『ポケモン』映画第19弾『ポケモン・ザ・ムービーXY&Z「ボルケニオンと機巧(からくり)のマギアナ」』のゲスト声優を務める市川染五郎、松岡茉優、中川翔子、あばれる君、山寺宏一が6月28日(火)、報道陣の前で公開アフレコに臨んだ。今回の主役ポケモンであり、傷ついた仲間たちを守るぶっきらぼうだが優しいボルケニオンを演じた染五郎さんについて湯山邦彦監督は「口は悪いけど優しく温かい、カッコいいボルケニオンになった。最後は泣いてしまうと思います」と絶賛!山寺さんは「声優界に激震が走りましたよ! 『もうこれ以上は声優はやらないで!』と思うくらい」とプロの声優を圧倒するほどの素晴らしい演技だったと手放しで称賛する。染五郎さんは照れ笑いを浮かべつつ「素晴らしかったと思いました(笑)」と自画自賛!?2人の子どものパパでもあり、子どもたちも『ポケモン』に夢中だというが「まだ、ポケモンの声をやるということがピンと来てないみたいですが、早く見せて『お父さんがやったんだよ』とちょっと上から自慢したい(笑)」と嬉しそうだった。松岡さんと中川さんは、王国の王女と王子の姉弟役でこの日のアフレコでは2人そろって臨み、音響監督から「息がぴったりでタイミングもばっちりです!」と即OKをもらっていた。実際の収録は別々に行われており、中川さんは「やっと姉上にお会いできました!年齢的には私の方が上ですが…(笑)」と語り、松岡さんを見て「ピチピチすなぁ…(笑)」と嬉しそう。中川さん自身は、10年連続『ポケモン」映画出演ということで「サトシの人生と同じ!」と感慨を口にし「子どもたちに思い出を残して死んでいけたら…」と大げさな言葉で国民的アニメへの連続参加の喜びを語っていた。松岡さんは、アニメ映画の声優は今回が初。『ポケモン』が誕生した1996年の前年、1995年生まれということもあり、ほぼ同い年である作品への出演には感激の様子。また、“おはガール”として2年にわたり出演した「おはスタ」で共演していた山寺さんとの再会もあり、Wの喜び! 収録時には、休みだったにもかかわらず山寺さんが駆け付けてアドバイスもしてくれたという。松岡さんは、スタジオに現れた山寺さんを見て「思い切り飛びつきました!」とニッコリ。山寺さんは「(抱きつかれて)周りの目が怖かったけど、嬉しかった。自慢の娘です」と語り、松岡さんは「これからも付いて行きます!大好きです!おは(笑)!」と師弟愛を見せつけた。あばれる君は、監督に自ら直訴して出演を勝ちとったという。6月9日には息子の“チビれるくん”が誕生しており、こちらも喜びいっぱいで「(大きくなったら)一緒に見たい!」と語っていた。『ポケモン・ザ・ムービーXY&Z「ボルケニオンと機巧(からくり)のマギアナ」』は7月16日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月28日9月6日(火)に東京・豊洲PITで松崎しげる主催のライブイベント「黒フェス2016~白黒歌合戦~」が開催されることが決定した。【チケット情報はこちら】昨年、松崎のデビュー45周年を記念して千葉・幕張メッセにて初開催された「黒フェス」。2年目となる今年は、松崎のほか、奥田民生、ももいろクローバーZ、中川翔子、青木隆治、クリス・ハート、May J.の出演が決定。出演者は今後も追加される。また、公演当日には、今年ニコニコ超会議2016でコラボした「虹色オーケストラ」との共演シングルの発売も決定している。松崎は意気込みについて「団塊世代もゆとり世代も関係ないから、今年も騒ぎに来いよ!!」とコメントを寄せている。チケットの一般発売に先駆けて、先行を実施。受付は6月18日(土)昼12時から26日(日)午後11時59分まで。■「黒フェス2016~白黒歌合戦~」日時:9月6日(火)開場17:00 / 開演18:00会場: チームスマイル・豊洲PIT(ピット)(東京都)出演:松崎しげる / 青木隆治 / 奥田民生 / クリス・ハート / 中川翔子 / May J. / ももいろクローバーZ / and more料金:スタンディング 7,800円(税込) / 後方指定席8,800円(税込) ※3歳以上有料
2016年06月17日女優・松岡茉優主演のテレビ東京系ドラマ『その「おこだわり」、私にもくれよ!!』(毎週金曜24:52~)内で、松岡がモーニング娘。’16としてパフォーマンスする姿が、このほど公開された。同作は漫画家・清野とおるが描くコミック『その「おこだわり」、俺にもくれよ!!』を原案とした、フェイクドキュメンタリードラマ。「松岡茉優」役を演じる松岡と、その親友「伊藤沙莉」役を演じる伊藤沙莉が、他人には理解できないこだわりを持っている「おこだわり人(びと)」に突撃していく。作中で"おこだわり"について考えた「松岡」は、女優を辞めてアイドルになることを決意。10日放送の第10話から、モーニング娘。加入に挑戦するという展開に。松岡は撮影のため、3月20日に行われた「Hello!Project ひなフェス 2016」のステージに立ち、実際にモーニング娘。’16とともに観客の前でパフォーマンスを行った。センターポジションで2012年に発売された人気シングル「One・Two・Three」を披露した姿が、17日放送の最終話のクライマックスシーンとして放送される予定だ。ステージシーン以外にも、モーニング娘。’16メンバーとOG2名が「松岡」にアドバイスを送る役どころとして登場。また、撮影が3月に行われたため、先月末に卒業した鈴木香音もドラマに出演する。
2016年06月10日現在、テレビ東京ほかにて放送中の松岡茉優主演フェイクドキュメンタリードラマ『その「おこだわり」、私にもくれよ!!』。本作の第3・4話に登場した漫画家・大橋裕之の出演体験コミックが、5月21日(土)発売の「月刊モーニング・ツー」(講談社)7月号に掲載。この度、そのコミックに登場する松岡さんと伊藤沙莉のイラストが公開された。本ドラマは、漫画家・清野とおるが描くコミック『その「おこだわり」、俺にもくれよ!!』(講談社)を題材に、他人にはなかなか理解できないけれど、本人は幸せになれるこだわりをもった人=「おこだわり人(びと)」を、本人役の松岡茉優が、こちらも本人役で親友の伊藤沙莉とともに突撃するドラマだ。第3・4話に登場したおこだわり人のひとり、「梅の男」である漫画家・大橋氏は、梅への“おこだわり”を語る一方で、伊藤さんと恋仲になるという展開に。視聴者からもこの放送は大きな反響があったそう。この度、その出演体験が描かれた漫画にて、ドラマの中でも言及されていた特徴的な目の松岡さんと伊藤さんが登場。さらに、脚本の竹村武司が、松岡さん出演の映画『桐島、部活やめるってよ』のオマージュでもあると語る、「伊藤」と「大橋」のキスシーンについても触れているという。そして、5月20日(金)放送の第7話では、物語が転換点を迎えるという。“八方美人”な振る舞いをやめ、ストレートに言葉を発するようになった松岡さんだったが、その結果SNS上で炎上してしまい、迷いが生じてしまう…。清野とおるにその悩みを相談しに行った松岡さんは、『クローバー』『今日、恋をはじめます』などの恋愛映画を手掛ける映画監督の古澤健を紹介される。古澤さんは、“さけるチーズ”を繊維レベルまで細く裂き、そうして裂いた“さけるチーズのフサフサ”で顔を撫でたりキスしたりする男。しかし、古澤はすでに“おこだわり人”を卒業しているのだという。そして古澤さんと清野さんからアドバイスを受けた松岡さんは、自分に足りないものが何であるかに気づくことができた。なんとか気持ちを持ち直すことができた松岡さんだったが、その帰りの車中、松岡さんはマネージャーからまさかの電話を受ける…。『その「おこだわり」、私にもくれよ!!』は毎週金曜日0時52分~テレビ東京にて放送。(cinemacafe.net)
2016年05月20日モデルの西山茉希(30)が11日、オフィシャルブログを通じ、第2子を出産したことを明かした。西山は「無事に出産を終えました。母子共に健康です」と報告し、「出産にいたるまでのたくさんの支えとなるお言葉、本当にありがとうございました」と周囲の支えに感謝。1月に妊娠7カ月であることを発表していたが切迫早産の恐れから2月に緊急入院し、3月に退院していた。出産には、俳優で夫の早乙女太一(24)と2歳の長女も立ち会った様子。「お誕生日おめでとう。お誕生日ありがとう。やっと会えたね。ようこそ我が家へ」という愛するわが子への思いと共に、「すべてが当たり前ではないことを忘れずに、お誕生日に感謝し、これから家族4人でまた進んでいきます」と抱負をつづっている。西山は、2013年6月に早乙女と結婚。同年10月に第1子となる女児を出産した。
2016年04月11日注目のイットガールが登場する連載。今回のゲストは、高校1年生でモデルデビューし、最近はCMにドラマにと、活躍の幅を広げるモーガン茉愛羅さん。「中学生の頃『東京ガールズコレクション』の映像を見て感動し、モデルを目指しました。目標は、モデルと女優両方で活躍し、ハッピーなオーラを持つ水原希子さん。私も演技を頑張り、5年後は映画で主演を務められるような女優になっていたいです」。仕事に対しては熱いけれど普段は超マイペース。「昨日はふと思い立ち高尾山に登ってきました。仕事以外の行動はいつも気分次第。気ままに生きています(笑)」◇もーがん・まあら1997年生まれ。雑誌『LARME』等で活躍。出演するユニバーサル・スタジオ・ジャパンのCMが放映中。3月29日に幕張メッセで開催のイベント「超十代」にも出演。◇同じくモデルをしている、仲良しのお兄ちゃんと。「よく似ていると言われます。最近一人暮らしを始めてしまい、寂しい!」◇空を眺めていると元気になれるんです。「見ることも、写真を撮ることも好き。眺めていると時間を忘れちゃう」◇フィルムカメラで撮る写真の味が好き。「これは友人と作品撮りしたもの。いつか個展をやってみたいんです」※『anan』2016年3月23日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子
2016年03月22日J-WAVE 81.3FMの新番組「AVALON」の制作発表会が3月7日(月)、都内で開催され、ナビゲーターを務める松岡茉優、KenKen(RIZE)、満島真之介、渡辺直美、テーマ曲制作を担当した渋谷慶一郎氏が出席した。月曜日「夢を捨てるな!」FIGHTING DREAMERS代表の松岡さんは、「普段“若手新進女優”的な前置詞をつけていただくことが多いんですが、U-25は私だけなので、誰よりもU-25の心に寄り添って盛り上げていきたいと思います」と、所信表明した。番組「AVALON」はNEW GENERATIONだけが住む不平・不満・不服が渦巻く架空の街という設定のもと、月~木まで割り当てられたナビゲーターが、その街をよりよくするために奮闘する政党の代表として、リスナーたちとディスカッションをしながら街を成長させていくという内容で送る。火曜日「和が道を進め!」我流の会代表のKenKenさんは、「小学校3年生のころベースヒーローになることを決めて、ひたすら自分の道を進んで生きてきました。学問もすべて放棄し(笑)、音楽だけで生きてきました。だからこそ言えることがあると思います」と鋭い眼光でリスナーに誓った。この日は「ぼっち」をテーマに、番組内容を一部再現するナビゲーターによるミニ討論会も行われた。それぞれ持論を展開する中、渡辺さんが「趣味を通して友達を作るといい」と話すとKenKenさんも頷き、「俺、(自分の)ライブで出会って結婚までいく人、何人も見てるからね」と驚きの事実を明かし、渡辺さんも「KenKenさんのライブを見に行けばいい!」と同調した。男気あふれる見た目とは裏腹、KenKenさんは柔和に人と接すると話す渡辺さんは「楽屋でも、『初めまして』が多い中、全部KenKenさんが回していましたよね」とそのコミュニケーション能力を絶賛。一方で松岡さんは、「さっき初めて会いましたけど、怖かったですよ。大きいし…」と委縮した素振りを見せると、KenKenさんも乗って「髪も長いしね(笑)」と場を和ませていた。「AVALON」は4月4日(月)より毎週月~木、22時~23時半まで、J-WAVE 81.3FMにて放送開始。(cinamacafe.net)
2016年03月07日俳優・藤原竜也主演の映画『僕だけがいない街』(3月19日公開)で、重要なキャラクター・雛月加代を演じる子役・鈴木梨央を捉えたメイキング映像が3日、公開された。原作は、三部けい氏の同名コミック。身近で"悪いこと"を察知すると、その原因を取り除くまで時間が巻き戻り続ける"リバイバル"という現象に巻き込まれた29歳フリーター・藤沼悟(藤原)が、子どもに戻り18年前に地元で起きた児童連続誘拐事件の謎を解き明かす。幼少期のつらい思い出や気づくことがなかった母親からの愛情、クラスメイトの優しさなどに触れ、それが新たな記憶となって悟の過去が書き換えられていく様を描く。鈴木が演じる加代は、悟の幼少時代のクラスメートで、母親とその恋人から虐待を受ける影のある少女という難しいキャラ。いつも1人で過ごしており、悟とはあまり接点もなかったが、事件の最初の被害者となることから、悟が守るべき仲間になる。NHK連続テレビ小説『あさが来た』で、演技力が高く評価された鈴木。主人公・あさ(波瑠)の幼少期を演じ、京言葉で「なんでどす?」と何度も口にしていたが、本作では加代役として、原作ファンからもなじみ深い「バカなの?」という口癖を連発。現在放送中のTVアニメ版でも、声優・悠木碧演じる加代の「バカなの?」がネット上で話題となっている。メイキング映像は、そんな「バカなの?」3連発から始まる。鈴木はこの役柄について「こういうちょっと暗いというか孤独な役は初めて」と告白し、「どう演じたらいいんだろうって思いました」と吐露。その象徴的なシーンが、平川雄一朗監督からの演技指導。平川監督は、「そんなもん? 雛月そんなもん? 大丈夫? 鈴木梨央次第だよ」と穏やかな口調ながらも厳しく問いかける。しかし鈴木は、空気が張り詰めた現場を「結構追い込まれましたね」と笑顔。「追い込まれるのが大好きなので、追い込まれるとスッキリした気分になるんです」と客観視し、「落ち込むこともあるけどうれしいです」と本心を打ち明けた。「本当の平川監督はすごい優しくて、監督ってなると切り替えがすごいと思いました」という言葉からも、"天才子役"と呼ばれる理由がうかがえる。(C)2016 映画「僕だけがいない街」製作委員会
2016年03月04日子役の鈴木梨央が2月13日(土)、東京・有楽町JPタワー・KITTEが開催される「乙女の手紙パーティー in KITTE」(運営・主催:日本郵便株式会社)のPRイベントに出席。東京中央郵便局の一日郵便局長に就任し「皆さんに手紙を書く楽しさを知ってもらいたい」と抱負を語った。京都に暮らす友だちと文通をしているという鈴木さんは、「書いたお手紙をポストに入れるとはワクワクするし、お返事が届いたときはドキドキしながら開けます」とニッコリ。「かわいいシールでデコレーションして、楽しんでいる」と自分流のこだわりを明かし、「大好きなおじいくん(祖父)に、ぜひお手紙を書きたい」と瞳を輝かせた。翌日に控えるバレンタインデイに話題が及ぶと、「いまはお友だちに渡す“友チョコ”が流行っています。ぜひお手紙と一緒にプレゼントして、これからもよろしくねって伝えたい」と胸を踊らせていた。2月13日(土)、14日(日)に開催される「乙女の手紙パーティー in KITTE」は女性をターゲットに「手紙で大切な人に思いを伝える楽しさ」「季節のイベントをお祝いする喜び」を体感できるお手紙ワークショップやゲストを招いたトークショー、ぽすくまと仲間たちとのグリーティングなどを実施する。(text:cinemacafe.net)
2016年02月13日映画『猫なんかよんでもこない。』が1月30日(土)に公開を迎え、主演の風間俊介をはじめ、つるの剛士、松岡茉優、山本透監督、原作者の杉作、主題歌を担当した「SCANDAL」が登壇して舞台挨拶が行われた。ボクシングに全てを捧げるもなかなか立ち行かないミツオと、チンとクロという2匹の共同生活を描く本作。撮影を通じて計14匹の猫が“キャスト”として参加している。やはり、猫の動きをコントロールできずに撮影は難航したそうだが、逆に奇跡のような瞬間も!風間さんは、ミツオが猫をトレーニングするシーンについて言及。「途中で宅配便が来て、ミツオが出ていくときに『サボるなよ』と言うんですが、僕がいなくなった瞬間に見事にサボるんです(笑)。天才的なアドリブでした」と感服する。つるのさんは、猫たちが寝るのを待つシーンで待ちきれずに「僕が寝てしまいました(苦笑)」と告白。風間さんに「いびきの音でNGになりましたよね?」と暴露されると「迫真の演技です!」と言い張り笑いを誘っていた。“犬派”を公言し「人生でこれまで猫と関わったことがなかった」という松岡さんは、猫の抱き方や接し方について、風間さんから様々な指導を受けたそう。「風間さんはキャストのみならず、スタッフさんのこともよく見てるし、通行人の整理までしてました」と明かし、目を輝かせながら「尊敬する先輩として風間俊介さんを挙げさせていただいてもいいですか?先輩!」と風間さんを異様に絶賛する。風間さんは冷静に「さっき、今日の占いで『人を褒めると運気がアップする』って言ってたけどそのせい?」とツッコミを入れ、会場は笑いに包まれた。意趣返しとばかり、風間さんは、主題歌を担当した「SCANDAL」の面々を指し「この映画のヒロイン的な立場で…」と松岡さんをそっちのけで語り、すかさず松岡さんは「おいっ!(取材で)『最高のヒロイン』って言ってたやん!」とツッコミ。夫婦漫才のような2人の掛け合いに笑いがわき起こった。最後に風間さんは改めて「つらいときにそばに何がいてくれるかで人生が変わると思います。そんな大切な人と一緒に見てもらえたら嬉しいです」と語り、温かい拍手の中で舞台挨拶は幕を閉じた。『猫なんかよんでもこない。』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:猫なんかよんでもこない。 2016年1月30日より全国にて公開。(C) 2015杉作・実業之日本社/「猫なんかよんでもこない。」製作委員会
2016年01月30日映画にドラマ、バラエティにCMまで、2015年は飛ぶ鳥を落とす勢いの大活躍をみせた松岡茉優。2016年も新春から、映画『猫なんかよんでもこない。』で新しい1年の幕を開ける。本作で松岡さんは、兄が拾ってきた子猫2匹を飼うことになった猫嫌いの主人公・ミツオ(風間俊介)にそっと助言を与える保育園の管理栄養士・ウメさんを演じた。「ウメさんは実在の方なのですが、クライマックスのセリフに説得力をもたせるため、映画のウメさんはどういう生活を送ってきて、猫とどう関わってきたのかを私の方で作って演じました。主人公とそのお兄さんの2人の男性が主軸のこの映画で、女性らしい包容力や優しさをもってどう関わっていけるのか。俯瞰で見てよく考えた部分です」と役作りを振り返る。ミツオがプロボクサーの夢を断たれ、猫たちとなんとか日々をやりすごしている時、ウメさんが現れることでスクリーンに生まれる安心感は、そのまま松岡さんのサポート力にも見える。助演の心得について聞くと、「風間さんが現場でどっしり構えてくださっていたので」と、なにより主演の風間さんに敬意を示すところが、機転のきく彼女らしい。「特にここは引こう、ここは押そうと考えたりすることなく、風間さんに頼りっきりでお芝居させていただきました。風間さんの主演俳優としての意識はすごいものがあって、スタッフさんの顔と名前は全員覚えているし、ご通行の方がいたらスタッフさんより先に気づいて、『どうぞ』と声をかける。その言い方が友達みたいなんですよ。人見知りしないのかな?(笑)」。実際、撮影に参加したのは2日間だけだったが、風間さんからは学んだことが多かったという。「私がどこでどんな玉を出しても、全部すくってもう1回投げてくれる。どちらかというとエネルギーで押してしまう私には、まだまだ無い部分です」。教えられたのは芝居に向き合う姿勢だけではなかった。「なんだかムツゴロウさんみたいなんですよ。声が優しいんです、ウィスパーボイスで。『心臓の音と一緒にトントンするんだよ』と教えていただいて。猫は抱いているだけでも動いちゃうので、最初はうまく抱けなかったんですけど、心拍に合わせてぽんぽんするとスッと寝てくれました。あの時はかわいかったですね」。「おはスタ」のおはガールとして本格的にデビューし、番組が終了した15歳の時に俳優としてやっていくと決めた。それから5年、「プライドをもってやっているし、こだわりもある」と言う松岡さんの高いプロ意識は、若くして既に職人のよう。多様なキャラクターの演じ分けを支えるその観察眼も抜群だ。「もともと、趣味がモノマネなんです。人を見るのが好きで、仕事のために気をつけてやっているわけではなく、見てしまう。例えば電車の中で、『ああいう足の組み方があるんだ』と思ったらメモしたり、やってみたり。高校時代はサンプルの宝庫で、もう千差万別のJK(女子高生)がクラス中にいる(笑)。だから、ギャルの役がきたらギャルっぽい子の近くで話を聞いて勉強したり、スカートの長さやしぐさをメモしたり。(日本には)1億人分の教科書がありますので、ストックはため放題です!」そんな松岡さんをはじめ、20歳前後の若手女優は実力派ぞろいで層が厚い。焦りやジェラシーを感じることはないかとちょっと意地悪な質問を向けると、「ラッキーだと思う」という意外な言葉が返ってきた。「高校生の時は自分に余裕がなかったので、とにかく勝ちたい、勝ちたいっていう想いでいっぱいでした。けど、今は有り難いことにコンスタントにお仕事をいただけているし、なにより、自分にしかできない役があるはずだっていう自信みたいなものもつきはじめました。それに、この世代で作りたいっていう企画もきっとあるでしょうし、他の誰かがダメだった映画が回ってきて、いただける役もあるでしょうし(笑)。この年代に生まれたことが楽しいです」。スタイリスト:大内悠子ヘアメイク:服部さおり(text:Rie Nitta/photo:Yuko Kosugi)■関連作品:猫なんかよんでもこない。 2016年1月30日より全国にて公開。(C) 2015杉作・実業之日本社/「猫なんかよんでもこない。」製作委員会
2016年01月27日子役の鈴木梨央、歌手でタレントの錦野旦が16日、東京・台場のデックス東京ビーチで行われた「お台場イルミネーション"YAKEI"『リトルプリンセス 星の王子さまと私』ver.」点灯式に出席した。昨年の点灯開始以来、家族連れやカップルなど多くの来場者が足を運ぶなどお台場の冬の風物詩として人気を集めている同イルミネーション。今年の点灯式は、11月21日に公開される映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』とのコラボ企画で、本作でアニメ声優初挑戦を果たした人気子役の鈴木梨央が登場し、関係者とともに点灯式に登場した。点灯されたイルミネーションを目の前にした鈴木は「夢の中にいるみたいです!」と目を輝かせながら「家族と一緒に来たいと思いました」と満面の笑顔。お台場といえば、カップルのデートコースとしても人気のあるスポットだが、将来は「海で夜景を見てワインで乾杯するのが理想のデートです!」とおませな一面を明かしながら「海もあるしお台場は(デートコースに)ピッタリですね!」と関係者を喜ばせる場面も。また、王子様を探して冒険する女の子の声を担当した本作について「すごく楽しかったですが、難しいところもありました」と本音を漏らすも「笑いや涙、ハラハラドキドキするシーンもあって、目が離せません! 自分の声も流れて感動したし、映像もすごくキレイでした」と満足げ。役柄にちなんで「憧れの王子様は?」という質問には「三浦春馬さんに阿部寛さん、ジャニーズJr.の岸優太さん!」とイケメンの名前を挙げて観客を沸かせた。イベント途中からは、星の王子様を探すキャラクターを鈴木が演じたということで、スターの錦野旦が登場。錦野の衣装についていた星の形の電球にスイッチを入れた鈴木は「まさに"星"のおじさまですね!」と無邪気に感想を述べると会場は大盛り上がり。そんな鈴木について錦野は「映画を試写で見ましたが、もうビックリしましたよ!梨央ちゃんが出ている感じで感動しました。本当、あなた天才だね。どっちが子どもかわからないよ。そろそろハリウッドデビューかな」と大絶賛。錦野に褒められた鈴木は「うれしいです」と笑顔を見せながら「オーラがあってすごくて素敵な方だと思いました」と錦野を喜ばせた。
2015年11月17日子役の鈴木梨央(10)が5日、愛知県の豊田市コンサートホールで行われた映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』(11月21日公開)の特別上映会に登壇。舞台挨拶後に、報道陣の取材に応じた。『星の王子さま』の"その後"を描いた本作で、主人公の女の子の吹き替え声優を務め、アニメ声優デビューを果たした鈴木。舞台挨拶では、飛行士役の津川雅彦に「天才的に舌を巻くほどうまかった」「10歳とは思えないくらい大人の感覚を持ったお嬢ちゃん」などとべた褒めされ、豊田市のスペシャルサポーターに就任した福田彩乃も「すばらしいお答えですね」と感心しきりだった。囲み取材時は「豊田市はご飯もおいしい!」と無邪気な一面も見せ、「ご飯は天むすを食べたんですけど、すごくおいしくて、また来たいと思いました」と元気よくコメント。また、友達から同作の公開を「楽しみにしてる」と言われたことを明かし、「すごくうれしいです。でも、少し恥ずかしい気持ちもあります」と話した。現在放送中のNHK連続テレビ小説『あさが来た』で主人公・あさの少女時代役として好演を見せ、ますます注目されている鈴木。「朝ドラに出られたり、初めてアニメ声優に挑戦してカンヌ映画祭に行けたり、今年はすばらしい年になったと思います」と充実感に満ちた表情を見せた。今後挑戦してみたいことを聞かれると、「チャンスがあれば何でもやってみたい!」と意欲満々。「大人になったら、お医者さんの役や警察官の役をやりたい」と目を輝かせ、「かっこいい役をやりたい! 『アンフェア』の篠原涼子さんや『ドクターX』の米倉涼子さんとか…」と医者役と警察役への興味を語った。豊田市では現在、2年後に同市に誕生するシネマコンプレックスに向けて「映画を活かしたまちづくり事業」を推進しており、そのプロローグイベントとして、『リトルプリンス 星の王子さまと私』とのタイアップ「Toyota City Montage "ものがたり"つむぐ街」(~12月27日)を展開。市内回遊イベントや特別上映会が実現した。
2015年11月06日子役の鈴木梨央、俳優の津川雅彦、ものまねタレントの福田彩乃が5日、愛知県の豊田市コンサートホールで行われた映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』(11月21日公開)の特別上映会に登壇した。『星の王子さま』の"その後"を描いた本作で主人公の女の子の吹き替え声優を務めた鈴木は、物語に登場するキツネのぬいぐるみを抱いて登場。アフレコは「難しかった」と言い、「女の子の口に合わせてセリフを言わないといけないし、秒数も見ないといけないし、感情も出さないといけないので難しかったです。でも楽しかったです!」と笑顔で振り返った。隣で聞いていた飛行士役は津川は、「本人は難しかったって言ってますけど、まぁ~天才的に舌を巻くほどうまかったですね。僕が教えてもらいたいくらい」と鈴木をべた褒め。自身について話している中でも「表現という意味では優しかったです。でも、声を合わせるのは、天才も言ってましたけど、難しかったですね」と、鈴木を"天才"と呼んだ。さらに、「天才ぶりにびっくり」と津川の絶賛は続く。「とても優等生で、こうしてても受け答えもすばらしいでしょ? 10歳とは思えないくらい大人の感覚を持ったお嬢ちゃんで、尊敬しています」と話すと、鈴木は「ありがとうございます」と恐縮しながら喜んだ。また、本作のテーマにちなみ、自身にとって"目には見えない大切なもの"について、鈴木が「自分が一生懸命努力をしていくことで、すてきな人たちに巡り合えることです」と答えると、観客も思わず拍手。豊田市の魅力をPRする「WE LOVE とよた スペシャルサポーター」に就任した同市出身のものまねタレントで、進行を務めていた福田彩乃も「すばらしいお答えですね」と感心していた。豊田市では現在、2年後に同市に誕生するシネマコンプレックスに向けて「映画を活かしたまちづくり事業」を推進しており、そのプロローグイベントとして、『リトルプリンス 星の王子さまと私』とのタイアップ「Toyota City Montage "ものがたり"つむぐ街」(~12月27日)を展開。市内回遊イベントや特別上映会が実現した。
2015年11月05日藤原竜也が主演を務める映画『僕だけがいない街』(2016年春公開)に子役の鈴木梨央や中川翼、俳優の林遣都らが出演していることが21日、明らかになった。本作は、「マンガ大賞」や「このマンガがすごい!」で2年連続ランクインし、映像化のオファーが50件以上殺到したという、2012年より漫画誌『ヤングエース』(KADOKAWA)で連載されている三部けい氏の同名コミックが原作。身近で"悪いこと"を察知すると、その原因を取り除くまで数分前に戻り続ける"リバイバル"という特殊現象に巻き込まれたフリーター・悟(藤原)が、18年前に起きた児童連続誘拐事件の謎を解き明かす。幼少期のつらい思い出や気づくことがなかった母親からの愛情、クラスメイトの優しさなどに触れ、それが新たな記憶となって悟の過去が書き換えられていく様を描く。2016年1月からはフジテレビ系「ノイタミナ」枠でアニメ化も決定している。発表された追加キャストは鈴木、中川、林のほか、杉本哲太、福士誠治、森カンナの6人。中でも子役の2人は劇中で重要な役どころを担っており、映画化発表時に原作ファンからもネット上で「子ども時代は誰が…!?」「過去編での子役さんの方が重要では」との声があがっていた。そんな大役に抜てきされた鈴木が演じるのは、物語の鍵を握る少女・雛月加代子。母子家庭で、母から虐待を受けるというハードな役に挑む。鈴木は「初めて台本を読んだ時、ストーリーの展開に目が離せず一気に台本を読みました」と強く引きこまれたことを明かし、「難しい役ですが、加代の気持ちになって苦しみや悲しみ、希望が表現できたら」と意気込んでいる。鈴木はNHK大河ドラマ『八重の桜』(2013年)や現在放送中の連続テレビ小説『あさが来た』(日曜を除く毎日8:00~8:15)で、いずれも主人公の幼少期を演じ、評価を得てきたが、もう一方の子役の中川は、約300人のオーディションから選ばれた新人。演じるのは悟の少年時代だが、これは、身体は小学生で頭脳や精神は大人という難役だ。藤原演じる悟役を子どもの身体で表現するという大役を受け持つ中川は、「選ばれてとてもうれしかったです」と歓喜。「原作を読んで、この先どうなるのかとワクワクしました」と振り返り、「幼少期悟役を演じるのはとても難しいと思うけど大人になったつもりで一生懸命頑張りたい」とアピールした。平川雄一朗監督は、「2人とも何度か他の子役の子たちとリハーサルをやっていました。梨央ちゃんの芝居は安定していましたが、翼くんは苦労したと思います。何度か涙を流すほどに追い込まれていました」と舞台裏を明かし、「そもそも29歳の大人が10歳の子どもになるという想像を超えた役だから、かなりハードルは高かった」とフォロー。その上で、「撮影に入る時にはしっかり(中川演じる)悟が他の子どもたちをリードしていて、藤原竜也になりきるために私服も似せたりしていて、その成長ぶりには驚かされました」と天才子役の片鱗を目の当たりにした興奮を伝えた。
2015年10月22日今年芸能活動45周年を迎えた松崎しげるさんですが、名前を聞いてまず頭に思い浮かぶのは、やはり“黒”ではないでしょうか。9月にはなんと「黒フェス」を開催するという松崎さんに、話を伺いました。――太陽にあたるのって、気持ちがいいですか?ものっすっごい気持ちいい!俺って太陽にあたってないと元気がなくなっちゃうんだよ。一番好きな焼け方が、海で焼く“潮焼き”なんだけど、サンセットタイム頃、自分の肌もほてりが落ち着いてきて、ちょっとドライになってきて…。もうね、あの瞬間がたまんなく好き。至福のときだよね。――今は夏ですが、ちなみに冬場はどうされてるんですか?そう、そこなんだよ。10月から2月の間はディナーショーをずっとやってるんだけど、その時期ってなかなか太陽を浴びられないじゃない。あるとき友人に、「なんか肌の色が褪せてきたけど、具合が悪いの?」って言われたことがあって。これは企業努力しなくちゃいけないと、事務所に日焼けマシンを買ったの。“マイアミ”って名前をつけたんだけど。冬場は、「ちょっと30分くらいマイアミ行ってくるわ」って、日焼けマシンに入るんです。気分はマイアミ(笑)。ちなみに自宅にあるヤツは、“マイアミ2号”ね。――素敵…って、ダメです、これじゃ日焼けの話で終わっちゃいます。音楽の話をしないと(笑)。いやいや、もうね、なんでもいいんだよ。黒だろうが、音楽だろうが、おもしろそうなおじさんだと思ってくれようが、興味を持ってくれるきっかけなんて、なんでもいいし、楽しみ方なんて人それぞれでしょう?ネタにしてくれてることも全然OKよ。―――なんでそんなに懐が深いんですか?45年、いろんなことをやってきたうえに、成功してきた自負もそれなりにあるからね。例えばCMソングからヒット曲を生んだっていう意味では、グリコのアーモンドチョコのCMソングだった『愛のメモリー』がその走りだったし。本業はミュージシャンではあるけれども、ドラマや映画に出て評価してもらったり…。最初はなかなか売れなくて、自分のマネージャーだった宇崎竜童がバンドを作って俺を追い越していったり、バンドメンバーだった仲間が別のバンドでデビューして、大ヒットしたこともありましたよ。その頃、俺はCMソングの帝王なんて呼ばれてたものの、顔も名前も出ない仕事ばっかり。つらい時期もあったんだけど、でもあんまりネガティブに考えても仕方ないからさ。あいつらの曲は週に1回しか聞こえないけど、俺の声は1日50回くらい流れてると思えば、こういう仕事もあるかなって。そんなときに毎日一緒に飲んで、励まし合ってたのが、今回『黒フェス』にも出てくれる、西田敏行なんだよね。売れる前は六本木で親友と二人、流しをしてた。――なるほど!『黒フェス』のラインナップって全体的に非常に謎だったんですが、なかでも一番“なぜ?!”と思ったのが西田さんだったんです。そういう繋がりがあったんですね。昔、俺が柴俊夫さんと一緒に住ように二人で六本木にギター持って出かけていって、お客さんからお題を拝借して、即興で歌を作るっていうのをやってたの。俺がギターを弾いて、あいつが歌詞をつけて歌うわけ。“松ちゃん・西やん”、あるいは“ゴボウとブタ”なんて呼ばれたなぁ(笑)。――ゴボウとブタ?!そうそう(笑)。その頃、俺、月に6万円くらいしかもらってなかったんだけど、六本木に行けば飲み代やメシ代はおごってもらえるし、歌を歌えばお金をもらえるし。しかも女の子もいっぱいいるじゃない?こんないいことないわって思ってた(笑)。二人とも売れてなかったからね。でも西やんとの出会いは本当に大きいんだよ。ドラマの話が来たときに、やるべきかやらざるべきか迷って、彼に相談したら、(物まねしながら)「お前な、お前、可能性があるんだったらなんでもやるべ」って背中を押してくれたのが西やん。45周年のイベントやるんだって言ったら、(また物まね)「お前よ、オレ行くからよ。お前、オレ呼ばないでどうすんだよ」って言うんだよね。今回は二人で歌いますよ。あと、スターダスト☆レビューと俺と西やんで、アカペラでなんか歌おうかなって思ってます。――にも、清水ミチコさん、ももクロ、コロッケさんに葉加瀬太郎さん…。あと、すみません、『たいめいけん』の三代目シェフの、茂出木浩司さんのお名前があるんですが、これは…?あいつ、俺を“神”と崇めてるんだよ(笑)。なんか俺に憧れて、俺みたいに黒くなったんだって。でももはや、あいつの方が黒いんだけどね。でもあの黒さはちょっとねぇ。俺は“デミグラス”って呼んでんだけど。◇まつざき・しげる’49年生まれ、東京都出身。’70年にソロデビュ―。’77年に『愛のメモリー』が大ヒット。その後ドラマなどにも出演し、俳優としても人気を博す。名曲をカバーしたアルバム『私の歌~リスペクト~』(ハッツアンドリミテッド)が好評発売中。◇「松崎しげる デビュー45周年『黒フェス』~白黒歌合戦~」を9/6に幕張メッセ国際展示場で開催。出演はももいろクローバーZ、西田敏行、葉加瀬太郎、スターダスト☆レビュー、清水ミチコ、コロッケなど。チケットなど詳細はへ。また、LINEのスタンプも大好評発売中です!※『anan』2015年8月12日・19日号より。写真・中島慶子インタビュー
2015年08月08日女優の松岡茉優が13日、映画『ジュラシック・ワールド』(8月5日公開)の来日記者会見に出席し、吹き替えを担当したグレイ役のタイ・シンプキンスと初対面を果たした。本作は『ジュラシック・パーク』シリーズの第4弾となる最新作。公開から1カ月たたずして全米歴代興行収入5位にランクインする大ヒットを巻き起こしている。松岡は本作で、ヒロイン・クレアの甥・グレイ役の吹き替えを担当し、声優デビューを飾った。会見で松岡は、「ずーっとタイ君の口元を見ていた2週間くらいがあり、初恋の人に会ったような気分がして、すごくドキドキしました」とシンプキンスと会った感想をコメント。隣で聞いていたシンプキンスは「不思議な気持ちです。照れちゃいます」と頭をかき、「会えてうれしかったです」とはにかんだ。松岡は本作についても「『ジュラシック・パーク』好きにはたまらない展開が繰り広げられ、涙なしには見られないクライマックス」と熱く語り、「本当に携われて光栄です」と感激。「グレイとザックの兄弟の絆のシーンが大好き。お兄ちゃんがどんどんかっこよくなっていく様子と、2人の距離が縮まっていく時間を楽しんでいただければ」とアピールした。また、11歳の少年を演じたことについて、「タイ君の少年が、愁いを帯びたいろんなものを抱えた少年だったので、少年というより、愁いのある、でも恐竜が大好きでジュラシック・ワールドを楽しみに来ている元気な男の子を演じようと、気負わずできました」と語った。来日会見にはそのほか、ヒロイン・クレアを演じたブライス・ダラス・ハワード、コリン・トレボロウ監督、グレイの兄ザック役のニック・ロビンソン、日本語吹き替え声優の玉木宏、木村佳乃が出席した。
2015年07月13日9月6日(日)に千葉・幕張メッセ 国際展示場で開催される「松崎しげる デビュー45周年 「黒フェス」しげる祭 ~白黒歌合戦~」。開催日となる9月6日(ク・ロ)が「松崎しげるの日」として記念日認定され、話題を呼んでいる中、同イベントの主宰である松崎しげると、出演するスターダスト☆レビューの根本要によるスペシャル対談が行われた。松崎は今年の6月にリリースしたカバーアルバム『私の歌~リスペクト~』で、スターダスト☆レビューの『木蘭の涙』をカバーしている。同曲を選んだ経緯について松崎は「芸能界長いけど、こんなに好きになったバンドはスタ☆レビだけで。ハーモニーに対する姿勢とかさ、すごく良いんだよ!『木蘭の涙』は根本くんの歌唱とピアノ一本の感じもすごく良くて、いつか歌いたいと思ってて、今回迷わず『木蘭の涙』を選んだんです」と明かした。それを受けて根本も「本当にありがたいですよね。そしたら突然、「黒フェス」も呼んでいただいて。松崎さんの主催なら絶対に面白いイベントになると思ったんで、“出よう!”って即決して。いまだ、何をやるかも分からないんですけど(笑)」と話した。すると松崎は「大丈夫、俺も何をやるか分かってないから(笑)。ただ、ずっとラブコールを贈っていたスタ☆レビや、自分のリスペクトするアーティストが集まってくれて。このメンバーなら、面白くなることは間違いないけどね」とイベントの成功に自信をのぞかせた。カバーアルバムのタイトルには“リスペクト”という言葉がついているが、同イベントに出演するアーティストについても松崎は「もちろんリスペクトはあるよ。スタ☆レビのハーモニーにはいつもゾクゾクするし、ミッちゃん(清水ミチコ)は武道館で観ててもグッと惹き込まれるものがあったし。ももクロなんて自分の孫みたいな年だけど、刺激をもらうことが多くて。売れる前からの大親友・西田敏行なんかは、青春時代を5分くらい語るだけでも面白いじゃない?」と語った。また松崎が「僕はウッドストック(1969年にアメリカで初開催された伝説的なロックフェス)を見てきた世代だから。「黒フェス」には、そういうジャンルを超えた化学反応が起こらないかなって想像しちゃったりもするんだけど」と話すと、続けて根本も「僕が一番音楽を学んだのは映画『ウッドストック』なんです。いまだに音楽を作る時に参考にしてるし、それをバンドで体現するためにコーラスもやればソウルもやるし、ロックンロールもやる。ロックもカントリーもいれば、男性も女性も入り混じって音楽で盛り上がる『ウッドストック』への憧れがある」と同調。すると松崎は「「黒フェス」も僕を筆頭に色々なアーティストが出演する。だからウッドストックみたいに盛り上がれば良いね!」と語った。チケットは7月12日(日)午前10時発売。取材・文:フジジュン
2015年07月10日夏と言えば!野外フェスの季節ですよね!?1日中太陽の下でハイテンションで楽しむにはメイク直ししたくないし、コスメなんて持ち歩きたくなーーい。けど、思い出写真には可愛く写りたいし、会場でも目立っちゃいたいのが女心。そんなフェスシーンにぴったりにメイクを、松崎茉鈴ちゃんが教えてくれたよ!メイクのコツ・ポイントフェスシーンではフェイスペイントをするので「ペイント焼け」してしまわないよう下地でUVカット力の強いものを使う。パウダーの前後にスポンジで念入りに抑えることで崩れにくくなる。いつも使っているM・A・Cのシャドウベースは色持ちもUPするし、なにより発色の良さが違うのでお気に入り!!トレンドのカラーマスカラは、下まつげの目尻のみなら取り入れやすい!フェスシーンは、自分なりにシールやストーンでペイントすると、写真でもかわいい!このメイク動画のノーカット版と使用コスメ詳細を見る
2015年07月04日9月6日(日)に千葉・幕張メッセ 国際展示場で開催される「松崎しげる デビュー45周年 「黒フェス」~白黒歌合戦~」の第2弾出演アーティストが発表された。【チケット情報はこちら】今回出演が決定したのは、4ピースのガールズロックバンドのSilent Siren、ピアニストの西村由紀江、5人組男性ボーカルグループのLE VELVETS、ものまねタレントのコロッケの4組。また、同フェスの飲食ブースに、日本橋たいめいけんの出店が決定。老舗洋食店である同店舗が、音楽フェスに出展するのは異例。たいめいけんといえば、三代目オーナーシェフである茂出木浩司の色の黒さが有名。今回の出店は松崎しげるとの“黒”繋がりで決定した。同フェスは、松崎しげるのソロデビュー45周年を記念して、彼にゆかりのあるアーティストを集めて行われる。チケットの一般発売は7月12日(日)午前10時より。なお、一般発売に先がけて、オフィシャルホームページ先行を実施中。受付は7月9日(木)午後11時59分まで。■松崎しげる デビュー45周年 「黒フェス」~白黒歌合戦~日時:9月6日(日) 開場12:00 / 開演13:00会場:幕張メッセ 国際展示場(千葉県)出演アーティスト(順不同):松崎しげる / ももいろクローバーZ / スターダスト☆レビュー / 葉加瀬太郎 / 清水ミチコ/ 西田敏行 / SuG / Silent Siren / コロッケ / 西村由紀江 / LE VELVETS飲食ブース:たいめいけん 三代目オーナーシェフ 茂出木浩司料金:スタンディング8,800円(税込)※3歳以上はチケット必要。※車椅子での来場は問合せ先まで要連絡。※客席を含む会場内の映像・写真が公開されることがあります。
2015年07月03日田中貴金属ジュエリーが運営するGINZA TANAKAは7月1日、人気商品の一つだという仏具・仏鈴(おりん)の新作として従来の既存品より軽量かつ、のびやかに響き渡る澄んだ音色が特徴だという18金製の新作仏鈴2.5寸(140g) (税込参考価格1,196,000円)を発売した。参考価格は金税込小売価格5,200円/gで計算している。○澄んだ音色と、長く清らかな余韻が特徴同商品は、新たな製法を採用し、艶やかで豊かな光沢、優れた対称性によって得られる澄んだ音色と、長く清らかな余韻が特徴だという仏鈴。部分的に厚みを変えるなど、高度な貴金属加工技術によって生み出された仏鈴は、均一で美しい音色を奏でるという。さらに、使用する金(K18)の量を抑え、より多くの人々に求めやすい価格設定を実現したとしている。ラインナップは、全3サイズ(2.5寸(140g)税込参考価格1,196,000円、3.0寸(230g)税込参考価格1,820,000円、3.5寸(330g)税込参考価格2,548,000円)。各商品は、仏鈴の下に敷くオリジナルの紫を基調とした気品と落ち着きのある座布団と、黒檀製の鈴棒と鈴台が付属され、現代の住空間にも馴染みやすいモダンなデザインになっているとしている。18金製仏鈴は、GINZA TANAKAでは小判や兜と並んで特に人気を博している主力商品の一つで、2014年販売金額実績は対前年比較で約40%増加と好成績をおさめたという。2015年は、18金製仏鈴の更なる売り上げの向上を目指して、お盆の季節に向けてラインナップの拡充を図り、新作を製作した。新作18金製仏鈴は、長年にわたり貴金属加工の技術を培ってきた、貴金属ジュエリーの老舗であるGINZA TANAKAだからこそ製作可能な今期いちおしの新商品だという。 GINZA TANAKAの8店舗とGINZA TANAKAオンラインショップで販売している。
2015年07月01日中谷美紀と神野三鈴が競演するふたり芝居『メアリー・ステュアート』が6月13日、東京・PARCO劇場にて開幕した。16世紀のイングランドを舞台に、実在したスコットランド女王メアリー・スチュアート(中谷)とイングランド女王エリザベス一世(神野)の対立、そして史実にはなかったふたりの出会いが描かれた、イタリアの女性劇作家ダーチャ・マライーニによる創作劇だ。イギリス演劇界の精鋭マックス・ウェブスターの演出、ワダエミの衣装デザインなど、世界の才能が集結した話題作でもある。前日の開幕直前会見では、「できることなら逃げ出したいほど緊張しています。でもそれだけ素晴らしい作品に巡り合えた証だと思う」(中谷)、「もうどうにでもなれ!と武者震い(笑)。中谷さんと舞台の上で生きたいと思います」(神野)と率直な心情を語ったふたり。「メアリーを通して、感情を爆発させ、普段言えないことを口にするのはとても心地がいい」という中谷を、神野がさらに「歌い、叫び、踊り、狂う中谷さんが見られます!」ともり立てる。中谷からも「神野さんもスゴいです!」と気になるひと言が飛び出した。姉妹のように睦まじいやりとりを見せるふたりが、女王の激しい生きざまをどのように体現するのか。期待をもって初日公演に駆けつけた。ふたり芝居『メアリー・ステュアート』チケット情報中谷がメアリーとして登場する時は、神野は乳母ケネディ役に扮し、また神野のエリザベスには、中谷は侍女ナニーとなって相対する。中谷はさらに、エリザベスの寵臣と結婚し、女王の怒りを買う若き女レティス役をも兼任。傾斜した鏡を背面としたシンプルな舞台上で、ふたりの女優は全身を観客にみつめられたまま、滑らかに役を切り替えてドラマを交錯させる。傍らで時に軽やかに、時にけだるく妖艶な音色を響かせる古楽器リュートの生演奏、微細な変化をみせる照明が、女王たちの心の動きを浮かび上がらせて効果的だ。恋に溺れ、感情のままに揺れ動くメアリーと、一国を背負い、頑なに社会への体面を守って厳しく生きるエリザベス。中谷、神野両者が放つ豊かな表情、深みのある声の魅力に引き込まれ、どちらの言い分にも強く頷いて展開を追いかける。白眉はやはり、夢の中でふたりの女王が出会うシーンだ。会見での発言通り、大胆過激にはじけまくる中谷メアリーと、鉄の仮面を崩して淫らな笑みを浮かべる神野エリザベス。ウェブスターが仕掛けた、激走するエロチシズムとでも言おうか、とにかく痛快な妖しさに満ちた瞬間だった。その絶頂が際立つからこそ、カタルシスが過ぎ去った後のメアリーの滑稽さが哀しく、迎える最期は美しくせつなく、胸に沁みわたる。「誰のせいでもなく、自分が選択した生き方なのだと覚悟を決めた人たちの姿に、私自身も力をもらったように思います」(神野)。「仕事を選ぶか、家庭を選ぶか。現代の女性にとっても身近で普遍的なテーマです。男性には少しでも女性をご理解いただけるようにご覧いただきたいですし、女性の皆様とは手と手を取り合って、この物語を味わっていきたいです」(中谷)。東京公演は7月5日(日)まで。その後、大阪、広島、愛知、福岡を巡演。取材・文:上野紀子
2015年06月15日中谷美紀と神野三鈴による二人芝居『メアリー・ステュアート』が6月13日(土)、東京・PARCO劇場にて開幕する。16世紀の英国を舞台に、スコットランド女王メアリー(中谷)とイングランド女王エリザベス1世(神野)の対立、生きざまを描いた本作は、過去に同劇場において二組の女優ペアが競演。今回は10年ぶりに新たな顔合わせでの女優対決が実現した。さらなる注目はイギリス演劇界の精鋭マックス・ウェブスターによる新演出である。開幕を間近にひかえた話題作の稽古場を訪れた。【チケット情報はこちら】舞台セットの上には、肘や膝にサポーターをつけた中谷と神野がいた。まず始まったのは、メアリーと、神野が演じる乳母ケネディとの激しいアクションの確認である。神妙に動線のチェックをするふたりの女優の顔が、徐々に昂揚。いつしか迫力を帯びたぶつかり合いへと変わっていく。自身の感情に忠実に生きたメアリーゆえの激情を、中谷が鬼気迫る表情で全身を踊らせて表現。その熱を受けとめる神野も必死の形相で激しく立ち回る。高貴な女王たちの物語と思っていたら不意を突かれる、予想外のパワフルなステージングだ。演出のウェブスターもふたりの女優のたくましいやりとりを笑顔でみつめていた。続いて、この戯曲の要とも言えるシーンの稽古に入る。史実では出会うことのなかったメアリーとエリザベスが、夢の中で相対するのである。女王同士の毅然とした対話はいつしか、情愛にあふれた姉妹のじゃれ合いへと変化。中谷と神野の振り幅の大きい演技が、不思議なエロチシズムを生み、場の空気を支配していった。ウェブスターはシーンを止めると舞台に上がり、キャラクターの感情の流れを事細かに説明。「質問!」と神野が手をあげ、時おり笑いが起こるなどして、三人の時間をかけた話し合いは続いた。「中谷さんと神野さんは、ルックスも演技スタイルもエネルギーも全然違う。だからこそお互いを補い合える、いい組み合わせだと思います。会ってすぐにふたりとも、非常に知的でカリスマ性のある優れた女優だとわかりました」とウェブスター。初めての日本での舞台作りについて「とても幸運でエキサイティング。クオリティの高い作品になりそうです」と言葉に力を込めた。「この戯曲の面白い点は、女性に求められるもの、それが彼女たちの人生にどう影響を及ぼすかに焦点を当てているところです。キャリアに重点を置くか、それとも恋愛などプライベートに重点を置くか。その選択に対する代価とは何なのか。ふたりの女王が直面しているジレンマを、今を生きる私たちの問題ととらえて観ていただけたらと思います」その狙いに添って衣裳や美術も、古風とモダンの両面を感じさせるイメージを追求。劇中を流れる古楽器リュートの魅惑的な音色も、歴史と現代の垣根を揺るがす効果を発揮していた。二人の女優が体当たりで挑む濃密な人間ドラマ、その奮闘をぜひ見届けたい。舞台『メアリー・ステュアート』は6月13日(土)から7月5日(日)まで東京・PARCO劇場にて上演。その後、大阪、広島、愛知、福岡を周る。取材・文:上野紀子
2015年06月12日鉄道会館は、東京駅の待ち合わせスポットの定番“銀の鈴”が初めて設置されたのが6月10日であることにちなみ、6月1日~21日まで、東京駅地下1階の商業施設「GRANSTA(グランスタ)」 、および1階の「GRANSTA DINNING(グランスタダイニング)」において、「銀の鈴フェア」を実施している。初代・銀の鈴が設置されたのは、1968年6月10日。当時、東海道新幹線の運転開始や東京オリンピックの開催から昭和40年代にかけ、東京駅では急激に利用者が増加し、携帯電話もなかった時代に巨大な駅の中で待ち合わせに困る人が目立つようになったことから、待ち合わせの目印として、駅員による手作りで初代が作成・設置された。以降、翌1969年に設置された2代目の銀の鈴は、中から鈴の音が流れる仕掛けが施されていた。その後、1985年に設置された3代目は、1994年に地下 1階に移転され、2007年のグランスタの開業時に、現在の4代目が誕生した。フェア期間中は、「東京鈴もなか」(元町 香炉庵、価格は税込1,030円)をはじめ、「銀の鈴シュー」(京橋千疋屋、価格は税込540円)、「和三宝 鈴逢せ」(銀座 甘楽、価格は税込756円)、「鈴柄ミラー」(INDEN INDEN INDEN・YA ×JIZAING、価格は税込2,484円)、「銀の鈴ドッグ」(東京 DOG、価格は税込330円)など、銀の鈴をモチーフにしたスイーツや雑貨など、東京駅土産や思い出用にも最適な限定商品が多数販売される。ほか、銀の鈴をモチーフとしたグランスタの公式キャラクター“鈴野君”がパンフレットに初めて登場。鈴野君は、グランスタのPR担当として、おすすめの弁当や新作スイーツ、イベント等を紹介しており、公式Facebookでは、2015年5月現在で5300件を超える“いいね!”を獲得している。
2015年06月03日映画『ジェームス・ブラウン~最高の魂(ソウル)を持つ男~』の公開を前に5月21日(木)に行なわれた試写会に、ジェームス・ブラウンを敬愛する松崎しげる、さらに“ブラウン(=茶色)”つながりでゆるキャラのねば~る君が登場し会場をわかせた。ローリング・ストーンズのミック・ジャガーがプロデューサーを務める本作。ファンクの帝王はいかにしてその地位まで登りつめたのか?その生涯を描き出す。ジェームス・ブラウンの名曲にちなんで「日本の“Sex Machine”!」と紹介されて登場した松崎さんは真っ赤なスーツに身を包み「I Got You (I Feel Good)」を披露し会場をわかせる。さらにブラウン繋がりでねば~る君も登場し、松崎さんとのデュエットを披露し、クライマックスで体を上に伸ばすと会場は笑いと歓声に包まれた。この真っ赤なスーツについて松崎さんは「おれの青春時代が甦るよ!35年前にJBをイメージして作った衣裳で久々に着た」と語り、JBばりの生シャウトを見せると会場は再び拍手に包まれた。ねば~る君は松崎さんから「お前、ジェームス・ブラウン分かってるのか?」と問われると「もちろんねば!ゲロッパねばねば!」と日本では「ゲロッパ」でおなじみの「Get Up (I Feel Like Being Like A) Sex Machine」を口ずさむ。そして「納豆界を代表してブラウン応援に来たねば!」と語った。ブラウンと言えば、松崎さんもねば~る君に負けず劣らずの色黒!さすがのねば~る君も「松崎さんはブラウンの向こう側に行ってるねば~!」と白旗を上げる。松崎さんは「TVだと嫌がられるんですよ、照明さんがライトをいっぱい当てないといけないから。ドラマでは女優さんが美しく映るとウワサです。その割にラブシーンが少ないけど…」と語り笑いを誘っていた。映画についてねば~る君は「JBはソウル!この映画もソウル!納豆もソウルフード!納豆つながりで言うとねちゃねちゃ熱い!」と納豆と絡めつつ大絶賛。一方、憧れのJBとの共通点を問われた松崎さんは「結婚の数は同じようなもの!」と3度の結婚に胸を張る(※JBは4度結婚している)。さらに「別れた女房も幸せにしてる。松崎しげるはアゲチン!」と誇らしげに語り、会場は大爆笑だった。司会者の「やはりSex Machine!」という言葉には「もう65ですからね。年金もらってるシンガーだから。(JBと同じ)73まではいきましょう!」と宣言し、会場からは温かい拍手がわき起こった。『ジェームス・ブラウン~最高の魂(ソウル)を持つ男~』は5月30日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月21日味の素ゼネラルフーヅ(AGF)は、同社のコーヒー「〈マキシム〉〈トリプレッソ〉」のプロモーションの一環として、歌手の松崎しげるさんを起用したキャンペーンを実施している。同キャンペーンでは、“濃厚人間代表”である松崎さんを起用し、多数のユニークなコンテンツを提供。まずは、同商品のプロモーションムービー撮影中に誤ってセットに落下してしまったという展開のフェイクムービーを撮影し、カフェラテに溶け込んで同化してしまった松崎さんを救い出すゲームへとつなげていく。高得点を獲得すると、プレゼントに応募ができ、抽選で333人に同商品のトライアルセットが当たる。また、iOS向けの無料アプリ「360度松崎しげる合唱団」を公開。アプリを起動すると、その場が濃厚なライブホールになり、全員松崎さんの姿の合唱団員が現われ、「フニクリ フニクラ」の音楽に合わせて、同商品のオリジナル歌詞を熱唱する。端末をぐるりとかざすと数十人の松崎さんが周囲を取り囲むように並び、一人ひとりの顔に寄ることもでき、濃厚な歌を濃厚に歌い上げる濃厚な松崎さんの表情を楽しめる。そのほか、特設サイト上では、キャンペーンのプレゼントとして製作された、松崎さんを3Dプリンターで完全に再現した“リアルスケール松崎グラス”の舞台裏を記録した動画が公開される。グラスは透明で、「〈マキシム〉〈トリプレッソ〉」を注ぐと、コーヒー色のこんがりした松崎さんが現れるというアイディアで企画されたが、総重量が100キログラムを超えることが判明し、プレゼント用途は断念し、幻のグラスとなった。なお、「〈マキシム〉〈トリプレッソ〉」は、3倍高密エスプレッソを使用した濃厚さが特徴の商品。チルドカップ、ボトルコーヒー、インスタントコーヒー、スティックコーヒーの4タイプをラインナップする。
2015年04月22日映画『桐島、部活やめるってよ』、NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」などで知られる新星女優・松岡茉優が、初のレギュラーパーソナリティに挑戦するラジオ新番組「松岡茉優ト文化的交流」が3月31日(火)よりスタートすることが決定した。「あまちゃん」以降も、真木よう子主演ドラマ「問題のあるレストラン」での好演、今年2月末にはゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015にて「ニューウェーブ女優部門」を受賞。さらに、バラエティ番組などでその自由奔放なキャラクターで独自のトークを展開し男女ともに人気を集めている松岡さん。今回始まる新番組「松岡茉優ト文化的交流」は、文化放送の平日夜に放送される中高生をターゲットにしたワイド番組「レコメン!」内の15分番組となる。松岡さんがラジオならではのファンとの交流をテーマに番組は展開するそうで、今日あった事や松岡さんに聞いてみたいことを募集し答える「ふつおた」コーナーを始め、リスナーのお悩みに対し、松岡さんが一応相談に乗ってみるという「松岡、止めはしない」コーナーの、そして時にはリスナーに直接電話することも予定しているという。ちなみに、番組タイトルは本人が命名したそうだ。「ラジオを聴くと集中してしまい、駅を乗り過ごすので、電車の中では聴けません」というエピソードを持つほどのラジオ好きだという松岡さん。今回の番組については「皆さんとあまり交流することが少ない性分ですので、相談的な事をしたり、ちょっと電話したり、 是非いろんな方といろんな交流をして素敵な番組になればいいなと思っています」とコメントを寄せている。「松岡茉優ト文化的交流」は3月31日(火)スタート/毎週火曜・23時30分~23時45分頃放送。(text:cinemacafe.net)
2015年03月17日「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015」が2月19日(木)に開幕。昨年より新設された「ニューウェーブアワード」の受賞者として松岡茉優、中村蒼、増田セバスチャンが登壇したが、松岡さんは友人の武田梨奈からの祝福に号泣した。同賞は新たな人材の発掘を目的に創設。今年、さらなる活躍が期待されるクリエイターと俳優に贈られることになっており、第1回の昨年は宮藤官九郎(クリエイター部門)、東出昌大(男優部門)、武田梨奈(女優部門)が受賞した。今年はクリエイター部門で原宿を中心にした“カワイイ・カルチャー”の発信者として名を馳せ、昨年は人形アニメーション『くるみ割り人形』で映画監督デビューを果たした増田セバスチャンが受賞となった。増田監督は“新人”映画監督としての受賞に「みなさんの仲間に入れてもらえた気がします。新しい波を起こしていきたい」と語った。男優部門では、昨年、同映画祭でグランプリを獲得した竹葉リサ監督の凱旋作となる『春子超常現象研究所』にも主演している中村さんが受賞したが「もうすぐこの仕事を始めて9年になりますが、この仕事をしているとネガティブになって周りが羨ましくなったりもします。でもこうして賞をいただいて、やってきたことが間違いじゃなかったと自信に繋がります。もうすぐ24歳の誕生日なんですがいいプレゼントをもらいました」と笑顔を見せた。そして、女優部門に輝いた松岡さんにトロフィーを手渡すプレゼンターを務めたのが、この日のオープニングアクトで華麗なアクションを披露し喝采を浴びた、昨年の受賞者である武田さん。2人は10代の頃、松岡さんが中学2年生の時に共演経験があり、それ以来の友人だという。松岡さんは、武田さんの姿を見るとこらえきれずに壇上で抱擁!武田さんの手を取り、当時を振り返り「2人ともすごいヒマだったんです(苦笑)!毎日、アクションのお稽古があって、それが終わってもヒマでグダグダしてて…。いまこうやって、梨奈は忙しくて、私もこんな賞をいただけて、幸せです」と喜びを噛みしめる。また、夕張に到着して以来の市民の歓迎についても言及し「なんて素敵な映画祭なんだろうと思ってます。なんでみなさん、こんなに優しくしてくれるんですか?沿道で手を振ってくださって、寒いのにずっと待っててくれて…。この仕事を12年やってて、初めての賞がこの賞で幸せです。映画が大好きなみなさんに、映画が好きでよかったと言ってもらえる映画に必ず出演します!俳優をずっと続けます!」と涙と鼻水で顔をクシャクシャにしながら語り、会場は温かい拍手に包まれた。「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015」は2月23日(月)まで開催中。(text:cinemacafe.net)
2015年02月19日橋本愛が2月14日(土)、主演映画『リトル・フォレスト 冬・春』の初日舞台挨拶で、共演者であり親友の松岡茉優の20歳の誕生日のために“サプライズプレゼント作戦”を敢行し、松岡さんは思わず涙を見せた。五十嵐大介の漫画を原作に、一度は東京で生活したが、故郷へと戻ってきた主人公・いち子が四季に合わせて自給自足の生活を営むさまを描いており、昨年公開された『夏・秋』に続く完結編となる。舞台挨拶には橋本さん、松岡さんに加え、三浦貴大、温水洋一、桐島かれん、森淳一監督も登壇した。つい先日、ベルリン国際映画祭での上映も行われ、森監督と橋本さんが現地に赴いたが、森監督は「(舞台となった)岩手の郷土料理にも興味を持っていただいたり、(桐島さんと橋本さんの)親子関係も国は違えど理解できると言っていただき、通じるものがあるんだと知ってホッとしました」と手応えを語る。橋本さんも「丁寧に感想を言っていただきました。日本の特色を色濃く映し出していて、(自然の)美しさや厳しさ、ひとりの女性が生きていく強さが国境を超えて伝わったのではないかと感じて嬉しかったです」と笑顔で語る。三浦さんは、橋本さんと2歳違いの幼なじみ役を演じたが「どう見ても2コ下には見えないですね…。すいません、もうすぐ30になるんですけど…」と申し訳なさそうに漏らし、会場は笑いに包まれた。いち子の親友役を演じた松岡さんはNHKの朝ドラ「あまちゃん」、日本アカデミー賞作品賞受賞の映画『桐島、部活やめるってよ』など話題作で橋本さんと共演してきたが「橋本愛とは15、16歳で出会って3回目の共演ですが、やっと笑い合って同じシーンをやれる役をいただきました。2人が岩手で暮らしたらこんな感じです」と嬉しそうに語った。そして、舞台挨拶の途中で、完全サプライズで2日後の2月16日(月)に20歳の誕生日を迎える松岡さんのために用意された特製のケーキが登場!映画にちなんで、チョコレートを畑の土に見立て、ニンジンなどの野菜が育つ農園風にデザインされたもの。松岡さんは「この映画は橋本愛が踏ん張っている作品なので、(自身への祝福に)まさかなと思って、いま『愛、誕生日いつだっけ?』と確認してしまいました(笑)」と驚いた様子。さらに橋本さんは「まだ出会って4年なのに、ずっと昔からの親友のようでした。(松岡さんは)立派なので、やっと成人なんだと驚いています(笑)。茉優が近くにいてくれたから頑張れたことがたくさんありました。一緒に素敵な大人、女性、役者になりましょう。大好きです!」とエールを込めた手紙を朗読し、がっしりと松岡さんを抱擁!松岡さんは「松岡、ハタチになりました!」と笑顔を見せつつ、感激のあまり何度も目元をぬぐい、客席からも祝福の温かい拍手が沸き起こった。『リトル・フォレスト 冬・春』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リトル・フォレスト夏・秋 2014年8月30日より全国にて公開(C) 「リトル・フォレスト」製作委員会リトル・フォレスト冬・春 2015年2月14日全国より全国にて公開(C) 「リトル・フォレスト」製作委員会
2015年02月14日ニコニコ生放送で隔週木曜日放送されている「アニメぴあちゃんねる」。本日1月29日放送分のゲストに声優ユニット、Wake Up, Girls!から吉岡茉祐、青山吉能、山下七海の3人が出演する。Wake Up, Girls!は、2012年9月に、エイベックス・グループと声優プロダクション「81プロデュース」が開催したオーディションで、約2000人の応募者の中から選ばれた7人組。グループとしての歌手活動のほか、7人は同名のアニメ『Wake Up, Girls!』にも声優として出演している。トークコーナーでは、3人がそれぞれ趣味と特技を披露。山下は自身のアクセサリーコレクション、青山は合唱団時代に愛用していたノートの一部と生歌、吉岡はクラシックバレエで培ったリズム感で即興ダンスを発表する。また今回はWake Up, Girls!も出演する、3月28日(土)に東京・チームスマイル・豊洲PIT(ピット)で行われるイベント「ぴあpresents MYSTERY SHOW!!! Vol.0~謎解きはライブの中で~」とコラボした謎解きコーナーも実施。番組用に準備されたオリジナルの謎に、吉岡、青山、山下と、レギュラーの前田玲奈、相坂優歌、タカオユキの6人が一丸となって挑む。また、同番組終了後にはイベント公式サイトが大幅に更新されるので、参加予定の方はご確認を。番組後半のアニメぴあちゃんねる会員放送「もりもりアニメぴあちゃんねる」では、今回も即興劇に出演者全員で挑戦。今回のテーマはアニメ『Wake Up, Girls!』がアイドルをテーマにした内容であることにちなんで、「アイドル寝起きドッキリ」。テレビカメラでいきなり寝起き顔を映されるシチュエーションを振られたら、3人はどう答えるのか、結果が大いに気になるところだ。また吉岡、青山、山下の3人の第一印象をそれぞれが答える企画も行なわれる。 このコーナーでは視聴者からのアンケートも実施される。ニコニコ生放送「アニメぴあちゃんねる」は1月29日(木)午後8時30分より放送。■アニメぴあちゃんねる日時:1月29日(木)午後8時30分~午後10時00分出演:前田玲奈 / 相坂優歌 / タカオユキ / 美濃部達宏ゲスト: Wake Up, Girls!(吉岡茉祐 / 青山吉能 / 山下七海)
2015年01月29日