2024年鶴屋南北戯曲賞受賞作家で、演劇ユニットiaku主宰の横山拓也が、PARCO劇場で新作を書き下ろす。初恋の相手との15年に及ぶ文通、SNSでの小説の発表、妄想の中での理想の自分とイマジナリー彼氏──現実と虚構が入り混じるファンタジックなラブコディだ。9月の上演を控え、本格的な稽古がスタート、横山と、演出を手がける若手実力派、小山ゆうなとの取材会が実施され、初めてタッグを組むふたりが、舞台への意気込みを語った。主人公に、書き手としてのコンプレックスを投影江口のりこ演じる富子は小説家志望。中学3年の時に東京に引っ越した同級生の徳人(松尾諭)と、15年もの間文通を続けた。ふたりの間には恋に似た感情があったが、徳人は30歳を迎える年に職場の女性と結婚。その後富子は、その往復書簡にかなりの脚色を加え、SNSに小説として投稿、絶大な人気を得る。富子の物語の中で富子はミコ(松岡茉優)、徳人はリヒト(千葉雄大)。その人気ぶりから、映画化の話まで浮上して──現実と虚構、また、物語ることに真正面から向き合う、新たなコメディの誕生だ。──まずは今回、書き下ろしでなぜこのテーマで書こうと思われたのか、お聞かせください。横山コメディという外枠を意識して書いてみたいという、チャレンジの気持ちがありました。自分が抱いていた書き手としてのコンプレックス、高みを目指したい気持ちを、富子というキャラクターに投影できたら面白いかなと思って、スタートを切りました。PARCO劇場で書き下ろし──もう、緊張しかない(笑)。小山横山さんが、プロットからどういうふうに立ち上げて、そこからどう深めていかれるのか、つぶさに見ることができて、「すごいんだな!」と思った瞬間があって──。本当に魔法みたいな感じです(笑)。『ワタシタチハモノガタリ』ティザー──横山さんご自身も演出を手掛けられますが、演出についておふたりで意見交換などはされるのでしょうか。小山横山さんだったらどう演出されるかなと思ったりもしますし、ご意見をくださることもあるかもしれないし──確かに、演出もされる方の本を演出するのは初めてのパターンかもしれません。横山今回はあまり演出のことを考えずに台本を書かせていただいて、だから結構無茶なことも(苦笑)。自分の抜けている感じは台本にたくさん残っていると思うので、一緒に相談しながら、「ここは意図ですか?ミスですか?」みたいなところも共有しながら、やっていきたいと思います。小山そこにいる本人に聞ける、というのはありがたいですよね。いつも、「百年前の作家さんに(聞きたくてもいないので)聞きたい!」って思います。「これは絶対に思いつきで書いたでしょ!」みたいな。横山絶対にあると思う(笑)。文通が、出力のトレーニングだったかもしれない──フィクションとノンフィクションが混ざり合っていく過程はとても面白く、現代的な感覚もあります。横山もとは文通というところから立ち上げましたが、これをいまの時代に広めていくのは、やはりSNSだなと思いました。書いているうちに、SNSの世界の中の人格と、現実の人格が乖離している人がたくさんいる社会のことを思ったりして、結果的にすごく現実的な内容がたくさん散りばめられた作品になったかなと思います。文通については、めちゃくちゃ語りたいことがありまして(笑)。中学3年生になるタイミングで、千葉から大阪に引っ越したのですが、そのとき、4人の友人と文通をスタートさせたんです。小山!横山その中のひとりが、ちょっと好きな女の子で──そういう経験があって、この作品の後半で富子に語らせるのですが、手紙って特殊な媒体で、たったひとりのために、ああでもない、こうでもないって巡らせながら書く。それが、10代の時の出力のトレーニングだったんじゃないかな、と思っていて。それを富子に語らせて、作家としてそのことに気づいた瞬間が書けたらと思いました。──メインの4人の俳優さんについて、「こんなこともできそう」とか、「キャラクターのこんなところに寄せられそう」といった新たな発見はありますか。小山富子役の江口さんが素晴らしい女優さんだということはもちろん、知っていましたが、立ち稽古に入ったら、もう富子として、居る。圧倒的に凄いです。おひとりでの、見えない部分の作業の量がすごいんだなと思いました。徳人役の松尾さんは一度ご一緒しているのですが、その時はミヒャエル・エンデの翻訳劇(2020年『願いがかなうぐつぐつカクテル』)で、猫の役。今回は関西弁だし、等身大の、年齢的にもリアルな人間の役で、すごく新鮮です。ちょっと彼の人生も垣間見える瞬間も。『ワタシタチハモノガタリ』主要キャスト。左から)千葉雄大、松岡茉優、江口のりこ、松尾諭松岡さんと千葉さんは、すごく可愛らしくて!妄想の世界の中は、私は映画『バービー』の世界のイメージで、なんとも言えない、作られた世界観。ふたりともそんなふうに見えていて、知性も感じるし、すごく素敵です横山江口さん、素直な方だと思いました。言いにくいセリフがあれば、ちゃんとそこに引っかかっているような感じもある。自分で無理やり処理するのではなく、ちゃんと「ここわかんないですね」って表明してくれて、信頼できる俳優さんという印象です。松尾さんは──江口さんの、シリアスな、一生懸命生きていくことでズレていく感じを、関西弁で的確に、ちょっと愚鈍さも持ちながら突っ込んでいく。ぴったりだなと思いました。千葉さんは僕、すごく好きな俳優さんで、あまりテクニカルなふうに見せないのに、実はものすごくたくさんの技術を持っている。ヒステリックに怒り出す千葉さんの演技を見た時、すごく惚れてしまった。今回はそういうシーンはないけれど、(アーティストの)ウンピョウという役とリヒトという役という、二面性というか、全く違うタイプの役で、僕自身が千葉さんを楽しみたい。松岡さんも、めちゃくちゃ技術があります。今回のミコのように、演じにくい、掴みどころのない役も、ご自身なりにいろんなアイデアをもってやってくださるという期待と、もうひとつの役の(映画版のミコ役を買って出る俳優)丁子の、ざっくばらんにパンパンパンとものを言うところが、一番好きな松岡さんらしいところ。これも自分自身が稽古場で楽しみたいと思って書いております(笑)。小山お芝居ってお客さまと一緒に作るものなので、コメディですし、ライブで感じていただけたら。横山お客さまそれぞれに感じるところがあるのではないかと思います。何より、言葉の応酬!僕自身も楽しみにしながら頑張りたいと思っております。<公演情報>PARCO PRODUCE 2024『ワタシタチはモノガタリ』作:横山拓也演出:小山ゆうな出演:江口のりこ松岡茉優千葉雄大/入野自由富山えり子尾方宣久橋爪未萠里/松尾諭【東京公演】2024年9月8日(日)~9月30日(月)会場:PARCO劇場【福岡公演】2024年10月5日(土)・6日(日)会場:キャナルシティ劇場【大阪公演】2024年10月11日(金)~10月14日(月・祝)会場:森ノ宮ピロティホール【新潟公演】2024年10月18日(金)~10月19日(土)会場:りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館・劇場チケット情報:()公式サイト:
2024年08月09日阪急阪神不動産株式会社では、5月29日(水)から6月25日(火)までの28日間、大阪梅田ツインタワーズ・ノース1階 南北コンコースにおいて、夏の天井装飾“GREEN SEED”を実施します。“GREEN SEED”は、大阪梅田という都会における「心地よく歩きたくなる空間づくり」=プレイスメイキングへの取組のひとつであり、コンコースを大阪梅田エリアへの回遊拠点として人と人、人と街がつながり文化を育む場所となることを目指し、実施してきました。そして、最終章となる本年は「大樹とともに、また踏み出す。」をテーマに、「大樹」として成長した“GREEN SEED”が南北コンコースのシンボリックな存在として、多くの方々にとって「次への一歩」の「始まり」であり「原点」となることを願って作品を表現します。当社では、阪急阪神ホールディングスグループの大阪梅田エリアの価値向上に向けた構想「梅田ビジョン」の実現に向け、国際的な都市間競争を勝ち抜くために、大阪梅田ならではの独自価値を高めることで「大阪梅田でしか体験できない新たな発見と感動が生まれる空間づくり」となることを目指して、本取組を実施します。概要については次のとおりです。夏の天井装飾 “GREEN SEED”の概要について■実施場所大阪梅田ツインタワーズ・ノース1階 南北コンコース■コンコースの規模天井高さ9m×通路幅16.5m■実施期間5月29日(水)~6月25日(火)の28日間■作品名“GREEN SEED” 最終章テーマ「大樹とともに、また踏み出す。」人の夢や希望と繋がるシンボルとなりうるよう、包み込むような四方八方に広がる大樹の根をシンボルとしたインスタレーションで、南北コンコースが多くの方々にとって「次への一歩」の「始まり」であり「原点」となるよう願いを込めています。なお、装飾には再生ペットボトル原料の造花などリサイクル素材を使用し、環境に配慮したサスティナブル・インスタレーションを目指しています。■装飾全体監修望月虹太(モチヅキ コウタ)さん<プロフィール>世界的有名フラワーアーティストに10年間師事し、その後独立。2021年より『花匠集団 七月花壇』を主宰。外資系メゾンブランド装飾や広告撮影などファッションやラグジュアリー分野で活動を広げる傍ら、完全オーダーメイド(受注販売)制の花店を営んでいます。フラワーロスの観点から「捨てられていく植物」のアップサイクルや、再生資材を使用した造花のプロデュースも手掛け、生花・造花のハイブリットデザインに精力的に取り組んでいます。■専用サイト ■その他*本装飾演出に使用する電力は、CO2フリーの再生可能エネルギー由来の電力を使用しています。*デザイン・施工:阪急阪神マーケティングソリューションズ株式会社参考資料: 阪急阪神不動産株式会社 リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年05月22日創業享和3年(1803年)より京都・西陣で220年の歴史を歩む京菓子老舗「鶴屋吉信(つるやよしのぶ)」と、ロマンティックな独自の世界観により10代~30代をメインに幅広い年齢層に人気を博す「ANNA SUI(アナ スイ)」の、初めてのコラボレーションが実現しました。鶴屋吉信の人気商品「鶴屋吉信ようかん」は、伝統の美味しさを手のひらサイズで楽しめる、ミニサイズの羊羹シリーズです(通年販売5種)。今回は定番の「小倉」「抹茶」に、果実感爽やかな「檸檬(れもん)」をくわえた3種のフレーバーをANNA SUIデザインのオリジナルパッケージで包み、限定デザインの缶ケースに収めます。和と洋、2つのブランドの魅力をこめた、クラシカルでモダンなコラボレーションです。コラボ限定の描き下ろしデザイン缶×オリジナルパッケージ。ANNA SUIを代表する人気ドレスになぞらえた「ストライプローズ」柄に、鶴屋吉信のアイコンである「鶴」のモチーフを組み合わせた特別なデザインを、手のひらサイズのかわいい缶ケースにあしらいました。ブラックとゴールドを基調としたカラーリングで、クラシカルな中にもモダンな雰囲気を演出しています。この缶ケースの中に「鶴屋吉信ようかん」3種各1本ずつをお詰合せ。ANNA SUI のブランドアイコンである「蝶」と、鶴屋吉信のロゴマークである「鶴丸」を組み合わせたオリジナルパッケージはそれぞれ、小倉・抹茶・檸檬の3フレーバーをわかりやすく表現したカラーリングです。【小倉(おぐら)】「丹波大納言小豆」を使用。大粒で艷やか、風味豊かな小倉の美味しさを活かし、上品な甘さに仕上げました。【抹茶(まっちゃ)】「京都府産宇治抹茶」を使用。お茶の薫りとほのかな苦味、あっさりとした甘みのバランスが絶妙です。【檸檬(れもん)】国産檸檬のペーストとシロップ漬けのレモンピールをこめた、甘く爽やかな美味しさです。「鶴屋吉信ようかん ANNA SUI コラボ」商品情報●商品名「鶴屋吉信ようかん ANNA SUI コラボ」●販売期間:2023年10月17日(火)~ 無くなり次第終了●取扱店舗:鶴屋吉信本店、直営店、百貨店売場、公式オンラインショップ※百貨店は一部お取扱いのない店舗がございます。●価格:1箱3本入 1,620円(本体1,500円)●内容:鶴屋吉信ようかん「小倉」「抹茶」「檸檬」各1本●お日保ち:1年●特定原材料等28品目:使用なし▼鶴屋吉信公式オンラインショップ「鶴屋吉信ようかん ANNA SUI コラボ」商品ページ(発売日にアクセス可能となります)▼鶴屋吉信公式サイト※数量限定販売のため、商品が無くなり次第販売終了となります。※「ANNA SUI」ブランド店舗でのお取り扱いはございません。「鶴屋吉信」について1803年(享和3年)京都・西陣で初代鶴屋伊兵衛により創業。200余年の歴史を刻む、京都の老舗京菓子司です。「ヨキモノを創る」を家訓とし伝統の技を守りながら、現代の感覚をとりいれた新しい和菓子やカフェを考案。歴史ある京菓子の魅力のすそ野を広げてゆくとともに、和菓子の新たな価値を日々追求しています。
2023年10月14日~日本初の「国家戦略住宅整備事業」を実現し、鶴屋町を新たなステージへ~横浜駅きた西口鶴屋地区市街地再開発組合(理事長・中山 久招)が施行する「横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業」(施設名称:THE YOKOHAMA FRONT/ザ ヨコハマ フロント、以下「本事業」)では、このたび整備する施設建築物のブランドロゴマークが決定しました。さらに、最上階に位置し、国際交流と情報発信機能などを備える「(仮称)グローバルスカイコモンズ」、短期・中期の滞在ニーズに応える「ホテル・サービスアパートメント」、横浜駅きた西口に位置する鶴屋町の界隈性を取り入れた「商業施設」の保留床取得者※として、株式会社相鉄アーバンクリエイツ(本社・神奈川県横浜市、社長・左藤 誠)と東急株式会社(本社・東京都渋谷区、社長・堀江 正博)の2社が決定したことをお知らせします。本事業は、日本初認定「国家戦略住宅整備事業」として、国家戦略特別区域内において、産業の国際競争⼒の強化および国際的な経済活動の拠点の形成を図るために、必要な住宅の整備を促進する事業です。グローバル企業の誘致に不可⽋な都⼼居住の促進に向け、グローバル企業の就業者などの生活支援に必要な機能を併設した、防災・環境性能に優れた住宅を整備、提供します。建物外観施設名称の「THE YOKOHAMA FRONT/ザ ヨコハマ フロント」には、全国から人々が訪れ行き交う横浜の玄関口横浜駅前(FRONT)において、唯一無二の確かな(THE)シンボルになり、「ここから横浜らしさを生み出していきたい」との想いを込めています。今回決定したブランドロゴマークは、その想いを具現化すべく、横浜のフラッグシップとなることを目指し、「FRONT」を旗に見立てたデザインとしました。新たな時代の風を感じ、先進的な横浜のシンボルになる様を表現しています。ブランドロゴマーク※保留床取得者…市街地再開発事業において、施行者が事業資金に充当するために処分する権利変換後に施行者に帰属することとなる建築された建物(施設建築物)の敷地・床を取得した者をいいます。■横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業の施設概要■事業の経緯および今後のスケジュール■広域図■施設コンセプト本施設のコンセプトは、横浜発の新しい都心価値「デュアルバリューの創造」です。これは、国家戦略住宅整備事業として求められる新たな価値創造となる「快適・利便」と、横浜駅きた西口に位置する鶴屋町の個性・特性でもある「繁華・愉楽(ゆらく)」、この2つの価値を追求していくことで、本事業の目指す姿を実現させます。■各用途概要本事業で整備する施設建築物には、多様な背景を持った人々が交流する横浜駅きた西口に位置する鶴屋町において、多様なニーズに適う明確なフロアコンセプトを持つ1階から4階の「店舗」「クリニックモール」をはじめ、最上階に位置し、国際交流と情報発信機能などを備える「(仮称)グローバルスカイコモンズ」や、短期・中期の滞在ニーズに応える「ホテル・サービスアパートメント」、総戸数459戸の「レジデンス」で構成されています。■各フロア概要1~4F商業横浜西口の商業エリアを拡充する個性的な商業施設を展開。1Fは、地域に開かれた「路面店」として飲食店舗を集積し、既存の鶴屋町の界隈性を取り入れつつ、回遊性に富んだフロア。2Fは、駅と街をつなぐ歩行者デッキを「表玄関」に、センスと感度の高さを意識したメインフロア。3Fは、日本初の国家戦略住宅に指定された本事業の特徴的フロアとして、多言語に対応する診療体制を実現するクリニックモールを中核に、外国人の方も利用可能な子育て支援施設(小規模保育を予定)などの生活便利施設を誘致したフロア。4Fは、ホテルとロビーとの親和性を想定した新たな横浜を印象付ける、よりグレード感のある飲食・サービスのフロアを整備します。4・6〜12Fホテル・サービスアパートメントグローバル企業、アッパービジネス層のニーズに応える機能を整備。グローバルレジデントの短・中期滞在に応えるホテル型の宿泊施設を導入(部屋数221室、うちサービスアパートメント52室)。国内有数のビッグターミナル横浜駅直結の利便性に優れたビジネス拠点として世界的にも知名度の高いYOKOHAMAをさらに飛躍させます。5・13〜41F総戸数459戸の「レジデンス」横浜駅直結の利便性をダイレクトに享受した459戸の「レジデンス」。多様な居住ニーズに応じた様々なタイプのスペースを提供。横浜駅直結がもたらす利便性や快適性に加え、ゆっくりとくつろぎながら街や海を見晴らすプレミアムビューは、暮らしを豊かに彩ります。42F(仮称)グローバルスカイコモンズ最上部のフロアにホール、ラウンジ、オフィス、飲食機能などを配置。YOKOHAMAのキープレーヤーが集い、横浜内外の人々や企業が出合いや発見を通じて新たな価値を生み出す事業共創の場を目指していきます。来街者が眺望を楽しめる展望機能も備え、横浜の新たなシンボルとして唯一無二の空間を創出します。■保留床取得者について本事業の保留床の取得者として、株式会社相鉄アーバンクリエイツ(本社・神奈川県横浜市、社長・ 左藤 誠)と東急株式会社(本社・東京都渋谷区、社長・堀江 正博)の2社が決定しました。株式会社相鉄アーバンクリエイツは、相鉄グループの一員として横浜駅西口周辺および相鉄線沿線を中心に魅力ある街づくりを推進しています。東急株式会社は、渋谷などの大型開発案件を推進するとともに、環境に優しい街づくりに取り組んでいます。鉄道事業者として横浜駅を重点エリアとしている両社が保留床取得者となり協力することで、強固で永続的な運営体制を築きます。株式会社相鉄アーバンクリエイツの概要社名株式会社相鉄アーバンクリエイツ設立1963年2月22日資本金923百万円売上高32,489百万円(2022年度)事業内容デベロップメント事業・不動産賃貸事業代表取締役社長左藤 誠本社所在地横浜市西区南幸二丁目1番22号東急株式会社の概要社名東急株式会社設立1922年9月2日資本金121,724百万円売上高167,508百万円(2022年度)事業内容不動産賃貸業・不動産販売業 その他事業取締役社長堀江 正博本社所在地東京都渋谷区南平台町5-6リリース@横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月04日京都の老舗和菓子屋・鶴屋吉信(tsuruyayoshinobu)から、夏限定の羊羹「果味爽涼(かみそうりょう)」が登場。2023年7月25日(火)まで販売される。夏限定のオレンジ羊羹「果味爽涼」「果味爽涼」は、なめらかな琥珀羹(こはくかん)と、半透明の葛羹、「清見オレンジ」の無添加ストレート果汁100%ジュースを染み込ませたぷちぷち食感の道明寺羹の3層仕立ての羊羹の中に、国産の蜜漬けネーブルオレンジを閉じ込めた1品。一口食べると、ネーブルオレンジの甘酸っぱさとみずみずしい果実感を堪能することができる。包装は、“宝石箱”をイメージしたホワイトとオレンジのコントラストが美しいパッケージに、金の箔押しや金の結びゴムを施した高級感あるデザインに仕上げている。「果味爽涼」をかき氷でまた京都西陣の鶴屋吉信本店では、「果味爽涼」の味わいを再現したかき氷「氷・果味爽涼(こおり・かみそうりょう)」を販売。冷たい氷の上に、とろんと甘くみずみずしい「オレンジ蜜」、サイコロ状の「道明寺羹」、蜜漬けネーブルオレンジの輪切りをのせ、ジューシーな味わいに仕上げている。【詳細】■「果味爽涼」販売期間:・店頭 2023年7月8日(土)~7月25日(火)・WEB 2023年7月3日(月)~7月20日(木)価格:1,620円特定原材料等28品目:オレンジ外装寸法(縦×横×高):約14.0×6.7×4.7cm※季節商品につき、在庫がなくなり次第、販売が終了する場合あり。※予告なく早期終了となる場合あり。■「氷・果味爽涼」販売期間:2023年7月8日(土)~7月25日(火)取扱店舗:鶴屋吉信 本店 ※その他の直営店・茶寮での販売はなし。価格:1,320円特定原材料等28品目:オレンジ※材料の都合上、1日の販売数に限りあり。※早期終了となる場合あり。
2023年07月21日歌舞伎座新開場十周年「七月大歌舞伎」は、昼の部(11時開演)が『菊宴月白浪(きくのえんつきのしらなみ)』。鶴屋南北が『仮名手本忠臣蔵』の“後日譚”を描いた奇想天外なストーリーだ。夜の部(16時開演)は、渡し守の娘・お舟が愛しい人を命がけで守ろうとする『神霊矢口渡』と、鳶と力士たちが火花を散らす『神明恵和合取組 め組の喧嘩』。最後は華やかな舞踊が楽しめる『鎌倉八幡宮静の法楽舞』の3演目。昼夜共に歌舞伎の多彩なエンタメ性を存分に味わえる。『菊宴月白浪』は“忠臣蔵”では憎まれ役ながら、黒紋付でおなじみの“人気キャラ”でもある斧定九郎が主人公。本作では亡君・塩谷のお家再興を目指す忠義者として描かれる一方、盗賊の暁星五郎と名乗って忍術を使い、両宙乗りや大屋根での立廻りなどスペクタクル要素も満載で贈る。花道から登場した斧定九郎役の市川中車は、黒紋付もスッキリと決まり、いかにも定九郎らしい佇まい。忠義の心を抑えた演技で表現したほか、大凧に乗って花道から飛び去り、すぐに3階後方から本舞台へ舞い降りる「両宙乗り」をケレン味たっぷりに魅せ、客席は大盛り上がり。金笄のおかる役の中村壱太郎、与五郎役の中村歌之助との「大屋根の立廻り」まで、出演者が一丸となって気迫がみなぎる舞台を見せる。夜の部1本目の『神霊矢口渡』は、主人公のお舟を演じる中村児太郎が見どころだ。冒頭、凛々しい新田義峯にひと目惚れした表情の可愛らしさ。後半では、義峯の命を狙う父の頓兵衛から命がけで義峯を守ろうとする娘心の必死さ、いじらしさ。その頓兵衛役・市川男女蔵も、荒々しい人物ながら、娘を前にためらう表情も見せて印象に残った。続いて『め組の喧嘩』は、市川團十郎がめ組の鳶頭・辰五郎役。江戸っ子の心意気を持ちながらも、妻や子、仲間への愛情深さがにじみ出てハマり役だ。力士・四ツ車大八役の市川右團次も、器の大きさを醸し出して辰五郎に対峙。30人を超えるいなせな鳶たちが力士たちとの喧嘩の前に気合いを入れるクライマックスは、ワクワクするような格好良さだ。最後は、劇聖と謳われた九世團十郎が制定した「新歌舞伎十八番」のひとつ『静の法楽舞』に、物語やケレン味を加えた『鎌倉八幡宮静の法楽舞』。次々と展開する壮麗な舞台美術の中、團十郎が静御前から源義経、老女など七役を、あるときは美しく、あるときは情感豊かに踊り、客席からはため息が。まだ年少ながら、市川ぼたんと市川新之助が立派に勤める「押戻し」(怨霊や妖怪を封じ込める歌舞伎独特の演技)も見ものだ。河東節、常磐津、清元、竹本、長唄囃子の五重奏の場面も圧巻で、目と耳で気持ち良く酔える作品となっている。取材・文:藤野さくら
2023年07月13日京都の老舗和菓子屋・鶴屋吉信(tsuruyayoshinobu)は、夏の新メニュー「ひとくちプレート」「京(みやこ)セット」を京都本店で提供する。京都本店の茶寮で"ミニ羊羹食べ比べ"セット「鶴屋吉信ようかん」をはじめとする鶴屋吉信の代表銘菓を少しずつ食べ比べられるセットメニューが、京都本店の茶寮限定で登場。茶庭の見えるしっとり落ち着いたお休み処で、和菓子を楽しむことができる。"ころんと"1口サイズのミニ羊羹まず「ひとくちプレート」は、人気の「鶴屋吉信ようかん」5種類を"ころんと"1口サイズにカットしたミニ羊羹を食べ比べできる。定番フレーバーの小倉をはじめ、キャラメルや抹茶など、こだわりの羊羹を"ちょっとずつ"楽しめるプレートとなっている。「京観世」など代表銘菓3種をセットで一方「京セット」は、鶴屋吉信の代表銘菓3種を堪能できるセットだ。柚子の香り漂うやわらかい「柚餅」や、そぼろあんに風味豊かな小倉羹を敷き詰めて巻き上げた「京観世」、そして"もっちり&しっとり"焼皮に、小倉あんをはさんだ焼菓子「つばらつばら」がプレートに並ぶ。【詳細】鶴屋吉信 京都本店茶寮 新メニュー発売日:2023年6月15日(木)提供場所:鶴屋吉信 本店営業時間:1階 店舗 9:00~18:002階お休み処・菓遊茶屋 10:00~17:30(L.O.17:00)※いずれも毎週水曜定休日(繁忙期など臨時営業あり)・ひとくちプレート 単品 880円/抹茶セット 1,100円内容:小倉、抹茶、黒糖、白小豆、キャラメル・京セット 単品 880円/抹茶セット 1,100円内容:つばらつばら、京観世、柚餅※発売記念の特別価格(期間限定・6月末まで)
2023年06月19日4月8日(土)に初日を迎える、明治座創業百五十周年記念『壽祝桜四月大歌舞伎』。昼の部(11:00開演)は、『義経千本桜 鳥居前』と『大杯觴酒戦強者(おおさかづきしゅせんのつわもの)』、『お祭り』で、華やかな春のにぎわいにピッタリのラインナップ。一方の夜の部(16:00開演)は、『絵本合法衢(えほんがっぽうがつじ)』を通し狂言で上演する豪華版だ。今回、昼の『大杯』で内藤紀伊守を、夜の『合法衢』では左枝大学之助と太平次(2役)を、どちらも初役で勤める松本幸四郎に話を聞いた。昼の部『大杯觴酒戦強者』(河竹黙阿弥作)では、幸四郎演じる内藤紀伊守が、花見の席で酒好きの足軽・原才助(中村芝翫)に、酒豪の井伊掃部頭直孝(中村梅玉)との飲み比べを命じる。酔った才助の話から、その正体は武田の旧臣・馬場三郎兵衛と知れるが、そのとき紀伊守は……。先に行われた制作発表会で、「いつもの“黙阿弥の世話物”とはまた違い、役者のニンで見せるところが面白い」(梅玉)と語られていた本作。幸四郎も、「おおらかなお芝居で、物語とは別に、(役者の)芸の見せ合いで展開するところがあります。紀伊守として、いかに凛として存在できるかを大切にしたいですね」と話す。また夜の部『絵本合法衢』は、四世・鶴屋南北による仇討狂言の傑作。五代目松本幸四郎での初演で、八代目と九代目も演じており、当代(十代目)の幸四郎にとっては縁の深い演目だ。演じる左枝大学之助は、大名多賀家の一門だが本家乗っ取りをたくらみ、重宝・霊亀の香炉を盗む悪人。諫める重臣・高橋瀬左衛門をもだまし討ちにし、配下の太平次と共に次々と人を殺め、冷酷無比に悪事を重ねてゆく。「こんなに大きな作品の初役ということで、また新たな挑戦。緊張する気持ちはありますが、それをエネルギーに変えて取り組んでいければ」と幸四郎。続けて、「父と祖父が演じた際の台本に書き込みが残っているので、それを参考にしつつ、別の演出も考え中です。たとえば、太平次が殺される場面。これは入れようと思っていて、祖父もやっているのですが、見せ方が自分とは少し違うかなと思うので、どんな演出にするか練っているところです」と語る。本作の魅力を、「左枝大学之助と太平次は徹底的に悪人なのですが、そんな彼らを中心に展開する、いわば南北の得意技を使ったお芝居だということ」と幸四郎は言う。「南北の描く“悪”、その魅力をとことん味わうのも歌舞伎の面白さだと思うので、お客様にはぜひ楽しんでいただければ」と意気込んだ。さて、このところ殺人者・悪人役が続く幸四郎。あえての選択かと問うと、「今年はこの後、『鬼平犯科帳』の撮影に入って(2024年に劇場公開とドラマ配信予定)、火付盗賊改方長官になりますからね」とニヤリ。「今はこの人間くさくて泥くさい、生活感がにじむ悪人たちの世界にどっぷり浸って、役の振り幅を楽しみたいと思っています」と笑顔を見せた。取材・文/藤野さくら
2023年03月24日株式会社近鉄百貨店がフランチャイズ形態で運営する台湾発の食・雑貨セレクトショップ「神農生活」が、「鶴屋百貨店」に初出店いたします。3月22 日(水)~4月4日(火)に鶴屋百貨店が開催する「台湾フェア」にあわせて、「神農生活」の人気商品を約600 品目販売します。「神農生活」は、バイヤーが厳選したこだわりの食・雑貨を取り扱う台湾で人気のセレクトショップで、近鉄百貨店が2021 年4月9日にあべのハルカス近鉄本店内に国内1号店をフランチャイズ形態でオープンしました。今回のPOP UP SHOP 出店により、「神農生活」の商品を通して台湾の魅力を多くの方にお届けしてまいります。写真は神農生活近鉄あべのハルカス店■出店概要期間:3月22 日(水)~4月4日(火)営業時間:10:00~19:00(※金・土は19:30 まで)場所:鶴屋百貨店 本館 地下1階 中央イベントスペース 熊本市中央区手取本町6 番1 号面積:約52平米販売商品:約600 品目キャンペーン:税込み1,000 円以上お買上げの方、台湾観光協会提供「オリジナルマスクケース」をプレゼント(各日先着30 名様)写真は鶴屋百貨店■ <「神農生活近鉄あべのハルカス店」で人気の商品を販売!>食品売上No.1食料品では、一番人気の調味料。ご飯のおともにもぴったり。魚卵醤 2,139 円手軽に台湾の味茹でて調味料と混ぜるだけで本格的な台湾の味が楽しめます担々麺 476 円パッケージもかわいいデザインのかわいいキャンディーはパッケージ買いの方も多いハーブキャンディ(ハーバルミント) 304 円雑貨売上No.1神農生活のアイコン的な漁師網で作られたバッグ。レトロバッグ 872 円<神農生活について>台湾発のライフスタイルショップ。バイヤーが台湾全土を回り“美味しさ”や“安心・安全”であることを基準に、生産者から直接買い付けたこだわりの商品を数多く取り揃えています。またその洗練された空間デザインやディスプレイに加えてパッケージデザインなども優れており、台湾国内だけでなく日本人旅行客からも注目され、多くの方々から絶大な支持を得ています。「神農生活近鉄あべのハルカス店」は3つのコンテンツ「神農生活(物販)」「食習(フード)」「茶市場(台湾茶にまつわるモノ・コトテーマパーク)」から成り立っています。(1)神農生活 …“LESS IS MORE(より少ないことは、より豊かなこと)”をモットーに、生活を豊かにする、自分たちが良いと認めた商品のみをセレクト。台湾らしい温かみのある雑貨や調味料、工芸品や日用品などを取揃えています。(2)食習 …郷土料理が生活における心の支えになることを提唱し、台湾の郷土料理を定食スタイルで味わえるレストラン(3)茶市場 …多彩な台湾茶ブランドを集積するとともに、お茶に関する書籍、茶器、茶菓子などのお茶関連商品も多数展開する台湾茶のセレクトショップ※表示価格には消費税が含まれています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月15日京都の老舗和菓子屋・鶴屋吉信(tsuruyayoshinobu)からバレンタインに向けた限定スイーツが登場。鶴屋吉信の“ハート型”バレンタイン限定生菓子鶴屋吉信のバレンタインスイーツの注目は、2023年2月11日(土)から2月14日(火)まで本店他生菓子取扱店舗にて販売されるバレンタイン限定の“生菓子”。「心こめて」は、白餡をやわらかな外郎で包み、ハートの形に仕上げた逸品。淡いピンクカラーも印象的だ。「想いがさね」は、風味豊かなこし餡をハート型の薯蕷生地で挟み込んだ和スイーツ。しっとりとした口あたりや優しい味わいで、重なる気持ちを表現した。カラフルスイーツや「チョコレート羊羹」もさらに、薄く象った羊羹にカラフルなドライフルーツやピスタチオなどを合わせた“新感覚”羊羹「果の彩」のバレンタイン限定パッケージや、チョコレート風味をベースにラズベリーやオレンジピールを掛け合わせた「チョコレート羊羹」などを用意。こちらもあわせてチェックしてみて。【詳細】鶴屋吉信 2023年 バレンタイン限定生菓子販売期間:2023年2月11日(土)〜14日(火) ※4日間限定販売場所:本店ほか生菓子取扱店舗・心こめて 1個 540円・想いがさね 1個 540円【問い合わせ先】鶴屋吉信 お客様担当TEL:075-441-0105(月~土(水・祝祭日を除く)9:00~17:00)
2023年02月10日ゴディバ(GODIVA)と鶴屋吉信(tsuruyayoshinobu)がコラボレーションした新作「京観世 チョコレート」が登場。2023年1月18日(水)より近鉄百貨店8店舗で先行発売された後、2023年夏頃より順次、全国のゴディバ限定ショップにて数量限定販売される。「京観世」の白餡דカカオ72%”ビターチョコレート1803年創業の老舗和菓子屋・鶴屋吉信の代表銘菓「京観世」とコラボレーションして誕生した「京観世 チョコレート」。ベルギー産カカオ分72%のダークチョコレートを使用し、白餡そのものの味を活かした甘さが口の中に広がる。柚子ピールを入れることで、濃厚なショコラの中に爽やかさを感じられる。「京観世」の伝統にチョコレートが融合した味わいだ。龍の伝説が基となった“渦巻き模様”なお、「京観世 チョコレート」は、ゴディバが日本各地のシェフとともに開発する「ゴディバ マンスリー シェフズ セレクション」の新作。チョコレートの形状も和菓子「京観世」を忠実に再現している。鶴屋吉信本店近くで伝わる龍の伝説から生まれた“渦巻く観世水の文様”が特徴だ。パッケージにもこの“渦巻く観世水の文様”をゴディバ風にアレンジしたデザインが施されている。【詳細】京観世 チョコレート発売日:2023年1月18日(水)/19日(木)取扱店舗:近鉄百貨店8店舗(近鉄四日市店、近鉄草津店、近鉄上本町店、あべのハルカス近鉄本店、近鉄生駒店、近鉄奈良店、近鉄橿原店、近鉄和歌山店)にて先行販売※無くなり次第終了。※2023年夏頃より、全国の一部ゴディバショップ限定にて販売予定。価格例:2023年1月18日(水)~京観世 チョコレート 648円2023年1月19日(木)~京観世 チョコレート(2個入) 1,566円【問い合わせ先】ゴディバ ジャパン株式会社TEL: 0120-116811(受付時間10:00-18:00)
2023年01月20日1803年創業の老舗和菓子司・鶴屋吉信から、秋の定番商品「栗まろ(くりまろ)」が登場。2022年9月1日(木)より、期間限定で発売される。鶴屋吉信の秋の定番生菓子「栗まろ(くりまろ)」風味と大きさにこだわった熊本産の国産栗(時期により丹波産新栗)を贅沢に使用した「栗まろ」は、秋のおとずれを告げる銘菓として愛される秋の定番生菓子。甘い蜜漬けの栗とこしあんを、丹波産の上質なつくね芋からつくる薯蕷(じょうよ)生地で職人がやさしく包み込み、昔ながらの蒸籠で蒸し上げた薯蕷饅頭だ。蜜漬けの和栗を丸ごと一つ包み込んで蜜漬けを丸ごと1個楽しめる厳選された和栗、コシと弾力のある薯蕷生地、そして北海道・十勝産の小豆を職人が丹念に炊き上げたこしあん。3つの素材が三位一体となった、シンプルながら奥深い秋の味わいが楽しめる一品となっている。商品情報鶴屋吉信「栗まろ(くりまろ)」発売日:2022年9月1日(木)予約・販売期間:[店頭]2022年9月1日(木)〜11月30日(水)[WEB]2022年9月1日(木)12:00〜11月15日(火)12:00※WEB注文の配送可能期間は9月21日(水)〜11月下旬まで。※WEBでは6個(意匠箱入り)のみの取り扱い。※生菓子商品につき、一部取扱不可/予約のみ対応の店舗・配送不可地域などあり。価格:1個 540円、6個(意匠箱入り) 3,510円
2022年09月03日1803年創業の老舗和菓子司・鶴屋吉信から、夏限定の意匠羊羹「華華火(はなはなび)」が登場。2022年8月20日(土)頃までの期間限定で販売される。鶴屋吉信の夏限定羊羹「華華火(はなはなび)」職人の手仕事で一棹一棹を丁寧に作り上げる、まるで工芸品のような和菓子シリーズ「工藝菓(こうげいか)」。同シリーズから夏限定でラインナップに加わる「華華火」は、夜空に大輪の花を咲かせる花火をモチーフにした、鶴屋吉信の夏の風物詩の一つとなっている羊羹だ。大輪の花火が彩る夏の一景を表現夜空を彩る花火は、厳選した小豆を使ってじっくり炊き上げた小倉羹(おぐらかん)にシート状の羊羹を重ね、色をつけた「すり蜜」でステンシルのように花火のデザインをすりこむことで表現。仕上げに、寒天を煮詰めた琥珀羹(こはくかん)で光と奥行き、そして透明感を加えれば、花火が彩る日本ならではの夏の一景の完成だ。あっさりと優しい甘さで冷たいお茶との相性が良く、夏のおもてなしや帰省時の手みやげとしても最適な一品となっている。商品情報「華華火(はなはなび)」販売期間:販売中〜2022年8月20日(土)頃まで価格:1棹 1,296円販売店舗:京都本店、直営店、百貨店などの鶴屋吉信店頭、公式オンラインショップ特定原材料等28品目:乳成分・大豆日持ち:20日※季節商品につき、終盤は在庫がなくなり次第、早期に販売を終了する場合あり。※公式オンラインショップでは早期に販売終了となる。
2022年08月04日現在上演中の舞台『室温~夜の音楽~』において、初日公演を鑑賞した。ケラリーノ・サンドロヴィッチが2001年に作・演出したホラーコメディで、翌年に鶴屋南北戯曲賞を獲得した本作。河原雅彦が演出を手がける今回の上演版では古川雄輝が主演を務め、在日ファンクが音楽・演奏で参加する。キャストには平野綾、坪倉由幸、浜野謙太、長井短、堀部圭亮、伊藤ヨタロウ、ジェントル久保田が名を連ねた。ホラー作家の海老沢十三(堀部)と娘のキオリ(平野)父娘は田舎暮らし。12年前、拉致・監禁の末、集団暴行を受け殺害されたキオリの双子の妹・サオリの命日に、近所を巡回中の警察官・下平(坪倉)、海老沢の熱心なファンを自称する赤井(長井)、体の不調を訴えるタクシー運転手の木村(浜野)が転がり込む。そこへ出所した加害者の一人である間宮(古川)が「焼香をしたい」と訪ねて来たことから、事態は思わぬ方向へ発展して──。妹を「この世から葬った」と激昂するキオリに萎縮したかと思えば、初対面でない赤井には声を荒げるなど、相手によって言動を大きく変える間宮。演じる古川は向き合う相手の一挙手一投足をニュートラルに受けて応戦する巧みさを発揮した。被害者の家族や周囲の人々に対して強く出られないという立場上、感情を剥き出しにするシーンは少ないが、表情や間といった台本上セリフに起こされない“オフ芝居”に注目したい。キオリを演じる平野も、単なる被害者の姉にとどまらない存在感を見せつける。キオリは何かと海老沢家に立ち寄る下平に金銭を求め、「東京へ行く」と嘘をついて母親に会うなどひと筋縄ではいかないキャラクター。間宮を冷たくあしらう声色、媚態の一歩手前で下平を籠絡する視線など出色の表現力で劇世界に貢献していた。なお持ち前の歌声はカーテンコールで耳にすることができるだろう。事前の取材会で河原が言及したように、サオリの死は東京・埼玉で発生した実在の「女子高生コンクリート詰め殺人事件」(1988~89年)がモチーフとなっている。事件の痛ましい描写をはじめ、得体の知れないキャラクターが生み出す薄気味悪さ・違和感が全編に潜む一方で、時折挟まれる在日ファンクの生演奏パフォーマンスが作品にサイケデリックな“陽”の雰囲気を持ち込む。グルーヴ感に満ちた彼らの既存曲や本作に書き下ろしたナンバーが不条理な空気をいかに転化させるか──。バンドと役人物を行き交い、劇中でコミックリリーフ的な役割を果たす浜野の躍動にも注目だ。上演時間は約155分(20分休憩を含む2幕)。公演は7月10日(日)まで、東京・世田谷パブリックシアターにて。その後、7月22日(金)~24日(日)に兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールと巡演する。チケット販売中。取材・文=岡山朋代
2022年06月27日鶴屋吉信(tsuruyayoshinobu)は、七夕モチーフの和菓子「意匠羊羹・工藝菓『七夕』」を2022年7月1日(金)から7月7日(木)まで期間限定発売する。“夏の星”を閉じ込めた七夕限定「琥珀羹」鶴屋吉信がおくる期間限定品は、“夏の夜に輝く星”を琥珀羹に閉じ込めた、ロマンティックな和スイーツだ。風味豊かな小倉羹と琥珀羹の2層仕立てになっており、透明感あふれる琥珀羹の中には、星型のパーツがあしらわれている。パッケージにも、天の川の箔押しを施し、スペシャルなデザインに。さらに、2022年七夕は、鶴屋吉信の新感覚の和菓子ライン「イロドリ(IRODORI)」のカラフルな琥珀糖を合わせた特別なセットも販売する。【詳細】■鶴屋吉信「七夕(たなばた) 」1棹 1,296円発売期間:2022年7月1日(金)~7月7日(木)店頭販売予約期間:6月13日(月)12:00~7月1日(金)12:00商品引き渡し期間:7月3日(日)~7月7日(木)※商品がなくなり次第終了。※予約は早期終了となる場合あり。■鶴屋吉信「七夕&IRODORI琥珀糖」<WEB限定> 2,387円予約受付期間:6月13日(月)12:00〜25日(土))12:00商品お届け期間:7月3日(日)~7月7日(木)※商品がなくなり次第終了。※予約は早期終了となる場合あり。※WEB限定につき、店頭でのセット販売はなし。
2022年06月17日前進座が恒例にしている国立劇場での歌舞伎公演が間もなく開幕する。鶴屋南北作の古典歌舞伎『杜若艶色紫』(かきつばたいろもえどぞめ)は、「悪婆もの」と呼ばれるジャンルの歌舞伎で、主人公のお六は、今風で言うところの「ダークヒロイン」。破戒坊主の相棒とグルになって悪事に手を染めていたが、その悪事をきっかけに実の妹・八ツ橋が殺されてしまい、そこから改心してゆくという物語だ。主人公の悪婆・お六と、花魁・八ツ橋の二役を演じるのは六代目河原崎國太郎。祖父の五世国太郎は「悪婆ものの国太郎」と呼ばれるほど、晩年近くにこのジャンルの役々で名演を残したことで知られる。その三十三回忌の追善公演で、お六、八ツ橋ともに初役でつとめる。「お六は、ただの悪役ではなく、信念を持って行動する女性。頼りない夫の伝兵衛を食わせ、その弟の金五郎のかけ落ちを助けたりする。夫や身内を守るために相棒だった男をばっさり裏切る。自立していて、ある意味、現代的な女性像だと思います。そういう姿が痛快だから、江戸のご見物衆に大いに受けたのではないでしょうか。」文化12年(1815)の初演は、五世岩井半四郎が二役を演じて大ヒットだったという。タイトルにある「杜若」は、上演月の季節の花と半四郎の俳名「とじゃく」にかけたものだそう。南北劇には定評がある前進座が、全員初役で臨む41年ぶりの上演。願哲役の藤川矢之輔の愛嬌ある敵役や、佐野次郎左衛門を演じる嵐芳三郎の二枚目ぶりも楽しみだ。また、公演期間中には、五世国太郎の舞台衣装や写真などのロビー展示や、國太郎も出演するアフタートーク(5/21の15時開演の部)など、先代を偲ぶイベントが企画されている。
2022年05月16日もう「最もカオスな時代」とは言わせない株式会社カンゼンは、新刊『完全解説 南北朝の動乱』(かみゆ歴史編集部 編)を2022年4月20日に発売いたします。『完全解説 南北朝の動乱』詳細URL: 『完全解説 南北朝の動乱』内容紹介「鎌倉殿」のその後と「逃げ上手」の真の姿まで歴史的動乱がまるわかり! 一番わかりやすい南北朝歴史解説本『完全解説 南北朝の動乱』が4月20日に発売します!60年にわたる最も複雑で難解な全国的内乱・南北朝時代をオールカラーでわかりやすく完全解説。鎌倉幕府滅亡から南北朝合一に至るまで、人物相関図、動乱・合戦MAP、人物列伝、キーワード・コラム、人物ファイルなどのビジュアルを用い、朝廷が北と南の2つに分かれた「泥沼の権力闘争」を紐解く――。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で鎌倉時代にハマった方も、南北朝時代を舞台にした漫画「逃げ上手の若君」で北条時行に興味を持った方にもオススメ!これ一冊で南北朝時代の歴史背景がまるごとつかめて、ますます作品の世界観を楽しめる一冊です。人物相関図でわかる南北朝時代後醍醐天皇挙兵から南北朝の動乱MAP南北朝人物列伝② /[北朝]足利尊氏南北朝人物列伝③ /[南朝]楠木正成南北朝人物列伝⑥ /[鎌倉幕府]北条時行鎌倉幕府の成立と北条氏の台頭室町幕府創成期の政権運営目次著者プロフィールかみゆ歴史編集部「歴史はエンターテインメント」をモットーに、雑誌・ウェブから専門書までの編集制作を手がける歴史コンテンツメーカー。扱うジャンルは日本史、世界史、近現代史、宗教・神話、アートなど幅広い。日本史関連の主な編集制作物に『テーマ別だから理解が深まる日本史』『キーパーソンと時代の流れで一気にわかる 鎌倉・室町時代』(朝日新聞出版)、『流れが見えてくる日本史図鑑』(ナツメ社)、『歴史を深ぼり! 日本史を動かした50チーム』(JTBパブリッシング)、『執権 北条義時』(三笠書房)、『鎌倉幕府と執権北条氏の謎99』(イースト・プレス)など。書籍概要■タイトル『完全解説 南北朝の動乱』■編著 かみゆ歴史編集部■ISBN 9784862556417■ページ数192■判型A5■定価本体1800 円+税全国の書店、ネット書店で販売■出版社カンゼン■発売日2022年4月20日■商品情報 ご購入はコチラAmazon : 楽天ブックス : カンゼンWEBショップ : この件に関するお問い合わせ株式会社カンゼン営業企画部担当:廣瀬TEL:03-5295-7723MAIL: eigyo@kanzen.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年04月18日鶴屋吉信(tsuruyayoshinobu)から、宇治抹茶やほうじ茶を使用した焼き菓子「茶茶音(ちゃちゃね)」が登場。鶴屋吉信の一部店舗にて販売される。お茶が豊かに薫る新作焼き菓子鶴屋吉信の新作「茶茶音」は、京都府内産の茶葉をたっぷりと生地に練り込み、まろやかな白餡を包んで焼き上げた和風焼き菓子。濃厚な宇治抹茶と、香ばしいほうじ茶味の2フレーバーがラインナップする。いずれのフレーバーにも、茶師・中村淸孝が“和菓子のために”厳選した茶葉を使用しており、芳醇な香りと味わいを楽しむことができる。"和"の王道、宇治抹茶×大納言小豆抹茶フレーバーは、トップに丹波大納言小豆をオン。専用の石臼で丁寧に挽いた宇治抹茶の香りと、優しい味わいの白あんがマッチしており、"和の王道"を堪能できる。しっとり&カリッと食感、ほうじ茶×くるみほうじ茶はさまざまな厳選茶葉を混ぜ合わせ、通常よりも高い温度で焙煎した香り高い茶葉を使用。豊かな香りのしっとりとした焼き菓子に、"くるみの実"を合わせることによって、カリッとした食感のアクセントをプラスした。また、"お茶"をモチーフにした優しい風合いのパッケージにも注目。単体や2個入り、4個入りで展開され、手土産やちょっとしたギフトとしてもおすすめだ。【詳細】焼き菓子「茶茶音」発売日:2022年3月18日(金)発売場所:鶴屋吉信 本店、一部の直営店・百貨店、公式オンラインショップメニュー例:・茶茶音 抹茶 303円・茶茶音 ほうじ茶 303円・茶茶音 2個入(抹茶・ほうじ茶 各1個) 692円・茶茶音 4個入(抹茶・ほうじ茶 各2個) 1,296円 ※近日発売※オンラインショップでは単品販売無し。【問い合わせ先】鶴屋吉信TEL:075-441-0105
2022年03月21日鶴屋吉信の「和バレンタインスイーツ」が、2022年2月14日(月)まで期間限定で発売予定だ。鶴屋吉信「和風」バレンタインスイーツ創業1803年の京菓子老舗・鶴屋吉信から、バレンタインシーズンに向けて「和バレンタインスイーツ」が限定登場。羊羹や外郎(ういろう)、餡子など、和素材を使用したキュートな和菓子が期間限定で展開される。ドライフルーツのせ“新感覚”タブレット羊羹「果の彩(かのあや)」は、ドライフルーツやピスタチオなどをデコレーションした“新感覚”の羊羹。羊羹をもっと軽やかに楽しんで欲しいと、タブレットのように薄くつくり、カラフルなトッピングで彩りを添えた。バレンタイン限定で特別なタグがついた化粧箱に入って登場するので、恋人や家族へのギフトにもぴったり。中には、白羊羹×柑橘、すりこはく×紅羊羹×ベリー、しょこら×ベリーと3つの味わいを詰め込んだ。和洋折衷“チョコレート風味”羊羹一方、「チョコレート羊羹」は、バレンタイン期間だけ味わえる鶴屋吉信の特別な羊羹。チョコレート風味をベースにした和洋折衷の味わいが特徴で、フレーバーは全3種を揃える。芳醇なオレンジの風味が広がる「オレンジピール」、カリっとした食感が楽しい「カカオニブ」、そして果実の華やかな香りが楽しめる「ラズベリー」の3種は、金の箔押しが輝くパッケージに包んで展開される。バレンタイン限定「ハート」の生菓子白餡を包んだハート型の外郎「心こめて」、こしあんをサンドした生菓子「想いがさね」も、2月11日(金)から2月14日(月)まで、鶴屋吉信本店など生菓子取り扱い店舗にて発売。さらに、限定パッケージに包まれたマカロンのようなもなか「いろもなか(IROMONAKA)」、ピンクのハートモチーフ羊羹「意匠棹物 『ときめき』」などもラインナップする。【詳細】鶴屋吉信 2022年バレンタインスイーツ発売日:2022年1月21日(金)・果の彩 1,620円発売期間:~2022年2月14日(月)取り扱い店舗:鶴屋吉信本店(京都府京都市上京区今出川通堀川西入る)、直営店、各百貨店売り場、公式オンラインショップ・チョコレート羊羹 1本 292円、3本入 994円、5本入 1,620円発売期間:~2022年2月14日(月)取り扱い店舗:鶴屋吉信本店、直営店、各百貨店売り場、公式オンラインショップ・生菓子「心こめて」486円発売期間:2月11日(金)~2月14日(月)取り扱い店舗:鶴屋吉信本店ほか生菓子取扱店舗・生菓子「想いがさね」486円発売期間:2月11日(金)~2月14日(月)取り扱い店舗:鶴屋吉信本店ほか生菓子取扱店舗※「意匠棹物 『ときめき』」、「いろもなかWEB限定パッケージ版」は公式オンラインショップのみの取り扱い。
2022年01月28日鶴屋吉信(tsuruyayoshinobu)は、「寅」モチーフの干支・正月の和菓子を鶴屋吉信本店、直営店ほかにて発売。鶴屋吉信「寅」モチーフの和菓子鶴屋吉信の新作は、2022年の干支「寅」がモチーフ。1803年京都で創業以来、約200余年の歴史を刻む老舗京菓子司の伝統的な技術を活かして、見て楽しい食べておいしい「寅」スイーツを完成させた。「干支菓 開運寅(かいうんとら)」は、トラの“縞模様”を表現した羊羹だ。黄色と茶色、2色の羊羹を組み合わせていきいきとした“縞模様”を描き出し、ほくほくの刻み栗でアクセントを加えている。一方、「吉祥菓 寅の春(とらのはる)」は、紅と緑の美しいカラーが印象的な羊羹。中央にくっきり浮かんだ白い虎のすがたは、どこを切っても、同じ意匠で出てくる職人技が光る逸品だ。黄色とピンクの愛らしいトラが並んだ「京・季のこよみ 干支 寅」は、上質な和三盆の甘さを楽しめる落雁の詰め合わせ。さっくり、ふわりとしたやわらかな食感が特徴的で、抹茶や日本茶、そしてコーヒーなどにも合うシンプルな甘さのスイーツだ。他にも、キャラメルや抹茶など、5種のフレーバーを揃えたミニ羊羹セットも、寅モチーフのパッケージでお目見え。ふっくら丸いじょうよ饅頭に「寅」の焼き印を施した、生菓子「寅の賀(とらのが)」も展開される。【詳細】鶴屋吉信 干支・正月菓子<アイテム例>・干支菓 開運寅 1棹 1,620円発売期間:2021年12月1日(水)〜2022年1月上旬・吉祥菓 寅の春 1棹 2,700円、ハーフサイズ 1棹 1,404円発売期間:12月13日(月)〜2022年1月初旬・鶴屋吉信ようかん 新春限定 干支BOX 5本入 1,458円発売期間:12月初旬〜2022年1月上旬・京・季のこよみ 干支 寅 1箱 1,620円発売期間:12月中旬〜2022年1月中旬・季節の生菓子「寅の賀」発売期間:12月29日(水)~2022年1月5日(水)取り扱い店舗:鶴屋吉信本店(京都府京都市上京区今出川通堀川西入る)、直営店、百貨店、公式オンラインショップ※「寅の賀」のみ本店ほか生菓子取り扱い店舗で取り扱い。※商品によって取り扱い店舗が異なる場合あり。※季節限定につき、商品が無くなり次第販売終了の場合あり。
2021年12月23日2003年4月「劇団 唐組」により初演され、第五十五回読売文学賞 戯曲・シナリオ賞、第38回紀伊國屋演劇賞(個人賞)、第七回鶴屋南北戯曲賞、第11回読売演劇大賞 優秀演出家賞を受賞した『泥人魚』が12月6日より、東京・渋谷のBunkamuraシアターコクーンで開幕。それに先立ち、同会場でプレスコールが行われ、主演の宮沢りえが「千秋楽まで、心震わせ惜しみなく頑張ります!」とコメントを寄せた。COCOON PRODUCTION 2021『泥人魚』として、初演以来18年ぶりの上演。唐十郎、蜷川幸雄を師とし、アンダーグラウンド演劇に取り組んできた劇団・新宿梁山泊主宰の金守珍が『ビニールの城』『唐版 風の又三郎』に続き、シアターコクーン3作品目となる演出に挑む。長崎の諫早漁港を追われ、今は都会のブリキ屋で働く青年・蛍一と、ある時、海で漁師に助けられた「ヒトか魚か分からぬ女」と呼ばれる女・やすみ(宮沢)が、さまざまな利権が絡み合う干拓問題の泥沼に巻き込まれていく。宮沢が唐作品に出演するのは、『下谷万年町物語』『盲導犬』『ビニールの城』に続き4作目となり、舞台に立つのは2019年の『死と乙女』以来約2年ぶり。「ついに皆さんの前でお披露目する時が来たことに緊張と興奮があふれています」と語る宮沢は、スカートをまくり、自分の足に水をかけるというシーンを披露。蛍一役の磯村勇斗が、やすみの足に貼りついた鱗とも花びらとも言えぬ物体を拾い上げる瞬間は、耽美な“唐ワールド”の片鱗を垣間見せた。現在放送中のNHK大河ドラマ『青天を衝け』の徳川家茂役でも話題を集めた磯村は、「唐さんの世界とお客さまの世界をつなぐのが僕たちの役目」だと語り、「観てくださる方の空気を感じながら、出演者一同楽しんでお届けしたいと思います」とアピール。本作で初のストレートプレイに挑む愛希れいかは「正直、まだまだお稽古が足りないと思ってしまいますが、皆さんと切磋琢磨した時間を信じて、舞台に立ちたいと思います」と意気込みを語った。両名はこれが初めての唐作品出演となる。また、『唐版 風の又三郎』で唐作品に初参加し、テント芝居にも出演した風間杜夫は初演の唐十郎が演じた伊藤静雄役で出演しており、「唐十郎の世界を誰よりも美しく感動的に伝道したいと、全身全霊で舵を取る金守珍の姿が、役者たちを引きつけて、ひとときも離さなかった」と稽古を振り返った。【キャスト・演出コメント】■宮沢りえ(やすみ役)金さんをはじめ、キャスト、スタッフのみんなが、唐さんの戯曲を、言葉を握りしめ、突き進んできた稽古を経て、ついに皆さんの前でお披露目する時が来たことに緊張と興奮があふれています。劇場という空間に観に来てくださった皆さんの心の中を泳げるよう、千秋楽まで、心震わせ惜しみなく頑張ります!■磯村勇斗(浦上蛍一役)本番が始まってようやくこの作品が見えてくる気がします。もちろん、稽古場でお客さまに楽しんでいただけるところまでは作り上げていますが、幕が上がった後は皆さんと共に日々変化を遂げる作品だと感じています。唐さんの世界とお客さまの世界をつなぐのが僕たちの役目なので、観てくださる方の空気を感じながら、出演者一同楽しんでお届けしたいと思います。夢の中のようなファンタジーの世界へと導かれたと思ったら、突然現実を突きつけられる。それはまるで長崎の「ギロチン堤防」のように。物語が急変する。その波が行ったり来たりと舞台上を駆け回る中、でもそこには唐さんの描く「美しさ」「純粋さ」が波飛沫となってお客さまの心に届くのではないかと思います。■愛希れいか(月影小夜子役)約1カ月のお稽古でたくさんたくさん悩みました。正直、まだまだお稽古が足りないと思ってしまいますが、皆さんと切磋琢磨した時間を信じて、舞台に立ちたいと思います。この作品は、言葉ではうまく表現できないので、ぜひ劇場に体感しに来ていただきたいです!そして、舞台を見て少しでも皆さまに元気になっていただきたいです。心に響く舞台になるよう、全身全霊を捧げます!どうぞよろしくお願い致します。■風間杜夫(伊藤静雄役)稽古は、怒涛のような日々だった。唐十郎の世界を誰よりも美しく感動的に伝道したいと、全身全霊で舵を取る金守珍の姿が、役者たちを引きつけて、ひとときも離さなかった。その金さんの目指す高みにみんなが食らいついて、瞬く間に表現が豊かになっていく様は、役者として肝になるところの自由と開放を得たのではないかと思える。作品の全編が見どころと言うしかないだろう。幕が上がってから降りるまでのあらゆる瞬間が、刺激に満ち満ちている。お客さまには、アングラと呼ばれる舞台の真髄を観ていただきたい。その演劇的興奮が、生命力になることを信じて疑わない。■金守珍(演出)まずはBunkamuraシアターコクーンでの唐作『泥人魚』は、公演成功間違いなしと確信しています!なぜならば、台本の素晴らしさはもちろんのこと、キャスティングが完ぺきなので、悩むところなく演出をすることができました。特に宮沢りえさんや六平直政氏からの豊富なアイデアにも助けられ、とても楽しい、笑いの絶えない稽古場でした。見どころは、風間杜夫氏演じる劇詩人の作るユーモアな世界と宮沢・磯村両コンビの演じるピュアな世界が相待って表現される、唐ワールドのたとえようのない美しさです。また、蜷川幸雄師匠からの「幕開き3分勝負!」も実行しています。コロナ禍で鬱屈した毎日が続いていますが、それらを洗い流してくれる聖水をぜひ浴びに来てください!取材・文・写真=内田涼【公演概要】COCOON PRODUCTION 2021『泥人魚』作:唐十郎演出:金守珍出演:宮沢りえ、磯村勇斗、愛希れいか、岡田義徳大鶴美仁音、渡会久美子、広島 光、島本和人、八代定治宮原奨伍、板倉武志、奈良原大泰、キンタカオ、趙博石井愃一、金 守珍、六平直政、風間杜夫公演期間:2021年12月6日(月)~12月29日(水)全28回(12月15日18時半の回ライブ配信あり)会場:Bunkamuraシアターコクーン
2021年12月06日鶴屋吉信は、クリスマスにちなんだ和菓子を2021年12月1日(水)から順次鶴屋吉信本店、鶴屋吉信直営店ほかで期間限定発売する。“金箔入り”クリスマス限定和菓子京都・西陣で1803年に創業し、200余年の歴史を刻む老舗京菓子司・鶴屋吉信から、クリスマスにちなんだロマンティックな和菓子が登場。「お干菓子詰合せ ホワイトクリスマス」は、真っ白な雪景色を想起させる、ホワイトカラーの和菓子で、ところどころに金箔を散りばめてきらりと光る雪の粒を表現した。モチーフは、クリスマスツリーや雪だるま、雪の結晶など。シルエットによって味わいが異なり、クリスマスツリーの「落雁」はほろりと柔らかな口当たりを、雪だるまは和三盆入りの落雁できめ細やかな舌ざわりを堪能できる。可愛らしいクリスマス限定和菓子は、真っ赤なボックスに入れて提供されるので、お世話になった人へのクリスマスギフトにも最適だ。「クリスマスツリー」モチーフの限定生菓子また、鶴屋吉信本店ほか生菓子取り扱い店舗では、クリスマスならではのモチーフを「生菓子」に見立てた限定和菓子を発売。京菓子職人が腕を振るい、「クリスマスツリー」「鈴の音」「ノエル」の3つをテーマに、特別な和菓子を作り上げた。【詳細】鶴屋吉信 クリスマス和菓子■お干菓子詰合せ ホワイトクリスマス 1,620円発売期間:2021年12月1日(水)~12月24日(金)取り扱い店舗:鶴屋吉信本店(京都府京都市上京区今出川通堀川西入る)、直営店、百貨店、公式WEB■ クリスマス生菓子「クリスマスツリー」「鈴の音」「ノエル」各486円発売期間:12月24日(金)、12月25日(土)取り扱い店舗:鶴屋吉信本店ほか生菓子取り扱い店舗※店頭での予約対応。オンラインでの販売なし。※すべて季節商品につき、在庫により早期終了
2021年12月03日1803年創業の老舗和菓子司・鶴屋吉信から、毎秋恒例の定番生菓子「栗まろ」が発売。鶴屋吉信、秋の人気No.1生菓子「栗まろ」風味と大きさにこだわった熊本産の国産栗(時期により丹波産新栗)を贅沢に使用した「栗まろ」は、甘い蜜漬けの栗とこしあんを、つくね芋からつくる薯蕷(じょうよ)生地で職人がやさしく包み込み、昔ながらの蒸籠で蒸し上げた薯蕷饅頭だ。丹波産・最高級のつくね芋を使用した、しっとり・ふんわりとした食感の薯蕷生地、十勝産小豆を使用し、職人が丹念に炊き上げたなめらかなこしあん、そして風味豊かな国産栗の蜜漬け丸ごと1つ。こだわりの食材が生み出すハーモニーが秋の訪れを告げる、鶴屋吉信で人気No.1を誇る生菓子となっている。商品情報鶴屋吉信「栗まろ」販売期間:[店頭]2021年9月1日(水)〜11月30日(火)[オンラインストア]2021年9月1日(水)9:00〜10月31日(日)18:00※WEBでは6個意匠箱入のみ。※発送可能期間は10月1日(金)〜11月下旬まで。取扱店舗:鶴屋吉信の本店・直営店・各百貨店売り場※一部、取り扱い不可の店舗・予約受付のみ可能な店舗あり。【問い合わせ先】株式会社 鶴屋吉信 お客様担当TEL:075-441-0105
2021年09月11日大阪府箕面市の北大阪急行南北線 新駅「箕面萱野駅(みのおかやのえき)」と、駅前施設「みのおキューズモール STATION棟」が、2024年3月23日(土)に開業する。北大阪急行電鉄新駅「箕面萱野駅」箕面萱野駅は、北大阪急行南北線(現:江坂~緑地公園~桃山台~千里中央)の新駅。千里中央駅に代わり、大阪の大動脈である地下鉄御堂筋線・北大阪急行南北線と直結し、大阪中心部との交通利便性も高い駅となる。新施設「みのおキューズモール STATION棟」そんな「箕面萱野駅」周辺開発に伴い、駅オープンと同日に駅・バスロータリーに隣接する「みのおキューズモール STATION棟」が誕生。駅前ビルを「STATION1棟」、北大阪急行の高架下店舗を「STATION2棟」と呼び、この2棟を合わせた総称を「みのおキューズモール STATION棟」とする。フードや生活雑貨など充実したテナントが入居「みのおキューズモール」が目指すのは、地域の人々に愛着を持ってもらい、日常の生活に寄り添う施設。STATION棟には、31店舗のテナントが入居し、コンビニ・飲食・食物販・生活雑貨テナントなどが豊富に展開される。2階にナチュラルスーパーマーケット&食物販毎日の食生活を支えるスーパーマーケットや食物販店舗は、2階にオープン。スーパーマーケット「ライフ」がプロデュースするナチュラルスーパーマーケット「ビオラル」では、自然の恵みをいかしたオーガニック食品や健康にこだわった体にやさしい商品を提供する。また、箕面市小野原で人気のコロッケ専門店「コロッケ・クロケッタ」や、焼き鳥総菜屋「鳥ぷろ」など、食卓を彩ってくれる総菜屋も多数揃う。台湾発アジアン ティー カフェ店「ゴンチャ(Gong cha)」やリンツ(Lindt)などスイーツ系も出店するので、買い物の合間の一休みなどにも最適だ。1階~3階には多様な飲食店舗がオープンさらに、1階から3階には、駅前の様々な飲食ニーズにあわせた多様な構成の飲食店舗を展開。たとえば、1階には食べるスープの専門店「スープストックトーキョー(Soup Stock Tokyo)」が、3階には難波千日前で創業した大阪讃岐うどんの名店「釜たけうどん」、行列ができるラーメン店として人気の「人類みな麺類」がプロデュースする「みなめんcafe」など、通勤通学時などにも気軽に立ち寄れるショップが登場する。緑あふれる広場には、オープンカフェや駅ビルと広場をつなぐ大階段の設置を計画。箕面の山並みとの調和や交通広場への自然光の取り組みに配慮しながら、隣接するかやの広場や千里川といった自然環境を活かすような空間づくりを目指す。【詳細】「みのおキューズモール STATION棟」&北大阪急行電鉄新駅「箕面萱野駅」オープン日:2024年3月23日(土)所在地:大阪府箕面市西宿1丁目の一部■駅前ビル「STATION 1棟」敷地面積:2,212.24㎡延床面積:6,008.79㎡主要用途:店舗・バスロータリー階数:地上3階■高架下店舗「STATION 2棟」敷地面積:1,083.90㎡延床面積:953.34㎡主要用途:店舗階数:地上1階<出店店舗(31店舗)>■「STATION 1棟」・1階もりさわ鍼灸整骨院、スープストックトーキョー・2階にぎりたて、リンツ ショコラ ブティック、ゴンチャ、皇蘭、コロッケ・クロケッタ、鳥ぷろ、プチ サトー(Petit Satoh)、生活の木、スイーツミュージアム シズン(sweets museum SHIZUN)、ビオラル、みどりの雑貨屋、ショップイン(Shop in)、心斎橋ミツヤ・3階炭火焼鳥 真骨鳥、回転寿司 北海素材、釜たけうどん、鶴橋風月、牛たんと和牛焼き 青葉宛、ムシベジプラスカフェ(musi-vege+cafe)、肉屋のハンバーグと炊きたての米 永田精肉店、食道園、みなめん cafe■「STATION 2棟」・2階ファミリーマート、明洞食堂、博多一風堂、串カツ田中、バーガーキング、東急リバブル<みのおキューズモール施設概要(既存施設)>所在地:大阪府箕面市西宿1-15-30営業時間: 物販10:00~20:00 / 飲食11:00~22:00施設構成: CENTER棟、WEST1棟、WEST2棟、EAST1棟、EAST2棟、EAST3棟店舗数: 約110店舗
2021年05月23日現在、歌舞伎座で上演中の「四月大歌舞伎」第3部『桜姫東文章 上の巻』。この度、本作の新デザインによるポスターが4月22日(木)夕方より販売されることが決定した。『桜姫東文章』は、悪の魅力を放つ仁左衛門の釣鐘権助と、高貴な身分でありながら運命に翻弄されながら流転の人生を歩む玉三郎の桜姫を中心に、始終目の離せない展開が繰り広げられる、四世鶴屋南北の大傑作。昭和50年代より「孝・玉コンビ」として一大ムーブメントを巻き起こした仁左衛門(当時:孝夫)と玉三郎の名コンビが、大人気を博した『桜姫東文章』を歌舞伎座で上演することで大きな話題を呼んでいる。4月公演に向けて公開された復刻版ポスターは販売当日より好評を博したが、今回のポスターにも期待だ。撮影は大倉舜二よるもので、美しくも恐ろしい人間ドラマが36年の時を経て令和の今に蘇った。こちらは数量&期間限定で歌舞伎座地下2階の木挽町広場や、1階お土産処「木挽町」、歌舞伎座公式インターネットショップ「かお店」などで販売予定。また6月公演「六月大歌舞伎」第2部にて『桜姫東文章 下の巻』上演決定も発表されている。引き続き3部制(各部総入れ替え、幕間あり)で、客席数50%の904席(総数:1808席)を維持して上演していくという。■公演情報「四月大歌舞伎」4月3日初日~4月28日(水)千穐楽「六月大歌舞伎」6月3日(木)初日~6月28日(月)千穐楽[休演:7日、17日]5月14日(金)10時より Web・電話受付開始公式サイト:
2021年04月22日4月3日(土)より、歌舞伎座にて「四月大歌舞伎(しがつおおかぶき)」が開幕する。この度、公演に先立ち特別ポスター2枚が公開された。「四月大歌舞伎」は三部制(各部総入れ替え、幕間あり)で客席数は50%の904席を維持して上演される。第一部では、歌舞伎十八番の中でも屈指の人気を誇る『勧進帳』を日替りの配役で上演。 特別ボスターには、主役の武蔵坊弁慶を日替りで勤める松本白鸚と松本幸四郎の親子ふたりの臨場感が溢れる写真で、主君・源義経を命懸けで守ろうとする弁慶の鬼気迫る一瞬の表情が映し出された。かつてない親子競演となる交互出演による弁慶について、これまで1150回を演じ、本興行としては今回史上最年長での『勧進帳』弁慶となる白鸚は「覚悟を決めました」と意気込む。幸四郎も「曽祖父(七世幸四郎)、祖父(初世白鸚)、父の弁慶を目指す」と語り、 父から子、白鸚から幸四郎へ受け継がれる“高麗屋の弁慶”をお見逃しなく。もう一枚は、第三部で上演される『桜姫東文章』より、片岡仁左衛門と坂東玉三郎の“復刻版”ボスター。『桜姫東文章』は悪の魅力を放つ仁左衛門の釣鐘権助と、高貴な身分でありながら運命に翻弄されながら流転の人生を歩む玉三郎の桜姫を中心に、始終目の離せない展開が繰り広げられる、四世鶴屋南北の大傑作だ。昭和50年代より「孝・玉コンビ」として一大ムーブメントを巻き起こした仁左衛門(当時:孝夫)と玉三郎の名コンビが、大人気を博した『桜姫東文章』を歌舞伎座で上演することで大きな話題を呼んでいる。物語の前半にあたる「上の巻」上演にあたり、当時撮影されたふたりのスチール写真が特別 ボスターとして復活。ふたりが緻密に織りなす、美しくも恐ろしい人間ドラマが36年の時を経て令和の今に蘇る。なお、撮影は大倉舜二。これらのポスターは、歌舞伎座地下2階の木挽町広場や、1階お土産処「木挽町」、歌舞伎座公式インターネットショップ「かお店」などでも販売される。ぜひこの機会にお買い求めいただきたい。【公演情報】歌舞伎座4月公演「四月大歌舞伎」2021年4月3日(土)~28日(水)
2021年04月02日京都の老舗和菓子屋・鶴屋吉信(つるやよしのぶ)から、羊羹とドライフルーツを組み合わせた新作商品「果の彩(かのあや)」が登場。2021年2月4日(木)より全国の直営店や百貨店店舗で発売される。京都・鶴屋吉信が提案する新スタイルの羊羹「果の彩」鶴屋吉信が新たに提案する「果の彩」は、従来のイメージを覆す新たなスタイルの羊羹。まるでタブレットチョコのように薄く形成した羊羹にいくつものドライフルーツを合わせることで、優しい甘みの羊羹とジューシーな香りと味わいの果実、その絶妙なマリアージュが楽しめる一品に仕上げている。羊羹×ドライフルーツフレーバーは、2つの食感が楽しめる2層羊羹に苺やクランベリーを合わせた「うすべに」、やわらかな甘さの白ようかんに国産オレンジと甘夏柑が爽やかなに香る「だいだい」、クーベルチュールチョコレートを練り込んだショコラ風味の羊羹の味わいを苺やクランベリーの甘い香りが引き立てる「しょこら」の全3種類。それぞれに個性が際立つ「果の彩」は、この3種類のフレーバーが1セットに。鶴屋吉信を象徴する“のれん”の紺色をイメージした紺色の化粧箱に、1つずつ丁寧におさめられている。きらりと光る箔押しをアクセントにした高級感あふれる仕上がりで、ちょっとしたギフトや手土産、バレンタイン・ホワイトデーの贈り物にも最適だ。商品情報鶴屋吉信「果の彩(かのあや)」発売日:2021年2月4日(木)発売店舗:鶴屋吉信 本店、百貨店等の鶴屋吉信店舗、公式オンラインストア※一部取扱いのない店舗あり。価格:1,620円(税込)内容:1箱3個入(だいだい・うすべに・しょこら 各1個)
2021年02月04日和菓子製造販売の株式会社 鶴屋吉信(つるやよしのぶ)は、ドライフルーツ× 羊羹のあたらしい美味しさをお楽しみいただける新商品「果の彩(かのあや)」を2021年2月4日より鶴屋吉信店頭・公式オンラインにて新発売いたします。京菓匠 鶴屋吉信 「果の彩」ようかんの楽しみ方を、もっとおしゃれに、かろやかに。和菓子と果実を彩(いろど)りゆたかに、和菓子職人のていねいな手しごとで織りかさねて、あたらしいようかんのかたち「果の彩」が誕生いたしました。タブレットのように薄くつくったようかんと、素材の美味しさをぎゅっととじこめた色とりどりのドライフルーツやナッツをあわせた、3 種のあじわいがひと箱に。なめらかで優しい甘み、果実の香りと食感が綾( あや) をなす味わいをぜひご賞味くださいませ。バレンタイン・ホワイトデーのギフトにもぴったりでございます。■「果の彩(かのあや)」商品ページ※商品情報・発売情報・お問い合わせ先は当リリース後半~末尾に記載しております。商品のご紹介■ みずみずしくあたらしい、羊羹の楽しみ方。いわゆる伝統的な羊羹といえば、棹型・あんこ・大きい・切り分けていただく…等のイメージが主流ですが鶴屋吉信はこのたび、もっと身近に羊羹の美味しさをお楽しみいただきたいという想いのもと、タブレットチョコのように薄くかたちづくった羊羹に、いくつものドライフルーツを合わせることで、羊羹の優しい甘み・ドライフルーツのサクッとした食感・果実のジューシーな香りを食べきりサイズで味わえる新商品「果の彩」を作り上げました。風味そのものの新鮮なおどろきにくわえて、洋菓子でも、チョコレートでもない独特のビジュアルがお茶の時間に映え、華やかにいろどります。■ ひとくちごとに、味と香りが織りなす美味しさ。スクエア型のタブレットチョコレートのようなビジュアルですが、羊羹ならではの柔らかさを保った、つるっとなめらかな舌ざわりが特徴です。食べていくとあらわれるサクッ、カリッとした苺や柑橘、クランベリーの食感がアクセント。付属の楊枝で少しずつ切り分けても、お手にとってぱくりと召し上がっていただいても。オーソドックスな日本茶はもちろん、珈琲や紅茶などにも絶妙にマッチします。お客様の自由なスタイルで、「果の彩」をお楽しみくださいませ。■ 3つのあじわいを、シックな装いにおさめて。鶴屋吉信を象徴する“のれん” の紺色をイメージした紺の化粧箱には、羊羹のかたちになぞらえた正方形と和の伝統柄をアレンジしたデザインを金色の箔押しにてあしらい、シンプルながらも落ち着いた高級感のあるパッケージに。きらりと光る箔押しがアクセント。ちょっとしたギフトやお手土産にベストなサイズ感で、特別な日に想いを伝える贈りものにもおすすめです。3つの風味のご紹介●うすべに乳白色のすりこはくに、紅ようかんをかさねて。ほんのり“うすべに” 色が可愛らしい2層ようかんに。しゃりっ/ やわらか 2 つの食感に、甘ずっぱい苺の風味がよりそって、ふんわりとお口いっぱいに広がります。(苺、クランベリー、ピスタチオ×スリコハク/ 紅羊羹)●だいだいやわらかな甘さの白ようかんに、国産のオレンジと甘夏柑。2種類の柑橘系ドライフルーツが爽やかに香る、シンプルな組み合わせの中にこそ素材の質が引き立つ芳醇な味わいです。(オレンジ、甘夏柑、クランベリー、ピスタチオ×白羊羹)●しょこらクーベルチュールチョコレートを練り込んだちょっぴりビターなショコラ風味のようかんに、チョコレートと相性抜群、苺やクランベリーの酸味と甘い香りが鮮やかに引き立つ、大人の味わいです。(苺、クランベリー、ピスタチオ × チョコレート羊羹)商品情報「 果の彩 ( かのあや) 」内容:1箱3個入(だいだい・うすべに・しょこら 各1個)価格:税込1,620 円(税抜1,500 円)特定原材料等28 品目:オレンジ・アーモンド(だいだい)、アーモンド(うすべに)、乳成分・大豆・アーモンド(しょこら)お日保ち:20 日パッケージサイズ:21.5 × 7.9 × 2.3cm※写真はイメージです。お菓子は1個ずつ密封の個包装にして詰合せています。※お詰合せ内容は固定です。個数の変更はできかねますのでご了承くださいませ。販売情報■ 2021 年2 月4 日( 木) 新発売※「果の彩」は通年販売商品です。期間・数量限定商品ではございません。■ 鶴屋吉信 本店・公式オンラインおよび百貨店等の鶴屋吉信店舗にて販売一部お取扱いのない店舗がございます。販売店舗一覧は下記の資料(PDF)をご覧ください。<ご購入に際してのご注意>・「果の彩」は期間・数量限定商品ではございませんが、職人の手作業を主に生産しております都合上、一回の生産数に限りがあり、一時的に品切れとなる場合がございます。品切れの場合は恐れ入りますが、次回入荷までお待ちいただきますようお願い申し上げます。・店頭では次回以降の入荷分をお取り置き承ります(入荷数によりお渡し次期は未定となります)。詳しくは販売員までお申し付けくださいませ。京菓匠「鶴屋吉信」について1803 年( 享和3 年) 京都・西陣で初代鶴屋伊兵衛により創業。200 余年の歴史を刻む、京都の老舗京菓子司です。「ヨキモノを創る」を家訓とし伝統の技を守りながら、現代の感覚をとりいれた新しい和菓子やカフェを考案。歴史ある京菓子の魅力のすそ野を広げてゆくとともに、和菓子の新たな価値を日々追求しています。鶴屋吉信公式オンライン 鶴屋吉信 公式twitter:鶴屋吉信 公式Instagram:お問い合わせ先〔商品・販売に関して〕鶴屋吉信 お客様担当MAIL:order.kyoto@turuya.co.jpTEL:075-441-0105受付時間:月~土(水曜日・祝祭日を除く)9:00~17:00企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2021年02月02日義太夫狂言に新歌舞伎、鶴屋南北作品に舞踊と、2月の歌舞伎座も見どころの多い演目が揃った。第一部は時代物の名作『本朝廿四孝』の『十種香」。戦国時代、長尾謙信の娘・八重垣姫は許嫁で切腹した武田勝頼の姿絵を仏間にかけて香を焚き菩提を弔う。その絵にそっくりな男・花づくりの簑作が現れ、姫は一目で恋に落ち、腰元の濡衣に仲立ちを頼む。その簑作こそ本物の勝頼だった……。八重垣姫は歌舞伎の立女方がつとめる大役「三姫」のひとつで、品格の中に濃い情愛を表現するのが難しいとされる。配役は以下の通り。八重垣姫中村魁春武田勝頼市川門之助白須賀六郎中村松江原小文治市川男女蔵腰元濡衣片岡孝太郎長尾謙信中村錦之助もう一本は『泥棒と若殿』。荒れ果てた屋敷へ泥棒に入った伝九郎は侍に出刃を向けて金を要求するが、金はないと突っぱねられる。この侍が実は松平成信、領主の次男だった。御家騒動に巻き込まれ幽閉されて飢え死にしそうになっているのだった。伝九郎は不憫に思い、成信の世話をしはじめ、ふたりの奇妙な同居生活が始まる。立場の異なるふたりに芽生える絆……山本周五郎の原作。伝九郎尾上松緑松平成信坂東巳之助梶田重右衛門中村亀鶴鮫島平馬坂東亀蔵第二部は片岡仁左衛門と坂東玉三郎の麗しさとふたりの至芸を堪能する二幕。『於染久松色読販』は『桜姫東文章』や『東海道四谷怪談』を生み出した鶴屋南北の原作。土手のお六と鬼門の喜兵衛は悪事を働く夫婦者。お六のもとへ、かつて使えていた奥女中の竹川から手紙が届くところからドラマが動き始める。惚れた男のために悪事を働く「悪婆」と呼ばれる婀娜なお六と、強悪な喜兵衛の夫婦による、アンチヒーロー・ヒロインの魅力をたっぷりと。土手のお六坂東玉三郎山家屋清兵衛河原崎権十郎油屋太郎七坂東彦三郎鬼門の喜兵衛片岡仁左衛門もう一本は『神田祭』。江戸前のすっきりした踊りを見せる粋な鳶頭にあでやかな芸者。祭囃子に浮き立つ江戸の情緒を堪能したい。清元舞踊の一幕。鳶頭片岡仁左衛門芸者坂東玉三郎第三部は十七世中村勘三郎三十三回忌追善狂言二本が上演される。『奥州安達原』「袖萩祭文」。雪の降る中盲目の袖萩が幼い娘お君に手を引かれて父・平傔仗直方のもとへとやってくる。親の反対を押し切って駆け落ちした袖萩は対面を許されないため、三味線を手に祭文になぞらえて身の上を語り、娘の姿を一目見せようとする。そこへ夫の安倍貞任が姿を現し……。袖萩中村七之助安倍貞任中村勘九郎娘お君中村長三郎安倍宗任中村芝翫平傔仗直方中村歌六浜夕中村東蔵八萬太郎義家中村梅玉もう一本は『連獅子』。文殊菩薩が住むといわれる清涼山のふもとの石橋に狂言師の右近と左近が手獅子を持って現れ、石橋の由来や、獅子の親が仔を谷底へ落とすという故事を踊って見せる。能の「石橋」を題材とした長唄の舞踊。ユーモラスな間狂言「宗論」をはさんで、後半は親獅子と仔獅子の勇壮な舞を楽しみたい。狂言師右近後に親獅子の精中村勘九郎狂言師左近後に仔獅子の精中村勘太郎法華の僧蓮念中村鶴松浄土の僧遍念中村萬太郎新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言を受け、開演時間が早まった。第一部は10:30、第二部が14:15、第三部が17:30となっているのでご注意を。文:五十川晶子歌舞伎座『二月大歌舞伎』2021年2月2日(火)~2021年2月27日(土)会場:東京・歌舞伎座
2021年02月02日昨年、福島と原発の歴史を問い直した『福島三部作』で社会問題に鋭く切り込み、岸田國士戯曲賞と鶴屋南北戯曲賞をダブル受賞した劇作家・演出家の谷賢一。演劇界の次代を担う存在として注目される彼の新作舞台『人類史』が10月23日(金)よりKAAT神奈川芸術劇場にて開幕する。その作品のキャッチコピーには“人類200万年の歴史を2時間で駆け抜ける!”とあるが、一体どんな作品なのか?その内容を谷は「『人類史』とは大きく出たが、要は人類がどう成長し、繁栄して来たかを描く一つの成長物語。なぜ人類は他の生物を圧倒し得たか? どのように文化やコミュニケーションを発展させてきたか?その変遷をエラ・ホチルドの振付によるダンスと志磨遼平(ドレスコーズ)の作曲による音楽、そして演劇で描き出す」とコメントする。舞台は今から約200万年前。まだサルの一種に過ぎなかった人間は、肉食動物に追い回され、両手両足を使って地べたを這い回り、木の実や虫を食べて暮らしていた。それがある時、二足歩行を始めたことで道具・言語・火などを手に入れ、またたく間に文明を開花させ動物界の頂点に。やがて高度な社会を形成し、ついには科学の力により宇宙の仕組みにまで到達することになるが、その驚異の発展を支えたのは“想像力”、見えないものを見る力だった……。物語は、数万年単位で時間を跳躍しながら進んでいき、どの時代・どの場所にも、同じ顔・姿をした若い男、若い女、老人が登場する。この3人を演じるのは、東出昌大、昆夏美、山路和弘だ。200万年の時間経過の中で様々に移り変わっていくキャラクターを演じわけ、その存在感を活かし物語を牽引する東出、数々のミュージカルで活躍し、今作で演劇作品に本格的に挑戦する昆、そして高い演技力と舞台での安定感に定評のある山路。ほか、演劇と身体表現を融合させる試みを体現する重要な役割は、谷と振付のエラがオーディションで選んだ16名の俳優・ダンサー達が担う。言葉・身体・音楽を駆使して描き出す、人類の歴史を紐解く壮大な叙事詩。ダイナミックな新しい演劇の誕生に期待したい。KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『人類史』作・演出:谷賢一音楽:志磨遼平(ドレスコーズ)振付:エラ・ホチルド10月23日(金)~11月3日(火)会場:KAAT 神奈川芸術劇場 ホール文:伊藤由紀子
2020年10月23日