緑の芝生と松林の中でくつろげる、リゾート風のレジャープールが大阪の豊中市にあります。都会にいながら自然を感じゆったり遊べる「服部緑地ウォーターランド」は、今年も例年通り8月31日までオープンしています。ここでは、「服部緑地ウォーターランド」の魅力に迫ります。服部緑地ウォーターランドの魅力日本の都市公園100選に選ばれている服部緑地の西側に位置する「服部緑地ウォーターランド」は、毎年7月1日から8月31日の夏季限定でオープンします。府下で最大級の広さを誇る服部緑地の自然を、最大限に生かしたプールです。●迫力のスライダーや流水プールで楽しめる「服部緑地ウォーターランド」のイチオシは、凹凸のある谷川をイメージしたスライダーを滑り降りる「スライダープール」です。スライダーにはロケット (直線)、ロデオ (上下の動き)、スラローム (左右の揺れ) の3コースが用意されており、それぞれ違ったスリルと快感が味わえると評判です。また、木々に囲まれた1周250mの「流水プール」では、ぷかぷかと癒しの時間を過ごせます。●親子連れに人気のプール服部緑地ウォーターランドには、小さな子どもが安心して遊べる楽しいプールも揃っています。カメの形の滑り台がある水深50㎝の「幼児プール」は、水遊びに最適。貝の形で広々とした遠浅の「なぎさプール」では、売店の屋根から流れる滝のシャワーに子どもたちの歓声が上がります。子どもを見守りやすいよう工夫されていたり、オムツがはずれていない子どもでも入れるプールが用意されていたり、親子連れへの細やかな配慮がされている点が人気です。また、公営プールならではのリーズナブルな入場料も人気の理由の1つ。家族で出かけても負担が少なく、お得に楽しく過ごすことができます。服部緑地ウォーターランドへのアクセス公共機関利用ですと、北大阪急行緑地公園駅が最寄り駅になります。駅から徒歩約15分です。阪急宝塚線曽根駅からもアクセス出来ますが歩いて約25分かかりますので、駅からタクシーを利用することをオススメします。 車ですと、名神高速道路豊中IC から約15分です。駐車場は時間制で、最初の1時間は420円、以降1時間毎に料金加算が加算され、1日最大1,030円です。■スポット詳細名称:服部緑地ウォーターランド所在地:大阪府豊中市服部緑地1-8営業期間:2017年7月1日(土)~8月31日(木)営業時間:午前9時30分から午後6時。※ただし、入場は午後5時、遊泳は午後5時30分まで。※7月16日以降の夏休み期間中の日曜日・祝日とお盆期間(8月13~16日)午前9時開場。料金:大人:1,030円、小人: 510円(4歳~中学生)電話番号:06-6868-1357 (開催期間中のみ)公式サイト:
2017年07月26日4月15日(土)より公開される、「名探偵コナン」劇場版最新作『名探偵コナン から紅の恋歌』の公開を記念して、人気キャラクター服部平次が、名台詞「もろたで工藤!」になぞって本作にまつわる重要なものを“もらっていく”企画が原作コミックス&TVアニメ&劇場版最新作との連動で実施されることが分かった。大阪府警本部長を父に持つ“西の高校生探偵”服部平次。コナンの正体を新一だと知る数少ないひとりで、これまで数々の難事件を解決に導いてきた。今回の企画は、そんな「名探偵コナン」の人気キャラクター平次が大活躍!現在放送中のTVアニメでは、アニメ公式Webサイトを平次がジャック!「名探偵コナン」のロゴが、まさかの「名探偵ヘイジ」に。また、本企画のために特別に作られた平次の映像は必見。平次がヒーローとなる、1日限りのエイプリルフール特別企画。番組最後のエンドまでぜひお楽しみに。4月1日(土)放送のTVアニメでは、和服美人の静華から中学時代の同級生・柴田を捜してほしいと依頼される小五郎。小五郎やコナンたちは見つけ出した柴田の自宅マンションを訪ねるも、柴田は撲殺されていた。横溝刑事は部屋の状況や証言から、撲殺されたのは朝8時から45分の間と睨んでいた。この時間、ゴルフに行っていた妻の恭子の犯行は不可能。同じマンションに住む柴田の友人・吉川は家で寝ていたという。横溝は柴田が右手に握っていた静華の写真をダイイングメッセージと考えて…という展開をみせる。TVアニメ「名探偵コナン」は毎週土曜日18時~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。『名探偵コナン から紅の恋歌』は4月15日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:名探偵コナン から紅の恋歌 2017年4月15日より全国東宝系にて公開(C) 2017 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
2017年03月31日関西テレビ新人の服部優陽アナウンサーが4日、ひとり芸ナンバーワンを決める『R-1ぐらんぷり2017』の1回戦に臨み、2回戦への進出を決めた。服部アナは「中二病」をテーマに、RPG風にお風呂掃除をするというネタを披露。当日朝4時まで調整をしたという念の入れようで、アナウンサーとしての声量を存分に生かしセリフを発すると、会場から温かい拍手が送られる場面もあった。ネタを終えて「もう少し笑いを取れるかなと思ったんですけど、全く反応が無くて(笑)。でも逆に、斬新で楽しかったです。快感に変わりそうでした」と感触を語った服部アナだが、同日21時30分過ぎに審査結果が公式ホームページに掲載され、見事2回戦へ進出決定。この日は、宿直勤務中で、1回戦突破を知らされると、「え!? うれしいです! まだ受け止められないです! うわ、またネタを考えなきゃ(笑)」と、喜びと不安が一気にやってきたようだった。次の2回戦は、今月18日と19日に大阪で行われる。『R-1ぐらんぷり2017』は、今春に関西テレビ・フジテレビ系全国ネットで決勝が生放送される。
2017年01月05日関西テレビ新人の服部優陽アナウンサーが、ひとり芸ナンバーワンを決める『R-1ぐらんぷり2017』へのエントリーを表明した。服部アナは、埼玉県出身で早稲田大学を卒業し、今年同局に入社。「関西に来て半年たって"笑ってもらってナンボ"と思うようになりました。笑いをとれる人はかっこいいですもんね」と意識が変化したことを明かしながら、「過去にアナウンサーの先輩も『R-1』」に出ていたと聞き、思い切って出場してみようと思いました」と決意を語る。同局のアナウンサーは、2009年に吉原功兼アナ、堀田篤アナ、川島壮雄アナ、坂元龍斗アナが参戦し、坂元アナが2回戦進出を果たした実績がある。服部アナは「勝ち進んで少し有名になって、街中で声をかけていただいたり、サインをお願いされるようになりたいですね(笑)」と意欲を示し、優勝賞金500万円で「僕メインの番組を作ってもらいます!」と希望を膨らませていた。『R-1ぐらんぷり2017』のエントリー受け付けは、きょう25日の消印有効。27日から予選がスタートし、決勝はカンテレ・フジテレビ系の全国ネットで生放送される。
2016年12月25日歌手の松任谷由実が、12月7日(19:00~23:18)に放送されるフジテレビ系大型音楽特番『2016FNS歌謡祭 第1夜』に出演することが22日、明らかになった。松任谷は40年以上続く同番組に初出演となる。今回松任谷は、最新アルバム『宇宙図書館』に収録され、同局系ドラマ『Chef~三ツ星の給食~』主題歌の「Smile for me」を披露。また、こちらも新たに出演が発表された平井堅と「ダンデライオン~遅咲きのたんぽぽ」をコラボレーションする。松任谷は「アーティスト活動を長くやっていますが、まだ、初めてのことがある、ということをうれしく思います」と喜びを語り、「今年一年の感謝の気持ちを込めて歌いますので、年末に向かうこの季節、大切な人と、また、お一人でお過ごしの方も、ぜひ、ご覧になっていただけたら」とコメント。松任谷と初コラボとなる平井は「生きるレジェンド、ユーミン様と御一緒出来ること、役得この上ありません」と感激している。今回、松任谷と平井は、第2弾出演アーティストととして発表されたもので、第3弾は、25日に放送される同局系音楽番組『Love music』(毎週金曜23:30~)内で発表。今年は、12月14日(19:00~23:18)の『第2夜』と合わせ、計8時間半超の放送となり、総勢110組のアーティストが出演する予定だ。
2016年11月22日松任谷由実の3年ぶりのニューアルバム「宇宙図書館」が2016年11月2日(水)発売される。前作「POP CLASSICO」以来3年ぶり38作目となるオリジナルアルバム「宇宙図書館」。現在放映中のフジテレビ系木曜劇場「Chef~三ツ星の給食~」主題歌「Smile for me」を始め、映画「リトルプリンス 星の王子さまと私」の日本語吹き替え版主題歌「気づかず過ぎた初恋」などを含む全12曲が収録されている。ジャケットデザインは前作に引き続き、アート・ディレクター森本千絵が担当。ミュージックビデオや特典映像、ハイレゾ音源を収録したBlu-rayとアナログ盤2枚を封入した豪華完全限定盤、DVD付きの初回限定盤、CDのみの通常盤の3仕様が発売される。また「Smile for me」のデュエットバーション「Smile for me 松任谷由実 with 天海祐希」が、2016年11月3日(木・祝)放送のドラマで放映される予定。この2人のレコーディング映像もドラマ最終回までの期間限定でYouTubeにて公開される。【詳細】松任谷由実 38th Album「宇宙図書館」発売日:2016年11月2日(水)収録曲:1.宇宙図書館2.残火3.Sillage~シアージュ4.AVALON5.あなたに会う旅6.星になったふたり7.月までひとっ飛び8.Smile for me9.私の心の中の地図10.君(と僕)のBIRTHDAY11.気づかず過ぎた初恋 (Extra.Winter.Version)12.GREY価格:■豪華完全限定盤CD+Blu-ray+2LP UPCH-29229 12,960円(税込)・Blu-ray:ハイレゾ音源(アルバム全12曲96KHz/24bit)・Music Video「宇宙図書館」・特典映像「Dialogue of Biblioteca Espacial」■初回限定盤CD+DVD UPCH-29230 4,104円(税込)・DVD:Music Video「宇宙図書館」・スペシャルパッケージ仕様■通常盤CD UPCH-UPCH-20431 3,456円(税込)CD:12曲※全アイテム共通でツアーチケット先行応募抽選シリアルナンバー封入*通常盤は初回生産分のみ封入
2016年11月05日歌手の松任谷由実が、あす30日に放送される日本テレビ系バラエティ番組『行列のできる法律相談所』(毎週日曜21:00~21:54)に初登場。闘病中の小林麻央が、松任谷の歌に勇気づけられていることを受け、「シンガーソングライター冥利に尽きます」と喜びを語る。乳がんで闘病中の小林は、9月3日付のブログで「松任谷由実さんの『やさしさに包まれたなら』の歌詞は、娘と『魔女の宅急便』を一緒に観たときに、好きになりました」と紹介。具体的に「小さい頃は 神様がいて 不思議に夢を叶えてくれた やさしい気持ちで目覚めた朝は 大人になっても 奇蹟はおこるよ朝の心に沁みる。。。」と、心境をつづっている。これに対し、松任谷は「シンガーソングライター冥利に尽きます」とコメント。「作ったときの気持ちや、歌ったときの気持ちが届いて、とてもうれしいです」と喜びを語る。この日の放送では、松任谷の素顔を友人たちが暴露し、クレームを入れていくという企画も。ビビる大木は、ともに食事に誘われたネプチューンの堀内健が、連絡なしで1時間遅刻したり、松任谷の自宅のソファで2時間爆睡するなどしても、全く怒らないことに「甘すぎる」と指摘する。また、松任谷が人生初のドッキリに挑戦。08年にブレイクながら、現在はロケバスドライバーの仕事も始めたという芸人・Kに対し、"対面ドッキリ"を仕掛ける。MCは東野幸治で、ほかに、千秋、いとうあさこ、ユージ、宮迫博之、後藤輝基、渡部建が出演する。
2016年10月29日10月31日(月)に放送される「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)に、シンガーソングライターの松任谷由実がゲストで登場することが分かった。松任谷さんの同番組への登場は、約10年ぶりのこと。「SMAP」の冠番組「SMAP×SMAP」で、国内外問わず数々のビッグアーティストたちが「SMAP」とコラボライブを披露するコーナー「S・LIVE」。このほど、松任谷さんが番組側の長年にわたるラブコールによって、2006年5月22日放送回以来およそ10年ぶりの出演が実現した。今回披露する楽曲は、11月2日(水)に発売するニューアルバム「宇宙図書館」収録で、現在、天海祐希主演で放送中のドラマ「Chef~三ツ星の給食」の主題歌でもある新曲「Smile for me」、そして、松任谷さんの代表曲の1つである「守ってあげたい」(1981年)、この2曲を「SMAP」5人とセッションする。番組ならではのスペシャルな演出をお楽しみに。ドラマ「Chef~三ツ星の給食」は、毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。松任谷さんの出演する「SMAP×SMAP」は、10月31日(月)22時時~フジテレビ系で放送。(text:cinemacafe.net)
2016年10月24日シンガーソングライターの松任谷由実が、31日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『SMAP×SMAP』(毎週月曜22:00~22:54)に、10年ぶりに出演することが決定した。SMAPのメンバーと、ライブパフォーマンスを披露する。松任谷が同番組に出演するのは、2006年5月22日以来。今回は、11月2日発売のニューアルバム『宇宙図書館』に収録されている、天海祐希主演のフジテレビ系ドラマ『Chef~三ツ星の給食』の主題歌でもある新曲「Smile for me」を歌う。さらに、80年代に発表した名曲「守ってあげたい」も披露。『SMAP×SMAP』ならではの演出で魅せる。
2016年10月24日シンガーソングライターの松任谷由実が、歌舞伎役者の中村勘九郎が主演する映画『真田十勇士』(9月22日公開)に書き下ろしの新曲「残火(のこりび)」を提供し初の時代劇主題歌を務めることが7日、明らかになった。合わせて、同曲を収めた予告映像が公開された。原作は、2014年に日本テレビ開局60年特別公演として上演された同名舞台。同作の演出も手がけた堤幸彦監督がメガホンを取りマキノノゾミ氏が脚本を執筆して、歴史を変える大うそで真田幸村(加藤雅也)を天下一に仕立て上げる猿飛佐助(勘九郎)の計画を描く。勘九郎のほか、佐助と共に十勇士を支える霧隠才蔵役の松坂桃李、2人の幼なじみのくノ一・火垂役の大島優子も出演する。松任谷は、「うっそうとした心の戦のただ中で、激しい雨を待つような、それが唯一の希望の火、誰かに会いたい!という強烈な願いを歌にしました」と主題歌への思いを告白。「監督、役者さんたち、そしてはるか時を超えた歴史上の人物たちにも共鳴してもらえると思っています」と自信を見せている。この松任谷の楽曲提供を受けて、堤監督は「『ありがとうございます!!』の一言」と感謝。1973年から松任谷の楽曲を愛聴していたことから、「『いつもそこにある心のオアシス』だったので、光栄というかもったいないというか」と感慨を示し、「まさに盆暮れ正月いっぺんに来たような気持ちです。恐悦至極に存じます」と恐縮して見せる。デモ段階の主題歌を聴いた際は「『…素晴らしい』とうなってしまいました」と感激。また、松任谷自身についても「撮影現場にも足を運んでいただき、さまざまな資料もお目通しいただき、とても深く作品のタッチやテーマをつかんでいただいている」と絶賛した。予告編では、その主題歌「残火」を初披露。幸村と十勇士たちが最後の戦いに臨む心境をより克明に映し出している。冒頭では、「どうしよ…」と"腰抜け"の表情を見せる幸村だが、終盤になると、勇ましく十勇士を率いる武将に変貌を遂げ、「目指すは家康の首、ただ一つだ!」と歴史的な戦いへと挑んでいく。さらに、十勇士が地を駆ける背後では爆破が起こり、数百のエキストラを引き連れて馬と並走。下半身を炎に包まれながらも敵陣に蹴りを入れていく佐助たちの猛烈なアクションの一端も垣間見ることができる。(C)2016『真田十勇士』製作委員会
2016年07月07日今年4月に関西テレビに入社した服部優陽アナウンサーがこのほど、関ジャニ∞の横山裕にインタビューを行い、アナウンサーとしての初仕事を行った。服部アナは、新人アナながら冠番組『超えろ!ハットリくんとなつみ先輩』(8日スタート、毎週金曜15:48~ ※関西ローカル)を、入社20年目の杉本なつみアナと担当することになり、この番組で横山にインタビュー。19日スタートの新ドラマ『ON~異常犯罪捜査官 藤堂比奈子~』の見どころを尋ねた。インタビュー前から緊張でガチガチだった服部アナは、「台本を覚えるのはどれくらいかかりますか?」と質問するも、横山「それは…台本にもよりますよね…(笑)」と言われてしまい、体を鍛えている横山の腹筋を服の上から触ってレポートするも、触ったその手をじっと眺めてしまい、「なんか僕の服で手、汚れました?」と突っ込まれる始末。この収録後、「テンパりすぎていて、自分でも収録中何を言ったか、やっていたか、覚えてないんです」と振り返った。なぜか"日本一ブサイクなアナウンサー"を自称する服部アナだが、きょう4日に放送される同局の生番組『よ~いドン!』(毎週月~金曜9:50~、関西ローカル)のお天気コーナーで、テレビ初お目見え。「横山さんとのロケは本当に何もできなかったので、お天気コーナーの1~2分ではありますが、『こんな元気な子が来たんだ』と視聴者のみなさんに印象つけたいですね」とリベンジを誓っている。なお、横山へのインタビューの模様は、8日に放送される『超えろ!ハットリくんとなつみ先輩』の初回で流れる予定。
2016年07月04日シンガーソングライターの松任谷由実が、ニッポン放送のラジオ番組『オールナイトニッポン』で17年ぶりにレギュラーを担当することが7日、分かった。22日から『松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD』(毎月1回・金曜22:00~24:00)をスタートさせる。松任谷は、1988年4月から99年3月まで、土曜深夜の若者向け『オールナイトニッポン』を担当。番組終了から17年がたち、今回、大人向けに放送されている『オールナイトニッポンGOLD』のパーソナリティを務めることになった。毎月、第3週か第4週の金曜日に生放送し、音楽を中心にしながら、"人"にこだわっていく番組になるという。初回のゲストは、松任谷が「今一番会ってみたい人」としてラブコールを送った、タレントのDAIGO。2人は今回が初対面となり、松任谷は「動物的に臨機応変でとびきり面白い放送お届けしますよ」と自信を示す。一方のDAIGOは「まさかの!まさかの! DAIGOが! DBT(大抜擢)! ユーミンさんの『オールナイトニッポン』の1回目ゲストなんて光栄すぎる! めちゃ楽しみっしゅ! うれしうぃっしゅ!」と喜びをコメントしている。
2016年04月08日伊勢丹新宿店本館2階TOKYO解放区内のアンリアレイジ(ANREALAGE)の期間限定ショップ「FLOWER SHOP」において、3月28日、シンガーソングライターの松任谷由実をスペシャルゲストに迎え、同ブランドデザイナー森永邦彦とファッションや音楽について語り合うトークイベントが開催された。同イベント開催に至った経緯として、森永は「このFLOWER SHOPのコンセプトは“目に見えない花”。光を当てることによって、“初めて見えてくる花”や“花が咲く”、といったイメージなのですが、これらのイメージで真っ先に浮かんだのが松任谷さんでした。恐れ多いとは思いつつもイベント出演のお願いをしてみたところ、ご承諾して下さりました」と説明。会場MCの「それでは、スペシャルシークレットゲスト松任谷由実さんの登場です」の声がかかると、会場には『春よ、来い』のメロディーがかかり会場は騒然、松任谷は大拍手で迎えられた。当日の松任谷の衣裳は、ゴールドをベースに胸や袖、背中に、トラやピンク色の花柄が刺繍された、パリで購入したという和柄のスカジャンと、その下には朱やうす紅、黄色など、春を思わせる花柄が描かれたシャツ。松任谷は「(今日のスタイリングについて)全く打ち合わせをしていませんでしたが、(同じくスカジャンの森永さんと)今日はスカジャン同志でかぶりましたね。もしかすると好みが近いのかも(笑)」と微笑んだ。一方、森永は「(自身が着用するブラックの刺繍のスカジャンを指しながら)これは自身のブランドのもので、リフレクト(反射)をテーマとして作りました。通常のデザインが反転されて作られていて、光が当たることで反射します」と説明した。松任谷よりファッション観について問われると、森永は「服作りの際は、一つのコンセプトを設定し、そのコンセプトから生まれる洋服を作るのが私の方法です。もちろん(洋服の)形の美しさは追求しますが、コンセプト自体が目に見えなかったり、それが今までにないものであったり、結果それが面白いかどうか等を重要にしてます。例えば、今シーズンのテーマ“リフレクト”という軸の場合は、そこから“形や素材を反射させてみよう”、“見せ方自体も反射させてみよう”といった、一つの言葉で全てのことに当てはめていくことで、形や素材、色を完成させていきます」と応えた。松任谷は「私も同感です。(曲を)サスティナブルにしていくには、自分自身の明確な方針があって初めて、感覚的なものに完成していくと思う」と語った。また、森永は洋服の制作について、「今、半年前のテーマで洋服を制作しようとしても他のものになると思う。自分がグッとくるポイントの瞬間があって、時間が経過すれば、自身の軸のとり方も変化してくる」と説明。松任谷も「時間とのかかわり方は、音楽にも当てはまると思う。歌を作り出すということは、時間をデザインしていくことなので、時間の経過によって、同じ歌でも違うように聴こえたり、思い出とリンクしたり、違う意味を持つようになる」と話した。ファッションと音楽との関係性について、森永は「洋服は曲のように、頭の中でリフレインするというのではなく、曖昧なものであると思う。洋服はその瞬間、瞬間で目に入った時点で、その都度イメージが形成されていくものだと思う」と語り、一方、松任谷は「ファッションにも“物語”は存在していると思う。その服を着た時のシチュエーションの思い出であったり、その服で誰に会ったりだとか。歌詞に描かれていない場合でも、その背景にはいろいろなデッサンが重ねられており、魂が込められていると聴き手にも届くと思う」と語った。このトークイベントは、事前に伊勢丹からは発表されていなかったにも関わらず、会場には約100名以上の客が集まり、来場者は電撃的に登場したスーパースターと、今をときめくデザイナー両名の世界観について聞き入っていた。
2016年04月02日京都・西陣で220年以上の歴史を有す服部織物と、京都を拠点に建築から家具の設計デザインまで幅広く活動するアートユニットGENETOによって、2012年スタートした「服部源ト」。同ブランドが来年1月12日まで、伊勢丹新宿店本館4階=ラグジュアリーステージで、コレクションを披露している。一部商品は購入することも可能。GENETOの山下麻子氏によれば「西陣織の特色の一つである引箔(ひきばく)技術は、非常に高度なテクニック。特に、服部織物では、金箔、銀箔、柄箔、プラチナ箔の技術を使い、緻密で立体的な織柄を生み出しています。こんなに素晴らしい技術があるなら、着物や帯に留まらず、新たな展開で西陣織の魅力を楽しめる可能性があるのでは、と思い一緒に物づくりをスタートさせた」という。服部源トでは「空間のジュエリー」コンセプトに、見る角度によって異なる表情を見せる西陣織の魅力を引き立てるため、天井から吊るすタイプのモビールと、置いて楽しむタイプのモビールをデザイン。天井から吊られた無数の傘が連なる「ASCENSION」は“上昇”を意味し、西陣織の小さな傘の先には黒水晶のビジューが揺れる。四角形や五角形の木枠に、黒地に銀、白地に金の西陣織がはめ込まれた「IRIDESCENCE」は“玉虫色”を意味し、見る角度によって様々に表情を変える様を楽しむ事が出来る。また、コンパクトに置いて楽しむタイプのモビール「MELODIOUSNESS」は“心地よい旋律”を意味する。マットな質感と鏡面を組み合わせた木枠の中に、西陣織がデザインされており、風が流れると共に静かに揺れる作りになっている。同期間、伊勢丹新宿店では日本のよいもの、よいことを発信するキャンペーン「ジャパンセンスィズ(JAPAN SENSES)」を行っており、館内各所で日本の伝統とモダンな感性が織りなす空間を楽しめる期間となりそうだ。
2015年12月27日『リトルプリンス星の王子さまと私』の日本語吹き替え版主題歌を担当する松任谷由実のベストアルバム「日本の恋と、ユーミンと。」が100万枚突破のミリオンセラーを達成。それを記念して、本作の主題歌「気づかず過ぎた初恋」と本編映像を合わせた特別仕様の予告編が完成した。砂漠に不時着した飛行士と小さな王子との出会いと別れをつづったサン=テグジュペリの「星の王子さま」は、時を超えて世界中で愛され続けている、まるで“宝石のような物語”。1943年の出版から72年たった今年、サン=テグジュペリ・エステートが初めて認可した「星の王子さま」のその後の物語となるのが本作だ。この度、解禁されたミュージック・トレーラーは、「星の王子さま」の世界と女の子が生きる現代の世界の2つの世界に、松任谷さんが書き下ろした繊細な歌詞から伝わる強いメッセージが加わり、劇中で描かれる言葉では表現しきれない“大切なこと”を垣間見ることのできる特別な映像。主題歌とともに映し出される本編映像では、女の子が、隣の家に住む元飛行士と王子の大切な思い出に触れながら、彼との絆を深めていく模様が、ストップモーション・アニメで描かれる「星の王子さま」の物語とリンクするように映し出されている。飛行士との出会い、そして「星の王子さま」の物語との出会い、また物語の中の王子とバラやキツネたちのお話から、“大切なものは目に見えない”という言葉の本当の意味を学んでゆく女の子。次第に「星の王子さま」の王子とキツネのように“絆”を深めてゆく、女の子と年老いた飛行士の2人の姿を松任谷さんの優しい歌声が包み込んでいく。原作でも強く語られる “大人になることで失ってしまう子ども心”というメッセージを意識し、楽曲を制作したという松任谷さん。言葉にするのが難しい“大切なこと”が詰まった本作の世界観を大切に汲み取り、松任谷さんが書き下ろした繊細な歌詞は、映画の登場人物たちが放つ様々なメッセージ、気づかぬうちに忘れてしまう儚くも強いものへの尊さを物語っている。松任谷さんも、「心の硬くなったところを揉みほぐしてくれ、これまで見ていた世界を全く違うものに見せてくれる」と、太鼓判を押す本作。お互いがかけがえのない相手となった2人に訪れる別れと、「もう一度王子に会いたい」と言っていた飛行士のために、プロペラ機に乗って王子を探す旅に出る女の子の冒険を、松任谷さんの楽曲とともに見守ってみて。『リトルプリンス 星の王子さまと私』は11月21日(土)より全国にて公開。「気づかず過ぎた初恋」スペシャル・バージョン収録の「日本の恋と、ユーミンと。~GOLD DISC Edition~」は11月25日(水)発売。(text:cinemacafe.net)
2015年10月29日サン=テグジュペリの永遠の名作「星の王子さま」のその後を描く物語『リトルプリンス 星の王子さまと私』。この度、本作の主題歌を松任谷由実が手がけたことが判明。これに伴い、主題歌入りの予告編が公開された。母親の言いつけを守って一生懸命勉強し、いい学校に入ろうとしている9歳の女の子は、引っ越した家の隣に住む奇妙な老人が気になっていた。昼間は壊れた飛行機を修理し、夜になれば望遠鏡で空を眺める。ある日、女の子は母親の目を盗み老人と仲良くなる。若い頃飛行機乗りだったという老人は、昔、不時着した砂漠で出会った不思議な男の子の思い出を女の子に語る。それは彼がこれまでに誰にも話した事のない話だった――。今回解禁された予告編は主人公の女の子がお母さんに「これはあなたの人生設計。あなたは素晴らしい大人になれるわ」と壁一面に貼られた良き大人になるためのスケジュール表を見せられるシーンから始まる。それに続いて、隣の家に住む、元飛行士のおじいさんが彼女に星の王子さまの物語が書かれた手紙を送り、勉強だけだった9歳の女の子と“星の王子さまのお話”が出会うシーンが映し出される。また、松任谷さんが描き下ろした日本語版主題歌「気づかず過ぎた初恋」の楽曲が流れるとともに、「飛行士さん助けて。あなたを見つけるわ」とおじいさんの飛行機に乗り、冒険へと飛び立つ女の子。「こんな場所、お話には出てこなかった」と彼女の想像を超える、誰も知らない感動と待ち受ける冒険とは…。過去にはスタジオジブリの『魔女の宅急便』や『風立ちぬ』など曲を提供してきた松任谷さん。「空を飛ぶテーマの映画のときにはご用命いただけるのかなと思っています(笑)」と語りながらも、「こんな世界観を歌に出来たらきっとみなさんも喜んでくださる、というものが浮かびました。『星の王子さま』は13歳の頃に読んで以来、私の大切な本のひとつです」と初めての洋画主題歌に決定した喜びを語った。そんな松任谷さんは本作を観て涙が止まらなかったという。「最後の方はぽろぽろ涙がこぼれて、この気持ちをそのまま歌にできたらいいな、と思いました。作画のエネルギーが濃い密度で作られていて、同じクリエーターとしてこれに負けない主題歌にしたいと思いました」と曲に込めた想いを語った。さらに松任谷さんは実際に楽曲制作に取り組んだ約半年間について“13歳の心を取り戻すための旅”のようだったと明かす。「あの感動した自分をどこに置いてきてしまったんだろう。とすごく焦ったのが正直なところでした。私自身が原作に触れたときの気持ちを忘れてしまっていたんですね。そんな自分すらも気づかずに過ぎてしまった“初恋”のような気持ちを、改めてこの歌に込めたかったんです」。名曲「やさしさに包まれたなら」の歌詞にある“目にうつる全ての物はメッセージ”と同じ想いを違う歌にも入れたかったと話す松任谷さんは、原作でも強く語られるメッセージ“大人になることで失ってしまう子供心”を意識して作詞したそう。詩的で美しい原作の魅力が詰まった本作と、松任谷さんの優しい歌声が生み出す温かな世界観をこちらから覗いてみて。『リトルプリンス 星の王子さまと私』は11月21日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年09月03日シンガポールを拠点に世界中で照明デザインを手がける、Lighting Planners Associates 服部祐介氏。照明デザインという仕事、そのデザインプロセス、そして国による違いについて、彼が手がけたプロジェクトを巡りながら話を聞いた。○光だけでなく陰もデザインする――"光をデザインする"ということについて教えて下さい。光という存在自体は誰でも知っていますし、皆さんは日常的に光を体験していることだと思います。ただ、光が影響をおよぼす空間の印象や心地よさのようなものは、皆さんが無意識のうちに感じ取っていることが多いので、それをデザインするという仕事は分かりにくいかもしれません。一言でいいますと、この仕事は照明に関する知識を利用して空間を光で演出する職業です。照明デザインと言うと舞台照明、映画照明など様々ですが、我々が専門としているのは建築照明、もしくはもう少し広義に環境照明という分野。照明器具をプロダクトとしてデザインしていると思われることも多いのですが、そうではなく、自然光や人工光(いわゆる照明器具)をツールとして空間をどのような光の環境にするかを考える職業なのです。建築、造園、電気設備など多岐にわたる知識を必要とするちょっと変わった職能かもしれません。照明デザインの歴史は50~60年と浅く、それまでは職業として確立するまでは建築家が照明、主に自然光をどのように空間に取り入れるかを考えていたのですが、建築の用途が多様化し、照明のテクノロジーが複雑化し、専門職としての必要性が高まり生まれました。建築家だけでなく施工主が照明の重要性に気づき始めたことや、省エネが取り沙汰されるようになってからは、私たちの職能がさらに重要視されるようになってきました。建築と私との出会いは、私がまだ高校生の頃に建築家 ル・コルビュジエの展覧会を訪れたことでした。大学で建築を学ぶようになり、そこで人が空間で感じる「環境」を形作るものには、音・光・空調の三つの要素があることを学びます。このとき初めて環境心理学という分野に出会い、大学院に進学以降、主に光環境について研究してつき詰めていくことになりました。ですから、実はデザインを学んだことはないんです。照明デザインを専門に学べる大学は、アメリカ、スウェーデン、ドイツなどにはありますが数は少ないんです。ですから、私が勤めているLighting Planners Associatesという照明デザインの会社には、さまざまなバックグラウンドを持ったひとたちが集まっています。電気設備の設計をやっていたひと、造園をやっていたひと。それぞれいろんなきっかけで照明に出会ったひとたちが集まっています。――シンガポールではどのような仕事を?2008年に赴任しました。当時はまだマリーナ・ベイ・サンズもありませんでした。今もそうですが当時のシンガポールは建設ラッシュ。東京勤務だった頃に海外の案件を担当していたことなどがきっかけで、赴任することになりました。こちらでは都市計画のようなものから、ホテル、商業施設、オフィスビル、住宅コンドミニアムの照明デザインまで、照明に関わる幅広い仕事に携わっています。都市計画の事例として、シンガポール政府からの依頼を受けて、ベイエリアやショッピングエリアなど中心街の景観を形づくる照明に関するマスタープラン策定を弊社で行いました。また、マリーナ・ベイ・サンズホテルに隣接する植物公園 ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの照明デザインに私も参画しました。公園内には屋外施設もあるため、夜間の照明をデザインする仕事でもありました。どのエリアが、どの程度の明るさだったら、来訪者に理想のストーリーを体験してもらえるか。照明デザインは、「陰影をデザインする仕事でもある」ということを再認識しました。○来訪者の無意識をあやつるデザインのプロセス――デザインを行う過程について詳しく教えて下さい。ビクトリア・シアター&コンサート・ホールの事例でご紹介します。約100年間の歴史がある古い建物で、老朽化のためリノベーションが行われました。私も2009年から今年まで5年間携わりました。照明デザインのコンセプトは、“Old meets New”を伝えること。シンガポールでは貴重な歴史ある佇まいと、リノベーション後の新しさをハイライトするようデザインしました。○北欧は自然光をいかに取り入れるか、南国は遮るか――国によって違いを感じますか?特に中国のクライアントは、自分の建築をまわりで一番に目立たせることを好むことが多いですね。とにかく、周りより明るく奇抜に目立たせてくれと望む。香港や上海ならよいのかもしれませんが、パチンコ屋のように下品に明るくするのが適切でない立地にある場合は照明の数を減らしましょうと提案することも。こうした建築を取り巻く周辺環境を解釈しながらデザインを考えるマインドセットは建築を学ぶ過程で身につけたものです。自然光に対する考え方も基本的には国によって異なります。たとえば、北欧では限られた自然光を建造物にどう入れられるかという視点でデザインします。一方、赤道直下などの南国では、暑さのしのぐために自然光をいかに遮るかという視点で考えます。その土地の立地、天候、そして経済状況も含めて環境です。照明もそれに対応させます。生活の中に取り入れる照明の明るさの好みも異なります。ヨーロッパでは、レストランでもロウソクの光でステーキを食べたりします。肉がきちんと焼けているかどうかも分からないほど暗い場合もあります。スウェーデンの住宅を訪れたときも、ロウソクのような明かりで生活している家もありました。夕日やいわゆる間接照明などもそうですが、暖かみのある、いわゆる「色温度の低い」光が好まれます。白人は目の色素が薄いので光に敏感だとも言われています。一方、東南アジアなど日照時間が長い地域では、冷たい白色の「色温度の高い」蛍光灯むき出しのところで食事をしてお酒を飲んだりします。日本では、障子や行灯など面で光る照明が日本らしいとされますよね。日本の多くの現代住宅は、天井にひとつ明るい蛍光灯がついていて、リビングをくまなく照らすような環境です。これは、私は知らない時代ですが、親やその前の世代の方々が戦後貧しい時代を裸電球で生活してきたので、明るいことが豊かだというマインドセットがあることに一因があるように思います。――海外での仕事という面で苦労する部分もあると思うのですが。たとえばインドで高層ビルの案件にたずさわっていたときに、予算を使い切ってしまいビル自体の建設が途中で止まったなんてことがありました。また、これはどの国でもあることですが、施工会社とのコミュニケーションに苦労します。日本では考えられないことが起こる。器具の設置作業を指示通りにやってくれなかったりするんですよね。慣れるまではいらいらしていましたが、むしろそれを楽しむ余裕がないとストレスを感じるのではないでしょうか。デザインに対する妥協は好きではありませんが、できるところはしないと作業が進んでいかないこともあります。海外ではそのバランス感覚が必要です。――照明デザインのトレンドを教えて下さい。発光ダイオード、いわゆるLEDがこれまでの照明をすべて置き換えようとしていることでしょうか。省エネにもなりますので、ランニングコストを削減したいクライアントにとっては魅力的です。企業イメージを良くするために照明はすべてLEDを、なんていうことを求められることがあります。しかし、われわれは従来の白熱灯、蛍光灯ほか様々な光を使い分けて提案するようにしています。白熱灯の光と比べてLEDの光は、食べ物のおいしさや女性の肌の美しさを表現することには向いていない。光源それぞれに特性がありますから。その環境に適した光をデザインすることがわれわれの任務です。――デザイナーとして今後の展望は?3.11の東北での震災後、色々な方が色々なことを考えたように、私も照明デザイナーとして何ができるかを考えました。被災地の方々が、電気の無い寒い中、暗く不安な夜を過ごしているのだろう。そこが明るいだけでも少しは安心できるのではないかと、太陽パネル内蔵のLEDが発光するキャンプ用のランタンを被災地に送ったこともあります。この震災がきっかけで、自分の照明デザイナーの社会的役割を考えるようになったと思います。光というのはエネルギーが変換されて得られます。照明にはエネルギーが必要、つまりお金のかかることです。フィリピンのマニラを訪れたとき、夜間に空港からシティーエリアに向かっていたのですが、その道のりにスラム街があり、ものすごく暗くて、いかにも治安が悪そうでした。街が暗いと、犯罪などが起こりやすく治安が悪くなり、ますます貧しくなってしまいます。そういう場所には必要なだけの光があればなと思います。全ての場所を明るくすればよいということではありませんが、こういった負の悪循環は光でも打開できるのではと考えています。いま照明デザイナーを起用するクライアントは、主に経済的に豊かな人や会社です。しかしそうでないひとたちにも自分の力を還元していきたいと思っています。そういった考えの中で将来やらなければと考えているのが、災害が起こった地域や暗く治安の悪い地域などに光を届けるボランティア。昼は太陽が分け隔てなく光を届けてくれます。夜もそうなれば素敵だと思うのです。照明デザイナー服部祐介1980年、東京都生まれ。東京工業大学工学部建築学科卒。同大学院総合理工学研究科人間環境システム専攻にて環境心理学を研究。工学修士。2006年Lighting Planners Associates に入社し2008年からシンガポール事務所にて照明デザインに従事。主な担当プロジェクトに、表参道アカリウム、ヒルトン東京、Gardens By the Bay、ION Orchard、Tang Plaza ファサード改修、Peranakan Museum, Victoria Theatre and Concert Hall、CapitaGreen、Aman Shanghaiなど。その他、住宅プロジェクトも担当する。国際照明デザイナー協会(IALD)会員
2015年01月06日セガのアーケード対戦カードゲーム『戦国大戦』に登場する「忍殺 服部半蔵」が、マックスファクトリーのアクションフィギュアシリーズ「figma」で立体化され、「GOOD SMILE ONLINESHOP」にて予約受注がスタートしている。2015年6月発売予定で、価格は5,000円(税別)。忍殺 服部半蔵は、『戦国大戦』で謎のニンジャソウルを宿し死神と呼ばれるニンジャ。おなじみのfigmaオリジナル関節パーツを使用し、要所に軟質素材を使うことで、プロポーションを崩さず可動域を確保。付属する多彩なオプションパーツとともに、ニンジャらしく劇中のあらゆるシーンを再現することができる。全高は約150mmで、原型制作はSCRATCH MODELISTが担当。オプションパーツは、槍、刀の武器とアクション用になびいたマフラーが付属。さらに「ドーモ、ハトリ・ハンゾウです」のあいさつ、気合の叫び、そして「強手裏剣(ツヨイ・スリケン)」や戦闘時の「忍殺」「勝利」エフェクト等をPETシート、可動支柱付きのfigma専用台座が付属し、プレイバリューの高いフィギュアに仕上がっている。商品価格は5,000円(税別)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の受注締切は2015年1月14日21:00。商品の発売および発送は、2015年6月を予定している。(C)SEGA (C)2012 Ninj@ Entertainment
2014年12月11日2013~2014年にかけての全国ライブツアー衣装担当に歌手でタレント、そしてデザイナーとしても活躍している篠原ともえが、“ユーミン”こと松任谷由実の全国コンサートツアーにおける衣装デザインを担当することが決定したという。篠原のTwitterおよびオフィシャルブログにて発表されている。ユーミンのコンサートライブといえば、その歌声の魅力はもちろんだが、いつもさまざまな衣装を身にまとい、視覚的にもファンを楽しませてくれることで知られている。そんな注目の衣装のデザイナーに篠原ともえが決定したということで、そのコラボレーションが、どのような世界がつくりあげられるのか、おおいに期待される。きっかけは夫・松任谷正隆のラジオ篠原によると、きっかけは松任谷由実の夫であり、プロデューサーでもある松任谷正隆のラジオ番組のゲストとして、先月5月に彼女が出演したことだったそうだ。その際、衣装づくりの話で盛り上がったという。松任谷正隆がコスチュームデザインをもっとやってみたらいいと勧め、今作りたいドレスについて尋ねたので、篠原は「赤で、柄が和風で、オーガンジー素材で、風に心地よくなびくようなドレスとかですね」といった答えをしたのだという。すると、その答えに面白そうと興味をみせ、ユーミンの衣装をやらないかと持ちかけられたのだそうだ。予期せぬ展開にスタジオも騒然となっていたそうだが、番組収録後、松任谷からすぐにライブステージのコンセプトが伝えられ、篠原はそれにそったデザイン画を描いて、松任谷やスタッフらも含めた関係者にプレゼンテーション。これでいこうと、まさにトントン拍子に話が進んだという。これまでミュージカルの衣装デザインや自分のライブ衣装などは、デザイン・縫製を行ってきた篠原だが、アーティストのライブコスチュームを担当するのは初めてのことだそうで、この話が出た時には、涙が出るほど嬉しかったとつづっている。そして、正式発表を行ったブログでは、衣装デザイナーとして、アイデアとイマジネーションを全力で捧げたいと熱い意気込みを語り、宇宙一素敵なコスチュームをみせると力強く宣言して締めくくっている。ぜひそのクリエイションに期待したい。【参考リンク】▼ZOZOPEOPLE篠原ともえオフィシャルブログ▼Twitter : 篠原ともえ▼篠原ともえOFFICIAL WEB元の記事を読む
2013年06月12日服部栄養専門学校理事長・校長、医学博士の服部幸應氏と共同企画したオンラインショップ「服部幸應のお取り寄せ」が、5月28日オープンした。「服部幸應のお取り寄せ」は、服部幸應氏がすべて実食・厳選。素材本来のおいしさにこだわり、無農薬や減々農薬、無添加の商品を作り手より直接届けるお取り寄せサイト。取り扱う商品は、世代を超えた逸品はもちろん、育児や仕事などで忙しい30~40代の女性にもおススメの素材ばかり。保存や調理が簡単な、無添加のお総菜や冷凍食品など積極的に紹介し、健康的で華のある食生活をサポートしていく。各商品のページでは、作り手のもとへスタッフが足を運び、商品の製造現場や、作り手の商品に込める思い、誕生秘話をリポート。また、こだわりの食品をより楽しく、身近に感じてもらうため、服部幸應、スタッフ、購入者によるお勧めのおいしい食べ方やアレンジレシピを紹介する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月04日話題のリトルマガジン『murmur magazine(マーマーマガジン)』で編集長を務め、数々の著書も大人気の服部みれいさん。そんな服部さんが今年1月に発売した著書『SELF CLEANING BOOK あたらしい自分になる本』(アスペクト刊)のコンセプトをベースにして作られた、『SELF CLEANING DIARY あたらしい自分になる手帖』が登場した。この手帖は、1年通して使っていくことで、こころやからだ、自分の身のまわりを浄化していき、1年後に「新しい自分になる!」ことをテーマにしたユニークなもの。通常の手帖と違い、読み物が多いのも特徴で、書籍と同じように、服部さんが実践し、からだ、こころ、たましいを変えられたという「冷えとり健康法」や「アーユルヴェーダ」、「部屋の浄化」などの簡単な解説やヒントもいっぱい。マンスリーカレンダーにつづく、1日ごとのカレンダーのはじめには、服部さんがその月におすすめする浄化法に関するおはなしと、あたらしい自分になるために、“今すぐできること”やおすすめの書籍の提案も。1日のカレンダーは、朝4時から予定を書き込めるようになっているので、家事や育児に追われている主婦の方にもおすすめ! 朝の時間を使っての半身浴など、自分ケアのプランも立てられるはず。また、毎月の終わりについている“わたしノート”は、願いごとを具体的に書き出すためのノートなので、産後の仕事復帰や、子どもとの上手な関わり方、こうしていきたい! と思っていることをぜひ書いてみてほしい。さらに、服部さんが尊敬する、キュレーターの石田紀佳さんによる“自然とともに暮らす季節のアイデア帖”も巻末に収録。節電が叫ばれているいま、学びたい知恵が満載だ。 1年後、使い終わったときの自分の変化が楽しみになってしまう。そんな、とっても魅力的な手帖! 『SELF CLEANING DIARY あたらしい自分になる手帖』 著者:服部みれい定価:1,575円(税込)発行:アスペクト 取材/田辺香
2011年09月26日