プロダクトブランドのアマブロ(amabro)を展開する村上美術が手掛ける中目黒のライフスタイルショップ・ブリック アンド モルタル(BRICK&MORTAR)中目黒本店が、2周年を記念してSMALL GALLERYをオープンする。同ギャラリーのコンセプトは“ART OF LIFE -生活の中にアートを取り入れる-”。オリジナルアイテムやライフスタイルショップを展開してきたアーティストの村上周によるキュレーションにより枠にとらわれない様々な作品を紹介していく。3月29日から4月10日まではオープニングエキシビションとして、村上周と、刺繍やペインティングなど様々な技法で動物を描く高木耕一郎、雑誌や書籍へのイラストレーションの他空間演出や、壁画を手掛ける田中健太郎による三人展「PUBLIC THREE」を開催。手法も表現も異なる三者三様の世界を堪能することができる。【展覧会情報】「PUBLIC THREE」会場:BRICK & MORTAR 中目黒本店 SMALL GALLERY住所:東京都目黒区中目黒1-4-4 1階会期:3月29日~4月10日時間:12:00~20:00(日曜日は19:00まで)
2016年03月28日4月4日(月)放送のバラエティ番組「世界まる見え!テレビ特捜部」(日本テレビ系)の1000回突破記念SPの収録が、司会を務めるビートたけしと所ジョージがゲストに明石家さんまを迎えて、都内のスタジオにて行われ、たけしさんと所さんが報道陣の取材に応じた。1000回突破記念SPは、たけしさんと所さんが、さんまさんを招き、芸能界のビッグ3によるお祭りスペシャルとなる。感謝の気持ちを込めて、たけしさんのイタズラ心満載の傑作オープニング&ハプニング集が一挙に紹介され、司会者とゲストが見たい映像を集める企画では、所さんが「ブリキ製ミニカー」と「世界のゼンマイ式おもちゃ」をチョイスし、大人でも夢中になれる世界へ誘う。ほか、たけしさんが選んだ「驚きアート」を紹介するコーナーや、さんまさんのリクエスト映像としてコアラの意外な生態や生まれたばかりの赤ちゃんという超貴重映像などを紹介する企画も。さらに、1000回突破を記念した、世界中のおめでたい人が大集合する「おめでたい人映像集」や、たけしさん、所さん、さんまさんの3人がスタジオを飛び出して話題のスポットに潜入する企画などが放送予定。スタジオでの収録を終え、所さんは、「2人(たけしさん&さんまさん)が色々と自分で輝くので。抑えるくらいでいいので、僕は、すごく助かります」とふり返った。たけしさんは、さんまさんが加わると「疲れますよ」とこぼし、報道陣の笑いを誘った。「生まれ変わるなら2人のうちのどちらになりたい?」との質問が向けられると、所さんは「さんちゃんにはなりたくないので北野さん(笑)」と回答。たけしさんも「俺も同じです」と続け、一連のやり取りが爆笑を起こした。たけしさんと所さんは実生活でも親交が深く、たけしさんは以前、「1番羨ましい人は誰?」と聞かれた時に所さんの名前を挙げたそうだ。たけしさんは、所さんについて、「多趣味なんだけど、多趣味を無理にしていないというか。自然の流れで楽しいものを見つけて、自然に生きていて」と語り、「他人から見れば『こんなに美味しいものを作って貰っているんだ』、『こんな面白いことをやっているんだ』というようなことを自然と無理なくやるから」と所さんに羨望のまなざしを向けた。そんなたけしさんは、所さんの仕事場兼遊び場であるガレージ「世田谷ベース」に通っているという。たけしさんは「俺はずうずうしいから、所のカミさんが料理がすごく上手いので、作れないものを探そうと思って、自分の好きなものを頼んじゃうのね。まさかあれは作れないだろうと思うと、『はい、分かりました』って。『来週日曜日の昼頃に行くよ!』って言って、飯を食べに行くとちゃんとリクエスト通りのものがあって。期待以上に旨くて、ありがたいなあ」と感謝しながらエピソードを語った。たけしさんの言葉を受け、所さんは「すごく楽しいですよね。食べて頂いて、次の週の注文を頂いて、また次の週に来るという。1週間の間、食材を揃えたりするのがすごく楽しいんですよ」と声を弾ませた。たけしさんが「世田谷ベースで最近凝っているのが、色んな車に乗れるゲーム」と明かすと、所さんは「3時間くらいやって、3回Tシャツを換えましたもん、汗で」と、たけしさんの意外な姿を暴露する一幕もあった。たけしさんは「へとへとになって。ぜんぜん完走できないんだよ」とぼやいていた。「世界まる見え!テレビ特捜部」については、所さんは「ゴールデンで1000回ってなかなか無いのではないですかね」とふり返った。一方、たけしさんは「俺は迷惑かけっ放しで、事故ったり、逮捕されたりと色々。俺だけは1000回行ってないんじゃないか」と笑いを誘った。バラエティ「世界まる見え!テレビ特捜部」の1000回突破記念SPは4月4日(月)の19時~放送。(竹内みちまろ)
2016年03月22日ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツというビッグスターが“監督”ジョディ・フォスターのもと、『オーシャンズ12』以来、11年ぶりの共演を果たす『マネーモンスター』。本作の日本公開が6月10日(金)に決定し、緊迫感とリアリティに満ちた予告編映像が解禁となった。人気財テク番組「マネーモンスター」のパーソナリティを務めるリー・ゲイツ(ジョージ・クルーニー)は、巧みな話術と軽妙なパフォーマンスを織り交ぜた株価予想や視聴者へのアドバイスで、番組の看板スターとなっていた。いつもの通り、プロデューサーのパティ(ジュリア・ロバーツ)の指示を無視して、ノリのいいアドリブで視聴者ウケを狙う生放送中、突然、リーの背後に1人の若い男(ジャック・オコンネル)が現れる。テレビ画面に完全にフレーム・インしてきたその男は、拳銃でリーを脅し、番組で語られた株式情報を鵜呑みにして全財産を失ったと語る。そして、復讐のためにリーを人質にとり、自分をハメた株式のカラクリを生放送内で明らかにしろとパティに指示。“史上空前の犯罪現場の生中継”が始まった――。2度のアカデミー賞受賞を誇るジョディ・フォスターが、長年情熱を持って温めてきた4本目の映画監督作となる本作。主演の人気パーソナリティ役を務めるのは、俳優、そして製作者としてもアカデミー賞を受賞し、『ヘイル、シーザー!』の公開も控えるジョージ・クルーニー。本作でもプロデューサーも務めている。また、財テク番組の女性プロデューサー役にはアカデミー賞女優のジュリア・ロバーツ。この2人の共演は『オーシャンズ12』以来、実に11年ぶりとなる。そして、番組をジャックする男カイル役には、アンジェリーナ・ジョリー監督作『不屈の男アンブロークン』主演に抜擢された、25歳の注目英国俳優ジャック・オコンネル。さらに、「アウトランダー」のヒロイン・クレア役のカトリーナ・バルフ、「アフェア情事の行方」のドミニク・ウエスト、「レボリューション」「ブレイキング・バッド」などのジャンカルロ・エスポジートと大人気ドラマのキャストたちが脇を固めている。最近では、Netflixの大ヒットドラマシリーズ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」や「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」のエピソードを手がけるなど、監督としても注目を集めるフォスターのもと、“モンスター”級の俳優たちが贈る、手に汗握るリアルタイム・サスペンス。届いた予告編からも、スタジオが突然ジャックされる衝撃の瞬間から、緊迫するコントロール・ルーム、刻々と変わるシチュエーションとともに、金融業界の内幕に迫るような展開も暗示されていることが分かる。生放送中に視聴者の目の前で暴かれる真実を、見逃さないで。『マネーモンスター』は6月10日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月14日アカデミー賞受賞監督コーエン兄弟の華麗なる集大成とも言うべき最新作『ヘイル、シーザー!』。ジョシュ・ブローリン、ジョージ・クルーニー、スカーレット・ヨハンソン、チャニング・テイタムら超豪華スターが出演する本作から、彼らがそれぞれ写るゴージャスすぎるキャラクターポスターがこのほど解禁された。1950年代、ハリウッドが“夢”を作り世界に贈り届けていた時代。スタジオの命運を賭けた超大作映画「ヘイル、シーザー!」の撮影中に、主演俳優であり世界的大スターのウィットロック(ジョージ・クルーニー)誘拐事件が発生!撮影スタジオは大混乱に陥る中、事件解決への白羽の矢を立てられたのは貧乏くじばかりを引いている“スタジオの何でも屋”(ジョシュ・ブローリン)。お色気たっぷりの若手女優(スカーレット・ヨハンソン)や、みんなの憧れのミュージカルスター(チャニング・テイタム)、演技がどヘタなアクション俳優(アルデン・エーレンライク)など、撮影中の個性溢れるスターたちを巻き込んで、世界が大注目する難事件に挑む――!『ファーゴ』『ノーカントリー』で知られるジョエル&イーサン・コーエン兄弟が描く本作は、ハリウッド全盛期を舞台に、世界的スターの誘拐事件解決に挑むサスペンスコメディ。キャストには、コーエン兄弟作品常連のジョシュ、ジョージ、スカーレット、フランシス・マグドーマンド、ティルダ・スウィントンをはじめ、レイフ・ファインズ、ジョナ・ヒル、チャニングなどハリウッド主役級のスターら豪華俳優陣が集結している。本作の現場は常にリラックスした雰囲気で、監督の常連キャスト、スタッフはもちろんのこと、初めて参加した人々も楽しみながら撮影に取り組んでいたそう。スカーレットはその素晴らしい環境について、「ハリウッド黄金期の人物を演じるのは楽しいだろうと思った。考えてもみてよ、あの衣装、あの輝き、あのクオリティに、あの舞台裏の状況!心を奪われたわ!それに、コーエン兄弟は現場で遊び心があった。安心できるクリエイティブな環境だったの」と当時の様子をふり返った。そして今回到着したのは、それぞれのカラーで華やかに彩られた豪華7名のスターがザ・ハリウッドなポーズを決めているポスター。ジョシュは“スタジオの何でも屋”、ジョージは“突然消えた世界の大スター”、レイフは“キレたら超危険な映画監督”、ジョナは “バカ真面目な公証人”、スカーレットは“お色気で勝負する若手女優”、ティルダは“ネタを探すしつこい双子の記者”、チャニングは、“歌って踊れるみんなの憧れミュージカルスター”と、それぞれ想像力を掻き立てるキャラクターの一言紹介が添えられている。これまで世界中の観客たちに強烈なインパクトを残した独特なキャラクターを創り続けてきているコーエン兄弟。過去には『バートン・フィンク』の“狂気に囚われる劇作家”、『ファーゴ』の “臨月妊婦の警察署長” などが登場し、カンヌ国際映画祭男優賞やアカデミー賞し注目を浴びている。そんな今回も注目を集めそうな本作のポスターは、TOHOシネマズみゆき座をはじめ、全国の上映劇場にて7連貼りで掲出されるとのこと。『ヘイル、シーザー!』は5月13日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月13日台湾の人気俳優、胡宇威(ジョージ・フー)さんが主演ドラマ「Love Cheque~恋の小切手~」のDVD-BOX発売にあわせて来日した。インタビューに応じてくれたのは、ファンとバレンタインイベントを過ごした翌日。「皆さんとても温かい。初めて来日した時に比べて、段々とファンの方が増えてきていることも嬉しいよ」と笑顔を見せる。日本のファンの印象は「恥ずかしがり屋」だそう。「たぶん生で僕を見たのが初めてだからだと思うんだけど(笑)、握手する時の手が震えてるんだ。礼儀正しくて、頭をぶつけてしまうほどお辞儀しちゃうところなんかも可愛い」。朝一番のインタビューにも朗らかな笑顔で現れたジョージさん。「Love Cheque」では何でも3分で解決しようとする効率重視のクールなエリート・何不凡(ホー・ブーファン)を演じているが、本人とのギャップが大きい。「僕も効率よく行動するほうだけど、3分は早すぎるよね(笑)。普通の人間はついて行けなくて離れていってしまう。でも、彼の人に対して閉じた部分は理解できるんだ。僕にも自分の気持ちがうまく処理できなくて、閉じこもってしまうことが過去にあったから。ブーファンのクールな部分は、そんな自分の経験を投影して演じたよ。むしろ難しかったのは、彼が変わっていってからの芝居を、今まで演じてきた役と同じにならないようにすること。さもないと視聴者に飽きられてしまうから」。クールなブーファンを変えていくのは、ヒロイン・曼曼(マンマン)の存在。ピュアで優しい女性だが、かなりのおっちょこちょいだ。ジョージさん自身、マンマンのような女性をどう思うか聞いてみると、「あそこまでルーズだとちょっとついていけない」と笑う。「後先考えずに突っ走ってしまうところがキビシイかな。僕はまずちゃんと考えてから行動する方だから。もちろん、場合によっては臨機応変に対応するけどね」。ドラマでは、マンマンの元恋人が守護天使として登場したり、運命の赤い糸が重要な役割を果たす。私生活で摩訶不思議な体験をしたことはないか尋ねると、「浴室で髪を乾かしていたら、何かに指でお尻を撫でられた」とビックリ体験を語ってくれた。「スーッと触れられた感覚があって、あれ?ちょっと変だぞ…って。お尻の筋肉がつった場合、あんな感触はしないから(笑)。何でもないと自分に言い聞かせて髪を乾かし続けたけど、その晩に浴室のガラスが割れたんだ。証拠写真も撮ってあるよ」。霊的な存在は信じても、「運命の赤い糸はあり得ない」ときっぱり。「運命は自分で決めるものだからね。愛は自分で探すもの。見つからないなら、それは自分の問題だよ。仕事だって同じことで、自分で探して、道を敷く。不平不満を口にしたって、それを選んだのは自分なんだから」。生まれ育った米国から台湾に移り、キャリアをスタートさせてから約10年。着実に活躍の場を広げている。昨年の東京国際映画祭に出品された台湾映画界の巨匠・王童(ワン・トン)監督の新作『風の中の家族』で映画初出演も果たした。「監督は先生のような存在で、今までと違う演技の方法を学べたことは大きかった」と振り返るジョージさん。憔悴した表情に無精ひげ姿で、大陸から逃れて台湾に移住した国民党兵士を熱演。王子様的な役柄が多かったこれまでとは違う、粗野な一面を見せた。「最初は監督からもキレイなだけのアイドルだと思われて、『ちょっと違う』と言われてたんだけど、チャンスをもらうことができた。いざ撮影が始まると、『…うん』(と、うなずく監督のマネをしてみせるジョージさん)とだけ言って僕の芝居を認めてくれたんだ。すごく努力した。いつまでもアイドルだと見なされていたくないし、もっと色んな表現をしていきたいと思ってるからね」。昨年秋、撮影のためのバイクの練習中に転倒し、助骨4本を折る重傷を負った。「もう9割治った」そうで、3月からはテレビドラマの撮影で本格的に仕事復帰する。バイクはもうこりごりかと思いきや、「ますます乗りたくなったよ!」と即答。甘いマスクとは裏腹に、なかなか度胸の据わった人だ。(text:Rie Nitta/photo:Nahoko Suzuki)
2016年02月24日俳優のジョージ・クルーニー(54)は、イギリスで隠居生活を送りたいそうだ。2014年に妻アマルと挙式し、イングランド南東部バークシャーに自宅を購入しているジョージは、アメリカで生まれ育ったものの、引退後はイギリスに腰を据えたいと考えているという。ロサンゼルスから完全にイギリスへと引っ越すつもりはあるかと尋ねられた際、ジョージはOK!誌に「近い将来ではないね。でも長い目で見たら、妻と一緒に年をとって白髪が増えていく姿を想像できるのはあのイギリスの家だね。年を取って白髪が増えていくっていうのは僕だけの話だけどね」と答えた。アマルが人権弁護士としての仕事が落ち着いてきた今、2人は子供を作る絶好のチャンスだとも考えていると言われており、ある関係者は先日「2人は今がベストタイミングだと思っているんです。アマルは今抱えている以上の仕事は受けていませんしね。2人ともとても子供が欲しいんです」と語っていた。ジョージはアマルの友人たちが自分の子供たちといる様子を見て自分たちも欲しくなったと言われており、前述の関係者は「ジョージは友人たちとその子供たちの関係が大好きなんです。ですから自分もそのステップを踏み出そうとしていますし、アマルは最高の母親になると感じています」と続けた。(C)BANG Media International
2016年02月22日村上隆の最新作となるポスターが世界に先駆けて、2月17日、伊勢丹新宿店本館5階=パーソナルルーム/プロモーションにて発売される。村上隆は、3月6日まで森美術館で「村上隆の五百羅漢図展」を開催中。日本国内では14年振りの大規模な個展とあり国内外で大きな注目を集め、開催から3ヶ月余りで来場者20万人を突破した。今回、限定発売される新作ポスターは全11種(※商品の受け渡しは半年後)。販売方法の詳細については、 伊勢丹新宿店オフィシャルサイト()に掲載中。またポスターの販売に合わせ、村上隆が率いるカイカイキキがプロデュースするカフェ「Bar Zingaro」のオリジナルグッズも先行販売される。ラインアップは、「オリジナルマスキングテープ」(全3種 各600円)、「MOLESKINE ノート」(3,500円)、「BIC ボールペン」(全2種 各350円)、「LIFE ノーブルメモ」(700円)の全4種で、現在開催中の展覧会でも手に入らない、貴重なコレクションとなっている。更に、2月17日から3月1日までの期間限定で、伊勢丹新宿店本館5階=キッチンダイニングデコールには「Bar Zingaro」がオープン。同カフェでは、“コーヒーとアートのある暮らし”をテーマに、バリスタの挽きたてコーヒー(1杯 667円)が提供される他、「Bar Zingaro×Kalita ロゴ入りコーヒードリッパー」(3,000円)や「Tim Wendelboe コーヒー豆」(3,241円)も販売される。
2016年02月16日ジョージ・クルーニーが妻のアマルさんとともにドイツのアンゲラ・メルケル首相と私的に面会、ヨーロッパにおける難民問題やシリア危機について話し合った。ジョージは11日(現地時間)から開催中の第66回ベルリン国際映画祭で最新主演作『へイル、シーザー!』がオープニング上映作に選ばれ、監督のコーエン兄弟やアマルさんとベルリンを訪問。12日にメルケル首相と面談した。英国の外務・英連邦大臣を務め、現在は国際救援委員会(IRC)の理事兼CEOのデヴィッド・ミリバンド氏も同席し、メルケル首相の執務室で40分間にわたって、シリア危機やドイツにおける難民の状況など、様々な問題について話し合った。メルケル首相はAPの取材に「とても良い話し合いができた」と語った。首相と面談後、ジョージたちはベルリンに暮らすシリア難民の家族と面会した。シリアでの生活がどんなものだったか、住み慣れた地を離れなければならなかった理由、ドイツでの将来についてを話し合ったという。ジョージは「シリア人の家族の方々とお会いできて光栄です。彼らの生活は戦争によって破壊されてしまいましたが、彼らの生活を立て直すためにドイツの人々が力を貸していることに感動しました」と語った。(text:Yuki Tominaga)
2016年02月15日ジョージ・クルーニーがTV番組で、アマル夫人へのプロポーズに25分間かかったことを明かした。ジョージは4日(現地時間)、アメリカの人気番組「エレンの部屋」に出演し、2014年9月に結婚したアマル夫人へのプロポーズの様子を詳しく語った。プロポーズをしようかと思うに至るまで半年ほどかかったという。「全部計画したんだ。彼女に分からないように指輪を隠しておいて、音楽をかけて…ディナーも僕が料理したよ。そこに彼女がロンドンから戻って来た。『デリバリーでも頼もうかしら』と言うから、『だめだめ、僕がディナーを作ったよ』と言ったよ」。そしてアマルさんにライターを取って来てほしいと頼み、彼女が引き出しを開けると、そこにダイアモンドの指輪が置いてあった。「彼女はそれを見て、『指輪があるわ』と、まるで誰かが置き忘れたと思ったみたいな様子だった。そこで僕はひざまずいて『残りの人生を君なしで過ごすなんて想像できない』と言ったんだ」。アマルさんはしばらく指輪を見つめ続け、それからジョージを見て「Oh my God」と言ったという。「そこに到達するまでどれだけかかったのか、音楽のプレイリストがあったから分かるんだ。ほぼ25分だったよ」。(text:Yuki Tominaga)
2016年02月05日ジョシュ・ブローリン、ジョージ・クルーニー、スカーレット・ヨハンソン、チャニング・テイタムら超豪華スターたちが競演する『ヘイル、シーザー!』。2月2日(日本時間)、ロサンゼルスにてワールド・プレミアが開催され、監督を務めたイーサン&ジョエル・コーエン兄弟を始め、豪華キャスト陣が登場した。本作の舞台は、1950年代、ハリウッドが“夢”を作り、世界に贈り届けていた時代。スタジオの命運を賭けた超大作映画『ヘイル、シーザー!』の撮影中に、なんと主演俳優であり世界的大スターのウィットロック(ジョージ・クルーニー)誘拐事件が発生!スタジオが大混乱に陥る中、事件解決への白羽の矢を立てられたのは貧乏くじばかりを引いている“スタジオの何でも屋”(ジョシュ・ブローリン)。お色気たっぷりの若手女優(スカーレット・ヨハンソン)や、みんなの憧れのミュージカルスター(チャニング・テイタム)、演技がどヘタなアクション俳優(アルデン・エーレンライク)など、撮影中の個性あふれるスターたちを巻き込み、“最高にゴージャスな大捜査”が幕を開ける――。コーエン兄弟最新作として期待の高さはもちろん、豪華スターが顔を揃えるということもあり製作時から注目を集めていた本作。寒空の下にも関わらず多くのファンが待ち構える中、1950年代という時代設定に合わせ、リムジンではなく年代物のクラシック・カーで登場したのは、ジョシュ・ブローリン、ジョージ・クルーニー、チャニング・テイタム、ジョナ・ヒル。俳優たちにとってもクラシック・カーでの登場は新鮮に感じられたようで、自身の写真撮影中にレッドカーペット入りしたクラシック・カーを見つめていたジョシュは、後部座席にいたチャニングの姿を見つけると嬉しそうに手を振り、仲の良さを感じさせる一幕も。ジョシュはコーエン監督作の出演に「コーエン兄弟は自分が知る中でも最高のコンビだ。彼らと一緒にいるのは本当に楽しいんだよ。どのくらい楽しいかって?それはジョージ・クルーニーを引っ叩くことと同じくらいだね(笑)!」とジョーク交じりに話した。チャニングも「『ヘイル、シーザー!』はいままで出演した中で大好きな映画のひとつだよ。もっともっと彼らの作品に出たいんだ」とコーエン兄弟を絶賛した。そんなジョージは「ジャンバティスタ ヴァリ(GiAMBATTiSTA VALLi)」のオートクチュールを身に纏った妻・アマルをエスコートしながらレッドカーペットに登場。本作について聞かれると「コーエン兄弟は脚本を送ってきては『この大バカモノは君のために書いたんだ』って言ったんだ。彼らは狂ってるよ。でも最高に楽しいんだ!」と興奮気味にコメント。また、「21ジャンプストリート」で共演し名コンビとなったジョナとチャニングは、チャニングがジョナに向けておふざけでキスを贈るというサプライズで会場を笑わせていた。『ヘイル、シーザー!』は5月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月03日バレンタインデーは、日ごろの感謝の気持ちや、いつもは言えない気持ちを伝えやすい日。でもせっかくなら、相手の心をぐっとつかむプレゼントや伝え方で、「気配りができる、大人の女性」と思ってもらいたい。そこで、ライフスタイルプロデューサーの村上萌さんに、ほんの少しの心遣いと工夫をプラスして、さりげなく“気配り上手”になる秘訣を教えていただきました!■片思いの彼に仕事仲間。相手によって「伝わるギフト」はどう選ぶべき?まずは、「この子、気がきくな」と思わせるギフト選びについて。立場や距離感が違う相手にたいして、もっと的確に愛情や感謝のきもちを表現するためには、どうしたらいいのでしょうか?「気になる彼には、アピールはしたいけれど“重い”とは感じてほしくないものですよね。そんな絶妙な距離感の相手には、本当に喜ぶものを贈るのが理想です。高価なものでなくてもいいので、彼との会話にでてきた“好きなもの”を、あらためてリサーチできるといいですね。仕事仲間や上司、男友だちにはつい大量に買ったものですませてしまいがちですが、できれば相手に合わせたちょっとしたカスタマイズがおすすめです。たとえば、よく目を使っている同僚にはブルーベリーの入ったものを、コーヒー好きの上司にはビター系を、など。チョコにかぎらず、和菓子やお酒などもよさそう。自分のために選んでもらった、ということが伝われば、それだけで相手はうれしくなっちゃうものです。彼氏や夫は、唯一さまざまな思惑なしに贈れる相手です。かっこつける必要がないぶん、安心感からかサービス精神も薄くなってしまいやすいかもしれません。あらためて気持ちをつづった手紙を添えたり、せっかくなので手作りに挑戦したりして、いつもより特別感を出してあげると、より気持ちが伝わりそうです」(村上さん)■大人になった今だからこそ、相手のことを想って一生懸命考えるでは、長くつきあっている彼とは、どんな風に過ごしたら、自分の良さをあらためてアピールできるでしょうか?「ただチョコレートをプレゼントしておしまい、ではつまらないかもしれませんね。今年は休日ですし、せっかくなら“一日、まるごと彼に愛を伝える日”と決めてしまうと、楽しいと思いますよ。チョコにこだわらず、彼の好物ばかりを集めたメニューでスペシャルディナーを作ったり、今までの会話で出てきた彼の趣味に合わせたデートプランを考えたり。大人になった今だからこそ、相手のことを想って一生懸命考えたプランは、きっと喜ばれるはずです」と村上さん。ちなみに、村上さんご自身の今年のバレンタインデーの過ごし方は?「沖縄でキャンプ中の夫のもと(だんなさまはサッカー選手)へ遊びに行って、ひさびさの手料理をふるまいます。彼の好きなものをたくさん作って、チョコを使ったデザートを用意するつもりです」とのこと。愛するだんなさまとの、とびっきりのバレンタインデーを過ごされるようです。■“面倒だな”を“せっかくなら”にする 「さりげない気配り」の秘訣バレンタインデーにかかわらず、日ごろから周囲の人との会話に出てくるちょっとしたワードを覚えておき、その人がちょっとお疲れ気味なときには「翌朝が楽しみになるパン」や、「デスクに飾れる花」など、小さなハッピーを感じられるきっかけをつくれるようにしている、と村上さん。そんな周囲へのさりげない心配りは、自分自身の心に余裕がないと、なかなかできないように思えます。心身がすこやかでハッピーな自分でいられるコツはあるのでしょうか。「面倒だな、と思ったときには、“せっかくなら”という言葉に置き換えるようにしているんです。そうすると、どんな瞬間も自分次第でチャンスに変えられます。どんなときでも自分次第、と考えるクセをつけられると、誰かをうらやむ気持ちや、周囲の評価が気になることも少なくなってきますから」そうやって村上さんは「ネガティブな言葉は使わない」と、日ごろから心がけているそうです。たしかに、自己肯定感が高まるほど、心に余裕がうまれて、周囲への心配りも自然にできるようになりそう。それがひいては自分のところにかえってくると考えると、すてきな循環ですね。「まずは、自分の目の前にある“いまできること”に気づくことが大切です。そこからは、チャンスが訪れるスピードが格段と早くなりますよ」と村上さん。忙しいとつい忘れがちですが、「もっと楽しい自分」をセルフブランディングしていくことが、伝え上手、気配り上手な女性への近道なのかもしれません。<編集部まとめ>贈る相手はそれぞれでも、ベースには「どうしたら、よろこんでくれるかな」と思いをめぐらせることがなにより大切なんだと、村上さんへのインタビューでしみじみ感じました。どうしても目の前にある「タスク」にばかり追われてしまいがちですが、ちょっぴり心にゆとりをもって、「できること」を意識しながら、愛すべき周囲の人々と接することができたら、すてきですね。たまには打算なし(笑)でストレートに、大切な人に「いつもありがとう!」を伝えようと思いました。みなさんもステキなバレンタインをお過ごしください!ライフスタイルプロデューサー村上萌 プロフィールライフスタイルプロデューサーとして、ウェブサイト「 NEXTWEEKEND 」や、サンドイッチ屋「 GARTEN 」の運営など、“次の週末に取り入れたい理想のライフスタイル”の提案を軸に、さまざまな分野で活躍。企業とコラボレーションし、商品企画などにも携わる。2015年には雑誌「 NEXTWEEKEND 」も創刊され、感度の高い女性のあいだではお手本的存在として支持されている。instagram: moemurakami_
2016年02月02日ジョージ・ミラー監督が『マッドマックス怒りのデス・ロード』の続編を作るつもりはないことを明らかにした。ニューヨーク・ポスト紙に対して語ったもの。理由は『~怒りのデス・ロード』の製作に、あまりにも時間がかかったこと。製作は2010年からオーストラリアで始まったが、異例の大雨が降り、砂漠であるはずの場所に花が咲いてしまって、ロケ場所はアフリカのナミビアに移動した。ナミビアでの撮影も相当に過酷だったようだ。その他の写真ミラー監督は次に、「現代を舞台にした小規模なもので、すぐに作れるようなものをやりたい。あまりテクノロジーに頼らず、演技に重点を置くようなもの」とも語った。『~怒りのデス・ロード』は高く評価され、このアワードシーズン数々の賞にノミネートされている。公開時、ミラー監督やシャーリーズ・セロンは、次の作品でセロンの演じるフュリオサの過去が語られるというようなことを匂わせており、ファンは次に期待を寄せていた。『マッドマックス怒りのデス・ロード』ブルーレイ&DVDセット(2枚組/デジタルコピー付)3D&2Dブルーレイセット(2枚組/デジタルコピー付)ブルーレイ スチールブック仕様(1枚組/デジタルコピー付)マッドマックス アンソロジー ブルーレイセット(5枚組/デジタルコピー付)発売中発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント文:猿渡由紀
2016年01月13日「関ジャニ∞」の村上信五と「ブラックマヨネーズ」が、一流の“男”を目指し、さまざまな角度から“男”を磨くためにツッコみまくるトークバラエティー番組「村上マヨネーズのツッコませて頂きます!」が、1月10日(日)の放送回で記念すべき100回目を迎えることがわかった。日曜深夜に関西テレビにて放送されていた同番組だが、現在はフジテレビを含む全国19局まで拡大。記念すべき100回目は「全国ネット版の反響が良かったから未公開SPやっちゃうよ」と題し、昨年末に全国ネットで放送した「今年のグチは今年のうちに!キッチリ解決しますSP」のスペシャル未公開部分が放送される。様々なグチを持ったお客さんを乗せて“解決”という目的地に送り届けるブラマヨ・吉田敬の「吉田タカシー」には、ほかにもまだまだグチを持った乗客が登場するよう。中でも、大阪での爆笑ロケは必見だという。さらに、村上さんの「レンタル信五」企画が新ネタで登場!今度はどんな女子のもとへ派遣され、どのような夢を叶える手伝いをするのかも気になるところだ。放送100回を迎えて、ブラマヨの小杉さんと吉田さんはそれぞれ「ほんまに初回から気の合う人やなーっていうのを村上君には感じさせてもらっていたんですけど、それが間違いじゃなかったなっていうぐらい楽しくやらしてもらえて、それが100回迎えて最高です!」(小杉さん)、「まぁ僕は、生意気ですけど『そりゃそうなるわな。100回いくわな』って感じですかね。最初から3人で楽しくできてたので。でもまだ伸びシロあると思うんで(笑)」(吉田さん)とそれぞれ喜びのコメント。村上さんが、「あっという間の100回でしたから。初めての1回目の時はドキドキしながらやらせて頂きましたけど、なんか不思議と、僕が言うのもおこがましいですけど初めてという感覚がなくやらせて頂けましたので、どっぷり100回の収録ともにブラマヨさんに甘えさせ頂いたなという感じですけど」と話すと、小杉さんが「嘘つけよ(笑)!!甘えさせてって、ウソつけよ(笑)!!そんなかわいらしいこと思ってないやろ!」とツッコみ、番組同様に抜群のコンビネーションを見せた。「村上マヨネーズのツッコませて頂きます!」は毎週日曜深夜0時45分~放送。(text:cinemacafe.net)
2016年01月09日世界で活躍する現代美術家、村上隆(1962~)が集めたコレクションの全貌を初公開!2016年1月30日から横浜美術館で『村上隆のスーパーフラット・コレクション ―蕭白、魯山人からキーファーまで―』展がはじまります。天才アーティストって、どんな作品を集めるの?ちょっと気になりますよね。今回、お宝コレクションを披露してくれる村上隆は、東京藝術大学で日本画初の博士号を取得。現代美術と日本の伝統絵画、ハイカルチャーとポップカルチャー、東洋と西洋を交差させた作品で高く評価され、海外の名だたる美術館でも数多く個展を開いている人気アーティストです。そんな芸術家が集めたコレクションは、古美術から現代アート、ヨーロッパのアンティーク、家具や骨とう品など、実にさまざま。創作活動だけでなく、キュレーターやギャラリスト、プロデューサー、映画監督としても活躍している村上は、独自のセンスで国内外の美術品を収集し、一大コレクションを築きました。本展では、フリードリッヒ・クナスやアンゼルム・キーファーなどの現代アートや、曾我蕭白(そが しょうはく)、北大路魯山人の古美術など、多ジャンルの美術品を一挙に紹介。どれも美術館で見るような質の高い作品ばかりです。なかでもオススメは、村上と同じく日本を代表する現代美術家として知られる奈良美智の作品《ハートに火をつけて》。奈良作品でおなじみの、すねたような顔をした女の子の木彫で、独特のかわいさがあります。企業や財団が集めた美術コレクション展は時おり開催されていますが、芸術家が収集した美術品を見る機会はなかなかありません。本展では、展示作品とあわせてアーティスト・村上隆の壮大な芸術観をも楽しむことができます。人気アーティストの名品コレクションを見られるこのチャンス、どうぞお見逃しなく!イベントデータ:『村上隆のスーパーフラット・コレクション―蕭白、魯山人からキーファーまで―』会期:2016年1月30日(土)~ 4月3日(日)※休館日は木曜日※2016年2月11日(木・祝)は開館時間:10:00 ~ 18:00※入館は閉館の30分前まで会場:横浜美術館料金:一般 1,500円/大学生・高校生 900円/中学生 400円/小学生以下無料/65歳以上1,400円(要証明書)画像クレジット:村上隆とスーパーフラット・コレクション撮影:平尾健太郎※画像無断転載禁止
2015年12月16日村上隆の現代美術作品を中心としたコレクションを展示する大規模展覧会「村上隆のスーパーフラット・コレクション―蕭白、魯山人からキーファーまで―」が、16年1月30日から4月3日まで横浜美術館にて開催される。村上隆は、平面性や装飾性といった造形的な意味のみに限定されるものではなく、時代やジャンル、既存のヒエラルキーから解放された個々の作品の並列性、枠組みを越えた活動を示す「スーパーフラット」という理念のもとに芸術活動を行い、世界のアート界に新たな概念をもたらした現代美術家。また、アーティストとしての精力的な創作活動の一方で、キュレーター、ギャラリスト、プロデューサーなどの活動も展開している。同展では、村上が独自の価値観で厳選し、収集した5,000点を超える村上隆のコレクションの中から、約400作品を展示。地域や流派といった既存のカテゴリーに分けて作品を展示するのではなく、感覚的、または機械的に並列することで、「スーパーフラット・コレクション」の意味について考えていく。中でも「村上隆の脳内世界」のセクションでは、グラフィティー絵画からアンティーク家具、陶製のビールジョッキ、ペタンクの玉などがカオティックに展示され、まるで村上隆の脳内を覗いたような不思議な体験をすることが出来る。「彫刻の庭」セクションのグランドギャラリーでは、大型彫刻やインスタレーションを展示。アンゼルム・キーファーや、奈良美智の作品も登場する。日本を始めとした東洋陶磁や近代陶芸、江戸期の書画や資料類が陳列される「日本・用・美」セクションでは、北大路魯山人や、曾我蕭白らの作品から村上隆の美の根源を探索する眼差しをたどる。「1950-2015」セクションでは、村上隆のコレクションの中でも主要とされる1950年代から現在までの国内外のアート作品を披露。アンディ・ウォーホルや、荒木経惟、篠山紀信、ホルスト・ヤンセン、ダミアン・ハースト、フリードリッヒ・クナス、畠山直哉らの作品がほぼ制作年に沿って淡々と展示される。その他、「スタディルーム&ファクトリー」セクションの参加型作品や映像インスタレーション作品は、価値の創造や成立、労働と対価などについて考察することが出来る。【イベント情報】「村上隆のスーパーフラット・コレクション―蕭白、魯山人からキーファーまで―」会場:横浜美術館住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1会期:16年1月30日~4月3日時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)休館日:木曜日(※16年2月11日は開館)
2015年12月13日横浜美術館では、現代アーティスト・村上隆氏の現代美術を中心とするコレクションを大規模に紹介する初の展覧会「村上隆のスーパーフラット・コレクション―蕭白、魯山人からキーファーまで―」を開催する。会期は2016年1月30日~4月3日(木曜休館、ただし2016年2月11日は開館)。開館時間は10:00~18:00(入館は17:30まで)。入場料は一般1,500円、大学・高校生900円、中学生400円、小学生以下無料(前売り券あり)。村上隆氏は、展覧会名にもある「スーパーフラット」という芸術活動/概念をかかげ、現代美術と日本の伝統絵画、ハイカルチャーとポップカルチャー、東洋と西洋を交差させた一連の作品で世界的に評価されている日本人現代アーティスト。アーティストとしての精力的な創作の一方で、キュレーター、ギャラリスト、プロデューサーなど多岐にわたる活動も展開している。同展では、村上氏が近年収集している国内外の美術品約5,000点以上からなる美術コレクションを展示。その内容は現代美術を中心に日本をはじめとするアジアの骨董やヨーロッパのアンティーク、現代陶芸や民俗資料にまで及ぶという。既存の基準やヒエラルキーを超えて、村上氏の美意識と価値観で選ばれた作品・オブジェ群の一部約400点を、地域や流派といった既存のカテゴリーをとりはらい、感覚的あるいは機械的に並列することで、「スーパーフラット・コレクション」の意味について考察する内容が予定されている。○予定されている展示内容■彫刻の庭美術館エントランスの大空間、グランドギャラリーでは、大型彫刻やインスタレーションが林立。資本主義と芸術の拮抗、欲望と芸術の関係が不確定なものに金銭を出すという行為について問いかける。<展示作家>アンゼルム・キーファー/マウリツィオ・カテラン/ウォルフガング・ライプ/奈良美智ほか。■日本・用・美日本を中心とする東洋陶磁や近代陶芸の優品、江戸期の絵画や史料類を整然と陳列。生活の中の日本美、その淵源のひとつとしてのヨーロッパの雑器まで、美の根源を探索する村上隆の眼差しをたどる。<展示作家>曾我蕭白/白隠慧鶴/仙厓義梵/北大路魯山人/川喜多半泥子/縄文土器/李朝陶磁器/スリップウェアほか。■村上隆の脳内世界グラフィティ絵画からアンティーク家具、陶製のビールジョッキやペタンクの玉まで、ありとあらゆるものが展示された「玉石混交」かつ「ノーロジック」な体験空間。<展示内容>アンティーク家具/雑貨/絵画/オブジェほか。■スタディルーム&ファクトリー美術教育、歴史、価値の創造(あるいは捏造)、価値の成立(メカニズム)、労働と対価について、参加型の作品や映像インスタレーション作品を通して考察。<展示作家>デイヴィッド・シュリグリー/ミカ・ロッテンバーグ。■1950-2015コレクションの主要な柱である1950年代から現在までの国内外のアート作品を、ほぼ制作年に沿って機械的に展示。戦後から今日にいたるこの時間枠は、1962年生まれの村上隆の生きてきた時間でもある。これらの作品を通じ、村上隆の幼少時代の原体験や若き日に受けた影響だけでなく、既存の美術の流れとは異なる村上独自の美術史の文脈を考察する。<展示作家>ヘンリー・ダーガー/アンディ・ウォーホル/荒木経惟/篠山紀信/ホルスト・ヤンセン/李禹煥/川俣正/ダグ&マイク・スターン/ホルト・ケンテル/大竹伸朗/スティーヴン・パリーノ/アンゼルム・ライル/ガブリエル・オロスコ/グレイソン・ペリー/マルティン・ホナート/マーク・グロッチャン/ダミアン・ハースト/フリードリッヒ・クナス/ヒュー・スコット=ダグラス/菊畑茂久馬/谷口真人/吉村大星/畠山直哉/竹内公太/ワリード・ベシュティ/ジャン=リュック・ムーレーヌ/フランク・ベンソン/ゾーイ&ベルベットほか(2015年12月8日現在。出品作家・作品は変更の可能性がある)
2015年12月08日六本木ヒルズでは、森美術館で開催されている「村上隆の五百羅漢図展」と連動した特別企画として、12月28日(月)から2016年1月31日(日)の間、村上隆の代表作「お花」をモチーフにした「村上隆のお花カフェ」を期間限定オープンする。日本を代表する現代美術アーティスト村上隆。花の中央にスマイルが描かれている代表的キャラクター「お花」のほか、アニメのキャラクターの等身大フィギュアといった、オタク、サブカルチャー系の題材を用いた作品が有名。2010年にはフランス・パリ郊外のヴェルサイユ宮殿で個展を開き、2013年4月26日には、自身が監督を担当した映画作品『めめめのくらげ』が公開されるなど、幅広いフィールドで常に話題をさらっている。今回の六本木ヒルズで開かれる「村上隆のお花カフェ」は、店内の床、壁一面に村上隆の「お花」が咲き、六本木ヒルズのために村上氏が制作したオリジナルキャラクター「ロクロク星人」のバルーンが空に舞う演出も。またカフェのメニューでは、特別コラボレーション”お花”メニューが登場。お花をモチーフにしたラテアートが施されたカフェラテや、バンズにフラワーの焼印が施されたクラシックチーズバーガー、オムライスのまわりをビーツのソースとハムでアレンジし、お花を模ったオリジナルオムライス、ラズベリークリームで可愛らしいお花をあしらったロールケーキなど、ドリンクにフード、スイーツまで、食べてしまうのがもったいなくなる「お花」尽くしのラインナップとなっている。さらに、ロクロク星人やお花のグッズも多数販売される。A/D ギャラリーでも、1月1日(金)から2月14日(日)の間、大きなフラワーボールやソファなどが展示販売される「村上隆のOHANA-OHANA-OHANA」が開催される。国内では14年ぶりの待望の個展「村上隆の五百羅漢図展」の開催とともに、“村上隆一色”の35日間となる。(text:Miwa Ogata)
2015年12月07日六本木ヒルズのヒルズ カフェ/スペースで12月28日から、森美術館で開催されている「村上隆の五百羅漢図展」と連動した「村上隆のお花カフェ」がオープンする。同店では店内の床や壁に村上隆の代表作である「お花」が咲き誇り、村上が六本木ヒルズのために制作したオリジナルキャラクター「ロクロク星人」のバルーンが空を舞う。また、特別コラボレーションメニューとして限定20食の「お花オムライス」(1,200円)のほか、チーズバーガーにお花の焼印が押された「お花バーガー」(1,250円)、限定20食の「お花ムース」(700円)、限定50食の「お花ロール」(700円)、「お花ラテ」(650円)が用意される。さらに同店では「お花クッション レインボー(1m)」(6万2,370円)や、「66 星人しゃちょう」、「66星人ピーちゃん」のぬいぐるみも販売される予定。六本木ヒルズでは、国内では14年ぶりとなる村上隆の個展「村上隆の五百羅漢図展」が現在開催中のほか、1月1日からはA/Dギャラリーで、大きなフラワーボールやソファ等が展示販売される「村上隆のOHANA-OHANA-OHANA」も開催される。六本木ヒルズのWINTER SALE2016 のクリエイティブにも「お花」が起用されることが予定されており、六本木ヒルズはこの期間、街中が村上隆一色となる。【イベント情報】「村上隆のお花カフェ」会場:六本木ヒルズ カフェ/スペース住所:東京都港区六本木6-10-1会期:12月28日~1月31日時間:11:00~23:00
2015年12月04日六本木ヒルズは、村上隆氏の代表作「お花」が店内全体にあふれる「村上隆のお花カフェ」をオープンすることを発表した。期間は12月28日~2016年1月31日。営業時間は11:00~23:00。場所は、東京都・六本木ヒルズのヒルズ カフェ/スペース。また、A/Dギャラリーでは1月1日~2月14日の間、大きなフラワーボールやソファ等が展示販売される「村上隆のOHANA-OHANA-OHANA」が開催される。「村上隆のお花カフェ」は、村上氏の代表作である「お花」が壁や床、テーブルなど店内にあふれる期間限定カフェ。森美術館で 2016年3月6日まで開催されている「村上隆の五百羅漢図展」と連動してオープンするものだ。提供メニューは、オムライスのまわりをビーツのソースとハムでアレンジし、お花を模った「お花オムライス」(1,200円/限定20食)をはじめ、ヒルズカフェで人気のチーズバーガーのバンズにお花の焼印を押した「お花バーガー」(1,250円)、甘酸っぱいベリームースをチョコレートと合わせてお花仕立てにしたデザート「お花ムース」(700円/限定20食)、ラズベリークリームで可愛らしいお花をあしらったロールケーキ「お花ロール」(700円/限定50食)、可愛らしいお花をモチーフにしたオリジナルのカフェラテ「お花ラテ」など、見て楽しく食べて美味しいばかりだという。さらに、直径1mものカラフルな「お花クッション レインボー」や、村上氏がデザインした六本木ヒルズの公式キャラクター「ロクロク星人」といったグッズの販売も予定されている(ロクロク星人の販売は1月20日以降)。また、六本木ヒルズ A/D ギャラリー(ウエストウォーク3階 六本木ヒルズアート &デザインストア内)で1月1日~2月14日に開催される「村上隆のOHANA-OHANA-OHANA」では、村上氏の作品の中でも象徴的な直径2mの大きなフラワーボール"Gigantic Plush Flower"をはじめ、花を一面にちりばめたソファが展示されるということだ。なお、村上隆は1962年、東京生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。アートの総合商社 カイカイキキ代表。2008年には「タイム」誌が選ぶ「世界で最も影響力のある100人」に選出。ルイ・ヴィトン、VANS、シュウウエムラ、六本木ヒルズ等の企業ブランディングのプロジェクトや、カニエ・ウェスト、ファレル・ウィリアムス、ゆず等、ミュージシャンとのコラボレーションでも知られる。近年は映画、映像制作も手掛け、2013年には初の実写映画監督作品「めめめのくらげ」を公開。2016年にはTVアニメシリーズ「6HP」(Six Hearts Princess)の公開を控えている。(c)Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.
2015年12月02日ブラザー販売は20日、スマートフォンアプリ「LINE」で使える「おさるのジョージ」LINEスタンプを無料配信すると発表した。今回の企画は、2016年の干支が「申(さる)」であることにちなみ、ブラザーと「おさるのジョージ」によるタイアップの一環として提供されるもの。全国の家電量販店において、ブラザーのインクジェットプリンタ「プリビオ」シリーズの売り場付近に、ポップを設置。ポップに記載されたQRコードをスマートフォンのカメラ機能で読み取ることによって、「おさるのジョージ」LINEスタンプをダウンロードできる。スタンプデザインは全8種類を用意。スタンプの有効期間はダウンロード日から180日間で、無料配信期間は2015年11月20日~2016年2月11日。(C)and(R)Universal Studios and/or HMH
2015年11月20日いままであまり明かされてこなかったある英雄たちの実話をもとに、ジョージ・クルーニーが監督・製作・脚本・主演を務めた話題作『ミケランジェロ・プロジェクト』。一時は日本での公開が危ぶまれていたという本作が、多くのファンからの願いに後押しされ、満を持してついに公開されました!第二次世界大戦も終戦間近、ヒトラーの命令により、ドイツ軍はヨーロッパ各国の美術品を次々と略奪していた。そのなかには、なんとレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」や「モナ・リザ」だけでなく、ラファエロ、フェルメール、ピカソ、モネ、そしてミケランジェロといった巨匠たちの傑作も数多く含まれていたのだった。そこで、歴史的財産の損失を阻止すべく結成された特殊部隊が“モニュメンツ・メン”。リーダーとなる美術館の館長をはじめ、学芸員や建築家、彫刻家、歴史家といった芸術のエキスパート7人が集められ、下されたミッションは「ナチスが略奪した美術品を奪還すること」だった。しかし、彼らは戦争経験ゼロの中年男たち。周りからの協力も得られないなか、全力で任務を遂行する彼らに立ちはだかる新たな危機は、敗戦を悟ったヒトラーが発令した「すべてを破壊すること」という非情な指令だった。はたして、彼らは世紀の美術品を見つけ出し、守ることはできるのか?「第二次世界大戦を従来の戦争映画とは異なる切り口で撮りたい」と熱望していたジョージ・クルーニーにとって、監督作品としては過去最高の興行成績を収めた記念すべき作品。そんなクルーニーのもとには、ハリウッドを代表するマット・デイモンやビル・マーレイ、ケイト・ブランシェットといった豪華俳優陣が集結したことでも話題となっています。今回、この作品が公開されるまで、ナチスが約500万点もの美術品を略奪して破壊しようとしていたことやその裏で“モニュメンツ・メン”という特殊部隊が存在していたことはあまり知られていなかったようですが、現在私たちが多くの歴史的な芸術作品を楽しむことができるのは、命懸けで“人類の歴史”を守るために戦った彼らの存在なしには語れないのです。芸術のために戦った“知られざる英雄たち”の物語は、芸術の秋にぜひ観ておきたい一本。そんな彼らの熱い想いに感謝しながら、“知られざる芸術の裏側”ものぞいてみては?イベントデータ:『ミケランジェロ・プロジェクト』公開表記:11月6日(金)、TOHOシネマズシャンテ他全国ロードショー配給:プレシディオ©2014 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.
2015年11月19日ジョージ・クルーニー、マット・デイモン、ケイト・ブランシェットら、超豪華オスカー俳優を始めとするハリウッドの頂点が、第二次世界大戦下の知られざる“ヒーロー”たちの実話を完全映画化する『ミケランジェロ・プロジェクト』。このほど、本作で監督を務めたジョージ・クルーニーが相変わらずのいたずらっ子ぶりを発揮するメイキングや、豪華俳優陣との強い信頼関係が伺える特別映像が解禁となった。第二次世界大戦下、たった7人で結成された特殊部隊“モニュメンツ・メン”。彼らはいずれも、芸術家、歴史学者、建築家、美術館・博物館キュレーターなど、戦場ではまったくのド素人のアートの専門家たち。ただ、ナチスから「美術品を守りたい」という一心で、経験のない戦場を駆け、世紀の奪還作戦に挑んでいく――。ジョージを筆頭にマット、ケイト、さらにビル・マーレイ、ジョン・グッドマンなど超豪華キャストが集結し、知られざる実話を描く本作。その映画化を熱望し、誰よりも早く行動した人物こそ、ジョージだった。「第二次世界大戦中の知られざる物語を作るというのは不思議な気持ちさ」と語る彼は、すぐさま映画化のため映画会社に連絡をし、その2日後にはGOサインを取り付け、キャスティングのため友人たちに直接交渉を行ったという。そんなクルーニーについて、ケイトは「ジョージは“モニュメンツ・メン”を突き動かしたその背景や重みはすごく理解していたわ」と語る。さらに旧知の仲であるビルも「ジョージは監督として素晴らしい仕事をした」と彼に賞賛を贈り、「まず楽しい。楽しくなきゃここにはいないよ」と、ジョージならではの撮影現場について明かした。そんな言葉を裏付けるように、映像で映し出されるのはスタッフのフードに雪を入れて楽しむジョージのいたずらっ子な姿!テーマがテーマだけに緊迫の現場かと思いきや、マットや『グランド・ブダペスト・ホテル』などのベテラン、ボブ・バラバンらの言葉からも、終始リラックスムードだったことが伺える。だが、その根底には戦争で偉業を成し遂げた英雄たちへの尊敬の念と、ジョージの情熱に突き動かされていることを明かす俳優たち。ジョージもまた、「この仕事ができるんだから楽しむしかないさ。こんな経験ができる人は多くはないからね。楽しむことが結果を生むんだ」と、自らの映画にかける想いをコメント。これだけの面々をまとめあげ、現代に知られざるヒーローを蘇らせた本作への自信を覗かせている。『ミケランジェロ・プロジェクト』は、11月6日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミケランジェロ・プロジェクト 2015年11月6日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開(C) 2014 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.
2015年11月05日実話をもとにしたサスペンス超大作『ミケランジェロ・プロジェクト』の来日イベントが11月3日(火・祝)、都内で行われ、監督・製作・脚本・主演を務めたジョージ・クルーニーと、共演するマット・デイモンが出席した…。…というのは残念ながら冗談で、この日出席したのは、名前がジョージに似ている村上ショージ、顔がマットに似ている(?)ジミー大西。ふたりとも映画のコスプレで登場し、「こんにちは。村上ショージ・クルーニーです」「ジミー大西・デイモンです」と自己紹介し、すっかりその気。実際には「正直、なんで?という気持ち」(村上さん)、「年末のドッキリかと思った」(ジミーさん)と本人も戸惑いを隠せない様子だった。映画は第2次世界大戦中の実話をもとに、ナチスドイツがヨーロッパ各国で略奪した重要な美術品や文化財を取り戻すため、美術のエキスパートにして戦闘能力はゼロという特殊チーム「モニュメンツ・メン」のメンバー7人が奮闘する姿が描かれる。ジョージ&マットに加えて、フランス人として初のアカデミー賞主演男優賞を獲得したジャン・デュジャルダン、『ブルージャスミン』でアカデミー賞主演女優賞に輝いたケイト・ブランシェットら、美術品顔負けの豪華なキャスト陣が集結した。今年4月に日本公開が一度は中止になっていたが、「芸術という文化を後世に残すため、命をかけた無名の英雄たちがいたことをこのまま埋もれさせるわけにはいかない」という配給会社の熱い思いで上映にこぎつけた本作。「一般の人が芸術のために、これだけのことができるなんて!実話だから余計面白い。奪い返したいもの?そもそも奪われるものがない」(村上さん)、「ヒトラーが美術好きだと思わなかった。驚きました。僕は絵具を飲んで驚かれました」(ジミーさん)とアピールしていた。『ミケランジェロ・プロジェクト』は、11月6日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミケランジェロ・プロジェクト 2015年11月6日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開(C) 2014 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.
2015年11月03日ジョージ・クルーニーと妻のアマルさんが、捨てられてシェルターに収容されていた犬を引き取った。カリフォルニア州の動物保護施設「サン・ガブリエル・ヴァレー・ヒューマンソサエティ」によると、ジョージとアマルさんは同施設に収容されていた「ミリー」という名前のバセットハウンドを迎え入れ、施設のFacebook公式ページには引き取った犬と、以前から飼っている愛犬も一緒に写った夫妻の記念写真が掲載された。写真には「ミリーはジョージ・クルーニーと妻のアマルに引き取られました!!!バセットハウンドのミリーには、ルイという名の兄弟ができました。ルイもアニマルシェルターに収容されていた犬です!おめでとう、そして引き取ってくれてありがとう!!」と施設側のコメントが添えられている。(text:Yuki Tominaga)
2015年10月30日『ピース オブ ケイク』などでも知られる漫画家・ジョージ朝倉氏の代表作『溺れるナイフ』が、2016年秋公開に向けて実写映画化されることが13日、発表された。原作は、漫画誌『別冊フレンド』(講談社)で2004年に連載開始され、全17巻のコミックス累計発行部数が140万部を突破。2010年の『このマンガがすごい!』(宝島社)オンナ編で第17位を獲得し、ファッション雑誌『an・an』 (マガジンハウス)の「第2回マンガ対象」候補になるなど人気を博した。物語の主人公は、東京で雑誌モデルをしていた美少女・望月夏芽。父の故郷"浮雲町"に引っ越すことになって落ち込んでいたが、土地一体を取り仕切る神主一族の子孫で跡取り・長谷川航一朗(コウ)と出会い、次第に引かれていく恋愛模様が描かれる。メガホンを取るのは、『5つ数えれば君の夢』(2014年)や『あの娘が海辺で踊ってる』(2012年)などで少女の過剰な自意識を描き、話題を呼んだ山戸結希監督。まだ何者でもなく、何者にでもなれると感じる「10代の一瞬間」の謳歌(おうか)と挫折、そこからの再生を夏芽とコウを通して、激しくも美しく映す。原作のジョージ氏は「実写映画化できないようなマンガにしようと思って描いてきたので、なんともいろいろドキドキが止まりません! 山戸監督を信じて、お家で正座で待ってます…!」と語っており、興奮をうかがわせる。一方の山戸監督は「『溺れるナイフ』という漫画が、ずっと大好きでした。田舎の片隅で、何度も何度も読み返し、全ての気持ちを味わわせていただきました」と告白。続けて、「尊敬するジョージ朝倉先生に、映画化して心から良かったと思っていただけますよう、もちろん俳優さんのファンの方たちにも喜んでいただけますよう、そして、10年間、『溺れるナイフ』を大好きで居続けた女の子たちに恥ずかしくない映画を撮れますよう、精一杯力を尽くさせていただきます」と意気込んでいる。
2015年10月14日別冊フレンドで連載されたジョージ朝倉の人気作『溺れるナイフ』が実写映画化され、2016年秋に公開されることが決定した。『5つ数えれば君の夢』『おとぎ話みたい』などで注目を集める山戸結希が監督を務める。その他の情報『溺れるナイフ』は、東京で雑誌モデルをしていたが、急に父の故郷の浮雲町(うきぐもちょう)に引っ越すことになった望月夏芽と、土地一帯を取り仕切る神主一族の末裔で跡取り、長谷川航一朗を主人公にしたラブストーリー。原作は別冊フレンドで2004年から2013年まで連載され、コミックの累計発行部数は140万部を記録している。監督を務める山戸は、大学在学時に製作した『あの娘が海辺で踊ってる』で注目され、東京女子流を主演に迎えた商業デビュー作『5つ数えれば君の夢』が高評価を集めた新鋭。映画『渇き。』のヒロインを演じた小松菜奈の内面に迫ったメイキング『わたしは私を探しています。』を演出するなど、多方面で活躍している。作者の朝倉は映画化について「実写映像化できない様な漫画にしようと思って描いていたので、なんとも色々ドキドキが止まりません!!!山戸監督を信じて、お家で正座で待ってます…!!!よろしくおねがいします」とコメント。山戸監督は「溺れるナイフという漫画が、ずっと大好きでした。田舎の片すみで、何度も何度も読み返し、すべての気持ちを味わわせていただきました。尊敬するジョージ朝倉先生に、映画化して心から良かったなと思っていただけますよう、もちろん俳優さんのファンの方たちにも喜んでいただけますよう、そして10年間、溺れるナイフを大好きで居続けた女の子たちに恥ずかしくない映画を撮れますよう、精一杯力を尽くさせていただきます」と意気込みを語っている。『溺れるナイフ』2016年秋全国ロードショー
2015年10月13日多部未華子と綾野剛で映画化された『ピース オブ ケイク』の作者ジョージ朝倉が描く、累計140万部を突破した伝説的コミック「溺れるナイフ」(講談社)が実写映画化することが決定した。東京で雑誌モデルをしていた美少女・望月夏芽は、ある日突然父の故郷に引っ越すことになる。東京から遠く離れた田舎町には刺激がなく、自分が欲する「何か」から遠ざかってしまったと落ち込む夏芽。しかし、その土地一帯を取り仕切る神主一族の末裔で跡取りである長谷川航一朗(コウ)に強烈に惹かれていく。意地悪で気まぐれでエキセントリックな彼に反発しつつも、彼の発光するような神々しさに心奪われる。コウもまた、田舎では類を見ない夏芽の美しさに自分と同種の力を感じ夏芽を受け入れる。夏芽はカリスマ少女モデルとして名前が売れ始め、二人は「世界征服できそうな」ほどの絶頂期を迎えるのだが――。原作は「別冊フレンド」(講談社)にて2004年10月から2013年12月に連載され、10代の少年少女特有の、剥き出しのナイフのような激しい心と心のぶつかり合いを描き、広く共感を呼んだジョージ朝倉の同名コミック。現在までに累計発行部数140万部(全17巻)を超え、2010年度「このマンガがすごい!」オンナ篇 (宝島社)第17位、「第2回anan漫画大賞」(マガジンハウス)の候補など人気と実力を兼ね備えている。本作の監督には、2012年のデビューから少女の過剰な自意識を描いた作品群でミニシアター界をざわつかせた新鋭監督の山戸結希が務める。山戸監督は、第24回(2014年度)日本映画プロフェッショナル大賞・新人監督賞を受賞。「新世代ファンタジスタ」「日本映画界の大型ハリケーン」と称される、いま最も注目すべき若手監督の1人だ。今回実写化に挑む山戸監督は「溺れるナイフという漫画が、ずっと大好きでした。尊敬するジョージ朝倉先生に、映画化して心から良かったなと思っていただけますよう、もちろん俳優さんのファンの方たちにも喜んでいただけますよう、精一杯力を尽くさせていただきます」と意気込みを語った。それを受け、原作者のジョージ朝倉は「実写映像化できない様な漫画にしようと思って描いていたので、なんとも色々ドキドキが止まりません。山戸監督を信じて、お家で正座で待ってます…!よろしくおねがいします」と喜びのコメントを寄せている。『溺れるナイフ』は2016年秋、全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年10月13日ジョージ・クルーニー、マット・デイモン、ケイト・ブランシェット、超豪華オスカー俳優が集結した『ミケランジェロ・プロジェクト』。11月の公開を目前に、ジョージが、映画製作にかける熱い想いを明かした。本作は、第二次世界大戦下にナチス・ドイツ軍によって強奪されたヨーロッパ各国の美術品を奪還すべく戦場に向かったある特殊部隊を描いた、衝撃の実話を映画化。芸術の専門家で結成された特殊部隊“モニュメンツ・メン”は、美術品を奪還するため1944年7月フランス・ノルマンディーに上陸。ヨーロッパ各地を手分けして捜索するも、全ては奪われた後だった。そんな中、敗北を悟ったヒトラーは、遂に「ネロ指令」を発令し、一刻の猶予もなくなる。世紀の美術品は、どこに隠されているのか…。“ハリウッドの至宝”とも称されるオスカー俳優ジョージは、『コンフェッション』で監督デビューし、『グッドナイト&グッドラック』『スーパー・チューズデー ~正義を売った日~』など俳優としてのみならず、スタッフとしても活躍している。そんな多彩な活躍をみせ、本作で監督・製作・脚本さらには主演をも務めたジョージが、映画製作にかける想いを語る。「今回そもそも、アカデミー賞がとれそうな作品より、ただただ面白くて、しっかりしたエンターテインメント作を作ろうって思っていた。その作品の一部になれたことを、作品に携われたことを誇りに思えるようなものを。そしたらみんなが乗ってくれたんだよ。もう、キャスト全員がなんの迷いもなく飛び乗ってくれた」と面白さを重視した作品なのだと明かした。そして、「誰しもが、時にはこんな作品を撮ってみたい、参加してみたいって思うものなんじゃないかと思うんだ。自分達自身のことが、なんだか誇らしく思えるような、気持ちのいいポジティブな作品を見てみたい、創ってみたいって」と、製作当初の心境を語る。さらに、「ここ数年の僕らの意識は、公開されてからたった一週間で熱が冷めてしまうような作品じゃなくて、もっともっと息の長いものを作ろう、という方向になっている。そうやって映画を作ったからって僕が大金持ちになるかって言ったら全くそんなことは無いんだけど、手応えが残るんだ。『マイレージ・マイライフ』、『スーパー・チューズデー~正義を売った日』と今作は僕らが思い描いている映画のリストに入るね。やっぱり、しっかりしたストーリー・テリングをやりたいんだ。いつまでも色褪せ無い作品を作れたかどうか、それが一番大事なことだろう?」とコメントした。気心知れた仲間たちだからこそ作ることができた本作。知られざる英雄たちの活躍をぜひ劇場で確かめてみて。『ミケランジェロ・プロジェクト』は、11月6日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ミケランジェロ・プロジェクト 2015年11月6日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開(C) 2014 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.
2015年10月12日先日、結婚1周年を迎えたジョージ・クルーニーだが、その日は妻のアマルさんと食事に出かけただけで、特にプレゼントは用意しなかったと語った。ジョージは29日(現地時間)にニューヨーク映画祭に出席、レッド・カーペットでTV番組「Extra」の取材に「2日前に結婚1周年を迎えたよ。まず僕はジェリー・ワイントローブ(7月に亡くなった映画プロデューサー)のイベントに行かなきゃならなくて、その後、彼女と一緒ディナーに出かけたんだ」と語った。ディナーだけ?と聞かれると、「何をするんだい?花火を上げるとか?」とジョークで返したジョージは「紙婚式だからね、最初から派手にやり過ぎることはないよ。この先、まだいろいろやることはあるから」と話した。この日は映画祭で、ジョージの2000年の主演作でコーエン兄弟監督の『オー・ブラザー!』が上映され、ジョージはアマルさんと出席、アフターパーティにも2人で姿を見せていた。(text:Yuki Tominaga)
2015年10月02日日本国内において14年ぶりとなる村上隆の大型個展「村上隆の五百羅漢図展」が、10月31日から3月6日まで森美術館で開催される。同展の見どころとなるのが、世界の絵画史上最大級の作品である、全長100mに及ぶ超大作《五百羅漢図》。日本初公開となる同作は、東日本大震災でいち早く支援の手を差し伸べてくれたカタールへの感謝を込めて12年にドーハで発表されたものだ。日本中の美術大学から200人を超える学生を集め、短期間で一気に完成させるという難業に取り組んだ。この《五百羅漢図》は、中国の古代思想で東西南北を司る四神“青竜”、“白虎”、“朱雀”、“玄武”の名を冠した4面で構成されており、宗教と芸術、人間の死や限界などが表現されている。また、村上隆が《五百羅漢図》を制作する大きなきっかけとなった、江戸時代の絵師・長沢芦雪の《方寸五百羅漢図》と、狩野一信が約10年かけて描きあげた《五百羅漢図》も展示。村上隆の「五百羅漢図」と合わせて鑑賞することで、江戸時代の絵師と村上隆の対話を感じることが出来るものとなっている。その他、村上隆が約10年の歳月をかけて今なお制作し続けているという大型彫刻作品《宇宙の産声》や《欲望の炎-金》から、同展のために制作された代表的シリーズの最新作「727」や「Tan Tan Bo」まで、日本初公開作品の数々が展示される。なお、同展に合わせてアカデミーヒルズや森美術館オーディトリアムでは、「機動戦士ガンダム」などを手掛けてきたアニメーション監督の富野由悠季、日本美術ブームの立役者のひとりでもある美術史家の辻惟雄、芥川賞作家で福聚寺住職の玄侑宗久などによるトークショーを実施。11月4日には、森美術館オーディトリアムにて村上隆の初監督映画『めめめのくらげ』も上映される。上映後には、村上隆と、同作の出演者であり同展の音声ナビゲーターを務める斎藤工によるトークショーも開催される予定だ。【イベント情報】村上隆の五百羅漢図展会場:森美術館住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53階会期:15年10月31日~16年3月6日時間:10:00~22:00(火曜日は17:00まで、11月3日は22:00まで)料金:一般1,600円、学生(高校生・大学生)1,100円、子供(4歳~中学生)600円
2015年09月30日