株式会社サンクゼールは2024年3月25日(月)より、久世福商店公式オンラインショップにて「八幡屋礒五郎七味オリジナルブレンド」を発売いたしました。また全国の久世福商店店舗(一部店舗を除く)でも順次販売を開始しております。久世福商店 : 風味豊かな七味が再登場!久世福商店だけのオリジナルブレンドご好評につき、昨年12月に数量限定で販売した七味の通年販売が決定しました!新たに形状を缶から瓶へと変更し、中身の残量が目視で確認しやすく、毎日の食卓に大変便利な七味に仕上がりました。※昨年12月に販売した限定の七味と、新商品「八幡屋礒五郎七味オリジナルブレンド」の異なる部分は容器のみで、中身は同じものです。八幡屋礒五郎七味オリジナルブレンド:760円(税込)商品情報はこちら : 「八幡屋礒五郎七味オリジナルブレンド」は、その名の通り八幡屋礒五郎(やわたやいそごろう)と久世福商店のコラボレーションによって生まれた七味です。七味の配合は本品だけのオリジナルブレンドで、辛みの中に香ばしさや爽やかな香りが広がります。まさに久世福商店らしい、風味豊かな七味に仕上がりました。こだわり抜いた7種類の原材料!七味とは、7種類の薬味や香辛料をブレンドした調味料です。「八幡屋礒五郎七味オリジナルブレンド」は八幡屋礒五郎のご協力のもと、できる限り国産の原材料にこだわり、和食と合う味わいを目指してブレンドしました。この7種類の絶妙なバランスで、香りと味わいが豊かな七味に仕上がりました。華やかな色が見た目にも美しい七味■唐辛子厳選した2種類の唐辛子を八幡屋礒五郎独自の焙煎方法であぶり、辛みと風味を絶妙なバランスに仕上げました。■白胡麻 、黒胡麻「八幡屋礒五郎七味オリジナルブレンド」の最大の特徴!日本人が慣れ親しんだ香ばしい胡麻の風味が、七味の辛みをマイルドにし和食に合うおいしさに仕上がりました。■陳皮(ちんぴ)陳皮とは、成熟した温州みかんの果皮を乾燥させたものです。七味に加えることで、柑橘の華やかな香りが全体に行き渡ります。■山椒手作業で収穫した山椒の果実を乾燥させ、丁寧に種を取り除き果皮だけを使用しました。辛みとともに、香り高い風味が七味を包み込みます。■花椒山椒よりも痺れる辛みと強い香りが特徴です。ビリリとした刺激的なアクセントが楽しめます。■生姜清涼感のある爽やかな辛みが七味の味わいを豊かにします。スパイシーな香りが食欲をそそります。「八幡屋礒五郎七味オリジナルブレンド」は、毎日のお料理に幅広くご利用ください。温かい豚汁やそばに一振りかけるだけで、華やかな香りとピリッとした辛みがお楽しみいただけます。どんな和食にも合う七味で、毎日のお料理にささやかなアクセントを加えてみてはいかがでしょうか。お近くの店舗を探す : 久世福商店は昨年12月で10周年!限定商品「10周年限定七味缶」の詳細はこちら久世福商店は10周年を記念し、お客さまへ感謝の気持ちをお伝えするために、2023年12月に八幡屋礒五郎とのコラボレーションした七味を数量限定で販売いたしました。※本記事で紹介した「八幡屋礒五郎七味オリジナルブレンド」と異なるのは容器のみで、中身は同じものです。※公式オンラインショップでの販売は既に終了いたしております。昨年12月に数量限定で販売した「久世福商店10周年限定七味缶」「10周年限定七味缶」の詳細はこちら : 久世福商店10周年特設ウェブサイトはこちら : 商品情報商品名:八幡屋礒五郎七味オリジナルブレンド販売価格:760円(税込)商品ページ: 販売店舗:全国の久世福商店店舗(一部店舗を除く)、公式オンラインショップ公式オンラインショップ: 八幡屋礒五郎について株式会社八幡屋礒五郎(本社:長野県長野市/代表取締役:九代目 室賀栄助)とは、長野県長野市に所在する香辛料の製造販売会社です。江戸時代より約280年以上続く老舗で、今もなおその人気は衰えることを知りません。東京・浅草の「やげん堀」、京都・清水「七味家本舗」と共に、信州・善光寺の「八幡屋礒五郎」は、日本三大七味唐辛子に数えられています。創業以来の定番商品「七味唐からし」は、辛みと香りの調和のとれた独特の味わいが楽しめます。根元 八幡屋礒五郎 : 会社概要会社名:株式会社サンクゼール本社:長野県上水内郡飯綱町芋川1260代表者:代表取締役社長久世 良太創業:1979年設立:1982年事業内容:ジャム・ワイン、その他食品の製造販売、ワイナリー、レストラン、売店などの直営、及びフランチャイズ展開オンラインマーケットプレイス「旅する久世福e商店」の運営ホームページ URL : 公式オンラインショップ: 楽天市場店: オンラインモール「たびふく」: 小売事業ブランド「MeKEL」: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月25日熱海五郎一座 新橋演舞場シリーズ第10回記念公演 東京喜劇『スマイル フォーエバー 〜ちょいワル淑女と愛の魔法〜』の製作発表会見が3月5日(火) に行われた。「お客様が心の底から本当に面白いと思える東京の喜劇“軽演劇”を上演しよう、“東京の笑い”を継承しよう」と、2004年に旗揚げした「伊東四朗一座」。伊東がスケジュールの都合でどうしても参加できない時もその想いを継承すべく、2006年に三宅裕司を座長に「熱海五郎一座」を旗揚げ。2014年には、ついに伝統ある大劇場・新橋演舞場に進出し、以降新橋演舞場で毎年公演を行っている。伊東四朗一座旗揚げから20年、新橋演舞場シリーズ10回目となる記念の今年の演目は魔法学校が舞台。三宅、渡辺正行、ラサール石井、小倉久寛、春風亭昇太、東貴博(深沢と交互出演)、深沢邦之(東と交互出演)といったおなじみの一座メンバーに加え、ゲストに伊東と松下由樹を迎える。製作発表記者会見では、松竹株式会社 山根成之取締役副社長執行役員が「(共同製作である)アミューズさんと新橋演舞場シリーズとしてご一緒するようになってから今回で10作目の記念公演、またこの熱海五郎一座の前身である伊東四朗一座の旗揚げから20周年ということで、我々製作陣も特別な思いでこの公演に臨みたいと思っております。ゲストは満を持して新橋演舞場初登場の伊東四朗さんと(新橋演舞場シリーズでは)2回目の登場の松下由樹さんでワクワクしています。今年も6月はお馴染みの一座の皆さんとゲストおふたりで、良質な素晴らしい東京の喜劇公演ができたらと思っております」と期待を込めた。株式会社アミューズ 荒木宏幸専務取締役は、「記念すべき公演となります。今まで笑い、アクション、歌、ダンスと盛り沢山の演目を毎年お届けしてきましたが、今回は僕らの念願でもあった伊東四朗さんと2回目のご出演となる松下由樹さんにゲストにお越しいただきまして、これを観ないと今後笑いにはついていけないと言っていただける史上最高の東京喜劇を楽しみにしていただけたらと思います」と力強く語った。ここで司会から出演者挨拶が始まる前に毎年恒例の「話が長い場合は“チン”とベルを鳴らして強制終了しますので手短にご挨拶をお願いします」と注意喚起があり、会見が再スタートすると、座長三宅は「伊東さんと一緒に舞台がやりたいという人たちが集まって伊東四朗一座が始まり、その後伊東さんが出演できなくても軽演劇を続けなくてはいけないと思い熱海五郎一座が誕生しました。今回はこれだけ長くやってきた一座メンバーから伊東さんへの恩返しだと思っています。また前回の作品で大好評だった松下さんをゲストにお招きしました。ゲストふたりの間に深い愛があるストーリーです。どんな愛なのか楽しみにしていただきたいと思います。“チン”の前に挨拶を終わります」と会場全体を沸かせ、挨拶を締め括った。三宅裕司次に紹介された渡辺は「伊東四朗さんが出演されるということで今回は成功を約束された公演になると思います」と挨拶するもすかさずメンバーから「何が言いたいの?」とツッコミが入り爆笑をさらう一幕も。また、この会見の直前に姑息なマジシャン役だと聞かされたようでマジックを披露したが司会者から例の“チン”を鳴らされ今年も強制的に挨拶を終えた。渡辺正行ラサールは「子どもの頃から憧れの伊東さんとまた舞台でご一緒できるなんて嬉しい限りで、1日1日を記憶に留めて演じたいと思います」と渡辺とは違い綺麗にコンパクトに挨拶した。次に今年10月で古希になる小倉は「いつも意気込みとかないんです」といつも通りの愚痴から挨拶を始め「でも今回記念づくしで特に大好きな伊東さんが出てくださるので頑張らなくてはいけないと思っています。伊東四朗一座の旗揚げ当初の公演で伊東さんと舞台上でふたりだけのシーンがあってその時伊東さんのギャグでドッと笑いが起きて、そのお客さんの笑いの風圧でよろめいたことがあった」と良い思い出を語ったが、渡辺に続き今年も司会者に強制的に挨拶を打ち切られ笑いを誘った。続いて昇太は、「久しぶりに伊東さんとご一緒することになり一座みんなが喜んでいます。今回魔法(マジック)がテーマの話らしいのです。毎回ウケる演出をする“三宅マジック”にかかっているのですが、今回もこの“三宅マジック”で良い公演になると思います」とやる気をのぞかせた。先日駒澤大学3年で中退を発表した東は「この3年学生生活を送っていたので、7月に試験があってこの熱海五郎一座がある6月は試験勉強を必死にやっていましたが、今年は喜劇に集中できるので昨年以上に面白い公演になると思います」と言い、東と交互出演で昨年離婚を発表した深沢は「人生のTake2を始めましたのでこれからも頑張っていきたいと思います」と意気込んだ。東と深沢のご挨拶の最中、今年1月に誕生した東の第2子へ深沢が御祝を言い、また深沢の独身生活の謳歌ぶりに東がツッコミを入れるという久々のTake2のテンポの良い掛け合いも見せた。2016年の出演以来2度目のゲスト出演となる松下は「またぜひ出たいと思って念願かなって2回目です。また特別な記念の回に出演させていただくことは光栄に思っています」とスマートに挨拶を始めたが、「熱海五郎一座」を「熱海一座五郎」と言い間違えると「本当に念願なの?」とツッコまれ一座メンバーとの信頼関係を覗かせ会場の笑いを誘った。松下由樹そして「伊東四朗さんとはドラマでは何度か共演させていただきましたが舞台では初めてです。東京喜劇を学びながら思いっきり楽しみたいと思います」と力強く語った。そして記念すべき今作のもうひとりの特別ゲストである伊東は「一瞬、俺はなんでここに座っているんだろう、と思うようなただのジジイになりました。みなさん、この危なさを覚えておいてください。どっかで本当に危なくなるかもしれません」と言いながらも、86歳にして初めて演舞場に立つ伊東は「(演舞場で)観劇したのは4歳(昭和16年)の時。(市川)猿之助さんと十五代目(市村)羽左衛門の『勧進帳』を観てるんだ!」と会場をざわつかせ「昔のことは覚えているのにさっきのことは忘れる。全く危ない人です。でも熱海五郎一座にゲストで呼ばれたのは嬉しいです。本当に嬉しい限りです。途中でセリフを忘れたりするのが一番怖いです……」と演技しながら挨拶した。伊東四朗質疑応答で三宅からオファーを受けた感想を聞かれた伊東は、何を聞かれているか分からない様子だったが、三宅が「伊東さん、出演依頼を受けた感想は?」と通訳し「信じられなかった。最近の私のジジイぶりを見たら声をかけるのは勇気が要ると思うけど、この今の私を芝居に活かすと言ってくれたので出演を喜んで決めました」とふたりの絆も見せながら語った。そして、前回と違う部分と期待している部分を記者から質問された松下は「“ちょいワル淑女”はどうやら私のことらしいのでどれだけ悪役に徹して演じられるかが違うところです。台本はこれからいただくのでアクションがあるのか、何ができるのか楽しみにしています」とにこやかにやる気をのぞかせた。会見終盤、伊東が話している途中で自ら「……以上です。チン」と終わらせようとすると三宅が「伊東さんの場合は“ニン”です」と伊東の代名詞であるギャグでツッコみ、終始爆笑の連続だった会見を締め括った。<公演情報>熱海五郎一座 新橋演舞場シリーズ第10回記念公演東京喜劇『スマイル フォーエバー ~ちょいワル淑女と愛の魔法~』2024年6月2日(日)~27日(木) 東京・新橋演舞場(全30公演)熱海五郎一座 新橋演舞場シリーズ第10回記念公演 東京喜劇『スマイル フォーエバー ~ちょいワル淑女と愛の魔法~』ビジュアル公式サイト:
2024年03月06日歌手で俳優の野口五郎が25日に自身のアメブロを更新。旅立った年上の同期を追悼した。この日、野口は「故八代亜紀さん!!本当に優しい方でした」と2023年12月30日に急速進行性間質性肺炎のため亡くなった演歌歌手の八代亜紀さんの人柄について明かし「それぞれの出演者の皆さんに思い出があり,涙涙の収録でした」と24日に放送された音楽番組『人生、歌がある』(BS朝日)の収録についてコメント。「亜紀さんの歌は亜紀さんにしか歌えません!」と述べ「このコーナーに亜紀さんがいないのが信じられません」とつづった。続けて「ルミ子さんが歌い終わった後の,『会いたい!』の一言で頭が真っ白になったまま,歌わせて頂きました」と報告し「一般的に演歌はリズムが後ろへ行くと言われますが,亜紀さんはスタートはジャズ!という事もあり,いつもオンリズム」と説明。最後に「年上!!とはいえ,同期が一人旅立ちました。心よりご冥福をお祈りします」と追悼し、収録での集合ショットや八代さんの遺影を公開した。この投稿に読者からは「素敵な方でしたね」「本当に残念でなりません」「早すぎますよね」「心よりご冥福をお祈りします」などのコメントが寄せられている。
2024年02月25日歌手で俳優の野口五郎が10日に自身のアメブロを更新。6日に心不全のため亡くなった世界的指揮者の小澤征爾さんから贈られた長女の“宝物”を公開した。この日、野口は「小澤征爾先生のご逝去の報に接し,心から哀悼の意を捧げます」と小澤さんを追悼し「昨日のブログで,現在22年前OAされた連続ドラマ小説『さくら』が再放送されている事を書き込ませて頂きました」と説明。「撮影のある時,征悦君の芝居を観ていると僕の隣にサンダル履いた男性がドッカ!と座り『野口さん,如何ですか?征悦の芝居は?』」と小澤さんの息子で俳優の小澤征悦の芝居について聞かれた日のことを回想し「この時,初めて知ったんです」とつづった。続けて「Aちゃんが生まれた時にはボストンフィルの便箋にお祝いのメッセージと,CDを頂きました!」と野口の長女が誕生した際に小澤さんから贈られた品の写真を公開。「最後に拝見したのは,Aちゃんとマルタ・アルゲリッチのコンサートに行った時でした」と振り返り「征悦君ともお会いしました」と明かした。最後に、小澤さんからの贈り物について「生まれて直ぐに頂いた彼女の宝物!大切にしているから22年経ってもピカピカです」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「素晴らしいプレゼント」「素敵な思い出ですね」「ご冥福をお祈りいたします」「本当に宝物ですよね」などのコメントが寄せられている。
2024年02月10日歌舞伎俳優の坂東彌十郎が6日に自身のアメブロを更新。7回目の新型コロナウイルスのワクチン接種を受けたことを報告した。この日、坂東は「今日は帰宅後7回目のコロナワクチン接種へ」とワクチン接種を受けたことを報告。「無事終了」したといい「1時間経過 副反応ゼロです」と接種後の自身の様子を説明した。その後に更新したブログでは「今日はコロナワクチン接種したので」と述べ「残念ながらプハーッはお休みです」とコメント。「今のところ副反応はありません」と明かし「おやすみなさい」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「お疲れ様でした」「気を付けて」「無理されないでくださいね」「大丈夫ですか?」などのコメントが寄せられている。
2024年02月08日歌舞伎俳優の坂東彌十郎が2月1日に自身のアメブロを更新。訃報を受け悲痛な胸中を吐露した。この日、坂東は「明日は初日通り舞台稽古」があることを明かし「演目の順番も本順通り 早起きが始まります」とコメント「先ずはプハーッで気合いを入れて」とビールを堪能する自身の動画を公開した。続けて「ショックです。」というタイトルでブログを更新。「幾つかの役をお稽古していただきました。豊竹咲太夫さんが亡くなられました」と1月31日に肺炎のため亡くなった人形浄瑠璃文楽の太夫で人間国宝の豊竹咲太夫さんの訃報について言及し「ショックです」と悲痛な胸中を吐露し、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「残念ですね」「ご冥福をお祈りします」「稽古頑張っていますね。応援します」などのコメントが寄せられている。
2024年02月03日歌手でタレントの森口博子が29日に自身のアメブロを更新。歌手で俳優の野口五郎から頂いた差し入れを公開した。この日、森口は「ワクワク!」というタイトルでブログを更新し「野口五郎さんからいちごの差し入れを頂きました」と野口から頂いた差し入れを公開。「とっても甘くて美味しかったです」とコメントし「五郎さんの、お心遣いに感謝です」とつづった。続けて「いろいろなエピソード、お話ししたいけど、まだ詳しくは言えないのよぉ」(原文ママ)と述べ「さあ!これから岡山公演、本番です」と報告。「全6公演の千秋楽 素晴らしい共演者の皆様とのご報告待っててね」と呼びかけ、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「イチゴ美味しそう」「五郎さん流石です」「太っ腹ですね!」などのコメントが寄せられている。
2024年01月30日歌舞伎俳優の坂東彌十郎が27日と28日に自身のアメブロを更新。合同お別れ会に参列し涙が止まらなかったことを明かした。27日のブログで、坂東は「今日の夕餉は板橋の蕎麦 昼行燈さんで」と夕食のメニューを紹介。堪能した料理の写真を公開しつつ「あっ天ぷらの写真忘れました」とお茶目につづった。28日に更新したブログでは「今日は猿翁さんと段四郎さんの偲ぶ会へ」と歌舞伎俳優の二代目市川猿翁さんと四代目市川段四郎さん兄弟の合同お別れ会に参列したことを報告。「懐かしい写真がいっぱい」だったといい「思い出と涙が後から後から止めどなく」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年01月29日歌手で俳優の野口五郎が19日に自身のアメブロを更新。前日まで連絡を取っていた先輩のあまりに突然過ぎた訃報を受け心境をつづった。この日、野口は「僕の大好きな人生の大先輩が一週間前に亡くなりました」と明かし「前日電話でお話して,微熱がある!と仰った」と説明。それに対し「最近僕が忙しくで会えないから体調が悪いんですよ!」と冗談まじりに言ったことを明かしつつ「奥様にはコロナとか心配なのでお医者さんに行った方が良いと思います」と伝えたことを報告した。続けて「翌日,『インフルAでした!』と連絡があり」と告白し「その晩奥様からの突然の電話」があったことを説明。亡くなった先輩について「僕の憧れで目標で!いつも僕の事を力強くバックアップしてくれてました」と回想し「昨年のコンサートもずーっと来てくださいました!いつも『今日が1番良かった,良く声出るネ~!』って」とエピソードをつづった。また「あまりに突然過ぎて涙が枯れました」と述べ「今日プレゼント渡す予定だったのに」とコメント。「今は心より安らかにお眠り下さい」「そして,心より感謝申し上げます」と追悼し「言われた事を大切に頑張らなければ」とつづった。この投稿に読者からは「心よりご冥福をお祈りいたします」「お辛いですね…」「心痛を思うと、とても心配になります」などのコメントが寄せられている。
2024年01月20日歌手で俳優の野口五郎が10日に自身のアメブロを更新。信じられない訃報に悲痛な胸中を吐露した。この日、野口は「八代亜紀さんの訃報」と2023年12月30日に急速進行性間質性肺炎のため亡くなった演歌歌手の八代亜紀さんの訃報について言及し「信じられません」と心境をコメント。八代さんについて「1971年デビューの同期!素敵なお姉さんでした」と述べ「いつも『五郎くん,元気?』」と声をかけてくれたそうで「温厚で優しい方でした」と人柄をつづった。続けて「二年前に矢吹健さんの『貴方のブルース』を亜紀さんと歌う事になりました」(原文ママ)と明かし「僕にとって13~4才の時,デビュー前の練習曲でした」と説明。「演歌ではない僕が,お姉ちゃんの胸を借りるつもりで歌わせて頂きました」と述べ「本番での亜紀さんの迫力には驚かされました」と振り返った。最後に「半世紀,ご一緒させて頂きました!亜紀さん,ずーっと変わらなかった」と明かし「ずーっといい人でした」とコメント。「悔しくて悲しい」と悲痛な胸の内を吐露し「しばらくは思い出す度,涙が出て来ます」とつづった。この投稿に読者からは「信じられません」「本当に残念です」「寂しいですね」「辛くて言葉が出ないです」などのコメントが多数寄せられている。
2024年01月11日「錦秋十月大歌舞伎」(10月2日初日~25日千穐楽)夜の部に上演される『水戸黄門』に主演する坂東彌十郎が取材会に出席し、「肩の凝らないものを目指したい」と抱負を語った。様々な作品を通し、時代を超えて愛される『水戸黄門』は、日本各地を漫遊し、世直しを行った黄門様の勧善懲悪の物語。今回上演する「讃岐漫遊篇」は水戸光圀公(水戸黄門)が、お供の佐々木助三郎(助さん)と渥美格之進(格さん)と共に、お忍びで訪れた四国の讃岐を舞台に物語が繰り広げられる。今回は、ドラマや映画など活躍の場を広げる彌十郎が“黄門様”として親しまれる水戸光圀を初役で勤めることに。「皆さんが持っていらっしゃるイメージの水戸黄門、歴代の皆さんそうですけれども、そういうイメージに近づけられればなと。キャラクターとしては違和感のない、そして、ほっこりしてにこやかに帰っていただける水戸黄門になりたいなと思っております」と自身が目指す水戸黄門のイメージを語った。また、「子どもの頃からいろいろな方の黄門さんを拝見していました。なんとうちの父(坂東好太郎)もやってたっていうことを後から知ったんですが」と不思議な縁を明かし、「この作品には、必ず人情味のある部分が出てきます。 やはり、勧善懲悪が好きなので、最後はスッキリと終われて、なんか良かったなという気持ちでお芝居を見られる、肩の凝らないものを目指したいなと思っております」と意気込んだ。讃岐の国に自分の長男を養子に出しているという設定で、「長男と黄門様とのちょっとした確執とか、そういう親子の情愛も見ていただければ。最近、そういうほんわかした芝居が少なくなっている気もして。そういう部分を大切にやっていきたいなと思っています」とも。活躍の場が広がるなかでの水戸黄門役に「こんなありがたいことはないです。見に来てくださる方を、絶対に裏切らないようにしたいと思いますので、また彌十郎の芝居を見てみたいなって思っていただけるように、もうこれは本当に日々努力、精進するしかないと思っております」と表情を引き締めていた。<『水戸黄門』讃岐漫遊篇あらすじ>さきの中納言・水戸光圀公(水戸黄門)は、お供の佐々木助三郎(助さん)と渥美格之進(格さん)を引き連れて、お忍びで四国の讃岐にやって来ました。助三郎と格之進は金毘羅宮の境内でお蝶という美しい娘に出会いますが、お蝶が長次という男であることが露見したうえに、財布を掏られてしまいます。一方、水戸の百姓老爺に身分を偽ってうどん屋にいた黄門様は、そこで領主松平頼常に対する領民たちの不満を耳にします。実はこの頼常こそ黄門様の長男。果たして黄門様一行は藩の内部ではびこる悪の根源を成敗することができるのか。歌舞伎座『水戸黄門』特別ポスター<公演情報>歌舞伎座新開場十周年「錦秋十月大歌舞伎」【夜の部】『水戸黄門』讃岐漫遊篇作:宮川一郎演出:齋藤雅文出演:水戸光圀:坂東彌十郎松平頼常:中村歌昇うどん屋娘おそで:坂東新悟佐々木助三郎:中村福之助渥美格之進:中村歌之助娘お蝶実は九紋竜の長次:中村虎之介うどん職人茂助:澤村宗之助目付沢木源之助:中村吉之丞吉太郎妹お光:市川男寅港屋の伜吉太郎:大谷廣太郎山崎又一郎:中村亀鶴港屋辰五郎:片岡亀蔵うどん屋女将お源:中村魁春2023年10月2日(月)~10月25日(水)会場:東京・歌舞伎座チケット情報公式サイト
2023年09月30日市川海老蔵改め十三代目市川團十郎白猿襲名披露 八代目市川新之助初舞台『九月博多座大歌舞伎』。約3年ぶりの博多座登場となる團十郎に、襲名後の心境や公演の見どころなどを聞いた。昼の部は、歌舞伎十八番の内『矢の根(やのね)』、『外郎売(ういろううり)』、『景清(かげきよ)』、夜の部は『鞘當(さやあて)』、『口上(こうじょう) 』、歌舞伎十八番の内『暫(しばらく)』と、昼夜ともに豪華な演目が揃う。團十郎は『景清』の悪七兵衛景清、そして『暫』の鎌倉権五郎を務める。昼の部の『景清』は團十郎が海老蔵時代に景清を主人公として再構成した『壽三升景清』の中の作品。津軽三味線奏者・上妻宏光が参加することも話題だ。「技術・世界観ともにずば抜けた音楽家である上妻さんの参加で、より広がる『景清』の世界観を楽しんで頂きたい」と自信を覗かせる。一方、夜の部『暫』は、1999年の博多座開場以来、上演が待たれていた演目。今回、團十郎襲名披露興行というまたとない機会で博多座初上演が実現する。「市川團十郎は、江戸時代から続く大きな名跡(みょうせき)。その襲名披露の舞台で、『暫』を演じられることを非常に嬉しく思います。荒事の精神の元となっている“わらべの心で演ずる” ということが追求される演目で、幕外の引込み(まくそとのひっこみ)も見どころです」。父親である十二代目團十郎からは、2m以上ある太刀の扱い方などを細かく教え込まれたそう。「團十郎の名跡を相続することがどのようなものかは、とても言葉で表現できません。言葉で言い表せない部分を舞台の上でいかに形にしていくかが大事。また、長い歴史のなかで歌舞伎が時代とともに変化してきたように、古典を継承するだけでなく、現代に対する歌舞伎ということも考えないといけないと思います」と襲名への思いを真摯に語った。また、八代目市川新之助の初舞台については「東京以外でこんなに大きな役を長くやるのは初めてなので本人も大変だと思うが、技術的なことを細かく言うよりものびのびと楽しく演じてほしい」と師匠、そして親として優しい笑顔で語り、「團十郎の襲名、新之助の初舞台は、次いつあるかわかりません。この機会をお見逃しなく、ぜひ博多座に足をお運びください」と締めくくった。『九月博多座大歌舞伎』は9月1日(金)~17日(日) 福岡・博多座にて上演。チケットは発売中。
2023年08月10日新橋演舞場シリーズ第10回記念公演 東京喜劇『熱海五郎一座』が、2024年6月に上演されることが決定した。お客様が心の底から本当に面白いと思える東京の喜劇“軽演劇”を上演しよう、“東京の笑い”を継承しようと、2004年に伊東四朗座長のもとに三宅裕司を中心とした第一線で活躍中の喜劇人たちが集結し旗揚げした「伊東四朗一座」。伊東が参加できない時も思いを引継ぎ、2006年に三宅が座長となり「熱海五郎一座」を旗揚げした。劇団名は三宅の発案で“伊東ならぬ熱海”“四朗ならぬ五郎”という洒落で命名。毎年新作を上演し続け、2014年に新橋演舞場へ初登場するとシリーズ化され、豪華なゲストを迎えた抱腹絶倒で華やかなステージが毎年届けられてきた。旗揚げから20年を経て、演舞場シリーズ第10回記念公演として上演される今回は、ついに伊東がゲスト出演。伊東が演舞場の舞台に立つのは初となる。そしてもうひとりのゲストとして、2016年公演にも出演した松下由樹が再び登場する。■伊東四朗 コメント毎年、満席の新橋演舞場で熱海五郎一座の公演を観ています。実にいいものです。あれは何年前の観劇の時か、前の席のご夫婦が、「結局、熱海五郎という人はどこに出てきたの?」と話していました。説明しようと思いましたが、止めときました。今回、シリーズ10回記念ということで三宅さんが、私を呼んでくれました。来年にむけてハツラツと過ごします。どうなるか責任はもてませんが。■松下由樹 コメント私は、2016年の新橋演舞場シリーズ第3弾『ヒミツの仲居と曲者たち』のゲストとして熱海五郎一座に参加させていただきました。軽演劇という笑いがテーマの舞台は、初めてで緊張しましたが、三宅さんをはじめ一座の皆さんに温かく迎え入れていただきました。喜劇のお芝居だけでなく、立廻りやタップダンスにも挑戦しまして、お客様の反応が嬉しくて演じることが楽しい、あっという間の1カ月でした。いつか機会があれば、もう一度と願っていましたが、シリーズの10回目にお声がけいただき、本当に光栄です。しかも私が出演したドラマ『想い出にかわるまで』で私のお父さんだった伊東さんとご一緒できるなんて。たいへん嬉しく思っております。■三宅裕司 コメント東京の軽演劇をなくしてはいけないという思いで伊東四朗一座を旗揚げし、熱海五郎一座になって来年で20年。演舞場シリーズも10回目。前回大好評だった松下由樹さんにも参加して頂き、ついに最後の東京喜劇人・伊東四朗さんの登場。面白くしなかったら喜劇の神様に怒られる。<公演情報>新橋演舞場シリーズ第10回記念公演 東京喜劇『熱海五郎一座』2024年6月 新橋演舞場作:吉高寿男出演・構成・演出:三宅裕司出演:渡辺正行、ラサール石井、小倉久寛、春風亭昇太、東貴博(交互出演)、深沢邦之(交互出演)ゲスト出演:伊東四朗、松下由樹詳細はこちら:
2023年06月26日「團十郎さんが、麻央さんと暮らしていた都内の一軒家を売却するそうです。麻央さんの闘病のため’17年にマンションへ引っ越してから、住んではいませんでしたが、思い出が詰まっていることもあってか、’21年にリフォームを行い、稽古場として活用していました。ただ麻央さんの部屋は、改装せずにそのままにしていたそうです。新之助くんにとっては、お母さんと4年間暮らした家でした」(芸能関係者)父・市川團十郎(45)とともに、来年まで続く襲名興行に臨んでいる市川新之助(10)。7月には團十郎と姉のぼたん(11)とともに歌舞伎座の舞台に立つ。しかし、家族3人が集結する舞台の稽古を小林麻央さん(享年34)と過ごした家で行うことはない。團十郎が思い出の場所を手放した理由とはーー。「かねて行動をともにしている祈禱師の助言が影響したといいます。丁字路のつきあたりにあるとかで、“風水的によくない”と言われたそうです。以前から團十郎さんはスピリチュアルに傾倒し、家にアメジストの原石を置きパワーストーンを肌身離さず着用しています。それが、新之助くんにも影響を与えているのです」(歌舞伎関係者)4月11日に團十郎が自身のインスタグラムに投稿した写真では、勉強に励む新之助の左手首にはパワーストーンのブレスレットが2つまかれていた。さらに机の上には、ピンク色の水晶玉や開運の御利益があるという“金色のうんこ”の置物まで。勉強机がそうした“お守り”で埋め尽くされている新之助には、驚きの日課があるという。「まだ小学5年生ですが、不動明王のご真言をそらんじて言えるといいます。朝晩、正座をして目を閉じ、手を合わせて、『ノウマク・サンマンダバザラダン~』と、マントラをきっちり7回唱えているそうです。最近は小さな阿修羅像や仏像のガチャガチャを好んで買っているみたいですよ」(前出・歌舞伎関係者)5月9日に開催されたイベントで、「夢は歌舞伎役者ですか?」と聞かれ、小さな声で「違います」と答えていた新之助。朝晩のマントラで新たな道を切り開いていく!?
2023年05月18日風薫る5月、歌舞伎座新開場十周年「團菊祭五月大歌舞伎」では心弾む6演目が上演中だ。昼の部は、江戸歌舞伎の様式美が堪能できる『寿曽我対面』と、先々代から團十郎が演じてきた新歌舞伎『若き日の信長』、尾上眞秀(まほろ)が“初舞台”を踏む『音菊眞秀若武者(おとにきくまことのわかむしゃ)』。夜の部は、源平合戦の登場人物が勢ぞろいする『宮島のだんまり』と、東大寺のお水取りを舞踊劇にした尾上松緑による『達陀(だったん)』。最後は世話物の名作『梅雨小袖昔八丈 髪結新三』を、尾上菊之助の新三で贈る。中でも注目は昼の部『音菊眞秀若武者』だろう。本作で歌舞伎俳優としての初舞台を踏む眞秀は、人間国宝・尾上菊五郎の孫で俳優・寺島しのぶの長男だ。本作は狒々(ひひ)退治などの伝説で知られる豪傑・岩見重太郎の物語をもとに菊五郎が演出を担当した演目。舞台は越中の国守・大伴家茂(市川團十郎)と、奥方の藤波御前(菊之助)らの祝いの宴から始まる。そこへ剣術指南役の渋谿監物(坂東彦三郎)が女童(眞秀)を連れてやってくると、藤波御前は女童を気に入りふたりで舞を披露することに。眞秀は大きな瞳が愛らしく、まだ10歳ながらハッキリとした台詞回しと落ち着いた所作での踊りに、客席からは歓声と大きな拍手が沸き起こった。続いて、村の者たちが化け物のために困っているという訴えを聞いた女童が、実は重太郎であると正体を明かし、狒々退治のために山中へ向かう場面へ。ここでは大狒々を従えた父の仇・長坂趙範(尾上松緑)と手下たちを相手にした立廻りが見どころだ。眞秀はキリリと立つ若武者ぶりが勇ましく、堂々とした刀さばきに再び客席は大盛り上がり。菊五郎演じる弓矢八幡が重太郎に「技芸に励むべし」と諭し重太郎も大望成就のため武者修行へ旅立って行く終盤は、眞秀自身の姿と重なり、みたび大きな拍手が贈られた。眞秀は2017年の“初お目見得”から毎年舞台に立っているが、その舞台度胸と芝居心は歌舞伎ファンに広く知られているところ。改めてその稀有な素質を披露した形となった。他にも、昼の部『寿曽我対面』では尾上松也と尾上右近の曽我兄弟が瑞々しく、十二世市川團十郎十年祭『若き日の信長』では“うつけ者”といわれた信長の成長譚を團十郎がハマり役で表現。夜の部も、歌舞伎ならではの情景美が堪能できる『宮島のだんまり』、松緑と約40人の練行衆がコンテンポラリーダンスのようなダイナミックな群舞で魅せる『達陀』と、どれも爽快なラインナップ。さらに『髪結新三』では、TVドラマに新作歌舞伎にと幅広く活躍し今まさに脂が乗っている菊之助の新三がなんとも粋な格好良さ。初鰹を売る肴売りの声、朝湯帰りの浴衣姿の新三など、初夏の風を舞台で感じられるのもこの演目ならではの魅力だろう。取材・文:藤野さくら
2023年05月15日鎌倉の和菓子店・鎌倉五郎本店から、人気のゴーフレット「鎌倉半月」の夏季限定「鎌倉ぴーナッツ半月」が登場。「鎌倉ぴーナッツ半月」がピーナッツ3倍に増量「鎌倉半月」は香ばしく焼き上げた半月型のゴーフレットにクリームをサンドした鎌倉五郎本店の代表スイーツ。毎夏人気を博す「鎌倉ぴーナッツ半月」が2023年はピーナッツ増量で登場する。生地にはもちろん、クリームには通常よりも3倍の“ローストピーナッツ”をミックスし、極上に香ばしいクリスピーな半月に。一口食べればピーナッツのコクとうまみ、そしてザクッとした食感のハーモニーが楽しめる。【詳細】鎌倉五郎本店「鎌倉ぴーナッツ半月」発売期間:2023年4月15日(土)~8月下旬ごろまで※公式サイトは2023年4月7日(金)~8月21日(月)まで販売、パクとモグ スイーツショップ楽天市場店とパクとモグ スイーツショップ Yahoo!店は2023年4月13日(木)~8月10日(木)まで販売価格:648円(5枚入り)販売店舗:・ 鎌倉五郎本店 各店(小町通り本店、大丸東京店、西武池袋店)、パクとモグ 小田急町田店・公式オンラインショップ「パクとモグ」
2023年04月27日愛之助バイク&彌十郎カメラ写真が到着!BS松竹東急<BS260ch・全国無料放送>では、開局1周年となる3月26日(日)の夜9時より「BS松竹東急 開局1周年記念特別企画愛之助が走る!彌十郎が撮る!北条家ゆかりの伊豆めぐり~バイクとカメラ 絶景&グルメ旅~」を放送いたします。2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で、小栗旬さんが演じる主人公・北条義時の兄・宗時を片岡愛之助(左)が、宗時と義時の父・時政を坂東彌十郎(右)が熱演し、大きな話題を呼びました。今回、BS松竹東急の開局1周年を記念して、北条家ゆかりの地である伊豆を、愛之助はバイク、彌十郎はカメラと、“趣味”をテーマに巡ります。放送に先立ち、2人の新写真が到着!ロケ後に彌十郎と宮瀬茉祐子を直撃したインタビュー、彌十郎がおすすめするワインのプレゼント企画の情報もお届けします!坂東彌十郎 『“伊豆に帰ってきたな”という思いです 』宮瀬茉祐子 『 とても穏やかな時間が流れる旅でした 』彌十郎●もともと伊豆は大好きなので、帰ってきたなって感じですね。(川魚の)あまご、ワインなど地元グルメも楽しめましたし、富士山もきれいに見えてうれしかったですね。時間がゆっくり流れて、とっても穏やかな心持ちになれたし、お仕事しながらもリフレッシュできました。宮瀬●私は“伊豆初心者”なのですが、最初に訪れた願成就院から素晴らしく、心癒やされるというか、気持ちがすーっと落ち着いて。ぜひまた来たいと思います。伊豆はすごく素敵な場所ですね。ワイナリーで試飲。美味ぞろいで ワイン好きの彌十郎も唸る!願成就院で北条時政の墓に手を合わせ、 彌十郎を「時政様」と呼ぶ副住職と再会。彌十郎●(大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で演じた)北条時政としてもうれしいですね! 願成就院もそうですし、伊豆には不思議な空気感があります。宮瀬●たくさんある伊豆の観光スポットの中でも、今日は落ち着いた場所を巡っていったので、とても穏やかな時間が流れていきましたよね。彌十郎●私は富士山の写真をいろいろな方向から撮るのが好きなのですが、よく一人でふらっといく山中湖から見る景色と、伊豆から見る景色はぜんぜん違う。南側ということもあって、見える雪の積もり方も違います。大河ドラマに出演させていただいたからだと思うのですが、出演が決まってから初めて伊豆を訪れた時に「若き日の時政も、鎌倉から追放されて伊豆に帰ってきたときの時政も、この富士山を見ていたのだろうな」と感慨を覚えました。若い頃と年齢を重ねてからでは、同じ富士山でも見え方が違ったのではないかと思います。宮瀬●今回、カメラマンとしての彌十郎さんを初めて目にしたのですが、大先輩である彌十郎さんが、まるでカメラを片手にした少年のように見えました(笑)。すごく好奇心旺盛でいらっしゃるし、喜々としてシャッターを切る姿をそばで見るのはとても楽しく、ご一緒させていただいてとてもうれしかったですね。浄蓮の滝の美しさに、2 人は思わず笑顔。宮瀬 はスマホを取り出し彌十郎とともに自撮りも!彌十郎●旅の最後に訪れた堂ヶ島は、今回4回目なのですが、一人でドライブに行ったこともあるし、家内と一緒に行ったこともある。遊覧船もいいんですよ。昼間の明るい時に乗ると海面に光がさして美しいし、夕日の時間もこれまた素晴らしい。専門店で川魚「あまご」料理に舌鼓。宮瀬●私は堂ヶ島は初めてだったのですが、彌十郎さんにいろいろな見方を教えていただきました。彌十郎●番組内で、これから別の日に伊豆を訪れる愛ちゃん(片岡愛之助)におすすめポイントを紹介したけど、やっぱり浄蓮の滝には感動してくれると思うし、ワイナリーは天気がよければ、なおいいとい思います。ぶどう畑に囲まれた高台にあって、見晴らしがすごくいいんですよ。あと、願成就院は大河ドラマの撮影のときに愛ちゃんも行っているけど、久しぶりの訪問になるんじゃないかな。番組をご覧になってくださる方は、私達といっしょに伊豆を旅行した気分を味わってもらえると思います。宮瀬●“伊豆初心者”の方にも楽しんでいただけますし、ある意味で通好みのスポットを巡る旅になっていると思いす。伊豆は彌十郎さんの地元だと思うので、地元民に教えてもらうのが一番だと思います!彌十郎● 北条の地元ですから(笑)。堂ヶ島で、水平線に沈む夕日の美しさにしばし時を忘れる。〈プレゼント企画〉 彌十郎おすすめワインのプレゼント企画も決定!ワイン好きの彌十郎が、番組で訪れた「中伊豆ワイナリーヒルズ」で選んだ“おすすめワイン”を10 名様にプレゼント!賞品や応募方法など、詳しくは番組内で発表します。【番組概要】【 番組名 】BS松竹東急 開局1周年記念特別企画愛之助が走る!彌十郎が撮る!北条家ゆかりの伊豆めぐり~バイクとカメラ 絶景&グルメ旅~【 放送日時 】3月26日(日) 夜9時~11時【 番組内容 】BS松竹東急の開局1周年を記念し、片岡愛之助と坂東彌十郎が静岡・伊豆の旅へ! 大河ドラマ「鎌倉殿の 13 人」で、主演の小栗旬さんが演じる北条義時の兄・宗時(愛之助)、父・時政(彌十郎)を演じた 2 人。北条家ゆかりの地を、愛之助はお気に入りのドゥカティのバイクにまたがり、彌十郎は大切にする一眼レフカメラを片手にそれぞれ巡ります。また、愛之助にはバイクが趣味で大型自動二輪免許を持つタレントの水野裕子が、彌十郎にはBS松竹東急の「音楽の轍~出発のファンファーレ」「音楽の轍〜NEW YEAR SPECIAL」で MC を務めたフリーアナウンサーの宮瀬茉祐子が同行し、旅を盛り上げます。愛之助と彌十郎は互いにメッセージを送りつつ、浄蓮の滝や堂ヶ島をはじめとした代表的な観光地を巡り、ワイナリーを訪れ、川魚など地元の絶品グルメを堪能。さらに番組内では大河ドラマで共演した“あの 2 人”が映像で登場する⁉ 歌舞伎をはじめ様々な分野で活躍する愛之助と彌十郎の、貴重で魅力あふれる素顔をお楽しみください。【 放送局 】 BS松竹東急(BS260ch・全国無料放送)【 番組「お知らせ」ページ 】 【 局公式 Twitter 】 @BS260_official 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月13日「中居さんが手術を終え再入院していた昨年末から、團十郎さんに自らの病気について相談をしているそうです。なかでも、團十郎さんが以前から詳しい『酵素風呂』に興味を示すようになったと聞いています」(芸能関係者)1月14日放送の『キャスターな会』(テレビ朝日系)を皮切りに、テレビ3本、ラジオ1本のレギュラー番組すべてに復帰した中居正広(50)。中居は現在も病状を明らかにしていないが、『週刊新潮』は昨年9月に盲腸がんの手術を受けたと報じ、『女性セブン』は昨年11月に再手術を受けたと報じている。11月の休養開始から2カ月半での電撃復帰。しかも、4本のレギュラー番組に加え、4月から新番組までスタートすると発表された。「フジテレビ系で放送された特番『まつもtoなかい ~マッチングな夜~』のレギュラー化です。毎週日曜日、ゴールデンプライム帯で松本人志さんとのW司会です。フジとしては社運をかけていると言ってもいいでしょう。中居さんも相当、気合が入っているといいます」(テレビ局関係者)そんな中居が、襲名披露興行で多忙を極める市川團十郎(45)に相談を持ちかけたというのだ。そもそも2人の関係は十数年前にさかのぼる。「中居さんは海老蔵時代から、團十郎さんと親交があります。連絡先を交換するようになったのは、團十郎さんが2010年3月に『ビストロSMAP』に出演したときでしょうか。ちょうど海老蔵さんが小林麻央さんと結婚した年で、翌月には麻央さん本人も姉の麻耶さんとともに『ビストロ~』に出演。その縁もあって、中居さんは夫妻と親しくなったと聞いています」(前出・テレビ局関係者)’16年5月には、長男の勸玄くん(9)も史上最年少となる3歳で『ビストロ~』に出演。家族ぐるみの付き合いになったという。「團十郎さんはさまざまな健康法を試していることでも有名です。なかでもこのころから彼が愛用する『酵素風呂』は、薬草などから抽出した酵素を加えたヒノキのおがくずに、米ぬかなどを入れて自然発熱させ、砂風呂のように体をうずめるというもの。驚くほど汗をかき、デトックス効果が高いそうです」(後援会関係者)■團十郎は「中居さんと約束した」と――團十郎は’16年、自宅に家庭用の「酵素風呂」を導入。当時、1カ月という余命宣告を受けた麻央さんとともに使用していた。’17年4月4日付の麻央さんのブログには、《久しぶりの酵素風呂》と題され、満面の笑みを浮かべていた麻央さんの写真が公開されている。同年6月に麻央さんが亡くなった後も團十郎は愛用し、昨年6月も自宅の「酵素風呂」に入る写真をインスタにアップしている。また、’18年には、都内にオープンした酵素風呂店「A」の名付け親にもなっていた。 前出の芸能関係者は言う。「團十郎さんがプロデュースしたともいわれるこの『A』に、中居さんも通い始めたというのです」前出の後援会関係者も言う。「この『A』には、團十郎さんが紹介した有名人が数多く来ています。リウマチの症状や肩こりが和らいだという話をよく聞きます。團十郎さんは昨年末『中居さんと約束した』と言っていましたね。『店に来るときには担当者を決めて紹介するので僕に連絡をくれ』と中居さんに伝えたそうです」中居は全レギュラー番組に復帰したとはいえ、体調はまだまだ本調子ではないという。「中居さんは復調をアピールしていますが、ほとんどのスタッフは体調を心配しています。中居さん自身もそのことを痛いほどわかっています。仕事を続けられるよう“藁にもすがる思い”で体にいいとされるいろんな話を聞き、実践しているようです」(前出・芸能関係者)中居は、1月14日に放送されたラジオ番組『中居正広 ON&ON AIR』(ニッポン放送)で、「ずっと書き物をしてました。日記も書いてました」と、告白している。「書き物は5つのバインダーに整理されていたそうです。そのうちの一つは、体調維持に関するもののようです。休養中、思い立って團十郎さんに連絡したのも中居さんなりにいろいろと調べた結果なのでしょう」(前出・芸能関係者)■中居が望むWBCの仕事を、周囲が心配視する理由團十郎が中居に紹介したのは「酵素風呂」だけではないという。「團十郎さんは、“手かざしの先生”も勧めているそうです。完全紹介制で、一回数万円だそうです」(前出・芸能関係者)休養中、中居に大きな心境の変化もあったようだ。「中居さんはもともと『当面は新しい仕事を入れずにレギュラーで続けているものをこなしていきたい』と言っていました。だから松本さんとの新番組をスタートすると聞いて驚きました。休みの日はいろいろ考えてしまうから、あえて仕事を入れるようにしたのかも……」(前出・テレビ局関係者)さらに、中居には是が非でも体力を回復させたい別の理由が――。「3月8日に開幕する『2023 WORLD BASEBALL CLASSIC(以下、WBC)』の日本代表“侍ジャパン”公認サポートキャプテンに中居さんが就任しました。中居さんの野球好きは有名ですが、今回の手術後も『3度目となるWBCの仕事はライフワーク。どうしてもやりたいんだ』と熱く周囲に語っていたんです。キー局の役員らも『正直、体調不安を懸念しているけれども、中居さんにやってほしい』と必死で話をまとめあげたと言っていました」(前出・テレビ局関係者)局の上層部が気をもむのは、WBCのスケジュールにある。「1次ラウンドは東京ドームで行われますが、現地時間3月19日、20日に行われる準決勝にまで日本が順当に勝ち進んだ場合、試合が行われるのは米フロリダ州マイアミにある『ローンデポ・パーク』。中居さんが現地からリポートするとなると、十数時間におよぶフライトをこなす必要が出てくるのです」(前出・テレビ局関係者)そんな長時間のフライトに中居は耐えることができるのだろうか。「改編期前の3月には新番組やほかの番組の収録もあるので、スケジュール的にも厳しい時期。レギュラー番組も放送時間を延長した特番になる可能性もあります。その合間を縫っての長旅。しかもマイアミとの時差は14時間。かなり過酷な日程なのです。ただ、今の中居さんは“仕事こそ生きる糧”だと考えているといいます。休むことより、好きな仕事に没頭することで明日へのエネルギーとしているのでしょう」(前出・テレビ局関係者)1月14日のラジオで、中居は明るく冗談を飛ばしながらも、こう締めくくっていた。「体調壊してない元気な人にも言えることですけど、何が起こるかわからないですから。僕も何がどうなるかわからない。体調壊したから言えることですけど、年内何が起こるか見通しつかない」体力との闘いとなるWBC現地観戦のためにも、土壇場まで体調回復に徹する覚悟のようだ――。
2023年01月31日平野紫耀(King & Prince)主演「クロサギ」の5話が11月18日オンエア。平野紫耀演じる黒崎と坂東彌十郎演じる御木本の“最後の対決”に「すご過ぎて尊すぎて」「大迫力だった」など絶賛の声が殺到。平野さんの“号泣演技”にも数多くの感想が寄せられている。詐欺によって家族を失った主人公が「詐欺師を騙す詐欺師=クロサギ」となって、家族の仇である詐欺師を倒そうとする…人気コミックを2022年の日本を舞台に新たにドラマ化する本作。自分の家族を奪った詐欺師の御木本に復讐するため、“詐欺師を騙す詐欺師”であるクロサギとなった黒崎高志郎を平野さんが演じ、共演には黒崎の隣の部屋に暮らす検事志望の大学生・吉川氷柱に黒島結菜。黒崎に詐欺の手ほどきをした桂木の腹心でボディガードでもある早瀬かの子に中村ゆり。黒崎をクロサギに育てた詐欺業界のフィクサー・桂木敏夫に三浦友和。東京中央署知能犯係で異様なほど詐欺師を憎む神志名将に井之脇海。黒崎の父が御木本に騙された事件を担当した刑事の桃山哲次に宇野祥平。氷柱が学ぶ政和大学法学部の助教・鷹宮輝に時任勇気。大企業をターゲットに詐欺を行うシロサギ・白石陽一に山本耕史。黒崎の父を騙し死に追いやった御木本に坂東さんといったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。桂木の名前を使って詐欺を働いたことで、日本にいられなくなった御木本は上海に飛ぶが、現地のマフィア「レッド・ドラゴン」から利子の返済を迫られ新たな詐欺を仕掛ける。そんな御木本を追って黒崎も上海の地に向かい、御木本に騙された現地の有力者に、御木本に騙し取られた金を取り戻すと言い放つ。黒崎の作戦を実行すれば御木本の命はなく、黒崎の身にも危険が及ぶ可能性があった。しかし桂木が影で動き御木本は難を逃れ、代わりに御木本の腹心・垣根(金井勇太)が命を落とす。桂木は「レッド・ドラゴン」と敵対するマフィア「キング・タイガー」と関係を修復し、マネーロンダリングに利用するため、御木本を利用しようとしていた。黒崎は御木本との最終決戦に勝利、マフィアから逃げ切れないと悟った御木本は「お前の仇は俺で終わりじゃない」と黒崎に告げ、自ら人生に終止符を打つ…。御木本との戦いに勝利した黒崎だが、雨のなか号泣する…というのが5話の展開。黒崎と御木本との最後の“対決”に「坂東彌十郎さんとの演技合戦は大迫力だった」「御木本と黒崎の死の駆け引き、苦し過ぎた」「坂東彌十郎さんと紫耀くんの演技、もっと見ていたいくらい素晴らしかった」といった声が上がる。「重厚感のある御木本をもう見られないと思うと寂しい」「坂東彌十郎さんの演技、大変素晴らしかったです」と坂東さんの退場を惜しむ投稿も。また、号泣する黒崎を演じた平野さんの演技には「最後の慟哭で感情が迸るのを演じきった」「復讐をしても大切な家族は戻ってこない苦しさが伝わってくる」「復讐を成し遂げてやっと心から泣けた…黒崎の想いを紫耀くんは見事に演じていた」といった感想も寄せられている。【第6話あらすじ】上海から帰国した黒崎は桂木から新たにシロサギの情報を買う。そのシロサギはマンション投資詐欺を働く一方で、大学生を違法なバイトに誘い詐欺の片棒を担がせていた。氷柱の大学の同級生がシロサギのターゲットにされ、氷柱は同級生を助けるために法律で詐欺師と闘おうと奮闘するが、その途中で“仕事中”の黒崎と遭遇してしまう…。「クロサギ」は毎週金曜22時~TBS系で放送。(笠緒)
2022年11月19日新橋演舞場シリーズ第9弾となる『東京喜劇「熱海五郎一座」』が、2023年6月に新橋演舞場にて上演されることが決定した。「熱海五郎一座」は、第一線で活躍中の喜劇人たちが三宅裕司を座長に集結し、観客が心の底から本当に面白いと思える東京の喜劇“軽演劇”を上演しようと2006年に旗揚げされた。2014年に新橋演舞場へ初登場すると好評のためシリーズ化し、豪華なゲストを迎えた華やかなステージを毎年お届けしている。第9弾となる今回は宝塚歌劇団トップ娘役として一時代を築き、現在は女優として大活躍中の檀れいと、女性アイドル界で他の追随を許さないももいろクローバーZの玉井詩織がゲストとして出演する。<公演情報>『東京喜劇「熱海五郎一座」』2023年6月 新橋演舞場出演・構成・演出:三宅裕司出演:渡辺正行 / ラサール石井 / 小倉久寛 / 春風亭昇太 / 東 貴博(交互出演)、深沢邦之(交互出演)ゲスト出演:檀れい / 玉井詩織(ももいろクローバーZ)
2022年10月21日歌手の野口五郎さんが、2022年9月24日に自身のブログを更新。ファンから寄せられるコメントの中に、違和感を抱くものがあるとつづっています。日頃からブログを更新し、日常をつづっている野口さん。更新するたび、ファンからコメントを寄せられるといいますが、中には内容と関係のないものまで書き込まれることもあると明かしました。僕のブログはコメントがとても多いです!とても嬉しいのですが,それはこの場所?と思うものも。ごめんなさい野口五郎オフィシャルブログーより引用野口さんは、一つひとつのコメントに目を通しているからこそ、ブログの内容と関係ないものまで書き込まれていると気付いているのでしょう。ファンからのコメントについて野口さんがつづった言葉に、さまざまな反応が上がりました。・「自分のことを知ってもらいたい!」という考えによって、少し場違いな内容のコメントを残す人もいるのでしょうか…。私自身、気を付けてコメントを書き込もうと思います。・野口さんとファンとの、大切なコミュニティですから、あまり関係のないことは書かないようにしようと思いました。・ブログのコメントについて、正直に伝えていただきありがとうございます!野口さんにとって、ブログは自分の活動を見返したり、ファンとの交流を楽しめたりする場であるはずです。気軽にコメントを残せるからこそ、どんな言葉を贈るかを考えたいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年09月27日平野紫耀(King & Prince)主演の金曜ドラマ「クロサギ」に、人たらしでクセ者の“シロサギ”白石陽一役に山本耕史、平野さん演じる黒崎の最大の敵役に坂東彌十郎の出演が決定した。「世の中には三種の詐欺師がいる。人を騙し、金銭を奪うシロサギ。色恋を餌にするアカサギ。そしてこの世で一羽だけ、シロサギとアカサギだけを餌とし喰らう最凶の詐欺師がいる。詐欺師を騙す詐欺師――その名は、クロサギ」本作は2022年の現代を舞台に、詐欺によって家族を失った主人公が“詐欺師を騙す詐欺師=クロサギ”となって、本当の「敵」を探し出し打倒していく物語。山本耕史演じる人たらしの詐欺師・白石陽一は、大企業のみを標的とする“シロサギ”。人当たりが良く、詐欺師に最も必要な“人から信頼される”スキルがずば抜けている。しかし実際は何を考えているか分からない、まさに“クセ者”。“シロサギ”を標的とする黒崎にとって白石は敵となる人物だが、2人にはある共通点があり、意外な関わり方をしていくことになる。本来であれば相反する“クロサギ”黒崎と“シロサギ”白石。2人の関係性が、どのような化学反応を生むのかにも注目だ。詐欺師・白石陽一役山本耕史そして、黒崎の最大の敵である大物詐欺師・御木本を演じるのが坂東彌十郎。御木本は、黒崎が父親の仇としてずっと追い続けている大物詐欺師。黒崎の父に詐欺を仕掛けた張本人で、警察関係者にもその名が知れ渡っている。黒崎が“シロサギ”の情報を買っている桂木敏夫(三浦友和)とも懇意にしているようだが、その正体は謎に包まれている。果たして、黒崎はどのように御木本へ近づいていくのか――。黒崎VS最大の敵・御木本の最終決着は本作の大きな見どころになる。御木本役坂東彌十郎白石役の山本さんといえば、近年では「恋はつづくよどこまでも」(2020年1月期)や「この恋あたためますか」(2020年10月期)での“理想の上司”役の好演が記憶に新しい。そんな山本さんが、クセ者の“シロサギ”としてどのような怪演を見せるのか。初共演となる平野さんと繰り広げる“詐欺師同士”の狡猾な騙し合いにも注目。山本さんは「一癖も二癖もある役を演じた2022年。何だか巷では『胡散臭い俳優・山本耕史』と言われている模様…。そこにTBSからのドラマオファー! どんな役だ?! また胡散臭いのか?! いやそんなハズはない! もう胡散臭い役なんてそうそう無い! 今年の締め括りとして、最後に正直者の役なのか?! そんな意気込みで今回のドラマに参加!」を決めたら、なんと「クロサギ」。「先にドラマのタイトルを聞いとくべきだった…」と語る。一方、御木本役の坂東彌十郎は、歌舞伎俳優として約50年のキャリアを持つ“歌舞伎界の名バイプレーヤー”。近年は俳優としても活躍の場を広げており、現在放送中のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でのおちゃめな役柄が大いに話題となっている。TBSドラマへの出演は、ゲストとして登場した「MIU404』(2020年)以来となり、TBS連続ドラマのレギュラー出演は今回が初。「主人公のクロサギが復讐をする為にずっと追い続けている、物語の中で重要な役どころ。現場の皆さんのお力を借りながら、とことん憎まれ続けていけるようにしっかりと勤め上げたいと思っています。クロサギと御木本の騙し合いを是非お楽しみください」とコメントを寄せた。そんな坂東彌十郎演じる御木本が、黒崎の最大の仇としてどのように君臨するのか。緊迫感あふれる黒崎との最終決着にも期待が高まる。金曜ドラマ「クロサギ」は毎週金曜22時~TBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2022年09月16日「海老蔵さんは“最後の海老蔵”として9月の歌舞伎座にも出演します。この数年、團十郎襲名披露を巡り松竹との関係が悪化し、歌舞伎座出演が1年に1回程度となっていた状況が続いていました。しかし今回、5月、7月に続く3度目の登場。これは海老蔵と松竹サイドの“和解”とも伝えられています」(歌舞伎関係者)11月から「十三代目市川團十郎白猿襲名披露」に臨む市川海老蔵(44)。だが、発表された演目で“火種”が生じているという。「実はある演目で、共演者がなかなか決まらない異例の事態が発生したのです。それは八代目市川新之助を襲名する勸玄くんが主演する12月の『毛抜』です。“史上最年少となる9歳で務める”と宣伝していますが……」(梨園関係者)この『毛抜』は成田屋ゆかりの「歌舞伎十八番」の演目の一つ。難役として知られ、本来は30代以降で演じられる演目。海老蔵の初演も30歳のときだった。「髪が逆立つ奇病に悩む姫の悩みを、主役の粂寺弾正が磁石を使ったトリックだと見抜き、悪事を企んだ家臣を成敗して意気揚々と引き上げていく話です。ただ、腰元を誘う艶めいたせりふが出てきたり、人を殺める場面もあるなど『9歳の男の子の演目として襲名披露にはふさわしくない』という声が梨園の重鎮たちを中心に上がっているのです。彼の奔放な女性問題ならまだ目をつむっていられるものの、歌舞伎界の頂点・團十郎の襲名披露で、伝統軽視の演目選びをするとは何事だ、と怒り心頭だといいます」(前出・梨園関係者)とはいえ、この『毛抜』にこだわったのは、当の海老蔵だった。会見でこう語っていた。「父・十二代目團十郎はこの役を得意としておりました。隔世遺伝というか彼(勸玄)も祖父に似ておおらかな雰囲気がございます。粂寺弾正をやるには持っていないといけない資質です」後援会関係者は言う。「もともと松竹は團十郎襲名を来年1月からと考えていたが、海老蔵さんが年内にこだわった。その理由は勸玄くんのモチベーション。襲名披露公演の延期が長引き、彼のやる気を持続できるか不安だったのかもしれません。そのため、勸玄くんに『毛抜』に挑戦することを勧めたといいます」前出の梨園関係者は嘆く。「『毛抜』の共演者が決まらないのは、勸玄くんをフォローする重責をあえて背負いたくないから。“晴れ舞台で、共演者に過度なプレッシャーを与えるのは非常識”だと考える重鎮が多いのです」海老蔵は團十郎襲名後の決意を周囲にこう漏らしているという。「『風の谷のナウシカ』を上演した菊之助さんのように新しい歌舞伎を積極的にやっていきたい」歌舞伎界のトップとして「伝統を守る」ことや「梨園の常識」は重要視していないのだろうかーー。
2022年08月04日2022年6月12日、『野口五郎・岩崎宏美2022 プレミアムオーケストラコンサート ~Eternal Voices~』が石川県立音楽堂コンサートホールにて開催された。天候に恵まれ、晴れの日の金沢公演15時スタート。チケットは既に完売し3階まで待ち望んでたお客様で埋め尽くされたホールに開演のベルがなり響く。第1部、先ずはバンド編成に8人のストリングスとの共演でスタート。バンドサウンドと生のストリングスが二人の数々のヒット曲を盛り立てる、会場は一気にヒートアップ!前半の第1部が終わり、20分の休憩をはさみ第2部。いよいよ、オーケストラ・アンサンブル金沢フル奏者との共演が始まる。第2部の曲は全てオーケストラバージョンでアレンジ、演奏され二人の歌唱力に更に磨きがかかる。オーケストラ・アンサンブル金沢と二人のハーモニーはホールに響き渡り、観客はいつにない緊張感とオーケストラの迫力に魅了された。レミゼラブル曲をフルオーケストラで二人が歌唱するのは約35年ぶりになる。指揮者、「渡辺俊幸さん」の紹介で会場は割れんばかりの拍手喝采。サプライズのメンバー紹介では「今回はピアノに文音が参加してくれました。先日はN響のメンバーの方々とご一緒させて頂けたからこそ、今回もチャレンジ出来た!と思います。皆さんに教えて頂いた事を大切にしてくれればと願ってます。楽器で歌う!とは?テンポをどう感じるか?ほんの一歩ですが、前に進んでくれたのではと昨日リハーサルが終わってから、2人で2時間程練習しました(笑)」と、コメントし会場はざわめいた。特別ゲストの文音は、野口五郎の娘でありクラシックを学ぶ音大に通う大学生だ。アンコール前のMCでは、野口五郎から追加公演の情報が発表された。「ここ石川県立音楽堂も完売し、7月1日東京国際フォーラムホールAもお陰様で完売致しました。そこでチケットをお求めになれなかった方の為に8月28日東京NHKホールにて追加公演を致します。もちろんフルオーケストラ東京フィルハーモニー管弦楽団とそして渡辺俊幸先生指揮のもと開催されます」との、サプライズの発表に会場は拍手と歓声で応える。そして、2度のカーテンコールで初のフルオーケストラのコラボ公演は大成功で幕を閉じた。本ツアーは全11公演の内、2公演がオーケストラとのコラボコンサートとして予定されていた。記念すべき1本目が6月12日金沢公演のオーケストラ・アンサンブル金沢とのコンサート、2本目は7月1日東京国際フォーラムホールAでの東京フィルハーモニー交響楽団との共演。そこに追加公演として8月28日東京NHKホールが加わり、計12公演3カ所のフルオーケストラの公演となった。オーケストラ公演は指揮者に渡辺俊幸氏を迎え行われる。<公演情報>追加公演『野口五郎・岩崎宏美2022 プレミアムオーケストラコンサート ~Eternal Voices~』2022年8月28日(日) NHKホール開演時間未定(6月下旬に発表)席種:S席 12,000円 / A席 10,000円 / B席 8,000円指揮:渡辺俊幸管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団<ツアー情報>『野口五郎・岩崎宏美2022 プレミアムコンサート ~Eternal Voices~』6月22日(水) 岡山・岡山シンフォニーホール7月1日(金) 東京・東京国際フォーラム・ホールA7月6日(水) 群馬・高崎芸術劇場7月10日(日) 愛媛・愛媛県県民文化会館メインホール7月15日(金) 広島・JMS アステールプラザ大ホール7月18日(月) 岩手・盛岡市民文化ホール7月22日(金) 北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru7月25日(月) 福岡・キャナルシティ劇場8月28日(日) 東京・NHKホール(追加公演)※東京(国際フォーラムホールA、NHKホール)は東京フィルハーモニー交響楽団との共演公演に関するHP:<リリース情報>野口五郎・岩崎宏美初のコラボレーションアルバム『Eternal Voices』発売中●【CD+テイクアウトライブ】価格:3,560円(税込)【CD収録】・恋人よ・ワインレッドの心【テイクアウトライブ】・恋人よ・ワインレッドの心■6月13日(月) テイクアウトライブへ配信・バラ色の人生・18才の彼■7月13日(水) テイクアウトライブへ配信・楽曲5・楽曲6・楽曲7■7月25日(月) テイクアウトライブへ配信・楽曲8・楽曲9・楽曲10・MV(楽曲未定)予約リンク:
2022年06月14日鎌倉五郎本店は、夏のスイーツ「水あんみつ」を2022年5月20日(金)から8月下旬頃まで、期間限定で発売する。まるで“水玉”進化系あんみつ「水あんみつ」再びまるで“食べる水玉”、ぷるぷる食感の進化系あんみつ「水あんみつ」が、2022年夏も鎌倉五郎本店から期間限定で登場。この水あんみつは、「常識を覆すぷるぷる食感!」「飲める!」と口コミやSNSで人気を集める、極上のくちどけを叶えたスイーツだ。メインとなるのは、ぷるぷるの天然水ゼリー。ギリギリのふるふる感を実現させるため、旧来の寒天は使用せず、富士山のふもと富士宮市山宮の地下180mから汲み上げた雲上水を用いた天然水ゼリーを起用している。すっきりとした味わいの天然水ゼリーは、付属の小豆あんと黒蜜を組み合わせることで、より贅沢な味わいに。口に入れるととろりととろけて、あんと蜜のマリアージュを楽しむことができる。【詳細】鎌倉五郎本店「水あんみつ」1個270円、3個入864円、6個入1,836円、9個入2,732円発売期間:2022年5月20日(金)~8月下旬頃取扱店舗:鎌倉五郎本店 鎌倉小町通り本店(神奈川県鎌倉市小町2-9-2)・大丸東京店(東京都千代田区丸の内1-9-1 大丸東京店 1F)・西武池袋店(東京都豊島区南池袋1-28-1 西武池袋本店 地下1階)・パクとモグ 小田急町田店(東京都町田市原町田6-12-20 小田急町田店 地下1階)※ほか、姉妹店の一部や交通機関でも取扱あり
2022年05月20日2月23日、野口五郎が東京・Bunkamuraオーチャードホールでコンサート「Goro Noguchi in Orchard 2022 Set Sail for the Mirai!〜未来への出帆〜」を開催した。切ないフレーズをエレキギターで奏でる「哀愁のアトランタ」、そしてアカペラ始まりの「歌がある限り」でコンサートの幕が上がった。この日は野口の誕生日。「私、誕生日でございまして、“6”のワンペア(66歳)でございます。今年は皆さんとご一緒させていただいて、こんな嬉しいことはございません」とファンに感謝の気持ちを込めてあいさつすると、温かい拍手が会場に響いた。次のコーナーでは、惜しくもオリコン1位を取れなかった2位の楽曲「むさしの詩人」「針葉樹」「哀しみの終るとき」など数曲をメドレーで披露。それでもみんなが歌えるのが野口五郎の楽曲の素晴らしさだ。「僕が二十歳の頃、大人になった感覚も無いまま別れや出会いの歌を歌っていました」と振り返り、盟友・西城秀樹との若き日のエピソードを話した後、西城の「若き獅子たち」をカバー。2コーラス目に入ると、西城の歌声が会場に響き、最後は野口が声を重ねてハーモニーを奏でた。憧れの御三家(橋幸夫、舟木一夫、西郷輝彦)との共演時のことを話し、「敬愛と尊敬の想いを込めて」と今月20日に亡くなった西郷輝彦を偲び、「星のフラメンコ」を即興でギターの弾き語りで披露。そのサプライズに会場は大興奮。後半、昨年11月に岩崎宏美とコンサートを行ったことについて語り、「僕の中で2度と歌うことはないだろうと思っていた『レ・ミゼラブル』の曲を歌うことができました。自分の中で完全に卒業したと思っていた曲を歌える喜びは格別でした」と言って聴かせた「THE CAFÉ SONG」「Bring him home」はまさしく貴重な2曲。コンサートもいよいよ終盤というところで、「岩崎宏美さんと東名阪でコンサートをやらせていただきました。好評で『またやってほしい』という声も届きました。僕も彼女と一緒にやっているとメラメラとファイトが湧いてくるし、岩崎さんもそうおっしゃってくれるので、『また違う形でできたらいいね』って話していて、僕たちはまだ進化したいという思いがあるので、『じゃあ、やるか!』ってことになりました」と嬉しい知らせが届けられた。5月14日から2人によるコンサートツアーがスタートし、7月1日の東京公演・東京国際フォーラム ホールAでは東京フィルハーモニー交響楽団が参加する「野口五郎・岩崎宏美2022プレミアムオーケストラコンサート〜Eternal Voices〜」となることを発表。そして、「人は歳を重ねるごとに生きる意味の理解も深まっていくのかもしれません。僕も少しずつ考えが変わって、以前は“永遠”なんてないと思っていましたが、僕ができることは永遠に歌うことなんだ。永遠に歌うことができるんだ。今はそんな気持ちです」と想いを伝えて、「水平線へ」「哀しみのソレアード」で本編が終了。アンコールでも「今日、こうして歌うことができるのは奇跡だと思っています。でも、これを永遠だと思って歌い続けていきたいと思います」と改めて誓い、最後は、歌への想い、ファンへの感謝を込めて「A Song For You」を、ピアノとヴァイオリンだけのシンプルな演奏で、マイクを使わず生の歌声を会場に響かせ、この日のコンサートの幕が下ろされた。【公演名】野口五郎・岩崎宏美2022プレミアムオーケストラコンサート〜Eternal Voices〜【券種】S席12,000円(税込)/A席10,000円(税込)/B席8,000円(税込)※未就学児の入場はご遠慮ください。【チケット発売日】2022年3月26日(土)※ただいま、チケット先行予約受付中!良い席はお早めに! 【オフィシャルホームページ】野口五郎 岩崎宏美 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月25日11月の歌舞伎座『吉例顔見世大歌舞伎』の第二部で、十世坂東三津五郎七回忌の追善が行われる。追善狂言は『寿曽我対面』、三津五郎襲名披露の際に初役で務めた曽我五郎時致を、長男の坂東巳之助が同じく初役で務める。「(尾上)菊五郎のおじさまはじめ、父の先輩方、父と一緒にやってきてくださった先輩方、皆さまがお顔を揃えてくださること、そして歌舞伎座で追善をさせていただけること、ただただ感謝しかありません。父が遺してくれた大事な機会ととらえて曽我五郎を勤めさせていただきます」と語る。曽我五郎のこしらえで撮影された写真パネルを前にして、「常ならば舞台稽古の日に初めて衣裳を着け翌日が初日となりますが、初役ですから、舞台稽古より前に衣裳を着けさせていただけてたのは勉強になり、ありがたかったですね。また五郎としての形、ポーズもいろいろしてみて、なるほどこういうことかと、少し役が見えてくるような感じがしました」と語る。「役については(尾上)松緑の兄さんに教わっています。五郎という役には、思っていた以上に約束事、決まり事がこんなにちりばめられているのだなと改めて思い知りました。どの役でもそうですが、基本的な部分を大切にすることは父の芸風でもありましたので、そこを守っていくことが父の追善になると考えています」曽我兄弟の敵討ちを題材とした歌舞伎の様式美あふれる演目だ。中でもこの曽我五郎は荒事の役の典型であり、力強く美しい見得の数々や、どこか稚気も感じさせる若者の力強さが魅力だ。三津五郎も過去3度にわたり、曽我五郎を勤めている。「父から言われたのは、“荒事は小難しいことを考えちゃいけない。”ということ。父を討った工藤祐経に対して常に怒りをまっすぐに向けていることが大事だと。もちろん気を付けるべきことは他にもあります。でもあれこれ考えずにできるようになるまで稽古をしなくちゃいけない。そういう役だと思っています」『寿曽我対面』(H23.1新橋演舞場)左から、化粧坂少将=坂東巳之助、大磯の虎=中村雀右衛門、曽我五郎=十世坂東三津五郎(c)松竹曽我五郎という役どころについては、父とのこんな思い出も。「『対面』の五郎は初役ですが、踊りの会では『草摺引』の曽我五郎を踊ったことがあります。同じ曽我五郎ですし荒事の代表的な役柄という意味では共通するものがありますので、荒事の体の使い方をいろいろ教わりました。その会の時に父が僕の化粧を直してくれたことがありました。”なんか変だな、なぜだろう”と左の眉毛をずっとずっと直していて、”あ、右だったか”とまた右も直し始めて、結局両方のとも眉毛がすごく太くなってしまったという思い出もございます(笑)」また三津五郎は常々こんなふうにも語っていたという。「父は本当に歌舞伎や歌舞伎舞踊をするための体つきで、手足の長さ、顔の大きさとバランス、実におさまりのいい体形でした。父に比べれば、僕はいわゆる現代人の体形です。羨ましいなと何度も思いました。実力がどうこうという以前に体形は変えようがありません。でもその父から、”僕は君のようには背が高くないし手足も長くない。だから基本的なことは教えられるけれど、僕にも教えてあげられないことがある。大事なのは自分の身体を十分に使って、良い形を見つけて表現することだよ”と。そんなふうに言ってもらったときは僕自身救われる思いでした」五郎のこしらえをした巳之助の写真を目にすると、やはり三津五郎の面影が重なる。「父の生前からよく似ているとは言われていました。それが正直居心地が良くない時もありましたが、亡くなってみると諦めというか開き直りというか、”そりゃそうですよね”と(笑)。似ていると言われることに、こそばゆさが薄くなってきたのかもしれません」『寿曽我対面』曽我五郎=坂東巳之助 (c)松竹昨年の3月以降、コロナ禍の影響で出演を予定していた公演が次々に延期・中止となっていったことについては「なにしろ正体のつかめていない未知のウイルスですので、一つ所に人を集めてお芝居をごらんいただくというのは難しいだろうと。現状は落ち着いてきましたが、でもこれが終息していくかどうかはわかりません。どんなに僕らが十分に対策をして舞台に立っても、お客様に”何を押しても劇場へお越しください”とは、やはりまだまだ言えないですよね」と率直に語る。「ステイホーム中には2歳になる長男とは公園で遊んだりしていました。思いがけず一緒にいられる時間が増えました。ただ、家族でも楽屋へは入れない状況が1年以上続いています。僕らの子供の頃といえば楽屋で過ごしながら、衣裳さんが通ったり、化粧する人が隣にいたり、モニターから舞台の音が聞こえたり。その中で育ってきたわけです。初御目見得や初舞台でも、本当に初めて出会う大人たちに囲まれて舞台に放り出されたわけではありませんでした。でも今の子供たちにはその下地を作ってやれない。全然知らない大人たちに囲まれていきなり舞台に立たされる、それはお客様に対しても本人たちに対しても、やってはいけないことだと思っています。なので今はまだ初御目見得などについて語るには厳しい状況だと思っています」おしまいに、追善の演目となった『寿曽我対面』について、改めてその魅力を語った。「小林朝比奈のように突拍子もない見た目の人は出てくるし、役柄も実にいろいろなタイプが登場します。決まり事もいろいろありますが、歌舞伎に詳しい方も、ご覧になってまだ日の浅いお客様にも楽しんでもらいやすい。先人たちが長く守って続けてきてくれた演目の強みだと思います」『吉例顔見世大歌舞伎』は11月1日(月)より11月26日(金)まで。取材・文:五十川晶子公演情報『吉例顔見世大歌舞伎』2021年11月1日(月)~2021年11月26日(金)会場:東京・歌舞伎座
2021年10月23日鎌倉の和菓子・鎌倉五郎本店から新スイーツ「鎌倉はさんだょ」が登場。2021年10月1日(金)より鎌倉五郎本店 各店などで発売される。厚切りクランチを挟んだ“しゃりしゃり”ショコラサンドサクサクとした食感が魅力のゴーフレット「鎌倉半月」で知られる鎌倉五郎本店の新スイーツ「鎌倉はさんだょ」は、「鎌倉半月」に厚切りのクランチショコラを挟んだショコラサンドだ。クランチショコラは、 ココアビスケットを砕いた「ほろにがブラッククランチ」、アーモンドビスケットを砕いた「香ばしアーモンドクランチ」、粗挽き煎り大豆を使用した「ザクザク大豆クラッシュ」といった3つのクランチ素材をミックス。ショコラの風味豊かな味わいに合わせ、アーモンドを焼き込んだ香ばしいキャラメルナッツ味のゴーフレットでサンドした。「鎌倉はさんだょ」は、その香ばしい味わいだけでなく、食感にもこだわっている。食べ応えのある厚切りクランチ、ゴーフレットともに“しゃりしゃり”とした食感に仕上げており、食べ進めるごとにその繊細な歯触りを楽しむことができる。詳細鎌倉五郎本店「鎌倉はさんだょ」発売日:2021年10月1日(金)販売店舗:鎌倉五郎本店 各店(小町通り本店、大丸東京店、西武池袋店、パクとモグ 小田急町田店、ぶどうの木&鎌倉座 阿佐ヶ谷店、羽田空港第1ターミナル 特選和菓子館)、公式オンラインショップ「パクとモグ」※店舗により取り扱いのない入数あり。※他一部姉妹店でも発売する可能性あり。価格:2個入 259円、6個入 648円、10個入 1,188円
2021年10月01日指揮者・曽我大介が、日本とルーマニアとの相互理解の促進に多大な功績があったと認められ、令和3年度外務大臣表彰を受賞した。指揮者としてのキャリアが、1989年ルーマニア国立音楽院在学中にルーマニアでデビューしたところから始まった曽我は、以降、ルーマニアを代表するブカレストのジョルジュ・エネスコ・フィルなどに定期的に客演を続け、同国との信頼関係を築きあげてきた。2002-03年シーズンはルーマニア国立放送交響楽団首席客演指揮者を務め、2009年は日本ドナウ交流年企画として5週間にわたりルーマニア各地のオーケストラを指揮。2013年にはブラショフ・フィルの新ホール落成記念とシーズン開幕公演、ブラショフ・オペラでも2013年シーズン開幕公演など多くのプロダクションを共にし、2017年11月にはブラショフ・フィル日本公演を大成功に導いたことも記憶に新しい。こうした同地での長年の活動に対して、ブラショフ市からは名誉市民の称号も贈られている。曽我の住む武蔵野市とルーマニアの交流は1992年からスタート。そのきっかけは、当時ブラショフ・フィルの指揮者であった曽我から同団への支援を要請された武蔵野市が周辺四市とともに応えたことであり、脈々と続くその友情は、武蔵野市が東京2020大会におけるルーマニアのホストタウンに選ばれるまでに発展してきたことからも窺える。今年2021年は日本とルーマニアの外交関係樹立100周年であり、両国が交流年と定めている。曽我は12月にブラショフ・フィルとサトゥ・マーレのディヌ・リパッティ・フィル 、2022年3月にはジョルジュ・エネスコ・フィルと、日本×ルーマニア友好100周年記念コンサートを行うほか、日本でも正指揮者を務める東京ニューシティ管弦楽団定期演奏会(2022年1月23日)の中でルーマニアの作曲家を中心としたプログラムを演奏予定。曽我大介とルーマニアの結びつきにますます目が離せない展開となりそうだ。
2021年09月01日「邦さんは亡くなったけど、五郎はきっとまだここに住んでいる。ひょっこり顔を出す気がする」田中邦衛さん(享年88)が亡くなってから2週間ほどがたった4月上旬、北海道富良野市につくられた献花台の前で、脚本家・倉本聰氏(86)はそんなふうに話していたという。“五郎”とは、もちろん『北の国から』シリーズで邦衛さんが演じた黒板五郎のことである。「『北の国から2002遺言』でシリーズは完結したことになっています。ただ倉本先生には、その後の続編の構想があったようです。邦衛さんの訃報の直後には“続編は頭の中だけにしておこうと思う”なんておっしゃっていたんですが……。だから今回のインタビューを読んで興奮しましたね!」そう『北の国から』ファンが話す“インタビュー”とは次のもの。《実は今年は『北の国から』が放送開始40周年に当たります。10月に向けて最後のドラマを書いているんです》(「財界オンライン」6月12日配信)倉本氏自ら“続編執筆中”だと明かしたのだ。40年前の10月に『北の国から』の初回が放送されたことにちなみ、今年、その前後の時期に富良野で記念行事が予定されている。続編は、テレビではなく、そのイベントでの公開を想定しているようだ。倉本氏はこう続けていた。《それは主人公の黒板五郎が死ぬドラマです》五郎も天国へ――。邦衛さんへの倉本氏なりの供養だろうか。さらにその“死に方”まで――。■「五郎は自ら山に入って死に、肉は動物たちに…」《黒板五郎は自分から山に入って死ぬんです。それで、自分の肉が動物たちに食われ、骨は微生物が分解する》かなり衝撃的な最後である。「海外には遺体を鳥に食べさせる“鳥葬”の風習があるところもありますが、富良野の動物で考えると“ヒグマ葬”“キタキツネ葬”といったところでしょうか。衝撃的ですが、倉本先生は自然のなかで生きてきた五郎の人生を、自然の循環のなかで完結させたいというこだわりを込めているそうです」(前出・『北の国から』ファン)本誌は、地井武男さん(享年70)が演じた五郎の親友・中畑和夫のモデル、富良野市の麓郷木材工業株式会社社長・仲世古善雄さんに話を聞くことができた。仲世古さんは倉本氏とも交流があり、『北の国から』シリーズを長年見守ってきた人物。倉本氏の続編の構想の内容を伝えると、「いやぁ、初めて聞いた。驚いています……。でも倉本先生らしいな……」仲世古さんは“五郎の衝撃の死”にショックを隠せぬ様子を見せながらも、しみじみと次のように話してくれた。「やっぱり倉本先生なりに『北の国から』の最後をね、五郎さんが亡くなるところまでやりたかったんだと思いますね」北海道の自然を愛した自らの分身・五郎の最期を、天国の邦衛さんも見守ることだろう――。
2021年07月12日