UQコミュニケーションズは14日、WiMAX 2+の速度制限における今後の対応について発表した。同サービスは、「速度制限なし」を謳って提供されていたが、実際には「3日間で3GB」使用すると速度制限がかかるため、ユーザーからは批判の声が挙がっていた。WiMAX 2+は、2013年10月より提供開始された通信サービス。サービス開始当初、月間の通信量の制限はないものの、2015年4月から「3日間で1GB」を超えた場合に速度制限を行うとアナウンスしていた。その後、条件を緩和する方向に転換。実際に適用される3カ月前である2015年1月に「3日間で1GB」から「3日間で3GB」へ緩和すると発表した。制限後の速度についても、「YouTube動画の標準画質レベルが閲覧できる速度」での運用としていた。こうした経緯で同社は、2015年4月より「3日間で3GB」を利用した際の速度制限を行ってきた。しかし、ホームページなどでは、「速度制限なし」であることが大きく取り上げられ、速度制限がかかることがわかりにくく、ユーザーからは批判の声が挙がっていた。ユーザーからの批判を受けた同社は、「3日間で3GB」を超えた場合の規制方法について、より利便性の高い運用方法を検討するとしている。新たな規制方法が実際に適用される準備が整うまでは、「3日間で3GB」の通信制限を引き続き行っていく。ただし、規制後の速度については、現行よりも速度を上げて提供するという。また、広告表現についても、ユーザーからの意見を紳士に受け止め、今後はわかりやすく、誤解のない内容に改善していくと説明している。
2015年07月15日今秋にも登場が見込まれる次期iPhoneについて、搭載されるモデムチップに関する噂が出ている。現状のiPhone 6/6 PlusはLTEの下り速度が最大で150Mbpsと競合のハイエンド製品に比べても決して高くないが、これが次世代モデルでようやく2倍の300Mbpsへと引き上げられるという。一方で、Galaxy S6などはすでに450Mbps対応モデルも登場しており、iPhoneはピーク速度よりも、むしろグローバル対応のための互換性を重視している印象がある。同件は9 to 5 Macが報じている。同誌は次期iPhoneプロトタイプのロジックボードの写真を入手し、ここに米Qualcommの「MDM9635M」が搭載されていたと説明している。現行のiPhone 6/6 PlusではMDM9625Mが採用されており、MDM9635Mはその上位版にあたる製品となる。MDM9625Mの特徴は、HSPA+からEVDO Rev B/Advanced、TD-SCDMAまで、現状ある3G規格をすべてカバーし、LTEもFDDとTDD両対応となっているなど、モデムチップとしては現状最高のスーパーセット的な位置付けだ。そのため「海外移動時には(カバーするネットワークとバンドの多さで)iPhoneが最強」といわれる所以の1つとなっている。一方で、MDM9625MはLTE Cat 4と呼ばれる下り最大150Mbpsの対応にとどまっており、ライバルのハイエンド向けスマートフォンが1年以上前から軒並み300~450Mbpsをサポートしている現状では、速度的に“やや遅い”部類に属する。今回採用されるといわれるMDM9635MはLTE Cat 6対応となり、下り最大速度も300Mbpsまで向上する。ただ、同モデムチップそのものは、昨年2014年夏にGalaxy S5での採用が報告されているなど、決して最新のものではない。Samsungは今春発売されたGalaxy S6で「Shannon 333」というモデムを採用しており、こちらはLTE Cat 9の下り最大450Mbpsまでをサポートする。ただし米国のVerizon WirelessやSprint向けに提供されるGalaxy S6ではQualcommのモデムチップを採用しており(おそらくMDM9635Mとみられる)、当該携帯キャリアが展開する3G CDMAのネットワークをサポートするための措置とみられている。SamsungはGalaxy S6でQualcommのSnapdragonチップセットの採用を見送って自社のExynosプロセッサを選択しているが、この米国向け一部モデルでのモデムチップ採用は例外措置だと考えられる。プロトタイプのリーク情報という位置付けだが、上記で説明した流れから考えて、次期iPhoneがQualcommモデムチップの上位版を採用することはほぼ既定路線だといえるだろう。もちろん、キャリアアグリゲーション(CA)対応かを含めて最大ダウンロード速度が300Mbpsをサポートするかは各キャリアごとのネットワークに依存するが、「かなり広範囲のネットワークをカバーする」というiPhoneの特性はそのまま次期モデルにも受け継がれるとみられる。
2015年07月02日○速度制限されないためのWi-Fiスポット活用スマートフォンユーザーの多くはパケット通信料が定額になるプランを利用しているだろうが、利用できる容量の上限はあるため、1日の制限や1カ月単位の制限にひっかかって利用中に突然通信速度が遅くなってしまうこともある。遊びで使っているのならば使い方について反省しつつ制限が解除されるのを待つか、追加容量を購入することになるだろう。しかし仕事で使っているとなると難しい。低速な状態で我慢するとしても、スマートフォンでメールの送受信をするくらいならよいが、資料のダウンロードやクラウドサービスの利用などは厳しくなる。会社から支給されている端末だと追加容量を用意に購入できないこともあるし、個人所有の端末で仕事のために追加容量を購入するというのも経理的な処理が難しくなりがちだ。スマートフォン本体を仕事のみで使っているならばあまり規制されることはないだろうが、別に持ち歩いているタブレットやPCのインターネット利用もテザリングでまかなっていると思いがけずに通信量がかさんでいることもある。そうした状態に陥らないようにするための予防策として、また規制に備えるために利用したいのが、街中にあるWi-Fiスポットだ。各キャリアや飲食店が提供するものまで含めるとそうとうな数が存在する。それを簡単に探し出し、実際に使えるようにサポートしてくれるのが「Wi-Fiナビ」だ。○地図上にWi-Fiスポットを表示アプリを起動すると、標準では東京駅付近の地図が表示され、周囲のWi-Fiスポットが表示される。地図をスクロールして移動した場合、Wi-Fiスポットのアイコンが見えなくなるが、右上にある更新ボタンをタップすれば現在表示しているエリアにあるスポットが読み込まれるはずだ。右上のアイコンのうち、右から2番目をタップするとGPSで現在地を取得する。現在地の地図が表示されたら更新ボタンをタップすれば、今いるところから近いWi-Fiスポットが見つかるというわけだ。左にあるボタンの上段は地名を指定しての地図移動に利用。下段は機能ボタンを表示するのだが、左の2つは地図表示のコントロールボタンになる。1番左は道路交通情報を、2番目は航空写真を表示してくれるから、実際に移動先を決める時の材料にするとよい。スポットの情報はダウンロードしてオフライン利用することも可能だが、最新情報を取得するためにはオンラインで利用する方がよいだろう。つまり、実際に速度規制がかかってしまってからでは使いづらい。事前にオフライン利用の準備をしておくか、別途データ通信量の警告をしてくれるアプリなどを併用して規制がかかる前にスポット探しをするのがお勧めだ。○知らないサービスも使い方まで理解右上のメニューボタンをタップして「表示設定」を選択すると、地図上に表示するサービスを指定できるようになる。メジャーなものからマイナーなものまであるが、ざっくりと無料系、キャリア系、有料系と分けられているから自分に必要そうなサービスにチェックを入れておくとよい。また、メニューの「利用方法」が役立つ。これはアプリのヘルプ的なものではなく、Wi-Fiスポットの利用方法だ。下の方にはアプリから探すことのできるサービス各種について、公式サイトへのリンク集になっている。公式サイトを直接見ても具体的な接続方法が見つけづらいこともあるが、概要や接続方法、専用アプリなど必要となるページに直接リンクが張られているからわかりやすい。そして「利用方法」の上の方には得に多くの人が求めているであろう、無料で利用できるサービスを中心にピックアップして簡単な解説を行なっている無料ではあるけれど会員登録が必要なのについてもここで把握できるから、事前に確認しておきたい。利用しそうなサービスはとりあえず会員登録しておくと、いざという時に慌てずに済む。○Wi-Fiスポットにたどり着くナビ機能も搭載地図上に表示されたスポットのアイコンをタップすると、その店舗名や住所が表示される。さらに「詳細データ」をタップすると公式サイトの店舗情報等を参照可能だ。そしてここで「Googleナビ」をタップした場合、Googleマップに自動的に移動して目的地をセット、すぐにナビ機能が利用できるようになる。また「簡易ナビ」をタップした場合は現在地と選択したスポットの距離を数秒で計測し、直線距離とともに画面中に矢印を表示してくれる。これは、スポットの方向を指し示しつづける矢印だ。利用中は端末を地面に平行に持つのではなく、垂直に顔の前に立てるような持ち方をすると正しく移動をサポートしてくれる。利用料金:無料制作者:ASTONWORKSWi-Fiナビ
2015年07月02日米Twitterは11日(現地時間)、Twitterでユーザーが直接やりとりするダイレクトメッセージ(DM)における140字制限を、7月に撤廃すると開発者向けブログで明かした。DM機能のアップデートは7月に行われ、アップデート後のDM最大文字数は1万字。長い文章を送受信するため、DM用の新APIや新UIが提供される。なお、今回のアップデートはDMのみが対象で、通常のツイートは140字制限のままとなる。
2015年06月12日米Googleは29日(日本時間)、開発者イベント「Google I/O 2015」にて、同社運営のストレージサービス「Google+ フォト」を容量無制限で使用可能にし、新サービス「Google フォト」として独立させることを発表した。サービスは同日より提供されている。今回発表されたGoogle フォトは、画像や動画を容量制限なしでアップロードできる無料ストレージサービス。ストレージにはPC、スマートフォン、タブレットからアクセスする。アップロード可能なファイルは、1,600万画素までの静止画と1,080pまでの動画に制限されており、それを超えるものはアップロードの際に自動でリサイズされる。主な新機能として、画像と動画のカテゴリ分けを自動で行う「ディープラーニング」と、ストレージ内での画像、動画をキーワード検索できる機能を搭載。写真のタグ付けをせずとも、必要な写真にアクセスできるようになった。新サービスへの移行は、Google フォトの設定画面で「高画質(容量制限なし、無料)」欄にチェックを入れると行える。スマートフォン、タブレット向け専用アプリの対応OSは、Android 4.0以上、iOS 8.0以降。
2015年05月29日米Googleは28日(現地時間)、フォトストレージサービス「Google フォト」を容量無制限かつ無料で提供開始した。同サービスは、開発者カンファレンス「Google I/O 2015」にて発表された。Google フォトは、写真や動画をバックアップするストレージサービス。従来は、Google ドライブやGmailとの合計で15GBまで無料提供されていたが、今回のアップデートにより、容量無制限で利用できるようになった。バックアップした写真や動画は、スマートフォン、タブレットの専用アプリやWebページからアクセスできる。アプリの対応OSは、Android 4.0以上、iOS 8.0以降。アップロード可能なファイルは、1,600万画素までの静止画と1,080pまでの動画に制限されており、それを超えるものはアップロードの際に自動でリサイズされる。アップロードした画像や動画は「ディープラーニング機能」により分析し、人、場所、イベントなど撮影シーンの内容に応じて分類する。そのほか写真の検索機能を搭載。ストレージ内で探している写真にまつわるキーワードを検索すると、キーワードに合った写真がヒットする。
2015年05月29日ソフトバンクBBは、高速インターネットサービス「SoftBank Air」において、当初、高速通信が使い放題としていたが、サービス規約を改定し帯域を制限する場合があるとしている。Twitter上では、「ひでえ」「怒る人が出るだろうな」など否定的なツイートが散見される。「SoftBank Air」は、宅内機器「Airターミナル」を電源につなぐだけで、下り最大110Mbpsでの高速無線インターネットが利用できるサービス。2014年12月より提供が開始され、高速通信の「使い放題」が特徴となっていた。しかし、2015年4月3日に改定されたサービス規約には、「本サービスの安定提供を目的として、当社の判断により、会員の本サービス利用に係る通信に割り当てる帯域を制限する場合がある」と記載されており、通信速度が制限される場合があるようだ。こうした、規約改定にTwitter上では、「これはひどいな」、「また勝手にサービス規約変えてるのか」、「これはまずいんじゃないの?」、「加入検討していたがやめる」など否定的なツイートが投稿されている。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年05月11日MMD研究所は、「2015年4月格安スマホ通信速度調査」を実施し、4月23日にその結果を発表した。同調査によると、格安スマホは昼になると通信速度が低下し、携帯キャリアの回線とダウンロードスピードに差がでることがわかった。同調査では、NTTドコモやKDDI(au)、ソフトバンクモバイルなど国内主要キャリアとMVNO(仮想移動体通信事業者)企業のサービスが提供する格安スマホ(計10社)を比較。2015年4月9日、10日、13日~15日の平日5日間に東京・恵比寿のMMD研究所事務所内において、10時~11時、12時~13時、17時~18時の3つの時間帯で計測し、通信速度に違いがでるか調べた。なお、通信速度は「RBB TODAY SPEED TEST」アプリを利用して計測。平日5日間、朝・昼・夕の時間帯で各5回計測し、最大・最少の値を除く3回の平均値を記録した。調査の結果は次の通り。まず午前の10時~11時の時間帯において、携帯キャリアの通信速度はドコモが18.0Mbps、auが24.1Mbps、ソフトバンクが30.0Mbpsだった。一方でドコモ回線を利用したMVNOではIIJmioが11.7Mbpsで最も速く、au回線のMVNOではmineo、UQmobileが共に10.0Mbpsだった。回線提供元の通信キャリアと格安スマホのダウンロードスピードを比較すると、IIJmioとドコモの通信速度差が最も少なく6.3Mbps。次いでb-mobileが7.8Mbpsだった。トラフィックが集中すると言われている昼の時間帯、12時~13時では、両者のダウンロード平均スピードに差が出た。ドコモ、au、ソフトバンクの3キャリア平均が27.6Mbpsだったのに対し、MVNO 10社の平均は1.8Mbpsだった。UQ mobileとb-mobileを除いては1Mbpsを切るまでに速度が低下し、格安スマホにおいて朝、昼、夕でダウンロード平均スピードに差がでる結果となった。一方、通信キャリアは、朝、昼、夕でのダウンロード平均スピードに大きな差は見られなかった。夕方の時間帯、17時~18時は、MVNOによってダウンロード平均スピードに差が出た。最も速かった楽天モバイルおよびUQ mobileは10.3Mbpsで、最も遅かったぷららモバイルLTEの0.5Mbpsと比較すると、9.8Mbpsの差となった。一方で、アップロードスピードについては、MVNOと携帯キャリアに大きな差はなかった。
2015年04月23日東海旅客鉄道(JR東海)は4月21日、山梨リニア実験線で行われた走行試験で有人走行で最高速度となる603km/hを記録したと発表した。同試験では、600km/h以上の速度で10.8秒、1.8kmを走ったという。1997年に走行試験が開始されたリニア新幹線は、1999年4月14日に当時のギネス記録となる552km/hを記録。その後、2003年12月2日に581km/h、2015年4月16日に590km/hと着実に記録を伸ばし、ついに600km/hを突破した。2027年の開業を目指しているリニア新幹線は、営業時は最高速度500km/hで運用される。車両に搭載した超電導磁石と、地上に取り付けられたコイルとの間の磁力によって非接触で走行するため、500km/hという超高速走行が可能となる。
2015年04月21日KDDI、沖縄セルラー電話は、最大通信速度866Mbpsに対応した個人宅向け無線LANルーター「HOME SPOT CUBE2」を4月10日より発売する。価格は税別7,800円。「HOME SPOT CUBE2」は、IEEE802.11ac(5GHz)とMIMO方式に対応した個人宅向け無線LANルーター。IEEE802.11acとMIMOの双方に対応したスマートフォンであれば、最大速度866Mbpsの高速通信が利用できる。デザインは白地をベースとしたキューブ型を採用。同社はインテリアに溶け込むスタイリッシュなデザインと説明している。「HOME SPOT CUBE2」の主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、幅約76mm×高さ約80mm×厚さ約76mm(底面シリコンゴム脚含む)/約232g。無線LANの規格は、IEEE802.11b/g/n/ac(2.4GHz、5GHz)。セキュリティは、WPA2、WPA/WPA2 mixed mode。有線LANの規格は、1000BASE-T、100BASE-TX、10BASE-T。ポート数は、WAN×1、LAN×1。設定画面の対応OSは、Windows 8.1(32bit/64bit)/Windows 8(32bit/64bit)/Windows 7(32bit/64bit)/Vista(32bit/64bit)/XP、Mac OS X 10.7.5/10.8.4/10.8.5、Android 2.3/3.2/4.0/4.x。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月30日フォーカルポイントは25日、Bluetooth Smartによりスマートフォンと連携し、速度や距離の測定ができる米Mio製心拍計搭載腕時計「Mio ALPHA 2」の販売を開始した。同社が運営するオンラインストアでの価格は税別27,500円。Mio ALPHA 2は、フィリップス研究所とフィジカルポイントが共同開発した米国特許取得の高精度センサーを搭載し、手首に装着して心拍数を継続的に測定することができる腕時計。3軸加速度センサーが内蔵されており、Bluetooth Smartで連携したスマートフォンに対応するフィットネスアプリと組み合わせてワークアウトの距離と速度を測定することができる。また、「Mio GO」「Wahoo Fitness」「RunKeeper」「miCoach」などの対応スマートフォンアプリケーションと一緒に使うことでユーザーの年齢や運動量に応じた心拍ゾーンを設定したり、心拍数と同時にワークアウトの速度や距離を測定することができる。このほか、本体にバックライトを搭載し、ディスプレイを指で軽く2回たたくとバックライトが点灯する。本体のメモリには、最長24時間のデータを記録をでき、スマートフォンと同期することによって、計測データを整理することができる。本体は30m防水機能を搭載。センサー部分は取り外して、リストバンドだけを水洗いすることも可能。本体サイズは約W45×H42×D15mm、リストバンドは約W28×H255mm(幅は最短部)、重さは約54g。バッテリーは170mAhリチウムポリマー電池で、連続使用時間は20~24時間。対応する機種は、iPhone 4s 以降 / iPad (第3世代) 以降 / iPad mini / iPod touch (第5世代) / Bluetooth SMARTに対応するAndroid 4.3以降のスマートフォン・タブレット。
2015年03月26日車マニアの中でも特に速さを重視する人がいる。たとえ公道での制限速度が限られていても、反動で車のシートに体が押しつけられるくらいの勢いで加速でき、ほかの車のドライバーが振り返って見るくらいスピードの出る車が欲しいのだ。世間がエコ燃費だとか、安全性重視とか話していようと、彼らにとってはどうでもよいことなのだ。そんなマニアを満たすための世界10台の公道仕様の高速車を見ていこう。※価格、時速はアメリカでの相場である。○10.ゼンヴォ・ST1最高時速:375キロ価格:1億4800万円たった15台しか製造されなかったがすべて売り切れている。ST1はデンマークの自動車メーカー、ゼンヴォ初のスーパーカーだ。6.8リッターV8ターボエンジンを搭載し、出力は1100HP以上、最高時速は370キロ以上。○9.マクラーレン・F1最高時速391キロ価格1億2100万円1992年の初めから、走り屋注目の車。90年代半ばには、スピードをもっとも重要視した車だと考えられていた。この10年を通しても最高時速390キロ前後の車は世界の生産車の中で最速で、登場してから20年以上たった今でもトップ10の中に入っている。○8.ケーニッグゼグ・CCX最高速度:395キロ金額:6600万円スウェーデンのスーパーカー。初めて製造されたのは2005年。2010年に会社がアゲーラOne:1に力を入れる前にはいくつかの違った型を呼び物にしていた。いまだに優れた車で、最高時速395キロまで出る。CCXのエコ仕様車であるCCXRはこれをしのぐというが、証明はされていない。○7.サリーン・S7ツインターボ最高時速:399キロ金額:7280万円2000年に登場したS7をツインターボにバージョンアップして2005年に製造されたもの。アメリカの最初のスーパーカー。2つの排気タービンがあるだけでなく、出力も200HP以上増えた。ボディーも再加工され、かなりのダウンフォース(マシンを下方向に押さえつける力)も得られるようになった。○6.ブガッティ・ヴェイロン・グランスポーツ・ヴィテッセ最高時速:408キロ金額:2億7300万円オープントップタイプの美しい車。最高時速408キロは、このタイプの車としては最速。0-60km/h加速は2.7秒で、車体重量1.8トンもすばらしい。この車で記録を作ったドライバーによると、最高速度に達するとさらに安定感が増し、ドラッグ(走行抵抗)をほとんど感じないという。○5.9ff・GT9-R 最高時速:408キロ金額:8400万円ドイツのメーカー9ffが2007年に発売した車。ポルシェ911をベースにした車だが、特にミッドエンジンが完全に取り換えられていて、大幅に改良されている。911のチューナー車というより、まったく別の車。試験速度は408キロだが、実際には413キロが最高速度ではないかと考えられているが証明はされていない。○4.シェルビー・スーパーカーズ(SSC)・エアロTT最高時速:412キロ金額:7900万円2010年に先立って、SSCエアロは、最高速度でギネス記録をたたきだした。記録は破られたが、TTはアルティメットエアロのツインターボバージョンアップ版で、これまでのものよりも出力が100HP増し、トルク(回転力)は200ポンド以上増えた。後継車はトゥアタラ。○3.ケーニッグゼグ・アゲーラOne:1最高時速:429キロ金額:2億4200万円メーカーは金額をはっきりと公表せず、アゲーラRよりも30%ほど高いと言っているだけだ。時速429キロとされているが、試験はしていないものの、メーカー側は439キロは出るだろうと話す。この車は世界初のメガカーと呼ばれてきた。名前のOneは、この車が出力1360HPに対して車体重量1360キロと1対1の割合になっていることからつけられた。○2.ブガッティ・ヴェイロン・スーパー・スポーツ最高時速:431キロ金額:3億2700万円世界最速車のギネス記録をもっている公道仕様車。搭載されている8.0L W16 クワッドターボエンジンは出力1200HP。最高速度は431キロだが、ロードではタイヤの寿命のために415キロに制限されている。○1.ヘネシー・ヴェノムGT最高時速:434キロ金額:1億2100万円テキサスを本拠地とするヘネシーパフォーマンス製造の美しいスーパーカー。2016年にはF5がお目見えする予定。最高速度466キロ。ボディーデザインによるダウンフォースによってドラッグ(走行抵抗)を軽減し、エンジンを改良したのが自慢だ。ボディーや一部のパーツはロータス・エキシージをベースにしているが、もはやチューナー車ではなく、事実上ヘネシーの生産車である。カラパイアブログ「カラパイア」では、地球上に存在するもの、地球外に存在するかもしれないものの生態を、「みんなみんな生きているんだともだちなんだ」目線で観察している。この世の森羅万象、全てがネイチャーのなすがままに、運命で定められた自然淘汰のその日まで、毎日どこかで繰り広げられている、人間を含めたいろんな生物の所業、地球上に起きていること、宇宙で起きていることなどを、動画や画像、ニュースやネタを通して紹介している。
2015年03月20日●全国50カ所の速度計測、ワイモバイルがUQ WiMAXに勝利ICT総研は3月4日、全国50カ所で実施したモバイルWi-Fiルーター(モバイルルーター)の通信速度、およびモバイルルーターの購入検討者を対象とした意識調査の結果を公表した。同調査では、モバイルルーターの主要2キャリアであるワイモバイルとUQコミュニケーションズ(UQ WiMAX)の最新機種を用いて、全国50カ所で通信速度を計測。さらに、利用検討者に対し、料金プランを提示のうえ、利用したいプランを選んでもらうWebアンケートも並行して実施した。結果をまとめると、通信速度ではワイモバイルが下り平均25.22Mbps、上り平均7.93Mbpsを記録し、UQ WiMAXの下り平均22.37Mbps、上り平均4.48Mbpsを上回り、上り・下り速度ともに優勢だった。また、利用検討者の意識調査でも、ワイモバイルの料金プランが魅力的とする意見が多い結果となった。本稿では、当調査結果について詳しく紹介するとともに、ワイモバイルが通信速度・意識調査ともに優勢となった理由を考察していきたい。○全国50カ所の速度調査では、ワイモバイルがUQ WiMAXに勝利ICT総研が実施した今回の通信速度調査では、ワイモバイルとUQ WiMAXの最新機種のモバイルルーターを使用して、全国7都市50地点で通信速度を計測した。50カ所の測定地点は、4月からの新生活で重要となる、各エリア拠点都市の主要駅、ビジネス街、大学などを選定。計測方法は、モバイルルーターとAndroidタブレット「Nexus 7」をWi-Fi接続し、「RBB TODAY スピードテスト」アプリで下り速度、上り速度を各3回ずつ測定する方式を採用した。結果を見てみると、全国50カ所の平均速度では、ワイモバイルが下り25.22Mbps、上り7.93Mbpsとなり、UQ WiMAXは下り22.37Mbps、上り4.48Mbpsで、上り・下り速度ともにワイモバイルがUQ WiMAXを上回った。とりわけ、UQ WiMAXが上り速度で苦戦する結果となった。また、各計測地点の通信速度では、ワイモバイルはすべての地点で下り10Mbps以上となり、下り10Mbps台が8地点、20Mbps台が35地点、30Mbps台が7地点と、全体的に安定した速度を記録した。一方、UQ WiMAXは、下り20Mbps以上を記録した地点が34カ所あったものの、下り10Mbps未満となる地点が3カ所あり、全体の平均を押し下げている。なお、ワイモバイルは全国50地点すべてで高速通信「AXGP」または「LTE」の電波を受信でき、UQ WiMAXも全国50地点すべてで高速通信「WiMAX 2+」の電波を受信できたという。ここで、両社のモバイルルーターの通信方式をおさらいしておくと、ワイモバイルのモバイルルーターでは、ワイモバイル(旧イー・モバイル)の1.7GHz帯LTE、ソフトバンクの2.1GHz帯LTEに加えて、ソフトバンクグループのWireless City Planningが提供するAXGPを利用でき、通信速度は理論値で下り最大165Mbpsとなっている。一方、UQ WiMAXのモバイルルーターでは、WiMAX 2+およびWiMAXを利用でき、オプション料金を支払うことで、KDDIのau 4G LTEも利用可能。WiMAX 2+の通信速度は理論値で下り最大220Mbpsとなる。下り速度の理論値では、UQ WiMAXがワイモバイルを上回るが、今回の通信速度調査では、ワイモバイルが優勢という逆の結果になった。これは、ワイモバイルとソフトバンクのLTE、さらにAXGPという3つの高速通信ネットワークに対応するワイモバイルのモバイルルーターが、カバーエリアの面で優位であったことが要因と考えられる。対するUQ WiMAXのWiMAX 2+は、東名阪エリアからスタートし、全国主要都市へと拡大中だが、カバーエリアの面ではまだ十分とは言い難い。ワイモバイルのカバーエリアの広さが、UQ WiMAXの理論値のアドバンテージを打ち破り、実測の通信速度では上り・下り速度ともに上回る結果につながったと言えるだろう。●意識調査でも支持を集めるワイモバイル○利用検討者は、使い放題で割安のワイモバイル「Pocket WiFiプラン+」を支持Webアンケートで実施された意識調査では、まず、現在モバイルルーターを利用していない1,000人に対して、「月額料金が安かったら、モバイルルーターを利用する可能性はあるか?」を質問。その結果、40.7%が「利用を検討したい」と回答した。利用用途としては、「固定インターネットの代わり」とする回答が約3分の1となり、自宅の固定回線の代替としてモバイルルーターを検討する人が多いことがわかる。次に、モバイルルーターの利用を検討したいと回答した407人に対し、ワイモバイルとUQ WiMAXそれぞれの新料金プランを提示し、どちらが魅力的に見えるかを質問した。なお、対象の料金プランは、ワイモバイルが「Pocket WiFiプラン+」、UQ WiMAXが「UQ Flat ツープラス ギガ放題」。その結果、ワイモバイルを利用したいという回答が45.7%となり、UQ WiMAXの11.8%を大きく上回った。また、「どちらも利用したいと思わない」という回答は42.5%だった。前述の通り、両社のモバイルルーターの通信速度は、理論値でワイモバイルが下り最大165Mbps、UQ WiMAXが下り最大220Mbpsとなっているが、これらはいずれもキャリアアグリゲーション(CA)という技術により実現している。CAとは、周波数帯の異なる複数の電波を束ねることで、通信速度を高速化する最新技術。ワイモバイルのPocket WiFiプラン+は、CAに対応する端末の専用プランとなり、2年契約で「おトク割」を適用することで、2年間の月額料金が3,696円となるのが特長だ。一方、UQ WiMAXのUQ Flat ツープラス ギガ放題は、下り最大220MbpsのWiMAX 2+が使い放題で利用できることが特長のプランで、月額料金は4,380円。なお、キャンペーンにより、最大3カ月は月額3,696円で利用できる。当初の3カ月の料金はワイモバイルとUQ WiMAXともに月額3,696円で同様だが、4カ月目以降はワイモバイルのほうが約700円割安になるため、この料金の差が、ワイモバイルが支持を集めた一因だと考えられる。また、UQ WiMAXの場合、KDDIのau 4G LTEを利用するには、LTEオプション料金として、月額1,005円が追加で必要となる。対するワイモバイルは、最初からLTEとAXGPを利用可能であり、追加料金を支払うことなくLTEを利用できることもメリットとなっている。なお、ワイモバイルの場合、月間の通信量が7GBを超過した場合、通信速度制限が行われるが、速度制限が行われたときに通常の速度に戻す追加料金(500円/500MB)がキャンペーンにより最大2年間無料となるため、2年間は実質使い放題で利用可能となっている。そのため、使い放題が特長のUQ WiMAXのプランと比べても遜色ない内容と言える。ただし、月間の総量制限とは別に、ワイモバイルでは前日までの3日間の通信量が1GBを超えた場合に、当日6時から翌日6時まで速度制限が行われる場合がある。一方、UQ WiMAXでは3日間の通信量制限がないため、この点ではUQ WiMAXが優位と言える。一般的な使い方では3日間の通信量が1GBを超えることはないと思われるが、ヘビーユーザーであれば留意しておくとよいかもしれない。***ICT総研が実施した全国50カ所におけるモバイルルーターの通信速度調査では、ワイモバイルが上り・下り速度ともにUQ WiMAXを上回る結果となった。理論上の最高速度ではUQ WiMAXが優位であることを踏まえると、モバイルルーターを選ぶ際には、ネットワークや機種のスペックだけで判断するのではなく、通信速度調査などの実測値を参考にするのが賢明と言えそうだ。また、料金プランについても、利用できるネットワークの種類やカバーエリア、キャンペーンなどを考慮し、よく比較検討したうえで、もっともお得なモバイルルーターを選択するとよいだろう。
2015年03月06日シリコンパワーは28日、最大転送速度が17GB/sのDDR4メモリ「DDR4-2133」シリーズを発表した。4GBと8GBの2モデルを用意。2月中旬より発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は4GBが9,800円、8GBが18,800円。今回のモデルは、288Pin Unbuffered DIMMが1枚のシングルパッケージとなる。DDR3と比較して約20%減の1.2Vの低電圧で動作。4GBは512MBのチップを8基、8GBは16基を搭載する。キャッシュレイテンシは「15」だ。また、デュアルチャネルキット(4GB×4、8GB×2)とクアッドチャネルセット(4GB×4、8GB×4)も、順次発売される予定となっている。
2015年01月29日UQコミュニケーションズは15日、家庭内での使い勝手を追求した、最大下り速度110MbpsのWiMAX 2+対応ルータ「URoad-Home2+」を発表した。3月下旬発売予定。URoad-Home2+は、UQの製品として初めて、回線にWiMAX 2+とWiMAX(ハイパワー)を使用する、シンセイコーポレーション製のホームルータ。本体に付属する外部アンテナや、5GHz帯の無線LAN規格、2×2MIMO技術を搭載することで、家の中でも安定して接続しやすくなっている。最大同時接続機器数は有線LAN2台とWi-Fi SSID×2×8台の計18台まで。本体サイズはW140×D53×H170mm、重量は約311g。100/10BASE-T対応有線LANポート×2を搭載するほか、無線LAN規格はIEEE 802.11a/b/g/nに準拠する。なお、2.4GHz帯と5GHz帯は切替方式。セキュリティはWPA-PSK、WPA2-PSK(AES/TKIP)などに対応する。
2015年01月15日モイは14日、同社が運営するライブ配信サービス「ツイキャス(TwitCasting)」にて、キャリア提供回線の通信速度制限が行われてもツイキャスが視聴できる「規制回線モード」を導入した。同社はユーザーから「通信速度制限下でもツイキャスを視聴できるようにして欲しい」という声があったとして、同モードを導入。40kbpsという低帯域での視聴をサポートするため、キャリアが規定する通信量量をオーバーし、通信速度が制限された場合でもライブ配信を視聴できるとする。同モードは、「ツイキャス・ビュワー」画面右下の「設定」をタップし、「回線規制中は低画質で再⽣生」のチェック項目をオンにすることで利用可能。
2015年01月14日角川アスキー総合研究所は、東海4県(愛知、静岡、岐阜、三重県)における70カ所で携帯電話キャリア3社のiPhone、Androidスマートフォンの通信速度を測定し、その結果を1月14日に発表した。同調査では、ダウンロードおよびアップロード速度、最速となった地点数でNTTドコモがトップだった。今回の調査は、スマートフォンの主要ユーザーである20代に焦点を当てたもの。計測場所は東海4県の今冬に若者で賑わうと予測される70カ所で、期間は2014年12月3日から15日まで(土日祝を除いた平日9日間)。利用したスマートフォンは、ドコモが「iPhone 6」「Xperia Z3(SO-01G)」、KDDI(au)が「iPhone 6」「Xperia Z3(SOL26)」、ソフトバンクモバイルが「iPhone 6」「Xperia Z3(401SO)」。速度計測アプリ「RBB TODAY SPEED TEST」を利用し、ダウンロードおよびアップロード速度を計測。1機種につき1調査地点で3回計測し、その平均値を記録した(1回の計測値に大きな差がある場合は5回計測のうえ中央の3回の平均値を記録)。○ダウンロード/アップロードともにドコモが最速全70カ所における総合的な平均ダウンロード速度は、ドコモが46.28Mbpsで最速だった。機種別に見ても、iPhone 6で46.20Mbps、Xperia Z3で46.36Mbpsが出ているドコモがトップとなっている。平均アップロード速度についても同様で、ドコモが18.74Mbpsで最速。機種別でも、ドコモのiPhone 6は17.88Mbps、Xperia Z3は19.59Mbpsでトップだった。また県別に見ても平均ダウンロード/アップロードともにドコモが最速だった。静岡・岐阜・三重の3県では、ドコモの平均ダウンロード速度が他キャリアを大幅に上回ったが、愛知県ではソフトバンク、auも健闘。Xperia Z3の場合、愛知県の全33カ所の平均ダウンロード速度はドコモが35.42Mbps、auが30.91Mbps、ソフトバンクが32.53Mbpsという結果で、どのキャリアも30Mbpsを超える速度となった。○最速地点数でもドコモが最多このほか全70カ所のうち、ドコモのダウンロード速度が最速となった地点数は38カ所で3キャリア中最多を記録。iPhone 6に限定すると70カ所中39カ所、Xperia Z3では36カ所で最速となり、いずれも半数以上の地点でドコモの平均ダウンロード速度が最速だった。同様に、平均アップロード速度では70カ所中50カ所でドコモが最速。こちらも他キャリアを大きく引き離した。県別に見ると、ダウンロード速度について岐阜県ではドコモが総合的に最速となったのは9カ所中、7カ所。三重県は11カ所中6カ所、静岡県は17カ所中11カ所だった。愛知県は、全33カ所中、14カ所でドコモがトップ。なお愛知県内の鉄道駅ではauが、地下鉄駅ではソフトバンクが最速となる地点もあった。この結果について、同調査は、「ドコモのユーザー数が他キャリアよりも多いため、名古屋市内など、人口が密集する場所ではユーザー数も多くなって混み合うことが要因にあると考えられる」と分析している。***お伝えしてきた通り、東海4県における調査の結果、「ダウンロード速度」「アップロード速度」「最速となった地点数」でドコモがトップとなった。県別に見ても、ダウンロードに関しては「速度」「地点数」でドコモがトップ。アップロードに関しては、三重県におけるXperia Z3の平均速度のみソフトバンクに勝利を譲ったが、その差はわずかに1Mbpほど。ほとんどドコモのひとり勝ちとも言える内容となった。ちなみに角川アスキー総合研究所では、1月7日に「東海4県 若年層のスマートフォンネットワーク満足度調査」の結果を発表している。同調査では、若年層の実感値としてドコモが「エリア」「通話品質」「通信品質」ともに満足度トップを獲得したことが明らかとなっている。今回の「スマートフォン通信速度調査(東海4県)」の結果を裏付けるものと言えそうだ。
2015年01月14日モイは14日、同社が運営するライブ配信サービス「ツイキャス(TwitCasting)」において、40kbpsの低帯域に対応し、通信速度制限下でも視聴可能な「規制回線モード」を導入した。「規制回線モード」は、40kbpsの帯域までサポートした「ツイキャス」の視聴モード機能。同機能が導入されたことにより、ドコモ・au・ソフトバンクの通信速度制限がかかった状態でも動画を視聴することができる。動画関連サービスとして、40kbpsの低帯域で視聴可能なのは「ツイキャス」が初めてのことだという。「規制回線モード」を利用するには、「ツイキャス・ビュワー」を開き画面右下の「設定」をタップ。スクロールして「回線規制中は低画質で再生」をオンにすることで利用できる。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年01月14日トレンドマイクロは1日、家族が保有するスマートフォン、タブレット、PCに台数無制限で使えるセキュリティソフト「Trend Micro OKAERI」の販売を直販サイト「トレンドマイクロ・オンラインショップ」で開始した。基本版ほか、プレミアム版の2種が用意されている。利用料は基本版が月額税別980円、プレミアム版が同1,480円。「Trend Micro OKAERI」は、ウイルス対策、不正サイトへのアクセス防止、パスワード管理、データ保護などをまとめたセキュリティサービス。家族が保有するWindows、Mac、Android OS、iOS搭載のパソコン、スマートフォン、タブレットであれば、台数制限なく使える。このほか、「Trend Micro OKAERI」の機能に加えて、電話、メール、チャットで各デバイスの困りごとを相談できるプレミアム版「Trend Micro OKAERI プレミアム」も用意した。脆弱性が発見された場合のサポート、ブラウザ・メール・オフィスソフトなどの基本設定や操作、SNSのプライバシー保護設定の相談などの問い合わせに365日(9時~24時)対応する。両ソフトの利用にあたっては、ウェブ経由でサービスを申し込み後、同梱の管理用機器を家庭内のネットワークに設置。デバイスを管理用機器と同じネットワークに接続するだけで、新たなユーザーやデバイスの情報を登録することなく、同製品のセキュリティサービスが利用できる。家庭内のネットワークに接続せず、モバイルネットワークでアクセスする場合には、初期設定画面にワンタイムパスワードを入力することで、サービスが利用開始できる。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年12月02日トレンドマイクロは1日、PCやタブレット、スマートフォンを台数制限なしで保護する家庭向け新セキュリティサービス「Trend Micro OKAERI」を発表した。直販サイト「トレンドマイクロ・オンラインショップ」で販売開始する。価格は、「Trend Micro OKAERI」単体が月額980円。「Trend Micro OKAERI」に加え、利用デバイスに関する相談サービスが付属した「Trend Micro OKAERI プレミアム」が月額1,480円(いずれも税別)。「Trend Micro OKAERI」は、ウイルスや不正サイトへのアクセス、SNSからの個人情報の流出、迷惑メール受信などのセキュリティ機能に加え、パスワード管理やデータ保護に対応するセキュリティサービス。管理用端末「JewelryBox OKAERI」を家庭内のネットワークに接続し、利用デバイスにセキュリティソフトウェアをインストールすることで利用できる。保護デバイスに台数制限を設けない点も特徴。利用対象は、サービス契約者と生計が同一かつ同居しているユーザー、または生計が同一かつサービス契約者と同居していない一親等のユーザーとなる。ラインナップは、「Trend Micro OKAERI」と「Trend Micro OKAERI プレミアム」の2種類。「Trend Micro OKAERI プレミアム」では、デバイスやオフィスソフト、ネット接続のトラブル、SNSの操作方法やプライバシーの設定方法といった相談を受け付けるサービスが付属する。主な機能は、ウイルス/スパイウェア検出、フィッシング詐欺サイトなど不正サイトへのアクセス防止、WebサービスのID/パスワードを管理するパスワード管理、ペアレンタルコントロール、迷惑メール/SMS対策、離れた場所にあるデバイスを捜索する盗難/紛失対策、データ保護(写真/動画のバックアップ)など。このうち、Macでは迷惑メール/SMS対策、盗難/紛失対策、データ保護機能が利用できない。また、iOSではペアレンタルコントロール機能、迷惑メール/SMS対策が利用できない。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1、OS X 10.8 / X 10.9 / OS X 10.10(Yosemite)、Android 4.0 / 4.1 / 4.2 / 4.3 / 4.4 / 5.0、iOS 7.0 / 7.1 / 8.0 / 8.1。AndroidおよびiOSでは、「Trend Micro OKAERI」アプリをGoogle PlayもしくはApp Storeからダウンロードする必要がある。
2014年12月02日フィリップス エレクトロニクス ジャパンはこのほど、全国の30~60代の糖尿病患者300名を対象に実施した「食事制限に関する調査」の結果を明らかにした。調査実施日は10月30日~11月4日。同調査は、世界保健機構(WHO)が定めた11月14日の「世界糖尿病デー」に際して実施したもの。調査は、食事制限を行っている糖尿病患者を対象に行った。まず、食事制限で過去に挫折した経験はあるか尋ねたところ、6割以上が「ある」(64.7%)と回答した。挫折の理由について聞くと「食事量が少ないから」(40.7%)、「カロリー計算が面倒だったから」(39.7%)、「ごはん・パン・麺などの主食があまり食べられなかったから」(37.1%)が上位を占めている。食事制限中に最も強く食べたいと感じる料理は何か聞くと、最も多い回答は「ごはん」(29.7%)で、「麺料理」(25.3%)がそれに続いた。主食を満足いくまで食べたいという欲求が高いことがうかがえる。次いで「揚げ物料理」(18.7%)、「肉料理」(16.3%)となっている。現在行っている食事制限の方法について尋ねると、一般的な「食事全体のカロリーを管理する」(66.7%)、「主食の量を減らす」(58.7%)が多くを占めたが、4割が「低糖質の食品を選ぶ」(40.0%)と回答している。カロリー計算や食事量が原因で、食事制限に挫折したことがある患者が多い中、「糖質制限」という選択肢が増えつつあることがわかった。食事制限において求めることを聞くと、「美味しい料理が食べたい」(57.7%)に続き、「糖質の低い食品が、もっと手軽に購入できるようになって欲しい」(40.3%)が挙げられた。手軽に購入できる「糖質の低い食品」が増えつつあり、そのニーズが高まっている現状がうかがえる。
2014年11月20日Analog Devices(ADI)は、業界最高クラスの精度かつ最高クラスの速度を実現した磁気角度センサ「ADA4571」を発表した。同製品は、競合製品の角度センサ比で4倍高精度となる0.5°maxを実現しつつ、60%の高速化ならびに40%の低消費電力化を実現しており、モーター位置を直接測定することを可能としている。これにより、ブラシレスDC(BLDC)モーターの設計者はノイズを低減し、平滑性とトルク性能を最適化して、より厳しい環境やノイズ、さらにエネルギー要件に対応した設計を実現することが可能になるという。また、自動車用認証を取得済みで、カスタム・ミクスド・シグナル・コンディショニングICや異方性磁気抵抗(AMR)技術に基づくセンシング素子を集積しているため、エレクトリックパワー・アシスト・ステアリングやブレーキ、アクティブ・サスペンション、安定性制御などの車載システムを含む広範囲のモーター・アプリケーションにおいて、直接接触なくかつ摩耗のない角度測定を実現することが可能だという。さらに、AMRと高精度シグナル・コンディショニング技術も集積しているため、ライフタイムや熱影響、あるいは機械的ストレスによる磁石のドリフトとは関係なく動作でき、過酷な環境においても高精度の読み出しを実現することが可能だ。電源電圧2.7Vから5.5Vで動作し、消費電流は6.5mA。低消費電力のスリープ・モードを搭載することで、アプリケーションの用途を遠隔駆動システムにまで拡げることが可能なほか、高磁場条件下でもダメージを受けず、ヒステリシスもほぼなく、低温度ドリフトおよび低ライフタイム・ドリフトであるため、キャリブレーションの必要性を低減もしくは不要にすることも可能としている。なお、同製品はすでに量産出荷を開始しており、1万個受注時の単価(米国における販売価格)は1.98ドルとしている。
2014年10月29日日経BPコンサルティングは23日、全国主要500駅で実施したLTE/4G通信速度に関する調査の結果を公表した。それによると、データ通信のダウンロード速度についてはiPhone 6、Android端末ともにソフトバンクモバイルが1位となった。また、アップロード速度についてはiPhone 6、Android端末ともにNTTドコモが1位だった。この調査結果について本稿で考察していく。○通信速度トップはどこのキャリア? 下りはソフトバンク、上りはドコモに今回、LTE/4Gでつながった駅のうちデータ通信のダウンロード速度が最も速かったのは、iPhone 6、Android端末ともソフトバンクモバイルだった。全国エリアでは、ソフトバンクの「AQUOS CRYSTAL」が下り平均速度37.67Mbpsで最速。次いで同じくソフトバンクの「iPhone 6」が下り平均速度37.51Mbpsだった。特に西日本エリアでは「AQUOS CRYSTAL」が下り平均速度40.53Mbps、「iPhone 6」が下り平均速度39.99Mbpsと好結果を残している。一方で、iPhone6、Android端末ともにアップロード速度が最も速かったのはNTTドコモだった。同社のiPhone 6のアップロード速度は6機種の中で最速で、上り平均速度9.31Mbpsだった。特に西日本においては上り平均速度11.38Mbpsと好結果を残している。Webブラウジングの際や、写真や動画などのコンテンツを閲覧する際にはダウンロード速度の速さが求められる。今回、ソフトバンクモバイルの提供する端末が下り最速となった理由はどこにあるのだろうか。昨年より、ソフトバンクではFDD-LTEとTD-LTEの両方式に対応した「Hybrid 4G LTE」を提供。これまではAndroid端末でのみ利用可能だったが、iPhone 6/6 Plusでも新たにこのHybrid 4G LTEによる通信が利用できるようにしている。同社はこの Hybrid 4G LTEにより、同社のネットワークはこれまで以上に強化されたとしており、9月17日に開催された記者説明会においても、 ソフトバンクモバイル 副社長 兼 COOの宮内兼氏が「TD-LTEの基地局や100Mbps以上の基地局の数もナンバーワン。FDD-LTEでもTD-LTEでも圧倒的な強さを誇っている。Wi-Fiスポットだって日本中どこに行ってもあるくらいある」とアピールしている。今回、ソフトバンクの提供するiPhone 6およびAndroid端末がダウンロード速度で1位を獲得した理由のひとつには、この「Hybrid 4G LTE」の好影響があると言えそうだ。ちなみにKDDI(au)ではCA(キャリアアグリゲーション、複数の帯域を同時利用することにより高速化を実現する技術)を先行導入しているが、今回の調査ではダウンロード、アップロードともにその効果が存分に発揮されているとは言い難い結果となったようだ。***今回の調査は、全国の乗降者数上位500駅を対象に実施したもの。全国47都道府県のうち地下鉄を除く、JR、私鉄の乗降者数の多い駅から500カ所を選んだ。調査に使用した端末は、主要3キャリアから提供されている「iPhone 6」、およびAndroid端末。Android端末はNTTドコモの「GALAXY S5 SC-04F」、KDDI(au)の「Xperia ZL2 SOL25」、ソフトバンクモバイルの「AQUOS CRYSTAL」の計6機種。調査期間は2014年10月3日から10月10日まで。なお乗降者数上位500駅の選定に際しては、全国のJR各社、私鉄の公開データを基にした。500駅のうち、東日本エリアは376駅(北海道、東北、北関東、東京、南関東、甲信越)、西日本エリアは124駅(東海、近畿、中国、九州)となっている。データ通信速度は「RBB TODAY SPEED TEST」アプリにて計測。いずれの駅も、上りホームの中央を測定ポイントとして指定し、同一地点で各3回計測を行い、平均値を記録した。またその際の接続通信方式についても把握した。(執筆:大石はるか)
2014年10月23日韓国サムスン電子は12日(現地時間)、60GHzの超高周波帯域を利用した無線LANの新技術を開発したと発表した。新技術では、最大速度4.6Gbpsでのデータ転送が可能だという。同社が開発した新技術は、60GHz帯の超高周波帯域を利用し最大速度4.6Gbs(575MB/秒)のスピードを実現している。この技術を使えば、スマートフォン間のデータ転送でも容量1GBの動画ファイルを3秒以内に送受信できる。また、これまでは周囲に無線LANを使用しているユーザーが多数いる場合、電波干渉が生じ通信速度が急速に低下することがあった。新技術では、60GHz帯を利用しているため、そうした電波干渉がほとんどなく、通信速度が低下することが少ないという。同社では、今回の技術を次世代のスマート端末、映像・医療機器、通信機器、モノのインターネット(IoT)などに応用していきたいとしている。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年10月14日三菱重工はこのほど、従来の新交通システムの約2倍に相当する時速120kmの最高速度を持つ「高速新交通システム」を開発したと発表した。軌道をタイヤの付いた車両などで走るAGTをはじめとする新交通システムは、ゆりかもめや日暮里・舎人ライナーなど、全国各地で採用されている交通システム。路線計画の自由度の高さと環境負荷の低さから、都市部のフィーダー線(枝線)や空港の路線などに海外でも幅広く導入されている。今回、同社が開発した「高速新交通システム」では、新開発の高速台車を採用。時速120kmの高速化を達成しただけでなく、振動や騒音の低減にも成功したといい、都市部と郊外とのアクセス強化による利便性向上や快適性の向上が期待される。同社はこれまでにも、建設期間の短さや建設費・運営費が安くて済むことなどが評価され、世界各国から新交通システムを受注しているが、「高速新交通システム」の投入によってさらなる受注拡大をめざすとしている。とくに、急速な経済発展を遂げる東南アジアをはじめとする新興国の都市向けに売込みを図る考えだ。
2014年10月08日国内主要3キャリアが9月19日より販売を開始した「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」。各社それぞれ、独自の料金プランや通信速度やつながりやすさなどのネットワーク環境をアピールしている。そんな中、MMD研究所が9月26日に、国内主要3キャリアの「iPhone 6」の通信速度を調査した結果を公表した。それによると、下り平均スピードが最も速かったのはソフトバンク版iPhone 6だったという。本稿では、その理由について考察してみたい。同調査は2014年9月20日から24日までの期間に、札幌、盛岡、仙台、さいたま、千葉、東京、横浜、新潟、金沢、浜松、名古屋、京都、大阪、神戸、岡山、広島、高松、福岡、熊本、那覇の20都市125カ所で実施したもの。結果は以下の通りとなっている。○最速はソフトバンク版iPhone 6に下り平均スピードが最も速かったのはソフトバンク版で37.03Mbps。次いでau版が35.3Mbps、ドコモ版が27.07Mbpsという結果だった。上り平均スピードにおいても、最速はソフトバンク版で12.25Mbps。次いでドコモ版が11.62Mbps、au版が7.60Mbpsとなっている。加えて、下り平均スピードが30Mbps以上だった調査スポット数でもソフトバンク版が最多で89カ所(71.2%)。次いでau版が78カ所(62.4%)、ドコモ版が46カ所(36.8%)となった。今回の調査では、2013年9月の「iPhone 5c」を使用した速度調査と比べて、全体的に平均スピードが10Mbps以上も向上したことが分かったという。その中でも、ソフトバンクのネットワークが強かった。この調査結果については、マイナビニュースの別稿でも紹介しているので、本稿ではソフトバンク好調の理由について考えてみたい。まず大きな理由として考えられるのは、ソフトバンクが展開しているAXGPの「SoftBank 4G」にiPhone 6が対応したことだ。ソフトバンクではこれまで、iPhoneの従来機種においてFDD-LTEの通信形式による「SoftBank 4G LTE」を提供してきた。iPhone 6では、このFDD-LTEに加えて新たにTD-LTEにも対応した。これにより、上記のSoftBank 4Gが利用可能になった。加えて、同社がこれまでAndroid端末を対象に展開していた、「SoftBank 4G LTE」と「SoftBank 4G」の両方に対応する「Hybrid 4G LTE」をiPhoneでも利用できるようにしている。これにより4つの2.1GHz、1.7GHz、900MHz、2.5GHz周波数帯(NTTドコモ、KDDIは3つの周波数帯)を利用した、112.5Mbpsと110Mbpsの2つの安定したネットワーク環境が構築されている。これら取り組みが、今回の調査結果に結びついていると考えられえる。また、今回の調査スポットに選ばれたのは、各都道府県における主要都市の駅やランドマーク、役所、大学、商業施設、スタジアムなど人の多く集まるところ。ソフトバンクではそうした人が混雑する場所でも快適に通信が行えるように、スマートフォンユーザーから月間18億件(2014年5月現在)の通信ログを集めて電波の改善に活用しているという。こうした「つながりやすさ」への取り組みも、好影響を与えた理由のひとつとして考えられるだろう。同じ仕様のiPhone 6がNTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクモバイルの3社から提供されていることで、そのネットワークの優劣について注目が集まっている。今後、競争はさらに加熱していきそうな気配だ。いち消費者としては、それにより国内のネットワーク環境がさらに改善してくれればと期待している。今後とも、各社の取り組みに注目していきたい。(執筆:大石はるか)
2014年10月03日三菱重工業は10月2日、従来の新交通システムの約2倍に相当する120km/時の最高速度を持つ「高速新交通システム」を開発したと発表した。新交通システムは、路線計画の自由度の高さや、環境負荷の低さから都市部の支線や空港の路線で幅広く導入されている。同社が開発した「高速新交通システム」は高速化を達成したことで乗り換えなしに都市部と郊外をつなぐことを可能とし、利便性の向上が期待できる。また、新開発の高速台車によって振動・騒音の低減も実現したとのこと。同社は、日本の新交通システムを空港向けAPM(全自動無人運転車両)や都市内向けAGT(自動案内軌条式旅客輸送システム)として「Crystal Mover」ブランドで世界各地に展開しており、今回の「高速新交通システム」の投入により、都市交通システムのさらなる受注拡大に力を注いでいく。
2014年10月03日調査・マーケティングを行うイードは9月26日、日本国内の主要3キャリアが19日に発売した新型スマートフォン「iPhone 6」を用いて、通信速度実行調査を実施し、その結果を発表。全75駅中、49駅でKDDI(au)のダウンロード速度が最速だったという。本稿で詳しく紹介していく。同調査は、2014年9月19日~9月21日に東京、愛知、大阪各都市のJR乗降客数上位75駅で実施したもの。各駅ホームにおいて、速度計測アプリ「RBB TODAY SPEED TEST」を使い、全端末同時に同一カ所で3回速度を測定し、その平均値を算出した。結果は次の通り。東名阪全体の通信速度比較では、ダウンロードの数値において KDDI(au)が75駅中49駅で首位を獲得。イードは、このauの好結果の理由として、auが異なる周波数帯の電波を束ねてダウンロードの高速化を実現するキャリアアグリゲーション(CA)を他キャリアに先駆けて導入したこと、2.5GHz帯を利用したTD-LTEについても対応していたことを挙げている。また同調査では、全75駅の平均通信速度も算出している。ダウンロードにおいてはauがトップで平均43.17Mbpsを記録。アップロードにおいては、平均12.96Mbpsのドコモドコモがトップだった。この結果に対しイードでは、今回の調査で10Mbps以下だったのがソフトバンクは2カ所、ドコモは8カ所だったこと、auにおいては75駅すべてで10Mbps以上の数値を記録したことを挙げ、「過去の実測調査と比較しても、3キャリアのネットワークが高速化し、安定してきている」と評価している。このほか同調査では、地域別の速度結果についても言及している。平均ダウンロード速度においてauは、愛知で48.97Mbps、大阪で43.17Mbps、東京で38.61Mbpsといずれも高い数値を記録。一方、ソフトバンクは数値の波が大きく、町田(東京)において、今回の調査の最速値となるダウンロード95.68Mbpsを記録。ただし、勝ち数は全体で11駅となっている。最後に同調査におけるau好結果の理由について考えてみたい。iPhone 6/6 Plusのネットワーク面の特徴は、従来のFDD-LTEに加え、TD-LTEに対応した点。下り最大150Mbpsのキャリアアグリゲーション(CA)にも対応した点だ。TD-LTEについては、今回最速だったauはUQのWiMAX2+(110Mbps)でカバー。ソフトバンクもAXGPでサポートしている。一方でCAについては現時点ではauのみが対応している状況だ。またauは800MHz帯と2.1GHz帯のCA(150Mpbs)に加え、2.1GHz帯・20MHz幅においても150Mbpsの通信速度を実現。150Mbps対応基地局数も現時点で1万局を超えており、年内には2万局を達成する見込みだという。これら次世代通信規格の対応状況が、今回の調査においてauが安定して高速通信を実現した理由のひとつと考えてよいだろう。
2014年09月26日MMD研究所は9月26日、国内主要3キャリアの「iPhone 6」を使用し、全国の主要都市で通信速度の調査を実施し、その結果を発表。下り平均スピードが最も速かったのはソフトバンクモバイルで、次いでKDDI(au)、NTTドコモという結果だったという。同調査は、札幌、盛岡、仙台、さいたま、千葉、東京、横浜、新潟、金沢、浜松、名古屋、京都、大阪、神戸、岡山、広島、高松、福岡、熊本、那覇の20都市・125カ所で実施したもの。調査期間は2014年9月20日から24日まで。結果は以下の通り。前述の通り、下り平均スピードが最も速かったのはソフトバンクで37.03 Mbpsだった。次いでauが35.3Mbps、docomoが27.07Mbpsという結果だった。アップロード平均スピードにおいても、最速はソフトバンクで12.25Mbps。次いでドコモが11.62Mbps、auが7.60Mbpsという結果となった。なお全調査スポット最も高速だったのは、auの高松(高松空港)で記録した84.8Mbpsだった。このほか同調査では、全スポットの下り平均スピードの結果を10Mbpsごとに6段階に区分けし、各キャリアの通信速度の分布について考察。30Mbps以上の下り平均スピードが出たスポット数は、ソフトバンクが最も多く125カ所中89カ所(71.2%)。次いでauが78カ所(62.4%)、docomoが46カ所(36.8%)という結果となった。また、ドコモは20以上30Mbps未満の調査スポットが最も多く、43カ所で34.4%。auは30以上40Mbps未満が多く38カ所で30.4%。ソフトバンクは「30以上40Mbps未満」が最も多く50カ所で40.0%だった。このほか、昨年9月に従来機種「iPhone 5c」で実施した同様の調査とも比較。昨年9月は3キャリアの下り平均スピードが22.22Mbpsだったが、今回は33.13Mbpsとなり10Mbps以上高速化していることがわかった。また、下り平均スピードが30Mbps以上の調査スポット数は、3キャリア平均で約27/125カ所(21.9%)から、71/125カ所(56.8%)となり30%以上アップしていることがわかった。
2014年09月26日いよいよ夏、目前。肌を見せる機会の多いこの季節が来る前に、少しでも痩せておきたいと思いますよね。そのためにはやっぱり食事を注意するのが一番。食事制限は大変ですが、今はいろんなダイエットがあるから、ぜひ自分に合ったものを見つけてみては? ■和食に変えると、痩せやすくなる理由 洋食を食べる機会が多い人は、和食に変えてみてはいかがでしょう? 和食には痩せる秘密があるのです。その理由を理解して、自炊するときはもちろん、外食のときもメニュー選びに役立てみてください。 ■肉食女子必見! 太らない焼肉の食べ方に必要なのは食べる順番とウーロン茶 ダイエットとは言え、肉食女子にお肉は完全にNGというのはツライものがありますよね。そこで注意するポイントをお伝えしましょう。このポイントに気をつければ、ダイエット中でもたまには焼肉も楽しめそうです。 ■ダイエット中でも安心! 我慢できない甘いもの、太らない食べ方とは!? ダイエット中でもなかなか我慢できないのが甘いもの。でも、ダイエット中でも甘いものが食べられる、太らない食べ方があるとしたらぜひ試してみたいと思いませんか。ぜひ参考にしてみてください。 ■夜食べると太る、本当の理由とは!? 夜食べると太る、というのはよく知られていますよね。これは本当なのでしょうか。そしてその理由は? そのメカニズムを知っておけば、ダイエットも頑張れるかも。 ■準備はたった3分! 痩せ体質になるための朝食メニュー ダイエットのためには、朝食は摂ったほうがいいもの。とは言っても、朝は時間がなくて…という人は、この記事を参考にしてみては? たった3分で、痩せ体質を目指す朝食メニューがあるのです。 ■暴飲暴食をリセットする 週末プチ断食とは!? どうも体が重い! というときに、プチ断食でスッキリとデトックスしてみてはいかが? 簡単に家庭でできる週末プチ断食の方法があります。 ■トマトを使って超手軽に脂肪を燃焼して痩せる方法3つ トマトの成分には脂肪を燃焼する効果が見られたそうです。これから旬の季節を迎えるトマトを食べて、簡単に脂肪を燃焼させましょう。トマトジュースならもっと手軽ですね。厳しい食事制限ではなくて、食べ方の工夫などを取り入れて、上手くダイエットしてみてはいかがでしょうか? 夏に向けて少しでも痩せられたら、自信を持って肌見せできそうですね。
2013年07月08日