東急不動産、東急百貨店、東急ハンズの3社は11月17日、東急不動産が東京・銀座に2016年春の開業予定で建設中の大型商業施設「(仮称)銀座5丁目プロジェクト」において、東急百貨店と東急ハンズがそれぞれ新業態で出店するとして概要を発表した。同施設は「Creative Japan~世界は、ここから、おもしろくなる。~」をコンセプトとし、アパレル・雑貨・飲食など、約120の各種店舗が出店予定という。このうち、東急グループのリテール部門の中核というる東急百貨店と東急ハンズが、伝統と革新が共存する銀座エリアの魅力を受け継ぎ、これまでに無かった全く新しい業態を銀座に出店するとしている。東急百貨店は百貨店ならではの編集力を生かし、ファッションを楽しみながらなりたい自分にアップデートしていく大人の女性である“セルフィスタ"をイメージ・ターゲットとした、大型のファッション・セレクト・ストア「HINKA RINKA(ヒンカ リンカ)」を3~5階の一部に出店。これまでに無かったという新しい大人のファッションを提案するとのこと。東急ハンズは、「明日を楽しむきっかけ」を求める人々をターゲットにした新業態「HANDS EXPO(ハンズエキスポ)」を7階に出店し、「和・都・知・美・食」という5つの視点から独自のカルチャーを発信するという。同施設は、東急グループがこれまでに培ってきたノウハウを生かしながら、国内外から高い関心を集める銀座地区で新しい価値と体験を利用客に提供し、来街者が必ず立ち寄る新名所として、銀座と日本、日本と世界を繋ぐゲートウェイとなることを目指すとしている。HINKA RINKAは、約600坪(3階~5階の一部)の店内で「新しい大人のファッション」を提案するとのこと。名称には、「品格」を持ち「凛」として生きる女性や、そういった生き方に憧れる女性のためのストアでありたいという想いを込めたという。コンセプトは「キモチストア」であり、従来のアイテム編集ではなく、気持ちを軸にした新しい売場編集で、バイヤーの目利きにより国内外から選択した旬で高感度なアイテムをクロスMDで展開するとしている。思いがけないモノとの出会いや発見による高揚感や憧れ、共感など、様々な気持ちを創出するとのことだ。ハンズエキスポは「カルチャーをつなぎ、カルチャーを育む」をコンセプトにしたカルチャー・モールとして、「何かにハマるきっかけに出会える」店舗であり、また「モノだけでなく、ヒト(共感)をつなぐ」場にするという。カルチャーを視点とした「共感カテゴリー」を設け、「和・都・知・美・食」の5つのカルチャー・ゾーンで構成する。複数のテーマからなる各カルチャー・ゾーンはお互いが溶け合い、また化学反応を起こし、訪れる人々を刺激するとしている。また、「参加し、味わい、出会いがある」ステージを設けたカルチャーを発信するカフェも併設するとのこと。
2015年11月18日東急ホテルズは12月12日~25日、期間限定のクリスマスメニューを「渋谷エクセルホテル東急」(東京都渋谷区)内のレストラン「ア ビエント」で提供する。ア ビエントは、ホテル最上階の25階に位置するフレンチダイニング。窓からは新宿副都心や恵比寿・品川方面、横浜方面も望むことができるという。クリスマスメニューは、12日より登場する「クリスマスランチコース」(税込4,800円)と、19日より登場する「クリスマスディナーコース」(税込1万6,000円、窓際席/税込2万円、個室/税込2万4,000円)の2種類。クリスマスランチコースは、合鴨を甘酸っぱいガストリックソースとごま、コショウの香りとともに楽しめる肉料理をメインに、前菜、魚料理、デザート、食後の飲み物が提供される。さらに、サラダビュッフェも利用できる。クリスマスディナーコースは、オマール海老、国産牛ヒレ肉などこだわりの食材と、クリスマスならではのアレンジが楽しめるコース。料理には、バター、生クリームなどの使用をできるだけ控え、素材の味を生かしたシェフ提案のソースを取り入れている。19日~22日は完全予約制。
2015年10月15日東急ホテルズはこのほど、新作を含むクリスマスケーキの予約を「赤坂エクセルホテル東急」(東京都千代田区)で開始した。クリスマスケーキは、高級イチゴ「あまおう」を使用したショートケーキ「あまおうフレジェ2015」(5,000円)を300個限定で発売。新商品としてヴァローナチョコのムースとクリームでオレンジクリームをはさんだ「オランジュショコラ」(4,800円)を60個限定で用意している。予約は12月15日までで、20日~25日の期間に同ホテル3階の「赤坂スクエアダイニング」にて受け渡しとなる。また、赤坂スクエアダイニングのブッフェコーナーでは、「クリスマス ブッフェ」を実施する。23日~25日には「ランチブッフェ」(11時30分~13時、13時30分~15時)を開催。価格は大人3,900円、60歳以上3,000円、中学生2,500円、小学生1,500円、幼児(4歳~6歳)500円。19日~25日には「ディナーブッフェ」(17時~19時、19時30分~21時30分)を大人6,500円、60歳以上6,000円、中学生3,500円、小学生2,500円、幼児(4歳~6歳)1,500円で提供する。※価格は全て税込
2015年10月06日大塚食品と東急ステーションリテールサービスは9月10日、「PLAY TABLE"SANCHA SHOP"(プレイテーブル サンチャショップ)」を東急世田谷線の三軒茶屋駅改札前にオープンする。同店は、大塚食品のブランド「ジャワティ」と、東急ステーションリテールサービスが運営する駅売店「toks(トークス)」による初の新業態駅売店。「ジャワティ」は2012年から、地域に密着した食に注目し、地域ならではのおいしい魅力を楽しめるさまざまなプロモーションを続けている。一方、「toks」では、バイヤーが選んだ東急沿線で人気のパンや菓子などを販売する「おいしい沿線コーナー」を設置するなど、地域との結びつきを深める施策を強化してきた。同店では、大塚食品の「シンビーノ ジャワティストレート」や、三軒茶屋で人気のベーカリー「Richu 濱田家」のパンなどを販売。また、「toks」としては初めて、インテリア雑貨やキッチン雑貨を取り扱う。そのほか、「kirin cafe bar」の弁当・惣菜ボックスや「大國屋(おおくにや)」の和菓子、「リュバン チーズワールド」の洋菓子なども販売する。
2015年09月10日東急エージェンシーは7月30日、同社のデジタルビジネスの拡大を図ることを目的に、DDB Worldwide Communications Group,Inc.のTribal Worldwideと7月1日に業務提携し、新たなイノベーションユニット「TAG TRIBAL(タグ トライバル)」を立ち上げたことを発表した。同ユニットは、クリエイティブとテクノロジーを起点とし、消費者とブランドのつながりをクリアで確かにすることを目指すイノベーションユニット。ユニットリーダー市川俊也氏とエグゼクティブ クリエイティブ ディレクター植村啓一氏、デジタル・プランニングほか3名のスタッフ、4名のシンガポールスタッフ、Tribal Worldwideの代表を務めるジェフ・チョン氏をコアリーダーとして設立された。同ユニットは今後、ブランドを未来へと進化させるアイデアを生み出し、コミュニケーションにとどまらず、デジタル、コンテンツ、サービスなどの開発をソリューションとして提供していく。
2015年07月31日東急不動産SC マネジメントが運営管理する「東急プラザ 表参道原宿」(東京都渋谷区)は6月26日から7月12日までの17日間、夏のバーゲン「TOKYU PLAZA Q BARGAIN」を開催する。○最大70%オフ!バーゲン名称をこれまでの「PLAZA BARGAIN OMOHARA」から「TOKYU PLAZA Q BARGAIN」に一新。「東急プラザ 戸塚」、「東急プラザ 蒲田」との3施設にて合同開催する。バーゲンでは、今夏を魅力的に変えられるアパレル、ファッションアイテムが"お得なプライス"で勢ぞろい。最大70%オフのアイテムや、タイムセールなど、期間中はさまざまなバーゲンイベントを展開する。バーゲン期間を含む6月23日から9月6日は、6階屋上テラス「おもはらの森」にて、クラフトビールが楽しめる「OMOHARA BEER FOREST by よなよな BEER KITCHEN」を開催。また、同スペースでは、暑い日でも快適に過ごせるよう夏季限定でミストシャワーを設置する。6月12日から25日には、英国アードマン・アニメーションズ製作のクレイアニメ「ひつじのショーン」が、日本のアーティストとコラボレーションした「Shaun IN JAPAN」を開催。同施設にて世界に1匹だけのショーンを展示する。「アートを通じて子どもたちをしあわせにする」をコンセプトに、展示後オークションにかけられ、落札金額が子どもたちに寄付される。(C) & TM Aardman Animations Ltd 2015(C) Shaun IN JAPAN PROJECT
2015年06月14日俳優の伊勢谷友介が2月27日(金)、東急世田谷線・上町駅で行われた大河ドラマ「花燃ゆ」ラッピング電車の出発式に出席。主演を務める井上真央らと共に、車両にデザインされた自身の姿に「恥ずかしいと言えば、恥ずかしいですね」と大テレだった。世田谷線沿線に吉田松陰をまつる「松陰神社」があることから、世田谷線の開業90周年を記念し、「花燃ゆ」のビジュアルをあしらったラッピング電車が、同日から5月30日(土)まで運行される。世田谷線で大河ドラマのラッピング電車が走るの初めてのこと。現在、松陰を演じる伊勢谷さんにとって、世田谷線沿線は“地元”だと言い、「学生時代は、自転車でよくこの辺りに来ていた」のだとか。これまでも松陰神社を数回参拝しているそうで、「松陰先生は自分が知り得たことを、実行に移した行動力のある稀有な人間。いまを生きる僕らにも、民間から世の中を変えられる勇気を与えてくれた」と熱弁した。自身の立ち上げた団体「REBIRTH PROJECT」を通して環境問題などにも積極的に取り組んでおり、「未来が難しい局面にあるなか、自分が得た知識から行動を起こす。松陰先生が掲げる“知行合一”をモットーにしている」と話していた。報道陣に「出発進行!」のポーズを求められると、指さし確認したり、敬礼をしたりと慣れない所作に悪戦苦闘する場面も。また、自分が写る「花燃ゆ」のポスタービジュアルに対し「僕はどこに向かって、指をさしているんでしょうね(笑)」とツッコミを入れていた。(text:cinemacafe.net)
2015年02月27日東急ホテルズは2月1日~14日、東京都渋谷区のセルリアンタワー東急ホテル「ペストリーショップ」(LBF)で「バレンタインチョコレート2015」として、シェフパティシエ牧野太志がプロデュースした4種類のバレンタインチョコレートを販売する。1月15日から予約開始している。ラインナップは、チョコレート製ボックス内に10種類のチョコレートとオランジェットを入れた「CASINO 2015~運命のいたずら~」(4,800円/限定25個)、唐津焼ぐい呑とチョコレート5種のセット「KARATSU 2015~唐津~」(単品5,800円(限定10個)/ペア1万円(限定5個))「セルリアン・セレクション 2015」(5個入り1,600円/10個入り2,700円)、「セルリアン・アソート 2015」(2,000円)。
2015年01月17日東急不動産と東急不動産SCマネジメントは2015年3月22日、東京・渋谷の商業ビル「東急プラザ 渋谷」を閉館する。「東急プラザ 渋谷」は、1965年6月13日に開業した「渋谷東急ビル」の専門店複合商業ビル。閉館まで残り1年となる4月からは、「ハートフィナーレ」をコンセプトにさまざまな企画を展開している。2015年1月2日~1月末日には、閉館セール「ラスト プラザバーゲン」を開催。2月1日~2月末日には「閉館売りつくし」、3月1日~22日には「完全閉館売りつくし」セールも行う。レストランフロアでは、特別メニュー「49年ありがとうメニュー」を提供する。「銀座アスター」「ロゴスキー」などの店舗で、各店が趣向を凝らした約15のメニューを販売する予定。また、1月下旬には館内にて「東急プラザ渋谷 タイムスリップギャラリー(仮称)」もオープンする予定。同施設開業当時の1960年代から今日までの49年間の歴史や、未来の渋谷を体感できるようなギャラリーとなるとのこと。
2014年12月16日東急百貨店創業80周年記念企画として、東京・渋谷の東急百貨店本店「3階イベントサロン」にて、イラストレーター・永井博氏の展覧会「ヒロシナガイ エキシビション(HIROSHI NAGAI EXHIBITION)永井博アート展」が10月23日より開催される。大滝詠一氏『ロング・バケイション』のジャケットやイラストレーションでも知られる永井がこれまでのキャリアの中から自身でセレクトしたお気に入り作品の原画を始め、近年永井をリスペクトする次世代のクリエーターとのコラボレーションアイテムなどを展示。本展のために特別に描きおろされた「渋谷」をモチーフにした新作原画を展示し、約70点の原画や複製版画を展示・販売する。Tシャツやクリアファイルなどの雑貨やステーショナリー等の新作グッズも会場先行販売。1947年徳島市生まれの永井は、グラフィックデザイナーを経て78年よりフリーのイラストレーターとして活躍。大瀧詠一のアルバムジャケットやAORコンピレーションCD等のジャケットイラストレーションを始め、デザイン、音楽評論、FMでのパーソナリティー、DJなど幅広く活動している。【イベント情報】永井博アート展会場:東急百貨店本店3階イベントサロン住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1会期:10月23日から28日時間:10:00から19:00(最終日は17:00まで)入場無料
2014年10月12日東急池上線・東急多摩川線とJR京浜東北線の蒲田駅に直結する商業施設「東急プラザ 蒲田」の専門店フロアが9日、リニューアルオープンする。蒲田駅(東京都大田区)はJR線と東急線が接続する駅であり、1日の乗降客数は42万人を誇る。同駅を発着する東急池上線・東急多摩川線は現在、ともに3両編成の電車が運行される路線だが、羽田空港を核とするインフラ整備の一環で、東急多摩川線から蒲田駅を経て京急蒲田方面へ、地下新線で結ぶ「蒲蒲線(仮称)」の構想もあり、「蒲田駅は羽田空港と都心西側をつなぐ重要なハブとして期待されています」とのこと。「東急プラザ 蒲田」は1968年、「蒲田東急ビル」として開業して以来、地域の人々に親しまれてきた商業施設。今年3月に一部閉店し、約25年ぶりとなるリニューアルが進められた。「誰だって、新しくなれる。」のコンセプトの下、駅に直結する2階の利便性向上を図るとともに、ファッション性と日常性を兼ね備えたライフスタイル提案型施設に生まれ変わった。2~7階に全87テナントがそろい、うち33テナントが新業態もしくは東京初出店、蒲田エリア初出店となる。都内唯一の屋上観覧車も引き続き設置。初代「お城観覧車」(1968年~)、2代目「グレ太の観覧車 フラワーホイール」(1989年~)に続き、3代目のネーミングは「幸せの観覧車」に決定した。屋上庭園は「かまたえん」の名称で、「幸せの観覧車」をはじめ、東急電車・バスを模した「エコライド」、飛び跳ねて遊べる「風の丘」など、親子で楽しめる遊具がそろう。世界最小の「マイクロEVキッチンカー」での飲食提供も行われる。ちなみに屋上からは、蒲田駅を発着する東急池上線・東急多摩川線の電車も見ることができた。「東急プラザ 蒲田」は10月9日11時にリニューアルオープン。これに先立ち、PRイベントやオープニングセレモニーも開催されるとのことだ。
2014年10月09日東京・蒲田駅に直結する商業施設「東急プラザ 蒲田」が10月9日にリニューアルオープンする。新業態、関東初出店、東京初出店などを含む全87店舗が出店する。東急プラザ 蒲田は東急池上線・多摩川線、JR京浜東北線の蒲田駅に直結し、1968年の開業以来、46年間営業してきた商業施設。2014年3月に一部閉店し、今回約25年ぶりのリニューアルとなった。今回のリニューアルでは“誰だって、新しくなれる。”というコンセプトのもと、駅ビルに求められる利便性の向上を図り、ファッション性・日常性を兼ね備えたライフスタイル提案型施設として再出発を図る。新業態および東京初出店となるのは「mikke by Tokyu Department Store」。東急百貨店初の服飾雑貨に特化した小型専門店で、定番商品のほか、店舗限定商品やバイヤーセレクトのアイテムなど百貨店グレードの独自商品が販売される。また、エスニック雑貨店の「ビバ!チチカカ!」、お取り寄せで人気のミルクレープ店の初の実店舗となる「eL cafe」などが新業態・東京初出店のテナントとして入店する。そのほか、「かまたえん」と名付けられた屋上には、46年間親しまれてきた都内唯一の観覧車が復活。世界最小の「マイクロEVキッチンカー」での飲食を提供するなど、蒲田のランドマーク、およびオアシスとして大人から子どもまで楽しめる空間を目指す。なお、同リニューアルに先駆け、タレントのSHELLYさんが登場する新TVCMが10月7日より一部地域で放送される。同CMは東急プラザ 蒲田のエレベーターをイメージして制作されたもので、コンセプトは「誰だって、新しくなれる。」。エレベーターの扉が開くたびに、様々な衣装に身を包んだSHELLYさんが登場する。ちなみにCM内で使用される音楽は東急プラザ蒲田の館内音楽としても使用される予定とのこと。
2014年10月07日東急百貨店は、10月にリニューアルオープンする東急池上線、東急多摩川線、JR線の蒲田駅直結のショッピングセンター「東急プラザ 蒲田」内の2階に、服飾雑貨に特化した新業態の小型専門店「mikke by Tokyu Department Store(ミッケ バイ トウキュウ デパートメント ストア)」を出店する。○都市生活者に向け、"新ZAKKA空間"を提案「mikke」は、服飾雑貨に特化した売り場面積約120平方メートルの小型専門店。2013年4月に武蔵小杉東急スクエアにオープンした食品特化の「東急フードショースライス」に続き、小型専門店としては2店舗目、食品以外での出店は同社初となる。コンセプトは「Wonderful ZAKKA Park(ワンダフル ザッカ パーク)」。都市生活者に向けた人とモノと時間とのすてきな付き合い方を提案する"新ZAKKA空間"を展開するという。品ぞろえは定番商品にだけでなく、ここでしか買えない限定商品やトレンド・シーズンをダイレクトに感じさせるバイヤーセレクトのアイテムなどを用意するとのこと。百貨店グレードの高感度・高品質にこだわりながらも、「mikke」ならではの独自商品の展開を強化する。所在地は「東急プラザ 蒲田」2階(東京都大田区西蒲田7-69-1)。
2014年08月12日東京急行電鉄は7月7日から9月26日まで、東急多摩川線・池上線を夏季臨時ダイヤで運行する。臨時ダイヤが適用されるのは期間中の平日のみ。東急多摩川線では、朝ラッシュ時の7時から7時30分までに運行する列車を上下各1本ずつ増便するとともに、各列車の発着時刻を変更する。これにより、同時間帯に運行する列車は多摩川駅発8本、蒲田駅発7本となる。夕方にも同様に増便を実施。16~17時の多摩川駅発列車を11本に、15時50分~16時50分の蒲田駅発列車を12本にし、通常よりそれぞれ1本ずつ増やす。池上線では、朝6時30分から7時にかけて雪が谷大塚発蒲田行の運転本数を1本増やし、8本に。7時台に運転する雪が谷大塚駅始発の五反田行1本は蒲田駅始発に変更する。7時30分から8時にかけて運転する蒲田駅発列車は通常の5本から6本に増えるとのこと。
2014年06月24日(画像は東急ホテルズ プレスリリースより)謎めいたキーワードの正体は?「CASINO」と「唐津」。東急ホテルズが2013年12月23日に発表した謎めいたキーワードの正体は、同社が運営するセルリアンタワー東急ホテルの人気店「ペストリーショップ」で販売されるチョコレートです。もちろん、ただのチョコレートではありません。女子の一大イベント「バレンタイン」仕様のオシャレでワクワクするチョコレートなのです。「CASINO~運命のいたずら~」限定20個で販売されるのが、シェフパティシエ牧野太志氏が考案した「CASINO~運命のいたずら~」です。男性の「遊び心」と女性の「運を天に任せる」気持ちを表現していて、商品名のとおりまさにゲームをデザインしています。包装を解いて先ず目に飛び込んでくるのがチョコレートでできたカジノテーブル。ワクワクしながらテーブルのフタを開けると……、そこには様々なテイストのチョコレートが並んでいます。贈る側も贈られる側もカジノ・ゲームのようにドキドキすること間違いなしです。「セルリアン・セレクション」、「セルリアン・アソート」とともに3種類の展開でバレンタインを盛り上げます。「KARATSU~唐津~」そして、もうひとつ見逃せないのが「KARATSU~唐津~」です。こちらはホテルコンセプトである「和と洋のコラボレーション」に着目して創作されました。(画像は東急ホテルズ プレスリリースより)5種類のチョコレートが唐津焼のぐい呑に詰め合わされて男心をくすぐります。渋い深みのある様が人気の唐津焼ぐい呑は、そのままお酒を飲む際に使えるとあって、男性に喜ばれること間違いなしです。2014年のバレンタインを特別なものにするために、東急ホテルのチョコレートをチョイスしてみてはいかがでしょうか。【参考リンク】▼東急ホテルズ プレスリリース(「CASINO~運命のいたずら~」)▼東急ホテルズ プレスリリース(「KARATSU~唐津~」)
2013年12月26日東急不動産 SC マネジメントは、運営管理する「東急プラザ 表参道原宿」の旬なモノ・コトを発信する3階のポップアップスペース「OMOHARA STATION」に、ベルギー発のファッションウォッチブランド「ICE-WATCH」のポップアップショップを、26日から来年1月31日までの期間限定でオープンする。「ICE-WATCH」は、ヨーロッパを中心に世界100カ国以上で非常に大きな話題となっているブランドで、時計も気分や装いに合わせて着替えるという「CHANGE. YOU CAN.」をコンセプトに、素材や仕様にこだわった高いクオリティーと、平均単価1万円というリーズナブルな価格、そしてブランド最大の特徴でもある圧倒的なカラーバリエーションで人気を集めている。今回のポップアップショップは、都内で唯一フルラインを取りそろえており、そのときの気分や服装に合わせた最適の一品を選ぶことができる。また、同店でしか手に入らない限定モデル「ICE-WATCH LIMITED EDITION」2色を発売するほか、1月1日より、「ICE-WATCH」1点・さらにウォッチ1点・アクセサリー1点・コマ外しキット1点の総額3万円相当が入った「ICE-WATCH 福袋」を数量限定、1万500円で販売する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月20日東急レクリエーションは12月18日、同社の直営映画館である「渋谷東急」を閉館することを発表した。このほど閉館する「渋谷東急」は、2003年6月の渋谷東急文化会館閉館に伴う直営映画館の代替館として、同年7月にオープンした。しかし、同館は10年間の定期建物賃貸借契約により賃借している物件で、2013年5月に契約期間満了を迎えるため、閉館することとなったという。同館の営業終了予定日は、2013年5月中旬となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月19日商業施設の開業・運営管理などを行っている東急不動産SCマネジメントは、同社が運営する「東急プラザ 表参道原宿」(東京都渋谷区神宮前4-30-3)で、開業後初の元日営業を、2013年1月1日朝11時(6・7階飲食フロアは8時30分)から実施し、同館内のショップが参加する冬のバーゲン「PLAZA BARGAIN OMOHARA」を開催する。期間は1月31日まで。元日から1月6日までの「PLAZA BARGAIN OMOHARA 6DAYS」では、福袋の販売をはじめ、タイムセールや均一セールなどのイベントを実施する。アパレル商品およびランジェリーの企画、製造などを行っている行っているバロックジャパンリミテッドのグローバル旗艦(きかん)店「The SHEL’TTER TOKYO」では、各ブランドの”HAPPY BAG”を用意。デニムスタイルを提案しているブランド「moussy(マウジー)」や、女性向けブランド「SLY(スライ)」など、同社が扱っているブランドの福袋を、一度に手に入れることができる。また、12月14日より、1階フロアにてスタートした「AZUL by moussy(アズールバイマウジー)」のアウターが入った福袋は、同店のほか、新宿と通販サイトのみでの販売になるという。さらに、モカシン(1枚革の靴)ブランド「MINNETONKA(ミネトンカ)」では、モカシンとブーツが入った同館限定の福袋を、iPhone&iPadアクセサリー専門店「AppBank Store」では、iPhoneケース、ヘッドフォン、スピーカーなどのアイテムの詰まった福袋を、iPhone5用、iPhone4/4S用の2種類用意する。そのほか、今年日本に初進出した「AMERICANEAGLEOUTFITTERS(アメリカンイーグル アウトフィッターズ)」では、元日の来店者先着100名(10,000円以上の購入者)に、その場で使える5,000円割り引き券プレゼントを実施するとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月18日東急ハンズは、2013年春開業予定の武蔵小杉東急スクエア内に、「ハンズ ビー 武蔵小杉東急スクエア店」をオープンする。「ハンズ ビー」は、現在全国に19店舗(北海道1店、東京都11店、神奈川県6店、京都府1店)を展開中の、東急ハンズの専門店事業。従来の東急ハンズで培ったノウハウを活用し、こだわり感や上質感を求める都市生活者向けの提案型ライフスタイルショップとして評価を得ている。同店は、女性の利用者だけでなく、駅利用者および武蔵小杉を生活圏とするファミリーや男性も満足できるアイテムを、ヘルス&ビューティー、ステーショナリー、ハウスウエア、シーズン&ライフスタイルの4カテゴリーで展開する。駅直結で利便性も高く、気軽に立ち寄れる店づくりを目指し、日常のちょっとしたプレゼントや自分へのご褒美などにオススメのグッズを提案していくという。出店地は、神奈川県川崎市中原区小杉町3丁目(詳細未定)。開業日は2013年春ごろ。店舗面積は約350平方メートル。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月04日東急セキュリティは12月1日、東京急行電鉄のホーム・コンビニエンスサービス「東急ベル」と提携し、東急ベルの「シニア定期訪問サービス」を開始する。同サービスは、同社の高齢者見守りサービス「シニアセキュリティ」利用者対象のオプションとして実施するもの。シニアセキュリティは、同社が東急線沿線エリアを中心に展開している高齢者見守りサービス。「緊急通報」「安否確認」「健康相談」「生活支援」といった、4つの基本サービスを提供している。このほどオプションサービスとして開始した「シニア定期訪問サービス」は、提携する東急ベルのベルキャストが週1回、決まった曜日・時間帯に自宅を訪問するサービス。“現代版御用聞き”として要望に応じ、東急百貨店のデパ地下食材などの注文、電球交換・掃除など5分間程度の簡単な手伝いを行う。食材注文を受け付ける東急百貨店フードダイレクト・リカーダイレクトへの注文は電話でも可能で、合計月5回まで送料無料。サービス開始時の対象地域は、川崎市中原区・高津区・宮前区、横浜市青葉区・都筑区・緑区・港北区の7区。オプション料金は月1,050円となっているが、サービス開始を記念して2013年3月までは無料で提供する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月22日鉄道事業、都市開発事業などを行っている東京急行電鉄は、開発中である、東急線武蔵小杉駅(神奈川県川崎市)直結のショッピングセンターの名称を「武蔵小杉東急スクエア」に決定した。12月中旬には、東急線の正面改札前に、カフェやコンビニエンスストアなど6店舗が先行開業するとのこと。同ショッピングセンターは、「武蔵小杉駅南口」構内の既存店舗と、建設中の「東急武蔵小杉駅ビル」、および「武蔵小杉駅南口地区西街区 第一種市街地 再開発事業」により建設される建物の一部フロアを、一体の商業施設として運営。開業は、2013年春を予定している。売り場面積は11,200平方メートルで、飲食店、衣料品や雑貨売り場、総菜や菓子売り場、保育所や学童保育施設の4つのエリアで構成。テナント数は100店弱を見込んでいるという。また、先行してベーグルカフェ「BAGEL & BAGEL with She Knows Bakery」、カフェ「タリーズコーヒー」、コンビニエンスストア「LAWSON+toks」など6店舗が開業する。なお、「武蔵小杉駅周辺エリア」は、渋谷・品川・横浜などをはじめとした都市へのアクセスや、羽田空港への直行バスが運行開始したことに加え、近年進められている再開発事業により、生活の利便性が高まることが期待されているという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月31日東急電鉄はこのほど、東急線の全駅(こどもの国線恩田駅とこどもの国駅を除く)に各通信事業者の公衆無線LANサービスを整備すると発表した。同社によると、自社で通信設備を保有して自社光回線をインターネット接続用回線として利用し、全駅に主要携帯電話事業者3社を含むWi-Fiサービスを提供するのは、国内の鉄道会社としては初という。これにより、東急線全駅の駅改札内にて、「docomo Wi-Fi」「フレッツ・スポット(一部駅のみ)」「au Wi-Fi SPOT」「Wi2 300」「ソフトバンク Wi-Fiスポット」の各公衆無線LANサービスが利用可能に。Wi-Fi設備に関する運用や管理は、東急線沿線を中心にケーブルテレビ・インターネット接続などを手がけるイッツコムが行う。9月に田園都市線でサービス開始した後、12月に東横線、2013年4月に目黒線・大井町線、同年夏頃に池上線・東急多摩川線・世田谷線へと、順次提供エリアを拡大する予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月02日東京急行電鉄はこのほど、東急線のマスコットキャラクターを発表した。同社の主力車両5000系をモチーフにしたデザインで、今後公募によって名前を決める。キャラクター設定は5000系車両に準じたものとなっており、設定上の誕生日は5000系が営業運転を開始した2002年5月。おちゃめだが優しくもの静かな(人と環境に優しい)性格で、何をするにもあまり力を入れずにサラッとやってしまう器用さ(使用電力40%削減)が特徴。人知れずダイエット(軽量化)に励む真面目な一面もあるとのこと。東急バスのイメージキャラクター「ノッテちゃん」とはいとこ同士。東急電鉄では、新キャラクターを東横線と東京メトロ副都心線との相互直通運転のPRや各種イベントに積極的に活用したいとしている。キャラクター名の公募は、8月28日から専用サイトにて受け付ける。締め切りは9月28日午後5時。選考の上、採用者(同じ名称が多数の場合は抽選)には東急グループ商品券5万円分を、応募者全員の中から抽選で50名に東急線オリジナルグッズをプレゼントする。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月24日三菱UFJニコスは7月18日オープンのミュージカル劇場「東急シアターオーブ」を運営する東急文化村と提携し、iPhoneを使いクレジットカード及び銀聯カードに対応できるカード決済ソリューション「ペイメント・マスター」の導入で合意し、同施設オープン時から取り扱いを開始した。「ペイメント・マスター」とは、iPhone(またはiPod touch、iPad)をカード決済端末に転用するシステムで、同社とフライトシステムコンサルティングが共同で開発し、2010年9月に市場に投入したもの。このシステムは、カード情報が端末に残らない設計となっているので、時と場所を選ばずに安全な処理が可能だという。「東急シアターオーブ」は、4月にオープンした複合商業施設「渋谷ヒカリエ」の11階に位置する、総客数1,972席(1-3階席)の大型ミュージカル劇場。同社は、顧客利便性の向上と決済業務の効率化を目的に、劇場内の商品(音楽CD・DVDソフト、本類など)販売での代金受領に同システムの導入を決めた。なお、同劇場には国内外からの多数の来場が見込まれるため、銀聯カードを含めた国際ブランドに対応可能な同システムの機能性も評価されたという。カード払いの具体的な手順は、(1)販売員がiPhoneに専用カードリーダを装着、(2)続いて顧客のカードを読み込んで、金額等をタッチパネルに入力、(3)銀聯カードの場合のみ顧客が暗証番号をタッチパネルに入力、(4)モバイルプリンターから出力したレシートに顧客がサイン、して完了となる。三菱UFJニコスは、今後も同システムを通じて、レジ前の行列緩和や「レジの場所を自由に動かしたい」といった加盟店ニーズに的確に対応していきたいとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月20日東急不動産および東急不動産SCマネジメントはこのほど、日本のファッション・カルチャーの歴史に大きな影響を与えてきた神宮前交差点に、情報発信拠点となることをめざし、「東急プラザ 表参道原宿」を18日午前11時にオープンすると発表した。「東急プラザ 表参道原宿」は、”「ここでしか」「ここだから」をカタチに”という開発コンセプトのもと、日本初上陸となる「アメリカンイーグル アウトフィッターズ」や、世界最大級のグローバル旗艦店としてアジア初上陸となる「トミー ヒルフィガー」、バロックジャパンリミテッドの世界へ向けた旗艦店として新業態・初出店となる「The SHEL’TTER TOKYO」など、日本のファッション・カルチャー発信地に相応しい初出店・新業態全27店舗を取りそろえる。記念すべきオープンにあたり、コンセプトにふさわしい趣向を凝らした限定商品やノベルティを各店舗にて用意。また、原宿発セレクトショップの草分けである「BEAMS」との多角的コラボレーションを行う4店舗を始め、ポップアップスペース「OMOHARA STATION」にて展開する日本初上陸のリバーシブルデニムブランド「BLEULAB」では、「表参道原宿」限定カラーを発売する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月11日東急電鉄で活躍した8090系の一部車両が秩父鉄道へ譲渡され、7500系として活躍中です。1月24日にも、7506ほか3連が長年活躍した東急から旅立ち、秩父鉄道へ輸送されたとのこと。秩父鉄道7500系の増備は、これで6本目となります。そこで今回は、東急8090系が新製直後、東急線上に初めて姿を現したときの写真をはじめ、東急電鉄の懐かしく珍しい写真を計9点、紹介したいと思います。8090系は1980年、従来車両より車体重量を28トンも軽減した日本初の軽量ステンレスカーとして登場。従来のステンレスカーと比較すると、車体側面のコルゲート(波型の外板)がなくなり、赤帯2本をまとい、車体断面は上部に向けて絞られた形になるなど、外見が大きく変化しました。ここで紹介する写真は、いずれも8090系の落成直後、東急線上に初登場したときの写真です。8090系の1本目は東急車輛で落成し、中央線八王子駅まで7両で輸送された後、分割された4両が横浜線長津田駅に到着しました(残り3両の輸送は、同年12月19日)。東急線内を回送する場面では、デハ3450形が前後2両ずつ新型車両を挟み込み、プッシュプル方式での回送となり、長津田駅から大岡山駅、田園調布駅を経由して元住吉検車区へ。まさに”珍”編成での走行でした。この回送シーンは、撮影先で知り合った鉄道ファン(当連載第3回「雪の日に狙った”白いスロープ”」にも登場)から情報をもらい、撮影したものです。インターネットなどない時代、連絡先を交換しながら情報をやり取りしていたのも、懐かしい思い出です。続いて紹介するのは、新玉川線(現在の田園都市線渋谷~二子玉川間)乗り入れ工事中の二子玉川園(現・二子玉川)駅の写真です。駅の溝の口側では、ホームを削り、橋梁上に上下の仮線を設置する工事が行われていました。工事自体が荒技的ゆえ、線形も奇妙なものになっていました。その後、本線を直線に改修し、ホームを延長拡幅して、新玉川線開通の準備が整いました。最後に紹介するのは珍しい貨車。高架・複々線化される前の東横線新丸子駅の側線には、東急で唯一3軸ボギー台車を履いた貨車、チキ3095の姿がありました。チキ3095は元々、鉄道院新橋工場で1914(大正3)年に製造された木造客車で、国鉄時代の1951年に払い下げを受け、長物車に改造したものです。東急の電車・貨車において初の20m車(電車は8000系が初)で、レール輸送の長物車として活躍しましたが、1976年に廃車となっています。今回紹介した中でも、”珍”工事と”珍”貨車の写真は、当連載を開始した後にネガを見直し、発見したものです。まさか30数年ぶりに陽の目を見ることになるとは、思いもしませんでした。
2012年02月05日東急文化村は10月11日に会見を開き、2012年7月に渋谷駅前にオープンする新劇場「東急シアターオーブ」のオープニングラインナップを発表した。会見には、同社の渡辺取締役社長と同仁田専務取締役が登壇した。こけら落としは、『ウエスト・サイド・ストーリー』のブロードウェイ版が48年振りに来日。同作品の生みの親のひとりである脚本家のアーサー・ローレンツが、こだわりを持って初演版の舞台を復活させた最新プロダクションで、これが日本に初上陸となる。公演は2012年7月18日(水)から8月5日(日)で、この公演の初日が開業記念日となる。また、オープニング第2弾として、ロックンロール・ミュージカル『ミリオン・ダラー・カルテット』(公演期間2012年9月上旬から中旬予定)の上演も決定した。この公演は、2010年にブロードウェイで大ヒットを記録し、トニー賞を受賞。1956年の米・テネシー州メンフィスに、ロックンロールの四天王と呼ばれた4人(ジョニー・キャッシュ、ジェリー・リー・ルイス、カール・パーキンス、エルヴィス・プレスリー)が偶然集結し、一夜限りの奇跡のセッションを行った真実の物語が舞台化されたもの。仁田専務はこの2作品を選んだ理由として「言わばこの2作は対極にあるような作品。『ウエスト・サイド・ストーリー』は観る、感じることを、『ミリオン・ダラー・カルテット』は聴いていただくことに重点を置いている。この2作で、自分達の考えている劇場というものが表現できればと思う」とコメントした。なお、この日は現時点で発表できる8本が紹介された。宝塚歌劇版や日本人キャスト版で好評を博した『ミュージカルロミオ&ジュリエット』の本場フランス版の初上陸や、人気の劇団☆新感線の舞台、ウィーン版ミュージカル『エリザベート』20周年記念スペシャルガラコンサート、宝塚卒業生を中心とした『エリザベートスペシャルガラ・コンサート』、ダンス・エンタテインメント『バーン・ザ・フロア』の最新版、ホセ・カレーラスのコンサートが予定されている。渡辺社長は「渋谷を日本一住みたい、働きたい、訪れたい街にしたい。渋谷には楽しい文化が集積している。その文化の核をなすのが、来年オープンする『オーブ』でありたい」と語った。
2011年10月12日