TBSアナウンサーの安住紳一郎と女優の松たか子が、最新の生命科学から見えてきた人体の神秘について紹介する「生命38億年スペシャル人間とは何だ…!?医療革命が始まった!健康・長寿の最新常識」がゲストに岡田将生、芦田愛菜、古田新太、山里亮太らを迎え、8月14日(月)今夜20時~TBS系でオンエアされる。新たな発見が相次ぐ生命科学の分野では、疫学データ解析が進んだことで“健康・長寿”に関する常識がどんどん変化。従来は不要と考えられていた「盲腸」に大切な役割が発見され、栄養価が低くムダだと言われていた「ある食べもの」が体にとてもよいことがわかるなど従来の「常識」が「非常識」になりつつあるという。本番組では数々の番組を取り仕切ってきた名アナウンサー・安住さんと、TBS系「カルテット」が今年上半期大ヒット、11月からは不朽の名作SFを舞台化する「メトロポリス」にも出演する松さんを司会に迎えるほか、4月クールのドラマ「小さな巨人」も好評のうちに幕を下ろし、現在公開中の映画『銀魂』『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』がいずれも大ヒット、俳優としてさらなる注目を集める岡田さんと、声優を担当した『怪盗グルーのミニオン大脱走』がこちらも大ヒット公開中の芦田さん、映画から舞台まで幅広く活躍する古田さんらら豪華ゲストを迎え、私たちが生活するうえで気になるいくつかのテーマを取り上げ、最新の研究から導き出された健康へのヒントを探っていく。テーマの1つ「長寿」では長寿の双子として人気者だった成田きんさんと蟹江ぎんさんの子孫を取り上げ、きんさんぎんさん同様皆長生きだという一族の秘密を探る。また“近視大国”と言われる日本だが、従来テレビやスマホが原因などと言われてきた近視の原因が「太陽光不足」だということがわかったという。強度近視のまま歳をとると失明の危険もあるという近視について“近視先進国”中国の実態も取材する。テーマ「肥満」では話題の「糖質制限ダイエット」の効果を検証。血糖値が高くなることで起きる体への影響や糖尿病が特に日本人にとって危ないことなど、そもそも肥満の何がいけないのか、やせれば健康になれるのかについて開設。「脳と心臓」では元気で賢く天寿を全うしたが実はアルツハイマーだったという修道女がなぜ普通に生活できたのかについて迫る。そしてテーマ「がん」では、がん細胞の遺伝子に直接働きかけ自分の免疫力を最大限に発揮させることでがんを倒す最新治療「免疫チェックポイント阻害療法」について、番組がその治療の過程を追う。テーマ「免疫力」ではアマゾンの先住民から“長寿・健康”のヒントを学ぶ。「生命38億年スペシャル人間とは何だ…!?医療革命が始まった!健康・長寿の最新常識」は8月14日(月)20時~TBS系にて放送。(笠緒)
2017年08月14日2011年から始まったTBSの大型プロジェクト番組「音楽の日」が、今年も放送決定。司会を、7年連続のコンビとなる中居正広と安住紳一郎が務めることとなり、「未来への一歩」をテーマに約13時間の生放送をお届けする。2011年3月に起きた東日本大震災の後、「音楽・歌の力を結集して、日本中に元気を届けよう!」というコンセプトのもとスタートした本番組。毎年、ジャンル、世代を超えた長時間の生放送の音楽番組にふさわしい日本を代表する多くのトップアーティストが集結し、「音楽の日」オリジナルの一夜限定ユニットや、TV初パフォーマンスのアーティスト、各地からの中継など様々な名曲を披露してきた。7回目となる今年のテーマは「未来への一歩」。一歩ずつ歩んでいる「復興への道」と3年後にやってくる「東京オリンピック」など、明るい未来へ向かって進む日本中の「一歩」にエールと元気を届けるという。番組内では、北海道、東北、赤坂、関西、九州を中継で結び、日本列島をつないで「あの名曲」を大合唱。さらに全国の絶景とアーティストたちがコラボし、思わず旅に出たくなる夏の絶景と共に名曲を披露するという。司会を務めるのは7年連続となる中居さんと安住さん。中居さんは「未来というと、遠い、遠い、ぼんやりとしたものだと考えることがあると思いますが、明日も立派な未来です。来週も来月も大切な未来です。そのための第一歩、一歩踏み出さないと二歩目がないと思います」と今回のテーマについて思いをコメント。また、「今年の『音楽の日』で、ご覧になって頂いた方々に少しでも明るい一歩を踏み出せるようなきっかけになれば良いと思っています。それはこの番組をご覧になっている皆さんだけでなく、出演者である歌手の方々、もちろん司会をやらせて頂きます、安住アナと自分にとっても新しい一歩になるのではないかと思います」と意気込みを寄せた。「音楽の日」は7月15日(土)14時~翌朝5時まで、TBSにて生放送。(text:cinemacafe.net)
2017年06月05日TBSが放送する年末恒例音楽番組「輝く!日本レコード大賞」。第58回目を迎える今年の本番組総合司会者に、この度TBSアナウンサーの安住紳一郎と女優・天海祐希が決定した。今年も東京・新国立劇場から生放送でお届けする「輝く!日本レコード大賞」。今回が本番組総合司会初となる天海さんは、宝塚歌劇団退団後、「離婚弁護士」「女王の教室」「BOSS」「偽装の夫婦」「Chef~三ツ星の給食~」などの数々のドラマに出演し、今年公開された『名探偵コナン 純黒の悪夢』では声優にも挑戦。また、来年には出演作『恋妻家宮本』『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』の公開も控え、幅広い世代から支持を得る女優。そんな天海さんが「レコード大賞」の舞台で、初めて音楽番組の総合司会に挑戦。今年、日本で最も輝いた音楽に華を添えていく。一方、本番組総合司会を担当するのは5年連続5度目となる安住さん。バラエティ番組や情報番組はもちろん、「あなたが聴きたい歌の4時間スペシャル」「音楽の日」といった長時間の音楽番組も多く担当。本番組では、2001年から11年間進行アナウンサーを、2012年からは総合司会を務め、毎年相手のトークを引き出す安定した司会ぶりで出演アーティストから大きな信頼を寄せられている存在だ。天海さんは「歴史ある素晴らしい場にお声をかけて頂き、大変光栄に思っております。安住さんの足を引っ張る事なく、無事にこの大役を終われる様頑張りたいと思います」と意気込み。安住さんは「天海祐希さんとご一緒するのが、いまから楽しみです」と天海さんとのコンビに期待を語り、「『第58回輝く!日本レコード大賞』。タイトルを読み上げるたび、50年以上の年月に思いをはせます。また今年も新しい1ページが加わります。夜5時30分からの4時間を超える番組ですが、ご覧いただければ幸いです」とコメントを寄せた。かつて2008年に「ぴったんこカン・カン」のロケ企画で共演したこともある2人。そこで息の合った掛け合いが好評を博し、2週にわたって放送されるほど。8年ぶりの共演となる今回、さらにパワーアップした2人のトークも音楽とあわせてお楽しみに。「第58回輝く!日本レコード大賞」は12月30日(金)17時30分~TBSにて生放送。(cinemacafe.net)
2016年12月06日12月30日にTBS系列で生放送される『第58回輝く!日本レコード大賞』(17:30~)の総合司会を同局の安住紳一郎アナウンサーと女優の天海祐希が務めることが5日、明らかになった。安住アナは5年連続5度目、天海は今回が初となる。安住アナは、2001年から11年間、『日本レコード大賞』の進行アナウンサーを、2012年からは総合司会を務め、相手のトークを引き出す安定した司会ぶりで出演アーティストから大きな信頼を寄せられている。初めて音楽番組の総合司会に挑戦する天海とは、2008年に『ぴったんこカン・カン』のロケ企画で共演し、2人の息の合った掛け合いが好評を博し、2週にわたって放送。今回、8年ぶりの共演となる。安住アナは「天海祐希さんとご一緒するのが、今から楽しみです」と期待を表し、「『第58回輝く!日本レコード大賞』。タイトルを読み上げるたび、50年以上の年月に思いをはせます。また今年も新しい1ページが加わります」としみじみ。天海は「歴史ある素晴らしい場にお声をかけていただき、大変光栄に思っております。安住さんの足を引っ張る事なく、無事にこの大役を終われる様頑張りたいと思います」と意気込んでいる。先月17日に各賞受賞者&曲が発表。大賞候補となる「優秀作品賞」には、桐谷健太が「au三太郎シリーズ」CMの役柄・浦島太郎名義で歌う「海の声」、朝ドラ主題歌として人気を集めたAKB48の「365日の紙飛行機」、宇多田ヒカルの「花束を君に」など10作品が選ばれた。(C)TBS
2016年12月06日日本テレビの桝太一アナウンサーが、1日に放送された同局系バラエティ番組『耳が痛いテレビ 芸能界カスタマーセンター』(19:00~20:54)で、TBSの安住紳一郎の絶妙な毒舌加減を絶賛した。桝アナは、他局で見ている番組について、「安住さんの番組はけっこう見てしまう」と告白。どんなところを見ているのかと聞かれると、「会社員としての振る舞い方」と答え、「宮根(誠司)さんも羽鳥(慎一)さんもフリーという立場で活躍されているけど、安住さんは会社員という立場を守ったままで、でもギリギリのところまでうまく…」と語った。安住アナといえば、生放送のTBS系ニュース番組『新・情報7daysニュースキャスター』でビートたけしと共演しているが、東野幸治が「たけしさんが生放送でむちゃくちゃなボケとか毒舌を…」と言うと、桝アナは「そこで、『会社員のくせに』とは絶対にならない」としっかりコントロールしている安住アナの話術を称賛。「絶妙な毒舌加減はどうやったらマネできるんだろうと…いまだに答えは見つからないです」と話した。桝アナはまた、視聴者から寄せられた「ブレークした芸能人があきられないか心配」という意見について話しているときに、「アナウンサーは変わらないことが一番大事だと思う」と持論を展開。「朝ごはんでいうと、タレントさんみたいなメインディッシュではなく、漬物みたいな存在」と表現し、「漬物が急に主張したら気持ち悪いじゃないですか。いかに流されずに変わらないかっていうことが、アナウンサーは一番考えるべきところ」と語った。
2016年12月02日9月21日(水)に3時間のスペシャル版として復活する「どうぶつ奇想天外!」の収録が先日無事終了し、司会のみのもんたと安住紳一郎がコメントを寄せた。「どうぶつ奇想天外!」は、1993年10月から2009年3月まで、15年半にわたり放送された人気番組。地球に生きるすべての動物たちの「ふしぎ」「おもしろさ」「感動」「命の尊さ」を伝え大きな反響を呼んだ。今回の復活は実に7年半ぶり!番組の名物企画や最新の取材映像を盛り込み、楽しさ満載でお届けする。先日、本番組の収録が行われ、司会にはみのさんとTBSアナウンサーの安住さん、そしてかつてのレギュラー出演者、渡辺満里奈、高田純次やゲストには向井理、上地雄輔、大島美幸、村上知子、「ももいろクローバーZ」の佐々木彩夏、有安杏果、高城れにらが顔を揃えた。なお、みのさんと安住アナウンサーが一緒にこの番組の司会を務めるのは今回が初となる。名物企画は「どうぶつのエサ取り対決」「芸能人の愛犬、“待て!”対決」など。エサ取り対決では、サル、ゾウ、カワウソ、タコが透明な筒に入ったエサを知恵を絞って取り出す様子を観察。愛犬対決では、IMALU、松本伊代、山下真司、「ももいろクローバーZ」玉井詩織ほかの愛犬が大好きなエサを前にしながらもご主人に「待て!」と制止され、3分間待つことができるかを競う。そしてさかなクンは、魚が大好きな小学生を訪ねて課外授業を実施!さらにさかなクンは、安住アナウンサーと共に滋賀県高島市の里山を訪ね、人と生き物が共存する自然の営みを紹介。また、百田夏菜子は(ももいろクローバーZ)は、長崎県の水族館から日本で唯一といわれるイルカのパフォーマンスをリポート。最新の機材を駆使した迫力映像も見どころだ。収録を終えた司会のみのさんは「本当に楽しかった。かつて一緒に番組を作ったスタッフが集まってくれたので、長いスパンを感じることもありませんでした」と手応えを語る。また、安住アナウンサーについては「『どうぶつ奇想天外!』ではリポーターとして活躍してくれていましたが、その時は新進気鋭のさわやかなアナウンサーといった印象でした。素晴らしい人材です。この番組に長く携わってこれたことに感謝したいです」とコメントした。同じく司会の安住さんは「みのさん、雨宮さんの横に並んで収録ができて、至極の時間を過ごしました。みのさんは憧れの大先輩で、表情で人を引き付ける技術はすごいなと思いました。雨宮先輩のずっこけキャラは変わっていませんね」と感想を語り、「どうぶつは本当に見ていて飽きない。子どもと大人が同じ気持ちで見られる番組に仕上がったと思います。番組冒頭はさかなクンと東京スカパラダイスオーケストラが、懐かしのオープニングテーマを生演奏してくれます。番組ファンにはたまらない幕開けにどうぞご期待ください」とメッセージを寄せた。「どうぶつ奇想天外2016」は9月21日(水)19時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年09月14日TBSの安住紳一郎アナウンサー(43)が12日、都内で行われた同局のバラエティ特番『どうぶつ奇想天外!2016』(9月21日19:00~21:54)の収録後に、タレントのみのもんた(72)とともに囲み取材に応じ、みのとタッグを組んだ感想を語った。『どうぶつ奇想天外!』は、1993年10月16日から2009年3月29日まで15年半にわたって放送された動物知的エンターテインメントバラエティ。このたび7年半ぶりに、3時間のスペシャル番組として復活する。司会は、15年半の間すべての放送で司会を務めた番組の顔であるみのもんたと、リポーターとして参加経験がある安住アナが務め、レギュラー出演者だった高田純次と渡辺満里奈、そして同番組で人気者になったさかなクンも登場する。安住アナは「当時のテレビマンたちは『どうぶつ奇想天外!』というタイトルを見事に上手につけたもんだなと思いました。今日のクイズの答えもアメイジングというか奇想天外だった」と感嘆。収録には初代アシスタントを務めた雨宮塔子アナウンサーも駆けつけたが、安住アナは「雨宮さんとみのさんがスタジオの中央に登場したとき、テレビ好きにとってたまらないあの一瞬が、テレビの世界だなと感じました。私もテレビっ子だったので、一人のテレビ好きとしてすごくうれしい瞬間でした」と興奮気味に話した。また、みのとのタッグについて「憧れのアナウンサーの先輩と一緒に仕事ができるのは、本当に至極の時間」と喜び、「みのさんの表情で人を惹きつけるという技術をまざまざと見せつけてもらってすごくよかった。近くで見てました」と感激。さらに、「雨宮さんは私が入社したの第一線級のアナウンサー。その雨宮さんみのさんと横に並べる幸せというのは…想像していただければわかるほどの大変光栄な時間で、忘れられない1日になりました」と語った。一方のみのは、「レポーターで何回かこの番組にも出てくれて、新進気鋭のアナウンサーとしてさわやかないい青年だなという印象を持っていた」と安住アナの昔の印象を語った上で、「それ以降の彼の活躍ぶりを見てますと、TBSはすばらしい人間を採用をしたなと思いますね」と称賛。「できればずっとTBSで骨を埋めてほしい」と伝えた。(C)TBS
2016年09月14日タレントのビートたけし、女優の綾瀬はるか、TBSの安住紳一郎アナウンサーが27日、東京・赤坂のTBSで行われた9月3日放送の特番『ものづくり日本の奇跡 日の丸テクノロジーがオリンピックを変えた 元気が出る60年物語』(21:00~23:24)の収録後に取材に応じ、安住アナが髪を切った綾瀬を「私の歴史で一番かわいい」とべた褒めした。この番組は、日本の技術にスポットを当て、ものづくりに挑んだ人々の夢、情熱を描いていくもの。昨年3月に放送された特番の第2弾で、今回はオリンピックをテーマに、「選手たちの栄光」「誰もが一度は目にした衝撃・感動の名場面」などを取り上げ、それらを支えた"日の丸テクノロジー"を紹介する。ご意見番はたけし、MCは安住アナと綾瀬が務める。番組の見どころを聞かれた安住アナは、「綾瀬はるかさんが髪をちょっと切り、私の歴史の中で一番かわいくて映っているので、ぜひお見逃しなく!」とPR。赤を取り入れたスタジオに、白い衣装の綾瀬が映えていると言い、「私の歴史で一番かわいく見えたということをお伝えしたい」と熱弁した。そして、「真面目な話としましては…」と切り替え、「日本人選手が金メダルとか活躍すると喜びがありますが、ものづくりの国なので、時計やシューズやウエアに日本のメーカーの名前があると日本人としてはうれしい」とコメント。「陸上メーカーやラケットメーカーとか、日本が頑張っていると思ってうれしくなりました」と収録の感想を語った。番組には、リオ五輪バドミントン女子ダブルスで金メダルを獲得した高橋礼華、松友美佐紀の"タカマツ"ペアもゲスト出演する。(C)TBS
2016年08月29日タレントのビートたけし、女優の綾瀬はるか、TBSの安住紳一郎アナウンサーが27日、東京・赤坂のTBSで行われた9月3日放送の特番『ものづくり日本の奇跡 日の丸テクノロジーがオリンピックを変えた 元気が出る60年物語』(21:00~23:24)の収録に参加。リオ五輪バドミントン女子ダブルスで金メダルを獲得した高橋礼華、松友美佐紀の"タカマツ"ペアと共演を果たした。この番組は、日本の技術にスポットを当て、ものづくりに挑んだ人々の夢、情熱を描いていくもの。昨年3月に放送された特番の第2弾で、今回はオリンピックをテーマに、「選手たちの栄光」「誰もが一度は目にした衝撃・感動の名場面」などを取り上げ、それらを支えた"日の丸テクノロジー"を紹介する。ご意見番はたけし、MCは安住アナと綾瀬が務め、ゲストとして"タカマツ"ペアも出演する。収録後にたけしは、"タカマツ"ペアについて「かわいいね」と目を細め、安住アナが、「テレビ中継で見ていると気迫十分でもうちょっと大きいかと」と話すと、たけしも「小さかったね」と同調。安住アナは「綾瀬さんの方がバドミントンの選手っぽかった」と加え、「高校時代から先輩後輩関係が続いているので、まずは松友さんに聞いた方いいというのを瞬間的に感じました」とも明かした。また、リオ五輪を振り返ってたけしは、「オリンピックは見ちゃうねー。あくる日朝早くから仕事なのに見ちゃうねー」としみじみ。「体力の限界まで突き詰めた能力や技術を4年に1回見せられるからやっぱり見ちゃう」と話した。さらに、「性格上、勝った選手より1回戦2回戦で負けていった選手を見ちゃう」と言い、「みんなの前で歓喜の手を振っているのと、下向いて帰ってくる人たち…それがなんか競技っていうのは厳しいもんだなと思う」と語った。最後に、番組の見どころについて、たけしは「選手の技術が上がるにしたがって、技術に対応できる道具が一緒になって進化していく。その道具を使いこなす技術の選手が出てくると、その道具が物足りなくなる。常に進化する」と選手と道具の進化の相乗効果について話し、「10年後、バドミントンの道具がどうなっているのか」とさらなる進化に期待した。(C)TBS
2016年08月29日タレントのビートたけし、TBSの安住紳一郎アナウンサー、女優の綾瀬はるかが出演するTBS系特番『ものづくり日本の奇跡 日の丸テクノロジーがオリンピックを変えた 元気が出る60年物語』が、9月3日(21:00~23:24)に放送される。この番組は、日本の技術にスポットを当て、ものづくりに挑んだ人々の夢、情熱を描いていくもの。昨年3月に放送された特番の第2弾で、今回は、リオ五輪の興奮冷めやらぬ中、オリンピックをテーマに、「選手たちの栄光」「誰もが一度は目にした、衝撃・感動の名場面」などを取り上げ、それらを支えた"日の丸テクノロジー"を紹介していく。番組で紹介するのは、1964年東京五輪に挑んだ「マメができないシューズ」や、世界のボールを変えた江戸時代から受け継ぐ「針の技術」、ラケットシェア世界一に押し上げた「浮き」づくりの技術、女子マラソン・有森裕子の名場面を生んだ日本の放送技術、室伏や卓球女子を支えた「下町技術」、そして、パラリンピックに革命を起こす世界最先端の車いすを作る「溶接技術」など。スタジオでは、ご意見番・たけし、MCの安住アナ、綾瀬が、シューズやウェアなどの品々を目の前にし、CGによる時代年表も交えて、その技術を体感していく。さらに、リオ五輪で活躍する日本人選手もゲストとして出演。次の2020年東京五輪に向けた最新の日の丸テクノロジーも紹介する。(C)TBS
2016年08月16日『百円の恋』で「日本アカデミー賞」最優秀脚本賞を受賞した足立紳が、監督デビューを果たす『14(じゅうし)の夜』の公開がこのほど決定。併せて、門脇麦、光石研、濱田マリら実力派キャストが勢揃いしていることが明らかとなった。足立氏は、『百円の恋』でアカデミー賞のほかにも、「松田優作賞」グランプリ、「菊島隆三賞」を受賞。そして『お盆の弟』や、ドラマ「佐知とマユ」の脚本でも数々の賞を受賞するなど、いま最も注目の脚本家だ。「自分のことを大嫌いな人間が、いまの自分から一歩でも脱却しようともがく話にしたい」と語る足立監督が作り出す本作は、1980年代の田舎町のレンタルショップが舞台に、AV女優・よくしまる今日子がサイン会にやってくるということでざわめき、やがて冒険に出る中学生男子たちの悶々とした思いを描く。情けなくも愛すべき“性春”を通じて成長していく少年たちの姿は、あの名作『スタンド・バイ・ミー』を彷彿とさせる…かも。今月末よりクランクイン予定の本作だが、撮影に先駆けて今回主要キャストも発表。主人公の中学生・タカシ役には、約750人のオーディションから主役の座を射止めたシンデレラボーイ・犬飼直紀が抜擢。その父親役には、足立監督脚本の『お盆の弟』にも出演している光石さん、母親役に「重版出来!」や『団地』など数々の作品に出演し、独特の魅力を放つ濱田さん、姉役に現在公開中の『二重生活』が話題を呼んでいる門脇さん、姉の婚約者に連続テレビ小説「ごちそうさん」の和田正人、さらには、タカシの幼なじみに「SUPER ☆GiRLS」の浅川梨奈 、同級生のヤンキー役にいま人気急上昇中の健太郎と、個性豊かな面々が集結。そのほか、駒木根隆介、内田慈、坂田聡、宇野祥平、ガダルカナル・タカらも出演する。今回実力派キャストが揃ったことについて監督は、「とても素敵なキャストの方々に出演して頂けて本当に光栄です!皆さんが勢揃いする場面はすげぇ楽しい場面になるかもしれないとすでにひとりでニヤニヤしています」と期待を寄せる。また「これで面白い映画にならなかったら誰が責任を取るのだろうかと考えると少し不安になるときもありますが、毎日のように新しい出会いのある監督業は(いまのところ)最高に楽しいです!」とコメントしている。豪華実力派俳優から期待の新星まで、様々なキャストが集結した本作。数々の賞を獲得した脚本家が、今度は監督としてどんな物語を作り出すのだろうか。『14の夜』は12月、テアトル新宿ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年07月14日TBSにて2011年から始まった大型プロジェクト番組「音楽の日」。この度、今年も7月16日(土)に計12時間の生放送を行うことが決定。司会は6年連続となる「SMAP」中居正広とTBSアナウンサー・安住紳一郎の最強コンビで放送されることも明らかにされた。2011年3月に起きた東日本大震災の後、「音楽・歌の力を結集して、日本中に元気を届けよう!」というコンセプトの基、始まった本番組。ジャンル、世代を超えた長時間の生放送の音楽番組にふさわしい日本を代表する多くのトップアーティストが集結する本番組は、今年も「音楽の日」オリジナルの一夜限定ユニットや、TV初パフォーマンスのアーティストなど、様々な豪華アーティストが出演予定。さらに、熊本と東北の被災3県を繋ぐ中継メドレーを行い、「音楽・歌の力」を届ける。司会を務めるのは6年連続となる中居さんと安住さん。中居さんは、「うたばん」をはじめ、約20年にわたり多くのレギュラー・単発の音楽番組の司会を担当。アーティストとしての目線はもちろん、司会者としてアーティストの個性、楽曲の魅力を引き出す話術で、音楽番組のMCとしての地位を確立している。一方、いまや日本を代表する男性アナウンサーのひとり安住さんは、年末恒例の「輝く!日本レコード大賞」にて、堺正章のもとで司会補佐を11年連続で、総合司会を4年連続で担当するなど、まさにTBS音楽番組の“顔”。そんな最強コンビが今年も盛大に盛り上げていく。今回のテーマは「繋ぐ」。中居さんは「気持ちを繋ぐこと、手を繋ぐこと、繋ぐものは多々あると思いますが、目に見えない繋ぎも意識しながら進行させて頂き、来てくださるアーティストの皆さまが歌いやすい環境づくりに務めたいと思います」とコメント。また「音楽の力・歌の力というのは計り知れない大きなエネルギー、力を持っているような気がします」と話す中居さんは、「今回は4月に熊本で地震が発生し、また改めて“できること”は何かということを考えさせられることがあります。少しでも東日本が、熊本が、そして日本が音楽・歌の力で少しでも元気になって頂ければと思います」と想いも語っていた。そして安住さんは「タイトルをまさに地でいく、12時間音楽づけの1日になります。音楽って素晴らしいと改めて思える賑やかな演出もあるようです。昼、夜、深夜と音楽の魅せる表情の変化にもご注目下さい」とメッセージを寄せていた。「音楽の日」は7月16日(土)14時~TBSにて生放送。(cinemacafe.net)
2016年06月20日フリーアナウンサーの宮根誠司が、30日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ライオンのごきげんようゴールデン!大物だらけのサイコロSP』で、TBSの安住紳一郎アナウンサーのフリー転身を警戒した。前身の『ライオンのいただきます』を含め約31年の歴史を誇る『ライオンのごきげんよう』(毎週月~金12:55~13:25)が、3月31日をもって終了となる。最終回の前日に放送された特番では、司会の小堺一機が裏番組の司会者たちを突撃。読売テレビ・日本テレビ系『情報ライブ ミヤネ屋』の宮根アナとのサイコロトークも実現した。サイコロを振って「ライバル」というお題をあてた宮根アナは、「ライバルといったら安住君。ライバルというか、なんとかTBSで定年を迎えさせようと。それはフリーアナウンサーの仲間の共通の意見です」と話し、安住アナには「TBSを立て直すのはお前しかいない」と言っていると告白。「今のところ辞める気はないみたいでホッとしているんです。彼が辞めたらえらいことになりますから」と笑わせた。また、元日本テレビの羽鳥慎一アナがフリーに転身したことについては「しょうがない」とコメント。本人には「名古屋から西に来るな。僕の陣地だろ」と言っていると笑いながら話し、「僕も東京はたまにしか行ってないじゃないかって」と加えた。
2016年03月30日東京都・阿佐ヶ谷のTAV GALLERYは、未来芸術家・遠藤一郎が講師を務める現代アート講座の生徒による、未来美術専門学校アート科展「渦渦」を開催する。会期は4月1日~4月10日(木曜休廊)。開場時間は11:00~20:00。入場無料。同展は、現代アートシーンに数多くの若手作家を輩出してきた東京都・神保町の美学校にて、未来芸術家・遠藤一郎が講師を務めている現代アート講座「未来美術専門学校アート科」の一期生と二期生によるグループ展。「未来美術専門学校アート科」は、未来芸術家である遠藤一郎が「GO FOR FUTURE」のメッセージを発信するため、大きく「未来へ」と描かれた車体に、各地で出会った人々がそのまわりに夢を書いていく「未来へ号」で車上生活をしながら全国各地を走るなか、2014年に同校にて開講された。同展は、講座開講以来、初となる展示となる。キュレーションは遠藤氏が行い、出展者は、石関サエ、奥平聡、川上遥か、木村奈緒、一十三、仲田恵利花、中村留津子、ぶーにゃんほか、これまでの同講座のすべての受講者が参加する。遠藤氏は、同講座開講時に次のように語っている。「どうしようもなく役立たずだけど、究極に役に立つ、最強のど素人、夢バカ。やりたいことをやるのは苦しいけど、負けない。何がアートなのかなんてことを授業でやるつもりはなくて、やりたいことをどういうふうに実現するか、ひも解いていきたい。(中略)大きな課題としては、仕組まれた価値観からの脱却、その先に広がる自由への踏み出し。それはかなり難しい。でも好きなことに命かけていいじゃん。命なんだし、人生なんだし、一つなんだし。あたりまえの自由、それを開放する。(中略)実は素人は最強。そこを夢バカと表現している。夢バカ最強宣言。非実力派宣言。最初の一歩。世の中にはへんなやつが必要だ!!」(美学校「未来美術専門学校アート科 講座紹介」より抜粋)また、関連イベントとして、4月9日にぶーにゃん氏による作品「少女閣下のモノグラム」ライブ&トークショーが開催される。同イベントのゲストには、6人組アイドルユニット「少女閣下のインターナショナル」が参加。カルチャー雑誌「TRASH-UP!!」が設立した音楽レーベル「TRASH-UP!! RECORDS」に所属、メンバー、楽曲、パフォーマンス、衣装、そのどれもがアナーキーでクレイジーであり、既成アイドルの概念をぶち壊さんとする活動が注目を集めている。
2016年03月28日セイコーネクステージは、「ISSEY MIYAKE ウオッチ」プロジェクトの新商品として、岩崎一郎氏デザインによる新シリーズ「C」(シィ)を発売する。販売開始は6月10日を予定。バンド素材やカラーの異なる6つのラインナップ(基本カラーはブラックとホワイトの2色)での展開となる。価格は3万6,000円~(税別)。同製品は、各界で活躍するデザイナーとのコラボにより独創的なウオッチを生み出してきた「ISSEY MIYAKE WATCH」プロジェクト第14作目として発売される腕時計。デザインは、日本を代表するプロダクト・デザイナー岩崎一郎氏が手がけ、ウオッチ(クロノグラフ)デザインそのものに真正面から向き合い、馴染みある時計らしさと美しい文字板にこだわり、精緻な数字と目盛りが生み出す自然な視認性を追求した上質なウオッチを目指した「"線と数字"のクロノグラフ」となっている。また、デザインコンセプトに「DAY」というキーワードを盛り込み、時計の文字板色を象徴するブラックとホワイトの2色を基本カラーに、さまざまなバンドと交換しながら使い続ける中で愛着が育まれるように仕上がっている。主な仕様は、ケース外径42.4mmで厚さ12.2mm。全モデルともケース素材はステンレススチールを採用、時刻表示(時/分/秒)、ストップウオッチ機能(1/10秒計測60分間計)、常生活用強化防水(5気圧)、時間精度は平均月差±20秒(気温5℃~35℃において腕につけた場合)。価格は、バンド素材がステンレススチール(色はブラック/ホワイト)がともに4万3,000円、牛ヌメ革・黒(色はブラック)と牛ヌメ革・ブラウン(色はホワイト)がともに3万8,000円、そしてナイロン・グレー(色はブラック)とナイロン・濃ブラウン(色はホワイト)がともに3万6,000円(価格はいずれも税別)となっている。なお、岩崎一郎氏は1965年東京生まれ。ソニーデザインセンター勤務の後、渡伊。ミラノのデザイン事務所を経て帰国後、1995年にイワサキデザインスタジオ設立。国内外の企業と協働し、テーブルウェアや照明器具、家具などのインテリア用品から、デジタルカメラ、携帯電話などの精密電子機器まで、プロダクト全般のデザインを手がけている。グッドデザイン賞・金賞、iFデザイン賞・金賞、ドイツデザイン賞・Winner賞など、主要国際デザイン賞を多数受賞。東京藝術大学及び、多摩美術大学非常勤講師。同氏は、今回の「C」について「クロノグラフはクロノグラフに徹すれば徹するほど、美しくなるんじゃないかと考えた。他の要素をどんどん取り除いていって、純粋なクロノグラフを抽出したら、楽譜や数式のように、線や数字が際立ってきた。時代、地域、性別を超えて存在する、純粋な線と数字。 私が探していたクロノグラフ像、『線と数字のクロノグラフ:C 』」と述べている。
2016年03月22日Replicaのボーカル、浜崎なおこと、元ARBで現在甲斐バンドのギタリスト、田中一郎が新ユニット「なおこと一郎。」を結成。3月11日、下北沢のCLUB Queで開催されたイベント「電気がなくても歌は唄える~SHOWエネめちゃスゲエンターテイメント!!~」に出演した。【チケット情報はこちら】ジャンルもキャリアも異色なふたりが組んだ「なおこと一郎。」。ふたりの縁はずいぶん前からあり、昨年くらいから共演の機会が増えてユニット結成に至ったとのこと。この日のイベントでは、まずジャニス・ジョプリンの名曲『Piece Of My Heart(心のカケラ)』のカバーでスタート。その後はReplicaの曲や、1996年の解散後に浜崎が結成した「Naoco & The Infections」のナンバーも織り交ぜて進行。浜崎が「昔から歌いたかったけど、こんなロック・ギターの神様に弾かせるなんてと思いつつ」と前置きしてスタンダード曲『My Foolish Heart』を披露。ブルージーにジャジーに、ジャニスばりに妖艶なボーカルで圧倒する浜崎と、アコースティック・ギター1本で自在に多彩な歌世界を描く田中のパフォーマンスが秀逸だった。MCでは6月11日(土)に同会場で行われることが決定しているワンマンライブで、限定スペシャルCDを配布する事を話し、その後、このユニットのオリジナル曲も初披露した。田中が「今日は特別な日でもありますし…」と前置きして、東日本大震災からまさに5年目のこの日を意識した曲『Twilight Songs』も演奏された。TVアニメ『ヤマトタケル』のエンディング・ソングとしてリリースされた浜崎のソロ・ナンバーだが、癒しのメッセージとして場内に染み渡った。本編はReplicaの『BABY TOGETHER』で熱く激しく締めて、アンコールもReplicaのデビュー曲『SUGAR BABY’S GROWIN’』を、ふたりのみながらバンド演奏に負けないソウルフルなサウンドで魅了し、この日の出演を終えた。6月に行われるワンマンライブにも期待は高まる。チケットは発売中。取材・文:浅野保志(ぴあ)■なおこと一郎。「Breath! Whisper! Shout!」6月11日(土)下北沢CLUB Que(東京)料金:スタンディング-5000円(限定スペシャルCD付、ドリンク代別途必要)
2016年03月17日Replicaのボーカル、浜崎なおこと、元ARBで現在甲斐バンドのギタリスト、田中一郎が新ユニット「なおこと一郎。」を結成。3月11日、下北沢のCLUB Queで開催されたイベント「電気がなくても歌は唄える~SHOWエネめちゃスゲエンターテイメント!!~」に出演した。【チケット情報はこちら】ジャンルもキャリアも異色なふたりが組んだ「なおこと一郎。」。ふたりの縁はずいぶん前からあり、昨年くらいから共演の機会が増えてユニット結成に至ったとのこと。この日のイベントでは、まずジャニス・ジョプリンの名曲『Piece Of My Heart(心のカケラ)』のカバーでスタート。その後はReplicaの曲や、1996年の解散後に浜崎が結成した「Naoco & The Infections」のナンバーも織り交ぜて進行。浜崎が「昔から歌いたかったけど、こんなロック・ギターの神様に弾かせるなんてと思いつつ」と前置きしてスタンダード曲『My Foolish Heart』を披露。ブルージーにジャジーに、ジャニスばりに妖艶なボーカルで圧倒する浜崎と、アコースティック・ギター1本で自在に多彩な歌世界を描く田中のパフォーマンスが秀逸だった。MCでは6月11日(土)に同会場で行われることが決定しているワンマンライブで、限定スペシャルCDを配布する事を話し、その後、このユニットのオリジナル曲も初披露した。田中が「今日は特別な日でもありますし…」と前置きして、東日本大震災からまさに5年目のこの日を意識した曲『Twilight Songs』も演奏された。TVアニメ『ヤマトタケル』のエンディング・ソングとしてリリースされた浜崎のソロ・ナンバーだが、癒しのメッセージとして場内に染み渡った。本編はReplicaの『BABY TOGETHER』で熱く激しく締めて、アンコールもReplicaのデビュー曲『SUGAR BABY’S GROWIN’』を、ふたりのみながらバンド演奏に負けないソウルフルなサウンドで魅了し、この日の出演を終えた。6月に行われるワンマンライブにも期待は高まる。チケットは発売中。取材・文:浅野保志(ぴあ)■なおこと一郎。「Breath! Whisper! Shout!」6月11日(土)下北沢CLUB Que(東京)料金:スタンディング-5000円(限定スペシャルCD付、ドリンク代別途必要)
2016年03月17日TBSにて3月21日(祝・月)に放送される60周年特別企画「生命38億年スペシャル“人間とは何だ…!?”」の収録が行われ、司会を務める松たか子と安住紳一郎アナウンサーがスタジオで取材に応じた。1997年に始まり、生命の不思議や人間の行動、心理などを様々な視点で解明しようとしていく人気番組。今回のテーマは「人はなぜモメるのか?」。男と女の間のいさかいや、金銭トラブル、血のつながった家族間の争い、炎上のメカニズムなどについて、専門家の意見や最新のデータ、実験結果などを踏まえつつ解き明かしていく。松さんは、過去にも安住アナと同番組で司会を務めているが、昨年、第一子となる長女を出産して以来、初めての同番組出演ということで、“母”になったことで、見方や受け止め方に変化もあるよう。番組では、“愛情、信頼、絆のホルモン”とも言われ、幸せを感じさせるという“オキシトシン”の分泌についての解説が行われ、これが人間と犬の間でも、見つめ合い、触れ合うことで分泌されるという研究結果も紹介された。松さんは「子どものことだったり、ホルモンの話も本当に勉強になります!」と感嘆。「触れ合うことで伝わるというのが、すごくシンプルですね。『へぇ』と思うことがいっぱいです」と語り、娘さんが生まれてからの生活にも言及。「赤ちゃんを見ていると、毎日、何かを掴もうとしたりしていて『人間とは何だ?』とずっと思ってる感じです。逆にこちらが教えられ、かなわないなぁ…と思わされる日々です」としみじみと語っていた。今回のテーマである「モメごと」について、安住アナは「松さんは、あまりモメないらしいです」と松さんと交わしたという会話を紹介。女子校時代、松さんはクラスメイトと机を動かして一緒に食べていた昼食について、ある時「(机をわざわざ動かさず)一人で食べればいいんじゃない?」と提案したという。女子特有のグループ行動やつながりについて「そこに労力を使うのがもったいない」と語り、さばさばした一面をのぞかせるが、逆にそうやって、はっきりしているからこそ、モメごとになりにくいのかも。一方、安住アナは「私はモメる方です」と自認しているよう。「いつも口癖のように『違う!違う!』と言ってます」と明かすが「モメるとお互いの考えてることがわかるので、感情的にならなければいいのかなと思います」とその効用を口にした。番組では、“おしどり夫婦”の語源であるオシドリのつがいが、実は決して仲良しではないという意外な事実や、スポーツ、音楽、執筆などジャンル別の親から子への遺伝による影響の大きさなど、安住アナをして「知らなくていいことまで知ってしまった(苦笑)」と言わしめる驚愕のデータも…?様々な角度から「モメごと」の謎を明かしていく濃密な4時間となっているようだ。「生命38億年スペシャル“人間とは何だ…!?”」は3月21日(月・休)19時より放送。(text:cinemacafe.net)
2016年03月16日2015年10月より放送開始となったTVアニメ『ヘヴィーオブジェクト』。今回は、本日よりTOKYO MXを皮切りに放送される第20話「名誉に値段はつけられない ビクトリア島緊急追撃戦 I」のあらすじと先行場面カットを紹介しよう。○TVアニメ『ヘヴィーオブジェクト』第20話のあらすじと場面カット■#20「名誉に値段はつけられない ビクトリア島緊急追撃戦 I」カムチャッカ半島夜間電撃奇襲作戦において露見した、第24機動整備大隊の裏切り。『インディゴ・プラズマ』を擁する彼らを3機のオブジェクトで殲滅することになったクウェンサーたちは、ヴィクトリア島の海岸線で彼らを迎え撃つべく準備を開始する。オブジェクトと歩兵部隊の連携が重視される作戦内容に、当然のように前線に送られるクウェンサーとヘイヴィア。相も変わらずふたりが扱いの悪さを嘆いている頃、整備主任のアヤミは常にない、不安げな表情を浮かべていた。戦場となるヴィクトリア島のすぐそばには、移住してきたアヤミの家族が住んでいたのだ――。(脚本:高山カツヒコ、絵コンテ:岩崎良明/渡部高志、演出:森義博、作画監督:梶浦紳一郎/猿渡聖加/糸島雅彦/鎌田均/坂本哲也/佐野はるか)TVアニメ『ヘヴィーオブジェクト』は、TOKYO MXほかにて放送中。(C) 2015 鎌池和馬/KADOKAWAアスキー・メディアワークス刊/PROJECT HO
2016年02月26日●「サムスンの動向は気にしていない」ソニーグループの役員である高木一郎氏は、米ラスベガスで開催された「CES 2016」においてインタビューに答え、「テレビ事業は黒字を維持できる体質が整った。今後も感動を直接届けられる音と映像にフォーカスしていく」などと語った。高木氏は、ソニービジュアルプロダクツ社長およびソニービデオ&サウンドプロダクツ社長も兼務する。○テレビ事業の黒字化達成と今後の方針ソニーはテレビ事業について、黒字化を最優先してきた。高木氏は、「2014年度にテレビ事業は黒字化した。この体質であれば、為替が劇的に変化するといった極端なケースがない限り、黒字を継続できると考えている。テレビ事業の黒字化はコミットしたものであり、この約束は必ず守る。そして、この方針は3年間は変えない」と語った。だが、「2015年は計画を超えた実績であり、その点では100点満点といえるが、目線はもっと高くしていきたい。8000億円規模で黒字が出ているという状況では、目線が低い。そして、1年黒字化しただけである。さらに上を目指していく必要があるが、具体的な経営指標を打ち出すには時期尚早」とし、手綱を締めた。また、「感動をお届けする」というスローガンを掲げ、画質や音質において究極のリアリズムを追求するなど、商品強化にも取り組んできた。高木氏は、「トップシェアの韓国サムスンの動向は気にしていない。出荷台数でソニーは、サムスンの5分の1の規模に留まっており、コンペティションにはならない。我々が重視するのはソニーのポジション。数を追わずに、価値を提供するのがソニーの手法。最もきれいなテレビはブラビアであるといわれる商品づくりをしていきたい」と述べた。ソニーが展開するプレミアム領域においては、米国や中国は75型以上が主力となり、欧州では55~65型、日本は49~55型が中心になる。「日本は大画面化よりも、4K化に関心が集まっている。一方で、インドはプレミアム領域の需要が少ない。地域にあった製品を投入していく」との方針を示した。○有機ELは? 4K HDRは? Android TVは?有機ELテレビについては、「生産設備を持たないという方針を前提とし、ディスプレイデバイスの選択肢のひとつとして考えている。ただし、高画質化や大画面化を進められるメリットがなければ、有機ELは採用しない。今回、Backlight Master Driveという技術を展示したが、これに比べてメリットがあるのか。コストがうまくはまれば、有機ELという可能性もあるだろう」とした。今回のCES 2016では、UHD Allianceによる「UHD Premium」が注目を集めたが、ソニーは同アライアンスに参加していながらも、UHD Premiumのロゴは使用せずに、独自の「4K HDR」ロゴを使用する姿勢をみせている。そして、このロゴは、他社に供給するものではなく、ソニーだけが使用する。この点について高木氏は、「UHD Premiumロゴは、標準化団体によって決定したものであり、リスペクトしている」と前置きしながらも、「ソニーは、顧客に対して、4Kというわかりやすさを訴求してきた。4K HDRロゴは、4KとHDRに対応していることを、ダイレクトに訴求できるものであり、ソニー全体の戦略にあっている。テレビだけをやっているメーカーとは違う」とした。2015年から投入したAndroid TVについては、あくまでも選択肢のひとつとであるとのスタンスを明確にした。「Androidは選択肢のひとつ。Googleと、強力なパートナーシップを組んだというつもりはなく、それは彼らも同じだろう。我々は、Android OSを使い切ることができるかが課題である。テレビ向けに最適化した機能がなければ、我々はAndroidをやらないということも、Googleには言っている」と述べた。●米国ではウォークマンは伸びない○欧米でハイレゾを広げるためには今後、ソニーにとっての大きなテーマがハイレゾオーディオ。日本ではもちろん、海外での普及戦略は大きな課題だ。高木氏は、「ハイレゾオーディオは、3年前に事業をスタートした時点で、欧米市場では、日本以上に時間がかかると考えてきた。昨年8月から、Best Buyの70店舗において、ハイレゾ対応のウォークマンとヘッドホンの店頭展示を強化した。Best Buyも戦略的にハイレゾを取り扱いはじめている」という。また、「日本では、2015年におけるソニーのオーディオ機器の出荷金額の40%がハイレゾ。今年中に50%を超える。米国では10%以下だ。日本において、ハイレゾ比率が高いことは、欧米市場に対して刺激になりはじめている。欧米市場におけるハイレゾ普及には、まだ、2、3年はかかるだろう。だが、あきらめることなく、力を注ぎたい」とした。ハイレゾの広がりにおいて、米国市場で重視するのは、ウォークマンよりもスマホやヘッドホンになるそうだ。「米国では今後も、ウォークマンの販売数が増えることは想定していない。一方で、スマホはハイレゾ対応モデルが普及しはじめている。そうしたなかで、ヘッドホンが重要な鍵になる」と高木氏は考えている。今年春から米国で「h.ear」シリーズの販売を開始するのも、「米国ではワイヤレスヘッドフォンが主流であるため、今回のワイヤレス対応製品の登場を待って、米国市場に初めて投入した」とタイミングを見計らってのことである。一方で、PlayStation VRが注目を集めているなか、今回のCES 2016では、一切展示をしなかった。ソニーの平井一夫社長は、ゲーム関連製品はゲーム関連イベント(E3など)で展開することを示している。高木氏は、「プレイステーションVRは、エンターテインメント分野において、独自の世界を確立する製品になるだろう。没入できる、新たなエンターテイメント空間として広がっていくだろう」と期待を寄せた。
2016年01月14日CA Technologiesの日本法人である日本CAは1月6日、2016年4月1日付けで反町浩一郎氏が同社代表取締役社長に就任することを発表した。現社長のポール・フォルケンシュタイン氏は会長に就任する。なお、反町氏は2016年1月1日付けで、COO(チーフ・オペレーティング・オフィサー)に就任する。反町氏の前職は、SAPジャパンのゼネラルビジネス事業部門のバイスプレジデント(VP)で、それ以前も日本マイクロソフトの大手・中堅企業部門の業務執行役員や公共事業部門、経営企画部門における要職を歴任した経歴を有している。なお、新会長に就任するポール・フォルケンシュタイン氏は、反町氏の社長就任に対し、「強力なリーダーシップを備えた同氏の新社長就任は、当社の日本市場に対する強いコミットメントの表れだ」とコメントしている。
2016年01月07日「第57回輝く!日本レコード大賞」の記者会見が12月15日(火)にTBSで行われ、司会を務める安住紳一郎アナウンサーに仲間由紀恵、「三代目 J Soul Brothers」、「AKB48」、「TUBE」の前田亘輝、西内まりやなど、各賞の受賞者が出席した。「僕たちは戦わない」で優秀作品賞に輝いた「AKB48」の渡辺麻友は「メッセージ性が深く、ダンスもAKB史上一番難しいと言えるので、コツコツ練習して最高のパフォーマンスを見せたい」と意気込む。総監督としてグループを牽引してきた高橋みなみの卒業が決まっており、これが最後のレコ大となるが渡辺さんは「メンバーのことを一番に活動してきた尊敬する偉大な先輩なので、最後のレコ大で、たかみなさんに大賞をあげたい!」と高橋さんのための最優秀賞への思いも口にした。昨年、悲願の最優秀作品賞に輝いた「三代目J Soul Brothers」は今年は「Unfair World」で優秀賞を受賞。今市隆二は「支えてくださった方々のためにも気合いを入れて本番のパフォーマンスをしたいです」と語る。昨年の大賞の「R.Y.U.S.E.I.」とはタイプの違う楽曲だが、今市さんは「僕らはアップテンポなイメージが強いけど、元々、デビュー時からミディアムバラードでしっとりと見せるのが武器なので、そこを前面に出せたら!」と気合十分だった。また「あったかいんだからぁ♪」が大ブームを巻き起こした「クマムシ」は特別賞を受賞。長谷川俊輔は受賞について母親から「『おめでとう。決勝には行けそうなの?」という謎のメールが届きました…」と笑いを誘う。現在は「ボイストレーニングをして良い声で『あったかいんだからぁ』をお届けできるようにしてます!佐藤(大樹)の『YES』の部分は、後輩の厚切りジェイソンに発音を聞いてます!」とやる気満々だった。また「Your TUB + My TUBE」で優秀アルバム賞に輝いた「TUBE」にとっては、活動30年間でレコ大での受賞は初めて!これには審査員からも驚きの声が上がったそうだが、前田さんは「(レコ大は)見るものだと思ってました。アルバムで賞をいただきましたが、この配信の時代に2枚組にしたのが功を奏したのかな…(笑)?神様がくれたギフトだと思います」と喜びを口にした。「TUBE」と言えばイメージは“夏”とあって「(これまで受賞がなかったのは)年末に歌う歌がないからなのか…(笑)?」とおどけつつ「今回も夏の歌しかないので、違和感しかないですが、(披露するのは)夏の曲です!」と熱く語っていた。「第57回輝く!日本レコード大賞」は12月30日(水)18:30よりTBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年12月15日TBSが贈る年末恒例の音楽番組「日本レコード大賞」。第57回となる今年も年末に新国立劇場から生放送されることが決定。そして総合司会を、昨年に引き続きTBSアナウンサー安住紳一郎と仲間由紀恵のコンビで務めることが明らかとなった。これに併せて各賞の受賞アーティストも発表された。今年も年末の12月30日(水)に東京・新国立劇場より生放送される「レコード大賞」。昨年は平均15.6%の高視聴率を記録し、ますます勢いをみせている。2年連続2回目の司会となる仲間さんは、今年、故・森光子の後を継ぎ舞台「放浪記」で主人公を演じるなどドラマ、映画など数多くの作品に出演する日本を代表する女優のひとりだ。そんな仲間さんは「この度、2年連続で『日本レコード大賞』の司会という大役を頂き、大変光栄に思っております。昨年と同じく安住アナウンサーと番組進行をご一緒できると伺い、とても楽しみです」と喜びを語り、「1年の日本の音楽シーンの集大成となる、華やかな音楽の祭典を盛り上げられるように、昨年の経験を活かして精一杯頑張ります」と司会への意気込みもみせている。一方、4年連続4度目の総合司会を担当する安住さんは、「ぴったんこカン・カン」や「新・情報7daysニュースキャスター」などバラエティから報道まであらゆるジャンルの番組を担当し、今や欠かすことのできない男性アナウンサーのひとり。本番組では、2001年から11年間、進行アナウンサーを務めた経験も持っている。そんな安住さんも「アナウンサーとして年末のこの式典の司会をすることは至上の興奮です。仲間さんとアイディアを出し合って歌の輝きを存分にお伝えして参ります」とコメントを寄せた。また、今年の大賞候補となる優秀作品賞には、「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」、西内まりや、「AAA」を含めた今年活躍したアーティスト10組ほか、最優秀アルバム賞に「サザンオールスターズ」、さらに松田聖子(最優秀歌唱賞)、福山雅治(特別賞)、つんく♂(作曲賞)などが決定している。昨年の好評ぶりに応え、引き続き総合司会を務めることが実現した2人。出演アーティストからも絶大な信頼を寄せられている安住さんと、2年連続で今年最も輝いた音楽に華を添える仲間さん。今年も2人の掛け合いや、見事な進行ぶりに期待をしたい。「第57回輝く!日本レコード大賞」は12月30日(火)TBSにて生放送。(cinemacafe.net)
2015年11月20日年末恒例の音楽番組「日本レコード大賞」。第56回となる今年は、総合司会に仲間由紀恵、TBSアナウンサーの安住紳一郎が務めることが発表された。仲間さんは今回が初の「レコード大賞」総合司会、安住アナは3年連続3度目となる。12月30日(火)に東京・新国立劇場から生放送される今年の「レコード大賞」。初の総合司会を務める仲間さんは、今年4月から放送されたNHK連続テレビ小説「花子とアン」でも、吉高由里子演じる主人公の親友・葉山蓮子役の好演も記憶に新しいが、TBSでは現在放送中のドラマ「SAKURA~事件を聞く女~」(毎週月曜20時~)でも、究極の“聞き上手”な極秘潜入捜査官を熱演し話題を集め、2015年には舞台「放浪記」の主演も決定している。さらに、今年9月には俳優の田中哲司との結婚を発表するなど今年、公私共に注目を集めた女優といえる。そんな仲間さんは今回の大抜擢に「初めてのレコード大賞の司会のお話を頂き、大変光栄に思っております。と、同時に今から緊張しております。安住さんとは司会では初めて共演させて頂きますが、安心ですしとても楽しみです。年末を締めくくる音楽の大イベントを盛り上げられますよう、一生懸命頑張りたいと思います」と意気込みを寄せている。出演アーティストはまだ発表されていないが、近日、各賞受賞者が決まり発表される予定のよう。果たして、今年はどんなアーティストが栄冠に輝くのか?「第56回輝く!日本レコード大賞」は12月30日(火)に生放送。(text:cinemacafe.net)
2014年11月17日国民的TVアニメ『サザエさん』の磯野波平役などで親しまれた声優の永井一郎さんが27日に亡くなったことを受け、生前に永井さんと親交のあった声優、俳優から続々と死を悼む声が寄せられている。声優、俳優の三ツ矢雄二は、28日付のブログで「永井一郎さんが亡くなられました。僕を声優界に導いてくれた大恩人です。業界の父の様な存在でした」と、永井さんに勧められたことをきっかけに、以降声優としてのキャリアを積んでいったエピソード(『超電磁ロボ コン・バトラーV』のオーディションを勧められ、主人公・葵豹馬役に抜てきされる)を綴り、「とても残念で悲しいです。ご冥福をお祈りします」と哀悼の意を表した。『宇宙戦艦ヤマト』や『YAWARA』、『ゲッターロボ號』をはじめ、さまざまな作品で永井さんと共演してきた声優の神谷明も28日にブログを更新し「ボクの心には、大きな穴が空いてしまいました。今は、どんな言葉を尽くしても、気持ちを表現することが出来ません。謹んでご冥福をお祈りするとともに、これまでのご厚情に感謝いたします」と惜しみながら、「見ていてわかるのですが、台詞(言葉)、そして、演技を大事にしていらっしゃる方でした。ですから、永井さんの口からは綺麗な日本語が、美しいメロディーとともに溢れてきていました」と、共演時に立ち返るようにその想いを綴った。『機動戦士ガンダム』や『ゲゲゲの鬼太郎』などで共演した女優の戸田恵子は、28日付のブログで「もちろん、言わずと知れた波平さん。私が声優としてド新人だった頃にご一緒した『機動戦士ガンダム』でのナレーション。私の代の『ゲゲゲの鬼太郎』での子泣き爺。思い出に残る素敵なお仕事をご一緒させて頂きました」と当時を懐かしみ、「永井さんは我が父と同じ年なんです。いつもそんな話題をしてました。いつだったか、数年前、街でバッタリお会いしたんです。『活躍してるねー!』って言ってくださった。『身体に気をつけてね』って言ってくださった。心よりご冥福をお祈り致します。このフレーズ、もう言いたくないよね…」と死を悼んだ。なお、Twitterでも哀悼メッセージが続々と寄せられており、永井さんの所属事務所・青二プロダクションの後輩にあたる古川登志夫は「謹んで哀悼の意を表します、幾重にも……幾重にもショックです。新年会でお話したばかりなのに…そんな…」と哀悼の意を表し、同じく同事務所の後輩・森田成一は「あまりの驚きに唖然として、わけがわからない」とショックを隠せない様子だった。また、アニメーション監督・演出家の難波日登志は「永井一郎さん ご冥福をお祈りいたします。富山敬さん 納谷悟朗さんと 酒盛りしてるかな。・・・合掌。」のツイートと共に、「お疲れさま 佐渡先生」「やっと艦長や古代と一緒に飲めますなぁ~」と『宇宙戦艦ヤマト』の古代進、沖田十三艦長、佐渡酒造のイラストを掲載。そのほかにも、多く関係者や親交のあった声優、俳優から、追悼メッセージが寄せられている。
2014年01月28日国民的TVアニメ『サザエさん』の磯野波平役で親しまれた声優の永井一郎さんが27日、広島市内の病院で死去した。82歳だった。所属事務所・青二プロダクションの公式サイト上で発表されている。青二プロダクションによれば、永井さんは26日午後に広島市の放送局にて仕事をし、市内のホテルに宿泊。本日午前中にホテルの部屋の浴槽で倒れているのを従業員に発見され、病院に搬送後死亡が確認されたという。通夜および告別式は、後日執り行われる。永井さんは、1969年より『サザエさん』において波平の声を担当し、「バカモ~ン!」と叱る声は多くの人に親しまれた。そのほか『ゲゲゲの鬼太郎』の子泣き爺、『宇宙戦艦ヤマト』の佐渡酒造と徳川彦左衛門、『じゃりン子チエ』の小鉄、『未来少年コナン』のダイスなどの声を演じ、人気を博した。また『機動戦士ガンダム』では、冒頭の有名なナレーションをはじめ、デギン・ソド・ザビ、マッシュ、ティアンム、デミトリー、ドレン、エルラン、赤鼻、ゴップ、コンスコンといった数十人におよぶ役柄を担当。特撮作品においては、『秘密戦隊ゴレンジャー』の野球仮面、『獣拳戦隊ゲキレンジャー』のマスター・シャーフー、『美少女仮面ポワトリン』のおまじない博士などの声を演じ、アニメ、特撮、吹き替えなど幅広いジャンルで活躍していた。2009年には、「第3回声優アワード」功労賞を受賞している。
2014年01月27日動画を中心に配信するWEBメディア「LUXURY TV」(ラグジュアリー・ティー・ヴィー)を運営するプロッツはこのほど、岸田一郎氏プロデュースの製品を紹介・販売するオンラインショップ「LUXURY TV Shop」を、中国・銀聯(ぎんれん)カードのECサイト「銀聯在線商城」日本館にオープンした。「LUXURY TV」は2009年にスタート、編集長を務めるのは、雑誌「LEON」「Begin」など、創刊編集長として数々の男性誌を立ち上げ、成功に導いてきたメディアプロデューサー岸田一郎氏だ。ラグジュアリーブランドの最新作をはじめ、ニューオープンのレストランやバーなど、動画でわかりやすく紹介している。その「LUXURY TV Shop」が出店するのは、中国国内では初めて高収入層をターゲットとしたB to CのECサイト「銀聯在線商城(ギンレンザイセンショウジョウ)」だ。高品質、国際化、総合性を特色とし、日本館、アメリカ館、台湾館に続き、ヨーロッパ館をはじめとした世界20カ国以上の専門館がオープン予定だ。初回の販売は、人気の高い「モテリング」「シルバーバックル&リバーシブルレザーベルト」「ナンバープレート紐ブレス」「ラフダイヤモンド2連ブレスレット」など計8商品を予定している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月11日お城好きな人が増えていると思いませんか? 有名なところでは『ロンドンブーツ1号2号』の田村淳さん、アナウンサーの安住紳一郎さん、落語家の春風亭昇太さん、プロレスラーの藤波辰爾さん、歌舞伎俳優の坂東三津五郎さんなど挙げればキリがありません。なぜお城好きは増えているのか?歴史研究家の藤井尚夫さんにお話を伺いました。■昭和天皇もお城がお好きだった!?――お城が好きな人って最近増えているような気がするんですが。例えば落語家の春風亭昇太さん。かなりのお城好きで本を出したりされていますね。藤井さん春風亭昇太さんはかなり活動的な方ですね。「えっ? ここに行ったの?」なんていう、知る人ぞ知るお城に行ってたりとか。それもblogに書きこんでおられたり。――城好きな人が増えている理由は何でしょうか?藤井さんうーん。昔から一定数の城好きな人がいたんじゃないでしょうか。それが自分の趣味をblogやtwitterに書き込んで顕在化していると言いますか。――なるほど。カミングアウトする人が増えた、と。藤井さん趣味として一般に認められてきたと言いますか。知っていますか?昭和天皇もお城がお好きだったという話があります。――えっ、昭和天皇は植物学者だったのではないんですか?藤井さんお城もお好きだったそうです。陛下が特に気にされていたのは織田信長の清州城で。――清州城ですか。藤井さん鳥羽正雄先生という方がおられたんです。この方がお城の研究で博士号を取った第1号なんですね。で、宮内庁から「お城の講義」を陛下がしてほしいということで鳥羽先生のところにご要望があったんですよ。「清州城ってどんなお城だったのかね」とお聞きになったとか。■戦後すぐにあったお城ブームは『日本の名城』から――お城好きの人たちはどこからファンになったんでしょうか。藤井さんお城好きな人たちの間では戦後すぐにブームがあったんですね。――えっブームがあったんですか?藤井さんそうです。戦後のお城ブームの震源というのは『日本の名城』という本が出版されたことだと思います。(旧)人物往来社から昭和34年(1959年)9月1日に刊行されました。日本のお城の紹介なんですが、素晴らしかったのは各城の年表が付いていたことです。そしてこの本が大当たりするんです。――あ、そんな本があったんですね。藤井さん私の持っているのは昭和34年の9月10日、第三版です。9日目に第3版。すごいベストセラーでしょ。あまりに売れたので、『続・日本の名城』、『名城名鑑』、『続・名城名鑑』と続刊が次々出ました。――では、やはりそれだけお城好きな人がいたと。藤井さん売れたということはそうですね。また戦後の復興、復元ブームが背景にあったことも見逃せないですね。戦災で日本全国のお城が燃えちゃいましたでしょ。戦後それを復元するというムーブメントがあったんです。■お城好きにも色んなタイプが……――ひと口にお城好きと言ってもいろいろなタイプの人がいるんでしょうか?藤井さんそうですね。まず文献を集めるのは好きな人、実際に行く人、それに資料を元に図面を描く人、主にこの3種類でしょうか。――文献を集める人は自分の好きなお城に関してだけ資料を集めるんでしょうか?藤井さんいえ日本中のお城の資料を集めますよ。――藤井さんはご自分で「安土城の復元図」を起こされたりしてますが、藤井さんは3番目のタイプなんですね。↑藤井さんの描かれた丸岡城の緻密(ちみつ)な復元透視図。内部もリアルに再現されている。藤井さん私は資料も集めますし、実際に行きますし、図面も起こしますし(笑)。すべてやりますね。――最近は歴女と言って、歴史好きな女性が増えているようですが、お城好きな人たちの輪に入って来る人は女性でもいるのでしょうか。藤井さんおられます。私も歴女の皆さまをお連れする「歴女ツアー」のコンダクターみたいな仕事をたまにしていますよ。中にはお城が好きになってくる人もいます。――お城好きになるきっかけはそれぞれに違うのでしょうか。藤井さんお城好きになるには最近は3つぐらいのルートがあるんじゃないでしょうか。まず「大河ドラマ」から来る人。次に『信長の野望』などの歴史ゲームからやってくる人。最後に漫画から来る人。大体この3つになると思います。■パーツごとに好きな人がいる!――お城好きというとお城全部が好きなのでしょうか。藤井さん専門分野と言いますか、パーツごとに分かれているように思いますね。――というのは?藤井さん例えば「石垣」。石垣が好きな人は結構石垣ばっかり追いかけたりしますし。石の積み方にもいろいろありましてね。――ほかには?藤井さん土塁、掘、天守などの構造物、城門、瓦、後は大きく「縄張り」でしょうか。――縄張りというのは?藤井さん「縄張り」は専門用語になりますが「レイアウト」と考えてください。その城がどのようにレイアウトされているのか、なぜそこに堀をほったのか、なぜそこに櫓台が造られたのか、そういったことを考えるのが好きな人は、「縄張りマニア」ですね。城の機能や種類によって縄張りは異なりますから。↑大垣城の復元図。藤井さんの精密な絵で合戦の迫力が伝わって来る。――なぜ縄張りと言うんですか?藤井さんお城を建てる時には、文字通り現地に縄を張って、区分けして作業するからですね。――例えば後世の目から見て、「縄張りがおかしいんじゃないか?」というお城はありますか?藤井さんそれは結構あります(笑)。正面ばかりしっかり造られ、横に回るとほとんど防御がなされていない城もあります。籠城(ろうじょう)戦が想定されず、見栄えだけで縄張りされている城ですね。■お城好きは深遠な趣味である――お城好きは相当深い趣味なんでしょうか?藤井さん相当深いですよ(笑)。古代から、鎌倉時代、室町時代、戦国時代、近世、近代に渡って日本にお城の遺構がいくつあると思いますか?3万カ所と言われています。――3万カ所!数から言ってもとても網羅できないですね。藤井さんで、それぞれに歴史があって、もう突っ込んでいくときりがないんですよ。だから非常に深くて楽しい趣味なんじゃないでしょうか。お話を伺っていると「お城好きの道」は相当に奥深いものだとわかりました。みなさんもちょっとかじってみませんか?足抜けできないかもしれませんよ!(高橋モータース@dcp)
2012年06月30日よっぽどオレ(中川淳一郎)はパソコンのモニターばかり見ていると思われているのだろうか。メガネブランドのJINSの広報担当者から「よっよっ、アンタ、普通のメガネだったら目が疲れるだろうから、ウチのPC作業用メガネつけてみんしゃい」となぜか語尾だけ九州弁で言われたので「JINS PC」というメガネの使用感を報告するぞ。冒頭の「よっぽどオレはパソコンのモニターばかり……」のくだりだが、朝7時から18時まで月火木土日はPCの前にいることが多く、水曜日は7時から20時、金曜日は7時から22時までPCの前でニュースの編集をしたり原稿を書いたりしているからけっこう多い方かもしれない。あと、移動する時は大抵ニンテンドーDSで「DS三国志III」をやっているからこれまたモニターはよく見ている。今、「劉禅」でプレイしているが、少ない人材をなんとかやりくりして魏と呉の巨大勢力に立ち向かうというのは、ドM感100%で楽しいものだ。そんなことはどうでもいいのだが、PCのモニターから出てくるブルーライトとやらから目を守るというこのメガネ(JINS PC)だが、まずはJINSの店で視力の測定をすると、以下のような診断結果となった。SPHCYLAXISP.D.V右-2.75-0.7517531.51.0-1.2左-2.75-1.0018031.5どうやらSPHとかいうのが視力と関係しているようだ。19年前に作ったメガネのSPHは右が「-3.5」で左が「-3.0」だ。数値が低いほど視力は悪いそうだが、今の方が低い。おやおや。店長に「今の方が昔より視力悪いってことですか?」と聞いたら「今の目の状態でベストなのはこれという意味で、PCを使う前提に立った場合のベストな値がこれなんです」との回答。明るい部屋でPCのモニターを見る時はこの値が良いようだが、外に出る時や夜などは普段使っているメガネの方がしっくりくるとのことだ。そんなわけで、実際にJINS PCを使ってみた第一印象は「ちょっと薄暗いな……」ということである。薄いブラウンのレンズなだけにそれは当たり前なのだが、一瞬「お前、スカしてサングラスかけてるんじゃねぇよ」とオレの隣で仕事をしているアルバイトの男性から言われないかと心配になるくらい色が付いている。ただ、作業を進めていくとその薄暗さに少しずつ慣れていき、使い始めてから1週間も経つと、違和感は完全に消えた。目が疲れないかと言われたら「なんとなくラクな気はする」という感想。あとは昔から目が疲れた時に冷たい缶ビールなどを目に押しつけ冷やすというプレイをオレはよくするのだが、ここ1週間ほどはそれを特にしていない。つまり、「多分いいんだろうな」と。そして、そこからさらにもう一週間使ったのだが、不思議なことに、「PCに向かう場合は必ずPC用のメガネを使う」という癖がついたのである。「自分のライフスタイルは変えないぞ、この野郎」という思いは常にあったものの、なんと「メガネを仕事とそれ以外で分ける」というライフスタイルになったのだった。また、「メガネを普段の時とモニターを見る時と使い分ける」ということは今回生まれて初めての経験だったが、これの利点にはすぐに気付いた。それは「キレイなレンズでモニターを見ることができる」というもの。いかんせん普段からかけているメガネは、レンズに傷がつきまくるのである。外に出れば突風が吹いた時に砂利などがレンズに当たることもあれば、雨の中でレンズがビショ濡れになることもある。相当過酷な条件に我がメガネ君はいたわけだが、モニターを見る時専用メガネはいわば「温室育ち」のおぼっちゃんでレンズに傷なんてついていない。この差はでかい!オレの普段のメガネのレンズはもはや傷だらけ、コーティングも剥げているし、まぁ、見づらいのだ。新しいこともあるが、とにかく「JINS PC」越しのモニターは見やすい。PCこそ我が生活を支えてくれる大切な仕事道具である。せめて、PCのモニターに向かい合う時くらいは、傷がついていない「おぼっちゃんメガネ」によって、バシバシお金を稼いでもらおうと考えた次第である。「メガネの2個持ち」――オンオフの切り替えがけっこうできていい。別に言われて言っているわけじゃないが、オレはそう思ったぞ。追伸:この原稿を書いている最中に、クリアタイプのレンズも出たとのニュースが!こっちなら“グラサン”っぽくもなく、まったく普通のメガネと同じである。いやしかし、オレはもうこっち(ブラウン)ですっかり慣れてしまったので、いいのだが。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月26日