京都発のジュエラー「NIWAKA」は、大阪エリアのフラッグシップストアとなる、「俄 梅田ハービスENT店」を、2012年9月にグランドオープンする。ラグジュアリーブランドが軒を揃える大阪最大級のブランドビル「ハービスPLAZA ENT」の2階に、大阪梅田エリア初となる、俄の直営店が9月よりオープンする。ブランドカラーである紫の格子が象徴的なファサードや、麻の葉文様をデザインに取り入れた開放感のあるエントランスが際立つショップスペースには、ハイジュエリーやファッションジュエリー約200点、ブライダルジュエリー約300点を取り揃えており、落ち着いた空間の中に輝きをちりばめた世界観を楽しむことが出来る。日本や京都の伝統的な美意識を洗練させ、世界に向けて発信する「NIWAKA」は、洗練されたデザインと最上のクオリティを提供している。【俄 梅田ハービスENT店】住所:大阪市北区梅田2-2-22ハービスプラザエント 2F電話番号:06-6456-4767元の記事を読む
2012年08月24日大阪・梅田のショッピングモール「EST(エスト)」は28日よりサマーバーゲンを開催する。それにともない、写真共有アプリ「Instagram(インスタグラム)」と連動するショッピングモール業界初のバーゲン告知を開始している。流行の移り変わりが早いファッション業界において、最新のトレンドを取り入れたスタイルが求められている昨今、その動向をいち早くキャッチし、バーゲン告知においてもより身近で親近感のわく取組みとして、写真共有アプリを使っての展開を実施することに。今回の告知では、スマートフォン向け無料写真共有サービス「Instagram」で撮影したビジュアルを、交通媒体とデジタルメディアに掲出する。バーゲン期間中、館内で撮影した写真を即時にインターネットを介して、館内デジタルサイネージやウェブサイトに表示させることを通じて、「エスト」のコンセプトである「最新がいつもそこにある」体験を提供する。このキャンペーンビジュアルは7月初旬まで、JR西日本、阪急、大阪市営地下鉄(いずれも電車 中吊り)、阪急梅田駅ポスターとJR大阪駅デジタルサイネージなどに掲示される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月28日大丸梅田店は25日より、オメガのダイバーズウオッチ「シーマスター」のコレクションを展示するフェアを開催する。同店のグランドオープン1周年大誕生祭にあわせて実施するもので、限定モデルやオリンピックモデルなどのユニークなアイテムが登場する。軍用の防水時計をルーツとする「シーマスター」は、これまで数多くの深海探査に採用され、精度と耐久性を実証してきた本格ダイバーズウォッチ。今回の「オメガ シーマスターフェア」では、現在のシーマスターシリーズを代表する「プラネットオーシャン」をはじめ、充実のコレクションを一堂に展示。ジェームズ・ボンドの映画誕生50周年を記念した「シーマスター プロダイバーズ300M ボンド50周年記念限定」や、ロンドンオリンピックの公式計時を担うオメガならではの「アクアテラ オリンピックモデル」など、ユニークなアイテムの数々を見ることができる。フェア開催期間は5月15日まで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月26日プラチナ万年筆は25日、万年筆の最大の弱点である、長期間放置によるインク詰まりを解消するキャップ「スリップシール機構」を搭載した「♯3776センチュリー」から、新色ブルゴーニュを発売する。「♯3776」は理想の万年筆をめざし、作家で万年筆コレクターの故・梅田晴夫氏を中心とする研究グループによって開発された、同社を代表するロングセラーブランド。昨年7月に発売されたスリップシール機構付きのタイプは、先月末までに累計販売本数1万本を超え、好評を得ている。このほど発売される新色ブルゴーニュは、その名をフランス有数のワイン生産地に由来し、ともに時間をかけ完成する姿を重ね合わせたワインカラーを採用。深い赤の色合いをほのかに透明にしたことにより、まるで漆を施したように艶やかなイメージに仕上がっている。今回、新色発売記念特典として、初回生産600本までにシリアルナンバー付ブロッターカード(インク吸取り紙)が付属される。価格は1万500円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月22日今年、デビュー20周年を迎えた漫画家・西原理恵子。彼女の手による絵本で、文芸界を始め各界の著名人の中にも多くのファンを持つ感動作「いけちゃんとぼく」(角川書店刊)がこのたび実写映画化された。少年時代への郷愁、家族、そして最愛のひとへの想いと様々な感情を描き出す本作。小説家の方々に、その魅力を語ってもらう特別連載企画の第2弾には、エッセイ『愛人の掟』シリーズ(角川文庫刊)のほか、「お水の花道」、「よい子の味方」などのドラマの脚本も手がける梅田みかさんが登場。梅田さんの目にいけちゃんや主人公のヨシオ、そして彼らを取り巻く物語はどのように映ったのだろうか?自らの子供時代を重ね合わせながら、映画について、そして“いけちゃん”という存在について、こう語ってくれた。「(映画を観て)子供の頃の懐かしい記憶が蘇ってきましたね。毎日の中に小さな冒険があって…。ヨシオのそばにいけちゃんがいるように、そのときのことを思い出してみると、一人だったはずなのに、なぜか“誰か”がそばにいて、話しかけていたような、そんな気がするんです」。その一方で、“少年”と“少女”の違いについてもこう言及する。「男の人はいつまで経っても少年っぽくて、子供が真っ直ぐそのまま大きくなったようなところがありますよね。でも女の子は、いろんな現実が押し寄せてきて、そのままではいられない、どこかで“大人”にならなくてはいけないんですね。少年が体験するものとは別の、ある種の“残酷さ”の中で生きているような…。私の娘が11歳なんですが、いま、娘を通してもう一回、子供時代を追体験しているような感覚ですよ。いろんな人間関係や感情があって『もう嫌だ、聞きたくない!』って思いつつ(笑)」。梅田さんは、TVドラマ「よい子の味方」、「あした天気になあれ。」など子供たちを描いた作品を世に送り出しているが、そこには母親たちへのメッセージが込められているという。映画もまた、原作では描かれない、ヨシオの母親・美津子(ともさかりえ)の視点から、母の複雑な感情を映し出している。「子育てって幸せで、楽しいこともたくさんあるんですが、やっぱりすごく大変。自分よりも大切な存在が出来たということへの責任、それを失うことへの不安、恐怖がのしかかってきます。映画の中のヨシオのお母さんも、夫を亡くして、がんばらなくちゃと一人で背負ってしまう。子供はかわいいし、意地もあるし…。私自身、シングルマザーなので、このお母さんの気持ちはすごくよく分かります。でもその結果、余裕がなくて子供の前で笑わなくなってしまう。でもそこで少し心を開けば、周りに助けてくれる人は必ずいるんです。映画の終盤で、美津子が空に向かって笑いかけるシーンはすごく印象的です。絶対に出口があるってことを教えてくれます」。さらに、梅田さんはこの映画が持つ“壮大なラブストーリー”としての側面について、男女の恋愛観の違いを踏まえつつ、こう語る。「男の人は、女性の最初の恋人になりたくて、女は、愛する男の最後の恋人になりたいものなんです。そういう意味で、人間だった頃のいけちゃんは、すごく短かったかもしれないけど、幸せな恋をしたんだろうな、と。愛する人の過去、自分と出会う前の姿を見たいっていうのは、多くの人が願うことですよね。そういう意味で、すごく普遍的な愛、願望を描き出していると思います。うちの娘も言うんです、『将来付き合うことになる“運命の人”と実はもうどこかで出会っているのかな?』って」。梅田みか(うめだ みか)東京にて、作家・故梅田晴夫の長女として生まれる。慶應義塾大学文学部卒業後、執筆活動に入る。現在は、エッセイ、小説、脚本など、幅広い分野で活躍中。「anan」などの人気雑誌にも数多く登場し、若い女性たちの“恋愛のカリスマ”として絶大な人気を博している。著書に、小説『書店員の恋』『年下恋愛』(マガジンハウス刊)、『別れの十二か月』『愛された娘』、エッセイ『愛人の掟』シリーズ、『思いどおりの恋をする80の方法』(いずれも角川文庫刊)、他多数。テレビドラマの脚本に「お水の花道」「よい子の味方」「あした天気になあれ。」「CAとお呼びっ!」等がある。特別連載「いけちゃんと恋愛小説家」・vol.1 小川洋子・vol.3 角田光代 coming 6/22『いけちゃんとぼく』蒼井優インタビュー 西原理恵子、角川書店、 2009「いけちゃんとぼく」製作委員会■関連作品:いけちゃんとぼく 2009年6月20日より角川シネマ新宿ほか全国にて公開© 2009「いけちゃんとぼく」製作委員会■関連記事:悩める母・ともさかりえいまでもいけちゃんが見える?「逃走癖があるので(笑)」いけちゃんと恋愛小説家 vol.1 小川洋子寂しさと共に息子の成長を見つめる母「胸が苦しくなった」 蒼井優が明かす“いけちゃん”と“ぼく”をつなぐ心の会話
2009年06月19日