セイコーインスツルは30日、ウオッチブランド「J.SPRINGS(ジェイ・スプリングス)」より、国産自動巻メカニカルムーブメントを搭載した新作5モデルを発売した。同商品は文字盤の9時位置にある丸型の窓から、光沢仕上げテンプの動きが楽しめるセミスケルトン仕様。裏ぶたもムーブメントの動きが見えるスクリューシースルー。手巻き / 秒規制(秒針停止機能)の付いた自社製自動巻ムーブメントを採用し、現代的なデザインの中にもかつての国産機械式時計に見られたモチーフやギミックをさりげなく取り入れた。その他、シンプルで洗練されたケースに機械式ならではの大きく太い針、視認性の良い立体的なアラビア数字をあしらった文字板など、機能とデザインを融合させたオーセンティックなモデルになっている。ケースとバンドの素材はステンレスチール。ケース径は42.0mm、厚さは13.1mm。文字盤の色は、ブラック、ホワイト、ブルー、ブラック&レッド、ブラック&ゴールドの5種類。価格はブラック&レッドとブラック&ゴールドの2モデルが2万5,200円、それ以外の3モデルは2万3,100円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月31日メガネショップのZoffは、眼精疲労の原因と言われている、パソコンなどのモニターから出る青色光を効率的に低減し、パソコン作業を快適にするモニター専用レンズの第2弾「Zoff PC(ゾフ・ピーシー)クリアタイプ」を、5月26日より全国のZoff店舗で発売する。同レンズは、3月に発売された青色光カット率最大約50%(JIS規格)のZoff PCシリーズの第2弾。第1弾である「カラータイプ」は、その高い効果で発売当初から話題となった。しかし、女性客を中心に「オフィスでカラーレンズはかけづらい」という声があがったため、その要望に応える形で、クリアタイプの開発・発売に至った。液晶画面に使用されるLEDのバックライトによる強い青色光は、長時間使用すると、視界のチラツキやまぶしさを感じる眼精疲労や「テクノストレス」の原因とされている。クリアタイプの青色光カット率は約37%。市販のすべてのフレームに装着でき、普段使いの眼鏡としても違和感なく使用できる。オフィスや家庭でのパソコン作業時の負担軽減が期待できそうだ。なお、同社では5月26日から6月10日までの期間、通常価格5,250円の各種レンズを3,150円で購入できる「Zoff PCスタート割」を実施予定だ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月16日オリックス生命は、適切な保険金などの支払いを確保するための取り組みとして「再査定制度」および「再審査制度」を導入した。「再査定制度」とは、利用者が保険金などの支払い結果に納得できない場合に、再度、同社に支払いの査定を請求できる制度のことで、最初に査定を行った「保険金部」とは別組織の「支払審査室」が再度支払いの査定を行う。また「再審査制度」とは、利用者が「支払審査室」による再査定結果にも納得できない場合は、社外弁護士、医師、消費者問題有識者の第三者で構成された「支払諮問会議」に再審査請求を請求できる制度だ。「支払諮問会議」は再審査結果により、同社に対して意見勧告することができる。同社は、「今後とも適切な保険金等の支払いに向けた態勢整備に取り組む」としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月24日夜になると自動で灯るやさしい光、電源不要でエコな「ソーラーライト」を、夏に向けて発売中のディノス。お庭やベランダ、玄関先などにさりげなく置ける雑貨として、また、癒しの空間を演出するライトとして、さらに“エコ”の観点からも注目のアイテムだ。注目は「ソーラーライトお菓子の家」。内側から点灯し、まるで物語の世界へ誘われるようなデザインが特長。ほかにも、ウサギや天使などをモチーフにしたものから、人感センサーなどの付いた機能的なタイプまで幅広く揃っている。お問い合わせ: 販売サイト
2012年04月15日カブドットコム証券株式会社は6日、日経225オプションの、インプライドボラティリティ(IV)をチャート化したスマイルカーブを自動更新で確認できる「スマイルカーブフラッシュ」の無料提供を7日から開始すると発表した。インプライドボラティリティ(IV)はオプション取引を見る上で重要な指標のひとつで、スマイルカーブはこれをチャート化し、IVの動きを可視化したもの。リスク管理や投資チャンスの発見に役立つIVの変動を一目で確認できることから、IVスマイルカーブのウォッチを欠かさないという投資家が多いものの、これを提供する証券会社はほとんどなく、同社は投資家の要望に応える形で開発したという。また、株価指数先物・オプションの価格等が一覧表示される「先物・オプションボード」に、直近3限月のオプションの現在値、前日比、IV、売買高を一覧表示するページを追加。さらに現在、先物・オプション取引のポジション・リスク管理ツールを開発中であり、近々提供を開始する予定だ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月09日損害保険ジャパンはこのほど、事務作業の自動化を実現する「事務ロボットシステム」を開発し、自賠責保険の解約事務手続きにおいて運用を開始した。同システムは、損保ジャパン、NKSJシステムズ、およびNKSJビジネスサービスの3社が共同開発。通常、事務担当者がパソコン端末上で行っている保険契約手続きなど複数工程からなる事務作業を、自動的に行う仕組みとなっている。事務作業の自動化により、ヒューマンエラーを減らせるため、「業務効率化や業務品質の向上を図ることができる」(同社)。また、同システムは、HTML言語で作成されたWebシステムであれば、システムの基本設計に依存することなく作業の自動化が可能となっており、クラウドシステムなどへの連携も行えるという。今後は、その他の業務システムについても事務ロボットシステムの導入を計画しているほか、クラウドシステムへの連携により、社外の代理店業務へ適用することも検討しているとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月20日2012年めどにシステム全面刷新、平準化・効率化へ日本生命保険は、2012年4月をめどに営業システムを全面刷新する。約5万人の営業職員全員に携帯端末を配布、契約変更などの手続きを一括処理するとともに、診断書情報を全て電子データとして蓄積し、煩雑な事務処理の軽減でコスト削減と顧客対応強化につなげる。これに要する投資額は、総額で1,500億円と見込まれ、全面的なシステム化は、国内生保としては同社が初めてという。これは日本経済新聞が報じたもの。独自のセキュリティ機能を搭載した新端末では、書類の不備をその場で訂正が可能で、営業職員の負担が大きく軽減されるだけでなく、顧客情報が一元管理できることから、これまで個人能力に頼っていた部分の平準化できるメリットがあるとのこと。同社では、年間約150万枚もの診断書や請求書といった書類を全てPCに取り込み、査定作業の自動化も進めるとし、システム導入から6年後には、人件費や営業費を現状より約100億円/年削減するとしている。
2011年01月03日査定を自動で判定損保ジャパンひまわり生命保険は、他社に先駆けて保険金の支払い査定を自動的に判定する仕組みを構築した。保険金不払い問題に対する改善策の一環として、人為的なミスによる支払い漏れを防止するのが目的だ。診断書と補償内容を照合新システムでは、保険金の請求書を電子データとして読み取り、提出された診断書を電子文書に変換する。病気やケガなどの診断内容と、主契約や各種の特約など、多岐にわたる契約者の補償内容を照合できる。05年から表面化した保険金不払い問題を受けて開発に着手したこの新システムでは、不払い防止の概念を採用している。
2010年09月22日