10月27日、元タレントの木下優樹菜(33)は、東京地裁で行われた“タピオカ裁判”の判決で、40万円の賠償命令を下された。木下は2019年10月、姉が勤務するタピオカ店とのトラブルについて、タピオカ店の店長から給料や給与明細をもらえなかったなどと投稿した上、店長側にどう喝まがいのダイレクトメールを送ったとされている。騒動が明るみとなり、木下は2020年7月に芸能界を引退。2カ月後、タピオカ店の店長は木下を相手取り、脅迫されて精神的苦痛を受けたとして1,000万円の損害賠償を求めて裁判を起こしていた。「判決では、木下さんが店長側に送信したメッセージの内容が『社会通念上、限度を超えた脅迫に当たる』と指摘し、店長側が被った苦痛は相当大きいという判断が示されていました。引退直後に取材を受けた店長は『騒動後謝罪はない』とメディアの取材に明かしていましたが、裁判ではそれ以降に木下さんが店長に複数回謝罪していたことがわかりました。謝罪して反省の意図を示していたことなどが考慮されて、1,000万円という請求額から大幅に下がった40万円という賠償金額になったと見られています」(司法担当記者)判決の翌日、木下は自身のYouTubeチャンネルで、涙ながらに謝罪する動画をアップ。涙ながらに「本当に申し訳ありませんでした」と声を詰まらせながら、何度か頭を下げて反省の弁を述べた木下。そして「母親として悪いことは認めて謝って、娘たちに恥ずかしくないように生きたいと思った。子供たちのためにも、1からこれからも活動していく」と、ファンに向けて思いを語りつつ、「この2年間、いろんな仕事も考えましたけど、この仕事しかできないって思いました」と、芸能活動再開を示唆したのだ。「一度引退を表明していましたが、木下さんは配信で語ったように、本格的に芸能活動を復活させたい思いはずっと持っていました。しかし現に、ファンクラブはこれまでも維持してきましたし、インフルエンサーとしての広告の仕事が結構あったのです。“引退”を宣言した手前、あくまでテレビのバラエティ番組などこれまでの仕事はしていなかっただけで、インフルエンサーとしての“実入り”はしっかりあったわけです。経済的には困っていない状態と聞いていますよ」(芸能プロダクション関係者)謝罪動画の公開を受けて、SNS上には厳しい指摘も相次いだ。《反省動画見てください!ってInstagramで告知しないでしょ》《もっと前に謝れよ!》《本当に謝りたいなら、今後の自分の活動に言及する必要はないし、そもそも公に知らせる必要ない》芸能活動再開を示唆した木下。再起の道程は険しいままだ。
2021年10月29日《木下富美子さんのメンタルの強さは 小室佳代さんや小室圭君に匹敵する》《小室母もすごいが木下都議もすごいな》小室圭さんの母・佳代さんと木下 富美子都議が似ている――。今、こうした指摘がネット上でにわかに増えてきているのだ。果たして、どのような共通点があるのだろうか。実は佳代さんと木下都議は同じ1966年生まれで、どちらも現在55歳。そんな佳代さんと木下都議は、しばらく体調不良を理由に世間に姿を現していない。体調不良は責められるものでは決してないが、世間を騒がす騒動の当事者でありながら”説明責任”を果たさない姿勢が似ているようだ。まず佳代さんは、圭さんが間もなく眞子さまと結婚するというのに報じられている元婚約者との金銭トラブルが未解決状態にある。元婚約者は佳代さんから直接の説明を求めていたが、佳代さんの体調不良で実現しなかったという。元婚約者は「佳代さんの代わりに圭さんが話をする」との提案を受けたというが、進展していないことも公表している。一方、木下都議は今年7月の東京都議選で再選したものの、選挙運動期間中に無免許運転で人身事故を起こしていたことが発覚。その後、所属していた「都民ファーストの会」から除名され、都議会から2度の辞職勧告を受けるも議員継続を表明するまさかの展開に。さらに説明を求める召喚状が出されるも、それを木下都議は“無視”。ついに10月13日に定例会が最終日を迎えたが、体調不良を理由に1度も議会に出席することはなかった。■互いに引けを取らない“強メンタル”ぶりだが彼女らが動こうとしなければしないほど、“強メンタル”な印象が日増しに色濃くなっているのではないだろうか。「佳代さん、木下都議ともに金銭的な面で問題視されています。佳代さんは金銭トラブルを抱えているだけでなく、遺族年金と傷病手当金の“不正受給疑惑”も浮上。国民の間で批判は高まり続け、ついに刑事告発までされてしまいました。それでも説明に応じる気配はないのです。また木下都議は“雲隠れ”し続けている間に、議員報酬など総額約395万円が支払われたのです。辞職を求める声が殺到していますが、それでも強制的に辞めさせる手段はなく、都議会も手を焼いている状態です」(スポーツ紙記者)さらに、木下都議にはこんな証言も。「ある国会議員の朝食会に、突然、開始時刻を過ぎてから現れたんです。事前に連絡もなく、しかも遅刻してきたくせに、とても偉そうな態度でした。席がもう埋まっているのに、木下さんは自分の席を最前列に用意するよう要求。特に何か発言したり、あいさつ回りをしたりすることなく、弁当だけ食べてさっさと帰ってしまったんです」(都政関係者)このような“強心臓”ぶりは、佳代さんだって負けていないだろう。佳代さんは元婚約者男性に、“セレブ要求”していたと報じられている。「週刊文春」(’20年12月17日号)の記事によれば、婚約直前に佳代さんが元婚約者にセレブな食事を“おねだり”するメールが次のように送られていたという。《次回は代官山ASOでキャビアのパスタを是非!》《今年は圭の大好きな恵比寿ウェスティンHの『龍天門』でお祝いDinnerしたく》果たして彼女たちは、その”強すぎるメンタル”でこのまま逃げ切れるのだろうか――。
2021年10月15日俳優の町田啓太が5日、東京・ロイヤルガーデンカフェ青山で行われた「ぽすくまのおきにいり 2021~期間限定コラボカフェ~」オープン記念イベントに登場した。日本郵便のキャラクター・ぽすくまの世界観を体験することができる同コラボカフェ。オープン記念イベントでは、町田が日本郵便オリジナルのタータンチェックを使った衣装を身にまとって登場した。そして、自身のルーツとなっている人に向けて手紙を書くことに。手紙は「全然書かないです」と言い、「高校時代は定期的に、学校の方針もあって近況報告みたいな感じでちゃんと手紙を書いていたんです。そこからなかなか書いていないので、今日はちょっとペン先が震えています」と久々の手紙に緊張していた。町田は母親に向けて手紙を執筆。「母へいつもありがとう! こんなに素敵な仕事をやらせてもらえるようになりました」と感謝の思いをつづり、「圭子さんにもよろしくです」という一言も。圭子さんについて、「実家で母と一緒に暮らしている親戚のおばさん」と説明した。さらに、圭子さんが日本郵便の社員であることを明かし、「今回すごく喜んでくれるんじゃないかな。本当にびっくりするめぐり合わせだなと。ご縁あるなと思ってうれしく思っています」と語った。会場には、ぽすくま、ぽすこぐまも登場。町田は「かわいい」と目を細め、ほっこりするやりとりを見せていた。「ぽすくまのおきにいり 2021~期間限定コラボカフェ~」は、10月5日~11日まで東京・ロイヤルガーデンカフェ青山にて開催。11月18日~21日に兵庫・グリーンハウスヴァルト GREENHOUSE Waltでも開催される(メニューは東京会場とは異なる)。
2021年10月05日’18年公開、鬼才SABUが監督を務めた映画『jam』がドラマ『JAM -the drama-』に!主演の劇団EXILEメンバーのお互いのイメージについて、町田啓太さん、小澤雄太さん、小野塚勇人さんの3人にぶっちゃけトークをしていただきました。それぞれの素が投影された役柄を楽しんでもらえたら。町田啓太×小澤雄太さん×小野塚勇人――まずはそれぞれの役柄について、教えてください。町田:西野タケルという役をやらせていただきました。意識不明の恋人の回復を願ってひたすらいいこと貯金をするというキャラクターなのですが、その正直さがある種、狂気じみていて…。しかも、『JAM』というタイトルのごとく周りを盛大に巻き込む役柄です(笑)。小澤:僕は世良コージというアウトロー役なんですけど、ひょんなことから舞台製作にのめり込み、ついには「バースデイボーイズ」というボーカルグループを結成することになるという。小野塚:僕は、世良といつも一緒に行動している滝口ジュンというアウトロー役です。この衣装と髪色に役柄が表れていますが、僕たちがなぜグループを結成することになったのか、そのあたりも含めて楽しみにしてももらえたらと思います。――SABU監督は映画『jam』での経験から、みなさんのキャラクターを把握したうえでドラマの脚本を書いたとのこと。役柄にそれぞれの素顔が投影されている部分を感じますか?小野塚:町田くんは、一見、好青年のイメージ。それが行きすぎると狂気になるっていうところは、すごくハマっていて面白いなと思いました。町田:小澤さんと小野塚が演じたはみ出し者の役柄は、やる人によっては本当に恐ろしく見えるんですよね。でも、普段はやさしくて人懐っこい二人が演じるからこそ人間味が感じられる。二人の根本にある魅力が投影された役柄で、見ていて感情移入する方がたくさんいるんじゃないかと思います。小野塚:僕たちに寄せて書いてくださっているからか、セリフに気持ち悪さがなかったんです。しかも劇団のメンバーと一緒にいると、素に引っ張られて役がうまくいかないってこともありそうですけど、それもなくて。――小野塚さんは、現場で半分ほど素の自分だったそうですが。小野塚:半分以上です(笑)。メンバーとの関係性は出来上がっているし、相手がどういう感じでくるのかもだいたい予想ができるので。初日は緊張しましたけど、それ以外はナチュラルに演じられました。――信頼感が強いんですね。町田:信頼…なのかな?(笑)小澤:はははは!逆にね。小野塚:信頼っていう言葉がいい言葉すぎて(笑)。もちろん舞台とかずっと一緒にやってきましたし、お互いにわかっているという意味で、芝居に対するストレスは全くなかったです。――小澤さんと小野塚さんは劇中で5人組のグループを結成しますが、ダンスもあるとか。小澤:僕はもともとブレイクダンスをやっていたんですけど、今回みたいにK-POPっぽいダンスをまるまる踊ったことはなかったので…苦労しました。小野塚:僕はほぼダンス未経験だったので、体の動かし方とか難しいところがいろいろあって。でも、かなり練習しましたし、カメラワークにも助けられて、カッコよく写っていると思います。LDHの中では、うまく踊れたとは言えませんが…(笑)。町田:言っていいと思う。めちゃめちゃ練習していましたから。小野塚:そうですね。アウトローの僕たちがダンスを始めて上達したっていう物語として見ると、及第点かなって思います。――ドラマ全話配信後には舞台『JAM -ザ・リサイタル-』の公演も控えていますが。町田:ドラマの世界観を踏襲しつつ、リサイタルならではのスパイスも入ってくると思います。わからないですけど、小澤さんがブレイクダンス踊ったり、歌のうまい小野塚がソロで歌う可能性だってありますし。小澤:それはヤバい!(笑)小野塚:タケルさんが自ら、踊るかもしれないですしね(笑)。町田:いずれにしても、何が出てくるかわからないびっくり箱のような感じで、楽しみにしてもらえたらと思います。まちだ・けいた(写真左から4番目)1990年7月4日生まれ、群馬県出身。ドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』が話題に。大河ドラマ『青天を衝け』に出演中。10月スタートのドラマ『SUPER RICH』にも出演。おざわ・ゆうた(写真右端)1985年10月8日生まれ、東京都出身。映画『記憶にございません!』に出演。『八王子ゾンビーズ』『大地』『ピサロ』など、舞台作品にも多く出演している。おのづか・はやと(写真右から2番目)1993年6月29日生まれ、千葉県出身。ドラマ『仮面ライダーエグゼイド』では、仮面ライダーレーザーを演じた。近作は深夜のイッキ見!まつり『#天空のシェアハウス』(NHK総合)、ドラマ『家、ついて行ってイイですか?』第4話など。げきだんエグザイル2007年旗揚げ、現在は9名で活動する劇団。昨年初めてのメンバー全員出演公演『勇者のために鐘は鳴る』を行った。メンバーは、劇団作品以外の映画、ドラマ、舞台などでも幅広く活躍中。『JAM -the drama-』『JAM -ザ・リサイタル-』映画の登場人物たちのその後が描かれる『JAM -the drama-』は、ABEMA SPECIALチャンネルにて独占無料放送中(毎週木曜22時~・全8話※8話のみ23時30分~ABEMA SPECIAL2)。演歌歌手や謎の青年、チンピラたちの事情や思惑が入り乱れ、巡り巡って皆で一大エンタメショーを作り上げていく物語。八代亜紀や純烈との豪華共演も必見!10月中旬より、作品世界を舞台上で繰り広げる『JAM -ザ・リサイタル-』も開催。※『anan』2021年9月15日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・礒野亜加梨高尾奈菜風祭友希子(以上studio mam)取材、文・菅野綾子保手濱奈美撮影協力・バックグラウンズ ファクトリー(by anan編集部)
2021年09月12日俳優の綱啓永が22日、都内で行われた「第34回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト BEST35お披露目記者会見」に出席した。若手俳優の登竜門的なコンテストとして1988年にスタートした「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」。過去には小池徹平や溝端順平、菅田将暉ら数々のスターを世に送り出し、ファンはもちろん芸能関係者からも注目を集めている。11月下旬に最終選考が開催される今年の同コンテストに16,622人が応募。段階的に審査を行い、勝ち残った15人のファイナリストが最終選考に駒を進めてグランプリを始め各賞が決定する。この日のイベントでは2017年に行われた第30回の同コンテストで史上初の敗者復活からグランプリに選ばれた綱啓永が登壇し、今大会のベスト35と敗者復活の2人を加えた37人の中から5人の欠席者を差し引いた32人の応募者がお披露目された。綱は「今日はTwitterで目の保養をしますとTweetしてきましたが、沢山目の保養をして帰りたいと思います」と今日のイベントを楽しみにしていたようで、「可愛い子が多いですよね。後ろの子は背も高くてびっくりしました」と感想を。イベント中には応募者からの質問に答えるコーナーもあり、「コンテスト中どんなことを考えて活動していましたか?」という質問に「必死に頑張っていただけです。何かを意識していたかと言われると、もがいて頑張っていただけですね。僕の代からSHOWROOMの投票が始まり、喉を潰すぐらいしんどかったです。SHOWROOMでの配信を一番頑張った印象です」と回答し、「僕は必死にもがいていただけで、将来のことも見据えていませんでした。ひたすらファイナリストになりたい一心でやっていましたが、それは勿体ないと思いました。今からやりたいことをはっきりさせることが大事だと思います」とアドバイスを送った。ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト史上初めて敗者復活からグランプリまで駆け上がった綱。「敗者復活でファイナリストになり、そこで満足した訳ではないんですが、敗者復活からグランプリになった例がなかったので、グランプリは0%だと思っていました。とにかく最終選考の日は楽しもうという一心で頑張ってましたね」と当時を懐かしく振り返った。グランプリを獲ってから女性にモテたと思いきや、実際のところは「期待していたんですが、1ミリもありませんでした。グランプリを獲った次の日、学校に行ったらガタイの良い筋肉質の男に喋りかけられたぐらい。『グランプリの綱くんですか?』と(笑)。女子はびっくりするぐらい1人もいませんでした(笑)」と明かしていた。
2021年08月23日六本木の東京ミッドタウン・ホールで特別展『北斎づくし』がはじまりました。この展覧会でアンバサダーを務める町田啓太さんが取材会に登場!展示の感想や見どころ、北斎にちなんだ楽しいエピソードなども語りました。町田啓太さんがアンバサダー!【女子的アートナビ】vol. 220生誕260年記念企画 特別展『北斎づくし』では、葛飾北斎(1760-1849)の代表作である『北斎漫画』、「冨嶽三十六景」、『富嶽百景』の全ページ・全点・全図が集結。北斎漫画コレクター・浦上満さんが所蔵する世界最高水準の北斎コレクションが一挙に公開されるなど、いまだかつてない大規模なスケールで開かれる展覧会です。また、展示方法も豪華です。フランス・パリを拠点に活躍する建築家、田根剛さんが展示空間を設計し、会場グラフィックはアートディレクターの祖父江慎さんが担当。展示解説は、日本美術に詳しいライターの橋本麻里さんが手がけ、北斎の魅力を存分に楽しめる空間になっています。このゴージャスな展覧会でアンバサダーと音声ガイドを務めているのが、町田啓太さんです!話題のドラマや映画に登場され、いつも眼福なお姿を見せてくださる町田さんが、北斎ブルーの鮮やかな衣装で合同取材会と記者発表会に登場。感染対策のため取材記者のやり取りはリモート経由でしたが、当日撮影された見目麗しい写真とともに、町田さんのお話をご紹介します!北斎さんにワクワク!――アンバサダー就任のお話を聞いたとき、どう思われましたか?町田さん誰もが知っている葛飾北斎さんの特別展でアンバサダーになれて、しかも音声ガイドにも携われるとのことで、うれしかったです。もともと展覧会が好きですし、しかも北斎さんなので、すごくワクワクして、どんな世界観を僕自身が体験できるのが楽しみだと思い、即「ありがとうございました!」という感じで引き受けさせていただきました。入った瞬間から圧倒!――展示をご覧になったご感想は?町田さんもう、受け止めきれないぐらい本当に圧巻でした。僕自身、勉強不足だったこともありますが、北斎さんといえば「冨嶽三十六景」、『富嶽百景』の富士山や波というイメージだったのですが、この展示を見ると、作品に描かれている人物たちも魅力的なのです。例えば富士山を見ている人々なども描かれているのですが、その人たちと同じような気分になりながら見られる展示です。また、会場のつくりが本当にすばらしいです。まさに、北斎づくし。入った瞬間から圧倒されます。北斎のダイナミックさ、大胆さ、繊細さも垣間見えて、どんな方なのかと想像が膨らみました。さらにすごいなと思ったのが、展示物の数。北斎が生涯つくった作品の数がとんでもないのです。本当に好きで、探求し続けないと描き続けられないと思います。――心ひかれた作品は?町田さん決めるのが大変だなぁ。すごく印象に残っているのが、『富嶽百景』で波が鳥に変わっていく作品があるんです。これはすごいな、と。富士山と波があって、よく見たら波の先に鳥がいるのです。水しぶきかと思いました。鳥も、一羽一羽表情があり、僕のなかで印象に残っています。――北斎にあまりなじみのない人でも楽しめますか?町田さん僕も詳しくなかったですし、教科書で見たことがあるなとか、おぼろげなイメージしかなかったのですが、逆にそういう方のほうが、いっぱい発見があると思います。だからちょっとでも気になったら、ぜひ一度足を運んでみられたらどうかな、と思います。進化をとめない北斎はすごい!――町田さんがもつ北斎のイメージは?町田さん当初、感覚的に描く作品が多いのかと思っていたのですが、見れば見るほど繊細で、構図も富士山にしっかり目がいくよう緻密に計算されているのです。また、動物の描き方などが載っている絵手本も展示されていて、それが本当に簡潔でわかりやすく描いてあり、その技術がすばらしいと思いました。北斎は、70歳を越えてもまだまだと言いながら向上心をもって活動していました。進化をとめなかったのはすごいことだと思います。自分に置き換えてみると、同じようなことが生涯できるのか……。やはり北斎はすばらしいし、だからこそ長い間みなさんの心に残る作品になっているのだと思います。音声ガイドは途中で切った…?――音声ガイドのお仕事は、はじめて担当されたのですね。町田さん実は、美術展の音声ガイドを聴くのが好きで、展覧会に行くとよく聴かせてもらっていました。いつか挑戦させてもらいたいと思っていたら、こんな素敵な北斎の展覧会で初挑戦できるなんて、このお話を聞いたときは心が躍りました。――ご自身でガイドを聴かれてみて、いかがでしたか?町田さん途中で切りましたね(笑)。自分のガイドを聴いていたのですが、今回、展示作品を見たとき、特別にスタッフの方にガイドをしていただいたので、それがとんでもなくうますぎて、僕のガイドではなくそちらのお話をもっと聴きたいなと思い、夢中になって聴いていました。――音声ガイドで聴いてほしいポイントは町田さん音声ガイドは通常ですと、あまり感情を入れたりしないと思うのですが、要所要所少しだけ北斎の絵にある遊び心と同じような感覚で、僕も気持ちを感じながらセリフ調にしたところもあるので、そういったところも楽しんでいただけたらと思います。でも、邪魔だなと思ったらすぐ切ってください(笑)。関口さんとの仰天エピソード――北斎は引っ越し魔で93回転居しています。町田さんの引っ越しエピソードはありますか?町田さん大学に入ったとき東京に出てきて、はじめて独り暮らしをしたのですが、僕の家がたまり場になっていて、誰かしら家に毎日いました。当時、だいたい家にいたのは関口メンディー。あるとき、彼が家にいて、僕が先に家を出て、「あとでゆっくり出てきてね」と鍵を渡して、日中鍵を返してもらい、それで夕方家に帰ってみたら、家の中がとんでもない湿気とひんやり感があったのです。「なんだこれ」と思ったら、お風呂場のお湯が出しっぱなしになっていました。もうお湯が水に変わっていて、ガスも止まっていて。真冬でしたが、その日は真水で僕は風呂に入ることになりました。その時のことを関口はいまだに「本当にごめん、本当にごめん」と言っています(笑)。酔いしれてください!――最後に、メッセージをお願いします。町田さん数々の作品を残されている北斎さんの作品がたくさん集まり、見れば見るほど引き込まれ、圧倒され、見る方によっていろいろな視点で楽しめるすばらしい展覧会です。ぜひご覧になって、酔いしれていただければと思います。お楽しみください!町田さんが大絶賛する特別展『北斎づくし』は9月17日まで開催。取材・文:田代わこInformation会期: ~9月17日(金)※休館日:8月10日(火)、8月24日(火)、9月7日(火)会場:東京ミッドタウン・ホール開館時間: 11:00~19:00(最終入場18:30)観覧料:一般¥1,800、大学生・専門学校生¥ 1,200、高校・中学・小学生¥ 900※事前予約制※最新情報は、美術館のウェブサイトをご確認ください。
2021年08月06日木下優樹菜(33)の熱愛が7月8日に報じられた。お相手はサッカーJ1『湘南ベルマーレ』に所属する三幸秀稔選手(28)。交際宣言まで飛び出したというが、そこで思わぬ余波が生まれている。『FRIDAYデジタル』によるとある日、木下は次女、そして三幸選手とともに公園へ。また別の日には、木下と三幸選手は買い物を済ました後、手も繋いでいたという。記者から「交際されているのでしょうか」と直撃されると、木下は「はい。娘も含めて、家族ぐるみでお付き合いさせてもらってます」と返答。さらに三幸選手について「ほとんど一緒に過ごしています」とも語ったという。木下は19年10月、タピオカ店への恫喝事件が発覚。そして、同年末にFUJIWARAの藤本敏史(50)との離婚を発表していた。おしどり夫婦として話題を集めていたにも関らず、恫喝事件の直後に即離婚。しかしその後も2人は同じマンションの別フロアに住んでおり、木下のSNSに藤本が登場することも。そのため「偽装離婚では」との疑惑が絶えず、藤本に対して辛辣な意見がネットで見かけられることもあった。しかし、今回の報道で「偽装じゃなかった!」との声がネットで上がっている。《木下優樹菜とフジモンずっと偽装離婚だと思ってたけど違ってた》《偽装離婚じゃなかったのか》《フジモンは、ようやく偽装離婚と言われなくなるな……》また『FRIDAYデジタル』によると木下の家庭に三幸選手が出入りしているだけでなく、藤本は元妻の新しい恋人の存在を“知っている”という。そのため《フジモンも可哀想だねぇ……。同じマンションに住んでて、そういう存在知ってるって……》《フジモン、なんか可哀想に思うのオレだけかな。。新しく見てくれるお父さんがいるからフジモン身を引いてって事にならなきゃ良いけど》《ただただフジモンが不憫でならない》と藤本に同情が集まることに。さらに《フジモン幸せになってほしい!》《頑張れフジモン》《フジモンがんばれ!と応援したいです》と、エールも相次いでいる。思わぬ形で藤本の株が急上昇することとなったがーー。災い転じて福と成す?
2021年07月09日’20年7月の芸能界引退後も、アパレルブランドのモデルを務めるなどたびたび世間の注目を集めている木下優樹菜(33)。そんな木下の新恋人報道が話題を呼んでいる。7月8日配信の『FRIDAYデジタル』によると、現在、木下はサッカーJ1湘南ベルマーレ所属の三幸秀稔選手(28)と交際中だという。2人は知人の紹介を通じて知り合い、木下はすでに2人の娘に三幸選手を紹介済み。三幸選手が木下の家を定期的に通う半同棲状態だと報じている。また記者の質問に対して木下は「はい。娘も含めて、家族ぐるみでお付き合いさせてもらっています」と交際を認めており、三幸選手も「(木下は)魅力的な方だと思います」と答えたという。’19年末にお笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史(50)と離婚してから約1年半。SNSでは木下の新たな恋路を《おめでとう!》《お似合い》と応援する声があるいっぽう、三幸選手の“職業”に注目する声も。《木下優樹菜サッカー好き過ぎ》《やっぱり……サッカー選手が、お好きなようね》《木下優樹菜サッカー選手好きすぎで草》それもそのはず、木下といえば元サッカー日本代表の乾貴士選手(33)との“不倫疑惑”が浮上していた。「19年に“タピオカ騒動”が炎上した際、まだ藤本さんと結婚していた19年7月10日に木下さんがInstagramに投稿した文章を縦読みすると、《たかしあいしてるずーーっと♪♪》と読めると話題になりました。さらに、乾さんも18年8月に自身のInstagramで《ゆきなだいすき♪》と縦読みできる投稿をしており、かねて木下さんも乾さんのファンを公言していたことから2人の不倫疑惑が浮上したのです。結果的に、乾選手は昨年2月の『女性セブン』の直撃に対して『本当に仲のいい友達の1人でして』と不倫関係を否定。ただこうした疑惑があったことから、“木下さんはサッカー選手好き”という声があるのでしょう」(スポーツ紙記者)‘10年にJリーグ特命PR部長に就任した際の発表会で「(サッカーの試合は)すごく熱いものを感じるので、応援してても、どっちも頑張れってなっちゃうんですよね。一生懸命の男の人はかっこいい」と語っていた木下。2人の恋の行く末は果たしてーー。
2021年07月08日俳優の綱啓永、井上想良が出演するTikTokオリジナルドラマ『世界が終わる1分前』(全7話 1週間連続投稿20:00〜)が、14日より配信される。同作の原案は、TikTokで110万回再生を記録したオリジナル動画『世界が終わる5分前』を制作した、Z世代注目のTikTok厳選クリエイター「ひろと。ゼロテン公式」氏。さらに脚本として、このドラマのた めにオリジナルストーリーも作成している。また、600万回再生にのぼる作品も投稿するTikTok厳選クリエイターのフォトグラファー「Ayane/写真撮る人」氏が撮影と編集を担当する。世界が終わりを迎える1分前、二人は何を思うのか……。友情を確かめ合い、希望を語り合い、これまでの人生に思いを馳せる。映画館・海・歩道橋・稽古場・屋上・渋谷の街・公園の7つのシチュエーションで繰り広げられる、切なさあふれる物語。ABEMAオリジナル恋愛リアリティーショー番組『恋とオオカミには騙されない』でも話題になった綱、井上が、シチュエーション毎に異なる役柄をこなし演じきる。また、同作の公式TikTokアカウントでは、ドラマ予告編となるティザー動画を7日より配信中。さらに、14日〜20日までドラマ投稿時間の15分前(19:45〜)から“つなそら”によるTikTokライブも開催される。ライブ配信には吉田伶香、りゅうと、樋口晃平らZ世代注目の俳優・モデルや、インフルエンサーながらTikTokプロデューサーとしても活動している、あぃりDXらスペシャルゲストも参加する。■綱啓永コメントこの度、TikTokオリジナルドラマ『世界が終わる1分前』に出演させていただく事になりました。ひろとさん、Ayaneさん、そして“つなそら”がチームを組んでのTikTokドラマという新しい試み。とてもワクワクしながら撮影しました。想良とじゃないと、“つなそら”じゃないと撮れないような、この関係性をそのまま活かしたようなドラマになっています。TikTokならではの新しい感覚のドラマになっていて、一人でも多くの方々に楽しんでいただきたいです。ぜひご覧下さい。■井上想良コメント今回TikTokオリジナルドラマ『世界が終わる1分前』に出演させていただきました。TikTokでのドラマという新たな試みですごくワクワクしています。僕たちの普段の楽しくてポップな空気感、それと裏腹に考えさせられるようなエモいストーリーに大注目です。ひろとさんのアイデアとAyaneさんの撮影技術。お二人とも僕と啓永にしかできない、僕たちらしいものを作るために力を貸してくれました。色々な思いが詰まっている新しい世界観のドラマをぜひ多くの方に観て頂きたいです!■ひろと。ゼロテン公式氏コメント「人は死ぬ前に何を思うのか」。僕たちはどのように人生の最期を迎えるのでしょう。笑っているのか、泣いているのか、後悔しているのか。人の数だけ、さまざまな最期があるかと思います。本作品は「死ぬ直前の二人」をテーマにしたものです。悲観的に捉えられる「死」を前にした時に、彼らは何を話すのか。ご覧いただいた皆様の心の中に、何か少しでも残すことができれば、とても嬉しく思います。■Ayane/写真撮る人氏コメントこの度、TikTokドラマ『世界が終わる1分前』の撮影・編集を担当させていただくことになりました。人気沸騰中の若手俳優“つなそら”コンビ、TikTokで独自の世界を作り出すひろとくんとのコラボとのことで、Z世代だからこそ作り出せるコンテンツになっているかと思います。これまでのドラマとは違った楽しみ方ができるTikTokドラマですので、ぜひたくさんの方にご視聴いただければと思います。
2021年07月08日東京都議選で当選した翌日に無免許運転で事故を起こしていたことが報じられた木下富美子都議(54)。都民ファーストの会から除名された彼女だが、7月7日までに『SDGs東京』なる新会派を立ち上げていたと判明。さらなる波紋を呼んでいる。「仕事をしていくことで期待に応えたい」とし、議員辞職はしないと明かしていた木下都議。東京都議会の公式サイトを見ると、現在、彼女のページには「無所属(SDGs 東京)」との文言が。『時事通信社』によると、SDGs 東京は木下氏のみの1人会派だという。SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、国連加盟193か国が16年から30年の15年間で達成するために掲げた17の目標だ。具体的には貧困をなくすことや、ジェンダーの平等を実現すること、気候変動に具体的な対策をとること、平和と公正をすべての人に提供することといったもので、ここ数年、日本でも関心が高まっている。木下都議の公式サイトには「政治への想い」というコーナーがある。そこを見ると彼女が政治の分野で女性の参画が少ないこと、そして貧困問題に注視しているとわかる。またTwitterでも4月23日、小池百合子都知事(68)の会見を引用し《2030年、都内新車におけるガソリン車ゼロ。達成の為の具体的な取組が始まっています》と環境問題について投稿。6月2日には同性パートナーシップ制度に関するツイートもしている。確かに木下都議はSDGsに取り組もうという気持ちが強い様子だ。しかし選挙期間中に無免許運転を行い、さらに事故も起こしていた彼女がその直後にSDGsを掲げることに違和感を覚えているひとたちも。ネットでは、SDGsへの風評被害を懸念する声がこう上がっている。《SDGsに対する超弩級の旬な風評被害でわろた》《SDGsに対する灼熱の風評被害》《SDGsという言葉に対してめっちゃ風評被害与えそう》《SDGsやってる人に多大な迷惑と風評被害与える》さらに《議員活動を「持続可能」にしたいんですね》《持続可能な議員生活》《免許がなくても運転持続可能な社会へ》《議員の身分の持続可能性の追求》と揶揄する声も。批判ばかり目立つが、木下都議はどこまで信念を“持続”できるだろうか?
2021年07月07日東京都議選で当選したものの、無免許運転で事故を起こしていたと翌日に報じられた木下富美子都議(54)。読売新聞によると木下都議は「違反の累積で今月2日まで免許停止中だった。2日から運転できると勘違いした」などと話したという。しかし5日、所属政党・都民ファーストの会は彼女を除名することを決めた。木下都議の発言で、さらに波紋を呼んでいることがある。時事通信によると、彼女は「選挙活動中で、選挙対策本部には(事故を起こしたことを)話したが、他には説明できていなかった」と語ったというのだ。そのため、都民ファーストの会に対してネットでは《選対は知っとったのにこれはないわー》《党では把握していたんでしょうか?》《選挙期間中だから党が事故の事実を公表しなかったようにも思えるな》と指摘する声が上がっている。いっぽう同党のおじま紘平都議(32)は《無免許状態での運転は明確な法律違反であり、公人としてあるまじき行為》とし、《党への報告も本日、報道が出てからだったようです》とTwitterに投稿している。ひょっとすると木下都議の指す選挙対策本部とは党のものではなく、自身の事務所の選挙対策本部なのかもしれない。■応援者に隠蔽?「免停終了と勘違い」発言に疑惑もさらに、木下都議には“隠蔽疑惑“も浮上している。応援に駆けつけていた無所属・南雲由子区議(38)は自身の公式サイトで事故当時、木下都議からこう連絡があったと明かしている。・木下氏が自分の車で接触事故を起こした・今回の事故で免許停止になったため、運転出来る人を警察署に送ってほしいつまり木下都議は南雲区議に、もともと免許停止であったこと、そして無免許にも関わらず運転していたことを隠しウソをついていたことになる。南雲区議は、「政策に期待し全力で応援した分、私自身心からショックを受けています」とも記している。また木下都議は「今月2日まで免許停止中だった」とコメントしているが、免許停止期間は最短で30日だ。そのため、彼女に対して異議を唱える声がTwitterで上がっている。日本維新の会・松本みつひろ区議(37)は《選挙期間前、期間中の両方で、木下都議が自ら車を運転して、二連ポスターの貼り替えやテープ流しをしているところを何度もお見かけしました》とツイート。さらに同じく日本維新の会・まえだ順一郎氏(46)も《告示日直前の6月21日に志村坂上でご自身が街宣車を運転しているのを、私はハッキリと見た》と投稿している。これらの告発の真偽は定かではないが、木下都議に多くの疑問が浮上していることは事実。産経新聞によると彼女は「仕事をしていくことで期待に応えたい」とし、議員辞職はしないという。彼女に期待されているのは、ひとまず疑いを晴らすことかもしれない。
2021年07月06日木下優樹菜(33)が5月28日、イメージモデルを務めていた企業から訴えられていたと報じられた。各メディアによると木下は「イメージを棄損した」との理由で関連会社とともに、損害賠償として約3億円を求められているという。さかのぼること19年10月、タピオカ店オーナーへの恫喝が報じられた木下。その後に活動自粛となっており、“イメージの棄損”もこの事件に端緒をなしている。「木下さんとタピオカ店との騒動も訴訟に発展していましたが、和解や判決したということは今も伝えられていません。そうなると現在、訴訟を2つ抱えている状態ということになります」(芸能関係者)自粛中には離婚や、不倫疑惑も報じられた木下。20年7月に芸能活動を再開したものの、5日後に当時の事務所が「信頼関係を維持することが著しく困難であると判断」と発表。そして芸能界引退が報告され、Instagramも削除された。ところが木下は20年9月、“再始動”している。「ファンへの感謝の言葉とともに、Instagramをまたスタートしたんです。しかし、その翌日はタピオカ店のオーナーが損害賠償請求をしている裁判の第1回口頭弁論だったと一部メディアで報じられています。また口頭弁論の直後には、Instagramでレゲエダンサー風の髪型も披露していました」(前出・芸能関係者)■500万フォロワーのインフルエンサーだったその挑発的ともいえる態度から、ネットでさらなる反感を買う事態にーー。しかし、木下のもとにはオファーが次々舞い込んでいるようだ。「今年に入ってから、彼女は3つの企業の広告に登場しています。その1つはストリート系ブランド『GALFY』。ブランドのInstagramには木下さんの写真とともに、『ファッション的治安惡化推進會』『惡犬』といったハッシュタグが。『ピッタリすぎる』と皮肉の声も上がったものの、実は彼女がモデルに起用された商品は即完売となりました」(ファッション関係者)そしてこの4月にも、スポーツストリート系ブランド『MADE IN WORLD×#FR2』のモデルに白羽の矢が立ったばかりだ。「木下さんは“ワルっぽさがかっこいい”という価値観を持つ層から、一定の支持を得ています。だからでしょうか。訴訟を2つ抱えていても、無言を貫いています。もともとはInstagramで500万人ものフォロワーを抱えていたインフルエンサーでしたし、影響力は依然として大きい。もしかすると、これから悪女キャラで活路を見い出すことも可能かもしれません……」(前出・ファッション関係者)『GALFY』のInstagramに、「最強の一般人」とのハッシュタグも添えられていた木下。令和の新たな女性像となるだろうか?
2021年05月28日Y’s(ワイズ)から、書家・木下真理子の「書」に着想したジェンダーレスなカプセルコレクション「Y’s カリグラフィー コレクション(Calligraphy Collection)」が登場。2021年4月21日(水)より東京・京都・広島・静岡・福岡で順次開催される限定ストアをメインに販売される。一部のY’sストアでも5月12日(水)より展開。木下真理子の「書」がモチーフ木下真理子は、古来より受け継がれてきた伝統文化としての「書」を探求しながら、現代的な方法論で「書」の本質へアプローチする書家。禅の思想「不立文字(ふりゅうもんじ)」などにインスピレーションを得た作品を代表作に持つ。「書」がドレープでたゆたうブラウスやドレス「Y’s カリグラフィー コレクション」では、そんな木下の作品をモチーフにしたバックボタンブラウスやドレス、ビッグシルエットシャツ、ワイドボトムなどを展開。「書」を、単なる“文字”としてではなく、物の表面に現れる形や模様“文(あや)”として捉えて、洋服に落とし込んだ。「書」の“かすれ”や“にじみ”がブラウスやドレスのドレープでたゆたう、躍動感あふれるクリエーションに仕上がっている。「Y’s カリグラフィー コレクション」の証として、全アイテムに木下が描いた「Y’s」のタグを採用。また、限定数のアイテムには木下の「書」の現物を裁断・再構築して作った「不立文字」シリーズの作品パーツが取り付けられている。一点ものシャツドレスもまた、木下真理子が筆で「書」を描いた布地を、そのまま洋服に仕立てた一点ものシャツドレスも販売。4月21日(水)、伊勢丹新宿店 期間限定ストアのオープンとともに、その姿を披露している。【アイテム詳細】Y’s Calligraphy Collection販売店舗:期間限定ストア、および一部Y’sストア※一部Y’sストアでは2021年5月12日(水)より展開予定。詳細は近くの店舗へ問い合わせ。※全国のY’sストアで限定アイテムの電話受注が可能。詳細は近くの店舗へ問い合わせ。アイテム例:・バックボタンブラウス 74,800円(税込)・ブラックドレス 143,000円(税込)・一点ものシャツドレス 550,000円(税込)【期間限定ストア】・東京:4月21日(水)~5月25日(火) ※会期延長場所:伊勢丹新宿店 本館1階 プロモーション(東京都新宿区新宿3-14-1)TEL:03-3350-8079(Y’s 伊勢丹新宿店)※5月31日(月)までY’s Calligraphy Collectionを三越伊勢丹オンラインストアでも購入可能。一点物シャツドレスを除いた全アイテム。・広島:5月11日(火)~ 5月24日(月)場所:広島三越 3階 ステージ(広島県広島市中区胡町5-1)TEL:082-242-7488(Y’s 広島三越)・静岡:5月12日(水)~5月18日(火)場所:静岡伊勢丹 2階=ステージ#2(静岡県静岡市葵区呉服町1-7)TEL:054-653-5610(Y’s/Yohji Yamamoto 静岡伊勢丹店)・福岡:5月12日(水)~5月18日(火)場所:岩田屋本店 本館3階 プロモーションスペース(福岡県福岡市中央区天神2-5-35)TEL:092-732-9632(Y’s 岩田屋本店)■プレゼント企画内容:木下が書いた「Y’s」がプリントされたハンカチを、Y’s Calligraphy Collection を22,000円(税込)以上購入者へ、先着順でプレゼント。限定数のため、各限定ストアで無くなり次第終了。【問い合わせ先】ワイズプレスルームTEL:03-5463-1540
2021年04月19日第3回劇団EXILEオーディションにて約2,000人の中から合格し、2010年12月に舞台『ろくでなしBLUES』で俳優デビューした俳優・町田啓太。NHK連続テレビ小説『花子とアン』や『中学聖日記』(TBS)など数多くのドラマ・映画・舞台に出演し注目を集め、2020年には“チェリまほ”現象を引き起こした『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(テレビ東京)、海外でも高評価の『今際の国のアリス』(Netflixオリジナル)といった話題作へ続々と出演。そして、今年2月11日(木)より放送の『西荻窪 三ツ星洋酒堂』(MBS)で連続ドラマ初主演が決まった。町田が演じるのは、東京・西荻窪にたたずむ1軒のバー「三ツ星洋酒堂」で客の悩みをやわらかく受け止める美しい青年バーテンダー・雨宮涼一朗。これまで幅広い役柄を演じてきた彼にとって、雨宮は新鮮なキャラクターだという。連続ドラマ初主演に加え、バーテンダーという役どころも初挑戦。初めて尽くしの作品でありながら、町田は不安やプレッシャーを一切口に出さない。本作の出演が決まったときの心境を次のように話す。「作品の中で最も長く多く深く関わらせていただける主演にチャレンジさせていただけることを純粋に嬉しく思っています。とても楽しみで頑張りたい気持ちが強くありました」彼の口から発せられる言葉すべては、ひたすらに謙虚で前向きだ。新鮮な役どころ。知れば知るほど演じるのが楽しみに2020年10月から秋田書店のミステリーボニータにて連載中の浅井西による漫画作品『西荻窪 三ツ星洋酒堂』は半年経たずして連続ドラマ化が決定した。始まったばかりの作品であることから、原作にはないドラマ版ならではのストーリー展開もある様子。町田は「原作の雰囲気を大切にしながら、自分なりにいいとこどりしたい」とやわらかな笑顔で語った。「原作は本当にあたたかくやわらかい雰囲気のある作品です。まずはそこを大切にしながら、ドラマの脚本の雨宮も踏まえて、自分なりの面白味を足しつつ、みなさんとお話をつくり上げられたらと思っています」町田演じる雨宮は作品のあたたかくやわらかい雰囲気をそのまま映し出したようなキャラクターだ。同時に掴みどころのないミステリアスな一面や芯の強さを感じる強引な一面も持ち合わせている。「知れば知るほど雨宮を演じるのが楽しみになりました。彼は人に対して柔軟に丁寧に寄り添い気遣い尊重することができるキャラクターです。なんで人に対してここまでできるのだろうと自分なりに考えてみたのですが、相手の現状を今より少し良くする前向きにすることで、自分自身の価値を見出し同時に勇気をもらっているのかなと思いました。それは物語が進むにつれて明かされていく彼自身が抱える悩みも影響しているかもしれません。そういった根っこの部分からくるあたたかさややわらかさを大事に演じていけたらいいなと思いました」内面的な気遣いに意識を向けるだけではなく、バーテンダーという職業としての気遣いにも意識を向けなければならない。町田はプロのバーテンダー監修のもとカクテルづくりの練習をしている。近くで見るバーテンダーの所作の美しさに対し、感動をあらわにした。「グラスの持ち方、差し出し方などお酒をいただいてもらうお客様に対する心づかいの所作がたくさん伺えました。本当にちょっとした所作に気をつけている職業なので、僕も演じる上で大切にしようと。とても丁寧に分かりやすく教えてくださるので、自分で家でも練習をして現場に入っています。現場で何度も大丈夫ですか?と細かく確認を取りつつ、ちょっとドキドキしながら毎回演じています(笑)」町田が特に練習したというカクテルは第1話で登場する“コスモポリタンマティーニ”。ジンをベースにクランベリージュースとライムジュースをシェイクした甘味と酸味が絶妙なカクテルだ。初挑戦とは思えない、バーテンダー姿は練習の賜物だろう。「いろんなカクテルをつくれるように試練を与えてもらおうかなと思います」とカクテルづくりへの意気込みを見せた。「季節くん、ウィンくんからはたくさんのことを学んでいます」『三ツ星洋酒堂』では、雨宮の高校時代の同級生で共にバーを営むシェフの中内智(藤原季節)とオーナーの小林直樹(森崎ウィン)が登場する。町田、藤原、森崎の3人は初共演。しかしながら、撮影が始まってすぐに打ち解け合い、まるで本当の同級生のような関係性になっている。「季節くんは実年齢は下なのですが、全く年下感がなく。とてもしっかりしていて真っすぐな人です。ウィンくんはとても無邪気で素敵な人。以前バラエティ番組でご一緒したとき、同い年だねと盛り上がっていつか一緒に何かしたいと話していたので、今回それが叶って嬉しかった。2人とも温厚で優しくてドラマの雰囲気にすごく合っているんですよ。季節くんとウィンくんが演じているから、中内、小林という魅力的なキャラクターがさらに魅力的になっていると思います」中内、小林は人知れず人生に悩みを抱えている。一方、雨宮同様にあたたかさやわらかさを心の中に持ち合わせているキャラクターだ。町田はそんな2人を見ていると微笑ましい気持ちになるという。同時に、それは雨宮を演じる上で欠かせない感情だとも話す。「中内は味覚障害を患ったシェフという難しい役どころですが、季節くんはとても役に没入されていて。本当にそうなんじゃないかと思わされる瞬間もありました。素直でなければそこまで役に近づくことができないと思うので、とても素敵ですね。そして、小林は自分の過去に怒りを覚えていて、一見擦れているように感じる役です。ウィンくんが小林を演じていると、より彼のことが気になってくるんですよ。本当はどういう人なんだろう、なぜそうなってしまったんだろうと。目が離せない魅力を感じています。それぞれ違った魅力があるからこそ、3人のシーンでは楽しんでもらえるんじゃないかと思います」自身が出演するしないに限らず、「目を通した作品から常にインプットを心がけています」と話す町田。これまで培ってきた己の技術に驕ることなく、素直に貪欲に芝居と向き合う姿勢が印象的だ。『三ツ星洋酒堂』で共演する2人からも、多くの学びを得ている。「季節くんはお芝居の中に毎回新鮮味があります。それは彼が純粋で素直だからこそだと思っていて。撮影中も本当に楽しそうなんですよ。スタッフの方から聞いた話ですが、撮影開始して2日目くらいに帰り際で『楽しかった! もっと長く撮影が続けばいいのに』と言っていたみたいで(笑)。僕ももちろん楽しい気持ちはありますけど、そうやって素直に言葉に出すことってなかなかできないなと。季節くんのお芝居に対する楽しそうな姿を見ていると、僕も楽しいと思わせてもらえるんです」そして、森崎から学ぶことは「謙虚さ」だ。「ウィンくんは見せないけど、とっても努力家で芯が通っていて、心の中に熱いものを抱えていると思います。僕、ウィンくんが出演している『レディ・プレイヤー1』が大好きで。あのスピルバーグ監督のもとで、あの世界観に入って、あれだけ堂々とお芝居をしていたウィンくんがとても素晴らしく印象に残っています。英語はネイティブくらいお話できるから、すごいねと話したら『あれはセリフだからできるんだよ』と言うんですよ。世界でも活躍しているのにとても謙虚に話している姿を見て、本当にあぁ素敵な人だなって。ウィンくんの謙虚さが今回のお芝居にも反映されていると感じるほど、学ぶことがたくさんあります」とどまることを知らない、芝居への探究心話題作への出演が相次いだ2020年は、まさに“飛躍の年”だったと言えるだろう。「変化がすごくありました」と振り返る。「いろんな場所で作品に対する楽しいというお声をいただきました。直接言っていただくこともあれば、SNSでコメントをいただいたり、知人を通してまで伝えてくださったり。誰かを通してでも伝えたいと思ってくれる気持ちがすごく嬉しかったですね。たくさんの方に見ていただけていることが伝わってきましたし、本当に楽しんでもらえていると実感が湧いて、とても勇気をもらいました」アジアを中心に人気となった『チェリまほ』、海外で高い評価を受けた『今際の国のアリス』などへの出演は、今後の役者としての活動に対する“希望”にも繋がった。「言語の違いがあっても楽しんでもらえることは素晴らしいと思いました。海外のみなさんが見て楽しんでいることを、日本のみなさんも一緒に喜んでくれているのがすごく嬉しくて。言葉に垣根はないんだなと強く感じたんです。また機会があれば垣根のない作品を一緒につくりたいと希望を持てました」2021年には役者として活動を開始してから11年目を迎える。これまで着実に俳優としての実力を積み重ねてきた町田。自身が役者として人に負けないと思う点を問うと「お芝居に勝ち負けはないと思うんです」とにこやかに答えた。「それぞれの役者さんが自身の感性を最大限に活かして作品に携わっていると思います。僕は人のお芝居を見ることがもともととても好きなので、仕事だけではなく仕事以外でも見させてもらっていて。いろんな方たちのお芝居を見るたびに素晴らしさと、たくさんの自分にないものを感じています。だから、一概に勝ち負けじゃないなって思うんです。僕は僕なりに任せていただけた作品と役に向き合って、そのときの思いや感情を役にどれだけ投影できるかを常に意識して演じるようにしています」誰かと比較せず、己と役に向き合う。謙虚に学び続ける姿勢もこの価値観があるからこそ。町田の芝居に対する貪欲な探究心はとどまることを知らない。最後に聞いた「客として『三ツ星洋酒堂』に行ったら、雨宮に何を相談したいですか?」という質問に対しても、その探究心を覗かせた。「相談したいというより、雨宮がどういう人間なのかを聞きまくります。僕が演じる雨宮と何が合っていて何が違いますか?と聞きたい(笑)。雨宮という人間を深めたいですね」どこまでも役に、芝居に向き合い続ける。連ドラ初主演、バーテンダー初挑戦、藤原・森崎との初共演……“初”に尽くされた『三ツ星洋酒堂』が町田の芝居への探究心を加速させていくはずだ。町田啓太さんのサイン入りチェキを2名様にプレゼント!ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=668b6ae1-bcf0-4900-9de7-5e21d3f63835&contentTypeId=2) すると、この記事内に応募ボタンがあります。撮影/鬼澤礼門、取材・文/阿部裕華
2021年02月08日音楽劇『プラネタリウムのふたご』が2021年2月に上演される。演出・脚本のウォーリー木下、W主演の永田崇人と阿久津仁愛に話を聞いた。いしいしんじの小説を原作にした音楽劇で描かれるのは、星の見えない村にあるプラネタリウムで働く“星の語り部”の男に拾われた、ふたごの兄弟の物語。永田が「この作品には“人はだまされる才覚があるから、しあわせに生きていける”ということが描かれているのですが、僕もすごくそう思います。特に舞台をやりながら感じるし、舞台を観ながらも感じることです」、阿久津も「本を読んで、“うそ”や“人をだます”ということに対してのイメージが変わりました」と語る、“うそ”がキーになるストーリーだ。それを脚本にするうえでウォーリーは「小説はひとつのテーマにくくることができないような作品なのですが、その中の『僕らはどうやって“うそ”を“うそ”として受け止めて生きていくのか』というテーマに、僕は舞台人としてとても興味があって。そこはかなり深く掘って戯曲にしたつもりです。作品に出てくるプラネタリウムも、そこに本当の星があるわけじゃなくて、“光の点”を僕らは星だと思って見る。その原理は演劇ととても似ていて。そういうものが描かれる作品だからこそ、舞台で表現できることは多いと思います」トクマルシューゴの音楽を楽しみにしているという永田は「以前、ウォーリーさんがトクマルさんとつくられた『つながる音楽劇「麦ふみクーツェ」~everything is symphony!!~』(’15)を観てすごく感動したのを覚えています。なにか、わけがわからない感じで涙が出てきたんです。それは初めての体験でした」とうれしそう。その永田との共演を楽しみにしているのは阿久津。「ずっと崇人くんと共演したかった。先日、(ウォーリーが演出・脚本を手掛け、永田が出演する)演劇『ハイキュー!!』を観劇したときも感動しっぱなしでした。カッコよくて……すごく尊敬しています。W主演ではありますが、崇人くんからも学んでいきたいです」と目を輝かせる。そんなふたりにウォーリーは「ふたりが演じるふたごは“よくわからない感じ”が重要だなと思っているので、ふたりから出てくるものを見ながらやっていきたい」と話した。今年6月~7月に上演予定であったが新型コロナウイルスの影響で上演延期となった本作。「音楽も美術も衣裳も台本も揃った後に延期が決まったので、今回もっとできる部分が増えそうです」(ウォーリー)と更に楽しみな公演は、2021年2月6日(土)・7日(日)に東京・東京芸術劇場 プレイハウス、2月13日(土)・14日(日)に大阪・梅田芸術劇場 メインホール、2月19日(金)~23日(火・祝)に東京・日本青年館ホールにて上演。チケット一般発売は12月19日(土)より。チケットぴあでは12月12日(土)からチケット先行先着販売を実施。文:中川實穂
2020年12月11日《There is no correct answer in life.》9月1日からスタートしたInstagramアカウントのプロフィール欄に、木下優樹菜(32)はこうつづった。「人生に正しい答えはない」という意味であり、常に気丈な彼女らしい言葉かもしれない。昨年10月、タピオカ店オーナーへの恫喝が報じられた木下。そのことがキッカケで活動自粛となり、年末にはFUJIWARAの藤本敏史(49)と離婚。いっぽう、今年1月にはサッカー元日本代表・乾貴士選手(32)との“縦読み”不倫疑惑も報じられた。今年7月に芸能活動を再開すると宣言したが、その5日後に引退を報告するという異例の事態に。当時の事務所は「今後の活動に向け慎重に協議を続ける中で、当社として今後同人との信頼関係を維持することが著しく困難であると判断」との声明を発表している。そして、今月1日。Instagramを突如再開した木下は《木下組のみんなへ 会いたいとずっとずっと思ってくれていたり ずーっと優樹菜を想ってくれたり動画を作ってくれたりしてくれて見ました》とファンへの感謝の気持ちを明かした。投稿とともにアップされた動画が141.2万もの再生回数を記録するなど、彼女の復帰は大きな反響を呼んでいる。復帰を歓迎するコメントも相次いでいるが、世間の風当たりは依然として厳しいようだ。「インスタを始めた翌日は、タピオカ店のオーナーが木下さんに損害賠償請求をしている裁判の第1回口頭弁論だったと一部メディアで報じられています。タピオカ騒動は木下さんの芸能人生を大きく左右しました。にもかかわらず、裁判前日にインスタを再開。さらに口頭弁論当日にはレゲエダンサーのような髪形をして、頬を膨らませた写真もアップしています。さすがに“鋼メンタル”と皮肉交じりの声も上がっています」(スポーツ紙記者)開設1週間で、フォロワー数は24.7万人とまずまずの再スタートぶりを見せている木下。前回のアカウント同様、お気に入りのファッションアイテムや髪形に関する投稿も始めている。木下はかつて500万人ものフォロワーを抱えていた。インフルエンサーとして返り咲く日はあるだろうか。「25万人近くもいるフォロワーのなかには、木下さんのアンチも相当数いるようです。実際、なかには『縦読みしてないか』『失言を投稿しないか』とすでに目を光らせる人もいますからね。今後、ちょっとしたことで揚げ足を取られることになりそうです。さらにテレビに出演できないとなると、彼女のタレントとしての収入源は広告収益に頼ることになるかと思います。ただ25万フォロワーにアンチがかなり含まれているとなると、インフルエンサーとしての価値はいまひとつと言わざるを得ません。そうした不安要素が多いことから、依然として先行きは暗いといえるでしょう」(芸能関係者)再始動した木下だが、まだまだ茨の道が続きそうだ。
2020年09月08日あっという間に炎上し、あっという間に引退したトップママタレだった木下優樹菜さん(32)。いや、そもそも“トップママタレ”と書いていることすら「そうだったっけ?」と首をかしげたくなるほどのドタバタ劇でした。タピオカ炎上からの離婚。そして不倫疑惑に、復帰騒動からあっという間の引退。いったい、何がどうしてそうなった?そもそも、どこで引退を決めなくてはいけないほどの大事故に発展したのでしょうか……。彼女の大炎上劇が幕を開けたのは、皆さんご存知「タピオカ事件」がきっかけです。木下優樹菜さんの姉が勤めるタピオカ店をめぐってトラブルが発生。それを援護する形で優樹菜さんが店主にDMを送ったところ、内容が恐喝に近いと大炎上を起こしました。訴訟問題に発展とも報じられるなど、まだまだ問題は収束していません。本件が起きた際に謝罪会見などは特になく、インスタでの謝罪文を出してそのまま活動自粛。ここからしばらくして、突然の離婚。そして不倫疑惑が次々と明るみになり、コロナ禍がひと落ち着きしたと思ったら突然の復帰宣言!からの、5日後に今度は突然の引退宣言!すべての行動が唐突で、そして「何がどうしてそうなった?」という展開にポカンとしてしまいます。正直、立ち直ろうとした行動すべてが裏目に出続けた感が否めません。いったいこのごちゃごちゃした炎上劇は、どこかで止めることはできなかったでしょうか。近年、難しいなと思うことがあります。それは謝るタイミングと、謝り方です。SNSで話題が曲解して受け取られがちな今の時代、「誠心誠意頭を下げて謝る」というのは“揚げ足を取られ続ける危険性”をはらんでいます。そう考えると彼女の表舞台に出ないという選択もわかるのですが、出ないことで話題がさらに膨れて独り歩きし続ける場合にはきちんと「これはそう、これは違う」といった事実を踏まえての明言はした方が得策です。彼女の場合はもしかしたら離婚したとき、離婚理由とともに一度は会見を開いて謝罪すべきだったのかもしれません。そうすることで出ている不倫“疑惑”も事前に潔白なり謝罪なりの姿勢を示すことができ、引退するまでには至らなかった可能性があります。現在も、2〜3名の不倫候補者の存在が囁かれています。白黒はっきりさせなかったからこそ、こうした噂ベースの情報が出続けるわけです。「自分以外には都合良く噛みつくのに、自分事では逃げるしかできない」という小物感が顕著に出てしまい、取り返しのつかない事になってしまいました。女性の不倫は男性ほどではないものの、増えているという話も耳にします。女性の社会進出が進んだり、一生添い遂げるのは夫だけでなくて良いという価値観が広がったりした結果なのかもしれません。彼女の不倫疑惑については、出た以上は釈明した方が良かったでしょう。場合によっては、新たな機会にもなった可能性があるように思います。不倫自体はもちろんいけないことです。ただ既婚女性の不倫が増えている背景を踏まえると、彼女の「夫婦関係がうまく行かなかった理由」をつまびらかにすることで場合によっては多くのママへのポジティブな呼びかけになった可能性もあります(※タピオカ事件での対応とは別問題にはなります)。引退した今ではもうどうしようもないことですが、結果として「覚悟決めて、認めちゃいな」というタピオカ店主に送ったDMの内容を美しいほどにブーメランとして受けた彼女。人の人生とは、芸能人とは、本当にいつ何が起きるのか分からないものです。(文:おおしまりえ)
2020年07月23日映画『事故物件 恐い間取り』(8月28日公開)の完成記念イベントが21日に都内で行われ、亀梨和也、奈緒、瀬戸康史、江口のりこ、木下ほうか、中田秀夫監督、松原タニシ(リモートでの中継参加)が登場した。同作は芸人・松原タニシによる同名のベストセラーノンフィクションを映画化。前の住人が自殺・殺人・孤独死・事故などで死んでいる"事故物件"に転々と住んでいるタニシの実話をベースに、売れない芸人・山野ヤマメ(亀梨)が様々な怪奇現象に遭遇していく様子を描く。通常、映画が完成した喜びなどを語る最初のあいさつで、木下は「ほうか道」とポーズ。「YouTuberとなりました、木下ほうかです。開設して1カ月が経つんですが、全然人気なくて、登録数が2,000人にも満たないので、ぜひ皆さんの力をお借りできれば」と自身のチャンネルの宣伝を行い、周囲は総ツッコミとなる。イベントでは原作者でもある松原タニシが住んでいる部屋からの中継も行われたが、最後の最後に木下が「僕の後輩で、売れない芸人がいて、事故物件に住んでるんですよ。その彼に映像を撮ってもらったので、それを私のYouTubeで流します」とまたも宣伝。もはや「さすがです」と笑うしかない亀梨だったが、木下は「本当にすごかったので、見てください」とマイペースにアピールしていた。
2020年07月21日7月9日放送の『バイキング』(フジテレビ系)で、司会の坂上忍(53)が木下優樹菜(32)の“縦読み不倫疑惑”について語った。7月6日に芸能界引退を発表した木下だが、今年1月には元サッカー日本代表の乾貴士選手(32)との不倫疑惑が報じられた。昨年7月、木下がインスタグラムに投稿した文章の頭文字を縦に読むと、《たかしあいしてる》と読むことができたことから、ネット上で話題に。さらに「乾のインスタグラムにも、”ゆきなだいすき”と縦読みできる投稿がある」と、複数メディアが疑惑について報じた。この件について、坂上は「一般の人が見るのに。俺は文章を見たときに縦読みの癖なんてないから絶対気づかないけど、今の若い人たちは気づくわけでしょ?よく書くと思わない?俺はびっくりしちゃったんだけど」と感想を述べた。実は坂上自身も、過去に自身へのメッセージに対して「縦読みできるのでは?」と憶測を呼んだことがあった。坂上自身に“縦読み疑惑”が生じたのは、’14年11月24日放送の同番組。この日の企画はUSJのクリスマスイベントを通し“坂上とマネージャーを務める路さんとの仲を温めよう”というもので、坂上はマネージャーとの関係を「ガチで冷えきってるよ」と強調していた。企画後半、大切な人へのメッセージをステージ上に投影するクリスマスショー「Joy of Lights」でマネージャーから坂上宛のメッセージが映し出された。路さんが坂上に送ったメッセージは以下のようなものだった。TO:忍さんやっと今年も終わりますねめいわくばかりでたいした仕事もできませんがいつまでも働かせてくださいFROM:路坂上自身はこのメッセージに感動していたようだが、「縦読みすると『やめたい』と読める」、「マネージャーは病んでいるのでは?」など、ネットでは多くの憶測が飛び交ったのだ。「縦読みの癖なんかない」と発言した坂上だが、“路さんからのメッセージ”が脳裏によぎった可能性もゼロではなさそうだ。
2020年07月09日タレントの木下優樹菜(32)が芸能界を引退すると7月6日に発表された。所属事務所は公式サイトで、「今後の活動に向け慎重に協議を続ける中で、当社として今後同人との信頼関係を維持することが著しく困難であると判断」とコメントしている。06年、芸能界デビューを果たした木下。07年2月に初出演した「クイズ!ヘキサゴンII」(フジテレビ系)がキッカケとなり、元ヤンキャラで人気を博した。木下は08年12月、「第59回 NHK紅白歌合戦」にも出演している。ヘキサゴンファミリーの里田まい(36)やスザンヌ(33)とともに「Pabo」を結成した彼女は、つるの剛士(45)、上地雄輔(41)、野久保直樹(39)からなる「羞恥心」と合体したユニット「羞恥心 with Pabo」として紅白に参加。会見では「まさかの紅白出場ということで、ヤンキー出身の優樹菜としては『ちょろいな~』って思いました」と発言し、話題となった。元ヤンキャラの木下は、共演者にとって心強い存在でもあった。08年7月、本誌は彼女の出演ドラマ「ハチワンダイバー」(同局系)の打ち上げの様子を報じている。その二次会で木下は主演を務めた溝端淳平(31)が感極まって涙する姿に「オメー、泣くんじゃねーよ!」「またやろうぜ!」と豪快にエール。溝端は感激しきりで、大粒の涙をこぼしていた。そんな彼女だが09年10月、本誌で“キャラに悩んでいた時期があった”と告白している。その際、「ヘキサゴン」の司会であり“お父ちゃん”と慕われていた島田紳助さん(64)は彼女にこんなメールを送ったという。「お前と俺は不良やけど、不良品じゃないぞ。ガムシャラに頑張る優樹菜でいい」その言葉に感激した木下は「『ユキナらしくいこう』って吹っ切れたんです!」と述べていた。歯に絹着せぬ物言いで人気を獲得していった木下は10年8月、「ヘキサゴン」で共演していたFUJIWARA・藤本敏史(49)と結婚。11年2月の披露宴ではヘキサゴンファミリーを筆頭に、多数のモデル仲間や吉本芸人が参加。12年8月と15年11月には、それぞれ女児を出産している。「近年は人気ママタレランキングの常連で、結婚や子育てに関するエッセイ本も出版。12年にはファッションブランドのプロデューサーにも就任しました。また東京都交通局のイメージキャラクターだけでなく、大手企業のPRキャラクターにも起用されました」(スポーツ紙記者)そのいっぽうで、“木下らしさ”が物議を醸してきた。「結婚して以降、鬼嫁ぶりが注目を集めることに。しかし藤本さんへの『口臭がドブの臭い』『何やってもブサイク』などの言動が問題視され、次第に『笑えない』『モラハラ』といった指摘も相次ぐことに。元ヤンキャラに暗雲が立ち込めていきました」(前出・スポーツ紙記者)そして昨年10月、実姉が働いていたタピオカ店への恫喝DMが報じられた。活動自粛となり、同年末には離婚を発表。今年1月にはプロサッカー選手・乾貴士(32)との不倫疑惑も伝えられた。7月1日には「私らしく頑張っていきたい」と復帰宣言をしたものの、《私らしくしていたから問題を起こしたのに》などの厳しい声が多数。6日に引退となった。14年の芸能活動を終えた木下。今後、どんな道を歩むだろうか。
2020年07月08日お笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史(49)が6日、吉本興業のニュースサイト「ラフ&ピースニュースマガジン」で、元妻・木下優樹菜(32)の芸能界引退について言及した。藤本は「木下優樹菜さんが引退を発表されました。私、藤本敏史は、今後も子供たちを含めて支えてまいります」と決意を記し、「マスコミのみなさまにお願いです。彼女は、本日を以て、芸能人ではなく一般の方になります。子供や家族、近隣の方々の日常生活の為にも、報道にご配慮いただけますようお願いいたします」と呼びかけた。木下は昨年、実姉が働いていたタピオカ店の経営者に対し、恫喝まがいのダイレクトメッセージを送っていたことが判明。ネットを中心に炎上し、11月18日に活動自粛を発表した。そして今月1日、所属事務所を通じて活動再開を発表したが、6日になって突然、芸能界引退を発表した。
2020年07月06日タレントの木下優樹菜(32)が芸能界を引退すると7月6日に発表された。すでに公式Instagramアカウントも削除済みの木下。今月1日に活動再開を宣言したばかりであり、わずか5日での引退にネットが騒然としている。木下の所属事務所は公式サイトで、彼女の引退について「今後の活動に向け慎重に協議を続ける中で、当社として今後同人との信頼関係を維持することが著しく困難であると判断」とコメント。「14年間の長きに渡り苦楽を共にしてまいりましたが、このような結果になりまして、当社として誠に不本意であり、マネジメント会社としての責任を痛感しております」といい、「どうかご理解いただければと存じます」とつづっている。昨年10月、実姉が働くタピオカ店のオーナーへの恫喝が報じられた木下。そのことがキッカケで活動自粛となったが、今年1月にはサッカー元日本代表・乾貴士選手(32)との不倫疑惑も報じられた。また先月、「週刊女性PRIME」の取材に応じた際に木下は「え、何?すげー撮られたんだけど……」と発言。さらに一連の報道について「メディアを通して言うのは優樹菜っぽくないから、そこはきちんとしたい」と述べたという。そんな奔放な言動から非難の対象となってきた彼女だが、1日の復帰宣言でも再び“渦中の人”となった。Instagramで「芸能活動自粛中、沢山のご意見をいただき色んな事を考え、自分自身を見つめ直し反省する日々を過ごしてきました」と明かした木下は「今はただ目の前の出来る事をコツコツと私らしく頑張っていきたいと思っています」と投稿した。すると「私らしく」という言葉に注目が集まり、《この期に及んで私らしく…我の強さで失敗したようなもんなのに》《私らしくしていたから問題を起こしたのに》《タピオカ店へのメールは十分すぎるほどに「私らしさ」出てたんで》と厳しい指摘が相次いでいた。そして、今回の引退発表――。復帰宣言から5日での引退に、ネットではこんな声が上がっている。《やはり、私らしくっていう部分で不安材料残したままの復帰は難しい》《どう考えても復帰発表が早すぎたと思うんだけど》《「信頼関係を維持することが著しく困難である」ってものすごい意味深》
2020年07月06日7月1日に芸能活動再開を発表したタレントの木下優樹菜(32)が6日、所属事務所を通じて、芸能界引退を発表した。事務所のサイトでは「木下優樹菜引退のご報告」と題し、「弊社所属・木下優樹菜は7月1日に活動再開を発表いたしましたが、今後の活動に向け慎重に協議を続ける中で、当社として今後同人との信頼関係を維持することが著しく困難であると判断し、また本人からの申し出を受けたため、専属マネジメント契約は解除、木下優樹菜は芸能界引退する事となりました」と発表。「木下優樹菜とは14年間の長きに渡り苦楽を共にしてまいりましたが、このような結果になりまして、当社として誠に不本意であり、マネジメント会社としての責任を痛感しております」とし、「長年にわたり、木下優樹菜を応援していていただいたファンの皆様、関係者の皆様には、このようなご報告となってしまい大変申し訳ございません。どうかご理解いただければと存じます」と呼びかけた。木下は昨年、実姉が働いていたタピオカ店の経営者に対し、恫喝まがいのダイレクトメッセージを送っていたことが判明。ネットを中心に炎上し、11月18日に活動自粛を発表した。そして7月1日、所属事務所を通じて活動再開を発表していた。
2020年07月06日タレントの木下優樹菜(32)が7月1日、芸能活動を再開すると発表した。その復活宣言に非難の声が止まない。木下の所属事務所は同日、公式サイトで「木下優樹菜は、昨年11月18日付けで一切の芸能活動を自粛しておりましたが、本日7月1日をもって、芸能活動を再開させていただくこととなりました」と発表した。木下自身もInstagramで復活にちなんでメッセージをアップ。そこで彼女は関係者やファンに謝罪し、続けてこうつづった。「芸能活動自粛中、沢山のご意見をいただき色んな事を考え、自分自身を見つめ直し反省する日々を過ごしてきました。今はただ目の前の出来る事をコツコツと私らしく頑張っていきたいと思っています」昨年10月、タピオカ店オーナーへの恫喝が報じられた木下。そのことがキッカケで活動自粛となったが、今年1月にはサッカー元日本代表・乾貴士選手(32)との不倫疑惑も報じられた。また先月、「週刊女性PRIME」の取材に応じた際に木下は「え、何?すげー撮られたんだけど……」と発言。さらに一連の報道について「メディアを通して言うのは優樹菜っぽくないから、そこはきちんとしたい」と述べたという。奔放な言動によって、渦中の人として注目を集めてきた木下。Instagramの投稿は2時間で11万近い“いいね!”を記録しているが、いっぽう復活宣言での「私らしく頑張っていきたい」というフレーズを疑問視する人も続出。ネットでは、こんな声が上がっている。《「私らしく」過ごしてた結果のタピオカ騒動だったと思うので、この文章に「私らしく」はいらなかったと思うし、こんな時でさえ「私らしく」と言ってしまう我の強さ》《この期に及んで私らしく…我の強さで失敗したようなもんなのに》《私らしくしていたから問題を起こしたのに》《タピオカ店へのメールは十分すぎるほどに「私らしさ」出てたんで、、》
2020年07月01日昨年11月から芸能活動を自粛していたタレントの木下優樹菜が1日、所属事務所を通じて、活動再開を発表した。木下は昨年、実姉が働いていたタピオカ店の経営者に対し、恫喝まがいのダイレクトメッセージを送っていたことが判明。ネットを中心に炎上し、11月18日に活動自粛を発表した。この日、所属事務所は「弊社所属・木下優樹菜は、昨年11月18日付けで一切の芸能活動を自粛しておりましたが、本日7月1日をもって、芸能活動を再開させていただくこととなりました」と報告し、「改めまして、多大なるご迷惑をおかけしたお相手の方、全ての関係者の皆様、そしてファンの皆様に対し、所属事務所として深くお詫び申し上げます」と改めて謝罪。「木下優樹菜は、本件について、一般の方に対し極めて不適切かつ失礼な言動をしてしまったことを心より反省しております。弊社も、木下優樹菜と協議を重ね、同人に対し、社会人として、そしてタレントとして常に自覚をもった行動を行い、絶対に周囲の方にご迷惑をおかけすることのないよう、再三にわたり厳しく指導して参りました」と説明した。そして、「弊社、木下優樹菜とも、復帰について厳しいご意見があることは真摯に受け止めており、一度失った信頼を回復することが容易ではないことも重々承知しておりますが、今後二度とこのような事態を起こさないことはもちろんのこと、失われた信頼の回復のため、全力で努力して参りますので、どうかご理解をいただけますと幸甚です」とした。木下もコメントを発表し、「この度は社会人として芸能人として私自身の自覚や配慮が足りず、関係者の方々、ファンの皆様にご迷惑をお掛けしてしまい大変申し訳ございませんでした。また、不快な気持ちにさせてしまった皆様、本当にすみませんでした」と謝罪。「芸能活動自粛中、沢山のご意見をいただき色んな事を考え、自分自身を見つめ直し反省する日々を過ごしてきました。今はただ目の前の出来る事をコツコツと私らしく頑張っていきたいと思っています」と記し、「今まで励ましの想いを伝え続けてくれたファンの皆様には感謝してもしきれません。支えてくれて、本当にありがとうございます。また本日からよろしくお願い致します」とファンへの感謝もつづった。
2020年07月01日木下優樹菜(32)が直撃取材に応じたと、6月22日に「週刊女性PRIME」が発表した。タピオカ店への恫喝や不倫疑惑など、奔放な言動が問題視されてきた彼女。今回の取材にも厳しい声が上がっている。同サイトによると木下は「え、何?すげー撮られたんだけど……」といい、「ネット広告に出演して、復帰しようとしているそうですが?」などの質問に「マジ?全然、聞いてないですよ!」と返答。そして、これまでの報道については「メディアを通して言うのは優樹菜っぽくないから、そこはきちんとしたい」などと語ったという。しかし、その口ぶりにネットでは《もういい歳で子供もいるのに、まだ自分を優樹菜って言っている》《もう大人なんだからこういう時はしっかり年相応の話し方をするべき》《なんだかね…大の大人の話す言葉じゃないよね》との声が。毎度の“ユッキーナ節”が顰蹙を買ってしまったようだ。昨年10月、タピオカ店への恫喝が発覚した木下。Instagramで謝罪した際、《実の姉の事なので一時的に感情的になってしまいました》とつづったが、《家族のためとは言えどやって良いことと悪いことがある。守り方が違う》《ファンから家族のためだもんね そうなっちゃう時あるよねって同調してもらおうとしてるよね》と非難の声が上がっていた。また木下は当時、タピオカ店の店主に“口止め”を要求したとも報じられている。各メディアによると彼女は「今回のことがずっと尾を引くようなことは、子供のためにもよくないと思います」とつづったDMを送っていたという。しかし、ネットでは《子供をダシにして幕引きを図ろうとしてるようにしか見えない》《子供がいるから誹謗中傷しない それは先にあんたがやれば良かったのにな》との声が。今年1月にはサッカー元日本代表・乾貴士選手(32)との不倫疑惑が浮上し、そして今回の「すげー撮られたんだけど」発言。その奔放な言動が彼女を“渦中のひと”にしてきた。1月、本誌は木下の実父に取材。その際、彼は一連の報道を踏まえて「“まっとうな大人”になってほしいです」と娘に苦言を呈していたがーー。その願いは届くだろうか?
2020年06月23日木下晴香さんの舞台を観たのは、グランドミュージカルデビュー作となった『ロミオ&ジュリエット』。その時、その圧倒的なヒロイン力に魅了された。新人とはいえ、ミュージカルのヒロインならば、歌が歌えて当然といえば当然。しかし、この“ヒロイン力”は何かの努力や経験ではなかなか身に付くものではなく、その人の資質によるところが大きい。木下さんは、もとよりそれを持ち合わせた人だ。舞台の上にいるだけで目を引く華と、清楚で品のある立ち姿。そして一番は、可憐さとピュアさを感じさせる、その澄んだ歌声だ。『ロミオ&ジュリエット』のジュリエット、『ファントム』のクリスティーヌ、『アナスタシア』のアーニャ…。どれも観客が自然と共感し、応援したくなってしまうようなヒロイン力を必要とされる役。ここではあえて挙げないけれど、ほかにも多くの大作ミュージカルにそういう役柄が存在しており、それだけでも木下さんの今後に期待が膨らんでしまう。しかも次回作は『プロデューサーズ』のウーラ役。これまでにないセクシーでコミカルな役どころ。新たな魅力を開花させ、今後のミュージカル界を牽引してほしい。取材中、「人生ってどうなるかわからないということを体験しています」と呟いた木下晴香さん。確かにそうだ。高校在学中、まったくの新人ながらミュージカル『ロミオ&ジュリエット』のジュリエット役に大抜擢。そしてわずか3年後の今年、日本初演の『アナスタシア』で初主演も果たした。「小さい頃はすごく恥ずかしがり屋だったんです。でも当時、ダンスを習っていて、踊っている時は人前も平気だったんですよね」小学2年生からは地元のキッズミュージカルの劇団に通い、2年目には主役も経験したというのだから、当時から抜きんでたものがあったよう。でも、それ以上に勝っていたのは、うまくなりたいという情熱。なにせ、「配役決めのオーディションでも、クラス分けのオーディションでも上にいきたくて頑張りました」と言うくらい。おっとりしているようでいて、じつは相当な負けず嫌いのよう。「ものっすごい負けず嫌いだと思います(笑)。周りに対してというよりも、自分との戦いって感じなんです。普段はわりと臆病で、何か新しいことに挑戦するのも躊躇しちゃうほう。でも、いざ壁が目の前に現れちゃうと、エイッて飛び込めちゃったりする。その思い切りはすごいかもしれません」デビューのきっかけの素人参加の歌番組への出演がまさにそれ。「いまの自分の歌って、どれくらいの方々に届くんだろうなっていう、興味というか勝負だめしのようなつもりだったんです。まさか福岡の大会で優勝して決勝に進めるとは思ってなかったです」その決勝大会での歌が、『ロミオ&ジュリエット』演出家の小池修一郎さんの目に留まり、オーディションを経て役を手にした。ただ、当初は壁にぶつかりっぱなし。「稽古場では、同じシーンを何度もやってはやめての繰り返し。悔しいから泣きたくなくて、その場では必死に食らいつきましたけれど…さすがに落ち込みました」そこから稽古休みの数日間ずっと、台本と向き合い過ごしたそう。「悔しい気持ちを原動力にして、ずっとジュリエットのセリフひと言ひと言に向き合っていました。休み明けに通し稽古をしたら、みなさんから『何があったの?』と聞かれて…。自分では何か大きく変えたつもりはなかったんですけれど、少し自信になりましたね」ミュージカルの力を信じて、進んでいきたい。ここまで、「出演してきた作品すべてがターニングポイント」と言う。初めて声優を経験したディズニー実写版映画『アラジン』のジャスミン役では「声だけで感情を表現する難しさを感じた」そう。また、『ファントム』では「自分にしかない個性を考えるきっかけをいただいた」とか。「じつは稽古の最中、一回心が折れたんです。Wキャストの愛希(まなき)れいかさんのクリスティーヌがあまりに素晴らしくて、自分との差を感じてしまって…。その時、演出の城田(優)さんとお話しさせていただき、ないものねだりするより、いま自分にあるものを伸ばすことを考えるようになりました」そしてもちろん初主演作となった『アナスタシア』でも。「それまで、役の感情を自分に寄せて考えていました。でも、アーニャはパンッて怒っちゃうことが多い役で、自分のなかに怒りの感情がすぐに湧いてこなくて苦戦したんです。それである先輩に、自分にない要素の役をどう演じるか相談したら、『自分にない要素なんてない。ただ比率が違うだけだ』と言われて…すごく納得したんです。そこから少し役作りに対する発想の仕方が変わりました」そう聞くと、次に控えるミュージカル『プロデューサーズ』のセクシーだけど、ちょっとおバカな美女・ウーラ役がより楽しみに。「これまでにやったことがないタイプの役です。新しい一面を楽しみにしていただきたいです」まだ先の見えない状況にいるが、木下さんは「ミュージカルの持つ力を信じている」と語る。「高校の時、進学するか進路を迷ったことが一度あったんです。その時にちょうど『レディ・ベス』を観劇して、逆境に負けずに自分を貫くベスの姿を見て、自分の本当にやりたいことって何だろうって考えるきっかけをもらいました。あの時にエネルギーをもらったから、いまの私がいる。だからこそ、その力を信じて進みたいです」転機となった出演作葛藤しながらも自らの個性を役の魅力へと昇華させた。’19年『ファントム』のクリスティーヌ役はハマり役と評判に。「演出の城田優さんに『余計なことを考えずに周りに翻弄されろ』と言われて、雑念を捨てて役に飛び込めた作品です」念願のミュージカル初主演。役の前向きな力が励ましに。’20年、初主演の『アナスタシア』の自ら運命を切り拓くアーニャは、「新しい挑戦ができた」役。「元気をもらえたとおっしゃるお客様が多く、エンタメの力を再認識できました」きのした・はるか1999年2月5日生まれ、佐賀県出身。11月9日からミュージカル『プロデューサーズ』に出演。昨年の紅白歌合戦で『アラジン』のテーマ曲を披露。※『anan』2020年5月27日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・山田安莉沙ヘア&メイク・大矢朋美(eclat)取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2020年05月26日2020年4月12日、がんにより55歳で亡くなった、声優の藤原啓治さん。野原ひろし役などの声優・藤原啓治さん逝去「早すぎる」「もうあの声が聴けないなんて」出演した数多くの作品の中でも、特にアニメ『クレヨンしんちゃん』(テレビ朝日系)に登場する野原ひろし役として、たくさんの人に親しまれてきました。ファンが悲しみにくれる中、同月16日、『クレヨンしんちゃん』の公式サイトが追悼メッセージを公開し、話題になっています。その全文が、こちらです。【訃報】藤原啓治さんご逝去1992年の放送当初から2016年8月までの24年間、野原ひろしの声優を務めていただいた、藤原啓治さんが逝去されました。いつも優しく、ここぞという時に男らしい野原一家の大黒柱・ひろしを演じてくださった藤原啓治さんのご冥福を心からお祈りいたします。クレヨンしんちゃんーより引用24年という長い期間、野原ひろし役をつとめた、藤原さんへの想いが詰まったメッセージ。藤原さんが持つ唯一無二の声だからこそ、「いつも優しく、ここぞという時に男らしいキャラクター」を一貫できたのかもしれません。公式のコメントを見たファンからは、悲しみの声が上がっています。・コメントがまさにその通りで、本当に悲しい。・長年慣れ親しんだ声がもう聞けないなんて、さびしいです…。・『野原ひろし』に命を吹き込んでくれたこと、感謝してもしきれません。・クレヨンしんちゃんを見て育ちました。たくさんの笑いと感動を、ありがとうございました。今後も藤原さんは、『クレヨンしんちゃん』を始めとするたくさんの作品の中で生き続け、深みのある声で、人々を魅了するのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年04月17日声優の藤原啓治さんが、2020年4月12日に亡くなっていたことが分かりました。55歳でした。藤原さんが代表取締役を務める事務所『株式会社 AIR AGENCY』の発表によると、死因はがんとのことです。2016年8月、藤原さんは病気のため声優業を一時休業していました。その際、病名はプライバシーに配慮し非公表とされていました。持ち前の深みのある声で数多くの作品に出演してきた藤原さん。2006年に独立し、現事務所を立ち上げました。中でも、長寿アニメ『クレヨンしんちゃん』の野原ひろし役は多くの人の印象に残っていることでしょう。藤原さんの訃報に対し、ネットからは「あまりにも早すぎる」「もうひろしの声が聴けないなんて」といった悲しみの声が相次いでいます。今後も数多くの作品に藤原さんは生き続けることでしょう。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2020年04月16日4月5日、カジサックことお笑いコンビ・キングコングの梶原雄太(39)が自身のYouTubeチャンネルで生配信。3日に投稿したTKO木下隆行(48)とのコラボ動画について謝罪した。コラボ動画では、木下がパワハラ問題について詳細を説明。動画には「失望しました」「応援してたのに残念」などコラボへの批判コメントが殺到し、低評価が5.4万の炎上状態に。木下からは「カジサックチャンネルを汚してしまって本当に申し訳ない」と電話があったという。梶原は「心からカジサックを応援してくださっている方にも悲しい思いをさせてしまい、申し訳ございませんでした」と謝罪。コラボ動画を出した理由を語った。一つは過去、関係性がないのに梶原の動画に出てくれた恩返しがしたかったということ。一つは「人は変われる」と信じていること。昔、梶原の子供をいじめていた子を注意したらガラッと変わった経験。そしてインパルス堤下敦(42)がYouTubeを始め、いい方向に変わったことなどを根拠に挙げた。また「被害者のオジンオズボーン篠宮暁(37)、安田大サーカス・クロちゃん(43)からも話を聞くべき」という批判には「声はかけたんですが、松竹さんから『その件についてコメントしないことにした』と返事がありました」と明かした。生配信の動画には「カジサック真面目すぎる」「応援します」などのコメントが殺到。低評価は1,300に減少している。「もし木下さんが変われなかった場合、もう厳しいと思います。でも僕は変わると信じているので」と語った梶原。木下は堤下のように、YouTubeで再生できるだろうか。
2020年04月07日