の姿を見た娘から「私もテレビに出たい!」といわれたことがあったのだとか。そこで、自身が出演していたドラマ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)で、セリフのないエキストラとして子供を出演させてもらえないかお願いしたそうです。デビュー作が、人気ドラマ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』ということに驚きを隠せなかったTOKIOのメンバーたち。子役の中に紛れて演技をすることになった娘のキョトンとした様子を思い出しながら、子供を見守っていた当時の心境を次のように明かしました。心の中で頑張れ!頑張れー!と必死でエールを送っていました。TOKIOカケルーより引用娘の夢を叶えることができた田中圭さんでしたが、先に妻と自宅へ帰ってきていた娘に「どうだった?」と質問すると予想外の答えが返ってきます。「もうお仕事はこりごり!もうテレビはいい!」と感想を話す娘に、田中圭さんは苦笑いしてしまったそうです。将来、田中圭さんの娘がどのような道に進むのかが気になりますね。田中圭さんは、多忙な芸能生活を癒してくれる家族たちに支えられながら、これからもどんどん活躍の場を広げていくことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年03月01日生田斗真と吉瀬美智子が夫婦役を演じる「書けないッ!? ~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~」の6話が2月27日放送。圭佑と仙川のコンビに「毎回可愛いを更新していく」などの声が上がるとともに、“圭佑ファン”の桜子との関係にツッコミも寄せられている。テレビ朝日の新ドラマ枠「オシドラサタデー」最初の作品として「HERO」「ガリレオ」シリーズの脚本家・福田靖が完全オリジナルストーリーを描く本作。子どもの頃からテレビドラマが大好きで脚本家を志すが、夢を諦め不動産会社に就職。シングルマザーだった奈美と結婚。32歳にしてコンクールで受賞し脚本家の道に進むが仕事はほとんどなく、その後作家として売れた奈美を支えるために主夫業をメインに生きてきた吉丸圭佑に生田さんが演じ、いきなりゴールデンの連ドラを担当することになった圭佑が、“ツルツル男”が見えるようになるなどプレッシャーにさいなまれながらも、奈美ら家族に支えられながら脚本を書き進めていく姿を描いていく。生田さんのほか、書店で働くシングルマザーから人気作家となった圭佑の妻・奈美に吉瀬さん。奈美の前の夫との子どもで、実の父を探し始める絵里花に山田杏奈。圭佑の実の息子となる小学4年生の息子・空に潤浩。空の家庭教師をしていたが絵里花のことが好きになり、その流れで圭佑の口述筆記担当となる大学生の仙川俊也に菊池風磨。奈美の編集担当者・秦野ゆかりに野村麻純。圭佑だけに見える謎の“ツルツル男”に浜野謙太。圭佑が書くドラマで主演を務める八神隼人に岡田将生。圭佑が書くドラマのプロデューサー、東海林光夫に北村有起哉。アシスタントプロデューサーの松尾めぐみに長井短。チーフ監督の角隆史に小池徹平といったキャストも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は八神が撮影中にケガ、圭佑は急遽アクションシーンを書き換えなければならなくなるのだが、例によって締切は明日。八神はこのアクションシーンが見せ場だと意気込んでいたため、彼を納得させる代替案を考えなければならなくなる…というストーリー。このままだと降ろされる…焦る圭佑は「僕も奈美みたいに認められたい」と八つ当たりしてしまう。そんな圭佑にストーリーをアドバイスする奈美だが、圭佑は八神演じる主人公が教師だという設定に着目、自力でストーリーを練り上げる…そんな圭佑に「圭佑の成長って感じで感動しちゃった」という声とともに、圭佑と仙川のコンビにも「仙川くんと吉丸姉弟がほんとにかわいい…毎回可愛いを更新していく」「仙川くんと圭佑、よいコンビ」などの声が上がる。一方、脳冷却療法クリニックで知り合った“圭佑のファン”桜子(土村芳)とだんだんと親しくなっていく圭佑に「圭ちゃん軽く浮気してる」「だんだん浮気み増してきてない」などのツッコミも寄せられている。(笠緒)
2021年02月28日生田斗真主演、吉瀬美智子、菊池風磨らが共演する「書けないッ!?~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~」の5話が2月20日オンエア。菊池さん演じる仙川と絵里花とのやり取りに多くの反応が。“仙川くん”のトレンド入りも注目されている模様だ。「HERO」「ガリレオ」シリーズの脚本家・福田靖による完全オリジナルストーリーとなる本作は、子どもの頃からテレビドラマが大好きで32歳にしてコンクールで受賞するも脚本家の仕事はほとんどなく、主に主夫として奈美を支えてきた吉丸圭佑が、あるきっかけから連続ドラマの脚本を担当することに。プレッシャーから“ツルツル男”が見えるようになってしまった圭佑だが、人気作家の妻・奈美に手伝ってもらいながら口述筆記でシナリオを書き上げる。その後息子の家庭教師をしている仙川に口述筆記を代わってもらい原稿を書いていく…というストーリーが展開されてきた。圭佑を生田さんが演じるほか、書店で働くシングルマザーだったが圭佑と結婚し、妊娠中に書いた小説が新人賞を獲って人気作家となった妻・奈美に吉瀬さん。奈美の前の夫との子どもで現在高校2年生、実の父のことが気になり出した絵里花に山田杏奈。圭佑と奈美の子どもである空に潤浩。絵里花のことが好きな空の家庭教師で、奈美に代わり圭佑の口述筆記を担当する仙川俊也に菊池風磨。圭佑が書くドラマの主演を務める人気俳優の八神隼人に岡田将生。圭佑に連ドラ脚本を依頼したドラマプロデューサーの東海林光夫に北村有起哉。ドラマのアシスタントプロデューサーを務める松尾めぐみに長井短。このドラマで初めてチーフ監督を務めることになる角隆史に小池徹平。圭佑だけに見える謎の“ツルツル男”に浜野謙太といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。5話では「富豪教師Q」が放送開始したものの、放送翌日の視聴率が芳しくなく、上り調子のライバルプロデューサー・涌本彩子(関めぐみ)からバカにされた東海林はイライラ、そしてすっかりスネてしまった主演俳優・八神隼人(岡田将生)は、楽屋に引きこもってしまう。その頃圭佑は「富豪教師Q」6話の脚本にとりかかろうとしていたが、早々に頭がパンク寸前となり仙川が調べた“脳冷却療法”を受けることに…という展開に。一方、絵里花は仙川を自分の部屋に呼び“実の父”と思われる男性のSNSに友達申請するべきか相談。大好きな絵里花の部屋で二人きりになって緊張した様子の仙川に「仙川君、純情すぎない?」「絵里花ちゃんの部屋にいる仙川くん、いつもよりちょっと低音」などの声が。さらにTwitterでは“仙川くん”がトレンド入りも果たしたことに「仙川くんでトレンド入りしてるのすごない?」「仙川くんもトレンド8位!ドラマとシンクロした奇跡」という声も。「今夜も仙川くんと空くんの絡みが見れて嬉しかった」「仙川くんと吉丸くんが段々と息が揃ってきてる」と、空との絡みのシーンにも視聴者から数多くの反応が寄せられている。(笠緒)
2021年02月21日映画『ブレイブ -群青戦記-』(2021年3月12日公開)の天下人に挑戦イベントが18日に都内で行われ、新田真剣佑、鈴木伸之(劇団EXILE)、渡邊圭祐、マヂカルラブリー(野田クリスタル、村上)が登場した。同作は笠原真樹による人気漫画『群青戦記 グンジョーセンキ』の実写化作。いつも通りの日常を過ごす高校生たちが、ある日突然学校まるごと戦国時代にタイムスリップ。スポーツの名門校で活躍していた彼らは「部活で培った身体能力」と「未来を知る現代人の知識」を活かして、戦国時代を生き延び、平和な現代に戻ることを目指す。イベントでは、M-1で天下を取ったマヂカルラブリーがゲストで登場し、野田は劇中で実際に松山ケンイチが身につけた織田信長の甲冑でトークも。キャスト陣は野田が自作し「初見で成功する率は2%」というシューティングゲームに挑戦し、最終的には新田が2,980円の課金でクリアしたものの「課金したら面白くないですね」と苦笑していた。また「天下を取りたいものは?」というトークテーマでは、新田が「海外で活躍する、日本語もしゃべれる役者の天下を取りたい」と真剣な回答。鈴木は「趣味がサウナでして、自分のサウナを都内に建ててみたい。そこを天下サウナにしたい」とサウナ経営に興味がある様子で、「サウナの温度が一番高くて、水風呂の温度が一番低くて、休憩所の整い椅子もしっかりリクライニングできるような。漫画も読めてご飯も食べれて、サウナーに『ここは一番いいんじゃないか』と言わせたいです。ロウリュもやりたいです」と熱く語る。渡邊は「仙台で天下取りたいですね。現状サンドウィッチマンさんなので。仙台の顔になりたいな」と、それぞれ野望を明かした。
2021年02月18日