雅子さまが通過されてしばらくして、愛子さまが笑顔で手を振りながら皇居・半蔵門を通られた。5月6日、お二人は別々にお出かけになったが、雅子さまが皇居内の紅葉山で御養蚕始の儀に臨まれた後、宮内庁の厩舎で長年親しまれてきた愛馬・豊歓号(とよよしごう)に会われた。豊歓号は、天皇皇后両陛下がご成婚の翌’94年に中東を歴訪された際にオマーン国王から贈られたアラブ種のアハージージュ号の子で、’97年に生まれている。しかし、高齢となったため近く栃木県の御料牧場に移されることに。そこで、愛子さまがお別れの挨拶を希望されたという。かつて雅子さまは健康維持のため皇居の馬場で乗馬をされていたが、時おり愛子さまも同行し豊歓号に乗られていた。この日、にんじんをやり別れを惜しまれたという愛子さま。御料牧場での再会を約束されたことだろう――。「女性自身」2021年5月25日号 掲載
2021年05月15日いよいよ今年20歳を迎えられる愛子さま。ファッションの変遷を追うと、実は一貫して好まれているスタイルが。生まれたときからご成長を見守ってきたファッションライターの味澤彩子さんに解説してもらいました。題して、「レディに成長されても変わらない4つの法則」――品格の秘密は王道コンサバです!■清涼感あふれるブルー×ホワイト【’02年】生まれて初めて伊豆のご静養へフランスの子ども服ブランド、タルティーヌ エ ショコラは、幼少期の愛用ブランドの1つ。【’02年】須崎御用邸・三井浜で上皇ご夫妻・秋篠宮家と浜遊びは、ファミリアのロンパース、サンダルの全身同系色スタイルで。【’12年】東南アジアご訪問を終えられた天皇陛下をお出迎え母娘でリンクしたヘアアレンジが印象的。ボレロのリボンはワンピースと同色にされ、初々しくも洗練された装いに。【’16年】中学3年生の夏、初めて奈良・神武天皇陵へ愛子さまの肌の透明感を際立たせる淡いブルー。フロントのツイード生地でほんのり華やかさを。【’18年】当時16歳。初めて那須御用邸の敷地内で取材を高校生になられてのワンピース。あしらわれたパールボタンから、フレッシュなだけではない、大人の品格が感じられる。■華やかで愛らしい淡ピンク【’04年】3歳のお誕生日ジャケットとタイツのカラーリンクが愛らしい、赤坂御用地のお庭でのお姿。【’07年】モンゴルからお帰りの陛下をお出迎え丸襟、パフスリーブ、ワンピースが定番スタイルだった5歳ごろ。ファミリアのワンピースで。【’16年】ご一家で、昭和記念公園の桜をご覧にワンピースではなくセットアップで、ぐっと大人っぽくなられた印象。バッグまでも同系色でまとめられた王道のロイヤルファッション。【’20年】19歳のお誕生日。愛犬・由莉と御所内をお散歩ボウタイブラウス×ハイウエストパンツと、大学生らしいトレンドコーデ。この年の雅子さまのお誕生日写真も同じピンクベージュのブラウスをお召しで、母娘のリンクコーデが話題に。■クラシカルなチェック柄【’03年】那須塩原駅にて。1歳でお手振りもバッチリ愛子さまには珍しい、ビタミンカラーのチェック柄。雅子さまの服とケンカしない配色選びはさすが。【’09年】トルコへ発たれる陛下をお見送り小学1年生。愛らしい丸襟から、きちんと感が増すシャープな襟元を選ばれることも増えてきたころ。【’18年】平成最後の夏、ご一家で三井浜をご散策ご一家でさりげなくカラーリンク。統一感のあるコーディネートは、雅子さまの提案だとか。【’20年】学習院大学へ、半年遅れの初登校学生時代の雅子さまを彷彿とさせるようなプレッピーなジャケット。丈はコンパクトにすることでスタイルアップも。■気品をプラスするハンドバッグ【’04年】2歳の那須ご静養モノトーンのパンツスタイルには、ガーリーなチェック柄バッグで子どもらしさをほんのり。【’05年】3歳の那須旅行では、ちょっぴり人見知りTyのぬいぐるみは、持ち歩くほどのお気に入り。サマードレスはファミリア。【’15年】中学2年生。那須塩原駅でお手振りサマードレスにはカゴバッグを合わせるのが愛子さまの定番。お花のチャームがワンポイント。雅子さまのインナーとカラーリンク。【’16年】美術展で、ルノワールの絵画をご覧にお印・ゴヨウツツジが刺繍された格調高いバッグ。さりげなく持ちこなせるのは品格あってこそ。【’19年】17歳の春休み。スキー旅行のため、長野県へ美智子さまの精神を引き継ぐ真っ白なケープコート。バッグとともに小さいころから愛用され、成長とともにアップデートしてきたアイテム。■味澤彩子さんが語る、愛子さまスタイルの品格’01年、天皇ご夫妻の待望の第1子として誕生され、常に国民の注目を集めてこられた愛子さま。そのファッションからは、幼少期~大学生への過程で大人の装いになりながらも、皇族としてのブレない精神が感じられます。たとえば、愛子さまが幼少期、よくお召しになっていた「ブルー×ホワイト」の清涼感あふれるルック。お気に入りのサロペットは、涼やかなワンピースに変化しましたが、そのお好みは今でも健在。御用邸での静養時にご一家でお召し物をブルー系で統一されていたのも印象的です。また、華やかな場で選ばれるのは、決まってピンク。幼いころは、愛らしいワンピーススタイルが目立ちましたが、19歳のお誕生日写真では新鮮なパンツスタイルを披露してくださいました。シンプルなルックが多い愛子さまですが、柄物ならクラス感のあるクラシックチェックを好まれる一面も。また、幼少期からご自身でバッグを持たれることもあった愛子さま。おもちゃを入れていた愛らしいミニバッグは、いつしかトレンド感もある大学生らしいデザインや、フォーマルなものを持たれるように。美智子さま、雅子さまというお手本から学びながら培われたセンスと品格。今年、成人皇族となられ、ご公務が始まれば今まで以上にそのお姿を拝見する機会が増えると思うと楽しみでなりません。(味澤彩子さん)「女性自身」2021年5月11日・18日合併号 掲載
2021年05月05日歌手であり、作曲家。俳優としても活躍。そのなかで多くの素晴らしい才能と出会ってきた宇崎竜童さんがその思い出を語ってくれたーー。「(松田)優作、(原田)芳雄さん、根津(甚八)さん、菅原(文太)さん、蜷川(幸雄)さん、桑名(正博)さん、ジョン・レノンさん。みんな長生きしない人ばっかりで……。コンサートの当日、彼らに降りてきてほしいですね。客席のどこかに座ってくれないかな。席をつくろうかなと思うくらいですよ、名前をつけてね。ほかのお客さんを怖がらせてしまうかもしれないけど(笑)」低音が響く渋い声。白いジャケットに黒のシャツとパンツというモノトーンの色合いが実に似合う。宇崎竜童さん(75)が、4月29日、有観客で、妻で作詞家の阿木燿子さん(75)プロデュースで「宇崎竜童コンサート〜風のオマージュ」(東京国際フォーラム・ホールC)を開催する。天国の盟友ら9人(冒頭の8人に加え自身の同級生も)につくった楽曲を披露する内容。“その人に宛てた、もしくはその人が歌うことを思って書いた曲”の数々を歌うとともに、彼らにまつわるエピソードなどを語る予定だ。詳細は、「コンサートのために取っておきたい」という宇崎さんに、少しだけでも、とお話を伺った。たとえば原田芳雄さんの思い出。「芳雄さんはね、人と人をつなぐバリアフリーな人。毎年、暮れにご自宅で餅つき大会があって、夜通し、正月三が日まで続くのかな。そこに映画人、ミュージシャン、スタッフ、誰だかわからない人までやってくる。それを全部、受け入れる器の大きさ。大の大人が芳雄さんに甘えるという存在でした」根津甚八さんはバイク仲間。「海外でもツーリングで一緒に走って、フランスの砂丘での3時間耐久レースやファラオラリー(’80年)にも出ましたよ。“黒澤明さんの映画が控えているからケガできないんだよね”とかって言いながらね。レースなんかに出たらケガするに決まってるんですよ(笑)」ジョン・レノンとは面識はないが、妻のオノ・ヨーコが東京でコンサートをやったとき、宇崎さんは出演者として呼ばれている。「レノンが亡くなったときに2人にささげた歌があるんです。それを今回、歌います」今回のコンサート用に新曲『風のオマージュ』も書き下ろした。「僕の気持ちに寄り添って、阿木が書いてくれた詞です。いい言葉を生んでくれるな、と思います。曲のクオリティを、詞が何倍にも膨らまして、奥深くしてくれる」夫婦が尊敬し合い、高め合って半世紀。「最近は、メロディを僕が先に書き、阿木がそれに詞を載せるというやり方ですが、10曲書いても阿木のOKが出ない。“これでいいの?”と言われます(笑)。それって、“いつコロッと逝くかわからない年齢なのに、これがあなたの遺作になってもいいんですか?”という意味なんです。そう言われると、“じゃあちょっとどうにかしよう”という気持ちになります」「女性自身」2021年4月27日号 掲載
2021年04月15日この春で、学習院大学文学部2年生となられた愛子さま。4月3日、入学式にオンラインで参加された。昨年、新型コロナウイルスの影響で中止になった令和2年度の入学生の式が、ようやく開催されたのだ。しかし、今年は感染対策のため各教室から式典の映像を視聴する分散型となり、オンラインでの出席も可能だった。皇族方は感染には特に気をつけなければならないだけに、愛子さまも慎重になられたのだろう。そんな愛子さまの成長アルバム。“幼稚園からの学習院ヒストリー”。【’06年】幼稚園天皇陛下、雅子さまと入園式に。園長先生から「敬宮愛子ちゃん」と呼ばれ、当時4歳の愛子さまは元気にお返事し起立された。【’08年】初等科ちょっぴり恥ずかしそうに看板の前にお立ちになったが、雅子さまの耳打ちで笑顔を。セーラー服に赤いスカーフを結ばれご入学。【’14年】女子中等科制服のスカーフを青に替えて入学式へ。門の前での取材では「楽しみにしています」と記者の問いかけにはっきりした声でお答えに。【’17年】女子高等科満開の桜のなか、黒いスカーフをされてご進学。「充実した高校生活を過ごすことができれば」と雨模様にも明るい表情で抱負を。12月のお誕生日には、いよいよ成年皇族になられる愛子さま。成年式では、ぜひ華やかなお姿を拝見したい。「女性自身」2021年4月20日号 掲載
2021年04月12日松田聖子が「青い珊瑚礁~Blue Lagoon~」のダンスバージョン映像を公開した。「青い珊瑚礁~Blue Lagoon~」は、松田の名を世に知らしめたデビュー初期の代表曲「青い珊瑚礁」のセルフカバーで、2021年の第一弾配信シングルとして4月1日に配信リリースされた。オリジナル曲のリリース当時はミュージックビデオが存在しなかったが、今回制作されたMVでは松田が約40年ぶりに"聖子ちゃんカット"を披露し話題となっている。同曲初のMVが自身最速の4日間でYouTube100万再生を突破したことを記念して公開された本映像は、MVにも一部収録されているがピンクの衣装を着た松田が80年代を彷彿とさせる可愛らしいダンスを披露している。松田聖子「青い珊瑚礁~Blue Lagoon~」ダンスver.<リリース情報>松田聖子「青い珊瑚礁 〜Blue Lagoon〜」2021年4月1日(木) 配信リリース松田聖子「青い珊瑚礁~Blue Lagoon~」MV「青い珊瑚礁 〜Blue Lagoon〜」配信リンク:<ツアー情報>Happy 40th Anniversary!! Seiko Matsuda Concert Tour 2020~2021 "Singles & Very Best Songs Collection!!"6月5日(土) 埼玉 さいたまスーパーアリーナ開場 15:00 / 開演16:006月25日(金) 大阪 大阪城ホール開場 17:30 / 開演 18:306月26日(土) 大阪 大阪城ホール開場 16:00 / 開演17:006月27日(日) 大阪 大阪城ホール開場 14:00 / 開演 15:007月15日(木) 鹿児島 西原商会アリーナ(鹿児島アリーナ)開場 17:30 / 開演18:307月17日(土) 福岡 マリンメッセ福岡開場 16:00 / 開演 17:008月28日(土) 愛知 日本ガイシホール開場 16:00 / 開演 17:008月29日(日) 愛知 日本ガイシホール開場 14:00 / 開演15:009月19日(日) 神奈川 横浜アリーナ開場 15:00 / 開演 16:0010月22日(金) 東京 日本武道館開場 17:30 / 開演 18:3010月23日(土) 東京 日本武道館開演 16:00 / 開演17:00関連リンク松田聖子 40周年記念スペシャルサイト:松田聖子 オフィシャルHP:松田聖子 ユニバーサル ミュージックHP:
2021年04月08日桜舞い散る、学習院大学の正門。晴れやかな表情を浮かべキャンパスへと入っていく学生たち。しかし、そこに愛子さまのお姿はなかった――。4月3日、学習院大学では、昨年入学した学生のために1年遅れの入学式が開催された。昨年の4月は感染拡大のまっただなかであり、入学式は中止になってしまった。1年前から同級生と喜びを分かち合うことを心待ちにされていたはずだが、愛子さまはオンラインでの出席を選択されたのだ。「両陛下もまだワクチンは接種されておらず、万が一にも両陛下に感染させるわけにはいきません。愛子さまはご友人たちに会いたい気持ちを抑えて、感染拡大の防止を徹底されているのです。また、新2年生のための入学式を行っていない大学もあります。そういった学生たちの気持ちを考えれば、愛子さまもご自身だけが式に出席するわけにはいかないというご判断があったのでしょう。あくまでも“国民とともに”が天皇家のご姿勢なのです」(宮内庁関係者)愛子さまは入学後、たった一度しかキャンパスを訪れていない。昨年10月のガイダンスに出席されたきりだ。今後は少人数での対面授業が再開されるが、愛子さまの登校は最小限にとどめられそうだ。新年度にあたって、愛子さまについて気になるニュースがあった。《愛子さまのティアラ予算つかず》今年12月、愛子さまは成人を迎えられる。女性皇族は成人するにあたって、宮中晩餐会など公式の場で着けるティアラを制作することになっている。ところが、今年度の予算には愛子さまのティアラの制作費が計上されていないというのだ。ティアラの制作費はこれまで、どのように支出されてきたのか。宮内庁OBに話を聞いた。「前例をみると、平成元年に成人された黒田清子さんまではお手元金である内廷費や皇族費からティアラの制作費が支出されています。しかし、三笠宮家の彬子女王殿下よりあとに成人された女性皇族のティアラは、すべて公費である宮廷費から支出されています。宮廷費で賄われるようになった背景には、ティアラを着けて正装するのはご公務のときに限られる、皇族費から出すには高価すぎるといった事情があります」■眞子さまは5点セットで2,856万円ちなみに、眞子さまのティアラは指名競争入札で和光が落札。ネックレスなどを含む宝飾品5点セットで2,856万円だった。佳子さまが成人される際は5社の企画コンペによる公募入札が行われ、ミキモトが宝飾品一式を2,793万円で制作した。元宮内庁職員で皇室ジャーナリストの山下晋司さんによると、「お手元金でお作りになったものは私物ですが、公費で作ったものは国有物品ですから、皇族でいらっしゃる間だけお使いいただき、ご結婚などで皇籍離脱の際には国に戻していただくことになります」皇室ジャーナリストの渡邉みどりさんは、予算が計上されなかった背景には、天皇家のお考えがあると語る。「今はコロナ禍ですから、できるだけ華美なものにお金を使わないというお考えがあるのでしょう。眞子さまや佳子さまが約3千万円ですから、天皇家の長女である愛子さまならばそれ以上のものを作られることになるでしょう。もしくは、黒田清子さんのティアラはもう使われることはないですから、それをお使いになられるかもしれません。愛子さまが引き継がれるとしたら素敵ですね」たいへん高価なティアラだが、予算に計上されていない以上、天皇家の“生活費”から捻出されるか、これまでに作られたティアラを引き継がれることになる。天皇陛下と雅子さまは公費の支出を避けられたのだ。「女性自身」2021年4月20日号 掲載
2021年04月08日幼いころと同じポーズで写真に写られる愛子さま。「とても楽しく、充実した学校生活を送ることができたと思います」と、感想をお話しになって学習院女子高等科を卒業されたのは、昨年3月22日のこと。それから10カ月あまりを経て、ようやく卒業アルバムが完成。愛子さまの顔写真の下には「敬宮(としのみや)愛子」とご称号とお名前が。また、所属していた3年北組では、子どものころから成長を感じる自分という視点でコラージュを作っている。このほか、2年生時の文化祭で愛子さまがグループでチアダンスを踊る写真なども掲載されており、下級生たちからの人気ぶりもうかがえる。学習院大学は現在春休みに入っているが、愛子さまの授業は1年間オンラインだった。しかし、春からは対面での授業が行われる見込み。いよいよ愛子さまのキャンパスライフもスタートできそうだ。「女性自身」2021年3月2日号 掲載
2021年02月23日「眞子さまの自分を表す中指とパートナーを表す薬指がくっついている様子から、お二人の距離が近く、お互いに支え合っていることがわかります。愛子さまはよく見ると、地位と名誉を表す立派な太陽線が。国民からの支持が熱いのも頷けますね」そう語るのは元芸人の占い師・Love Me Do。小室圭さんとのご結婚に国民が高い関心を寄せる眞子さま、今年20歳をむかえられてご公務が本格的になられる予定の愛子さまの手相を見てもらいました。【眞子さま】必要としてくれる人との相性がよい・パートナーと支え合う時期は、中指と薬指が近づきます。・感情線が人さし指と中指の間に入っている人は、古風で一途。・頭脳線がまっすぐな人は、現実主義。・運命線が小指寄りの位置から始まっている人は、周りの意見を聞いて動いたほうが道が切り開けるタイプ。・月丘がふっくらしている人は、寂しがり屋さんタイプ。【愛子さま】直感勝負でご公務にまい進されます・感情線が下から始まって上のスペースが広く空いている人は、冷静でいたい性格。・生命線の末端が流れている人は、ストレスに注意。・結婚線が下に向いている人は、結婚に早くから積極的になるタイプではない。・第二火星丘にホクロがある人は、情熱的で困難を乗り越えていく。「眞子さまのような手相を持つのは愛情深い人。感情線から見ても真面目で一途、好きになった相手には尽くすタイプで良妻賢母になりますね。寂しがり屋で、誰かと寄り添っていたい眞子さまと相性がいいのは、自分を必要としてくれる人。周りの人の意見を聞くと道が開けるので、耳を傾けることが大事です」(Love Me Do・以下同)また、愛子さまについてこう続ける。「愛子さまは第二火星丘にホクロがあるので、困難な状況を情熱的に乗り越えていける人。頭脳線が短いので直感勝負で切り替えも早い。ご公務でもその能力を発揮されるのでは。感情線が頭脳線に向かっているので、いつも忙しくしていたい人でもあります。恋愛では、愛子さまの活動をサポートしてくれる人と相性がよいと思います」「女性自身」2021年2月23日号 掲載
2021年02月14日松田翔太、戸田恵梨香、角田晃広(東京03)がCMキャラクターを務める新CM「座敷童子 登場」篇/「座敷童子 耳打ち」篇が公開された。松田さんが、“都心に戸建てを持ちたい”という夢を持った人の前に現れる幸運のキャラクター・座敷童子を演じる本シリーズ。「座敷童子 登場」篇では、戸建てが欲しくてたまらない妻(戸田さん)と、戸建ての購入が現実的ではないと感じる夫(角田さん)との出会いが。「座敷童子 耳打ち」篇では、座敷童子と妻が就寝中の夫にコミカルかつ大胆に耳打ちして夢の戸建てを現実に近づけていく様子が描かれる。戸建てが欲しい妻は、いつものように夫にねだるも、笑って拒否されてしまう。そこに突然、座敷童子が現れる。彼も広くて新しい家に居付きたいようで、共通の「戸建て」という夢に向かって奇妙な共犯関係が始まる――。寝ている夫の背後で、妻と座敷童子は様々な言い方で「戸建て」を連呼…。そんな戦法で果たして夫の脳に「戸建て」はインストールできるのか――?撮影では、久しぶりの共演となったが松田さんと戸田さんの息はピッタリで、スタッフも驚くほど。そして最初は少し緊張していた角田さんも、撮影中に談笑するなど3人の仲はあっという間に深まり、笑顔の絶えない撮影現場に。また「耳打ち」篇では、照明を暗くしての撮影だったこともあり、睡眠中の夫を演じる角田さんは本当に寝てしまわないよう必死に堪えていたとか。さらに「戸建てが欲しくなる」と耳打ちがエスカレートしていくシーンの撮影でも、2人のコンビネーションはバッチリで、スタッフだけでなく、本人たちも思わず笑ってしまう一幕も。メイキング映像では、そんな撮影の様子を覗くことができる。新CM「座敷童子 登場」篇/「座敷童子 耳打ち」篇は放送中。(cinemacafe.net)
2021年01月08日《愛子には、これからも多くの方からいろいろなことを学びながら、10代最後の年を心豊かに過ごしてほしいと願っています》雅子さまは誕生日の12月9日に公開されたご感想で、愛子さまについてこのように期待を込められていた。コロナ禍でお出ましの機会はなくなってしまったが、これまで愛子さまは両陛下とご一緒にさまざまなご公務の場にお出ましになっている。映画の試写会に出席された際は、出演した芸能人と談笑されるほほえましい場面も。今回はそのなかから、愛子さまが“イケメン俳優”たちと対面された試写会3つを振り返ってみよう。19歳の誕生日写真にも登場した愛犬「由莉」を由莉を飼われはじめてまもない’09年7月31日。愛子さまは両陛下とともに『HACHI約束の犬』の親子チャリティー試写会に出席された。当時7歳だった愛子さまにとって、映画館で映画を鑑賞されるのは初めてのこと。’87年に公開された『ハチ公物語』のハリウッド版である本作は、人間と保護された秋田犬の深い絆を描いた感動のストーリーだ。ご一家は、日本語吹き替え版の声優を担当した北大路欣也(77)と一緒に鑑賞された。「親子で大切な人やペットへの思いやりを学び、子どもの愛護精神を育てるという趣旨で開催されました。北大路さんによると、愛子さまは秋田犬が感情を表す場面で、何度も前に顔を乗り出してご覧になっていたといいます。ときおり、雅子さまのご説明に耳を傾けられ、うなずきながら鑑賞されていました。きっと、由莉と重なるところがあったのでしょう」(皇室担当記者)初等科のころから動物愛護活動に関心を持たれてきた愛子さま。動物をテーマとした映画は、’18年10月15日にも鑑賞されている。『旅猫リポート』のチャリティー試写会に両陛下と出席され、主演の福士蒼汰(27)や三木康一郎監督と一緒に鑑賞されたのだ。本作は主人公の青年が、猫のナナと新しい飼い主を探す旅に出るストーリー。上映前には福士とナナによるお出迎えもあり、愛子さまはナナをなでられたという。福士は、天皇ご一家と鑑賞できたことを「光栄です」と振り返り、愛子さまについて「動物が登場するシーンでは、笑顔になられているような場面がうかがえました」と語っていた。「愛子さまは『感動しました』と福士さんにお伝えになり、ご一家が飼われている『みー』と『セブン』のお写真をお見せになったそうです。本作の主人公が『ナナ』という名前の猫であることから、愛子さまは『お互いに不思議な縁がありますね』と感慨深げにされていました」(前出・皇室担当記者)両陛下は動物愛護だけでなく、被災地に足を運び、励まされることも大切にされているご公務の一つだ。愛子さまも毎年、震災や災害などがあった日は、両陛下とともに黙とうを捧げられている。両陛下の被災地を思うお気持ちは、ご一家でのご公務を通じて、愛子さまにも受け継がれているようだ。愛子さまは’16年3月8日、ネパール大地震復興支援チャリティー試写会にご一家で出席され、両陛下と一緒に『エヴェレスト 神々の山嶺』を鑑賞された。本作はエヴェレストを舞台に前人未踏の登頂に挑む登山家(阿部寛)と、それを見届ける山岳カメラマン(岡田准一)の生きざまを描いたもの。愛子さまは主演の岡田准一(40)と隣り合って鑑賞され、上映後は拍手を送られていた。「岡田さんが『いま試験中じゃないんですか?』と尋ねると、愛子さまは『いや、もう終わりました』と会話を交わされたそうです。愛子さまは雅子さまを介して、岡田さん主演の作品をいくつか鑑賞されたこともお伝えになられました」(前出・皇室担当記者)ネパール大震災が発生したのは、’15年4月25日。本作は地震発生前のエヴェレストで撮影され、被災前のカトマンドゥの町並みが収められている。「両陛下と愛子さまは、真剣なまなざしで鑑賞されていました。岡田さんはその様子を見て、ご一家の震災や災害への思いを感じたそうです。そして、『震災の復興を願うためにも、来ていただいたと思っています』と語っていました」(前出・皇室担当記者)現在、学習院大学1年生の愛子さまは、オンラインで授業を受けられ、外出は控えられているという。コロナ禍で試写会へのお出ましもなくなってしまったが、2021年にはこうしたほほえましいシーンがまた見られることを願いたい――。
2020年12月30日《愛子は、今年学習院大学文学部日本語日本文学科の1年生になり、先日19歳の誕生日を迎えました。早いもので来年には成人することを思いますと、幼かった頃のことも懐かしく思い出され、感慨深いものがあります》雅子さまは誕生日の12月9日に公開されたご感想で、愛子さまについてそう綴られていた。今年4月に学習院大学文学部に入学され、晴れて大学生になられた愛子さまだったが、コロナ禍により初登校は10月までずれこんだ。「ご公務への出席も、2月以降はなくなってしまいました。しかし、来年には愛子さまも”単独ご公務デビュー”があるかもしれません。佳子さまも、お一人でのご公務は19歳のときでした。愛子さまがとくに関心を持っていらっしゃる動物愛護に関するご公務も期待されます」(皇室担当記者)愛子さまは、天皇陛下や雅子さまとご一緒に、犬の「由莉」、猫の「セブン」と「みー」を飼っていらっしゃる。雅子さまも《家族皆で、犬、猫などの保護された動物をかわいがって育てたり、世話してまいりましたが、この動物たちも、家族の一員として安らぎとうるおいを与えてくれる大切な存在》とご結婚25年に際しての文書回答で記されている通り、ご家族で動物たちとのふれあいを大切にされてきた。愛子さまが学習院初等科を卒業される際には、卒業記念文集に「動物たちの大切な命」と題した作文を記されている。愛子さまは道徳の授業をきっかけに、動物たちの殺処分についての問題意識を持たれたという。《道徳の授業で、「ペットの命は誰のもの」という番組を見て、私は、年間27万頭以上もの犬猫が保健所などで殺処分されている現実を知りました。動物達にも命があるのに、なぜ殺されなければならないのか、かわいそうに思いました》愛子さまは、耳の不自由な人を助ける聴導犬や、身体障害者を助ける介助犬の活躍に触れたうえで、次のようなメッセージを綴られている。《私はこのような、人と動物の絆の素晴らしさや、命の大切さを広く伝えていかれたらよいと思います。そして、犬も猫も殺処分されない世の中の実現に向けて、たくさんの人に動物の良さが理解され、人も動物も大切にされるようになることを願っています》雅子さまは《愛子には、これからも多くの方からいろいろなことを学びながら、10代最後の年を心豊かに過ごしてほしいと願っています》と、これからの1年に期待をこめられていた。犬も猫も殺処分されない世の中に――。愛子さまの”動物愛”は、ご公務の場でもきっと活かされるはずだ。
2020年12月19日12月1日、天皇皇后両陛下のご長女である愛子さまが19歳の誕生日を迎えられた。その横に佇むのが、愛犬の「由莉」だ。ご一家は2匹の猫「みー」と「セブン」も飼われているが、愛子さまは特に由莉を気に入っている様子。由莉が首に巻いているバンダナは、愛子さまの手作りだという。もともと天皇ご一家は犬の「まり」を飼われていた。愛子さまとまりは大の仲良しで、愛子さまが学習院初等科に通われていた当時、登校の際に赤坂御用地の門までまりが同行することもあった。しかし09年2月、まりは死去。当時、野村一成東宮大夫は愛子さまの様子について「悲しいが、安らかな旅立ちを見送る気持ちになられている」と明かし、「たくさんの楽しい思い出を大切にしていかれると思う」と話した。由莉が天皇ご一家の一員に加わったのは、その2ヵ月後のことだ。もともと動物病院に保護されていた由莉。名付けたのは愛子さまで、まりの響きに倣ったという。来てすぐから、由莉はご一家になじんでいた。同年5月、栃木県高根沢町の御料牧場で静養された天皇ご一家。同地に向かわれる際、由莉を両腕でしっかりと抱く愛子さまの姿が。さらに同年8月、同県那須町での静養の際には雅子さまが車のなかから由莉の前脚をとり、沿道の人々に手を振る姿が話題となった。14年3月、愛子さまは学習院初等科をご卒業された。卒業文集に寄せた文章「犬や猫と暮らす楽しみ」には、こうつづられている。《由莉は、出された指示に従う時には、得意そうに目を輝かせてこちらを見て、とても可愛いです》《由莉や猫たちがいるおかげで、家族の中の楽しい会話がいっそう増えるように感じます》以降も、愛子さまと一緒にいるところを写真にたびたび収められている由莉。仲睦まじい姿から、由莉のファンも多い。ときにカメラ目線をするなど茶目っ気もあり、ネットでは“由莉人気”が爆発。今回のお誕生日ツーショット写真にも、こんな声が上がっている。《愛子様、お誕生日おめでとうございます。由莉ちゃん(わんこ)のかわいらしい表情にも癒されました》《愛子さまお元気そう 愛犬の由莉ちゃんも可愛い》《愛犬の由莉(ゆり)も、なんと凛々しいお顔立でしょう》愛子さまと歩んで11年。由莉も誇らしい気持ちだろう。
2020年12月08日今春、学習院大学に入学され、天皇陛下の後輩になられた愛子さま。12月1日、満19歳のお誕生日をお迎えに愛子さまの19年のご成長を写真で振り返ります――。【’02年】満1歳のお誕生日。お散歩と絵本の読み聞かせとお風呂がお好きですくすくとお育ちに。【’04年】満3歳。陛下と一緒に絵本を読まれる映像も公開され、父娘の仲のよさが話題となった。【’06年】雅子さま手作りのバッグをお持ちになって学習院幼稚園の入園式へ。【’09年】トルコご訪問へ出発の陛下をお見送り。お父様の旅立ちにちょっと寂しそうなご表情を。【’11年】夏のご静養中、那須どうぶつ王国へ。毎年のように、ご一家でラクダにお乗りになっている。【’14年】女子中等科1年生。「オール学習院」の集いの演奏会では陛下のヴィオラとチェロで父娘共演。【’17年】女子中等科卒業式。陛下はご公務がない場合には学校行事に積極的に参加されていた。【’18年】満17歳のお誕生日。陛下と本をご覧になり修学旅行のお話を。夏休みには英国に短期留学へ。【’19年】ご一家で『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』の試写会へお出かけに。主人公の声を担当した女優・のんと並んで映画をご鑑賞。【’20年】大学の学部も陛下と同じ文学部を選ばれた。学科のガイダンスのため、半年遅れで初リアル通学。この一年は、昨年の暮れから初春にかけて、両陛下とともにチャリティ試写会や天覧大相撲などのご公務にもお出かけになった愛子さま。その内親王さまらしいご様子に、大学御入学後の愛子さまの単独公務も期待されていた。ところが春以降にコロナ禍が深刻化、ご公務のみならず楽しみにされていた大学生活もオンライン授業が続き、キャンパスでご友人と会うこともできない日々となっている。そんななか、愛子さまは両陛下と赤坂御用地を散策されたり、コロナ禍についてなどさまざまなことを話し合われたりと、外出を控えた生活を送られている。「女性自身」2020年12月15日号 掲載
2020年12月05日愛子さまは12月1日、満19歳のお誕生日をお迎えに。しかし、コロナ禍のため、お祝いもご家族だけのささやかなものに……。この春、学習院大学に入学された愛子さまだが、コロナ禍が続き日本中の多くの大学生と同様に授業をオンラインで受けられている。愛子さまが進学された学習院大学文学部は天皇陛下、紀子さま、黒田清子さんが学ばれた天皇家にはゆかり深い学部。特に清子さんは文学部国文学科のご卒業。現在の日本語日本文学科にあたり学科でも愛子さまの先輩になる。愛子さまは英語がお得意との印象だが、皇室に生まれた内親王さまらしく日本文学部を専攻された。文学好きの美智子さまともお話が合いそうだ。ほかの女性皇族は、かつてどのようなキャンパスライフを送られていたのか。ここからは雅子さまはじめ、紀子さま、眞子さま、佳子さまの大学時代にも触れてみたい。雅子さまは、81年にハーバード大学経済学部へご入学。ハーバード大学では、大変な勉強家としても知られ図書館で机に向かわれる日々だったという。学生時代に愛用されていた英英辞典、類語辞典を宮内庁が公開したが、その辞書は使い込まれていて「辞書が恋人」と友人から言われていた勤勉ぶりがうかがえる。また、外交官の家に育っただけに日本の紹介にも熱心に取り組まれていた。大学では日本映画の上映や、折り紙などを実践し喜ばれたという。さらに、卒業論文「輸入価格ショックへの対外調整:日本の貿易における石油」は、高い評価を受け優秀な学生に贈られる賞も受賞されている。大学ご卒業後、日本に帰国。東京大学法学部に学士として入学された。東京大学は中退されているが、それは在学中に外交官試験に合格したからで、こうした中退者は東大生からは優秀な人と見なされるそうだ。紀子さまは、85年に学習院大学文学部心理学科へご入学。大学内の書店で、1学年先輩である秋篠宮さまと出会われ、当時秋篠宮さまが主催されていた自然文化研究会に参加。交際が始まった。父の川嶋辰彦さんが当時学習院大学経済学部教授だったこともあり、大学敷地内の3LDKの職員宿舎から学習院に通われていた紀子さま。このことからご結婚当初は「3LDKのプリンセス」と親しまれた。また、大学では手話サークルにも所属され、ボランティア活動にも参加。学生時代に身につけられた手話は今もご公務の際に生かされている。大学をご卒業後は、学習院の大学院に進学されたが秋篠宮殿下とのご結婚で研究を中断された。しかし、子育てが一段落されたのちにお茶の水女子大学で健康心理学の研究を続け、13年には博士の学位を取られている。眞子さまは、10年に国際基督教大学(ICU)教養学部アーツ・サイエンス学科にご入学。学習院女子高等科3年生のときに、国際的な環境のある大学を望みAO入試をお受けになった。当時、内親王である眞子さまは学習院大学へ進学されるものと考えられていたため、大きな話題となった。学生時代には小学生時代から興味を持たれていた美術・文化財研究について学び、学芸員の資格を取得されている。雪上滑走競技部(スキー部)では合宿にも参加、宿の部屋で、普通の学生のように友人たちと楽しそうに飲食されている写真が流出し注目された。また、学園祭では屋台でご友人たちと焼き鳥を販売されるなどの微笑ましいお姿も見られた。在学中は、アイルランドへの短期留学、エディンバラ大学への留学をされている。エディンバラ大学では「生まれて初めて単位を落とすという体験」をされたそう。また、この海外留学の説明会でアメリカに留学する小室圭さんと出会われて、交際が始まった。ご卒業後は、英国のレスター大学大学院博物館学研究科大学院で学ばれた。佳子さまは、13年に学習院女子高等科をご卒業後、一度、学習院大学文学部の新しく創設された教育学科に進まれた。ご入学直後にチアリーダー部の新宿でのコンパに参加された姿が報じられ話題になったが、その部には所属されなかった。そして1年半後に学習院大学をご退学。お姉さまの眞子さまと同じように国際基督教大学教養学部アーツ・サイエンス学科をAO受験し、翌年入学された。ご入学当時、成年皇族となられたばかりの佳子さまは、そのかわいらしさと親しみやすいお人柄でアイドル並みの人気に。タンクトップや短いスカートなど学生らしいファッションスタイルや、恋人の存在が注目された。また大学時代にも高校時代からお好きだったダンスをお続けになっており、ダンス教室の発表会で素晴らしい踊りを披露されている。在学中にはアメリカでホームステイをされたほか、英国のリーズ大学に留学し舞台芸術を学ばれた。学習院大学1年生の愛子さまはキャンパスでお友達と会うこともできずオンラインによる授業だが、文学部国文学科の授業も課題やレポートの提出への作業、予習・復習などで思いのほか大変とのこと。外出はほとんどなさらず、しっかりと勉強されているという。コロナ禍が落ち着いてから本格化するであろう学生生活。どんな出会いや体験をされるのか、愛子さまのこれからが楽しみだ。
2020年12月01日宮内庁は6月12日、天皇皇后両陛下の長女、愛子さまがお住まいの赤坂御所で飼われている蚕の写真を公表した。桑の葉に白い蚕が群がっている様子などを、愛子さまご自身が撮影されたものだ。学習院初等科3年生のときに授業の一環として教室で蚕を育て、それを持ち帰った愛子さまは蚕の世話を続けてこられたのだという。宮内庁関係者は、適応障害のご療養を続けられていた当時の雅子さまが、体調の波に悩まされていたと語る。「愛子さまが蚕の飼育を始められた’10年ごろ、雅子さまにはまだまだご体調に大きな波があり、ご公務を休まれる日々でした。加えて、愛子さまが初等科2年生の終盤から登校不安になられたために、毎日のように学校に付き添われていたのです。そういった状況もあり、天皇ご一家は上皇ご夫妻とのご交流ができていないといわれていました」そのため御代替わり前、雅子さまはご養蚕を継承されないのではないか、という見方も一部にはあった。「皇后になられる前、一部では『雅子さまは蚕に触るのがお嫌いで、ご養蚕を継がれる意思はない』などと報じられることもありました。しかし、そういった報道は的外れだったのです」皇室担当記者はそう指摘する。「雅子さまは小学校で生物部に所属され、爬虫類の解剖をなさったこともあり、ご友人からは『動物博士』と呼ばれていました。ですから、雅子さまも愛子さまを手伝われて、一緒に蚕をお育てになってきたはずです。もともと美智子さまはご養蚕の継承についても『過度な精神的負担とならないよう、可能な範囲でなされば』とのお考えでした。つまり、ご養蚕を引き継がれたのは、雅子さまの強い意志があってのことなのです。愛子さまとご一緒に蚕と触れ合うなかで、雅子さま自身もご養蚕に携わりたいというお気持ちを強められたのではないでしょうか」御代替わり前年の’18年5月、雅子さまは天皇陛下、そして愛子さまとご一緒に紅葉山御養蚕所を訪問される。作業について美智子さまからじかに説明を受けられ、雅子さまはご養蚕を継承されたのだ。精神科医で立教大学教授の香山リカさんは、蚕の飼育が母娘の絆をより強めたのではないかと話す。「雅子さまは長くご療養が続き、愛子さまも登校不安が何度かありました。生き物を育てることは責任が伴いますが、それでも雅子さまと愛子さまは力を合わせ、命を繋がれたのです。10年間も蚕に愛情を注ぎ続けてこられたことは、おつらい時期を過ごしたお二人にとって、励みにも、支えにもなったはずです。また、ご養蚕という大切に守られてきた皇后のお務めが雅子さまに受け継がれたことで、美智子さまも安心されたと思います」「女性自身」2020年7月7日号 掲載
2020年06月24日「愛子さまが学校で蚕を育てられたことがあるとは伺っていました。ただ、まさか10年近くも飼育を続けられていたなんて……」皇室担当記者は驚きを隠せない様子だ。宮内庁は6月12日、天皇皇后両陛下の長女、愛子さまがお住まいの赤坂御所で飼われている蚕の写真を公表した。桑の葉に白い蚕が群がっている様子などを、愛子さまご自身が撮影されたものだ。学習院初等科3年生のときに授業の一環として教室で蚕を育て、それを持ち帰った愛子さまは蚕の世話を続けてこられたのだという。親子で学習院に通ったという学習院OBが話す。「天皇陛下が学習院初等科に通われていた50年前には、希望する児童が香淳皇后からいただいた蚕を家に持ち帰って育てていましたね。ただ、愛子さまのように大学生になるまで飼育を続けたという話は聞いたことがありません」いったいなぜ、愛子さまはそんなにも熱心に蚕の飼育に取り組まれていたのか――。生糸の生産が日本の基幹産業だった明治時代、その奨励のために“皇室のご養蚕”は始まった。以来、そのお役目は歴代の皇后が継承し、今年、雅子さまへと引き継がれることになったのだが……。宮内庁関係者が声を潜める。「実は、雅子さまは5月18日と6月8日の2回もご養蚕の作業を直前に中止されているのです。お代替わり以降の雅子さまは、皇后としての行事やご公務を見事に完遂されてきました。ところが美智子さまから直接引き継がれたご養蚕だけを“ドタキャン”されてしまった……。ご養蚕は、美智子さまが非常に大切にされていた“皇后のお役目”です。それを継承されることに、雅子さまは重圧を感じられているのでは……と一部の宮内庁職員からも心配の声が上がっています」前出の宮内庁関係者は、雅子さまが適応障害のご療養に入られて以降、一時期、美智子さまとの“溝”が取りざたされていたと振り返る。「愛子さまが蚕の飼育を始められた’10年ごろ、雅子さまにはまだまだご体調に大きな波があり、ご公務を休まれる日々でした。加えて、愛子さまが初等科2年の終盤から登校不安になられたために、毎日のように学校に付き添われていたのです。そういった状況もあり、天皇ご一家は上皇ご夫妻とのご交流ができていないといわれていました」その一方で、美智子さまは秋篠宮家の長女・眞子さまが小学3年生だったときに次のような手紙を送られたことはよく知られている。《眞子ちゃんは、ばあばがお蚕さんの仕事をする時、よくいっしょに紅葉山のご養蚕所にいきましたね》皇室ジャーナリストの渡邉みどりさんは、美智子さまが愛子さまの蚕の飼育についても知らなかったはずはないとみている。「美智子さまは74歳のお誕生日に際して《愛子と私は物事や事柄のおかしさの感じ方が割合と似ているのかもしれないと思うことがあります》と記されています。愛子さまに深い愛情をお持ちなのが伝わってきます。また、愛子さまは最近“美智子さまスタイル”のケープをよくファッションに取り入れていらっしゃいます。そこからもわかるように愛子さまにとって美智子さまは尊敬するおばあさまなのです」愛子さまが蚕を飼育されるようになったことは、ご家族の会話のきっかけになったはずだ。「蚕の飼育についても美智子さまにお尋ねになられたでしょうし、美智子さまも一生懸命にアドバイスをされたと思います。そのときは雅子さまも同席されたはずですから、愛子さまの養蚕が共通の話題にもなって、お二人の間にコミュニケーションが生まれるようになったことでしょう」(渡邉さん)愛子さまが長年、蚕の飼育を続けられてきたのは、お祖母さまとお母さまの懸け橋になれれば、というご家族の融和を願ってのことでもあったのだろう。そして御代替わり前年の’18年5月、雅子さまは天皇陛下、そして愛子さまとご一緒に紅葉山御養蚕所を訪問される。作業について美智子さまからじかに説明を受けられ、雅子さまはご養蚕を継承されたのだ。今回のご養蚕で収穫された繭は生糸に紡がれ、7月中旬の「御養蚕納の儀」で皇室に納められる。その糸は、愛子さまが紡いだご家族の絆の証しと言えるだろう――。「女性自身」2020年7月7日号 掲載
2020年06月24日連続テレビ小説『スカーレット』(NHK)に石井真奈役で出演した、俳優の松田るかさんが2020年5月10日にTwitterを更新。5月生まれの母親の誕生日を祝うため、メッセージを送った時の返信を公開して、見た人たちからツッコミが入っています。毎年、『母の日』と誕生日プレゼントをあわせて豪華なプレゼントをしているそうなのですが…。うちの母は5月生まれなので、母の日とお誕生日を合わせて毎年ちょっと豪華なプレゼントを渡すことにしています。 pic.twitter.com/5BFZLdIRoE — 松田るか (@imrukaM) 2020年5月10日 ねだられたものが無茶すぎる…!豪華なプレゼントがいつも貰えるとはいえ、プレゼントできるものの範ちゅうを超えています。投稿には、「野心が凄い」「上昇志向の塊」「まずは松田さんが権力を手に入れなくては」などのコメントが寄せられました。中には、「家庭内の権力でよければ、すでにお持ちでは?」という声も。欲しているものの一端は、すでに手中に収めている…ということで、納得してくれるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年05月10日演劇プロデューサー・松田誠が、『舞台専門プラットフォーム「シアターコンプレックス」』プロジェクトを発足したことが24日、明らかになった。同プロジェクトは、新型コロナウイルス感染症(COVID19)の影響により大きなダメージを受けている舞台業界に希望を与えるために発足。5月1日よりクラウドファンディングを開始する。具体的には、インターネット配信サービスを開始し、「既存の舞台公演の映像配信」「今後上演される公演のライブ配信」「オリジナル番組配信」を行う。特にオリジナル番組配信は、クラウドファンディングで募った資金を利用し、キャストによる発案やファンの意見を取り入れたかたちでの実現を予定し、6月のサービスインを目指している。同プロジェクトは「この趣旨に賛同いただけるキャストやクリエイター、スタッフの皆さまには、新たな仕事が提供できる場を作れればと考えています・今までにない『舞台』に特化した配信サービスとして、演劇(ストレートプレイ、ミュージカル)を主軸とし、幅広いジャンルのエンターテインメントを提供いたします」とコメントしている。○松田誠 メッセージ自分の人生を救ってくれたのは舞台でした。また人生を豊かにしてくれたのも舞台です。その舞台が今まで経験したことのない危機に瀕しています。今まで当たり前だったことが当たり前では無くなってしまいました。役者、クリエイター、スタッフ、主催者、劇場など様々な仲間を守りたい。お客様との絆を守りたい。お客様に何かを届けたい。決して舞台の火を消してはいけない。何ができるか試行錯誤の上、クラウドファンディングで舞台専門の配信プラットフォームを立ち上げようと思い当たりました。ネット上に架空の劇場を作るイメージです。この架空の劇場を作ることによって様々な舞台のアーカイブ作品が観られたり、舞台の生中継を共有することができます。さらに役者が自ら企画をしたりお客様から企画を募って実施する新しい形のリモート演劇をお届けします。お客様が参加したり応援したりできる劇場にしたいと思ってます。新しいコンテンツを作ることで俳優やクリエイターに新しい仕事が生まれます。これによって多くの仲間を守れると考えました。キーワードは『舞台を救え』です。この活動に様々な会社や俳優の方々からご賛同をいただきました。舞台の火を消さないために、どうか皆さんの力をお貸しください。またリアルな劇場でお会いできる日を目指して!!舞台を救え○シアターコンプレックス協力企業一覧(順不同)ネルケプランニング、マーベラス、ぴえろ、バンダイナムコアーツ、集英社、講談社、小学館、KADOKAWA、白泉社、手塚プロダクション、ニトロプラス、リベル・エンタテインメント、キングレコード、テレビ東京、ブシロード、キューブ、エイベックス・エンタテインメント、エイベックス・ピクチャーズ、ゴーチ・ブラザーズ、DMM.com、ドワンゴ、AbemaTV、グリー、リコモーション、ユークリッド・エージェンシー、銀河劇場、アイア、MixaliveTOKYO、サンライズプロモーション東京、ローソンエンタテインメント、ぴあ、イープラス、ツインプラネット、S-SIZE、代々木アニメーション学院、デジタルクルーズ、ポニーキャニオン、日本2.5次元ミュージカル協会
2020年04月24日《新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するため、4月8日(水)から5月6日(水)までの期間、原則として学生の大学構内への入構を禁止します》愛子さまが入学された学習院大学。ホームページにはこのようなお知らせが掲載されている。「キャンパスライフを楽しみにされていた愛子さまも、いまは赤坂御所で静かに過ごされています。お体を動かすために、ときどき天皇陛下や雅子さまとご一緒に赤坂御用地を散策されています」(宮内庁関係者)新型コロナウイルスの感染拡大を憂慮されている両陛下は、日本赤十字社の関係者や経済の専門家などからのご進講を計画されているという。そんな中、両陛下には別のお悩みがあると語るのは皇室担当記者。「安定的な皇位継承策についての議論が、またも先送りされてしまうことが決まったのです。4月19日に予定されていた秋篠宮さまの『立皇嗣の礼』が延期されたことに伴って、安倍政権は皇位継承策の議論もその後に延期することを決めました。立皇嗣の礼は秋以降に延期の予定ですから、皇位継承策の議論も6カ月以上遅れることになります」現在の皇室典範では「皇統に属する男系の男子」しか天皇に即位できないことになっている。そのため、皇位継承者はすでに、秋篠宮さまと悠仁さま、そして上皇陛下の弟で84歳の常陸宮さまのたった3人しかいらっしゃらない。「しかも、女性皇族は結婚と同時に皇室を離れることになっています。このままでは近い将来、皇室に残られるのは悠仁さまお一人だけという状況になりかねません。女性天皇・女系天皇容認の是非だけでなく、女性皇族が結婚後も皇室に残れるようにする『女性宮家』の創設も検討しなければなりません。課題は山積しており、一刻も早く議論を始めるべきです」(前出・皇室担当記者)しかし、安倍政権は再三にわたり、議論を先送りしてきた。「そもそも皇位継承策の議論は、昨年の御代替わり後、速やかに開始されるはずでした。それなのに安倍政権は、天皇陛下の『即位の礼』が終わってから、秋篠宮さまの『立皇嗣の礼』が終わってから、とすでに何度も開始時期を後ろ倒しにしています。たしかにコロナ禍は、国民の命に関わる最優先課題ではありますが……」(前出・皇室担当記者)こうした政府の姿勢にはどんな意図が隠されているのか。象徴天皇制を研究する名古屋大学大学院准教授の河西秀哉さんに聞いた。「立皇嗣の礼を行えば『次の天皇は秋篠宮家になる』という印象を内外に与えることになります。その状況で議論を始めれば『愛子天皇』を望む声はやや弱まるのではないでしょうか。女性天皇容認の世論が弱まるタイミングを待つために、議論を立皇嗣の礼の後に先送りしたとも感じてしまいます」安倍首相は8年前、『文藝春秋』(’12年2月号)に発表した手記で《私は、皇室の歴史と断絶した「女系天皇」には、明確に反対である》《女性宮家を認めることは、これまで百二十五代続いてきた皇位継承の伝統を根底から覆しかねない》と語っていた。安倍首相は第一次政権で、女性・女系天皇を容認すべきと結論づけた小泉内閣の有識者会議報告書を白紙に戻した過去がある。『文藝春秋』の手記には次のような記述もある。《紀子さまのご懐妊判明時の記者会見で、「皇室典範改正の議論にも変化はあるか」という質問が記者から投げかけられた。官僚から差し入れられたメモには、「ご懐妊になられたけれど、有識者会議で出た結論を踏まえた法制化を粛々と進めていきたい」と書いてあったのである。私はそのメモを脇に押しやり、「当然、今回のご慶事のことを踏まえなければならない」「ご懐妊をふまえ静かな環境が必要、改正論議は凍結する」と自分の判断で答えた》安倍首相は官僚のメモを無視し、独断で「改正論議は凍結する」と答えたことを自画自賛で語っていたのだ。《そして三日後には内閣として改正法案の提出を断念する、という結論に至ったのである。そして私自身が総理大臣になってからは、悠仁さま誕生で前提が変わったので、有識者会議の報告書を白紙に戻すことにした》14年前に「愛子天皇」を阻止した安倍首相は、いったいどのような「安定的な皇位継承策」を構想しているのか。その結論が出るのは、いつになるのだろうか――。「女性自身」2020年5月5日号 掲載
2020年04月24日4月から大学生になられる愛子さま。制服から私服通学へ変わることで、いっそうおしゃれに興味を持たれるのでは。そこで、トレンドを取り入れつつ高貴さを意識し、愛子さまにお似合いになりそうなコーディネートを考えてみました。提案してくれたのは、確かなトレンド感度と、華やかなセンスで、『JJ』をはじめとしたファッション誌で活躍中のスタイリスト・清水亮子さん。【ご提案・ご公務スタイル(レセプション編)】フォーマルな場では、美智子さまの精神を引き継いで機能的かつエレガントに「大学生になり、お一人でのご公務デビューも期待される愛子さま。たとえば、国際会議のレセプションにご出席なさる場合、格式の高さを印象付けるケープを愛用されている美智子さまをお手本になさっては。若々しく見えるようにフレッシュな白で統一し、小物のみライラックカラーを投入。手足の長い愛子さまだからこそ着こなせるパンツを選んで、ご成婚前の雅子さまがそうであったように、かっこいい女性像をイメージしてみました」(清水さん)少女から大人の女性へーー愛子さまには、ぜひいろいろなファッションを楽しんでいただきたいものです。「女性自身」2020年4月7日号 掲載
2020年03月30日4月から大学生になられる愛子さま。制服から私服通学へ変わることで、いっそうおしゃれに興味を持たれるのでは。そこで、トレンドを取り入れつつ高貴さを意識し、愛子さまにお似合いになりそうなコーディネートを考えてみました。提案してくれたのは、確かなトレンド感度と、華やかなセンスで、『JJ』をはじめとしたファッション誌で活躍中のスタイリスト・清水亮子さん。【ご提案・ご公務スタイル(芸術鑑賞編)】今年の流行である華やかなレースで、お出ましにも遊び心を「ご両親と、芸術鑑賞をされる機会が多い愛子さま。華やかな芸術に触れる場では、ファッションも同じく華があり感度の高い装いをおすすめさせていただきます。最旬アイテムであるレース素材は、膝丈のシャツワンピースを選べば、くだけすぎず、フォーマルとトレンドのバランスがとれます。帽子とクラッチバッグで、特別感をさらに盛り上げてみました」(清水さん)少女から大人の女性へーー愛子さまには、ぜひいろいろなファッションを楽しんでいただきたいものです。「女性自身」2020年4月7日号 掲載
2020年03月29日4月から大学生になられる愛子さま。制服から私服通学へ変わることで、いっそうおしゃれに興味を持たれるのでは。そこで、トレンドを取り入れつつ高貴さを意識し、愛子さまにお似合いになりそうなコーディネートを考えてみました。提案してくれたのは、確かなトレンド感度と、華やかなセンスで、『JJ』をはじめとしたファッション誌で活躍中のスタイリスト・清水亮子さん。【ご提案・ご自宅スタイル】愛子さまの定番色・薄いブルー。ワントーンで統一すると上品さがいっそう引き立ちます「小さいころからよく着用され、愛子さまの美肌を引き立てるパステルブルー。リブニットで取り入れれば、ご家族で楽器を演奏されたりするときにもぴったりの、リラックス感と品のよさを両立したスタイルになります。英国のキャサリン妃も頻繁にされている全身ワントーンカラーのスタイルは、洗練された印象を演出。座ったときに、上半身が寂しく見えないよう、イヤリングのアクセントを」(清水さん)少女から大人の女性へーー愛子さまには、ぜひいろいろなファッションを楽しんでいただきたいものです。「女性自身」2020年4月7日号 掲載
2020年03月28日4月から大学生になられる愛子さま。制服から私服通学へ変わることで、いっそうおしゃれに興味を持たれるのでは。そこで、トレンドを取り入れつつ高貴さを意識し、愛子さまにお似合いになりそうなコーディネートを考えてみました。提案してくれたのは、確かなトレンド感度と、華やかなセンスで、『JJ』をはじめとしたファッション誌で活躍中のスタイリスト・清水亮子さん。【ご提案・ご静養スタイル】光沢感のある素材で大人っぽく。アクセントは皇族の方々に定番のお帽子でご静養先では、かわいらしいワンピース姿をお見せになることが多い愛子さま。「伊豆の須崎御用邸で海辺をお散歩していただきたいと考えたコーディネートです。リラックス感のあるラップワンピースで、リゾート感をほんのり意識しました。小花柄がガーリーなぶん、光沢感のある素材を選んで、これまでよりも大人の女性らしさをアピールできたら。帽子は、つば広タイプではなくセーラー帽を。気品がプラスされます」(清水さん)少女から大人の女性へーー愛子さまには、ぜひいろいろなファッションを楽しんでいただきたいものです。「女性自身」2020年4月7日号 掲載
2020年03月27日4月から大学生になられる愛子さま。制服から私服通学へ変わることで、いっそうおしゃれに興味を持たれるのでは。そこで、トレンドを取り入れつつ高貴さを意識し、愛子さまにお似合いになりそうなコーディネートを考えてみました。提案してくれたのは、確かなトレンド感度と、華やかなセンスで、『JJ』をはじめとしたファッション誌で活躍中のスタイリスト・清水亮子さん。【ご提案・通学スタイル】パンツスタイルもお似合いになるはず!雅子さまやキャサリン妃のようにトラッドに仕上げて紺色ブレザーが今春のトレンドとしてカムバック!ご成婚前の雅子さまや、キャサリン妃もご着用。「大学生の定番アイテムともいえるデニムパンツ。手足がすらっと長い、愛子さまにお似合いになるアイテムです。カジュアルな印象の強いデニムも。皇族らしいきちんと感がほしいので、お若いころの雅子さまを彷彿とさせるジャケットを合わせトラッドなスタイリングに。今季流行中の紺ブレは、老けて見えないようにフレッシュな印象のレーストップス、白小物を合わせてバランスを」(清水さん)少女から大人の女性へーー愛子さまには、ぜひいろいろなファッションを楽しんでいただきたいものです。「女性自身」2020年4月7日号 掲載
2020年03月27日宮内庁は2月21日、天皇皇后両陛下の長女・愛子さまが学習院大学の推薦入試に合格されたことを発表した。愛子さまが進学されるのは、学習院大学の文学部日本語文学科。WEB女性自身ではすでに今年1月10日、「愛子さまの進学先が内定!学習院大学の日本語日本文学科へ」と報じている。学習院大学はホームページで、この学科について次のように紹介している。《本学科では、古代から現代に至る日本語・日本文学を中心とする日本の文化(日本語日本文学系)、及び日本語教育(日本語教育系)に関心のある学生を受け入れ、研究と教育を行っています》天皇陛下と同じ学習院大学文学部への進学となったが、その背景には古典文学への関心があったという。本誌は’14年3月、愛子さまが初等科卒業直前に書かれたレポートについて報じている。タイトルは「藤原道長」。執筆理由について愛子さまは次のようにつづられていた。《授業で藤原道長について学習している時に、「御堂関白記」(※道長の日記)に少し触れ、また、学習する前にも新聞で「御堂関白記」がユネスコの記憶遺産に登録されたという記事を見たので、一度実物を見てみたいと思った。それで、夏休みに、東京国立博物館で開催された特別展「和様の書」に行き、「御堂関白記」を見て、これほど古い日記がよく残っているものだと驚いた》天皇陛下は大学時代に、文学部史学科で中世の水運の歴史を研究されている。「天皇陛下が旅や交通の歴史に関心を持たれたきっかけは、美智子さまとともに松尾芭蕉の『奥の細道』を読まれたことだったそうです。愛子さまが天皇陛下と同じく文学部を選ばれた背景には、日本の古典文学へのご関心があったのでしょう」(宮内庁関係者)当初、愛子さまの志望学部は国際社会科学部とみられていた。「将来の”皇室外交”を見据えれば、語学や海外留学に力を入れた学部はぴったりのはずでした。ただ、雅子さまもハーバード大学留学中に『日本文化クラブ』を設立し、当時はあまり知られていなかった日本の言葉や伝統、音楽や食文化を伝える活動をされていました。国際社会で活躍するには、まず自国の文化を知らなくてはーー。お若いころの雅子さまと同じように、愛子さまはそうお考えになったのかもしれません」(皇室担当記者)愛子さまは現在、卒業リポートの作成に取り組み、忙しい日々を送られているという。雅子さまは、昨年12月9日の誕生日に際して発表されたご感想で、愛子さまの今後についても綴られていた。《これから高校を卒業しますと、今まで以上に、様々な経験を積み重ねながら視野を広げていく時期になると思いますが、これからも感謝と思いやりの気持ちを大切にしながら、いろいろな方からたくさんのことを学び、心豊かに過ごしていってほしいと願っています》天皇陛下と雅子さまのご期待を胸に、愛子さまは新たなステージで輝かれるだろうーー。
2020年02月24日グラビアアイドルの松田つかさが、最新イメージDVD『Sweet Temptation-甘い誘惑-』(4,180円税込 発売元:ギルド)をリリースした。同DVDがグラドルデビュー作となる松田つかさは、上からB86・W60・H87というプロポーションに加えて豊満なEカップバストが魅力の23歳。くりっとした大きな目も印象的だ。そんな彼女の1stDVDは、昨年10月に千葉で撮影。彼氏と一緒に旅行に行くというストーリーが進行していく中、際どい衣装・水着姿となってボディーを見せつけている。DVDで着用した衣装は、制服やメイド服などのコスプレをはじめ、チューブトップ風水着にY字系水着などどれもセクシーなものばかりで、内容もセクシーなものになっている。セーラー服から過激な水着へと展開するシーンやメイド服のシーン、ボールと戯れる朝ベッドのシーンなどが見どころ。最後の夜ベッドのシーンでは、赤い下着風水着を着用して新人とは思えない妖艶さもアピールするなど、1stDVDから攻めている。同DVDの発売を記念したイベントが2月9日に東京・秋葉原のソフマップAKIBA1号店 サブカル・モバイル館6F(12:00~)で開催される。
2020年02月08日天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは現在、学習院女子高等科の3年生。卒業を控え、お出ましの機会も徐々に増えているが、知られざるその素顔とはーー。昨年、雅子さまがトランプ大統領夫妻と通訳を交えずにお話しされて話題になったことも記憶に新しいが、愛子さまも幼いころから英語を学ばれてきた。「女子高等科2年生の夏休みには、イギリスの名門私立イートン校で約3週間のサマースクールに参加されています」(皇室担当記者)愛子さまが磨き続けた英語力は、すでに“皇室外交”にも生かされている。「昨年10月、天皇皇后両陛下がイギリスのアン王女夫妻を赤坂御所に招き、お茶をともにされました。その場には愛子さまも同席され、英語で王女夫妻に質問をされていたそうです」(宮内庁関係者)成績優秀でスポーツ万能の愛子さまは、学習院女子中・高等科での人気も高い。昨年11月に開催された文化祭「八重桜祭」では“愛子さま人気”のために、大混乱が生じるというハプニングも!「同級生数人とダンスチーム『BLOOM』を結成され、チアダンスを披露されたのです。メンバーとおそろいの衣装で登場し、洋楽で3曲、Jポップで2曲踊られました。愛子さまが初めてダンスを披露された’18の八重桜祭では、在校生や保護者が会場の体育館に殺到して開演時間が30分も遅れたほどでしたが、昨年はそれ以上の盛況ぶりでした」(学習院関係者)愛子さまは、たぐいまれなる文才もお持ちだ。《私は看護師の愛子。最近ようやくこの診療所にも患者さんが多く訪れるようになり、今日の診療も外が暗くなるまでかかった。》これは学習院女子中等科1年生のときに文集に掲載された短編小説の書き出し。愛子さまの“文才”は、初等科時代から校内では有名だったという。「作文がお上手なだけではなく、研究レポートも実に緻密で、“12歳でここまでお書きになるのか”と、保護者たちも驚いていました」(学習院の保護者)初等科卒業式直前に発表され、大人たちをうならせたレポートのタイトルは『藤原道長』。平安時代中期に摂政などとして権力をふるった貴族をテーマに選ばれていた。「歴史的事実を的確にまとめるだけではなく《藤原氏が政治を行っていた時に、天皇はどのような役割を分担していたのだろうか》と、ご自身のご先祖についても言及されていたのがとても印象的でした」(前出・保護者)「女性自身」2020年2月11日号 掲載
2020年02月08日女性という性別ゆえに、愛子さまは天皇になれないーー。女性たちはそんな皇室の現状をどう思っているのか?本誌は昨年末から年始にかけて女性自身のインスタグラム上でアンケートを実施。すると266人から回答があり、熱いメッセージの数々が届いた!まず1問目は「皇室典範(皇室に関する法律)を改正し、女性天皇を容認することに賛成ですか、反対ですか」。女性天皇への賛成は実に90.2%(240人)に達した。《男女関係なく、この日本の天皇に適した人物がなるべきです》(50代)、《男性しかなれないなんて古くさい考え方。令和はもっと新しい、時代に合った世の中になってほしい》(20代)と、世代に関係なく、女性は天皇になれない現在の皇室典範には違和感があるようだ。また、女性の社会進出が進むなかで《そろそろ男性だけしかなれないなんて時代は終わってもいいと思います》(40代)、《男社会の時代は終わり、女性もバリバリ働く時代だから》(40代)、《日本は大好きですが女性としてはとても生きにくい国です。これ以上性別を理由に制約をかけないでほしい》(30代)といった意見も。《歴代、女性天皇の時代もあったから》(50代)との声も。女性天皇は歴史上、8人10代存在し、伝統にも則している。一方、反対は9.8%(26人)。《皇位継承順位を見ると、秋篠宮殿下や悠仁殿下もいらっしゃるのに、わざわざ女性天皇を容認する必要はないのでは?》(30代)、《愛子さまは賢そうで大好きだけど、男系天皇でずっと続いてきたから、その伝統を崩したくない》(30代)、《単純に違和感があるし、女性に務まるかな》(40代)といった声があった。2問目は「将来、愛子さまに天皇に即位なさってほしいと思いますか」。「思う」は77.8%(207人)。《天皇皇后両陛下お二人のお子さまなら、素晴らしい天皇になられると思うから》(50代)、《いちばんそばで天皇陛下や皇后さまのことをきちんと見て勉強されていると思うから》(40代)といった意見からは、天皇陛下と雅子さまへの信頼感が愛子さまへの期待につながっていることが伺える。学習院女子中等科の卒業文集では「世界の平和を願って」という作文を書かれた愛子さま。《天皇にふさわしい品が感じられるし、常に国民ファーストで行動してくださりそう》(40代)、《もし天皇に選ばれたら、世界平和や国民一人ひとりの幸せのために力を尽くしてくださると信じているから》(10代)といった声も。愛子さまご誕生直後の小泉政権下では、いったんは女性天皇容認の方針が示されたこともあった。《愛子さまが誕生されたときから、当然愛子さまが天皇になられるものと疑わなかった》(60代)、《一人の女性として、女性天皇が活躍するお姿をこの目で見てみたい》(30代)と、近い将来に女性天皇が誕生することを願う意見は根強くある。一方、「思わない」は22.2%(59人)。50代の読者からは《悠仁親王がいらっしゃるのに、女性天皇のことを考えるのは早いのでは?》との意見。現在、皇位継承順位第1位は皇嗣の秋篠宮さまで、第2位は悠仁さま。女性天皇の容認する場合でも、現在の皇位継承順位を変更するかについては議論を呼びそうだ。また、《女性としての幸せをふいにしてほしくない》(50代)、《(明治以降で)初の女性天皇なんて、とてつもないプレッシャーで押しつぶされそうで、かわいそう》(40代)などと、愛子さまの将来を心配する声もみられた。「女性自身」2020年2月11日号 掲載
2020年02月08日天皇皇后両陛下と長女の愛子さまは1月25日、東京・両国国技館で大相撲初場所を観戦された。ご一家は結びの一番までの9番を笑顔でご観戦。説明役を務めた八角理事長に、愛子さまは「土俵の高さは何センチですか」と質問されたという。愛子さまが初めて大相撲を観戦されたのは4歳だった’06年9月のこと。’07年9月に2度目の観戦をされ、今回が13年ぶり3度目となる。「愛子さまは幼児園に通われていたころから大相撲の大ファンでした。両陛下をお相手に相撲の決まり手を再現したり、手刀を切ったりして遊ばれることも。力士の名前や出身地も暗記されていて、天皇陛下が地方訪問される際には『○○の出身地でしょう?』と力士の名前を挙げられるほどのマニアぶりでいらっしゃいました」(宮内庁関係者)当時の愛子さまは、幼稚園から帰られるとすぐさまテレビの衛星放送をつけ、幕下の取り組みからご覧になっていたという。また、お気に入りの力士は琴光喜と朝青龍だった。天皇陛下は’07年7月にモンゴルを訪問された際に、朝青龍の両親と面会。陛下は「娘(愛子さま)は朝青龍のファンで『ダグワドルジ』と呼んでいます」と話され、朝青龍をモンゴル語の本名で呼ばれているというエピソードを紹介されていた。今回はどの力士のファンかは明かされなかったようだが、貴景勝に朝乃山が上手投げで勝利した一番では、天皇陛下が「いい一番ですね」と話されたという。愛子さまにとっても、記憶に残る一番となったことだろう――。
2020年01月29日「12月末に愛子さまが『文学部日本語日本文学科』に内定されたと聞き、とても意外に思いました。文学部の史学科は候補の一つとして報じられることがありましたが、これまで一度たりとも日本語日本文学科の名前が挙がることはなかったからです」そう語る学習院関係者は、驚きを隠さない。今年3月に学習院女子高等科を卒業される愛子さまは、今年4月には大学へ進学される予定だ。「学習院女子高等科では約3割の生徒が、学習院大学以外に進学します。眞子さまや佳子さまの国際基督教大学など、近年では皇族であっても、学習院以外を選択されるケースも増えています。これまで愛子さまの進学先候補については、東京大学、一橋大学、上智大学などが報じられてきました。しかし、昨年の夏休み前の“外部受験”希望者のための説明会にも愛子さまのお姿はなく、“内部進学説”が濃厚となったのです」(本誌皇室担当・近重幸哉記者)学習院大学には5つの学部があるが、これまで関係者のあいだで最有力候補とされていたのが国際社会科学部。学習院女子高等科の保護者は次のように語る。「国際社会科学部は’16年に開設されたばかりの新しい学部で、女子高等科からの内部進学生にもいちばん人気があります。3年生の秋に志望先を第1から第3まで提出するのですが、国際社会科学部は第1志望にした生徒でも、成績が優秀でないと進学できないほどです。愛子さまが高等科2年生の夏休みにイギリスの名門・イートン校に短期留学されたことから、“国際社会科学部に進学される準備ではないか”と評判になり、“愛子さまと同じ学部に入りたい”と、同学部への志望者がさらに増えていました」しかし、最終的に愛子さまが選ばれたのは、文学部日本語日本文学科だった。学習院大学はホームページで、この学科について次のように紹介している。《本学科では、古代から現代に至る日本語・日本文学を中心とする日本の文化(日本語日本文学系)、及び日本語教育(日本語教育系)に関心のある学生を受け入れ、研究と教育を行っています》女子高等科の生徒たちは、秋に志望届を提出した後、保護者も交えての先生たちとの面談を経て、12月20日ごろにそれぞれ内定した学部を通達されたという。この過程で判明したのが、愛子さまの“進路変更”だったのだ。雅子さまは、昨年12月9日の誕生日に際して発表されたご感想で、愛子さまの今後についても綴られていた。《これから高校を卒業しますと、今まで以上に、様々な経験を積み重ねながら視野を広げていく時期になると思いますが、これからも感謝と思いやりの気持ちを大切にしながら、いろいろな方からたくさんのことを学び、心豊かに過ごしていってほしいと願っています》愛子さまは雅子さまの言葉どおり、新しいステージでも輝かれるはず――。「女性自身」2020年1月21日号 掲載
2020年01月10日