永見隆幸&メリー・アーティスツ・カンパニー主催、ミュージカル『ラヴ・レターfromコール』が2023年11月25日 (土) ~2023年11月26日 (日)に名古屋市芸術創造センター(愛知県名古屋市東区葵1-3-27)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 ビッグバンドの迫力ある生演奏で繰り広げられるオリジナル・ミュージカルCole Porter(1891年~1964年)について作曲家コール・ポーター!!数えきれないほどのメロディを紡ぎ出す作曲家でありながらウィットに富んだお洒落な歌詞を創り、偉大な劇作家シェイクスピアに負けないほどの言葉遊びをしたり、ギリシャ語と英語の語呂合わせをしてみたり、意味深な怪しい言葉を繰りだして発禁の憂き目にあったり?!波乱万丈の天才作詞家でもありました。そしてこのお方、タイトルに"LOVE"の入っている歌をたくさん残しています。愛について、人生について、たくさんの苦悩を抱えていた彼。自分自身の中で『愛』というものを、どのように解釈して、どのように受入れていたのでしょう。この世に残した数多のラヴ・ソングは、コール・ポーターから私たちへ贈られた愛の花束のようにも思えます。珠玉の名曲で綴るミュージカル『ラヴ・レターfromコール』どうぞお楽しみに!出演者紹介永見隆幸20代から30代の殆どを欧米で過ごし、国際的な実力派アーティストとし て活躍。クラシック、現代音楽、ジャズを中心に数々のオーケストラと共 演する。ヘンデルなどのバロック・オペラや、モーツアルトの『魔笛』タミ 一ノ、『コジ・ファン・トゥッテ』 フエランド、『後宮からの誘揚』デルモンテ や、ヴェーバー『魔弾の射手』 マックスなどの独壊系オペラをはじめ、 ビゼー『カルメン』ホセ、ヴェルディ 『椿姫』 アルフレード、プッチーニ 『ラ・ボエーム』ロドルフォほか、オペラやオペレッタの主演多数。ミュージカルでも、『ガイズ&ドー ルズ』ネイサン、『ラ・マンチャの男』ドン・キホーテ、『アニーよ銃をとれ オリジナル版』フランク、 『キス・ミー・ケイト』 フレッドなど数多くの主演を務め、『キャバレー』 MC や 『アニー』ウォーバックス など、ユニークな役も演じている。大山大輔メリー・アーティスツ・カンパニー公演オペラ『メドゥーサ』ポセイドン役で好評を得る。劇団四季ミュージカル『オペラ座 の怪人』第10代ファントムとしても知られる。東京芸術大学首席卒業。同大学院修士課程オペラ科修了。佐渡裕プロデュース『メリー・ウィドウ』 ダニロ役でデビュー。 日生オペラ『魔笛』 パパゲーノ、『ラ・ボエーム』マルチェッロ、 びわ湖オペラ『ジークフリート』と『神々の黄昏』でアルベリヒ役を務めた。井上道義×野田秀樹『フィガロの結婚』、手塚治 虫原作 宮川彬良作曲 歌劇『ブラック・ジャック』ほか主演多数。 ストレート・プレイの役者としても活動。 2023年ハノイ・オペラハウスにて初演された日越国交50周年記念オペラ『アニオー姫』では台本執筆、 演出を務める。 現在、洗足学園音楽大学ミュージカル声楽コース講師、『演劇の学校』講師、品川学藝高校講師。川島ゆみソプラノ歌手。 ボイストレーナー。音楽療法士。音楽心理士。東京都公認ヘブンアーティスト。劇団かかし座歌唱講師。 元昭和音楽大学講師。 日本大学芸術学部音楽学科声楽科卒。 コンサート、ミュージカル、オペラ等の舞台活動のほか、 ボイストレーナーとしても活躍。コーラス指導歴20年以上、ミュージカル・ボーカル指導歴20年以上。著書に、『楽しく鍛えてみるみる若返る~ 声トレCD付』(ナツメ社/2019年)YouTube チャンネル 【40代からの美ボイスレッスン室】 が登録者1万8千人を突破。川島ゆみボイストレーニング音楽教室主宰。蛭牟田実里昭和音楽大学ミュージカル専攻、特待生で卒業。 『INTO THE WOODS」 魔女役、 『覗きからくり遠眼鏡』 お加代役、『FAME』 カルメン役、『モダンガールズ』 みゆき役、『ともと暮らそう』潤子役、『夢遊病の娘』宮前八重役、『あらしのよるに』ガブ役、 ミュージカル座『boy be・・・」 カルメン役、『こうもり』アデーレ役、『メリーウィドウ』 ヴァランシェンヌ役などを務める。 井上道義ミュージカルオペラ『A Way from Surrender〜降福からの道』、ハーモニーホールふくい開館25周年記念公演 『雪の女王』、日越外交関係樹立50周年記念オペラ『アニオー姫』などにも出演。2022年ファーストC Dアルバム『あいみるのとき』をリリース公演概要ミュージカル『ラヴ・レターfromコール』公演期間:2023年11月25日 (土) ~2023年11月26日 (日)会場:名古屋市芸術創造センター(愛知県名古屋市東区葵1-3-27)■出演者永見隆幸大山大輔川島ゆみ蛭牟田実里他■公演スケジュール11月25日(土)18:00開演11月26日(日)15:00開演※開場は、開演の30分前です。■チケット料金全席指定:5,000円(税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月03日ラミちゃんが横浜へ帰って来る! 10月21日、横浜DeNAベイスターズ監督就任記者会見が行われた。壇上のラミレス新監督は「みなさん、こんにちは。横浜DeNAベイスターズ監督のアレックス・ラミレス、ラミちゃんです。よろしくお願いします」と日本語であいさつし、「まずはこの場所にいられることを大変光栄に思う。この素晴らしい横浜という街で、これからチームを作っていけることをうれしく思う。長年横浜のファンが待ち望んだ優勝ができるチームにしたい」と英語で続けた。ラミレスに託されたのは結果だ。高田繁GMが「来年勝負したいということで、ラミレスにぜひにとお願いした。彼は日米の野球に精通し、頭がいい。投手の攻略法もよく考えていた。結果を出すために、経験のあるコーチを集め、戦力も整えていく。必ずいい結果を出してもらえる」と言えば、池田純球団社長も「来年は勝ってほしい」とキッパリ。今季のDeNAは前半戦を首位で折り返しながら、3年ぶりの最下位に終わった。10年連続Bクラスに甘んじるチームの再建の道は決して平坦ではない。それでも監督は、前を向く。「後半戦に成績が落ちたのは事実。やらなければならない些細なことをしっかりやるチームにしたい。今季の経験を来季に生かしていきたい。若く有望な選手が多いので、積極的な野球をしたい。チームで目標を共有し、優勝へ向かっていきたい」リーダーには、キャリアハイとなる打率.317・24本塁打・93打点をマークした筒香嘉智と梶谷隆幸を指名した。「特に筒香さんに期待しています。梶谷さんもセ・リーグを代表する選手になりつつある。このふたりを中心にチームを作っていきたい」現役時代、人気を博したパフォーマンスを続行するか、質問されると、ラミレスは「監督になった今としては、筒香さんと梶谷さんにお願いしてパフォーマンスをやってもらいたい。球場の外ならいいが、球場では遠慮したい」と指揮官の自覚を覗かせた。ただ、ファンには「これからは監督ラミちゃん、ラミちゃん監督と呼んでほしい」と、今まで通りのスタンスを強調した。理想とする監督像は「多く選手たちとコミュニケーションを取る監督でありたい。野球はフィジカルではなく、メンタルが重要なスポーツだと思うので、選手たちに教えていきたい。日本で4人の監督から指導を受けた経験と自分のやり方をミックスしてチームを作りたい」と語った。契約年数は2年、背番号は80。2001年にヤクルト入団後、巨人、DeNAで2017安打を積み重ねた最強助っ人は、DeNAで監督1年目から勝負をかける。ラミレス監督は「来年、優勝目指して頑張ります。応援よろしくお願いします」と日本語で誓った。
2015年10月21日筒香嘉智が主砲として才能を開花させ、先発投手陣はベテランと若手がそろって奮闘。抑えでは山﨑康晃というヒーローも登場し、春先は誰もが「今年のDeNAは違う」と思ったものだった。しかし、11の貯金を作り、セ・リーグ首位に君臨していた5月16日から3カ月。DeNAは借金8(8月19日試合終了時点)を抱える事態に陥っている。貯金数をグラフにすると、それはジェットコースターのようでもある。○ジェットコースターのようなシーズンを過ごしているDeNA得点と失点の動きや関係性を追いかけてみると(グラフ参照)、「貯金ジェットコースター」が登って、落ちていく過程がよくわかる。「登っていく」局面(4月17日から5月16日かけての時期)では、得点が失点を押さえ込めていた。今シーズンで唯一、平均得点が平均失点率を上回っている期間だった。盤石ではないものの、一定の能力のある先発投手陣が試合を作り、打線の力でリードを奪う。そこに好調のリリーフ陣を惜しみなく注ぎ込むことで、ハイペースで勝利を積み上げることに成功していた。打線とリリーフという2つの強みを生かせていたのが貯金を築いていた時期だった。○失点率の急上昇が下降の原因しかし、その後は直近10試合の平均失点率がぐんぐん上がっていく。一時は6点に届くに至った。貯金を築いていた時期には4点以上を記録していた平均得点も、3点~3.5点の間にとどまるようなってしまった。そして、平均失点率と平均得点は逆転する。さらにリリーフの不調が重なることで、僅差で終盤に持ち込めても試合を落とすケースも増えた。先発と打線が低迷した苦しい期間にやっと訪れた勝つチャンスを逃した結果が、交流戦をはさんだ10連敗だった。では、DeNAに失速を回避する方法はあったのだろうか。これを検討するなら、まず失点に目を向けるべきだろう。DeNAの失点がかさんだのは、先発、リリーフ両方のパフォーマンス低下によるもので、先発では山口俊や三浦大輔など、リリーフでは田中健二朗などが5月までの調子を維持できなかった。先発投手については、どちらかというと序盤に好調期間が偏ったという側面が強い。リリーフについては、貯金を積み重ねていた期間はどうしても勝ちパターンの継投が増え、負荷がかかっていたと思われる。その結果がコンディションに影響したというのはありそうだ。だが、5月までにリリーフを出し惜しみしたか、しなかったかで、連敗ストップはともかく、以降の失速全般を回避できるだけの影響があったかといえば微妙だ。勝てる展開の試合でしっかり勝ちを拾えていた以上、どうやっても消耗するリリーフという資源の活用方法としては間違っていなかったという見方もできる。○センターラインの攻撃力不足一方で得点力を維持することは可能だったのだろうか。得点力でリーグをリードしていた時期のDeNA は、筒香のほか梶谷隆幸、ロペス、バルディリスなどが活躍。彼らの活躍は、主軸を期待されたキューバの至宝・グリエルが再来日しないことが決まった際に落胆していたファンを勇気づけ、「グリエルがいなくても十分戦えるのではないか」といった声が聞こえてくるほどだった。しかし、序盤は独走状態だった総得点も、現在はヤクルトに抜かれてしまっている。現在の投手陣の力を考えると、勝っていくために十分なものとは言いにくい。DeNAの得点力を考える際、気になるのは捕手、二塁手、遊撃手、中堅手の選手がいずれも攻撃力に欠けている点だ。これらセンターラインのポジションは、一般的に守備重視の選手が置かれる。だが、だからこそ、ここに攻撃的な選手が置ければ、他チームに得点面で差をつけられる。どのチームも強打者をそろえやすい一塁手や三塁手、左翼手などに優れた選手を抱えることよりも、得点力アップに大きな効果が期待できる。そのような大事なポジションに攻撃力のある選手を置けずに戦っている以上、現有戦力にこれ以上の得点力を求めるのは厳しい注文なのかもしれない。そうした意味で、二塁を守れる強打者・グリエルはやはり必要だった。オフに再契約を目指した球団の判断は正しかったといえる。DeNAは外国人選手だけではなく、ドラフトでも内野手の上位指名を敢行しており、センターラインの強打者を確保しようという意思は強そうだ。このままぶれずに進むのであれば、近い将来のさらなる得点力上昇に期待を持ってもよいのかもしれない。週刊野球太郎スマホマガジン『週刊野球太郎』は、『200文字でわかる! 夏の甲子園大会・49地区代表校紹介』、『名将の生き様がここに! 全国49地区代表校監督名鑑』を掲載中! 甲子園大会期間中は、試合のみどころや注目選手を毎朝配信します! 試合前にチェックしよう!
2015年08月20日プロ野球はオープン戦が開幕。キャンプを打ち上げた球団もあるように、徐々に実戦形式の練習に入ってくる。この時期、懸命に自らをアピールしているのが、1軍生き残りをかける、いわゆるボーダーライン上の選手たちだ。今回は、「週刊野球太郎」注目の選手たちをセ・パ両リーグから紹介しよう。○セ・リーグ編由規(ヤクルト)2年連続で最下位に終わったヤクルトは、投手陣の崩壊が敗因につながったことは明白。中には、ケガで本来の活躍ができなかった投手も多かった。その1人が由規だ。プロ3年目の2010年に12勝を挙げ、日本人最速の161キロも計測。その後の飛躍が期待された。しかし、2011年9月に右肩痛を発症すると、なかなか復帰することができず、結局、2013年に手術に踏み切った。そして2014年6月、792日ぶりに実戦復帰。その後、2軍で登板を重ねてきた。今キャンプでは初日からブルペンに入り、56球を投げ、そのボールに真中満新監督も期待を寄せている。由規は現在も、1軍復帰と1軍での白星を目指して、着々と復活の階段を上っている。江越大賀(阪神)鳥谷敬の残留で戦力ダウンは免れた阪神。今季も大和が中堅手に入り、左翼手のマートンも鉄板ということで、残りの右翼手の1席を、多くの選手で争うことになる。昨季に右翼手で最もスタメンが多かった福留孝介は、今年38歳を迎えることから、数字の上積みを期待するのは難しい。そこで、福留からポジションを奪おうとするなかで、今キャンプでアピールを続けているのが、ドラフト3位で入団した江越大賀だ。沖縄合同自主トレでは柵越えを連発。キャンプ初日のフリーバッティングでも鋭いスイングで、キャンプ中継を解説していた真弓明信氏も絶賛した。実戦形式の練習が増えた現在も、そのバットでアピールを続ける江越。一線級の投手が登板してくる今後のオープン戦で結果を残せるか、注目だ。関根大気(DeNA)昨季盗塁王の梶谷隆幸、今季から主将となり、開幕4番をすでに言い渡されている筒香嘉智がいるため、残りの中堅手の1枠を巡って激しい争いが繰り広げられているDeNA。その中で期待をされているのが、2年連続で1軍キャンプスタートとなった関根大気だ。高卒1年目の昨季キャンプでは、高い対応力をみせて周囲を驚かせた。オープン戦の成績で2軍に降格するも、ファームではシーズンを通して活躍。今季は昨年の悔しさをバネに、1軍定着まであと一歩という活躍をみせている。今オフには青木宣親(ジャイアンツ)と自主トレを行い、走攻守すべてにおいて助言をもらった関根。目標として掲げる開幕スタメンを勝ち取れるかどうか、今後も注目していきたい。○パ・リーグ編斐紹(ソフトバンク)入団2年目のキャンプでは、寝坊による遅刻でB組(2軍)行き。昨季キャンプはB組スタートも、5月上旬に1軍昇格。14日のロッテ戦では、試合途中からマスクをかぶった。地元・千葉のQVCマリンフィールドで救援投手陣をリードするも、試合はサヨナラ負け。その後、再び1軍に昇格することはなかった。2010年ドラフト1位入団から、早くも5回目のキャンプを迎えた今季から、登録名を"斐紹(あやつぐ)"に変えて心機一転。勝負の年だということは本人が一番よく知っているはずだ。田中英祐(ロッテ)話題のルーキーが、1軍キャンプに抜擢(ばってき)された。京都大初のプロ選手・田中英祐は、新人合同自主トレではトップレベルの体力を実証。勉強だけではないところを見せつけた。キャンプ中は初めてのプロの練習に加え、大学の卒業論文という"難敵"とも戦っていた。キャンプ地にもパソコンを持ち込み、卒論の仕上げに取りかかっていたが、このほど無事に卒業が確定。今後は「開幕1軍」を懸けて、さらなる試練に挑む。誠(西武)今季はプロ初の1軍キャンプスタートを経験した誠。それもそのはずで、入団1年目は道路交通法違反(無免許運転など)で入団保留。2年目は未成年での飲酒、喫煙が発覚して処分中だった。10代の頃はグラウンド外での出来事で注目を集めてしまったプロ3年目の右腕。昨季は1軍のマウンドも経験して、オフはオーストラリアのウインターリーグに参加した。ポテンシャルの高さは、首脳陣も認めている。本業の野球で注目を集めるためには、死に物狂いでキャンプを過ごしてほしい。ここで紹介した選手たちは、開幕1軍の25人に入るために、2月1日のキャンプ初日からアクセル全開でアピールしている。メディアで報道される機会こそ少ないかもしれないが、その将来は明るい選手が多い。今後もその動向を見守っていきたい。週刊野球太郎スマホマガジン『週刊野球太郎』は、センバツ甲子園とプロ野球開幕直前特集! 甲子園バックネット裏の住人ことラガーさん現地レポートや、日本一かわいい高校野球マニアで有名な、女性アイドルグループのあの子のインタビューも! また、新刊『野球太郎Special Edition プロ野球選手名鑑+ドラフト候補名鑑2015』は、高校、大学、社会人、独立リーグ、プロ合わせて1,500名を掲載した、究極の日本野球選手名鑑です!
2015年03月10日