ヴィンテージアイテムを中心に取り扱うショップ「ビオトープ(biotope)」のテーブルウエアを紹介するイベント「biotope t.b.d./ARABIA 蚤の市」が、5月19日までセレクトショップ「ドワネル(doinel)」で開催されている。「ビオトープ」は、50年代から70年代における北欧のモノ作りやライフスタイルの豊かさを現代の生活に生かしたい、という思いから04年に学芸大学にオープンしたショップ。北欧のテーブルウエアなどのヴィンテージアイテムを中心に展開している。11年には伊勢丹新宿店本館5階に移転する形で出店。定期的に展示やイベントなどを開催している。毎年恒例となっている今回のイベントでは、フィンランドのARABIA窯で作られた食器類を通常に比べてリーズナブルな価格で販売。長く使い続けられるシンプルな形状に、質素で風情ある装飾が施された食器の数々は、日本のテーブルにも馴染みやすい作品となっている。【イベント情報】biotope t.b.d./ARABIA 蚤の市会場:ドワネル住所:東京都港区北青山3-2-9会期:4月25日~5月19日
2015年05月08日アークヒルズ(東京都港区)にて定期開催されている「赤坂蚤の市 in ARK HILLS」の開催1周年を記念して、4月26日(日)に特別企画「赤坂蚤の市 in ARK HILLS ~1st Anniversary~」の開催が決定した。都市に住んでいるからこそ出会うことのできる「質の高い商品」や、熱い想いを持って出店している「プロフェッショナル」との出会いを通じた、人々の交流の場、および新たなライフスタイルの提供をコンセプトに、2014年4月より定期的に開催されている「赤坂蚤の市 in ARK HILLS」。1周年を記念して行われる今回の特別企画では、「L’Art et Vivre(ラー・エ・ヴィーヴ)=生活を創造する」をテーマに、開催時間を通常より2時間拡大、過去最大規模となる約80店舗が出店する。通常の蚤の市とは異なり、人気ショップが一日限定で特別出店するほか、今回1日限りのコラボレーションで、ライフスタイル提案型の人気ショップであるANATOMICA、MHL.、SUPER dot MARKETら3店舗が「SHOP in マーケット」として登場。さらに、話題のレストランがキッチンカーで初出店する。また、「honey candle」による、アロマワックスサシェの手作りワークショップなど、スペシャル企画も多数開催される。さらに会場では、ミュージシャンのKENKOUやPepe Californiaによるライブパフォーマンスも開催され、商品(飲食店を除く)を購入した来場者・先着240名には「BROWN’S Cafe & Beans」によるオリジナルドリップコーヒーがプレゼントされる。蚤の市の会場であるアーク・カラヤン広場は、まるで“ヨーロッパの蚤の市”のような雰囲気。ふらりと立ち寄るのもよし、一日のんびりとお買い物や音楽を聞きに行くのもよし。アークヒルズで、ゆったりとした日曜日を過ごしてみては。<赤坂蚤の市 in ARK HILLS ~1st Anniversary~>日時:2015年4月26日(日) 10:00~18:00 (通常11:00~17:00のところ2時間延長場所:アークヒルズ アーク・カラヤン広場 ※雨天決行、荒天中止(text:cinemacafe.net)
2015年04月10日赤坂のアークヒルズが4月26日、「赤坂蚤の市 in ARK HILLS」の1周年記念イベントをアーク・カラヤン広場で開催する。このイベントでは過去最多となる約80店舗が出展。アンティーク雑貨や家具、古着、ジュエリーなどのアイテムが並び、当日はさながら西欧のフリーマーケットのような装いを見せることになりそうだ。中でも、注目なのが今回のみの出店となるライフスタイル提案型ショップ。そのうちの一つ、「アナトミカ(ANATOMICA)」では、“体に合う、心地のよい=フィットする”をコンセプトとしたアイテムが提供される。更に、「エムエイチエル(MHL.)」では人気のロゴTシャツをはじめ、アパレル、雑貨、洋書、焼き菓子などを幅広くラインアップ。トゥモローランド(TOMORROWLAND)が運営するアーカイブプロジェクト「SUPER dot MARKET」ではテストサンプルに加え、花器、店頭の備品に使われていたオブジェなど、独自にアーカイブされた過去の商品が展開される。また、会場にはキッチンカーをはじめとした飲食店も登場する。蚤の市のムードに合わせて洋食とワインで午後のひと時を過ごしたいなら、代々木上原で人気のワインバー「ル キャバレ」へ。軽やかなビストロ料理とともに、ピュアな味わいのヴァンナチュールがオーダー出来る。その他では、昔ながらの洋食に現代の食のエッセンスを加えた“現代洋食”を提供する「garland/kongtong」も、買い物がてらにぜひ立ち寄りたい名レストランだ。更に、会場では大豆ワックスや蜜蝋製キャンドルなどを扱う「honey candle」がワークショップを開催。クローゼットに吊るして、洋服の香りづけに使えるアロマワックスサシェの手作り体験が出来る。ミュージシャンのKENKOU、ダンスバンドのPepe Californiaによるライブも行われており、そのすべてを楽しむには、まさに一日がかりのイベントになるだろう。なお、会場で買い物をすると、先着で240人に「BROWN’S Cafe & Beans」のドリップコーヒーがプレゼントされる。【イベント情報】赤坂蚤の市 in ARK HILLS ~1st Anniversary~会場:アーク・カラヤン広場住所:東京都港区赤坂1-12-32 アークヒルズ内会期:4月26日時間:10:00から18:00
2015年04月09日日本科学技術館(東京都千代田区北の丸公園)で、1950年代を中心としたモダンヴィンテージを集めた蚤の市「コレクティブルおもちゃ箱 第49回スーパージャンクショーTOKYO 2015」が行われる。開催日時は4月4日が11時~17時、5日は10時~16時。入場料は高校生以上1,000円(税込)。○入手困難なコレクティブルアイテムが登場同イベントでは、一般の店舗では入手しづらい1950年代を中心とした珍しいコレクティブルアイテムが展示・販売される。出店するのは、アンティーク・クロネコ、茶木、ORANGE COUNTRY、Ilene & Shigeru、Rim antiques、Hooters、K-products.ink、muuseo.com、OT オートモビリア、Hooters2、USED NOVO、Gate-1、G-UPなど。約65店舗が軒を連ねる。
2015年04月02日東京都・銀座のギャラリー小柳では、「UNSOLD - 杉本博司/ソフィ・カル/青柳龍太」を開催している。開催期間は2015年1月31日まで(日月祝と12月13日は休廊、12月27日~1月12日は冬季休廊)、開場時間は11:00~19:00、入場無料。同展では、奇妙な縁で出会った杉本博司、ソフィ・カル、青柳龍太というアーティスト3人が2013年3月17日、秘密裏に靖国神社の蚤の市に参加し、そのときの売れ残りをそれぞれ陳列し、ギャラリー空間にインスタレーションとして再現している。"ソフィの陳列は、中古品で構成され、由来書きは無く、「本当の話」のエピソードを書き、それにリンクした物を並べた。10点を108,500円で売り、13点は売れ残った。杉本の陳列は、本物の古物と彼の作品ひとつで構成され、それぞれに由来書きを付けたが、それはまゆつばの由来ばかり。4点を67,000円で売り、12点は売れ残った。龍太の陳列は、彼が蚤の市でいつものように扱っている骨董ともインスタレーションとも思えるスタイルで、それにまつわる説明は全く無し。9点を740,000円で売り、10点は売れ残った。午後になって、グループを引き連れたアメリカ人のガイドが私たちの前を通りがかり言った。「ここは、見る価値はなさそうだ」"なお、杉本博司やソフィ・カルといえば国際的に活躍する著名な現代美術作家だが、本人たちの弁によるいつもとは少し変わったプロフィールを紹介しておこう。「杉本博司は1948年、台東区御徒町生まれ。1970年、美術家を志し渡米。1978年、名門ソナベント・ギャラリーに属すれど食えず、1980年に骨董屋「みんげい」を始める。当時、日本全国の蚤の市を巡る。1995年のメトロポリタン美術館での個展以後、作品で食えるようになるも長年の習性はぬけず古物を買い漁り今に至る。ソフィ・カルは1953年、フランス・パリ生まれ。10代の終わりから7年もの間、放浪生活を送り、26歳でパリに戻る。その頃より制作を始め、1980年より展覧会へ出品。自らの体験をもとに事実とフィクションを織り交ぜ、テキストと写真、映像を組み合わせたインスタレーション作品を制作している。青柳龍太は1976年、大阪生まれ。ラサール高校卒業後、美術家を志し多摩美術大学に進学。2005年よりコンセプチュアルなインスタレーション作品の発表を開始。2010年より神楽坂にて骨董、ガラクタ、オブジェを展示、販売する店を始める」
2014年12月25日ラックは12月16日、「日本における、標的型サイバー攻撃の事故実態調査レポート」を公開した。レポートは、特定の企業や組織を狙った「標的型攻撃」について、国内で実際に発生した約80件の実例を調査・分析し、判明した事実を解説したもの。併せて、複数の標的型攻撃の関連性についても解明を紹介している。具体的には、ラックが調査した約80件の標的型サイバー攻撃の被害事案をもとに、技術的なポイントと攻撃者の攻撃手法の傾向、事案間に共通して見られる事実を解説している。攻撃に使われるツールは、一般的に流通していないものや流通するツールをカスタマイズしたもので、ウイルス対策ソフトによる検出を回避しようとする意図が見て取れる。また、最新の攻撃手法も常に取り込んでいることがうかがえるという。また、複数の標的型サイバー攻撃の痕跡から、同一の攻撃者が異なる企業を同時に狙っている傾向がある。標的型攻撃を受けた複数の企業を調査することでわかった。発見したマルウェアは、通信先コンピュータのIPアドレスなどが、既に調査済みの事案のものと同一だったことから、感染原因も同一であると類推。早期解明につながったケースもあったという。
2014年12月18日東京・銀座のギャラリー小柳では現在、グループ展「UNSOLD」を開催している。この展覧会に出展されるのは、蚤の市で売れ残った商品達。靖国神社で開催されているマーケットに2013年3月17日、ソフィ・カルを通じて知り合った3人のアーティストが秘密裏に参加した。ソフィ・カルは、この日のために自著『本当の話』のエピソードを書き、それにちなんだ品を販売。杉本博司は古物商を装い、陳列した商品と自作にまゆつばの由来書きを添えた。青柳龍太は、骨董ともインスタレーションとも見える、同氏ならではの作品を出品している。展覧会では売れ残りをインスタレーションとして再現。当日の写真や3人のアーティストによるテキストを掲載したカタログも販売される。【イベント情報】UNSOLD - Hiroshi Sugimoto / Sophie Calle / Ryota Aoyagi会場:ギャラリー小柳住所:東京都中央区銀座1-7-5小柳ビル8階会期:11月20日から1月31日時間:11:00から19:00休館日:日・月曜日、祝日、冬期休廊(12月27日から2015年1月12日)入場無料
2014年12月05日五つの蚤の市を回って集めた戦利品を前に、パリ蚤の市のスペシャリストである清水友顕さんに、その魅力や買い物の際のポイントを聞きました。――清水さんにとって、蚤の市の魅力は?様々なアイデアの宝庫であり、発見が尽きないことです。現在まで大切に扱われ、その姿を留めているところに驚きと感動があり、長い時間を経て残ってきた物へのリスペクトと感謝の念が生まれます。保存状態の悪い場合は、オリジナルの姿に最大限近付ける作業も楽しいです。古くても使えるものが沢山存在することを気付かせてくれ、現在の世界的な過剰生産・消費について考えるきっかけを与えてくれるのが蚤の市です。――蚤の市に行く時の必需品は?まず、あまり良い恰好でいかないこと。値段言い値のことがほとんどなので、お金持ちに見えるとふっかけられる可能性がありますからね(笑)。買ったものを梱包する新聞紙やショッパーも用意されていないことが多いので、持参すると安心です。――お店で気を付けることは?まず、お店の人と挨拶すること。それでだいぶ印象が違います。商品には、触っていいいか聞いてから触れると、更に印象がいいですよ。観光の場合写真を撮りたくなりますが、それも許可をもらってからにしましょう。――正直、ガラクタばかりに見えるのですが、どうやったら素敵なものが見つけられるのですか?一番重要なのは、何度も通って、全部の商品を見ること。私の場合、週5日マーケットに行くこともあります。返ってから商品に傷があるのを発見したり、高値で買ってしまったり、失敗することもあります。ですが、そういう経験を繰り返して良い買い物が出来るようになるのだと思います。私の場合、マーケットに来てつい舞い上がって買ってしまうことも今でもあるので、日々勉強中です。――戦利品は、持ち帰って丁寧にケアされるそうですが、その時に活躍するアイテムは?メラミンスポンジと、フランス製の金属用の研磨洗剤各種、ベンジンです。洗剤はベー・アッシュ・ヴェー (BHV)という百貨店でよく購入します。――マーケットの開催情報はどうやって入手する?ネットで発見することが多いです。vide-greniers.orgやbrocabrac.frをよくチェックします。清水さんは、12月5日より代官山のショップ「プピ エ ミミ(pupi et mimi)」で蚤の市イベントを開催予定。パリのビンテージの魅力を感じに出掛けてみたい。【イベント情報】蚤の市イベントin pupi et mimi会期 : 2014年12月5日から12月10日 ※12月8日は定休日住所:東京都渋谷区猿楽町13-5 代官山ステラハウス1-A
2014年12月03日FASHION HEADLINEを始め、雑誌・新聞などでファッションジャーナリストとして活躍する清水友顕さんは、ブログ『友くんのパリ蚤の市散歩』や書籍『パリのヴィンテージファッション散歩 』などの著者としても知られる、パリのビンテージのスペシャリスト。約20年前、ファッションを学ぶ学生だった時にファッションのネタ探しのために蚤の市に通い始め、今では週5日通うこともあるほど。長年の経験から培われた審美眼と独自の感性でセレクトされたビンテージアイテム達は日本にも届けられ、日本各地で開催されるポップアップショップはいつも大盛況。毎回心待ちにしているファンも多い。今回、そんな清水さんの蚤の市散歩(買い付け)に同行。清水さんのビンテージワールドの舞台裏をレポートする。取材当日は 9時半にパリ8 区のモンソー公園に集合。そこから 5分ほど歩いて、清水さんとの待ち合わせ場所であるトレラール通りに到着した。高級住宅街で開催されるこの蚤の市は、プロが少なく、住民による出店が多いのも特徴。「蚤の市というより、地域住民によるバザーといった方が正しいかも」と清水さん。食品以外は何でも売っていいことになっているという。「お金持ちが多い地区だから良いものが出てくる可能性がある」と清水さん。先祖が撮影したのではと推測される古いスナップ写真から、子供が昔遊んだおもちゃ、家具など、様々な商品が並ぶ。魚屋の店先では、昔店で使っていた魚の形の陶器や皿などが売られていた。インテリアを扱う店先では、 1950年代のデザイナーズランプなどを日本のビンテージショップにも卸しているという。清水さんは、コレクターズアイテムであるキノコのキャニスターを発見。ホーローの水差しやレースを購入。次に向かったのは、シャンピニー・シュール・マルヌのマーケット。 2,000件以上が出店する大規模なもので、月1回の開催。地元の人や、古物業者が芝生の上に軒を連ねる。ここでは、18世紀から20世紀初頭に掛けての食器などを中心に物色。洗剤やスニーカーなど、新品の日用雑貨などの店も多く、うっかり通り過ぎてしまいそうだが、そんな店の片隅にも、お宝もののアンティークアイテムがこっそり隠れていたりするから面白い。そして、次はモントルイユ市へ向かう。パリからメトロでも短時間でアクセスできるモントルイユは、最近クリエーター達にも人気の都市。パリの地価高騰を避けて引っ越す人が増え、ニューヨークで言うブルックリンのような立ち位置なのだそう。クロワ・ドゥ・シャヴォーは、そんなモントルイユの駅のそば、下町にある蚤の市。元々泥棒市のようだったとのことで、がらくた市のような雰囲気。が、清水さんはさすがプロ。おもちゃの山から発見したのは、シュタイフ社製のクマのぬいぐるみ。蚤の市散歩は、本当に宝探しのようだ。モントルイユ駅から少し離れ、住宅街で開催されていた蚤の市へ。ここも住民が多く出店するバザーのような雰囲気。取材で到着したのは夕方近くで店仕舞い直前。こんな時は正に残り物に福ありで、値引きのチャンスタイムでもある。最後は、モントルイユ駅前の広場での、エマウスによる特別開催の蚤の市へ。ホームレスの救済のためピエール神父が創設した慈善団体「エマウス」は、古着や日常品を扱うショップをパリ市内で運営している。郊外では家具なども扱うことがあり、今回のような家具の市も開催されている。シャンデリアやソファなどが日本円にして1 万円からそろう。不定期開催とあってか、このチャンスを逃すまいとお客さん達も真剣勝負だ。五つの蚤の市を回って集められたアイテム達を並べてみると、見事に“友くんワールド”が誕生していた。これらは清水さんの自宅で大切にケアされて、日本へ届く。後編では、清水さんに、蚤の市散歩の魅力や、出掛ける前に知っておきたいルールなどをお聞きします。
2014年12月03日サイオステクノロジーは10月10日、「LifeKeeperとU-Cloudの動作検証レポート」を公開したと発表した。同レポートは「LifeKeeper for Linux」及び「LifeKeeper Single Server Protection」と「U-Cloud」の組み合わせで実際に行った動作検証をまとめた導入ガイド。事前準備からインストール、設定までの構築が行えるハンズオンマニュアルとなっている。レポートのダウンロードは下記リンクよりダウンロードすることができる。LifeKeeper for LinuxとU-Cloudの動作検証レポートLifeKeeper Single Server ProtectionとU-Cloudの動作検証レポート
2014年10月14日