2011年の東日本大震災から早4年。大地震が起こったのは15時前で、勤務中だった人も多いはずだが、その時、オフィスはどのような様子でどのような対処がなされていたのだろうか。今回はマイナビニュース会員のうち男女300名に、東日本大震災発生時の仕事の様子を教えてもらった。Q.2011年の東日本大震災が起こったとき、仕事をしていましたか?はい 66.3%いいえ 33.7%Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)どのような行動をとりましたか?■その場で安全確保・「部長指示でデスクの下に避難した」(30歳女性/機械・精密機器/事務系専門職)・「机にしがみつきました」(30歳女性/金属・鉄鋼・化学/秘書・アシスタント職)・「揺れが収まるのをじっと待った」(38歳男性/情報・IT/技術職)・「落ち着くまでヘルメット着用してた」(28歳女性/金融・証券/事務系専門職)・「高層階にいたため大きく揺れて窓から急いで離れた」(38歳男性/通信/技術職)・「棚の側から離れた」(38歳女性/運輸・倉庫/技術職)■情報収集・「ラジオとテレビをつけて情報収集」(31歳男性/運輸・倉庫/技術職)・「インターネットでニュースを見た……揺れが長かったことから普通ではないと思い、その後の経過をニュースで注意し続けた」(49歳男性/情報・IT/技術職)・「何もしていない、すぐケータイのワンセグをみた」(28歳男性/自動車関連/事務系専門職)・「ヤフーで検索を繰り返した」(63歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)・「会議中だったが,スマホを見ていた参加者が東北地方で大きな地震があったらしいという第一報を見ながら,これは大災害かも知れないということで,会議を中断してネットで情報収集をした」(57歳男性/学校・教育関連/事務系専門職)■広い屋外に避難・「会社からの指示で、建物が危険かもしれないということで、屋外に出て、ワンセグでニュースを見ていました」(54歳男性/電機/技術職)・「最初ちょっと揺れてる位だったので『外にむやみに出ない方が良いよ』と上司に言われましたが、酷かったので隣接する公園に逃げました」(31歳女性/不動産/専門職)・「余震が続いたので10階から1階に避難した」(34歳女性/不動産/事務系専門職)・「ビルの外に出た」(46歳男性/商社・卸/販売職・サービス系)・「地下道を歩いていたので、地上に出た」(41歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)■安全確保の仕事を全う・「金融機関の窓口にいたため、まずお客様の安全確保をした」(27歳女性/医療・福祉/専門職)・「避難誘導」(27歳女性/学校・教育関連/クリエイティブ職)・「ファーストフードのバイトだったので、お客さんに外に出るようにと指示してから外に出て非難した」(26歳女性/ソフトウェア/事務系専門職)・「まずは身の安全を確保し、その後関係各所の情報確認に対応した……その後はお客様対応のため現場に翌日まで出ていた」(29歳女性/運輸・倉庫/事務系専門職)■業務や職場の安全確保・「仕事内容を保存してデスクの下に隠れた」(26歳男性/農林・水産/技術職)・「使っていた機器の電源を落とし、上司の指示で避難所に逃げた」(43歳男性/機械・精密機器/技術職)・「机の上のPCモニターがどんどん倒れ始めたので、壊れないようにモニターを地面に伏せて置くように移動させ、建物がゆがんで脱出できなくならないように事務所のドアを開けた……固定されていないキャビネットが倒れ始めたので、上司の指示で外に避難を開始した」(33歳女性/運輸・倉庫/事務系専門職)・「書類が飛散しそうな書庫の扉をしめて机の下にかくれた」(32歳女性/その他/事務系専門職)・「PCのマシンが落ちないように支えていました」(27歳女性/学校・教育関連/その他)・「余震の時に什器を手で押さえた」(41歳男性/小売店/販売職・サービス系)■出先での対応は?・「外にいたのでとりあえず連絡した」(35歳女性/医療・福祉/専門職)・「駅に向かって歩いていたが、広場で待機して電話が通じないので社に引き返した」(30歳女性/商社・卸/事務系専門職)・「お客様の家に出向いていた時だったので、すぐ帰社するようにした」(27歳女性/金融・証券/事務系専門職)・「出張中だったので勤務先へ戻った」(32歳男性/自動車関連/事務系専門職)■帰宅に関してのいろいろ・「帰宅命令が出てすぐに帰った」(33歳女性/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)・「会社でしばらく待機し、車通勤の人にいえまで送ってもらった」(31歳女性/情報・IT/秘書・アシスタント職)・「仕事を手早く片付けて、バス停に向かった」(53歳男性/情報・IT/技術職)・「大宮から練馬の自宅までひたすら歩いて帰った」(32歳女性/金融・証券/営業職)・「オフィスに一泊して、自宅までの電車が動きだすまで待ってから帰宅した」(30歳女性/金融・証券/秘書・アシスタント職)■総評東日本大震災発生時、仕事をしていたという人は66.3%で、ほぼ3人に2人は、あの地震の瞬間に仕事をしていたことが分かった。どのような行動をとったかという質問に多かったのは「その場で安全確保」次いで「情報収集」だった。揺れを感じた直後は、デスクの下に身を隠したという人がほとんどのようだ。オフィスでは「棚から離れた」、ビルの高層階にいた人からは「窓から離れた」という意見もあった。停電が起こらなかった地域では、その後、テレビやネット、ラジオ、ワンセグなどでニュースをチェックし、急いで震源地を確認・状況把握されていた。会社や上司からの指示で「屋外に出る」という選択をしたところでは、ビルから出て、広い公園や球場などに避難したケースが多かった。接客業務中だった人は、顧客の安全確保のため声がけをし、避難経路へと誘導するという対策をとっていた。支店や顧客先などの安否確認で、翌日まで仕事に追われた人もいたようだ。オフィスでパソコンを使っていた人は、停電でデータが壊れないよう、まず「保存」を徹底していた。また、機器の電源を切り、揺れがかなり大きかった地域のオフィスでは、倒れやすいモニターを床に倒して置くといった措置もとられていた。少し余裕がある人は、テレビモニターやPCモニター、棚など、倒れそうなものを押さえるという行動をとったようだ。出先で被災した際には、「社へ連絡」が基本だ。電話が通じなかった人、出張中の人も「とりあえず帰社」という判断をしていた。会社側としても社員の安否確認を行う責務があり、家族からの問い合わせも考えられることから、まずは会社への連絡は必須だろう。会社によっては、帰宅命令を出したところもあった。混乱が予想されることから、自主的に仕事を切り上げ、早めに帰宅する人もあったようだ。電車が止まって帰れなくなり、延々歩いて帰ったという人も、オフィスに1泊したという人もいた。無理にでも自宅に帰ろうとすると二次災害の危険性もあるので、やはりしっかり情報収集をして帰宅経路を確認し、焦らず判断したいところだ。とっさの時に正しく迅速に動けるよう、大事なのはとにかく「予測」と「シミュレーション」だ。3.11を思い出すこの機会に、被災する場合を想定し、オフィスでも安全確保のためのシミュレーションを再度してみてほしい。調査時期: 2015年1月30日~2015年2月1日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性137名 女性163名 合計300名調査方法: インターネットログイン式アンケート
2015年03月11日ラルフ ローレン(Ralph Lauren)は東日本大震災の復興支援として、昨年と同様に3月11日における表参道店の売上金のうち10%を寄付する。ブランドでは今年2月にも「桜リッキーバッグ」を販売し、その売り上げは復興支援のために寄付された。今回の寄付金もNPO法人の「さくら並木ネットワーク」を通じて、被災地での桜の植樹やメンテナンスに利用される。当日は表参道店のエントランスに桜のディスプレイが行われる予定。一足早い春の訪れを楽しみながら、被災地へとお見舞いの心を送りたい。
2015年03月06日三越伊勢丹ホールディングスが、11年3月11日の東日本大震災から4年目を迎えるにあたり、昨年に引き続いて東日本復興支援チャリティキャンペーンを実施する。今年で2回目の開催になる同キャンペーンは、「どんぐりバッヂ」(300円)を発売し、その収益金を「瓦礫を活かす 森の長城プロジェクト」に寄付するというもの。「どんぐりバッヂ」は宮城県南三陸町の震災被害木を使用し、すべて南三陸町の地元の人々の手によって加工される。昨年は計4万3,496個を売り上げ、695万9,360円の寄付金が集められた。今年用意したバッヂは、絵本作家の仁科幸子による“笑顔”をデザインした3種類。販売員1人1人の笑顔がグループの枠を超えて、人と人との絆を結び、その輪を広げていきたいとの思いが込められた。なお、「瓦礫を活かす 森の長城プロジェクト」では、震災で大量に発生した瓦礫や津波堆積土などを利用して海岸線に盛土を造成。その上に、東北の森で拾ったシイ・タブ・カシ類のどんぐりから育てた苗を植えることで、次にくる津波から「いのちを守る森の防潮堤」を築いている。13年度からは、同グループの販売員が三越伊勢丹グループの代表として植樹などの本プロジェクト活動に参加した。取り扱い店舗は、三越日本橋本店、銀座店、千葉店、恵比寿店、多摩センター店、札幌店、仙台店、新潟店、名古屋栄店、名古屋星ヶ丘店、広島店、高松店、松山店、福岡店、伊勢丹新宿本店、立川店、松戸店、浦和店、相模原店、府中店、新潟店、静岡店、丸井今井札幌本店、函館店、岩田屋本店、久留米店、ジェイアール京都伊勢丹、JR大阪三越伊勢丹など全国の三越伊勢丹グループ百貨店計28店舗をはじめとした全85店舗。
2015年03月03日Amazonは9日、国土交通省が東日本大震災の経験を元にした災害時の行動指針をまとめたKindle本「東日本大震災の実体験に基づく、災害初動期指揮心得」の無料配布を開始した。同書は元々、国土交通省が東日本大震災における過酷な災害対応の実体験に基づき、今後再び災害が起きてしまった際に地方整備局における各クラスの指揮官の心得と行動規範指針をまとめた内部資料。これが、国内外の危機管理についての有識者から高い評価を受けたため、日本語と英語の両方で一般配布に至ったとしている。
2015年02月10日1995年1月17日に起きた阪神・淡路大震災からちょうど20年。防災について考えをめぐらさずにはいられないが、会社員にとっては「オフィスで震災にあってしまったら」という想定も必要だろう。三井不動産は1月16日、霞が関ビルディングにて、入居企業を招いた「オフィスワーカーにわかりやすい防災訓練見学会」を行った。訓練の様子と最新の防災センターから、オフィスで被災した場合の対応を探っていきたい。○オフィスで震災にあった場合訓練はオフィス内で地震に遭遇した場合を想定されて始まった。地震速報に続き揺れが襲ってくると、全員まずは机の下に。ヘルメットをかぶり、揺れがおさまるのを待つ。ここで気を付けなければいけないのは、キャビネットなどの倒壊だ。今回は、壁際にいた社員に倒れ掛かってきて足がはさまってしまったという設定。数人で動かそうとするも、びくともしない。同ビルでは、落ち着いてビル内の防災センターに連絡することを呼びかける。程なくしてバールと担架を持ったセンター員が駆けつけ、バールを使用してキャビネットから社員を救出することに成功した。一方、地震のショックにより心配停止となった社員に対しては、心臓マッサージとAEDによる応急手当てを。救急車が到着するまでの時間は平均6分と言われている。まして震災にあっては、その場の手当てが重要となってくる。「エディ、大丈夫か!」声をかけながらの手当てにより、心臓が動き出したエディ。担架に乗せる場合もAEDは外さず、またなるべく大勢で担ぎ上げることが必要だという。ここで火災の発生が確認された。1人が防災センターへ連絡している間、ほかの2名が消火器を使用するが、火の勢いはおさまらない。そこへやってきた防災センター員はビル内の消火栓より放水、無事に火を消すことができた。○最新の防災センターとは同ビルでは、1月16日に防災センターをリニューアル。ロビー側の壁面をガラス張りにし、内部で何が起こっているのかオフィスワーカーにわかりやすく、災害時だけでなくふだんの訓練の様子も随時見られるようになったそうだ。さらに両脇に設置したデジタルサイネージで随時情報を提供できるようになった。また、防災センターの機能向上として、9面マルチモニターの情報ウォールや電子ホワイトボード、執務デスクの監視モニター設置など、災害時の対応の見える化、迅速化を進めたという。地下3階地上36階のビルに組み込まれたデータを取り込み、破損箇所がないか、あるとしたら規模はどのくらいかなど、自動で解析することも可能だ。1日の多くの時間を過ごすオフィス。何かあったときに在席している可能性は高い。これを機会に、災害時会社でどのように行動するべきか、また会社やビルの対応は問題なさそうなのか、確認しておくことをおすすめしたい。自分の身を守るために行動できるのは自分しかいないのだから。
2015年01月17日ヤフーは1月9日、阪神・淡路大震災発生より20年の節目となる2015年1月17日(土)に、写真や映像、阪神・淡路大震災に関する統計データを用いたコンテンツで振り返る「阪神・淡路大震災から20年」をトップページと特集ページで公開すると発表した。1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災は、戦後最大の都市型災害と言われ建物の倒壊や火災などにより多くの人々が犠牲となった。この大災害の"記憶"と"記録"を未来に残していくため、1月17日(土) 0:00~23:59にYahoo! JAPANのトップページを、写真で当時の被害状況や復興の様子を振り返ることができるデザインに切り替える。また、特集ページでは写真や映像、阪神・淡路大震災に関する統計データを組み合わせたインフォグラフィックスを1月17日から2月13日の期間で公開。当時の被害状況や有事の際に取るべき行動などの情報をインフォグラフィックスを用いて視覚的にわかりやすく伝えることで、ユーザーに「いざという時にどう自分の身を守るのか」を考えるきっかけとして提供していく。なお、同企画の写真は神戸市震災写真オープンデータサイト「阪神・淡路大震災『1.17の記録』」やアフロ、映像は毎日放送、統計データは「阪神・淡路大震災の経験に学ぶ」(国土交通省 近畿地方整備局)や、神戸市、兵庫県、消防庁などのデータを使用している。
2015年01月12日神戸ファッション美術館は二つの展覧会、「衣服にできること-阪神・淡路大震災から20年」「1950-70年代の阪神間スタイル」を同時開催する。期間は1月17日から4月7日。「衣服にできること-阪神・淡路大震災から20年」では、被災者の心身を守ることに重点を置いたファッションの紹介が行われる。家をなくしてしまったとき、人を最後にプロテクトするのは服になる。このコンセプトの元に、デザイナーの津村耕佑が手掛けるブランド「ファイナルホーム(FINAL HOME)」。更に、衣服造形家の眞田岳彦が被災者の心をケアする目的で立ち上げた「Prefab Coat」シリーズから、新作となる「Prefab Coat Rice KOBE」などが出展。阪神・淡路大震災からの復興支援を目的に、95年に東京や神戸で開催されたファッションショーからも、大田記久やカステル・バジャック(CASTELBAJAC)、藤本ハルミらの作品が出品される。また、1月24日には学芸員がリレートーク形式で震災を語り継ぐイベント、「阪神・淡路大震災20年・語り継ぐこと/リレートーク vol.2ファッションとアートの繋がり」が開催される。その他、トークイベントでは2月8日に眞田岳彦をゲストに招き、「心を繋ぐ衣服と伝統文化」を予定。3月15日には、津村耕佑によるワークショップ「繋げてつくろう!わたしだけのスペース」が開かれる。一方、「1950-70年代の阪神間スタイル」では、アイビー、ミニスカート、ヒッピー、フォークロアなど、戦後の大阪や阪神に芽吹いた数々のムーブメントに注目。オートクチュール技術との出会い、「ヴァン(VAN)」をはじめとする男性衣装、帽子や靴といった小物などをテーマに、当時のファッション界やライフスタイルを回顧するような衣類や資料が出展される。田中千代や原田和枝、上田安子、石津謙介、コシノヒロコといった、この地を代表するデザイナーの作品にも注目だ。関連トークイベントは3月28日を予定しており、テーマは「阪神間の洋裁文化の形成」と「大阪から発信したVANの創業期から現在」。ワークショップ「50’s-70’sファッションをシルクスクリーンでプリントしよう!」は、2月22日に開催される。【イベント情報】特集展示「衣服にできること-阪神・淡路大震災から20年」特別展示「1950-70年代の阪神間スタイル」会場:神戸ファッション美術館住所:兵庫県神戸市東灘区向洋町2-9-1会期:1月17日から4月7日時間:10:00から18:00(入館は閉館の30分前まで)入場料:一般500円学生、65歳以上250円休館日:水曜日(2月11日は開館)、2月12日
2014年12月15日JR東日本はこの冬も、「JR SKISKI」キャンペーンを実施する。若者層をターゲットにしたスノーレジャーキャンペーンで、若手女優の広瀬すずさんを起用したCMやインターネット動画によるPR展開を行う。CMは8日夜から放映開始。スノーレジャーシーンという非日常の場面を舞台に、2人の男性の間で揺れ動く乙女心を広瀬さんが表現。3ピースバンド「back number」書き下ろしの楽曲が起用される。「JR SKISKIキャンペーンサイト」では、CMに登場する男性側にスポットを当てたストーリーや、CMキャストへのインタビュー動画、メイキング映像も公開する。同キャンペーンによるお得なびゅう旅行商品も、インターネット限定で発売。一例として、往復新幹線(自由席)とリフト&ゴンドラ1日券がセットになった東京駅発着のGALA湯沢スキー場日帰り商品は大人1名7,700円で発売。他にもレンタルスキー付き商品など、お得な旅行商品が多数発売となる。「Suica」が使えるスキー場26カ所とタイアップした「Suica×JR SKISKI ゲレンデでSuicaキャンペーン」も12月9日からスタート。対象スキー場で1回1,000円(税込)以上、「Suica」で買い物をすると、「東京西川×今治タオル Suicaのペンギンオリジナルタオルハンカチ」がもらえる(なくなり次第終了)。
2014年12月08日JR東日本仙台支社は8日、石巻線の全線運転再開を発表した。現在、バスによる代行輸送を実施している浦宿~女川間は、来年3月21日から列車での運転を再開する。石巻線は東日本大震災で大きな被害を受けたが、小牛田~浦宿間は2013年3月までに復旧。残る浦宿~女川間に関して、同社と女川町が「石巻線の復旧に関する覚書」を締結し、「まちづくりと一体となった復旧」が進められてきた。移設後の女川駅は、女川町温泉温浴施設「女川温泉ゆぽっぽ」との合築駅舎となる予定で、駅前から女川湾へプロムナードが整備され、駅周辺に商業エリアも形成されるという。このほど線路移設部分などの鉄道復旧工事のめどが立ち、関係機関との調整もおおむね整ったことから、女川町が計画する駅周辺のまちびらきに合わせ、来年3月21日に運転再開されることに。震災から4年を経て、石巻線の全線復旧が実現する。
2014年12月08日日本俳優連合(以下、日俳連)に所属する声優たちが東日本大震災の被災地復興支援活動して毎年開催している「チャリティー・イベント東日本大震災復興支援2014」が24日、東京・西新宿の芸能花伝舎にて開催された。このチャリティーイベントは、約2,700人の俳優が所属する日俳連の外画部(洋画の吹き替え中心の声優)、動画部(アニメーションの声優)に所属する声優たちが中心となって開催。日俳連は2011年の東日本大震災発生以来、継続的に復興支援活動を行っており、チャリティイベントの開催は今回で3回目となる。今年の会場は小学校跡地ということで、文化祭のような出店やバザーなども展開。被災地の岩手県、福島県、宮城県の地元生産者による出店や物産品販売エリアも設けられ、地元生産者とともに声優たちが物販を協力して行い、会場には終始賑やかな声が響いていた。このほかにも声優たちが日用品を持ち寄ったプレミアムなバザー、さらにはアニメ製作会社と協力して『ワンピース』や『TIGER&BUNNY』の原画や台本、設定資料、グッズなどを展示する「激レア!?展示会」も。そして、今年1月27日にこの世を去った『サザエさん』の磯野波平や『機動戦士ガンダム』のギレン・ザビなどを演じた永井一郎さんが、生前に描いた油絵の特別展なども用意されていた。展示以外にも『うる星やつら』ラム役の平野文、諸星あたる役の古川登志夫、温泉マーク役の池水通洋による「うる星トーク」、『機動戦士ガンダムZZ』のマシュマー・セロや『天空戦記シュラト』の天王ヒュウガ役などで知られる堀内賢雄の「賢雄の部屋」などのトークステージ、若本規夫や草尾毅、田中真弓らによるサイン会なども実施された。声優たちの私物を提供したプレミアムオークションには、『アンパンマン』や『宇宙兄弟』『TIGER&BUNNY』『黒執事』などの出演者による寄せ書き色紙や制作スタッフによるイラスト入りサイン式、さらには大御所声優の野沢雅子愛用のジャケットやサインといったお宝アイテムの数々も登場。激レアなアイテムとはいえ、5,000円単位でポンポン価格がつり上がっていく様子に、司会の山寺宏一や山口勝平らもタジタジ。記録係の『TIGER&BUNNY』で虎徹役や『宇宙兄弟』の南波六太役でおなじみの平田広明も、自身の出演作品のオークションでは思わず飛び出して商品の解説を行っていた。ステージ出演などを終えた声優たちは、そのままバックヤードに入らずにイベント会場に姿を見せ、来場者たちからの握手やサインといった要望に気さくに応じていた。イベントの収益は、岩手県、宮城県、福島県の各災害対策本部の寄付される。実行委員長の島田敏は、「チャリティー・イベント東日本大震災復興支援2014」について「今年も多くの人に協力をしていただき、開催することができました。参加希望の応募もたくさんいただき感謝しております。来年については、まだ白紙の状態ですが、支援は続けていきたいと思っています」と、今後も継続して被災地支援を続けていくという。
2014年11月27日湘南に保護猫カフェ「湘にゃ庵」がオープンした。○東日本大震災の保護猫がお出迎え保護猫カフェ「湘にゃ庵」で出迎えてくれる猫たちは、東日本大震災で飼い主とはぐれたり置き去りにされた「元飼い猫」や「地域猫」たち。店内には猫のケージや遊び道具があり、ドリンクはボトルで提供される。店内にいる猫のほとんどが里親募集中なので、猫たちとくつろぐだけでなく、運命の猫と出会えるかもしれない。里親を希望する場合は、トライアル期間を経て迎えることとなる。保護猫カフェ「湘にゃ庵」は、各線藤沢駅北口から徒歩1分。利用料金は30分ごとに500円。営業時間は11時~19時30分。火曜定休。その他詳細は、保護猫カフェ「湘にゃ庵」のホームページにて。
2014年11月25日ウェザーニューズはこのほど、「第3回紅葉見頃予想」を発表した。○西~東日本ではそろそろ山から平野部へ同予想は、西~東日本の山沿いや北陸で紅葉のピークを迎えつつあることを受け発表。今週末(8日、9日)の紅葉狩りで"おすすめ"のスポットは、鳴子峡、芦ノ湖、伊香保温泉、紅葉台、黒部峡谷などとしている。特に、8日は全国的に広い範囲で晴れて、色鮮やかな紅葉を満喫できそうだという。今週末、関東と中部の紅葉狩りは、移動性高気圧に覆われ穏やかな秋晴れとなる8日を薦めている。一方、9日は高気圧が東に離れるため、雲が多くなると予想。関東では、紅葉が北部の山々から平野へと進み、中部では、山梨県や北陸エリアの市街地でも色づきが増すという。紅葉は現在、北海道はほぼ終了し、東北でも落葉が進んでいる。西~東日本の山で続々と色づきが進み、内陸の見頃は例年よりもやや早めか例年並、沿岸でも例年並となりそうとのこと。同社は、紅葉の名所750カ所の詳細情報を、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」の「紅葉Ch.」や携帯サイト、インターネットサイトで公開している。
2014年11月07日JR東日本はこの冬、びゅうスキー商品利用者を対象とした「みんなで行こう! JR SKI SKI プレゼントキャンペーン」を実施する。同キャンペーンは、11月1日から2015年2月20日出発のびゅうスキー商品(宿泊のみ商品・オプショナル商品除く)を6名以上のグループで申し込み、異なるスキー場を2回利用すると、もれなく2名分のびゅう日帰りスキー商品がもらえるというもの。申込者時の代表者名が同一であることが条件となる。条件に該当する場合、11月下旬オープン予定のキャンペーンサイトにアクセスし、必要事項を入力して応募すると、賞品となるクーポン券類が後日届くという。キャンペーン応募締切は2015年2月22日。賞品としてもらえるのは、2015年3月2日から4月10日までの平日に首都圏を出発する自由席利用の日帰り商品。GALA湯沢スキー場、軽井沢プリンスホテルスキー場など8カ所から行先を選べる。
2014年10月24日JR東日本千葉支社はこのほど、JR東日本の旅行会員組織「大人の休日倶楽部」のラッピングを千葉モノレール車両(1編成2両)に施すと発表した。掲出期間は11月1日から2015年3月31日まで。「大人の休日?楽部」は、満50歳以上対象の会員を対象に、旅行商品や特典の提供などを行う組織。満50歳以上のミドル会員(年会費2,575円)は、JR東日本・JR北海道各路線のきっぷが何回でも5%割引に。男性は満65歳以上、女性は満60歳以上で加入できるジパング会員(年会費個人会員4,285円・夫婦会員7,320円なら、JR東日本・JR北海道各路線のきっぷが何回でも30%割引で購入できる。ラッピング車両運行に合わせ、新規入会キャンペーンも実施。運行期間中、びゅうプラザ稲毛駅またはびゅうプラザ千葉駅にて店頭入会し、同時に「『大人の休日倶楽部』のラッピング車両を見た」と申告した人に、トートバッグ・携帯スリッパ・ペットボトルホルダーなどの「大人の休日倶楽部」オリジナルグッズをプレゼントする。
2014年10月22日日本俳優連合(以下、日俳連)は20日、東京・西新宿の芸能花伝舎にて「チャリティー・イベント東日本大震災復興支援2014」の開催を発表し、会見に声優の野沢雅子、平野文、山寺宏一、島田敏らが登壇した。本チャリティイベントは、約2,700人の俳優が所属する日俳連の、外画部(洋画の吹き替え中心の声優)、動画部(アニメーションの声優)に所属する声優たちが中心となって開催。日俳連は2011年の東日本大震災発生以来、継続的に復興支援活動を行っており、チャリティイベントの開催は今回で3回目となる。「チャリティー・イベント東日本大震災復興支援2014」の会期は11月24日10:00~16:00で、会場は東京都西新宿の芸能花伝舎。参加には往復はがきでの申し込み(10月30日消印有効)が必要となる。実行委員長を務める島田は「会場の芸能花伝舎は、小学校の跡地を利用した施設です。今回のイベントは、そこで声優さんたちが手作りで行う文化祭のようなものだと思ってください。東北から直送の物産展やバザーを行い、売上は全額福島、岩手、宮城の被災地に寄付します。どのコーナーでもにぎやかな声が響く声のワンダーランドです」とイベントの概要を説明し、来場を呼びかけた。当日の会場では岩手、福島、宮城の物産品を地元生産者と声優が販売する東北物産品販売&バザー、飲食物の屋台、人気声優によるサイン会&オークションなどさまざまな企画が目白押し。高山みなみら人気声優が珈琲や紅茶でもてなすカフェや、三石琴乃らから直接指導が受けられる手芸教室も開催されるという。今回初参加となる平野は、古川登志夫、池水通洋と共にステージイベント「うる星やつら声優トーク」に出演。平野は『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』の名前を挙げ、「ビューティフル・ドリーマーは学園祭の前日を描いた作品なんですが、今回のイベントも仲間たちと一緒に作る学園祭を思い出します。まこさん(野沢)と一緒に仲間としてイベントを作るなんて他には絶対にないですよ!」とイベントの魅力を力説した。野沢は「第一回のチャリティイベントの時、サイン会をしたらそれはもう暑い中みんなが並んでくれたんです。1円でも10人集まれば10円になります。一人でもたくさんの方に来ていただいて、少しでも多くの支援と気持ちを被災地に届けたいです」と伝えた。この日野沢が着ていたジャケットはダイアナ妃御用達のブランド品で、チャリティオークションへの出品が予定されている。そのチャリティオークションで司会を担当するの山寺は、このイベントが役者たちの手作りで、大物の役者も区別なくイベントの準備に奔走していることを紹介。「こんな手作りで温かいイベントはないんじゃないかと思います。僕らも役者としてファンの心はわかりますから、みんなで会議を重ねながら一生懸命にやっています。僕は宮城の出身なんですが、地元の人は復興は終わったと言われるのが一番つらいと言うんです。色々な人が応援しているんだという声を上げていくのが大事だと思います。ですが今回のイベントは復興支援も大事ですが、とにかくまず皆さんに楽しんでもらいたいと思います。他にはないイベントです!」と、イベントに込めた想いを熱弁した。物産展に絡んでの東北のおすすめ物品について山寺は「僕はしおがま文化大使でもあるので、魚とお酒、それから笹かまが最高なのでおすすめしたいですね」とアピール。平野は「物産展の販売品の中に『カットわかめ』というのものがあるんですが、わかめは育成に一年はかかるんですね。それに海のプランクトンなどの状態が良くなければいい商品はできない。それが震災から三年たって、こうして品物として出てくるようになったという背景を知ると、また見方が変わると思います」と、築地魚河岸に嫁いだ平野ならではの視点で語っていた。声優たちの手作りの文化祭的な「東日本大震災復興支援チャリティイベント」に参加するためには、往復はがきでの申し込みが必要で、締切は10月30日消印有効。当選者にのみ入場券がわりの返信はがきが届き、落選の場合は返信はがきは換金後、義援金に加えられる。イベントの詳細や応募の方法については、「日本俳優連合 チャリティー・イベント 東日本大震災復興支援2014」公式サイトまで。
2014年10月21日JR東日本は7日、クルーズトレインの列車名を「TRAIN SUITE(トランスイート) 四季島」と発表した。シンボルマークも決定し、専用ホームページのURLも変更された。同社のクルーズトレインについては、車両のエクステリア・インテリアデザインのイメージがすでに発表され、運行開始時期は2017年春頃とされている。列車デザインのプロデュースを担当するのは、「KEN OKUYAMA DESIGN」代表の奥山清行氏。10両編成のうち、先頭車の1・10号車は展望エリア付き動力車、2・3・4・8・9号車がスイート車、5号車がデラックススイート車、6号車がダイニング車、7号車がラウンジ車とされ、各車両とも日本の自然や文化を楽しめるようなインテリアデザインに。エクステリアはガラス張りの形状が特徴だという。列車名に採用された「四季島」について、「日本の古い国名『しきしま』をもとに、美しい四季と伝統を感じながらの旅を連想させ、時間と空間の移り変わりを楽しむ列車」(JR東日本)との思いを込めて命名。サブタイトルにあたる「トランスイート」は、同社のフラッグシップに位置づけられる列車であることと、全室スイートルームであることを表したものだという。「四季島」のシンボルマークは「KEN OKUYAMA DESIGN」がデザインを手がけ、エクステリア・インテリアデザインと一体感を持たせた。「『ひと』『もの』『こと』の象徴である3本の線が、四季を意味する『4つの節目』を巡り戻ってくるデザインとし、美しい四季と伝統を感じるクルーズの旅を表現」(JR東日本)したとのこと。列車名の決定にともない、クルーズトレイン専用ホームページのURLも変更に。「四季島」の列車名を案内するページも新たに開設されている。
2014年10月07日ニフティは10月1日、東日本(east-2)リージョンおよびeast-14ゾーンを増設したと発表した。同サービスは、東日本/西日本から選択できるマルチリージョン対応となっており、任意のリージョンを選ぶことができるため、複数の地域を用いたバックアップ、DR(ディザスタリカバリ)対策が実現できる。サービス特長は以下の通り。各リージョンにバックアップ用のサーバーを用意することで、万が一のアクシデントや災害時に備えることができ、重要なシステムやデータを守るコントロールパネル上で、各リージョンの仮想サーバーを一元的にコントロールでき、同一のコントロールパネルからの運用ができるため、運用管理者の負担を軽減する3.同じリージョン内にあるゾーンは、完全に別のシステムとして運用されており、サーバーの収容されているラックや電源、ストレージなどは分離されているため、冗長化や負荷分散、耐障害性の向上を目的として、異なるゾーンでサービスを運用するといった運用が可能4.ゾーンごとに用途を分けるといった使い方ができ、その場合でもゾーンの管理はコントロールパネルから一元的に管理することができるのため、利便性を保持できる利用可能なリージョンはeast-1/east-2/west-1。ゾーンはeast-11/east-12/east-13/east-14/east-21/west-11。リージョン/ゾーンの選択は無料となっており、コントロールパネルおよびニフティクラウドAPIから利用できる。
2014年10月03日スキンケアブランド「キールズ(Kiehl’s)」は、モデルのラブリとのコラボレーションによる美肌セットを数量限定で発売する。「キールズ×ラブリ 美肌セット」(7,000円)は、キールズによる東北復興支援プロジェクトの一環として提供されるもの。9月末に日本上陸したばかりの通称“スーパークリーム”やブラー、ディープクレンジング ジェルのミニサイズといった、同ブランドのアイテム5品をパッケージ化している。中でも、現品サイズが入っている「ミッドナイトボタニカル コンセントレート」は人気。これは夜用美容オイルの先駆けとなった製品で、肌の生まれ変わりサイクルをサポート。エモリエント効果の高いスクワランやヒマワリ種子オイル、老化や角化を防ぐイブニングプリムローズなど、天然由来成分が配合されている。「キールズ×ラブリ 美肌セット」は10月3日よりキールズの公式サイトで予約が開始される。また、10月17日にはラブリがキールズの一日店長に就任。原宿店で製品を購入した人限定で、先着順にラブリとチェキ撮影が出来る特典を用意した。アイテムの売り上げの一部は、震災で遊べなくなった福島の子供ための施設「ふくしまインドアパーク」の運営費用として寄付される。キールズでは2011年より対象商品の売り上げの一部を、東日本大震災の復興を支援する「COMFORT FOR KIDS(子どもたちに安心と安らぎを)」プログラムなどに寄付してきた。14年には引き続き“We Care - いつも想っているよ”をコンセプトに活動を行っている。
2014年10月03日NTT東日本は4月1日、オンラインストレージサービス「フレッツ・あずけ~る」の新ラインナップとして、従来プランよりセキュリティを強化し、スケジューラー等の法人向け機能を備えた有料プラン「フレッツ・あずけ~るPROプラン(以下、PROプラン)」を、6月24日より提供開始すると発表した。PROプランはフレッツ光契約者を対象に、写真や動画などのデータをインターネット経由でオンラインストレージに格納し、共有・閲覧を可能とするサービス「フレッツ・あずけ~る」の新たなラインナップで、回線認証による契約回線以外からの不正アクセス防止や端末認証キーによるログイン時のセキュリティ強化、および遠隔アクセスロックによる紛失時のリスク回避など、従来のプランと比べてよりセキュリティを強化している。また、同一契約者内にてスケジュールの共有・管理ができ、外出先にてスマートフォン等からもスケジュールの登録・確認が可能な「ケジューラー機能」、同一契約者内の管理者・利用者による掲示板の作成・閲覧・コメント投稿が可能な「掲示板機能」、「異なる契約者間において、大容量ファイルをインターネットを介さず、「フレッツ・あずけ~る」のサーバ内でセキュアに高速転送が可能な「契約者間高速転送機能」、フレッツ・あずけ~る全契約者に対して、コンテストの実施が可能な「コンテスト機能」が追加されている。利用料金は10GBから2TBの間で7段階で、例えば最低の「PRO 10GBプラン(利用可能容量10GB)」の場合、月額利用料は500円。最上位の2TBプランは月額7万円(いずれも税別)、なお、フレッツ光メンバーズクラブ、リモートサポートサービス、オフィスまるごとサポート(ITサポート)のいずれかを契約している場合、利用可能領域が無料で増量される。
2014年04月02日JR東日本グループのホテルチェーン、JR東日本ホテルズは、北陸新幹線用新型車両E7系のデビューを記念し、宿泊者を対象としたプレゼントキャンペーン「新幹線×JR東日本ホテルズ 乗って泊まってGet!キャンペーン」を実施する。同キャンペーンでは、往復の新幹線と宿泊クーポンがセットになった「びゅう旅行商品」を購入し、3月15~31日の期間中に対象ホテルへ宿泊すると、新幹線の色合いを再現したオリジナルデザインの箸置きがもらえる。箸置きは全6種類で、もらえるのはそのうちいずれか2個。種類は選べない。プレゼントはなくなり次第終了となる。キャンペーン対象ホテルは、東北6県と栃木・群馬・新潟・長野各県の「ホテルメッツ」「フォルクローロ」「ホテルメトロポリタン」など計20施設。
2014年02月27日JR東日本グループはこの冬のスノーレジャーを盛り上げるべく、「JR SKISKI」キャンペーンを開始した。平日の新幹線自由席で行くお得なびゅう旅行商品を東北・上越・信州の各方面に設定するほか、上越方面のスキー場へのアクセスに便利な東京発の直通臨時列車を多数運転する。同キャンペーンのPRには女優・川口春奈さんを起用。テレビCMやポスター掲出などメディアミックスによる宣伝展開を行う。テレビCMでは、4人組バンド「SEKAI NO OWARI」の書き下ろし楽曲「スノーマジックファンタジー」を使用し、キャンペーンのターゲットとして想定する若年層への浸透を図る。1月中旬以降、川口春奈さんと「SEKAI NO OWARI」も出演しているTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK!」とタイアップし、「恋」をテーマにした特別番組を放送するとのこと。同キャンペーンの企画によるびゅう旅行商品はインターネット限定発売。一例として、往復新幹線(自由席)とリフト&ゴンドラ1日券がセットになった東京駅発着のGALA湯沢スキー場日帰り商品を大人1名7,200円で発売。他にも、レンタルスキー付き商品などお得な旅行商品が多数発売となる。東京駅発上越方面行の臨時列車「たにがわ」「Maxたにがわ」については、今シーズン、東京駅を6時台に発車する列車をさらに増発。現地でより長い時間スノーレジャーを楽しめるようになる。JR SKISKI特設Facebookページでもプロモーションを行うほか、1月上旬からは春スキー用キャンペーンポスターの投票を同Facebookページ上で実施。ネット投票によって選ばれた川口春奈さんのポスターを、実際に駅構内に掲出するという。
2013年12月06日「大好きなカレと初めてのお泊り!でも私・・・実はSEXの経験が少なくて、不安なんです」。こんなお悩みを持つ女子はいませんか?というわけで今回は、「SEX経験値の少なさをカバーする方法」を20~30代男性の声と共に4つご紹介。■1.「どうにでもして!」という「姿勢」「彼女がイヤイヤするものだから、服を脱がせるのに10分かかったことも・・・初めは可愛く思えたんですけど、長すぎて正直萎えてきたり・・・」(29歳/営業)どうしても、経験が少ないと裸を見られることや触られることに対して慣れておらず、恥ずかしさでいっぱいになってしまうもの。これは仕方のないことではありますが、あなたがビクビクして不安なままでいたら、その恐怖心はきっと相手にも伝わり、せっかくの雰囲気がぎごちなくなってしまうかも。ここは相手を信じて、「この身すべてあなたに捧げます・・・!」くらいの気持ちでぶつかりましょう!■2.教えを乞う「意欲」「『ごめんね、フェ○ってどうやればいいかわからないの・・・』と聞いてきてくれて嬉しかった。適当にされて噛まれたら嫌だし(笑)」(22歳/学生)大抵の男性には、「オレ色に染めてみたい」という願望が心の奥底にあるものです。けれど現実は、男女ともにそれなりのSEX経験を持っていることが多く、今更「オレ色」に染めることは叶わないもの。つまり、あなたのSEX経験が少なさは、そんな彼の願望を満たす大きなチャンスになるのです。分からないことは分からない、と素直に相手に伝え、彼の教えを乞いましょう。背伸びをして知ったかぶりする必要はありません。そんなものはすぐにバレてしまい逆効果ですよ!■3.カレを道連れにする「好奇心」「処女に毛が生えた程度の子に、ダメ元でローションの提案をしたら思いがけずノリノリでやってくれた(笑)」(31歳/自営業)経験が少ないからこそ、SEXにおける「常識」がまだ出来上がっていない、と考えるのはどうでしょうか。つまり、ある程度SEX経験のある人が「こんなこと普通じゃないよ、恥ずかしい・・・」と思ってしまうことでさえ、「恥ずかしいけれど、・・・好きかも」と自然に興味を示すこともできるということ!あなたが純粋で前向きな姿勢でいれば、今までの彼女には恥ずかしくて言い出せなかったカレ自身の希望も引き出せるかも!■4.自習する「向上心」「早く上達したくてこっそりアダルトサイトを見てたらしいです(笑)見ないでもいいけど、その気持ちが嬉しかったですね」(34歳/システムエンジニア)ご存知のとおり、最近はDVD、インターネットなどを使った「SEX教材」が溢れていますよね。るのはご存知のはず。せっかくこれだけの教材が溢れているのですから、カレとの実践以外の時間にどんどん自習してみましょう!ただし、あまり教材の真似をし過ぎると、「まさか、プロ・・・?」と、あらぬ疑いをかけられる危険もあるので、ご注意を・・・。■おわりにいかがでしたか。SEX経験が少なくても心配ご無用。「あなたと前向きに取り組んでいきたいな♪」という姿勢は、男性が自然にリードするきっかけにもつながります。ぜひ参考にしてくださいね!(井上こん/ハウコレ)
2013年10月26日マイナビが運営するポップカルチャー発信基地「原宿」の総合街メディア『原宿プレス』は、NTT東日本と共同で「原宿プレスFREE WiFi プロジェクト」を立ち上げた。これは、原宿・表参道の街全体にNTT東日本が提供する公衆無線LANアクセスポイント「光ステーション」を共同で普及促進することで、外国人観光客を原宿・表参道エリアへ誘致する取り組み。具体的には、7月27日(土)より外国人観光客を対象に、「光ステーション」へ2週間接続できるID/PASSカードを無料配布するというもので、配布場所はマイナビが運営する原宿・竹下通りの新スタイルのエンターテインメントフードコート「JOL原宿」(ソラド竹下通り2階)となる。「光ステーション」とは、店舗などが来訪者にNTT東日本の公衆無線LANを提供するサービスで、NTT東日本エリアでは約2万8,000カ所(2013年7月23日時点)に展開中。外国人観光客向けには2週間無料のWiFi接続認証機能を提供しており、専用のID/PASSカードを入手することで、光ステーションエリアでのWiFi接続が可能となっている。現在、原宿・表参道エリアには「光ステーション」が100店舗以上に導入されているが、今後「光ステーション」導入店舗を『原宿プレス』に無料掲載するなどの施策を実施することで、今年度末までに500店舗の導入を目指している。原宿・表参道エリアの店舗数は約3,500あり、1年後までに半数の1,700店舗の導入を目標としており、訪日外国人への「原宿プレスFREE WiFi」のプロモーションはNTT東日本の外国人向けサイトにて行い、JOL原宿へ誘致する。観光庁調査「外国人旅行者の日本の受け入れ環境に対する不便・不満」の第1位「無料Wi-Fi環境の未整備」からもわかるように、外国人観光客にとって、リアルタイムに観光地の情報が取得できるインターネットの接続環境は非常に重要。原宿・表参道エリアは日本のポップカルチャーの発信地として人気の観光スポットだが、WiFi接続環境を整備することで、外国人観光客のさらなる集客・来訪促進を図る。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年07月26日防災のために水や食材を備蓄することの重要性は、多くの人が実感していることだろう。東日本大震災から間もなく2年、今でもいざというときのための備えを怠ってはいないだろうか。3月6日は、「キリン アルカリイオンの水」が、”災害時に備えた適切な量の水・食材のストック”、さらに”備蓄品の期限切れを防ぐための循環備蓄”を啓発するために、スマートストックの日と制定した記念日だ。スマートストックとは、地震などの災害が発生し、ライフラインが寸断された際にも、必要以上の水を買い占める行動を起こさなくてもすむように、普段から自分たちの生活に必要な水、および食料の量を把握し、適切な量をストックしておくことを推奨する活動のこと。み(3)なおす、む(6)だなく、という語呂合わせで決められたこの日を記念して、ラフォーレミュージアム原宿にて、「キリン アルカリイオンの水 スマートストック啓発イベント2013」が行われた。まず、キリンビバレッジ株式会社 マーケティング本部マーケティング部長 山田さんから、2013年2月に実施した「震災後の水分補給、ストックに関する調査」の結果と、スマートストックについての説明があった。調査の結果によると、水の備蓄量は、震災直後よりも平均2リットルのペットボトル2本分減少しているという。時間が経つにつれて、災害への意識が下がっていることが考えられるのだとか。今いちど、水の備蓄の必要性を見直すべきという言葉は、重く真剣に受け止めたいところだ。そして、スマートストックで大切なことは、備蓄した水や食材などを循環させることだそう。循環させずにただ何年も備蓄しておくだけでは、いざというときに期限切れというような事態になりかねないからだ。案外、一度買って用意しただけで、安心してはいないだろうか。買う、備蓄する、使う、この循環が、スマートストックのポイントとなる。一通り説明が終わったところで、アルカリイオンの水のアンバサダーである三浦りさ子さんが登場。去年に引き続きアンバサダーを務める三浦さん。「スマートストックを実践されている人が身近にも増えているので、うれしい」と笑顔を見せ、スマートストックを続ける秘訣として、「毎日の習慣づけで、無理なく無駄なく行うこと。家族の理解も大切だと思います」とコメントした。続いて、家族でスマートストックを続けることを考えるために、パパ代表としてダイアモンド・ユカイさん、さらに子ども代表として濱田龍臣さんのお二人も登場。3人並ぶと、すてきな家族のようだ。ダイアモンド・ユカイさんは、震災のときにお子さんのための水が買えず、スマートストックの大切さを知ったという。「父親としては何とかしないといけないと思った」という言葉には、パパタレントとしても活躍する父親の顔がうかがえた。濱田さんには、改めてスマートストックの説明を求めると、しっかりきっちりと回答。三浦さんから、「ただストックするだけでなく、循環させることまで理解しているのですばらしいです」と、満点の評価が。確かにスマートストックをすることの重要性はわかるけれど、実際にはなかなか難しそう。三浦さんの家の場合は、棚に置いた水は上から順に使ってなくなったら足す、右から使うなどのルールを決めているそう。ステージに設置されていたストック棚のようにきれいに揃えておけば、見た目がきれいでインテリアを損なわないだけでなく、期限の確認もしやすいそう。ダイアモンド・ユカイさんの場合は、キャンプ用品がたくさんあり、災害のときにも役立つので、ストック棚にはアルカリイオンの水とキャンプ用品をしまっているとか。各々の家族に合ったやり方で、皆でルールを決めて、一緒に習慣にしていくことが、スマートストックの秘訣かもしれない。三浦家でも家族がちゃんと協力してくれているそうだが、ルールに一番厳しいのは「私ですね(苦笑)」とのこと。ユカイさんの家も奥様がリーダーだそうなので、スマートストックを引っ張っていくのは、ママなのかも。子ども代表の濱田さんからも、「4月から中学生になるので、ストックしている缶詰を使った料理などを覚えて、自分でも作れるようになりたいと思っています」と意欲的な意見が。備蓄している食材を使って料理をすることは循環のための第一歩だから、ぜひ積極的に行いたい。「毎日の習慣づけで、無理なく長く、細くでも続けてもらいたいですね。家族で楽しんでスマートストックを実践していってもらいたいです」という三浦さんの意見を参考に、まずはキリン アルカリイオンの水をストックするところから始めてみてはどうだろうか。・キリンビバレッジ株式会社 キリン アルカリイオンの水 スマートストック
2013年03月07日株式会社コクミンと資生堂販売株式会社近畿支社は、2013年1月17日(木)より3月11日(月)までの53日間、公益財団法人「JOICEP(ジョイセフ)」を通じ、東日本大震災の被災地支援を行う合同プロジェクト“with0311”を再始動した。2011年3月の東日本大震災以降、被害が甚大なため、特に女性への支援が滞っているという状況に、阪神淡路大震災を経験した関西を地元とする「美と健康に奉仕するコクミン」と「女性の美しさを応援する資生堂近畿支社」は合同プロジェクトをスタート。2012年3月20日のプロジェクト終了時には、累計寄付金額2,642,050円を「ジョイセフ」を通じて、被災地の妊産婦登録者2,403名に対する義援金として支援した。初年度の支援は2012年3月に終了したが、今なお、ストレスや孤独感を感じながら被災地で生活するママと赤ちゃんは多くプロジェクトの再始動が決定。今回のプロジェクト概要は、1月21日(月)から全国で発売された「資生堂 マキアージュ」の新製品を中心とした、5品目40品種のマキアージュ製品を支援対象商品とし、お買い上げ額の中から1品につき20円(各社10円ずつ)が、公益財団法人「ジョイセフ」が実施する「継続支援を希望する妊産婦登録者のママと赤ちゃんに対する活動資金」として寄付される。また、支援の輪を広げるべく“女性がココロまで美しく、ハッピーに生きるためのヒント”を感じることができるイベントが開催される。トークゲストは関西出身モデルで、三男一女のママでもある堂珍敦子さん。■アナタのココロをハッピーメークで彩る 「with Women Beauty Hour for 3.11」 ■日時 2013年2月16日(土)■時間 13:30~16:00(150分)■会場 資生堂大阪ビル B2ホール 大阪市中央区北浜3丁目2‐28 資生堂大阪ビル■参加費 無料 【女性限定 先着80名】■主催 with0311プロジェクト(協力:公益財団法人 ジョイセフ)■フェイスブックページアドレス: ■「with Women Beauty Hour for 3.11」 ご応募はこちら>> 【堂珍敦子さんプロフィール】====================2004年から雑誌VERY、からだにいいことの表紙キャラクターやCM等でモデルとして活動。2011年より東急セミナーbeにてベビーマッサージ講師としても活動。教育委員会や育児支援イベント等で講演会活動も行っている。三男一女の4児の母。 著書に「甘え上手な子育て論」光文社、「幸せな子育てのかんたんなルール」朝日新聞出版(児童精神科医 佐々木正美先生との対談本)JDAP認定 チャイルドカウンセラーNPO日本食育インストラクター協会認定 食育アドバイザー 日本アロマコーディネート協会認定 チャイルドケアインストラクター================================
2013年02月01日実名公開を前提とする世界的SNS・Facebook、東日本大震災で大活躍した140文字以内でつぶやくTwitterなど、私たちの生活はどんどんインターネットへの露出度を増しています。そんな中、同じインターネットを利用しつつも、あえて会員制(クローズド)にしているSNSが漸増中。会員制SNSの必要性や人気の理由、わざわざSNSを作る意義などを、クローズドSNSを運営している岡田斗司夫さんに取材しました。■あなたもネット道場の市民になりませんか?岡田斗司夫さんが運営しているのは、「すべての『理屈っぽい人』のために」と銘打って2011年1月に開設された会員制SNS「クラウドシティ」。ちなみに、大阪芸術大学客員教授も務める社会評論家で、ネット動画視聴者の間では、カリスマ的存在として知られています。――クラウドシティとは、どのようなSNSなのですか?岡田さんmixiみたいな『友達をどんどん増やそう!』というSNSではなく、もうちょっと学校というか、道場みたいな側面を強化したSNSです。――やはり、理屈っぽい人のための学校なのでしょうか?岡田さん現在のクラウドシティに入ってくる新市民の大部分が、ニコ生などのコンテンツから『さらに面白い岡田斗司夫情報を』『同じファン同士の交流を』を求める傾向が強くなっています。なので、当初よりは『ファンクラブ的要素』を強めました。現在のクラウドシティの様子を簡単に紹介すると、市民同士の交流や私の大量のアーカイブが眠る会員制図書館になっています。■お金を払っている『市民』たちの自治により機能している――有料とのことですが、クラウドシティの年会費は1万円(税別)。それなのに、会員数は857人(平成24年11月19日現在)もいますよね。岡田さん仮に評価されているとしたら、理由は『市民』というネーミング通り、参加者の意識の高さだと思います。現在、クラウドシティの運営は、システム的な部分などを除いて大部分は市民による『自治』に任されています。それが可能になっているのは『参加者の意識の高さ』です。また、年会費については、相場としては高いと思います。でも、これが『高い』と思う人には入ってほしくないので、ちょうどいいと思っています。――クラウドシティを作った動機(きっかけ)は何だったのでしょうか?岡田さん僕がやっている活動『FREEex(岡田斗司夫の言説をできるだけ広める、が目的)』に必要不可欠だったからです。通信教育や著作や講演では、『教える』ことはできません。個別の人柄を知り、互いとの交流がないと、何かを教わったり分かち合ったりはできないですし。――なるほど。当初から、教育機関というニュアンスを持ったSNSだったのですね。岡田さん今後のクラウドシティは、教育機関という側面をますます強化するつもりです。現在、クラウドシティ内では会員(市民)に向けた講義番組中継を開始しています。■ネットユーザーには『地元』が必要だと思います――これからSNSを主催して作ろうと思っている方に何かアドバイスがあったらお願いいたします。岡田さんとりあえずはじめること。まずは無料で3カ月。しんどかったら、閉鎖してもかまわないので、アレコレ考えずにやっちゃうほうがよいです。大丈夫そうだったら、有料に移行してください。もちろん、最初から『3カ月したら有料にします』というアナウンスは忘れずに(笑)。――最後に読者へメッセージをお願いいたします。岡田さんネットユーザーには『地元』が必要だと思います。つまり、自分がいつも常駐して、なにかしら相談したり、お互いを見知っておく『場』のことです。そうじゃないと、『参加者』じゃなくて『眺めているだけの人』になっちゃいます。別にクラウドシティではなくても構わないので、ぜひ、みなさんも自分の『地元』を見つけるか、作るかしてみてください。――ありがとうございました。多くの人に情報を発信したいときにはオープンSNSを活用し、人脈を構築するにはクローズドSNSを利用したり、目的に合わせて使い分けるのがいいかもしれませんね。取材協力:SNS「クラウドシティ」代表岡田斗司夫氏公式サイト 岡田斗司夫なう。会員制SNS『クラウドシティ』近著に、『オタクの息子に悩んでいます』(朝日新聞、2012年)、『評価経済社会 ぼくらは世界の変わり目に立ち会っている』(ダイアモンド社、2011年)等がある。(OFFICE-SANGA 臼村さおり)
2012年12月21日NEXCO東日本(関東支社)は、ドラ割「東京湾ぐるっとパス」を期間限定で販売している。東京湾フェリーと併せて利用すると、東京湾沿岸のNEXCO東日本の高速道路が連続する2日間定額で乗り降り自由となる。同パスポートは利用期間内に少なくとも1回、ドラ割特典料金で東京湾フェリーに乗船することが適用要件となる。高速道路は周遊エリア内のどこからでも出発できる、乗り降り自由型。例えば、横浜、横須賀、千葉など東京湾を囲む沿岸の各地区のICから利用できる。ただし、周遊エリアを超えた利用は、別途運行料金が必要となる。また、連続した2日間なら平日でも利用可能。さらに「横浜・八景島シーパラダイス」「京急油壺マリンパーク」「横浜みなとみらい万葉倶楽部」「東京ドイツ村」「マザー牧場」「鴨川シーワールド」など、沿線の様々な観光施設や宿を優待料金で利用できる。同パスポートは11月10日~12月21日までと、2013年1月7日~3月19日までの連続する最大2日間が対象。価格は土日祝を含む2日間は普通車2,500円、軽自動車等2,000円。平日のみ2日間は、普通車3,000円、軽自動車等2,400円。東京湾フェリーのドラ割特典料金は、例えば車長4m以上5m未満の車で大人2人子供2人で利用の場合、5,280円が3,960円になる(25%割引後の料金)。また、対象となる車両は、ETC車載器を搭載する普通車および軽自動車となる。詳しくはNEXCO東日本運営のドラぷらで案内している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月14日鉄道事業を行っている東日本旅客鉄道(JR東日本)は、同社が2006年1月28日よりサービスを提供してる「モバイル Suica」の会員数が、12月5日に300万人を突破したと発表した。さらに、12月17日から、モバイル Suica 特急券の「スーパーモバトク」でも、希望の新幹線などの座席を好きに選べる「シートマップサービス」を開始する。同社の新幹線をチケットレスで利用できる「モバイル Suica 特急券」(モバトク・スーパーモバトク)では、年末年始の新幹線でも通常期と変わらず、紙のきっぷより安い値段で購入が可能。また、ほかの新幹線よりも料金が高くなる「はやぶさ」に乗っても、「はやて」や「やまびこ」と同じ値段で利用できる。現在、「モバイル Suica」の利用可能エリアは、首都圏、仙台、新潟、Kitaca、TOICA、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけんの9つ。2013年春には、10の交通系ICカードによる「相互利用サービス」を開始する予定とのこと。なお、詳細は同社ホームページで確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月10日東日本旅客鉄道(以下JR東日本)は、大みそかから元旦にかけて運行する、終夜臨時列車と初詣列車について発表した。JR東日本は12月31日の夜から1月1日早朝にかけて、日の出スポットや有名寺社仏閣に出掛ける利用者を対象に、臨時列車と初詣列車を運行する。東北の岩手県の毛越寺(もうつうじ)、中尊寺(平泉)行きは、「ジパング盛岡平泉初詣・平泉初詣」「ふるさと初詣平泉号・ふるさと初詣仙台号」を運行。宮城県の塩竈(しおがま)神社行きは、「初詣2013年開運号」を運行する。東京都の武蔵御嶽神社行きには青梅線が終夜運転する他、高尾山へは「新春初詣やまどり」が運行する。千葉県の成田山新勝寺へは、「成田山初詣むさしの号」などの臨時便を運行。神奈川県鎌倉の鶴岡八幡宮へは、宇都宮線(湘南新宿ライン)・横須賀線とも終夜運転する。また、新潟県の弥彦神社行きには、「きらきら来る年 」「初詣NO.DO.KA」などが運行する。日の出スポットとしては、茨城県の鹿島灘(太平洋沿い)行きは「常磐初日の出号」が運行。千葉県の犬吠埼(いぬぼうざき)へは「犬吠初日の出・銚子初日の出号」が、外房へは「外房初日の出・おいでよ南房総初日の出」が運行する。また、静岡県伊豆の初日の出観光のために、「伊豆初日の出号・伊東初日の出号・熱海初日の出号」を運行する。詳細はJR東日本の特設サイトで案内している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月10日調査事業や、情報事業などを行っている「東京商工リサーチ」は、2012年11月の「東日本大震災」関連倒産に関する調査結果(速報値)を実施。その結果、関連倒産は震災発生から1年9カ月目で、累計1,000件(11月30日現在)に達していることがわかった。これは、1995年に起こった「阪神・淡路大震災」の4.4倍の数である。11月の「東日本大震災」関連の倒産件数は38件、負債総額は932億4400万円だった。1995年の「阪神・淡路大震災」では、発生から1年9カ月目の累計が件数226件、負債総額1656億7700万円だったのに対し、今回の東日本大震災は、件数が同時期の4.4倍、負債総額が8.1倍となり、その影響の大きさを浮き彫りにした。このほか、事業停止や破産準備などの「実質破綻」が33件あり、震災関連の経営破綻(倒産+実質破綻)は累計1,033件(11月30日現在)となっている。また、産業別では、製造業が248件(構成比24.8%)で最も多く、次に宿泊業・飲食店などを含むサービス業他が238件、卸売業186件、建設業146件、小売業77件、運輸業40件と続く。「阪神・淡路大震災」では、発生から1年9カ月目までに産業別で最も多かったのは、「卸売業」の78件。次に「製造業」77件、「建設業」23件、「サービス業」他が18件の順だった。特に、兵庫県内の地場産業である「ケミカルシューズ(合成皮革を用いた靴)業者」の多くが被災したことで、靴関連業の倒産が目立つなど業種にも特色がみられた。これに対し「東日本大震災」では、広範囲の業種に影響が飛び火している。さらに、「東日本大震災」関連倒産1,000件の地区別を見てみると、関東が490件(構成比49.0%)で最も多い。次いで、東北158件、中部80件、九州74件、北海道68件、近畿64件、北陸40件、中国14件、四国12件の順になった。被害型では、取引先・受注キャンセル、消費自粛などが影響した「間接型」が928件(構成比92.8%)であるのに対し、施設・設備等の直接損壊や人的被害を受けた「直接型」は、72件(構成比7.2%)にとどまっている。同社では、「『直接型』が少ないのは、未曾有(みぞう)の災害で休業や事業停止のまま、今後の方針が定まらない企業が相当数あることも影響しているとみられる」と分析している。なお、詳細な調査結果は、同社サイト内「データを読む」から見ることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月05日