2012年12月21日 15:30
【エンタメCOBS】オープンではない、クローズドSNSが巷ではやっているって本当?
実名公開を前提とする世界的SNS・Facebook、東日本大震災で大活躍した140文字以内でつぶやくTwitterなど、私たちの生活はどんどんインターネットへの露出度を増しています。そんな中、同じインターネットを利用しつつも、あえて会員制(クローズド)にしているSNSが漸増中。会員制SNSの必要性や人気の理由、わざわざSNSを作る意義などを、クローズドSNSを運営している岡田斗司夫さんに取材しました。
■あなたもネット道場の市民になりませんか?
岡田斗司夫さんが運営しているのは、「すべての『理屈っぽい人』のために」と銘打って2011年1月に開設された会員制SNS「クラウドシティ」。ちなみに、大阪芸術大学客員教授も務める社会評論家で、ネット動画視聴者の間では、カリスマ的存在として知られています。
――クラウドシティとは、どのようなSNSなのですか?
岡田さんmixiみたいな『友達をどんどん増やそう!』というSNSではなく、もうちょっと学校というか、道場みたいな側面を強化したSNSです。
――やはり、理屈っぽい人のための学校なのでしょうか?
岡田さん現在のクラウドシティに入ってくる新市民の大部分が、ニコ生などのコンテンツから『さらに面白い岡田斗司夫情報を』『同じファン同士の交流を』を求める傾向が強くなっています。