女優の松井玲奈が24日、自身のブログを更新し、人気ゲームキャラクター・チュンリー(春麗)風のヘアスタイルを公開した。この日のブログは「この1枚」と題し、「昨日撮ったお気に入りの写真。」という特徴的なお団子ヘアスタイルの写真を披露。細く柔らかい髪質のため、子供の頃にヘアゴムをつかってヘアアレンジをすることが難しかったそうだが、「お母さんは女の子である女の子の私を女の子らしく着飾ってくてれました」と、思い出を振り返った。また、「プライベートは楽な格好でメイクはしたくない」と本音をつづりながら、「そういうナチュラルというか、自分自身が常にフリーな状態の方が人の新しいイメージや意見を取り込んだり、組み込んだりしやすくて、イメージチェンジが楽にできるそうで」と、聞いた話に納得した様子。「そいうわけで、昨日のヘアメイクとスタイリングはとても刺激的で新しい一面を引き出してもらったんだなと しみじみと感じた私なのでした。楽屋でチュンリーチュンリーって上機嫌。笑」と、"チュンリー"ヘアスタイルがお気に入りなことを伝えた。コメント欄ではファンから、「カワイイです!! お団子 良いかも!!」「チュンリってる!」「とにかく可愛いです!!」「惚れた!!」「れなチュンリーですね~」など、反響を呼んでいる。
2017年01月25日関西テレビ新人の服部優陽アナウンサーが4日、ひとり芸ナンバーワンを決める『R-1ぐらんぷり2017』の1回戦に臨み、2回戦への進出を決めた。服部アナは「中二病」をテーマに、RPG風にお風呂掃除をするというネタを披露。当日朝4時まで調整をしたという念の入れようで、アナウンサーとしての声量を存分に生かしセリフを発すると、会場から温かい拍手が送られる場面もあった。ネタを終えて「もう少し笑いを取れるかなと思ったんですけど、全く反応が無くて(笑)。でも逆に、斬新で楽しかったです。快感に変わりそうでした」と感触を語った服部アナだが、同日21時30分過ぎに審査結果が公式ホームページに掲載され、見事2回戦へ進出決定。この日は、宿直勤務中で、1回戦突破を知らされると、「え!? うれしいです! まだ受け止められないです! うわ、またネタを考えなきゃ(笑)」と、喜びと不安が一気にやってきたようだった。次の2回戦は、今月18日と19日に大阪で行われる。『R-1ぐらんぷり2017』は、今春に関西テレビ・フジテレビ系全国ネットで決勝が生放送される。
2017年01月05日関西テレビ新人の服部優陽アナウンサーが、ひとり芸ナンバーワンを決める『R-1ぐらんぷり2017』へのエントリーを表明した。服部アナは、埼玉県出身で早稲田大学を卒業し、今年同局に入社。「関西に来て半年たって"笑ってもらってナンボ"と思うようになりました。笑いをとれる人はかっこいいですもんね」と意識が変化したことを明かしながら、「過去にアナウンサーの先輩も『R-1』」に出ていたと聞き、思い切って出場してみようと思いました」と決意を語る。同局のアナウンサーは、2009年に吉原功兼アナ、堀田篤アナ、川島壮雄アナ、坂元龍斗アナが参戦し、坂元アナが2回戦進出を果たした実績がある。服部アナは「勝ち進んで少し有名になって、街中で声をかけていただいたり、サインをお願いされるようになりたいですね(笑)」と意欲を示し、優勝賞金500万円で「僕メインの番組を作ってもらいます!」と希望を膨らませていた。『R-1ぐらんぷり2017』のエントリー受け付けは、きょう25日の消印有効。27日から予選がスタートし、決勝はカンテレ・フジテレビ系の全国ネットで生放送される。
2016年12月25日邪気を祓い、感謝を伝える“浄化”の場所。そんなパワースポットを教えてくれたのは、G・ダビデ研究所主宰のオフェリア・麗さん。オフェリア・麗さんが大切にしているパワースポットは、幼少から縁の深い場所が多い。「氏神様は当然ですが、この3か所はどこも自分自身の生あることを実感し、感謝できる場所です」子供の頃に受けた印象は鮮烈で、今でも大切に心の奥底にある。「父と歩いた長い長い道のり。祖母や母が神社を訪れるとやっていたこと。今思い返すと、とても深い意味があったのだと思います」訪れた時に心がけるのは、邪気を祓い、日々の感謝を伝えること。「今あることに感謝しながらお参りすれば、清々しい気をもらえ、生きるエナジーが鼓舞されます」そんなオフェリア・麗さんのパワースポットはこちら!■篠栗(ささぐり)のお遍路(福岡県)福岡県の風光明媚な景勝地に広がる八十八ヶ所の札所。「幼稚園に行くか行かないかくらいの頃から、父親とその友人たちに連れられてお参りしていました。今は車でも回れますが、昔は崖下を見て恐れおののきながら通った難所もあり、野中の平坦で単調な長い長い道のりをひたすら歩くなど、子供心に様々な思いをして回ったものです」疲れた体を癒す、冷たい飴湯や、熱々の甘酒は甘露の極み。「あの体験はまるで人生の縮図。無の境地で歩くと、今あることに感謝できます。途中にある、嘘つきは通れないという『はさみ岩』と呼ばれる箇所は、鎖伝いに奥の院に入ると、不思議と心安らぐスポットです」◇「篠栗四国八十八ヶ所」福岡県糟屋郡篠栗町一帯TEL:092・947・1880(篠栗町観光協会)南蔵院を総本寺とする“篠栗霊場”とも呼ばれる。全長約50km。■水天宮総本宮(福岡県)全国にある水天宮の総本宮はオフェリアさんの氏神様。「水天宮は安産祈願で有名ですが、実は水難除けのご利益もあります。恥ずかしながら私も、首から下げるひょうたん形の水難除けのお守りを、小学校に上がってしばらくしてもつるしていた思い出があります」氏神様ならではの付き合い方も。「我が家の成長と繁栄を祈願していますが、境内の水神社にある狛犬は、痛みや病のある場所をさすると治るといわれていて、祖母も母もありがたそうに撫でていましたね」◇「全国総本宮 水天宮」福岡県久留米市瀬下町265-1TEL:0942・32・3207水難除けのひょうたん守りは現在も授与が可能。■八幡総本宮 宇佐神宮(大分県)伊勢神宮同様、皇室にゆかりある宗廟であり、全国の八幡社の総本宮である宇佐神宮。「伊勢神宮はピンと張り詰めた清涼感を感じますが、こちらには賑々しいというか、どこか高揚感を誘う雰囲気が漂っています」ここで間違えずに行いたいのが、二拝四拍手一拝の参拝作法。「本殿でキリッと行えば気が引き締まり、背筋も伸びます。境内を回ったら、上宮に通じる大木が茂る石段へ。不思議な紋様がある箇所があって、見つけるとご利益が」◇「八幡総本宮 宇佐神宮」大分県宇佐市南宇佐2859TEL:0978・37・0001上宮の参拝6:00~21:00(10月~3月※正月期間中を除く)亀山神社も敷地内に。◇オフェリア・麗さんG・ダビデ研究所主宰。占星術を極め、鋭いインスピレーションに満ちたホロスコープ解釈とアドバイスは抜群の的中率を誇る。占いサイトも多数。※『anan』2016年10月26日号より。文・板倉ミキコ
2016年10月21日今年4月に関西テレビに入社した服部優陽アナウンサーがこのほど、関ジャニ∞の横山裕にインタビューを行い、アナウンサーとしての初仕事を行った。服部アナは、新人アナながら冠番組『超えろ!ハットリくんとなつみ先輩』(8日スタート、毎週金曜15:48~ ※関西ローカル)を、入社20年目の杉本なつみアナと担当することになり、この番組で横山にインタビュー。19日スタートの新ドラマ『ON~異常犯罪捜査官 藤堂比奈子~』の見どころを尋ねた。インタビュー前から緊張でガチガチだった服部アナは、「台本を覚えるのはどれくらいかかりますか?」と質問するも、横山「それは…台本にもよりますよね…(笑)」と言われてしまい、体を鍛えている横山の腹筋を服の上から触ってレポートするも、触ったその手をじっと眺めてしまい、「なんか僕の服で手、汚れました?」と突っ込まれる始末。この収録後、「テンパりすぎていて、自分でも収録中何を言ったか、やっていたか、覚えてないんです」と振り返った。なぜか"日本一ブサイクなアナウンサー"を自称する服部アナだが、きょう4日に放送される同局の生番組『よ~いドン!』(毎週月~金曜9:50~、関西ローカル)のお天気コーナーで、テレビ初お目見え。「横山さんとのロケは本当に何もできなかったので、お天気コーナーの1~2分ではありますが、『こんな元気な子が来たんだ』と視聴者のみなさんに印象つけたいですね」とリベンジを誓っている。なお、横山へのインタビューの模様は、8日に放送される『超えろ!ハットリくんとなつみ先輩』の初回で流れる予定。
2016年07月04日京都・西陣で220年以上の歴史を有す服部織物と、京都を拠点に建築から家具の設計デザインまで幅広く活動するアートユニットGENETOによって、2012年スタートした「服部源ト」。同ブランドが来年1月12日まで、伊勢丹新宿店本館4階=ラグジュアリーステージで、コレクションを披露している。一部商品は購入することも可能。GENETOの山下麻子氏によれば「西陣織の特色の一つである引箔(ひきばく)技術は、非常に高度なテクニック。特に、服部織物では、金箔、銀箔、柄箔、プラチナ箔の技術を使い、緻密で立体的な織柄を生み出しています。こんなに素晴らしい技術があるなら、着物や帯に留まらず、新たな展開で西陣織の魅力を楽しめる可能性があるのでは、と思い一緒に物づくりをスタートさせた」という。服部源トでは「空間のジュエリー」コンセプトに、見る角度によって異なる表情を見せる西陣織の魅力を引き立てるため、天井から吊るすタイプのモビールと、置いて楽しむタイプのモビールをデザイン。天井から吊られた無数の傘が連なる「ASCENSION」は“上昇”を意味し、西陣織の小さな傘の先には黒水晶のビジューが揺れる。四角形や五角形の木枠に、黒地に銀、白地に金の西陣織がはめ込まれた「IRIDESCENCE」は“玉虫色”を意味し、見る角度によって様々に表情を変える様を楽しむ事が出来る。また、コンパクトに置いて楽しむタイプのモビール「MELODIOUSNESS」は“心地よい旋律”を意味する。マットな質感と鏡面を組み合わせた木枠の中に、西陣織がデザインされており、風が流れると共に静かに揺れる作りになっている。同期間、伊勢丹新宿店では日本のよいもの、よいことを発信するキャンペーン「ジャパンセンスィズ(JAPAN SENSES)」を行っており、館内各所で日本の伝統とモダンな感性が織りなす空間を楽しめる期間となりそうだ。
2015年12月27日オフェリア・麗さんの最強の占いが、今期も到着しました。‘16年前半は、放置されていた“淀み”が現実のシビアな問題として噴出。後半に待つ好機の大波に乗るためにも、悪しき慣習の改善を!***幸運を司る木星は、’15年後半から引き続き乙女座に。そのため、秩序や常識を重んじて、周囲との和のなかで自らのあり方を考える姿勢が必要とされるという基本的な流れは、‘16年前半も引き継がれます。他の惑星の星座にも変化はなく、根底にある流れは‘15年後半と同様。しかし、年明け早々の1月8日に、木星が逆行を開始。これが様々な問題を引き起こします。これまで小手先でごまかせていた問題は、臨界点に。社会レベルにおいても、また個人レベルでも、もはや“間に合わせ”では解決できない局面が訪れます。シビアな問題を引き起こしているのは、社会全体を取り巻く“現実と夢の混同”です。「どうにかなる」という甘い見通しで計算しても、現実に狂いが出るのは当然。対症療法のように施策を次々講じても、一時しのぎにしかならず、傷は深まるばかり。抜本的な変革を行うときが来たと心得て。一方で、変革とは真逆のように思える、父権的なピラミッド構図や伝統を尊重する態度も重要になってきます。これが、来る‘16年を複雑化させている一因。社会の基盤を築くものに対して何が良くて、何が悪いのか、冷静に判断することです。プライベート面でも、これまでの問題の種が、一気に顕在化の予感。根本と向き合い、解決を達成した人から‘16年後半に待つ、日本全体を包む幸運の潮流に乗ることができます。恋愛面では、愛と平和と美貌の金星がスムーズに動くので、気負わず、従来の自分のやり方を守ればOK。ただ4月中旬から、火星が後方の星座に戻り始めるので注意が必要。パッションに突き動かされた抜け駆けや根回し、SEXなどの行為に、安易に踏み出すのは×。意中の相手に対する、より誠実な態度を模索するなど、内面を深める堅実な努力こそが真の愛への手引きに。◇おふぇりあ・れいG・ダビデ研究所主宰。西洋占星術を中心に多分野の占いを究め、弊誌をはじめ様々な媒体で、30 年以上第一人者として活躍。的中率の高さから、絶大な人気を誇る。gdavide.com※『anan』2015年12月25日号より。監修・G・ダビデ研究所イラスト・シライシユウコ
2015年12月16日シンガポールを拠点に世界中で照明デザインを手がける、Lighting Planners Associates 服部祐介氏。照明デザインという仕事、そのデザインプロセス、そして国による違いについて、彼が手がけたプロジェクトを巡りながら話を聞いた。○光だけでなく陰もデザインする――"光をデザインする"ということについて教えて下さい。光という存在自体は誰でも知っていますし、皆さんは日常的に光を体験していることだと思います。ただ、光が影響をおよぼす空間の印象や心地よさのようなものは、皆さんが無意識のうちに感じ取っていることが多いので、それをデザインするという仕事は分かりにくいかもしれません。一言でいいますと、この仕事は照明に関する知識を利用して空間を光で演出する職業です。照明デザインと言うと舞台照明、映画照明など様々ですが、我々が専門としているのは建築照明、もしくはもう少し広義に環境照明という分野。照明器具をプロダクトとしてデザインしていると思われることも多いのですが、そうではなく、自然光や人工光(いわゆる照明器具)をツールとして空間をどのような光の環境にするかを考える職業なのです。建築、造園、電気設備など多岐にわたる知識を必要とするちょっと変わった職能かもしれません。照明デザインの歴史は50~60年と浅く、それまでは職業として確立するまでは建築家が照明、主に自然光をどのように空間に取り入れるかを考えていたのですが、建築の用途が多様化し、照明のテクノロジーが複雑化し、専門職としての必要性が高まり生まれました。建築家だけでなく施工主が照明の重要性に気づき始めたことや、省エネが取り沙汰されるようになってからは、私たちの職能がさらに重要視されるようになってきました。建築と私との出会いは、私がまだ高校生の頃に建築家 ル・コルビュジエの展覧会を訪れたことでした。大学で建築を学ぶようになり、そこで人が空間で感じる「環境」を形作るものには、音・光・空調の三つの要素があることを学びます。このとき初めて環境心理学という分野に出会い、大学院に進学以降、主に光環境について研究してつき詰めていくことになりました。ですから、実はデザインを学んだことはないんです。照明デザインを専門に学べる大学は、アメリカ、スウェーデン、ドイツなどにはありますが数は少ないんです。ですから、私が勤めているLighting Planners Associatesという照明デザインの会社には、さまざまなバックグラウンドを持ったひとたちが集まっています。電気設備の設計をやっていたひと、造園をやっていたひと。それぞれいろんなきっかけで照明に出会ったひとたちが集まっています。――シンガポールではどのような仕事を?2008年に赴任しました。当時はまだマリーナ・ベイ・サンズもありませんでした。今もそうですが当時のシンガポールは建設ラッシュ。東京勤務だった頃に海外の案件を担当していたことなどがきっかけで、赴任することになりました。こちらでは都市計画のようなものから、ホテル、商業施設、オフィスビル、住宅コンドミニアムの照明デザインまで、照明に関わる幅広い仕事に携わっています。都市計画の事例として、シンガポール政府からの依頼を受けて、ベイエリアやショッピングエリアなど中心街の景観を形づくる照明に関するマスタープラン策定を弊社で行いました。また、マリーナ・ベイ・サンズホテルに隣接する植物公園 ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの照明デザインに私も参画しました。公園内には屋外施設もあるため、夜間の照明をデザインする仕事でもありました。どのエリアが、どの程度の明るさだったら、来訪者に理想のストーリーを体験してもらえるか。照明デザインは、「陰影をデザインする仕事でもある」ということを再認識しました。○来訪者の無意識をあやつるデザインのプロセス――デザインを行う過程について詳しく教えて下さい。ビクトリア・シアター&コンサート・ホールの事例でご紹介します。約100年間の歴史がある古い建物で、老朽化のためリノベーションが行われました。私も2009年から今年まで5年間携わりました。照明デザインのコンセプトは、“Old meets New”を伝えること。シンガポールでは貴重な歴史ある佇まいと、リノベーション後の新しさをハイライトするようデザインしました。○北欧は自然光をいかに取り入れるか、南国は遮るか――国によって違いを感じますか?特に中国のクライアントは、自分の建築をまわりで一番に目立たせることを好むことが多いですね。とにかく、周りより明るく奇抜に目立たせてくれと望む。香港や上海ならよいのかもしれませんが、パチンコ屋のように下品に明るくするのが適切でない立地にある場合は照明の数を減らしましょうと提案することも。こうした建築を取り巻く周辺環境を解釈しながらデザインを考えるマインドセットは建築を学ぶ過程で身につけたものです。自然光に対する考え方も基本的には国によって異なります。たとえば、北欧では限られた自然光を建造物にどう入れられるかという視点でデザインします。一方、赤道直下などの南国では、暑さのしのぐために自然光をいかに遮るかという視点で考えます。その土地の立地、天候、そして経済状況も含めて環境です。照明もそれに対応させます。生活の中に取り入れる照明の明るさの好みも異なります。ヨーロッパでは、レストランでもロウソクの光でステーキを食べたりします。肉がきちんと焼けているかどうかも分からないほど暗い場合もあります。スウェーデンの住宅を訪れたときも、ロウソクのような明かりで生活している家もありました。夕日やいわゆる間接照明などもそうですが、暖かみのある、いわゆる「色温度の低い」光が好まれます。白人は目の色素が薄いので光に敏感だとも言われています。一方、東南アジアなど日照時間が長い地域では、冷たい白色の「色温度の高い」蛍光灯むき出しのところで食事をしてお酒を飲んだりします。日本では、障子や行灯など面で光る照明が日本らしいとされますよね。日本の多くの現代住宅は、天井にひとつ明るい蛍光灯がついていて、リビングをくまなく照らすような環境です。これは、私は知らない時代ですが、親やその前の世代の方々が戦後貧しい時代を裸電球で生活してきたので、明るいことが豊かだというマインドセットがあることに一因があるように思います。――海外での仕事という面で苦労する部分もあると思うのですが。たとえばインドで高層ビルの案件にたずさわっていたときに、予算を使い切ってしまいビル自体の建設が途中で止まったなんてことがありました。また、これはどの国でもあることですが、施工会社とのコミュニケーションに苦労します。日本では考えられないことが起こる。器具の設置作業を指示通りにやってくれなかったりするんですよね。慣れるまではいらいらしていましたが、むしろそれを楽しむ余裕がないとストレスを感じるのではないでしょうか。デザインに対する妥協は好きではありませんが、できるところはしないと作業が進んでいかないこともあります。海外ではそのバランス感覚が必要です。――照明デザインのトレンドを教えて下さい。発光ダイオード、いわゆるLEDがこれまでの照明をすべて置き換えようとしていることでしょうか。省エネにもなりますので、ランニングコストを削減したいクライアントにとっては魅力的です。企業イメージを良くするために照明はすべてLEDを、なんていうことを求められることがあります。しかし、われわれは従来の白熱灯、蛍光灯ほか様々な光を使い分けて提案するようにしています。白熱灯の光と比べてLEDの光は、食べ物のおいしさや女性の肌の美しさを表現することには向いていない。光源それぞれに特性がありますから。その環境に適した光をデザインすることがわれわれの任務です。――デザイナーとして今後の展望は?3.11の東北での震災後、色々な方が色々なことを考えたように、私も照明デザイナーとして何ができるかを考えました。被災地の方々が、電気の無い寒い中、暗く不安な夜を過ごしているのだろう。そこが明るいだけでも少しは安心できるのではないかと、太陽パネル内蔵のLEDが発光するキャンプ用のランタンを被災地に送ったこともあります。この震災がきっかけで、自分の照明デザイナーの社会的役割を考えるようになったと思います。光というのはエネルギーが変換されて得られます。照明にはエネルギーが必要、つまりお金のかかることです。フィリピンのマニラを訪れたとき、夜間に空港からシティーエリアに向かっていたのですが、その道のりにスラム街があり、ものすごく暗くて、いかにも治安が悪そうでした。街が暗いと、犯罪などが起こりやすく治安が悪くなり、ますます貧しくなってしまいます。そういう場所には必要なだけの光があればなと思います。全ての場所を明るくすればよいということではありませんが、こういった負の悪循環は光でも打開できるのではと考えています。いま照明デザイナーを起用するクライアントは、主に経済的に豊かな人や会社です。しかしそうでないひとたちにも自分の力を還元していきたいと思っています。そういった考えの中で将来やらなければと考えているのが、災害が起こった地域や暗く治安の悪い地域などに光を届けるボランティア。昼は太陽が分け隔てなく光を届けてくれます。夜もそうなれば素敵だと思うのです。照明デザイナー服部祐介1980年、東京都生まれ。東京工業大学工学部建築学科卒。同大学院総合理工学研究科人間環境システム専攻にて環境心理学を研究。工学修士。2006年Lighting Planners Associates に入社し2008年からシンガポール事務所にて照明デザインに従事。主な担当プロジェクトに、表参道アカリウム、ヒルトン東京、Gardens By the Bay、ION Orchard、Tang Plaza ファサード改修、Peranakan Museum, Victoria Theatre and Concert Hall、CapitaGreen、Aman Shanghaiなど。その他、住宅プロジェクトも担当する。国際照明デザイナー協会(IALD)会員
2015年01月06日『紅麗珠』(こうらいじゅ)新発売株式会社エバーライフは高麗人参の健康食品シリーズとして、丸ごと高麗人参『紅麗珠』(こうらいじゅ)を新発売する。今回発売する『紅麗珠』(こうらいじゅ)は高麗人参従来の”根”の成分に加え、希少な実ある「ジンセンベリー」を配合。高麗人参を丸ごと摂取できる。ジゼンベリーとはジンゼンベリーは高麗人参の身のことであり、4年以上育った高麗人参の一生の内で1週間しか摂取できない貴重な原料である。多用な栄養素と共にめぐり成分サポニン「ジンセサイド」が豊富に含まれている。さらに高麗人参にはミネラル成分が豊富なことから、エイジングケアも期待できる。「紅麗珠」では、成分を酵素処理システムで抽出(ECS法)することにより、吸収効率を最大化することに成功。「プレミアムジンセノサイド」の配合量国内トップクラスを実現した。トライアルパックを販売今回発売を記念して12月19日より、ウェブ限定のトライアルパック(1日2粒×10日分)を販売する。また、(1日2粒×30日分)については、通常価格9,000円(税込)のところ、期間中に定期コースに申し込むと、20%OFFの7,200円(税込)で販売される。【参考】エバーライフ公式サイト
2014年12月22日セガのアーケード対戦カードゲーム『戦国大戦』に登場する「忍殺 服部半蔵」が、マックスファクトリーのアクションフィギュアシリーズ「figma」で立体化され、「GOOD SMILE ONLINESHOP」にて予約受注がスタートしている。2015年6月発売予定で、価格は5,000円(税別)。忍殺 服部半蔵は、『戦国大戦』で謎のニンジャソウルを宿し死神と呼ばれるニンジャ。おなじみのfigmaオリジナル関節パーツを使用し、要所に軟質素材を使うことで、プロポーションを崩さず可動域を確保。付属する多彩なオプションパーツとともに、ニンジャらしく劇中のあらゆるシーンを再現することができる。全高は約150mmで、原型制作はSCRATCH MODELISTが担当。オプションパーツは、槍、刀の武器とアクション用になびいたマフラーが付属。さらに「ドーモ、ハトリ・ハンゾウです」のあいさつ、気合の叫び、そして「強手裏剣(ツヨイ・スリケン)」や戦闘時の「忍殺」「勝利」エフェクト等をPETシート、可動支柱付きのfigma専用台座が付属し、プレイバリューの高いフィギュアに仕上がっている。商品価格は5,000円(税別)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の受注締切は2015年1月14日21:00。商品の発売および発送は、2015年6月を予定している。(C)SEGA (C)2012 Ninj@ Entertainment
2014年12月11日みなさんは、「春麗」(チュンリー)を知っていますか?格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズに登場する女性格闘家で、格闘ゲーマーにとっての永遠のヒロインでもあります。初登場となったのは1991年のアーケードゲーム「ストリートファイターII」。それから20年以上がたった今でも、格闘ゲームの女性格闘家といえば真っ先に名前が上がる女性です。なぜ春麗はこれほどまでに、ゲームファンの心をとらえて離さないのでしょうか。実はこの春麗、男性を惹きつけるポイントをバッチリ抑えているのです。今日は、春麗の魅力から学ぶ「イイ女の条件」を、4つのポイントに分けて紹介します。■1.細すぎない。むしろ太ももはがっちり女子はとにかく細い体に憧れがちですが、男子にとって細すぎる女子はあまり魅力的ではありません。春麗を画像検索していただくとわかりますが、格闘家である彼女の太ももはかなり太めです。しかし、ネットでの反応を見ていると、ゲームファンにとってそれはマイナスどころか、むしろ春麗の大きな魅力のひとつとして語られることが多いのです。筋肉をつけることを嫌がる女子もいますが、ダメなのは単にゆるんでいるだけの体。引き締まった健康的な筋肉は決してマイナスではありません。■2.オシャレを忘れない春麗の職業は、ICPO(国際刑事警察機構)という国際的な警察組織に所属する刑事です。しかし、彼女はスーツやジャケットではなく、チャイナドレスをベースにした格闘用の服を普段から着用しています。他にも服装の選択肢はあったはずですが、あえてチャイナドレスを着ているのは、彼女なりのオシャレでもあるのだと思います(ちなみに『ZERO』ではジャージっぽい服を着用しています)。春麗にとって「戦い」はいわば仕事みたいなもの。そんな中でもできるだけオシャレをする姿勢が、春麗の大きな魅力です。皆さんも忙しくなると、ついオシャレがおざなりになっていませんか?そんなときに限って素敵な出会いがあったりするものですよ。■3.精神的な強さICPOの刑事として犯罪組織「シャドルー」を追う春麗。彼女がそんな困難な道を選んだのは、父親がシャドルーの首領・ベガに殺されてしまったことがきっかけでした。辛い過去としっかりと向き合い、立ち向かっていく強さ。真っ直ぐな瞳と、毅然とした態度、それを裏付ける実力に惹かれる男子はあとを絶ちません。■4.気をゆるめたときに見せる女子らしい仕草ストリートファイターIIでは唯一の女性格闘家として、男性と互角以上にわたりあう春麗。そんな彼女がバトルに勝利したときに見せる女子らしいかわいい仕草は、大勢の男子ゲームファンをとりこにしました。特に魅力的なのは、ぴょんぴょんと飛び跳ねながら笑顔ではしゃぎ、ピースして「やったあ!」と無邪気に喜ぶ姿。戦いでの真剣さとのギャップにノックアウトされた男子も多いのではないでしょうか。仕事には真剣に取り組み、それ以外では無邪気な可愛らしさを見せる、そんなギャップが春麗の魅力です。■おわりにいかがでしたか?ゲームのキャラなんて理想的に作られているに決まっている、なんていうのは簡単ですが、20年以上人気を保っているのにはそれなりの理由があるのです。ここで挙げたポイントが何かの参考になれば幸いです。(山田井ユウキ/ハウコレ)
2014年03月26日キリンビールは、「淡麗グリーンラベル」プロモーションの一環として「グリーンカフェる? あのGREEN cafeがやってくる! 」イベントを全国で開催している。嵐5人を起用した現在放送中の新TVCM「お一人様る」篇の世界観を体験できるもので、TVCMで実際に使用されたカフェワゴンカー(GREEN cafe)が各都市の緑溢れる会場に登場する。販売メニューは「淡麗グリーンラベル 樽詰<生>」1杯(420ml)と「オリジナルプレミアムラスク」4枚(チリトマトバジル・サラダ各2枚)で、セットで400円となっている。これまでに東京・札幌で開催され、今後の予定は次の通り。大阪「YES NAMBA」(6月15日~6月17日)、名古屋「LACHIC」(6月29日~7月1日)、福岡「リパーク天神西通り第2」(7月13日~7月15日)、仙台「勾当台公園」(7月21日~7月22日)、広島「アリスガーデン」(7月27日~7月29日)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月08日服部栄養専門学校理事長・校長、医学博士の服部幸應氏と共同企画したオンラインショップ「服部幸應のお取り寄せ」が、5月28日オープンした。「服部幸應のお取り寄せ」は、服部幸應氏がすべて実食・厳選。素材本来のおいしさにこだわり、無農薬や減々農薬、無添加の商品を作り手より直接届けるお取り寄せサイト。取り扱う商品は、世代を超えた逸品はもちろん、育児や仕事などで忙しい30~40代の女性にもおススメの素材ばかり。保存や調理が簡単な、無添加のお総菜や冷凍食品など積極的に紹介し、健康的で華のある食生活をサポートしていく。各商品のページでは、作り手のもとへスタッフが足を運び、商品の製造現場や、作り手の商品に込める思い、誕生秘話をリポート。また、こだわりの食品をより楽しく、身近に感じてもらうため、服部幸應、スタッフ、購入者によるお勧めのおいしい食べ方やアレンジレシピを紹介する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月04日話題のリトルマガジン『murmur magazine(マーマーマガジン)』で編集長を務め、数々の著書も大人気の服部みれいさん。そんな服部さんが今年1月に発売した著書『SELF CLEANING BOOK あたらしい自分になる本』(アスペクト刊)のコンセプトをベースにして作られた、『SELF CLEANING DIARY あたらしい自分になる手帖』が登場した。この手帖は、1年通して使っていくことで、こころやからだ、自分の身のまわりを浄化していき、1年後に「新しい自分になる!」ことをテーマにしたユニークなもの。通常の手帖と違い、読み物が多いのも特徴で、書籍と同じように、服部さんが実践し、からだ、こころ、たましいを変えられたという「冷えとり健康法」や「アーユルヴェーダ」、「部屋の浄化」などの簡単な解説やヒントもいっぱい。マンスリーカレンダーにつづく、1日ごとのカレンダーのはじめには、服部さんがその月におすすめする浄化法に関するおはなしと、あたらしい自分になるために、“今すぐできること”やおすすめの書籍の提案も。1日のカレンダーは、朝4時から予定を書き込めるようになっているので、家事や育児に追われている主婦の方にもおすすめ! 朝の時間を使っての半身浴など、自分ケアのプランも立てられるはず。また、毎月の終わりについている“わたしノート”は、願いごとを具体的に書き出すためのノートなので、産後の仕事復帰や、子どもとの上手な関わり方、こうしていきたい! と思っていることをぜひ書いてみてほしい。さらに、服部さんが尊敬する、キュレーターの石田紀佳さんによる“自然とともに暮らす季節のアイデア帖”も巻末に収録。節電が叫ばれているいま、学びたい知恵が満載だ。 1年後、使い終わったときの自分の変化が楽しみになってしまう。そんな、とっても魅力的な手帖! 『SELF CLEANING DIARY あたらしい自分になる手帖』 著者:服部みれい定価:1,575円(税込)発行:アスペクト 取材/田辺香
2011年09月26日