女優の新垣結衣が11月8日に東京・新宿バルト9で行われた主演作『トワイライト ささらさや』の初日舞台あいさつに登壇した。本作で母親役に初挑戦した新垣は、劇中で息子を演じた赤ちゃんモデル・森蓮太郎くん(現在11カ月)と約半年ぶりに再会を果たし「大きくなったし、顔も変わりましたね。成長を感じるし、いつまでも見守っていたい」と目を細めた。その他の写真架空の町“ささら”を舞台に、事故死し成仏できない落語家のユウタロウが、周囲の人々の体を借りながら、生まれたばかりの息子を守ると誓う妻・サヤ(新垣)を守ろうと奮闘するというファンタジックな人間ドラマ。加納朋子氏の小説を映画化した。舞台あいさつには新垣をはじめ、亡き夫のユウタロウを演じる大泉洋、中村蒼、福島リラ、寺田心くん(子役)、藤田弓子、小松政夫、石橋凌、富司純子、深川栄洋監督が勢ぞろいし、映画の封切りに感無量の面持ちだった。公開前から「大切な誰かに会いたくなる」と評判の本作。大泉は「今会いたい人」として、愛娘が見る教育番組の“歌のお姉さん”を挙げたが、他のキャスト陣が「やっぱり家族」と口を揃えると、「僕も亡くなった父に会いたい。あっ、父は生きています」と笑いを誘った。また、大泉が話そうとする絶妙なタイミングで、心くんがくしゃみをする一幕も。トークを邪魔された大泉は「また大泉さんつぶしか。それ作戦だろ(笑)」と子ども相手に、苦々しい表情を浮かべた。『トワイライト ささらさや』公開中取材・文・写真:内田 涼
2014年11月10日新垣結衣が初めて母親に挑戦した『トワイライト ささらさや』の初日舞台あいさつが、11月8日に新宿バルト9で開催。新垣結衣、大泉洋、中村蒼、福島リラ、子役の寺田心、藤田弓子、小松政夫、石橋凌、富司純子、深川栄洋監督が登壇した。加納朋子の同名小説を、『神様のカルテ』シリーズの深川栄洋監督が映画化した『トワイライト ささらさや』。新垣結衣は、夫に先立たれ、乳飲み子を抱えるサヤ役。大泉が、いろんな人に憑依して妻と息子を守ろうとする夫・ユウタロウを演じた。本作では、2人の奮闘と、サヤたちを取り巻く周りの人々たちとの交流が温かく描かれる。新垣は、サプライズで息子ユウスケ役の赤ちゃんと再会。赤ちゃんは半ベソをかいたが、新垣は「変わった!大きくなっている!」と、うれしそうに笑顔を見せた。新垣は「人見知りになっているのも成長だなと。いつまでも見守っていきたいです」と、柔和な表情で赤ちゃんを抱っこした。劇中で、亡くなった父親役を演じた大泉も「赤ちゃんが出てきた瞬間、わけもわからないうるっと感が! ちょっと感動してしまいました」と感激していた。舞台あいさつでは、映画にちなみ「今会いたい人」についてクロストーク。新垣は「おじいちゃん、おばあちゃんです。もっと交流したかった」と真面目にコメント。続いて、大泉が答えようとした瞬間、「クション!」とくしゃみをして、会場を笑わせた子役の寺田心。大泉は寺田に「作戦だろ? 絶妙なタイミングで」と、不機嫌な表情を見せ、会場は大爆笑。大泉は「朝、息子がテレビで『おかあさんといっしょ』を見ていて。だから、三谷たくみお姉さんに会いたいです」と言って、笑いを取る。その後、ゲストのほとんどが亡くなった両親や家族に会いたいと答えたため、いたたまれなくなった大泉は「僕も亡くなった父に会いたいです」と言い直した。ところが、すぐに「ごめんなさい。父、生きてます。やばい」と謝罪し、会場は爆笑の渦となった。
2014年11月09日新垣結衣と大泉洋が夫婦役で初共演する映画『トワイライト ささらさや』が、11月8日から公開をスタートする。本作には、"神の目線"を表現した特殊な撮影技法が採用されている。本作は、作家・加納朋子の小説『ささら さや』を原作に、『60歳のラブレター』(2009年)などで知られる深川栄洋監督がメガホンを取った作品。大泉演じる落語家・ユウタロウは、不慮の事故が原因で生後間もない息子・ユウスケと新垣演じる妻・サヤを残して他界する。悲しみに暮れるサヤだったが、ユウスケを跡継ぎにしようとする義父の目から逃れるために"ささら"の街に移り住み、そこの人々に支えられながら母親として成長していく。2人のことを心配するあまり成仏できなかったユウタロウは、自分のことが見える人々の体に乗り移ってはサヤの前に現れ、さまざまな手助けをする。そんな不思議なことが起こる街"ささら"を表現する上で、深川監督が「ロケハンの時から決めていた」のが"神の目線"だった。映画の中で、度々ミニチュアのような風景が挿入されるのがそのシーンで、カメラにシフトレンズをつけて実景を撮影するとそのような効果が現れる。発想のもととなったのは、イタリアの写真家オリボ・バルビエリの撮影法。画面の手前と奥がぼやけて人や建物が小さく見え、俯瞰(ふかん)で撮影するとより効果がはっきりする。2~3年前からシフトレンズでの撮影を考えていたという深川監督は、「映像で使う時の効果を考えていた時、"神の目線"なのかなと」と説明。「キャラクター個性の強い群像劇なのでお客さんがどこに感情を持って行ったらいいか迷ってしまう所を、自然の風景や懐かしさを出しながらも、一息つかせて気持ちをリセットさせたかったんです」とその狙いを明かし、「ユウタロウが町を見下ろそうと一度(空に)上がったのかな、どこかに乗り移れる人がいないか探しているのかな、なんて思いながら見てくれたら」と期待を寄せている。(C)2014「トワイライト ささらさや」製作委員会
2014年11月07日「躊躇するタイプです!」。新垣結衣は躊躇なく即答した。それまで、ひとつひとつの質問に対しじっくりと考え、慎重に言葉を探しながら答えを紡いでいた彼女が、その日一番の迷いのなさを見せたのが「新しい挑戦に対し、迷わず飛び込むタイプか?それとも躊躇するか?」という質問だった。これまでにない環境に身を置くのも「苦手です。ご飯屋さんもいつも同じところばかりだし(笑)。それでもやるのは…仕事だから。仕事でしか挑戦したことないんじゃないですかね?」と苦笑交じりながらも自信満々に語る姿に取材部屋が笑いに包まれる。だが、伝わってくるのは不思議と気弱さやネガティブな空気ではなく、仕事への強いプライド、そして自分自身を理解し、腹を括った者の強さだ。映画『トワイライト ささらさや』もまた、新たな挑戦、これまでにない経験に満ちあふれた仕事だった。原作は加納朋子のベストセラー小説。事故で夫を失い、生後間もない息子を抱えたサヤは小さな町“ささら”で暮らし始める。なぜか夫のユウタロウは成仏し損ね、時折サヤの周囲の人々の体に乗り移り、彼女の力となるべく奮闘する。ユウタロウ、おせっかいな町の人々に支えられ、成長していくサヤの姿が綴られる。まず何より、本作での初挑戦といえば、母親・妻を演じたこと。「周囲の同い年で結婚して子どもがいてという人はいくらでもいるし、『まだ早い』とかそういう抵抗は全くなかった」という。一方で冷静に“女優・新垣結衣”を見つめこんな思いも…。「やはり新垣結衣を知ってくださっている方にとっては学生服の方がイメージしやすいと思うので、赤ちゃんを抱いている姿に違和感を持たれてしまったらどうしようという不安はありました。ただ、この物語自体、彼女が母親として成長していくお話なので、撮影が進む中で私も赤ちゃんと接しながら馴染んでいければいいかなとあまり考え過ぎずに現場に入りました」。サヤという母親、妻、そしてひとりの女性を表現する上でカギとなったのが、大泉洋演じる夫・ユウタロウが彼女に言う「お前は人を信じすぎる」という言葉と、肉親を失った彼女が「笑いたかった」という理由で葬儀の後すぐに落語の寄席に足を運んだというエピソード。「一見、弱くて不幸に見えるサヤですが、すごく芯の強い女性なんだと感じました。ユウちゃんが生きている頃、短い期間ですが夫婦として一緒に暮らしている時もユウちゃんは『バカだねぇ、お前は』なんて言うけど、多分、サヤが彼を手のひらで転がしていたんだと思うんです(笑)。それも計算ではなく自然とそうなったんだろうなと。身内が次々と亡くなって、母になったばかりで不安がある中で今度は旦那さんまで死んじゃって…そういう状況が彼女を弱くしていたのかもしれませんが、そもそも強いんですよね、サヤは。ユウちゃんが周りの人に乗り移って、生きていた頃にはできなかった夫婦喧嘩をしたり2人の時間を重ね、“ささら”街の人との出会いや母親としての成長が哀しみや孤独をぬぐい、本当のサヤが出てきたんだなと思います」。「いま、この姿で制服を着ると、ダメだと思うんですよ(笑)。最後に着たのは…22歳ですね(※映画『ハナミズキ』)。思ったより早く“卒業”しちゃったなという気もしますね」と笑うが、「大人の女性を演じる」と一口に言っても、今回のような母親から未婚の女性、キャリアウーマン、主婦など求められる役柄はこれから増える一方である。「役によって自分が若くなったり、歳をとったりというのは楽しいですよ。ニューヨークで働くキャリアウーマン(※映画『ハナミズキ』)で大人っぽく見せたかと思えば、こけしみたいな頭でギャーギャー言う女(※ドラマ「リーガル・ハイ」)に戻ったり(笑)。見せ方もいろいろで、メイクや衣裳でも女性は化けるので、いろんな役をやっていくのは楽しみです」。冒頭で「仕事でしか挑戦したことない」という言葉を紹介したが、「この仕事は常に新しい挑戦しかない」とも。印象的だったのが、10代半ばで沖縄からの上京を決断する際のエピソード。当人は「嫌で仕方なかった」というが、「いろんな人に説得される中で、気持ちが(上京する方に)揺れた瞬間があって、その時に先生に『(東京の高校への)推薦の書類を書いてください』とお願いした」という。出来ないことを「やれる」などと言わないが、やるとなったら責任と覚悟を持って飛び込む。何より、自分を冷静に見つめ、周囲の言葉に耳をすませ、一歩を踏み出す強さを持っている。「仕事は仕事なので、やらなきゃいけないし、時間も迫ってくるし、まあどうにかなるかと(笑)。でも、不安だけではなく楽しみなところをちゃんと見つけられるんですよね。いまだに怖い時は怖いけど、やらなきゃ終わらないし、その後で喜んでくれる人がいると思うと力が出てくるのかな?とも思います」。「すいません…自信持って言い切れないんですが」という言葉を常に最後にくっつけ、苦笑を浮かべつつ語るが、彼女は新たなチャレンジを楽しんでもいる。「ビクビクしながらやって『つらかった』で終わりたくないから。最終的には『大変だったけど楽しかった』という時間の過ごし方、仕事の仕方をしたい」。「いつか母親になりたい」という思いはしっかりと胸の中にある。「子どもに尊敬される母親でいたいし、頼られた時にどっしりと構えていられるようになりたい」とも。理想を胸の奥で温めながら“永遠の挑戦者”はためらい、立ち止まり、そしてまた進む。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:トワイライト ささらさや 2014年11月8日より全国にて公開(C) 2014 映画「トワイライト ささらさや」製作委員
2014年11月06日新垣結衣が初のママ役となり、大泉洋と夫婦役を演じることでも話題の『トワイライト ささらさや』が、まもなく11月8日(土)より全国公開となる。初共演とは思えないほど息の合った2人が、絶妙なやりとりで夫婦役を演じ切り、それぞれ役者としての新境地を切り開いた本作では、夫婦の絆の象徴である “赤ちゃん”を演じた小さな俳優たちも好演を見せているという。本作は、ベストセラー小説「ささらさや」(加納朋子著/幻冬舎文庫)を『神様のカルテ』シリーズ、『くじけないで』などの感動作で知られる、深川栄作監督のもとで実写映画化。突然の事故で幽霊となってしまった夫・ユウタロウ(大泉洋)が、妻・サヤ(新垣結衣)と生まれたばかりの息子をさまざまな人の“体を借りて”助ける、というファンタジックでユーモラスな物語。一般的に、赤ちゃんと動物の撮影はメチャクチャ大変というのが、映画界の常識。ところが、本作の赤ちゃんたちは、泣きやんでほしいタイミングで泣きやみ、笑ってほしいときに最高の笑顔を見せてくれる、という天才俳優たち揃いだったらしい。緊張感あふれるシーンだけは、スタッフ・キャストの雰囲気が伝わるのか、泣き出してしまうこともあったそうだが、“赤ちゃん待ち”でスケジュールが遅れるようなことは一度もなかったという。ただ、そんな“天才赤ちゃん”でも、さすがにみんなの演技に合わせて笑ったり、じっとしているのはなかなか難しいこと。実は赤ちゃんが登場するシーンには、常に“赤ちゃんあやし組”なるスタッフが待機。キャストたちが演技をしているその反対側で、5~6人の大の大人が玩具を持って、赤ちゃんの気を引くという、陰ながらのサポートをして撮影を支えていたのだ。だが、緊迫したシーンの最中でも、その反対側ではスタッフが「うりゃりゃりゃりゃりゃ~」とやるものだから、「それに惑わされないで集中するまでに、すごく大変だなぁなんて感じます」と新垣さん。また、大泉さんも「あれは笑っちゃいます。こちらは演技に集中するのが難しかった…(笑)」と苦笑い。本作が初めての母親となった新垣さんだが、親戚の赤ちゃんに普段から接していたそうので、赤ちゃんを抱くことも手慣れたもの。さらに新垣さんは、4か月くらいの乳児がいる女性の胸の重さに合わせて作られた、特殊な型を付けて演じていたそうで、自身の経験とそうした役作りから、母親としての自然な立ち振る舞いが生まれていったという。「この子は絶対に私が守る!」「2人を残しては逝けない!」という新垣さん、大泉さんがそれぞれ演じる夫婦の愛の物語は、温かな思いやりにあふれた現場で、たくさんのキャストとスタッフの愛を受けながら紡ぎ出されてきたようだ。『トワイライト ささらさや』は11月8日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トワイライト ささらさや 2014年11月8日より全国にて公開(C) 2014 映画「トワイライト ささらさや」製作委員
2014年10月29日女優の新垣結衣が28日に都内で行われた主演作『トワイライト ささらさや』の完成披露試写会に出席した。本作で初の母親役に挑んだ新垣は「ちゃんと(母親に)見えるか不安もあったが、母親として成長する物語なので、私も撮影が進むにつれて成長していければと思った」と振り返り、「赤ちゃんの変化を直に感じられ、母の気持ちを疑似体験できた」と笑みを浮かべた。その他の写真試写会には新垣をはじめ、大泉洋、中村蒼、寺田心(子役)、小松政夫、富司純子、深川栄洋監督が出席。加納朋子の小説『ささら さや』を原作にしたファンタジックなヒューマンドラマで、突然の事故で他界した落語家の夫(大泉)が、生まれたばかりの息子を育てる妻サヤ(新垣)を助けようと、周囲の人々の身体を借りて奮闘する。大泉は死んだ後、他人にのり移るという特殊な役どころだけに、「実はあんまり出ていない。でも、新垣さんと夫婦役ができると聞いて、(オファーを)受けてしまった。おいしい役です」と本音をポロリ。「観ていただければわかりますが、『結構、大泉出ているな』と思うはず。それは皆さんの“のり移られた”演技が素晴らしいから」と中村、心君、小松、富司を絶賛していた。『60歳のラブレター』『神様のカルテ』といった人間ドラマに定評がある深川監督は、「ファンタジーと現実の融合を、コメディではなく、かつての日本映画にあった“喜劇”という手法で描いてみたかった」と語り、「寒くなってきたので、ぜひ余韻にひたって、暖かい気持ちで帰ってもらえれば」とアピールした。『トワイライト ささらさや』11月8日(土)全国公開取材・文・写真:内田 涼
2014年10月28日新垣結衣&大泉洋が“夫婦”役を演じることで話題の映画『トワイライト ささらさや』。切ない愛を描く本作だが、このほど『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズなどに代表される、「感動映画×イラストポスター=大ヒット!」の法則から、大ヒット請負人・村田篤司氏が描いたイラストポスターがお披露目された。突然の事故で夫・ユウタロウ(大泉洋)を失った妻・サヤ(新垣結衣)と、生まれたばかりの息子。この子は絶対に私が守ると決意したものの、身寄りのないサヤが親子2人で生きていくのは苦労の連続。「そんな2人を残して逝けない」とユウタロウはいろんな人の体を借りてサヤを助けることになるのだが…。今回到着したポスターは、『ALWAYS 三丁目の夕日』や『みんなのいえ』のポスターを手掛けた村田氏の懐かしく温かな独特のタッチが印象的なビジュアルに仕上がっている。コンピューターではなく手描きにより制作されたそうで、その期間はなんと2か月を要したのだとか。村田氏は今回のポスター制作について「試写を観せていただき、弱点だらけの登場人物だからこそ織りなす温もりとおかしみを感じました。別々のシーンで演技している登場人物がポスターの中で繋がり、言葉と心を交わすような感じになったらいいなと願いつつ描きました。想いを自分の声で告げることの出来ない主人公、だからこその切なさや強い気持ち。劇場で不思議で温かいささらの世界を感じていただければと思います」とコメントを寄せている。ひょうきん者のイメージのある大泉さんが、いつも以上に渋みのあるステキな表情をしていたりと、よくよく見ていくと新たな発見があるこのポスター。一度じっくりと眺めてみてはいかがだろうか?『トワイライト ささらさや』は11月8日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月21日『ALWAYS 三丁目の夕日』や『みんなのいえ』のポスターを手掛けたことでも知られるイラストレーター・村田篤司が、新垣結衣が初めて母親役を演じる映画『トワイライト ささらさや』(11月8日公開)のポスターを書き下ろしたことが20日、明らかになった。25日から全国の映画館で順次掲出される予定。本作は、作家・加納朋子の小説『ささら さや』を原作に、『60歳のラブレター』(2009年)や『神様のカルテ』(2011年)などで知られる深川栄洋監督がメガホンをとる作品。大泉洋演じる落語家・ユウタロウは突然の事故で他界してしまい、生まれたばかりの息子・ユウスケと懸命に生きようとする新垣演じる妻・サヤを心配するあまり、周囲の人の体を借りて支えようとする。ポスターの制作期間は2カ月。村田氏は温もりのあるタッチですべて手描きで仕上げた。中心には、息子をしっかりと抱えながら空を見上げるサヤを描き、背後にはそれを見守るようなユウタロウの姿。そして周りには、サヤに好意を抱く佐野(中村蒼)、ママ友のエリカ(福島リラ)といった"ささら"の人々のほか、ユウタロウの父(石橋凌)の姿も。また、息子を掲げる生前のユウタロウも描いている。このポスターを手掛けた村田氏は、本作について「試写を観せていただき、弱点だらけの登場人物だからこそ織りなす温もりとおかしみを感じました」とコメント。「別々のシーンで演技している登場人物がポスターの中で繋がり、言葉と心を交わすような感じになったらいいなと願いつつ描きました」と説明し、「想いを自分の声で告げることの出来ない主人公、だからこその切なさや強い気持ち。劇場で不思議で温かいささらの世界を感じていただければと思います」と呼びかけている。
2014年10月21日夏も終盤で、そろそろファッションもメイクも秋仕様にシフト。VOCEで秋メイクのプランを立てる!Cover Beautyでは表紙を飾った新垣結衣さんにインタビュー。プライベートの社交もビューティ面も「変えなきゃと思っている」という新垣さん。未体験のカラーメイクについての野望や、最近ハマっているという筋トレなど、ちょっと意外な内容になっているそう。まずは「新垣結衣のメイク計画」で、人気女優の秋冬のビューティ計画を参考にしてみては?濃くないけど効くメイク、ということでVOCEは今季はリップとともにシャドウにも注目。普段のイメージからすこし印象を変える“使える”秋メイクでは、森絵梨佳さんなどVOCEモデルズがトレンドの秋顔に変身しているとか。赤ルージュがこのところトレンドだけど、秋はより女っぽい赤ローズ唇もいいかも。目元のバリエを増やすシャドウパレットの使い方など基本からアレンジまでいっぱい。「ワンパターンになりがち」「同じ色ばかり使ってしまう」というひとは必見。そのほか、VOCE初登場のPurfumeや、ざわちん「眉&鼻スジ」メイクなど気になるものばかり。「美人はメイクが8割。」VOCE9月号であなたにぴったりの美人のレシピを手に入れて。まずはi-VoCEで試し読みをチェック。【概要】講談社「VOCE」9月号2014年7月23日(水)発売i-VoCE:元の記事を読む
2014年07月23日新垣結衣と大泉洋を主演に迎え、ファンタジーとミステリーを融合した全く新しい物語として話題となった名作小説を映画化する『トワイライト ささらさや』。新垣さんが初の母親役を演じることでも注目を集める本作から、キュートな赤ちゃんとの2ショットビジュアルがお披露目され、あわせて予告映像が公開された。突然の事故で夫・ユウタロウ(大泉洋)を失った妻・サヤ(新垣結衣)と、生まれたばかりの息子。この子は絶対に私が守ると決意したものの、身寄りのないサヤが親子2人で生きていくのは苦労の連続。「そんな2人を残して逝けない」とユウタロウはいろんな人の体を借りてサヤを助けることになるのだが…。『ガール』『神様のカルテ』で知られる若き俊英・深川栄洋監督。ラブストーリーや群像劇での繊細な演出に定評のある深川監督が企画に5年以上の歳月をかけて練り上げたという本作。不幸を乗り越え、子育てに奮闘しながら、やがて強い母親に成長する過程を演じ、演技派としての新境地に挑む新垣さん。今回公開されたポスタービジュアルは、本物の母親のように赤ちゃんを優しく抱きかかえる姿を披露している。また公開された予告編では、冒頭から大泉さんが「私はもうこの世の人間ではございません」と宣言!しかし映像では大泉さん扮するユウタロウは子育てを通して強く成長していく女性・サヤを見守るべく、様々な人に乗り移って助けようとする過程が確認できる。その乗り移る相手は、富司純子や小松政夫など名優陣や子どもまで“ユウタロウなりきり演技”は必見。そのほかキャストには、中村蒼を始め福島リラ、つるの剛士、波乃久里子、藤田弓子、石橋凌と若手からベテランが集結し物語を盛り上げる。『トワイライト ささらさや』は11月8日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年07月22日(画像はプレスリリースより)新垣結衣さんが登場する、「パンテーン」の新しいCMパンテーンは「パンテーン エクストラダメージケア 集中補修オイル」の新しいCMに、新垣結衣さんを採用した。パンテーンは、プロクター アンド ギャンブル ジャパン株式会社が管理しており、世界中の女性に愛されている、有名ブランドである。そして新しいCMの、全国オンエアの開始は4月からだ。CMの新商品は、ビタミンオイル処方により、1本1本ヘアを集中的に修復して、髪のタンパク質の流動を防御し、髪をダメージから守り、軽やかな仕上がりに導いてくれる。新垣結衣さんが、新商品への期待感を表現する、新しいCMの内容幅広く活動している女優の新垣結衣さんが登場する、新しいCMのタイトルは「髪がキレイになれば、前を向ける、新垣結衣篇」で、さわやかな、青い空の下で、喜びの表情とともに、サラサラ ヘアの新垣結衣さんが、真っ白い階段をかけのぼる。その彼女の動きとともに、彼女の美しい髪がしなやかに、やさしい風に舞う。そしてその軽やかな髪の仕上がりに「すごい」と、新垣結衣さんが歓喜するストーリー内容で、発売される、新しい商品への期待感が表現されている。また新しいCMに使用されている、シンガー ソング ライターのchayさんによる、前向きな気持ちをいだかせるような歌詞とともに、軽快なメロディーの楽曲も、とても良い印象を与えている。【参考リンク】▼プロクター アンド ギャンブル ジャパン株式会社 プレスリリース (PR TIMES)
2014年04月21日TSミュージカルファンデーションの謝珠栄が、淡路島で若者たちによる人材育成プロジェクトを手がける南部靖之氏(パソナグループ代表)と新作ミュージカル『ちぬの誓い』を企画。来年3月、東京芸術劇場 プレイハウスで幕を開ける。そこで演出・振付も手がける謝と、劇中のリーダー格である不動丸役の東山義久に、現在の思いを訊いた。ミュージカル『ちぬの誓い』チケット情報東山が謝作品に参加するのは、2011年の『眠れぬ雪獅子』以来2度目。謝は東山について、「私が彼を好きなのは、最初から『できません』と言わず、何にでも挑戦してくれるところ。そんな彼を見て周りの役者もグレードアップしていきますし、カンパニーの中で核になれる人だと思います」と絶大な信頼を寄せる。「出演前からずっと謝先生のファンでした」と明かす東山は、「謝先生作品には『そんなくさいこと直球でやる?』みたいな(笑)、カッコつけないカッコよさがある。でもそういう作品だからこそ充実感がありましたし、またご一緒できるのは本当に楽しみです」と嬉々として語る。本作の舞台は、ちぬの海(=現在の大阪湾)。新都の夢を実現させるため、平清盛はここに大輪田泊(=現在の神戸港)を完成させようとしていた。その決死の工事にあたる若者たちをまとめ、指揮をとるのが不動丸。謝は「『~雪獅子』の時は東山くんに合った役でしたが、今回はひとりの男の20年間を表さなくてはいけない、非常に難しい役。でも東山くんならできると思います。彼は芝居だけでなく、歌もダンスもと三拍子そろった人。このうるさい私が言い切るんだから、間違いないです!(笑)」と太鼓判を押す。一方東山は、「『~雪獅子』の時もそうでしたが、僕がすべきなのは、先生のやりたいことを、僕の体を通して提案、そして表現していくこと。それが今回も、僕の一番の役目だと思っています」と自らの使命に燃える。また謝は本作を“ミュージカル”として表現することに、「すごく難しい!」と苦悩の表情を浮かべる。「労働ばかりを見せてもしょうがないですし、肉体の表現を見せなかったら全然面白くない。夢に向かい挑戦していく若者達の姿をどう見せるべきか、彼と一緒に作っていきたいです」と東山に視線を送る。するとそんな謝の思いに応えるべく、東山も力強く頷いていた。最後に「本作を通し、生きぬくことの意味を考えて欲しい」と語った謝。その答えは、劇場を後にする観客それぞれの胸の内にあるはずだ。公演は2014年3月21日(金・祝)から31日(月)まで東京芸術劇場 プレイハウス、4月5日(土)・6日(日)兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて。チケットぴあでは一般発売に先駆けて両公演のインターネット先行を実施中。取材・文:野上瑠美子
2013年11月22日キヤノンマーケティングジャパンは24日より、女優・新垣結衣さんを起用したデジタル一眼レフカメラ「EOS Kiss X7 ホワイトモデル」のテレビCMを放映する。EOS Kiss X7 ホワイトモデルは2013年3月に発売したコンパクト・軽量なデジタル一眼レフカメラの新しいカラーバリエーション。機能面はすでに発売済みのブラックモデルと同様。ライブビュー撮影時のAFを高速で行える「ハイブリッドCMOS AF」や、動きのある被写体を撮るのに最適な「動画サーボAF」などを備える。新CMは、クリスマスシーズンの始まりを意識したストーリー。前半部分では「EOS KISS」シリーズを表現した唇が雪のように降り注ぎ、途中からおなじみのクリスマスソング「WE WISH YOU A MERRY CHRISTMAS」が流れ出す。その後、初めは誰だかわからなかった声の主が新垣さんであることが明らかになるという構成。普段は、映画やドラマなどでコメディエンヌな一面をみせる新垣さんだが、今回の新CMでは彼女が持つ透明感のある歌声や表情を演出の中心にした。なお、テレビCMに先立ちWebムービーが14日より公開されている。○「EOS Kiss X7 ホワイト」TVCM『WHITE KISS』編var Eviry=Eviry||{};Eviry.Player||(Eviry.Player={});Eviry.Player.embedkey="EK1c7EZECfZQ-gqaChFGr_DZQIl-sWdMYTZAFf-XL9o-8OJong9U9ItoA9y7L9KzDsZ1Chc3H9JnE-tFLDGEkuwe93Mfiyvqt1K";
2013年11月14日初出演&初進行役女優の新垣結衣が、毎年恒例の日本テレビ系特別番組「24時間テレビ35 愛は地球を救う」のチャリティーパーソナリティーを務めることが20日、分かった。同番組に初めて参加することはもちろん、テレビで進行役を務めることも初めてだ。今年の放送は8月25日、26日にかけて行われる。メーンパーソナリティーは、嵐が務めることがすでに発表されており、彼らとともに番組を引っ張っていくことになるだろう。彼女らしい言葉を期待進行だけでなく、今の日本の現状をとらえ、受け止めて、自らの言葉で全国へと伝える企画にも参加するそうだ。具体的な内容は現在検討が進められている最中というが、彼女らしい言葉の発信が期待される。また日本テレビは、今回初めての企画として、6月26日に行う番組制作発表を生中継するという。放送は15:55~16:53の予定で、「生中継!パーソナリティーが勢揃い!!24時間テレビ制作記者会見」として行われる。こちらに新垣も登場することとなるとみられ、注目だ。今年の夏は、伝統の「24時間テレビ」という場で、彼女の新たな輝きをみることができることを期待したい。元の記事を読む
2012年06月21日ソロデビューでアジア進出も決定AKB48のメンバーで、ソロデビューシングル「それでも好きだよ」を2日にリリースした指原莉乃。彼女がこのシングルにおいて、台湾、香港、シンガポールでもデビューしたことがわかった。シングルとして同時発売することで、アジアデビューを果たしたという。ソロ歌手としてアジアデビューしているのは、同じAKB48のメンバーでは、板野友美、前田敦子とならぶ3人目のこと。“さしこ”として人気を集める彼女の、新たな一歩が大きく刻まれたといえる。AKBの魅力・人気はアジアへ拡大!?独自の魅力でアジアでの人気拡大も目指していくこととなる指原だが、AKB48としてもアジア地域への展開がめざましい。姉妹ユニットもインドネシア、ジャカルタのJKT48、台湾、台北のTPE48、中国、上海のSNH48と次々に結成が進んでいる。グループアイドルの魅力と人気は、アジア広域へと勢力を拡大しそうだ。ソロデビューを果たし、国内で、アジアで新しい一歩を踏み出した指原莉乃。「いいとも」をはじめとしたレギュラー番組、サマンサタバサのミューズと、個人での活躍も多彩に広げてきている。今後の彼女の活躍とグループの展開に注目が集まる。元の記事を読む
2012年05月03日自分でもびっくり!人気アイドルグループAKB48のメンバーである“さしこ”こと指原莉乃が、ファッションブランド「サマンサタバサ」のジャパンミューズに加わることが分かった。22日、同ブランドから発表され、都内の店舗で行われた記者発表に本人も登場した。国内でも海外でも大人気のブランドであり、まさにトップブランドのひとつといえる「サマンサタバサ」のミューズの就任というビッグニュースに、本人もかなり驚いた様子で、ドッキリじゃないかと思っていたとか。記者発表ではこうしたコメントで笑いもとりつつ、ポーズを決めていた。コラボブランドの立ち上げもサマンサタバサのブランドには、ビヨンセなど数々の著名セレブが起用されているが、昨年は同じAMB48メンバーの板野友美が加わっていた。今回指原が加わり、AKBからは2人目となる。指原は来月3月には、コラボブランドとして「Honey Sassy」も立ち上げるそうだ。バッグや洋服など、彼女がデザインプロデュースしたアイテムが登場することとなる。23日発売の女性ファッション誌「JJ」の表紙にも決まっているそうで、こちらも注目だ。待望されていたソロデビュー曲「それでも好きだよ」の発売は5月2日になるという。この春夏、彼女の活躍が一気に花開きそうだ。元の記事を読む
2012年02月23日名作TVアニメを新たに映画化した『昆虫物語みつばちハッチ〜勇気のメロディ〜』の主題歌を新垣結衣が歌うことが決定した。オリジナルのアニメは、1970年にTVシリーズとして放送され大反響を呼び、その後も続編、リメイク作品が制作されてきたTVアニメの金字塔とも言える作品。ミツバチのハッチが、スズメバチの襲撃で離れ離れになった母親や仲間たちを探す旅が描かれる。新垣さんにとっては、昨年6月にセカンドアルバムを発売して以来、約10か月ぶりの歌手活動再開で、アニメの主題歌を担当するのは初めて。楽曲のタイトルは「WALK」。新垣さんは「(この曲は)“お母さんを探しに行くハッチが前に進んで行く、夢に向かっていく”という気持ちと合っていると思いますが、それはハッチではなくても私たちにも言えることで、何かに向かって前進して歩いているので、それを表現しました」と歌に込めた思いを語っている。本作のアミノテツロ監督は主題歌決定について「ロードムービーを作ろう。そんなスタートだった。ハッチはブンブンと空を飛ぶから道を歩くわけじゃないけど、遠き道を行く旅の気持ちが大事だった。目的地を求めて、だけど彷徨う。強い意志と、風に揺らぐ心の映像が『WALK』にはあった」とコメント。また、総合プロデュースを手がける小山薫堂も「新垣結衣さんの透明感のある声が『みつばちハッチ』の主題歌にぴったり」と太鼓判を押す。「今年はハッチが誕生してから、40周年を迎えるということですが、昔から長い歴史の中でずっと支持され続けてきたアニメが新しくなって帰ってくるということで責任を感じています」と“覚悟”を口にする新垣さん。映画についても「昔のハッチはお母さんと離れ離れの悲しさが滲み出ていて、顔もかわいらしい感じでしたが、今回のハッチはかわいらしい感じは変わらず、でも意志の強い顔つきになっているなと思いました。本編もすごく楽しみにしています!」と誰より新垣さんが映画の完成を待ち望んでいる様子。『昆虫物語みつばちハッチ〜勇気のメロディ〜』は7月31日(土)より公開。■関連作品:昆虫物語みつばちハッチ〜勇気のメロディ〜 2010年7月31日より公開2010 タツノコプロ/映画「みつばちハッチ」製作委員会■関連記事:美少女女優アヤカ・ウィルソン「ハチミツ大好き!」『みつばちハッチ』新キャラ抜擢『みつばちハッチ』ポスター解禁!鍵を握る人間の少女のビジュアルも明らかに『おくりびと』脚本家が、あの名作「みなしごハッチ」を再映画化!
2010年04月07日